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Level.3 テキストファイル(.txt)だけを処理対象にする | ||||||||||||||||||||||||
Level2ではc:\script\tips内にある「ファイル一覧」「フォルダ一覧」をメッセージ出力しました。ところが良く見ると、"xxx.doc"や"xxx.xls"も表示されていて、このままではテキストファイル検索に問題がありそうです。 そこで、Level3ではテキストファイル(xxx.txt)のみを処理対象とするように、Level2を修正して見ましょう。
■ 拡張子が"txt"のファイルのみを処理対象とするファイルのループ時に取得したファイル名の拡張子を判断し、"txt"のときだけ処理対象とするようにしました。
それでは変更ポイントを見てみましょう。
■ 7行目
6行目〜11行目がLevel2と同様ファイルのループとなり、その中に若干の修正を加えて見ました。まず、7行目ですがファイル名が格納された変数(FileName)から拡張子(".txt",".doc",".xls" ...等)を、GetExtensionNameメソッドを使って抜き出しています。例えば、"C:\script\tips\R23_001.txt"というファイル名から".txt"の部分のみを抜き出す機能となっています。 FileSystemObjectのメソッドには他にも似たような機能がありますので、表に纏めてみます。
■ 8行目〜10行目
8行目では、取得したファイルの拡張子(FileEx)が".txt"の場合だけtmpMessageへの連結処理を行うようにIf文を追加しました。また、LCase(Lower Case)文によって全てFileExを小文字化することで、「xxx.TXT」や「xxx.TxT」等と大文字・小文字が混在した状態でも、全て小文字化され".txt"として比較することが可能となっています。 変更点はこれだけです。これで、"xxx.doc"や"xxx.xls"といったファイルが除外されるようになりました。
■ 実行してみましょうLevel2と同様にlevel3.vbsをダブルクリックかwscriptで実行して見ましょう。1つ目のメッセージの内容から、".doc"と".xls"のファイルが除外されていることを確認して下さい。
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最終更新日 2004.3.24 |