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学生時代って結構色々なバイトしますよね〜 私(えだまめ)も相当色々なバイトをして生計(飲み代+車の維持費)を たててたんですが焼鳥屋も、そのひとつでした。 働いてた焼鳥屋は大阪では3番目くらいに有名なフランチャイズ店の系列。 一応本格派で売ってる店なんで大手みたいに本部で仕込んで冷凍で送って くるものなんかは一切なし。 店が開くのは18時頃からなんやけど、仕込み含めて15:00くらいから店に はいらなあかん。 昼の仕事も掛け持ちしてたし、部活にも顔だしてたから(おい!学校は?) 仕込みに入れるのは3日に1回くらいで、日々の仕込みは店長のおくさんが やってた。店は午前2:00くらいまででそれが終わったら片付けして帰る。 店長はというと面白い人なんですが飲んだくれで、ちゃんと働いているのは 店を開ける1時間前から4時間くらいが限界(笑)。 あとは客と喋りながら飲みまくりのベロンベロン。 客も面白がって飲ませるからどーしょーもない。 店長のほかに、バイトは私(えだまめ)と高校生の女の子の2人。 その子はフロア+洗い物がメインなんで、実質、焼鳥屋の運営に関わる ことの全てをやらされてたよーな気がする。 ここの社長は他にもいくつか店を持ってるんやけど、この店だけは特別な ようで店の名称も他店とは全然違う名前。 テナント契約をした帰りに阪神高速を走っていると目についたラブホテルの 名前をつけたんやからおちょくっとる。 でもって、この社長色んな店を回った後、だいたい最後にこの店に来る。 「〇〇クン、新しいメニュー考えたで」 とか言って色んなものを作りだす。 「社長、旨いけどこりゃ手間とコストがかかってソロバン合わんで〜。」 よーするに自分が食いたい食材買ってきて遊びにきてたんですわ。 しばらくすると、もうひとり おもろい人物がバイトとして入ってきたんやけど その人は某超有名高級ホテルの中華料理のシェフで夜の11:00頃から 店を閉めるまで厨房の中に入ってた。 その時間になると、皆たいがい腹減ってるんで、賄いをつくってくれる。 その中華丼とかチャーハンがとびっきり旨かったな〜 ただ、このシェフも単なる愉快な飲んだくれで、賄い作り終わると、ひたすら 飲みまくり。なんかよーわからん店でした。 でも旨いって評判の店で結構繁盛してたんですよ、これが。 店長も腕は確かな人ですがラクしたいもんやから、自分の知ってることを 色々教えてくれましたわ。 その後、私は昼の仕事(防水工事の現場監督)が忙しくなってきたのと 就職活動をせなあかんのとかあって、店やめました。 関係ないと思うけど、そのあと速攻で店つぶれた(笑)。 数年後、飲んだくれの中華シェフにーちゃんとバイトの高校生のギャルが めでたく結婚したとゆーことを聞いてびっくり。 もう、10年以上も昔の話ですが・・・ 焼鳥好きなほうなんで、時々作っては食ってます。 私的には、焼鳥といえば「博多」で、あの安くて旨いのにはかなわんけど、 旨い焼鳥の作り方を紹介しようかなと思って、このコンテンツをつくりました。 まーいっぺん作ってみてくださいな。 |
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