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No.502 外房の 魚見塚と鴨川松島
令和8年(2026年)3月9日(月) 晴れ

鴨川漁港から浅間山を望む
鴨川漁港から浅間山(魚見塚)を望む
魚見塚・鴨川松島の略図
磯の香りと展望の散策コース

…東京駅07:15-《京葉線+外房線「特急わかしお1号」》-08:44勝浦08:48-《外房線》-09:15安房鴨川駅09:25-《バス7分》-八岡~一戦場公園~魚見塚展望台~浅間山104m・浅間神社~八雲神社~妙昌寺~大浦~弁天島~Kamogawa SEASIDE BASE~鴨川温泉「魚眠庵マルキ本館」 【歩行時間: 正味2時間30分】 ※翌日は花嫁街道(烏場山)ハイキングへ
 → 地理院地図の該当ページ(魚見塚・浅間山)へ


 早春の山歩きには矢張り房総・それも外房が良いだろう…温暖だしクマはいないし…という訳で、何時ものメンバー(夫婦)で、鴨川温泉の宿をベースに、2日間の山旅をしてきた。
 その第1日目に歩いたのが安房鴨川の絶景低山・浅間山104m(魚見塚展望台)~鴨川松島の…どちらかというとウォーキング的な…散策コースだった。“太平洋の雄大な大海原”の景色も、やっぱりとてもいいものだ、と改めて思った山旅でもあった。




①一戦場公園

②空き地から鴨川市街を望む

魚見塚一戦場(いっせんば)公園: 鴨川市のホームページによると『石橋山合戦で敗れた源頼朝が安房に逃れて来た際に、この場所で地元の豪族との戦いに勝って天下取りの足掛かりを作ったという歴史の残る場所』であるという。
 なお、この魚見塚一帯は嶺岡山系(嶺岡山地)の東端に位置していて、江戸時代から明治末期のころまでは畜産の盛んな地で、日本酪農発祥の地でもあるらしい。…う~ん。けっこうスゴい!

魚見塚展望台から太平洋の大海原を眺望!
360度の展望を楽しむ
③魚見塚展望台にて
360度の展望を楽しむ
魚見塚展望台のシンボル
④魚見塚展望台の女神像(暁風)
↑けっこう色っぽいかも…

地球は丸い!
⑤北側の展望: 鴨川の街並み~鴨川漁港・バックは清澄山方面

手前の小さな島が雀島
⑥南側の展望: 鴨川松島の島々・中央右奥は仁右衛門島
鴨川漁港付近から望遠レンズで撮りましたが・・・
魚見塚展望台の女神像
望遠レンズで撮影

魚見塚展望台・誓いの丘: 現地の解説板をそのまま転記します。↓
『この場所は、かつて漁師たちが沖合いにくる魚の群れを見張っていたことから「魚見塚
(うおみづか)」と言われています。 展望台頂上に立っている像は郷土の木彫作家・長谷川昴氏の作品で、仏の化身(乙女)が暁の潮風を受けているところから「暁風」と命名されています。 いつからか、この「暁風」の前で恋人同士が誓いをたて、その証として、ふたりで「鍵」をかけていくと「仕合せが未来へ続く」と言われるようになりました。 そして、今では「誓いの丘」と呼ばれています。』

コース上の樹種(観察順): マテバシイ、ヤブニッケイ(多い)、タブノキ、イヌマキ、トベラ、ヤツデ、ユズリハ、サクラ類、…など。

鴨川松島とは、南房総国定公園の一角・千葉県鴨川市の太平洋にある大小7つの島(荒島・弁天島・鵜島・雀島・波涛根島・猪貝島・海獺島)の総称で、読売新聞選定の新日本百景にも選ばれたそうです。弁天島と荒島には橋が架けられており、直接渡ることができる…とのことですが、荒島は立入禁止になっていました。

キョンやトンビが多かった!
キョン(羗):Muntiacus reevesi シカ科ホエジカ属
⑦キョンに遭遇: 近寄っても逃げない・・・
↑ちょっとピンボケ m(__)m
トビ(鳶、鵄)Milvus migrans):もっとも身近な猛禽類
⑧トンビ: 加茂川の河口で撮影
↑漁港付近にも群れていました

荒島は鴨川港の防波堤の先端にある
⑨弁天島から荒島を望む:荒島のことを灯台島とも呼ぶらしい・・・

Kamogawa SEASIDE BASE
⑩SEASIDE BASE にて
若者たちのビーチサッカーを観戦
帰宅してから撮影
⑪東条海岸で拾った貝殻
広い砂浜を散歩して・・・

Kamogawa SEASIDE BASE(鴨川シーサイドベース): 弁天島や荒島などの鴨川松島の情景を満喫してから、鴨川漁港もまったりと見物して、それから加茂川を渡って立ち寄ったのがこの鴨川市の複合施設でした。広い砂浜(東条海岸)に隣接するリゾート感たっぷりのロケーションで、割と最近(2023年4月に)オープンしたらしいです。BEACH MARKETやBREWERYなど、いろいろとありましたが、年寄りの(つまりアルファベットに弱い)私達には何が何だかよくわかりませんでした。
 佐知子はBEACH MARKET(つまり土産物店)の奥でソフトクリームを食べていましたが、ビールを飲みたい私は手持ちぶさたでした。少し離れて建っていたBREWERY(ブルワリー)というのは…後で分かったことですが…ビールなどを醸造する場所のことだそうで、そこのCAFEなどで極上の(できたての?)地ビールを飲むことができたらしいです。私に若い知識があってそれを知っていれば…必ず飲んでみたのだけれどなぁ~と、少し残念に思いました。…何れにしてもこの都会派的な施設は、少しかっこつけすぎの感がしました…。と、まぁ、オジイサンの私の独り言です。
 自宅へのお土産に買ってきた「あおさ粉(45g入りで…確か500円くらい)」が絶品でした。

温泉マーク 鴨川温泉「魚眠庵マルキ本館」: 鴨川温泉郷の一角に位置する比較的小規模の温泉ホテル。前身の魚屋時代から培ってきた「本物志向の美味しい魚料理」…のコピーに心惹かれて、楽天トラベルで予約した。結果オーライで、満足のいく一泊を過ごせた。
 露天も内湯も必要かつ十分な広さと質だった。私達は予約制の家族風呂も利用したが、こちらもいい湯だった。源泉名は「なぎさの湯」で、泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(低張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)とのことだが、含硫黄の割には無臭で、無色透明無味だった。加水、加温、循環、減菌、そして引き湯であることなど、脱衣所にちゃんと(正直に)表示してあるのが、私の心に響いた。立地上からも、絶品の魚貝類の料理は推して知るべしだ。その夕食も朝食も部屋食で、今どきは得難いサービスだと思う。仲居さんの感じもとてもよくて、1泊2食付き一人22,000円(税込)は妥当な料金だと思った。

 佐知子の歌日記より
 草を食む神社の森のあれはキョン我らをちらと見つつ行きたり
 これこそが新鮮な鯖 漁港にてピラリピチピチ動くを見たり

次項「烏場山」へ続く←工事中

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