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タレについて



@焼鳥屋のタレというもの

さて、肝心のタレですが、焼鳥屋の「タレ」というのはラーメン屋の「ダシ」と同じく、その店のオーナーの努力と工夫と味の集大成でたいていが門外不出のものです。

私が働いていた店も、タレだけは私にやらせず、店長が作ってました。

とはいっても、使っている特製醤油は、社長が一升瓶に入れて持ってくるもので、この作り方は店長にもわかりません。

で、これでできるタレが完成形かというと、これはあくまで、継ぎ足すタレに過ぎず、大きなカメ壺に入った長年使いつづけているタレに新しいタレが継ぎ足され、常にカメ壺いっぱいの量が維持されます。

作ったあとも、一日に何百本と焼かれる焼鳥が壺のなかに突っ込まれるわけですから、味はどんどんまろやかに奥深くなっていきます。

また、継ぎ足すタレの作り方も、同じタレを基本に暖簾分けした店といえども各店の店長のちょっとした作り方の癖や好みなんかが反映され、その店独自の味になっていきます。

私が働いていた店は、同じチェーン系の他店と比べるとちょっと辛めだったような気がします。


継ぎ足すタレを基本的にどうつくるかというのは、私の頭の中にもだいたい入っていますが、そのチェーン店は今でも脈々と大阪地方で商売してますので、公表するのはちょっとまずいと思いますし、たとえ、そのとおり作ったとしても、決してタレとしては若すぎて美味しくないと思います。


A市販で売っている焼鳥のタレ

じゃあ、スーパーで売っている焼鳥のタレはどうでしょうか。

この材料は、だいたい醤油と水飴が原料になっていて、ほかには何も入ってないのがほとんどで、本格的な焼鳥とは程遠い、ただのテリヤキソースのできそこないです。

これで焼鳥を焼いても何本も食べられないと思います。


Aお手軽に本格的な味のタレを作る方法

本格的なタレは手間がかかるし、とても素人にはできない・・・
じゃ、どうやって旨い焼鳥のタレを作るか!?

実はすごくいい方法があるんです。
私(えだまめ)はいつもこの方法でやってます。

焼肉のタレと市販の焼鳥のタレを調合するんです。
割合は 焼肉のタレ:市販の焼鳥のタレ を 1:1〜1:3 程度の割合で混ぜるのです。

ナベに混ぜてレモンを入れたり、鶏がらスープを混ぜればかなり本格的な、焼鳥のタレになります。



鶏がらスープは、水を入れすぎるとシャバシャバのタレになってしまうので、濃い目で少量にするか、粉末だけにするか、煮込みつづけるかなどしてください。

色々試して自分好みのタレを・・・焼肉のタレの成分になければ、好みにより、生姜やニンニクを丸ごとあるいは擦って入れるのも良いと思います。

焼鳥のタレには、辛口、甘口、ニンニクのきついもの、胡麻風味といろいろあり、かなり色んな種類があるので自分の焼鳥のタレの味を研究して極めてください。





さて、基本編はここまでです。
最初から読んでいただいた あなたはもう基本はバッチリです。
まずは、スーパーで売ってる鶏肉で作ってみてくださいね〜

さーて、いよいよ個別編。種類別やき方です。
仕込み方や個別の注意事項に関して各種類ごとに
本格的な作り方を解説していきます




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