副段落1(subpara1)を識別する。
subpara1要素は,開始タグ(<subpara1>)及び,
終了タグ(</subpara1>)は必要とする。
subpara1要素は,
0回以上の警告(<warning>)要素に続き,
0回以上の注意(<caution>)要素に続き,
0回以上の通知(<notice>)要素に続き,
0回以上の危険(<danger>)要素に続き,
1回の表題(<caption>)要素に続き,
1回以上の段落(<para>)要素に続き,(V1.1によって回数を増加)
0回以上の備考(<note>)要素に続き,
1回以下の要素群
1回以上の段階1(<step1>)要素に続き,
0回以上の副段落2(<subpara2>)要素に続き,
1回以下の名前位置(<a>)要素(V2.0でnamelocを追加,XMLでaに変更)
の構造を含む。
subpara1は,項(<para0>)の一部となる。
備考 supara1は,段落の前に製造物責任法に関する標識及び
項中で,すぐ表題の付いた項を続ける場合などに使用される。
属性
1. applicrefid (任意)
要素に割り当てられた一意な識別子(ID)を参照する。
この属性の値は,他の要素の一意な識別子として前もって入力した名前への
参照並びから成る。
属性に値を指定しない場合,システムによって,ある値が与えられる。
2. asscofig (任意)
挿絵(<figure>)要素の"id"属性を利用して関連つけた挿絵を識別する。
この属性の値は,他の要素の一意な識別子として前もって入力した名前への
参照並びから成る。
属性に値を指定しない場合,システムによって,ある値が与えられる。
3. assoctab (任意)
表(<table>)要素の"id"属性を利用して関連つけた表を識別する。
この属性の値は,他の要素の一意な識別子として前もって入力した名前への
参照並びから成る。
属性に値を指定しない場合,システムによって,ある値が与えられる。
4. delchlvl (任意)
削除されたデータの変更水準を指定する。生成履歴は,間隔で分離した
複数の変更レベルを並べることによって保持する。
この属性の値は最初の文字が数字である名前から成る。
属性に値を指定しない場合,システムによって,ある値が与えられる。
5. id (任意)
最初に割り当てられる要素の識別子で,文書が改訂又は更新されても
変更されずに残る。自動的に割り当てた連番又は手動で割り当てた
"labels"を変更しても,要素の識別子は変更されずに残る。
"id"の値は,文書の他の部分から当該要素を参照するのに使用する。
"id"が与えられていない場合,何も保持しないで,要素は他の要素の
IDREF又は相互参照(<xref>)による相互参照ができない。
この属性の値は,要素の対する一意な識別子を指定する。
属性に値を指定しない場合,システムによって,ある値が与えられる。
6. inschlvl (任意)
挿入されたデータの変更水準を指定する。生成履歴は,間隔で分離し
複数の変更水準を並べることによって保持する。
この属性の値は,最初の文字が数字である名前から成る。
属性に値を指定しない場合,システムによって,ある値が与えられる。
7. revchg (任意)
この属性は,文書が改訂版と最終変更の間で,改訂版に対して情報が変更された
場合に使用する。この属性が0以外の値の場合情報が変更されたことを示し,
それによって変更の印が必要になる。docstat属性値は,この属性を有効にする
ために"revision"にしなければならない。docstatに"revision"以外の
値を割り当てた場合,revchgは無視する。
8. security (任意)
安全保護の水準を指定する。
この属性の値は,"u"(Unclassified:等級なし),
"c"(Confidential:機密),"s"(Secret:秘密)のいずれかとする。
この属性の省略時値は,"u"とする。
9. tocentry (任意)
要素を文書の目次に含むかどうかを指定する。値が0の場合,要素は目次に
含まれない。その値が0以外の場合,要素は目次に含まれる。
この属性の値は,数字から成る。
この属性の省略時値は,"0"とする。
10. verified (任意)
情報の検証状態を指定する。この情報は,検証状態ページ(<verstat>)を
組み立てるのに使用する。
値が0の場合,情報は検証されていないことを示す。この値が0以外の場合,
情報は検証済みを示す。
この属性の値は,数字から成る。
この値の省略時値は,"0"とする。
11. useratt1(任意)
利用者に固有な属性を指定する。
この属性は,名前並びとする。
12. useratt2(任意)
利用者に固有な属性を指定する。
この属性は,名前並びとする。
13. useratt3(任意)
利用者に固有な属性を指定する。
この属性は,名前並びとする。
14. useratt4(任意)
利用者に固有な属性を指定する。
この属性は,名前並びとする。
15. useratt5(任意)
利用者に固有な属性を指定する。
この属性は,名前並びとする。
例
<subpara1 applicrefid = "id1" assocfig = "fig1"
assoctab = "tab1"
delchlvl = "1d" inschlvl = "1i" id = " id1"
inschlvl = "1i" revchg = "0" security = "u"
tocentry = "1" verified = "1">
...
</subpara1>