佐知子の歌日記・第十六集
佐知子の歌日記・第五十四集
令和8年1月〜
少しずつ日常へ戻る冷蔵庫 卵や牛乳レタスが鎮座す
富士山と五重塔は「ニッポン」か 外国人をかき分け進む
リュック背負う白髪のわれに席譲る富士急線の外国の男
関東の平野を広く見渡して柏木山にて病を忘る
プチリッチな特急ラビューはトイレ良し 池袋までビール飲む夫
昼時の満観峰の頂上は皆が富士に向き食していたり
昼食は息子が作る肉料理 名無しのレシピ濃い目の味つけ
朝方は富士山見えて歩は軽く 曇りの午後は梅花を眺む
直売所のみかんきんかんキーウイは安くて旨そう競いて買えり
草を食む神社の森のあれはキョン我らをちらと見つつ行きたり
これこそが新鮮な鯖 漁港にてピラリピチピチ動くを見たり
東京へ近づくほどに家家は小さくなりて空も小さく
六歳のたまちゃん「仕切る」元日のうたげ賑やか始まり始まり (1.1)

孫らの手バイト仕込みの片付けで素早く終わる元日の夕べ (1.1)

願いごと数多あれども本命の皆の健康を氏神へ託す (1.2)

少しずつ日常へ戻る冷蔵庫 卵や牛乳レタスが鎮座す (1.4)

誕生日に息子がくれたHi-uniは滑らかにして書き心地よし (1.4)

 
新倉山ハイキング (1.5)
富士山と五重塔は「ニッポン」か外国人をかき分け進む
山道へ入れば登山者のみとなり静かに落ち葉ふみつつ歩く
リュック背負う白髪のわれに席譲る富士急線の外国の男
展望デッキから五重塔を前景にした富士山を望む

熱は無しされど鼻水止まらぬは正月疲れと声高に言う (1.9)

文具店閉店となり商店はほぼ無しとなる キネマ通りか (1.9)

土曜日の蒲田駅ビル混み合いて三十分待ちイチゴパフェ食う (1.10)

清掃車のグァ−グァーが聞き取れず置き場へ繁く行く当番日 (1.16)

 グラウンドゴルフ
ツイてない時ってホント泣けてくるホールインワンもうちょっとが二度 (1.17)

少しずつ視力脳力落ちている他から見ればきっと「随分」とだ (1.18)

 
柏木山(飯能)ハイキング (1.24)
関東の平野を広く見渡して柏木山にて病を忘る
プチリッチな特急ラビューはトイレ良し 池袋までビール飲む夫
百年ナラ尾根コースで下山

あーらもう二月なのかと暦みる ついでに鏡をじっくり覗く (2.1)

 
焼津アルプス・ハイキング (2.2〜3)
昼時の満観峰
(まんかんほう)の頂上は皆が富士に向き食していたり
「これだけ?」とサイコロほどの一切れのマグロを食らう焼津の朝餉
石組みの千百段下りおり駿府久能山東照宮
 満観峰の山頂から富士山を望む

小雪降る午前十時の投票所それなりに人いて衆議院だもね (2.8)

昼食は息子が作る肉料理 名無しのレシピ濃い目の味つけ (2.8)

 曽我丘陵ハイキング (2.16)
朝方は富士山見えて歩は軽く 曇りの午後は梅花を眺む
直売所のみかんきんかんキーウイは安くて旨そう競いて買えり
曽我梅林の一角(曽我谷津)へ下山

受診終え午後二時からの昼食に夫と初めて回転寿司へ (2.18)

今日は雨、白髪の夫と眼鏡かけ耳遠い我...山へは行くよ (3.3)

春の風すき間より入る ついにわれくしゃみ鼻水ちょろちょろとでる (3.4)

玄関を一歩踏み出せば春の風花粉をのせて我に迫り来 (3.8)

右ほどには曲がらぬ左手首なり骨折手術七カ月経ても (3.8)

 
魚見塚・鴨川松島ハイキング (3.9)
草を食む神社の森のあれはキョン我らをちらと見つつ行きたり
これこそが新鮮な鯖 漁港にてピラリピチピチ動くを見たり

 
花嫁街道(烏場山)ハイキング (3.10)
烏場山
(からすばやま)二十年ぶりに登りたり足よろけつつどうにか下る
東京へ近づくほどに家家は小さくなりて空も小さく


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