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No.32-1 白馬三山(白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳) Part1
平成8年(1996年)8月22日〜25日 第1・2日目:曇第3日目:雨のち曇第4日目:晴


乗鞍岳山頂部で出遭った雷鳥「大衆登山の殿堂」を楽しむ

[新宿駅から中央本線の夜行列車を利用] 第1日=JR大糸線白馬駅-《バス》-栂池高原-《リフト・ゴンドラ》-栂池自然園〜乗鞍岳2436m〜白馬大池山荘 第2日=白馬大池山荘〜雷鳥坂〜小蓮華山2769m〜三国境〜白馬岳2932m〜白馬山荘 第3日=白馬山荘〜丸山2768m〜杓子岳2812m〜鑓ヶ岳2903m〜鑓温泉小屋 第4日=鑓温泉小屋〜(杓子沢)〜猿倉-《バス》-白馬駅
 【歩行時間: 第1日=4時間 第2日=3時間20分 第3日=4時間 第4日=3時間20分】
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  北アルプス北部の尾根歩きを堪能した。 8匹の雷鳥の一家など、尾根歩きの3日間とも目の前で雷鳥に出遭った。 ということは、天気には恵まれなかったということだ。
  花(高山植物)も良かったし、温泉(鑓温泉)も良かった。 余裕のあるコース計画のためか、悪天候はさほど苦にならなかった。
  最終日になってやっと晴れ上がった…。 下りの杓子沢から振り返ると、自分達の歩いてきた山々が、すべて大パノラマとなって視界に入ってきた。 「凄い、凄い!」 これが北アルプスなんだ、と、そのとき改めて実感した。

白馬鑓温泉小屋(後日撮影) 鑓温泉「白馬鑓温泉小屋」: 白馬鑓ヶ岳東側斜面の中腹、標高2100mに位置する。 バラック小屋(冬期は解体)だが、湯量豊富で温泉としては超一流、眺望も抜群だ。 源泉は小屋のすぐ裏手にある。 コンクリート製の野趣溢れる露天風呂。 泉温44度、硫黄泉。 もちろん源泉掛け流し。 その湯量はとにかくスゴい!
  翌未明、小屋の正面から、火打山、妙高山から乙妻山、高妻山へと続く峰々が朝焼けに染まる雲海から顔を出した。 それらの背後から徐に登る太陽(御来光)は感動モノだった。

* 白馬岳: 表玄関の地籍は白馬(はくば)村だが、代馬岳=白馬岳(しろうまだけ)と読むのが由緒正しい発音であるらしい。 山頂直下の2軒の山小屋(白馬山荘と村営白馬岳頂上宿舎)の収容人員は1500人+1000人=2500人で、山小屋としては世界最大規模、なんだそうだ。 「大雪渓と高山植物の宝庫」、「北アルプス登山の登竜門」、「大衆登山の殿堂」、等々、様々に形容されている。 あまりにも有名な山なので、ここで私が敢えて下手な説明をするまでもないと思う。

* 夜行列車は山行の時間(日数)短縮には有効だが、寝不足が玉にキズだ。 身体がだるくてしようがない。 登山初日、特に佐知子は体調絶不調で、栂池自然園での花見散策も満足にできず、ただひたすら山荘へ向かって歩くのみだった。
  何時、何処でも、すぐに眠れる体質をもっている人(妻の佐知子のことですよ)は、考えてみると寝不足に弱い、ということなのかな。 とにかく、今後はなるべく「夜行」は避けよう、ということで意見が一致した。

白馬三山Part2: この15年後(平成23年の夏)、白馬大雪渓から登って白馬三山を縦走しました。 そのときの山行記録です。



白馬山荘:頂上直下に位置する日本最大の山小屋
白馬岳と白馬山荘
一瞬霧が晴れて杓子岳が姿を見せた
杓子岳と鑓ヶ岳
鑓温泉から御来光を仰ぐ
御来光(鑓温泉小屋より)
左方の台形は乙妻山と高妻山
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