「私達の山旅日記」ホームへ

No.55 芦ノ湖西岸森林浴並木道(箱根)
平成9年(1997年)12月21日 晴れ

芦ノ湖西岸歩道 略図
静かな遊歩道だった
芦ノ湖西岸森林浴並木道
芦の湖畔で一休み。暖かい冬だった‥‥。
湖畔で一休み


湖岸の陽だまりハイキング

…仙石原温泉(泊)-《バス》-桃源台〜深良水門〜百貫ノ鼻〜箒ヶ鼻〜白浜〜箱根やすらぎの森・畑引山778m〜箱根町-《バス》-JR小田原駅 【歩行時間: 3時間25分】
 → 地理院地図(電子国土Web)の該当ページ(桃源台)へ


 標高約700メートルに位置する芦ノ湖を半周する、高低差の殆どないハイキングコース。12月とは思えぬポカポカの日差しの中、湖面と駒ヶ岳を眺めながら、さわやかで静かな遊歩道をひたすら歩いた。
 極寒の散歩を予想していたが、良い意味で期待を裏切られた。出遭ったのはクロスカントリーの青年、途中で引き返したサイクリングの若者、大きな写真機を担いだ小父さん、マウンテンバイクの若い男女のグループ、だけだった。それにしても、「芦ノ湖西岸森林浴並木道」って、なんて長いネーミングだろう…。
 小学生時代の林間学校など、子供の頃から何回も訪れている筈なのに、箱根の自然の良さに気が付かなかった私達夫婦。三重式火山箱根山の成因など、箱根についてもっと勉強してみようと思った。

仙石原温泉「箱根甲子園」: 前項「金時山」 を参照してください。


* その後、このコースは芦ノ湖西岸歩道とも呼ばれるようになったようです。…少しは縮まったかも…。[後日追記]

* 林野庁関東森林管理局・東京神奈川森林管理署の解説板によると、この地の森林は「森林と人との共生林・モデル林」として、スギ・ヒノキの人工林に各種の広葉樹を混ぜ、つまり針広混交林に誘導して、豊かな生態系の維持・保存、及びレクリエーションなどの保健文化等の機能も発揮させるべき公益林として位置づけていくそうです。とてもよいことだ、と私は思います。[後日追記]

箱根外輪山周廻歩道 この10年後(平成19年9月)に、本コースの西側に平行した古期外輪山の尾根を歩きました。 [後日追記]

このページのトップへ↑
No.54-2「夕日の滝から金時山」へNo.56「淡雪山から興因寺山」へ



ホームへ
ホームへ
ゆっくりと歩きましょう!