VIFAM diary archive vol.6
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1999.4.13
13人きょうだい
今までずいぶん愚にもつかないことを思いついてきたけど、その中でもどうしようもなくくだらない話。
「バイファム」の続編をやるとして、主役の子どもたちを全員兄弟にしてしまおう、などと考えた。いや女の子もいるから、せめてひらがなで「きょうだい」としておくが、あまりに突拍子もない設定に思えるかもしれない。しかし、昔そういう野球アニメがあったりする(名前ど忘れ)。
きょうだいにすると何かいいことがあるのではなくて、人間関係の距離感が変わることで、一行の雰囲気も「バイファム」とは異なってくるんじゃないかなと。肉親ならでの気安さとか、心づかいはあるだろうから。
一方でネックもある。必然的に同い年の子はいなくなる。ふたごないしは三つ子を一組入れるくらいは可能としても。また、カップルも決して成立しない。アレな同人誌を作る皆さんも困るかも(そもそも気にしない?)。
人間関係に立ち戻れば、「バイファム」に見られたその濃淡が消えるかもしれない。例えば、ロディとペンチが会話をしたことがあるのかちょっと覚えがないが、逆に言えばそれくらいこの二人の仲は取り立てて親密と呼べるほどでなかったということになる。全員きょうだいとなると、誰もなかよしとなってしまいそうではある。
いや、これは作者の腕次第かも。例えば、末っ子は病弱で、年長の兄貴がかわいがるから、すぐ上の子はいっつもぶーぶー言っているとか。あと兄貴だけが真相を知っているが、きょうだいの中に一人だけもらわれてきた子がいるってのも面白そうだ。
…などと考えるのにさして意味はないのだが、きょうだいなのにどうして髪の色がばらけているの? という突っ込みはさけられそうもない。全員黒一色だと画面が重くなるんだよね。だいいち顔の見分けがつかなくなりそうだし。
1999.4.12
メールアドレス変更のお知らせ
ひとまず、gsm9923@srv.cc.hit-u.ac.jpにメールアドレスが変更となりました。依然として、上智大学のアカウントは有効ですが、こちらに全面的に切り替えることにします。
WebのURLは、現在検討中。目下の予定では、毎日更新は今週限り。これはネタの枯渇のため。よほどのことがないと、もはやどうしようもない。だから、今週いっぱいこっちにしておいて、来週からはどこかの無料ウェブ・ページサービスを利用することになるだろう。
アニメにおける子どもの頭身
いろんなアニメから、子どもの設定を取り出して、「バイファム」の子どもたちと頭身を比較してみようと考えていたのだが、持っている資料が偏っているので挫折。年代的に91年以後のアニメ誌しか手元にないから。それを調べるのだけでも一苦労だし。「聖闘士星矢」なんて、多分中学生くらいだろうに、一体何頭身あるのか確かめてみたら面白そうなんだが……。
まあ、調べるまでもなく「バイファム」の子どもたちの等身は少ないほうだろう。
1999.4.11
『MJマテリアル2 RVバイファム・スーパーメカニックガイド』感想
1999.4.10
ジ・アニメ特別編集『銀河漂流バイファム』(2)完結編感想
素朴な疑問。ミューラァの親父はココス・グアバ、母上はエリナ・カーブ、じゃあ「ミューラァ」ってのはどこから来たんだろうか?
独り言、としておこう。僕は「バイファム」に限らず、向こう側の人(作者)とは距離を置くほうだ。こういうページをやっているから、それも理由の一つだが、別におおっぴらな活動をしていなかった頃から、そういう姿勢だった。「姿勢」と言っても、スタッフと顔を合わせられるイベントにいかないとか、その程度だが。その理由が何なのか、僕自身あまりはっきりしないが、一つには、どんな作品も無条件に素晴らしい、手放しで誉められると思えたことがないから、だろうか。「ここはつまらなかった」、「ここは駄目だ」と感じる箇所が必ずある。そういう感想を持っているファンが「向こう側の人」に会ってもいいことはない。
MAGIさん、10万ヒットおめでとうございます。(のべ)10万人のうち、ROMの方がかなりの数を占めているはず、そういう皆さんの期待に応えるべく今後も頑張って下さい。
1999.4.9
スタジオライブがある程度深く関わったアニメでは、その作品で中心的な役割を果たすアニメーターがいる。ライブの場合は、大体はキャラクターデザイン及び作画監督をした人になる。このうち芦田豊雄作品(含む「バイファム」)以外を挙げるとこんな感じだ:注
「ミンキーモモ(空)」('82): わたなべひろし
「アイドル伝説えり子」('89): 山内則康
「アイドル天使ようこそよう子」('90): 近永早苗
「サイバーフォーミュラ」('91): 吉松孝博
「ミンキーモモ(海)」('91): とみながまり
「セーラームーン」('92): 只野和子
「ジュラトリッパー」('95): 近永健一
「ダンクーガ」はキャラクターをよく覚えていないのでパス(デザインは「いんどり小屋」というライブ内のグループが行った)。あくまで僕の感覚だが、これらのアニメは、キーとなるアニメーターの個性が絵柄にかなりはっきり出ていると思う。
「13」では近永健一が一部のキャラクターデザインをし、作画監督を何回かやっているのだが、どうも彼のカラーがはっきり分からない。あまりイラストを目にする機会がないからということはある。ただ、ビデオ/LDのジャケットの絵を見ても、誰が描いているのかあまりはっきりしない。セル画だからかもしれないが、だとしたら残念だ。せっかくだから芦田豊雄ではなく近永健一のイラストをもっと見たかった。
もっとも、上記の作品はオリジナルもの(非・原作つき)がほとんどだから(ライブとしてはオリジナル路線でいきたいらしい)、絵柄が個性的になるのは当然ではある。しかし原作漫画つきの「セーラームーン」でさえ、明らかに只野和子の絵柄のおかげで成功していると言えるし、「ミンキーモモ」だってもともとのキャラクターデザインは芦田豊雄なのに、わたなべひろし、とみながまりの二人のイメージのほうが強いように見える。
そもそも、「13」のキャラクター設定を見ても、旧作の芦田豊雄によるデザインをうまくリファインしてはいるが、独自性はない印象だ。芦田豊雄に遠慮した可能性はあるにせよ、もし近永健一が全ての子どものデザインを彼の線で設定していたらどうなったのか、見てみたい気はする。
といったことを、つらつらと考えていた矢先、今日「電撃Anime Magazine」という雑誌でついにあるものを見てしまった。
ところで、この雑誌は「B-CLUB」が新装刊した「電撃B-Magazine」が新装刊されて、とうとう単なるアニメ誌になってしまった(ように見える)という経歴をたどっている。
さらにところで、今月号の特集は「魔女っ子」で、妹に「『スレイヤーズ』って魔女っ子?」ときかれて、「絶っっっっ対違うっっっっ!!」とは叫んだものの、どうして違うのかさらに突っ込まれて返事に窮した僕に対する解答が書かれていたりする。
さらにさらに…、ではなく、魔女っ子を特集している以上、「ミンキーモモ」が入ってくる。僕が見たのは、近永健一アレンジのモモだ。それも最大限にアレンジされている。感想は何とももらしにくい。「バイファム」でここまでやられるとアレだ……。
彼の絵柄は、かなりアダルト(18禁)っぽい気もする……。ソノラマ文庫の「スレイヤーマキ」という小説で挿し絵を描いている(別に成人向けではない)。
注: 全て観ているわけではないので、スタッフリストと紙資料などから類推。「ジュラトリッパー」の画面写真などを見られなかったのは痛い。ビデオ屋にいってもないんだよなあ。
1999.4.8
「楽しいムーミン一家(新)」のEd.「遠いあこがれ」を久々に聴いたんだが……。これの2番の歌詞に「アーティファム」のミリーを思い浮かべてしまった。「あなた」が男だとして。こんなのは僕だけの話だけど、「バイファム」のEd.としても結構いい線いってる。雰囲気的には「13」のだんだん明るくなっていく構成の絵がマッチするかな。
「ムーミン(新)」は、Op.、Ed.、新Ed.ともいい曲で、何で「ムーミン」なのかが謎だ(唯一新Op.だけは「ムーミン」っぽい)。こういう曲を聴いて素直にしみじみできると、自分がまだまだまともな心を持っていると思える。
「ダンバイン」に続いて(1999.2.15参照)、池原しげとの「エルガイム」の漫画も復刊された。次こそ「バイファム」に期待。
お買い物――ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(24)
題名/名前 | 定価 | 価格 | コメント |
「OUT」9月増刊号『アニパロコミックス6』 | 500 | 100 | コメント不能。 |
「バイファム」のパロディがあったから買ったんだが、他の作品のほうが面白かった。
1999.4.7
「13」のパロディを性懲りもなく考えていたのだが、話がまずい(「つまらない」ではなく…)のと、書くのが面倒くさいのでやめた。どういう内容かというと……
「13」第1クールでククト人初のレギュラー(異論あり)を勝ちとったラピスの二人。しかしながら、彼女たちの物語上の立場は結局本筋であるシャロンと双子の赤ちゃんとはあまり関係ないままで、浮いた存在のままだった。
それなら、いっそのこと開き直ってストーリーとは関係なく自らの道を歩ませてしまおう。ククト軍に追われる地球艦ジェイナス。毎回後半になるとジェイナスは戦闘に巻きこまれる。そこへ必ず颯爽と現れるのはラピスの小型艇。ホルテはピンチのジェイナスに向かってラピスに保護されろと叫ぶ。が、ジェイナスの子どもたちは毎度聞く耳を持たない。そして小型艇は毎度流れ弾に当たったり、エアが尽きたりで去ってゆく、はた迷惑だけを残して…。
ここでホルテの性格は、リン・カイフン(「マクロス」)と熱気バサラ(「マクロス7」)を足して2で割ったようなものだと思っていただきたい。ルービンは当然、損な性格の部下。
らでぃっく3によると、芦田豊雄イラストのポストカード集「わたぽっこ」が発売される。「バイファム」は入っているんだろうか?
1999.4.6
「バイファム」の歌曲についてまとめて感想(突っ込み)。
言いにくいのだが、「ドリーミィ・タウン」を初めて聴いたときに、イトー○ーカドーとか、ダ○エーで流れてそうなメロディかつ歌詞だと思った。特に歌詞は細部をいじれば十分通用する。
"Blue…"は、最後の朗読(?)をイヤホンで聴いていると、誰かに呼ばれたかと思えて体がびくっとなる。どうしてもあれには慣れられそうにない。あれはどういう効果を狙ったんだろうか、普通に歌詞に入れればいいのに……。
「涙のあと」と「(波の音は)君のハスキーボイス」とどっちがより「やけにsexy」だろうか? "NEVER GIVE UP"は、男がバーツで女がクレアだとぴったりだなあと感じているのだが、クレアでも相手が相手なので分が悪いかもしれない。……だけど、「地球にI Love You」ってすごく変な歌詞だ。"Love Letter"は、海に流さないで、富士山の火口にでも投げ込めば感動して爆発してくれるかも……。番組自体は(多分)観たことないのだが、環境保護を謳ったアニメなんだろうか?
この歌を歌っているWELCOMEといい、TETSU、TAKU、STEAVE、AIR MAIL from NAGASAKIとか、正体不明の連中が多い気がするが(僕が音楽にうといだけか?)、TAOも(EUROXも)このうちに含められてしまうんだろうな…。あ、「13」のKATSUMIは、さすがに知名度はある(らしい)けど。
あと歌じゃないけど、"Welcome Back To JANES"では、「ジェイナス」が「13」での公式な表記だったはずの"JAINES"でなくなっている。
1999.4.5
今日はシラフじゃない。入学式だったもので……。来週にはメールアドレスが変わる予定、もしかしたらこのページのURLも。
新歓コンパの席で台湾から来た方が前に座っていたので、つい兵役について聞いてしまった。台湾では男子はほぼ全員高卒後2年兵役ということ。爆弾作ったりするし、訓練はきついらしい。酒のふらちとはいえ(ってそれほどではないのだが…)、日本に兵役がないのをどう思うか聞いたのは今からすると大いに悔やまれる。僕が言いたかったのは、19かはたちの日本人なんてどうでもいい生活をおくっているのが大すぎやしないかってことだったのだが、「日本に兵役があったら東南アジアの国には恐い」という答がかえってきてしまった。誤解されたかも。Kさんごめん。
「13人称の物語」
という題で真面目な考察を発表しようと企んでいたのだが、半年たっても書けない。はじめにこの題を思いついてから、それにあわせて文章を作ろうとしたのが、そもそもの誤りか。つまり、「バイファム」の物語の特徴を考えてみると、常に13人の視点から物事が描かれているのが分かる。それを「13人称」と呼ぶとかっこいい、と思ったのだが。しかし後で「13人」の後に「称」をつけただけともとれると気づいたわけだ。そう考えるとかなり陳腐なようにも思える。
ちなみに、英語ではfirst person, second person...なので、thirteenth personとなるから、このシャレは日本語でしか通じないことになる。もともと外来語なのでちょっと面白い現象だ(そうでもない?)。
1999.4.4
最近、金づかいが荒い気がする(気がする…だけ)。ほかの用事とはいえ中野に行ったのが運のつきか。まんだらけには「パーフェクト・メモリー」があった。5000円。それとセル画を見つけたが、よりによってOVA#4のシャロンだったので買わず。もともとあんまり興味ないが…。
お買い物――ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(23)
題名/名前 | 定価 | 価格 | コメント |
『ジ・アニメ特別編集 銀河漂流「バイファム」』完結編 | 980 | 1500 | 続きがあったんか。 |
『MJマテリアル1 プリティ・フィギュア』 | 380 | 1000 | ……。 |
『MJマテリアル2 RVバイファム・スーパーメカニックガイド』 | 280 | 1000 | いかにもバンダイ。 |
「ジ・アニメ」完結編は何かやけくそに作ってる感じ。プロレスラーの橋本真也と武藤敬司に「バイファム」を知っているかきいたり……(二人とも今はすごいメジャーな人らしい)。「知らん」が答だが。
個人的に設定ではベルウィックはやや寒い星だというのに動揺した。「バイファム」第6話のあれはなんだったんだ。そのイメージが強烈で個人的には暑い星だと思い込んでいたのに、今さらどうしろというのだ(小説)。
子どもたちの初期稿が見られる、「君はス・テ・キ」、"THE ASTRO ENEMY"の楽譜が掲載されている、ムーヴについてちょっとだけ触れられている(正体は不明だが)あたりがウリ。発売当時のウリとしてはOVA#1、2の新作カットが見られることか。イラストはあまりぱっとしない。
フィギュアには全く興味ないのに「MJマテリアル1」を買ったのは、マキとルチーナが表紙に出ていたから。マキは気に入ったけど、でもまあ、買うもんじゃないでしょう。マキ、ペンチ、ルチーナ、マルロだけなので「バイファム」度は低い。
「MJマテリアル2」は「パーフェクト・メモリー」で初期デザインとされていたものに色々と設定をつけている。
1999.4.3
今、耳から血を流している。耳かきの当たった角度が悪かったみたい。で、クレアがスコットの耳を掃除するシーンがあったらなあ、とふと思った(思うなって)。もちろん、膝枕。くつろいだ雰囲気にすれば旧作風だし、軽く「13」調でもいける。
「パパにあえる、ママにあえる」で「今日はハレの日」というフレーズがある。はじめ、これは「いい天気の日」のことだと思った。だが、「晴れ舞台」とか「晴れ着」の「ハレ」ともとれる。後者のほうが気がきいているが、その後の「こうらぼし」からすると、単に天気とも思える。気になるけど、こんなこと気にしてるのは僕くらいか。
かわはたさんのロディの婚約発表話の顛末の「わたしもうオトナだもん」で「雲のように風のように」のラストを思い出してしまった(赤面)。
1999.4.2
昨日(1999.4.1)はお騒がせしました。CDは発売されません。本当は、こういう話はMAGIさんのところでやったほうが、一層効果があって面白かったんですが…。詳細はこちらなんてやって、リンクを押すと、「四月バカ」なんて書いてあったり。
「13」ムック
2クールのアニメなので「13」のムックは企画しにくいと思う。でももしやるとしたら、「新旧徹底比較」みたいな感じで、旧作と「13」の資料を見開きで左右のページに並べたりすると、ページ数も稼げるし、ファンも喜ぶ。旧作ムックの復刻みたいな意味あいもあるわけで、旧作の資料としての価値もできるから。
しかしもう出ないだろうなあ。何でもいいから一冊くらい出版物がほしい……。なんていってロクでもない内容だとけなすんだろうけど。
最近はムック本を買う機会がないけど、今時のはどういう内容なんだろうか。
http://www.st.rim.or.jp/~motoyuki/diary/199901.html#13からリンクされている。なんか(なぜか)恥ずかしい。
1999.4.1
「13」オリジナル・サウンド・トラック Vol.3 & ドラマ編
発売日:5/25, タイトル:銀河漂流バイファム13 OST Vol.3 & ドラマ編(仮), 定価(税込):¥5775, メーカー:ワーナー, 品番: WPC8-9532
予想通りのカップリング。OST Vol.3には、今までCDになっていないBGMや、本篇未使用曲のほか、本篇で使われた挿入歌「君はス・テ・キ」をギフトバージョンで収録するらしい(「パパにあえる、ママにあえる」も聴けるってことだ)。ドラマ編は、1998年10月からサンライズのホームページで公開され「好評を博した」、「スコットの後悔日誌」だ。あーあ、買ったものやら…。「君はス・テ・キ」ギフトバージョンも持ってるし…。
スタジオライブのページが更新されていた。確実にコーナーが増えているのが割とすごい。竹内浩志やとみながまりの自作アニメが見られる(ウソは言ってない…よな)。芦田豊雄のボツッた企画のキャラクターデザインまで公開されている。中年バーツも見られる(そっくりなだけだけど)。
それにしてもこうやって更新していると、まるで変わりばえのないページだ。構成変えた気がしない。
かわはたさんの、ロディの婚約発表話を読んで、「若草物語」でローリーとエイミーが結婚するという結末(?)を思い出してしまった。
6年前の今日、「ASAHIパソコン」誌の「NEC、98POWER MATEでDOS/V市場に参入」という記事を読んで真に受けた。…僕の言いたいことがわかるでしょうか? 一番最初の記事を読んでワーナーに電話したりしないでください。今日はそういう日だってことで、ごめんなさい。しかし「ASAHIパソコン」もそういう記事やらなくなってしまった。
1999.3.31
暫定再開
予定より一日早いのですが、(大学の)年度末処理が一日早く終わったからです。ということは、もう多分大丈夫なんじゃないかと。暫定再開なのは、そのうちURLをpweb以外のところに移す予定なので。
ちょっと雰囲気が変わったのにお気づきでしょうか? いや単にページの一番最初のいつも変わらない部分をなくしたのではなくて。このページはaROUND VIFAMの「更新履歴兼日記」という位置づけになりました。皆様今後ともよろしくお願いします。
しかし、トップのページはほとんど(完全に?)ダミーです。どこかを更新した場合、今までどおり、このページからリンクを張ります。トップのページは新しいページができない限りはあのままほっとかれると思います。
「はじめに」ってページはまだできてないのでしばしお待ちを。あと、他の各ページも細かいところをいじるかもしれません。
ここにリンクをされている皆さんは、ここ(diary)とトップとどっちにリンクをされても結構です。
"LOOKER"休刊
「13」ビデオジャケットをどの雑誌よりも早く見ることのできた"LOOKER"誌が今月号(5月号?)をもって休刊。サムシング吉松の漫画も終わり。せめて6月末までもってくれれば僕としてはその後どうなろうと…(おい)。
しかし「13」ビデオ第10巻のイラストは最悪。じじいっ、カメラ目線でこっちを見るんじゃないっ。
お買い物――ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(21、22)
題名/名前 | 定価 | 価格 | コメント |
『アニメV』1985年10月号 | 480 | 210 | 程度が悪い。 |
『SFアニメがおもしろい』 | 1200 | 500 | 濃いい(かも)。 |
「アニメV」の表紙は芦田豊雄でOVA#4の年長組-スコット+カチュア。OVA#4の特集が組まれていて、設定なども詳しく掲載されている。送迎バスの車窓から見た動物は「シュマラ」というそうだ。ご存じ? ロディが6頭身もあるのを初めて知った。
また「バイファム白書」という連載特別企画が連載されていて、この号がその最終回。内容はみんだ☆なおの漫画に星山博之によるOVA#4の小説(連載)。「スーパーポリス13」の絵も紹介されている。
「SFアニメ…」では「バイファム」については散発的に何箇所かで言及されている。アニソンの話で1回。眠田直がマキへの個人的思い入れをまる出しにした文を書いている。もう一人のライターが「ザブングル」、「マクロス」とからめて「普通の若者」を主役にしたアニメについて書いている。あと、1行ダイジェストで「地球人を追い払うためクレアド星を攻撃するアストロゲーター」にウケてしまった。
1999.3.26
「13人それぞれの表情」
という表現を使おうとしてやめたことがある。たしか「バイファム」第31話の感想で、ジェイナスを離れるときの子どもたちの表情にコメントしようとした時だ。書かなかったのは、それがあまりに陳腐だからだ。この時でなくても、それこそいつだって13人それぞれ「らしい」表情をしているではないか。だったら今、もったいつけて書いたとしても、何度でも使える言い回しだ、そう思ったからだ。
「勝手な予想」(「ジ・アニメ」特別編集より): ルチーナ
「勝手な予想」(「ジ・アニメ」特別編集より): マルロ
この二人を考えるあたりがえらい。
アーカイヴ配布
vdiary.lzh
http://pweb.sophia.ac.jp/~s-uemura/vifam/
以下の全てのファイルをlh5で圧縮したファイルです。ただし、文書のエンコードはSJISです。
それでは4月1日から再開できることを祈りつつ、今までありがとうございました。
1999.3.25
明日、"VIFAM diary"全ぺージのアーカイヴを配布することは、1999.2.26で、既にお伝えした。なるべく早いうちからダウンロード可能なように、明日というよりは今日の深夜のうちにアーカイヴを置いておく。
『ファンロード』1984年5月号「シュミ特」抄録
を掲載するはずだったのだが、できたファイルが30KBもあるのでそれは控える。容量制限ではなくて、著作権的にちょっとまずすぎる。当時の雰囲気が非常によく伝わるので残念だが、仕方ない。
「その後の13人」解説〜スコット
「勝手な予想」(「ジ・アニメ」特別編集より): スコット
今日で、「その後の13」人も終わりだが、感想をいただきました。ありがとうございます。ロディの話です。まずロディが悲しいと。13人の中では唯一兄貴なので、ここは一つそういうエピソードがあったほうがいいかなと。実は自分も「兄貴」である僕は、とてもそんなことはできそうにないんですが、ロディはかっこいい(ように見える)ほうが主役らしくていいと僕は思います。「アーティファム」ではちょっと過去にいわくありげな、(たまに)陰のある中年の人物として扱っています。
でも、設定ではバーツに姉貴がいることになってんだよなあ。どんな感じなんだろうか。胸にサラシまいてるような姉ちゃんだったりして。
お買い物――ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(20)
題名/名前 | 定価 | 価格 | コメント |
『ドリームキャストマガジン』4月2日増刊号 | 590 | 590 | これのバイファムは「13」のデザインのようだ。 |
こういうゲームにバイファムを出しても、互角に戦えるのは篠原の98式AVくらいじゃないだろうか…。パイロットもパイロットだし。ちなみに、メインカメラの影もちゃんと再現されている。しかし背景がククトだか旧タウトだかなのかは気にくわない。
こんなところでも吉松孝博こと、サムシング吉松(逆か?)が漫画を書いている。
1999.3.24
「その後の13人」解説〜カチュア
「勝手な予想」(「ジ・アニメ」特別編集より): カチュア
今日はフロッピーにコピーしてくるのを忘れた…。
ジオ中表紙、マキのイラスト。
ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(19)
角川の「ニュータイプ」のムック、"100% SERIES"として"SUPER ROBOT GENERATION"(多分)というのが出た。サンライズの1987年(ドラグナー?)までのロボットの資料を集めたムックだ。ちゃんと見ていないが、「バイファム」も数p.に渡って解説されていた。目玉は初期のデザイン。「パーフェクト・メモリー」には載っていたかもしれないが、定かではない。
しかし人物については文章でちらっと触れられているのみだ。「チャイドル・キャラ」にムッときた。と思ったら、「チャイルド・キャラ」だった。しかし、素直に「子どもたち」でいいと思う。「キャラ」という表現に愛情をあまり感じないのは僕だけだろうか? 僕はそれに気づいたある時点から、この言葉を極力避け、「子どもたち」とか「子」とか「登場人物」で置き換えてきたつもりだ。
1999.3.23
手抜きでやっていた「その後の13人」を更新しようとフロッピーを大学に持ってきたのだが。古かったせいか、書き込みはちゃんと(かどうかは分からないか)できたのに、読み込めなかった。明日…かな。
「その後の13人」解説〜ケンツ
「勝手な予想」(「ジ・アニメ」特別編集より): ケンツ
1999.3.22
「その後の13人」解説〜ロディ&フレッド
「勝手な予想」(「ジ・アニメ」特別編集より): ロディ
「勝手な予想」(「ジ・アニメ」特別編集より): フレッド
アホみたい(自分)
「国家」じゃなくて「国歌」……(1999.3.21)。ううう、脱力。
1999.3.21
「”強制される”国旗や国家」(一歩さん)という意見。国旗はおいといて、現状では我々は国家なしではやっていけない。国家という仕組みなしではというか。じゃあ「”強制されない”国家」とはなんだろうか? 国籍選択権? しかし、とりあえず、ある法律ができるのが嫌なら、この国では合法的な手続きに従って、それに異を唱えることができる。それをしないでただ嫌だと言っているなら、子どもだ(しかし与えられた法に唯々諾々としているのが大人かというとそうではない)。異を唱えても通らなかったとき、つまり自分の意見に賛同する者が一定以上少なかったとき、それを「強制される」と呼ぶのはお門違いだ。この仕組み(多数決)が嫌ならどっかよそへいくしかない。しかし、どこにいったって他人はいる。彼らとどう折り合いをつけるか、一つの解決策が多数決なのだが、それが許せないなら、他の方法を見つけるか、誰もいないところで生きるか。(この意見、いささか理想論的すぎるなあ……。この場合の「理想」は「理想気体」とかの「理想」。)
何でこんな事を書くのかというと、「アーティファム」では、異星人と出会い、共存していくときに、今のような国家がありえるのか? (さらに言うと現在の国民国家が後どれくらいの間続くのか?)というようなこともおぼろげではあれ考えながら設定を組み立てていったから。結果、国家が非常に緩く曖昧なかたちで、存在(介在)するような社会を想定してみたのだが、現実にはうまくいかないだろうねえ。だから戦争がおっぱじまったとも言えるのだが(でもこれは後付けっぽい)。
この話はたまたま今、機会があったからしたが、別にこれが「アーティファム」のテーマではない、決して。だから機会がない限り話すつもりはなかった。ただ昔から今とは違う世の中の仕組みを考えるのが好きなので。「税金ぎょうさん納めてる金持ちのほうが国から見たら偉い」なんて危ないことも書いているし。「危ない」と感じるのは今の世の中だからで、それが当たり前だと思われる(とまでいかなくても受け容れられる)世の中もあるんじゃないかと。
そこで生活する人々が不幸せなのか。それが「当たり前」ならそうではないはずだ。我々だって様々なことを当然として受容しているが、それはある人々から見たら、ひどくみじめな状態に見えるかもしれない。……これ以上話すと、幸福とは何かという議論になるので(すでにそうなっているが)、やめておく。なにせ満足のいく説明ができないので。
そろそろ最終回の「おちゃめなふたご」(NHK BS-2、月曜18:30-)。主役のふたごのかた一方が、原えり子。いいとこのお嬢さんだし、ふたごのうちでもおっとりした性格のほうなので、役回りとしてはクレアに近い。ということで、シャロンとは全然違う。でも目を閉じれば、まさしくシャロン。一聴(?)の価値あり。ところで「目を閉じれば」と書くと、必ず「この部屋は」と続けたくなる。「ゴッドマジンガー」のEd.「時の誘惑」だが、この作品はEd.は覚えているのにOp.はまるで記憶にない、僕としては珍しいケースだ。
1999.3.20
すいません、既に24:00をまわってます。しかしこのページは(「13」感想がそうだったように)、起きている時間主義をとっています。ある日に起きてから次に寝るまで、日付が変わってもその日のできごととみなされます。
"FOUR HANDS(仮)"
5.前触れ
実は、次の章、つまり6.に苦労している。仕方ないのでさらに次の7.も平行して書いていたら、いつのまにか8.も半分くらい終わっている始末。それなのに6.はまだ3割くらいの完成度。うぬぼれでなければ、まさに産みの苦しみ。この5.も僕の作法では6.が書けてから、そっちとの整合をとることになっているのだが、もう掲載してしまう。
5.で困ったのは、目上の人と話すときの(もしくはかしこまった状況での)シャロンの口調。いつもの話し方そのままってわけにもいかないから。
1999.3.19
「その後の13人」解説〜ジミー&バーツ
「勝手な予想」(「ジ・アニメ」特別編集より): ジミー
「勝手な予想」(「ジ・アニメ」特別編集より): バーツ
1999.3.18
誰かこの問題を考察して。
もっときちんとやりたいのだが、断片的なことしか思い浮かばないので断念(陳謝)。基本的にIPPO's VIFAM13 Reverse Pageを下敷きにしています(一歩さんに感謝)。(カウンタが67もあるよ…。このページを複数回読む人なんていないだろうから60人以上は読者がいるとみていいだろう。それとも検索ロボット?)
話の中心はRV。最大の課題であるサイズだが、まず、ここは一つ数mサイズまで縮めることにする。これは物語の都合上、運搬をどうにかしなければならないためだ。ついでに、変形しないといったのを撤回して、「輸送形態」に変形することにしようかと思う。この状態だと高速で移動できるなどの類ではなく、かさばらないようにしようということだ。具体的にどういうかたちがいいのかちょっと分かりかねるが、SDっぽいのもいいかなあなんて思ったりして(どう変形するとそうなるかは知らない)。たまに(トラブルなどで)、そのままの格好で戦ったりすると、子供受けはいいかもしれない(ギャグ的演出)。
主役メカのアーティファムのヒーロー性については、搭載している脳ミソにゆだねる。しかし、デジタルデータは複製(模造とかではなく、全く同じもの)可能なところに、その本質があるから、これは矛盾している。で、ここでちょっとSF的に、複製できないコンピュータにする。電子透かしとかプロテクトなどといったチャチな話ではない。「バイファム」の世界でのコンピュータは人間とほぼ普通に会話できるくらいに高度なものだ。それから30年経過しているのだから、それをもっと推し進めた結果、「人格の萌芽らしきもの」のあるコンピュータ(ソフトね)がたまたま生まれてしまったという設定にする。何で生まれたかだが、一つは全くの偶然に帰してしまうことだ。デジタルデータは確かに全く同じものをたやすく作れる。しかしそのデータを表現している媒体が同じであることは厳密にはない。そういう偶然の産物にしてしまうのは、いささか面白味に欠ける。代わりに開発者が天才で神がかり的に芸術的なプログラムを組んでしまったとしたほうが、まだましだろう。芸術(art)だからアーテ(art)ィファムだとすれば後付けにしてはうまい名前づけだ。
コンピュータと人格の話はそれ自体でSF作品のテーマになってしまうので深入りすると危険ではある。人間そっくりの姿を持ち、人間そっくりに考え、話し、振る舞う人形は、それはもはや人間なんじゃないか……。そういう話はまあ、やめておく。ロボットは自殺できるのか、恋愛するのか、とか面白そうな話だが。
アーティファムの脳(というか人格)は、自分が複数いることに耐えられない(少なくとも僕はもう一人全く同じ、しかし別の自分が存在するのは嫌だ)。初登場時、アーティファムは3機試作されているが、3体でお互いに攻撃しあい、2機が相討ちになってしまう。で、(当然)1機だけ残る。他のバックアップも存在するだろうけど、話の流れでそれはどうにでも破壊できるだろう。
また、人格があるがゆえにパイロットも選り好みする。神経接続どうこうではなく、むこうがワガママで好き嫌いを言うってことだ。だからたまたま気に入られた子どもたちだけが操れる(この辺は「ドラグナー」との差別化)。しかも子どもたちも最初のうちは操縦させてもらえず、アーティファムは単に最新機種を同盟軍(ゲリラ軍)に届けるための荷物でしかない。当然だが同士討ちし始めるから量産はできない。というかアーティファムの機体自体は、それほど革新的なものではなく、肝心なのは脳だ。しかもそのアーティファムの脳――名前は仮に「ボギー」にしてある――は、自分の中身を調べられたり、また自分に変更を加えられるのも拒否する。ボギーのこういう設定は、(例えば)ブラック・アーティファムという同等の性能を持ったライバルを出すにはうってつけだ。
ボギーが、どういう形態をとっているか。「ヤマト」のアナライザ的なのにしようなー、と思ったのだが、デザインに気をつけないとダサく(オモチャっぽく)なる気がする。はじめのうちは、機体と不可分だけど、後から独立するようになった(された)とかにしようと考えている。そうすれば主役メカ交代もわりとスムーズにできる(しなくてもいいけど)。機体が代わってもボギーはそのままついてこれる。
最後に、名前を"Ranger Vehicle"に変えてしまおうかと思う。"Round Vernian"ではちと不適切だからだ。というのは基本的にこの名称は「宇宙用」というニュアンスを含んでいるからだ。ただし、作中では略称の"RV"のみを用い、それが何の略なのかは言わない。
1999.3.17
「バイファム」第5話感想
妙に長くなった。ベロアのセリフからすると、この世界ではかなり遠くてもリアルタイム通信ができるらしい。ジェイナスがクレアドからベルウィックへ航海する間に、地球からは既に反撃の第一陣が出発しているからだ(しかもそのことがイプザーロンに伝わっている)。
身振りで、というかセリフ、直接的な言葉以外で感情を表現するのは、僕は前から心がけています。なかなかうまくいかないんですけどね >かわはたさん。
1999.3.16
「その後の13人」解説〜マキ
「勝手な予想」(「ジ・アニメ」特別編集より): マキ
1999.3.15
「その後の13人」解説〜シャロン
「勝手な予想」(「ジ・アニメ」特別編集より): シャロン
1999.3.14
「ジェイナスって知ってるかい? 昔イプザーロン系でイキに暴れまわってたって言うぜ」
ジェイナス、ジェイナス情け無用 アステロイドベルトのー ククトニアンも震え出す
セリフと歌詞があってないって? 思いついたところだけ書いたんで。これくらい誰でも考えつく……。どうも替え歌は全部の歌詞をうまく替えられなくて挫折しがちだ。タイトルは「ブライファム」が妥当だろうか。「銀河○○」にあてはあまる言葉がほしいが。
どっかの替え歌掲示板がなくなってしまったので。
「アーティファム」の小説の続きは、(既に書きましたが)やらなくてもどうなるかなんて分かると思います。「釣りキチ三平」を読まなくてもやっぱり分かります(よね?)。だいたい、女の子たちが水着を着るサービスシーンの回を何で小説でやらなくちゃならないんだか……。それは抜きにしても、あれは「アーティファム」の雰囲気を自分で確認しようという程度のつもりですから。(かわはたさんへ。)
「13」LDにセル画のおまけがつくようになったらしい。売れ行きのせいなんだろうか。うぬぼれかもしれないが、これまで僕が色々書き散らしてきたことは「13」のファンによる評価を決める要素の一つになっていると、全く言えなくもないので、それで売れ行きが悪いのだとしたら、怖いものがある。自分が情報を発信する側になったときに、自分の意見がどれくらい多くの人にどれだけ大きな影響を与えるかなんて、あまり考えたことがなかった。
1999.3.13
背景の模様を変えたら、意味もなく和風。「青海波」と呼ばれる模様(のつもり)なので無理もない。これにしたのも別に意味はなく、ただ僕でも描けそうだったから。マウスで1ドットずつ置いて作ってるんで、おのずと限界がある。え、変えた理由? 飽きたから(これも深い意味はない)。そういえば、「ゴッドマーズ」で「せーがいはーっ!!」って叫んでたような(違う)。
「ある日のジミー」
朝、踏み台に乗って顔を洗う――、歯を磨くと光る白い歯――、朝食をとるとメリーのところへ――、展望室でハーモニカ――、昼食――、食事中に警報――、戦闘、砲座へ――、ジミーのウンチクを聞きながら一緒にトゥランファムの整備――、メリーを散歩――、夕食、おかわり3杯――、ブリッジのカチュアにさしいれ――、ケンツと一緒に風呂に――、就寝。
という感じでジミーの1日を漫画化してほしい。8p.くらいで。セリフなし。こういうのはジミーだからこそ。漫画なんて描けないんだけど、自分の技術・能力とは無関係にアイデアは思いつくのが悲しい。でもこんな漫画、誰もやってくれそうもない。
1999.3.12
An Introductory Guide to Round Vernian VIFAM
一応やっと完成。1人たかが2-3行のコメントにこれほど手こずるとは。メカニック解説はやるべきなんだろうけど、ねえ。「13」について少しは触れるべきじゃないかってのもあるし。しかし言い出すときりがないので、とりあえずこれくらいやっておけば最低限度の仕事はしただろうから。
少し雑談。ストーリーダイジェストの最後は"some other day..."で終わらせてある。最後の文章自体は、本編でのフレッドのセリフに相当する。我ながら…と結構自画自賛していたのだが、「らでぃっく2」に掲載されている、わたなべひろしのイラストに、ラストシーンを漫画じたてにしているのがあり、なんとしかもセリフは英語になっていた。そして予感は的中し、僕とほとんどそっくりの文になっているではないか。読んだ瞬間一気に萎縮してしまった。これは当時のなので、15年も先に越されていたことになるからだ。
紀伊国屋新宿南店でイラスト集のフェアをやっている。田村由美、垣野内成美などにまじって「芦田COLLECTION」があってひどく浮いて見えた。安彦良和、菊池道隆とかもあったけどやっぱり一人で絵柄がまるで違うと思う。
1999.3.11
「バイファム」第4話感想
破天荒に800KB達成。今回はやけに速い。
1999.3.10
「その後の13人」解説〜ペンチ
「勝手な予想」(「ジ・アニメ」特別編集より): ペンチ
感想文?。そりゃあ今はやり(?)かもしれないけど、「クルド」じゃなくて「ククト」。
ここの話題とは関係ないが、さっさと処分したいので: 院試過去問差し上げます。
一歩さんにまたもや感想をいただいた。1999.3.8の話に。いやもう、言うことなし。こういう話は理系の人じゃないとね。「ペンチもって」に違うペンチがまず頭に浮かび、ちょっと苦笑。こういうこと考えると、ビームサーベルは恐ろしく非効率的な武器なんじゃないかと思えてくる。バッテリーが被弾してピンチという展開も、盾に平気でミサイルを仕込むどっかのアニメに比べると実にまとも。ファンによる「13」補完計画って意外に実現可能かも。
1999.3.9
「異星漂流アーティファム」第x話: 幻の古代魚捕獲作戦
今まで「アーティファム」の小説はやらないと、やってくれ、やったら、というご意見には答えていた。まだメカの設定もつめてないし、本当に書くとしたらひどく遠大な計画になってしまう。
が、それにもかかわらず、突如書き始めて、唐突に書きやめたのが(イースター島のモアイのように)、上の話だ。何故書き始めたのかというと、現在書いている別の小説に自分で辟易してきたからだ。この話を書きだしたのは、僕が持っているネタの中では一番説教くさくないのが最大の理由だ(1999.2.10参照)。が、いざ形になってみると、これはこれでかなり湿っぽい。書いていてだんだん気が滅入ってくる。ある時それに耐えきれなくなって、今度の話をいきなり書きだしてしまった次第だ。だからかなり軽い話になっている(後述)。したがってまた、この話自体は結構前に着想している。「アーティファム」は書かないはず、だったのだが、僕の場合そういうこととは無関係にアイデアのほうから「勝手にやって来る」ので、これはどうしようもない。それでも実際に書かなかったのは上記の理由があるからだが、もう一つ、この話は今まで書いた分を読んだだけでもオチが誰にでも分かる。そしてこういう話は小説よりはアニメか漫画でやるべきだろう。文章で読むより絵で見たほうが絶対面白い。そういうわけでここまで書けば十分だと思うので、続きは恐らくやらない。知りたかったら「釣りキチ三平」の「ブルーマリン編」でも読んで下さい。というか参考文献は「釣りキチ三平」だし。
さて、「新しい13人」たる今度の子どもたちだが、書いているときの僕の精神状態を反映して、やたらに軽い性格になっている。13人よりはるかに軽いと思う。大体13人はこういう道草は食わないだろう。「アーティファム」の設定を読んで、シリアスなストーリーを想像されたかたには肩すかしをくらった思いではないだろうか。しかしそこまで重い話にするつもりはもともとない。ただし、事前の性格設定を一応踏まえたつもりだが、ノリで書いたために結構変わってるかもしれない。実際に書いてみると、色々予想していなかったことが起こるものだ。例えば、男の子の数が足りないのに悩んだ。子どもたちの数が奇数なので、男女どっちかが一人多くなるのは避けられない。僕はあえて女の子のほうを多くしたのだが、やはり無謀だったかもしれない。といっても一人は赤ん坊だから実質は同数なのだが、男の子のうちミリーは中性的な存在なので、どうしても男の子の絶対数が不足する。おかげでこのままだと下ネタ系はシンが請け負うことになりそうだ。
RVで釣りをする話は「ガンダム」がブームだった'80年頃に高千穂遙だったかがジオンの兵士は暇なときに何でザクでレスリングをしないのか、と言った(らしい)ことに想を得ている。「バイファム」でも滑走路に似顔絵を描いたりしているのだが、子どもなんだからもっとRVで遊んだって不思議ではない。
メカ設定はかなりいい加減で、実は今考えている案も踏まえていなかったりする。今回、それはあまり重要ではないということでご勘弁を。サイズは身長数mにまで縮まっている。
ところで、「釣りキチ三平」って「キチ」が放送禁止用語に引っかかるらしく、再放送すると放映後に「番組中不適切な表現が……」が表示されるらしいが、本当だろうか? あとこの作品のすごいところは、主人公の三平が始めから天才釣り少年に設定されていることだと思う。もし今連載されたら、釣りで父親を失ったため(これは本当)、釣りを毛嫌いする三平が、ふとしたきっかけで鮎川魚紳に出会い釣りの楽しさを覚え、持ち前の努力とセンスで腕を上げつつ、ライバルたちと勝負していく……みたいになるだろう。あ、また脱線してしまった。
1999.3.8
カレンダー
UNIXのcal
を利用。
%cal 2058 >foo
%cal 2059 >>foo
意味? あんま、ない。全然ないね。
「バイファム武装強化作戦!!ジェイナスの小さな発明家」
昨日、ロディたちはARVガッシュと戦闘した。例の斧を持った奴だ。うっかりその斧をライフルで受けてしまったロディは、銃を駄目にしてしまい、非常に苦戦した。何とか倒せたからいいものの、バイファムに接近戦用の武器がないのは致命的な欠点になることが分かってしまった。これをどうにかしよう、とみんなで話しあうが、いい案が浮かばない。
翌日、シャロンとフレッドは格納庫でメンテナンス作業をしている。その時、使っているバーナーの炎を見てフレッドは何やらひらめく。思いついたのは、ビームライフルをバーナーのように使うというアイデア。出力を抑えて、かつ持続的にビームを出すようにすれば、いけるんじゃないか。あとは「炎」の形を整えられるか……。とにかく、ものは試し、やってみよう。
キャプテンのスコットや、実際に使うことになるロディにきいたら、ゴーサインが出た。ライフルは余り気味だから(以前、予備を使う間もなく撃墜されていったので)、それを使うのは構わない。ただし、今使っているのは手になじんでいるからよしてくれ、と。
早速シャロンとともに作業に取りかかる。改造は割とすんなりいく。早速試し切り。悪くない、というかスパスパ切れるので、結構その感触にやみつきになって、色々ぶった切ってしまう。パイロットであるロディのうけもいい(とりあえず、バイファム用だけで、ネオファム用は作らない)。となると次は実戦での運用。
が、いざというときには、ウグやルザルガしか攻めてこない。そうなるといつものように銃撃戦でかたがついてしまう。相手が相手だから試すすきもないし、かといって、敵を選べるわけでなし。フレッドはいらいらしながら待つが、こういう時に限ってチャンスは巡ってこない。よく考えると、ガッシュが何もない宇宙空間で運用されるとも思えない。
……「13」(というか何らかの続編)でこういう話があったら、の個人的希望(ベタな題…)。ここまで書いた後、うまいオチを決めかねている。何故「バイファム」の世界にビームライフルがないか、に対する回答になるエピソードになるので、改造ライフルには何か欠陥があったことにしなくてはならない。ショックに弱いとか、何でもいいけど。ライフルをサーベルのように使うのは、「Ζガンダム」で既に使われているアイデア。でもあれってエネルギーを使いすぎる気もする。この辺りが問題点か。結局ライフルとサーベル両方を持つのではないから、エネルギーの消費が速くなりすぎる、とか。
1999.3.7
お買い物――ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(17、18)
題名/名前 | 定価 | 価格 | コメント |
『B-CLUB』147号(1998年2月号) | 900 | 300 | 「13」設定資料をそろえる一環。 |
『マイアニメ』1985年7月号 | 600 | 200 | OVA#4設定資料をそろえる一環(結果的に)。 |
『B-CLUB』は表紙に「銀河漂流バイファム13」の文字があったから。しかしわずか半ページ。見開き2ページとか使っていたら立ち読みして記憶に残っているはずなので、始めからあまり期待していなかった(とはいえこの雑誌はいつも読んでいるのではないから一抹の期待はあった)。「13」のバイファムのリアビューの設定は初めて見た気がする。スネの後ろのデザインがかなり変更されているのが分かった(TVでは省略されているかも)。トゥランファムがバイファムと同じ立ち方なのは違和感あり。しかし人物については、子どもたちの立ちポーズだけ。放映前だったためかもしれないが、それにしても今まで表情集などを見た覚えがない(知らないだけか?)。
『マイアニメ』は、同じものをかつて1000円くらいの値がつけられているのを見たことがあるので買った。しかし表紙に「バイファム通信」の文字があったのが主たる動機。ちなみに「復刊第3号」となっている。中身は上記のようにOVA第4巻のキャラクター設定。そういえばOVAについての設定資料はまるで持っていない。