「私達の山旅日記」ホームへ

No.163 二子山阿部倉山(森戸川北稜)
私達のとっておきの里山です

三浦半島北部の略図
 INDEX
Part1. 二子山から田浦梅林へ 平成16年1月
Part2. 二子山から阿部倉山へ 平成16年1月
Part3森戸川林道のその後
Part4再び二子山から阿部倉山へ 平成25年11月
Part5. 山頂でキムチ鍋♪ 平成26年1月

 → 国土地理院・地図閲覧サービスの該当ページ(二子山)へ


Part1 森戸川を遡り、二子山から田浦梅林へ H16/01/04 晴れ

コース: JR逗子駅〜長柄交差点〜こがね橋〜森戸川林道終点〜二子山(上ノ山208m)〜馬頭観音〜鉄塔下〜乳頭山211m〜田浦梅林〜JR田浦駅 【歩行時間: 3時間40分】

  この山域の大先達のHさんの案内で、今回は三浦アルプスの北側の谷を流れる森戸川に沿って遡行しました。 目指すは標高207.8mの二子山です。 断っておきますが、標高2078mじゃありません。 でも、それは私たちにとっては、矢張りアルプスなのです。 本当は公表したくない、ほどの、素晴らしい山域なのです。

三浦アルプス(森戸川南稜)から二子山を望む
二子山(過日撮影)

展望の良い二子山(上ノ山)山頂
二子山の山頂

なだらかな「外輪山コース」
山桜の純林
  京急新逗子駅から山里の道をゆっくりと30分〜40分程も歩き、森戸川に架かる中村橋やこがね橋を渡ると、アスファルトが消えます。 ここ(林道入口)から先は、杉や檜も混じりますが、そのほとんどは広葉樹の原生林(ここ数十年、人の手が加わっていないという意味での原生林)です。 コナラやヤマザクラやエノキ等の落葉樹も少し交じりますが、矢張り主体はシイ、カシ、タブ、アオキ等の照葉樹です。
  森戸川奥の分岐(林道終点)までは平坦で小広い道が続きます。 この道は森戸川林道とも、森戸川遊歩道とも、大山林道とも呼ばれています。 主役の森戸川は、そのまま飲めるんじゃないかな、と思うほどの清流です。
  林道終点の右側は三浦アルプスの連絡尾根ノ頭へ至る登山道(急登です)が、私たちはここを左へ進み、森戸川の源流に沿った沢道へ入ります。 渡渉を何回か繰り返し、美味しい水の流れる水場を過ぎ、沢が涸れてなお暫らく登ると二子山へ続く広い道(二子山林道)へぶつかります。 ここを左へ登ると、間もなく山頂脇にある大きな電波搭が前方に見えてきますが、このKDDIのアンテナ、ちょっとかっこいいけど、矢張り目障りです。
  二子山(上ノ山208m)の山頂は開けていて、小さな展望台や1等三角点の標石があります。 下ノ山へ向かう方向(西の方向)だけは樹林で遮られていて、江ノ島や富士山は望めませんが、南側の正面には三浦アルプスやその奥の大楠山などの三浦の山並みが間近に見渡せます。 その左奥の東京湾の彼方には富山(とみさん)や鋸山などの房総の山々、もっと左手には横浜や東京のビル群も見えています。 反対側の相模湾の海面が太陽に反射して細長く輝いていました。 風が出て少し寒い山頂でしたが、枯れ草の上に座って、長いこと景色を眺めていました。
  二子山は、その名のとおり上ノ山と下ノ山からなる双耳峰です。 もう少し先へ進むと下ノ山へ行けるのですが、それは次回の楽しみにして(下欄のPart2を参照してください)、もと来た道へ踵を返します。
  復路の途中から田浦梅林を目指して外輪山コース(勝手につけた呼び名です)へ入ります。 ヤマザクラの密集するステキなプロムナードが印象的でした。 馬頭観音の石塔を過ぎ、横須賀湾を左に眺めると間もなく三浦アルプス縦走コースと合流します。 横浜横須賀道路を高架橋(田浦橋)で渡ると田浦梅林です。
  このコースは、三浦アルプス縦走コースと比べてアップダウンの少ない、おだやかなコースでした。 展望についてなら、このトラバースコース(外輪山コース)のほうがステキです。
  今年もこの山域から私達の山旅は始まりました。 そして、正月ボケの胃と身体がスッキリとしました。

* この山域のコースについて: 展望の良い二子山近辺の山道は地元のハイキングマップなどにも紹介されている、それなりに有名なコースなのですが、実は、そのコースから外れたさまざまなコースが、なかなかなのです。 地元の著名な登山家を師と仰ぐHさんにコースの詳細を教えてもらいました。 かってにつけた呼び名だそうですが、森戸川源流域には今回私たちが歩いた「外輪山コース」のほかにも「北沢コース」、「中ノ沢コース」、「中尾根コース」、「南沢コース」、などがあり、あの三浦アルプス(森戸川南稜)縦走コースに派生するコースには「湘南アルプスコース」や「三ツ峯コース」などもあるとのことでした。 10000分の1の地形図のコピーに、その詳細を書き込んだものを、Hさんからいただきました。 そして、今はじめて、三浦アルプスとその近隣の山域の全貌が明らかになったのです。
  都会に隣接するこの山域が自然をたっぷりと残しているのは、多分、そのほとんどが私有林で手入れがされてなく、地図上に「道」がないことからも“知る人ぞ知る”の状況下にある、ことなどに起因しているものと思われます。 地図上にない道を紹介するのは如何なものかとも思いますが、「秘密」にしておくには余りにも勿体ないとも思うのです。 ここは、今までも、これからも、私たちのとっておきの里山群です。


Part2 二子山から阿部倉山 H16/01/11 晴れ

コース: 京浜急行線新逗子駅〜長柄交差点〜こがね橋〜森戸川l林道終点〜二子山(上ノ山・下ノ山208m)〜阿部倉山161m〜長柄交差点-《バス10分》-JR逗子駅 【歩行時間: 3時間10分】

  今回は妻の佐知子と二人の、何時ものメンバーです。
二子山の西峰(下ノ山)の山頂です
下ノ山の山頂

あった、あった、山頂があった
阿部倉山山頂

長柄の里から振り返って見た阿部倉山
阿部倉山
  二子山の東峰(上ノ山208m)までは前回と同じコース(上記Part1)を辿りました。 上ノ山の山頂で展望を楽しみながらの大休止の後、西へ向かいます。 急下降、急上昇の約15分で二子山のもう一つの山頂・下ノ山へ辿り着きました。 上ノ山とほとんど同じ標高なのですが、エノキ、マユミ、ミズキ、イヌビワ、ヤブムラサキ、シロダモ、ヤブニッケイ、ヤブツバキ、アオキ、スギ、…などの樹林に囲まれていて展望はありません。 狭くてひっそりとした山頂でした。
  更に西へ向かいます。 山道は益々狭くなってきますが、踏み跡はしっかりとしています。 いくつか紛らわしい分岐もありますが、樹林の隙間から見え隠れしている右下の南郷上ノ山公園のグラウンドや左手の森戸川渓谷を隔てた三浦アルプスの山容などを目印とすれば、めったに進むべき方向を間違えることはありません。
  しかし、阿部倉山への登り返し辺りから、道筋はいよいよ頼りないものになってきました。 山の形で、あっちが山頂じゃないかな、ということで、怪しげな分岐を左へ進みます。 鬱蒼とした(ツタが絡んだ…手入れのされていない)スギ林の、なだらかで広い山頂部でした。 篠竹のヤブをちょっと漕いだりして、幹に吊るされている朽ちかけた小さな山頂標識を発見したときは 「あった、あった、阿部倉山の山頂があった」 と、子供のように二人で喜びました。
  阿部倉山の標高について、10000分の1の地形図には156mと記されていましたが、山頂標識には擦れた字で161mと書かれてありました(*)。 どちらが本当なのかは分かりませんが、低い山であるということには変わりはありません。 下りはあれよあれよと云う間に長柄のアスファルトの里へ着いてしまいました。 里道を100mほども進むと、今朝歩いた道に合流して、森戸川の北側の山域を谷からぐるっと一周したことになりました。 尚、地形図上の破線(登山道)は、阿部倉山に関しては全くあてになりません。
  長柄交差点のバス停から、たまたま通りかかったバスに乗りました。 逗子駅までは歩いてもたいした距離ではないのですが、少し疲れてもいましたし、成り行きでそうなりました。

  帰路、佐知子の発案で鎌倉の鶴岡八幡宮に立ち寄り、ついでに初詣をしてきました。 実は、元旦に自宅近くの氏神様にお参りしているので2度目の初詣です。 何処からこんなに人が集まってきたのだろう、というほどの人出でした。 それぞれ晴れ着を着て、振袖のお嬢さんもいればアベックのミニスカートの娘さんもいます。 リックザックと軽登山靴の私達は完全に浮いていました。 人並みに揉まれながら、「今年は平穏無事な一年でありますように」 と、丁寧にお参りをしました。 ふと、先ほどの阿部倉山山頂の静けさが頭をよぎります。
  ところで、2度目でも初詣と云うんでしょうか…。

* 阿部倉山の標高について、その後25000分の1の地形図で調べましたら161mとなっていました。なので、本項では阿部倉山161mを採用しました。

やさしい山容の二子山の…上ノ山から下ノ山へ
上ノ山から下ノ山へ向かう
上ノ山を少し下り…→
前方の山が下ノ山(双耳峰の鞍部より撮影)
下ノ山へ向かう

Part3 森戸川林道のその後

大山林道はズタズタでした
林道の崩壊地
* 平成16年11月27日: この山域を親友のT君と歩いてきましたが、今年の台風の影響でしょうか、森戸川林道(大山林道)は根こそぎの倒木や崖崩れで散々な目にあっていました。 数ヶ所が寸断されていましたが、何とか通れます。 できたら是非、このまま修復しないでそっとしておいてほしいと、じつは、私は思っています。
  日本の山は台風などの被害で木が倒れたり崖が崩れたりします。 そしてそこから、何十年何百年の歳月をかけて森が復活します。 復活した森は本当の自然林です。 その本当の自然林(特に関東以南の照葉樹の極相林)は、今の日本では貴重な存在です。
  荒れた現在の森戸川林道は人は通れますが自動車は絶対に通れません。 立入り禁止のバリケード(葉山町森林組合)もあったりするものですから、人影も少なく、とても静かです。 この山域の、より自然に近い自然林再生のためにも、私の我が侭な発想ですが、関係当局に何も手を加えないことを切に願います。 私の、本当にわがままな気持ちですが…。

* この日のトピックは、30年ぶりに山歩きをしたT君の出で立ちです。 超低山のこの山域に皮製の重登山靴は、いくらなんでもやりすぎです。 そして背負ってきたのは、なんと、スヌーピーの小さな黄色のザック、でした。 彼は歩いているときも下山してから横浜駅ジョイナスの「ライオン」で生ビールを飲んでいるときも 「疲れたよぉ、足が痛いよぉ」 と云っていました。 山歩きを再開した10年前の自分自身を見ているようで、私は一日中笑いこけていました。
  そしてもう一つ。 田浦梅林のスイセンが、ほぼ満開になっていたのにはびっくりしました。 今年はとうとう最後まで、暖かい年になりそうです。
眺望バッチリの晴天でした
二子山山頂にて
林道入口の注意書き
林道入口(H25年10月撮影)
「立入禁止」=自己責任?

* 平成17年2月27日: 山の仲間たちと同コース(森戸川林道-二子山-田浦梅林)を歩いてきました。 森戸川林道の崩壊箇所は修復が進んでいて、歩くのには全く問題はありませんでした。 私としては複雑な心境でしたが…。
  林道入口の例の注意書き「(落石など)危険につき関係者以外は立入り禁止!」は相変わらずですが、まぁ、自己責任、ということだと思います。
  田浦梅林の梅は三分咲きといったところで、1週間後頃が「見ごろ」のようでした。
  じつはこの日、ちょっとした事故がありました。 森戸川源流を詰めていたとき、メンバーの一人が沢底に5mほど滑落してしまったのです。 幸いケガもなく無事だったのですが、その一部始終を見ていた私は、多分、本人以上にヒャッとしました。 靴の不備(靴底の剥離)が原因のようでした。 どんな山でも、油断は禁物ですね。

* 平成25年11月30日: 久しぶりに森戸川林道を歩きましたが、なんと、その後あまり手入れをしていないようで、林道は山道化していました。 つまり鬱蒼として、とても“気分”なのです。 私的には大変嬉しいことですが、この傾向がいつまで続くのか、今後も見守っていきたいと思いました。


Part4 再び二子山から阿部倉山へ 平成25年11月30日 快晴

コース: 京浜急行線新逗子駅〜長柄交差点〜こがね橋〜森戸川l林道終点〜二子山(上ノ山・下ノ山208m)〜阿部倉山161m〜長柄交差点-《バス10分》-JR逗子駅 【歩行時間: 3時間10分】

  私達二人で(つまり夫婦で)、ほんとうに久しぶりに、三浦半島・森戸川の北稜を歩いてきました。 黄葉の見ごろを迎えている気分上々のトレイルです。 都心からほど近い距離とは思えないほどの自然林で、相変わらずのステキな山域でした。
イチジクよりずっとちいさい
イヌビワのイチジク状果
大きい黄葉もきれいです

真っ赤なサクランボのような実
ヤブコウジの実
阿部倉山の山稜にて
  新逗子駅前から約40分間のアスファルト歩き(健康の散歩道・葉山町の長柄コース)の後、森戸川林道へ入ってまず驚きました。 少なくともここ3〜4年は殆ど手を入れていないのでしょうか、林道は山道化していました。 つまり鬱蒼として、とても“気分”なのです。 黄葉しているイヌビワにはイチジク状の果実(じつは花嚢)が可愛らしく付いていました。 足元のアオキやリョウメンシダも美しい緑色で私達の目を楽しませてくれます。
  もっと驚いたのは、二子山山頂(上ノ山208m)の草原の広場も、なんと、ススキなどが生い茂る(つまり森林の遷移が始まった)かなり自然っぽい状況になっている、ということでした。 京急の宣伝(パンフレット)も効を奏しているのか、土曜日だったからか、山ガールなど(以前と比べたら)けっこう人影が多く、賑わっていました。 近くて素敵な私達の里山が、なんか、随分と変わりつつあるようにも感じました。 とは言え、下ノ山から阿部倉山方面へ進むハイカーは未だかなりの少数派のようでした。
  私は以前、今では案外と貴重なこの地域の極相林(照葉樹の自然林)を未来永劫に残してほしい、と、このホームページなどでも訴えてきましたが、それが期せずしてその方向に向かっているようです。 それはものすごく嬉しいのですが…、あくまでも“期せず”であって、たまたまほっぽっておかれた結果なのかもしれません。 最近、神奈川県の協働部署・自然環境保全課か主体となって「二子山山系自然保護協議会」が発足し、二子山山系の自然保護協働事業(対象年度:平成23年度〜25年度)が行われていると聞きます。 あえて手を入れないのはその関係でしょうか…? もしもそうなら、その方向性は素晴らしい! と私は思うのですが…。
  何れにしても、この三浦アルプスの山域を、私はこれからも(たまには)歩いて、その“自然”の成り行きを見守っていきたいと思います。

  山稜から、ふと耳を澄ますと“廃品回収”のスピーカー音が聞こえてきたりして、まぁ、相変わらずダサい里山なのですけれど…、この辺りの(ちょっとほっぽいておいた)本物の自然って、やっぱりスゴイと思います。 是非みなさまも行ってみてください、と言いたいのですが、大勢が歩いてしまうと賑やかになりすぎて、やっぱり…この山域の良さのひとつの“静かさ”がスポイルされてしまうような気がします。 そっと秘密の山(私達だけの里山)にしておきたいのですが…。 …これも「山歩きのジレンマ(*)」のひとつかもしれません。
 * 山歩きのジレンマについては拙コラム欄の該当項 をご覧ください。

  佐知子の歌日記より
 両面の羊歯のみどり葉華やかに 三浦アルプス常緑の森

あっという間に自然と同化・・・
森戸川林道: 山道のようになっていました
鬱蒼とした二子山山系

阿部倉山の山頂から少し下った処です
阿部倉山の山頂部にて
相変わらずヤブっぽいです
長柄の登山口にずらっと並んだお地蔵さまなど
下山口(長柄の里)の石仏群

Part5 山頂でキムチ鍋 平成26年1月12日 快晴

コース: 京浜急行線新逗子駅〜長柄交差点〜こがね橋〜森戸川l林道終点〜二子山(上ノ山・下ノ山208m)〜阿部倉山161m〜長柄交差点-《バス10分》-JR逗子駅 【歩行時間: 3時間10分】

集合写真です
二子山(上ノ山)山頂にて
  山の仲間たち山歩会との楽しい新年鍋山行に、今年は本コース(二子山〜阿部倉山)を選びました。 今回はイヌビワとイヌビワコバチの共生の話も出たりして、けっこうアカデミックにやりました。
  とはいえ、新年山行だけは(多少は)アルコールはOKということで、キムチ鍋を囲んで盛り上がりました。 参加者が多かった(20名)ので、大きな鍋を3つ用意しました。 漬けものなどの様々な“つまみ”を持参された方も大勢いて、なんと、八丈島産(直送)の美味しいクサヤを5枚も持ってきた方もいました。 もう一つのコンロでそれを焼いたり、酒を温めたり…、大休止の二子山山頂は約2時間の大宴会となりまして…、寒さもどこかへ吹き飛びました。 他のハイカーの方たちに嫌われたかもしれませんが、(おすそわけの)キムチ鍋を食べてもらったりして、とりあえずは苦情は出なかったようです。 よかった、よかった。
  初めてこのコースを歩かれた方に感想を伺ったら 「スリルある沢登り(森戸川源流部)があったり、ヤブ漕ぎ(阿部倉山)があったり、ヤブツバキが咲いていたり…、自然がたっぷりの、変化に富んだコースですね」 と感心されていました。 それを聞いて思わずニンマリした私です。
  大勢の仲間と歩く山も、それはそれでとてもいいものだと、今回も思いました。 (*^^)v


  三浦アルプス(森戸川南稜)について
  三浦アルプス(1) 初めての三浦アルプス縦走記
  三浦アルプス(2) その後の縦走記「春編」
  三浦アルプス(3): その後の縦走記「夏〜秋編」
  三浦アルプス(4): その後の縦走記「冬編」
  三浦アルプスの写真集 大きな写真でご覧ください。(外部リンク)
  三浦アルプスについての基礎知識 当地の植生についてなど

このページのトップへ↑
No.162「夜叉神峠と甘利山」へNo.164-1「冬の天狗岳」へ



ホームへ
ホームへ
ゆっくりと歩きましょう!