備考(note)を識別する。
note要素は,開始タグ(<note>)及び終了タグ(</note>)を必要とする。
note要素は,
1回以上の要素群
1回以上の段落(<para>)要素に続き,
0回以上の要素群list
1回の順序付き並び(<ol>)要素,
1回の順序なし並び(<ul>)要素 又は
1回の定義並び(<dl>)要素
の構造を含む。
noteは,挿絵(<figure>)又は表(<table>)を含んではならない。
noteは,附属書(<appendix>),項(<para0>),段階1(<step1>),
段階2(<step2>),段階3(<step3>),段階4(<step4>),
段階5(<step5>),段階6(<step6>),段階7(<step7>),
副段落1(<subpara1>),副段落2(<subpara2>),
副段落3(<subpara3>)の一部となる。
属性
1. security (任意)
安全保護の水準を指定する。
この属性の値は,"u"(Unclassified:等級なし),
"c"(Confidential:機密),"s"(Secret:秘密)のいずれかとする。
この属性の省略時値は,"u"とする。
2. type (任意)
備考(note)の種類を指定する。
この属性の値は,最初の文字が英字である名前から成る。
この属性に値を指定しない場合,システムがある値を与える。
3. xrefid (任意)
他の要素の一意な識別子(id)を使用して,図,表,段落などの他の情報を参照
する。
この属性の値は,他の要素の一意な識別子として前もって入力した名前への
参照並びから成る。
この属性に値を指定しない場合,システムがある値を与える。
例
<note security = "u" type = "human" xrefid = "id1">
...
</note>