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武山三山(三浦半島)-part3 No.191-3 武山三山と水仙ロード 山風と潮風を満喫! |
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@ 手軽で気軽なのがいい!平成17年10月13日 A 三浦半島で「雪山」の気分 平成18年1月22日 part2 京急長沢駅から入山 B マテバシイ林に感動!平成29年10月12日 C マテバシイ林に異変が!令和3年7月10日 D 山の仲間たちと 令和3年11月6日 part3 武山三山と水仙ロード(本項) E 野比海岸のスイセン 令和7年2月10日 F ナラ枯れの森が再生…? 令和7年11月3日 → 地理院地図の該当ページ(三浦富士)へ 武山三山E 冬晴れのカラッとした日、夫婦で三浦半島の武山三山と水仙ロード(野比海岸公園・野比海岸〜北下浦海岸〜千駄ケ崎:約3km)を歩いてきました。ボリューム的にちょっと物足りない武山三山のミニ縦走(武山200m〜砲台山206m〜三浦富士183m)ですが、そのアルバイトとしての水仙ロード散歩です。 水仙の花はまだ充分に見頃で、季節的に澄んだ空気のためか、東京湾を隔てた対岸の房総の山並み(鋸山〜富山など)も意外と近くに見えて、それもとてもよかったです。 水仙ロードからペリー通りへ進み、久里浜フェリー乗り場の裏手に位置する日帰り温泉施設「海辺の湯・久里浜店」に立ち寄って、まったりと(山と海の)汗を流して、もう、甘露甘露の大団円でした。 * 長岡半太郎(1865年〜1950年): 日本の物理学者。私(Tamu)が1年間通った小学校・文京区立(本郷区)湯島小学校の大先輩です。(^^;) ●牧水: 「海越えて鋸山はかすめども 此処の長浜浪立ちやまず」「しら鳥はかなしからずやそらの青海のあをにもそまずたゞよふ」 ●喜志子夫人: 「うちけぶり鋸山も浮かび来と今日のみちしほふくらみ寄する」 千葉県富津市にある「海辺の湯」(→No.485「房州アルプス」を参照してみてください))の姉妹店であるらしい、ということも…ちょっと調べてみて…何となく判明しました。東京湾を跨いで対を成す、案外と穴場的な日帰り温泉入浴施設、という云い方もできるかもしれません。 泉質はナトリウム-塩化物鉱泉、殆ど無色透明無味無臭、加温、半循環。外湯からは久里浜港のフェリー往来シーンや浦賀水道(東京湾)などを眺めることができる、というのが、なんといってもここの“売り”だと思います。3階に風呂、2階には休憩所(軽食可:ここで生ビールの大ジョッキを一気飲み…)、1階には海鮮料理店「漁師料理よこすか」と土産店があり、いろいろと利用価値の高い入浴施設です。 佐知子の歌日記より 六回目となる三浦富士 青空に緑の微風に足どり軽く 横須賀の水仙ロードを歩きたり波音きいて千葉の山見て
武山三山F・三浦富士から水仙ロード 夫婦で三浦半島の南東部(三浦富士183m〜水仙ロード)を歩いてきました。晴れの特異日のこととて、お天気はバッチリ。水仙ロードには未だスイセンは咲いていませんでしたが、色付き始めた山の気と穏やかな海の景色に充分癒されました。 この日の締めも久里浜港の「海辺の湯」で、これもバッチリ、大団円。 とはいえ…、ここのところ持病の腰痛が悪化していて、イマイチ快調ではないTamuです。(^^;) 【この日の(大田区の)自宅から自宅までの歩数計:22930歩】 ★ この日、特に感じたのは三浦富士登山・長沢コースの植生の変化です。2018年の頃から顕著になっていた「ナラ枯れ」の被害ですが、見た目には殆ど再生していて、立ち枯れの樹木が少なくなって、まだら模様だった森の色が本来の緑色に戻っていました。自然の治癒力にはいつも驚かされますが、よくよく観察すると、矢張り、被害のあったマテバシイやコナラはその株数が激減していました。あの美しい(長沢コース中腹の)マテバシイの純林が、今や思い出となってしまったのが、なんといっても残念です。
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