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ずり・砂ずり・砂ぎも


「ずり」ってのは鳥特有の内臓です。
鶏はカルシウムを補給するのに貝殻や卵の殻を
食べるんですが、歯がないので、丸呑みするだけなんですね。
それを砕くために、砂肝という内臓があって硬いものを
ここですり潰して消化するわけです。

内臓の割には臭みはなく、コリコリした食感で内臓系が
ダメな人でもこの「ずり」だけは好きって人多いですね。

新鮮な「ずり」ってのは生でも食べれるんやけど
これの刺身が絶品なんですわ。




刺し方

「ずり」は刺すための下準備の捌く作業がむしろ大変。
これをうまく捌けるかは腕のみせどころ

「ずり」を買ってきたら、こんな状態になってます。

乱暴に言うと写真の赤い部分が食えて
白い部分は食えない。

これを捌くと4つになります。
だから「ずり」って4個刺しが大いんやね。
上方向から見たのがこの絵です。

黒線のイメージで白い部分を包丁で剥ぎ取ります。

つぎに緑線のイメージで半分に切ります。
すると4つになるわけです。
じゃ、やってみましょー。

取るほうの白い部分をまな板に押し当てて、
包丁を寝かせて剥がすように取ります。
薄く剥がすと、食べられる部分が多くなります(笑)

包丁は充分砥いでおく必要あり。
ふたつに切ります。
こんな感じでひとつの塊から4つできます。
じゃ、刺していきます。

根元は火が通りにくいので小さいのをつけます。

で、2つ目、3つ目は大きいのを刺します。
根元と真ん中のナナメの角度を合わせて、
先の一本は縦気味にするのがえだまめこだわりの
刺し方です。
でもって、一本には3つしか刺しません。

なぜかって?

これくらいがちょうど食べやすいと思うんやけど。



焼き方

ずりは普通、塩焼きだよね

詳しくは「塩焼き基本編」をもう一度みてちょーだい。

まず、塩コショウを全体にまんべんなく
ふりかけて焼きます。

すぐに、ちょろちょろひっくり返さないように。

片面がある程度焼けるまでは我慢です。

外はパリッと中はザクッとした歯ごたえが
いちばん良い焼加減です。

レモン汁がサイコーにあいます。


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