「私達の山旅日記」ホームへ
BBS(掲示板)の過去ログ
2011年(平成23年)

 前ページ(2010年)へ ・ 次ページ(2012年)へ

------------
謹賀新年 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 1月 1日(土)01時40分5秒

みなさま、明けましておめでとうございます。

兎年なのでぴょんぴょんと跳ねて、大ジャンプもしてみたいのですが、山道でジャンプすると危ないですから、今年は(も)安全登山に徹して、そこそこに静かにじっくりと歩こうと思います。
本年もよろしくお願いいたします。

 ウサギさんのつもりですが…。 ^_^;
ウサギ(兎)のネイチャークラフト

-----------
18. 元旦の富士 投稿者:四季山 投稿日:2011年 1月 1日(土)08時36分14秒

 明けましておめでとうございます。
日の出前、水星が見え、金星の7度南に二十六夜の月がありました。自宅天体観測室から朝の富士山です。

(Tamuです) 早々の富士山の写真、ありがとうございます。心が洗われる思いです。今年の元旦は全国的にはあまり良いお天気ではなさそうですが、関東や東海などの一部はかなりスッキリとした快晴ですね。
 それにしても“自宅天体観測室”ってスゴイなぁ!

-----------
高川山の亡きビッキー 投稿者:ss 投稿日:2011年 1月 2日(日)21時15分58秒

Tamuさんこんばんは。
1月2日、高川山初山行に行ってきました。大月からむすび山、から高川山から禾生です。
10月ビッキーが亡くなったと聞き、何時どの様にしてか、気になっていまた。10年10月6日に登山者により山頂近く、に倒れている、と市に情報が寄せられ、市が埋葬した事。「老衰だそうです。」首輪があったので飼い犬だった事、およそ9年間高川山に住みつき、皆の人気者だったこと。そして、誰が作成したのか、「ビッキーに捧ぐ」かわいい写真集が置いてありました。まだ、綺麗でしたので、最近でしょう。タイトルの下には、富士山方向に向いた後ろ姿の写真がありました。何だか、しんみり、ビッキーに会えない高川山なんて、考えた事もなかったので、私、メロンパンを食べながら、ビッキーをしのびました。
1枚目 高川山からの富士山 2枚目ビッキーの写真集 3枚目タイトル

(Tamuです)  高川山は富士山や大菩薩連嶺などの展望に良い山ですよね。年末年始にちょっと行く山としては相応しい山だと思います。山頂にビッキーの写真集ですか…。奇特な方がいらっしゃるんですね。
 昨年の1月の山頂でのビッキーとメロンパンを分け合ったときのことで思い出したことがあります。「私達の山旅日記」の該当項には書かなかったのですが、そのときビッキーの首輪がとても気になりました。なんか毛むくじゃらな首に食い込んでいるように見えたのです。弛めてあげようと思って手を伸ばすとビッキーは巧みに私の手をすり抜けます。とうとうビッキーには触れることさえできませんでしたが、メロンパンを私の手からつまんでくれたときの冷たい鼻の感触はまだ覚えています。

------------
志賀高原 投稿者:SK 投稿日:2011年 1月 3日(月)15時53分45秒

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
年末年始の31日、1日、家族4人で恒例の志賀高原スキー旅行に行きました。私のスキーは全くの見よう見まねの我流です。特に最近は、上手くなろうという気もなくて、雪山の景色を見るのが目的です。今回、天気予報は最悪で、発哺温泉で湯治して帰ろうかと思っていたのですが、1日午前奇跡的?に晴れて、半日家族で滑りながら雪山の景色を楽しみました。

写真上:妙高山・高妻山
写真中:志賀山・裏志賀山
写真下:雪景色

(Tamuです) SKさん、明けましておめでとうございます。
 “上手くなろうという気もなくて、雪山の景色を見るのが目的です。・・・”のくだり、いいですねぇ〜。ワビ・サビの世界ですね。毎年の家族でのスキーツアー、これからも、できたら、ずっと大切にしてください。素晴らしい“恒例”だと思います。
 志賀の樹氷も、そうですね、もうモンスターに育っているほどの、今は真冬なんですね。それにしても関東辺り以外は天候不順の天気予報の31日〜1日、奇跡的?に晴れたのは、やはりラッキー! SKさんの常日頃の行いがよかった結果だと思います。
 食っちゃ(飲んじゃ)寝、寝ちゃ食う(飲む)、の、三が日の私ですが、心の中心には常に雪を被った山岳風景があります。
 こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。

-----------
日ノ出山 投稿者:HA 投稿日:2011年 1月 3日(月)21時18分2秒

 おめでとうございます。今日初登りで小学4年の娘と奥多摩に行って来ました。
8:40 古里駅 体操してから出発 10:20 大塚山 年末年始で食っちゃ飲みしていた体にちょうど良い登りです。御岳神社はパスして 11:30 日ノ出山山頂 昼食です。風もなく良い天気で大勢のハイカーに会いました。12:15 出発 吉野梅林の方に降ります。
梅はまだ早く全然咲いていません。へそまんじゅうを買って 14:25 日向和田駅 途中広い林道が興ざめですが楽しく歩けました。
 今年もTamuさんや投稿者の方の山行記楽しみにしています。 歩行時間 4時間半

(Tamuです) 大塚山から入山したというのはいかにもHAさんらしいコースどりですね。シブイと思います。まるで「氷点」の芦田伸介のようです。・・・ちょっと古すぎたかなぁ…。それにしても、娘さんとのランデブーというのは本当に羨ましい。小学4年生の娘というと、私の浅はかな経験では、もうそろそろ親離れをする、ぎりぎりですよね。私は長女とお風呂に最後に一緒に入ったのが、確か小学校5年生のころだった、と思い出しました。
 梅は咲いたか桜はまだかいな、って、梅もまだ咲いてはいませんよね、実際。でも、もうすぐですね、あのなんともいえない甘い香りの梅が咲く季節は…。
 自宅が「梅屋敷」という処に近いことと、私の祖母(千葉のおばーちゃん:もうっとっくにこの世にいない)が梅の花が特に好きだったこともあり、梅の話になると思わず一言余計になってしまう私です。お許しください。
 今年もよろしくお願いいたします。

------------
新春の富士 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 1月 6日(木)10時34分17秒

 新年のご挨拶が遅れてしまいましたが・・・
 Tamuさん 明けましておめでとうございます! 本年も宜しくお願いします。
 ウサギのネイチャークラフト素適ですね! 孫の明日花も画像を見て喜んでいました。

 年末年始の12/31〜1/2は恒例(28年目)の蓼科牧場家族スキーに孫参加で行って来ました。天気予報が好転して穏やかなスキー場でした。孫を背負って一日2本づつ滑り降りましたが背中で歓喜を上げて暴れるので重いのと合せてバランスをとるのが大変でした。来年は背負えそうもありません・・・
 昨日、天気も良かったので近くの山(越前岳と毛無山)へ富士山を眺めに行って来ました。東側の十里木高原から眺める富士山、西側の朝霧高原から望む麗峰富士山、それぞれ気高く聳えていました。
 今年も沢山の山旅日記を楽しみにしています。

(Tamuです) 気高く聳える富士山の写真、ありがとうございます。お正月にはこれがやっぱり一番ですね。
 お孫さんを見て目を細め、その細くなった目にお孫さんを入れて遊ばせている篠ちゃんの姿が目に浮かびます。
 可愛い明日花ちゃんによろしくお伝えください。
 こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。

-----------
今年も楽しみにしています 投稿者:びー 投稿日:2011年 1月 6日(木)16時46分18秒

Tamuさん あけましておめでとうございます
今年も山旅日記を楽しみにしています
二日三日と金峰山へ行ってきました 年末からお正月食べて飲んでばかり
カロリーを消費しようと思っていたらお酒が周ってきて飲み放題
消費するよりカロリーをとる方が多かったです

(Tamuです) うゎ〜。うっすらと雪化粧の金峰山、いいなぁぁぁぁぁ。展望の美しさは抜群ですよね。グッときます。大弛峠からでしょうか? そうだとしたら大弛峠までは車で行けたんでしょうか?
 じつは、私は年末年始のドサクサ(食っちゃ寝、飲んじゃ寝)で、なんと3Kgも太ってしまいました。年初のとりあえずの目標が“ダイエット”になってしまったのは誤算です。 ^_^;
 本年もよろしくお願いいたします。

-----------
1月2日に大山に登り、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 1月 6日(木)18時24分23秒

2年前の2月に大山から雪のついた南アルプスを見て間ノ岳かと思い写真を撮ったのですが、遠すぎて写真に写っていませんでした。
その後486ミリ相当までズームが可能なカメラを買ったので、写真を撮りに出かけました。三つ白い山が並んでいたので白根三山かと思ったのですが、家に帰って写真をよく見ると間ノ岳とは形が違うので、方角を調べると、真ん中に見えていたのは赤石岳で、左に聖、右に悪沢が見えていたことが分かりました。大山から赤石と聖が見えていたのはまったく意外でした。ズームアップの威力を知りました。

(Tamuです) 私は昨年末に丹沢の大山へ登ったばかりですが、山ガールにばっかり気を取られていました。赤石岳、聖岳、悪沢岳が(富士山の右手に)見えるんですね。貴重な情報ありがとうございます。
 都築山人さん、本年もよろしくお願いいたします。

------------
川端下から増富へ 投稿者:びー 投稿日:2011年 1月 7日(金)18時42分52秒

Tamuさん こんばんは
川端下から小屋泊まり増富へでした
山頂から素晴らしい展望ですよね 僕は四度目の金峰山でした
山頂に三度行ったのですが嫌われたのか三度とも雲の中
けど山頂以外からは素晴らしい展望でした
金峰へ行くと何時も気になる小川山 Tamuさんの山歩記を読み直して
暖かくなったら行ってみようかと思っています
小川山 大きい山ですね

(Tamuです) びーさん、早速のレス、ありがとうございます。新年早々の小屋泊まりでの奥秩父山行、羨望です。
 小川山も、自然林の深さなど、とてもいい山です。できたら麓の金峰山荘に1泊をお奨めします。宿泊料金がリーズナブルの割には高級リゾートペンション的な、いい宿だったと記憶しています。

------------
新春第二弾 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 1月 8日(土)23時51分55秒

 Tamuさん今晩は!
昨日(1/7)晴天が続き用事も無かったので浜石岳へ行って来ました。静岡百山でデジカメ写真の無い山の画像撮りです。旧東海道の由比付近に車を置き、ミカンとビワの果樹園に囲まれた農道の坂道を登って青少年野外活動センターから山道に入って山頂に至るハイキングルートです。山頂からは富士山・愛鷹山・伊豆半島・駿河湾・清水港・南アルプス(甲斐駒、鳳凰、北岳、荒川、上河内)と前衛の山の大展望が広がります。帰りは立花池に立ち寄りサッタ峠へ下山して由比まで戻りました。 ぶらっと出掛けるには良い山かと思います。是非どうぞ!

(Tamuです) 浜石岳って、なんか風光明媚な処みたいですね。興味津々です。
 “静岡百山でデジカメ写真の無い山の画像撮りです・・・”ということは、静岡百山等の過去に登られた山は画像として残されている、ということですよね。これも興味津々です。篠ちゃんのその画像集を、大変な量だとは思いますが、その一部でもいいから見てみたいなぁぁぁ。
 画像の投稿サイト(無料でかなりの容量)がありますが、そのようなもので見ることができたらなぁ…、とふと思いました。

------------
迎春 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2011年 1月 9日(日)22時03分52秒

今年もどうぞよろしくお願いします。皆さまのご健康とご多幸をお祈りしております。山歩クラブは歩き納めが12月26日(日)、雪の長野県南牧村・飯盛山1643m、初歩きが1月8日(土)快晴の静岡県沼津市・発端丈山410mでした。写真は、宝船、淡島から冨士山、そして西伊豆のつるしびなです。冬の富士見山行でしたが、両山、いずれからも、雪をかぶった南アルプスの山並みも望め、山ってほんとうにいいですね。今年も元気にいっぱいいっぱい歩こう、と誓ってきました。

(Tamuです) 西伊豆の発端丈山への新年山行、センスある選定ですね。流石です。
 当「山歩会」の、恒例の新年鍋山行は今月の16日を予定しています。定例山行の中でこの日だけは(多少の)お酒は解禁です。みんな楽しみにしています。場所はまだヒミツです。 (^^ゞ
 年末も新年も、山って本当にいいですね。
 こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。

------------
三ッ峠山・清八山 投稿者:SK 投稿日:2011年 1月11日(火)19時23分43秒

今年の登り初めは、父が同行するというので、富士山の良く見える、三ッ峠山から本社ヶ丸へ縦走、清八林道経由で三ッ峠登山口に周回する計画としました。私と父は三ッ峠は二回目で、前回は四季楽園に宿泊。今回はTamuさんの山行記を参考に三ッ峠山荘に泊りました。通された部屋は二階個室で、富士山が真正面に見えました。ご主人からお父様が撮られたという写真集も見せて頂き、どれもこれも素晴らしい写真にみとれました。「富士山はそれだけを撮ってもつまらない。何かと組み合わせて絵になるんだ」とのお話は納得でした。部屋のベランダに三脚を立てて夜景を撮り、翌日夜明け前から一人で山頂に登って、寒さをこらえて頑張りましたが、風が冷たく、足にも、腹にも背中にもホッカイロを当ててもふるえが止まらず足踏みしていました。相変わらずそそっかしくて失敗が多く、悔しいのでまた必ず来てみたいと思いました。
本社ヶ丸への稜線は、振りむけばこんなに鋭い山だったかと思う程三ッ峠山が切り立って見え、一人の単独行山さんとすれ違っただけの静かな山道でした。ただの通過点と考えていた清八山では、松の木が2本遮るだけの大展望が開け、寒さのせいか調子の出ない父と相談して、そこから引き返しました。本社ヶ丸が真近く、おいでおいでしているように見えて少し心残りでしたが、この判断は正解で、帰宅途中の北陸道は路面凍結と強風で、私たちが通り抜けた直後に交通止めとなったのでした。

写真上:天子毛無山に沈む夕日
写真中:夜明け前の富士山
写真下:富士山と富士吉田市の夜景

(Tamuです) お父さまとの山行、いいですねぇ。読んでいて、なんかほのぼのとしたものを感じました。
 三ッ峠の一般コースは、私にとっては“ハイキングと登山の接点”の目安になるもので、なにかにつけ思い出します。山頂部からの富士山や南アルプスの展望はほんとうに素晴らしいですよね。

-----------
ローマの休日 投稿者:ss 投稿日:2011年 1月11日(火)21時43分48秒

Tamuさんこんばんは。
こちらは、海外イタリアからの便りです。
4日〜11日まで、イタリアに行って来ました。ホテルと航空券だけ取っての何も、かも自分での1人旅です。
1月6日の事です。バチカン美術館に行くと開館前なのにもう1キロ以上も、ならば、サンピエトロ寺院へと、こちらの方がもっと大勢でひしめき合いの状態に見えたが、列が流れているので、促されるまま寺院の中へ、椅子に迄座った。?何やら普通の雰囲気ではないと思っていたら、そのうちライトアップされ、テレビカメラが回り、なんやら、御公現祭の会場へ入ったと分かる。出るに出られず、皆さんと同じように讃美歌を歌い、祈りをささげる(違和感がない様に)
そのうち、ころ合いを見て、表に出た。外では入りきらない人の為に大きなスクリーンで中の様子を見ていた。
何だか場違いな自分が中にーーーー申し訳ない気持ちがした。外では鼓笛隊や民族衣装(老若男女)のパレードが始まり一層盛り上がりを見せている。
三社祭より人が多かった。そのあと歩いて、コロッセに行く。

1枚目 バチカン・サンピエトロ寺院 2枚目 パレード  3枚目 コロッセ

(Tamuです) 昨年はヨーロッパへの長期旅行やシンガポールなどへの旅行など、そして新年早々の素敵なイタリア旅行…。羨ましいかぎりです。
 ヨーロッパ旅行というと私が一番思い出すのは昭和46年の春(学生時代です)に40日間近く、ユースホステルをその主な宿泊所にして旅をしたことです。私にとっては最も長期間の旅で、スイスアルプスも見ましたしイタリア各地も回りました。特にローマは旅の最後の地で、殆ど無銭旅行の私は、洋服に縫い付けて大切にしていた帰りの航空券でローマ空港から飛び立ったのを昨日のことのように憶えています。ssさんの投稿を読んで、とてもなつかしく感じました。

------------
Re: ローマの休日 投稿者:ss 投稿日:2011年 1月12日(水)13時21分46秒

Tamuさんこんにちは。
私も昭和50年46日間ヨーロッパ、6カ国フランクフルトから入って、帰路はやはりイタリア、ローマは3日間しかいなかったので、ゆっくりという訳にはいかず、コロッセの中には今回初めて入りました。やはりユースホステル主催で、半分はフリーです。46日間全部バスの旅だったのです。また、今はEチケットなので、パスポートがあれば、飛行機に乗れますので、大変便利になりましたよね。同じような思いをして旅をした仲間がいたとは嬉しくなります。ドイツ、オランダ、イギリス、フランス、スイス、イタリア、Tamuさんと同じイタリアが最後だったので、印象に残りました。最近は治安がよいようで、警察や、軍隊?の人が、観光地に必ず居ますので、なんでも分からない事が聞け、不安はありませんでした。又、ユーローが安かったので、ホテルや買い物も助かりました。
1枚目 サンタンジェロ城  2枚目 テルミニ駅 3枚目 トレビの泉

(Tamuです) ssさんと同じようなツアーだったのかもしれません。私が旅した昭和46年(1971年)の暮れに外為が固定相場制(1ドル=360円)から変動相場制に変わっています。清水の舞台から飛び降りるつもりで旅立ったのを思い出します。あのときはヨーロッパには日本人の観光客などはほとんどいませんでした。世の中は高度経済成長の真っただ中、みんな日々の暮らしに一生懸命の時代でしたね、たしか…。何もかにもが変わってしまいましたけれど、山それ自身はなにも変わっていません。それがとてもうれしいです。

-----------
鋸山、大岳 投稿者:HA 投稿日:2011年 1月12日(水)20時55分56秒

 10日また奥多摩へ行きました。 単独 歩行時間 7時間半
7:30 奥多摩駅 出発 9:15 三角点 9:34 鋸山 10:50 大岳山頂 11:35 出発 13:00 富士見台 14:45 馬頭刈山 16:22 軍道バス停 16:47 バス出発 17:11 武蔵五日市
 最初の小一時間は植林の中の階段ですがそれからは後方に六ッ石、右手に御前山が聳えます。三角点のあたりは少し風が出て寒かった。
鋸山の山頂を少し行くと西側に雲ひとつない富士山です。元気が出ます。馬頭刈尾根と大岳山頂の分岐に来ると、山頂から尾根へ抜ける道は崩壊で通行止めになっていました。
 そのまま尾根を行こうかと思いましたが、二十数年前に登った記憶が全くよみがえらないので急な登りを喘ぎながら山頂をめざしました。山頂には数名のハイカー。昼食です。
三年前に鬼籍に入った親子ほども年が離れた友人(この人に山歩きを教わりました。)と初めて泊まったのが大岳小屋です。今はやっていません。
 山頂から来た道を戻ります。富士山に見守られ丹沢の山を見ながらの尾根歩きは楽しかった。冬枯れの木々の間から前回登った御岳や日ノ出山も見えます。富士山がきれいに見える所にはベンチがあります。ハイカーも少ないので何度も休憩して楽しみました。馬頭刈山への登り返しはきつかった。
 軍道へ降りたのですが瀬音の湯の方へ行った方が良かったかな。帰りのバスの中でいつもの様に今日の山行を反芻。高い山は行かなかったけど奥多摩が好きだった友人との山行も思い出しました。

(Tamuです) 奥多摩のよさをたっぷりと味わえる、とてもいいトレイルを歩かれましたね。今は亡きお友達との山の思い出を大切にされている文章を読んで、HAさんのやさしさを感じます。

------------
東高尾山稜鍋山行 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 1月17日(月)08時50分34秒

 昨日、東高尾山稜(南高尾山稜の東側)を山の仲間たちと歩いてきました。高尾山口駅→草戸山365m→峰の薬師→城山ダム、といった、高尾山の喧騒はどこへやらの静かなトレイルです。めちゃくちゃ寒い日でしたが、草戸山山頂でみんなと食べたきのこ鍋の味は最高でした。津久井湖などの眺めもなかなか良かったです。都心や横浜方面のビル群もくっきりと見えていました。

 写真1:草戸山の山頂にて
 写真2:峰ノ薬師にて(姿三四郎の決闘の場としても有名です)

------------
沼津アルプス 投稿者:ss 投稿日:2011年 1月19日(水)10時55分45秒

Tamuさんおはようございます。
18日に沼津アルプスに行きました。他は最近寒いですが、ここは寒いながらも風がなく穏やかでした。標高の低い割には、急登、急降下ありますので、変化があり面白いです。もう7回行っています。今日も駿河湾、富士山、南アルプスが綺麗に見え素晴らしい海と山を楽しみました。

1枚目 富士山 2枚目 南アルプス

(Tamuです) 穏やかな日和の沼津アルプス、ssさんの常日頃の行いの良さですね。
 沼津アルプスは、私にとっても非常に思い出に残るいい山旅でした。何時かまた、近くの温泉に浸かりながら、ゆっくりと歩いてみたいと思っています。そのときは“奥アルプス”も含めて完全縦走をしてみたいです。…見果てぬ夢にならないよう、がんばります。

------------
焼津アルプス 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2011年 1月19日(水)22時51分27秒

こんにちは。山歩クラブには北海道のメンバーがおりますが、このたび雪に覆われた北海道から無雪の関東近辺で富士見山行をしたいということで、焼津アルプスをご案内しました。かんぽの宿焼津に前泊し、18日の朝8時にかんぽ下の登山口から花沢山、日本坂峠を経由、お昼に満願峰着、そこから倉掛峠に下り、高草山への山路は次回に回し、午後2時に花沢の里に下りる、という低山ながら歩きがいのあるコースです。ssさんが沼津アルプスを投稿されておりましたので、奇しくも同日、焼津アルプスを歩き、冨士山、南アルプス、駿河湾を臨みながらの山路、ぜひご紹介くださいませ。

(Tamuです) 北海道のメンバーのかた、スッキリとした富士山が見えてよかったですね。おまけに南アルプスも。
 富士山が見えるとそれだけでとてもうれしくなってしまうから不思議です。富士山の魔力ですね。

------------
シダンゴ山(丹沢前衛) 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 1月21日(金)21時31分9秒

 昨日、運動不足解消のためもあって、一人で丹沢のシダンゴ山に登ってきました。標高差では500mにも満たない軽登山です。新松田駅-《バス》-寄(やどりき)〜シダンゴ山758m〜宮地山512m〜田代向-《バス》-新松田駅…といったコースでした。歩行時間は正味3時間弱でした。山頂からの360度の展望が素晴らしく、富士山は左半面しか見えませんが、近くの丹沢の山々や相模湾や箱根の山々などがスッキリと見えます。それだけでも行ってみてよかったと思いました。山頂部にぐるっと植林したと思われるアセビ(ツツジ科)が育ってきていて、もう少し背が高くなると展望は大分スポイルされそうです。そのときは、もしかして“展望台”が必要になるかも…、と余計な心配をしてきました。
 帰路、小田急線の鶴巻温泉駅で途中下車して、例によって「弘法の湯」で山の汗を流しました。安全・安心で静かな単独行でした。

 写真1: シダンゴ山の山頂から丹沢の山々(右奥に桧洞丸と蛭ヶ岳)を望む
 写真2: 下山路(宮地山の近く)のアブラチャン(クスノキ科)

------------
尾出山、高原山 投稿者:SK 投稿日:2011年 1月24日(月)18時13分33秒

シダンゴ山、めずらしい山名ですね。どこだろう?と地図を拡げて確かめました。山名が珍しいとつい、どんな山かと興味がわいてきます。でも、私の家からは遠い、とおい。
尾出山は、一年余り前、熊鷹山より写した写真の山座同定で見つけ、その後購入した分県登山ガイド、栃木の山にも載っていることが判り、リストに入っていた山です。
新道の尾根道ではなく従来の沢コースを登り、尾出山山頂往復の後高原山へ縦走して周回コースをたどりました。
登山口へ行く林道には一切標識がなく、最初、大分奥まで行ってから違う林道に入ったことを知り、会った人に聞いても山の名前すら知らないといわれて、もう諦めて晃石山のほうに回ろうかと思っていた矢先に、渓流釣りの人達からやっと道を聞くことができました。山中でも山頂標識のほか標識は極めてまれ、赤布が所々にある程度でした。全体に杉林のうす暗い道が多く、斜面に薄く残る新雪や時々音を立てて吹きぬけていく風の音、寒々とした風景の中で、新雪の山道に残る足跡をはずさぬように、慎重にルートを確認しながら進みました。それでも山頂や、縦走路のところどころ、葉が散りつくして明るく開けた低い林の中に入るとほっと救われる気持がしました。
高原山の下りは送電線の巡視路になっているらしく歩きやすい道でしたが、折れた杉の枝の堆積で昼なお暗く、もののけでも本当に出てきそうな感じで、足早に下りました。
送電線鉄塔の広場からは日光方面の明るい山の連なりを望むことができました。
勿論一人の人にも会うことなく、その意味ではいつまでも記憶に残りそうな山行になりました。

高ボッチ以来夜景の写真撮影に興味を持ち、今回は、ネット検索で調べた夜景スポットに立ち寄ることにしました。夜景撮影、山歩き、温泉と楽しみが1.5倍に増えました。

写真上:太田市の金山城址。荒城の月?
写真中:夜明け前に大平山の謙信平に車で登って麓を写しました。きらきらした夜景は単調ですが、夜明け前の張りつめた景色はすばらしいと思います。朝焼けも綺麗でしたがいい写真にはなりませんでした。そのまま大平山、晃石山と歩こうかとも思ったのですが・・・
写真下:尾出山山頂

(Tamuです) 尾出山(おでやま)というのも珍しい山名ですね。静かな山行。新雪をサクサクと歩く靴音が聞こえてきそうです。
「荒城の月?」・・・幻想的な写真で、思わず見入ってしまいました。

------------
三頭山 投稿者:HA 投稿日:2011年 1月24日(月)22時20分30秒

 昨日、奥多摩 PART-3で三頭山に行って来ました。 単独 歩行時間 八時間弱
7:17 奥多摩駅 7:25 小菅行き バス 7:54 深山橋 一つ先のパス停で良かったみたいです。三頭橋を渡ってすぐ右側に取り付きがあります。
 ムロクボ尾根を登ります。オツネの泣坂はさすがに喘ぎました。 10:50 西峰 昼食です。20人位のハイカー。今回もきれいな富士山に会えました。
標柱に浅間峠まで12kmとあります。先を急ぎます。 11:30 出発  12:43 槇寄山 13:50 笛吹峠 14:50 土俵岳 15:02 日原峠 15:47 浅間峠 さすがに疲れました。
 バスの時間まで二時間あります。ゆっくり休憩しました。 17:02 上川乗バス停 何とか明るいうちに着きました。きれいなトイレがあります。
17:47 バス乗車 18:23 武蔵五日市駅 Tamuさん冬枯れの奥多摩尾根歩きは楽しいですよ。眺望は良いしハイカーが少ないため挨拶疲れはないし、電車、バスはすいている。
 前回登った大岳が、和式便器を持ち上げた様な山容で印象的でした。あのまま笹尾根を行くと陣馬山まで行くのですね。PART-4は鷹ノ巣山を予定しています。雪が降ったら行かないけど。

(Tamuです) “冬枯れの奥多摩尾根歩き…”、たしかに楽しいですね。私は特に稜線付近のミズナラ林の風情が大好きです。枝の隙間から見え隠れする山岳風景も乙なものですよね。
 高尾山ではヤブツバキがその花期を迎えています。山麓では紅梅が咲きだしました。もうすぐ春ですね〜♪ でも寒さはまだまだ…。
 鷹ノ巣山のご報告も楽しみにしています。

-------------
シダンゴ山をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 1月25日(火)20時04分7秒

先日のシダンゴ山の山行記録をHPにアップしました。今回は久しぶりに「車窓からの風景は何処へ…」と題してコラムも書いてみました。おヒマなときにでも覗いてみてください。
 → No.283「シダンゴ山」

-------------
中国・西安 投稿者:ss 投稿日:2011年 1月25日(火)23時25分34秒

Tamuさんこんばんは。
西安に行ってきました。私は3回目ですが、主人は2回目です。15年ぐらい前にテレビで特版で放送されてから、特に兵馬俑に魅かれ、機会があり3回も行きました。12年前はまだ道路が整備がされていなく未舗装でほこりをまきちらしながらの観光でしたが、今は、昔の名前の長安のネオンもなくなり、又、東洋1,2と言われる綺麗な広場も出来、観光地化されていました。兵馬俑の兵士の発掘もだいぶ第一俑杭だけだったのが、今では第4庸杭まで公開され、最近では、写真を撮ってもよいそうです。本当はいけないのですが、中国人がどうしても決まりを守らないので、他の人にも駄目と言えなくなったい経緯があります。
そのほとんどが、今は色が無くなりましたが、少しだけ、色が付いていた庸もありました。なんでも同じ顔の兵士はなく、何万人もの人で作られたようで、秦の始皇帝を守るために、敵の方向、東を向いているそうです。後は大雁塔に行きました。上に上がると、黄砂で曇って見えます。これでも、見えてほうで、黄砂だ多いいともっと霞んでいた時もありました。東京も今年は寒いですが、ここ西安はもっと、底冷えの寒さでした。 最近いろいろありますが、観光客には中国人は親切でした。

1枚目 第一兵馬俑杭で 1枚目 大雁塔  3枚目 西の城門の春節の用意

(Tamuです) 新年早々“ローマの休日”→“沼津アルプス”→“西安”と八面六臂、縦横無尽ですね。羨ましい限りです。私も兵馬俑を見てみたいです。

------------
車窓からの風景 投稿者:びー 投稿日:2011年 1月27日(木)05時12分2秒

Tamuさん おはようございます
ドアに背を向けて ゲームや携帯を
学生さんの通学を眺めていると友人と話ししながらは体育会系の学生さん
女性くらい 男子は周りに学生はいるけどヘッドホンに携帯を
駅から出るまでに友人に会うだろうにと思いますが
携帯やヘッドホンの方が大切な時代なのかもしれませんね
車窓からの風景 都会はどこも変わらなくなってきましたね
僕も見ていないかもしれません
山へ行くとき帰りは ずっと眺めていたり 飲みながらだったり
うとうとしながらだったり眺めていますけど
写真は一枚目が身延線 二枚目三枚目は小海線からの景色です

(Tamuです) びーさん、さっそくシダンゴ山のコラム欄を読んでいただいてありがとうございます。また、車窓からのステキな風景写真、重ね重ねありがとうございます。
 じっさい、ドアに背を向けている人が多いのには驚かされます。面と顔を合わせてしまうとこちらが恥ずかしくなってしまいます。多分ここ5〜6年のことだと思います。昔はそんな乗客はほとんどいなかったと記憶しています。窓際に立った人は窓の外を見ていたものでした。
 他人の目を気にしなくなったのは、もしかしていいことなのかもしれませんが…。

-----------
車窓からの風景 投稿者:ss 投稿日:2011年 1月29日(土)11時25分8秒

Tamuさんこんにちは。
私もずーっと前から気になっていたのです。
若い人は下を向いて、ゲームに夢中ですので、最近「うるさい」と思う事がなくなりましたが、又、教育もデジタル化するそうで、私は余り好ましいとは思っていません。何でも便利なのは良いのですが、遠回りしながらやらなければ為らない事も必要だと思います。
そのやり方のほうが身に付くし、忘れないと思います。
先ず、外国の学生と日本の学生の徹底的な違いは、本を読んでいる人が少なく、ゲームに夢中で静か?という事だと思います。娘とその様な光景を、外国で度々見ており外国人の学生を感心しております。
 私は、中央線、高尾を過ぎると、田舎の風景に変わるので、向かい合わせの電車に座ることにしています。又、友人がいると、うるさく思われても困るしね。シタンゴ山名なんでかな?と思っていましたので、良く分かりました。
又、気楽に誰でも登れるコースはありがたいですね。
沼津アルプスでも、梅とアセビの花を見ました、やはり暖かいのですね。
1枚目 座っている珍しい兵馬俑 2枚目 大雁塔からも眺めこれでも黄砂少ない。3枚目 西の城門

(Tamuです) ssさん、投稿ありがとうございます。
 “遠回りしながらやらなければ為らない事も必要…”そのとおりだと思います。日本の学生は本を読まなくなったといいますが、ほんとうにそうなのですね。なんか…、日本の将来が不安になります。

-------------
初めまして 投稿者:三太夫 投稿日:2011年 1月29日(土)14時19分24秒

 初めまして。三太夫と申します。
 昨年の夏、北海道に参り、たくさん花の写真を撮ってまいりました。ただ今、これを整理中で、『斜里岳 花』で検索したところ、あなたのホームページに行き当たりました。なかなか詳しい内容なのに感心いたし、これからも参考にさせていただきます。
 まずは、ファンレターということで……。
http://yore4040.blog24.fc2.com/

(Tamuです) 三太夫さん、はじめまして。書き込み、ありがとうございます。斜里岳は素晴らしい山でした。
 「ヨレヨレ山便り」、大変立派なブログですね。これから折につけ覗かせていただこうと思います。
 今後ともよろしくお願いいたします。

------------
権現山〜扇山 投稿者:ss 投稿日:2011年 2月 2日(水)12時34分21秒

Tamuさんこんにちは。
1月30日に権現山に行きました。酷暑訓練の反対、耐冷訓練?
何しろ東京でも最高気温6度ですから、山中では、常時マイナスでした。おまけに冷たい風が強くあり、食事時も手袋を放ないほど。雪が無いのが幸い。5時間以上の長丁場でしたが、歩いていても寒く感じる程。休憩もあまりとらず、分厚い手袋にお世話になりながら。なんとか5人歩き通せました。
家に居るこたつに入り動かないので、こんな時こそ山に行くほうが、1日有意義に過ごせると思います。打ち上げは地元に帰ってから。
コースは墓村までタクシーで、雨降り山〜権現山〜扇山〜梨の木平〜鳥沢です。
1枚目 扇山 2枚目扇山からの富士山

(Tamuです) 耐冷訓練(耐寒訓練?)、富士山も見えて、よかったですね。権現山と扇山を同日に登るのは、けっこう(私にとっては)きついですが、さすがssさん、スゴイと思います。
 “家に居るとこたつに入り動かないので、こんな時こそ山に行くほうが・・・” それこそが、アウトドアーの真髄ですよね。

------------
カヤネズミ 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 2月 2日(水)19時44分19秒

 昨日のNHKの番組でカヤネズミのことを知りました。恥ずかしながら、いままでその存在を知りませんでした。体重7g程度の、日本で一番小さなネズミであるとのことです。7gですよ。1円玉7個…、う〜ん、もう感動でこれ以上考えることができません。
 主にオヒシバやエノコログサ(ネコジャラシのことです)などイネ科植物の種子や、バッタやイナゴなどの昆虫を食べて暮らしている“おとなしい生物”である、とのことです。かつての農村周辺にあった所謂“カヤ場”が少なくなってきて、絶滅が危惧されている種でもあるらしいです。
 還暦を過ぎても知らなかった私が疎すぎました。まだまだこの国には、みんなが知っていても私が知らないことが山ほどありそうです。
 もっと勉強しなくては、と思っている今日この頃です。

-----------
宝登山・四阿屋山 投稿者:SK 投稿日:2011年 2月 7日(月)21時43分10秒

また蝋梅の季節となりました。今回は予定のなかった妻も一緒で、宝登山に歩いて登り、宝登山の蝋梅を見てからロープウェイで下り、車で山居集落に移動して四阿屋山を往復しました。私は2(3)回目、妻は初めてでした。蝋梅はまだ満開には早すぎたようでした。今年は雨が少なく蝋梅の香りがもう一つだと、山居集落でも宝登山でも聞きましたが、確かに例年より香りは少なかったようです。
初めて来て以来、山居集落の山の斜面の蝋梅の林と福寿草と山村風景、遠く重なる山々などの景色を私はとても気に入っています。桃源郷のようだと言う私を、大げさだと妻は笑います・・・
雪に埋もれた新潟平野に暮らす私達、小春日和の秩父の山々を見て、妻はもう裏日本に住むのが嫌になると言っていました。
妻は四阿屋山山頂直下の鎖場を面白いと言って登り、鎖や梯子をあまり好まない私とは逆です。

写真上:今回は赤城IC近くのポイントから日没直後の榛名山の夜景を撮影しました。路肩に三脚を立てての撮影で、そばを大型トラックが通り過ぎて、“命がけ”でした。車で待っていた妻はハラハラしていたようです。
写真中:山居集落の蝋梅
写真下:山居集落の福寿草

(Tamuです) 蝋梅・福寿草の写真ありがとうございます。“早春”がひしひしと伝わってきます。
 山を歩いていると「アッ、ここは桃源郷だ!」と思える場所ってありますよね。私の場合…、大雪山系の稜線(例えばトムラウシの付近)とか、苗場山の山頂部とか、浅間山の中腹(湯ノ平)とか、山里(奥武蔵のユガテ)とか…、思い出すとけっこうあります。それはけっして大袈裟な表現ではなく、思い出しただけでうっとりとしてしまいます。鎖場の得意な奥様にくれぐれもよろしくお伝えください。 (^_^)v

------------
鳴神山(足尾山地) 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 2月 8日(火)18時16分28秒

 昨日、いつものメンバー(妻と二人)で、桐生市の北側に聳える鳴神山980mに登ってきました。東武鉄道・新桐生駅-《タクシー25分》-木品登山口〜鳴神山〜金沢峠〜観音橋バス停-《バス40分》-新桐生駅、といったミニ縦走です。歩行時間4時間強の、(私達夫婦には)ちょうどいいボリュームの日帰り登山でした。ここのところ栃木と群馬の県境付近の山へ行く機会が多くなってきました。地理的に苦手な山域なので、しっかりとした山座同定がなかなかできません。でも、男体山と赤城山はしっかりと分かるので、まぁいいか、といったところです。風が強かったですが、気分のいい稜線歩きでした。

 写真1:鳴神山の山頂(東峰・桐生岳)
 写真2:山稜のミズナラ林

-------------
小さな春 投稿者:ss 投稿日:2011年 2月12日(土)16時00分51秒

Tanuさんこんにちは。
昨日こちらは雪がちらつきましたが、今は小雨です。
でも、草花は何を以て春を感じるのでしょうか?我が家の水仙は今年は遅かった、又、福寿草は今日は寒さにしぼんでおります。なんでも、カマキリは雪が多く降ると思われると、高い所に卵を産みつけるとか、他にも聞いたことあります。又、交尾が済むとオスを、食べてしまうとか?それを思うと人間の女の人はやさしいですよね。先日、西安に行った時のことです。海外旅行の支度から、パスポート、換金、(夫はお金を1円も持たない)本当に1人で迷子になったらどうするのでしょうか?
でも、普段好きな事を自由にさせてもらっているので、なんとか許してしまいます。人間の女性はやさしいですよね。−−−−−(草、木、花の手入れは私ではありません)
1枚目 福寿草 2枚目 水仙

(Tamuです) やさしいssさん、早春花(小さな春)の写真ありがとうございます。春は名のみの今日この頃ですね。

 ついでの発信で恐縮ですが、高尾山(八王子市)の最新情報です。積雪7〜10cmといったところです。小仏城山方面へ縦走する場合はアイゼンをザックにいれておいたほうがいいでしょう。

------------
恥ずかしながら・・・ 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 2月13日(日)20時22分22秒

 私の記事が「PHPほんとうの時代Life+ 3月号(2月18日発行)」に掲載されます。「50代から取る、稼げる資格とは!?」というコーナーで、タイトルは「山や森のすばらしさを伝えたい」(P32)です。
 取り急ぎご報告まで。

------------
陣馬山 投稿者:ss 投稿日:2011年 2月14日(月)13時07分59秒

Tamuさんこんにちは。
草や木、花、等勉強したいと思った時があります。でも、私覚えた事、すぐに忘れてしますし、Tamuさんの体験で分かった事もあるのですが、それを、人に説明したり、アウトドアー等、色々な方とコミニュケーションをとれる人でないと、資格は難しい、意味がないことが分かり諦めました。でも、何か勉強して、頭を潤おうようにしなければーーー
まずは、掲載、おめでとうございます。機会があったら読んでみます。今日は、中国の紹興酒で祝いたいです。
所で、昨日陣馬山に行きました。コースは藤野駅から一の尾根から陣馬山から和田です。
初級スノーハイキングで素晴らしい雪景色を堪能しました。帰りにネイチャーセンタに寄りクラフトを見ました。出来上がりがかわいいので写真に収めました。作った人の気持ちがわかりそうです。
1枚目 陣馬山頂から富士山 2枚目 雪景色 3枚目 クラフトの人形

(Tamuです) ここ数日間の降雪で奥高尾山稜もけっこう積りましたね。軽アイゼンは必要なかったですか?
 私もネイチャークラフトをやっていますので、ネイチャーセンタの写真に興味津々です。
 最近は小枝を削ってフォークなどを作ったり…、実用路線です。(^^ゞ

-----------
鳴神山をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 2月15日(火)10時54分52秒

先日(2/7)の鳴神山の山行記をHPにアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。

-----------
Re: 陣馬山 投稿者:ss 投稿日:2011年 2月15日(火)22時55分31秒

Tamuさんこんばんは。
アイゼンは使用しませんでした。下りで使用していた方もありましたが、ストックで十分でした。しかし、マウンテンバイクの集団が、登山道をぐちゃぐちゃにしてしまい、興ざめ、私エゴなのでしょうか?

(Tamuです) さっそくのレスありがとうございます。
 日中は雪が溶けだして道はグチャグチャ。最悪ですよね。氷点下くらい(−5℃〜0℃)の気温が冬の登山にはちょうどいいのかもしれません。(風が強くなければ)それほど寒くなく、アイゼンがサクサクとよく利きます。

------------
バージンスノーの奥武蔵丸山 投稿者:YASUO 投稿日:2011年 2月17日(木)19時58分16秒

Tamuさんこんばんわ! 昨日16日奥武蔵の丸山へでかけてきました。14日から予定していたのですが降雪や悪天候でのびのびになりましたが、16日は風もなく絶好の好天で暖かい山歩きになりました。積雪が多いようなので秩父金昌寺からの歩程の長い入山を中止し、比較的よく歩かれている赤谷からの入山に変更しました。大野峠からは40〜50cmの積雪で896mピークからは純白のバージンスノーの中に一本のトレスが山頂に向って連なり冬枯れの雑木とマッチして最高の雪山歩きになりました。山頂展望台からの展望も素晴らしく360度の山座同定に至福の時間を過ごしました。山頂周辺の吹き溜まりは70〜80cmの積雪で下山は先行者の一本のトレスを忠実に下山しました。低山とは云え本格的な雪山を歩いたような嬉しい一日でした。HPをご覧下さい。

(Tamuです) 昨夜から今朝(18日)にかけて、東京はけっこうな雨でしたが、近隣の山々は、それこそバージンスノーに覆われているのでしょうね。なんか、わくわくします。

------------
お雛様 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 2月21日(月)10時59分42秒

 最新作です。暫し和んでいってください。
 材料はヤマザクラ、コナラの堅果(どんぐり)、ヒマワリの種、ナンキンハゼ、センダン、フウセンカズラの実、アカガシ、シラカシの殻斗(どんぐりの帽子)、アズマネザサ、などです。
お雛様のネイチャークラフト

------------
素晴らしいです 投稿者:びー 投稿日:2011年 2月22日(火)16時33分6秒

Tamuさん こんにちは 寒い日もありますが
日も長くなり春って感じが段々としてきましたね
素晴らしく可愛いお雛様ですね 眺めているだけで笑顔でいられそうです
僕も後に残る趣味を持てればいいのですが消費するばかりです
お山は相変わらず すぐ帰れる手抜き山行ばかりです
一枚目は先々週に行った鷲ヶ峰から二枚目は ひるがたけ から
三枚目はセツブンソウです

(Tamuです) びーさん、こんにちは。和んでいただいてありがとうございます。
 ヤマザクラのお雛様のお顔、最初は白かったんですけれど、もっときれいにしてやろうと思ってオリーブ油を塗ったのが間違いでした。見ての通り色黒のお雛様になってしまいました。(^^ゞ
 私も最近は“手抜き山行”ばっかりです。「山高きがゆえに…」だとは思うのですが、やっぱりたまにはこってりとした山へも登ってみたいですよね。

------------
ユガテ・顔振峠 投稿者:SK 投稿日:2011年 2月22日(火)23時49分49秒

前回投稿のお返事でTamuさんが挙げられた桃源郷のうち、ユガテはまだ私の知らない地名でした。是非行ってみたくなり、TamuさんのHP、「顔振峠」、「日和田山・物見山」など参考にさせて頂きました。ネット検索によれば顔振峠の夜景もなかなからしく、夜明け前に顔振峠に車で登って夜景撮影、顔振峠に駐車したまま、諏訪神社から車道を下って、虎秀集落からユガテ、エビガ坂、十二曲、越上山をたどって顔振峠に戻る計画としました。
行ってみると真っ暗な顔振峠で、見晴台の入り口がわからずウロウロして、見晴台に登った時はすっかり夜が明けて、夜景は結局撮れませんでした。その後、諏訪神社から虎秀集落への車道下りは予想外に長く感じました。
ユガテに入ると蝋梅の香りに包まれ、紅白の梅も咲き始めでした。柚子の木が実を付けて、朝の静けさの中に鳥の声が聞こえて(ユガテの集落内のみに)、なるほど、桃源郷というのも納得でした。それから諏訪神社までの山道は、長く単調で、時折、左下には舗装された林道が見え、その林道に下ってからまた登り返す道も煩わしく、歩きながらつい、(Tamuさんのコラムにもありますが)私も山登りとハイキングの違いについて考えるともなく考えていました。道々考えた私の結論は、山頂登頂を目的とする山歩きが登山、山頂にこだわらず、山道を歩くこと自体を目的とした山歩きがハイキング(その大がかりなものがトレッキング)でした。時には登山より大変なハイキングもあるんだなあと思いました。
車道をまず延々下ってから登り返す今回の計画、歩くのが目的ならば同じかもしれませんが、登山口から登り始めて、山頂に達して、下山するという、単純な「登山」のほうが私の性に合っていると思いました。
写真上:魚沼駒ヶ岳(大和PA)
写真中:ユガテ
写真下:榛名山夜景(渋川市八幡橋付近)

(Tamuです) さっそくユガテへ行かれたとは、凄い行動力だと思いました。脱帽です。
 今は登山かも…、今はハイキングかも…、とか考えながら山歩きするのも一興で、なんか楽しそうです。
 SKさんの本投稿に触発されて自身の山旅日記(No.42日和田山から物見山)を読み返してみました。そのなかの該当部分を貼り付けてみます。
 → ・・・・今回は北向地蔵から静かな山腹の小道を辿ってユガテへ下ったのですが、このユガテの集落が、見たことがあるような気がするけれどそれが何処だったのかは思い出せない「山里の原風景」とでも形容したくなるほどの、心に沁みる美しさでした。・・・・

-----------
日光・赤薙山 投稿者:ss 投稿日:2011年 2月23日(水)18時43分4秒

Tamuさんこんばんは。
20日に日光・赤薙山に行ってきました。それより前2,3日気温が高かく、雨が降ったので、日光から登山口の第3駐車場に行くまで、全く雪がなく、登山口より普通の山の恰好で歩く。キスゲ平〜其の先までは青空、大汗をかきこんなはずでは?
1800メーターからは、アイゼンを付け、上着を羽織り、寒さ対策。最後の樹林の中は、時々登山道を失い、少し時間がかかりました。本当にすっぽり80センチまで、脚が潜った時は、とり出すのに大変。帰路は戻りましたが、下りのつぼ脚は膝が疲れる。そんな時スノーシューが便利なんですね。
久しぶりの雪山、すごーく面白かった。又、機会があれば行きたいと思います。
1枚目 赤薙山頂1メーターぐらいありました。 2枚目 下山途中の雪景色

(Tamuです) 霧降高原からの往復登山。お天気もまぁまぁだったようで、よかったですね。
 私もこの方面への山歩きを、何時になるかは分かりませんが、計画しています。

------------
北八ツ・雪山 山行 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 2月23日(水)19時11分19秒

 Tamuさん今晩は! 久し振りの投稿です。
昨日(2/22)TamuさんのHPの見開き画像の山へ行って来ました。コースは(渋の湯−中山峠−天狗岳−摺鉢池コース−黒百合ヒュッテ−中山峠−高見石−丸山−賽ノ河原−渋の湯)を周回してきました。積雪は例年より多目で西天狗への急斜面はキックステップが必要でした。勿論アイゼンは必須です。快晴に恵まれ浅間山・北アルプス・御岳・中央アルプス・南アルプス・南八ツ・奥秩父と360°の大パノラマでした。
 画像1:西天狗より南八ツ・画像2:摺鉢池付近より天狗岳・画像3:中山峠北側上部より天狗岳

(Tamuです) 快晴のすっきりとした写真、ありがとうございます。
 八ヶ岳の天狗岳は私の好きな山の一つです。夏もいいし、冬はもっといいですね。そんなわけでトップページに写真を載せました。今すぐにでも行ってみたいような衝動に駆られます。
 山って本当にいいですね。

-------------
ニュージーランド 投稿者:ss 投稿日:2011年 2月24日(木)13時32分47秒

Tanuさんこんにちは。
私3月2日から、16日間NZミルホードトラック、ワナカ、〜西海岸をレンタカーをかり旅行する予定でした。でも地震により、クライストチャーチの大聖堂が崩れていた様子をみて、市内に入れないので取りやめました。5年前の2月、花の祭典で大聖堂の花のバレーのショーが忘れられません。良くしていただいたB.Bが気がかりです。この様な事があると、機会を大事にしたいと思います。見つからない人の無事を祈りたいと思います。
1枚目 崩れる前の大聖堂の画像 2枚目 ルートバントラック 3枚目 クインズタウン

(Tamuです) ニュースを聞いて、被災者が少ないことを祈ることしかできない私です。
 ニュースによると“・・・クライストチャーチでは倒壊した建物と比較的損傷が少ない建物が混在している。・・・倒壊したのは耐震基準に対応していない古い建物や地盤が悪い場所にある建物が多い。・・・”ということのようですが…。
 合掌…

-------------
高川山 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 2月27日(日)16時05分34秒

 昨日、山の仲間たちをお誘いして高川山の大展望を楽しんできました。山頂の木箱(祠?)の中には、その写真集など、昨年の10月に亡くなった山頂犬ビッキーにまつわる品々が仕舞われていました。もう二度と会えないと思うとやはりちょっと淋しくなりました。
 今回は待望の「むすび山コース」を辿って大月駅に下山しました。幾つかのピークをアップダウンしながら高度を下げる、雑木林の明るい尾根歩きコースです。田野倉などの富士急行線側へ下るのに比べて距離は長いですが、野趣あふれる(崩壊ぎみの)急勾配があったり、伐採跡など見晴らしのよい個所も随所にあるなど、変化があって飽きませんでした。日帰りコースとしてのボリュームも(軟弱レベルの私たちにとっては)ちょうど良いと感じました。

ルート: 初狩駅 〜(女坂)〜高川山976m〜天神峠〜むすび山463m〜大月駅

 大月駅前の「濱野屋」で“ほうとう”を食べながら飲んだビールは最高!
 今回は不覚にもカメラを忘れてしまって写真はありません。 <m(__)m>

※参考までに・昨年1月の拙山旅日記の高川山の頁

------------
九鬼山 投稿者:ss 投稿日:2011年 3月 1日(火)21時08分52秒

Tamuさんこんばんは。
28日に,6人で、朝日小沢〜突坂峠〜鈴ケ音峠〜九鬼山〜禾生のコースで登りました。
実は、猿焼山や二十六夜山から見ていた、又、禾生に下りる時標識を横目にこの先はーーーと思っていたルートです。
猿橋よりタクシーで朝日小沢へ入り、舗装された林道を小1時間。途中甘い匂いに見上げればロウバイが10本満開。本当に春はもうそこまで来ているのですね。
コース全体、先日の暖かさで、まるで4月の初め。鈴ケ音峠から突坂峠往復はあまり歩かれていない、登山道を探しながらの面白いルートでしたが、鈴ケ音峠からは静かで、小さなアップダウンも繰り返しあり藪こぎあり、思ったより歩かれていました。やはりこの時期の山だと思います。
歩行5時間20分でした。
1枚目 傘を被った富士山は次の日は雨 2枚目 面白い読み方。 3枚目 ここから東は夏は藪こぎ(鈴懸峠方向)

(Tamuです) 2月26日に、私達は九鬼山の向かいの山(高川山)を歩いていました。奇遇ですね。
 高川山の“むすび山コース”もとてもよかったです。冬枯れのこの時季だからこそ、明るい稜線歩きができます。
 高尾山麓ではサンシュユが咲き始めました。

------------
日光・鳴虫山 投稿者:ss 投稿日:2011年 3月 7日(月)12時43分34秒

Tamuさんおはようございます。
昨日3月6日に鳴虫山に10人で行きました。コースは日光駅〜神主山〜鳴虫山〜含満ケ淵です。思ったより晴れてラッキー。
 鳴虫山は、若葉が茂る頃は展望が利かなくなり、見えない景色も、今日は、2月に登ったっ赤薙山や、又女峰山や男体山もバッチリ私達を、青空でお迎えしてくれた。
鳴虫山の標高が上がるにつれ、雪も多くありましたが、南面は先日の暖かさで、解けている所もありました。およそ、2時間30分鳴虫山頂。早い昼食はコーヒーやラーメン。
 鳴虫山〜含満ケ淵には雪が多く、アイゼンを付け、無雪期には、急な下山道も少し起伏が緩やかに思えた。こちらも、南面は雪がない所もありました。車でピストンする人も多く、こちらは静かな雪山の風情を十分に楽しめた面白いコースでした。
今日は東京は雪が舞い、山に行った翌日は何時も天気が悪く私達行いが良いでしょうか?
1枚目 鳴虫山からも男体山 2枚目 赤薙山と、女峰山方向
(カメラを忘れ、携帯のカメラです)

(Tamuです) 鳴虫山の山行報告、ありがとうございます。交通の便が良く、表日光連山のの眺めも素晴らしいようですね。中高年向きの山のようで、いつか私たちも行ってみようと思いました。
 東京近県の今日(7日)は雨・雪でした。昨日のよい天気は、やはり、ssさんの常日頃の行いがよいからですね。

------------
四尾連湖より蛾ヶ岳 投稿者:SK 投稿日:2011年 3月 8日(火)06時37分6秒

高ボッチより撮影した諏訪湖の夜景の写真を見ているうち、対岸の山中に明るい光が見え、いったいこんな山中に何があるのかと興味を持ちました。カシミールなどを用いて調べたところ、どうも、「ホテル諏訪湖の森」のようでした。楽天のHPでみれば、「客室の窓からは、時とともに変わりゆく諏訪の夜景」、「色とりどりのフレンチ料理」「リニューアルしたばかり!約26平方メートルのリゾート感あふれるラグジュアリールーム」などの説明があり、ツインで一人9800円のプランを見て、試に空室検索してみました。すると、3月いっぱいはすべて満室であったにもかかわらず、何故か3月5日だけは空室あり、妻に聞くとその日は空いている由で、すぐに予約しました。
食事もコースでゆっくりと食べられ、食堂から、大浴場から、客室から、広い窓いっぱいに諏訪湖の夜景を楽しむことができました。子供たちが巣立って二人きりとなり、妻とは別々の生きがいを持って暮らしていますが、久しぶりに二人一緒にゆっくりと過ごすことができたように思いました。
さて、翌日の山登り、どこがいいかなぁと考え、2時間ほどで登れ、展望もよい、私も妻も行ったことがない四尾連湖より蛾ヶ岳としました。山を名前だけで連想する私の悪い癖で、四尾連湖より蛾ヶ岳…、「ぁぁぁ蛾に刺されて痺れるのかなぁ」と、登る前の印象はあまりよくなかったのですが、登山道は歩きやすくよく整備され、山頂から、南アルプスと甲府盆地の眺めは、素晴らしい迫力でした。振り向けばおまけに富士山まで…。鎖場はありませんでしたが、妻もいい山だったと十分に満足できたようでした。
諏訪の夜景、蛾ヶ岳のすばらしい展望。おかげで、私の点数もずいぶんと上がった価値ある小旅行でした。

写真上:「ホテル諏訪湖の森」付近より諏訪湖の夜景
写真中:塩嶺御野立公園より夜明けの諏訪湖(私一人で宿を抜け出し撮影しました)
写真下:蛾ヶ岳山頂より白根三山

(Tamuです) ホテル諏訪湖の森…、ステキな処のようですね。私も彼女(妻です!)と、いつか、行ってみたいです。SKさんのお勧めなのですから、多分、絶対、いいと思います。いつかきっと…、いや、いつか必ず、行ってみたいと思います。
 四尾連湖(〜蛾ヶ岳)は、私にとっては大切な場所です。高校3年生の初夏、四尾連湖畔のバンガローで、親に買ってもらったばかりのソニーのラジオで“受験講座”を聴きながら過ごした夜など、忘れることのできない思い出がいっぱいです。あのときの四尾連湖は、なんか神秘的で、それこそ妖怪が出てきそうな不思議な処でした。今でもそうなのかなぁ…。

------------
吾国山 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 3月10日(木)10時54分48秒

 昨日、夫婦で、茨城県のほぼ中央に位置する山々(東筑波連峰)を歩きました。常磐線岩間駅〜愛宕山293m〜難台山553m〜吾国山(わがくにさん・518m)〜水戸線福原駅、というトレイルです。とてもいいハイキングコースでしたが、距離が長くアップダウンも厳しくて、おまけに数日前に積もった雪で、特に北側斜面では苦戦しました。アイゼンはなくても大丈夫でした。まさかの雪道で、私たちは用意していませんでしたが、スパッツはあったほうがいいと思いました。
“春”を探しに出かけたのですが、咲いている花はまだほとんどなくて、“冬”を探しに行ったみたいになってしまいました。少し靄っていましたが、筑波山や加波山などの近隣の山々はよく見えていました。

 写真1:残雪の稜線を歩く
 写真2:難台山の山頂

-----------
浜石岳 投稿者:ss 投稿日:2011年 3月11日(金)13時48分57秒

Tamuさんこんにちは
昨日10日に、静岡の浜石岳へ、青春18きっぷを使用。首都圏は最低気温1度なので、暖かい恰好で行きましたが、ここはめったに雪の降らない地域。それでも北側は霜柱で、滑る所がありました。浜石岳は、武田信玄の古戦場でもあった。狼煙台、や陣馬山等、歴史ある山の様です。山の名前は、山頂に貝があったので、浜石岳と付けられたそうです。今回、下山は、薩唾峠(さった)峠を越え由比駅に降りました。707メートル下りる事になるのですが、なかなか手強い(10キロ)、アップダウンも多く、又、最後の小1時間は舗装された道路を歩かなければならないので、その時はほとほと、嫌になりました。でも、暫くすると、歩き通せた満足感に変わり、今度は由比から登ろうと、友人と約束する。
まあなんと単純なーーーーー今回は6回目の登頂でした。
コースは、興津駅からバス 但沼バス停〜下町屋〜林道終点から陣馬山〜狼煙台〜縦走路〜浜石岳〜但沼分岐〜薩唾峠から由比駅です。
およそ6時間のコースでした。
1枚目駿河湾 2枚目 山頂から雲の富士山 3枚目 下山時、愛鷹連峰を望む

(Tamuです) “青春18きっぷを使用”というのがいいですねぇ。のんびりとしたそんな山旅を、私もしてみたいです。

------------
当サイトフアンのみなさまへ 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 3月12日(土)09時22分28秒

昨日の巨大地震、みなさま並びにご家族等に被害がない事をお祈り申し上げます。
「自然」は凄い! スゴすぎる!
今は祈ることしかできない私です…。

------------
Re: 当サイトフアンのみなさまへ 投稿者:みどりの風 投稿日:2011年 3月18日(金)11時04分24秒

Tamuさんへのお返事です。

こんにちは 東京足立区です。地震から今日で一週間 経ちました。いくらか 落ち着いてきたような気が致します。冷静に行動をしょうと思います。

(Tamuです) みどりの風さん、レスありがとうございます。
「みどりの風日記」、まだほんの少しですが、覗かせていただきました。詩情あふれるステキなブログですね。“買いだめはしないようにしよう・日本人として恥ずかしくない生き方をしよう・頑張って生きよう・冷静に行動しよう”・・・まったく同感です!

------------
高尾山・春爛漫 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 3月27日(日)20時29分45秒

 裏高尾の小下沢(こげさわ)林道から景信山727mに登って小仏峠経由で下山しました。控えていましたが、たまらずに出かけた、大地震後初の、山の仲間たちとの山行です。
 高尾山近辺は多少は活気が出てきましたが、例年の今頃と比べるととても静かです。こんなときに不謹慎な言い方かもしれませんが、静かな高尾山の春を満喫するには今がチャンスです。
 沢筋ではハナネコノメやヨゴレネコノメソウが花の旬で、ニリンソウもけっこう咲きだしています。山道のあちこちには各種のスミレが咲き、ふと見上げるとキブシがクリーム色の花穂をぶらさげていました。

------------
山へ行け!君がその憂鬱のすべてをば… 投稿者:SK 投稿日:2011年 3月28日(月)00時07分9秒

大震災、原発事故、幸いにして当地、新潟はたいして被害もなく、東京の子供たちも無事。妻は震災当時、旅行中で、津波警報で伊豆大島に足止めされましたが、なんとか帰り着くことができました。私は山に行きたいと思うのですが、多くの人がガソリン不足で困っている時、山登りのための遠出はなかなか難しいようです。それでも、行けないと思うと、ますます山に行きたくなってきますが、当掲示板の皆様も同じ思いでしょうか? どなたも投稿されない重苦しい掲示板。そこへ、Tamuさんの「高尾山・春爛漫」、なんだかホッとしています。
山に行けない私は、これまで見た登山家の残された言葉を思い起こしています。

「雪の山と森は私に語った。必要なのは情熱と夢ではなく冷静な目覚めだと、愛することではなく憎悪を越えることだと、多弁な歌やマイクロフォンの声ではなく沈黙だと。目標を失くし錯雑した感情を病む私の心は、この凍結した白い永遠に救われる。」 辻まこと

アルパインカレンダーで、冬の八ヶ岳、大同心、小同心を森林越しに撮った写真についていた文章です。

「山へ行け!君がその憂鬱のすべてをばルックザックに入れて。そしてこのあおあおと大気の流れる、あかるい巌の頂に登り来よ。しかるとき、いまや君の負うその重き袋は、悦びの詰まった軽き袋とかわり心は風のようにかろく、気持ちは蒼空のようにはればれと、ほがらかになり、しかも山上の花野の上に横たわり、夕映えの圏谷の底に立っては、君はまさにたのしい夢想と欄惰の賓人となるであろう。」 大島亮吉

格調高い大島亮吉の文章。辛うじて私にも理解できたフレーズです。

「匂わしきこの夕暮れの谷の陰影よ。もし、今あの山巓に立ってこの谷を見下ろしているならば、どんなにか夕暮れが静かに、この谷の底より湧き出てくることか。」 大島亮吉

これも、アルパインカレンダーの槍沢の写真に載っていた言葉です。学生時代に山登りを始めてから現在まで、槍ヶ岳は私にとって最も親しみ深い山のひとつです。

大勢の方々が家を失い、家族を失う大災害、特に原発事故は長く尾を引きそうで、以前登った大滝根山、花塚山、日山など、のどかなふもとの村落。今やその小さな村や山や畑にも放射能のチリが降り注いでいると思うと、考えるほどに憂鬱になっていきます。
一日も早く、今まで通り山登りを楽しむ日の来ることを念願しています。

(Tamuです) SKさん、素晴らしい書き込み、ありがとうございます。ご家族の皆様にお変わりなく何よりでした。
 そうですね、SKさんのおっしゃる通りだと思います。じ〜んときました。
 なにもかにもすべて「山」の気が癒してくれる、といいなと思います。
 そうですね、ほんとうにそうですね。
 もうそろそろ、今まで以上に気を遣って注意して、山へ行きましょう!
※ 東京に今日、ソメイヨシノの開花宣言が出ました。

-----------
行ってきました 投稿者:びー 投稿日:2011年 3月30日(水)18時12分16秒

Tamuさん こんばんは
日曜日 高尾山へ行ってきました 城山から日影沢へ
人も少なくと言っても 他の山と比べたら多いでしょうが
家にいると電気使ってしまいますので節電の為に
来週も節電と言って どこかへ行こうか考えています
SKさんの書き込み素晴らしいですね

山へ行け!君がその憂鬱のすべてを・・・
なんで山へ行くの?と尋ねられたらの答えのような文章
山 素晴らしいですね

(Tamuです) 同じ日に小仏川を挟んだ同じ山域にびーさんと私はいたのですね。なんか、感動です。静かとはいっても(世界一登山者の多い)高尾山ですからね、それなりの人出は覚悟しないといけませんね。 (^^ゞ
 ハナネコノメの写真ありがとうございます。後景のぼかし加減が何ともいえずいい感じですね。びーさんのウデのよさです。
 私のハナネコノメの写真↓は、じつは初めての試みで、愛用の(といってもこの1台しか持っていませんが)バカチョンデジカメで、マクロ設定にして、さらにルーペをレンズに近づけて撮ったものです。ちょっとボケていますが、思ったよりずっとよく撮れたので自分自身でびっくりした次第です。

------------
愛鷹連峰へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 4月 1日(金)23時08分17秒

 Tamuさん今晩は!
自然災害の脅威をまざまざと見せ付けられた今回の東日本大震災、被災された方々にお悔やみ、お見舞い申し上げます。直接支援もままならなず、歯がゆさと云うか情けなさを感じています。更に深刻な原発災害は長期にわたり放射性物質が広範囲の地域を汚染し続ける事が懸念されています。
 3/15の静岡県東部の地震では実家が被害に遭い、棟瓦全てが崩れ、壁の至る所にひび割れが出来てしまいました。昨日からやっと瓦屋さんが入って改修しています。こんな状況の中、山行を控えていましたがTVや新聞を長時間見ていると益々落ち込んでしまうのでガソリンの掛らない(片道17km)近くの山へ行ってきました。3/30(水)、(大棚の滝−大岳−呼子岳−鋸岳−位牌岳−袴腰岳−第一展望台−大棚の滝)を周回してきました。桜が咲き始めたと云うのに山は雪が残って鋸岳はかなり危険な状態でした。国土地理院の地形図のルートを歩き始めたのですが廃道になっていて(後で知ったのですが)荒れた踏み跡と薮漕ぎ状態の中を必死で登って新道に出られました。大岳から呼子岳も廃道の案内板がありましたが脆いナイフリッジや急壁を強引に登って呼子岳へ出ました。もう戻れないので、そのまま鋸岳へ進んで雪で埋れた鎖場を掘り出して掴りながら無事通過し位牌岳へ辿り着きました。此処からは雪融けで泥濘った道を下山しました。各稜線は自然林が多くアシタカブナやツツジが多く見られました。新緑の頃、再訪したいと思いました。
 画像1:鋸岳の鎖場 画像2:大岳から呼子岳の稜線 画像3:鋸岳と越前岳

(Tamuです) “3/15の静岡県東部の地震では実家が被害に遭い・・・” 大変だったのですね。命が無事だったのが何よりです。 私はその地震のとき“富士山大噴火”がふと脳裏をよぎったのを思い出します。自然って、本当に、怖いですね。
 そんな“自然”を大好きになってしまった私です。・・・めげずに、できたらこれからも、なるべく、“自然”を好きでいたいです。
 ・・・と、そんなギャップ(矛盾)を遠くから見ている私自身の眼があります。それは卑怯なことなのかもしれませんが、やはり私自身です。
 いろいろと考えましたが、やはり、私はこれからも「自然=山」をやっていこうと思います。

 「鋸岳の鎖場」の写真の(一人分だけの)踏み跡…、それは篠ちゃんのものかな。春の雨に少し穴の開いた薄い雪面にトレースされたしっかりとした形。それが“自然”とともに歩いている篠ちゃんの足跡なのですね。

------------
高陽山 投稿者:SK 投稿日:2011年 4月 6日(水)00時59分13秒

今回は満タンで出発すれば途中で給油せずに済む距離、ということで、新潟福島県境の高陽山を目指しました。当日は雲が多く、まだ雪も深そうで躊躇し、登山口の中ノ沢集落に着いたのは9:30分頃となってしまいました。集落内に登山口を示す案内板は全く見当たらず、折よく庭先にいたおじいさんに声をかけることができてようやく入り口が分かりました。「まだ雪が深いからねえ」との言葉通り車道こそ除雪されているものの集落内全体がまだ深い雪に埋もれているといった感じで、出だしから気が滅入りそうになりながらも準備を整え出発しました。部落最奥の家に人の気配はなくその先一面の雪原に一筋の足跡があり、指導標も何もありませんがまずはこの足跡をたどるしかないようでした。下はコンクリートの車道のようでしたが、足跡をズボズボもぐりながら進み、ようやく高陽山の標識を見つけました。なおも足跡をたどれば砂防堰堤で、そこから先行者の足跡は全く途絶えてしまいました。これはダメかな?と思いつつ何十年ぶりかでワカンを装着、カンをたよりに道らしいところをたどりました。何回か沢をわたるのですが、橋なのかスノウブリッジなのかが分からずにこわごわと渡って、やがて明瞭なスノウシューの足跡をみつけた時はほんとうに嬉しくなりました。小尾根に取りつき目指す山頂を見渡せる地点で時間は11時半。GPSの示す高度は600m程、残り標高差500-600mで、あと2時間かかっても山頂まで行けるかどうかと思われ、写真を撮って撤退と決めました。歩行は一万歩あまりでしたが雪道で結構疲れました。山は冬の眠りから覚めやらず、雪解け水の水音だけが早春の訪れを告げていました。
下山後、西会津の入浴施設「ロータスイン」を目指しました。曲がりくねった山道を走り、低い山々に囲まれた西会津に入って、やはり思うともなく原発事故のこと、以前登った阿武隈山地の山々のことが重々しく思い起こされました。

写真:撤退地点より高陽山山頂

(Tamuです) 高陽山(こうようさん・1127m)は飯豊山の南、西会津の奥深い処に位置している山のようですね。ほとんどトレースのない山の雪道…、さぞかし静かで…、静かすぎて…、心細かったのじゃないかとお察しいたします。雪国の春はまだまだのようですが、“雪解け水の水音だけが早春の訪れを・・・”のくだり、いいですねぇぇぇ。そうですね、多分、春はもうすぐそこまで来ているはずですよね。

------------
PENHILL 投稿者:andycream 投稿日:2011年 4月11日(月)02時24分8秒

TAMUさん、お久しぶりです。東日本大震災で被災された方々には、心よりお悔やみ、お見舞い申し上げます。ここイギリスでも、ここ最近は落ち着いてきましたが、地震、津波が起きた当初は大きく報道されていました。遠く離れていて、何もできないのですが、近くに住むに日本人が集まって、とにかく何かできることというので、毎週のようにチャリティイベントをし、寄付を募っています。本当に私たちにはこのくらいしかできず、腹立たしい限り、と同時に、暴動も起きず、冷静に行動する被災者の方々を見、日本人であることを誇りに思います。
さて、イースター休暇に入り、お天気がいいので、久しぶりにYORKSHIRE DALESのPENHILLに出かけてきました。標高400mほどの丘ですが、牧場では子羊も生まれ、元気に駆け回っていました。こちらの丘はわらびに覆われていることが多いのですが、イギリス人も羊も食べないので、春はわらび採りには最高です。ちょっとまだ早かったようですが…
1枚目はPENHILL, 2枚目はREDMIRE FORCE (これでも滝です)です。

(Tamuです) andycreamさん、イギリスからの素敵な投稿ありがとうございます。
 “チャリティイベントをし、寄付を募っています…”とのこと、頭が下がります。私は何かしようとして、まだ何もできません。今では、寄付金で気持ちを伝えるしかないかも、と思っています。
 イギリスにもわらびは生えるのですね。羊さんが食べないのは理解できますが、イギリス人がわらびを食べないというのがもったいないと思いました。アク抜きの仕方を知らないのかなぁ。私は、特に“わらびのおひたし”が大好きです。カツオ節をちょっとかけて醤油をかけて…、日本酒のつまみにも最高! う〜ん、矢張りイギリスではちょっと難しいかなぁ…。

------------
弘法山公園へお花見山行 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 4月11日(月)21時02分57秒

 昨日の日曜日、山の仲間たちと丹沢前衛(神奈川県秦野市)の弘法山へ行ってきました。小田急線秦野駅〜浅間山〜権現山244m〜弘法山235m〜吾妻山〜鶴巻温泉「弘法の里湯」といったおなじみのミニ縦走です。
 ソメイヨシノは八分咲きといったところで、とてもGood!でした。オオシマザクラやヤマザクラやキブシも咲いていました。足元のタンポポやタチツボスミレは満開です。権現山や弘法山の広い山頂では、けっこう人は出ていましたが「大宴会」をやっていたパーティはなく、私たちもひっそりと静かにサクラを楽しみました。下山後の鶴巻温泉「弘法の里湯」も大混雑で“イモ洗い状態”でしたが、なんとか入浴後の美味しいビールも飲めました。当地の今春最後の桜の週末を、大変申し訳ないのですが、明るく楽しく過ごさせていただきました。

 写真1:権現山の山頂(展望台から撮影)
 写真2:今が花盛りのキブシの花穂(雌花)

------------
三浦アルプス 投稿者:HA 投稿日:2011年 4月12日(火)22時01分0秒

 Tamuさん今晩は。私も日曜日に久しぶりに三浦アルプスに行って来ました。
東逗子駅ーツバキ尾根ー林道終点ー南尾根ー観音塚ー仙元山  友人と二人 歩行 三時間半
 スミレ、サクラ、ヤマブキ、が咲き鶯が鳴いてまさに春爛漫です。沢にはツバキの花がたくさん落ちていて椿三十郎状態です。
トレランの方や多くのハイカーに会いました。家族連れやアベックで賑わう仙元山で海を見ていると地震、津波、原発で苦労されている方々の事を考えました。
 ツバキもまだ楽しめますよ。

(Tamuです) HAさん、お久しぶりです。
 三浦アルプスの素晴らしい季節が到来しているようですね。春爛漫の様子が目に浮かびます。まだ寒い北の国にも、少しづつだとは思いますが、春は確実に訪れていると思います。

------------
私も4月1日に蓑毛から弘法山のコースを一人で歩き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 4月13日(水)16時06分10秒

一週間前に書き込もうとしたのですが、メインテナンス中だったため、遅くなってしまいました。
私も4月1日に蓑毛から弘法山のコースを一人で歩き、記録をHPに載せました。
今年の冬は鼻かぜ気味になることが多く、山から遠ざかっていました。後期高齢者の仲間入りをした今年は、左膝の状態も悪く、山歩きはできないのかとも思っていました。春山シーズンに入り、計画停電も少なくなったので、足の状態がよくないのを考えて、1月の大山登山の続きのハイキングコースを歩くことにしました。
高低差の少ない山なのに、三か月ぶりだったせいか、ひどく疲れた感じがしました。
今年は桜の開花が遅いようで、4月1日にはほとんど咲いていませんでした。

------------
4月7日に明神ヶ岳、明星ヶ岳、塔ノ峰を歩き、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 4月13日(水)18時07分44秒

4月1日蓑毛から高取山、弘法山のコースはなんとか歩けたので、もう少し長い距離を歩くとどうなるかと思い、箱根の明神ヶ岳から塔ノ峰を歩くことにしました。途中で足が攣ったのですが、すぐ治り、最後まで歩くことができました。これで、後期高齢者の仲間入りをした今年も軽度の山歩きはできそうですが、先週と違って、疲れが長く残りました。やはり、年齢相応に老化していることを痛感しました。
当日丹沢の上空にはうす雲がかかっていましたが、明神ヶ岳からは愛鷹山、富士山、さらに南アルプスも見えました。

(Tamuです) 蓑毛から弘法山のコース、というのも面白そうですね。箱根の明神〜明星〜塔ノ峰のコースもそうですが、私にはロングコースで、都築山人さんは(お歳を考慮しなくても)凄いと思います。これからも歳相応に歳をとって、末永く歳相応の山行が楽しめますように。私も都築山人さんを見習ってがんばります。

------------
高尾山のスギ花粉・最新情報 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 4月15日(金)11時53分6秒

 高尾山(八王子市)では、スギ花粉がほぼ終わってヒノキ花粉が派手に飛んでいます。まだまだ(花粉症の人にとっては)辛い日々ですね。私は想像しただけでくしゃみが出そうです。
 山は芽吹いて春爛漫ですが…。

------------
(無題) 投稿者:その辺のハイカアー 投稿日:2011年 4月16日(土)17時53分19秒

あれ〜!
いつの間にか「私も頑張る」が取れちゃった。

(Tamuです) No.22-2景信山の項に残してあります。ご確認ください。

-------------
四国遠征 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 4月17日(日)22時27分49秒

 Tamuさん今晩は! 東日本大震災から早くも一ヶ月、復興の目途も立たない中、被災された方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 こんな状況下ですが直接の手助けも出来ないので四国遠征に行って来ました。4/13(水)〜16(土)の4日間で二、三百名山(7座)制覇が目的です。
 1日目(見ノ越から剣山を越えて次郎笈へ登り、名頃から三嶺を往復)
 2日目(筏津から瀬場谷コースを経て東赤石山、八巻山の岩尾根を越え西赤石山から旧別子銅山口へ下山、筏津へ周回)
 3日目(滑床万年橋から御祝山経由三本杭へ登り白崖ルートを下山し、滑床渓谷を見物、篠山第二Pから篠山へ登って第一Pへ下山)
 4日目(寒風山トンネルPから寒風山、笹ヶ峰・伊予富士を往復して瓶ヶ森キャンプ場Pから男山、女山(瓶ヶ森)、瓶ヶ森ヒュッテを周回)
 平年なら4/1に瓶ヶ森林道が開通する筈だが今年は雪が多く整備が遅れ4/15PMやっと開通しました。予定より早い時間に四国入りしたので前回登って見たかった次郎笈へ剣山を越えて「カッコイイ山」を訪れる事が出来ました。まだ冬枯れ状態で残雪も多くアケボノツツジなどの春の花は全くでした。東赤石山は岩尾根越えなどハードでした。三本杭は白崖の急な下りで足場が悪く大変でした。笹ヶ峰も残雪が多く霧でしたが数分の間、霧が消え救われました。2,000kmの車の運転は山よりキツイですね! でも活動開始で頑張ります! 画像1:剣山より次郎笈 画像2:三嶺 画像3:東赤石より八巻山の岩稜と左に西赤石山

(Tamuです) ついに“活動開始!”。ちゃくちゃくと前進ですね。すごいなぁ!
 もう13年も前になりますが、剣山は悪天候で、次郎笈(じろうぎゅう)も三嶺(みうね)もなぁ〜んにも見えず、がっかりしたのを思い出しました。両山ともやっぱりカッコいいですね。
 今後の(二百・三百名山等の)山行のご報告も楽しみにしています。

------------
金冠山から達磨山 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 4月18日(月)09時11分31秒

 一昨日の土曜日、山の仲間たち3人と、西伊豆の北側に連なる金冠山816mから達磨山982mを歩いてきました。風は強かったですがポカポカと暖かいよい一日でした。富士山は、カメラに写るか写らないくらいのぎりぎりの、辛うじて見えるほどの春霞の状態でしたが、見えるのと見えないのとでは雲泥の差があります。おおらかに開けた広く気持ちのよい稜線には満開のアセビがあちこちで群落していました。マメザクラも見ごろに入っています。足元にはスミレ類。まるで極楽へのプロムナードのようにステキでした。
 下山後の修善寺温泉「筥湯(はこゆ)」もナカナカでした。総檜造りの浴槽が何ともいい感じです。入浴料が350円というのもスゴイです。

 写真1: 金冠山への道
 写真2: アセビはど満開!
 写真3: マメザクラは二分〜八分咲き

-------------
御前山 投稿者:SK 投稿日:2011年 4月20日(水)05時02分6秒

ガソリンもどうやら大丈夫のようで、奥多摩の御前山に出かけました。奥多摩湖に車を停めて大ブナ尾根コース往復としました。妻も行きたいとのことで、その日の予定を変更して同行しました。奥多摩湖畔は桜、ヤシオツツジ、などが花盛りでした。超スローペースで登る私たちを一体何人の方々が追い越して行ったのか、次々に追い抜かれながら、急斜面をのんびりと歩きました。明るくよく整備された林の中の道がどこまでも続いて、まるで公園を歩いているようでした。鎖も梯子もなく、山頂からの景色もなく、カタクリにも少し早すぎて、妻は印象のうすい山行だったようですが、私は存分に山登りを満喫してきました。

写真上:奥多摩湖対岸のスギ林の上に写っているのはスギ花粉でしょうか。そういえば、マスクを付けた人や顔をタオルでくるんだ方たちもいました。
写真中:サス沢山より大菩薩方向。カシミールでの山座同定では、大菩薩の右下は鹿倉山、その右は鶏冠山のようです。両方とも私はまだ登ったことがありません。
写真下:尾根途中より惣岳山

(Tamuです) 御前山の最新情報、ありがとうございます。カタクリはまだとのこと。今年はやはり遅いですね。
 標高差のあるロングコース“大ブナ尾根コース往復”は大変だったのではないかと推察します。奥様のお気持ちも何となく理解できます。
 私個人的には、ニリンソウやアズマイチゲなどのスプリングエフェメラル(春植物)が咲き乱れる“栃寄沢コース”がお勧めです。
 もうスギ花粉が終わりヒノキにバトンタッチしているようですから、“写真上”はヒノキ花粉かもしれませんね。「春霞の犯人は花粉ではないのか…」と真剣に冗談を言っている人もいます。

------------
4月15日に生藤山から陣馬山を歩き記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 4月20日(水)19時27分11秒

三国山の桜が少しは咲いてるかと出かけましたが、蕾のままでした。天気は良かったものの霞がかかって山はよく見えませんでしたが、春らしい山を歩いてきました。
このコースを歩くのは、55年前に三国山から高尾山まで歩いた時以来でした。当時陣馬山から西はあまり人が歩いておらず、道標もありませんでしたが、現在は登山道もしっかりして歩きやすく、道標も完備して、楽なハイキングコースになっていました。

(Tamuです) 生藤山の桜は未だ蕾とのこと。貴重な情報をありがとうございます。
 それにしてもお元気でご健脚でいらっしゃる。私達夫婦が生藤山に登ったのは5年前でしたが、そのときは和田峠で体力も根も尽きて、陣馬山へは登らずにアスファルトを陣馬高原下まで下りました。(^_^;)
 ⇒ No.198「生藤山」

------------
「金冠山から達磨山」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 4月24日(日)20時38分3秒

 先日の「金冠山から達磨山(西伊豆)」の山行記録をHPにアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。

 達磨山山稜で出遭った甲虫(オオセンチコガネ)
 ひっくり返っても美しかったです。
ひっくり返ったオオセンチコガネ

------------
19. 春の狭山丘陵 投稿者:四季山 投稿日:2011年 4月25日(月)18時52分33秒

 半年前傷めた足の爪が漸く生えてきたので、「さいたま緑の森博物館」に出掛けました。平日で埼玉県側だったのであまり人にも出会いません。狭山丘陵は家からもわりと近くで何度か犬の散歩に来ていましたが、平野の中の「島」みたいに森があるのは不思議に思っています。その大きな2つの谷は人造湖となり古くから都会の水源になっています。麓は里山があり小鳥が囀り春の新緑は目に沁みました。(中の写真は庭によくあるヒイラギナンテンですが、森の中で自生し黄色い花をつけていました)

(Tamuです) 特に1枚目の写真、新緑がとてもきれい。うっとりとしてしまいます。
 “平野の中の「島」みたいに森があるのは不思議・・・” たしかにそうですね…。その緑の島を、日本…、否、全世界に繋げたいですね。

------------
三段の滝・大岩 投稿者:SK 投稿日:2011年 4月26日(火)06時22分31秒

良い季節になり、アカヤシオ咲く岩峰を見るため、西上州の大岩・碧岩を目指しました。大きな三段の滝の左岸の急斜面、左手に濡れた岩場にロープがついていてこれがルートと思われましたが、先行する単独行さんは右の薄い踏みあとを行ったようでした。道迷い?転落?心配になり大声で呼びましたが返事なし。しかし滝の落ち口に着くころ、先を行く単独行さんが見えてほっと一安心。急登を稜線に登り詰め、碧岩は後回しにしてまずは大岩へ。大岩の登りで、遠く、碧岩を降りている単独行さんが見えました。大岩は切り立った岩尾根で、鎖やロープなどが一切なく、ずり落ちたりしたらそれっきりという感じで、難しくはないがとても怖い。山頂では単独行さんと話すことができました。聞けば私より一歳年上、裏妙義、丁須岩のてっぺんによじ登ったという凄い方でした。山頂から西上州の山々の展望はすばらしく、アカヤシオはまだ早い感じでしたが少しは咲いていました。さて、神々が降り立つという碧岩、単独行さんの話ではアカヤシオはまだで、木が多いため展望は大岩のほうが良いとのこと、十分怖い思いもしたことだし、「フン、どうせ酸っぱいに決まっている」と、手に届かない木の実を屁理屈をつけて見過ごしたイソップ童話(?)のキツネさんの心境で、パスしてしまいました。でも、Tamuさんなら…、きっと行ったのでは…。写真で見ても惚れ惚れする岩峰です。
三段の滝から先、沢道のルートファインディング、急斜面の直登、岩登り、など、自分の総合的な登山技術を試されているような山行でした。鎖などが最小限なのもやはり、それなりの人しか入らないのかもしれないと思います。下山するとこれから三段の滝まで行く方々がいて、三岩岳はアカヤシオがきれいで、駐車場は満杯だったと聞かされました。

写真上:大岩
写真中:碧岩
写真下:アカヤシオ(沢筋から見上げて撮影)

(Tamuです) 登行意欲をそそる山容ですね。ウズウズします。でも、私も「どうせ酸っぱいに決まっている」と思います。(^^ゞ
 もうアカヤシオの季節なんですよね。HPのトップページにアカヤシオの写真を載せている割には、今年はまだ全然アカヤシオを見ていない私です。
 ステキな写真とステキなご報告、ありがとうございました。

-----------
三春の滝桜・額取山 投稿者:SK 投稿日:2011年 5月 1日(日)13時05分34秒

原発事故の福島県、三春の滝桜を見に行きました。滝桜は大分散ってしまっていましたが、周囲には滝桜を一周する遊歩道があり、丘の上はソメイヨシノが花盛り、草原にタンポポが咲き、その他、梅などもあるようで、赤や黄色の花が色とりどりに咲いていました。駐車場、みやげものなど、いつもより少ないのかもしれませんが結構なにぎわいでした。今年は入場料をとらないというのに交通整理の方も出ていて、みなさん親切でした。高速道路情報でも、8時過ぎには早くも東北道渋滞の報が出ており、平和な日常の活気が戻りつつあるのを感じました。その後、郡山市街を抜けて額取山の登山口へと、阿武隈の山間を抜けてのドライブは、これだけでももう十分と言う感じでした。
登山口が見つからずウロウロしました。どういうわけか道を尋ねても、こちらがいう通り(オウム返しのように)それで良いという返事、行ってみるとどうも違っていて2回ほど引き返しました。春のこの陽気ののどかな山里で、童話の世界で化かされてしまったかのようで、3回目に野良仕事のおじいさんに尋ねた時、「あと1km」との、“オウム返しでない”返事で、やっと確信できました。出発は11時頃になってしまいましたが、急ぐ旅でもなし、整備の行きとどいた山道をのんびり登りました。山頂は春霞の中でしたが、360の展望でした。帰り道、弘法清水と言う湧水があり、散り初めの桜の下に車を止めて、大木の木陰で水を汲みました。奥には社があり、手を合わせて、心から震災復興を念じないわけにはいきませんでした。

写真上:三春の滝桜
写真中:山道のかたくり
写真下:山頂より右、安達太良山、左、川桁山

(Tamuです) 三春の滝桜は樹齢1000年以上だそうですね。私も一度は見てみたいと思っている巨樹の一つです。東北はいまが桜の旬のようですね。
 サクラを解説するときにいつも私が話すことがあります。→『(三春の滝桜のような)エドヒガン系のサクラもオオシマザクラも寿命が長いのに、なぜ、それらを両親にもつソメイヨシノの寿命は短い(一説によると人間の寿命と同じくらい)のでしょうね。ソメイヨシノは派手にいっせいに花を咲かせるので疲れてしまうのかなぁ。チビチビと咲くことが長寿の秘訣かも…』
 この時期、福島の山へ敢えて登られたSKさんはエライと思います。額取山、展望のよさそうな、面白そうな山ですね。

-----------
震災の春 投稿者:ss 投稿日:2011年 5月 1日(日)13時15分13秒

Tamuさんこんにちは。
地震で暫くは出かけませんでしたが、3月の終わりから山を再開。
まとめて報告します。

3月28日、家から3時間30分で歩ける、葛西臨海公園に、観覧車は節電で、廻っていませんでしたが、菜の花や、桃が満開、身近な所にこんな良い所があるのに今回初めて行きました。

16日は台湾2泊3日の羽田発、行きたかった台北101も92階迄エレベーターで、36秒驚きの速さ。あいにくの天気で景色はあまり見えませんでした。ほかは、地下鉄とバスで、便利に観光できたので、少し団体他フリーは便利で良いですね。(パックツアーは安い)

24日、倉岳山〜大桑山〜鳥沢、大桑山からは道なき道の急降下なんとか間違えずに下りられました。バリエーションルート再開やはり面白く止められない。他南高尾、百倉山、陣馬山。
いずれも、桃の花やら、桜に眼を奪われ素晴らしい春を満喫いたしました。

1枚目 葛西臨海公園の菜の花 2枚目台北101を下から撮る。(東京スカイツリーにお株を奪われる。) 3枚目 倉岳山からの富士山

(Tamuです) 葛西臨海公園の菜の花、きれいですね。活発に“活動”されているようで、なによりです。バリエーションルート情報も楽しみにしています。

------------
倉岳山 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2011年 5月 1日(日)16時25分51秒

 4月30日土曜日は山歩クラブが待ちに待った今年度の最初の山行の日でした。
 それまで自粛モードのわれわれでしたが、選んだんのが、山梨百名山、大月市秀麗富嶽12景の倉岳山990mでした。
 花の山、萌える緑の山、そこを歩く仲間の絆で、まったく申し分のないお山歩会となったのです。春に目覚めたへびややもりとも出会い、蝶々は飛び交い、山路にはどこからか桜の花びらが舞いおりてきます。山はやっぱり、良いですね。
 あっ、そうそう、タムさんが呑みそびれた「倉岳山」も梁川駅下の柁原商店で、電車を待つ間、しっかりいただいてきました。柁原商店でしか味わえないすぐれものをいただきながら、春の午後、ほろ酔い気分を味わうことができたのも一興!
 写真はアカヤシオ、大トチの木、桂川より春の山並です。

(Tamuです) 芽生えの新緑がきれいですね。うっとりしてしまいます。
 「倉岳山」…、う〜ん、飲んでみたい。飲みそこなったからなおさらそう思います。そのとき(6年前の1月)の山行記録の該当部分を貼り付けてみます。
 → 『・・・梁川駅で上りの電車が出てしまったばっかりだったので、待ち時間を利用して、駅下の国道20号線沿いの酒屋さん(柁原商店)を覗いてみた。以前にも飲んで美味しかった一升瓶の甲州ワインを買ったのだが、このとき棚に並んでいた「倉岳山」という銘柄の清酒が気になった。手荷物が増えてしまうからと思い買わなかったのだけれど、どんな味だったのか、と、帰宅してからもずっと、いまだに後ろ髪を引かれている。・・・』

-----------
4月25日に菰釣山に登り記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 5月 1日(日)16時37分26秒

西丹沢のめぼしい山のうち、登らずに残っていて気にかけていた山を、やっと登ることができました。当日朝、藤沢からは霞が深く富士も丹沢も朧にしか見えませんでしたが、菰釣山の頂上からは、富士、御正体山がよく見えました。東から東南方向は木の枝に邪魔されてよく見えず、三の塔が見えるかと、ズームの利くカメラを持って行ったのに残念でした。
道志川沿いの新緑はとても見事で、新緑の色彩の最盛期ではないかと思いました。
私の脚力ですが、今回は正味4時間12分しか歩いていないのに、左内腿が二回攣りそうになりました。もう毎日のツアーのスピードについていくのが難しくなっています。72歳の時は、毎日旅行の中央アルプスや、南アルプス南部の聖から荒川の縦走にも支障なくついていけましたが、73歳からは足が攣るようになりました。私の健脚時代は72歳で終わったようです。
75歳になった現在は、中高年の女性の登山者に追い抜かれても全然気になりません。むしろ少しゆっくり歩くほうが疲れも少なく、長距離を歩けるのではないかと思っています。

(Tamuです) 膝痛は辛いですよね。お察しいたします。
 私の膝も腰もけっこうきていますが、ごまかしごまかし、なんとか歩いています。これからも歩ける限りは、マイペースで、ゆっくりと歩いていこうと思っています。山って、本当にいいものだと思います。

------------
アウトドアへ出かけよう! 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 5月 2日(月)20時14分20秒

 拙HP「私達の山旅日記」のアクセス数(トップページのみ)のことですが、調べましたら、3月12日から現在(5月2日)までの1日平均が約240アクセスでした。これは今までの同時期に比べるとほとんど半数です。年間でもシーズンのこの時期と秋は特にアクセスが多くなるのですが…、これも一つの“示唆”でしょうか。高尾山(八王子市)のGWも例年と比べると静かで、特に外国人の入山者が激減しています。東日本大震災の余韻は、当然のことながら、当分続きそうです。
 でも…、山や森はいつでもどこでもとてもいいですから、ポジティブな発想で、是非、家の外へ出かけましょう!

(追伸)・・・あまり心配することはなかったみたいです。このGW、けっこうアウトドアは人だらけのようです。よかったよかった。(^^ゞ

 がんばれ日本!→元い、がんばってるぞ日本!

------------
今日の高尾山 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 5月 4日(水)20時11分41秒

昨年のGWを彷彿とさせる、ものすごい人出でした。特に1号路は麓から山頂まで数珠つなぎで、“銀座なみ”を通り越して、元旦の明治神宮のようでした。「がんばれ日本!」と思ってきたのですが、「がんばってるぞ日本!」に修正したいと思います。(*^^)v

------------
アカヤシオを見に行ってきました 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 5月 5日(木)22時25分15秒

 Tamuさん今晩は! 昨日(5/4)天竜区・春野町の岩岳山へアカヤシオを見に行ってきました。4年前に見て気品溢れる花に魅せられ、妻にどうしても見せてあげたくて開花時期を確認して出掛けて見ました。妻も優しい気品ある花にうっとりして喜んでいました。連れて来た甲斐があったと一安心しました。妻は昨年の正月にスキーで膝をひねってから初めての山歩きでした。大丈夫そうなので通行禁止の入手山尾根を下って見ました。こちらにも群生地が続き、アカヤシオの古木も見られました。
 画像1:アカヤシオ群生地 画像2:ヒメシャラとブナの珍しい合体 画像3:アカヤシオの古木

(Tamuです) 奥様が“完全復活”されたようで、よかったよかった。ほんとうによかったですね。
 岩岳山のアカヤシオとシロヤシオは国の天然記念物に指定されているとのことで、私も是非一度見てみたいと思いました。これからはシロヤシオでしょうか。
 ヒメシャラとブナが寄り添っている姿に思わず微笑んでしまいました。きっと相性が良いのですね。珍しい写真をありがとうございます。

------------
ふたつの二子山 投稿者:SK 投稿日:2011年 5月 6日(金)19時14分28秒

連休を利用して秩父にあるふたつの二子山に行ってきました。一日目は、小鹿野の二子山。ネット検索ではやたらと「恐怖の…」がつくこのコース、行ってみたいが怖くてのびのびになっていました。Tamuさん達と全く同じコースをたどりました。Tamuさんのコラム、「客観的な判断と経験に裏付けられた“安全の範疇での冒険”…」が行ってみて十分に納得できました。難しいと言われた二つの鎖場(東岳、西岳の下り)には足場に困るところには金具の足場が取り付けられていましたし、西岳山頂からの下りの最初の数歩、スタンスは安定していて、難しいというより、高度感に打ち勝つ精神力(度胸)が試される、思い切りよく踏み出せるかどうかが分かれ道かと思いました。踏み出してさえしまえば、後は「岩登りの基本技術(三点確保:三点支持)をしっかりと守れば、平衡感覚の落ちた中高年にも安全に歩くことができる…」道だと思いました。緊張から解放され、魚尾道峠の平坦路にでると、歩いてきた稜線をすべて見通せるというすばらしい達成感、自然ににんまりしてしまう私、留守の妻につい、「山笑う、オラも笑う」とメールを送りました。いつまでも忘れられない名コースだと思いました。また、「地元の方々によりルートがよく整備されていて、 安全に楽しく歩けたのはその方々のおかげ」だと、私もつくづく思いました。
二日目は横瀬の二子山。前日の疲れもあり、芦ヶ久保からの往復にしようかと迷いましたが、計画通り、名栗元気プラザに車を置いて武川岳からの縦走コースをたどりました。武川岳山頂付近から蔦岩山までの稜線、まだ芽吹いたばかりの林の道がすばらしく、うっとりとして見惚れながら歩きました。Tamuさんの言葉を借りれば、「まるで天国へのプロムナードを歩いているよう」でした。赤ヤシオ、山桜も咲いて、朝の冷気にさえずる小鳥の声が、「ドォデスカァ、ドォデスカァ」と聞こえました。途中の焼山も好展望、結局二子山が杉の林におおわれた最も地味な山頂でした。縦走コースにして本当に良かったと思いました。

写真上:稜線より東岳、西岳
写真中:武川岳から少し下った尾根より伊豆ヶ岳
写真下:焼山より二子山

(Tamuです) ステキな山行報告ありがとうございました。二日間で秩父の二子山×2というのが非常に面白い発想で、僭越ながら、SKさんの非凡さを物語っていると思いました。
 それぞれにその良さがかなり違う二つの二子山。特に北秩父の二子山は私にとっても忘れることのできない素晴らしい山でした。それらを余裕の日程で登られるなんて、もうほんとうに \(^o^)/ です。(語彙不足で言葉にできず顔文字で表現しました。ご理解ください。)
 中高年の“安全の範疇での冒険”の問題は、実際、けっこう難しい問題だと思っていますが、SKさんの本投稿で、私自身の目からうろこの状態です。「山笑う、オラも笑う」…。この素晴らしいコピー、私もいつかパクリたいと思います。(^^ゞ
 拙HPの各項もよくお読みいただいているようで、私はもうウルウルです。
 山って、本当にいいですね。
 → 拙HPの二子山(北秩父)の頁

------------
世界一の景色を眺めに 投稿者:びー 投稿日:2011年 5月 8日(日)05時02分45秒

Tamuさん こんにちは
三日から三日間の休みを使って燕から常念へ
世界一の景色を眺めようと行ってきました
山と空が同じ色でしたが 素晴らしい景色
久しぶりに良い時 良い場所へ行けたような気がします
常念へと思っていたのですが不注意でテントを破いて下山となりました
少し前までは 山は静かなのがいい 人は少ない方がいい
なんて思っていた時もありますが 燕はとても大勢の人
素晴らしい場所に大勢人が来るのは当たり前ですね

(Tamuです) お天気もまずまずだったようで、白銀の峰々の展望を満喫されたとのこと。よかったですね。テント泊なんてすごいなぁ。でも“テントを破いて下山”は残念でした。GWはずっと(賑やかな)高尾山に張りついていた私にとっては羨ましい限りです。
 よいところに大勢の人が集まるのは、やはり仕方のないことですよね。
 3枚目の写真はテントの明かりでしょうか、それが幻想的なポイントになっていますね。
 GWも一段落したこれからの暫くは、きっと燕〜常念も静かになるでしょう。
 北アルプスの景色は、実際、今でも“世界一の景色”だと思っている私です。(^_^)v

------------
芝桜 投稿者:ss 投稿日:2011年 5月 9日(月)01時00分26秒

Tamuさんこんばんは。
4月末に、秩父の羊山公園に芝桜のお花見に行きました。満開の芝桜で、大勢の人に交じって、見晴らしの良い、ベンチに座り小宴会も。今年は震災で、入園料は無料。その分少し寄付をしました。
残念なのは、芝桜の美しさとは対照的に、数年前と違い武甲山の形が変わり、その無残な姿には驚かされます。
1枚目、2枚目 芝桜  3枚目 我が家のスズラン

(Tamuです) 羊山公園の美しい芝桜とお庭の可愛らしいスズランの写真、ありがとうございます。
 武甲山は益々変化しているようですね。この先どこまで変貌するのか。見守ることだけしかできない私です。

------------
鎌倉・衣張山 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2011年 5月10日(火)10時45分4秒

5月8日(日)は新年度第一回目の月例山行でした。向かった山域は鎌倉市。明月院から瑞泉寺、さらに犬懸橋から平成巡礼道を衣張山を歩いて、逗子駅に下りるちょっとしたロングコース。鎌倉の山は緑が鮮やか、ウグイスが競い鳴き、山路にシャゲ、タツナミ草などの山野草の花が咲き、見上げれば桐に藤の紫、生け垣の赤芽がし、それにジャスミンも。素晴らしい鎌倉の山並みでした。でもムカシなかった天園コースの大平山脇のゴルフ場に峠の茶屋のクルマ、それにタイワンリス!
写真はツツジとビールの登り旗のアンバランス、衣張山頂上のネコ(高川山のビッキーみたい!)、それに頂上からの海と藤。山に入るとうっとりしますね。

(Tamuです) 鎌倉は何時行ってもいい処ですね。ツツジの後ろの生ビールの幟…、う〜ん、やっぱり美味しそう。のどが鳴る。 衣張山頂上のにゃんこはおとなしそうな顔つきですね。
 山に入ると、どんな山でもどんなものでも、なんか新鮮に感じるから不思議です。
 鎌倉や三浦アルプスのタイワンリス、けっこう可愛いのですが…。難しい問題ですね。

------------
鷹ノ巣山 投稿者:HA 投稿日:2011年 5月10日(火)23時55分29秒

 仕事が忙しく、ゴールデンウィークは8日の日曜日だけ休めたので鷹ノ巣山に行って来ました。  単独 歩行6時間弱
7:17 奥多摩駅 7:25 東日原行バス 7:45 東日原 7:55 出発 10:00 ヒルメシクイノタワ 10:20 鷹ノ巣山山頂 昼食 11:00 出発 12:18 六ツ石山山頂 14:15 林道 14:45 奥多摩駅
 朝のバスは満員で川乗橋で半分降りました。川乗山も人気がありますね。久し振りの山行で、最初は急登と聞いていたので心配していましたが何とか登り切りました。
富士山は雲に隠れていましたが高曇りで暖かい日でした。石尾根を下ります。1300m位の標高になるとブナ、カエデ、モミジ、の新緑が鮮やかでツツジも少ないですがキャンバスを彩ります。
 今もまだ筋肉痛ですが楽しい1日でした。
鷹ノ巣山山頂でくつろぐハイカー

(Tamuです) 快調に歩き、お天気もまぁまぁで、この時期このぐらいの空模様はいいほうだと考えるべきですよね。山腹の新緑がさぞかし美しかったことと推察いたします。よい一日でしたね。

------------
サクランボ 投稿者:ss 投稿日:2011年 5月11日(水)15時26分27秒

Tamuさんこんにちは。
昨日は、夏日本当に暑かったですネ。
春といえばサクラの開花ですが、我が家のサクランボも同じ時期に咲きます。ソメイヨシノより、花が小さく、ピンクも薄いです。
そして、毎年、5月のこの時期に美しい赤い実がたくさん。それこそ、1つの枝に5,60個も付けます。本当は間引きすればもっと、大きい実が成ると思うのですが。
今回実が小さいので、一部を撮りましたが、木は大きくて、2メーター以上もあります。憎たらしい事に甘くなると鵯が来て、1日で食べつくしてしまいますので、なかなか写真に撮れないのですが、今年は運よく撮れました。

1枚目 サクランボ 2枚目 我が家のボタン 

(Tamuです) 私も、たまたまですが、このあいだご近所の山仲間の奥さんからお庭に生ったサクランボをいただきまして、たっぷりと食べました。やはり小粒でしたが、とても美味しかったです。
 ヒヨドリって、鳴き声はギャーギャーで下品だし、なんとなくきれいじゃなくて、食欲旺盛で、私はメジロほど好きにはなれませんが、よく観察してしまいます。東京のこの辺りでもスズメとカラスの次におなじみの鳥です。

-----------
北陸の山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 5月12日(木)11時51分1秒

 Tamuさん今日は! 5/7から一週間の予定で北陸・東海の山、7座を狙って出かけましたが10日から大雨で途中で戻ってきました。5/7は経ヶ岳(福井)で奥越高原青少年自然の家からの往復登山でした。40分位上の法恩寺林道登山口へ車で入りましたが残雪で通行不可でした。イワウチワの群生地が続く保月山までは残雪は殆どありませんでしたがその先からはずっと雪道でした。強風で飛ばされそうな笹尾根を越えて山頂へ着くと白山・荒島岳などの展望があります。今年は残雪が多いようです。イワウチワの花が見頃なのに入山者は有りませんでした。5/8は笈ヶ岳へ、明方迄降った雨は上がったのですが霧で期待していた大展望は見られませんでした。登山口の中宮・蛇谷自然観察路はカタクリの大群落でした。白花も2株ほど有りました。冬瓜山手前辺りからずっと雪道ですがトレースもあり「難関の山」も中宮コースにより普通の山(往復8H)となってしまいました。次は馬狩ゲートから挑戦して白山などの大展望を楽しみたいと思いました。5/9は奥医王山へ県立自然公園ビジターセンターから大池平−白兀山−夕霧峠−山頂−ナカオ新道西の谷−トンビ岩−三蛇の滝−三色泉−大池平−地蔵峠−箱屋谷山−VCと徘徊してきました。こちらの山は変化もあり楽しめました。特にナカオ新道西側の残雪の谷下りはスリル満点でした。トンビ岩の鎖場も30m程あると思います。5/10は人形山の予定が白川郷の湯で旅人と会話しながら過して帰宅しました。という事で3座だけでした。大した写真も撮れませんでしたが添付します。
画像1:経ヶ岳(中岳-杓子岳の尾根) 画像2:シリタカ山・白山方面 画像3:奥医王山・白山方面

(Tamuです) 初夏は名のみの残雪の、北陸の山々を楽しまれたようですね。いいなぁぁぁ〜〜〜。
 “白川郷の湯で旅人と会話しながら…”がまた、なんともいえずいいなぁぁぁ〜〜〜。

------------
枡形山 投稿者:みどりの風 投稿日:2011年 5月12日(木)16時21分10秒

こんにちは 久しぶりです。

連休は 那須から八方が原の枡形山にあかやしおを見に行ってきました。
5.4の快晴に恵まれて ピクニック気分で 案内してくださる方がいらして とても楽しい山行きとなりました。

熊棚などもあって 大きなミズナラの木 鹿の糞 カタクリが咲いていて とっても楽しい山でした。特に ピンクやシオは素晴らしく 感激でした。今でも目に焼きついています。

残念ながら 写真がないのですが。とっても感動しましたので・・・・。

(Tamuです) “熊棚…、大きなミズナラの木…、鹿の糞…、カタクリ…、ピンクのアカヤシオ…” みどりの風さんの感動が伝わってきます。いい時季にいい山へ行かれましたね。

-----------
青笹山 投稿者:ss 投稿日:2011年 5月13日(金)17時52分52秒

Tamuさんこんにちは。
5月の連休は混雑を避けて、5日から8日3泊で静岡の青笹山に5人で行ってきました。
今年は歳を考え、ワゴン車泊は止め、私達にしては贅沢?3泊共しっかり横になれる所に泊りました。

静岡市所有の柿島の近く、昭和46年まで、学校として使われていた施設です。又、ここは地域の避難所になっているので、手入れは行き届き、綺麗でカーペット敷きの25畳の部屋です。おまけにシヤワーもありました。但し、炊事用具、寝袋持参ですが、1泊1人560円は最大の魅力でした。
キャンプやバンガローもありますので、設備の良い炊飯棟があります。私ならではの取って置きの隠れ屋??
本当に風情ある素晴らしい山里です。

1日目 お茶畑付近の散策、管理人さんの話では、お茶だけで食べている人は誰もいないと事。又今年は10日間ぐらい収穫が遅れているそうです。後日お茶の製造機械を見せていただく。葉を入れてから、いくつかの工程を経て、5時間でお茶になって出てくるそうです。その時筍もたくさん採っていただき、おまけに朝5時に起きて釜どでゆでてくださいました。

2日目 8時に有東木(うつろぎ)から長い林道を、葵高原から地蔵峠、仏谷山、青笹山、稜線出合から山葵田から葵高原。
残念ながら富士山は見えませんでしたが、下山時苔むした素晴らしい所を通り感激。
花は、ヤマエンコグサ、スミレ、コミヤカタバミ、シロバナタチツボスミレ、などを見ることができました。なんでも、有東木は山葵の発祥地だそうです。山葵田の脇を通ると夏ならば涼しくて最高だね等といいながら山葵田の風情を楽しんだ。
宿に戻り、皆で筍ずくしの刺身、煮物(高価なコブ入り)ETC−−本当においしかった、管理人さんにも食べていただきました。

3日目 夜中に雨が降り、すぐち近くの参謀本部山に登るのを諦め、(ヒルが多いいので)口坂本温泉でのんびり。午後からお決まりの飲み会。今回、変鄙な所でも、アルコールと氷が手に入り食べきれない筍をちゃんと保存できたので、家にも良いお土産が出来ました。なんでも新しいほうが良いーーーー???
今回3日間、私達だけでしたので、気楽に過ごす事が出来ました。管理人さんにもお礼が言いたいです、お世話になりました。

1枚目 青笹山 2枚目 お茶畑 3枚目 山葵田

(Tamuです) ほっこりとしたステキな山旅でしたね。こちらのほうまで新茶の香りが漂ってきそうです。“1泊1人560円…”は確かに魅力です。気の合った仲間たちと、私も行ってみたいと思いました。

------------
経ヶ岳(長野) 投稿者:SK 投稿日:2011年 5月17日(火)13時15分49秒

長野県伊那の経ヶ岳に行ってきました。下調べでは累積標高差1400m程、私にとっては大変な山のようです。体力的な大変さの目安として、私はカシミールを使って、累積標高差(km)×沿面距離(km)を計算しています。今回の経ヶ岳は16.2です。私の登った山の大きい数値の順で見ると、和名倉山:28.3、日中飯森山:25.9、男鹿岳:23.2、日留賀岳:17.9、和賀岳:17.9、神室山:16.3に次いで、7番目です。少しでも楽をするため大泉ダムコースからの往復としました。黙々と頂上目指して歩き続けるという点では上記6座の山と共通するものがありました。下調べでは、山頂部近くの笹やぶが深いとのことでしたが刈り取られており、多いという虫も少なく、八合目では木曽駒、南アルプスの展望が素晴らしく、伊那盆地も見下ろせました。八合目から山頂までは、笹と残雪と岩で道が歩きにくくなり距離も長く、8.5合目、9.5合目がある感じでした。苦労して到達した山頂は林の中でほとんど展望もなく仏像(観音様?)が建っていました。山頂では大阪から来たという、大きな犬を連れた単独の男性と一緒でした。犬と一緒に名山めぐりをしているとか。100名山を登る犬かぁ…とその犬の顔をまじまじと見つめてしまいました。数人の登山者とすれ違いましたが、日本200名山ねらいの男性単独行の方々が多かったようです。私には名山ねらいの意図は全くありませんが、霧訪山から、高ボッチから、堂々の姿の経ヶ岳に登ることができて満足しています。

写真上:八合目から山頂。左の低いほうが山頂で右の高いピークは九合目
写真中:山頂付近での木曽駒。
写真下:九合目付近より八合目のピーク。左下は七合目ピーク。遠景は伊那盆地、南アルプス。

(Tamuです) “沿面距離”というのがいかにも専門的で、なんかカッコイイです。よく分からなかったのでちょっと検索して調べましたら、あるサイトには「沿面距離 (creepage distance)とは2つの導電性部分間の、絶縁物の表面に沿った最短距離」と書いてありました。ますます分からなくなりましたが、つまり地表面に沿った距離(みちのり)の意でしょうか。[累積標高差×沿面距離]でその山(トレイル)の体力的な難易度を表すというのは、理にかなっていて大変面白いと思いました。
 写真で拝見した限りでは、伊那の経ヶ岳はしっとりとした「通の山」といった感じですね。私は“通”ではありませんが、おおいに魅力を感じました。外していたらスミマセン。

------------
20. 高水三山 投稿者:四季山 投稿日:2011年 5月19日(木)17時23分56秒

 まだ1歳にも満たない子犬と14年前に平溝集落の奥から路なき沢を掻き分けて最短で岩茸石山に登り,高水山を回り再び平溝川を遡り戻ったことがあります。子犬にとっては最初の山行で無理をさせたので疲れ果てていました。おまけに,家に帰ると顔に付いてきた3匹ほどのダニが血を吸って異様に膨らんできたのに驚かされました。今回は残した惣岳山から登ろうと楓橋から多摩川遊歩道を行き御嶽駅から,一般とは逆に惣岳山,岩茸石山,高水山と縦走し軍畑に出て遊歩道を楓橋に戻りました。岩茸石山からは川苔山(写真上),棒ノ折山(写真中),高水山(写真下)が霞んで望めました。自販機に千円札を入れてペットボトルを買ったのに,つり銭が出てきませんでした。十数年も経つと登山道は昔の面影もなく,「老人と海(山)」ではないけれど「あの子(犬)がいたらなぁ」と幾度となく想うのでした。

(Tamuです) 14年前に子犬と登った岩茸石山…、抒情的な素晴らしい投稿、ありがとうございます。僭越ながら、四季山さんのナイーブな一面を垣間見たように感じました。自販機でつり銭が出てこなかったことは私にも経験がありますが、店の人がいなかったり時間がなかったりのときは本当にガックリときますよね。

-----------
天城山 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2011年 5月21日(土)08時24分16秒

タムさ〜ん!風薫る5月、山歩きにもってこいの季節ですね。5月19日は平日、木曜日でしたが、早朝4時にのそのそ起きだし、5時に仲間たちと愛車で下町をでて、天城山に向かいました。ヒメシャラ、ブナのなかを歩きましたが、マメザクラ、アセビ、コアジサイ、サラサドウダン、トウゴクミツバツツジ、シャクナゲ、アセビ、もう花の饗宴です。足許にはコイワカガミまで迎えてくれて、花との会話が続き、6時間は越えたゆっくりゆったりのんびりお山歩会でした。万天の湯が定休日で源泉掛け流しの素朴なごぜんの湯で汗を落としてきました。今日あたりは、行列のできる山かもしれませんね。木曜日は冨士山も朝から陽が沈むまでいっしょ、山日和を堪能してきました。写真は天城の珍しいコイワカガミ、マメザクラに冨士、馬酔木の花を投稿します!

(Tamuです) 5月としてはこれ以上は望めないほどの展望日和、山歩クラブさんの常日頃の行いのよさだと思いました。ブログを拝見しましたが、アマギシャクナゲは今年が当たり年のようですね。
 私は1ヶ月前の4月中旬に金冠山から達磨山(西伊豆)を歩きましたが、そのときは咲き始めのマメザクラや満開のアセビにうっとりしました。マメザクラと富士山はよく似合いますね。

-----------
天上山 投稿者:たっきい 投稿日:2011年 5月21日(土)22時12分49秒

Tamuさんこんにちは!「まるで山の竜宮城!」のうたい文句に誘われてついに行って来ました。14日22時竹芝桟橋から12時間かめりあ丸で多幸浜に到着。黒鳥登山口からスタート。なるほど山の竜宮城の意味がよくわかりました。池・砂漠・すばらしい展望と期待通りの散策で大満足。翌16日は自転車を借りて西海岸の赤碕遊歩道まで。帰りは14時40分前浜港から高速ジェット船で3時間半で竹芝に着いてしまいました。初めて乗りましたが早くて揺れなくて快適なクルージングでした。安い民宿でおいしい魚料理と明日葉!神津島!本当に楽しい旅でした。ありがとうございました。
1多幸湾からの天上山 2裏砂漠 3咲き始めたオオシマツツジ

(Tamuです) たっきいさん、うれしい投稿ありがとうございます。そうですね、ほんとうにそうですね。神津島の天上山は、内緒にしておきたいようなステキな処ですよね。「まるで山の竜宮城!」のコピーはまったくの私のオリジナルですが、それをアッピールしていただけで、私はウルウルです。
“高速ジェット船で3時間半”とのこと。これからますます神津島は近くなるのでしょうか。うれしいようなさびしいような、の心境です。
 →天上山の山旅日記

------------
5月11−13日に大佐渡山脈を縦走し記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 5月22日(日)17時53分57秒

雨と曇りの天気予報だったのに、縦走をした12日の朝から晴れて、15時すぎに雨がぱらつきだすという幸運に恵まれて、地を這う枝と残雪に邪魔されながら、早春の花をゆっくり眺めることが出来ました。
神奈川県に比べると佐渡の季節は1か月半ぐらい遅れている感じでした。

(Tamuです) 春の花や初夏の花たちが一斉に咲く様は見事だったことと推測いたします。お天気にも恵まれたようで、よかったですね。
 私は佐渡島の山には登ったことがないので、とても参考になります。いつの日か、できたら5月に、是非行ってみたいと思いました。

-----------
丹沢縦走 投稿者:ss 投稿日:2011年 5月23日(月)13時54分32秒

Tamuさんこんにちは。
5月14日から15日まで、ヤビツ峠から塔ノ岳から丹沢山(泊り)から蛭ヶ岳から桧洞から西丹沢のコースで縦走しました。
14日はヤビツ峠から塔の岳までは、びっくりするぐらい大勢のハイカーが登っている。さすが丹沢人気の山。私、先週人の居ない山に行っていたのでそう思ったのかもしれない。

15日は青空が広がり蛭ヶ岳山頂から360度自分の登ったコース、又、富士山から相模湾、南アルプスーーー。標高が低くなるにつれ新緑がまぶしく、簾越しにとても綺麗に見えた。

2日間本当にハードでアップダウンの多いコースで、天気に恵まれ岩場や鎖場も楽しく歩けたのですが、帰ってから、歳のせいか、2日ぐらい疲れが残りました。

1枚目 丹沢山 2枚目蛭ガ岳 3枚目 臼ヶ岳付近のハクサンコザクラ(見えずらいです)

(Tamuです) 丹沢主脈の縦走、ステキなコースですよね。でもちょっときついですから、“2日ぐらい疲れが残り…”はわがことのように身に染みて納得します。
 今年は梅雨入りが早そうな気配です。そろそろ「夏山」の準備ですね。

------------
近況報告 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 5月24日(火)16時25分16秒

 5月18日に丹沢前衛の高松山801m登山、22日〜23日は奥秩父の「おおたき・こまどり荘」をベースにして中津川源流域の「原生の森」などを散策しました。何れも軽い山歩きでしたが、森や渓流のよさを十分に味わうことができました。
 奥秩父の中津川沿いの森へは何回も足を運んでいるのですが、その度に森の美しさに感動します。「こまどり荘」も超お勧めの宿で、親切で頼りがいのあるクマさん(私たちの森林インストラクター仲間です)が常駐しています。
おおたき「こまどり荘」のHP
 → http://www.komadorisou.jp/

写真1:丹沢・高松山の登山道沿いに辛うじて咲いていたエビネ
写真2:原生の森(奥秩父・中津川源流・大山沢)の大カツラ:株立ち状です

-------------
「高松山」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 5月27日(金)21時50分35秒

 高松山(丹沢前衛)の山行記録をHPにアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。
 →No.287「高松山」

------------
高松山 投稿者:びー 投稿日:2011年 5月28日(土)19時52分11秒

Tamuさん こんばんは
高松山 大野山は 小田急沿線に住んでいる僕には
ちよっとしか時間が無い時など とても便利な山です
お山は自然観察や景色を楽しむのも素晴らしいですが
部屋の中で話ししているよりも気持ちがいいですし話しも弾んだりします
歩けば 帰りに飲むお酒やお料理も美味しくなりますね
最近は一人で山へばかり 友人達と山へ いいなあと思いながら読みました
写真は近所の渓流のカワセミ
15日に日向山へ行った時のユキワリソウ 甲斐駒さんです

(Tamuです) さっそく「高松山」を読んでいただいてありがとうございます。単独行と複数登山…、それぞれにそれぞれのよさがありますよね。グループ登山ではどうしても人間関係(社交性や遊戯性)が強調されますが、それをポジティブに捉えて、安全の範疇で楽しめばいいんじゃないかな、と私は思っています。
 ステキな写真をありがとうございます。カワセミの給餌の場面でしょうか。ほほえましい一瞬をとらえましたね。ユキワリソウの写真も日の当たり具合をうまく生かして、バックを暗くぼかして対象を引き立たせています。びーさんのウデはすごいです。
 私も天気の良い日に、甲斐駒をネット裏から眺めに日向山へ行ってみたいと思いました。

------------
5月25日に後沢乗越から鍋割山、塔ノ岳に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 5月29日(日)18時53分38秒

雨と曇りマークが続く前の日を狙ったところ、この日は梅雨入り前の最後の晴天の日になり、鍋割山の頂上からは、五回目にして初めての展望に恵まれました。丹沢のアカヤシオも久しぶりに見ることが出来ました。

2月にパソコンをXPからウィンドウズのセブンを使う新しい機種に変更しました。これにより派生した事柄を列記してHPに載せましたので、興味がありましたらご覧ください。

(Tamuです) 梅雨入り前のワンチャンスをものにされましたね。私は30日〜31日に予定していた山行を延期せざるを得ませんでした。残念!
 芍薬甘草湯は効きそうですね。私もいつか使用する日が来るかも。
 私は昨年の秋からセブンに移行しましたが、今のところ(XPより)快適です。

-----------
佐渡の山と島内観光 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 5月31日(火)21時44分24秒

 Tamuさん、こんばんは!
高松山での気の合った山仲間とのハイキング、さぞ楽しい一日だったでしょうね!
 独身時代の山仲間は皆山登りを止めてしまい殆ど単独行の私です。寂しい気もしますが山は何時も優しく包み込んでくれます。
 5/28(土)〜29(日)前夜発1泊2日で佐渡へ行ってきました。新潟港を早朝のジェットフォイルで渡りドンデンライナーでドンデン山荘へ尻立山−ドンデン池−マトネ−真砂の峰−天狗の休場−役の行者−あやめ池−金北山−白雲台と大佐渡山地を縦走しました。佐渡観光をしたいと云う妻と同行したのでヒヤヒヤの縦走でした。シラネアオイ・オオイワカガミ・ヒトリシズカ・サンカヨウ・カタクリ・ミスミソウ・タムシバ・ヤマザクラ等々山野草の宝庫に驚きました。残雪でルート不明瞭な所や残雪の急斜面に妻も必死に付いて来ました。金北山ライナーに何とか間に合い無事下山できました。翌日はレンタカーで二つ亀・大野亀でトビシマカンゾウ・ハマナス・ハマエンドウ・オドリコソウ・スカシユリなど海辺の花を観賞して尖閣湾ドライブ・佐渡金山・小木のたらい舟・宿根木の町並み散策を楽しんで帰路に就きました。帰りは台風の影響で精進バイパス・R52・県道身延線・本栖R300全て通行止で中央道に戻り大月経由で帰ってきました。
 画像1:シラネアオイ群生地 画像2:残雪の急斜面 画像3:シラネアオイ白花

(Tamuです) 大佐渡山地の縦走は先日(登山日は5/12、本BBSへの投稿日は5/22)、都築山人さんが歩いたコースと同じようですね。偶然の一致でしょうか。この季節、特によさそうなので羨ましい限りです。シラネアオイがこんなにも咲いているなんてスゴイです。奥様との島内観光もさぞかし楽しかったことと思います。登山と観光の日、台風2号の影響がそれほどでもなかったようで、それも羨ましいです。
 私は予定していた2日間(5/30〜31・近郊・無人小屋泊)の山旅を延期してしまいましたが、結果論ですが、30日の昼ごろから晴れ間もでてきて、行っちゃえばよかったかな、と少し後悔しています。

-----------
八森山 投稿者:SK 投稿日:2011年 6月 6日(月)23時00分1秒

去年の今頃は土日といえば晴れだったのですが、今年は逆に土日といえば天気がぐずついて、山は3週間ぶり、山形県、神室連峰の八森山に行ってきました。一抱えでは抱えきれないようなブナの大木が無造作にさりげなく並ぶ登山道、足元には目立たずひっそりと咲くイワウチワ、ショウジョウバカマやカタクリ。豪快で、おおらかで歩きながらほっとした気分になります。そういえば学生の頃こんなブナの大木が町の街路樹に立ち並んでいたらどんなに素晴らしいだろうなと思ったことがあります。Tamuさんたち森林インストラクターの方々がもっともっと活躍されて、森の木に包まれた街並みができていけば、世の中それだけで平和で楽しくなりそうな気がします。
あいにく山はガスがかかって風も強く、遠くの山々を十分見晴らすことはできませんでした。
帰りに寄った日帰り温泉「おらだずの宿りんどう」が、とても静かで気にいっています。、料金350円。最上町立の施設のようですが、静かすぎてつぶれてしまわないか心配です。

写真上:登山道
写真中:八森山(下山時撮影)
写真下:稜線より杢蔵山

(Tamuです) “ブナの大木が無造作にさりげなく並ぶ登山道・・・”いいですねぇぇぇ。そのいい感じ、とてもよくわかります。
 “…こんなブナの大木が町の街路樹に立ち並んでいたらどんなに素晴らしいだろう…” ほんとうにそうですね。私も、緑いっぱいの環境を大切にしていきたいと思います。そしてより多くの人といっしょにその恩恵にあずかりたいと思います。
 地方のちょっと山奥などへ行きますと、びっくりするような好ロケーションの自然の中にびっくりするような素朴で素晴らしい施設ってありますよね。「おらだずの宿りんどう」…、とてもよさそうな処ですね。ステキな情報をありがとうございます。

-----------
三ツドッケ〜蕎麦粒山〜川苔山 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 6月 8日(水)10時32分14秒

 6日〜7日、奥多摩の奥座敷コース(奥多摩駅-《バス》-東日原〜三ツドッケ〜一杯水避難小屋(泊)〜蕎麦粒山〜川苔山〜赤杭山〜JR青梅線川井駅)を歩いてきました。5年前に単独で歩いたコースとほぼ同じで、今回は山の仲間たちをお誘いしました。入梅してしまい1週間順延したのですが、おかげさまでお天気はまぁまぁでした。稜線のミズナラやブナやカエデ類などの新緑が素晴らしく、三ツドッケ付近にはシロヤシオ、蕎麦粒山〜川苔山ではサラサドウダンなどがきれいに咲いていました。久しぶりの(私にとっては)ロングコースで、無人小屋泊ということもあり、ザックも重たくて、今、足や腰がとても痛いです。日ごろの鍛錬不足です。
 下山後は川井駅近くの高級感のある松乃温泉「水香園」で打ち上げましたが、一人3,500円で入浴とフルコースの料理を食べることができて、非常に割安だと思いました。要予約で、その日の状況もあると思いますが、内緒にしておきたいほどのお勧めの穴場スポットです。

写真1: シロヤシオ
写真2: 三ツドッケ山頂から奥多摩の中心部を展望
写真3: 新緑の稜線(蕎麦粒山〜川苔山)

-----------
6月5日に万二郎、万三郎岳に登り記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 6月 8日(水)17時24分22秒

花が見ごろと聞いて出かけましたが、ヤマツツジ、ミツバツツジは鮮やかだったものの、アズマシャクナゲは終わりかけていました。最高点の万三郎の頂上付近で、咲いたばかりのシャクナゲに出会いました。
天気は晴れのち曇りというより、ほとんど曇りに近い状態でしたが、人出は100人弱ぐらいでした。

(Tamuです) 山頂付近ではシャクナゲが咲いていたとのことで、よかったですね。高度差による季節感の違いを味わうのも、山登りのだいご味の一つですね。
 先日の奥多摩では、標高1000メートル以上はまだギンギンの新緑で、それはそれはきれいでした。

-----------
21. 今倉山 投稿者:四季山 投稿日:2011年 6月10日(金)00時00分15秒

 道坂峠より北で道志川左岸では最高所なのに今倉山は地図に記されてないことがある。登山道は良くて、しかも誰にも会いませんでした。山頂(写真・上)から長い鞍部に降りて登り返した所の西峯に「御座入山」(写真・下)と書いた赤い板が木に括り付けてあった。こちらのほうが10mは高いようだ。その先は松山(赤岩)、二十六夜山に至ると今倉山頂の標識にあり、反対方向は菜畑山、赤鞍ヶ岳とあった。そのとき、二十六夜山は赤鞍ヶ岳の先のはずではなかったかと考えてしまった。
(postscript)秋山村の二十六夜山972mと考えていましたが、今倉山の東西尾根の西端に1297mの三角点があり、Tamuさんの御返事からしてこの山頂も二十六夜山と呼ぶらしい。なお今倉山を(御座入山)と括弧書きした印刷物も見つけました。

(Tamuです) 私は道志の二十六夜山へは過去2回行っていますが、何れも“道坂トンネル〜今倉山1470m〜赤岩(松山)1450m〜二十六夜山1297m〜戸沢・芭蕉月待ちの湯(入浴)”といったコースどりでした。静かな山で、とても気に入ったのを憶えています。特に赤岩からの展望がとてもよかったです。
 梅雨の晴れ間の道志山塊・・・、う〜ん、きっと、すごくいいと思います。

------------
岐阜、富山の山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 6月12日(日)23時31分30秒

 Tamuさん今晩は! 奥多摩での気の合った仲間との無人小屋泊、楽しい山旅を過されたようですね! 素晴らしい新緑、シロヤシオも未だ咲いているんですね!
 私は6/8(水)〜10(金)に岐阜、富山の三百名山を歩いて来ました。G/W明けに雨で登れなかった山です。コースは1日目は大日ヶ岳(浄水場ピストン)、三方岩岳(馬狩料金所ピストン)2日目は人形山・三ヶ辻山(中根ピストン)、大門山・赤摩木古山・見越山(ブナオ峠ピストン)3日目は金剛堂山(栃谷ピストン)・白木峰・中白木峰(杉平林道終点ピストン)です。
 山野草も多く見られ山岳展望、残雪歩き、遅い木々の芽吹きなど変化に富んだ時季で気持ち良く歩いて来ました。三方岩岳は飛騨岩トラバースの残雪が多くちょっと怖かったです。白木峰ではネマガリダケの筍採りをして持ち帰って美味しく戴きました。梅雨空なので写真は今一ですが添付します。
 画像1:大日ヶ岳より白山 画像2:馬狩登山口上より三方岩岳 画像3:見越山より大笠山

(Tamuです) この季節にこれだけ展望できればGood!ですね。常日頃の行いですね。
 1枚目の写真は遠景に残雪の白山を配して近景の白い5弁の花(オオカメノキ?)が素晴らしくひきたっています。ウデですかねぇ…やっぱり。
ネマガリダケの筍、美味しそう…。

------------
“三ツドッケから川苔山”をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 6月13日(月)17時42分47秒

先日(6/6〜7)の「三ツドッケから蕎麦粒山と川苔山」をHPにアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。

------------
源太ヶ岳〜三ツ石山(裏岩手縦走路) 投稿者:SK 投稿日:2011年 6月14日(火)18時19分46秒

昨年予定していて、八幡平に変更して中止となった裏岩手縦走路の山々を周回してきました。まず、松川温泉から源太ヶ岳へ、(Tamuさん達が沢筋を避けて敬遠した)「ショートカット」を登りました。昭文社・山と高原地図では点線となっているこのコース、私も心配でしたが、行ってみると道標もよく整備され、ブナの森の中の歩き易い道でした。傍らに水(湯?)の導水管がずっとついてきて、この導水管管理のための道かとも思われました。丸森川には大きな木の橋がかかって、沢の渡渉などは全くありません。森の美しさは飽きることなく続き、やがて上倉山の岩峰が見えるようになると樹林が切れて、源太ヶ岳山頂直下の雪田を昇り詰めれば山頂でした。大深岳・小畚山周辺は人影のない稜線でしたが、三ッ石山に着くと大勢の登山者が反対側から登って来るのに出会いました。山頂に着いた時は丁度ガスがかかってきて、八幡平は遠くかすみ、秋田駒は雲の中、岩手山も山頂はガスの中でした。平原の真ん中で空に突き出した展望台のような山頂です。晴れていればさぞかし素晴らしい景色が広がることだろうと、人気の理由も良くわかりました。遠くかすんでどこが山頂か良く分からないほど遠い八幡平。この縦走路を雨風の中、Tamuさん達はよくぞ歩き通されたものだと思うと、もう感嘆符 !!! です。裏岩手縦走路をセットで歩いてこそ実感できる、充実の「八幡平」ですね。
Tamuさん達が通られた時は建築中であったという三ッ石避難小屋には大勢の登山者の方々が昼食中で私も中で休んでいきました。山荘前の池塘に水芭蕉が盛りでした。
松川温泉への下山路は、途中松川大橋方面に分岐する道もあるようで、松川大橋付近まで車で登り、三ッ石山往復ならば、手軽で楽しめるのかもしれません。

写真上:源太ヶ岳への登りの道
写真中:大深山の下りから見る小畚山
写真下:三ツ石山より八幡平方向

(Tamuです) SKさん、素晴らしい山行報告をありがとうございます。裏岩手縦走路の様子が目に浮かびます。“充実の「八幡平」”のコピーにも大納得です。ところで、小畚山ってこんな形の山だったんですね。なんかモッコリしていて…、その山名にふさわしいような気がしました。(^^ゞ
 もう7年前の秋になりますが、悪天候下の八幡平はとても印象深くて、私達の山旅日記としても、私自身がもっとも気に入っているものの一つです。ついでで恐縮ですが、CMのリンクを張らせていただきます。
 →八幡平の山旅日記

--------------
三ツドッケから蕎麦粒山と川苔山 投稿者:びー 投稿日:2011年 6月14日(火)19時15分25秒

Tamuさん こんばんは
三ツドッケから蕎麦粒山と川苔山 好い感じですね
今度 僕もと思ってしまいます 奥多摩はあまり行ったことがありません
山も素晴らしいですが キャビアにワインもう最高ですね
僕は何時でも何処でも うどんにお餅 簡単すぎます
水場の近くの小屋が泊まってみたくなります 水は重いですからね
非難小屋も楽しい人や一人だと とても良いのですが
だいぶ前 非難小屋強盗なんて奥多摩の山にいましたね
なんてのは稀でしょうから 機会があったら行ってみようと思います
日曜日 北八つの八柱山へ 白樺の森から歩き始めカッコーの鳴き声の中
人気の山域の中の不人気山?鹿としか会わず 笹の海でビショビショに
白樺の下にはベニバナイチヤクソウで埋まり 雲海の上には富士山 奥秩父 浅間が
思っていたよりも気持ちのいい山でした

(Tamuです) ベニバナイチヤクソウ、とてもきれいですね。「一薬草」の名は、一番よく効く薬草の意味、だそうですね。私はしみじみと見たことがないので、いつか見てみたいと思いました。
 「三ツドッケから蕎麦粒山と川苔山」を早速読んでいただいてありがとうございます。近場で奥深い気分を味わえるコースだと思います。ハムステーキは非常に美味でしたが、キャビアは、じつは、山ではあまり美味く感じませんでした。高価すぎて(ほんの僅かで約8,000円)、味わっている余裕がなかったこともありますが…。何れにしてもコストパフォーマンスを考えたらボツですよね。^_^;
 カッコーの鳴き声は、最近(ここ十数年以上)あまり聴かなくなりましたね。名前と鳴き声が同じで分かりやすくて、子供のころからのお馴染みの鳥ですが…。

------------
三ツドッケ・川苔山周辺 投稿者:ねも 投稿日:2011年 6月16日(木)14時22分1秒

本当に楽しそうな山旅です。
よく、山歩きの3条件を、「良い山、良い友、良い天気」と言いますが、全てクリアですね。天気が微妙な時季なのに好天にも恵まれて。シロヤシオもとてもきれいです。
Tamuさんは、このあたりの山がかなりお好きですね? 私も川苔山周辺はよく歩きました。
こう言っては失礼ですが、避難小屋泊まりで、山歩会の皆さんも、ひとつランクアップですね。また次のレポートも期待しています。

(Tamuです) ねもさん、うれしい書き込みありがとうございます。「良い山、良い友、良い天気」…ほんとうにそうですね。今回は特に、なにもかにもに恵まれました。これからはせめて年1回でもいいから、せっかく買った大形ザックとシュラフを使える山行をしたい、とみなさんおっしゃっていました。う〜ん、どうしよう…。私だってそれほど経験を積んでいないし…。(^_^;)
 みなさま、そんな山行(無人小屋泊の安心安全登山)にいい山がありましたら是非教えてください。<m(__)m>

------------
避難小屋 投稿者:ねも 投稿日:2011年 6月17日(金)11時15分13秒

Tamuさんのほうがずっと詳しいでしょうが、すぐ思いつくのは三頭山避難小屋に泊まって笹尾根縦走でしょうか。鷹ノ巣山の避難小屋も良さそうですね。
5月の連休に畦ヶ丸に登りました(静岡から西丹沢は結構近いのです)。地味な山かなぁと思っていたのですが、途中に(Tamuさん夫妻がパスされた)滝があったりミツバツツジも咲き始めていて楽しい山歩きでした。
ご存知でしょうが避難小屋が2つあり、泊まっている方もいましたよ。山里までわずか1〜2時間では泊まる必然性なし?(笑)

(Tamuです) さっそくのご回答ありがとうございます。奥多摩や丹沢などにも、その目的(無人小屋泊)に適した山がけっこうありそうですね。畦ヶ丸は、実際、清流の沢道が素晴らしいと思いました。
 避難小屋というのは本来“緊急避難用”でしょうか。だとしたら、最初っから避難小屋泊を目的の山行は、もしかして邪道かもしれません…。
 う〜ん、考え始めたら何だかわからなくなってきました。(^_^;)

------------
避難小屋2 投稿者:ねも 投稿日:2011年 6月17日(金)23時14分30秒

2年前の体育の日3連休に高妻山に行ったとき、途中の一不動避難小屋にそういう趣旨のこと(避難小屋には予定して泊まってはいけない)が書いてありました。しかし、まだ3時すぎに通りかかったら、泊まる気満々の登山者たちがもう陣取ってましたよ(苦笑)
あと、雪倉岳避難小屋も同様の掲示ありますが、ここに泊まったのがみえみえの時間帯に朝日小屋あたりに着くと、清水さん(小屋番)にかなり叱られるそうです。(余計なことですが、「山旅日記」にこの付近の記録がないのはちょっと意外です。花は凄いとしか言えません。今夏あたりいかがですか?)
でも、奥多摩や丹沢あたりではそんなうるさく言われないでしょうから、気にしなくて良いのでは?

------------
Re: 避難小屋2 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 6月18日(土)19時34分57秒

 ねもさん、またまたうれしい書き込みありがとうございます。

 この問題、気にしだすとけっこう気になる、ということが今回おかげさまでよくわかりました。高妻山の一不動避難小屋には、12年前のことですが(そのころは警告の張り紙などは無かったと記憶していますが…)、私達夫婦はそんなこととは露知らず、予定通りに一宿の恩に預かってしまいました。m(__)m
 ガイドブックやインターネット検索などで事前によく調べて、その山域の事情やその小屋の事情などを考慮した上での結論(避難小屋泊を予定する)ということであれば、そうですね、それほど気にしなくてもいいのかもしれませんね。ただ、私達の高妻山のときのように、ガイドブックのなかには避難小屋泊を前提のガイドが載っていたりしますので、これは、う〜ん、やっぱり難しい問題かなぁ…。
 言い訳になりそうですが、今回の避難小屋泊(三ツドッケ〜川苔山)では、私たちだけの貸切り状態でしたが、後から何時(避難の)パーティーが来てもいいように常に配慮をしていました。超満員になるようならば(ツェルトを持参していましたので)外で寝ることも覚悟していました。
 避難小屋が非難小屋になってしまわないように、これからは気をつけたいと思います。(^^ゞ

------------
失礼しました 投稿者:ねも 投稿日:2011年 6月19日(日)00時46分45秒

高妻山日記を見すごしていました。避難小屋が非難小屋とはうまいことを言いますね。
Tamuさん夫妻のような思慮深さあれば何の心配もないと思います。わがもの顔でふるまったり後始末をきちんとしないから、こういう警告が出されるのです(概して山を歩いている方は、世間一般よりはずっと公徳心があると感じますが)。だいたい週末じゃなきゃノープロブレムでしょう。
蛇足ですが、その3連休には、他に黒姫山と飯綱山に登ったのですが、最も厳しい高妻山がダントツで登山者が多く、百名山ブームは凄いと感心しました。

(Tamuです) “…山を歩いている方は、世間一般よりはずっと公徳心があると感じます…” まったく同感です。(*^^)v

------------
薬師岳(岩手県) 投稿者:SK 投稿日:2011年 6月22日(水)00時24分5秒

早池峰山のとなりの薬師岳に行ってきました。小田越から往復、天気もよく、樹林帯ではオサバグサ、頂上付近ではイワウメの群生がきれいでした。
帰宅後、Tamuさんご夫婦の小田越山荘泊の早池峰山山行記を改めて、興味深く拝見しました。時期は丁度同じ頃のようですが、当時はマイカー規制などはなかったようですね。私が早池峰山に登ったのは平成19年、父も同行し、花の数も種類も大変多かったと記憶しています。今回の薬師岳は、オサバグサとイワウメの群落が特に目立つ山でした。

写真上:山頂から早池峰山
写真中:オサバグサ
写真下:イワウメ

(Tamuです) オサバグサを初めて知ったのはその早池峰山行の前日、小田越山荘から薬師岳の中腹までを往復したときでした。四方に広がるシダのような葉も美しいですが、小さな白い花が下向きにいくつも咲いている様はなんともいえず愛くるしくて、“可憐”というのはこのようなことなんだろうな、と思ったものです。そうですね、ちょうど今頃がその見ごろですよね。

-----------
赤石岳避難小屋 投稿者:ねも 投稿日:2011年 6月24日(金)17時34分15秒

「避難小屋」論議で思い出すべきだったのですが、忘れたころに失礼します。
赤石岳山頂の避難小屋は営業小屋に近く、1泊4,500円(素泊まり)です。ここの小屋番・榎田善行さんはとっても良い人で、山の世界では熱烈なファンがたくさん(私もそのひとり、2年前に連泊しました、笑)。静岡の低山を歩いたときにも、榎田さんによくしてもらったという方と会いましたよ。
まさに、避難小屋もいろいろということですね。

(Tamuです) ほんとうに“いろいろ”ですね。赤石岳山頂の避難小屋、なんかほんのりとした、とてもいい小屋のようですね。小屋番の榎田さんにも会ってみたいと思いました。
それにしても連泊とは、気象条件などなにかあったのかよっぽどその小屋がよかったのか…。う〜ん、わかる気がするなぁ…、とてもよい処だから…。
そういえば、私はしばらく南アルプスを歩いていないなぁ…。

------------
南アルプス南部にも是非また 投稿者:ねも 投稿日:2011年 6月25日(土)10時57分27秒

私は、Tamuさんの「聖岳・光岳」を2年がかりで歩こうと思います。昨夏、上河内岳−聖岳を歩きました。晴天に恵まれ、海の日3連休なのに登山者も多くなく素晴らしい山旅でした。ひとつ自慢すると、奥聖岳へはキバナシャクナゲがあったり雷鳥を見たり、楽しい稜線漫歩でした。
仰るとおり、この辺りの山小屋の進化には目をみはります。だいたい、南アルプス南部で食事が出ること自体、信じられません。
私は、横窪沢小屋がお気に入りです。今夏は、Tamuさん推奨の茶臼小屋と光小屋にもお世話になりそうです。
赤石岳避難小屋連泊は、悪天候によるスケジュール変更です。でも、悪天候に感謝したいくらいでした。連泊を告げてなかったので「あれー、どっかで見た人だ!?」と歓迎してくれました(笑)

(Tamuです) 今年の梅雨明けは早いかもしれない、と言ってる友人がいました。今年の夏山、楽しみです。光岳山行のご報告を楽しみにしています。

-----------
大菩薩嶺 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 6月26日(日)20時19分23秒

 昨日、山の仲間たち総勢8名と、福ちゃん荘から唐松尾根を辿り稜線(雷岩)へ出て、大菩薩嶺の山頂を往復しました。それから稜線漫歩を楽しみ、介山荘(大菩薩峠)を経て石丸峠から上日川峠へ下山しました。恥ずかしながら、タクシーをフル活用しての大名登山です。
 驚いたのはお天気です。悪天候の天気予報が、なんと終始上天気。おかげで腕や首筋などが日焼けで今も痛いです。
 南アルプスの山並みはぼんやりと、富士山はその両裾野が辛うじて見える程度でしたが、梅雨の真っ最中の今どき、それだけでも充分に満足でした。山腹にはヤマツツジ、山稜にはレンゲツツジやトウゴクミツバツツジ、そしてサラサドウダンがまだきれいに咲いていました。下山後の「大菩薩の湯」で打ち上げて、甘露甘露でした。
 有名な山は、悔しいけれど、やっぱりいいですね。

 写真1:サラサドウダン
 写真2:主稜線から大菩薩湖方面を望む

------------
陣場山 投稿者:ss 投稿日:2011年 6月27日(月)20時19分15秒

Tamuさんこんばんは。
先週雨の予報がかろうじて霧雨でカツパを着るほどでもなく、下山したらしっかり雨、本当にラッキーここのところ、休日には雨の予報、しかし前日に好転する事もありますね。

ところで避難小屋、非難小屋、私、11年前屋久島の淀川小屋で1泊で両方を感じる体験をしました。淀川登山口まで行くところ、若い人2人が力尽きて歩けず私達に食べ物の助けを求めここに泊った。。それは避難小屋。その時1時間もしないうちに、ガイドさんが2人の女性を連れて入ってくるなり、私達が食べているのもお構いなしに箒でパタパタそんな時4人は黙ってみているしかない。(心の中では呆れていた)小屋は誰でも使用できる代わりに皆さん譲りあい気持ちよく使いたいもの、この小屋は非難小屋でも、避難小屋でもないと思いますが、避難小屋として使用するのは良いですが、やはりどんな時にも非常食の携行は大事だと思います。
ちなみに私達1日目が淀川小屋 2日目新高塚小屋 3日目縄文杉から荒川別れそして、その日に東京へ。その後2回行っていますが小屋には泊らずそれぞれをピストンです。

さて、1月から格安航空券や宿等をとり、準備して来たヨーロッパアルプスがあと数日で出発となりました。今回も何時の様に全く個人で行きます。便利な羽田出発です。どうなることやらーーー

(Tamuです) 7年前のGW、淀川小屋と新高塚小屋はとても混んでいたのを思い出しました。幸い私達夫婦はテントを持参していましたので、その喧騒を逃れることはできました。“避難小屋は譲りあって気持ちよく使いたいもの”、まったく同感です。
 ヨーロッパアルプスのステキなご報告を楽しみにしています。お気をつけて、行ってらっしゃいませ。

-----------
素晴らしい山は素晴らしいです 投稿者:びー 投稿日:2011年 6月30日(木)20時59分2秒

Tamuさん こんばんは
大菩薩甲斐大和のバスが走るようになって便利になりましたね
小金沢抜けて湯の沢峠までの時間も以前に比べるとすごい短縮されました
南アや富士山が白い頃歩くと 山歩きは ここだけでもいいやとさえ思ったりします
人気の山は それだけ魅力いっぱいですね
高尾山も小さな山だけど魅力たくさん 塔の岳歩くと
面倒になったら ここだけでもいいかなとさえ思えます
先々週 人気の谷川岳へ やっぱり楽しかったです
小さな子供が西黒尾根を楽しそうに登っていたり
山歩きするの?って感じの人が歩いていたり 前は独り占めするような静かな山がいいとか思っていた時もありましたが 人気の山は楽しいです

(Tamuです) 大菩薩方面も、実際、ずいぶんとリーズナブルになりました。
 ほんとうに、くやしいけれど、有名な山ってやっぱりいいですね。いいから有名なんでしょうけれど…。
 2枚目の写真はハクサンコザクラ、3枚目はハクサンイチゲ、でしょうか。もう咲いているのですね。足がなります。(^_^)v

------------
6月29日に根子岳、四阿山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 7月 4日(月)16時57分36秒

去年は6月23日に前夜発の毎日旅行のツアーで同じコースを歩きましたが、前後が曇りで登山の間だけが雨というツキのなさで、山は見えず、写真も雨中で撮ったものはピンボケで、山に登った実感がありませんでした。

このため晴れている時にもう一度登りたいと、トムラウシ遭難事故で有名になったアミューズトラベルのカタログで日帰りのツアーを見つけて申し込みました。

29日は50%雨の予報が直前になって晴れと曇りに変わり、当日になって快晴に変わり、15時近くになって四阿山の頂上に着いた時もまだ遠くの山が見え、菅平牧場に下ってからも中四阿、小四阿がよく見えました。下からも、上からも山がよく見えて、今度は登った満足感がありました。

(Tamuです) 梅雨の晴れ間、お天気に恵まれてよかったですね。眺望も花も、素晴らしかったことと推察いたします。

-----------
雄国沼 投稿者:SK 投稿日:2011年 7月 5日(火)13時27分33秒

雄国沼に行ってきました。ニッコウキスゲはちょうど見頃、今年は10年に一度の当たり年だそうです。レンゲツツジは終わり、コバイケイソウはわずかに咲き残り、あやめやワタスゲも探せば結構ありました。よく見ると小さな紫の花もあり、通りかかった方の話では、トキソウ、サワランなど、とのことです。が、何といっても原一面にニッコウキスゲが咲き乱れ、やはり今迄では一番見事であったように思います。私は今回で3年連続、3回目です。比較的近く手軽で、何度来てもいいところだと思っています。

(Tamuです) ニッコウキスゲで有名な雄国沼。その花の盛りに、しかも今年は当たり年とか、す、すごいです。写真からもその迫力が充分に伝わってきます。
 盛りの花って、ほんとうにきれいなんですよね。私も…、今すぐにでも飛んで見にいきたい…。

------------
(妻の)山ガールデビュー?? 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 7月 6日(水)20時25分21秒

 先日(7/4)、私の妻が生まれて初めて単独での山登りをしてきました。なかなか家を空けられない昨今なので、もちろん日帰りで、私は留守番(家事)でした。
 ところで、彼女が考え抜いて選んだ山が(意外にも)景信山〜高尾山だった、というのがちょっと笑っちゃいます。
 妻は(我が家で一台しかない)デジカメを持参して数枚の写真を撮ってきてくれました。高尾山近辺で今盛りの花、例えばオカトラノオ、オオバジャノヒゲ、ノイバラ、ウツボグサといった写真も撮ってきたのですが、残念なことに、何故か、何れも大ピンボケでした。ほぼまともだったのは次のタカトウダイ(ナツトウダイ?)だけでした。…そういう意味で、我が家にとっては非常に貴重な1枚を、張り付けてみました。私の画像処理テクニックを駆使しています。(^_^;)

-----------
イングルトンの滝 投稿者:ANDYCREAM 投稿日:2011年 7月 8日(金)06時22分20秒

TAMUさん、
お久しぶりです。日本はもうそろそろ梅雨明けでしょうか。夏山のシーズンですね。うらやましい限りです。
イギリスもここのところ、シャワーがあるとはいえ、気温もそれなり、夏らしい日が続いています。そこで先週末、近くのヨークシャーデールズで17kmほど歩いてきました。イングルトンの滝(このあたりでは結構有名な滝で、8kmほどの周遊コースにいくつか滝が出てきます。写真はそのひとつです。)を中心にしたコースです。このあたりは石灰岩地帯で、不思議な穴ぼこもあちらこちらに。周遊コースから外れると誰一人と会わず、静かなハイキングでした。

(Tamuです) ANDYCREAMさん、今回も素晴らしい投稿、ありがとうございます。ヨークシャーデールズの一端を垣間見ることができてうれしいです。
 イングルトンの滝は(写真で見るかぎり)なんか日本的な感じで親近感をもちました。つ〜か、滝そのものが日本的、なんでしょうか。
 石灰岩地帯の変化に富んだ地形。そしてのどかで牧歌的な丘の風景…。いいですねぇぇぇ。私も行ってみたいなぁぁぁ。

-----------
藪蚊とマム ? 投稿者:HA 投稿日:2011年 7月 9日(土)22時29分12秒

 ご無沙汰しております。久しぶりに三浦アルプスに行って来ました。耐暑訓練です。単独 歩行4時間
東逗子、乳頭山、南尾根、仙元山の一番好きなコースです。乳頭山山頂まで10人のハイカーに会いましたが、その後はだれにも会いませんでした。一匹を除いて。
 高湿度うす曇りで乳頭山山頂とマテバシイのプロムナードだけ風があって涼しかったです。しかし蚊も多かった。ハイカーの少ないのもわかります。
 乳頭山を降りたところで、オカトラノオにアサギマダラがたかっていました。三浦アルプスでは初めて見ました。奥様の行かれた高尾山と同じでオオバジャノヒゲが満開。そして31番の看板そばの木の下で何かシャーシャー言ってるなと思って見ると、とぐろを巻いた蝮です。それからの歩行ペースは間違いなく上がりました。
 仙元山で誰にも会わなかったのも初めてでした。Tシャツを脱いで乾かします。薄日の中40分位ぼんやりしていました。江の島もサザンじゃないけどぼんやり寝ています。富士山は雲の中。
 一月ぶりのハイキングですけど、マムさんのおかげで早いペースで歩けました。(おおこわ)

(Tamuです) 今日(7/10)の高尾山は暑かったです。
 クマさんもマム(シ)さんもスズメバチさんも、山では遭いたくないですね。アブほどではないにせよブヨもうっとおしくてイタイです。イヤなヤツといえばなんてったってヤマビルとヤマダニですね。ただで他人の血を吸い取るとはもってのほか。私はクモが嫌いなので、クモの巣だらけの静かな山道(シーズンオフの・夏の三浦アルプスがその典型)を歩くときは、植物観察どころではなく、ストックを前方で振り回しながら、五感も六感も総動員して、ひたすらいそいそと歩きます。それでも、山ってとてもいい、といつも思ってしまいます。

------------
1ヶ月振りの山 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 7月10日(日)23時52分39秒

 Tamuさん今晩は!
梅雨・夏風邪・菜園などで1ヶ月振りの山行です。7/5(火)〜6(水)越美山地の能郷白山・冠山と加越山地の大笠山へ行って来ました。1日目は能郷白山(能郷谷ゲートからピストン)と冠山(冠山峠からピストン)2日目は大笠山(桂橋からピストン)、7日(木)に白山を予定していたが大雨で中止しました。能郷白山は明方までの雨で濡れた笹で雨具着用で登りました。山野草の花は数種だけでした。天気は回復したのですが山頂付近は霧で展望も無く下山しました。冠山も霧でしたがニッコウキスゲやササユリ、コメツツジなどが咲いていました。大笠山は最高の天気で夏山到来を思わせる天候でした。白山や笈ヶ岳(5/8登頂)、見越山・大門山(6/9登頂)、北アルプス、御岳山の美しい山容を眺める事が出来ました。コバイケイソウやニッコウキスゲも僅かですが咲いていました。今回で両白山地付近のの二、三百名山15座を登頂しました。
 画像1:冠山とニッコウキスゲ 画像2:大笠山 画像3:大笠山より白山・笈ヶ岳

(Tamuです) 篠ちゃん、日本二百・三百名山を着々とこなしていますね。スゴイです。
 関東地方も何時の間にか梅雨明け。ここ数日青い空で暑いのなんのって。今年は早くも夏山シーズン真っ盛り。心は焦れどなかなか計画が立たず身体もついていかず。悶々としています。でも、今週中には絶対涼しい山(2000m以上の山)に(日帰りで)登ってやる! と気合を入れている今日この頃です。

-----------
霧降高原と安達太良と 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2011年 7月11日(月)17時47分7秒

昨日7月10日(日)栃木県日光市霧降高原から赤薙山へと歩き出しましたが、梅雨明け直後のゲリラ豪雨と出会い、キスゲ平から小丸山へもたどり着けず、雨具を装着しての名誉ある撤退、となりました。しかし下山途中、山歩クラブの面々は「キスゲ臨時観覧場所」で一面真っ黄色なニッコウキスゲの群生地の風景に満足していました。鹿の食害にもめげず丹念に地元の方々が植栽してくださっていたからでした。雨嵐で写真が限られており、今回アップする霧降高原の写真は、臨時観覧場所からの写真だけとし、タムさん、6月29日(水)に歩いた珍しい(それほどでもないですか…)、福島県二本松市安達太良山のハクサンシャクナゲとナナカマドの白い花を添付します。地元のお年寄りはマスクをして山行しておられ、立ち寄り湯の岳温泉では浪江町から避難なさっておられる方々と交流してきました(涙…)。でも田部井淳子さんでなくっても、福島の山に山好きな皆さん、歩きに行きましょうね!山はいいです!!

(Tamuです) “梅雨明け直後のゲリラ豪雨”…凄まじいものですね。びっくりです。これがあるから山は怖くて楽しい(?)んですよね。
 福島方面への山行をされている山歩クラブさんに大喝采です。田部井さんもえらいけど山歩クラブさんもとてもえらいと思います。私も見習わなくては…とは思うのですが…、2日間以上のゆったりとした日程で山旅を楽しみたい私にとっては、その“時間”をつくるのがなかなか難しいです。ジレンマです。

------------
秋田駒ヶ岳、エゾツツジ 投稿者:SK 投稿日:2011年 7月13日(水)06時25分32秒

秋田駒ヶ岳は、平成20年夏に初めて登って以来、この時期に毎年登っているお気に入りの山です。八合目までバスで行ける手軽さ、少し移動するだけで、湿原、砂礫地、尾根道、谷沿いなどいろいろな地形に咲くたくさんの花を見ることができます。いろいろな花の中でも初めて登った時に見たエゾツツジが特に印象深く、言ってみれば「一目ぼれ」。しかしその後、花期が違ったり、場所が違ったりで、気になっていながら見ることができず、今年はエゾツツジを目標に時期とコースを決めました。
さて行ってみると、どうしたことか、以前たくさん咲いていた片倉コースでは、花は全体に少なめで、エゾツツジは見当たりません。それでも注意深く探しながら歩いて、やっと一株のエゾツツジを見つけることができましたが、たったの一株。深いガスで風も強く、カメラのレンズも曇って写真も思うにまかせません。阿弥陀池の小屋で会った登山者の方々にエゾツツジのことを尋ねると、焼森からの尾根にあったなぁとの返事。それも探せば見つかる程度のようで、エゾツツジはいったいどうしたのでしょうか? 途方にくれながらも、予定の男岳に向かう尾根は風が強く、どうせエゾツツジ出会えないのなら、まだ歩いたことのない、反対方向の馬ノ背を通って横岳に向かうことにしました。馬の背は細い急な岩混じりの尾根で、歩く人も少ないのかブッシュも多く、歩きにくい道でした。が、しばらく進むと、なんと運がいいのでしょうか、まだ咲き始めたばかりのエゾツツジが、黄色のダイコン草とともに群れて咲いていました。あきらめかけていたエゾツツジに思いがけず出会えた嬉しさはひとしおです。ガスに閉ざされた誰もいない尾根道の、深い急な谷に向かう斜面でひっそりと咲くエゾツツジの群れ…、長く記憶に残りそうな思い出となりました。

(Tamuです) SKさんのエゾツツジに対する思い入れがひしひしと伝わってきます。“ひっそりと咲くエゾツツジの群れ…”を見ることができて本当によかったですね。
 私がエゾツツジの花に初めて出遭ったのは4年前の6月の岩手山でした。そのときの山行記録のその部分を貼り付けてみます。
 ・・・四合目(標高約1250m)辺りの開けたザレ地面にへばりつくようにして紅紫色の花が咲いている。なんでヤマツツジがこんなに草みたいに地面を這っているんだろう、と不思議に思った。帰宅してから調べて、これがエゾツツジだったということが分かった。岩手山辺りが“南限”のツツジ科の落葉低木であるらしい。・・・

-----------
白馬岳 投稿者:びー 投稿日:2011年 7月14日(木)17時28分39秒

Tamuさん 毎日暑い日が続きますね 山だけでなく
室内でも水の補給は欠かしてはいけないらしいですね
僕は麦の水分ばかり夏バテになりそうです
日曜日 白馬へ行ってきました 来週の連休泊まりで行けたらと思っていましたが
家の用事と重なり無理 通り過ぎるのは勿体無いけど日帰りで猿倉 栂池と
歩いてきました 毎度の落石にビビりながら雪渓を歩いて小屋まで行くと
槍から富士山から浅間山 ぐるりと見えます
たくさんのお花 雷鳥の雛とお母さん 風も無く 暑いくらい
稜線歩きはピクニックのよう 素晴らしいんだけど通り過ぎるのは勿体無かったです

(Tamuです) 日帰りで白馬岳とはスゴイです。たしかに“勿体無い”かも。景色も素晴らしい「大雪渓と高山植物の宝庫」…。じつは、私達も今夏、再アタックを狙っている山です。その日、天気が良いといいのですが…。

------------
Re: イングルトンの滝 投稿者:四季山 投稿日:2011年 7月15日(金)14時58分45秒

 ANDYCREAMさんのヨークシャーからのお便り大変懐かしく思いました。私はYorkの近郊の町のその先の村に6ヶ月ほどいたとき Ben Nevis とか Snodon とかにも登りましたが、Yorkshire Wolds をほっつき歩き家人に心配を掛けました。長いこと歩いても人に会わず、海岸際の白い絶壁やチョーク・ピットなどにも出くわしました。西ヨークシャーへも行き Bronte 所縁の Haworth のムーアを歩いてから、急いで"Wuthering Height"を読みました。私にとってEnglandは日本での山の概念を変えるものでした。

------------
北小金沢連嶺縦走 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 7月15日(金)20時43分47秒

昨日、日帰りで、山仲間の二人と大菩薩連嶺南部の主稜線を歩いてきました。あずさ3号を塩山で下車。駅前から予約のタクシーで小屋平まで行き、石丸峠→小金沢山2014m→牛奥ノ雁ヶ腹摺山→黒岳→湯ノ沢峠と縦走して、下山もこれまた予約のタクシーを利用して、運転手さんの勧めで湯量の多い「はやぶさ温泉」に立ち寄ってから帰路につきました。盛夏に、マイカーを使わずに、都心から日帰りで行ける静かで涼しい山(せめて標高2000m以上)、というのはかなり難しいと思いました。今回のルートは、交通費を使い放題使った“大名登山”ですが、景色の良さや木陰に入ったときの涼しさなど、中高年のみなさまには特にお勧めです。ガイドブックなどの一部にはヤブコギ状態の荒れた箇所もある、とのことでしたが、そんなことは全然無く、よく整備された縦走路でした。もう少し早い時間に下山できたら「天目山温泉」に立ち寄ってバスで甲斐大和駅、という手もあったと思います。
詳細については近日中にHPにアップする予定です。

 写真1: ウスユキソウがあちこちに群落していました。
 写真2: 牛奥ノ雁ヶ原摺山から黒岳へ向かう
 写真3: 黒岳の広葉樹林を通過

-----------
北小金沢連嶺をHPにアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 7月18日(月)17時46分2秒

 先日(7/14)の日帰り大名登山・北小金沢連嶺の山行記録をHPにアップしましたので、ヒマなときにでも覗いてみてください。

-----------
光岳 投稿者:ねも 投稿日:2011年 7月18日(月)22時02分56秒

南アルプスの南端・光岳(2,591m)に登りました。梅雨明け十日の最後に間に合いました。
困難さはないものの静岡からは遠かった。茶臼岳から延々と稜線歩き。登山者の多くは長野側から来るようです。
混み合うとHPに告知あった光岳小屋は、超満員までにはならず、助かりました。
光岳の名の由来となった光石で、74歳の女性と知り合いました。光岳だけではなく、前日は聖岳・上河内岳にも登ったそう。
これまで山で70歳代の方と何回か話しましたが、それはもっと緩い山でのこと。あの標高差700mの急斜面をよくぞ登降したものです。
私も彼女をお手本に、山歩きを続けようと思います。
小金沢連嶺、そのうちに歩いてみたいです。一昨年の12月に、湯ノ沢峠以南を滝子山まで歩きましたが、素晴らしい展望でした!

(Tamuです) ねもさん、光岳山行のご報告ありがとうございます。70歳代、80歳代のお元気なハイカー、って、実際、けっこういらっしゃいますよね。
ねもさんの投稿を読んでいて、6年前の山行(聖岳から光岳))で私達夫婦とずっと同じコースを歩いていた75歳の単独行のご老人のことを思い出しました。足は私達よりずっと早かったです。私もかくありたい、と思ったものでした。

------------
7月10-12日に大雪山を縦走し、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 7月19日(火)17時48分56秒

本州が早く梅雨明けしたため、前線が北海道にかかっていましたが、縦走した11日は午前中だけでも晴れ間が出ました。

自分のペースなら7時間歩けることは分かっていましたが、毎日旅行のツアーのスピードについていけるかが心配でした。写真を撮りながら最後尾を歩き、前との間隔が開いても無理に詰めないやり方にした結果、足に疲労が残らずに済みました。標高差が少なかったこと、前半のガイドの歩き方がゆっくり目だったことによるものでしょう。

花の種類は多く、旭山動物園で見たラベンダーまで入れれば21種類でした。

(Tamuです) マイペースが何よりですよね。ツアーですとなかなかそれが難しいと思いますが、その“しがらみ”の中で頑張っていらっしゃる都築山人さんはスゴイです。くっきりと写った花の写真の出来栄えも流石ですね。

-----------
久々のアルプス展望 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 7月19日(火)21時34分29秒

 Tamuさん今晩は! 小金沢連嶺は富士山と南アルプス、八ヶ岳の展望があり、私も好きな山域です。幾つものピークが連なりアップダウンと植生の変化がとても楽しい山だと思います。夏は未だ歩いていませんが一度歩きたいと思います。
 7/14〜16に剣・立山連峰の展望の山へ行って来ました。14日は鍬崎山(立山山麓旅行村−龍神ノ滝−瀬戸蔵山−大品山−鍬崎山−大品山−粟巣野−立山山麓旅行村)、15日は奥大日岳(称名平−大日平−大日岳−奥大日岳−往復)、16日は毛勝山(片貝登山口−北西尾根−毛勝山−往復)を歩いてきました。剣・立山・後立山連峰の北アルプス展望を楽しんで来ました。勿論、高山植物も一杯鑑賞してきました。これで東海・北陸の二・三百名山を登頂しました。毛勝山は残雪が多く急斜面の登下降、ルート探しが多く、後から登ってきた3人は途中で引き返しました。難関の山でしたが、夏道が出来て一般道化し、往復8H強で登れる山となっています。
 画像1:鍬崎山(瀬戸蔵山より) 画像2:剣岳(奥大日岳より) 画像3:剣岳(毛勝山)
追伸:超大型台風の被害が心配ですね。

(Tamuです) 北アルプスの静かなコースを楽しまれたとのこと、祝着に思います。篠ちゃんは3日間で登ってしまいましたが、私だったらその2〜3倍はかかってしまいそうです。北アルプスって、何処から如何眺めてもいいですねぇぇぇ。
 私のようなイージーハイカーにとっては、盛夏の日帰り登山はその対象の選択肢がかなり難しいことを、今回改めて実感しました。都心からならば、大菩薩連嶺はぎりぎりの“いい見当”だと思いました。

------------
霞沢岳 投稿者:SK 投稿日:2011年 7月19日(火)23時56分50秒

30年くらい前、穂高岳の対岸にあるこの山に登ろうと、帝国ホテル前から八右衛門沢に入ったことがありました。沢は登るにつれて急になり、巨大な岩石が積み木のように積み上げられたような沢で、結局怖くなり途中で断念しました。その後、徳本峠から登山道が切り開かれたと知り、登りたい山のリストにずっと入ったままの山でした。昨年新築された徳本峠小屋(旧い小屋はそのまま残されていました。)は完全予約制のため日程がぎりぎりまで定まらない私は買ったばかりのテント泊としました。小屋からすぐの展望台でカップ酒をチビチビ飲みながら明神岳の岩峰にガスがかかってくるのを眺めているうちに、高村光太郎の詩が頭に浮かんで帰宅して調べました。智恵子抄、「狂奔する牛」の中の一節でした。

 …………
 今日はもう止しませう、
 画きかけてゐたあの穂高の三角の屋根に
 もうテル ヴエルトの雲が出ました
 槍の氷を溶かして来る
 あのセルリヤンの梓川に
 もう山山がかぶさりました。
 谷の白楊が遠く風になびいてゐます。
 今日はもう画くのを止して
 この人跡たえた神苑をけがさぬほどに
 又好きな焚火をしませう。
 天然がきれいに掃き清めたこの苔の上に
 あなたもしづかにおすわりなさい。
 …………

この詩が作られた頃と比べ、梓川の景色などは随分と変わったことでしょうが、明神岳や、穂高岳の岩峰は、その後開かれた山小屋や登山道を別にすれば当時と同じ山を眺めているんだなぁなどと、とりとめもないことを考えながら、何しろ酒はうまいし、日暮れまで一人で飲んでいました。
さて、翌日、4時頃、まだ薄暗い中を歩き始めました。K1岩峰までの樹林帯が長くてアップダウンがきつく、K1岩峰の最後の急登でだめ押しされて、K1岩峰で、もうダメだぁとへたりこんでしまいました。しかし、山頂には素晴らしい展望が広がり、私はすぐに奥の手(ワンカップ)を出して景色を楽しみました。ここで戻ろうかと迷っていると、その後山頂に着いた5人グループのリーダーが、「なあに、この先は見た程の事はないですよ」と。なるほどK2岩峰や山頂に立つ人影も見分けられるようです。さらに、「なあに、あともうワンピッチですよ」と。奥の手の効果も徐々に現れて、なるほどそうかと思い直して、結局山頂まで行って来ることができました。出発前、徳本峠から往復7時間のコースタイムを、どうしてそんなにかかるんだろうと思っていた私ですが、私が徳本峠に帰りついたのは午後2時で、実に10時間の超鈍足ぶりでした。上高地から出られなくなっては大変と気が急いて、やっと最終バス(?)に間にあった次第です。

写真上:徳本峠から明神岳
写真中:K1岩峰より穂高連峰
写真下:K1岩峰より山頂(右はK2岩峰、山頂の左奥は御嶽山)

(Tamuです) 「狂奔する牛」…。慌てて本棚から埃のかかり始めた「智惠子抄」を取り出しました。あの「樹下の二人」の次の詩なんですね。穂高や槍がでてくる高村光太郎の詩を、私は永いこと忘れていたようです。いい詩を思い出させていただいて、ありがとうございます。今夜は素晴らしい夢が見れそうです。
 霞沢岳…、何時か登ってみたい、とずっと思っている山です。なんかちょっときつそうでたじろいでしまいますが、夢は実現させたいです…。「奥の手」を使ったら、私の場合、メロメロになって遭難してしまいそうです。^_^;

------------
竜山(蔵王) 投稿者:SK 投稿日:2011年 7月25日(月)12時44分51秒

仙台神室岳に登った時、蔵王連峰の中央部からはずれた尖った山頂を見つけ、帰宅して調べて竜山と判り、以後私のリストに入っていた山です。真夏の低山(1362m)ですので蔵王温泉に一泊して早朝涼しいうちに出発、心配された天気も快晴でした。山頂にはお堂(竜神様?)と斉藤茂吉の歌碑(山の峰かたみに低くなりゆきて笹谷峠は其處にあるはや)が立ち、早朝の山形市街地に朝日があたり、箱庭のようでした。笹谷峠方向の山々が折り重なる景色が素晴らしくきれいで、雲海にからまれて、仙台神室岳も見えた時、すっかり嬉しくなりました。ドッコ沼まで尾根続きに縦走し蔵王スカイケーブルに乗って下山しました。頂上を立ち去るとすぐに、蔵王の稜線はガスにおおわれて、展望は早朝のほんのひと時のことでした。

写真上:仙台神室岳より竜山(2007年撮影。中央やや左の遠景の尖った山が竜山。その左にのびる稜線を今回歩いてきました。)
写真中:竜山より仙台神室岳。(中央やや左、ヘルメットをかぶせたような山)
写真下:山形盆地。遠景左は月山、右は(村山)葉山

(Tamuです) 三春の滝桜・額取山、神室連峰の八森山、八幡平・裏岩手縦走、薬師岳(早池峰山)、雄国沼、秋田駒ヶ岳…、そして今回の竜山(蔵王)…。SKさんの東日本の山旅が続いています。スゴイです。とても素晴らしいことだと思います。
 がんばれSKさん! がんばれ東日本!

 『山へ行け!君がその憂鬱のすべてをばルックザックに入れて。・・・(大島亮吉)』(*^^)v

------------
7月23−24日に平ヶ岳に登り、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 7月28日(木)16時59分47秒

24日は50%雨の予報が前日になって曇りに変わり、当日は雲が多いものの晴れ間もある天気で、越後駒と荒沢岳は見ることが出来ました。花もたくさん咲いていました。
歩行時間は5時間半、樹林帯を抜けるまでの標高差810Mだから楽だろうと思ったのは間違いで、急傾斜の登山道は木の根が多く、段差もあって、大雪山縦走よりも疲れました。
前二回と同じく、左膝にサポーターをつけ、ストックを使い、最後尾をゆっくり歩いたところ、大雪山と同様に、今回も足が攣ることはありませんでした。

(Tamuです) 皇太子様(当時の浩宮殿下)も歩かれたという中ノ俣林道経由のコースすね。膝痛がでなくてなによりでした。
 拙HPのトップページには、その季節ごとに自分で気に入った写真を貼りつけていますが、現在の写真(左側)は平ヶ岳のキャンプ場で撮ったものです。偶然とはいえ、都築山人さんとの“縁の深さ”を感じました。

-----------
ドロミテ・モンブラン山群 投稿者:ss 投稿日:2011年 7月29日(金)10時09分26秒

Tamu さん御無沙汰いたしております。
7月3日(羽田泊)から25日まで、ドロミテ、モンブラン山群に行ってきました。ジュネーブからモンブランを先に行こう思いましたが、変更してドロミテを先に。その為最初の2日間はバーゼルからベニスの移動で、今回ヨーロッパ内のLCCを初めて使用しいくらか移動が楽になりました。しかし、東のコルチナダンベッツオ〜西のオルテイセイそこからインスブルックローザンヌマルチーニからシャモニー、何回かの移動の度、重たいトランクにはーーーー
さて、ドロミテ東から西への移動にはバスを丁寧に調べなけれらば移動だけで1日かかるとは話に聞いていましたが、色々読んでいるうちに土曜ならとなんとかなると思い、(コルチナは3泊を減らしたくない)直通バスは土、水曜しか出ていなく本当にスムーズに2時間と少しで、素晴らしい高原のドライブを味わいオルテイセイに移動できました。今回はペンショーネ(夕食付宿)にこだわり、ネットで直接交渉し4泊、盛り沢山の前菜のバイキングとコース料理もデザートも食べきれないほど。、それでも1人ビールを飲んで1日60ユーロー安くて美味しいので、毎日の夕食が楽しみでした。
その後、インスブルッグ3泊移動、からローザンヌ1泊マルティニ経由でシャーモニー(モンブラン山群)で6泊。シャーモニーは3日間は雨でしたので、2日は良い休養日?になったかも。
うれしいことに、泊ったユースホステルは夕食付きで1人40ユーロでしかも2人部屋でシャワー付き。夕食は7時30分スタッフと皆でとりわけ食べるので、スープは温かいし、主菜もアツアツ。その上自分の部屋からモンブランやエギユー・ミデイが見えるんです。エギユー・ミデイは晴れとの予報での登ったので遠くマッターホルン迄見えました。そのうち1泊は山小屋に泊れたのも最高にラッキー。
イタリアは暑く、フランスは13度涼しく東京の蒸し暑さには
少し参っております。今回は自炊なしの私にとっては、贅沢な山旅でした。
1枚目コルチナ 2枚目セッら峠からサッソルンゴ(2人乗りのゴンドラ立って乗る) 3枚目モンブラン

(Tamuです) ダイナミックなアルプスの山旅のご報告、ありがとうございます。いいですねぇぇぇ。とても羨ましく拝読しました。安くて美味しい料理にも興味津々です。ビールやワインも美味しそう。いいですねぇぇぇぇぇ。

------------
平ヶ岳の登山コース 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 7月31日(日)19時05分54秒

Tamuさんが登られたのは、9年前の7月で、大体私と同時期だったようで、咲いていた花が同じですね。
中ノ俣林道経由は便利で、現在平ヶ岳に登る人は殆どこのコースですが、つまみ食いの感じがします。
古くからの鷹ノ巣コースのほうが、登山の充実感はすぐれていると思ますが、現在の私には無理だと思って、敬遠しました。

(Tamuです) 平ヶ岳へ登るときはコース取りについてジレンマを感じますね。各自のそのときの状況に応じて決めればいいと思います。

------------
秋田駒ケ岳 投稿者:SK 投稿日:2011年 8月 2日(火)06時09分57秒

今回は小影山か大白森に登ろうとネット検索していたところ、Tamuさんが御覧になった小影山のブナの巨木が台風で倒れてしまった記事を見つけたのですがご存知でしたか?
 →該当のブログ

さて、豪雨禍の新潟県でしたが、幸い当地は大したことなく、宿も予約してあり予定通りに出発しました。当日朝になってみると空は快晴!で、 急に気が変わって大白森の予定を秋田駒ケ岳に変更しました。秋田駒ケ岳はこれまで数回訪れましたがすっきりとした晴天で楽しめたのはたったの一回、いつも霧と風の中です。今度こそはと思ったのですが、行ってみたら、なんと山頂付近だけが雲の中、ゆっくりと支度してゆっくりと登り、霧が晴れるのを心待ちにして、阿弥陀池避難小屋でも小一時間待ったのですが、霧は晴れず、やむなく男岳分岐の稜線に上がって、霧に閉ざされた馬場ノ小路(ムーミン谷)への急斜面を下り始めました。霧の急斜面は奈落の底へ降りていくようで気が滅入るのですが、あたりは一面緑のお花畑、ときおり登ってくる登山者の方々と言葉を交わしてゆっくりと谷底へ下りました。谷底の標柱で、草に隠れた踏みあとが女岳分岐へと登っていくのを確かめ、今回はこの踏みあとを辿ることにしました。草におおわれてはいますが、意外にしっかりした道で、女岳への分岐を過ぎると左手は女岳の山腹の溶岩流の押し出しが間近に見え、お花畑の斜面をトラバースして、中生保内からの旧道コースの五百羅漢へ合流することができました。見上げれば目指す男岳の豪快な山頂がガスに浮かんで、左に田沢湖、右に馬場ノ小路(ムーミン谷)を見ながら男岳に登り返しました。途中男岳山頂から29人という団体さんとすれ違い、彼らは私の登ってきたコースを馬場ノ小路(ムーミン谷)に下り、そのまま国見温泉に行く予定とのことでした。男岳では大勢の登山者が休んでいました。相変わらず岩手県側は深いガスで、秋田県側のスキー場や田沢湖は良く見えました。なかなか、快晴に恵まれない秋田駒ヶ岳ですが、下山後立ち寄った“アルパ駒草”の秋田駒ヶ岳に関する展示物によれば、この季節の山頂を覆う深い霧が豊富な高山植物を育てる元になっているのだとか…。あきらめず、根気よく回数を重ねないと快晴の秋田駒ヶ岳には巡り会えないようです。ヤフーの天気予報の「山の天気」に秋田駒ヶ岳も載っていて、この日、麓の予報は“晴れ”ですが、駒ヶ岳は“曇りか霧”でまさに“ぴったしカンカン”でした。今度からこの予報を参考にしようかなと考えています。

写真上:霧が晴れてムーミン谷を見下ろす
写真中:女岳よりの溶岩流の押し出し
写真下:お花畑のトラバース

(Tamuです) SKさん、秋田駒のご報告ありがとうございます。“・・・深い霧が豊富な高山植物を育てる・・・”あちらを立てればこちらが立たずですね。
 私達夫婦と山の仲間たちで昨日までの4日間(7/30〜8/2)白馬三山を歩いてきましたが、麓では予報通り雨が降っていても稜線上は大雲海で素晴らしい山岳風景を楽しむことができました。やっぱり、「自然」って、なかなか一筋縄ではいきませんね。
 小影山の巨大ブナが倒れてしまったということは知りませんでした。とても残念に思います。近日中に、拙HPの該当項にその旨を追記(後日追記)しておこうと思います。貴重な情報をありがとうございました。

------------
まったりと白馬三山 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 8月 3日(水)11時22分29秒

 7/30〜8/2の4日間、白馬大雪渓を登り白馬岳〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳と縦走して鑓温泉小屋経由で起点の猿倉へ下山しました。花と展望の、15年ぶりの白馬三山です。超スタンダードなコースですから、当然、素晴らしい!の一語に尽きる素晴らしい山旅でした。なかなか長旅ができずにいた私達夫婦も溜飲を下げた感じです。写真集など、山行報告については近日中にアップする予定です。

 写真1枚目:白馬大雪渓の登り(このときまでは本降りの雨)
 写真2枚目:白馬岳
 写真3枚目:ウルップソウ

------------
Dolomite 投稿者:andycream 投稿日:2011年 8月 8日(月)00時27分3秒

Tamuさん、こんにちは。
日本の夏山が懐かしく、白馬三山を読ませていただきました。私が山の魅力に取り付かれたのは、かれこれ35年ほど前になる白馬登山がきっかけでした。
私は、イギリスからドーバー海峡を渡り車でドロミテへ、コルチナに滞在し、2週間ほどハイキングを楽しんできました。もしかしたら、ssさんともどこかですれちがったかもしれないですね。天気予報はあまりよくなかったのですが、毎朝起きると晴れ、2回ほど雨に降られただけで(1回は雹)すみました。
写真2枚目はMonte Pelmoという山の中腹にある恐竜の足跡の化石です。ものすごい急斜面でした。3枚目はコルチナから見えるチンクェ トーリー(チンクェはイタリア語の5)という5つの岩の塔です。このあたりは第1次世界大戦の塹壕が数多く残っています。

(Tamuです) 世界有数の景勝地・ドロミテで2週間。お天気にも恵まれたそうで、素晴らしい“夏休み”を過ごされましたね。ssさんもandycreamさんも羨ましいかぎりです。
 今回の白馬三山。私達夫婦は15年ぶりでした。15年前は何とも思わなかったコースが、今回はずいぶんときついと感じました。中高年の山歩きで忘れてはならない教訓、“昨年よりは確実に衰えていることを前提に計画せよ”、をしみじみと実感した次第です。(^^ゞ

------------
Re: まったりと白馬三山 投稿者:ss 投稿日:2011年 8月10日(水)10時50分2秒

Tamuさんこんにちは。
Tamuさんは、お忙しい日を過ごされていらっしゃるのにその合間を縫って登山。それだけでも十分体力がおありで敬服いたしおております。
私は白馬は1回目台風で見合わせ、2回目小雨の中大雪渓から登山、それでも、キヌガサソウ、シロウマアサツキ、ミヤマクワガタ、花に励まされ--−−
次の日小雨、其の先朝日の小屋まで行くのに検討。しかし好転する見通しを期待して雪倉、朝日、小川温泉、泊のコースで行きました。私の思いどうり午後から青空が広がり、北側から観る白馬は今まで自分が描いていたのとは全く違う、雪で輪郭がはっきり、あれが白馬?と思える似ても似つかない美しい姿を見せてくれました。勿論沢山のお花にも出会えました。残念ながらPCが壊れて画像がないのですーー
帰路は就航記念7000円の切符で富山から羽田へーー
1枚目 オルテイセイからサッセルンゴ 2枚目 エギユ・ディ・ミデイからイタリア側へ、エルブロンネ(氷河をわたるゴンドラ) 3枚目 機内からみたベネッツア

(Tamuです) ほんとうに、有名な山の有名なコースは、くやしいけれど素晴らしいですね。素晴らしいから有名(スタンダード)なんでしょうけれど…。北アルプスの稜線歩きは、いつ行ってもいいですね。こう書いているだけで、今すぐにでも飛んでいってしまいたい衝動に駆られます。

-----------
白馬岳周辺 投稿者:ねも 投稿日:2011年 8月11日(木)00時14分9秒

月がわりの天候は本当に微妙でしたが、幸運に恵まれましたね。これは山歩会の夏山ですね?
私も、次の週末に、朝日岳まで歩きました。朝日小屋の清水さんの笑顔にも2年ぶりに会ってきました。このコースは言わずと知れた花の街道ですが。小桜ヶ原付近でミズバショウを観たのには驚き。
初日、大雪渓を登って時間あったので、清水岳方面に散歩しました。ここも、ありとあらゆる花が咲いていました。清水平付近で特に目立ったのは、ニッコウキスゲ、ハクサンイチゲ、コマクサでしょうか。
素晴らしい山旅でした! 次回は栂海新道を歩いてみたいです。 

(Tamuです) ねもさんのお勧めのコースへ足を踏み入れたかったのですが、今回は「山歩会」の定例山行ということもあり、無難な(スタンダードな)道を歩いてしまいました。いつか必ず、朝日岳方面を歩いてみたいと思います。

------------
「白馬三山」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 8月11日(木)19時27分57秒

 HPに先日の白馬岳の山行記録をアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。今回は「白馬岳・花の写真集」の頁もつくってみました。
 →山行記録
 →花の写真集

------------
赤牛岳と南真砂岳へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 8月11日(木)22時34分23秒

 Tamuさん今晩は! 白馬三山の山岳展望と高山植物を楽しまれて何よりです。
7月末から狙っていた北アルプス、天候が安定せず延び々となってしまいました。8/5(金)〜9(火)小屋泊りの4泊5日で目的の赤牛岳(2百)と南真砂(標高百)に行って来ました。コースは
 1日目:扇沢−針ノ木雪渓−針ノ木峠−針ノ木谷−平渡場−奥黒部ヒュッテ(泊)
 2日目:ヒュッテ−読売新道−赤牛岳−黒岳(水晶岳)−水晶小屋(泊)
 3日目:小屋−南真砂岳−真砂岳−野口五郎岳−三ツ岳−烏帽子小屋(泊)
 4日目:小屋−烏帽子岳−南沢岳−不動岳−船窪岳−船窪小屋(泊)
 5日目:小屋−七倉岳−北葛岳−蓮華岳−針ノ木岳−針ノ木峠−扇沢
の周遊コースです。針ノ木谷は大沢小屋、針ノ木小屋の管理人に状態を尋ねたが情報無しとの返事でこの時期は未だ入山者は無いとの事で不安でしたが、数回の渡渉と渡渉点探しの末、無事に平渡場へ降りられました。奥黒部ヒュッテのお風呂は有難かった。読売新道は途中から霧と小雨で赤牛岳に着いても展望は無く残念でした。途中から雷が鳴り出し早足で水晶小屋へ逃げ込みました。小屋は満杯で布団1枚に2人の混雑でした。翌朝は最高の天気で360°の大パノラマでした。南真砂岳で寝転んでいると雲行きが怪しくなり急いで烏帽子小屋に向いました。着いて直ぐ強い雷雨になって助かりました。4日目の烏帽子岳もガスで南沢岳を過ぎた辺りから回復してきました。船窪小屋は2回目ですが今回も「おもてなし」に感激しました。蓮華岳のコマクサも沢山咲いていました。
 画像1:(8/5)針ノ木峠より赤牛岳〜槍ヶ岳 画像2:(8/9)七倉岳より立山・剣岳 画像3:(8/9)北葛岳より針ノ木岳・立山

(Tamuです) 針ノ木雪渓は白馬大雪渓、劔沢雪渓と共に日本三大雪渓に数えられているそうですね。北アルプスの“通のコース”・・・・。とても魅力的で、よだれが止まりません。船窪小屋の「おもてなし」にも興味津々です。

------------
8月3日〜6日に爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳に登り、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 8月15日(月)13時53分19秒

ワンゲルの同期と二人で、往復とも柏原新道を使い歩いてきました。
3日から一週間ぐらいは晴れと曇りマークが連続する予報でしたが、3、4、6日とも直前になって変わりました。
登り始めと最後だけ降られましたが、鹿島槍を往復した5日だけは10時半ぐらいまで快晴で、北アルプスの夏山を満喫しました。学生時代に縦走した54年前には気づかなかったのですが、今回のコースの高山植物の豊富なのに驚きました。
心配していた脚力とスタミナは、ゆっくり歩き、小刻みに休憩をとることでカバーし、疲労を残さずに下山しました。

来年は白馬周辺を考えています。今年Tamuさんが歩いたコースか、長野からバスで栂池ロプウエイまで乗れば、その日に白馬大池まで行けるという話を聞いてそちらにするかどうかと思っています。
54年前には気づかなかったけれど、白馬周辺も高山植物は多いことでしょう。

(Tamuです) 鹿島槍がお天気に恵まれてよかったですね。若い頃は、ほんとうに何を見ていたのだろう、と思うくらい植物などには目が届かなかったのは、私も同じです。お気持ちお察しいたします。
 なお、白馬駅近辺で前泊の予定でしたら民宿「かくひら館」をお勧めします。3食付きで登山口まで送ってもらって8,000円の宿泊料は驚きの安さです。食事も美味しいし女将も美人だし…。(そのあらましは拙山行記録「白馬三山」にも書きました。)

------------
飯盛山 投稿者:HA 投稿日:2011年 8月17日(水)20時12分9秒

 13日の土曜日休みになったので、なるべく涼しい所へと思い悩んで寝たのは12:30でした。単独 歩行3時間弱。清里駅に着いたのは9:42。さすがに涼しい。取り付きが良く分らず一服して10:00出発。11:30に山頂着。多くのハイカーに会いました。マツムシソウがきれい。
 八ヶ岳は雲がかかって、たまに雲の切れ間から赤岳でしょうか頭が見えます。12:10出発 12:45 平沢峠 小海線は1時間半間隔なので最後の車道は気合で歩きました。
13:35 野辺山駅 13:53 出発 小淵沢から特急の自由席で座れました。 リョウブ満開。シモツケソウや花もたくさん咲いていてチョウも舞っていました。
 歩き始めて30分位の道路にいました。ミヤマカラスアゲハかな。

(Tamuです) 盛夏に日帰りで行ける関東近県の涼しい山…。飯盛山がその条件にばっちり合っていそうですね。頭にインプットしました。今度いつか、そのようなときに飯盛山へ行ってみようと思います。
 ミヤマカラスアゲハって、美しい蝶々ですね。きれいな蝶々に出遭うと何故か心がうきうきしてくるから不思議です。

------------
蝶ヶ岳から常念岳へ 投稿者:SK 投稿日:2011年 8月19日(金)18時17分54秒

白馬三山楽しく拝見しました。表題の色が、Part1の黄色からPart2では緑色となったのを興味深く思いました。私は大出原のカールとお花畑、鑓温泉のコースは、行ってみたいと思いながらもまだ行ったことがありません。山荘前の夕焼けの写真がとてもきれいだなと思いました。
さて我が家恒例の家族山行、今年はテレビの「お日さま」でも出てきた常念岳にしました。長男が試験で都合がつかず、長女と妻と三人で、三股から蝶ヶ岳に登り、蝶ヶ岳ヒュッテで一泊、翌日常念岳に縦走の後、そのまま一ノ沢を下る日程でした。三人とも気まま(我儘?)なB型人間、長女はどんどん先に行ってしまうし、妻はどんどん遅れて、私は、長女にはあまり離れないよう、分岐では必ず待っているように注意しながら、妻は見えなくなったら見えるまで待ってバランスを保ちながら歩きました。(Tamuさんと佐知子様のリーダーシップがとても羨ましい)。幸いに天気には恵まれ、常念岳山頂では360度の大展望を楽しみましたが、蝶ヶ岳から常念岳まで6時間かかり、さらに常念小屋まで下るのに2時間かかり、「この分では今夜のホテルはキャンセルして常念小屋泊りになるかもなぁ…」と“恫喝”が効いて、常念小屋からは、三人一緒でせっせと歩き、一ノ沢林道まで3時間で下ってしまいました。 “恫喝”で、やや気まずくなりましたが、下山後に、温泉リゾートのスウィートと和風懐石を奮発しておいたおかげで、最終的には、めでたしめでたしとなりました。困難を伴う山登りは、観光ばかりの旅行に比べて、ピリッと辛い良い思い出になりますね。来年は白馬雪渓、大出原のお花畑と鑓温泉もいいなあと考えています。

写真上:蝶が岳から槍ヶ岳
写真中:常念岳最後の急登
写真下:常念岳山頂から大天井岳

(Tamuです) 親子3人水入らずの常念山脈南部の縦走、いいですねぇぇぇ。
 その3人が離れて歩いてしまったのはちょっと残念。でも下山時には“恫喝”が効を奏して一丸となって着地、読んでいてホッとしました。よかったですねぇぇぇぇぇ。それにしても蝶ヶ岳ヒュッテから常念岳を登って一ノ沢をその日のうちに下ってしまうとは、大変な体力のご家族だと感心しました。お嬢さんはなにかスポーツでもやっているのかなぁ。奥さまの底力もスゴイです。
 “(白馬三山の山行記録の)表題の色がPart1の黄色からPart2では緑色となった…”のを気がつかれたSKさん。流石です。ご存じとは思いますが、山行記録の表題部の色は、その都度そのときの気分で色付け(難易度の色分け)をしています。今回の白馬三山のPart1とPart2の難易度の違い(難易度が上がった)は、15年の時の経過、が主な理由です。(^^ゞ

-----------
白馬岳は素晴らしい山 投稿者:びー 投稿日:2011年 8月23日(火)16時04分22秒

Tamuさん こんにちは
白馬は素晴らしい山 好きな山です
落石ゴロゴロ恐怖の道でもありますが毎年行ってると思います
前泊したお宿 送ってもらえ安いですね 一人で猿倉までのタクシー代と変わりません
僕は夏休み空木から越百へ行ってきました 空木の山頂に着いたら雲の中
二日目は一瞬だけ南駒を覗いただけでした
白馬なら下を見ればお花畑なんですけどね
それでも非難小屋のあるカール内一面のイブキトラノオは素晴らしかったです

(Tamuです) びーさん、その節は白馬岳の情報の書き込み、ありがとうございました。あのとき(7月の本BBS)は既に白馬岳山行を準備していたときだったので、実際、どう返信してよいかけっこう悩みました。
 空木岳から先の南駒ヶ岳とか越百山は行っていないので、とても興味津々です。いつか必ず行ってみたいです。越百山(こすもやま)へ登るには、多くの峰(例えとして百もの峰)を越えていかないとたどり着けないとか…。ロマンですねぇぇぇ。
 白馬村の民宿「かくひら館」は超お勧めの宿です。これは本当にほんとうです。別にCM料は貰っていませんが…。(^^ゞ
(追伸)非難小屋→避難小屋 ・・・?? ^_^;

------------
後烏帽子岳(蔵王連峰) 投稿者:SK 投稿日:2011年 8月29日(月)15時24分9秒

南蔵王の主稜線から外れているために登り残っていた後烏帽子岳に行ってきました。
宮城蔵王烏帽子スキー場のゴンドラリフトが使えるというので、ゴンドラ利用で簡単に往復できるものと思ったこのコース、しかし、ゴンドラから降りると登山道も標識もなく、登り口を探すのにウロウロ、草ぼうぼうのゲレンデの急斜面を直登しました。もともとは頭上のリフトも乗り継いでいくようになっているようですが、リフトは団体さんの予約時のみ動いているようです。リフト終点からはシラビソの樹林の中を立派な登山道が伸びて、所々、こんなにまでしなくてもと思う程の石畳状の道があり、ゴンドラとリフトを乗り継いで登る分には遊歩道気分で登れるようです。天気予報は晴れであったのに、当日、蔵王連峰の稜線はガスにつつまれ、深いガスの中の登行でしたが、運のいいことに、私が山頂に着くとガスが切れて青空がのぞき、不忘岳、水引入道、屏風岳、熊野岳などが次々と姿を現してくれました。下りはスキー場を下るのが嫌だったので、ろうずめ平から股窪経由で烏帽子スキー場の端の登山道を降りました。所々、ササやぶを漕いだり、苔むす岩ゴロで滑ったり、木の枝に頭をぶつけたりと歩き難い道ではありましたが、あのスキー場の斜面を下るよりはましだと思いました。しかしスキー場の斜面に出るとまたしても道は途絶えて、迷いながらやっとゴンドラ乗り場に辿り着きました。着いてみるとゴンドラは静まり返っており、もう終わったのかと心配になりましたが、節電のため乗客のいないときは止めているのだそうです。頂上から股窪に下る途中で一緒だった方々は、蔵王エコーライン中腹の澄川スキー場の端にある聖山平に車を止めて往復とのこと。また、登りでゴンドラを使った方も下りは前烏帽子を経由する登山道を駐車場まで歩いて降る方も多いようです。私は往復の切符を買ったために前烏帽子を降りませんでしたが、考えてみれば下りのゴンドラにはこだわらず、前烏帽子コースを下ればよかったと思います。

写真上:山頂より熊野岳
写真中:山頂より不忘岳(中央奥)、水引入道(不忘岳の左)
写真下:山頂

(Tamuです) 雲が這い上がる絶妙な山岳風景ですね。思わずのめりこんでしまいそうです。この瞬間が、何とも云えずいいんですよねぇぇぇ。ステキな写真をありがとうございます。
 後烏帽子岳って、静かな山のようで、山岳展望もよさそうな、面白そうな山ですね。蔵王っていうのが、なんか、たまらないです。う〜ん…、いいだろうなぁ…、行ってみたいなぁ…、今すぐにでも……

------------
日光 男体山 投稿者:HA 投稿日:2011年 8月31日(水)20時21分34秒

 月曜日に男体山に行って来ました。 単独 歩行5時間半
山行前日、深酒してしまいひどい目に会いました。(自業自得です。) 7:37 東武日光駅 7:41 湯元温泉行バス乗車 8:35 二荒山神社 500円払ってお守りをいただき記帳しました。すでに今日は
 13名の名前があります。体操して8:45 出発。睡眠不足も加わって絶不調です。9:40 四合目 ガスが出てきました。11:30 八合目 ガレた登りに手こずりおなかがすいて避難小屋の横で昼食です。
12:15 出発 いくらか調子が出てきます。21名の団体さんが下りてきました。12:45 最後の長い木段を登ると広い山頂に着きました。赤トンボ多し。ガスっていて何も見えません。
 13:15 出発 15:45 バス停 16:06 バス乗車 16:45 東武日光駅 平日で天気もいまいちでしたが多くのハイカーに会いました。1200mの直登はきつかった。
四合目より。ここから何も見えなくなりました。 

(Tamuです) 四合目から振り返って見下ろした中禅寺湖もなかなかいけますねぇ。“赤トンボ多し”とのことですが、これからでしょうか、避暑に来ていたアカトンボ(アキアカネ?)がどんどん下って里に下りてくるのは…。山の秋もそろそろたけなわです。
 男体山の登山料が500円なのは、少なくとも十数年前と変わっていないようですね。
 今回も貴重な情報をありがとうございます。

------------
五頭山 投稿者:SK 投稿日:2011年 9月 5日(月)22時47分32秒

昨日は人間ドックでした。台風12号の上陸で各地で豪雨禍が伝えられていますが、当地新潟はフェーン現象で熱風が吹き荒れました。早く終わったので近場の五頭山に出かけましたが、あまりの暑さに五合目で引き返しました。もう10年近くご無沙汰の五頭山でしたが登山道の様子がだいぶ変わっていたのに驚きました。
さて、相変わらずメタボな私、毎年この時期、ドックを受けるのがうっとおしくなります。今回は肥満に加えて、血圧が上がっていてショックでした。明日から塩分を減らさなくては。しかし酒は、私にとって山登りの次くらいに大切なものだし…。ともかく、一年でも長く山登りが元気に続けられるよう、たまには健康にも気を配らなくては、と思う一日でした。
写真は五頭山五合目(引き返し点)より、角田山と弥彦山。中央を阿賀野川が流れる。

(Tamuです) そうですね。「山」も「酒」も健康が土台。身につまされます。(^_^;)
 五頭山五合目からの写真、とても美しい風景ですね。麓の温泉もよさそう。ヨダレたらたらです。近くにこんなにいい山があって羨ましいです。

------------
台風12号災害 投稿者:ss 投稿日:2011年 9月 8日(木)13時27分59秒

Tamuさんこんにちは。
今回の台風12号の十津川村の災害に対して、あのテレビで見るがけ崩れ、水害自然の恐ろしさに非常に驚いています。
実は2000年5月の連休に、関西空港〜和歌山〜五条〜十津川村旭口〜釈迦ヶ岳〜弥山〜大普賢岳〜大台ケ原〜大杉谷〜宮川〜松坂迄避難小屋2泊、民宿1泊、山小屋等に泊り5泊6日の山旅をしました。その時地元の人の温かいアドバイスと大変お世話になった事が今でも忘れられません。
私達はその日は五条からバスに乗り十津川村へ。そして、バスを降り、旭口〜釈迦ケ岳登山口まではもう、バスもタクシーもなく事前に村役場に相談したところ、付近の農家に相談すればなんとかなるとのアドバイスもあり、現地に行ってから付近の農家に相談しました。ところが、皆が出払っているので、車は有ったのですが、運転する人がいませんでした。
しかし、そこを偶然、車で通り掛った登山者が私達が道路に置いてあった大きなリックがバックにラーに入ったので、事の次第を察してわざわざ、バックをして乗せてくれました。本当に思いも掛けない出来事に、途方に暮れる間のないぐらい、心温まる心使いに大感激。5.6時間余計に歩かないで済みました。
十津川村は民家もバス停付近でも数軒、他は切り立った崖の様な所に点在して人々が住んでおり90軒にも満たない山村でした。私はその時このあたりの人は日日助け合いながら生きているので他から来た人にもとても親切に出来るのだと思いました。
十津川村の農家のお母さんすぐ裏が山でしたので心配です。私は現地の人達が元の生活が出来るように復旧すると良いと心から願うしかないのです。

(Tamuです) 心やさしい人たちが思わぬ災害に遭う…。たまらないですね。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
 十津川村など、まだ「大雨で決壊の恐れが高まる」とのことで、予断を許さない状況のようですね。

-------------
南月山 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 9月 9日(金)20時39分25秒

 昨日(9/8)、久しぶりに妻と二人で、那須連峰の南部に位置する南月山へ行ってきました。マイカー利用で、東北自動車道・西那須野塩原I.C-《車45分》-沼ッ原駐車場〜白笹山1719m〜南月山1776m〜牛ヶ首〜姥ヶ平〜沼原湿原散策〜沼ッ原駐車場、といった周回コースです。お天気もまぁまぁで、稜線上から仰ぐ眼前の茶臼岳は迫力がありました。標高の割にはハイマツやミネザクラなどの高山植物だらけの山で、その観察も楽しかったです。花のほとんどはその盛りを過ぎていましたが、エゾリンドウ、トリカブト類、シラタマノキ、トモエシオガマなどがよく咲いていました。足もとのガンコウランの黒い実もなかなか渋かったです。目の高さでは、オオカメノキの赤い実が目立ち、ホツツジもまだ充分に見ごろでした。シロヤシオの季節もよさそうです。
 帰路に立ち寄った板室温泉「ゆグリーングリーン」は平日ということもあり空いていて、とてもよかったです。とくに巨岩を配した露天風呂はムード最高で、ゆったりと過ごせました。(入浴料500円)
今、日ごろの運動不足がたたって、あちこちの筋肉が痛いです。

 写真1枚目: 南月山の山頂
 写真2枚目: 茶臼岳を前方に眺めながら縦走
 写真3枚目: 牛ヶ首から眼前の茶臼岳を仰ぐ

--------------
アブトの道 投稿者:ss 投稿日:2011年 9月11日(日)17時26分34秒

Tamuさんこんにちは。
ここのところの、台風や、雨で中止の山行が多く、青春18きっぷが余っていたところ、ウオーキングならと言う友人を誘ってアブトの道を歩いて来ました。信越線の終着駅横川から昭和38年迄使用されていた碓氷第三簗迄歩行往復9キロの道です。
横川駅から旧中山道、碓氷関所を通り、アブトの遊歩道へ。遊歩道は線路を歩きやすく舗装してあるので、ルンルンという事だったのですが、初めは日陰のない気温30度には汗ダラダラ。途中年代を感じさせるレンガ造りの真っ暗な逐道を5本越えて眼鏡橋までゆっくり歩く。めがね橋ではボランティアの説明を聞き、戻る。途中、峠の湯で産地直送の野菜を買ったのでリックが重たいのなんのーーーー
昔の街道の風情や、以前の信越線の景色を楽しむ、結構面白いウオーキングです。地元の人の話では11月初めは紅葉が綺麗との事。機会があったら又行こうと思います。9月10日迄使用の青春18切符、大いに役立ちました。
1枚目 峠の湯から裏妙義の眺め 2枚目 めがね橋(碓氷第三簗)

(Tamuです) 青春18切符を使ってのアブトの道、おもしろそうですね。
 南月山も、展望はもちろんのこと、標高のわりには高山性の植生など、とてもよかったですよ。

------------
9月8日に蓑毛からヤビツ経由大山に登り日向薬師に下った記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 9月13日(火)15時47分54秒

8日は快晴でしたが、気温はあまり上がらず、湿度も低く、涼しい風もあって、暑いという感じはありませんでした。
富士も、相模湾もよく見えたほうでしょう。夏の花マルバダケブキ以外は、ミズヒキ、ヤマホトトギス、クズなど秋の花が咲いていました。
大山から見晴台への下りは4〜5回目のはずですが、かなり急こう配の下りだったことに気づきました。これも年齢のせいでしょう。

NTTひかりとYAHOOからKDDIひかりとBIGLOBEに変更しましたので、
一代前のアドレスのHPは見ることができなくなりました。

(Tamuです) 確かに、山はもう秋の気配ですね。年齢とともに歩き方も変わってきますが、都築山人さんはそこいらのところを非常に上手にこなしていると思います。

------------
甲斐駒 投稿者:HA 投稿日:2011年 9月13日(火)22時18分46秒

 ひやひやしましたが、なでしこ本大会出場おめでとう。さて土、日で黒戸尾根から甲斐駒へ行って来ました。 単独 1日目 歩行5時間半 2日目 4時間半
8:02 韮崎駅 タクシーに乗る。「たけう神社まで6000円位ですか?」と聞くと、地元出身だという運転手さんから「ちくう神社と言うんだよ。」とたしなめられましたが
 6000円で行ってくれました。8:45 竹宇神社 駐車場には40台以上止まっています。売店のおばさんに聞いたら日帰りの人もいるとのことで少し安心しました。七丈小屋は予約できなかったからです。神社にお参りしてから出発。晴れて暑い。つらい登りです。下りてくる人10人位。11:30 標高1600mの所で昼食。ダケカンバ、コメツガ、ムシカリの赤い実目立つ。
 12:20 出発。だんだん雲って来て刃渡りでは周りが見えず良かった。13:30 刀利天狗 五合目小屋跡に着くと空き缶が散乱していて、大きな石の裏に小屋番さんの碑がありました。
15:37 七丈小屋 ストーブがついていました。2食付きで8000円です。小屋前では酒盛りが始まっています。700円のスーパードライ500mlを買って私も一杯やりました。
 登山者は少なく夕食をとったのは3人(すごくうまかった。)泊まったのは10人でした。携帯の電波が入るので小屋番さんになぜ予約を取らないのですかと聞くと、非常識な登山者が多くて困るからとおっしゃっていました。朝食は6時過ぎるというのでキャンセルしました。夕食後外に出ると、雲がとれて鳳凰三山と富士山が見えます。うれしいなあ。19:00 就寝。
 9/11 4:00過ぎ起床。下に雲はありますが晴れています。コーヒーを飲んで軽い食事。5:40 出発 何と足はどこも痛くない絶好調。テン場にはまだ10張りありました。
きつい登りだが素晴らしい眺めで疲れも飛びます。7:25 山頂 ゆっくり食事をしました。少し前には雷鳥もいたそうです。鋸岳に続く尾根はそそられます。広い山頂で風をよけると暖かかっ
 た。8:22 雲が出てきたので出発。北沢峠へ下ります。登ってくる人多数。渋滞も起きました。9:45駒津峰 10:20 双児山 11:20 北沢峠 長衛荘でおでんをつまみながら生ビール最高。仙丈ヶ岳方面から多くの人が下りてきます。団十郎より女王という事でしょうか。台風の影響で不通だった山梨側の林道バスは開通したばかりです。3台来ました。12:47 バス出発 750円  13:12  広河原 13:40 出発 2000円  15:35 甲府駅 すばらしい山行でした。団十郎はやっぱりかっこよかったです。
上 小屋の階段下に生えていました。タカネビランジ?  下  もうすぐ山頂

(Tamuです) 黒戸尾根で甲斐駒、やりましたね。HAさんの充実感が伝わります。神社にお参りしてから…、がよかったのかも。お天気にも恵まれて、ご利益大ですね。

-------------
「親子で間伐体験」のお知らせ 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 9月14日(水)08時49分28秒

この機会に親子で林業体験をしてみませんか。
よい企画だと思いますので、みなさまにお知らせします。

 国際森林年記念 「高尾の森・ふれあいと学びのキャンペーン」
 キックオフイベント 〜親子間伐体験〜
参加者募集要項(概要)
【開催日程】 平成23年10月1日(土) 9:30〜16:30
【開催場所】 日影沢キャンプ場「ウッディハウス愛林」、日影沢国有林等(東京都八王子市裏高尾)
【主催】 高尾の森・ふれあいと学びのキャンペーン実行委員会、公益社団法人国土緑化推進機構
【後援】 林野庁、観光庁、東京都、八王子市
【特別協力】 国際森林年国内委員会事務局
【運営協力】 林野庁関東森林管理局東京神奈川森林管理署・高尾森林センター、特定非営利活動法人森づくりフォーラム、日本山岳会高尾の森づくりの会、森林インストラクター東京会森林塾、フォレストサポート・高尾、お日の森くらぶ、西多摩自然フォーラム、奥多摩・山しごとの会
【募集人数】 小学生以上の親子200 名(約100 組)
【参加費】 無料(高尾駅等から現地まで貸切バスも無料)

※詳細については 国土緑化推進機構の該当ページ を参照してください。

------------
南月山をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 9月15日(木)10時59分58秒

先日の南月山(那須)の山行記録をHPにアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。

-------------
節刀ヶ岳(御坂山地) 投稿者:SK 投稿日:2011年 9月15日(木)18時23分44秒

半年ぶりのご夫婦での山行、良かったですね。拝見しながら、あれ?白馬三山はご一緒ではなかったの?と。読み直しましたら、“常念岳” の項のお二人の見事なリーダー(サブリーダー)ぶりと“白馬三山”とがだぶった私の勘違いでした。「少しでも食べて置くように」促される常念山頂での佐知子様、私の常念山行での不甲斐ないリーダーぶり(三人バラバラで山頂着)と比べてエライ違いだと強く記憶に残っていたためでした。
南月山、少し前まで“なんげつさん”と読んでいました。私はまだ登ったことがなく、その南の黒尾谷岳もむすんでシャクナゲの季節にでも…と考えています。娘さんご一家の方々に介護を手伝ってもらって、またご夫婦で山登りができたらいいですね。
さて、今回は、湯ノ沢峠にタクシーで登り、そこから南に縦走して景徳院に下山の予定で計画していたのですが、事前の問い合わせで、湯ノ沢峠への林道は台風被害で通れないと知り、新道峠で夜明けの富士山撮影、車で移動して大石峠から節刀ヶ岳往復に予定変更して出かけました。ライトをつけて真っ暗な新道峠に登りましたが、深いガスに閉ざされて、明るくなるまで待っても何も見ることはできませんでした。意気消沈して、節刀ヶ岳もあきらめて帰ろうかと思って峠を降りると釈迦ヶ岳方面に朝日が当たり、青空も広がって、結局予定通りに節刀ヶ岳を往復しました。しかし大石峠につくころは再び稜線はガスに覆われて、富士山はほんの一瞬、ガスの切れ目から垣間見ただけでした。節刀ヶ岳には登れましたが、山頂は深いガスの中。やはりこの御坂山塊、富士山が見えないと達成感も半減です。
最近ネット検索で知ったのですが、新道峠からの富士山も有名な撮影スポットのようですね。何回か通ってぜひともモノにしたいものだと思います。

写真上:大石峠で一瞬垣間見た富士山
写真中:節刀ヶ岳への稜線から河口湖
写真下:帰り道、夕暮れの弥彦山と角田山(黒崎ICにて) 越後平野と弥彦山と角田山、高速からいつも眺めて、私の好きな景色です。

(Tamuです) SKさん、“湯ノ沢峠への林道は台風被害で通れない…”の貴重な情報、ありがとうございます。
 ガスの節刀ヶ岳は残念でした。でも、それはそれでよかったのかも。富士山が、大石峠辺りからチラッとみえただけでも、よかったと思います。
 御坂山塊の節刀ヶ岳(せっとうがたけ・1736m)の山名の謂れについて、「山名の不思議(平凡社ライブラリー)・谷有二著」によりますと、(小鳥の)ホオジロのことをセットウなどと呼ぶので「ホオジロの多い山」の意味ではないか、とのことで、面白そうな山ですね。

 夏の白馬三山も、じつは妻もいっしょでした。最後尾で「ファイトォ〜!」とか大声を出して、名サブリーダー役をやっていました。そのときは4日間と長丁場でしたが、近所の親戚や長女一家に拙宅を支えてもらいました。先日の南月山が“半年ぶり”だったのは、夫婦二人の山行が、という意味です。(^^ゞ

------------
信越の山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 9月16日(金)22時02分48秒

 Tamuさん こんばんは!
久しぶりの夫婦水入らずでの山旅を楽しまれて良かったですね!
南月山のこん盛りとした黒森の山が高山植物の宝庫とは凄いですね! 行ってみたいと思います。意外な出会いがあると感動も一入ですね!
 八月に行った南真砂岳でクルマユリとシナノキンバイの群落を見つけた時は嬉しくてたまりませんでした。
 私は台風12号に翻弄され、やっと出掛ける事が出来ました。
9/7(水)〜10(土)、3泊4日で信越方面の三百名山(焼山・青海黒姫山)狙いと百名山(火打山・妙高山・雨飾山)の天気が悪くて山岳展望を眺められなかった山への再訪を兼ねて行ってきました。
1日目:杉野沢橋ルートから真川を渡渉しながら焼山へ登り、縦走して火打山から高谷池ヒュッテ泊
2日目:高谷池ヒュッテから黒沢池を通って妙高山へ登り笹ヶ峰へ下山、小谷温泉で車中泊
3日目:雨飾高原から雨飾山をピストンして糸魚川の青海(清水倉)で車中泊
4日目:清水倉登山口から青海黒姫山をピストンして帰宅
3、4日目(雨飾山と青海黒姫山)は曇り・霧雨で今回も展望は得られませんでした。
焼山、火打山、妙高山からは北アルプス、八ヶ岳、富士山、越後三山、尾瀬の山の展望がありました。高谷池湿原の景色は最高でした。紅葉の時季なら更に良かったと思います。
画像1:火打山への縦走路からの焼山
画像2:天狗の庭、池塘に写る、逆さ火打山
画像3:高谷池ヒュッテより高谷池湿原と火打山

(Tamuです) 4日間の信越の山旅、私にとっては物凄いハードスケジュールに思えますが、流石に篠ちゃん、余裕でクリアーですね。
 山は…、そうですね、“意外な出会い”が楽しいです。気をつけて歩くと、その度になにか意外な発見があったりして飽きないです。
※1枚目と2枚目の写真が同じようですが…。

-------------
八海山(暑さに敗退) 投稿者:SK 投稿日:2011年 9月19日(月)23時23分13秒

前回投稿のTamuさんのお返事を見て、ありゃ、また勘違いか、と思いましたが、見直してみると、『「ファイトォー!」 と、最後尾の佐知子が大声を掛ける。』の記載は間違いなく“蝶ヶ岳から常念岳(後編)”であって、勘違いでなかったことが確認できてホッとしました。どちらも山歩会の山行。大勢の“他人”の集まりをまとめて導かなくてはならないTamuさんご夫婦のご苦労が察せられます。楽しそうに行きかう大勢のグループの方々と山ですれ違ったら、多少のことは譲って親切にしようと思います。
さて、今回は最後まで天気が読めず、結局早朝出発し、ゴンドラ利用で八海山日帰り往復の予定で出かけました。この日、魚沼は35.5℃だったとか。風もあまりなくぼたぼたと汗が流れて、女人堂に着いたときはもうグッタリ。千本檜小屋でビールを見つけて、とびつくように小屋で休憩。いつもは、疲れると元気を取り戻す私の強い味方、奥の手(ビール)でしたが、しかし、この日は小屋の中でも暑くてうんざり、これ以上前進する気力が無くなりました。それでも地蔵岳までは登って、不動岳もすぐそこに見えたので行ってみました。不動岳山頂には、「ここから先は危険。落ちたら助かりません。雨天時は巻道を利用するように」との標識あり、先を覗くと、急な鎖場で、ここらへんが潮時と撤退を決めました。

写真上:不動岳から大日岳方向。見えているのは七曜岳の稜線だと思いますが、すごいところでTamuさんは滑落されたんだなぁと、稜線を行き交う登山者の動きを見つめていました。
写真中:お地蔵様と駒ヶ岳(薬師岳山頂で)単なる駒ヶ岳の前景として何となく撮った写真、お地蔵様の表情が何とも柔和にみえてきます。魚沼の平野を見下ろすように立ちつくし、そこに暮らす人々の毎日の安寧を祈っているのでしょうか。Tamuさんを無事生還に導いてくれたのもお地蔵様のご加護…? 妄想は尽きません。
写真下:不動岳から薬師岳

(Tamuです) うゎ〜、八海山ですか。もう、私は八海山と聞いただけで全身の毛が立ちます。私が転落したのは(今から思うと滑落ではなく転落か墜落だと思います)SKさんの1枚目の写真の撮影地点から数百メートル先の右側(西側)でした。思い出します。心臓によくないです。
 大きな事故って、あとになればなるほど大きくなるものだと思いました。まるで釣師が話す度にその釣った魚が大きくなるように…。でも…、私の八海山墜落は、多分、あとになればなるほど真実に近づいているような気がします。生きていてよかった、と、やっと感じることができるようになった昨今です。あぁ、あれはやっぱりお地蔵さまのお加護だったのかぁ…。(^^ゞ

“(団体とすれ違ったとき)多少のことは譲って親切にしよう…”・・・ほんとうにSKさんはやさしいのですね。その気持ちでみんながすれ違ったら、山はもっと面白くなるかもしれませんね。

-----------
西穂独標 投稿者:Tamu 投稿日:2011年 9月19日(月)23時58分20秒

16日の東京・竹橋発の夜行バスで、山の仲間たちと新穂高温泉へ。朝一のロープウェイを利用して頂上駅(西穂高口駅)から西穂山荘経由で西穂高岳を目指しましたが、雨が止まずガスも濃く、独標までで断念しました。
西穂山荘に宿泊した翌日(昨日の18日です)は、もっと天気は悪くなるだろうとのことで、早々に下山してしまいましたが、この日がなんと想定外の上天気。台風の影響はどうなったのか不思議です。帰路の新穂高ロープウェイの展望台からの景色が素晴らしく、混雑の中央自動車道もよい天気で、八ヶ岳や南アや奥秩父の山々もよく見えていました。1日ずれていればなぁ、と何回も口惜しく思いましたが後の祭りでした。

 写真1枚目: ガスと雨の西穂独標(一瞬ガスが晴れた)
 写真2枚目: 翌日、丸山辺りから西穂方面を望む
 写真3枚目: 雨に濡れるゴゼンタチバナの実

------------
Re: 信越の山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年 9月20日(火)07時34分47秒

 Tamuさん失礼いたしました。
NO.1974の差替です。 投稿時、画像を差替えたのですが上手くいかなかったようです。(確認画面では差替られていたのに・・・?) 今回も画像2の差替えを何回も編集したのですが差替えられていないので新規投稿します。

(Tamuです) “画像の差替えが上手くいかなかった”とのこと。サーバー側の不具合かなんかかなぁ…。私はその方面には(も)疎いもので、よく原因がわかりません。スミマセン。
 すっきりとしたお天気の火打山だったのですね。篠ちゃんの2枚目の写真を見てふと思い当り、拙HPの該当貢を見直してみましたら…、ありました。同じアングルの写真です。もう10年も昔の7月だったですが、あのときの火打山も上天気でした。
 → No.127「火打山から妙高山」 (ページの下欄にある写真です。)

------------
根名草山・温泉ヶ岳(ゆせんがたけ) 投稿者:SK 投稿日:2011年 9月24日(土)05時52分37秒

金精峠から往復しました。天気予報は晴れだったのに、最初は深い霧の中の登行でした。山頂に着いた頃より青空が出始めて、下山途中に立ち寄った温泉ヶ岳ではすっかり晴れ渡り、展望を楽しみました。帰宅してよく見ると根名草山2330m、温泉ヶ岳2333mが意外です。頂上からの展望も温泉ヶ岳のほうが良く、温泉ヶ岳だけでも楽しめると思います。が、途中であったどの人も「温泉ヶ岳に行きます」という人は無く、みなさん「根名草山に行きます」と言っています。「温泉ヶ岳には行ってきました?」と聞くと、「えっ…」と絶句する方さえもおられました。予想以上の人たちが行き交うのに出会いましたが静かな山でした。

写真上:温泉ヶ岳より山頂方向。中央やや左にチョコンと頭だけ出しているのが根名草山、その左は燧ケ岳です。やや右寄りの樹林帯の斜面に白い念仏平避難小屋が見えているのですが…
写真中:温泉ヶ岳より太郎山。右は大真名子山。中央の谷に刈込湖、切込湖が見えます。ちょっと変わったアングルで日光連山が見えます。
写真下:温泉ヶ岳の下山路から日光白根山。右端の金精山もあわよくばピストンのつもりでしたが、行ってくる元気が残っていませんでした。

(Tamuです) 根名草山〜温泉ヶ岳については、じつは、私もずっと狙っているコースです。手白沢温泉や日光沢温泉などの奥鬼怒温泉郷と金精峠(日光湯元温泉)を結ぶ、温泉好きにはたまらないコースですが、如何せん(私にとっては)ロングコースで、二の足を踏んでいました。そうですか、“温泉ヶ岳だけ(金精峠から往復)”という手があったのですね。納得です。頭にインプットしました。ステキな情報をありがとうございます。“ちょっと変わったアングルの日光連山”にも興味津々です。

-----------
南八ヶ岳 投稿者:HA 投稿日:2011年 9月25日(日)20時11分15秒

 23、24日で南八ヶ岳へ行って来ました。 単独 歩行時間 1日目、5時間 2日目、6時間半
8:29 小淵沢 8:41 タクシー乗車 8:56 観音平 駐車場は車で満杯です。9:05 出発 10:20 押手川 11:20 編笠山 20人位のハイカー。風が冷たい。
 昼食です。雲っていてたまにガスの切れ間から景色が見えます。12:05 出発 3連休という事もあり渋滞が始まりました。12:27 青年小屋 13:35 権現小屋 13:45
権現岳 梯子も下りだと気持ち悪いですね。3点確保でゆっくり降ります。みぞれ混じりの小雨が降って来ます。大したことはありません。15:20 キレット小屋 なんと個室が一つ空いていたので500円プラスして夕食付きで7500円。3畳位ですけど助かります。夕食時(カレーライス)同じテーブルの5人で山談義。皆さん気のいい方で、私より若い方ばかりですけどかなりあちこちの山を登られています。皆であすの快晴を祈り19:00就寝しました。下駄箱には16足の登山靴。
 4:15起床 いびき攻撃がなかったので熟睡できました。外に出ると満天の星空。やったー。しかし寒い。小屋入口前の温度計は−5℃を指しています。ご来光を見ながらコーヒーとハンバーガーで朝食。6:00出発。霜柱が立っています。 7:17 赤岳山頂 人が多くて原宿に来たみたい。頂上山荘と天望荘は予約で満員だったらしい。頂上山荘で休憩。素晴らしい展望。
 7:50 出発 また渋滞です。 9:07 三叉峰 9:28 横岳 9:57 硫黄岳山荘 10:25 硫黄岳 強く冷たい風が吹いています。ツバメが飛んでいるな。カップラーメンで食事。前日から所々で一緒になった若い男性に挨拶をします。彼は縞枯山まで行くと言っていました。 11:20 出発 12:40 赤岳鉱泉 13:50 美濃戸山荘。
 14:30 美濃戸口 八ヶ岳山荘で生ビールを飲みおでんをつまんでいると、小屋で同宿の人に会いました。もう風呂に入ったとの事。私と同じコースを歩いたそうです。早いなぁー。 15:00 バス出発 900円 座れない人もいました。 15:35 茅野駅。

 私はいつも山行の前後にTamuさんの行かれた同じ山の日記を読んでいるのですが、南八ヶ岳のところで「岩尾根にて」というコラムがありますね。私にとって印象的なコラムで何度も読み返しましたが、今回初めて自分で歩いてみてまた考えさせられました。
 それから百名山に登った時は帰ってから深田久弥の日本百名山を読みます。「どちらを眺めても、眼の下には豊かな裾が拡がり、その果てを限ってすべての山々が見渡せる。すべての山々?誇張ではない。本州中部で、この頂上から見落とされる山は殆んどないと言っていい。」 天気に恵まれ今回も楽しい山行でした。

上 初日、雲の切れ間から  中 赤岳山頂の大混雑  下 もうすぐ硫黄岳

(Tamuです) 爽やかな秋の南八ヶ岳、素晴らしい山行だったと推察いたします。
 私がキレットから赤岳へ登ったのはH19年10月上旬のことでしたが、権現からキレットへ下る梯子の長かったことや、やたらと寒かったこと、などをまざまざと思い出しました。いいコースですよね。だから、連休ということもあり、混んでいたのでしょうね。
 赤岳から横岳へ向かう岩場の続く稜線上で出逢った母子連れ…若い息子は全盲…ザイルでつなぎあって…命がけの登山…。あれはいったい何だったのか、今でも思い出す度に戦慄を感じます。そして知らずに涙が出てきます。山っていいものですね。そして不思議なものですね。
 → No.52「赤岳から横岳と硫黄岳」

------------
三壁山・高沢山・エビ山 投稿者:SK 投稿日:2011年 9月27日(火)00時00分8秒

前回の根名草山ですが、日光湯元で宿泊して翌日金精峠登山口まで送ってもらい、温泉ヶ岳、根名草山と歩いて奥鬼怒に下山。奥鬼怒に泊まって翌日下山ならそれ程大変なロングコースにはならないと思います。しかし、私のようなマイカー利用の登山者では不便極まりなく、どうしても金精峠登山口からの往復になってしまいます。根名草山頂からは笹原を奥鬼怒に下って行くトレースが明瞭に見えましたし、実際縦走の方もおられるようです。
奥鬼怒、鬼怒沼は私も行ってみたいと常々思っているのですがアプローチが大変でなかなか行けません。
さて、今回は野反湖駐車場(白砂山登山口)に車を停めて、キャンプ場→三壁山→高沢山→エビ山→キャンプ場の周回コースを歩きました。Tamuさんご夫婦が白砂山登山の翌日、天候悪化で「断腸の思いで予定の登山を中止したのだ。」というコースです。
下調べ通り、山頂は確かに薄暗い樹林の中の通過点でしたが、それをつなぐ登山道は明るい落葉樹の林と広々とした笹原が交互に現れ、アップダウンも少なく、笹原は幅広く開放的に刈り開かれていて、こんなんで本当にいいの?と思うほど素晴らしいトレイルでした。進むにつれて笹原からの景色は、眼下の野反湖、白砂山、大高山、横手山、苗場山、岩菅山から続く烏帽子岳?などと次々に変化して、歩きながらわくわくしていました。紅葉の盛期であったならどんなにか素晴らしいだろうと思いました。
前回は残念でしたが、Tamuさんも今度いつか是非歩いてみてください。
下山後、大分遠回りして「四万清流の湯」に行ったのですが、帰宅してTamuさんのHPを開くと、帰り道に「温泉センター花敷の湯」があったのですね。残念!行く前に開いておけばよかったと思いました。

写真上:三壁山の登り道で振り返る。頭だけ白砂山が見える。
写真中:縦走路。遠くに見えるのは横手山。
写真下:エビ山山頂は草原状。右が三壁山、左端は高沢山。

(Tamuです) 〜三壁山〜高沢山〜エビ山〜のコース、いつか必ず歩いてみたいです。SKさんの投稿を読んで尚更そう思いました。
 花敷温泉「温泉センター花敷の湯」は、残念ながら、もう大分前に閉鎖されて、今はもうないみたいですが…。

-------------
(無題) 投稿者:SK 投稿日:2011年 9月27日(火)21時39分32秒

後日談を見落としていました。大変失礼いたしまして申し訳ありません。

(Tamuです) 古い山行記録などをたまたま読み直したりして、試しに温泉宿などのHPへアクセスしてみると、引っ越しをしていたり、廃業や移転や名称変更などの事実を知ることがあり、あわてて修正してそのページを更新することがけっこうあります。HPなどを管理運営している(情報を発信する)人はそれなりの社会的な責任があると思っていますが、実際、なかなか難しい問題です。それでいつも私はジレンマを感じています。(^^ゞ

------------
9月25日に石丸峠から大菩薩、丸川峠を歩き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2011年 9月30日(金)16時19分59秒

当日は天気予報が外れて曇り空でしたが、近くの小金沢山、上日川湖はよく見え、富士も辛うじて左右の稜線だけは識別できました。
花は殆ど見かけず、カラ松の葉が少し色づいて、秋の訪れを感じました。
山へ行く前にわずかでも走ったことの効果があったのか、大菩薩嶺からの2時間40分ぐらいの下りでは、足が攣らず、標準時間程度に歩くことが出来ました。

(Tamuです) お仲間たちとの楽しい山行だったようで、祝着に存じます。夏休みと紅葉の狭間で、この時季は山に人影が少なく、とくに人気のコースは狙い目ですね。色づき始めた山もまた情緒がありますよね。

------------
コスモス咲く・国営昭和記念公園 投稿者:Tamu 投稿日:2011年10月 3日(月)16時40分38秒

 今日、マイカーで、ジジ・ババと私達夫婦の4人で東京都立川市にある昭和記念公園へ行き、ただいま帰宅しました。広い公園をぐるっと一周。「山」ではないのですが、広いのでけっこう歩きでがあります。万歩計を見たら約13000歩になっていました。流石に疲れたとみえて、帰宅後のジジ・ババはずっと横になっています。でも…、多分、心地よい疲れだったのじゃないかなと思っています。これで寿命が数年伸びるといいな、と思いました。
 園内のあちこちではコスモスがちょうど見ごろです。公園樹の紅葉のトップバッターの、小さな紅い実をつけたハナミズキが淡いワインレッドに葉を染めて私達を出迎えてくれました。伸び伸びと育ったケヤキの葉も色付き始めていました。キンモクセイの甘い香りが漂う、爽やかな秋でした。

------------
赤面山(あかづらやま) 投稿者:SK 投稿日:2011年10月 3日(月)18時38分27秒

那須連峰の赤面山に行ってきました。廃墟となった白河高原スキー場から往復しました。登りのほとんどがスキー場のゲレンデ歩きですが、藪こぎなどはなく、石にはペンキ印すらあって、連絡用の車道と思われるところが立派な“登山道”でした。更に、予想外だったのは山頂付近の斜面がすっかり紅葉して、思いがけず今季初めての紅葉を楽しみました。帰りは少し遠回りして北温泉に行きましたが、残念ながら私の印象は“ペケ”でした。戸も脱衣所もろくにない、薄暗い小さな浴槽があるだけの天狗の湯(壁に大きな天狗の面がかけてありました。)、少し驚きました。女の人はどうやって入るのでしょうか?(離れて別に浴槽があるらしいのですが…。)これで700円はいくらなんでも高いと思いました。
去年は“萩”、今年は“コスモス”、一年経って、皆様お元気で、心から喜ばしく思います。明るい日差しを受けて、親子水入らずでのお散歩、何物にも代えられない大切な“時の刻み”が感じられます。広いんですねぇ…。コスモスがとてもきれいです。
実は私のほうも今回の山行は、本当に久しぶり(多分、正月の清八山以来?)に父が同行しました。
写真上:頂上付近の紅葉
写真中:朝日岳方面
写真下:旭岳方面。右端が大白森山。大白森山の左に二岐山も見えます。

(Tamuです) 福島県の標高約1700メートルはもう立派な高山帯のようです。ナナカマド類やドウダンツツジなどでしょうか、見事な紅葉ですね。山はいよいよ秋たけなわ。わくわくします。今回もまた素晴らしい情報をありがとうございます。

 北温泉はとにかく湯量が豊富で、大きな温泉プール等風呂は多彩、だったという印象がありますが、その後変わったのでしょうか。それとも日帰り入浴者のみへの“イジメ”でしょうか。SKさんの投稿を読んでいて、館内のいたる所に置かれている(敢えて“飾ってある”とは書かない)仏像などのオブジェが少々暗すぎるイメージ、というのも思い出しました。

 「親子水入らずでのお散歩、何物にも代えられない大切な“時の刻み”が感じられます・・・」 意味深長で優しいお言葉、ありがとうございます。なんか…、逆感動(こんな単語あるかなぁ?)してしまいました。

-------------
栗沢山 投稿者:びー 投稿日:2011年10月 4日(火)19時07分18秒

Tamuさん こんばんは
10月になり 寒くなりましたね いい加減暑いのは もういいよ
なんて先日まで言っていたのに
なので 黄金を探しに甲斐駒の展望台へと行ってきました
少し早いかな けど 葉が千切れて無くなりそう
何時も これが最高 そんな時に出会えません
甲府から北沢峠 往復バス代が5500円 栗沢山だけじゃあ勿体無いかなとも
思ったりしましたが展望台としては素晴らしい山です

ご両親と公園のお散歩 親子一緒の時間を過ごす 素晴らしい時間ですね
私は 弟が亡くなってから 親子で過ごす時間 それが思い出になり
宝物になるんだなあと両親を見ていて思うようになりました
私が少しでも宝物を増やしてあげたらと思うのですが
昔は山へ連れて行ってくれた父は お地蔵様のように一日テレビの前に
動かすのは大変になってきました

(Tamuです) 本当に寒くなりました。今朝(5日)から寒がりの私はタンスからカーディガンを引っ張り出して着ています。
 甲斐駒の展望台(栗沢山)、素晴らしい黄葉じゃありませんか。雪が降ったのか花崗岩の白さか、甲斐駒の白さって独特で、美しいですね。(私にとっては)めずらしいアングルの写真、興味津々です。どうもありがとうございました。
 お地蔵様のように一日テレビの前にいらっしゃるお父様をお誘いになって、たまには是非、アウトドアーへ…。(^_^)/~

------------
越後の山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年10月 5日(水)09時51分43秒

 Tamuさん こんにちは!
 雨予報なので、この時間帯では久しぶりに山行の整理をしています。
 西穂独標を拝読させて頂きました。一日違いの悪天候は悔しい思いもしますが山ではよくありますね。逆の場合もありますが・・・ 山は展望だけじゃないですからね! 私はそこに踏み入れているだけで幸せを感じます。西穂方面は暫く行っていません。三百名山が完登できたらジャンダルムを組み込んで是非行きたいと思ってます。
 9/27(火)〜29(木)2泊3日で越後の二・三百名山を3座登って来ました。
予報通りの天候に恵まれ毎日晴れました。気温も下がって秋風が心地良かったです。(車中泊は寒かったけど・・・)
 米山は日本海は勿論、戸隠・妙高の山、白馬岳の遠望がありました。
 荒沢岳は越後三山や昨年秋に行った守門、浅草など360°の大展望でした。鎖場(岩場)が、かなり続きます。
 御神楽岳は会津磐梯山や飯豊連峰が遠望出来ました。
日帰り温泉は銀山平の「白銀の湯」に2回、帰りは御神楽温泉に入ってきました。
平日で何処も貸切状態でした。紅葉は色付き始めたばかりでこれからです。
 今年はあと一回新潟を攻めたいと思っています。(中ノ岳は十字峡登山口が通行止で入れないので新潟1座残ってしまいますが)

 画像1:米山からの頸城平野越しの頸城三山 前回行った焼山・火打・妙高の遠望です。霞んで見え難いですが・・・
 画像2:荒沢岳、銀山平コースからの越後駒ヶ岳です。
 画像3:同じく荒沢岳山頂と尾根です。

(Tamuです) いい山旅だったようですね。つ〜か、篠ちゃん流に云うと“そこに踏み入れているだけで幸せ…”ということになるのでしょうか。3枚目の荒沢岳の写真を見せていただいて、越後駒ケ岳へ登ったときその東面に大きく広角二等辺三角形で聳えていたのを思い出しました。そのとき、いつか登ってみたいと思ったものです。クサリ場が続くとのことで、ちょっと尻込みです。^_^;
 三百名山の完登後はジャンダルムですか…。やっぱり篠ちゃんはスゴイです。
 東京も、今日は雨です。

------------
八甲田山 投稿者:SK 投稿日:2011年10月11日(火)23時00分52秒

今年も紅葉の季節となり、この連休、妻も同行して、9日に八甲田山、10日に栗駒山に登ってきました。八甲田山は酸ヶ湯から登り八甲田大岳から井戸岳、赤倉岳へと縦走し、妻はロープウェイで下山。私は車の回収があり酸ヶ湯に下山しました。毛無岱の紅葉は見ごろまでもう一歩でした。

写真上:上毛無岱斜面の紅葉
写真中:大岳、井戸岳、赤倉岳
写真下:上毛無岱より下毛無岱

------------
栗駒山 投稿者:SK 投稿日:2011年10月11日(火)23時07分39秒

栗駒山は須川温泉から往復しましたが丁度紅葉の見頃で、こんなにすごい紅葉は初めてでした。頂上付近は盛りを過ぎた感じですが、中腹以下、どこをとっても色とりどりの紅葉でした。
写真上:紅葉の山腹
写真中:山頂を望む
写真下:名残ヶ原を見下ろ

(Tamuです) 八甲田山と栗駒山の紅葉が見事ですね。素晴らしい写真をありがとうございます。
 錦秋の候、ご夫婦で東北の山旅、いいですねぇぇぇ。
 今、関東近県でも、1000m〜1500m以上くらいの山の紅葉が旬に入っているようです。さて、私も家にじっとしている場合じゃないぞ。(*^^)v

------------
高倉山・巻機山・守門岳 投稿者:ss 投稿日:2011年10月12日(水)15時32分29秒

Tamuさんこんにちは。
8日〜10日まで越後の山に行ってきました。8日は新幹線越後湯沢からレンタカーで高倉山へ。ところが登山口まで入ると林道が大きな石ころがごろごろ。登山口を間違えたかと思い戻り地元の方にアドバイスを受けたのですが、間違ってはいませんでしたが、土石流で正規の登山道が見つけられず2時間あまりうろうろしました。結局、登山口の石碑や指導標を見つけられず。早めに塩沢の宿に入る。
9日、朝早く出て、巻機山登山口桜坂6時30出発、井戸尾根〜牛が岳往復、7合目あたりの紅葉が見事でした。この山はブナの原生林が素晴らしいので今回で4回目、暑い夏も新緑が綺麗です。ちなみに、ブナはあの豪雨にも耐えられ倒木は有りませんでした。16時下山。塩沢泊
10日、大白川登山口〜守門岳往復。予定では楽な二分登山口から往復でしたが、道路が通れないとの情報により、大白川〜往復にしました。ところが守門岳山頂に着いたら二分の方向から登ってくる人がいました。流石3日目、登りは何ともありませんでしが、下りは思ったより時間がかかりました。3日間雨に会わずラッキー、紅葉の秋を満喫しました。勿論八海山もーーーー
1枚目にせ巻機山を望む(7合目から) 2枚目 巻機山(御機屋) 3枚目 守門岳(三の芝から)

(Tamuです) 3日間の越後の山旅、お天気にも恵まれたようで、よかったですね。
今年の紅葉は(昨年と比べると)夏の日照時間が少なかったせいかイマイチという話を耳にしますが、どうですかねぇ。高尾山はまだまだですが、ちょっと高い山の紅葉情報になると、私は全然疎いです。
じつは、私は山の仲間たちと(今回は妻もいっしょです)、明日(13日)から奥日光方面へ二日間の紅葉狩りハイキングへ行く予定なのですが…。やっぱり“現場”へ行って見てみないことには話になりませんよね。

-------------
天城山 投稿者:HA 投稿日:2011年10月12日(水)21時41分11秒

 十日の体育の日に天城に行って来ました。  長女と姉の3人  歩行4時間
9:28 伊東駅 9:45 シャトルバス乗車 500円 10:35 天城高原ゴルフ場 11:55 万二郎岳 13:38 万三郎岳 15:47 バス停 最後はバスの時間に追われ焦りました。
 曇りがちで展望は少なく、シロヨメナ(ノコンギク?)とトリカブトが目立ちました。あとヒメシャラのつるつるの木肌かな。皆様の紅葉報告拝見しました。ここはまだ全然です。
奥日光の紅葉狩り、山旅日記楽しみにしています。

(Tamuです) 伊東駅からのシャトルバスがあるなんて知りませんでした。ずいぶんと永いこと天城山方面へは行っていませんが、ここも変化しているようですね。マイカーを使わなくても行きやすそうで、何時か、今度は電車とバスで行ってみようかな、なんて思いました。
 シロヨメナとノコンギクって、ほんとうによく分かりませんよね。私は“野菊”または“野菊の類い”といったような表現でいつもごまかしていますが…。
 天城のヒメシャラは、私の記憶するかぎり、かなり艶めかしいヒメシャラで、その幹の美しさはヒメシャラの中では日本一だと思っています。(^_^)v
 明日から、奥日光の紅葉狩りへいってきま〜す。今22時20分。もう私は寝ます。おやすみなさい。(-_-)zzz

10月9〜10日に吾妻連峰の一切経山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2011年10月13日(木)18時09分45秒

天候には恵まれたものの、気温が少し高く霞が多くて、山はすっきりとは見えませんでしたが、紅葉は中腹では盛りで、満足できました。
磐梯吾妻スカイラインは無料開放されていたため、東京方面からの車は少なかったにもかかわらず、切れ目ない車の列が続いていました。

(Tamuです) “紅葉は中腹では盛りで、満足できました”とのこと、なによりでした。吾妻連峰も、ほんとうに紅葉のきれいな処ですよね。紅葉がきれいな処は新緑もきれいな処、と私は思っています。一切経山…、う〜ん、いってみたいなぁ、今すぐにでも…。

------------
三連続の越後攻め! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年10月15日(土)10時12分37秒

 Tamuさん こんにちは!
三回連続で越後の山を攻めまくりました。
 10/8日(土)〜10日(月)の3日間、(加茂市)越後山脈・粟ヶ岳と(胎内市)飯豊山地・杁差岳、(新発田市)飯豊山地・二王子岳の二・三百名山、三座に登って来ました。
 粟ヶ岳は五百川登山口が新潟豪雨で通行止め、急遽、加茂第二貯水池中央登山口から入山しました。曇り空で山頂は霧、飯豊山などの展望は見られませんでしたが紅葉の始まった山は気持ち良く歩けました。
 杁差岳は足の松尾根コースを登りました。飯豊山地の展望に恵まれ、紅葉と合わせて素晴らしい山でした。
 二王子岳は大勢の人(100人位)が入りましたが先頭だったので山頂は静かでした。
帰りの擦違いが多かったけれど紅葉は、この山が一番良かったと思います。

 画像1:粟ヶ岳ヒュッテ付近からの山頂
 画像2:大石山より杁差岳
 画像3:二王子岳尾根道の紅葉

(Tamuです) 篠ちゃん、越後の山のご報告、ありがとうございます。写真で拝見させていただいた二王子岳の紅葉は素晴らしいですね。まさに今が旬!いい時季にいい山へ行かれましたね。
 紅葉が終わると間もなく山は冬。冬になる前に登っておきたい山が山ほどあるのですが、人生なかなかままなりません。今年も指をくわえてパスする山がたくさん…。もうグチはこれくらいにして、次回の山行計画を真剣に考えなくては…、と思う今日この頃です。

------------
戦場ヶ原と刈込湖・切込湖 投稿者:Tamu 投稿日:2011年10月15日(土)20時58分27秒

 13日〜14日、山の仲間たちと奥日光のモミジ狩りハイキングヘ行ってきました。第1日目は竜頭の滝から戦場ヶ原を通って光徳温泉まで。第2日目は光徳温泉から山王峠〜切込湖・刈込湖〜小峠〜湯元温泉。温泉から温泉の、温泉好きの私たちにとってはたまらないトレイルでした。
 紅葉については竜頭の滝の付近など、その盛りでした。夏の日照時間が短かった影響か、全体的にその鮮やかさがイマイチの感がありましたが、まぁこれ以上を望むのは贅沢というものです。紅葉と温泉にたっぷりと浸かり、お天気にも恵まれて、充分に満足のいく2日間でした。

 写真1: 竜頭の滝。観光客で混雑。
 写真2: 乾燥化が進む戦場ヶ原。シラカバ林が育っています。
 写真3: 涸沼(切込湖の隣り)からの景色。だいたいこの程度の紅葉でした。

------------
百名山達成 投稿者:ルモン 投稿日:2011年10月16日(日)13時41分2秒

Tamuさん ご無沙汰しています。12日雨飾山で私達も二人で日本百名山を達成する事が出来ました!1座目は昭和53年の立山から剣岳への縦走ですから33年になります。帰路13日室堂平に立ち寄り立山を仰ぎみて感慨も一入でした。家族低山ハイキングから本格的に二人で山旅を再開したのが15年前ぐらいです。こちらのHPは大変参考になりました。同年代で、足の運びも同じ位、温泉の情報も満載又遠方の山々に行く時は観光も計画に組み入れ充実した山旅が出来ました。今は遅まきながらパソコンを習っているので百名山の記録作りをしょうと思っています。写真添付します。雨飾山のフトンビシの岸壁の紅葉とミクリガ池からの立山です。

(Tamuです) ヤッター! ルモンさん、百名山達成おめでとうございます。暫く音沙汰がなかったので心配していました。なんか、他人事とは思えないほど、とても嬉しいです。
 百座目は紅葉の雨飾山、だったのだと推察いたします。僭越ながら、雨飾山の写真もミクリガ池からの写真も、構図のしっかりとした素晴らしい写真ですね。
 それにしても、百名山の最初が立山〜剣岳だなんて、スゴイですね。ルモンさんの真骨頂、だと思いました。(^_^)v
 パソコンを利用しての百名山の思い出づくり、とてもいいことだと思います。そのほんの一部でもいいですから、是非、本BBSに発信していただけることを願っています。

------------
守屋山 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2011年10月17日(月)09時13分18秒

Tamuさま、そしてTamuさまの掲示板でお会いする皆さま、秋ですねえ。どっきりするようないい絵がたくさんお寄せになり、美しい日本の山々にうっとりしてしまいますね。山歩クラブもじっとしておられません。今月2日が日光・社山、昨日16日が信州・杖突峠から守屋山、20日が那須・茶臼岳、30日が富士見山行で朝霧高原から毛無山、と下町の山仲間と紅葉狩りで出かけます。昨日は秋晴れ、守屋山頂上から北、南ア、そして浅間まで素晴らしい展望が得られました。近くは右に入笠山、左下には青い諏訪湖、と。帰りは天下逸品、霧が峰からの伏流水を使う真澄さんの利き酒で締めて、昨日は皆さん、思いっきりの笑顔がひろがりました。写真はカラマツ林、山頂、山路です。

(Tamuです) ハイピッチで紅葉を追いかけていらっしゃるご様子、羨ましいです。“真澄さんの利き酒”っていうのにもとても興味があります。
 3枚目の写真の黄葉、すてきですね。ダンコウバイかなぁ、それともシロモジ…かなぁ。と、写真を拡大していろいろと考えているときの(晩酌後の今の)私はとても仕合せです。

-------------
小浅間山・高峰山 投稿者:SK 投稿日:2011年10月18日(火)06時18分3秒

今回は天気予報が、昼前には晴れに代わったため急遽出発となりました。碓氷軽井沢ICから和美峠を越え、中軽井沢から千ヶ滝地区をぬける道は初めてですが、紅葉が真っ盛りで、風で落ち葉の舞う中、小奇麗な別荘、山荘の立ち並ぶ道を行くドライブは、もうこれだけでも十分なくらいで、景色に見とれて思わず急ブレーキをかけたりしてしまいました。軽井沢の街は紅葉祭りだとか…、別荘地帯の道筋を大勢のハイキング姿の人々が気持ちよさそうに歩いていました。登山口の“峠の茶屋”に着いたのは10時半頃、よく整備された道を小浅間山へ登りました。一時間もしないうちに山頂に着ける山ですが、山裾が黄色く色づいた浅間山の展望は雄大でした。山頂は広く、灌木やススキが点在し、位置を変えれば、碓氷峠から浅間隠山に続く稜線、軽井沢近辺の山々や妙義山もよく見え、嬬恋村の向こうに四阿山や草津白根山も見えました。時間があったので鬼押ハイウェイをドライブして嬬恋村のほうから車坂峠に向かいましたが、林道は途中から未舗装でした。Tamuさん達が泊まられた高峰高原ホテルの裏手から登山道が始まり、これも簡単に登れる高峰山は、山頂が黄葉したカラマツに囲まれ、上田盆地側が遮るものなく開けていました。山頂で会った二人連れ(ご夫婦?、黒斑山から蛇骨岳をピストンしてから高峰山に来られた由)のお話ではこの日ずいぶん多くの登山者が浅間山方面に入山したとか…、浅間山の紅葉は今が盛りとのことでした。帰りは“あぐりの湯こもろ”に立ち寄り、露天風呂から、明るい夕陽を受けた湯の丸から浅間に続く稜線を眺めました。
写真上:浅間山山麓の紅葉
写真中:小浅間山山頂より
写真下:高峰山山頂

(Tamuです) 紅葉狩りドライブ&登山。浅間山麓の黄葉(カラマツ)は、もうしばらくは楽しめそうですね。情報をありがとうございます。
 歩いてみてわかる景色の美しさって、けっこうありますから…、やはり、そうですよね、少しは歩かないと良さは半減してしまいますよね。
 温泉に立ち寄って、素晴らしい一日を締めくくりましたね。

------------
「山の知識検定」のこと 投稿者:Tamu 投稿日:2011年10月18日(火)17時29分51秒

 去る10月2日に社団法人日本山岳検定協会が主催します「第1回山の知識検定」を受験してみました。今回は初回ということもありブロンズコースのみでした。自信はあったのですが、先ほど合格証が届きましてホッとしているところです。常識的な登山に関する知識を試す検定試験で、4択の80問、70%以上の正解で合格とのことです。来年も実施するそうですので、腕試しにみなさまも如何ですか。
 試験問題の解答と解説を協会の公式サイトで公表していますので、興味のある方は覗いてみてください。

●山の知識検定公式サイト
 → http://yama-kentei.org/

-------------
私も受験しました。 投稿者:山大好きおじさん 投稿日:2011年10月18日(火)19時21分11秒

Tamuさん
 山大好きおじさんです。私も受験しました。どうにか合格しました。ビールしか飲まない私には第73問は難しかったです。それにしても受験者が193人は少ないですね。PR不足ですね。でも楽しい検定でした。来年も受験すると思います。

(Tamuです) お久しぶりです。殆ど1年ぶりですね。
 そうですか、山大好きおじさんも「山の知識検定」を受験されたのですか。日本橋のあの受験会場のどこかで、もしかしたらニアミスしていたのかもしれませんね。人生って、ドラマだなぁ…。
 第73問、勿論私は即座に正解!です。八海山はちょっと高価でなかなか飲めません。鳥海山と谷川岳は飲んだことがないので是非、何時か飲みたいと思っていました。白馬岳なんて銘柄、聞いたことありませんよね。…これ、私の常識。(^^ゞ

------------
金峰山、甲武信ヶ岳 投稿者:HA 投稿日:2011年10月19日(水)01時18分10秒

 16、17日に金峰山、甲武信ヶ岳に行って来ました。 単独 歩行時間 1日目 6時間 2日目 9時間
8:28 韮崎駅 晴れてきました。 8:50 バス出発 2000円 10:05 瑞牆山荘 10:20 出発 最近喜び勇んで早く歩いてしまうので、前を行く7人グループについて行きました。
 11:10 富士見平小屋 水を汲んで一人で歩きます。 11:50 大日小屋 昼食 暖かい。12:20 出発 この辺からきつい登りが始まりますが、森林限界を超えると素晴らしい眺め。
14:35 五丈石 「北面から登れる。」と地図にあったので、中年の男性と左右に分かれて挑戦したのですが最後の所が登れません。小屋の時間もあるし怖いので降参です。 14:54 山頂
 良い天気で感動ものの眺望。去年登った瑞牆山が小さく見えます。廻目平あたりは紅葉がきれい。16:01 朝日岳 登り返しはきつかった。 16:55 大弛小屋 1泊(夜食のみ)6000円 林道が通行止めだからか宿泊客は私一人でした。小屋番さんに聞いたら復旧の見通しは立っていないらしい。 17:30 食事 牛鍋とおでん。土曜の雨で高い所の紅葉は終わったという事で、たしかにナナカマドの赤い茎がたくさん落ちていました。 19:00 疲れたので就寝。小屋入口の温度計は9度を指していました。

 4:45 起床 コーヒーを飲んで軽い朝食。小屋番さんによると天気は曇りペースらしい。5:50 今日は今まで歩いた事のないロングコースです。期待と不安を背負って出発。気温6度。
6:39 国師ヶ岳 8:48 東梓 11:23 甲武信ヶ岳 昼食 高曇りで景色良し。かわいい女の子が2人で登って来ました。タバコ吸っていたけど高校生ぐらいかな。ジャージーと運動靴姿なので「寒くないの?」と聞いたら「川上の子なので大丈夫です。」と言いました。 12:00 出発 12:25 木賊山 戸渡尾根から徳ちゃん新道を下ります。ガレている所もあり かなり急で、両膝は大笑いをしています。 15:28 林道 15:48 西沢渓谷バス停 隣の店で刺身こんにゃく(うまかった。)つまみに缶ビールで乾杯。バス停に上品な女性が1人でベンチに腰掛けているので聞いてみると、「西沢渓谷の紅葉は十分楽しめた。昔、沢登りをやってその時見た紅葉が忘れられなかった。」と仰っていました。 16:25 バス出発
バスの中で考えたのはやはり北奥千丈岳の事だった。登っていたら20分遅れで16:08。何とか終バスセーフ。しかしその場合あの刺身こんにゃくを食することはできなかった。
 17:27 山梨市駅 直ぐ特急が来て座れました。
上 国師ヶ岳より  中 両門ノ頭より  下 砂払ノ頭より瑞牆山

(Tamuです) 夕焼けに染まり始めた空にライトブルーの山並。大スクリーンに映し出された名画のようです。素晴らしい季節に素晴らしい山稜を歩かれましたね。高所の紅葉は終わりかけているとのことですが、山腹のカラマツの黄葉はこれからのようですね。
 川上牧丘林道は現在通行止めで復旧の見通しは立っていないとのこと。貴重な情報をありがとうございます。
 超若い山ガールたちや上品な女性…。山ではそんな“出逢い”も楽しみの一つ…。それにしても羨ましい…。

-----------
Re: 私も受験しました。 投稿者:ss 投稿日:2011年10月19日(水)16時10分23秒

ssです。
山好きおじさん、Tamuさん「第1回山の知識検定」合格おめでとうございます。この様な試験有るのを知りませんでした。私も来年はぜひ受けようと思っていますので、添付の問題を解いてみようと思います。
お酒の話になりますが、秋は3年連続越後なのに、今回「巻機山」という銘柄が有る事を知りました。未だ飲んでだ事がないのですが、今回も「八海山」、岩の原ワインの赤を購入しました。(勿論、現地は定価で売らないと罰則の制度が有るみたいです。)2人のお祝いに私、「岩の原ワイン」を空けようと思います。八海山は忘年会用に、今度越後に行ったら「巻機山」を飲んでみようと思います。まずはおめでとうございます。(お祝いにお酒を飲む慣習、私大好きです)

(Tamuです) ssさん、ありがとうございます。
 いろいろと試した結果、もう20年近く前から私は「浦霞」を飲んでいます。「八海山」にとてもよく似た味ですが、「八海山」よりは安いんです。(^_^;)
 「巻機山」も「岩の原ワイン」も美味そうですね。 それではカンパ〜イ! (^_^)/~

------------
10月14日に大室山に登った記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2011年10月23日(日)19時32分3秒

当日は曇りで、松田から金時山と明神岳の輪郭が薄く見えるくらい霧が深く、大室山近くからの展望は得られませんでしたが、木の葉は少し色づいて秋の気配が感じられました。平均年齢74歳の6人のパーティは、標準時間で歩き、まだ山歩きができそうな自信がつきました。
翌15日は大山に登った後で豆腐料理を食べる予定でしたが、朝のうちに風雨が激しかったため、大山は止めました。大山ケーブル駅へ向かう途中で雨が止んだので、下社から見晴台を往復して、予定通り豆腐料理を食べてきました。朝方の風雨のため、この日下社を訪れる人は少なく、下社付近は閑散としていました。

(Tamuです) 中川温泉をベースにしての、お仲間たちとの、2日間のステキな山旅ですね。“標準時間で歩き…”というのがスゴイと思います。
 丹沢の本格的な紅葉はこれからが本番のようですね。

-----------
五里ヶ峰 投稿者:SK 投稿日:2011年10月25日(火)06時13分49秒

千曲公園での夜景撮影は、通行止めで公園に行き着けずに中止。翌日、早朝車坂峠から夜景と夜明けの写真を撮るつもりが、霧でなぁーんにも見えずに中止。浅間山・湯ノ平の紅葉を見ようと浅間山荘から登り始めると、どうも登山口ですでに紅葉は終わりかけているようで、樹木の3分の1くらいが枯れ枝になっている感じで、駐車代500円が無駄になりますが迷った末、これも中止しました。カクシテ、訪れたのが五里ヶ峰です。
坂城神社付近にある登山者用駐車場に車を停めて、まずは葛尾山(かつらおやま)へ登ります。ここは戦国時代に村上義清が居城とした難攻不落の葛尾城があったところでちょっと興味がありました。途中、遊歩道と近道が分かれ、近道に入りました。何ほどのこともないだろうと思った近道は急登が思いのほか長く続いて汗だくになってやっとの思いで山頂につきました。さすがに村上義清、侮ってはいけないと思いました。そこから堀切の小さなアップダウンを越えて広い林に出るとその先にはなんと、駐車場があり軽トラックが二台止まっています。搦め手からトラックが登ってくるとは…、さすがの村上義清も真っ青です。駐車場からは静かな林の道が続きます。紅葉には少し早く、名山でもありませんので行き交う人もまれです。気持ちよく歩き続けてさあ山頂が見えてきた…その時です、突然エンジン音が響き渡りなんと、バイクが2台山頂めがけて山道を駆け登っていくではありませんか。悪夢か…、こんなことは、私の登山歴の中でも初めての経験です。山頂で私を迎えてくれたのは2台のバイクと二人のライダーの方々でした。やがて、バイクが山頂から駆け下りていくのを見送って、私も下山となりました。
葛尾山も五里ヶ峰も周囲の木が伐り倒されて千曲川流域がよく見渡せました。葛尾山にテントで泊まり夜景や夜明けの写真を撮ったら…。(例の駐車場を利用して、)いつか是非実行してみたいと思いました。
写真上:車坂峠から下りてくる途中で撮った夜景。
写真中:葛尾山より冠着山(姨捨山)
写真下:葛尾山より五里ヶ峰

(Tamuです) SKさん、葛尾山から五里ヶ峰の山行報告、ありがとうございます。
 信州には、ほんとうに、様々な山がありますね。マイカーとか青春18切符とかを利用して、テントも利用して、のんびりとゆったりと何週間もぶっ続けで信州の山旅をしてみたいな、なんてふと思いました。それが許されるならば…、ですが…。

-------------
Re: 百名山達成 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年10月26日(水)21時13分48秒

ルモンさんへのお返事です。

ルモンさん こんばんは!
日本百名山をお二人で達成できた事、本当に、おめでとうございます!
達成の帰路、一座目の思い出の山を眺めてこられるなんてロマンチックですね!
これからも山旅を楽しんで下さい。
 私は百名山を4年前に達成してから三百名山に挑戦中です。残り47座ですが北海道・九州は手つかずです。

------------
東北遠征 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年10月26日(水)21時28分18秒

 Tamuさん 今晩は!
10/18(火)〜21(金)の4日間で東北の山(7座)へ行って来ました。
 一日目は八溝山で紅葉は始まったばかりで展望も霞んで那須方面が見えただけでした。
Tamuさん達が歩かれたのと逆コースでした。
 大滝根山は中腹から山頂が見頃でした。航空自衛隊のレーダー設備が不気味でした。
 二日目は泉ヶ岳で中腹から山頂に掛けブナ、ドウダン、ゴヨウツツジの紅葉が綺麗でした。
 船形山は登山口から紅葉が真っ盛りで特にブナの黄葉が見事でした。展望も素晴らしく周りの山や鳥海山・月山・朝日連峰まで見えました。
 三日目は神室山で渓流沿いの紅葉が美しかったです。山頂部は冬枯れ状態でした。ガスが湧いてブロッケン現象が現れました。
 栗駒山は紅葉は散り状態で僅かにモミジが残っていました。噴火で出来た奇岩、湖(池)、地形など見応えがありました。
 四日目は焼石岳で中腹が見頃でブナ林が素晴らしかったです。石沼付近でマユミの実が紅梅のようでした。

 山歩きは全然大丈夫ですが車の運転が疲れました。走行距離1700Km東北は遠いですね! でも紅葉は素晴らしかったです。

紅葉の画像を添付します。
画像1:船形山のブナ
画像2:神室山のハウチワカエデ
画像3:焼石岳のマユミ

(Tamuです) 「4日間の東北の山旅」のご報告、ありがとうございます。ブナの黄葉も凄いけど、写真の構図がすばらしいですね。青空に映えたハウチワカエデの紅葉も、この樹種独特の色で、うっとりしてしまいます。まるで“紅梅のよう”なマユミの実にはビックリです。こんなすごい色のを私は見たことがありません。秋を満喫させる3枚の素晴らしい写真、本当にありがとうございました。
 三百名山、着々と進んでいるようですね。これからが胸突き八丁といったところでしょうか。がんばってください。(^_^)v

------------
百名山後の山歩き 投稿者:ルモン 投稿日:2011年10月27日(木)22時29分33秒

 Tamuさんこんばんわ。篠ちゃん お久し振りです。カキコ有難うございます。これからは、今まで登った山で眺望のなかった山の再訪やまだまだ行きたい山はあるので花や紅葉やもう一度泊まりたいと思った山小屋や温泉やその時々のいい山に天気を見ながらゆっくり、のんびり歩きたいと思っています。又やむなく往復登山になってしまった山をこだわりのあるコースで歩けたら・・・とも思っています。今回篠ちゃんが歩かれた栗駒山の紅葉は有名ですね。行きたい山の一つです。篠ちゃんは来年当たり三百名山達成ですかね・・?頑張ってください!

------------
Re: 百名山後の山歩き 投稿者:Tamu 投稿日:2011年10月28日(金)10時38分19秒

 ルモンさんの百名山後の抱負、とてもいいと思います。私もルモンさんと同じような方向性なのですが、地域の百名山や篠ちゃんのように二百・三百名山に挑戦、といった夢もあります。…しかし、人生ってなかなかままならないもので…、まぁ無理をしないで、ということで、なるべく夢に近づくように、といったのほほんとしたポリシーで、今は道草を食いながら、超スローペースで歩いています。

-------------
霊山(りょうぜん) 投稿者:SK 投稿日:2011年10月31日(月)05時45分6秒

最近は土日になると天気が崩れ、直前まで行く先が定まりません。今回は早朝出発の霊山日帰りとなりました。ネット検索では、紅葉がちょうど見頃、登山口では紅葉祭りのイベント開催中とか…。駐車場が満杯なのでは…と心配して、9時頃着いた登山口は、広い駐車場に車はまばら、ほとんどが福島ナンバーで寂しそうでした。しかし、おかげで私は“静かな静かな里の秋…”を楽しんできました。曇っていたので色彩は映えませんでしたが結構紅葉はすすんでいました。昼ごろ下山するとそれでも朝よりすこし賑わっていました。テントの土産物売り場の皆様、にこやかでみなさん親切でした。途中で会った地元の方々は、紅葉はまだあと一週間ぐらいが見頃だろうと仰っていました。今年は、“静かな静かな紅葉の霊山”、狙い目です。
写真上:国師沢の紅葉
写真中:ふもとの紅葉を見下ろす
写真下:山腹の紅葉

(Tamuです) 山をセンと読むのは東日本では非常に珍しいですね。歴史のある山で紅葉の名所とか。写真で拝見した限りでも、とてもきれいな紅葉だと思いました。う〜ん、確かに今秋は「穴場」かもしれませんね。私も、今すぐにでも行ってみたくなりました。
 それにしても東北の山を立て続けに登っていらっしゃるSKさん。僭越ながら、ほんとうに立派だと思います。

-------------
孫たちと鷹取山へ 投稿者:Tamu 投稿日:2011年10月31日(月)10時23分12秒

 昨日、孫たちと初めてハイキングへ行ってきました。紅葉前の静かな三浦半島・鷹取山139mです。
山頂部でコンロに火をつけて肉と野菜をたっぷりと入れた寄せ鍋を作りました。心配されたお天気もなんとか持ちこたえて、楽しい半日を過ごしました。小二のお姉ちゃんも年中さんのボクも、樹上を走り回るタイワンリスに出会ったり、ヤブニッケイの葉っぱの良い香りを嗅いだり、アカガシのどんぐりを拾い集めたりして、楽しく最後までしっかりと歩きました。娘(孫たちのお母さんです)にとっても私の妻にとっても、癒しの一日になったことだと思います。もちろん、この季節恒例のギックリ腰にひーひー云っている私にとっても…。
 → No.268「神武寺から鷹取山」

------------
10月29日に御坂黒岳に登り、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2011年11月 1日(火)18時52分17秒

当日は、靄はあったものの終日快晴で、黒岳の頂上からは河口湖の向こうに、一日中雲一つつかない富士が大きく見えました。南アは、聖、赤石、悪沢が薄く、塩見、白根三山は木の間越で、写真には写りませんでした。道志の山は木が邪魔してよく見えませんでした。
今回のコースは道もよく、急傾斜も、歩きにくいところはなく、標準時間で歩くことが出来ました。
http://tdk.my.coocan.jp/

(Tamuです) 都築山人さんのHPの該当頁を拝見させていただきました。“家を出てから帰るまで16時間20分のうち、交通時間が9時間45分である…”と書かれてありましたが、確かに御坂の山々は近くて遠いですね。黒岳も登ってみたい山の一つですが、ちょっと腰が引けてしまっていました。富士山を見たくなったときなど、登山対象の山としてノミネートしたいと思います。

------------
牛の寝通り 投稿者:ss 投稿日:2011年11月 2日(水)18時27分0秒

Tamuさんこんばんは、関東地方も紅葉本番となりましたが、ここのところ土、日というと天気が悪く出られなかったのですが、29日やっと大菩薩の東、牛の寝通りに行って来ました。
コースは小屋平〜石丸峠〜榧ノ尾山〜小菅の湯〜バスで上野原に出ました。
石丸峠の手前から富士山、南アルプスもバッチリ。大菩薩は年に何度も行くのにこのコースは15年ぶり、石丸峠からはあまり展望が良くない、ほとんど下り一方だったのですが、久しぶりの山行だったこともあり2.3日筋肉痛でした。
1枚目 石丸峠の手前、富士山 2枚目 同じく南アルプル 3枚目 榧ノ尾山の手前の紅葉

(Tamuです) ssさん、ステキな景色の写真をありがとうございます。この山稜からの展望は本当に素晴らしいですよね。
 私も牛の寝通りは2回ほど利用しています。ミズナラやブナなどの自然林もいいですが、なんといっても下山地に日帰り温泉(小菅の湯)が待っている、というのがたまらないですね。
 → 大菩薩嶺C

------------
How Gill 投稿者:andycream 投稿日:2011年11月 3日(木)02時17分29秒

Tamuさん、こんにちは。
日本の山の紅葉の写真を見ながら、ひたすらうらやましく思っています。
先週、How GillというYorkshire Dales と湖水地方、二つの国立公園のちょうど中間にある地域を歩いてきました。How Gillは、二つの国立公園に比べると、自然がまだまだ自然のままに残されているところで、コースも踏み跡をたどりながら、しかもいつの間にか踏み跡さえなくなってしまったり、渡れるところを探しながら川の流れを渡り、渡り返したり、と、ミニサバイバルコースが多くあります。ふみ跡が急斜面についていることも多く、四足の動物は静かに草を食んでいますが、私たち二本足にとっては気を抜けないところです。人も少なく(この日は誰にも会いませんでした)、日本的な滝もいくつも現れておっかなびっくり楽しんできました。

(Tamuです) andycreamさん、イギリスからの貴重な投稿、ありがとうございます。
 一見穏やかに見えるHowgillの独特な景観ですが、“日本的な滝”があったり沢歩き的な箇所があったり、変化に富んだトレイルのようで、楽しそうですね。いいなぁ〜、私もいつか歩いてみたいですが…、ちと遠いかも…。

------------
新道峠・毛無山(御坂山地) 投稿者:SK 投稿日:2011年11月 4日(金)23時07分10秒

新道峠から富士山夜景の撮影と毛無山(御坂山地)登山に行ってきました。高ボッチに比べて随分と遠く感じます。仕事が終わってすぐに新潟を出ても新道峠下に駐車したのは6時すぎ、そこから撮影ポイントまで15分くらいの登りですが、真っ暗闇で、恐怖を感じます。カサコソとした物音にもはっとして明かりを向けてしまいます。こんなところで人と出会ったら、思わず叫び声をあげてしまいそうです。三日月のわずかな月明りでは、富士山の輪郭がやっと判る程度で、いい写真にはならず、こんな条件で撮影に来る物好きは私一人だけでした。煌々とした月明りのもとでならば、まだ可能性があるのかもしれません。あるいはもっと思いっきり露出時間を長くするべきだったか? ASA感度をあげるべきだったか?
宿への途中、河口湖畔はもみじ祭りで、もみじ回廊のライトアップにも寄り道しましたが紅葉にはまだ大分早かったようです。
翌日4時起床で再び新道峠へ行くと、すでに車が3台停まっていて、やはり皆さんは朝焼けの富士山が狙いのようです。この日は雲が多く朝焼けはだめでした。三脚が斜めだったり、ピントが甘かったり、はては、撮影中の三脚を蹴飛ばしてしまう、そそっかしい私ですが短いチャンスになんとか一枚の夜景を撮ることができました。三脚が小さくて中腰での撮影に、宿に帰ると腰痛となり、朝食、温泉浴後、腰を気遣いながらの毛無山登山となりました。中腹での紅葉が見ごろで、公園のように整備された林の中の登りはうっとりするほど美しく(赤い楓が多い)、やがて富士山が見えだすともうこれで十分と思われました。山頂で会った子供連れの三人パーティが十二ヶ岳まで行くというので、私もなんとなく引きずられて、縦走路に踏み込みましたが、しかし、四ヶ岳の下りの急なロープを見て、無理な姿勢で腰をひねっては困ると思いそこから引き返しました。帰り道、やはり進むべきだったかなと後悔しましたが、しかし帰宅後腰はますます痛くなり、やはり止めてきて良かったと思いました。

写真上:富士山夜景
写真中:夜明けの河口湖方面
写真下:毛無山付近より富士山。どうも今年の紅葉はくすんで枯れた色ではないかと思うほど地味なように思います。帰宅して写真を眺めていると、TamuさんのNo2−part3の一節 、「まるで高尾山が静かに泣いているように私には感じられました。」を思い起こします。しかし、たまたま、私が登山した時に曇りの日が多かっただけなのかのしれません。

------------
(無題) 投稿者:SK 投稿日:2011年11月 4日(金)23時36分47秒

すみません。
「TamuさんのNo2−part3の一節…」→「TamuさんのNo118−part3の一節(3月13日)…」の間違いでした。

(Tamuです) 撮影ポイントを求めての御坂の山旅、シブいですね。もちろんそれは“羨ましぃ〜”と思う気持ちの交ざった良い意味での「シブいですね」ですが…。
 “シブい”については私に思い出があります。
 1年前頃の話ですが、5〜6歳くらいの女の子にネイチャークラフトの指導をしていたときに「シブい作品ができあがったねぇ」と、私は大人びたシックな作品を誉めたつもりで言ったのですが、そのうちその女の子は泣き出してしまいました。「シブくないもん。ぜったいシブくないもん」と泣きじゃくって、ほとほと困りました。その子のお母さんの話によると、今の子は“シブい”というのは良い意味では使わない、とのことでした。ハンフリーボガードや芦田伸介がシブくてかっこいいと思っていた私は非常にショックでした。
…と、スミマセン。SKさんへの返信で思わず思い出したことばかりを書いてしまいました。

------------
十二ヶ岳 投稿者:HA 投稿日:2011年11月 5日(土)18時04分6秒

 Tamuさんこんにちは。お孫さんとの初ハイキング皆様楽しそうですね。Tamuさんと奥様の目尻が下がった顔がまぶたに浮かびます。
文化の日、前から気になっていた御坂の十二ヶ岳に行って来ました。SKさんとニアミスですね。単独 歩行 5時間半

 7:44 河口湖駅 曇り 気温12℃ バスのアクセスが悪く駅前には当然富士急のタクシーが客待ちをしています。一服してタクシー乗車。 8:08 毛無山登山口 (2600円) すでに5台車が止まっていました。8:15 出発 前に登った足和田山へ行く道を分けて、結構急な登りです。山頂手前から河口湖と富士山が見え疲れが飛びます。
 9:27 山頂 単独の方が2人登って来ました。一ヶ岳から小さなピークを登り降り。十一と十二の前後に長いロープ、鎖場があり良く手入れされていますが濡れていると苦労するかも。
10:50 十二ヶ岳 村の方が三人いて「今日は祭りの日です。」と言って居合わせた私達数名のハイカーにお神酒を振舞って下さいました。(キャップ一杯ですけど)赤いちいさな祠があって
 雨乞いの神様だそうです。少し良い気分になりましたが先の鎖場ですぐ覚めました。 11:37 金山 昼食 12:10 出発 北側のカラマツの黄葉がきれい。西湖側の紅葉もなかなかです。
12:34 鬼ヶ岳 少し雨がぱらつきました。さっきの神様の仕業かな。しかし南アルプス、八ヶ岳、この間行った金峰山方面の素晴らしい展望、左側はもちろん富士山、竜ヶ岳、雨ヶ岳
 とんがっているのは毛無山かな。13:23 鍵掛峠 ここからの下りはガレた所も少なく歩きやすかった。そして錦繍。14:07 林道 立派なかやぶき屋根の古民家があり大勢の人で賑わっています。駐車場には多くの観光バスと車。駅伝もあったらしい。14:32 根場民宿バス停 14:43 レトロバス乗車 都築山人さんのブログにもあったがまっすぐ河口湖駅には行かない。
 バス停が違うのかな。 15:23 河口湖駅 富士急の券売機は使えないし、窓口は込んでいるしタバコを吸っていたらJRバスが出ますと言うので飛び乗った。高速は込んでいるだろうな。
東京駅まで1700円、トイレも付いているし寝ていけばいいか、なんて思っていたらこのバス結構停車する。もちろん渋滞で東京駅には19:20頃着きました。
 今日はデジカメを子供に持って行かれたので写真はアウト。私の安い携帯で撮った写真はパソコンで見てもアウト。しかし脳裏にははっきりと焼き付いています。楽しい山行でした。

(Tamuです) HAさん、書き込みありがとうございます。実際、先日の鷹取山では、孫たちを目の中へ入れて歩きました。(^^ゞ
 “バスのアクセスが悪く”・・・ほんとうに、そういう処ってけっこうありますよね。まるで駅前のタクシー会社との共犯じゃないか、と思えるほどの…。
 “カラマツの黄葉がきれい”・・・そうですか、もう、そうですよね、カラマツのあの素晴らしい黄葉の時季なんですね。ウズウズします。
 “私の安い携帯で撮った写真はパソコンで見てもアウト。しかし脳裏にははっきりと焼き付いて…”・・・脳裏に焼きついた景色が、多分、ほんとうの“景色”だと思います。こう云っちゃなんですが、“カメラを子供に持って行かれた”のが却ってよかった、のかもしれませんね。
 何故か御坂の山が人気の、最近の当BBSです。(^_^)/~

------------
11月3日に金毘羅尾根から大山北尾根を歩き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2011年11月 7日(月)18時16分51秒

11月3日に毎日旅行のツアーで、金毘羅尾根から大山北尾根を歩き、記録をHPに載せました。
昭文社の地図では、登りのコースは記入がなく、下りの北尾根は破線で記入されている、所謂「破線」コースで、予備知識がなければ歩けないと思いました。
短時間ながら、人に出会うことも少なく、時期もよく大山周辺の紅葉を満喫できる素晴らしいコースでした。

(Tamuです) “出会う人も少なく、大山周辺の紅葉を満喫できる素晴らしいコースであった”とのこと、祝着に存じます。都築山人さんが歩かれたコース、どんなんかなと思って私が持っている超古い登山地図を調べましたが、それには「破線」でさえ載っていませんでした。“毎日旅行のツアー”とのことですが、ガイドがいないと難しいコースなんでしょうか?
 バリエーションルートを歩く喜び…。う〜ん、私は絶えて久しいなぁぁぁ。都築山人さんを見習ってがんばらなくっちゃ!

------------
大山の金毘羅尾根と北尾根 投稿者:都築山人 投稿日:2011年11月 8日(火)18時47分5秒

金毘羅尾根はルートがあることさえ知っていれば、諸戸から入る場合は、迷うことはないと思います。大山から下る場合は、入り口さえ分かれば迷うことはないでしょう。
北尾根は、16号鉄塔から先の様子は分かりませんが、地獄沢橋から登って行けば、間違うことはないでしょう。16号鉄塔から地獄沢橋へ下っていく場合の、最後の林道へ出る道がわかりにくいと思います。
一人でなく、数人で歩くことが必要でしょう。

(Tamuです) 貴重なガイド、ありがとうございます。非常に参考になります。

------------
新冠コースから幌尻岳へ登山のお仲間を募集しています。 投稿者:栗坂 廣 投稿日:2011年11月11日(金)14時59分11秒

このHPの大家さんであるTamuさんのご了解を得て当掲示板に書き込みをさせていただきました。私も愚妻と共に山歩きを始めて15年程になりますが、その中で「日本百名山」にも92座の登頂を果たすことができましたのであと2年ぐらいの間には完登できるかと思っております。
ただ、一番問題なのが「幌尻岳」の登頂です。
問題となる事とは、
@幌尻山荘の予約が難しい
A平成23年から林道へのマイカーの乗り入れ禁止となり、シャトルバス利用となる。→マイカー乗り入れ可であれば幌尻山荘の予約がとれない場合に日帰り登山という選択枝が残っていますがシャトルバスの運行は最大12時間の余裕しかないので私共中高年には無理。
B悪天候により額平川が増水し渡渉不可となったときは登山そのものが不可能となる。(最近、額平川で溺死事故発生との由)
このため、最近はもう一つの登山ルートである「新冠コース」を歩いて山頂を目指す人が増えているようで登頂した人の記録をHPで観ることができます。
「新冠コース」の特徴は
@平成23年から北電の林道ゲートが一部開放され新冠幌尻山荘までの歩行距離が18キロとなり、従来の約2分の1程に短縮された。
A新冠幌尻山荘は予約不要である。
B新冠コースには渡渉個所がないので、振内コースに比べ敗退の可能性が少ない。
ただし、このコースには時折「熊五郎」が出没するようなので、数名でパーティを組んで歩いた方が安全である。

私共は、来年夏に「新冠コース」を歩いて幌尻岳に登りたいと考えておりますが、二人きりで歩くのは不安があるので同好の士を募ってパーティを結成したいと願っておるところです。

今、私共で計画しているのは、
@時期:平成24年7月中旬〜下旬にかけて
A前日新冠の民宿泊(新冠の町は競走馬の産地として有名で牧場や馬の見学をするのも一興かと思います)
B初日は北電ゲートまで車で入り、10時頃出発、18キロの林道を歩いて15時頃には新冠幌尻山荘に到着。(宿泊)
C二日目の6時頃から登山を開始、往復9時間(休憩含む)の山行で15時頃山荘着(宿泊)
D三日目の6時頃山荘発11時頃に北電ゲート着

以上のプランに興味がおありの方、同行してみたいとお考えの方がおいでになりましたらどうぞお気軽に下記にメールの程宜しくお願い申し上げます。

発信人:千葉県君津市 栗坂 廣(66歳)

(Tamuです) 栗坂さん、百名山、あと少しですね。幌尻岳が難敵なのは私もよく理解できます。幌尻山荘の予約云々では苦い思い出もあります。マイカーの乗り入れ禁止・シャトルバス利用…ですか〜、う〜ん…。
 でも、新冠コースという魅力的なアプローチ手段があるのですね。“予約”云々に惑わされずに、堂々と歩けるコースで、とても面白そうです。
 今回の“声かけ”ありがとうございます。是非実現させたいですね。幌尻岳は素晴らしい山です。

 というわけで、当BBSをご覧になっているみなさま、よろしかったら栗坂さん発案の「新冠コースから幌尻岳・登山ツアー」にふるってご参加ください。

 ここで一句。
 熊五郎 みんなで歩けば 怖くない

--------------
杓子山・鹿留山 投稿者:SK 投稿日:2011年11月14日(月)23時56分10秒

新道峠からの富士山撮影に、再び出かけました。前夜、峠まで上がってみましたがガスで何も見えず、翌朝は3時起床で新道峠下に着くと駐車場は満杯、近くには路駐の車が一杯で、少し戻ってやっとスペースを見つけて駐車できました。峠はやはり深いガス、それでも撮影ポイントまで登ってみると、狭いスペースに大勢のカメラマンが三脚をたてているので、私も準備しガスが晴れるのをじっと待ちました。今回は中腰にならずとも良いように三脚を新調してきたのですが、その間に隣の方に夜景の撮り方や三脚の取り扱いなど今まで解らなかった初歩的なことを教えてもらうことができました。小一時間ほども待って夜明けとともにみるみる霧が晴れて富士山が姿を現しました。夢中でシャッターを切っているうちに、どうも写真が白っぽくかすんで見えることに気づいて調べると、なんとレンズが結露して曇っているのでした。いやはや…。「オラのバカバカ」と自分の頭をどやしつけたい気分でしたが、それでも気づいたおかげでなんとかボーズにはならずに済んで、運がよかったというべきでしょうか。
その後、寝不足気味ですので軽い山にしようと鳥居地峠から杓子山、鹿留山を往復してきました。しかし、私にとっては決して「軽く」はないコースで、たっぷりと歩いて満ち足りた気分で下山しました。帰りは忍野温泉で汗を流しました。静かでとても良い温泉だと思いました。
明るいカヤトにおおわれた高座山、杓子山からのの広々とした富士山の展望、すばらしい山々でしたが、帰宅して写真を見ていると、何故か巨木の林立する鹿留山も印象深く思い起こされます。鹿留山まで行って来れて本当に良かったと思っています。
写真上:新道峠より富士山
写真中:高座山
写真下:鹿留山山頂

(Tamuです) SKさん、素晴らしい写真をありがとうございます。富士山を照らす柿色の朝焼け、山道の頭上に広がるすじ雲(巻雲)…、うっとりするほどきれいです。
 鳥居地峠から杓子山を往復する登山者がほとんどだった、と私も記憶しています。鹿留山まで足をのばしたSKさんは奇特というか物好きというかエライと思います。鹿留山山頂のミズナラの老木(3枚目の写真)を、今でもはっきりと憶えています。実際、存在感のある木でした。

-----------
滝子山・バリエーションルート 投稿者:ss 投稿日:2011年11月19日(土)13時57分34秒

Tamuさんこんにちは。
11月3日に初狩〜滝子山南東尾根から登り山頂から桧平〜日野へ下りました。
詳細は立河原〜北方川沿いを2キロほど歩き、初めの取り付きが分かりにくい。東電の22号鉄塔と書いた標識を頼りに、ここから尾根に上がる。登ってみると作業する人の踏み跡がありました。954.4Mの尾根を外さないで、途中岩場も有りましたがそれ程でもなく一般の登山道1000M地点に出ました。あとは桧平〜山頂までは分かりやすい登山道です。
滝子山山頂では晴れとの予報で、富士山も金峰山方向も見えましたが、お弁当を広げたとたんにコーヒーにポツリ非情な雨です。昼食は何処に入ったのか?急いで下山する。それも直ぐに止み、中高年には一安心と言うべき?
桧平からの下山道は、急降下一方、最新の一般の地図にも書いてあった。
私が残念に思ったのは、この尾根は思ったより整備をされていた。最近切ったであろうブナの若木あちこちに、転がり、自分は残念に思いましたが、友人の話では一般の地図に書いてある登山道は事故があるといけないので歩き易く整備をするそうです。仕方がないことですね。1時間ほどの急な下りで林道に出て、日野へ。後は初狩駅迄30分。今日のルートは急登、急降下のコースでしたが鍛えなければならないので何のこれしき?
画像は桧平からの富士山です。

(Tamuです) 滝子山のバリエーションルート、面白そうですね。私もいつか歩いてみたいです。バリエーションルートとはいえ、そこに「道」があるのならなんとかなりそうに思えました。
 山に登山道があるから私たちは山歩きができるんですよね。特に急斜面での間伐作業などの林業体験をするとよく理解できるのですが、道のない山って本当に危ないです。その山に慣れている人に先導してもらわないと道に迷ったり怪我をしたり藪で先へ進めなくなったり…、本当にもう大変です。山道を管理して整備している団体や個人に感謝感激です。私はそれ(感謝の気持ち)を何時もなるべく忘れないようにしていますが…、ときどき「ちぇッ、ひでェ道だなぁ、なんとかしてくれよ、早く下山してビールが飲みたいよ〜」 なんて、疲れているときにはそう思ってしまいます。私の心はまだまだ軟弱で脆弱で煩悩だらけです。(^^ゞ

------------
小諸懐古園と追分宿 投稿者:SK 投稿日:2011年11月21日(月)18時16分59秒

諏訪湖の夜景撮影に高ボッチに出かけました。出発直前の急用で、上諏訪到着が遅くなり、就寝したのが午前1時前、4時起きで高ボッチに登りました。霧と雨で、夜明けまで待っても何も見えず、あきらめてホテルに戻り、一時間ほど仮眠しましたが、予定通りに山梨方面の山に向かうには眠くてたまらず、山梨まで行けばまた同じ距離を戻らねばならないので、結局予定は中止して、懐古園の紅葉狩に、中山道経由で小諸へ向かいました。
懐古園は一昨年に続いて2回目です。今回ももみじの紅葉がとてもきれいでした。今回は千曲川へ下る遊歩道(千曲音の道、遊子の道)を見つけて下ってみました。下りついた千曲川の岸辺は東京電力小諸発電所となっており、ダムから放流される濁った川水が激しい勢いで流れ、河原にはごみが散らばっていました。

いくたびか栄枯の夢の
消え残る谷に下りて
河波のいざよふ見れば
砂まじり水巻き帰る

嗚呼古城なにをか語り
岸の波なにをか答ふ
いにし世を静かに思へ
百年もきのふのごとし

千曲川柳霞みて
春浅く水流れたり
たゞひとり岩をめぐりて
この岸に愁を繋ぐ

千曲川の川辺で、いつか島崎藤村のこの詩の風景に出会いたいと思っていた私ですが、残念ながらここはそれに似合わしくない殺伐とした風景でした。
次に、追分宿に向かいました。ここは、やはり一昨年、石尊山登山の帰りに立ち寄ったのですが、ゆっくりと観光できませんでした。油屋旅館、信濃の分去れ、追分宿公民館の立原道造詩碑などを見て回りました。信濃の分去れは、今は国道の交通が激しく、立原道造の詩の一節、「馬頭観世音の叢に 私たちは生れてはじめて言葉をなくして立つ てゐた ...」で歌われる、静かな雨上がりの光景をとても連想することはできませんでしたが、しかし、駐車させてもらった「義理」で立ち寄った堀辰雄文学記念館の展示場に、昭和20年頃の信濃の分去れが写った写真が展示してあり、それを見てようやく、実感できました。便利になった代わりに失われてしまった風景は、そんなに遠くない過去にはまだ残っていたのでした。
多くの有名な文人たちが利用したという油屋旅館は今では営業しておらず、イベント会場として利用されているとのことでした。だれもいない油屋旅館の玄関先に立っていると、何かいい気分でした。
写真上:懐古園の紅葉
写真中:立原道造詩碑
写真下:信濃の分去れの馬頭観世音像

※長くなって申し訳ありません

(Tamuです) 結局、信濃路を“旅情”たっぷりと旅されたようですね。いいなぁ〜。
 懐古園の紅葉がほんとうに素晴らしいですね。

------------
中国山地へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年11月21日(月)23時10分6秒

 Tamuさん今晩は!
奥様の単独行、奥多摩・御岳山の秋を楽しまれたようですね!
 私も此のロックガーデンのある沢沿いのルートを2回程歩いています。四季を通して楽しんで歩ける良いコースだと思います。是非、佐知子さんの目で見て感じた山行記録を掲載して戴けたらと思います。
 私は中旬に山形方面へ行こうとしましたが、予定の山が閉山で登山道の吊橋を撤去して行けず仕舞いでした。計画を変更して中国地方の山に行って来ました。11/15〜17の三日間で岡山の蒜山、鳥取の大山、広島の道後山と吾妻山、島根の三瓶山を歩いてきました。1日目の蒜山は小雨と霰で大変でしたが山並が美しかったです。大山は霧で何も見えませんでしたが氷点下の山頂で霧氷が見られました。2日目の道後山は霧でした。吾妻山は晴れ間も出て予定外の周回コース(比婆山のブナの純林)を歩けて満足できました。3日目はまずまずの天気で三瓶山をぐるっと周回縦走(孫・子・男・女三瓶山)して展望を楽しめました。

 二日目、三日目に入った三瓶温泉・国民宿舎「さんべ荘」が泉質の変わった釜風呂や樽風呂、檜風呂など沢山あってゆったりできました。

 三百名山の残りも43座となり最後の踏ん張りで来年中には踏破したいと思っています。

 あまり ぱっとしませんが画像を添付します。
画像1:中蒜山下より上蒜山
画像2:烏帽子山先より吾妻山
画像3:孫三瓶山より男三瓶山

(Tamuです) 中国山地への山旅、お天気がイマイチだったようですが、お写真で見る限り、パステルカラーとでもいうか、薄っすらとした紅葉がなんともいえずシブくて、それはそれでよかったのじゃないかなと推察しました。
 妻の佐知子はなかなか書いてくれません。で、今回も私が聞きとって…、つまり口述筆記っていうやつです。佐知子の単独山行記に関しては、今後も私はゴーストライターに徹するしかないようです。(^^ゞ

-----------
伊豆大島の三原山758m 投稿者:Tamu 投稿日:2011年11月24日(木)12時15分38秒

 昨日の勤労感謝の日、仲間たちと伊豆大島の三原山を歩いてきました。小田急と東海汽船が主催する恒例のツアー「日帰り伊豆大島ハイキング」に便乗したものです。
 小田原駅-《バス》-熱海港-《ジェット船》-元町港-《バス》-三原山頂口〜山頂遊歩道〜火口一周(お鉢まわり)〜大島温泉ホテル(入浴)-《バス》-元町港-《ジェット船》-熱海-《バス》-小田原駅 というコースで、歩程は正味2時間弱です。旅行代金は一人9,500円でした。これは割安だと思いました。
 火山特有のダイナミックな景観を目の当たりにして、下山後はその三原山の全景を眺めながら温泉入浴。もうたまりませんでした。まぁ、ツアーの決定的な短所、時間に自由とゆとりがない、というのは仕方のないところです。
 サザンカは勿論のこと、ツバキも少し咲き始めていました。それから、オオムラサキシキブの実があちこちで目立っていました。

 写真1枚目: これから登山開始です。整備された道を歩きます。
 写真2枚目: 山頂部の火口(お鉢)です。
 写真3枚目: オオムラサキシキブの実

-------------
高ボッチ・鉢伏山 投稿者:SK 投稿日:2011年11月24日(木)21時38分2秒

前回雨と霧で何も見えず、冬季の林道閉鎖が間近になり、高ボッチでの撮影ももう今年はラストチャンス、我慢ならずに無理を押して出かけました。夜八時ころ家を出て、深夜12時過ぎに高ボッチ着。一時間ほど撮影して車の中で仮眠し、いつものように4時過ぎより、明るくなるまでの短い夜明けのショウタイムを夢中で撮影しました。
明るくなってから今まで行ったことのなかった鉢伏山に行ってきました。八ヶ岳方向が森林に隠されますが、明るく開けた素晴らしい展望の山でした。
そのあと、築北三山のうち登り残った聖山に向かいました。山頂近くまで車で行ける山との事前情報でしたが、行ってみると山頂まで車道が伸びていて拍子抜けでした。
帰りは、運転してても眠くてたまらず、いつもの倍以上の休憩、仮眠時間をとって帰宅しました。
写真上:高ボッチ
写真中:前鉢伏山への道から常念・槍ヶ岳
写真下:鉢伏山より安曇野と後立山連峰

(Tamuです) SKさん、高ボッチからの未明の写真、スゴイです! なにもかにも、この山から見えるよさのすべてを垣間見たような、そんな感じにさせる写真です。やりましたね! ほんとうに素晴らしい写真です。北アの展望もくっきりとしたよい日だったようで、晩秋のシャッターチャンスの日だったのでしょうか。いいえ、SKさんのウデですよね。 いいときにいい山へ行かれましたね。素晴らしい写真、ありがとうございます。

-------------
新道峠・五郎山 投稿者:SK 投稿日:2011年11月28日(月)13時43分19秒

新道峠への林道も12月初旬には閉鎖されるとのこと。今年3度目の撮影にでかけました。相変わらずドジで失敗の連続です。200枚近く撮って何とか見れる画像が数枚できました。
撮影後は昨年途中で断念した五郎山に向かいました。これが、本当に予想外に素晴らしい山でした。昨年引き返したマキヨセの頭、実はそこから先がこの山のハイライトだったのでした。切り立った急峻な岩峰を眺めながら慎重にルートを確かめたどる山道は、木の根や土階段の登行を繰り返すのみで、ついには一本の鎖も一本のはしごも使わずに山頂に立てる…。何とも個性的で、山道のありがたさをつくづく感じる山です。昨年躊躇した岩場は稜線伝いに踏み跡があり、怖いところは全くありませんでした。山頂からは、奥秩父の連山、八ヶ岳、北アルプス、浅間山など大展望です。○○名山でもなく、分県別登山ガイド「長野県の山」にも載っていない静かな山で、私のような非力な者でもマキヨセまでのひたすらな急登さえこなせば、適度な緊張とスリルを感じながら無理なく行ってこれます。
Tamuさん、これはもう、(昨年の谷急山につづいて)“超おすすめ”です。
写真上:富士山夜景(新道峠)
写真中:富士山朝焼け(新道峠)
写真下:五郎山よりマキヨセの頭

(Tamuです) 素敵な夜景の写真ですね。ますます腕を上げられているようで祝着に思います。
 谷急山も五郎山もちょっと怖そうで…だから面白そうで食指が動きます。何時か登ってみたいと思いました。

-------------
蕎麦粒山(一杯水避難小屋) 投稿者:ss 投稿日:2011年11月29日(火)10時50分42秒

Tamuさんおはようございます。
6月にTamuさんが泊まった一杯水の避難小屋に泊って来ました。11月12日、13日に一杯水の避難小屋まではTamuさんと同じコースです。私は久しぶりの避難小屋泊なので、少しでも楽にと新しいザックを新調し気合も十分。45リットル+10リットルのザックは背負い易く。新しいモデルは快適小屋まで私を導きました。その日は私達七人は小屋に一番のり、天目山往復、その後水を確保した。(ちょろちょろで少ない)早めの夕餉は、鳥鍋、なんと本格的な出し汁まで持参、鳥肉、きりたんぽや、餅、キノコや青物野菜ETC、それにワインや焼酎、お酒。本当に豪華な夕餉(宴会)を楽しみました。でも後から九人来られたので、譲り会い、その後はその人達の夕餉ですが、周囲に気を使い早めに切り上げたので、皆さん快適に過ごす事が出来ました。
12日、5時過ぎにヘッドランプを付けてて出発、天気も良く、途中、石尾根から雲取方向や、霞んだ富士山は本当に美しく良く見えた。日向沢ノ峰経由、棒ノ折山〜白谷沢〜さわらびの湯へ下山したのはロスタイムも1時間あったので、16時過ぎでした。今回、後ろから付いていくのではなく、地図を良く見ないといけない、ドジな自分にトホホホホーーー
画像は富士山手前は石尾根

(Tamuです) 一杯水避難小屋から蕎麦粒山を経由して日向沢ノ峰経由〜棒ノ折山〜白谷沢というのはけっこうなロングコースですね。ssさんの脚力恐るべしです。(^_^;)
 避難小屋での楽しい“宴会”の様子が手にとるようです。下山口に「さわらびの湯」があるっていうのが何よりですね。興味深いコース紹介、ありがとうございます。

------------
帳付山(西上州) 投稿者:Tamu 投稿日:2011年11月29日(火)12時45分42秒

 昨日(28日)、かつては西上州の秘峰といわれた帳付山1619mに行ってきました。久しぶりの夫婦登山です。林道の駐車場からの往復登山で、馬場のコルからはけっこうきついコースでした。3〜4回、脱コースしましたが、その都度すぐに気がついて事無きを得ました。
 他の登山者とは一人も出会わなかったのですが、復路、その稜線直下で群馬県警や消防などによる遭難者(59歳・男性)の救出場面に出っ食わしました。なんでも2日前(26日)に山へ入ってから帰宅していなかったそうで、ご家族からの依頼で翌27日の朝から捜索活動をしていたとのことでした。滑落が原因で、なんとか一命は取り留めたようです。
 時間に押されて天丸山へは登りませんでしたが、そんなこんなで思い出に残りそうな登山になりました。
 ちょっと怖い箇所もありますが、帳付山は深くて面白い山だと思いました。ルートファインディングの楽しさも満喫できます。紅葉は殆ど終わっていましたが、山頂奥などからは浅間山、八ヶ岳、そして上州や秩父の山々など、北〜西面300度の展望もよかったです。ややモヤっていたのが残念といえば残念です。
 麓の野栗沢温泉「すりばち荘」の薬師の湯へ立ち寄ってから家路につきました。
 詳細は「私達の山旅日記」にアップする予定ですが、それはいつのことになるやら…。

 写真1枚目: 帳付山への道は悪路
 写真2枚目: 稜線の登山道から帳付山を望む
 写真2枚目: 帳付山の山頂部にて

------------
天丸山 遭難者救出劇 投稿者:Tamu 投稿日:2011年11月30日(水)11時00分15秒

2011年11月28日の午後、私達夫婦がその現場にいた、天丸山の南側にある馬場のコルから帳付山方面へ300〜400m程も進んだ稜線上でくり広げられた遭難者救出の様子が、関係者が写したものと思われますが、さっそく“You Tube”に投稿されています。
→ http://www.youtube.com/watch?v=WXGhWR-plxU

-----------
格安航空券 投稿者:ss 投稿日:2011年11月30日(水)11時55分30秒

Tamuさんおはようございます。
先日テレビを見ていたら、某航空会社が成田〜那覇(福岡、旭川、札幌)等の就航記念に980円の航空券が発売されました。それは、ネットのみ、枚数限定です。こうなると上着を1枚脱ぎ、腕をまくり張り切る私。2か月前の9時30分発売なので、秒針とにらめっこ。所が全国アクセスする人が多く初めのうちは接続も出来なく、そのうち要領を覚えて、980円の所まで辿りつくことが出来ました。所が自分の情報を入力するのが遅く、なかなか取る事ができませんでした。(1分20秒で終わり)もう2週間そんな状態です。それにも懲りず、今日も諦めないで挑戦したのですがまた駄目でした。よくよく考たら1月31日の分も今日発売される筈とアクセスしたところ成田〜旭川を取れました。多分1機、20席ぐらいと思われますので今回は、2日分でしたのでラッキーでした。夢であったら困るので、早速購入(座席の指定も)の手続きをしました。´(^O^)上手い話は長くは続かないものです。残念ながら今日で終了です。(旭川、札幌は)

(Tamuです) 980円というのがすごい! 事前に情報が伝われば、こういう手もあるんですね。
 今度このような情報があったら、事前にそっと教えてください。(^^ゞ

------------
11月23日に今倉山と道志二十六夜山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2011年11月30日(水)15時04分23秒

直前まで曇りの予報だったのに、雲一つない快晴に恵まれ、この近辺で随一の展望台といわれる赤岩から360度の景観を楽しむことが出来ました。
歩いたコースは、二十六夜山からの急な下りを除けば、よく踏まれた、危ないところが全くない、なだらかな稜線歩きでした。

(Tamuです) “芭蕉月待ちの湯に入ることは出来なかった”とのこと、残念でしたね。お天気に恵まれたのは何よりでした。月待ち信仰のあった山・二十六夜山。興味深い山ですね。

------------
鶴ガ鳥屋山 投稿者:ss 投稿日:2011年12月 5日(月)11時57分47秒

11月の末に大月〜タクシー近が坂橋迄時間短縮、鶴ガ鳥屋山〜櫓(宝越え)〜笹子のコースで登りました。だいぶ前とはルートが若干違ッていましたが、分かりやすく、ところどころに富士山が顔を出し楽しみもあります。その日は天気予報は外れ、立ち止まると風が冷たく、何処でお昼を食べたら良いのか?でもその心配は無用、山頂は風もなくぽかぽかでたのしいランチタイムを過ごせた。打ち上げは地元に戻り5人で忘年会、楽しい1日でした。
1枚目画像は山頂から富士山
2枚目夕暮れのスカイツリー11月25日 5時

(Tamuです) 鶴ガ鳥屋山は駅から近い割には深そうな山で、興味津々です。
お仲間との楽しい一日でしたね。

------------
帳付山をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2011年12月 8日(木)10時27分50秒

帳付山の山行記録をなんとかHPにアップできました。
おヒマなときにでも覗いてみてください。

-------------
12月5日に三浦アルプスを歩き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2011年12月10日(土)18時43分10秒

残っている紅葉を期待して3年9か月ぶりに三浦アルプスを歩きましたが、紅葉は殆ど残っていませんでした。
予定では、南尾根の途中から森戸川林道終点に下って二子山に登り、まだ歩いていない北、東尾根を歩き、畠山経由で按針塚に下りるつもりでした。
ところが南尾根から下る予定の連絡尾根の頭の道標を見逃し、一つ先の尾根を下ったことが気になって、東尾根を歩いているうちに誤りの原因を突き止めたくなり、予定を変更して、乳頭山のすぐ下から森戸川林道終点に下って連絡尾根の頭に登り、南尾根を歩いて乳頭山に戻り、畠山経由の道を下るという、妙なコースになってしまいました。
このため、正味歩行時間が8時間になりました。三浦アルプスにどっぷり浸かった一日でした。

(Tamuです) 三浦アルプス彷徨…、もとい、三浦アルプスほぼ完全走破、祝着に存じます。すごいコースで歩かれましたね。“三浦アルプスにどっぷり浸かった…”…納得です。(^^ゞ
 “京浜急行が案内図と推薦コースを作ったため、三浦アルプスが広く知られ、歩く人が増えたようで…” まったくそのようですね。私の秘密の里山も、もうすでにメジャーになりつつあるようです。それはうれしいことだと、ちょっと無理していますが、思います。
春夏秋冬、山って本当にいいですね。

-------------
鹿留山〜杓子山〜向原 投稿者:ss 投稿日:2011年12月11日(日)14時43分13秒

12月4日に鹿留山に行ってきました。駅名が変更になった富士山駅からバスで内野へ。此処から鹿留山、杓子山〜倉見山分岐〜向原のロングコースです。その日は快晴雲1つない目の前は富士山が稜線歩きを楽しくさせてくれます。お昼を食べた後は杓子山からの下りは細い尾根の上、落ち葉の下は霜柱、おっかなびっくり下った。そんな訳で、予定していた倉見山分岐から倉見山、三つ峠駅ををショートカット。向原に下りる。ほんとうは、寿駅迄歩くくつもりでしたが、私達を待つていたかの様にバスが来て、寿駅へ今度はビールを買う暇もなく車中の人になりました。こんなにも、ラッキーな事ってあるんですね。
1枚目二十曲峠から富士山
2枚目鹿留山頂の有名な大木

(Tamuです) お天気に恵まれて富士山くっきり。最高の“展望の山歩き”でしたね。“ビールを買う暇もない”ほどラッキーすぎるのは、良いのか悪いのか難しいところです。^_^;
 鹿留山頂のミズナラの老木はまだ元気なようですね。

-------------
九州遠征とお遍路 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2011年12月11日(日)22時45分42秒

 Tamuさん今晩は! 秘峰の面白い山(ルートファインディング)に登られ、久々の「山の真髄」を味わった事と思います。私も以前こちらの掲示板に投稿した事がありますが、樹林帯や谷筋の遭難者を救出する為のレスキューポイントを探すのに大変だった事を思い出しました。背筋がゾクっとしますね!
 12/5(月)〜10(土)の6日間「九州遠征」に行ってきました。直行は車の運転が疲れるので1日目と最終日に「車・お遍路」で四国に立ち寄りました。
 1日目:四国八十八ヶ所霊場第一〜第十五を車でお遍路巡礼 2日目:鶴見岳・由布岳 3日目:英彦山・背振山 4日目:多良岳・雲仙岳 5日目:湧蓋山・大船山 6日目:お遍路巡礼第十六〜第二十三の徳島県の霊場すべてを参拝してきました。
 車での巡礼は意に反しましたが勝手な都合で始めてしまいました。天気はお遍路の二日が晴天で肝心の山は霧や小雨、雪で良くありませんでした。
 鶴見岳は山頂部で霧も消え隣の由布岳を見る事が出来ました。由布岳のお鉢巡りは岩場が険しく楽しめました。英彦山は山岳信仰の霊山で鬼杉や岩屋が見事でした。背振山は航空自衛隊のミサイルが配備されていて信仰の山も影を落としていました。多良岳は奇岩の稜線が印象的でした。雲仙岳(普賢岳)は霧で悲惨な火砕流の起きた平成新山を見られませんでした。湧蓋山は今年の初雪に見舞われました。大船山は強風と寒さで辛い思いもしましたがサンゴ礁のような樹氷が見られ最高でした。走行距離も2,475kmと今迄で最長でした。
 今年の遠出は今回が最終となります。三百名山残り35座です。頑張ります。
 画像1:鶴見岳より由布岳 画像2:由布岳 画像3:大船山の樹氷

(Tamuです) 6日間の四国九州の山旅、車の走行距離は2,475kmとのこと。私達が6年前に24日間の北海道山行をしたときは走行距離が(24日間で)3,600Kmでしたから、いかに篠ちゃんの運転が過酷なものであったか、僭越ながら、お察しいたします。すごいです。
 大船山の樹氷…、見ているだけで寒くなりそうな、妖しい美しさですね。
 “三百名山残り35座”ガンバレ!篠ちゃん!

 救助ヘリによる救出場面に立ち会ったのは今回の帳付山で2度目の経験でした。プロペラの風がものすごく強くて、やっぱ、緊張しますね。

-------------
新道峠・菰釣山 投稿者:SK 投稿日:2011年12月12日(月)13時13分3秒

林道閉鎖直前、今シーズンもラストチャンスかと思うといたたまれず、またもや新道峠に向かいました。ほぼ満月(月食のニュースが流れていました)の月に照らされた富士山がどんなに写るだろうかと楽しみでしたが、着いてみると降雪のためか、事前の電話確認と相違して林道ゲートが閉ざされていました。翌朝予定より早起きして雪の水ヶ沢林道を歩いて撮影ポイントに向かいました。路上には新しい足跡がたくさんあって、歩いて登る方も少なくないようです。撮影ポイントには岐阜から来られたという先着者が一人居られました。
撮影後、宿の風呂で体を温めてから、予定の菰釣山に向かいました。”こもつるしやま”…、こんな名前でなければ興味は持たなかったかもしれない山です。Tamuさんご夫婦が登られたのとまったく同じコースを登りました。雪はまだ少なく先行者のトレースは明瞭で、迷うことはありませんでした。薄暗い沢沿いの道が長くうんざりしましたが、尾根に出てからの明るく開けた林の道はとても素晴らしいと思いました。そして、到着した山頂。予想をずっと上回って、富士山はもちろん、御正体山、南アルプス、丹沢の山、箱根の山、遠くかすんで相模湾まで見え、すっかりうれしくなりました。そこそこに登山者はやってきますが、静かで、のんびりと過ごすことができました。沢の下降地点には道標と矢印がありましたが、急斜面で、なるほど、これが雪で埋まって道が消えたなら、下るのはかなりの“冒険”だろうなあ…、と納得できました。

写真上:新道峠より富士山(月明かりに照らされています。露出が少し長すぎました)
写真中:菰釣山より御正体山と南アルプス
写真下:菰釣山より富士山

(Tamuです) 執念の新道峠。大富士をバックのきれいな夜景が撮れましたね。満月の景色って、そうですよね、かなり明るいんですよね。
 友人から聞いた話ですが、奥秩父の山奥で一人でビバークしたとき、夜中に眩しいほどの明るさで目が覚めたけれど、それが月明かりだと分かるまでにはかなりの時間がかかったそうです。幻想的な(まるで“未知との遭遇”のような)信じられないほどの明るさだったそうです。自然って不思議だなぁ、と彼はそのとき感じたと云います。
 月食の昨日(12/11)の日中、私は中央本線勝沼ぶどう郷駅をベースに甲州高尾山という山に登りました。快晴の一日でした。疲れていて帰宅早々寝てしまったので、夜中の皆既月食は見ることができませんでした。月食はいつも夜中なので、ここ10数年はそれ(月食)を見る機会を逸している私です。歳はとりたくないですねぇぇぇ。(^_^;)

-------------
徳並山(バリエーションルート?) 投稿者:ss 投稿日:2011年12月13日(火)13時32分48秒

Tamuさんおはようございます。
二万五千図に山の名前がない山、10日に又々徳並山に行って来ました。今回は甲斐大和の駅から、ガイドどうりに歩きました。前日東京は雨が降ったので、山中はかなり雪が有ると思われたが、とり付き尾根が南に面していたので雪は無く、徳並山山頂も雪はありませんでした。ここからは西に向う。樹林の中や、北側登山道に雪があり注意をして歩く、1050Mの峰で頭だけ出した富士山を眺めながら昼食。日当たりが良くポカポカ、小さなアップダウンの後は、何の標識もない以前、間違った広い尾根に出た(644M)。立ち止り二万五千図をよく読んだら不思議と下りる方向が見えてきたので、後は少ないテープをた慮りに8つの目で確認しながら下ったら柏尾水力発電所取水口が見えて「三度目の正直」難なく下れた。ここからはメンバーのアドバイスにより中央線旧日影トンネル、ワインカーヴへ立ち寄り勝沼ぶどう郷駅へ、勿論そこで買ったワインを手に車中で打ち上げとなりました。(静かに)
1枚目徳並山
2枚目1050M峰からの登山道
3枚目中央線旧日影トンネル

(Tamuです) 一昨日(11日)、じつは、私は友人と二人で甲州高尾山を歩きました。徳並山がすぐ近くの南東方向に見えていたのかもしれませんね。大善寺へ下山して、例の「大日影トンネル遊歩道(1367.8m)」を通って勝沼ぶどう郷へ出ました。奇遇ですね、1日違いですが…。
 私たちは帰路に勝沼ぶどうの丘にある「天空の湯」で打ち上げました。展望もコースの面白さもなかなかのものでした。トンネル遊歩道を利用したこの山域の山歩きは、きっとそのうち大ブレイクするかもしれない、と予感したほどです。ワインも美味いし…。詳細はそのうち拙HPにてアップする予定です。乞うご期待! (^_^)v

------------
Re: 天丸山 遭難者救出劇 投稿者:ss 投稿日:2011年12月14日(水)10時40分18秒

Tamuさんへのお返事です。

Tamuさんお早うございます。SSです。
遭難、無事に救出されて良かったですね。私は、2007年11月10日、十枚山に登り今日の宿である梅ヶ島温泉に行く途中16時頃のことです。小さな消防自動車とすれ違いました。「何かあったのか?」宿に入りその詳細を知ることが出来きました。11月7日に安部峠の八紘嶺登山口から入山した登山者が2日経っても自宅に戻らなく、家族から捜索願いが出された。本人の車は安部峠に駐車したままだそうです。その捜索をした消防自動車でした。その後も警察犬、地元の捜索隊、警察が捜索しましたが、発見されたという情報は無いと思います。この様な事が身近にあると、救出された方は本当にラッキーで運が良い方だと思います。私もうれしいです。

(Tamuです) 天丸山・帳付山の遭難者救助については、私がもっと早く遭難者に気づいていれば…、という苦い思いが心に残りました。今後同じような場面に遭遇したとしたら、今度は絶対、なにがなんでも遭難者発見〜遭難者救助を最優先に行動しよう!と心を新たにした次第です。

-------------
12月11日に武蔵御嶽神社と日の出山へ忘年ハイクに行き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2011年12月14日(水)17時20分48秒

当日は雲も靄もなく晴れ上がった一日で、日の出山の頂上からはほぼ360度に近い眺望を楽しむことが出来ました。
北西の飛龍、雲取、南西の大岳山、南は大山から大室山までの丹沢、さらに御正体まで。東は筑波山、立川、新宿の市街地など。
かえりに、つるつる温泉でミニ忘年会をやってきました。

(Tamuです) 太平洋側の冬は空気の澄んだ晴れの日が多く、樹林も透けてくるので展望が楽しみです。早いもので、忘年山行の季節ですね。

------------
甲州高尾山をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2011年12月17日(土)21時39分53秒

甲州高尾山の山行記録をHPにアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。

-------------
金時山・神山 投稿者:SK 投稿日:2011年12月19日(月)14時15分57秒

当HPの“厳選!リンク集”のコマコさんのブログに金時山の記事があり、そのコメントでびーさんが「金時山へ行ったのは随分と昔、ワンコと暗い内から歩き御殿場の夜景の向こうに富士山とても綺麗だったの覚えています」を読み、「御殿場の夜景の向こうの富士山」をぜひとも見たいものだと思い続けて、こらえきれずに出かけました。
足柄峠奥の林道ゲートに駐車し、夜景撮影の時間を十分にとるため、3時前に出発しました。真っ暗な山頂にはさすがに誰もいませんでした。明るくなり、撮影が終わって引き上げる頃、早朝にもかかららずちらほらと登山者が到着、下りでも大勢の方々とすれ違いました。この山の人気がよくわかりました。

写真上:金時山から富士山
写真中:小田原方面
写真下:箱根方向

------------
金時山・神山(つづき) 投稿者:SK 投稿日:2011年12月19日(月)14時17分47秒

ホテルに戻ってから入浴して体を温め、せっかく遠くに来たので箱根の神山(ロープウェイ利用の往復)に向かいました。ロープウェイの扉が閉じて出発するときに、カメラのメモリーをパソコンにつけっぱなしにして忘れたことに気づきました。オラのバカバカ、アホ、マヌケ、ドジ…。山頂駅に着くまで心の中で罵っていましたが後の祭りです。山頂駅は空気が澄んで素晴らしい展望です。やむを得ずもう一度ロープウェイを降りて登りなおしました。
写真上:山頂駅付近より、大島、芦ノ湖。私にとっては“感動の景色”でした。これをカメラにおさめずして帰るなど、考えられませんでした。
写真中:神山山頂付近より富士山。山頂は樹林の中ですが、1ヵ所だけわずかな切り開きを見つけました。
写真下:神山山頂付近より金時山。その左奥は御正体山。その右に先日登った菰釣山があるはずですが…。

(Tamuです) 御殿場や小田原の街が宝石箱のようですね。きれいだなぁぁぁ。
 先日、勝沼ぶどうの丘の「天空の湯」の展望ラウンジで私も甲府の夜景撮影に挑戦してみましたが、全然失敗でした。やっぱりバカチョンじゃ駄目ですね。…と、カメラのせいにするのは私の悪いクセ。 (^_^;)
神山登山もよいお天気で、素晴らしい展望のようでしたね。
山と森と展望と温泉…、う〜ん、やっぱり山はいいなぁぁぁ。

-------------
Re: 金時山・神山 投稿者:コマコ 投稿日:2011年12月20日(火)15時57分41秒

ご無沙汰しております。
いつも見るだけでカキコミせずにすみません!!
SKさんのカキコミを読み、びっくりしました。
TamuさんのHP→私のブログ記事→びーさんのコメント→SKさんの金時山からの夜景
このつながりで、こんなスバラシイ夜景が見られるなんて、
感動しました!!
最近、HPもブログもやめてしまおうかと悩んでましたが、
こうして、誰かの何かのきっかけになっていると思うと
これからも細々と続けていく気力がわいてきました。
リンクをしてくれているTamuさん、
そして、金時山から素晴らしい夜景を見せてくれたSKさん、
ホントにありがとうございます。

(Tamuです) コマコさん、お久しぶりです。素晴らしい連鎖、巡り合わせですね。ほんとうに、インターネットをやっていてよかったと思います。お互い、これからもがんばりましょう!
 SKさん、私からもお礼を言わさせてください。ありがとうございました。

-----------
高尾山へ行ってきました 投稿者:びー 投稿日:2011年12月20日(火)19時35分41秒

Tamuさん こんばんは
甲州高尾山 素晴らしい眺め トンネルもステキですね
昔から続く大自然も素晴らしいですが時を感じる事を通り越してしまいますが
人工物は時や歴史を感じられ自然とは別の素晴らしさがありますね
最近 母の怪我で世話や家事をしないとならなく山へ行けませんでした
ここの掲示板を眺めては いいなあ 行きたいなあと眺めていました
日曜日 用事を手抜きして高尾山へ行ってきました
電車で一本 忙しい時にも行ける ありがたいお山です
SKさん毎度素晴らしい写真ですね コマコさんの所にコメントして良かった
素晴らしい夜景を拝見できました

(Tamuです) 富士山展望もそうですが、最近ではスカイツリーが見えるか見えないかが、近県の山々のその日の空気の鮮明度を計るいい物差しになっているようですね。
 寒い日が続くと思っていたら、そうですか、シモバシラですか。きれいですね。例年、外の水道が凍りつく頃にシモバシラが見れますが…、そういえば昨日(20日)の朝は(高尾山麓の)外の水道は凍っていて蛇口をひねれませんでした。
 びーさん、これからも素敵な投稿、お待ちしています。
 私は(仕事で)週に2〜3回は高尾山へ行きます。そこで仕入れた情報の一部を「高尾山の最新情報」のページに流しています。

------------
“辰(龍)”はむずかしい 投稿者:Tamu 投稿日:2011年12月22日(木)09時47分13秒

来年の干支の龍をネイチャークラフトでつくってみました。これがなかなか難しく、殆どバルタン星人で、失敗作ですが、せっかく創ったのだから、と、気を取り直して投稿しました。

材料: 台はヤマザクラ、胴体はオニグルミとヒメグルミ、顔はツバキの実(表皮)、目はコナラの殻斗とナンキンハゼの実、角はヤマザクラの新芽、髭は麻糸、手はナンキンハゼの種皮
辰(竜)のネイチャークラフト

------------
Re: “辰(龍)”はむずかしい 投稿者:ss 投稿日:2011年12月24日(土)22時36分30秒

Tamuさんへのお返事です。

ssです。
世界に一つしかない手造りの作品、しかも色々な材料を使用し、四季を感じさせられる良い作品だと思います。辰、龍、本当に字を書くのも難しいし、実際見た事がないのですから更に難しいです。Tamuさんだから作れる作品だと思います。見せていただきありがとうございました。

(Tamuです) “世界に一つしかない手造りの作品”…、確かにその通りです。^_^;
 ssさんのやさしさが身に沁みます。レス、ありがとうございます。
 メリークリスマス!

-------------
ドイツ(クリスマスマーケット) 投稿者:ss 投稿日:2011年12月24日(土)23時49分9秒

Tamuさんこんばんは。
15日からドイツに行って今日午後帰りました。フランクフルト、ハイデルベルグ、ケルン、ミュンヘンのクリスマスマーケットが目的、航空券とホテルを取っただけの気楽で、気ままな旅です。今回は1人で行くつもりでしたが、途中から娘も行くことになり、直前であたふたした。その分、毎日その土地のお勧めビールを何種類飲み比べたり(ワインも)、ドイツの田舎料理やドイツピザ、ジャガイモで出来たマカロニを食べたりした。又ケルンではライン川を15時過ぎから17時過ぎまでクルーズした時、ドイツは日が暮れるのが速く、思いもかけなくライトアップしたケルンの大聖堂の美しい夜景も見ることが出来ました。雪がちらついたりして寒い、クリスマスマーケットで初めて飲むホットワインや落ち着いた、美しいイルミネーション、又雪の美しいノイシュバンシュタイン城等、やはり1人ではレストランは入りにくい、娘と一緒に本当に楽しい年末を過ごしました。
 Tamuさんドイツ国内本当にビールが美味しいんです。
1枚目 フランクフルトマーケット
2枚目 ケルンの大聖堂
3枚目 ハイデルベルグ城

(Tamuです) フランクフルトだけじゃなくて、ドイツのその他の都市でも(伝統のある)クリスマスマーケットを楽しまれたのですね。しかも娘さんと…。羨ましいな〜。
 ドイツの街の片隅の、ひなびたビアホールの美味しいビールを飲んでみたいなぁぁぁ〜。

------------
箱根駒ケ岳・(丹沢)大山 投稿者:SK 投稿日:2011年12月26日(月)18時08分53秒

先週箱根駒ケ岳から眺めた広大な景色に感動し、その夜景をぜひとも見てみたいと思い、2週連続で箱根に出かけました。防ヶ沢コースをライトをつけて登り、誰もいない広い山頂で360度の夜景を満喫、明るくなるまで夢中で撮影しました。明るくなるころに登ってこられた地元の方にスカイツリーも見えるのを教えていただき感激しました。下山後、(丹沢)大山に登るため、ヤビツ峠に向かう途中の東名高速、鮎沢PA付近から、山頂部が明るいカヤトに覆われた山を仰ぎ見てこれが大野山…、と直感しました。大山山頂は木立や建物がうるさくてもう一つという感じでした。ヤビツ峠から相模湖方面に下り中央道を八王子方向にドライブして帰る途中、山頂に白い建造物のある山頂を見つけ、もしかしたら陣馬山?、そういえばこのあたりに高尾山があるのかな?と、慎重によそみ運転して帰りました。

写真上:東京方向
写真中:駿河湾
写真下:相模湾

前回投稿では、個人のブログ名を出してしまいお叱りを受けるかもと気になっていましたが、逆に喜んでいただけたようでほっとしました。コマコさんとびーさんのブログはTamuさんのHPを拝見する時に大抵セットで拝見しています。びーさんのブログが家庭の事情で長期休止のお知らせがあった時はすこしがっかりしていましたが、お母様も比較的に早く退院されてブログも再開されてなによりでした。コマコさんの鋭い視点と、小気味よく進行する写真と文章は、さすがに“厳選!リンク集”だと思っています。やめるなどと言わずに是非、ずぅーっと続くようにと祈っています。

今年も一年間ありがとうございました。来年になったら今度はぜひ高尾山の夜景撮影に行ってみたいなと思っています。来年も皆様の安全で楽しい山行をお祈り申し上げます。

(Tamuです) 箱根駒ケ岳からの素晴らしい夜景の写真、ありがとうございます。僭越ながら、ますますウデを上げられているようですね。
 大野山の(牧場になっている)山頂部は、確かに特徴がありますよね。大山山頂について、その奥(確か北西方向に1〜2分進んだ処)に富士山や丹沢主脈などの西側の景色が開けた好展望地があったと記憶していますが…。
 “高尾山の夜景…”楽しみにしています。
 よいお年をお迎えください。

------------
12月23日に三浦アルプスを歩き、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2011年12月27日(火)18時25分3秒

前回12月5日に、乳頭山から畠山経由で下り安針塚に出るつもりだったのに、人家のある場所に出てから山道の登りになり、薄暗くなったため引き返して池上へ歩いたので、安針塚への道を知りたいと思って出かけました。上二子山から東の部分も歩いていないので、安針塚から入って、乳頭山から森戸側林道終点に下り、上二子山に登って下二子山、安部倉山を経て長柄に下る横断コースにしました。
当日は晴れ間が出る予報だったのに、一日中曇りでしたが、祭日とあって、30人ぐらいの人に出会いました。
本年は、2、3月に鼻水が出ることが多かったため登山を控えましたが、花粉が例年の5倍も飛んだという新聞記事を花粉シーズンが終わってから読み、風邪ではなく花粉症だったらしいということに気づきました。2、3月がブランクだったのに、脚力が衰えたとか、足が攣るとか、膝の具合がおかしいとかいいながら、年間で22回山へ行ったのは、回数だけでいえば私の最高記録でした。
来年は2月に76歳になりますので、今年と同じようには行かないと思いますが、できれば山に登りたいと思います。
皆さん、良いお年をお迎えください。

(Tamuです) 三浦アルプスは、四方八方からの山道があり、その日のコンディションや気分によっていろいろなコースを選べるのがいいと思います。油断しないで慎重に歩くことが前提ですが…、多少迷ったってなんとかなる、という低山の気安さもいいと思っています。
 年が明けて一段落すると…、そろそろ花粉の恐怖ですね。今春ほどひどくはないらしいですが…。^_^;
 お互い、これからもずっと、歩ける限りは歩きましょう!
 よいお年をお迎えください。

------------
三浦アルプス 投稿者:HA 投稿日:2011年12月27日(火)21時16分52秒

 土曜日久しぶりに休みが取れ、新しい靴を買ったので足慣らしに私も三浦アルプスへ行って来ました。  単独  歩行4時間
東逗子から歩き始めます。馬頭観音から南に進んで中沢、南沢へ出ます。ハイカットの靴は右足首内側、両足の脛の外側に当たりが出て痛くなってきます。
 やはり安いのはだめですね。とはいっても私にとっては高い買い物。足をならすしかありません。右に折れて林道終点に向かいます。
中沢は道が細く濡れていて歩きづらかった。今日は朝ゆっくり出発したので林道終点に着いたのは12:00頃でした。昼食。一度南尾根の方向に登って行った中年男女2人がまた降りてきました。
 GPSを持っていたけど「どちらに行かれるのですか?」と聞くと答えず「この沢を行くとどこへ行きますか。」と南沢を指して聞くので「乳頭山です。」と言うとそちらに向かいました。
何度か歩かれているようですがやはりここは京急の三浦アルプスの地図くらいないと分かりづらい。足が痛いので今日は撤退。林道を下ります。途中でこのまま行っても道路歩きだし、やはり
 仙元山へ行こうと思い直し下沢尾根を登りました。下を向いて急な登りを上がっていると不意にかわいらしい「こんにちはー」の声。若い女性2人組でした。
頂上は風もなく暖かかった。富士山は雲がかかって見えなかったけど。インスタントコーヒーを飲んで大休止。4人のハイカーに会いました。ゆっくり下ります。
 ボンジュールでブドウパンを買って帰ろうと思ったら、入口の扉の前で若い奥さんが張り紙をずっと見ています。なんと来年の2月で店を閉めるらしい。いつも混んでいるのに。
前に妻や子供たちと帰りしなにケーキを食べたことなどが思い起こされました。

 今年は地震、津波、原発で大変な目に会った方が大勢いらっしゃいます。来年は少しでも何かお手伝いができればと思っています。山の方はテントを買ったので使って見たいです。
それでは良いお年を。Tamuさんや皆様の投稿楽しみにしています。

(Tamuです) 三浦アルプスも随分とメジャーになったものです。そうですか、山ガールと出会いましたか…。暫くこの山域は歩いていないけど、私もそのうち行ってみようかなぁ。(^^ゞ
 「葉山・ボンジュール」が来春で店を閉める…、って、ちょっとショックです。とても残念に思います。情報ありがとうございます。
 新しい靴とテントの、素敵な山歩きのご報告を楽しみにしています。
 来年もよろしくお願いいたします。

------------
今年 最後のお山 投稿者:びー 投稿日:2011年12月28日(水)18時33分35秒

Tamuさん こんばんは
日曜日 今年最後のお山 西岳へ行ってきました
久しぶりの山は寒かった 景色も見えないし
けど山は気持ちがいいです くたくたに疲れていたのに
帰ってから元気になりました

SKさん 僕のブログ見ているんですね 恥ずかしいなあ
どこへ行ったか忘れないようブログする事にしたのですが
人が見ていると思うと恥ずかしくなりますね

Tamuさん 皆様 楽しい投稿 素晴らしい写真 ありがとうございました
 よいお年をお迎えくださいませ

(Tamuです) びーさん、寒々しくもしっとりとした森の写真、ありがとうございます。思わずのめりこんで見てしまいました。画像をクリックして(拡大して)見ると、一層鮮明な林内の様子が分かります。寒そうだけれど、こんな森を今すぐにでも歩いてみたい衝動に駆られました。
 びーさん、お差し支えなければ、びーさんのブログのURLを教えていただけるでしょうか?

------------
歩き納め 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2011年12月30日(金)21時20分28秒

 Tamuさん、Tamuさんの掲示板にお集まりのすべての山、大好きな皆さま、こんにちは。
 2011年、いろんなことが起こった年でしたが、暮れようとしています。
 10年の節目を迎えている山歩クラブは、芦ヶ久保駅から二子山を2011年の歩き納めにしました。
 添付した写真は、二子山は双耳峰、その雄岳882.7mからの武甲山です。
 この右奥に真っ白な雪を被った北アルプス、両神山、浅間山が見えます。
 寒風吹きすさぶ中、絶景に見とれていました。
 では皆々さま、穏やかなお正月をお迎え下さいませ、2012年は山歩きが楽しめる良い年にしていきましょうね。

(Tamuです) 当「山歩会」も今春で10年が過ぎ、来春は丸11年です。月日が経つのは早いものですね。
 二子山の標高がもう少し高ければ、武甲山の“テラス”を(上から)覗くことができそうですね。(^^ゞ
 ほんとうに、今年は大変な年でした。
 来年はよい年でありますように。

このページのトップへ↑

私達の山旅日記・BBS過去ログのINDEXへ

「BBS過去ログ・2010年」へ前ページ(2010年)へ  「BBS過去ログ・2012年」へ次ページ(2012年)へ

ホームへ
ホームへ