「私達の山旅日記」のホームへ

No.309-2 足利行道山442m そのA
令和5年(2023年)5月31日(水) 高曇り

足利行道山・略図
西面(赤城山、榛名山方面)を一望
行道山の山頂にて
(石尊山見晴台)


安心なトレイルに大満足!
嬉しさも中くらいなりおらが初夏…

…浅草駅6:48-《東武特急「リバティりょうもう1号」》-8:10足利市駅8:15-《あしバスアッシ・約30分》-行道山バス停〜浄因寺〜石尊山(行道山442m)〜大岩山(剣ヶ峰)417m〜大岩毘沙門天〜274m峰(黒岩山)〜念仏供養尊〜両崖山251m〜織姫公園・織姫神社〜15:40足利市駅16:04-《東武特急「リバティりょうもう32号」》-17:25浅草… 【正味の歩行時間:4時間40分】
 → 地理院地図(電子国土Web)の該当ページへ


 東京近郊の西側の山域…奥多摩とか丹沢(神奈川県)とか…の天気予報が悪かった(降水確率40%〜60%)のですが、北側の栃木県は降水確率10%でしたので、公共交通によい山を物色して、足利行道山に思い当たりました。で、何時ものメンバー(夫婦)で出掛けました。
 季節の狭間だったのか、咲いている花は少なくて、コアジサイ、ニガナ、そして渋いリョウブの総状花序…などが目立った程度でした。とはいえ山稜から見下ろす足利市街などの展望は素晴らしくて、浄因寺や大岩毘沙門天や織姫神社などの神社仏閣を巡る、自然にも文化にも優れた、安心で安全なトレイルに大満足しました。
 私は10年前に友人たちと登っています(前項・足利行道山@)が、妻は初めての足利行道山で、これで(旧)関東百名山を夫婦で完登したことになりました。それを妻に云ったら、「だからなんなの〜」と返されました。嬉しさも中くらいなりおらが初夏、です。
  関東百名山などの一覧表へ



今回はアルバム風に・・・
小紫陽花:アジサイ科の落葉低木
コアジサイ
断崖絶壁の下に浄因寺が建っている
行道山淨因寺の二つ目の山門
長さ65cmほどの小さな寝釈迦
崖の上の寝釈迦像
行道山は多くの石仏に囲まれた霊山
よく整備された「関東ふれあいの道」
両崖山は目の前だ!
よく整備された「関東ふれあいの道」
両崖山一帯は足利城跡
両崖山の山頂にて
(足利城の本丸跡)
山頂の南側直下の展望所
両崖山下の展望台にて
足利市街を一望:夜景の名所
明るく開けた下山道
足利織姫公園へ下る!
岩っぽい下山道でした
立派な神社です
足利織姫神社にも参拝
縁結びの神社とのことです
素晴らしいロケーションの下山道
両崖山から足利市街へ向かって下山!

 今回ちょっと残念だったのは、10年前には下山地で利用した日帰り温泉施設の「幸の湯」が閉館していたことです。なので、足利市の銭湯ですが、昭和の色濃い(映画のロケにも利用されたそう)「花の湯」に立ち寄ったのですが、なんと、こちらは4月11日から休業中、とのことで目がテン、額に縦線です。
 あきらめて帰路につきまして、乗り継ぎの浅草で街へ出て、お気に入りのビアホール「神谷バー」で打ち上げようとしたら、な、な、なんとこちらも現在休業中。ついていないときはこんなもんです。

 佐知子の歌日記より
 靴擦れは赤く腫れたり行道山(ぎょうどうさん) おニューの靴に試されており

* コース及び植生の詳細については前項「足利行道山@」を参照してみてください。

このページのトップへ↑
No.309-1「足利行道山@」へNo.310「信州峠から横尾山」へ



ホームへ
ホームへ
ゆっくりと歩きましょう!