|
霜柱がとてもきれい
|
天狗岳フアンになってしまいそう…
《マイカー利用》 第1日=中央高速道 諏訪 I.C-《車1時間》-唐沢鉱泉〜八方台(往復) 第2日=唐沢鉱泉〜第一展望台〜第二展望台(往復)
【歩行時間: 第1日=1時間40分 第2日=4時間】
→ 地理院地図(電子国土Web)の該当ページ
第1日目は、唐沢鉱泉から八方台往復の軽ハイキング。薄曇りのため眺望はイマイチ。道端の霜柱がとてもきれいだった。
第2日目は、日が射した。宿のご主人に勧められて、天狗岳へ続く西尾根の第二展望台までを往復してみた。途中から雪道。美しい霧氷などを鑑賞しながらビクビクと歩く。西尾根からの薄っすらと雪化粧をした南八ヶ岳の景色は一流。北の方向には蓼科山などもよく見えていたし、日本アルプスたちもはっきりと見えていた。もう少し足を延ばせば西天狗岳2646mに登れたのだが、雪も深くなってきて、時間的な自信が持てず、断念。アイゼンの必要性を痛感した。
唐沢鉱泉をベースに、天然の黒木が生い茂る天狗岳の西麓を、二日間たっぷりと楽しんだ。帰路の麓から垣間見た天狗岳は、思っていたよりもずっとかっこいい山で、なんか、天狗岳ファンになってしまいそう…。
* 都心から比較的に近いこともあり、どのコースも人影が多く人気の八ヶ岳だが、歴史の浅いこの天狗岳西尾根は、数ある八ヶ岳主稜線へのアプローチコースの中で案外の「穴場」かも知れない。時間のない人や(私達夫婦のように)足の弱い人は、本項のような尾根の途中にある第一展望台か第二展望台までの往復登山でも充分に楽しめると思う。
唐沢鉱泉: 八ヶ岳連峰のほぼ中央(北八ヶ岳の最南部)に位置する天狗岳。その西側の標高1870mの山間に建つ山小屋風の一軒宿。裏手にはヒカリゴケの自生地がある。館内には手作りのドライフラワーがいっぱい。名物は種類豊富な果実酒や猪鍋(特別注文)など。食堂食。炭酸と鉄分を含む硫黄冷鉱泉(二酸化炭素冷鉱泉)、少し白濁、檜風呂。ほとんど無臭で飲むとやや渋味がある。ほのぼのと、いい感じの宿だった。「日本秘湯を守る会」の会員旅館でもある。 「唐沢鉱泉」のホームページ
天狗岳西尾根にて
このページのトップへ↑
ホームへ
|