S.Uemura's diary archive vol.c

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2000.2.13

更新履歴

略歴更新。弟が迷子になったのは僕のせいじゃないったらない。

もう一度読みたい本

丸谷才一『不思議な文学史を生きる』文藝春秋, 1994年。部屋を片づけていて見つけた。1994年8月発行だが、かすかな記憶が正しければ買ったのは9月だったと思う。そんなことはどうでもよくて、久しぶりに手にとってまず思ったのは、よくこんなの買ったなあということだ。今なら1500円出して、新刊で買うなんて考えられない。古本でも考えられない。
当時だって文学評論の本なんて縁遠かった(まして今では……)。だいたい丸谷才一の旧仮名づかいの文体も読みにくくてしかたない(もっともこの本はほとんどが対談なので、現代仮名づかいで書かれているが)。いったいどういう風の吹き回しだったのだろう。たしか新聞の書評で読んだからだったと思うけど。
94年9月っつったら、高3の9月だからね。感覚がちょっとどうかしてたのかもね。大学入試の国語の問題文に出そうな文章(加藤周一とか山崎正和とか林達夫とか)を読んでみよう、というようなことを考えていたから、その一環だったのかも。この本の場合はどっちかというとそういう文章に役立ちそうな知識を仕入れるためかな。
ただ、これを読んで岩波文庫の赤帯にますます傾倒するようになった気がする。くだらないと言えばくだらない理由だけど。いま見ると、はたして当時はどれくらいわかっていて読んでいたのか心配になってきた。

「無限のリヴァイアス」ロマンアルバム

発売されるみたい。買います、買いますとも、買えばいいんでしょ。現在進行形アニメのムックを買うなんてすごい久しぶり。2クールアニメにもムックを作る時代なんだなあ。

2000.2.12

「無限のリヴァイアス」第19話「えがおできみと」感想

イクミも正気を保てなくなってきたか……。ああ辛い。あのOp.のオーロラのような人影が彼の(死んだ)姉であることが判明(僕はもう雑誌かなんかで知っていたけど)。個人的にイクミはいい奴だと思っていただけに、なおさら見てられない(来週なんかもっとまずいみたいだし)。
どうやら、こずえは単にリンチを受けた以上のことをされたらしい。この点、いまいち疑問なのだが、つまり強姦。イクミがなぐり込みをかけに行った部屋は、例の女3人組以外に男が何人かいた。そのうちの1人がズボンを上げていたと。だけど、いくらなんでも女が、ほかの女が強姦されるのを許容するかね。それに、なぐり込みをかけにいったのは、前回こずえがシャワーを浴びてから結構時間がたっていると思うんだけど。
全員返り討ちにしておいて、自分の無力さを嘆くイクミ。まあすべて後の祭りということ。自分(イクミ)が無力だと知っていたから、姉さんはいなくなっちゃったの?とか……。その姉さんはどうして死んでしまったんだろうか。
前回の戦闘で死者が出たために、ツヴァイの面々は不穏な連中に囲まれている。こんなときでも平然としているヘイガー。ユィリィは耐えきれず、ツヴァイの制服を脱ぎ出す。ああいう構造になっていたのか、はともかく、ヘイガーに艦長を辞任するつもりか、ときかれる。自分はなりたくてなったわけじゃないし、ツヴァイにだって自分がみなしごで奨学金がもらえるからなっただけで、軍人になる気もないのだと。あっさりユィリィ体制は崩壊するのか。ヘイガーはどう出るのか。
こずえは士官室に移っていった。この士官室はブルー一派が使っていた部屋なのかな? だとしたら今までよくあいていたものだ。なんで移ったのか知りたがるニックスと、知らないほうがいいこともあると止めるアキヒロ。
アオイはこずえをなぐさめようとする。が、コウジはそっとしておいてやれと。大人ぶったこと言って、そっとしておくなんてなんにもしてないのと同じだと言うアオイ。
イクミの矛先は今度はケイコに向かう。ヘアクリーム?を頭にぶっかける。やりすぎ。なんでこっち見て話さないんだよ、とか、目ぇ見りゃわかるんだよ、とか。ケイコとしては最後のときはともかく、ずいぶんこずえをかばったんだからひどい扱いだ。
ふたたび出ていくイクミをコウジが引き留める。イクミは「おまえの正論は痛すぎるんだよ」と相手にしない。コウジは、誰にも止められなかったんだ、おまえのせいじゃない、一人の力で全員を守るなんでできないと言うが、イクミはおまえの正論じゃ蓬仙(アオイ)は守れないと言い捨てて去る。
置いてかれたコウジに、アキヒロが、コウジは関わりすぎた、僕たち(アキヒロとコウジ)は、そんなキャラじゃない、もっとおとなしくしたほうがいいとアドバイス(?)する。コウジは、俺はおまえなんかとは違うと。
脱出したミシェルはクリフとチャーリーを助けに。ミシェルは仲間を集めてブルーを見つけだす決意。が、クリフはチャーリーと平和に暮らしたいと。それに怒り心頭のミシェルはクリフとは絶縁。でも、そうやって生きるの疲れない?
アオイは、結局こずえをなぐさめるべく、士官室のドアの前に立つ。リーベデルタでみんなでさわいだときみたいに、また楽しくやろうよ、と。が、こずえはいま自分はイクミを手に入れたからそれでいいと。イクミは自分を見てくれている、イクミとつながっている、と。
そんなの間違っていると言うアオイに、あんた(アオイ)は相葉兄弟を2人とも自分のものにしようとしている、そんなアオイに自分(こずえ)の気持ちなんかわからないと。ショックを受けるアオイ。唯一、まともにやっていたアオイもここへ来て……。
自室で沈むユィリィ。ブルーにもらったドレスを着ている。そこに入ってきたルクスンとパット。将来立派なツヴァイになれる、ルクスンなんかよりずっとずっとすごいツヴァイになるよ、とあまりに脳天気な会話にユィリィは声を荒げる。「あなたたち、今どういう状況か……」そこで泣き出すユィリィ。とにかく謝るルクスン。
コウジは食料を持ち出しどこかへ。廊下の連中が彼を見る目は険しい。彼が行った先はブルーの隠れている部屋。やつれまくっているブルーは、単に食っていないのか、ヤクでもやっているのか。「なぜ俺を助ける?」ときくブルー。そうするのが正しいと思ったから。ブルーは「変な奴だ」と言う。が、コウジは普通だと。ブルーはコウジに銃を渡す。受け取ってしまうコウジ。
帰り道、コウジは廊下でにらんでいた連中にまたもやリンチを受ける。あやうく銃を取り出しかけてポケットに戻す。額の傷口からまた血が出はじめる。気が遠のく彼を助けたのはユウキだった。
気がつくとコウジはユウキのテントに(彼はテント生活をしている)。カレンが彼を看ている。彼女に、コウジは弟をほかの誰より認めていると話す。それを外で聞いていたユウキだが「あんたはクズだ」と。果てしなく素直じゃない。
イクミが士官室に入ると、こずえは髪をおろしていた。その姿に姉の面影が重なる(アニメ誌で黒田洋介は、本当は全然似ていないと言っていた)。我知らず、イクミは泣いていた。そしてこずえにすがりつき、今度は絶対守る、と。やっぱり、彼が見ているのはこずえではなく姉なのか。
カレンに、自分のやりたいことに優先順位をつけろとアドバイスされたコウジ。帰る道々、自分のやりたいことが何か考える。と、ネーヤが現れ、泣きたいなら泣けば、と。はじめて、ひとの感情の反映以上のことを自分からしゃべったネーヤ。そしてコウジに名前をきかれ、ネーヤと答える。
コウジは、泣かずに逆に作り笑いする。泣きたいからって泣けばいいもんでもないと。しかしコウジが帰ってみると、アオイは独りになっていた。レイ子がよそへ移ったのだ。
ユィリィは説得されて私服でブリッジに戻っていた。パットの顔のあざは何?

「マシュランボー」第2話「?」(不明)感想

先週書き忘れたけど、この話は「西遊記」をモチーフにしている。マシュラ=孫悟空、ヤクモ=三蔵、センター=天竺。
前半観逃し。こういう作品の常として、普通にその回のボス敵を倒す話になっていたようだ。今回は女王バチ。あのでかい猫も仲間に加わっていた。猫とサーゴはいつハイパー化(語弊が)するんだろう?
原画に佐々門信芳が(単独ではなく)参加していた。
次回予告には「マシュラ、言い過ぎです」が必ず入るみたい。

2000.2.11

「∀ガンダム」第42話「衝撃の黒歴史」感想

ある意味「笑撃」かも。これまでの「ガンダム」(W、X含む; Gは確認できず)は、すべて人類滅亡の最終戦争、アーマゲドンだった。スペースコロニーの人々は滅びの前に、コロニーを宇宙船に改造して外宇宙へ旅立った。そして最後のとき、∀はナノマシンを地球全土にばらまき、地球の文明を無に帰した。月の人々は戦いを忘れ眠ったような生活を始めた。アグリッパが月の人間の闘争本能がどうとか危惧していたのは、ふたたび戦争の惨禍が起こることのないやうに(日本国憲法前文)、ということだった。
といったことがガンダムがザクを倒すシーンとか、ZZが合体変形するシーンとともに語られる。これまでの20年はすべてアーマゲドンを描くためだったわけだ。結局戦争の中で人の革新を語る矛盾というか空虚さにやっと気づいたとも言える。
でもねえ、じゃあこれから宇宙世紀のアーマゲドンの過程の物語を作っていく気がするかというと、もはや誰もやる気がうせるんじゃないだろうか。今までさんざんミリタリックなディテールにこだわった外伝的作品をやっていた人なんて、かなり情けない気がしてくるように思う。
なんで∀は役目が終わったなら破壊されなかったのか、とか、どうしてMSを保存するようなことをしたのかは謎。
コロニーの人が外宇宙に行ったって、長谷川裕一の「Vガンダム外伝」そのまんまなような。あれはニュータイプが超能力者そのものに描かれているという点は批判されているけど(でもやっぱり超能力者だよねえ)、よその恒星系に行って居住可能な惑星がなくても、コロニーを作ればいいっていう発想は結構好きだった。
今回もセリフとか場面の噛み合わせが悪いような。キエルが突然ディアナに墓参りしてくれたことに感謝するくだりなんて、とくに唐突。あとギンガナムとかメリーベルとか、いい加減こういう頭がおかしい連中を登場させるのもやめたらいいのに。そんなにそういう手合いが好きなのか??
ハリーはなんだか異常に強い。しょせん実戦とくだらない演習の差かね。

立川南のパルテック

って、意外にマニアックな品揃え。5インチFDをいまだに置いているし、テープドライブのクリーニング用メディアなんかまである。CDをその近くのレンタル店まで返しに行くだけのために立川に行ったので、ついでにここでIDE->SCSI変換アダプタを買ってしまう。7180円。説明書も何もなかったのでIDの設定はどうするんですかと質問したら、PCに入っていたAcrobatかなんかのファイルを印刷してくれた。
fj.fleamarket.compでSCSIのHDDの出物を買おうと思っていたけど、もし故障したときにまたSCSIを買いなおすのは痛い出費になるので、このさい変換アダプタを買うことにする。これなら故障してもIDEですませられるし、アダプタの値を差し引いてもまだ得が出る。

げえっ

「風任せ 月影蘭」の漫画版連載が始まっていた。作画がSUEZEN。この人も最近は食うに困ってるのかなあ。でも「ヤダモン」からこっち、大体月に1本くらいは描いている勘定か? でも相変わらず絵が見にくい。

2000.2.10

英語キーボード

WindowsNT英語版では日本語のキーボードのアサインには対応していない。当たり前。JIS配列だと、記号の配置がかなり違うのでめんどい。ということで英語キーボードを買う。4500円くらい。
買って使ってから気づいた、省スペース配列だった。省略しているキーはないけど、配置がやや特殊で、DELとかが右CTRLの隣にある。

PnP

WindowsNT英語版でもネットワークに接続したいのでNICのドライバをインストール。……が、動かない。日本語のドライバだからか? PnPじゃないといちいち設定するのも面倒くさい。その設定がまずい可能性も。IRQもI/Oアドレスも間違っていないはずなんだけどねえ。

山岸凉子関連2つ

辻真先が最近出した漫画評論本に山岸凉子が入っていた。取りあげた作品に驚いてしまった。タイトルを忘れたけど、原爆がテーマのやつ。山岸凉子の作品としてはかなり古いほうに入る、からかなり若いころに書いたやつだと思う。そうでなくても、広島の原爆で死んだ少女を主役(?)にする話を書くのはかなり勇気のいることだと思う。
そして数ある山岸凉子作品の中からそれを選んだ辻真先もかなりすごい。普通なら「日出処の天子」か「汐の声」、「私の人形は良い人形」あたりになるところだ。
山根はるみ『やさしくわかるユング心理学』日本実業出版社, 1999(?)。という本が、「妖精王」を用いて解説していた。山岸凉子作品なんてほとんどどれでも心理学的に分析したくなる人物ばかり登場する気がするけど、この本で山岸凉子が使われていると知ったときは「ダフネー」とかあのあたりかと思っていた。というか、「妖精王」は一度読んだきりだったりする。

2000.2.9

試験終了

今学期唯一の試験を受けて試験期間が終わる。あんまり気合いいれて出席していた授業ではなかったので、落とすという脅迫観念があって昨日(2000.2.8)は必須でないレポートを書いていた。が、結果試験を受けてみればレポートは必要ではなかった気がする。解答用紙2枚も使ってやけにぎっちり論述してしまった。

共同研究

帰りに上智時代の後輩に出くわす。彼は理工学部で、今年上智の院に進む。で、先輩の院生から研究を引き継ぐとかで、毎日学校に行っているそうだ。研究を引き継ぐ、というところからして文系ではありえないことだ。そもそも何でそんなことが可能なのか聴いてみたら、その研究室では何人かの院生がチームを組んで共同で研究をやっているそうで。
これも文系ではあんまり考えられないことだ。少なくとも上智の史学科のO先生は、研究は一人でやるものだ、と言い切っていた。個人のインスピレーションがものを言うと。彼の考え方が学界で支配的なのか知らないけど、そういうフシはあるような。
でもねえ、文学部と理工学部では研究の内容や対象が全然違うっていっても、歴史学でも力技に頼るような、1人ではこなしきれないくらいのたくさんの史料をかき集めるようなアプローチだってあると思うんだけどねえ。

更新履歴

「機動戦士ガンダム」のページを作成。まあ、例によって(?)著作権的にやばい内容だが……。

2000.2.8

読書感想文

阿部謹也, 網野善彦, 石井進, 樺山紘一『中世の風景』(下), 中公新書, 1981。とぎれとぎれに読んだので、なんだかやたらに時間をかけてしまった。阿部謹也と網野善彦が、かなり個性的な考えを持っているのはわかった。でも、それにあとの2人がついていけてない気がしないでもない。網野善彦の、東日本と西日本が別の国家だった、というのはどういうレベルで言っているんだろうか? 多分、文化とか慣習とかに「別の国家」と言っていいほどの違いがあるという意味なんだろうけど。網野善彦の本はほかに読んだことがないからこれ以上はやめておこう。
自由の話は、本文だけではいまいちわからなくて、網野善彦の後書き「歴史学と感性」を読んだら、もうちょっと合点がいった。

レポートの文体

この日記の文体はウェブで書くにはややくだくだしいが、真面目な文章にしてはくだけている。
ところが、目下書いている大学の講義のレポートの文体がなんだかこの日記くらいにくだけている気がしてならない。なんていうか、いらない突っ込みが多い。そんなくだらないことを注にするなよとか。テーマのせいなのか?

NetNewsへの投稿

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From: <gsm9923@srv.cc.hit-u.ac.jp>
Newsgroups: fj.rec.games.video.home.playstation,fj.rec.games.video.home.superfamicom,fj.rec.games.video.pc,fj.rec.games.video.oldies,fj.rec.games.video.home.saturn,fj.rec.games.video.home
Subject: Re: =?iso-2022-jp?B?VGhhbmtzITogGyRCJVElOiVrJTIhPCVgJHJDNSQ3JEYkJCReJDkbKEI=?=
Date: 08 Feb 2000 17:51:20 +0900
Organization: Hitotsubashi University, Tokyo, Japan
Lines: 50
Message-ID: <pgv4sbk13hz.fsf@srv.cc.hit-u.ac.jp>
References: <86pdv8$8i2$1@news-jp1.nifty.ne.jp>
	<879tsp$7bk$1@nagara.bres.tsukuba.ac.jp>
	<87mevf$3he$1@news-jp1.nifty.ne.jp>
NNTP-Posting-Host: srv.cc.hit-u.ac.jp
X-Trace: deimos.cc.hit-u.ac.jp 949999884 23524 133.46.12.1 (8 Feb 2000 08:51:24 GMT)
X-Complaints-To: postmaster@cc.hit-u.ac.jp
NNTP-Posting-Date: 8 Feb 2000 08:51:24 GMT
X-Newsreader: Gnus v5.3/Emacs 19.34
Xref: news.cc.hit-u.ac.jp fj.rec.games.video.home.playstation:54631 fj.rec.games.video.home.superfamicom:17554 fj.rec.games.video.pc:18594 fj.rec.games.video.oldies:3389 fj.rec.games.video.home.saturn:19181 fj.rec.games.video.home:15713

上村@一橋大です。

"Yuji Wakita" <QYJ15306@nifty.ne.jp> writes:

> ・アークティック(アートディンク)
>   すみません、知りません。

レールの上を青か黄の2種類のボールがいくつか走っています。全てのボールを
レールの終端にある(ボールと)同じ色の穴に入れればクリアです。
ボールの進行を制御する方法は、レールのポイントの切りかえだけです。
ポイントも青か黄の2色で、同じ色を同時に切りかえることしかできません
(青なら青がいっせいにきりかわる)。
ボール同士が正面衝突すると反対の方向に走り出します。レールの終端に反転
装置があると、そこでもと来たほうに戻っていきます。勾配(?)をのぼりきれ
ないときも戻っていきます。
レールの上には銀のボール、赤のボールも走っています。前者は単に走って
いるだけなので、邪魔なこともありますし、うまく使う必要もあります。
赤のボールに、青、黄のボールがぶつかるとゲームオーバーです。
全30ステージ?

という感じです。

> ・石道(アスキー)

確定的に書いてしまいましたが、アスキーではなかったかも。
それと、フリーソフト版(海賊版?)があったのかもしれません。
# というのは、大きな声では言えませんが、僕の持っていたフロッピーが
# パッケージものではなかったのと(手にいれたのは僕ではないです)、
# パッケージの箱に出ていたゲーム画面が、僕の知っているのと違った
# からです。

>   出た当時、パッケージを見て非常に地味なゲームだったと覚えていますが内容は知
> りません。

すいません、自作すれば紙の上でもできないこともないですね…。
それに面クリではないなあ。UNOみたいなゲームです。
4色x4形状=16種類(x各4つずつ計64個?)の駒を盤上に並べていくゲームです。
同じ色か同じ形の駒同士しか隣に置くことはできません。次に置かなくては
ならない駒はランダムです。
ワイルドカードな駒もあります。
だから駒を紙で作って、適当にシャッフルしてめくりながらやるのは
不可能ではないでしょう。
ただ、得点計算を手でやるのは面倒だったかも(細かいルールを忘れて
しまいました)。何マスか連続して埋められると高得点だったような。
# 当時はまれなマウスを使うゲームだったか珍しさがてつだったからかも
# しれませんが、かなり面白かったです。
---
"Forget what you couldn't have told in the text."

gsm9923@srv.cc.hit-u.ac.jp

2000.2.7

WindowsNT 4.0 Workstation (英語版)インストール

バイト先で英語版のソフトを開発するので、WindowsNT英語版をインストールすることに。インストール時にフロッピーディスクを3枚作る。が、なぜか2枚目の途中で「ディスクに空き容量がない」と言われる。スキップして3枚目を作ろうとしても、3枚目でも足りない。コピーできなかったファイル(複数)のサイズを調べて合計してみたら、とてもじゃないがフロッピー3枚に収まりそうもなかった。いったい何がどうなっているのか理解しがたいが、しかたないのですでにインストールしてあったWindows95上で(デュアルブートにするつもりなのだ)インストールを行う。
WindowsNTの場合こういうことができるからまだしも助かる。で、インストールが終了して起動してみたら、Startと書かれているところが(ようはスタートボタンの表面)、Unicode debugとかなっている。いったいこれは何? 気のせいか正式リリース版じゃないような。

買ったもの。サン・サーンス、ラヴェル、チャイコフスキー(全部中古)。「リヴァイアス」ドラマCD。CD-Rメディアx10。なんていうか、判断力が鈍っていた気がする。


2000.2.6

「∀ガンダム」第41話「ターンX起動」感想

先週のうちにアグリッパ・メンテナーがついに登場したようだ。色黒で黄色いゴーグル眼鏡の人。ディアナの地球帰還作戦がムーンレイスの闘争本能を呼び起こしてしまったと言っていたけど、じゃあギム・ギンガナムの一党はどう説明するんだ??
何をやっているのかわからなくなってしまったが、グエンとアグリッパが会談しているらしい。ロランは、あのマヒローのデブに目の敵にされている。デブは俺のDNAの欲望がどうのとか言っている。なんでこんなやつばっかなんだ。そしてギンガナムはターンXを起動しようとしている。あのバンディットに乗っているアブなそうな少女は何者?
ディアナはもう長生きしすぎたから死にたいようなことを言っている。いい加減、髪型もとに戻してくれないと分かりづらすぎるよ。
「かつての宇宙世紀」というセリフがあったなあ。
先週でEd.も変更になった。
次回、黒歴史の秘密が明らかになるらしい。まさかべらべらしゃべったり、絵で見せたりして一気に説明するんじゃないだろうな。それは興ざめ。

"BLUE GENDER"第16話(?)"A SIGN"感想

ブルー退治のためにアフリカに降下。ふたたび地上戦。トニーというスリーパーが滅法強い。作戦無視の単独行動連発でひんしゅくを買うが1人でネストを破壊してしまうのでだれも文句を言えない。トニーと同じく新型アーマーシュライクを与えられているユウジは、トニーをライバル視する。でも、このトニーってかなり危ない兄ちゃんだ。

2000.2.5

「無限のリヴァイアス」第18話「わかりあえない」感想

いつもにまして重力制御がらみの戦闘で、言っていることがいまいち理解できなかったり。
敵の重力フィールドにすっかり取り囲まれてしまった。ロシュの限界がどうのとかで、リヴァイアスといえども出ようとすると圧壊するとかどうとか。
この状況下で敵が攻撃するとしたら、遠距離からのなぶり殺し。案にたがわず、小質量の弾丸?を外から高速で撃ちこんできた。状況打開のためVG発進。ユィリィは危険だと反対するが、ほかに手だてはない。リフト艦はコウジ一人が宇宙服を着込んだ重装備。
ツヴァイの連中はやられるという恐怖でかなりとり乱していた。リフト艦の連中はこんなやつらがツヴァイなのかと興ざめ。あのユィリィと同室のオバサン風の姉ちゃんが「僕」とかって叫んでいた気がするけど、単なる声優の間違い? ヘイガーとファイナだけは平然。
リヴァイアス本体左右のバルジキャノンを切り離してVGが装備する。が、残弾が8発と11発。前のインプルスのときに使いすぎていた。しかも敵の攻撃はどこから来るか予測できない。そしてついに外壁近くに残っていた訓練生に死者が。避難命令は出ているのに、パンピーは気楽なもので、この状況下でも相変わらずギャンブルが横行している。ショックを受けるユィリィ、それ以上にショックのイクミはバルジキャノンをぶっ放すが、重力の壁を破ることはできない。
コウジは出撃時にファイナにまた通信で宣教(?)されたくらいで、やることがない。たまたまサーバにトラブルがあってバルジキャノンの制御プログラムが送られないため、イクミが「気配り」で彼に見に行かせる。が、これはコウジにとってはよかったことなのだろうか。なんと、途中でブルーと遭遇。ネーヤが出現し、そっちに気をとられているときに銃をつきつけられてしまった。が「おまえは俺の敵か?」とだけきいて、ブルーは倒れる。逃走生活の疲労か。
こずえは洗った皿を落としたのをきっかけに、目をつけられた3人組にまたからまれる。あのぱっとしない友人の子(名前覚えられず)がいなかったため、強い態度にでるこずえ。それは完全に裏目に。「あんたたちイクミに感謝してない!」はたしかに正しいのだが。3人組はこずえの腕をねじりあげ、どこかに連れ去る。助けを求めた友人の子も、どうすることもできず耳をふさいで逃げてしまう。
うろたえ「何とかしろ」と言うだけのブリッジに頭がきたユウキは、何にもできないくせに偉そうにするなと艦内にぶちまけて、通信を切る。口だけでないユウキは逆転の作戦を思いついていた。
どういう作戦なのか理解できなかったけど、こちらの重力フィールドを球状に展開したのを、周囲の敵重力フィールドにぶつけて穴を開けるらしい。こう書くと単純だな。ただ、穴があくのは一瞬。
VGは見事に脱出、バルジキャノンで敵VG、船とも撃破。ユウキの腕前と、バルジキャノンでのイクミとの連携のたまもの。2人は友情を新たにする。しかしそのときコウジが「すまない、持ち場を離れて」と入ってくる。ブルーをかくまったのだろうが、ユウキには「なんでそんなにお気楽なんだよ!?」とぶんなぐられる。そしてイクミにも「ユウキが正しい。正直、もっとマシなやつだと思ってたぜ」。ニックスは「なんであいつがポイントフリーなんだ?」。
アオイがシャワー室をのぞくと、こずえが大量にお湯を使ってシャワーを浴びている。けげんに思ったアオイが近づくと……。「なにその傷? どうしたの」「見ないで! 見ないで!」
さらに木星では、真打ち、白いネーヤのいるバイア艦が就航しようとしていた。
ルクスンがまたもリンチされていた。なんで? 顔がむかつくから? ありえるなあ。パットがかわいそう。
ミシェルはまんまと脱走に成功。復讐でもするのだろうか。

「マシュランボー」第1話「轟爆戦士いきなり怒変身」感想

サブタイトルだけ見ると、100%子ども向けアニメ。今どきの子どもは恵まれてるよ。神村幸子キャラと、この世界観なんて贅沢だ。多分、中学生くらいまではマジで観られる。
遠い未来、人類はマトリクサー(人工的に遺伝子を改造された生物?)との戦いに敗れ滅び去っていた。マトリクサーは、基本的には昆虫人間。動物人間とか、見たまんま人間もいるみたい。地球はマトリクサーの住む星となっていたが、彼らの文明の程度は高くない。ところが、ヤクモという人間の少女がただ一人冷凍睡眠から目ざめ、地球再生の秘密が隠されているという「センター」を目指して困難な旅を始める。
以上がいきなりナレーションと絵とで説明されてしまう。ヤクモが目ざめる話とか、マシュラ(主人公のマトリクサー)と出会う話とかは省略。これはオタクから見れば賛否両論だと思う。でも、子ども向けだからこれでいいんだよね、きっと。退屈な話はカット。
キャラクターデザインは神村幸子なわけで、しかも「ママは小学4年生」のシンプルな線と「アルスラーン戦記」(アニメ)の端正で上品な顔の両方が出てくる。主人公のマシュラは普段は「ママ4」ライクな子どもだが、変身すると(ハイパーマトリクサーになると)、7頭身(?)のかっこいい兄ちゃんマシュランボーに(ということだと思う)。一粒で二度おいしいとはまさにこのこと。ヤオイなお姉ちゃんが泣いて喜ぶかも。逆に男性にとってはいまのところヤクモしかいない。
敵のマトリクサーを倒すとカードになるあたりは現在の流行をかなりおさえている感じ。話もわかりやすくひたすら「センター」目指して冒険になるんだろう。ただし、周りにいるのがアブ人間とかカマキリ人間みたいなのばかり。何となく「宇宙船サジタリウス」みたいな世界だ。
ちなみに、人間は「伝説の悪魔」とされていて、ヤクモも人間なのがばれるとマトリクサーからは爪弾きされてしまう。なぜマシュラがヤクモの旅につきあっているのかはまだくわしく語られていない。
今回の話は、カマキリ型マトリクサーに追われるヤクモたちだが、マシュラが変身して2人(匹?)はあっけなく倒す。しかし残る1匹、カトラスと呼ばれるやつはヤクモが見逃してしまう。
燃料の石油切れで町へ買いに(というか金は持っていない)来たヤクモとマシュラ。だが、石油はタンカー(旧時代の遺跡と化している)に巣くう連中が独占している。ヤクモは石油をゆずってもらおうとするが相手にされない。ところが、さっきにカトラスがタンカーに爆弾をしかける。混乱の中、ヤクモは子ども(もちろんマトリクサー)を助け、それによって石油をわけてもらえる、はずだった。が、カトラスがそこにあらわれ、ヤクモが人間であることをばらし、爆発はヤクモたちが仕組んだことにしてしまう。
自由の女神(これも悪魔の像とされている遺跡になっている)につるされたヤクモとマシュラ。2人は火あぶりにされる。逃げだそうとしたところにカトラスが襲いかかる。カトラスとマシュラの決着は?…というところまで。
燃料が石油ってのはちとアレだけど、地面にタンカーが突き刺さっていてそこが根城になっているのは結構かっこいい。
旅の道連れになるはずの、セリフに英語の多いマトリクサー(「サーボ」だっけ?)と、ますむらひろし風の猫マトリクサーも登場。
Op.を見ると「原作: …」がクレジットされていたけど、アニメ誌ではオリジナルものと紹介されていた。
これで毎度のサブタイトルがもう少しおとなしければもっといいんだが。

2000.2.4

借り物

ベートーヴェン、モーツァルトx2。「戴冠式」が「サイカンシキ」とふられていた。アホ。

JASRAC

「週刊ASCII」を読んでいたら、音楽の著作権に関してJASRACの独占が崩れるという記事が書いてあった。ほかの団体の参入も許すと。でも、音楽の著作権そのもの(個々の作品についてではなく)は「永久に不滅です」だから、これからも引用以上のことが許可なくできるわけではない。

買ったもの。「超人ロック メヌエット」。感想はMLに。


2000.2.3

読書感想文

山岸凉子『メタモルフォシス伝』白泉社花とゆめコミックス, 1976-77年。「この問題…」「問題だな」という「めぞん一刻」のセリフのどこが面白いのか、小学生のころはわからなかった。「メタモルフォシス伝」も、大学受験(/そのための受験勉強)を経験した人間でないとまるでつまらないだろう。
だから、僕はいま高3の弟と中3の妹に読ませるのはやめておく。読んで考えること、感じ入ることが多すぎるだろうから。これを受験まで数日の時期に読むのはまずすぎる。
「全国民の38%が大学にいく昨今じゃ/良質の大学を出ることが上流への道しるべだよ」
「たしかに我々は若い年寄りなのさ/こういった人間からは……芸術家はでないよ」
「あたしって学校には勉強以外なあんにもないって思ってた/いまあたし16歳……/もうすぐ17歳になっちまう/二度とこない16歳に勉強だけしかみつめてこなかったなんて!」
「頭がよくて塾や家庭教師にお金をかけられ、環境的にも個室などを与えられるゆとりのある家の子は/そうじゃなくて頭のいい子より成績はよくなるよ、残念ながら」
「できた、今後の計画表だ/結論として睡眠時間をつめるしかない!」
全部高校2年生のセリフ。20年たっても状況はほとんど変わっていないわけだ。T大理IIIは相変わらず……だし。O社の模試は昨今は不人気みたいだけど。で、なんでこの作品に「メタモルフォシス伝」というタイトルをつけるかね。
第2巻の後ろは「シュリンクス・パーン」を収録。こっちは最近の絵に近くなった気がする。「人に愛してもらえない人間をパーンっていうんだって」ああ、この人はどこからこういうセリフを思いつくんだろう?

読書感想文

伊波正文原作, ひのきいでろう作画『DTエイトロン』角川コミックス・ドラゴンJr., 2000年。1巻だからしかたないが、かなり話がはしょられている。そもそも旅の目的地はアモーロートだったのに、Dr.ジェネシスに会うことになってしまっているし。ナインツは宇宙に旅立つはずだよなあ。
でも許す。絵柄は結構似ているし、何よりなつかしい。僕も案外覚えているものだ。
ただ、ラストが漫画独自だった。大筋では似ているんだろうけど。みんな海に還っていくということだから。でもTVのあの終わりかたではフィアがどうなったのか心配で心配でしょうがなかったからなあ。

買ったもの。「宇宙海賊ミトの大冒険」SCD。


2000.2.2

車内放送

多摩モノレールはワンマンだ。3両編成だから妥当なところだ。が、今日乗ったら、車掌がいて、しかも肉声でアナウンスを始めた。次の駅とか、乗り換え案内はテープに任せている。では何をしゃべるか。なんと沿線案内。「ただ今、多摩丘陵トンネルに入りました。延長は…m。このトンネルを抜けますと、八王子市から日野市に入ります」とか。
駅によっては、駅員を常駐させず、巡回方式にしているところもあると聞いているのにいったいどういうことだろう?

「六年生のおにいさん」「おねえさん」「ご卒業、おめでとうございます」

「おめでとーございまーす」(合唱?)。というのを小学校の卒業式でやらされた。うちの学校だけではなく、どこでもやっているらしい。いい加減やめればいいのに。当時も思ったけど、こんなくだらないことに時間と気力を使うのはあまりに無駄だ。

NetNewsへの投稿

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Subject: Re: =?iso-2022-jp?B?GyRCJVElOiVrJTIhPCVgJHJDNSQ3JEYkJCReJDkbKEI=?=
Date: 02 Feb 2000 16:54:55 +0900
Organization: Hitotsubashi University, Tokyo, Japan
Lines: 17
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	<3891B7BF.38EC143@lares.dti.ne.jp>
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X-Trace: deimos.cc.hit-u.ac.jp 949478100 13296 133.46.12.1 (2 Feb 2000 07:55:00 GMT)
X-Complaints-To: postmaster@cc.hit-u.ac.jp
NNTP-Posting-Date: 2 Feb 2000 07:55:00 GMT
X-Newsreader: Gnus v5.3/Emacs 19.34
Xref: news.cc.hit-u.ac.jp fj.rec.games.video.home.playstation:54516 fj.rec.games.video.home.superfamicom:17531 fj.rec.games.video.pc:18526 fj.rec.games.video.oldies:3372 fj.rec.games.video.home.saturn:19165 fj.rec.games.video.home:15696

上村@一橋大です。

Shigeru Shishido <miris@lares.dti.ne.jp> writes:

> キャッスル

ちょっとアクション性が強すぎると思います。

僕のおすすめは
アークティック(アートディンク)
石道(アスキー)

どちらもPC-9800版以外が存在するか知りません。
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"Forget what you couldn't have told in the text."

gsm9923@srv.cc.hit-u.ac.jp

モノレールのメンテ

モノレールのレール部分の保守点検はどうやっているんだろうか。まさかあの上を歩いているわけではあるまいし、脇に歩けるような通路もない。で、ふとモノレールの高架の下を歩きながら上を見上げると、上りと下りのレールの間にケーブルが這っている。もしやこのケーブルに籠をぶらさげて作業員が移動するんだろうか??

ほとばしる熱いリビドーで履修計画を裏切るなら

なにを書いているのやら。甲州街道駅の近くにブックスーパーいとう(古本屋)があるのに目をつけていた。が、行くと時間をとられるのは目に見えているので、今日までじっと我慢していた。
ということで買ったもの。モーパッサン「二人の友・頸かざり」。新学社文庫なんて知らなかった。「メタモルファオシス伝」1、2。文庫で買うのはいやだと思っていた矢先に発見。なぜか妙に読むのに時間がかかる。「これからの私」(島本須美)。
「ヤダモン」小説版の上・中を発見。どうしても3冊そろっているのが見つからないなあ。

X

4月からダイヤルアップで学外に接続できなくなる話。多分、しくみとしてはダイヤルアップで接続したマシンに割り当てるIPアドレスが決まっていて、そのIPアドレスから外への接続要求があっても、それをはねる、ということだと思う。
だから、サーバにtelnet接続してlynxならOKなわけだ(2000.1.31)。
一橋のサーバに入っているlynxは結構まともで、日本語もちゃんと通った。でもやっぱりそれでは悲しい。
だったら、うちのマシンにXのクライアントを導入する。で、サーバの上でブラウザを……、と考えたんだけど、
  1. 28800bpsでXは実用になるのか?
  2. サーバにはブラウザが入っていない。
1.を耐えるとしても2.が問題。ネスケを自分のホームディレクトリの下にインストールするとか? 35MBも割り当てられているんだからやれんことはないだろう。でもそこまでするくらいなら我慢するべきだよなあ。

9000系

京王線が2000年度から新車を導入する。何となく西武っぽいデザインのような。

更新履歴

「ピアノの森」。1日で更新とは。登場するだろうと思っていた女流(女の子)ピアニストがいきなり出るんだもんなあ。お嬢様タイプで気が強いという。順当かな(パターンとも)。無名校が会場に着くと、試合が始まる前に必ず1話使うんだよね、スポーツものは。今回はまさにそれ。

2000.2.1

GAME BLAST

"Hello PC"と同じ時期に創刊されたソフトバンクのPCゲーム雑誌。とっくに休刊。ちなみに全号所持。いまのところ最後に創刊されたPCゲーム雑誌。
"Hello PC"は、&uoqt;PC USER"になって今も続いているのに、この差は何なんだろう。

ポケットにサンドイッチ

「ドリトル先生」を読んでいると、上着のポケットにサンドイッチを入れるシーンが何回かある。子どもの頃、これはかなり不思議に思えた。今でも、そういうことをするのはわかったが、理解に苦しむ。だって鰯の油漬けのサンドイッチをポケットに突っ込んだりしたら、ねえ。だけどビル・ゲイツはハンバーガーが大好きで飛行機に乗るときは、機内で食べるために必ずポケットに入れておくらしい。うーん、わからん。

更新履歴

「ピアノの森」のページを作成。たかが3巻しかない作品によくやるもんだ。これからメジャーになるとも思えないし。
このいそがしいときにこんなことをしたのは、明日「アッパーズ」が発売されて、その内容によっては文を変えなくてはならないので。
あと「ママは小学4年生」と「今、そこにいる僕」のページも作りたいなあ。両方とも感想だけじゃなくて。

2000.1.31

チョンボ

いちおうレポート一段落ということで、バイトに。やりかけでばっくれたウェブ・アプリのデモの経過について聞いたら、それは忘れてくれみたいな言い方だった。
そんなことより、と切り出されたのが、この間バージョンアップしたソフトの件。バグをとったはずだったのに、とれていなかった。がーん。ひとえに僕のテスト不足です。ごめんなさい^3。(これはかなりまずいよ、ホント。責任感のないやつと思われたに違いない。うーん。失敗の原因は思いこみだよね、ここだけ直せばよかった、という。まさかもう一箇所まずっていたとは。)

規制

4月1日から、一橋にダイヤルアップで接続した場合、学外にアクセスできないことになってしまった。ようするに使用をPOP3/SMTPでのメール利用に限りたいらしい。
ウェブどころか学外へのFTPもできない可能性が。telnet接続してサーバ経由で2度FTPすることになるのかなあ。ウェブはlynx…はイヤだ。wgetしてFTP?

2000.1.30

「編集という作業は、必ずフィクションを作り出す」(ソフィ・カル)

『アエラ』00.1.31, 朝日新聞社。

チョンボ

"BLUE GENDER"、「∀ガンダム」は録画し忘れ。レポートが忙しかったからなあ。

2000.1.29

覚え書き

平野敬一『バラッドの世界』ELEC出版部, 1979年。
森岡健二・山口仲美『名づけの言語学――命名論入門』東海大学出版会, 1982年?。

「無限のリヴァイアス」第17話「じゆうなちつじょ」感想

コウジと一緒にいることにたえられないユウキはリフト艦を出ようとする。コウジは何と頭を下げ「おねがいします」と。それさえも卑屈に見えてしまうユウキに、イクミは「ガキ」と。そしてそう思われたくなかったらどうすればいいかわかってるよな?と。
インプルスが敗れたことを受けて地球のお偉いさんの会議が。ハイペリオン潰滅は、衛星1つと太陽系全体なら後者のほうが、ということで、もうごまかせないのもどうでもいいらしい。
インプルスの艦長はやはり船からの影響を受けていたらしい。スフィクスからのバックヤード。就航から18年の間にとりこまれてしまっていたと。じゃあリヴァイアスの場合はどうなんだろう。どっちかというと乗員からネーヤへの影響のほうが大きい気がする。それともいまの乗員の状態がすでにネーヤからの影響なんだろうか?
アキヒロに起こされるコウジ。ポイントフリーは気楽なもんだというようなことをニックスに言われる。からまれてこっちが変えてもらいたいともらすコウジ。なぜか足元にいるラーフラを見て、ファイナの面影がだぶる。
アオイはユウキにコウジのことを頼む(前にもあったような)。当然、反発するユウキ。カレンは2人が親しくしているのが気に入らない、らしい。
前回ネーヤに向けて銃をぶっ放したブルー。壁には突き刺さった針が(ニードルガン)。こんなに撃ってしまったらもう弾切れのような。ネーヤは壁に潜り込んで消えてしまった。実体はあってもそういうことはできるらしい。前の板金の天才たちに見つかりかけ、ブルーは再び逃走。
ブリッジは人手不足。ユィリィは何だってコウジをリフト艦に回したのか。艦内も人手が足りない。おまけにユィリィも指揮官としては経験不足。ヘイガーにもっと毅然としろと言われてユィリィは、じゃああなたがやればと言ったものの、「私は参謀タイプです」。自分で言うかな。っていうか、ずるい。
リンチをくらったブルー一派。クリフは差し入れをよく食う。チャーリーは自分のぶんのパンをあげていた。野郎ども(フー、ロン)はもっといたぶられていたみたい。ミシェルは監視役?の男に取り入っていた。萌えな服を着せてもらって「お兄ちゃん!」と抱きつく。髪が緑色でショートカットなので萌え萌え。
ユウキの元彼女はファイナ教祖の信者になっていたのか……。そして既に勢力拡大中。しかしなぜ女の子ばかり? 男を部屋にひっぱりこむわけにはいかないのだろうけど……。しかしやばい勢力だ。
仕事熱心なコウジはリフト艦に一人居残り。するといきなり闇討ち。襲ったのはポイントフリーなのが気にくわない連中らしい。
ガウン姿のユィリィ。ブルーに会いたい。ので、目撃情報をもとにした逃走経路を眺めている。パットがおしっこに行きたいと言ってきたのに冷たくあたってしまう。1人で行けという気もする。が、治安が悪いので不安なのか。ルクスンは格好悪いからイヤというのは正直すぎる。
結局1人でいかせてしまい、寝耳(?)をたてていたショタ姉ちゃんに「最低だな」と言われる。姉ちゃんはパットを追いかける(そんなショタってわけでもないのか?)。自分でもそう思うユィリィ。
床に倒れているコウジをアオイたちが発見する。なぜコウジを狙ったかに、弱そうだから、というニックスも正直すぎる。怪我そのものは軽い脳しんとうで大したことはない。が、コウジをみているアオイのところへファイナが。名目はラーフラを引き取りに来たということなのだが。が、イクミたちが彼女とアオイのやりとりをのぞこうと思ったくらいである。
ファイナはアオイもユウキも、コウジにとっては過去であり、そんなものはすてて自分と一緒に未来を生きるのだとアオイに面と向かって言う。反発するアオイ。好きで幼なじみやってんじゃないんだと。そんな消極的なもんじゃないと思うが。
ユィリィたちのところへパットを迎えに来たルクスン。ユィリィさんは…、などとさりげないつもりできいている。が、もうブリッジに行った後だった。「あんな女のどこがいいんだか」とつぶやくショタ姉ちゃん。あんたよりは性格も顔もねえ。
怪我をしたコウジにもユウキは容赦しない。あちこち日和ってるからそうなるんだと。さらに能力もないくせにポイントフリーとか、実らない努力なんて、とか。さらにリヴァイアスの連中を守ろうなんて考えてもしょうがないと。さすがにイクミに守りたいからここにいるんだろと突っ込まれる。
なんてやっているところに敵。赤い可潜艦。「真紅のディカスティア」腕をねじられてまたやられていたコウジは、ブリッジからの連絡を素早く受け、ユウキにまた頭を下げる。「頼む」
敵のブリッジには女性ばかり。今度のヴァイタル・ガーダーは長いワイヤーでリヴァイアスを取り囲み重力フィールドで閉じこめる戦法。不意打ちをくらってあっさりつかまるリヴァイアス。
こずえはポイントフリーの彼氏がいるから楽してと風当たりが強くなっていたのだが、「イクミはわたしのために戦ってくれてるの。あんたたちのためじゃない」みたいなことを言ってますます窮地に。
艦内では賭博が始まり、不細工カップルの男のほうはそれにおぼれ始めた。ルクスンもさりげなくやって、しっかり負けている。

ディスクアットワンス

CD-DAでトラック間の無音領域が勝手に作られてしまうのは、ディスクアットワンスで回避できるらしい。が、手持ちのドライブは対応していなかった。無念。

世界の車窓から

また日本語の歌だった。"Simple Love" in 'a day of my life' by Tomoyo Harada (FOR LIFE RECORDS FLCF-3762)

2000.1.28

群馬から茨城

ある授業で先生にレポートを郵送で提出することになっているのだが、住所が群馬県。それで一橋まで通っている??しかも本当は茨城にある某国立大学の先生なのだ。
上智にも軽井沢から通っている先生がいたけど、あの人はどちらかというと優雅な暮らしがしたいからだったと思う。授業が始まって10分しても来なかったら帰っていいと言っていたし。

借りたもの

ドビュッシー、ラヴェル。
「ザ・中学教師」、「学校」。この2つはレポート作成のため。

2000.1.27

レポートの表紙

前も迷った気がする。一橋ではレポートに事務が配る表紙をつける。これには名前と所属を書く。だったら自分で表紙を用意しなくていい気がする。が、題名を書くところがない。題名だけ書いて1枚表紙を作るのもバカらしい。

OM

オリンパスの一眼レフ。じゃなくって。Over Master。2年で卒業できない修士。それを既に覚悟している僕だが(いや、不真面目に行こうとしているのではなくて)、やはり先生には2年で卒業したほうがいいと言われた。そりゃそうに決まっている。

2000.1.26

保険のオプ

某授業の先生は(何度か書いたが)休講が多い。が、そのわりに熱心だ。何しろ終業の鐘がなってもまだ続ける。しかも休講した分を補講でおぎなう(あ冗長な表現)とまで言ってきた。ひょっとして何かバイトをやっているんだろうか??

木屋善夫

fj.lang.cで見かけてしまった。

2000.1.25

岡田節人

ってまだ存命だったんでしょうか? もうお亡くなりになられたのかと。新潮選書に新刊があったので。

ディスペル

「解呪」。普通はそうなんだけど、なぜか効果はエネルギー波でモロに攻撃呪文。あ、「ドラッケン」の話。いくらフランス人でも(もとはフランスで作られた)、そこまで英語ができないはずがない。

JSC

一色まことの漫画がジャンプ・スーパー・コミックスに入っていた。はじめは集英社系の人だったのか? 意外。

ミノフスキー粒子

って「∀」ではどういう扱いなんだろう? 今さら疑問に思えてきた。そういう言葉が出てきたことあったっけ? 「ガンダム」世界でのMSが存在する理由のキモなんだが。

打楽器

最近、自分が打楽器が入っている音楽(インスト)に弱いということに気づいた。

2000.1.24

「ママは小学4年生」第51話「さよなら みらいちゃん」感想

いつもとは雰囲気の異なるピアノソロのBGM。今回だけはタイトルの出かたも違う。今日みらいちゃんを未来に帰さなければ、永久に帰れないというなつみのナレーション。ん? いつからそうなったんだろう? タイム・スリップのタイミング? それともみらいがどこかの施設に入れられてしまうから?
外は雪。一晩中ふっていた。なつみは山口家で夜を明かした。朝っぱら、花田は机に突っ伏して眠っている。タイム・スリップまであと12時間だ。佐和子(大介のお母さん)が、クラスのみんなから電話だと伝えに来る。みんな応援に来るのだ。
みらいを見て佐和子は、なつみにそっくりだと言う。彼女は大介から聞いて全部知っていた。みらいを未来に帰すことまで。たぶんこれは評価がわかれるだろう。「未来」うんぬんは子どもの世界の話。大人が聞いても信じられないだろうし、そもそも聞かせる必要はないんじゃないかと(全部子どもたちだけでかたをつけてしまえばいい)。が、それはそれで子どもでは困ってしまうこと(タイム・マシンをどこに隠すかとか)は全部大人に押しつけているみたいなんだよね。
ともかく、佐和子はむずかるみらいをあやしながら、大人だって子ども一人育てるのは大変なのに、頑張ったわねと、なつみをはげます。「みらいちゃんは幸せね、2人も素敵なママを持って」
さて問題は、タイム・マシンをどうやって水木家に運び込むか。報道陣をどうにかしなくてはならない。大介が一計を案じる。
水木家では、今度はいなくなった子どもたちはどこへ行ったのかとPTA会長がいづみにせまる。知らない、でとおすいづみだが……(本当に知らない可能性もあるけど、別れ際に聞いただろうね)。そこへ佐和子からいづみに電話が。電話口に出ると、声はなつみ。そして、そっちにタイム・マシンを持って行くから、自分たちが矢熊山にいるとうそをついて、報道陣をそっちにまわしてくれと伝える。
いつのまにか盗聴器をしかけて、矢熊山にいることをいち早く知った横島を先頭に、報道陣、警察、PTA、それに大川先生、校長先生、オニヅルも。車の列の中にマリオの両親もいた。「生徒たちには何かわけがあるはず、わたくしはあの子たちを信じます」とオニヅル。
山口家の蔵の前に4年2組のみんなが集まる。もう待ちきれないのに江地はまだ出てこない。大介が、ペテン師かどうか確かめてやると扉を叩いたとき、扉が開き、中から光が。できたんですね?とのなつみの問いに、江地はうなずく。この前のアヒルとは大違いだぞ。前回の時点でこうなると誰が予測しえただろうか。
しかしそこへ花田が飛び込んでくる。タイム・スリップの起きる場所は、水木家ではなく、別の場所、つまり矢熊山だったのだ。「しまった…」歯がみする大介。とにかく、いづみにも連絡を入れて矢熊山へ向かう。
積雪で、車は途中までしか通れない。横島は車を捨てて歩き出す(カメラマン氏はついて来ないみたい)。TV局と警察の車はスリップして事故を起こす。4年2組の父兄も車を置いて歩き出した。オニヅルは1人早々と歩き出す。森の中を走るいづみとボビーはオニヅルに追いつく。「ごいっしょに参りましょうか」とオニヅル。江地たちは、途中で脇道にそれ、地下の研究室経由で先回りする。
エレベーターで頂上まであがる子どもたち。花田の誘導で、タイム・マシンを正確な位置まで運ぶ(手で押すんだからご苦労なこった)。が、木陰から声が。「ほおー、こんなところにいたのか」横島は「洋館爆破犯人と子どもたちか、なかなかおもしろいとりあわせだねぇ」と言って近づいてくる。「おまえなんかに関係ない、邪魔すると……」と言って大介は足元の棒を拾い上げる。「俺をなぐるってのか」「ああ、やってやるぜ」横島はひるまない。
そこにいづみが追いついてくる。いづみはみんなを行かせ、自分は横島の前に立ちふさがる。「あんた、報道の自由ってのを知らねえのか?」「小さな子どもをゴシップのタネにすることが報道の自由なの?」「ウケりゃあ勝ちさ。雑誌なんてものは売れりゃあいいんだよ。そのために俺は面白い記事を書く。あんたもそういう漫画を描きなよ。そしたら売れるぜ」そう言って横島は高笑い。いづみの怒りがこみあげる。「このやろーっ!!」いづみのストレートがまともに決まり、横島の体が宙を舞う。パチ、パチ、パチ、パチ。オニヅルの拍手が。「おみごとです、いづみさん」
この時になってタイム・マシンの自動操縦装置が動かないことが発覚。調整する時間はない。誰かが中で操縦しなくてはならない。しかしタイム・マシンは一度しか使えない。行ったきり戻ってくることはできない。「ワシが行こう。なーに、未来のほうがワシの研究に都合がいい」
乗り込んだ江地とツバメにみらいを託そうとしたそのとき。るり子がなつみを呼ぶ声が。「パパ、ママ…」「なつみ、その子は…」「来ないで! ママお願い、時間がないの。わけはあとで話すから、今は何も言わないで!」「なつみ…!」
ここで花田のおばさんが、タイム・マシンに乗っているのは爆破犯人と気づく。(後ろにマリオの両親も立っている。) しかしもはやどうしようもない。
「お願いします」あらためてみらいがツバメ君に手渡される。「何をするんだ!」浩三郎が叫んで近寄ろうとするのを、いづみがひきとどめる。「義兄さん、待って義兄さん。なつみの話を聞いて」
「パパ、お願い。邪魔をしないで。この子を――みらいちゃんをみらいに帰さなきゃいけないの!」「……未来へ!?」「みらいちゃんはあたしの子なの! ……でも、今の時間の子じゃないの。未来の、15年後のあたしの子どもなの。だから、みらいちゃんは未来へ帰さなきゃいけないの。お願い、あたしの言うこと信じて!」
にわかには信じかねるといった大人たちをいづみが、子どもたちが説得する。「なつみの言っていることは本当なんです!」「でも、そんなことが…!?」
以下、まわりの大人はただ茫然とするしかない。このへん、徹底的に子ども主導で描かれている。いづみはパイプ役と言ったところか。
もう時間の猶予はない。クラスのみんながみらいにお別れを言う。「チャオ、みらい」「元気でね、みらいちゃん」「また会おうね」……「さよなら、みらいちゃん」「また会おうぜ」そしていづみ。「みらい、お別れだね。あたしのことちゃんと覚えていてよ。15年後にまた会おうね。そのときは有名な漫画家になって面白い漫画いっぱい見せてやるから、元気でいるんだよ」涙を流しながらみらいに頬ずりする。
なつみはお世話バッグの入ったリュックもタイム・マシンに乗せた。これも未来に返さなくては。「みらいちゃん、ちょっとのあいだだけ、バイバイね。すぐに会えるから、いい子で待っててね。みらいちゃん……」
時間だ。エンジン始動。離れがたいなつみを大介がさがらせる。「では、行ってくるぞ!」最後の瞬間。みらいの口が開く。そして出てきた「言葉」は。
「ママ、マーマ、マーマ」
なつみの息が詰まる(しかしこれ大平のときと同じという話も)。たどたどしくても、それは言葉だ。「みらいちゃん!」と叫ぶなつみの肩をつかんで大介が押しとどめる。タイム・マシンは上昇し、光となって消えた。あたりには金の花びらが降りそそぐ。暗雲はみるみる晴れ渡り、星空が広がる(ちと時間がたつのが早すぎる気もするが、ま、いっか)。みらいの消えた空を見上げ続けるなつみ。「みらいちゃん……」
15年後のなつみは、テレビから出てくるみらいを見るがそれはすぐに消えてしまう。悲鳴を聞いて大介が飛び込んできたとき、落雷のような大きな音が。そして外ではボビーが吠えている。外に出てみると、みらいが老人の腕に抱かれている。「そこを通りかかったら、その子が一人ではってくるのが見えてな」「どうもご親切に」「では、わしはこれで」「あの……、お名前は?」「天才科学者、江地と呼ばれている」「いくぞツバメ君。さて今度はどこに研究所を作るかのう」未来のなつみは江地の顔を知らないわけで、謎が残る……(コンパクトも未来の江地が作ったのだし)。
未来の大介はサラリーマン。味噌屋はつがなかった。なつみが味噌屋に嫁入りはイヤって言ったのかなあ。それとも大介と大作の間で一悶着あったのか。
「週刊ダスト」は記事を撤回。いづみは「ちびっ子ママ」でサンライズ最優秀新人賞受賞。今日がその授賞式で、なつみを見送りに行けない。しかし「これでやっと一安心だわ」となつみ。なつみは今日から2年間ロンドンに行くのだ。見送りは、たまえ、えり子、そして大介。大介はさっきからそっぽをむいて一言もしゃべらない。
出発のときがやって来た。「元気でね」、「お手紙ちょうだいね」とたまえ、えり子。「大介、どうも色々ありがとう」「ど、どうってことねえよ」「はいっ」と言ってなつみは手を差し出した。その手を握る大介。「それじゃ行ってくるね。じゃあね」
Op.が流れ出す。「水木なつみ、ばんざーい!」とたまえ。「行ってきまーす」大介はといえば、なつみの姿が消えるのを茫然と眺め、そして握手した自分の手を見やる。もっとしゃきっとしろ!
飛行機の中でるり子に子どもができたと聞いてはしゃぐなつみ。しかしなぜ今ごろ。ひょっとして子どもが生まれにくい体なんだろうか。そういえばるり子といづみもどう考えても10歳以上(15歳近く?)は年齢が違うし、そういう家系なのか。それにしても、「じゃまた、赤ちゃんをだっこできるんだ」と言って、なつみはおむつ換え、お風呂、ミルクなど全部自分でお世話すると言っている。乳母?としてありがたいかもしれないが、母娘の確執がうまれそうな。
この話、全体で半年くらいの物語のようだ(前回の浩三郎のセリフからすると)。なつみが誕生日を迎えるエピソードもなかったようだし、そんなところだろう。ということはなつみは早うまれなのかな?
「ママは中学1年生」……、続編を期待したいのはやまやまだけど、みらいがいないのにどう話を成立されるか。単に大介とえり子とたまえとの学校生活ってわけにもいかないだろうし。今までOVAとかがないのはそれでいいと思う(CDはあるけど)。これでCDの封印をとくことができる。

来週からは

アニメじゃないんだよ…、シクシク。TVKのアニメ枠も「フランダースの犬」、「あらいぐまラスカル」だけになってしまった。まあテレ朝の「マシュランボー」に期待するか。

"PC USER"

おととい(2000.1.22)、友人にPCの知識を身につける方法として、雑誌を読むのをすすめた。そのときすすめた雑誌が"PC USER"だったんだけど、これでよかったんだろうか。月2回刊で400円だし、内容は結構突っ込んでいると思うんだが。

Crusaders of Might & Magic

知らなかった…。

買ったもの。"LOGiN"3月号。サン・サーンス。


2000.1.23

しまった

市長選挙に行き忘れた。前回投票率40数%とかで、これで民主主義と言えるのだろうかと懸念していたのに。偉そうに言っておいて選挙があるのを知ったのが1週間くらい前の話だからなあ……。レポート作成のほうが優先されてしまった。こういう価値観になってしまうのが情けないのかどうか。