島根県・4日間の山旅日記・その① No.465 高瀬山314m 令和5年(2023年)10月23日(月) |
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→ 地理院地図(電子国土Web)の該当ページへ 第2日目(10/24)=三瓶山登山 第3日目(10/25)=石見銀山観光 第4日目(10/26)=出雲大社・日御碕灯台観光 私達の山旅で、まだ行っていない県がある。そのひとつが島根県で、私達夫婦は何時も、鳥取県や広島県や岡山県などとの位置関係に困ってしまう。地図を見て覚えたつもりでも、すぐに忘れてしまうのだ。昔のことはよく覚えているのにさっきのことは忘れてしまう…、といった例のアレだ。歳はとりたくないものだ。 という訳で、一念発起して島根県への山旅を決行した。狙いはもちろん、この県の象徴でもある三瓶山だが、その前の足慣らしも兼ねて登ってみようと思って、降り立つ出雲空港から近い山を物色して選んだのがこの高瀬山だった。出雲市の東側におっとりと聳える標高314mの低山で、軽ハイキング的なボリュームで登りやすいとのネット情報だった。
出雲空港から蓮台寺入り口までタクシーで約15分。歩き始めたのは9時頃で、宇屋谷登山口に下山したのがお昼の12時頃。それから田園風景の里道をまったりと北へ歩いて、荏原(しょうばら)駅に着いたのは13時の少し前。タイミングが悪くて…前の電車が出ていったばかりだったので…小1時間を閑散とした駅の待合室で過ごして、13時50分発の…2両編成の…山陰本線の普通列車に乗って、大田市(おおだし)駅に着いたのは14時57分だった。それから15時2分発の(石見交通・三瓶線の)乗合バスに乗って、国民宿舎さんべ荘前に下りたのは定時の15時44分。ほぼ予定通りに時が流れる。電車やバスの時刻表と首っ引きの一日だったが…。 明日の三瓶山登山も楽しみだ。 佐知子の歌日記より 島根県 はじめましてと言ってみる 青空に向け小さき声にて 足ならしに高瀬山へと登りたり夫と二人で笹かき分けて |