番外編 飛鳥山公園と名主の滝(都内散策) 令和7年(2025年)9月7日(日) ![]() |
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酷暑にもめげず・・・
王子駅中央口-《アスカルゴ(無料のモノレール)》-飛鳥山公園(飛鳥山25m・北区飛鳥山博物館・旧渋沢庭園など)〜王子駅〜王子稲荷神社〜名主の滝公園〜十条野鳥の森緑地〜(十条富士29m)〜東十条駅… |
![]() 都電荒川線(王子駅の駅前にて) |
![]() 飛鳥山公園を歩き始める |
●都電荒川線: 王子駅中央口の改札を出ると、前の大通りをレトロ感たっぷりの都電荒川線(愛称は東京さくらトラム)の車両(7700型)が走っていました。子供のころは、そう…「チンチン電車」って呼んでいたねぇ、などと私たちの会話がはずみます。 Wikipediaなどによりますと、この荒川線は、東京都荒川区の三ノ輪橋停留場から王子駅前(北区)〜大塚駅前(豊島区)〜早稲田(新宿区)と、30の停留所を有する路線距離12.2キロメートルの軌道路線(路面電車)、ということだそうです。 ●飛鳥山公園: 王子駅中央口改札から少し歩くと飛鳥山モノレール(アスカルゴと呼ばれています・誰でも無料)の飛鳥山公園入口駅があります。10時からの始発に乗って…長さ48mの急こう配を上り…「あすかパ−クレール・山頂駅」に着きます。この駅の少し先が標高25.4mの飛鳥山の山頂です。…あっという間の山頂征服に、ニンマリとする後期高齢者の私たちでした。(^^;) この飛鳥山公園には博物館や渋沢資料館や古墳群などもあり、見どころ満載で飽きません。 ![]() ※ちょっと面白い話: 飛鳥山公園は小高い丘になっていますが、「飛鳥山」という山名は国土地理院の地形図には記載されていません。かつて北区では国土地理院に対し飛鳥山を地形図に記載するよう要望しましたが、採択されなかったそうです。[Wikipediaの該当項より] 東京23区内の天然の山としては港区の愛宕山25.69mが最高峰ですが、北区の飛鳥山25.4mはそれに次ぐ標高、ということになりそうです。もしかして、東京都の(天然の山の)一番低い山が飛鳥山、かもしれません。 |
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![]() 飛鳥山公園内にある渋沢栄一像 旧渋沢庭園にて |
![]() 王子稲荷神社に参拝 民話「王子の狐火」や落語「王子の狐」でも有名 |
![]() 名主の滝公園:けっこう広い! 自然の風景を取り入れた回遊式庭園 |
![]() 十条野鳥の森緑地:小さな公園です 野鳥のためのサンクチュアリ |
●名主(なぬし)の滝公園: 植生も豊かな立派な公園ですが、現在は名主の滝が停止中、というのがなんとも残念でした。北区の公式ホームページによりますと、公園再生整備工事に伴い令和7年8月4日から令和10年3月末まで男滝を停止する、とのことです。 ![]() |
★ 東十条駅近くの中華料理店で打ち上げました。生ビールで乾杯! (*^^)v
★ この日の(大田区の自宅へ帰るまでの)万歩計の総歩数は13175歩、でした。
★ 今回のコースは足の弱い私たちにさえ少し歩き足りない感じがしました。飛鳥山公園の南に位置する山手線の駒込駅付近の、旧古川氏庭園や六義園などと繋げて歩くと、もっと充実した都内散策になるかも知れません。