S.Uemura's diary archive vol.7
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1999.10.10
今日も今日とて
そう、今日も文化祭に。鉄研のOBでない友人(W)と一緒に(というか、そいつの都合が今日しかつかなかった)。
昨日(1999.10.9)は先生がたとはお話しできなかったので、来年、教職で指導を受けることになりそうなK先生に挨拶。
僕が会う先生ごとに会釈しているのを、Wは先生のほうも僕を忘れていないのだと勘違いして、僕が先生の覚えめでたいのをなかばあきれ、感心している。僕は単に、相手が先生だから挨拶しているだけだ(いや、教職とは無関係に)。
エレベーターで、美術のM先生が定年で退職した後の後任の先生のことを話していたら、乗り合わせていた先生(らしき人物)がどうやらまさにその人と後で判明。
ラジオ研究部がなくなっていたがかわりに物理部とコンピュータ部がある。どっちもPCで自作の機器を制御したりしていたが、どっちがラジ研の末裔なんだろう。
豊作
神保町探訪。けっこう久しぶり。日曜なので休みの店が割とある。あ、っつっても2軒か。今日は人連れだったので、いつもより予定を短絡したから。で、山岸凉子がやたらに見つかった。山岸凉子は長編より短篇のほうが圧倒的に多い。しかも、大御所のわりに本が絶版になって出版社が変わることが非常に多い。一応10年以上前に角川書店から全集が出たのだが、現役の作家の全集を出すなんて許せないのでそれで揃えることはあえてしない。ところが、いま書いたとおり短篇が多いので、短編集を買うと既に持っている別の単行本に収録されていることも珍しくない。
今日見つけたのも2巻のシリーズ以外は短編集ばかりで、もう読んだのも多かったのだが、かなり古いのが安かったので買いあさってしまった。9冊。そのうち1冊、1作以外は全部読んだことのあるやつがあったのは痛かった。しかし作者の顔写真(似顔絵でなく)が入っているのがあったのはもうけものだった。初めて見たよ。普通の顔だね。買ったのは: 『ヤマトタケル』(前・後編)、『ハーピー』、『あやかしの館』、『奈落―タルタロス』、『メデュウサ』、『天人唐草』、『ティンカーベル』、『黄泉比良坂』。
面白かったのは「籠の中の鳥」(『メデュウサ』収録; でも他のにも入っていると思う(以下同))、「夏の寓話」(『天人唐草』)、「クリスマス」(『黄泉比良坂』)、「シュリンクス・パーン」(『黄泉比良坂』)。
「クリスマス」はなんとカポーティの「クリスマスの思い出」(『ティファニーで朝食を』(新潮文庫)所収)の漫画化。
1999.10.9
にわかブーム?
日テレだかTBSだかの木曜深夜でSFアニメが先週から始まったらしい。どうもいきなりSF/ロボットものが流れ出してびっくりしている。「未来少年コナンII」もシャレで観てやろうかと思ったが、そんな暇はないかも。
こうなることは分かっていた
母校の文化祭。部活のOBが集まる。上は僕の四つ上(中高一貫なので)から、下は僕の(同じく)四つ下まで。集まって、飲む。結果、今は酒精が抜けきっていない状態。
Nさんは失業中。ちょっと前に司法試験に落ちたそうだ(おっとNさんの名誉のためにつけ加えると、彼は院卒だ)。当時顧問のM先生は2人目のお子さんができた。などなど。
みんな、当時のことをよく覚えているものだ。どこそこ(映像研究部、文芸部、将棋部他)の部室を襲撃したとか。写真選定で合宿を行って体育のY先生に説教されたとか。美術部の備品をかっぱらってきて美術の先生がキレたとか。昼飯にホカ弁を買い出しに行ったのが見つかって休部(1日)になったとか。
そういうことをすっかり忘れきっている僕がいかにすちゃらかだったか、すっかりはっきりしてしまうが、それはいけないことなのかどうか。
かつて部長だったNさんが、当時(僕が中二)のスライドを持ってきてずいぶん盛り上がった。当時はMFのプロジェクタにテープでBGMだったのが、今はAFプロジェクタにMD。
行方知れずのOBたちの話もあった。レストランのオーナーになっている人とか、そんな話。
1999.10.8
耐久力のないヤツ
10BASE-TのLANケーブルの端子部分の留め具が折れた。しょっちゅう抜き差ししているせいで、既に電話のも同じことになっている。金属疲労みたいなこと(プラスチックだけど)を起こしてしまっているのだが、あまり抜き差ししない前提で製造されているんだろうか?
読書感想文
一色まこと『ピアノの森』第3巻, 講談社アッパーズKC, 1999。第1巻、第2巻についてはVd: 1999.9.30、Vd: 1999.10.1参照。さすがに向こうにはもう書けないだろう。
第1巻、第2巻が8月に出て、今日第3巻。よく分からない出版のしかただ。とりあえず月2回、第1、第3水曜に掲載誌が発行されることをつかんで、9月の第3水曜に発行されたのから連載分もおっかけたのだが、まだ少しギャップはあるようだ。
修平とカイがライバルになるような展開。2人が同じコンクールに出るという。何だか少年誌みたいなノリだ。中学生編とか、協奏曲やさらにはジャズなどのソロ以外に挑戦みたいに話が進んでいくとしたらちょっとイヤかも。
カイが阿字野先生に出会ったのが大きい。阿字野先生はかつて天才ピアニストの名をほしいままにしていたが、不幸な事故で左手に大けがをしてしまった過去を持つ。彼がカイの才能を見出し、これからどんどん引き伸ばしていくんだろう。
修平=父親は大音楽家で自分は努力家の秀才肌、カイ=体系的にピアノの指導を受けたことはないが天才的な才能を秘めている、という構図は結構古典的。今のところカイがピアノのレッスンを受け続ける気がないのだが、それもいつ気が変わるか。
それにしてもカイはシャロンに似ている。つり目でより目、髪はボサボサでとがってるし、髪の色が茶色なのもシャロンの赤に通じる。性格と思考もシャロンを男にしたらこんな感じだろうし、怒ったときの爆発の仕方とか、少なくとも僕の頭の中のシャロンそのままと言って過言でない。にしてもアップライトピアノを弾いてみたかったとは贅沢なガキだ。いっつもグランドピアノばかり使ってるからって。普通、絶対、必ず逆だ。
一色まことという人は子どもの描きかたがうまい。それっぽい言い回しや考え方を描ける作家だ。
へべれけ
今学期第1回のゼミがあって(先週は休講と7月の最後のゼミの時に言われていた)、その終わりに酒が出た。初回だからと。どうも酒には大して強くもないうえに、自制心も強くないらしく、コップに入っていると飲んでしまって、結局4杯くらい飲んだ気がする(ワイン)。おかげでその後勉強にならなかった。一体何のために学校に来たのやら。隣に座っていたIさんは最初の1杯も全部あけないでいたというのに。
ガマガエル
前にも書いた気がするが、夜、大学構内の道の真ん中に巨大なヒキガエルが座っていた。
務め
帰り道、紐が切れたお守りが落ちていた。もしかしてこのお守り、自分の役目を果たした後だったんだろうかとふと思った。
巻き舌
僕は舌を縦にも横にも折り曲げられる。世の中にはできない人もいるそうだ。今日、ものは試しでやってみたら、舌を巻紙のように丸める(縦にね)こともできるのを発見。役たたずな芸だ。
1999.10.7
ミッナイサ(ブ)マリン!
「ウラシマン」のOp.って妙に歌いにくいと思う。だけど何がそこまで難しくしているのか? イントネーションかな、音程かな?
「ミッナイサ(ブ)マリン」が何なのかも気になるけど。歌詞を読むに、「キテレツ大百科」に出てきた「時航船」(?)に近いもののような気もする。と、いうことはあの歌、一応「浦島」であることを意識してはいるのか。いま気づいたぞ。タツノコのセオリーで山本正之を起用しなかったのはよかったのかどうか。
「3人の宇宙刑事」
「シャイダー」終了後にそういう特番があった。「ギャバン」をやっていた人が頭ツルツルで出てきたあれだ。僕はその理由を、癌を患っていたからとどこかで聞いたのだが、「幻魔大戦」撮影のためという説明を見た。……僕はだまされていたのか!?JACの人だって癌にはなるに違いないが、それをおしてまで(髪が抜けるほどの治療をしているのに!)出演するかというと、やっぱり…。癌と聞いたときはかなり感動したんだけど(子どもだったから(だからだまされたのかも))、「幻魔大戦」のほうが説得力がはるかに勝っている。
「ワカメと言ってやれ」
「ワ・カ・メだ」っていうパロディをガイナックスがやったんだとさ。あまりに同人誌的だよねえ、つくづく思う。昔のことらしいけど。
ミサイル
最近、駅前で夜になるとギター弾き語りをする人間がいる。その兄ちゃん(つまり男だ)が、今日歌った歌の出だしが「ミサイル、ミサイル、ミサイル」(あと5回は続く)だった。「メサイヤ」なら理解できるが、いくらなんでも、歌詞のセンスがないんじゃないかなあ。自分で作曲、作詞して歌うのは偉いけど、ねえ。
1999.10.6
出鼻をくじかれる
先週の金曜(1999.10.1)から新学期が始まったのだから、まだ授業第一週だ。それなのに休講にする先生がいるとは。やむをえない事情があったのでなければ、いささか非常識(しかも教職課程の授業だというのに)。
お仕着せ
一橋に「折敷瀬」という名前を掲げた研究室を発見。どう読むんだろう?
高給取り
例の上智のバイト、時給1500円だそうだ。恐縮してしまうような額だ。この仕事に関しては、僕は先生の頼みだからやっているのであって、報酬は二の次だ。おまけに(仕事量に対して)労働時間が短いのでは? と聞かれてしまった。(報酬は二の次なので)ドンブリ勘定しているから、どちらかと言えば少な目に申告してはいるのだが、それで儲けものと思えばいいんじゃない?――聞かれた以上は上乗せして申告しなおすけど。
しかし「スキャナでデジタル化」しろと言われて写真入りの文書をテキスト化(しかもHTML)するところまで思いつくほど僕はいい性格してないぞ。
「デビルマンレディー」第12話「家」感想
予想通りおっさん死亡。ジュンを狙った理由はいまいち不自然な気が。デビルマンなら誰でもよかったわけ? そもそもどうやってジュンを見つけたんだか。あと、このおっさん、もともとはサラリーマンだったんだろうか? それにしては三流記者がやけにいたについているみたいだけど。
あのガキはラスボス? アスカと関係あるんだろうか? 原作ではアスカの扱いはどうなっているんだろう? このガキの声は小山茉美かも。
それからベイツ。いったい何をいらついているんだ? ジュンの行方が知れなくなったことをそこまで拡大解釈しているのか? この人の声は変身しても同じ人みたい。じゃ、岩男潤子は?
おっさんの死に方はあまりに定石すぎる。あと、カメラの構え方が素人だった。あれじゃ、せっかくの写真がブレるぞ。
1999.10.5
定期券
昨日で4月に買ったJRの定期券が切れていたのを忘れていた。今度は6ヶ月ではなく3ヶ月のを購入。というのは来年の1月に多摩都市モノレールが多摩センターまで開通する予定だから。……本当にちゃんと開通するんだろうか。
日めくり
学食の壁に来年のカレンダーの広告が貼られていた。アニメからJリーグ、アダルトまでよりどりみどり。(いくら大学の学食でもおっぱい丸出しのお姉さんの写真を載せるのはどうかと思う。)
中に「ガンダム」があって、ふと思いついた。どうせ「ガンダム」にするなら日めくりにして、毎日「ガンダム」のセリフが1つづつ読めるようにしたほうがファンは喜ぶんじゃないだろうか? 365日じゃ足りないくらい有名セリフはあるし。ほかにその日が宇宙世紀でどんな事件が起きた日(南極条約締結とか、オデッサ作戦とか)なのかを書くのもいいかも。こっちは毎日事件があるかどうか不明だが。
和英辞典
MobileGearIIにインストールした和英辞典が起動しない。原因不明。「辞書」ソフトがあって、そのデータの1つとして和英辞典が提供されていて、英和辞典はちゃんと読むんだから、辞書データが壊れたか、設定が壊れたかどっちかのはずだと思う。でも前者ならなにかメッセージを表示しそうだし、後者はレジストリまでのぞいても分からない。
おとなしくインストールし直すか。
延滞
夏休みに借りた本、そろそろ返さないと延滞してしまう。
合格発表
大学院の掲示板に院試の合格者がはりだしてあった。1年前、合格発表の日に、学芸員課程の夏休みレポートの締め切りがその日だと知って、合格発表そっちのけでレポートを作成してたっけ。親は見に行けとか、昼飯は食べないのかとか雑音をかなでていた。17:00ぎりぎりに事務室に飛込んで、その後四谷から国立まで呆然と電車に乗って、暗くなって誰もいない掲示板(の前)で一人自分の受験番号を見つけたんだっけ…。
去年の後半はめくるめくように過ぎていった気がする。
1999.10.4
「ママは小学4年生」第35話「オニヅル先生登場!」感想
今日から学校。またみらいをいづみに預けて学校に行く日々が始まる。朝、みらいはついにテーブルにつかまって立てるようになった。
校舎に入った早々、見慣れないオバサンの出迎え。オニヅル(by大介)こと小野ツル先生。新しく赴任した教頭先生。いい年した校長先生が女学校時代に教わった先生だそうだ。もうやめるというのを校長先生たっての願いで(多分骨を埋めるくらいのつもりで)夢が丘小学校にやって来た。古風というか昔かたぎというかの先生で、かなり厳しい。
久しぶりにあった級友たち。アフリカのケニアに動物を観察に行って真っ黒の龍一(でも絵では変わってない)。マリオはクラスの女の子にコスモスを手渡す(相変わらず)。なつみに渡すときに手が触れあってお互いちょっと意識している。たまえは庭に迷い込んだラスカルじゃない、アライグマを連れてきた(はいでぃはいでぃりとるらすかる♪)。飼い主が見つかるまで学校で飼おうと。ところがオニヅル先生いわく、勝手に飼ってはならない。そこは大川先生のとりなしでどうにか許可される。
一方いづみは、いたずらばかりするみらいを紐でつないで、自分は部屋にこもって漫画のアイデアを練っている。ところが、みらいもずいぶん力が強くなっていて、ひっぱったせいで紐がほどけてしまう。いづみが気づいたときにはみらいは行方不明。あわてて捜すが……。みらいが外に這いでているのを2階から見つけた彼女は、とっさに窓から飛び降りる。そして間一髪みらいが道路に出る前に取り押さえた。
いづみは、しかし足の骨を折っていて入院。ベッドの上で自己嫌悪におちいっていた。
なつみはなつみで、いづみがいない間のみらいの世話をどうするかで困っていた。あてにしていた絹代おばあちゃん、それに小春おばあちゃんともども旅行と出張(小春はブティックを経営している)。受話器を戻したまま泣き出すなつみ。そこへかかってきた電話は大介から。いい考えがあると。心配してくれてありがとうとなつみ。そんなんじゃねえよと大介。
のーみそくるくる
バイト先で、僕のプログラムに分かりづらいところがあると言われた。分岐の条件の書き方が普通じゃないと。少しプログラミングをしたことがあるなら分かると思うが(5、60行くらいで結構)、それは「あんたの頭はどっか変」とほとんど同じと言っていい。がーん。
でもここを読んでいる人は、やっぱね、とコメントするんだろうけど。ちぇっ。
ダニエル・キイス文庫
という名称を新聞で見かけた。この人、そんなにすごい作家なの? それとも今後ほかの作家も同じようにやっていくのかな…?
「宇宙海賊ミトの大冒険・2人の女王様」第12話「万感の別離(わかれ)」感想
めでたしめでたし、なのだが解決に至る理屈が理解できない。頭が足りないからかも。ヒカリ一人でいかなきゃならなかったんじゃないの? あのアキツはどこから出てきたの? 2人が2人に(観てない人には無意味な表現だけど)渡した勾玉は何?
その前に葵とヒカリのあの接触から2人が理解しあうまでの過程もよく分からない。
創造神が自分の造った宇宙の中にいるってよく考えると変かも。
死んだと思った2人が生きていたのもお約束ではあるにせよ、ちょっと。
共和制だってよ。しかも大統領。もっと違う政体思いつけないのかね。
1999.10.3
「おにいさまへ…」第18話「夢の中へ」感想
サン・ジュストに誘われるままに奈々子は学校をサボる。二人きりの公園で奈々子はサン・ジュストに「好きです」と告白する。
奈々子が「おにいさま」とばったり会ったときの連れはサン・ジュストの兄だった。いつか奈々子がサン・ジュストのマンションで会った人。この人は蕗子やサン・ジュストと違ってまともみたい。
またタバコがでてきた。奈々子がタバコを吸えると言ったので、サン・ジュストに押し倒されて無理矢理吸わされる。でもそれで気絶するかな? マリファナでも入ってたんじゃないだろうか?
Atok Pocketインストール
買ったのが1999.8.23だから一ヶ月もほったらかしてあった。インストール条件がシビアなので、あまり気乗りがしなかった。机の上にいつまでも箱があると邪魔なので、片づけようと思いたってインストーラを起動したら、案外すんなり導入できた。インストール時にCFカードにいれるように指定したらそれでできたし、空きメモリ8MBも文句は言われなかった。インストール先のディレクトリも自分の好みに指定できた。あくまで僕の環境での話だが。
恥ずかしい辞書
ところが、ずに乗ってデスクトップのAtok11の辞書をAtok Pocketにエクスポートしようとしたのは失敗だった。その作業自体は、マニュアルにも載っているまっとうなことなのだが、やり方がまずくてAtok Pocketを早速インストールし直すはめに。具体的にはユーザ辞書にエクスポートすべきところを、システム辞書にエクスポートしたのがまずかったわけだ。
その過程でAtok11の自動登録単語をのぞいてみたら……。すっごく恥ずかしい。「オスナブリュック」、「カールスルーエ」、「シュヴァーベン」などのまともな地名はまだしも、「ナウシカ」とか「オーガス」とか、「アゼリア」とか「ライオット・アレクセイ」とか、「レギオス」とか「ラウンドバーニアン」とか……。「ショタコン」なんてのもあった。「テオドール・シュタインビュッヒェル」、「ロビン・マッキンリイ」など入力した覚えのない人名とか。誰それ??
読書感想文
高橋留美子『人魚の森』小学館, 1988。某所でネタにしておいて、読んだのは10年近く前だったので内容は相当うろ覚え。たまたま妹が所持しているのを発見したので再読したら、やっぱり面白い。
高橋留美子の作画は無国籍という印象を受けがちだが、どっこい和風の世界がよっく似合う(どこ風でもうまく描きわけられるだけかもしれないけど)。「忘れて眠れ」とか、「人魚」とかの路線をもっとやってほしいなあ。日本風の湿っぽい怨念の世界。
『人魚の傷』も買わなきゃあかんかなあ。
1999.10.2
学習能力
上智の史学科(僕のいたところ)の先生から、一橋の大学院に2人受かったと連絡が来た。一橋の先生は僕でこりたと思ったんだけど。
稀釈
自分で書きためてなんだが、http://members.xoom.com/suemura/
において、vifam/
以下のファイル群が占める割合を減らそうと思っている。多分全部で2MB強ファイルがあるだろうが、そのうち1.3MBくらいは「バイファム」関連だ。これはあんまり多すぎる。せめて4割くらいにしたいものだ。なぜ減らしたいかは、単にバランス。しかしそのためにはほかのファイルを増やす以外に方法はない。昨日(1999.10.1)、JPGファイルがたくさん置かれたおかげで200KBくらい一度にファイルが増えた。「バイファム」関連はテキストがほとんどだから、バイナリファイルで対抗するのは有効な手段だ。といって、じゃあどういうコンテンツが用意できるのかはかいもく見当がつかないのだけど。
だけど、こんな調子では容量制限に案外さっさとひっかかるかも。
足の裏の皮
昔、よく足の裏の皮がむけた。最近はほとんどむけない。トカゲの脱皮はヘビと違って、人間の足の裏の皮がむけるように、部分的にはがれていく(鳥の羽毛が生えかわるみたいなものだ)。だから僕は脱皮中のトカゲを捕まえて皮をはがしていた。というくらい足の裏の皮をはがすのも好きだったりする。
テキストエディタでテーブル使いまくったHTMLを書くと死ぬ
そのまんまだけど。上智の某バイトのためにそういうことをせざるを得ない。このページのソースを見たことのある人だと、上村は論理タグしか使えないのかというように思うかもしれないが、もちろん物理タグだって使える。ただ使いたくないだけの話で。CSS+XMLにさっさと移行したいよね。と言いつつブラウザはいまだにNetscape Navigator 3.01なんだけど。CSSはさすがに覚えるのきつそうだよな。
1999.10.1
勘違い
僕の発表はしょっぱなじゃなかった。よかった。先生に「自分の番なのに手帳に書かなかったんですか?」と言われた。
BSD
そのとき先生に、こういう本があると教えてもらった。感謝(上智ではなにもしてくれなかった)。その本の書評が、Speculum, 73-2, pp.465-467.にあると。その雑誌、アメリカの歴史学では常識的に有名らしい。うーん。
Bartoro da Sassoferrato, A Grammar of Signs: Bartolo da Sassoferrato's "Tracta Insignia and Coat of Arms", ed. Osvaldo Carallar(?), Sussanne Degonring & Julius Kirshner, Berkeley: Robbins Colloction Publications, Univ. of California, Berkeley, 1995. xvii, 200p.
バルトロ・ディ・サッソフェラート(14cの人)の本は有名だけど、それの英訳が今までなかったってことはないはず。
BSD=Berkeley Software Distribution。BSDと言ったらUNIXの2大潮流の一つ(もう一つはSystem Vだっけ?)。この"Berkeley"はもちろんカルフォリニア大学バークレー校のこと。だからバークレーは理系のところかと僕は単純に考えていたのだが、こういう本も出すのか。
更新履歴
トップページ更新。例の写真。
印画紙に焼いたのをスキャナでとりこむというアホッぽいことをした。画像だけは既に../rail/
に置いてある。インデックスもつけるうもりだけど、いつできることやら。
足の小指の爪
いつのころからか、足の小指の爪がしわしわ(横にすじが入る感じ)になっていた。ところが最近見たらつるつるに戻っていた。何が原因?
ジャングル大帝(新)
1989-90年にかけて放映されていたシリーズ。リバイバル作品でTV東京だからか、あまり知名度は高くない。僕が観ていても、レオが子どものままだったり、狩りをしているようには見えなかったりと、子ども向けっぽい部分はいろいろあった。
ただし、Op.、Ed.はなかなか秀逸だった。Op.は水木一郎。Ed.は誰だか知らないけど、子どもみたいな声の女性。張りつめたような歌いかたが印象的だった。また、各話のタイトルがほとんど漢字2字だったのもなかなか渋かった。
が、それよりなにより、終盤の展開に僕はしこたまびっくりした。ある日、レオたちの住んでいる森の近くに核ミサイルが落ちる。何かの事故らしいが動物である彼らにはわからない。そもそも核ミサイルなのかも動物的な理解でしか描かれていないのでよくわからなかったと思う。
レオは燃えさかる森で奇跡的に生き延びていたゴリラの子どもを救いだす。ところがその子どもは、ある日遊んでいるときに突然転んで、そのまま二度と起き上がらない。
そのあと最終回がどうだったのか覚えていない。それとも観ていないのか。かえすがえす残念。ビデオ、あるのかな?
ご利用は計画的に
借金のとりたてが来た。嘘、嘘です。学部の時にお世話になっていた奨学金の団体(日本育英会ではない)から、住所その他の確認の葉書が来た。往復葉書になっていて、復信を切って出そうとしたら、切れ目のところに「この線を内側にして折って出して下さい」とある。ははあ、これはつまり僕の個人情報がおおっぴらにならないようにという配慮なのだなと合点して、そのようにして投函した。ところが、その葉書が僕のところに戻ってきた。つまり、郵便屋はこれは往信だなと判断したらしい。アホ。〆切は昨日だというのに。
買ったもの。EBシリーズ「MS大図鑑」PART1-4, 7、古本屋で各300円程度で入手。
1999.9.30
知らない本
上智の本を借りに行った: Anthony Richard Wagner, Heralds and Heraldry in the Middle Ages, Oxford Univ. Press, 1939, 19562.
そしたら、隣に僕の知らない題で、しかも参考になりそうなのがあった: L. G. Pine, The Story of Heraldry, London: Country Life Limited, 1952, 19532.
ちなみにどちらも最初の所蔵はUS ARMY LIBRARY SERVICE, CAMP DRAKEらしい。CAMP DRAKEってどこだろう?
奇遇
本を借りて、帰ろうとしたら四谷駅前で高校の後輩に遭遇。こいつは早稲田に行ったのだが、上智の友人(高校の同級生)に会いに来たのだと。そいつもすぐ来た。2人とも大学院進学希望だったために色々話した(させられた)。2人の専攻はそれぞれ社会学と経済学。2人とも3年(高校では1コ下だったんだけど…)。
そこで話したことを書いておくと。
- 試験は語学重視。
- 他大学を受けるなら、学外は圧倒的に不利。
- 面接では卒論のテーマや、進学後の研究計画を聞かれる。研究したいやつをとるのだから当然。
- 学部の成績は結構重要。やる気を見られる。また基礎知識の有無も学部の成績で判断される。
- 僕の場合は、受験勉強をかねて大学の授業をとった。語学や専門科目で有利になりそうな知識が得られる授業。上智の史学科の場合128単位(卒論込み)で卒業できるところ、170単位くらいとった。
- 語学のために、語学の授業の先生に読み物をもらって自主的に読んで、かつ添削してもらった。(若林先生に感謝。)
- 4年は卒論を書かなくてはいけないので、受験勉強をしている暇はあんましない。
……が、それ以外にパソコンやカメラの話なども延々とした。高校の文化祭が10/9、10らしい。さてさて。
一人称
で、彼らと話をしていて気づいたのだが、その時僕は自分を指すのに「俺」を使っていた。僕の場合、「僕」のほかに、改まったとき(やムッとしたとき)は「私」、自嘲気味の時は「俺」(俺ってバカ、とか)を使いわけている。
でも、なんでこのとき俺を使う気になったんだろう? 先輩風を吹かせたいから?
さればよ
やっぱりね、の意。ひょっとして2つあるゼミのうち、一方は僕がしょっぱなの可能性が。
双子
双子の兄弟(姉妹)が生き別れになって、全く別の人生をたどり、数奇な再会を果たすような物語があった気がするんだけど、なんだっけ……?
買ったもの。「週刊ベースボール」、『植物巡礼』。文庫で700円って高いね。
1999.9.29
二兎
来週から水曜18:00から「無限の」なんちゃらというアニメが放映される(TV東京)。サンライズだしオリジナルで(原作なし、のはず)、SFで「バイファム」っぽい(大人数の少年少女が宇宙船で冒険するらしい)のでかなり期待している。(まさか「13」はこれのための習作みたいなものだったりしないだろうな…。)
ところが困った。水曜の18:00からは「おにいさまへ…」を録画しているのだ。どっちを選べばいいんだ? 「おにいさまへ…」はビデオを借りることもできるよな…。
(爆)
とは何ぞや、という話が先週(多分)の「週刊アスキー」にあった。僕は高橋留美子の漫画によく出てくる「ちゅどーん」と同じものだと思っていたのだが。僕自身は使わないので、何だっていいんだけどね…。
MP3再生可能携帯電話
これも先週(多分)の「週刊アスキー」だったかな…。MP3を再生できる携帯電話だそうだ。「着メロ」にMP3のデータって……。はた迷惑じゃなきゃいいけど、にしかならないような……。
更新履歴
略歴更新。アリの卵を食べた話、おねしょの話、「ジミントウ」の話。
「デビルマンレディー」第11話「縄」感想
一応、正邪の逆転と言えるのかな。「デビルマン」のテーマみたいに言われているが。でも、それはテーマじゃないよね、少なくとも今回は。
例のライター氏はまだ死んでいないが、次回予告を見る限りでは、そろそろ…。せっかく深夜に大人向けにやっているのに、この人の話以外はほとんどまるで連続性がないのが残念。最初の何話かはそれでいいだろうけど、そろそろ展開がほしい。
1999.9.28
90円
の自販機。90円。缶コーヒーも、紅茶も、お茶も、炭酸飲料も。250、ないし350ml。かつての100円が普通だった時代よりもさらに安い。怪しさを感じるが、缶コーヒーはなるべく色々な銘柄のを試そうと心がけている僕としては、飲まないわけにはいかない。味は悪くない、というかいたって普通だ。
もう一粒
昨日(1999.9.27)、一粒から芽が出て、今日もう一粒から生えてきたと思われる芽が何本か。これでおそらく間違いない。最後の一粒なんだけど、前から気になっていた穴、あれはその一粒がなくなった跡なんじゃないかな(鳥に食べられた?)。ま、いっか。
わっくん
わたなべひろしが「ミンキーモモ」(空)のDVD-BOXにイラストを描くらしい。監督に専念するかと思いきや、まだお絵描き業もやるらしい。でもさすがに新しいアニメとかはやらなさそう。
今日
以前、大学ノートに日記を書いていたとき、最初に「今日」という言葉を使わないように決めた。日記は今日のことを書くんだから、いちいち「今日」なんて使わなくていいはずだと考えたからだ。が、こっちに切り換えてからは結構「今日」を使ってしまっている。よくない(?)。
1999.9.27
実生
1999.9.15にまいた実が芽を出した。多分。本当にその木の芽なのかいまいち判断がつかない。育ってみたらペンペングサだったりして……(考えたくないぞ)。
Pocket Tera Term
普段愛用しているTera TermのWindowsCE版が正式にリリースされた。いま使っているWinTel(ソリトンという会社の商品)は、文字列をCopy、Pasteができないという欠点(仕様だけど)があるので、それが解消されるのはとてもうれしい。
ところが、いざPocket Tera Termをダウンロードして起動したら。LANカード経由の接続ができない。モデムかCOMポートか、どっちにしても似たようなものだが、シリアルか、モデム+ダイヤルアップしか選択肢がない。これではあかん。
あと水平スクロールバーがタイトルバーの横まで突きぬけているけど、これはこの前読んだCEのプログラミングの本に回避方法が書いてあったなあ。
ザマスザマスの
眺望というリンク集からLocker Roomにリンクが。ありがたい。けど吸血鬼のサイトらしい。いや、たしかに永遠に生き続けるのは同じだけど…、だけどやっぱり…。
ゴキブリ
トイレにて発見。まだ小さかったためコオロギかと思う。うちにはコオロギ、カマドウマが5匹くらいは生息していたりする。コオロギに家の中で鳴かれるとさすがにうるさい。カマドウマは好きではないけれど、鳴かないぶんにはいいかも。
まずいですよ、これは
秋学期(一橋では冬学期って言うんだっけ?)のゼミ発表のトップバッターって僕じゃなかったっけ? さあて、この夏はあんまり関係ない本と論文を読んだからまとめようないんだけど。いや、その前に本当にトップなのかが問題だ。
「宇宙海賊ミトの大冒険・2人の女王様」第11話「落命の運命(さだめ)」感想
ものすごい展開。このアニメ、死人は絶対出ないはずだったのに。いっきに2人も。葵の今までの力もカゲリダマの力だったんだろうか? アキツの存在がどうして生まれたのか来週明かされるのかな? 睦月がどう絡むのかも気になる。
葵もヒカリも別次元の存在になるみたいなオチじゃないだろうな(そしたら女王はどうなる?)。
買ったもの。「ぴあの」10月号。
1999.9.26
完全優勝ならず
- 西武には負け越してしまった。ちぇっ。
- 鶴岡一人ってまだ生きてたんだね。
- あんたまだONなんて言ってんの?、もう無理だよ >長さん。
- 趣味はパソコンだったんか… >王さん。
- 水島新司はまだ「あぶさん」をやるつもりらしい。
以上今日の新聞を読んで。こんなにホークス一色なんて感激。
「魔装機神サイバスター」第19話「和睦」感想
ダラスはどうやら寝返るのかも。シュウはラ・ギアスの精霊の力を信じていないらしいが、こっちとしても精霊がどういうものかさっぱり分からないからシュウの言うことにも理があるように見えてしまう。
「おにいさまへ…」第17話「追伸」感想
マリ子の男性観が明らかに。ああそうですか、女だってそんなきれいな生き物じゃないと思うけど。泣くほどのことかよ。
奈々子は、サン・ジュストの吸い殻を口にくわえておいて自分の気持ちに気づいていないらしい。おいおい。サン・ジュストは宮様のくびきから脱しつつある。
宮様はあいかわらず恐い。奈々子が落とした「お兄さま」あての手紙を拾って、それを破くように命じたり(冗談とは言ったが)。宮様は男と恋愛感情を持ってはいけないとはっきり言った。この学校の生徒はそんなんばっかなんだろうか?
このアニメ、風が吹く演出が多いけど、神戸ってそんなに風が強い町なのか?
ベリファイ
CDからMDに録音したら、普通はまったく同じものが2つできるはずだ。なのにどうもノイズが混じったり、音が飛んだりする。データのベリファイはしていないんだろうか? してないんだろうなあ? それともCD-Rだから再生時に(MDに録音する前に)既にそうなっているのか。
聖護院大根
字はあってるかな? 妹が修学旅行に行くので、おみやげに聖護院大根の千枚漬けを頼んでおいた。今日帰ってきたのだが、開口一番「店員さんに聞いたけどないって」そんな馬鹿な。が、千枚漬けはちゃんと買って帰ってきた。どうやら店員は千枚漬けの材料が聖護院大根だと知らなかったらしい。売るんなら商品知識を身につけておけよ。
1999.9.25
ホークス優勝
呵々大笑、破顔一笑、喜色満面、欣喜雀躍。
ファンが最大限にひいき目に見ても草野球並みの投手陣。どうでもいいときは大勝するくせに接戦はものにできない打撃陣。大枚はたいた外国人やFA選手もトラブルがでたり。
それが今年は投手陣は神がかったように強いし、派手さのなくなった打線はかわりに要所で撃つようになった(ホークスは本塁打王も、打点王も、首位打者もとれないんじゃないだろうか?)。外様のかわりに自前の選手が育った。
王監督も就任1人目に日本シリーズONだとか騒がれて、結果は4位(だっけ?)。正直選手として優れている人間が監督としても優れているとは限らないし、巨人の監督だったときの王貞治もぱっとしなかったのであまり期待していなかった。
それでもこんな日もあるんだね、泣きたくなってきた。ファン歴7年(くらい)、待ったかいがあったというもの。
「∀ガンダム」第25話「ウィルゲム離陸」感想
ギャバンはソシエに花嫁衣装を持ってくる。ポォはフィルに抱かれる。フランはジョゼフ(赤毛)とフラットのコックピットに。なんだってこんなにいい仲になるカップルが多いんだ!?あ、ついでにリリ・ボルジャーノはグェンと一緒にウィルゲムに乗っていた。
ディアナ(キエルの扮装中)は、自分が戦争の原因であると感じて、単身ソレイユに向かう。その途中、何の因果かコレン・ナンダーに拾われて彼の運転する車に乗る。
キースがいつまでのパン屋のご主人の娘を「お嬢さん」って呼んでるのって「美味しんぼ」でそんなエピソードがあったよね。中華料理店の娘と駆け落ちした男の話。いつかキースも名前で呼ぶようになるんだろうか?
フランがキースの店に連れていった子ども、あれじゃあ名作劇場まんま。ロランたち3人はめずらしく口げんか。3者3様それぞれなりの生き方をしている3人。
ヒゲのビームライフルはデザインはいまいちだと思うが、滅法強い。今まで出てこなかったのがもったいない。ビームサーベルも便利な使い方をしていた。
ギャバンのザクがロランのはじいた流れ弾に当たったときまさか死ぬのか? と思ったけど、怪我ですんだ。
セミの声
今日も聞かなかったと思う。
1999.9.24
わたしが悪うござんした
僕が書いた、バグフィックスのためのコードにバグが発見された。というか大チョンボなミスで、これでは動くはずがないのだが。と電話で聞いて慌てて職場に向かったのだが……。たしかに手直しされたコードは正しいのだが、それは僕の書いたのと結局は同じことになるはずだと思う。僕自身はそれで正しいと思って書いたコードだった。手直しされたのも問題をはらんでいるように思えるのだが、しかしそっちが正しく動いている以上僕としてはぐうの音も出ない。
写真撮られてるよ
僕は写真を撮るのは好きだが、逆はあまり好きじゃなかったりする。過日の某イベントでは写真をしっかり撮られていた。それに気づかなかったあたり、やはり酔っていたということか。
80分MD
妹に1枚借りていたこともあって、MDを購入。80分のやつx3。従来の74分からの6分ぶんはどうやってまかなっているのだろう。
iWin?
ソーテックのe-oneが販売停止に追い込まれた(昨日だっけ?)。意地悪な見方をすると。iMacは当たり前だがMacOSの動くマシンだ。いっぽうe-oneはWindowsの動くマシンだ。OSが違えば動くソフトも違う。もしe-oneがMIPS搭載でUNIXが動く(しか動かない)マシンだったら、アップルは提訴しただろうか?
e-oneが発売されたのは、一つにはWindows版のiMacを望んでいる人がいるからだろう。だったら、Appleが"iWin"を発売すれば、つけ込む余地のなくなったiMacもどきは一掃されるだろう。アップルとしては万々歳だ。ちょっと待て。
しかし、アップルにMacOSとWindowsとどっちが優れているか尋ねれば、"MacOS"という答がかえってくるだろう。だったら同じデザインでMacOS版とWindows版と2つマシンを用意してもMacOS版のほうが売れるのが道理ではないだろうか? それなら、Windows版のiMacすなわちe-oneその他は恐るるに足らず……、となるはずなのだが。
アップルが提訴したということは、もはやMacOSがWindowsより魅力がないと少なくともユーザは考えているとアップルは分かっている証左とも言える。建前としては意匠権の侵害とはいえ。
あくまで意地悪な見方。というかヘ理屈。
セミの声
今日も聞かなかったと思う。全滅とみていいだろう。
買ったもの。"LOGiN"11月号、値上げされた。
1999.9.23
ESPの歌姫スイートライザ
あまりにくだらなさすぎる。
小学5年生のロック・マクミランがメタボライザで18歳のアイドル・スイートライザに変身!……あああ、やっぱりくだらない。男の子から大人の女性になるのがミソだ。書けば書くほどくだらない。
ガム
「ウルトラマンガイア」の主人公、じゃなくって。ガムを踏んづけた。くそったれ!!(ハントの口調で)
リンゴ
もらっちゃったよ。バイト先で。給料が現物とかじゃなくて。ちょっとムッとしたのをおもてに出しちゃったのがあかんかったか。腹が減っていたので多少気が立っていたんです、それだけなんです、ホント。
不審人物
夜の8時すぎに上智に行ったら門のところで警備員に呼び止められた。学外の人間が8時すぎに入るのはまずいらしい(学外だったら本来は時間を問わず守衛のところに立ち寄らなければならないのだが)。一応、某先生の手伝いが用件だったのだが、いかんせんもはや学外の人間だ。卒業生だし、身分証明書も見せたし、用件もはっきりしているのだが、すごく迷惑そうだった。しかし前からこんなに面倒くさかったっけ?
ハエトリグモ
夜10時すぎの京王線に乗っていたら、目の前にいきなりハエトリグモがおりてきた。ハエトリグモというのは巣を張らない原始的なクモ。わりとありふれていて、僕の部屋でもたまに見かける。何の因果か知らないが電車の中で生活しているとは。
僕の知っている限りではハエトリグモは5、6種類はいるのだが、詳しい図鑑を見たことがないのでシラヒゲハエトリ以外は名前を知らない。今日見たのは色から判断する限りはそのシラヒゲハエトリの小さいやつのようだったが、ちょっと違うようにも思えた。
「あぶさん」
連載、終わるんだろうか。連載が始まったのが最後に優勝した年だから、連載が終わるのもやはり優勝……、おっとっと。どっちもまだ決まったわけじゃないから、この先は言わない。
セミの声
今日も聞かなかった。今日は温度も湿度も秋っぽかったし、いよいよ全滅かな。
1999.9.22
ママ4
先週録画し忘れて、今週は放映休止と思っていたら、どうやら先週も放映休止。しかも放映時間が11:30-(朝)に移動するらしい。どうなってるんだろう?
梨
僕は梨が好きだ。この季節を楽しみにしてほかの季節をすごしているようなところさえある。今日、梨のジュースを発見。ジュースになってしまうとあのシャリシャリ感が消えてしまうのが残念だが、とりあえず買ってみた。ちょっと甘すぎる。
セミの声
今日も聞かなかった。今日も大雨。
あたりさわりのない…
「週刊アスキー」で各大学のインターネット事情みたいな記事があった。上智と一橋に関する限り嘘はついていないが、上智なんかはもっとほかに書くことがあると思う。ほかの大学についても無難なことしか書いていないように見える。
しかし一橋のネットワークがそんなに速い(HDDより高速)とは知らなかった。
ミミズ
雨が降って、ミミズが道の上に這い出ている。舗道だから明日には雨が上がって干からびるんだろう。
「デビルマンレディー」第10話「顔」感想
こっちも話数カウントまちがえているかも。
半分観逃した。相変わらず強いんだか弱いんだか分からないジュン。ベーツは巨大化できないんだねえ。デビルマンっていったら巨大化するもんだと思っていたんだが。
あとジュンって戦い方がいっつもバカなような。さっさととどめをさせばいいのに変なこと言っている間に逃げられるパターンが多い。
掲示板挙動不審
「最新記事xx〜yy件を表示しています」の件数、なんか間違っているような気がしないでもない。CGIを最初に勝手にいじったけどそれは投稿のタイムスタンプのところだけで(具体的にはタイムゾーンの設定)、あとは変えていないのだから、プログラムのバグかも…。実害はないが。
1999.9.21
「待ってー」
駅で、親子連れが電車に乗り遅れそうだった。ドアは閉まりかけていて、2人からドアまで10メートルはあり、とても乗れそうになかった。子どもは5歳くらいだった。でもドアはまた開いて20秒くらい待ち、2人は乗ることができた。
母親に手をひかれている子どもは走りながら、「待ってー」とかわいい声で叫んだ。僕も小学生のころ、発車したバスに向かってそう叫んだら停まってくれたっけ。
FTPサーバ
prohostingのFTPサーバがいきなり変わった。
床屋
一ヶ月くらい前から髪を切ったらと言われていのだが、いい加減当の自分でもうっとおしくなってきた。前に切ったのが1999.5.16だから、もう四ヶ月は伸ばしっぱなし。しかし髪が短いと寝ぐせがやたらにたちやすいし、その時も書いたとおり、床屋に行くのは好きではない。
セミの声
今日は聞かなかった。が、今日は大雨。
買ったもの。ビデオテープ(180分)x3。
1999.9.20
百日紅
庭のサルスベリがずいぶん長い間花を咲かせている。「百日紅」の名はダテではないと思ったが、さしものサルスベリもそろそろかげりが見え始めた。
セミの声
今日も聞いた。ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ。しかし同じ1匹が鳴いている気がする。もう6年くらいこの時期には気をつけているけど10月になっても聞けた年もあった。
そんな馬鹿な
駅の売店に「アスキー」があった。週刊じゃなくて月刊。あのクソ厚いのが。
ココア
汚い話で申し訳ないが、今日、自分のわきの臭いをかいだら、ココアみたいだった。一体何がどうしたのだろう。
鍵戻る
研究室に行ったら、人がいて(=中に入れて)鍵も無事あった。よかった。
「宇宙海賊ミトの大冒険・2人の女王様」第10話「最後の誓い!」感想
第11話なのかも。カウントし間違えているおそれあり。
お話はここ数回とってもアリガチ。捕まったミトとランバンはよかった。
突如睦月の意識がよみがえったのは不自然な感じ。それにしてもなかなか男に戻らない。あそこまで告白したらいい加減戻れよ。最終回まで戻さないつもりか? そこまでひっぱれるんだろうか?
とてもきわどいポーズや服装、それに構図が多いんだけど、にもかかわらず全く期待を裏切るのはいい加減よしたら? と思った。
Ed.差し替えて本編の続きを押し込んでいた。色々とせっぱつまっているみたい。今回はまともな次回予告だった。
1999.9.19
「おにいさまへ…」第16話「カムバック」感想
薫が1年のブランクを乗り越えバスケに復帰。どうやら誰かに恋をしていてそれを忘れようとしている。マリ子がその薫に恋。またヤバい世界へ…。薫がソロリティに反感を持っているのが判明。れいと宮様の件も根底では理由らしい。
試合中、薫は胸の手術のあとが開いてしまう。かわりにサン・ジュストが試合に出るが、惜しくも勝つことはできなかった。
今回、奈々子は話の中心から外れている。それから、宮様の声が小山茉美。キシリア・ザビの声に通じるものがあるかもと今さら気づいた。
「デビルマンレディー」第9話「炎」感想
永井豪の路線からはかなり外れている。子どものビーストの話。ジュンを嗅ぎまわっている記者は、この前のテレビに映ったビーストのビデオを送りつける。ただしそれが誰かに勘づかれたらしいので、そろそろ…。
「∀ガンダム」第24話「ローラの遠吠え」感想
怪しいヒッピー集団。いきなり踊りだしたりして余計に怪しい。ウィル・ゲイムの時にディアナが地球に残してきた連中の末裔らしい。やつらのフラットはその時のなんだろうか? ということは、フラットは100年(くらい)は進歩していないらしい。
ソシエとギャバンの話はとんとん拍子というか、いきなり進展していて、いきなり結婚するらしい。ちょっと許せないものがあるが、こういうのもそのテの同人誌のネタになるんだろうか? 描きたがらなさそうだなあ…。ソシエが結婚するのはロランへのあてつけ?、らしい。
フラットにヒゲをくっつけてニセガンダムってのはあまりにヘボすぎる。それにだまされる連中も。しかもそのヒゲを飛ばして武器にするなあっっ。放映前に、ヒゲは武器なのかという予想がされていたけど、ニセモノとはいえ、本当にそれをやるなよ。
また野戦病院で手伝おうとしたディアナは、自分が一度月に行かねばならないと考えはじめる。しかしラストでいきなりローラと踊るんだもんなあ。
ターンXとかいうプラモがすでにインターネットでは広告されているけど、本当に出るのかな!?
セミの声
今日も聞いた。ミンミンゼミ、アブラゼミ。案外しぶとい。
1999.9.18
セミの声
今日は聞いた。ミンミンゼミ、ツクツクボウシ。
とりあえず
999a215.jpg、999a203.jpg、999a206.jpg、999a208.jpg、999a136.jpg、999a219.jpg、999a312.jpg、999a315.jpg、999a410.jpg、999f108.jpg、999f122.jpg、999f210.jpg
スキャナの取り込みに問題があったうえ、かなり圧縮されてしまったのでそうとういまいちだけど。僕はスキャナを持っていないから人に頼んだので文句はつけられない。とりあえずかつて某氏とディーゼル機関車についてさんざん食い違う論争(ってほどではないが)をしたのには最終的に決着をつけられるだろう。これだよこれ >999a136.jpg。
ところで
1999.9.6に書いた「ひとは誰でも…」はアニメ版「釣りキチ三平」のOp.なので。僕はこんなにクサいことは書けない。
「科学は嘘をつかない!」
って今、沢口靖子が叫んでいた。科学が嘘をつかないなんて嘘っぱちだ。
1999.9.17
不覚(1)
この間旅行に行った久大本線の豊後森からかつてローカル線が分岐していたのをすっかり忘れていた。20年くらい前に廃線になったのだから今さら跡形もないのだが、あの不釣り合いに広い構内はそういうことだったのかと今さら納得。それにしてもあんな山奥の駅がターミナルだったなんて、すごすぎる。
不覚(2)
昨日(1999.9.16)、研究室にキーホルダーを忘れてきた。研究室の鍵がついているのに……!
セミの声
今日も聞かなかった。今日も天気が悪かったのだが。
WindowsNT for Alpha
IntelだけでなくAlphaでも動いていた(る)WindowsNT。Windows2000からはやめてしまうらしい。PowerPC、SGI版なんかもかつてはあったのだが、結局Intelだけに。
1999.9.16
旅行の疲労が…
今ごろ出てきた感じ。
毛虫
木の剪定でもしたのか、路上にやたらに毛虫が落ちていた。うじゃうじゃ。
セミの声
今日も聞こえなかった。いよいよ全滅?
バイト
いい加減、ほかの人を探してくれと言っておいたのに、まだ上智のを……。あんま暇じゃないんだけど。
25:15-TV東京
知り合いに頼まれて、録画。忘れないようにっと。
1999.9.15
大きくなれよ
マルダイハンバーグだっけ? じゃなくって、旅行中(1999.9.10)にとった赤い木の実を植木鉢にうずめた。はたして発芽するのか!?作業している間に蚊にくわれた。
「ママは小学4年生」第34話「思いでワクワク!」感想
総集編。観ていない回が出てきたのがよかったか。ここで突如総集編とは…。
コンパクトが相当便利な道具になっているのが判明。なんでもありじゃん。
ちなみに今週放映分は、「サイバスター」ともども録画し忘れた。
「魔装機神サイバスター」第17話「水の魔装機神」感想
絵はまとも。ただし今度は芝居がダメ。感情がこもっていない。会話の脈絡にも違和感あり。
「宇宙海賊ミトの大冒険・2人の女王様」第8話「降りかかる苦難!」感想
ヒカリとアキツの過去がわかる。わかったけど納得できないところもあるような…。安宅の関の弁慶と義経みたいな話があったのはよかったのか悪かったのか…。それで女王の器って言われてもちょっと。
夕陽
今日の夕暮れは、あたり一面オレンジのフィルターがかかったみたいでとてもきれいだった。
セミの声
今日は聞こえなかったと思う。ただし、天気が天気だからなあ。でも、これで全滅した可能性もあり?
1999.9.14
セミの声
毎年、この時期になるといつになったらセミの鳴き声がまったく聞こえなくなるのか気をつけている。だが、「セミの声が聞こえる」のは気づいても、「セミの声が聞こえなくなった」のに気づくのはかなり難しい。電話が鳴ったのに注意するのはやさしいが、電話が鳴っていないのはそうはいかないようなものだ。とりあえず、今日はまだ聞こえた。ツクツクボウシ。
下手の横好き
旅行中に撮ったフィルムが、1本をのぞいて現像がすんで、今日とってきた。やっぱり構図、露出ともに甘ちゃん。アンダー気味のが多い。枚数をけちって一つの構図で色々試してないのも一因だが。とりあえず、まだしも見られるのをフィルムスキャナで読みこんで掲載するつもり。
秋のアニメ
原作つきでも、シリーズでも、特定の大御所が監督するのでもないロボットアニメが2本ほどあって結構期待。「未来少年コナンII」(放映時期不明)にはびびった。続編ではなくタイトルだけ借りたもの。気にくわないが、現在のデフォルトの「コナン」=「名探偵」に一石を投じられるならそれもよしか。もちろん「コナン」と言ったら「ザ・グレート」…ウソ。
そういえば、「宇宙船サジタリウス」の原作者はイタリア人だったと思うが、「未来少年コナン」もイタリア人じゃなかったっけ? 原作の「のこされた人々」ってどこから出版されているんだっけ…。
1999.9.13
「はだしでかけてく」と言ったら
- 「サザエさん」
- 「ふしぎの島のフローネ」
意味はない。
掲示板仕様変更(覚え書き)
- 10件ずつ表示、10件ずつ過去ログ作成。
- 書き込み時にロックファイル作成。
- 注意書きのコメント追加。
「デリケートに好きして」
「ビッグコミックスペリオール」に「嫁入り前」とかいう漫画が連載されているが、今でている号(もうすぐ次が出てしまう)の話の最後のほうに、明らかに某アニメのOp.のパクリがあった。意図的に改変してあるが。話は笑えるかも。
弐2号機
旅行中に破壊した(1999.9.10)三脚をメーカーに持ち込んだ。使っているのはSLIKのSPRINT 66 DELUXE(黒)。秋葉原の昭和通りのほうに会社がある、はずだった。行ってみたら影も形もない。3年も前に神田駅のほうに移転していた。
三脚の伸ばした脚を固定する部品が壊れたわけだが、修理は20分くらいで終わり、費用は1050円(税込)だった。僕の危惧していたようなことはなかった。
ただし、純正部品がなくなっていたので、違う色の部品がとりつけられた。なんかかっこいい。パトレイバーの太田機みたい。
三脚というのは、一度買ったら長く使えるし、そう簡単に壊れないし、今回結構はでに壊した(と思う)のに、これくらいの値段で直るのだから、メーカーとしてもあんまり儲からないんじゃないかな…。こっちとしてはありがたいけど。
スコッチ
あるかたが、僕の研究が「マスターキートン」みたいと感想された。なんのことかちょっと分からなくて、作中に出てきたドナウ文明説みたいに突拍子もないということなのかなあと思ったのだが、ひょっとしてスコットランドの貴族が日本に漂着した話のことを言っていたのかなあ。
読書感想文
ロビン・マッキンリイ作, 渡辺南都子訳『青い剣』ハヤカワ文庫, 1985。舞台は架空のイギリスの植民地らしい。そうは書いていないが、物語の世界が我々のこの世界の一部であるような記述が見受けられる。「カインの烙印」とか。
地図はつけてほしかった。地理の話は多いのだがさっぱり分からない。
最後はハッピーエンドにすぎる。「王様と王妃様は末永くしあわせに暮らしました。めでたしめでたし」ってところ。ハリーが自分は知らされていないだけで、実は山地人の血を引いていたというのも謎の答としては安直か。
ハリーが何をしたかより、何を考えているかのほうにページが割かれているんじゃないかと思うくらい、ハリーの内面が細かく描かれているのは、ある意味現代的かも。
そういえばせっかくの「青い剣」なのに戦闘は一度っきりしかなかった。
「宇宙海賊ミトの大冒険・2人の女王様」第9話「みんなと、ミトと」感想
造物主はわがままで気まぐれというのはよく考えるとパターンだ。睦月の体の中で眠るとかいうのがオチか。
オッパイがミサイルとか、第三艦橋とかそういうお約束にはあまり走ってほしくない。
制作がちゃんと進行していないのか、次回予告に絵がない。
1999.9.12
お知らせ
掲示板のログがまた吹っ飛びました。今回は直前にバックアップをとったので、完全になくなってはいません。が、FTPしようとしたところサーバにディスクの空きがないというエラーが出ます。試しにいらないファイル(300KBくらいある)を一つ消しても変わらないので、本当にサーバに空きがないか、あるいは何かのエラーが出ていると思われます。
旅行の決算
昨日は午前3時くらいに寝たのに、今朝は9時に起きてしまった。旅行中の生活が習慣になったとも思えないが…?
あまったお金は13000円ほど。2万円残るはずだった。東京をたつ直前の買い物、周遊きっぷの外での電車賃、宿代あたりが7000円分だろうか。
旅行中面白いことを発見した。毎日体はヘトヘトで宿に帰ってくるのだが、体は疲れていても頭はそれほど疲れていない。だから持ってきた小説は結構読める。列車の本数が多かったり、雨が降ったりで、昼間読むことができなかったので3冊目の『青い剣』の6割くらいまでしか読めなかったが、なかなか興味深い。
「∀ガンダム」第23話「テテスの遺言」感想
キエルはうまくやっている。ギャバンがソシエに気があるみたい。あの切りこみ隊長がたかが15歳の小娘にほれるとは。世の中分からないものだ。
テテスはキースのパン工場で働いている。工場長はムーンレイスで、しかも反ディアナ。パン工場はミリシャとディアナ・カウンターと両方にパンをおさめてもうかっているようだ。商売もうまいし。
ひさびさにフラン登場。赤毛の兄ちゃんにムーンレイスとばれてしまった。
コレン・ナンダー再登場。なんと坊主になっている。髪じゃなくて、坊さん。しかも仏教っぽいの。完全にあっちの世界に行っている。
テテスが、自分に好意をよせている男をたらしこんでガンダムを奪おうとする話。ちょっと前からガンダムは宇宙移民者をいじめぬいたMSということになっているけど、うーん…?
ディアナに似たキエル(ディアナ本人)をついでにさらおうとしたが、キエルは勇ましくも銃で戦う。
テテスはかつてディアナが一度地球に降りてきて、再び帰ったときに地球から来た女性を母に持っているという過去があってディアナを憎んでいると告白。地球人ということで、苦しい生活をしいられたから。
テテスとロランは取っ組み合っている最中、突如ロランの眼が白く光ってテテスを背負い投げする。しかもテテスは額を何者かに撃ち抜かれて絶命。
「パソコン」という言葉が出てきた。
『宇宙の孤児』
『黄色い髪』(1999.7.8参照)に、『影の学問 窓の学問』という本が出てくる。その本の内容は、宇宙船の中で暮らす青年は、他の人々と同じように自分の住んでいる世界が宇宙船の中だとは知らなかった。しかしある日、窓のある部屋に忍び込み、そして窓から外を見る――という粗筋で紹介されているのだが、これって元ネタつきなんだろうか、やっぱり。