佐知子の歌日記・第十六集
佐知子の歌日記・第四十八集
令和6年7月〜
手回しの鉛筆削り使いたり六十八年の鈍き音たて
人の声聞き取りにくく花や木に涙まじりの水やりをする

探せども探せども無い手作りの夫の箸置き八年使うが (7.3)

手回しの鉛筆削り使いたり六十八年の鈍き音たて (7.3)

朝からの三十度超えに幾度も見つめられたる温湿度計 (7.6)

いつもより裏の小道に人多し都知事選挙の用紙片手の (7.7)

人の声聞き取りにくく花や木に涙まじりの水やりをする (7.16)

 
大楠山(おおぐすやま)ハイキング (7.17)
大楠山汗かき下り腹痛をいっとき忘れまぐろ丼食う


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