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para0 (項)


文書構造の中で,項(para0)を識別する。

para0要素は,開始タグ(<para0>)及び終了タグ(</para0>)を必要とする。

para0要素は,
  1回の表題(<caption>)要素に続き,
  0回以上の警告(<warning>)要素に続き,
  0回以上の注意(<caution>)要素に続き,
  0回以上の通知(<notice>)要素に続き,
  0回以上の危険(<danger>)要素に続き,
  0回以上の要素文面内容(<textcont>)要素に続き, (V1.4によって,変更)
  0回以上の副段落1(<subpara1>)
要素に続き,
  1回以下の名前位置(<a>)要素(V2.0によってなnamelocを追加,xmlによってaに変更)
の構造を含む。

para0は,章(<chapter>),差分データ記述(<dddesc>),
差分データ索引(<ddindex>),前書き(<foreword>),
序論(<intro>),序文(<preface>),節(<section>),
段階1(<step1>)及び副段落1(<subpara1>)の一部となる。

備考  割付け処理のとき,項は表題の領域が確保された後,安全水準(警告,注意,
        通知又は危険)の領域が確保されると想定している。したがって,段階及び副段落
    とは,割付けられた文面領域の優先度が違う。
 

属性

1. applicrefid (任意)

応用によって要素に割り当てた一意な識別子(ID)を参照する。この属性の値は, 他の要素の一意な識別子として前もって入力された名前への参照並びから成る。 属性に値が指定されていない場合,システムによって,ある値が与えられる。

2. asscofig (任意)

挿絵(<figure>)要素の"id"属性を利用して関連つけられた挿絵を 識別する。この属性の値は,他の要素の一意な識別子として前もって入力された名前 への参照並びから成る。この属性に値が指定されていない場合,システムによって, ある値が与えられる。

3. assoctab (任意)

表(<table>)要素の"id"属性を利用して関連つけられた表を識別する。 この属性の値は,他の要素の一意な識別子として前もって入力された名前への参照 並びから成る。 この属性に値が指定されていない場合,システムによって,ある値が与えられる。

4. delchlvl (任意)

削除されたデータの変更水準を指定する。作成履歴は,間隔で分離した複数の 変更水準を並べることによって保持する。この属性の値は,最初の文字が数字で ある名前から成る。この属性に値が指定されていない場合,システムによって, ある値が与えられる。

5. id (任意)

最初に割り当てる要素の識別子であって,文書が改訂又は更新されても変更 されずに残る。自動的に割り当てた連番又は手動で割り当てた"lables"を 変更しても,要素の識別子は変更されずに残る。"id"の値は,文書の他の 部分から当該要素を参照するのに使用する。"id"が与えられていない場合, 何も保持されず,要素は他の要素のIDREF又は相互参照(<xref>)による相互 参照ができない。この属性の値は,要素の対する一意な識別子を指定する。 この属性に値が指定されていない場合,システムによって,ある値が与えられる。

6. inschlvl (任意)

挿入されたデータの変更水準を指定する。作成履歴は,間隔で分離した複数の 変更水準を並べることによって保持する。この属性の値は,最初の文字が数字で ある名前から成る。この属性に値が指示されていない場合,システムによって, 与えられる。

7. revchg (任意)

この属性は,文書が改訂版と最終変更の間で,改訂版と情報が変更されたことを 受けた時に使用する。この属性が0以外の値の場合情報が変更されたことを示し, それによって,変更の印が必要になる。docstat属性値は,この属性を有効にする ために,"revision"にしなければならない。docstatに"revision"以外の値 を割り当てた場合,revchgは無視する。

8. security (任意)

安全保護の水準を指定する。この属性の値は,"u"(Unclassified:等級なし), "c"(Confidential:機密),"s"(Secret:秘密)のいずれかとする。 この属性の省略時値は,"u"とする。

9. tocentry (任意)

要素を文書の目次に含むかどうかを指定する。値が0の場合,要素は目次に含まれ ないことを指定する。 0以外の値の場合,要素は目次に含む。この属性の値は,数字から成る。 この属性の省略時値は,"0"とする。

10. verified (任意)

情報の検証状態を指定する。この情報は,検証状態ページ(<verstat>)を 組み立てる のに使用する。値が0の場合,情報は検証されていないことを示す。値が0以外 の場合, 情報は検証済みであることを示す。この属性の値は,数字から成る。 この値の省略時値は,"0"とする。

11. useratt1(任意)

利用者に固有な属性を指定する。 この属性は,名前並びとする。

12. useratt2(任意)

利用者に固有な属性を指定する。 この属性は,名前並びとする。

13. useratt3(任意)

利用者に固有な属性を指定する。 この属性は,名前並びとする。

14. useratt4(任意)

利用者に固有な属性を指定する。 この属性は,名前並びとする。

15. useratt5(任意)

利用者に固有な属性を指定する。 この属性は,名前並びとする。

<para0 applicrefid = "id1" assocfig = "fig1" assoctab = "tab1"

delchlvl = "1d" id = "id1" inschlvl = "1i" revchg = "0" security = "u" tocentry = "1" verified = "1">

...

</para0>