集音器をつけてみたけど雑音や共鳴音に頭クラクラ 鎌倉の桜まだまだ咲きほこり 何だかお得なハイキングなり 日曜の山道に人多くいてお先にどうぞを繰り返し言う 荒海の日本海見て岬より帰国かなわぬ人らを思う 一日はかけ足で過ぎ一週間前のニュースは彼方の闇へ 麓より宿まで枯田つづきおり田植えの緑を想いつ歩く ラクラクと二十年前は登ったが今はハアハアの浅間嶺よ 引退後ファンになったよ貴景勝インタビューや解説聞いて |
集音器をつけてみたけど雑音や共鳴音に頭クラクラ (4.3) ふきのとう住職さまよりいただいて味噌と和えれば笑顔が三つ (4.5) 六国峠ハイキング (4.9) 鎌倉の桜まだまだ咲きほこり 何だかお得なハイキングなり ![]() 旅土産持ち来る孫の話しきき小遣いわたす四月夕暮れ (4.11) 新潟への山旅 (4.13〜15) 弥彦駅降りれば桜満開の並木路つづき弥彦神社へ 日曜の山道に人多くいてお先にどうぞを繰り返し言う 佐渡島海の向こうに横たわりおおきく伸びをするごとひろがる 雨の昼ラーメン食しいそいそとロープウェイで下る弥彦山 荒海の日本海見て岬より帰国かなわぬ人らを思う 観音堂に越後平野と雪の連山ただただ眺む 麓より宿まで枯田つづきおり田植えの緑を想いつ歩く ![]() 一日はかけ足で過ぎ一週間前のニュースは彼方の闇へ (4.17) Tシャツにアイスコーヒー飲む息子ホットを淹れる夫の春セーター (4.18) 十一歳から読んでる「赤毛のアン」今は英和辞典をひきつつ (4.21) 町会の「役」を受けたる夫なれば歯科の予約はまたも変更 (4.24) かしわもち完売の札和菓子店 五月五日の朝の十時に(5.5) 霞丘陵ハイキング (5.7) うす晴れの霞丘陵なごやかに再会の友はじめての友 咲き残るつつじを眺め観音寺 裏手より行く七国峠 槙寄山と浅間嶺 (5.9〜10) とりどりの緑あふれる山道に樹木の精住む都民の森よ 道たがえ山頂踏めず下山する蛇の湯への道ひたすら歩く ラクラクと二十年前は登ったが今はハアハアの浅間嶺よ 雲あつく奥多摩の山顔出さず振り返りつつ下るしかなくて 友らより玉ねぎ・お茶の「新」もらい何やらちから身にわたりたり (5.13) かね八つ十分遅れて鳴らしてる五十年経つボンボン時計 (5.18) 引退後ファンになったよ貴景勝インタビューや解説聞いて (5.19) 何か変どこかで誰かが米隠し令和七年の米騒動 (5.28) |
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