No.496 釜伏山+登谷山 令和7年(2025年)10月6日(月) ![]() ![]() |
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→ 地理院地図の該当ページ(釜伏山)へ 手首骨折の後遺症も大分癒えてきた妻の佐知子を誘って、奥武蔵の北端の穏やかな山域を歩いてきました。秩父鉄道の波久礼駅から歩き始め、登った山は釜伏山(かまふせやま・582m)と登谷山(とやさん・668m)です。簡単な山行のはずでしたが、常日頃の鍛錬不足がたたって…ちょっと道迷いもあったりして…けっこう疲れました。 釜伏山は小林泰彦氏が選んだ日本百低山(2009年・文藝春秋)の一峰で、発表されたときからずっと気になっていた山ですが、ちょっと調べてみた感じでは「なんでこんな山(失礼)?」と、懐疑的な見方をしていました。ところが、歩いてみるとそのロケーションの良さなどがじゎ~っと理解できました。やっぱりプロの選んだ山は流石だなぁ、と納得した次第です。 ![]()
★ 今回のコースにはウォーキングコースとハイキング(トレッキング)コースと釜伏山の山頂直下の登山コースなどが微妙に錯綜していて、そういう意味では変化に富んだコースでした。女釜(荻根山)591mや皇鈴山579mや愛宕山655mなどと繋げて歩くと、もっと充実した山歩きになると思います。春の草花やアカヤシオの咲いている頃(4月上旬頃)が特に良いかもしれません。 ★ 大田区の自宅からは(公共交通が)ちょっと遠いのと、下山地の近くに適当な日帰り温泉施設がない、というのが玉に瑕です。…とはいえ、久しぶりに山に浸って大満足な一日でした。 佐知子の歌日記より 左手をかばいつつ行く釜伏山 二人っきりの晴れた秩父を 一時間走るごとくに歩きたり本数少ないバス捕らえんと |