順序付き並び(ol)を示す。
ol要素は,開始タグ(<ol>)及び終了タグ(</ol>)を必要
とする。
ol要素は,
1個以下の表題(<caption>)要素に続き,
1個以上の項目(<li>)要素 の構造を含む。
olは,注意(<caution>),危険(<danger>),表胞(<td>),
前書き(<foreword>),脚書(<ftnote>),序論(<intro>),項目(<li>),
通知(<notice>),段落(<para>),序文(<preface>),
警告(<warning>)の一部となる。
属性
olの属性は, 次の1.~8.の8種類を指定できる。
1. applicrefid (任意)
要素に割り当てた一意な識別子(ID)を参照する。この属性の値は,他の要素
の一意な識別子として前もって入力された名前への参照並びから成る。
属性に値が指定されていない場合, システムによって,省略時値が与えられる。
2. assocfig (任意)
挿絵(<figure>)要素の"id"属性を利用して関連つけられた挿絵を識別する。
この属性の値は, 他の要素の一意な識別子として前もって入力された名前への
参照並びから成る。この属性に値が指定されていない場合,システムに よって,省略時値が与えられる。
3. assoctab (任意)
表(<table>)要素の"id"属性を利用して関連つけられた表を識別する。
この属性の値は,他の要素の一意な識別子として前もって入力された名前への参
照並びから成る。この属性に値が指定されていない場合,システムによって, 省略時値が与えられる。
4. delchlvl (任意)
削除されたデータの変更水準を指定する。作成履歴は,間隔で分離された複数の
変更水準を並べることによって維持する。この属性の値は,最初の文字が数字で
ある名前から成る。この属性に値が指定されていない場合, システムによって,
省略時値が与えられる。
5. id (任意)
最初に割り当てる要素の識別子であって,文書が改訂又は更新されても変更
されずに残る。自動的な連番又は手動で割り当てた"labels"を変更しても,
要素の識別子は変更されずに残る。"id"の値は,文書の他の部分から当該要素を
参照するのに使用する。
"id"が与えられていない場合, 何も維持されず,要素は他の要素のIDREF又は
相互参照(<xref>)による相互参照ができない。この属性の値は,要素の対する
一意な識別子を定義する。
この属性に値が指定されていない場合,システムによって, 省略時値が与えられ
る。
6. inschlvl (任意)
挿入するデータの変更水準を指定する。作成履歴は, 間隔で分離した複数の変更
水準を並べることによって維持する。この属性の値は,最初の文字が数字である
名前から成る。この属性に値が指示されていない場合,システムによって, 省略時
値が与えられる。
7. revchg (任意)
この属性は文書が改訂版と最終変更の間で、改訂版と情報が変更されたことを受
けた時に使用されます。この属性を0以外の値にすると情報が変更されたことを
示し,それによって変更マークが必要になる。docstat属性値は,この属性に意味
を持たせるために"revision"にしなければならない。 docstatに"revision"以外の値が割り当てられた場合,revchgは無視する。
8. security (任意)
安全保護の水準を指定する。この属性の値は,"u"(Unclassified:等級なし),
"c"(Confidential:機密),"s"(Secret:秘密)のいずれかとする。この
属性の省略時値は, "u"とする。
9. useratt1(任意)
利用者に固有な属性を指定する。 この属性は,名前群とする。10. useratt2(任意)
利用者に固有な属性を指定する。 この属性は,名前群とする。11. useratt3(任意)
利用者に固有な属性を指定する。 この属性は,名前群とする。12. useratt4(任意)
利用者に固有な属性を指定する。 この属性は,名前群とする。13. useratt5(任意)
利用者に固有な属性を指定する。 この属性は,名前群とする。例 <ol applicrefid = "ref1" assocfig= "fig1"
accoctab = "tab1" delchlvl = "1d" id = "id1"
inschlvl = "1i" id= "id1" revchg = "0"
security = "u">...
</ol>