「私達の山旅日記」ホームへ
BBS(掲示板)の過去ログ
2010年(平成22年)

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謹賀新年 投稿者:Tamu 投稿日:2010年1月1日(金)00時52分45秒

みなさま、明けましておめでとうございます。
昨年は9月の八海山でのヒヤリ・ハットの、大変思い出深い経験をしてしまい、大いなる反省の年になりました。今年は一皮むいて、明るく元気にさわやかに、安全第一で、さらにがんばりたいと思います。
本BBSと「私達の山旅日記」を、本年もよろしくお願いいたします。

近所の氏神様へ例年の通り初詣に行って、これも例年の通り甘酒をご馳走になってから、先ほど帰宅しました。ほぼまん丸の月が天空に皓々と輝いていて、心洗われる思いでした。

 八紘嶺(安倍奥)の稜線から富士山を望む
富士見台からの展望(左方は天守山塊)

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謹賀新年 投稿者:コマコ 投稿日:2010年1月1日(金)14時53分47秒

Tamuさん、明けましておめでとうございます。
今年も「私達の山旅日記」を楽しみにしています\(^_^)/

(Tamuです) コマコさん、早々の書き込みありがとうございます。
 今年もまたアウトドアーで、お互いがんばりましょう!

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明けましておめでとうございます 投稿者:こうたろう 投稿日:2010年1月3日(日)02時04分49秒

Tamuさん、はじめまして。こうたろうと申します。

去年の秋頃に山に目覚め始め、ネット上で情報収集している中でTamuさんのホームページに出会いました。
丁寧かつ人柄が伝わってくる文章や写真の虜になり、以来、ちょくちょくとお邪魔させてもらっています。

11月29日の「神武寺から鷹取山」を参考に、僕も12月に行ってみました。
まだ紅葉もギリギリ観ることができました(^-^)/
(添付画像はその時に観た紅葉と「なんじゃもんじゃの木」です)

これからもぜひ素適な山旅の模様をぜひ届けて下さい。
お体にはお気を付けてくださいね。今後ともどうぞよろしくお願いします。
http://birds-eye.jp

(Tamuです) こうたろうさん、丁重な書き込みありがとうございます。とても励みになります。
 BIRDS-EYEを、まだそのほんの一部ですが、覗かせていただきました。センスのある素晴らしいサイトですね。それもそのはず、こうたろうさんは“Webサイト制作や写真撮影・各種デザインなど”のプロなのですね。同じ「なんじゃもんじゃの木」でもこういう角度からこういう風に撮るとこんなに迫力のある写真になるのですね。大変勉強になります。おまけに当サイトをお褒めいただいて大変恐縮して…、とてもうれしいです。
 こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。

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迎春! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年1月3日(日)11時32分34秒

 明けましておめでとうございます!
年末の休暇中に「歩き納め」を毎年予定しているのですが大掃除とお墓の手入れ(4ヶ所)、餅つきで流れてしまいます。鳥ノ胸山は富士山の展望があり締め括りの山に相応しいと思います。
 ネイチャークラフトのトラをお供えと一緒に飾ってみました。トラ年の雰囲気が出て嬉しいです。
 年末年始は恒例の家族スキーで12/30〜1/2まで滑ってきました。2日間雪に降られ牧場トップで−13℃と冷え込みました。
 歩き初めの山を何処にしようか迷っています。

 本年も宜しくお願いします!

(Tamuです) トラくんがこんなに大事にされて飾られて、トラくんも冥利につきていると思います。
 本BBSフアンの方達の中には篠ちゃんフアンがたくさんいらっしゃるようですよ。
 本年もよろしくお願いいたします。じゃんじゃん書き込みしてください。(^^)v

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岩殿山 投稿者:HA 投稿日:2010年1月4日(月)21時10分49秒

 おめでとうございます。昨日歩き初めに岩殿山に行ってきました。去年Tamuさんが行ったコースと同じです。私の長男と友人の三人で歩きました。
9:20 猿橋駅 出発ー洞窟ー10:53 山頂ー11:45 出発ー14:30 大月駅
 取っ付きが良く分からず少し迷いましたが、何とか登山口へ。思ったより暖かかったです。富士山を見ながら少し早い昼食。15人位のハイカーに会いました。眺めもよく鎖場があったりして低いけど楽しい山ですね。小石の多い下り坂が歩きずらかったです。歩行4時間弱
 二日に神田の登山用品店で7000円ちょっと(なんで山用品はこんなに高いのか)の膝に良いというインソールを買いました。これ結構良いかも。
ちょっとスピードが凄すぎるけど、私も隠れ篠ちゃんファンです。

(Tamuです) 猿橋駅からの岩殿山は、なかなかのコースだと自画自賛しています。ひっそりとしていて、もしかしたら里道で(アプローチで)道に迷うかもしれない、といった緊張感があるのもいいと思います。道のり(トレイル)のクライマックスには「落城の道」の、涙なくしては歩けない箇所もあり、岩殿山は身近な割には変化のあるコースで、面白いと思います。
 ほんとうに、その専門店で買う“山用品”は高いですよね。ユニクロで充分なものもありそうですが、まぁ、高いけど専門店で買っておけばまず間違いはないかなぁ、と思っています。命をお金で買えるのならば、オジサンの私は、その方向に行くしかないと思っています。だらしのない話ですが…。
 それはそうと、そうですね、篠ちゃん、今年もがんばって!
 HAさん、今年もよろしくお願いいたします。

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箱根の山へ 投稿者:びー 投稿日:2010年1月5日(火)05時09分19秒

明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いします
僕も篠ちゃんさんのファンですと言うか 憧れます
あとHAさんの言うように山用品屋さんは高いですね ザック 靴 など山用品屋さんでしか買えない物しか買わないようにしています
今年は まだ山歩きをしていませんが
電車 ケーブルカー ロープウェイを使い箱根に行ってきました
楽ちんも良いもんですね
これじゃあ篠ちゃんさんのようになれませんね

(Tamuです) もう10年以上使っているカッパがぼろぼろになってしまって、それを買い替えに昨年の秋に“いつもの店”へ行ってみて分かったのですが、「いつもの店=IBS石井スポーツ(神奈川県の鶴見駅の近くの専門店)」が店じまいの最中でした。とてもさびしく残念に思いました。営業譲渡をして「ICI石井スポーツ」になるらしいです。
 専門の“山用品屋さん”は、確かに高いですが、その“思い出は”お金に代えられないくらいに、私にとっては大切なものだったんだな、ということが、そのときしみじみとわかりました。
 そのとき…、店じまい割引のおかげで、カッパは10%引きで買うことができましたが…。

 写真の明治大学…、初日の最初はよかったんだけどなぁ・・・。
 今春も自宅からすぐそばの第一京浜国道へ出て熱狂した、箱根駅伝フアンの私です。

 びーさん、今年もよろしくお願いいたします。

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高川山 投稿者:Tamu 投稿日:2010年1月8日(金)16時35分6秒

 中央沿線の高川山976mへ、快晴の昨日、行ってきました。妻は何かと忙しく、この日も“単独”で、JR初狩駅→高川山→富士急行線田野倉駅、というトレイルでした。
近くて交通の便がよくて人気のある山の割には、私は初めての山でした。“展望のいい山”というのは前々から聞いて知っていたのですが、これほどとは思いませんでした。特に山頂からの360度の大パノラマは“素晴らしい!”の一語です。
今年の「私達の山旅日記」はこの山から始まりましたが、“私達の…”じゃなくて“私の…”になってしまった一抹のさびしさを感じている、ナイーブな私です。

 1枚目:高川山の山頂から富士山を望む
 2枚目:名物の老犬(山頂犬の)「ビッキー」
山頂犬・ビッキー

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Re: 高川山 投稿者:ぽとふ 投稿日:2010年1月9日(土)10時47分51秒

Tamuさん、こんにちわ。ご無沙汰してます。高川山の「ビッキー」元気にしてますね。私が高川山に行ったのは昨年の2月はじめですので、もう1年近くたってしまいました。また「ビッキー」に会ってみたいなと思っていたところにTamuさんの記事がでたので、思わず懐かしくて投稿させていただきました。私、親の世話等でなかなか山に行けなくて、散歩をせっせとしておりますが、皆さんの山行の記事をいつも楽しみに拝見しております。

(Tamuです) 地元のハイカーの話によると、高川山のビッキーはもうかなりの老犬のようです。そろそろ“介護”が必要なのかもしれません。
 私達夫婦も、昨年の晩秋から田舎の両親を呼び寄せて、いまでは“共同生活”をしています。認知症と糖尿病と強度の白内障を患う老夫婦が田舎で二人だけで生活するのは限界だと結論しました。遠くで心配するより近くでいっしょに生活したほうが、私にとってはずっとラクなのですが、妻にかかる負担はかなりのものです。それ(家事の職務分担)をなんとかしたいのですが、定年したサラリーマンのお坊ちゃまで世間に疎い私です。その分、妻には尚一層負担がのしかかっていて、本当に申し訳ないと思っていますが、なんと云ったらいいのか、朴訥な私には…、降参です。
 いよいよ今年は我が家も本格的な“介護元年”となりそうです。…でも、なんとか「山」はやりたいと思っています。どういう「私達の山旅」にするのかは、これから(ヒマをみつけて)じっくりと妻と話し合っていきたいと思っています。
 ぽとふさん、今後ともよろしくお願いいたします。

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思い掛けない雪景色に感激! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年1月9日(土)23時30分36秒

 Tamuさん今晩は!
歩き初めは箱根の山でした。コースは(大涌谷−冠ヶ岳−神山−駒ヶ岳−早雲山巻道−大涌谷)と金時山(金時神社−金時山−乙女峠−金時神社)を歩いて来ました。登山口の大涌谷から積雪(新雪)があり美しい雪景色に感激しました。刻々と変化する富士山を振り返りながらあらためて富士山の良さを実感しました。金時山は39年振りで金時茶屋の金時娘が御健在で頑張っているのに感動しました。忙しそうだったので39年前の様に一緒に写真が撮れなかったのが残念でしたが少し話が出来て嬉しかったです。
 鶴見のIBS石井さんがICI石井スポーツに変わるのを耳にしていましたが残念です。初めて買った皮の登山靴(ヘンケモンブラン)がIBS石井で当時4万以上支払った記憶があります。月給以上で大事に永く使いました。昨年の暮れ久し振りに登山靴と手袋、防寒着で10万程を妻が快く支払ってくれ感謝しながら大事にしたいと思いました。
 「私達の山旅日記」に出会ってからTamuさんの大ファンになって自分もTamuさんのように成れたらいいなと思いながら山歩きを続けています。HAさんやびーさんに喜んで戴けるような山歩きを心掛けたいと思います。今年(還暦=定年)から日本三百名山に挑戦します。

(Tamuです) 冬の1日で箱根駒ヶ岳と金時山を歩いてしまうなんて、2010年ののっけから驚きです。でも、そのくらいは篠ちゃんの“普通”のボリュームなのですね。羨望です。
 IBS石井に篠ちゃんの思い入れがあったなんて、ちょっとうれしい“新事実”です。それにしても、10万円の買い物を“快く支払ってくれた”奥様はエライ人だと思います。私の妻に(そういう立派なご夫人がいることを)教えてあげようかしら…。
 “日本三百名山に挑戦!”是非がんばってください。釈迦に説教ですが、安全第一でお願いします。
 朝焼け(?)の富士山、きれいですね。箱根駒ヶ岳の辺り(神山の山頂かなぁ)は、こんなに雪なんですね。写真を見ていると、雪上をサクサクと、思わず歩きたくなってしまいます。

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思親山へ 投稿者:びー 投稿日:2010年1月11日(月)20時53分10秒

Tamuさん こんばんは
今年最初の山 谷川岳か白毛門へと思っていたら予報は雪
Tamuさんの山行記から思親山を選んで行ってきました
井出駅から内船駅へ 山頂からは見事な富士山
富士山 何度 眺めても同じなのだけど 何度 眺めても いい気持ちにさせてくれますね
思親山は佐野峠からのピストンが一番良いかと思います
高川山のビッキーかわいいですね 高川山へ行きたくなりました
それにしても篠ちゃんさんは 僕が観光船から眺めていた山を一日で 素晴らしいですね

(Tamuです) 思親山から眺めた西面の富士、いいですねぇ…。
 1枚目の写真は車窓に写った富士山、かなぁ…。なんともいい味を出していますね。
 2枚目の思親山山頂。私が行ったときはお天気がイマイチでこんなにはっきりとは富士山は見えませんでした。やっぱり、こんなにいい景色なんですねぇぇ・・・。

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本仁田山 投稿者:HA 投稿日:2010年1月11日(月)21時25分43秒

 昨日長男、長女と奥多摩の本仁田山へ行きました。
9:40 鳩ノ巣駅ー11:20 昼食 12:00 出発ー12:40 山頂 13:00 出発ー15:30 奥多摩駅  歩行時間 4時間30分 出会ったハイカー10人
 簡単コースかと思っていましたが、結構きつい登りがあったりして楽しいコースでした。駅から駅に行けるので便利です。クリのイガがたくさん落ちていました。下りは急で娘はお尻で滑り降りていました。先頭を歩いていた長男が何か騒いでいると思ったら鹿が歩いていました。直ぐそばの石の下の穴に潜り込みました。標高700m位のところです。
高川山のビッキーはかなり正月太りしていますね。1年半位前に会ったときはガリガリで、いけないと思いつつおにぎり3個あげちゃいました。

(Tamuです) ビッキーとは、私も山頂でメロンパンを半分ずつ食べ合いました。他のハイカーも続々と登ってきていたのですが、そのあとすぐにビッキーは、いつの間にか(山頂には)いなくなりました。
 本仁田山で“出会ったハイカー10人”というのが、臨場感があって面白い感覚だと思いました。日帰り山行で出会うハイカーが10人というのは多いのか少ないのか、微妙なところだと思います。総合的に考えて、けっこうちょうどいい“密度”なんじゃないかな、とも、僭越ですが、思いました。
 写真の鹿、カモシカのようにも見えますね。
 新年のHAさんの家族山行。ほのぼのとした、とても幸せな感じが伝わってきます。

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パリ 投稿者:ss 投稿日:2010年1月12日(火)00時14分19秒

Tamuさん今晩は7日にパリから帰りました。パリはモンサンミッシェル以外は、雪には降られませんでしたが、それも行く途中だけで、現地は雪がありません、帰りも雪なくなっていました。でも、ものすごーく寒く暖かい日でも1度、東京に暮らしている私には、耐えられない寒さでした。3日間だけ娘と一緒、後の3日間は、地下鉄に乗って1人で観光、エッフェル塔の気にいった写真が取れるまで、3日間通いました。ほか、タウン歩きや、夜景、きれいでした。

(Tamuです) ssさん、お帰りなさい。いい旅をされたようで、羨ましいです。
 1枚目のモンサンミッシェル。2枚目のエッフェル塔(流石に3日間がんばっただけに素晴らしいです!)。3枚目のルーブル美術館のミロのヴィーナス。何れも生き生きとした素晴らしい写真ですね。
 純日本の高川山の山行記録を書き始めた今の私にとって、心が(いきなり)インターナショナルになってしまった、夢見心地の(素晴らしい)時間をありがとうございます。

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御正体山、大室山 投稿者:SK 投稿日:2010年1月12日(火)13時36分22秒

Tamuさん、こんにちは。本年もよろしく願い申し上げます。
今年の登り初めは、正月休みを利用して御正体山(山伏峠より往復)、成人の日の連休に大室山(道志の湯より往復)に行きました。どちらも、行きたくても遠くてなかなか行けなかった山です。

写真上:御正体山鉄塔より、大室山、加入道山、鳥ノ胸山。
写真中;加入道山山腹より、富士山、鳥ノ胸山、御正体山(三役揃い踏み)。
写真下;山中湖畔より富士山

(Tamuです) 私が年末に行った鳥ノ胸山が、こんなにもよく写っていて感激です。大室山も加入道山も御正体山も、先日の高川山の山頂からしっかりと同定してきました。この角度のこの写真は、今の私にとってはウルウルするほどステキな写真です。
 SKさん、こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。

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Re: 思親山へ 投稿者:ss 投稿日:2010年1月12日(火)23時38分27秒

びーさんへのお返事です。

びーさんへはじめまして、ssです。数年前と昨年桜の咲くころ思親山に行きました。身延のさくらを見て山頂に登ってから、宴会でしたが、待ち切れずに富士山をみながらお花見(宴会)をしました。駐車場は絶好の場所です。今までに5回ほど登っています。いつもは青春18きっぷですが、宴会の時は運転手を確保の上、車です。
それから、昨年2月初めに高川山に登った時のビッキー気になっていましたが元気で安心しました。雨が降るとどこでしのいでいるのでしょうか?皆から餌をもらうので、がつがつしていない、又、好き嫌いもあるようですね。ではまた

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Re: 思親山へ 投稿者:びー 投稿日:2010年1月13日(水)05時23分58秒

ssさんへのお返事です。

ssさん はじめまして コメントありがとうございます
思親山の山頂は宴会に最高ですね 暖かい日なら昼寝もできそうです
思親山 友人が今回もう使えないからと青春18切符を譲ってくれて
行ってきました 駅から歩けて良い山ですね
高川山のピッキー逢いたいなあ
びー は一昨年亡くなった犬の名前なんです

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パリ続編 投稿者:ss 投稿日:2010年1月14日(木)00時34分40秒

Tamuさん夜景のエッフェル塔120年記念のライトアップ(1時間おきにきらきらする)と、シャンゼリで通りです。寒さとの戦いです。

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「高川山」をオンしました 投稿者:Tamu 投稿日:2010年1月14日(木)21時24分38秒

 なんか、今年はのっけから本BBSは盛り上がっていますね。 ssさん、パリのステキな写真、ありがとうございます。
 みなさま、この調子でじゃんじゃん投稿ください。

 アクセスカウンターを設置してから約20ヶ月ですが、本BBSのアクセス数は約34400件(本ページの左上の数字です)で、1日平均にすると約57件です。

 ところで、拙HP(私達の山旅日記)はオープンしてから今年の2月で丸十年を迎え、アクセス数は約896000件になっています。ここ数年は(トップページへのアクセス数は)1日平均280件〜500件といったところです。(季節変動があります) 本BBS共々多くの方々にアクセスしていただいて、冥利に尽きます。
 もう10年も経っていた…、のですね。思い返すと、思うことがいっぱいです。あっという間のような気もしますが…。

 ついでの連絡で恐縮ですが、私の今年の初山行の「高川山」をオンしましたので、おヒマでしたら覗いてみてください。
 ⇒ No.270「高川山」

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新雪の陣馬山〜景信山 投稿者:YASUO 投稿日:2010年1月16日(土)16時58分16秒

Tamuさん あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。ほほ毎日「私達の山旅日記」に訪問しています。また最近は特に掲示板の書き込みの会話を楽しく読ませていただいています。大変な盛り上がりですね・・・Tamuさんの魅力、人柄ですかね・・・小生の今年の初歩きは笹子雁ヶ腹摺山でした。晴天に恵まれ悪沢の頭部から甲斐駒までの南アの峰々、八ヶ岳、金峰や大菩薩の山々、そして一段と大きな富士山・・・何時見ても嬉しくなる山また山です。この時期小生には行けない白銀の山々を眺めての至福の時間でした。13日荒れ模様の天候のため鶴ヶ鳥屋山への予定を変更して陣馬山から景信山を歩きましたが10〜20cm程度の積雪で風が強く寒さの厳しい1日でした。この時期寒波が襲来すると低山とはいえ厳しい冬山になること、装備の重要さを再認識した山歩きでした。ことしも体力、気力を充実させ40座を目標に歩きたいと思います。Tamuさんも元気で安全な山旅を続けて下さい。

(Tamuです) YASUOさん、こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。笹子雁ヶ腹摺山からの南アルプス(鳳凰三山〜甲斐駒)のステキな写真、ありがとうございます。
 年末の筑波山。新年の笹子雁ヶ腹摺山、陣馬山・景信山、と快調にとばしていますね。年間40座の目標、是非がんばってください。
 “年間**座”というYASUOさんの本投稿に触発されて、私自身のことを振り返ってみました。私事で恐縮ですが、気合を入れて山歩きを再開したのは15年5ヶ月前のことで、それから約270回の山行をしています。日帰りが多いですが、泊まりもけっこうあります。1ヶ月を平均するとどのくらいの頻度で出掛けているのか、私自身とても興味を持ちました。試しに計算してみると、270座(山行の回数です)÷185ヶ月(15年5ヶ月)≒1.46 となります。つまりここ15年5ヶ月を平均すると、私は1ヶ月に1.46回(年間平均17.5日)の割で山行をしていた、ということになります。これはYASUOさんには遠く及ばない数字です。(山歩きを趣味とするものにとって)1ヶ月平均で1.46回の山行というのが多いのか少ないのか、案外微妙な数字だなぁ、と思いました。これからは、この数字を少しでも上回るように(なるべく)がんばろう! と妻とも話し合いました。

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無理矢理 山へ 投稿者:びー 投稿日:2010年1月18日(月)21時48分17秒

Tamuさん こんばんは
高川山の山行記 読ませていただきました
膝もだいぶ良くなったよう 良かったですね
不安が一つ減れば それだけ楽しみも増えそうですね
僕は滝子山は四度くらい歩いたのですが同じ駅なのに高川山は まだ一度も歩いていません 展望は富士山は勿論 南大菩薩の山々が魅力的に見えますね
高川山の雑木林も魅力的ですね 近くの滝子山はミズナラが多かったような覚えが
そしてビッキー 食べてくれたって表現が良いなぁ 2001年からですか老犬になりますね
僕も きっと食べ物を そして食べてくれたら嬉しくなりそうです
僕は日曜日 残りの一回の青春18切符を使い 使わないと勿体無いからと山へ行ってきました
どうせ行くなら遠くへ行って得した気分にと小海線に乗り飯盛山へ
山からの景色は勿論ですが 途中から眺める八ヶ岳が綺麗でした
疲れも無いまま山を下り 物足りないけど そのぐらいが次を楽しみにできて良いのかなと思うようにして帰りの電車に

(Tamuです) 雪景色の八ヶ岳、空の色模様…、思わず旅をしたくなるような、ステキな写真ですね。
 青春18切符を使った山旅を、私も是非経験してみたいと思いました。とにかくその“ヒマ”を作らなくっちゃ…。
 滝子山1610mは確かにミズナラが多かったです。高川山976mの落葉広葉樹は、そのほとんどがコナラでした。多分、標高の差(平均気温の差)がその原因の主なものだと思います。関東地方辺りでは、概ね標高1000mがその境目だといわれているようです。ミズナラとコナラは見た目はとてもよく似ています。ちなみに、その違いは葉柄の長短(葉柄がほとんどないのがミズナラ)で分かります。冬の今頃でしたらその落葉で同定できます。・・・と、一応私は森林インストラクターなものですので、僭越ながら、かっこつけて書いちゃいました。(^^ゞ

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赤雪山・仙人ヶ岳 投稿者:SK 投稿日:2010年1月19日(火)21時24分27秒

赤雪山というめずらしい山名に惹かれて登ってきました。ネット検索では仙人ヶ岳との縦走の記録が多く私も縦走することにしました。初めての山で自信が持てなかった為、野山林道を終点までたどり、そこから仙人ヶ岳に登る道を探して、仙人ヶ岳より赤雪山を周回することとしました。
結果として、林道終点から仙人ヶ岳稜線まで明瞭な「登山道」がありました。登りついた稜線には標識が有り迷わずに林道まで降りられますので、逆コースのほうが林道を下りに使えて良かったと思いました。縦走路は標識も完備され、適度にアップダウンも露岩もあり飽きの来ない楽しい道でした。赤雪山山頂は景色がよくて、はるかに広がる関東平野を眺めることができました。
厳冬期は越後の雪に埋もれて冬眠と考えておりましたが、どうやら私も「山中毒」に陥ってしまっているようです。4時に自宅を出て暗い吹雪の関越道を心細い思いで走って、それでも何とか関東平野に出さえすれば、冬の明るい日差しを一杯にあびて、この上無い幸せを感じながら山歩きを楽しんでいます。
そういえば、仙人ヶ岳で会った地元のオジサンは「このあたりの熊は冬眠しないんだ」と言っていましたっけ。

写真上:仙人ヶ岳山頂付近
写真中:赤雪山山頂付近
下図:GPSの軌跡

(Tamuです) 仙人ヶ岳は「関東百山」の一峰なので、私達夫婦もいつか必ず登ってみたいと思っていた山です。情報ありがとうございます、大変参考になります。周回コースがとれることもあり、マイカー登山で行こうかな、と思いました。“冬眠しない熊”はちょっと恐いですね…。

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丹沢表尾根へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年1月25日(月)20時55分51秒

 Tamuさん今晩は! 23日(土)にヤビツ峠から大山と塔ノ岳・丹沢山を歩いて来ました。雪と霧氷を期待して出掛けたのですが全く有りませんでした。表尾根は36年振りで懐かしく思い出を辿りながら歩きました。当時はアイゼンを着け霧氷を眺めながらの素晴らしい光景が甦ってきました。登山口でトレランの方と話しながら登ったのですがハイペースで登ったせいか今日は筋肉痛が出ています。
 高川山は3年前の冬でしたが霧が発生して展望は全く見えませんでした。ザックを降ろすのを忘れる程の大パノラマを見に是非再訪しようと思いました。

(Tamuです) トレランの方と“登る”というのがすごいと思います。
 懐かしの尾根道を俊足で歩く(走る?)篠ちゃんの姿が目に浮かぶようです。お天気にも恵まれたようで、よかったですね。

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物語山 投稿者:SK 投稿日:2010年1月26日(火)13時06分5秒

西上州の物語山に行ってきました。

写真上:浅間山アップ。景色がよいというので、三脚と望遠レンズを持参しました。

写真中:妙義山。左の谷急山が特に立派だと思いました。行きたい山の一つですが、何しろ怖い所らしいので躊躇しています。裏妙義は国民宿舎より丁須頭(を見上げる付近の尾根)を往復したきりです。表妙義はまだ行ってませんが、鎖場の連続、考えるだけで身震いします。

写真下:帰りの林道より。右:本峰、中:西峰、左:メンベ岩。長い林道は水害で、ナイフで切り裂いたようにズタズタになっていました。

西上州は、大岩・碧岩、毛無岩、表妙義、谷急山、山急山、高岩、裏妙義縦走、黒滝山、などの岩場の山が未登で残っています。行きたいけれども、怖いし・・・。

Tamuさんの一ヶ月平均登山回数、大変おもしろいと思いました。私も計算してみました。平成10年以後昨年までのトータルでは月平均1.5回でしたが、県外の山に行くようになった最近5年では2.4回/月でした。昨年は一年で39回(3.3回/月)と最多でした。

(Tamuです) 物語山(ものがたりやま)…、旅情をそそるステキな山名ですね。私もいつか行ってみたいです。
 私の”一ヶ月平均登山回数”の件で、その後よく考えたら、複数回行っている山もけっこうあるので、それを足すと月平均2回程度にはなりそうです。で、目標は月3回とすることにしました。(^^ゞ
 昨日、SKさんの前回の投稿に刺激されて、妻と二人で赤雪山から仙人ヶ岳の周回コースを歩いてきました。そのときの写真などをこれから投稿します。

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赤雪山から仙人ヶ岳(安蘇山塊) 投稿者:Tamu 投稿日:2010年1月28日(木)09時24分8秒

 昨日、SKさんの前回の投稿に刺激されて、妻と二人で松田川ダムの大駐車場をベースに赤雪山621mから仙人ヶ岳663mの周回コースを歩いてきました。“逆コースのほうが林道を下りに使えて良かったと思いました。”というSKさんのアドバイスに従ったコースどりでした。だらだらとした1時間ほどの林道歩きは、確かに下りに使ったほうがいいと思いました。そこそこの展望やアップダウンのきつい変化のあるコースなど、大変楽しかったですが、じつは、なんと、仙人ヶ岳からの下山時に道を間違えてしまい、1時間15分ほどタイムロスしてしまいました。原因は私の大勘違いの思い込みです。詳細については山行記録をお楽しみに。(^^ゞ

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蝋梅が「狼狽」に変わって・・・ 投稿者:SK 投稿日:2010年2月2日(火)06時39分6秒

 「赤雪山から仙人ヶ岳」楽しく拝見させて頂きました。Tamuさん達がたどった「熊の分岐」の先の松田川ダムへ下る分岐がはっきりわかるものならば、私も赤雪山から仙人ヶ岳、「熊の分岐」の先から松田川ダムへと周回したかったのですが、ネット検索ではどうも分岐と下降路がはっきりせず、やめたのでした。私が赤雪山に向かう途中すれ違った団体さんはその分岐から松田川ダムへ下るのだと言っていましたので、案外明瞭な分岐点があるのかもしれませんね。もしそれが可能なら林道歩きを省くことができ、より楽しい周回コースになると思います。それにしても、同じようなコースを歩いていながら、Tamuさんの手になれば、こんなに楽しい山行記になるものかと、あらためて、こちらのHPの素晴らしさを再認識しました。他の大勢の皆様と同様、私も是非「私達の山旅日記」がこれからもずっと続いてほしいと心から思いました。
 さて、私は一昨年来、秩父の蝋梅がすっかり気に入り、宝登山の蝋梅が見ごろとの報を得て出かけてきました。宝登山はロープウェイで登れるので、その前に、満願の湯から破風山往復し温泉に入って、ここまでは順調でした。しかし、宝登山ロープウェイは駐車場で渋滞、やっと駐車し料金500円を支払ってロープウェイ乗り場に着いたら、長蛇の列ができていました。聞けば乗るまで一時間待ち、帰りも一時間待ちとのこと、何と…。やむ無く蝋梅はあきらめ、すごすごと帰宅の途についた次第です。蝋梅が「狼狽」に変わって・・・、今度は歩いて登るつもりで出直しです。
写真:破風山より武甲山

(Tamuです) SKさん、さっそく 赤雪山から仙人ヶ岳 を読んでいただいてありがとうございます。
 じつは昨夜(2/1)とりあえずアップしてみたのですが、もう読んでいただいたなんて感激です。一夜明けて若干の手直しをしてから、本BBSにてアップしたことを発信するつもりでしたが、おかげさまでその必要もなくなりました。SKさんのことも山行記に書いたので、SKさんにチェックしていただきたい旨もお知らせする予定でした。お褒めの言葉までいただいて、重ね重ねありがとうございました。
 宝登山の蝋梅は私も一昨年の今頃の週末に見ていますが、それほどの混雑はなく“狼狽”しなかったように記憶しています。秩父の里も、いよいよ春が始まったのですね。
 昨夜半、東京の路地にもわずかに雪が降り積もりましたが、もう融けてしまったようです。でもまだ今は、う〜寒ぶい! [2月2日・10:30a.m 記]

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降雪に誘われて 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年2月5日(金)23時22分48秒

 Tamuさん今晩は! 週末に二王山と浜石岳を計画していたのですが安倍奥の山が今週の雪で白くなったので昨日行って来ました。二王山の山頂で20cm位でした。山頂からは八紘嶺から山伏の展望しか見えなかったので急遽十枚山に変更して南アルプスを眺めてきました。二王山はアイゼンは必要無く歩けましたが十枚山は40cm以上有りラッセルとステップを切るのに悪戦苦闘して山頂に辿り着きました。久し振りの冬山?体験が出来ました。
 「赤雪山から仙人ヶ岳」は(大勘違いの思い込み)で確認ミスをしてしまったようですが私も何回もミスをしています。慣れが変な自信になっているようです。
 画像上:八紘嶺と大谷嶺、中:十枚山頂より富士山 下:南アルプス(赤石・荒川)、中(布引・笊)、前列(大谷嶺・八紘嶺)

(Tamuです) 積雪の二王山、浜石岳、それに十枚山を週末の一日で行ってしまうなんて、相変わらず神がかり的な篠ちゃんの足ですね。
 八紘嶺の山容…、懐かしいです。
 十枚山頂からの富士山はけっこうアルペン的な風貌で、面白いと思いました。
 南アルプス(赤石・荒川)、中(布引・笊)、前列(大谷嶺・八紘嶺) ・・・、まさしく南ア深南部の真骨頂…の山岳風景ですね。
 身震いするほどのステキな写真をありがとうございます。

 (追伸) 東京の高尾山にも降った先日の雪は、未だあちこちに残っています。今では、高尾山も(4号路や6号路などは特に)アイゼンなしではちょっときついです。麓では梅がもう咲き始めていますが“春は名のみの風の寒さ”ですね。

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富山 投稿者:ss 投稿日:2010年2月7日(日)21時22分20秒

Tamuさん今晩は!パリから帰ってから、あまりの寒さで、疲れが残り山は先週の扇山に続き、富山です。少し歩き足らないのですが、車で12歳の寒がりのビーグルを連れて行ったので、雪のあるところは行けませんでした。天気は最高富士山はもちろん、伊豆七島が全部見えました。こんな事初めてです。帰りにばんやで美味しい海の幸を食べて大満足。

(Tamuです) 保田漁港前の魚組直営のレストラン(ばんや)、ですね。私はまだ行ったことはないのですが、フアンが多いようですね。富山とか鋸山などへ行ったときは、必ず寄ってみようと思っています。

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降雪に誘われて行ってみたけれど・・・ 投稿者:Tamu 投稿日:2010年2月13日(土)14時36分15秒

 天気予報が「曇り」だったので、西丹沢の奥深い処、道志渓谷にも程近い菰釣山(こもつるしやま・1379m)へ行こうと思い、妻と車で出掛けたのですが、けっこう雪が降っていて、おまけにガスっていたので断念してそのまま引き返しました。先ほど帰宅、です。展望が望めないことや安全のためにも、残念ですが、仕方がありませんでした。去年の12月に登った鳥ノ胸山のすぐ近くの山で、そのときに計画したものですが…。近々、捲土重来を期すつもりです。
 篠ちゃんのように“降雪に誘われて…”というようにはナカナカいかない私達夫婦です。普段の行いが悪いのかなぁ…。

「道の駅どうし」から鳥ノ胸山を望む(本日の午前9時20分頃撮影)

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降雪に誘われて行ってみたけれど・・・ 投稿者:びー 投稿日:2010年2月13日(土)15時32分14秒

Tamuさん こんにちは
行ってみないと分からないこともあり難しいですね それも楽しいのですが
僕も先週 降雪に誘われて行ってみたけれど・・・でした
家族から雪の山はと言われているので我慢していたのですが
笠取山へ 登山口への細い道へ入ったらアイスバーンと雪道の繰り返し
動けるうちにと戻ってしまいました
雪のある間に もう一度と思っています
この季節に雪の無い山 選ぶのも難しそうです
明日は梅の山か河津桜でも行こうかなと思ってますが
写真は帰りに寄った西沢渓谷です

(Tamuです) 西沢渓谷の写真、ありがとうございます。
 紫外線いっぱいの、しかし寒々しい、凍てついた風景ですね。私は何故か、夏になるとこんな極寒の冬景色を懐かしく思い出します。
 冬には夏の温かさを想い、夏には冬を懐かしむ。まったく人間(私)って勝手だなぁ…。(^^ゞ

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ぬぅーと現れたのは? 投稿者:HA 投稿日:2010年2月20日(土)01時19分2秒

 急に仕事が飛び一昨日休みになりました。前から家族で行こうと思っていたけど時間がかかるので敬遠していた足和田山に、一人で行って来ました。
9:26 富士急行河口湖駅ー9:40 バスー9:57 一本木バス停ー11:45 足和田山頂ー13:05 出発ー13:57 三湖台ー14:25 出発ー15:05 紅葉台入口バス停ー15:53 バス乗車ー16:15 河口湖駅
 河口湖駅に着くとバスはチェーンを巻いて走っています。積雪7〜8cm位です。雪道を歩いた事のない私は東海自然歩道のハイキングコースだし、軽アイゼンも持ってきたから行けるところまでいって、だめなら戻ってくればいいやと思いました。登山口のフェンスの前で体操をしてから登り始めます。
 トレースはありません。うさぎと鹿(?)のかわいい足跡だけです。足和田山の頂上まではアイゼン無しで登れました。登山靴が埋まるくらいの積雪です。ガスで眺望はありませんが、木の枝や葉に積雪していてモノクロの世界です。般若湯をいただき食事をしてから展望台に上がりました。薄日が差すとともにガスの切れ間ができてきました。少し肩のところが見えました。でっかい。富士山です。こんなに近くで見たのは初めてです。1時間以上もの大休止をしてしまいました。山頂から先は新雪の下が凍っているのでアイゼンを付けました。太陽が出てからは暖かくなり気持ちよく歩けました。三湖台からの眺めは素晴らしく、御坂山系の山にも登りたくなりました。レストハウスの下で林道を登ってくるカップルに会いましたが、今日挨拶したのはこのお二人だけです。時間が気になって林道を歩いてバス停まで行きましたが50分も待たされました。しかしそこからも大きな富士山が見え、楽しかった山行を反芻しながら時の経つのを待ちました。

(Tamuです) 雪の足和田山の報告、ありがとうございます。静かでしっとりとした、冬の、いい山行をされましたね。
 HAさんのコースタイムを見て、雪道だと矢張り大変なんだなぁと思いました。でも“うさぎと鹿”だけのトレースの新雪に、自分だけの足跡を残してサクサクと進む、って、いいですねぇ。しかも大きな富士山を横目で見ながら…。なんだか、よだれが出てきそうです。

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13. 大霧山 投稿者:四季山 投稿日:2010年2月21日(日)08時16分13秒

 昨日(20日)定峰峠から大霧山を往復しました。写真(上)は途中から見た笠山と堂平山、写真(中)は山頂、写真(下)のように浅間山やその他の遠くの山々が見られました。Tamu No.40 参照

(Tamuです) 浅間山手前の御荷鉾山などの上州の山々もくっきり。山座同定向きの素晴らしい展望日和で、よかったですね。
 土曜日はそんなにお天気はよくないと思っていたのですが、かえって日曜日(2/21)のほうがぐずついてしまったようです。私はその日曜日に西丹沢の菰釣山へ行ってきましたが、朝方はよかったのですが、お昼頃の肝心な山頂では厚い雲が出てしまい、展望はイマイチでした。

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菰釣山・リベンジ 投稿者:Tamu 投稿日:2010年2月22日(月)12時05分28秒

 1週間ほど前に行って、雪やガスのために登山を断念した西丹沢の菰釣山(こもつるしやま・1379m)へ、昨日、根性で行ってきました。いつものメンバー(妻と二人)です。天気予報は良かったのですが、昼前からぐずついた空模様になってしまい、富士山も見えず展望はイマイチでした。アイゼンに雪がくっついて団子状になってしまう箇所が随所にあり、歩きづらかったです。トレースのない箇所もあったりして、私達夫婦にとってはけっこうな“冒険”でした。予定していた城ヶ尾山〜菰釣山の縦走を(時間的な関係もあり)取りやめて、西沢からの往復登山にしました。でも、じつは、正確に言うと往復ではなく、上りは微かなトレースを辿ってササのヤブコギ。下りは正しい道だったのですがトレースが全くない“冒険の道”でした。
 でも、でも、とても楽しかったです。山って、何時でも何処でも、ほんとうにいいですね。

 菰釣山の山稜(ブナ林)にて
菰釣山のブナ林

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僕もリベンジ 投稿者:びー 投稿日:2010年2月22日(月)18時49分34秒

Tamuさん こんばんは
日曜日 朝は富士山も綺麗に見えていたのですが陽が高くなるのに連れ 雲に隠されてしまいましたね
僕も先々週行こうと思っていた笠取山へ行ってきました
前回は雪凍結に怖気づいて登山口まで行けなかったのですが
今回は三ノ瀬から 登山口へ着くとへとへとになってしまいましたが行ってきました
沢の音 植林の林 自然林 開けた所 とても気持ちのいい山でした
けど登山口までの冒険は もういいかなって感じです
富士山は行く途中 柳沢峠からです 僕も山頂へ着いた頃は頭だけでした

(Tamuです) 心が洗われるような、鮮明な写真をありがとうございます。写真をじっと見ていたら、山稜に敷かれた白雪のジュウタンを歩いている自分を空想してしまいました。

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氷雪の赤岳 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年2月22日(月)21時38分9秒

 Tamuさんこんばんは! 皆さんから新雪のトレースの音が心地良く聞こえてきますね!
私は昨日(日)恒例?(4年連続)となった冬の赤岳へ行って来ました。トータルで8回目です。
昨年の凍傷対策に新調したグローブ、登山靴、アイゼン、ウィンドブレーカーを装備して出掛けました。トラブル続きの赤岳で又、失敗(八ヶ岳PAでガソリン補給に入ると営業していませんでした。仕方なく諏訪南で下りてR20を探したのですが何処も開いていなくて結局8時開店の小淵沢ICで給油)をしてしまいました。 登山口を出発したのが予定(5時)を大幅に遅れて9時でした。でも今迄で最高の氷雪の景色を堪能出来ました。積雪も多くステップがしっかりして昨年のような危険は感じませんでした。やはり此方も午後から雲が湧いてきて富士山や東側(奥秩父方面)の展望は有りませんでした。予定していた横岳、硫黄岳への周遊コースは諦めました。
 「リベンジの菰釣山」のUP楽しみにしています。

(Tamuです) 早朝の八ヶ岳付近のGSは要注意ですね。いつもながら、ためになる情報をありがとうございます。
 特に一番下の写真はすごい迫力ですね。白いモンスターに女性(男性登山者かも?)が飲み込まれそうな感じで、思わずゾクッとしてしまいます。

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三頭山 投稿者:ぽとふ 投稿日:2010年2月23日(火)23時32分14秒

Tamuさんこんにちは。皆さんの雪写真に刺激され、ほぼ一年ぶりの山歩きに今日23日(火)、三頭山に行ってきました。ぽかぽかの陽気で、春の雪山を楽しんできました。久しぶりなので、下りは足元、要注意といった感じでしたが、今後とも山歩きをのんびり楽しんでいきたいと思いました。三頭山の東、中央、西峰の写真です。富士山は春霞でくっきりとはいきませんでしたが、それでも全容を見せてくれ、雲取、飛龍は、くっきりと美しく見えていました。

(Tamuです) お天気に恵まれたようでよかったですね。展望があるのと無いのとでは、実際、その山行の評価がずいぶんと違ってきますよね。

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宝登山、官ノ倉山 投稿者:SK 投稿日:2010年2月26日(金)21時28分48秒

その後,風雪で高速道路が交通止めになったりして、なかなか出かけられませんでした。ようやく21日、蝋梅を見るために「歩いて」宝登山に行ってきました。ジグザグの広い道をショートカットして直登する「登山道」があり、ロープウェイで登る山にしては結構楽しめました。蝋梅は盛りを過ぎていまいちでしたが寒紅梅の方はきれいでした。以外にも下山途中、大勢の「歩いて登る」方たちと次から次へとすれ違いました。「あの遠くに見える山は何でしょうか?」と尋ねられ、「あれは日光白根山、その左に男体山、さらに左に袈裟丸山、赤城山…」。関東の山に初めて来たころは、ほとんど山座同定もままならなかった私の鼻もちょっと高くなった気がしました。
時間が早かったので官ノ倉山に向かいました。好展望の良い山でした。山頂で景色を見ていると、小さな父母兄妹の四人連れの方達がちょうど登りついてきました。お父さんが写真を撮っているのを見て、思わず「撮ってあげましょうか?」と声を掛けてしまいました。私の長男長女が幼かったころを思い出しました。大勢の人達でにぎわう山頂ですが、やはり歩いてしか登れない山はいいですね。

(Tamuです) 蝋梅と梅…、春ですねぇぇぇ。春植物の便りもちらほらと耳にするようになり、いよいよって感じですね。
 21日の秩父は良いお天気だったようで羨ましいです。その日は私は菰釣山(裏丹沢)でしたが、富士山などの展望は雲の中でした。
 ついでのCMで恐縮ですが、その菰釣山の山行記録をオンしましたので、よろしかったら覗いてみてください。

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菰釣山、楽しく拝見しました 投稿者:SK 投稿日:2010年3月2日(火)23時22分21秒

菰釣山、楽しく拝見しました。近頃はますます充実していて、いつも、読んでいてとても面白いと思います。雪で隠れて下山ルートがわからない、私なら元に戻って登った踏み跡を辿って下山したと思いますが、あえて冒険されるところが面白いですね。非日常的な冒険とスリルも登山の楽しみの一つなのだから、私も今年はちょっと、ささやかな冒険をしてみようかなと思いました。
私がTamuさんのページを時々見るようになったころ、とても印象に残って面白かったのは皇海山の記事でした。崩れた林道のトラバースは読みながら私もハラハラドキドキでした。帰りが心配で山登りを楽しめない佐知子様のお気持ちはよくわかりました。私も栗原川林道で、一度目はパンクで撃退され、二度目は冬用タイヤ2本を積んで、2回パンクしても戻ってこれる準備をして、ようやく(パンクせず)走破しました。帰りは近くにいた方が利根村側の方が道がよいというのでそちらの道をたどりましたが、天井に頭をぶつけるほどのゆれはないものの、延々と続く長い砂利道にゆられて辟易しました。皇海山というと私は山よりも悪路のドライブばかりを思い出します。
ところで、私が加入道山山腹から見たときは、左に富士山、中央に鳥ノ胸山、左に御正体山でしたが、Tamuさんが鳥ノ胸山から見たのは、左に菰釣山、中央に富士山、右に御正体山。三役そろい踏みをカシミール3Dを使って描いてみました。図上は加入道山腹から、図中は鳥ノ胸山頂から、図下は菰釣山頂から見えるはずだった富士山です。

(Tamuです) SKさん、うれしい投稿ありがとうございます。冥利に尽きます。
 皇海山へのアプローチの林道は、思い出の林道です。現在は登山口まで通行可になっているようですが、やはり悪路であることには変わりないようです。
 悪路を走っていると、昔(戦後から昭和40年代くらいまで)は現在の林道のような道路が一般道だったのをよく思い出します。買ったばかりの(車高の高い)ブルーバード110や310で、父の運転で、各地のガタガタ道をドライブした記憶が懐かしくよみがえります。
 カシミール3Dの貴重な写真をありがとうございます。私が鳥ノ胸山から見たのは、まさにこのような(中段の写真のような)山岳展望でした。うまい写真が撮れなかったのでHPにはアップできませんでした。菰釣山頂から見えるはずだった富士山も見せていただいて、重ね重ねありがとうございます。カシミールってすごいソフトですね。感動です!

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14. 菰釣山の写真 投稿者:四季山 投稿日:2010年3月7日(日)11時54分29秒

 TamuさんNo.272拝読しました。去年、樹木に覆われ展望の無い御正体山を山伏峠へ下山したとき、送電線鉄塔の立つ草原から撮ったものです。菰釣山(ブナの丸)測定点1379m(三角点1348m)の奥に丹沢山塊、檜洞丸から北東に延びる約1kmの尾根の後ろに蛭ヶ岳、平坦な先は姫次。大室山、加入道山、鳥ノ胸山が左手前に重なる。画面左端は菜畑山へ繋がっています。

(Tamuです) 四季山さん、とても参考になる写真をありがとうございます。
写真って、その山域へ行ったときの情景を彷彿とさせる、素晴らしいものですね。

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菜種梅雨?の合間に 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年3月7日(日)21時26分12秒

 Tamuさん今晩は! 雨の日が続いていますが菜種梅雨でしょうか?!
菰釣山は私も気になっていた山(山名)です。雪道に新しいトレースを付けながら進む醍醐味は最高ですね。 わくわく感と不安の入り混じった「冒険の道」は何時までも印象に残る山になりますね。アプローチも楽なので来冬の積雪期に行って見たいと思います。
 私は5日(金)に愛鷹連峰を縦走してきました。コースは(十里木P−越前岳−呼子岳−鋸岳−位牌岳−袴腰岳−愛鷹山−柳沢)を縦走、今回38年振り4回目の縦走です。越前岳は9回目となりました。予報と違って朝は雨でしたが出発を遅らせて出掛けました。結果は良い天気に変わり素晴らしい光景(虹と富士山)も見られました。鋸岳の岩場はスリルを越えて怖さも感じました。「立入禁止」の看板もありますが縦走するには進むしかありません。(濡れていなければ慎重に登れば大丈夫ですが) 縦走路は変化に富んで振り返る富士山が尾根の左右に入れ替り違った景色を楽しめます。南アルプスも白峰三山から光岳まで望む事ができます。袴腰から愛鷹山の間はアシタカブナ(イヌブナ?)の大木が沢山見られます。柳沢への下山はちょと長く最後は車道歩きです。真中の画像は見難いですが鋸岳が険しく見えます。

(Tamuです) 長くなりそうなので、ご返事は“投稿”にて失礼いたします。(^^ゞ

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Re: 菜種梅雨?の合間に 投稿者:Tamu 投稿日:2010年3月8日(月)21時42分18秒

 篠ちゃん、愛鷹連峰縦走、おめでとうございます。
 愛鷹連峰を縦走するには鋸岳などの危険箇所がある、と聞き、とっくのとうに断念してしまった私です。それを団塊世代のオジサン(失礼…)が冬期にやってしまうなんて、すごいです。やっぱり篠ちゃんはただものではありません。なんか、書いている今も、篠ちゃんの“そのとき”を思い浮かべてドキドキしてしまいます。 写真の、富士山などの景色が、なんともいえずいい味ですね。
 岩場の好きな私でしたが、最近とみに“恐がり”になってしまっていて、冒険がなかなかできない私です。自身、不甲斐無いと思っています。
 最近読んだ「登山医学入門・山と渓谷社」という本で、「高齢になると各種の体力などはかなり落ちる。なかでも平衡性については男女とも(65歳で)20歳のときの20%前後にまで低下している。」という記述を目にしました。 “平衡性”って、まさしく、クサリ場(岩場など)を通過するときにもっとも必要なものですよねえ…。
 子供の頃からの(心の)大親友のトムソーヤーに笑われないように、若干の「冒険」はこれからもしてみたいのですが…、腰痛とか膝痛とか肩痛とか水虫とか痔とか糖尿傾向とか、年齢による“平衡性”とか、が…。(~_~;)

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竜ヶ岳 投稿者:HA 投稿日:2010年3月13日(土)21時26分13秒

 昨日一人で竜ヶ岳に行って来ました。
9:26 河口湖駅ー9:40 富士宮方面バスー10:14 本栖入口ー12:35 山頂ー13:15 出発ー14:57 湖畔ー15:40 本栖入口ー16:15 河口湖駅
 登り始めは良かったのですが、日のあたる尾根道に出ると雪が溶けだしていて転ばぬように注意して歩きました。
山頂は20cm位の積雪です。風が強くて寒く手袋をして食事をしました。南アルプス、八ヶ岳、先月登った足和田山、そしてもちろん富士山、南西の雨ヶ岳が大きく見えました。少し戻って前に降りた人の足跡をたどり湖畔へ降りる道を下りました。急降下です。今日は軽アイゼンは必要ありませんでした。バスが来るまで時間があったので湖畔のドライブインのベンチでインスタントコーヒーを飲みながら、竜神伝説の立て看板を読みました。
 出会ったハイカー11人。 歩行時間 3時間半

(Tamuです) 本栖湖近くの竜ヶ岳1485mも富士山展望の特等席のようで、HAさんの書き込みを読んで、今度いつか日帰りの富士見登山で行ってみたいと思いました。
 “南西の雨ヶ岳が大きく見えました。…”とのことですが、近くに雨ヶ岳という山があるのですね。「竜」と「雨」ということで、なにか“物語り”を感じさせますね。

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高尾山へ 投稿者:びー 投稿日:2010年3月16日(火)19時24分52秒

Tamuさん こんばんは
日曜日 午後からしか出かけられず ならば高尾山と
高尾山へ行ってきました 暗いうちから歩く事はあっても 午後から山へなんて初めてかもしれません
それでも大勢の人が 若い女の子だけのグループ おばあちゃん同士 カップルなど
明るい声が春だなあと感じさせてくれました
六号からと思っていたら通行止め 稲荷山から四号日影沢と歩きました
鷹の鳴き声を聞きながら春を感じ
ニリンソウ アズマイチゲなど見て春を感じました
スミレは一つだけ 電車一本で春に出会える山良いですね

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Re: 高尾山へ 投稿者:Tamu 投稿日:2010年 3月16日(火)22時37分35秒

 びーさん、高尾山の最新情報をありがとうございます。
 “おばちゃん同士”は、実際すごいパワーですよね。私の(森林インストラクターの)仲間が言っていましたが、おばちゃん同士の会話を聞いていると、話し手だけで聞き手がいないのに会話が成立している…、とのことです。(^^ゞ
 ミシュランの三ツ星になってからは外人ハイカーも増えて、益々“繁盛”の高尾山です。
 これからの春は、ここだけの話ですが、びーさんも行かれた日影沢などの裏高尾が、春の花の観察にはお勧めです。ニリンソウやイチリンソウなどの春植物は勿論のこと、各種のスミレの観察もできます。タカオスミレにも出遭えるかもしれませんよ。
 3月9日午後からの降雪で、高尾山もいろいろと被害にあいました。高尾山の麓で“仕事”をしている私が仕入れた情報によりますと、春先の重い雪でモミの大木が倒壊したことなどにより、高尾山の4号路と6号路は通行禁止になっているようです。(4号路は吊り橋を修理するにしても、架け替えるにしても長期間を要する模様です。)
 何時か、高尾山の何処かで、みなさまとお会いできる日を楽しみにしています。

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大坊山・大小山 投稿者:SK 投稿日:2010年3月18日(木)23時24分1秒

足利市の里山です。大坊山から大小山へと縦走し里道を通って登山口に戻る周回コースをたどりました。途中、標高差50m程度の、6個ほどの小さくて急なピークのアップダウンがあり、どのピークも周囲が開けて展望を楽しめました。登り降りは急ですが、(私でも危険を感じない程度の)開けた岩尾根で変化がありました。人気の山らしく、大小山(妙義山)の狭いピークは座る場所もない程の人で溢れかえっていましたが、頂上の人の動きを見分ける程の距離でその前後に静かなピークもあり、のんびりすることもできました。(見えるという)富士山は当日はみえませんでしたが、赤城山、日光、袈裟丸、箱庭のような渡良瀬川と足利の街並みを、歩きながら終始展望できました。累積標高差870m、距離7.4km、12000歩。私には丁度良いハイキングでした。

写真上:大小山
写真中:里道より大坊山
写真下:赤城高原SA(下り)より谷川岳

(Tamuです) 大坊山から大小山への縦走、人気の理由は“展望”のようですね。里山で山歩きと展望が楽しめる、っていうのが、いいですね。
 私達夫婦は今日(3/19)、千葉県の伊予ヶ岳337mへ行ってきましたが、やはりとても展望のいい山で、歩行時間は正味1時間40分くらいで歩きに関しては少し物足りなかったのですが、充分に楽しむことができました。
 “お気に入り”の森の様子(植生)でも多少は楽しめるのですが…、やっぱり“展望”があるのとないのでは、その山行の満足度がずいぶんと違いますよね。

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15. 鋸山のT等三角点山頂 投稿者:四季山 投稿日:2010年3月21日(日)10時59分17秒

 3月19日、3年ぶりに房総の山に行きました。過去3回ほどの訪問で如何しても、鋸山三角点には行けませんでした。日本寺の大仏から登り百尺観音の脇の金谷下山口を金谷側に下りると観光客や登山者には誰にも会いませんでした。石切り場跡の垂直な岩の回廊を縫って進み足元には濁った池があり頭上にオーバーハングの地獄覗展望台に立つ人が見えました。切り出した石を運んだ車力道を通り、絶壁階段を登り詰め新展望台に付くとロープウェー山頂はかなり低く見えました。東京湾を背景に金谷港と眼下の高速道が絵のようでした。起伏のある尾根を暫く登り念願の三角点(写真・上)に着きました。下山は3倍の距離があったが林道口まで進むことにしました。名もない300m前半の山々が多数あり、海のように広がる照葉樹林の中で前回登った津ノ森山、伊予ヶ岳が特定できました。鴨川に向かう途中、伊予ヶ岳(写真・中)が近くで見えました。
 実は前回も頂上に行けなかった千葉県第一の標高の愛宕山に登ろうと、航空自衛隊嶺岡山基地に前夜電話をして登山許可を願ったのですが、前もっての予約が必要であると断られてしまいました。そんなことがあって、やはり前回にも来たのですが愛宕山の近くの嶺岡山浅間(せんげん)に登ってみました。三角点(写真・下)は脇にあり、立派な祠の正面には新しく大きな石造りの鳥居が建てられていました。 TamuさんのNo.57参照

(Tamuです) 鋸山の近況報告、ありがとうございます。
 四季山さんと同じ日に、房総の山にいたのですね。富士山が見えるほどのすっきりとした空模様ではありませんでしたが、私達夫婦が登った伊予ヶ岳からは、富山の右奥に鋸山もよく見えていました。そこから四季山さんが伊予ヶ岳を眺めていたなんて、なんか、感動です。お互い、見つめ合っていたことになりますよね。(^^ゞ
 愛宕山に登るのは、矢張り面倒臭いようですね…。とても参考になりました。
 →拙HPの鋸山の頁

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篠井富屋連峰 投稿者:ss 投稿日:2010年3月21日(日)16時30分9秒

Tamuさんこんにちは、家族に不幸があり、やっと落ち着きました。11日に青春18切符で通称宇都宮アルプスに行って来ました。晴天で、那須や日光連山がよく見えました。しかし、2日前に降った雪があり、一番前を歩いていたので私は、滑りました。雪のない時は大したことない等と思っていましたが、少しの急坂でも、凍ってなく危険度はないのですが、糠っている感じです。日光連山の写真を送ります。

(Tamuです) “宇都宮アルプス”っていうのがあるんですね。興味津々です。
 心が沈んでいるときでも、「山」はその山に入ってきた人を大きく優しく包んでくれます。
 私事で恐縮ですが…、義父が亡くなって、一段落した2ヵ月後に秋山二十六夜山へ妻といっしょに登ったときのことを今でもよく思い出します。その新緑の美しさに随分と心が癒されました。
 山って、ほんとうにいいですね。

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16. 烏場山 投稿者:四季山 投稿日:2010年3月23日(火)18時24分44秒

 昨日19日は北側からの烏場山直登を考え、五十蔵の辺りの登路を探したが見当たらなかった。今朝20日登頂を目指したが、私の地図には大塚山はあるものの烏場山など載っていなかった。海岸の花畑から適当な方向に登り始めると、道標も無くなり路も心細くなってきていたが登り続け、樹林の藪に見つけた平坦な山頂は大塚山175.3m(写真・上)だった。立派な祠があって離れた場所に石の地蔵様が並んでいた。まるでキケロがアルキメデスの墓を見つけた時の様だった。房総の山は低いがジャングルのように樹木が生い茂り崖もあり路を離れることは危険である。一旦下山することにして着いたところが黒滝の近くだった。みごとな滝を鑑賞して、そこから始まる花婿コースに従って烏場山に登頂した。旧烏場展望台から見ると烏場山は双耳峰をしている。三角点266.6mのある烏場山・東峰(写真・中)では木立の間から愛宕山の白いレーダー・ドームや伊予ヶ岳・南峰の鋭い角が見えた。下山は花嫁街道にすることにしたが、全ての人々がこちらを選んで登ってきていた。右からは五十蔵から登ってくる路も見られた。風が強くなり葉裏を返し枝が折れんばかりであった。
 計画通り登れず意欲を失い午後予定していた山は変更せざるを得なかった。それでも石尊山の山頂に立つことができた。山頂は林に覆われていて眺望はなく三角点348mのある狭い処から少し下がった小広い場所に大きな石の祠(写真・下)があった。房総の山頂には嶺岡山浅間、大塚山、そして石尊山のように立派な祠を見かける。因みに、石尊山という山は北関東で地図上に5つほど見つけられる。TamuさんのNo.172,No.215参照
 P.S. 半島にTamuさん達も居られたとは驚きです。私は初冬、早春の房州の山が好きです。鋸山、烏場山どちらから見ても伊予ヶ岳は犀のような山容で南峰が鋭い角に見えました。

(Tamuです) 四季山さん、房総の山旅って、いいですよねぇ〜。私は今、伊予ヶ岳の山行記録を書いているところで、頭の中は殆ど千葉県です。(^^ゞ
 “キケロがアルキメデスの墓を見つけた時の様…”って、面白い喩えですね。その後、その墓は行方不明になったとか…、興味は尽きないですね。
 石尊山の山名の由来にもなったのではないかと推測される割と大きい石祠が3つ、山頂の少し手前に、確かに祀られていたのを思い出しました。四季山さんの渋くて鋭利な感覚は、ステキですね。
 “伊予ヶ岳は犀のような山容”にも、脱帽です。改めて自分が撮った西面からの伊予ヶ岳の写真をよく見てみると、確かにサイのようにも見えてきます。それは、四季山さんの素晴らしい“感性”ですね。

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毛無山 投稿者:SK 投稿日:2010年3月24日(水)17時35分11秒

毛無山(天守山地)へ行ってきました。不動の滝コースを往復しました。次々と追い越され、見上げるばかりの急斜面を軽々と登っていく人達を「すごいなぁ」と眺めながらゆっくり登りました。それでも八合目付近からは足上りが悪くなり、一歩一歩極端なスローとなりました。山頂からは広々とした朝霧高原の上空に、頭を雲の上に出した雄大な富士山が、今まで見たどの山頂の富士山よりも大きく見えました。「北アルプス展望台」と標識のある露岩の上からは白い雪を頂く南アルプスが美しく、しばし見惚れてしまいました。

確か、Tamuさんの山行記にも…と、帰宅して読み直しました。登ってきたばかりの山ですので大変興味深く、初めて読んだ時よりもずっと面白く読めました。あの急斜面を「涼しい顔で」登られた佐知子様の健脚ぶりに脱帽です。私も炊事洗濯…すればもう少し強くなれるでしょうか?
少ししか富士山が見えなかったTamuさんには申し訳なく思いますが、写真を提示させて頂きます。

写真上:山頂より富士山
写真中:同、たまたまパラグライダーが写った
写真下:南アルプス。右から悪沢岳、赤石岳、聖岳、でしょうか?

(Tamuです) 雲の上に浮かんでいるような富士山の写真、幻想的で素敵です。お天気に恵まれて本当によかったですね。
 実際、主婦業というのはかなりの体力を使うらしく、妻の体力にはいつも感心させられます。最近は近くの実家へ毎日のように母の介護で(自転車で)通っていることもあり、足腰はますます強靭になっているようです。軟弱な私のほうは、体力をお金で買おうとして(ここ3年ほど)スポーツジムに通っていますが、しょっちゅうサボっているので、いつも山ではヨレヨレです。
 でも、少しずつでも進んでいれば、必ず山頂にはつけるものですよね。歩くのをやめたなら、絶対に山頂にはつけませんよね。(^^ゞ

 ついでのCMで恐縮ですが、先日(3/19)の伊予ヶ岳(房総)の山行記録をHPにアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。

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天上山(神津島) 投稿者:Tamu 投稿日:2010年3月29日(月)20時38分59秒

 伊豆七島の神津島・天上山571m。3年前に行ってとてもよかったので、今回は山仲間をお誘いしてのグループ登山です。3月25日の夜10時に竹芝桟橋を出港して、26日の午前10時に神津島へ上陸。1日たっぷりと“まるで山の竜宮城のような”天上山の広い山頂部をトレッキングして、27日に帰路につきました。
 天上山の植生は本当に面白いです。常緑性の植物がどれも這うように背が低く、一帯はまるで高山帯のような様相を呈しています。クロマツなどはまるでハイマツのように見えます。強風と貧栄養の土壌が原因とのことですが、そのおかげでアルペン的な風景を楽しむことができます。お勧めの山旅です。
 残念だったのは「神津島温泉保養センター」が改装等の理由で休業していたことでした。海岸の岩礁地帯に隣接する大露天風呂はナカナカの迫力なのです。私が煽ったこともあり、仲間の何人かは水着を持参したりして、楽しみにしていたのですが…。
行きは波が高くちょっと船酔いでしたが、帰りはそれほどでもなく、船旅も楽しむことができました。

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桜 投稿者:ss 投稿日:2010年3月30日(火)20時14分58秒

Tamuさんこんばんは、今日外国からお客さんが来たので、千鳥ケ淵の桜を見に行きました。少し早いぐらいでしたが、彼女は喜んで、この写真も外人さんがとりました。何年ぶりでしょうか。駅の人に聞きながら、また東京タワーも20年ぶりぐらいでした。東京スカイツリーは東京タワーを追い越したそうです。電車の中からなのであまりよく取れていませんが送ります。

(Tamuです) 千鳥ヶ淵などの都心のソメイヨシノはその盛期を迎え始めていますね。今週末は物凄い人出が予想されます。(花見に)行きたくもあり、行きたくもなし、の微妙な心境の私です。
 数年前の春の宵に、日比谷公園から田町駅まで歩いたことがあります。途中の東京タワーの真下を通ったとき、まるで槍沢上部から眺めた槍ヶ岳のようでもあり、その迫力にあらためて驚ろいたものです。
 スカイツリーは近くでは見たことはありませんが、そのうち“見学”に行ってみようと思っています。高いモノが気になる私の性分は、当分変わりそうにありません。

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3月27日(土)に道志の赤鞍ヶ岳菜畠山に登りHPを更新しました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年4月2日(金)16時58分55秒

当日は曇りのち晴れでしたが気温が低く山の上は2,3度でした。週半ばの雨のため道はぬかっていましたが、樹氷が見事でした。アップダウンが多く、五ヶ月ぶりの山にしては少しきつめでした。

(Tamuです) 都心ではソメイヨシノが満開の今日明日。道志の山は、麓は早春で山頂は未だ冬、といった感じでしょうか。きれいな霧氷、貴HPの写真でしかと楽しませていただきました。

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我が家の春 投稿者:ss 投稿日:2010年4月2日(金)22時04分59秒

Tamuさんこんばんは、家で主人が家庭菜園をしています。小松菜を植えたのが遅かったので。チンチクリンもまま食べたのですが、2週間前から花が咲き。今菜の花を摘んで食べています。ボケも1本でいろいろな色が咲きます。福寿草は終わると何の花かわからないでしょう。ではまた

(Tamuです) 春の花が咲き、うれしい日々ですね。今日(4/3)、近所の公園などを半日ウロウロと散歩したのですが、九分咲きのソメイヨシノの下でイッパイ飲っている人たちもいたりして、ウキウキした春を存分に味わってきました。ユキヤナギは殆ど終わっていましたが、ハナニラが盛りで、ヤマブキやボケも咲いていました。春っていいですね。
 チンチクリンという言葉、妙に懐かしく感じました。昔(ほんの50〜60年くらい前のことです)は、洗濯すると着物がちんちくりんになってしまって、オニューを買ってもらうときはいつも、かなり大き目のものを選んでいたような記憶があります。・・・・

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棒掛山 投稿者:SK 投稿日:2010年4月5日(月)00時08分46秒

Tamuさんの“冒険”に触発され今年はささやかな“冒険”をと、長年ネット検索などで計画を練っていた棒掛山に挑戦しました。結果、善戦したものの、途中の「ビールのカッチ」までで敢え無く敗退となりました。敗因は出だしで道を間違えロスタイム、輪カンを車に置き忘れたこと。殊に輪カンは大失敗で、膝近くまで(時には腰まで)ズボズボもぐって、難渋しました。「ビールのカッチ」は標高960mほど、山頂との差は70m程の急峻な存在感のあるピークで展望も良く、まあ、初めて来た山域でもありこんなものかなぁと満足しています。学生時代以来しまっておいた30数年ぶりのピッケルを使用しました。

写真上:蒜場山(1363m)。全国区レベルでは無名ですが、私は名峰と思っています。このあたりで日帰りで登る山としては一番のお勧めです。
写真中:飯豊連峰(右より大日岳、烏帽子山、烏帽子岳)
写真下:林道より、ビールのカッチ(右端)と棒掛山(左端)

(Tamuです) 棒掛山(ぼうかけやま・1025m)と読むのですね。慌てて日本山名事典(三省堂)で該当頁をめくってみました。新潟県の山で、“・・・飯豊山地の烏帽子山から南西に派生する尾根が阿賀野川に消える最後のピーク”と書かれてありました。無雪期は藪漕ぎの山とか。展望の素晴らしい、面白そうな山ですね。お天気にも恵まれたようで、楽しい「冒険」だったと推察します。羨ましいです。
 私は3年前の3月に谷川連峰の北側に位置するタカマタギ1529mという山に挑戦したことあがあります。やはり夏期はヤブがひどくて、積雪期のみ入山可能の山です。しかし、悪天候の関係もあり山頂を極めることができませんでした。そういう山(敗退した山)は尚一層のこと思い出深いものですね。

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4月3日に御坂山塊の釈迦ガ岳、神座山に登り、HPを更新しました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年4月7日(水)17時57分2秒

4月3日に御坂山塊の釈迦ガ岳、神座山に登り、HPを更新しました。
土曜日、二週連続になりますが、今シーズンのための足慣らしです。
当日は曇りのち晴れで、次第に晴れ上がり、釈迦ガ岳の頂上は開けて見晴らしは良いものの、霞が深く、南アも八ヶ岳も奥秩父もうっすらと見えるだけでした。
縦走路は終始、葉を落とした明るい林の中で、アップダウンが多く、急傾斜のところもかなりありました。

(Tamuです) 該当のページを拝見させていただきました。“山麓の桃畠の向こうに”という写真に春を感じました。僭越ながら、とてもいい構図と色彩だと思いました。
 いよいよ、本格的な山の春がきましたね。もうウキウキです。
 森林インストラクター仲間からの情報によりますと、高尾山周辺では“山の色が淡く柔らかい色に変わってきた…”とのことで、“春色4分”ってとこらしいです。ヤマザクラは全体で3分咲き、木によっては見頃になっているようです。(エドヒガンは今が満開!) ミツバツツジも咲き始めたらしく、ヤマブキの花も見ごろを迎えているようです。ニリンソウやハシリドコロやフタバアオイなども咲き始め、スミレの類は今とこれからがその旬です。

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高水三山 投稿者:SK 投稿日:2010年4月13日(火)22時35分7秒

年に一回あるかないかの東京出張、三日間の日程を何とか調整して一日を山登りに充てることができ、高水三山に行ってきました。軍畑駅を降りて、Tamuさんが肉まんを買ったというコンビニは? 舗装された里道の傍らには谷川の水音、民家のそこここに赤や黄色の花々が咲き誇って春爛漫。うららかな日和をのんびりと歩きました。不思議に、山に入ると全く花は見当たりませんでした。はて・・・・確か花の百名山であったような…? 岩茸石山の大展望は予想外で、すっかり嬉しくなりました。惣岳山の下り、Tamuさんの山行記にあった「遠見の山桜」をそれとなく注目して歩きました。うす暗い林の中で一本の散り始めた桜の木に行き当たりましたが標識もなく、まさか、これがその桜の木とも思えず、結局写真も撮らず行き過ぎてしまいました。下山後は、御岳駅から電車で奥多摩駅へ行き「もえぎの湯」に浸かって帰りました。東京滞在中は、大学生活を送る長男、長女のアパートを泊まり歩き、彼らの都会生活の一端に触れた気がしました。東京のビル街では、上ばかり見上げてあっちへよろめき、こっちにつまづいて田舎者丸出し、やはり高いところばかり気になる私でした。帰りの新幹線で窓に額をすり寄せて関東山地の山並みを見つめていましたが、生憎の曇り空では山は見えず、ただただ薄緑色の畑と桜、どこまでも続く道路と街並みを眺めていました。

(Tamuです) 軍畑駅前のコンビニ(便利屋)はなくなってしまったんでしょうか。ちょっとさびしいですね。
 皇太子様と雅子様が初めて一緒に歩かれた山が高水三山とか…。お二人が(多分)休憩された場所の記念、「遠見の山桜」がどうなっているのか、これもちょっと心配です。
 大学生活を送るお子さんたちとの思い出に残る素晴らしい“出張”でしたね。ほんのりとした“しあわせ”を行間に感じます。よいお話をありがとうございました。

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オーストラリア 投稿者:ss 投稿日:2010年4月13日(火)23時02分55秒

Tamuさんこんばんは、4月7日から13日まで娘とゴールドコーストからシドニー郊外のブルーマウンテンに行ってきました。某航空会社成田からゴールドコースト往復30000円なのですぐに飛びつきました。幸いな事におととし円高のとき換金したオーストラリアドルの残りがあったので少し贅沢が出来、ゴールドコースは海の見える6階のコンドミニアムを4日借り、郊外の山へ、レンタカーで滝のトレッキングをしたり、のんびり昼寝をしたりしました。娘はブルーマウンテンは久しぶりのマニアル車に少し怖がっていたようでが、シドニー市内に入ってからブルーマウンテンは、右に左に何回も曲がり、カーナビに大いに助けられ何とか行く事が出来ました。毎日晴れだった事も本当にラッキーでした。

(Tamuです) さっ、30,000円…、ですか。しかも往復とは…。思わず身を乗り出してしまう私ですが、それを云ったら妻も身を乗り出してきました。う〜ん、私達夫婦に時間(ヒマ)があればなぁ…、と思う今日この頃です。
 親子水入らずの…、一生思い出に残る、素晴らしい旅でしたね。

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4月9日に大倉尾根から塔ノ岳、鍋割山を登り、HPを更新しました。 投稿者:都築山人 投稿日:2010年4月14日(水)16時37分46秒

当日の天候は平地は晴れていたようですが、山は曇りでした。堀山の家では富士の頭が見えたものの、花立では殆ど見えなくなっていました。塔ノ岳頂上に着いた11時34分には檜洞丸から蛭ヶ岳が見えていましたが、10分後には蛭ヶ岳は雲で見えなくなりました。
10年前にもゴーキョ行きを控えて同じコースを歩き、今回はキナバル山のトレーニングのつもりでした。10年前は疲れを感じなかったのですが、今回は非常に疲れました。このコースは結構きついものでした。

(Tamuです) 昔歩いたことのある同じルートでも、体調やペース配分の関係でしょうか、随分と疲れに対する感じが違うといったことは私もよく経験します。中高年登山の心得に、昨年よりは確実に衰えている自分の体力を充分に考慮すべし、というのがありますが、なかなか「昔取った杵柄」は忘れることができないものですね。

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白毛門リベンジ! 投稿者:Tamu 投稿日:2010年4月19日(月)10時37分26秒

 昨日、「土合山の家」に前泊して、山の仲間たち(総勢6名)と白毛門(しらがもん・1720m)へ登ってきました。5年前の3月に単独で手前の松ノ木沢の頭までは登ったのですが、風が強くて引き返し、山頂を極めていないのがずっと心残りでした。今回そのリベンジも成りました。お天気にも恵まれた、楽しい山行でした。久しく本格的な山登りをやっていなかったので、私達夫婦は流石にちょっと疲れましたが…。
 今年は雪が少ない、ということでしたが、前日に降った雪のせいもあり、けっこうな“雪山”を満喫できました。まずは写真をご覧ください。

 写真1枚目:白毛門山頂
 写真2枚目:谷川岳東壁を望む
 写真3枚目:急斜面を下る
白毛門の斜面

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僕も行かないとなあ 投稿者:びー 投稿日:2010年4月19日(月)20時46分44秒

Tamuさん こんばんは
白毛門からの景色素晴らしいですね
僕も山頂まで行かないとなあ 僕も松ノ木沢の頭までは登ったのですが
山頂下の雪崩を見て ビビって戻ってしまいました
雪のある間に行きたい山は たくさんあるのですが
最近は朝出て昼 昼出て夕方に帰れる高尾山ばかりです
高尾山も楽しいのですが白毛門も楽しそう

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ぼくも行きたい 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2010年4月19日(月)21時45分28秒

 「スローフードと山の会」で今年4月下旬に芝倉沢に入ろうと提案を受けたとき、なぜかヤッホー君はクラックもあるだろうし、ラクもあるし、雪崩も怖い、とか乗り気でなかったのですが、一の倉沢を見にスノウシュウをつけて歩いても本当は良かったのだよね、という強い、前向きの明るい気持ちにさせていただいたのが、タムさんのHPでした。ありがとうございました!
 われわれ山歩クラブが観た滅多に見られない光景って、山のダイ、大先達にご報告しても良いのかな、と、雪を被った桜、雪綿を被った樹林、よりも雪の急斜面を下りる勇姿に圧倒されて見入っておりました。
 今日の一言は、「人は皆、想い出を道連れに歩いていける、だから良い想い出がある人は幸せ」です。そうか、山歩クラブでいっぱい良い想い出を重ねていきましょうね、皆の衆!!白毛門に今年挑戦してみようよ!

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「白毛門リベンジ!」 おめでとうございます! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年4月20日(火)23時00分23秒

 久し振りの投稿です。白毛門リベンジおめでとうございます!素晴らしい雪山に圧倒されますね!
私は45日振りの山歩きです。3月末で定年退職しまして毎週末の送別会を6週連続でやって戴き、天候もハッキリせず、やっと18日(日)と19日(月)に上野村の諏訪山と両神山へ行って来ました。41年ぶりの季節外れの雪で思い掛けない雪景色を楽しんできました。
 諏訪山は浜平から湯ノ沢を詰め、べったり付いた春の雪で滑りながら登りました。山頂で15cmも有りました。しおじの湯で温まって道の駅「両神温泉」で車中泊。両神山は諏訪山の雪の量からして八丁峠を諦め日向大谷に変更していたのですが早朝未練が残り諦めきれず河原沢川から坂本コースを入り八丁峠への危ない沢を高巻いたり渡渉したり崩落斜面をトラバースしたりで峠へ。後はTamuさんが辿った鎖場やロープを雪で滑りながら行蔵峠、西岳、東岳、両神山をピストンして来ました。
 画像1:湯ノ沢の頭付近より三笠山と諏訪山
 画像2:諏訪山頂(積雪15cm位)
 画像3:Tamuさんが尾の内沢へ下った奥社付近の岩稜

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Re:Re:Re 投稿者:Tamu 投稿日:2010年4月21日(水)09時12分41秒

 びーさん、そうですね、高尾山も白毛門も楽しいですね。山から帰るとまたすぐに山へ行きたくなってしまう私です。

 山歩クラブさん、ブログから拙HPにリンクしていただいてありがとうございます。白毛門は(も)素晴らしい思い出を私達夫婦に残してくれました。山って本当にいいですね。

 篠ちゃん、定年、おめでとうございます。永い間ご苦労様でした。これからは「毎日サンデー」…かな。
 両神山の奥社付近の岩稜の写真を見ていたら、尾の内沢へ迷い込んだときのことを思い出しました。今から思うとそれも懐かしく楽しいです。
 諏訪山は西上州でも最奥の山ですよね。私も狙っている山です。情報ありがとうございました。

 ついでのCMで恐縮ですが、先日の白毛門山行をHPにアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。
 →No.274「春の白毛門」

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霧訪山 投稿者:SK 投稿日:2010年4月21日(水)15時13分54秒

霧訪山、キリトウヤマ、「霧の訪ねる山」、この山の名をコマコさんのページで初めて見つけた時、私はこんな素晴らしい響きを持つ山の名があったのか、としばし感動してしまいました。オキナグサはまだ尚早でしたが、地球が丸く感じられるような、広大な展望を満喫できました。先着していた老夫婦の御主人は大変物知りで、周囲の山をいちいち指さして教えてくださいました。「北アルプスを見るならこの山だよ」との一言が印象に残りました。下山後「崖の湯」に立ち寄りました。檜に縁取られた小さな露天風呂から松本盆地の眺めがよく、背後に穂高連峰、左に目を追っていくと小さく槍の穂先も望めました。白樺の立木も芽吹いて、傍らに小さなスミレが咲いて、私は小一時間も浴槽から出たり湯につかったりして過ごしました。閑散として、東京から法事で来たという若いお父さんと幼児がいるきりでした。帰りの運転中、ふと「確かTamuさんのページにも」と思い出し、帰宅後開いてみると…。薬師平・茜宿、Tamuさん達はここに泊られて高ボッチに登られたのでしたね。改めて読み直しながら地図を開いて、どの林道をどう登られたのだろうか?などと想像しました。

写真は山頂より高ボッチ方向

(Tamuです) 高ボッチ山の麓に建つひっそりとした温泉宿「崖の湯/薬師平・茜宿」からは、松本平を隔てた北アルプスの景色が素晴らしかったのを憶えています。風呂場や部屋の窓からゆっくりと北アルプスの山座同定なんて、こんな幸せめったにない、と思ったものでした。
 霧訪山…霧の訪ねる山、へも是非行ってみたいと思いまして、心にインプットしました。
 そろそろゴールデンウイークが始まるという季節なのに、ちょっと寒い日が続いていますが…、めまいのしそうなほどに鮮やかな新緑は、ここにもそこにも、もう近くまで来ていますね。もう、ワクワクです。

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和尚山 投稿者:SK 投稿日:2010年4月26日(月)23時38分29秒

和尚山は、安達太良山から少し離れていますが、標高は安達太良山と100mm程の違いでしかなく、いつかは登ってみたいと思っていた山です。Tamuさんのページの安達太良山のコースからも、私が若いころ歩いた安達太良山コースからも見事にはずれ、とても目立たない地味な山ということでしょうか。
今回はTamuさんのページの「安達太良山」を、出発前に読ませて頂きました。「みちのくの安達が原の二本松…」の詩は若いころ私も大好きな詩のひとつでした。以前も投稿させて頂きましたが、西上州の諏訪山の山頂で、一人でカップ酒を飲みながらふと、「…ただ遠い世の松風ばかりがうす緑に吹き渡ります」の一節が頭に浮かんで、それ故に諏訪山は私にとって思い出深い山頂となっています。
さて、今回は天気も良く、雪の硬さもちょうど良く、素晴らしい景色にも出会えて、一人の人にも会わず、私にとっては年に一回あるかないかの「会心の山行」、心にしみる山旅となりました。

写真上:安達太良、吾妻連峰
写真中:川桁山
写真下:磐梯山

※「会心の山行」といえば、今回のTamuさんの白毛門もそうだったのではないでしょうか。谷川東面の写真、雪の急斜面などの写真を拝見してそんな風に感じています。
もっともTamuさんにとっては、「すべての山行が会心の山行です」と言われそうですね。

(Tamuです) 和尚山…、安達太良山の少し南にある山ですよね。私も“いつかは登ってみたい”と思いました。
 「智惠子抄」の“…みちのくの安達が原の二本松松の根かたに人立てる見ゆ…”というイントロで始まる珠玉の一篇 「樹下の二人」…、いいですねぇぇぇ…。もうこれだけでウルウルです。
 “あれが阿多多羅山、あの光るのが阿武隈川…”

 確かに先日の白毛門は「会心の山行」でした。特に、いい山から帰ってくると、またすぐに山へ行きたくなる衝動が強いです。今…、その衝動と平穏無事な家庭生活の狭間で、心の中で戦っている私です。(^^ゞ

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白山展望の山 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年4月27日(火)22時03分9秒

 Tamuさん今晩は! 25(日)・26(月)に晴天を狙って野伏ヶ岳・猿ヶ馬場山へ行って来ました。残雪期しか登れない山と云われている山です。冷え込んでアイゼンが心地良く効いて快調に登れました。白山の大展望の山で最高の景色を堪能できました。野伏ヶ岳の後オマケに鷲ヶ岳へ登りました。この山は雪は所々しか無く一般向けで同じく白山の展望の良い山です。「白川郷の湯」で日帰り温泉と夕食を済ませ道の駅で車中泊の山旅でした。
 画像上は野伏ヶ岳より白山(御前峰と別山・銚子ヶ峰)
 画像下は猿ヶ馬場山より白山(御前峰と別山)

(Tamuです) “冷え込んでアイゼンが心地良く効いて…”のくだり、いいですねぇぇぇ。 白山展望の山、とのことで、東京からは“遠い山”のイメージで、ただため息です。私は白川郷へも行ったことがないので、是非いつか、その山域へ行ってみたいと思いましたが…、それは何時のことになるのやら…。

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4月15日〜19日にキナバル山に登り、HPを更新しました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年5月1日(土)16時16分52秒

4月15日〜19日に、ボルネオ島東北端のマレーシア、サバ州にあるキナバル山に登り、HPを更新しました。
山中1泊で登ったため、山中2日目は標高差800Mを登り、2200Mを下ることになり、74歳の私には体力の限界かと思われました。しかし、熱帯雨林の急勾配の道を登り、森林限界を過ぎると、巨大な一枚岩で覆われているかと思われる高山の光景が現れたのには驚きました。
山から下った次の日は、水中眼鏡とシュノーケルを使って多種多数の熱帯魚を眺めてきました。

(Tamuです) キナバル山は“熱帯雨林から高山帯までの特異な動植物が数多く存在している…”とのことで、興味津々です。私もいつか行ってみたい…、けど、それも何時のことになるのやら…。

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男鹿岳 投稿者:SK 投稿日:2010年5月3日(月)22時05分35秒

今年の”冒険”山行第二弾は、男鹿岳でした。栗生沢集落より大川峠経由で山頂往復としました。登山口は、着くとすでに車で一杯で、どうも300名山狙いの方たちのようでした。長い林道歩きの後の峠からの登りは予想外にきつく、やっとの思いで辿りついた前衛峰(1701m)で初めて見えた山頂はとてつもなく遠く感じられ、「もうだめだ」とへたり込んでしまいました。そこで取り出したのは私の”奥の手”、ワンカップ。それをゆっくり飲み干す頃には元気も出て、丁度下山してきた方に「山頂まであと一時間はかかるでしょうね」と問うと、「ここからは楽ですよ。」とのこと。景色も良いので是非登るように勧めてくれました。頂上直前で下山パーティとすれ違い、広い山頂は私一人の貸し切りとなりました。頂上からは、何といっても那須連峰が大きく、少し移動すると大佐飛山、日留賀岳も見え、遠くに白く霞んで見えた連山は、会津駒、日光の山々かと思われました。自分の力ではちょっと無理かなと思っていた山でしたので喜びもひとしおです。前衛峰で励ましてくれた方(と奥の手)に感謝、感謝の山行でした。

写真上:前衛峰より山頂
写真中:那須連峰
写真下:鹿又岳と日留賀岳

(Tamuです) 男鹿岳(おがたけ・1777m)、福島県の南会津の南、栃木県との国境の山…。ひとがんばりして山頂を極められて、本当によかったですね。頂上に立ってみないとわからないことってありますよね。
 男鹿岳はきつそうですが、おもしろそうな山だと思いました。私は山中では“奥の手”は使わないようにしていますが、下山してからはいつもかなり使っています。温泉入浴とともに、最高の楽しみ…、ですよねぇ。(^^ゞ

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二度目 投稿者:びー 投稿日:2010年5月6日(木)05時10分11秒

Tamuさん おはようございます
GWは天気に恵まれましたね
僕は去年のGWに行き雲の中の稜線へ入る勇気無く戻った 仙丈へ行ってきました
今年は天気に恵まれ夜のテントも暖かく良い天気 山頂へ行く事ができました
お天道様の気持ち次第なのか途中で戻った山 また訪れた山は思い出に強く残りますね
天気に恵まれ展望 稜線歩きを楽しむ事ができました
この時期は戸台からパスで歌宿まで 戸台から歩くのに比べれば楽なのですが
バスの力は凄いですね
便利なのは良いな けど不便も楽しいと伊那駅までバスに 一日かかり登山口へ
帰宅へでした

(Tamuです) 今年のGWはお天気に恵まれて、観光地などはウハウハのようでした。よかった、よかった。
 今の時季(6月中旬まで)は歌宿まではバスで行けるのですね。びーさんのこのご報告でそれを知り、GW前後の北沢峠をベースにした仙丈ケ岳などの登山が、ぐーんと身近に感じられました。
 特に、北岳と富士山のツーショットの写真は、感動です。ありがとうございました。

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兎ヶ倉山・守屋山 投稿者:SK 投稿日:2010年5月7日(金)06時15分14秒

兎ヶ倉山(うさんがくらやま)698m、磐越道の津川の奥にあるとんがり山です。道標はなく、雪の消えた沢沿いの踏み跡を辿り、最後の詰めは雪渓に覆われて道が判らなくなり藪こぎ、偶然道を示す赤布を見つけやっと着いた山頂でした。山頂はほぼ360度、飯豊山や御神楽岳などの雄大な景色を堪能しました。Tamuさんの日本山名事典には載っていないかもしれないような「小粒」(でピリッと辛い)ピークでした。
守屋山、1650m、久しぶりに妻を案内するのに選んだ山行でした。(あまり放置しては後が怖いので…)春霞で展望には恵まれませんでしたが、整備された優雅な山でした。早く下山できたので、是非とも案内したかった薬師平・茜宿にも立ち寄りました。露天風呂からの景色は、二週間あまりの間に鮮やかに色づいて、地面は一面のタンポポが花盛り。山桜は散りかけ。ぬる湯に浸かっていると、のどかな鳥の声が響き、ちょろちょろと流れ出る湯は谷川の流れの音のようでした。妻も本当によかったと言ってくれました。秋の紅葉の景色もきっと素晴らしいだろうなと思いました。

写真上:兎ヶ倉山山頂より棒掛山(前回敗退の山。画面下は阿賀野川と日出谷集落)
写真中:高ボッチより諏訪湖(良い撮影条件に出会うのはなかなか難しいようです)
写真下:守屋山の道(こういう”安全な”道が私は大好きです)

(Tamuです) 兎ヶ倉山…、ちゃんと日本山名事典(三省堂)に載っていましたよ。でも「新潟県東蒲原郡鹿瀬町と津川町の境。磐越西線日出谷駅の南2Km。」とだけしか記されていませんでした。積雪期用の山のようですが“整備された優雅な山…”というくだりに大変興味をもちました。
 奥様との山旅。思い出に残る“会心の”山旅だったようですね。私事のように嬉しいです。山ってほんとうにいいですね。
 “守屋山の道”…私もそういう道が好きです。(^^ゞ

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ゴールデンウィーク 投稿者:HA 投稿日:2010年5月7日(金)21時50分47秒

 3日久しぶりに乳頭山。4,5日に雲取山に行って来ました。
東逗子ー乳頭山ー塚山公園ー安針塚駅  友人と長女の3人  歩行3時間 しばらく歩いていなかったので足慣らしです。
 出会ったハイカー30人位。毛虫はまだいなかった。
5/4  10:30 三峰口からタクシー 11:05 三峯神社 料金7010円−11:15 出発−16:45 山荘着  小学4年の長女と2人  歩行4時間40分
 車酔いした長女でしたが良く歩いてくれました。山荘は60〜70人のハイカー。8畳に若い女性2人と男性1人のグループと一緒でした。
ビールと日本酒で乾杯。18時から食事をして19時半には床に着きました。
 5/5 4:30 起床−5:00 朝食−5:40 出発−6:10 山頂−10:43 鴨沢バス停−11:05 バス乗車−11:40 奥多摩駅  歩行4時間
山荘から山頂までは凍っている所があって面倒でした。今回も富士山は見えません。またの楽しみにとっておきます。長女は従業員のおじさんに優しくしてもらって雲取山荘が好きになったと言っていました。この日も気温が高く、奥多摩駅の2階の蕎麦屋さんで飲んだビールはうまかった。

(Tamuです) お嬢さん、がんばりましたね。たくさん、たくさん褒めてあげたいです。雲取山荘が好きになって、山が好きになって…、これからもずっと自然が好きでいてくれますように。

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続・岐阜の山 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年5月7日(金)22時36分17秒

 Tamuさん今晩は! G・W後半の4・5日(毎日サンデーの私ですが)奥三界山と川上岳・位山へ行って来ました。天候は良かったのですが奥三界山からの御嶽山、一等三角点の川上岳からの白山・北アルプス・御嶽山は春霞で展望は殆ど無く期待外れでした。奥三界山は林道歩きが長いですが変化の有る川沿いの新緑で癒されます。南斜面の為か残雪も殆ど無く山頂から三階山への尾根は笹薮で入れず諦めて往路を戻り滝見物をして下山しました。
 翌日は山之口から林道を入り川上本谷林道終点から位山−川上岳に挑戦しましたが笹薮に悩まされ途中敗退して戻り、川上岳−位山−川上本谷林道終点に変更して挑んだのですが位山からの南尾根の笹薮も酷く、結局位山から往路を戻りました。久し振りに13時間も歩きました。下山後の日帰り温泉は昨日と同じ「おんぽいの湯」に浸かって帰宅しました。
 画像1:龍神の滝 画像2:稜線三角点(1,444)付近より川上岳 画像3:川上岳より位山

(Tamuです) 200名山、300名山…を着々とこなしているようで、流石、篠ちゃんはすごいです。龍神の滝はけっこう迫力がありますね。きつそうな山ですが、こういういい山が、まだまだ日本にはたくさんありそうですね。
 新緑の候になり、私もあせってはいるのですが、なかなか出掛けられないでいます。私用とかヤボ用とかお天気との兼ね合いとかが、ここのところ絶不調な私です…。(^^ゞ

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大光山 投稿者:ss 投稿日:2010年5月8日(土)19時54分2秒

Tamuさん今晩は、連休は渋滞を避けて、静岡の山に行っておりました。大光山とかいてオオピッカリ山と読むそうです。ほかは二王山です。東名清水から梅が島方向に行きますが、連休にも関わらずがらがら、また大光山は2万五千図には登山道がないので、ほとんど人に会いません。でも、景色がよく。雪をかぶった南アルプス、大谷崩れ、富士山、絶好の天気でした。。ちなみに1泊目は4人でワゴン車中泊、あとはバンガロウ2泊です。でも良い温泉があるので、女性はお肌がつるつる、車って本当に便利ですね。 帰りは4時起きで東名に5時過ぎに入ったのでスイスイ大渋滞に合わず。楽に東京に帰れました。

(Tamuです) 安倍奥への山旅。いい処へ行きましたね。お天気にも恵まれて羨ましいかぎりです。
 バンガロー泊…、私は小学生のときの山中湖と高校生のときの四尾連湖と、まだ子供が小さかった頃のそれぞれと、延べ4度しか経験がありません。う〜ん、なつかしいなぁ…。何時か(孫といっしょに?)バンガローにまた泊まってみたいなぁ…。

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下田・白根山 投稿者:SK 投稿日:2010年5月11日(火)18時44分32秒

新潟県三条市(旧下田村)にある山で標高は918m。天気も良くすばらしい展望の山でした。
写真上:白根山頂上より。右に矢筈岳、左は青里岳、左端に頂上だけ見えるのが五剣谷岳。矢筈岳は地元山岳会の名称になるほど有名です。夏道は無く、残雪期に長い尾根道をたどってやっと到達できる山々です。私に、せめて篠ちゃん(様)の半分ほどでも力があればなァと非力を嘆いています。
写真中:山頂方向の新緑。「こんな柄の着物があればさぞ奇麗だろうな」と、どこかの山岳写真集に文章が載っていたのを思い出しました。
写真下:頂上付近より新潟平野。手前左端は袴腰山。奥の左、台形の山は弥彦山、その右は角田山、奥に霞むのは佐渡が島です。

(Tamuです) 新緑の素晴らしい季節。お天気に恵まれてよかったですね。
 それにしても、SKさんは物凄い勢いで次から次へと山へ登られていますね。羨ましいです。

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根本山 投稿者:Tamu 投稿日:2010年5月13日(木)10時19分44秒

 昨日、妻と二人で根本山へ行ってきました。安蘇山地、桐生川源流部の標高1199mの、かつてのいわゆる修験道の山です。根本沢コースで登って、十二山〜熊鷹山とぐるっと周遊して石鴨林道を下りました。
 上りの根本沢コースは少し荒れていて、前日まで雨が降っていたこともあり水量も多く、ちょっと苦戦しました。でもシオジなどの渓畔林が素敵でした。展望の利く箇所もあり、日帰り登山としては(私達夫婦にとっては)ちょうどいいボリュームの山行でした。
 近くの桐生市や佐野市や太田市には日帰り温泉施設がたくさんあり、下山後の入浴には事欠きません。この日は桐生温泉「湯らら」に立ち寄りました。
で、大満足の一日となりました。

 (写真・上から)ハシゴ・クサリ場・根本山山頂

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残雪期の山 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年5月16日(日)22時06分11秒

 Tamuさん今晩は! 残雪期しか登れない山第三弾、景鶴山へ行って来ました。天候の都合で帰りに予定していた袈裟丸山と高原山を1日目(14日)に登り、15日に鳩待峠から尾瀬ヶ原に入り東電小屋前から取り付きました。最初は笹薮で心配しましたが直ぐに残雪となり締まった雪(0.5M〜1M)に最近積った10cm以上の雪でトレースも無く地形図と睨めっこしながら尾根を辿って登頂できました。越後・会津・日光の雪山が一望でき至福の時を過せました。尾瀬ヶ原は雪解けの流れの中に凍って褐色に傷んだミズバショウの花(ホウ)が痛々しく見えました。
 袈裟丸山のアカヤシオも同じく褐色になり気品の高い花がかわいそうでした。Tamuさん達が歩かれた時は終わっていたようですね。私は寝釈迦を見たくて塔ノ沢コースから入りました。
 根本山の画像(梯子・鎖場)はスリルがありそうですね! 山旅日記楽しみにしています。
 画像1:寝釈迦 2:景鶴山 3:燧ケ岳

(Tamuです) ここ数日、寒い日が続きましたからねぇ…。ミズバショウやアカヤシオの痛々しい花びらが目に浮かびます。写真の、池塘に写る(逆さ)燧ケ岳…、の構図が絶品ですね。篠ちゃんのウデとセンスが光っています。
 それにしても、相変わらずの神がかり的なスケジュールには、ただため息です。(^^ゞ

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大持山・小持山 投稿者:SK 投稿日:2010年5月19日(水)22時37分6秒

TamuさんのHPを読んで、ずっと、是非行ってみたいと思っていた大持山・小持山へやっと行ってきました。マイカー利用で、生川からシラジクボへのショートカットをたどり、しっかり楽をして大持山へ、そこから妻坂峠を経て周回しました。大持山から妻坂峠への道は、予想に反し、明るく開けた林の道でした。写真で見る限り鳥首峠への道とそんなに違わなく思えました。

写真上:小持山の北斜面から振り返って武甲山を望む
写真中:間もなく大持山の山頂へ到着
写真下:(妻坂峠への)稜線上の林

根本山、楽しく拝見しました。増水した沢コース、読んでいる私は高見の見物ですが、実際に歩かれた時、Tamuさん達は大変だったのでしょうね。でも、無事切り抜けて登り切ってしまえば、困難だった分喜びも倍返しですよね。関東百名山、いよいよ佳境ですね。後が益々楽しみです。月刊誌(?)の発行を心待ちにする心境です。安全で楽しい山行(記)期待しています。

(Tamuです) 大持山〜小持山の稜線はミズナラ・ブナの明るい自然林で、奥武蔵にもこんなにいい処があったんだぁ…、と感動したのを昨日のように思い出します。SKさんのご報告を見て、私もまたいつか行ってみたいと思いました。
 「根本山」を早速読んでいただいてありがとうございます。予想以上に変化のある面白いコースでした。根本沢のシオジ林はなかなかでした。ついでで恐縮ですが、CMのリンクを…。
 →拙山行記録「根本山」の頁

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真昼岳 投稿者:SK 投稿日:2010年5月25日(火)06時20分2秒

5月は土日晴れのサイクルが続いて、暦通りしか休めない(暦通りなら大抵出かけられる)私は思いもかけず毎週山に出かけています。真昼岳は、三年前和賀岳山頂より見た時から、是非登ってみたいと思っていた山でした。稜線まで車で行ける峰越林道は開通しておらず、已む無く山麓からの赤倉コースをたどりました。しかし、赤倉コースは、「真昼のぶな林」と標識された、中腹の美しいブナの林の中をゆるく登っていく素晴らしいルートでした。山頂からは和賀岳がよく見えました。「この世のものとは思えない…」とネットで誰かが表現した和賀岳のお花畑、前回は少し時期が早かったようで、また行ってみたくなりました。

写真上:和賀岳より真昼岳(3年前撮影)
写真中:真昼岳より和賀岳(よく見ると左端に秋田駒が岳)
写真下:「真昼のブナ林」

(Tamuです) SKさん、真昼山地の素敵な写真をありがとうございます。
 秋田県にある田沢湖の南東側、岩手県との県境に沿って真昼山地がありますが、この北部の和賀岳1440mを主峰に仰ぐ一帯を特に和賀山塊と呼んでいるようですね。かつてはマタギの猟場でしかなかった山域です。その樹種の多さ(多様性)に関しては白神山地をも凌駕するといいます。
 私は平成18年の9月に、自然観察の研修山行で、和賀山塊の北西に位置する小影山558mへ登ったことがあり、その山頂部に林立するブナやミズナラなどの巨木群に圧倒された思い出があります。特に胸高で幹の周囲が8.4mあるという日本第2位の太さのブナは圧巻でした。
 この山域の主峰たる真昼岳や和賀岳へ、私もいつか必ず登ってみたいと思っています。でもそれは何時のことになるやら…。

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檜洞丸 投稿者:ぽとふ 投稿日:2010年5月29日(土)11時09分52秒

Tamuさんこんにちわ。お元気にご活躍の様子、いつも楽しく拝見させていただいております。かねて見にいきたかった檜洞丸のシロヤシオを見にいってきました。神の川から犬越路、小笄、大笄とたどり、帰りはヤタ尾根を下りました。頂上近くのシロヤシオは、まだつぼみで来週半ばころが見ごろのようです。はじめてのシロヤシオは、清楚で葉もかわいらしく、カントウミツバツツジはあでやかな感じでした。新緑も美しく、ブナも立派で檜洞丸はとてもよいところだと思いました。

(Tamuです) ぽとふさん、檜洞丸のシロヤシオ情報ありがとうございます。緑のグラデーションがなんとも美しいアウトドアー。家にじっとしているのはもったいない季節ですよね。

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小又山 投稿者:SK 投稿日:2010年5月31日(月)22時37分6秒

私にとって神室連峰の3座目、小又山に行ってきました。渡渉せずに済むというので、大又口よりの往復としました。取りつきで迷い、偶然斜面の右側のブナの幹に巻きついたロープを発見してやっと登山道をみつけることができました。それから先は明瞭な登山道でした。残雪の残る新緑の森の中の急登が続き、時折ツツジやタムシバに見とれながら、やっと到着した狭い山頂は一面カタクリが群生して、足の踏み場に困るほどでした。「みちのくのアルプス」と呼ばれているようですが、私には「ミニ飯豊山」の印象でした。360度の大展望の中に、泥湯三山、荒雄山、禿山、八森山、村山葉山など、まだまだ登ってみたい多くの山々が見渡せました。

写真上:中腹より神室山(右)、天狗森(左)
写真中:山頂より火打岳方面
写真下:山頂より神室山

(Tamuです) SKさん、こんどは東北の山ですね。すごいなぁ。"やっと到着した狭い山頂は一面のカタクリが群落して、…"・・・そのときの感動、お察しいたします。
東北地方の「風土」、私は大好きです。神室の山々へもいつか必ず行ってみたいです。

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大峰を早駈で! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年5月31日(月)23時36分40秒

 Tamuさん今晩は! 28日(金)〜30日(日)の三日間で紀伊の山へ行ってきました。1日目は三峰山・倶留尊山・高見山、2日目は大峰(山上ヶ岳)・大峰(釈迦ヶ岳)、3日目は護摩壇山・伯母子岳・龍門岳と8座を早駈で歩いて来ました。三峰山のシロヤシオの大群生に驚きましたが強風で花と新緑の葉がもぎ取られ台風の後の様でした。倶留尊山は山菜の高原といった感じでした。高見山は紀州街道で昔の峠道で歴史を感じました。大峰は流石修験道の山で鎖場も挑戦してきました。護摩壇山は朝日の美しい山で遊歩道の自然散策路といった処でしょうか。伯母子岳はブナも多い天然林で新緑が眩く光っていました。山頂からの大展望は素晴らしい眺めでした。龍門岳は展望も無くちょっと物足りない感じでした。移動の山間国道の狭さとカーブに泣かされました。1,166Kmの走行距離は山歩きより大変でした。これからの二・三百名山歩きを考えると大変さが重くのしかかってきます。でも山の楽しみを糧に頑張ります。
 画像@曽爾高原、画像A大日岳の岩場、画像B護摩壇山から大峰の朝焼け

(Tamuです) 神がかり的な俊足の篠ちゃんが"早駈"をしたのですから、それはさぞかし凄まじい山行だったと推察いたします。
「自然の猛威」や「山菜の高原」や「歴史の山」や「代表的な修験道の山」や「朝日の美しい山」や「ブナの天然林」や「大展望」や「ちょっと物足りない山」…など、思い出多い山旅でしたね
。三百名山、がんばってください。

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赤薙山 投稿者:HA 投稿日:2010年6月3日(木)00時23分2秒

 5/30 日曜日 久しぶりに休みが取れたので天気の悪いのを承知で出かけました。友人と二人、歩行4時間半

東武日光駅からバスに乗り霧降高原バス停で降ります。(640円)乗客は私達を入れて6人でした。9:10 小雨の中を出発、登山道を登ります。
 その名の通り霧の中、眺望は全くありませんがミツバツツジ、シロヤシオが咲いていて目を楽しませてくれます。登るにつれかなりすべりやすい所があり、ピストンを予定していたので友人と引き返そうかと話し合いましたが、とりあえず行ける所までと言う事にしました。
 1時間位してキスゲ平に着きました。一服していると15人位の団体さんがリフトで上がって来ました。後1ヶ月もするとゲレンデはニッコウキスゲで埋め尽くされるそうです。クマザサにおおわれた道を歩き、山頂直下のきつい登りを休み休み登って12時に頂上に着きました。
 昼食後12:45に出発。来た道を戻ります。キスゲ平からリフトに1つだけ乗り(500円)登山道を下りました。途中すごいスピードで降りてくる人がいます。キスゲ平であった外人さんの若者2人でした。彼らはリフトを使わずまるでトレランのように濡れた斜面を下ってきたのです。
 霧降高原ハウスから大山方面に向かい戊辰の道を歩きました。ここでも真っ赤なツツジが私達を迎えてくれました。丁字滝を見て隠れ三滝入口バス停に着いたのが16:00。約30分待って最終バスに乗りました。霧降の滝入口バス停からあの外人2人組が乗って来ました。
 驚きと何かほっとした気持ちで彼らと挨拶しました。
帰りの特急電車の中でコメツガ、リョウブ、ダケカンバ、ミズナラ等の樹木や沢沿いのヤブデマリの花、そしてやっぱり悲しげに下を向いて咲いている シロヤシオを思い出し、天気の良い時に再訪したいと思いました。

(Tamuです) HAさん、赤薙山の旅情あふれる山行報告、ありがとうございます。初夏の花たちの様子が目に浮かびます。元気な外人さんたちと最終バスの中で再会したくだりになにかほのぼのとしたものを感じました。
 私もこの方面の山々を狙っているところなので、とても参考になります。

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韓国・道峰山(トボンサン) 投稿者:YOICHI 投稿日:2010年6月4日(金)17時54分12秒

Tamuさん こんにちは、ご無沙汰しました。
今年は天候不順で訪韓した時にはいつも雨で山歩きが出来ませんでした。
先月初めてソウル近郊の道峰山の砲隊稜線を登ってきました。

(Tamuです) 道峰山のめずらしくて貴重な情報をありがとうございます。アルペン的な山ですね。写真を拝見して、上州の妙義山に似ている、と思いました。

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袈裟丸山 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2010年6月7日(月)16時06分32秒

Tamusさまたちも歩かれ、篠ちゃんも5月16日付けご報告にありました、「袈裟丸のツツジを見ずしてツツジのことを語るなかれ」とまで言われているその袈裟丸に篠ちゃんのルート、そう寝釈迦も見たくて「塔の沢登山口」からのルートで軟弱派を自認している山歩クラブもがんばって昨6日(日)、8時間もの歩行時間で登ってきました。五月晴れの澄んだ美空、小丸までの尾根では冨士山と南ア、小丸からは奥白根、男体山、皇海山、袈裟丸からは北アと、山並みが見晴るかせ、そして色とりどりのツツジのトンネルを歩く至福の時を過ごすことが出来ました。シロヤシオと東国三つ葉ツツジ、シャクナゲ、キスミレを添付します。

(Tamuです) ためいきの出そうな、ツツジ科ツツジ属の競演ですね。初夏をたっぷりと満喫できる写真、ありがとうございます。
 私も何時か、寝釈迦経由で、もう一度袈裟丸山へ行ってみたくなりました。
 →拙HPの該当頁(袈裟丸山)

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十文字峠から三国峠へ 投稿者:SK 投稿日:2010年6月8日(火)14時16分14秒

和名倉山からちょうど一年、昨年、当掲示板でねもさんの「奥秩父のしゃくなげ」をみて興味をもち、「アズマシャクナゲの海」を私もぜひ見たいと思っていました。マイカー利用で、まず三国峠に折りたたみ式自転車をデポしてから毛木平に移動し十文字峠に登りました。十文字峠の「乙女の森」でシャクナゲをみて、まだ少し時期が早すぎたのと、やはり去年が当たり年で、今年は少ないのかなぁと感じました。ここまでは賑やかですが、これから先、人の少ないさびしい道になり、帰りの自転車での毛木平への移動も長くて心配だし、何となく心細くなって迷っていると、小屋の人が「飲み物はいかが?」と言います。それではと、缶ビール(生ビールにしたかったが遠慮して)を買い、飲み終わる頃にはスッカリ弱気の虫が吹っ切れました。それから先は、苔むした樹林の道あり、シャクナゲ、ツツジなども結構奇麗で、痩せた尾根のアップダウンや、弁慶岩などの岩峰あり、小川山、両神山なども展望され変化に富むすばらしいコースを満喫しました。げんきんなもので、その時は、たった一人であることがこの上もなく喜ばしく思えました。自転車での毛木平への移動は予想通りなかなか大変でした。稜線でたったひと組のグループの方と話をした時、「いっそ、自転車をかついで登ればいいのに」と冗談(?)を言われました。今度来るとすれば、タクシーをケチらずに利用するのがよいと、心から思いました。

写真上:十文字小屋付近
写真中:十文字山付近
写真下:弁慶岩(道は岩峰下をまく。)

(Tamuです) ステキな山旅でしたね。酒(ビール)の勢いで進んでしまうなんて、さぞかし楽しかったことと推察いたします。単独行の寂しさと気ままな気分が、…それがいいですねぇぇぇ・・・。それにしても、自転車、っていうのが、すごいなぁ。
 標高約2000mに位置する十文字峠は、かつての信州と武州を結ぶ街道の要所にもなっていたらしいです。現在は丸太作りの十文字小屋がひっそりと建っていて、裏側にはアズマシャクナゲの群落があります。昨年はその花の当たり年でしたので、今年はやっぱりイマイチなのかもしれませんね。
 この周辺はコメツガ、トウヒ、シラビソなどの亜寒帯性極相林(原生林)の美しい処で、苔生した倒木や地表の様子などはまさに「幽趣」の形容がぴったりの、私好みの素晴らしい処です。特に峠の東側一帯(栃本方面の7.37ha)は十文字峠植物群落保護林として学術的にも貴重な存在とのことです。
私ももう一度、是非、この山域へ行ってみようと思っています。

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ツクモグサ 投稿者:びー 投稿日:2010年6月9日(水)20時25分47秒

Tamuさん こんばんは
日曜日にツクモグサを見に八ヶ岳へ行ってきました
一か月ぶりの山歩き 体力低下 歩けるのかなと不安になりながら
けど歩きだすと寝不足も疲れも不安も無く歩けるものなんですね
晴天に恵まれ ぐるりと展望を楽しめ ツクモグサも
お花は まだオヤマノエンドウと咲き始めたツクモグサだけでした
赤岳へも行かず横岳へも行かず どこの山行ったんだみたいな山歩きでしたが
やっぱり八ヶ岳楽しい山だなあと 晴れたらどこも楽しいんですけどね

(Tamuです) お天気に恵まれて、すっきりとした青空に映えるツクモグサや峰々の様子…、素晴らしい!の一言です。赤岳と阿弥陀岳の奥には南アルプスの白峰たちも見えています。これがあるから「山」はやめられませんね。撮影地点は横岳付近だと推察しますが、私も何時かこの時季に行ってみたいと思いました。

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夏山に向けて 投稿者:コマコ 投稿日:2010年6月14日(月)16時13分0秒

Tamuさん、お久しぶりです。いよいよ関東も梅雨入りしましたね。
この梅雨が明ければ、夏山!
今年は、どこへ行かれるのでしょう?
今から「私達の山旅日記」が楽しみです。
出来ればこの夏に1回は北アへと思っている私は、只今、TamuさんのHPを参考に計画を立てている最中です。
どのページもホントに良く書かれていて為になります。
山行記以外でも『縦走登山(夏期・山小屋利用)の注意点について・初めて日本アルプスへ登られる方へ』は、ガイドブックなどより適切で、今年も読み返して、自分の装備・服装などを考えています。
さすがTamuさんですね(^_-)-★

(Tamuです) コマコさん、うれしい投稿、ありがとうございます。
 今夏は北アルプス、とか。私の今夏も、じつは北アを計画しています。いいですよねぇ、やっぱり、北アは…。(^^)v
 それにしても、私のサイトではかなりのマイナーなページ(槍ヶ岳山行の「しおり」:『縦走登山(夏期・山小屋利用)の注意点について・初めて日本アルプスへ登られる方へ』)を、よくぞ読んでいただきました。重ね重ねありがとうございます。
 このたび、コマコさんのHPを閲覧してみて、コマコさんが先月、矢平山や蕎麦粒山へ登られているのを知りました。何れも数年前に歩いたことのあるコースだったこともあり、とても興味深く読みました。さぞかし新緑が美しかったこととお察しします。相変わらずの、優しくて感性にあふれたコマコさんの文章を堪能させていただきました。

※ついでのCMで恐縮ですが、「縦走登山の注意点について」のページです。

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障子ヶ岳 投稿者:SK 投稿日:2010年6月15日(火)00時16分4秒

数年前より是非行ってみたいとずっと思っていた朝日連峰の障子ヶ岳にやっと行ってきました。紫ナデ経由で登り、あわよくば竜ヶ岳方向に周回するつもりでしたが、暑さに参って来た道の往復となりました。大クビト付近の登山道はまだ雪に埋まり、タムシバ、シラネアオイ、カタクリなどが花盛りで、まだ春が始まったばかりのような景色でしたが、この日は陽がぎんぎんに強く照りつけて風もなく、何しろ暑くて、残雪をほじくりタオルにくるんで、甲子園の ”勝ち割り氷” のように、それを額にあてたり首筋を拭ったりして歩きました。雪が解けてくると首筋でギュッと絞って、冷たい水が背中を伝って流れる瞬間の気持ちよさといったら、たまりませんでした。山頂は全く遮るものがない360度の大展望で、雪を着けた朝日連峰(特に以東岳)がとても立派でしたが、好天の休日にも関わらず人の気配のない山で、私が頂上を下りかけた時、単独行さんとばったり出会って、お互い、しばし立ち止まって挨拶を交わさないではいられませんでしました。登山口の大井沢集落で大井沢温泉に入りました。設備はふつうで、露天もサウナもありませんが、湯がとても濃くていかにも源泉という感じでした。山と川にかこまれた気分の良いところで、温泉館の前は物産売り場のテントがありのぞいてみると、「今日は暑かったねぇぇ」と笑顔で声をかけられました。

写真上:紫ナデ付近より山頂
写真中:山頂より大朝日岳方向
写真下:山頂より以東岳

(Tamuです) 朝日連峰の山は、流石に花に恵まれているようですね。展望も素晴らしい! 障子ヶ岳の写真を拝見すると、まるで障子のような岩壁がありますが、これが山名の謂れでしょうか。ファンタジックな障子ヶ岳に“夢”はつきないです。“見果てぬ夢”にならないように、がんばって、私も何時かきっと行ってみたいです。

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乾徳山 投稿者:HA 投稿日:2010年6月16日(水)02時38分1秒

 日曜日に単独で乾徳山に登って来ました。曇り。歩行6時間。
7:23 塩山駅 大菩薩嶺へ行くハイカー10人位がバス停にいました。乾徳山方面のバスは9時過ぎなのでタクシーに乗ります。運転手さんが今日は雲がかかっていると教えてくれた山頂方面は随分と高く見え気合が入ります。乾徳神社を過ぎ最後の駐車場まで行ってくれました。(4220円)
 一服してからストレッチ。8:00出発。銀晶水を過ぎ、まわりがスギやヒノキからアカマツが目立つようになると何か鳴いています。登るにつれますますその声は大きくなりました。春蝉です。こんな時季にセミの大合唱を聞いたのは初めてです。国師ヶ原に近づくとズミ(?)の白い可憐な花が満開でレンゲツツジも咲いています。そのそばで家族連れの人がテントを張っていました。連休がめったに取れない私にはうらやましい光景です。月見岩のところで7人のグル−プに追い付き一緒に岩場を歩きました。最後の鎖場も難なくクリアして11:00山頂。11人のハイカーがいました。今回も眺望はありません。
 昼食後11:45出発。原生林迂回新道を降りたのですが、ガレた急勾配の下りはウェッティで滑りやすく、ガイド本に50分と載っていた所要時間を大幅にオ−バーして休憩込みで1時間半もかかってしまいましたが、戻った国師ヶ原で鹿数頭が疲れた私を慰めてくれました。少し両膝が痛くなってきましたが、道満尾根を下ります。素晴らしいミズナラの新緑です。そして右側にアカマツが現れてからまた蝉時雨です。左側のミズナラの木に、白っぽい少し小ぶりな抜け殻がたくさん付いていました。14:10道萬山に到着しコーヒーブレーク。ハイカーには出合いません。蝉の鳴き声はピークです。14:58のバスは無理だなー。その後は1時間20分も間が空いてしまう。などと考えながら15:20徳和のバス停にたどり着きました。バス停の前の民宿で缶ビールを買って一服していると、空車のタクシーが止まっているではありませんか。予約ですかと聞くとそうじゃないらしい。帰りも1人で乗るとなると馬鹿らしいし誰か降りてこないかなー、なんて考えていたら運転手さんが「2でどうですか。」と言うのですぐ乗ってしまいました。車中で今日の山行を反芻。この山のミズナラは最高。シラカバ、ダケカンバ、カラマツ、カエデ、モミジ、ホオノキ、フタリシズカも咲いていたな。ここにもよい天気の時に来たいな。

(Tamuです) 新緑のミズナラにハルゼミ…、いいなぁぁぁ。HAさんの報告を読んで、初夏の素晴らしい山の音と映像が脳裏を駆け巡ります。梅雨入りして重たい気持ちの今日この頃ですが、おかげさまで心だけはすっきりしました。
 お天気がいいと素晴らしい展望の乾徳山ですが、それがちょっと残念でしたね。「2でどうですか。」って、2,000円、ってことですよね。それについては…、うまくやりましたね。(*^^)v

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6月12日に雁ガ腹摺山に登り楢ノ木尾根を下った記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年6月19日(土)19時11分49秒

キナバル山を登った後、腰を痛め一ヶ月かかってようやく治った直後の山としては少しきつかったのですが、なんとか最後まで付いて行けました。
下りで足が攣らないように、ツムラの処方薬、芍薬甘草湯を服用したところ、薬効がありました。
当日は晴れていましたが、雲が多く、500円札に印刷された雁ガ腹摺山からの富士山は見ることが出来ませんでしたが、新緑の中のアカヤシオ、ヤマツツジが見事でした。

(Tamuです) “足が攣ったら塩を舐めろ!”とよく云いますが、特に高血圧ぎみの人にはきつい処方箋ですよね。「ツムラの処方薬・芍薬甘草湯」、要チェックです。有益な情報をありがとうございます。
 “500円札に印刷された富士の姿は見えず…”、は残念でしたね。今のこの季節では、まぁ、仕方がないですよね。

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ひめさゆりの丘 投稿者:SK 投稿日:2010年6月21日(月)23時32分50秒

今週は天候不安定で山登りは止め、旧熱塩加納村(現喜多方市)の「ひめさゆりの丘」に行ってきました。標高400mの斜面に山ツツジとひめさゆりが群生し、縄を張って遊歩道が設置してあります。入場料(協力費?)は一人200円、ゆっくり歩いても30分程度ですが、斜面一杯に密生して咲き乱れるひめさゆりはとても見事で、私は今回で2回目です。今年は開花が遅く、例年6月1日〜15日開催される「ひめさゆり祭り」が延長され、当日はその最終日、さすがに盛りは過ぎていましたがまだ何とか写真に収めることができました。

(Tamuです) 「ひめさゆりの丘」は国内有数の群生地、とのことですね。なんとも云えぬ愛らしい風情の花で、今すぐにでも見に行きたくなってしまいます。山登りにはイマイチの今の梅雨時には、そうですね、安全な自然公園などで花を愛でながら散歩、っていうのがいいかもしれません。
 今年の「ひめさゆりの丘」の旬はそろそろ終わりとのこと。来年、チャンスがあったら私も行ってみたいと思いました。

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二子山へ登ってきました 投稿者:Tamu 投稿日:2010年6月26日(土)10時57分23秒

 秩父と西上州の境にある二子山1166mです。良いお天気の昨日、未明の日本-デンマーク戦(ワールドカップ・グループE)を見終わってから、いつものメンバー(妻と二人)で気分よく出掛けました。気分のいいときは、なるほど、眠くはならないものですね。車の運転も苦になりませんでした。それにしても日本はよくぞ決勝トーナメントへ進んだものだと思いました。もう、充分快挙!ですよね。
 さて二子山登山ですが、事前のガイドブックなどの情報で“岩に慣れた人向き”で転落事故なども起きている、などと脅かされましたが、実際は、三点確保に留意して慎重にゆっくりと進めば問題は無いと思いました。岩場の苦手な妻も案外平気で東岳〜西岳〜魚尾峠と歩きとおしました。稜線から眼前に広がる両神山や西上州の山々など、展望も非常に素晴らしく、登山には良い山だと思いました。稜線上にはイワキンバイ、シモツケソウ、ナツトウダイなども咲いていました。コースタイムは4〜5時間で、時間に余裕をもっての日帰り登山にはぴったりです。また、お勧めの山が一つ増えました。

 写真の1枚目は東岳の山頂から西岳へ向かうところです。
 2枚目は西岳の中央峰(最高点)から西峰へ向かって歩き始めたところです。
 3枚目の写真ですが…。稜線にはこの花があちこちにたくさん咲いていましたが、さていったい何の花でしょう?? 花はコデマリに良く似ていますが、葉っぱが違います。どなたかご存知の方がいましたら教えてください。

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二子山 投稿者:HA 投稿日:2010年6月26日(土)23時20分41秒

 Tamuさん、バラ科のイワシモツケはどうでしょう。はずしていたら済みません。
山行記楽しみにしています。

(Tamuです) HAさん、早速の回答、ありがとうございます。イワシモツケで間違いないようです。じつは「この木なんの木掲示板」でも同定していただいたのですが、同回答でした。目からウロコです。
 「日本の野生植物(平凡社)」によると近畿以東の山地の岩場(石灰岩上)に生える、とのことでした。北秩父の二子山は石灰岩の岩山で、その明るい岩稜にたくさん生えていました。まったく、植物図鑑に書いてある通りなのには毎度感動します。今までもあちこちの岩場で、例えば尾瀬の至仏山などでも私はこの木を見ているはずですが、全く知りませんでした。花の咲いていないときに見て、ちょっと変わったクロマメノキ、くらいにしか思っていなかったかもしれません。
 山へ行くたびに新しい発見がありますね。
 今回は本当にありがとうございいました。

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6月23日に根子岳、四阿山に登り、HPに記録を載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年6月30日(水)19時00分44秒

6月23日に根子岳、四阿山に登り、HPに記録を載せました。
22日夜からの夜行、日帰りでしたが、運悪く、前後晴れの間の半日の降雨時間にぶつかり、終始雨の中を歩いてきました。
花はきれいだったのですが、雨の中では写真の写りは悪く、ぼけてしまいました。雨の中では高度感がなく、山に登った実感が湧きません。

(Tamuです) 都築山人さんとは反対コースですが、平成12年の5月に登った四阿山を懐かしく思い出しました。未だ雪の残っている山頂部でしたが、北アルプスが見えるほどの展望に恵まれました。しかし根子岳の辺りからお天気は急変して、下りはずっと雨でした。
 雨っても山は山、なのですが、やっぱり展望のご褒美がないと(天気がよくないと)山歩きのよさは大分スポイルされてしまいますよね。

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最北の利尻・礼文の山歩き 投稿者:YASUO 投稿日:2010年7月4日(日)17時00分6秒

Tamuさん久しぶりです。いつも人気のHP、掲示板拝見しています。もう今年も半分終わりました。年間40座(40回)目標で頑張っています。6月20日から5泊6日(利尻3泊、礼文2泊)で最北の山を歩いてきました。利尻山は薄曇りの暑い日に登りましたが思っていた以上にきつく、10時間40分(休憩含)もかかりました。山頂は薄いガスの中でしたが最北の頂きを踏んだことで満足しました。広島からの団体は13時間強、翌日の宮崎からの団体も13時間ほどかかったようです。翌日はボン山、姫沼を歩きましたが爽やかな快晴で利尻富士を限りなく眺めました。最北端の礼文岳は私達4人だけの雨の山歩きとなりましたがチシマササとダケカンバ、トドマツの気持ちのいい緩やかな山歩きでした。また礼文島のスコトン岬や桃岩のフラワートレッキングも歩き応えがありました。写真は礼文の知床から見た夕方の利尻山です。 HPアップしましたのでご覧いただけると幸いです。Yasuo

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(Tamuです) 幻想的で美しい写真ですね。素晴らしい一瞬を捉えたウデは流石です。
 “年間40座の目標”、がんばっていますね。それにしても、5泊6日の利尻と礼文というのは、羨ましいほどゆとりのある山行でしたね。ゆったりとした日程がゆったりとした身体と心を育み事故を未然に防ぐ、と私は思っています。

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梅雨時に… 投稿者:SK 投稿日:2010年7月5日(月)18時49分9秒

先々週は、天気図を見てそんなには荒れないだろうとの読みで、かねてより計画していた千沼ヶ原に行くつもりで秋田駒ケ岳八合目までバスで登り、小雨は降っていたものの遠くの山はきれいに見通せ、日差しさえあって、「これは当てたナァ」と内心喜び勇んで、雨具のズボンを穿こうと前かがみになった瞬間、腰に電気が走り、思わずのけ反ってしまいました。行けそうかどうかしばらく様子を見ましたが、靴紐さえ痛くて結べず、やむなく諦めました。下山のバスの乗客は私一人だけ、バスから降りるとこれから乗る人たちが大勢並んでいました。くやしいやら、なさけないやら、それから腰を気遣いながら、5時間のドライブをこなして帰宅しました。大事をとったおかげで腰痛は2−3日で回復し、先週は雄国沼に出かけました。9時ころシャトルバス乗り場に着くと既に長い列ができており、一時間ほど並んでやっとバスに乗れました。雨には降られず、ニッコウキスゲ、ワタスゲは丁度見ごろでしたが、帰りの運転中ラジオで、大雨警報を報じていましたので運が良かったのかも…。梅雨時は天気の判断が難しいですね。一か八かの”賭け”に当たった時というのはとても嬉しいですし、梅雨の合間の青空の美しさは格別なものがあるように思います。ダメもとで、雨なら引返すつもりで思い切って出かけるのも一つの手かもしれませんね。

(Tamuです) ぎっくり腰、さぞかし痛かったでしょうね。同病相哀れむと云いますが、心底お察しいたします。
 雄国沼のニッコウキスゲ、すごいですね。私も何時かその盛期に、行ってみたいと思いました。
 いつもながらの素晴らしい情報をありがとうございます。

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「二子山」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2010年7月5日(月)20時44分42秒

 今回は(も)、ちょっと時間がかかりましたが、なんとか「二子山(北秩父)」をアップすることができました。
 HAさんの同定によるイワシモツケなど、二子山の岩稜で観察のできた稀少な植物の(撮ってきた写真による)同定に少し時間がかかってしまいました。(HAさん、その節はどうもありがとうございました。)
 この山でしか見ることのできない超稀少植物も写真に収めていたので、これを公開するかどうかについても随分と悩みました。でも、インターネット検索で試しに調べてみたら、もうとっくにオープンになっていました。で、それ(キバナコウリンカ)も載せました。
 →二子山の山行記録

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触り読み 投稿者:関谷 武雄 投稿日:2010年7月8日(木)15時52分46秒

田村様
始めまして、栃木の関谷と申します。
友人夫妻の薦めもありまして、今年になって妻と一緒にトレッキング&登山をかじり始めたばかりの初心者です。
田村さんご夫妻の写真やら登山の情景を、ホームページを拝見いたしまして すべてにおいて、とても楽しそうにしている様子が伺えました。
私も、読んでいまして気分が良かったです。
沢山の、山を登り経験豊富で書かれていることがとても参考になります。
記事は、全部読んでいないので、もう少し拝見いたしましたら、もう一度メール致します。
一応7月18日に安達太良山に行く予定になっています。
6月27日には、雨の中一切経山に登りましたが、霧と雨の中で殆ど見えませんでしたけれども、それでも妻と一緒に楽しい経験をして来ました。
 早々

(Tamuです) 関谷さん、丁重な書き込み、ありがとうございます。過分なお言葉、ひたすら恐縮です。こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
 安達太良山、お天気が良いといいですね。多分まだ梅雨が明けていないと思いますので、もう、祈るしかないですね。
 一切経山の“霧と雨の中”での、微かに笑みを浮かべたお二人の様子が目に浮かびます。山って、本当にいいものですよね。

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二子山 投稿者:コマコ 投稿日:2010年7月12日(月)12時45分16秒

拝見しました! 以前、1度だけ私も行きました。
Tumさんと同じように西岳の先を行きたかったのですが、同行者にビビられ断念しました。
“安全の範疇での冒険”は、個人差がありますね。

(Tamuです) 山登りではどんな冒険であれ、それは絶対にダメ! と云っている人もいます。たしかに“安全の範疇での冒険”については(その解釈の仕方や経験値等による)個人差があるようですね。そもそも家から一歩出れば冒険の世界(アウトドア=冒険)という考え方もありますし…。
 トムソーヤーの冒険はハッピーエンドでめでたしめでたしですが、実際は何時もそうだとは限りませんよね。う〜ん、その“境界”というのは…、かなり難しいですね、やっぱし。

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7月2〜4日に岩手山、八幡平を歩き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年7月17日(土)15時31分35秒

天気予報は曇り一時雨でしたが、望外の晴天になり、かなり日焼けしました。麓、中腹、頂上から不完全ながら眺望が得られたので、前回の根子岳、四阿山とは違って、今回は山登りらしい満足感が残りました。
ちょうど良い時期に行ったからなのでしょうが、豊富な高山植物に出合いました。岩手山がこんなに花の多いところだとは知りませんでした。ヤマオダマキ、エゾツツジ、シラネアオイ、コマクサの群落の大きさには驚きました。

(Tamuです) 特別天然記念物の熔岩流に沿った焼走コースを下ったのですね。噂に高いコマクサの大群落を、何時か私も見てみたいと思いました。

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オーストリア 投稿者:ss 投稿日:2010年7月17日(土)16時44分51秒

Tamuさんご無沙汰いたしております。6月25日から7月16日まで、ブタペスト、ウイーン、パートイシル、ザルッブルグ、ツエルアムーゼー、インスブルグ、セルデン、帰りはミュンヘンから帰ってきました。ザルッブルグ(サウンドオブミュージックの舞台になったゆかりの地)、セルデンはアパートで他はホテルでした。
幸い行動中はほとんど雨に降られず、夜、雷と大雨でしたので幸運でした。また円高で買い物もセール中で山用品を買いあさり、ジュースよりビールのほうが安いお国がら?なので助かりました。打ち上げは勿論ミュンヘンのソーセージとビール(小学生も飲んでいました?)じがいも料理も美味かった。個人(2人)で長旅の割には元気に帰ってきました。ハルシュタット、シヤーーフベルグアルム、パステルッツェ氷河の写真を送ります。

(Tamuです) 羨ましい外国旅行…、ただ溜息です。お天気にも恵まれたようで、本当によかったですね。ミュンヘンのソーセージとビール、う〜ん、さっきからよだれが止まらない。

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富士山が見えた! 投稿者:Tamu 投稿日:2010年7月18日(日)21時38分17秒

 今日(7/18)は東京からも富士山がよく見えました。この季節の黒い富士山を見るのは案外珍しいです。
 それにしても高尾山はすごい人でした。こんな暑い日は1500m以上の涼しい山か海へでも行けばいいのにね。登山女子風や山ガール風もたくさんいました。暑くてもみんな楽しそう。里のネムノキの花がきれいです。裏高尾ではタマアジサイが咲きだしましたよ。とにかく夏本番!です。
 梅雨明けの素晴らしい「夏」がきたのに、この3連休は“仕事”で、じっと耐えている私です。
 以上、近況報告でした。

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Re: 富士山が見えた! 投稿者:コマコ 投稿日:2010年7月20日(火)18時18分45秒

昨日(7/19)も都心からも富士山が見えてましたね!
私も珍しいなぁと思って見てました。
そうそう、7/18の霧ヶ峰にも山ガール達がいました。
緑の高原の中、楽しそうに歩いてましたよ。
霧ヶ峰から北アルプスが見えてたので、
その画像を添付させていただきます。
しばらく猛暑の日がつづくようですから、
夏山山行に支障がでないように体に気を付けてくださいね。

(Tamuです) 霧ヶ峰からの素晴らしい北アルプスの写真、ありがとうございます。こういう展望日和の日が多いと、夏山はもっといいんだけどなぁ…。

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権現山(中央沿線) 投稿者:Tamu 投稿日:2010年7月21日(水)11時22分48秒

 昨日、山の仲間たち(総勢9名)と、中央本線の上野原駅前からバスに乗って権現山1312m登山をしてきました。とにかく暑かったです。水を3リットルも飲んだメンバーもいました。夏の低山は、もうほとんど耐暑訓練ですね。この日この山へ入ったのは、たぶん私たちのパーティーだけだったと思います。下山後の冷えたビールが五臓六腑に沁みわたりました。

写真1:権現山の山頂
写真2:ホタルブクロ(キキョウ科):稜線の山道に、なぜか1輪だけひっそりと咲いていました。

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森吉山と千沼ヶ原 投稿者:SK 投稿日:2010年7月21日(水)19時02分38秒

海の日の連休、懸案の千沼ヶ原と、遠くて行けそうもなかった森吉山に行ってきました。森吉山は最も容易なゴンドラ利用の頂上往復でした。残念ながら曇天で遠望は利きませんでしたが花の多さに十分満足しました。千沼ヶ原は、秋田駒ケ岳八合目までバスで登りそこから縦走して千沼ヶ原に至り、乳頭山から田代平山荘を回って乳頭温泉に下山しました。稜線は雨こそ降りませんでしたが深いガスと強風で展望は全くありませんでした。ガスで千沼ヶ原湿原を十分見渡せなかったことと、山頂から千沼ヶ原を展望できなかったことはやはり残念でしたが、しかし、緩やかな稜線上の各所に花と湿原(草原)があり、残雪の斜面に水芭蕉まで見ることができました。あらためて地図を眺めているとこの山域には多くの湿原マークがあり、この山域の特徴かと思いました。帰宅してTamuさんのHPの「大白森」の項を読み直していたら、大白森湿原から私の歩いた秋田駒の稜線を遠望する写真があり、興味深く拝見しました。いつか、ある晴れた日に東北の名だたる名山を展望し、花と湿原を楽しむ山行をと考えています。

写真上:森吉山
写真中:千沼ヶ原
写真下:千沼ヶ原

(Tamuです) 東北のいいところへ行きましたね。下山した乳頭温泉では入浴も楽しんだのでしょうか。私にとっては思い出に残る素晴らしい温泉でした。
 ”ある晴れた日に東北の名だたる名山を展望し、花と湿原を楽しむ山行を…」…う〜ん、よくわかります。「ある晴れた日」が山行と重なると最高ですね。

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丹沢 投稿者:HA 投稿日:2010年7月22日(木)23時54分58秒

 18,19日と丹沢に行って来ました。 18日、友人と2人。歩行時間 7時間。19日、単独 6時間。
 6:50 新松田ー7:20 西丹沢自然教室行きバス バス停にはまだ4,5人しか並んでいませんでした。やったー座れる。出発するころには満員になりました。
 8:30 到着 登山届を提出します。8:50 出発 沢沿いのキャンプ場は家族連れでにぎわっています。私達は檜洞をめざします。
ゴーラ沢は水量が多く靴下と靴がびしょ濡れになりました。きつい登りです。1月以上休みがなく疲れた体は顎は上がりますが足は上がりません。ヤマボウシがたくさん咲いていました。12:20 山頂 休み休みたどり着きました。朝方は快晴で電車から富士山が見えたのに、雲が出て眺望はありません。
友人はピストンで帰ります。私は蛭ヶ岳山荘泊まりなのですが自信がなくなって来ました。13:15 出発 風が出てきて涼しくなり北側の展望が開けてきました。
 15:15 臼ヶ岳 年配の単独の方に抜かれる。「蛭ヶ岳山荘ですか。」と聞かれたので「そうです。」と答える。かなりのピッチだ。
それからはKさんとおっしゃるその方と最後のきつい登りを一緒に歩いた。ヤマテリハノイバラ(?)がたくさん咲いていました。
 17:00 山荘着 20人位のハイカーです。雲っていて眺望はありません。18:00から夕食と言う事で、山荘の東側でビールを飲んでいると雲が切れてきました。西側を見ると雲が稜線の上を流れ谷に下っていきます。そして赤っぽい富士山が聳えています。食事を済まし、西側のベンチに寝転んで日が沈むまでその光景を堪能しました。
 7/19 日の出を見てから朝食後5:50出発。Kさんも同じコースだというので2人で歩きます。丹沢山までの稜線歩きは涼しい風も吹き眺望に恵まれ素晴らしいものでした。ササについた朝露でズボンが濡れ、アザミの葉っぱに脛がかじられましたが。そして三峰を下り、宮ヶ瀬に降りました。
下るにしたがって暑くなり、本厚木まで行ってビールを飲んで食事をしようという事になり12:51のバスに間に合わせようと最後はピッチを上げました。本厚木についてバスを降りると猛烈な暑さです。蕎麦屋で飲んだ生ビールの味は忘れません。そしてブナの大木も。

(Tamuです) 西丹沢自然教室→檜洞丸→蛭ヶ岳→丹沢山→丹沢三ツ峰→宮ヶ瀬、と丹沢の核心部を大横断されたのですね。読んでいてもその迫力を感じます。意外と人影の少ないルートのようで、とても参考になります。先日の連休はお天気に恵まれて、素晴らしいアウトドアーを過ごされた方が多いようですね。私はずっと高尾山でしたが…。
 蛭ヶ岳山荘付近からの撮影と推察しますが、夕焼け空を背景に雲海から顔を出している富士山が幻想的な美しさですね。下山後の生ビール、さぞかし美味かったことでしょう。

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膝痛 投稿者:どき丸 投稿日:2010年7月23日(金)19時03分36秒

はじめまして、どき丸と申します。いつも、黙ってHP楽しませていただいています、ありがとうございます。
今回、思い余ってメールしました、山へ行くようになって4年目です、7/17-19 南八ヶ岳へ行ってきました。二日目 左ひざを曲げると痛みを感じました、三日目、天狗岳から麦草峠まで、ゴロゴロ道をガマンして歩きました、帰宅してから、湿布しても痛みは増し、ついに整形外科へ行きました。変形性膝関節症の診断でした、
これからもハイキングを続けたいのですが、何か膝痛予防の方法、歩き方の工夫など有りましたら教えていただけませんでしょうか。

(Tamuです) どき丸さん、書き込みありがとうございます。膝が痛いのって辛いですよね。
 私も妻も十数年前(山歩きを再開したころ)から膝痛には悩まされています。当初、医者へ行ったら「登山なんてとんでもない!」と言われました。でも、だましだまし山行を続けるうちに、多少の波はありましたが、少しずつ痛みは薄れてきています。それまでほとんど足を使う運動をしていなかったのですから、膝を支える筋肉が弱っていたのかもしれません。
 歩き方については、特に下りに、歩幅を極端に狭くして歩くようにしています。ゆっくりちょこちょこです。参考になるかどうかわかりませんが、私達夫婦の経験論的な対処法です。

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膝痛予防の歩き方 投稿者:どき丸 投稿日:2010年7月25日(日)09時06分47秒

さっそく、お返事ありがとうございます、お二人が膝痛に悩まれたこと、だましだましでも登山を続けていたこと、私には最高のお答えです、医者に他の趣味にしたらと言われ悲観的になっていたので本当に安心しました、膝を支える筋肉の体操と、”下りは ゆうっくり チョコチョコ” 頭において、ハイキング 続けます、今になって、ハイキングやめるなんて、できませんもの。感謝です。
 元気になったどき丸より

(Tamuです) きっと、「森の気」も強い味方になってくれると思います。
 山って本当にいいですね。

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早池峰山 投稿者:Tamu 投稿日:2010年7月26日(月)21時49分20秒

 23日の夜ワゴン車で東京を発ち、24日に北上山地の早池峰山へ登り、台温泉(花巻温泉郷)の中嶋旅館で一泊して、25日(昨日)は宮沢賢治記念館などを見物してから帰路につきました。さる山岳グループに参加しての、男6人の山旅でした。
 早池峰の花の特によい時季は6月中旬〜7月上旬とのことで、花の盛りには少し遅かったですが、それでもナンブトラノオやハヤチネウスユキソウなど、たくさんの花が足元に咲いていました。私にとっては12年ぶりの早池峰でしたが、今回もお天気には恵まれませんでした。
 特筆すべきは、河原坊コースの下山中に、メンバーの一人が岩場で滑落して怪我をしてしまうアクシデントに見舞われたことです。幸い命には別状はなかったものの、大変な山旅になってしまいました。→原因は…、やはり、寝不足と疲れと油断、だったのではないか、と思っています。
 後泊の「中嶋旅館」は温泉もひなびた感じでとてもよかったですが、大袈裟でない静かな人情味が何とも言えずよかったです。超お勧めです。

 写真1枚目:ハヤチネウスユキソウ
 写真2枚目:ミネウスユキソウ
 写真3枚目:早池峰の山頂

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姫海芋 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2010年7月27日(火)21時40分31秒

もう学校は夏休みで毎日、毎日夏の日差しの強さを競っているようなお天気で、ご報告が遅れたのですが、山歩クラブは6月のちょうど梅雨時、梅雨のない北海道からの仲間を交えて日光遠征をしてきました。梅雨の山歩きもまた楽しけり。初日6月26日土曜日、武尊牧場10Kmのトレッキングコースに挑戦、リフトの最終時間が4時と決められていたので、皆さんしっかりと歩きました。写真は、ヒメカイウとワタスゲです。群馬県片品村に向かい2泊したのですが、男体山も日光白根もそれぞれ2回目だったのですが、残念、勇気ある撤退です。次回はお天気のときにねらいます!山歩きには絶好の季節を迎えましたね。どこかしこもにっこにこ。われわれの仲間たちもにっこにこ。

(Tamuです) 武尊牧場−日光白根山−刈込湖・切込湖、と素敵な3日間の山旅でしたね。梅雨時の雨は、まぁ仕方がないですよね。和気藹々と山を楽しんでいらっしゃる様子が手にとるようです。

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権現山をアップしました! 投稿者:Tamu 投稿日:2010年7月28日(水)14時18分25秒

 ようやく権現山(中央沿線・大菩薩連嶺)をアップできました。
特筆すべきは、山名の由来にもなった山頂直下の権現社(和見王勢籠神社奥社)について、その正しい読み方の疑問が解けた、ということです。「王勢籠」についてガイドブックなどには「オオムレ」とルビされていますが、それは昔の読み方であるらしく、現在の地元での呼び方は「おうせいろう」を縮めて「おせろう」と呼んでいるそうです。山梨県立博物館の学芸員の方にお聞きして分かったことです。詳細については拙HP「権現山」の頁のコラム欄を参照してみてください。

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鳳凰三山、タカネビランジ、高嶺 投稿者:SK 投稿日:2010年7月29日(木)05時59分0秒

思いもかけず職場で連休あり土日以外の一泊山行ができることになり、以前より行ってみたいと思っていた鳳凰三山に行ってきました。夜叉神峠口よりスタートし、薬師岳小屋で一泊、観音岳、赤抜沢ノ頭、高嶺を越えて白鳳峠より広河原に下山しました。お天気に恵まれ、稜線では所々、タカネビランジをみることができました。(同宿の方に聞いて名前を知り、帰宅後ネット検索したら鳳凰三山では有名な花だそうですね。)高嶺の登降、山頂、堂々たる山容はタカネビランジとともにとても印象的でした。

写真1:奥秩父付近からの御来光
写真2:白根三山と月とタカネビランジ(斜面に腹ばいになってやっと撮った写真です。)
写真3:雲海

(Tamuです) 私もかつて千枚岳から悪沢岳(東岳)へ至る稜線で(シロバナ)タカネビランジの群落を見たことがあります。その幻想的な美しさに感動したことを昨日のことのように思い出します。ナデシコ科の花は端正で美しいものが多いですね。

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焼岳へ 投稿者:けぬご 投稿日:2010年7月30日(金)21時47分59秒

お久しぶりです。去年シルバーウィークに槍ヶ岳へ登った以来の書き込みになります。
来週、彼女と富士山へ登るのでその準備がてら焼岳に登ってきます。
噴火してるかな。

(Tamuです) そうでしたね。焼岳って活火山なんですよね。風のない日は特に火山性のガスに気を付けてください。“彼女”のためにも…。(^_^)v

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富良野岳〜十勝岳 投稿者:ss 投稿日:2010年8月1日(日)00時32分45秒

Tamuさんこんばんは、今朝3時過ぎに起きて、富良野岳から十勝岳、まで縦走しました。
29日に登る予定でしたが、大雨でやっと今日晴天の縦走でした。十勝岳と富良野岳はいつも雨の中の登山、3度目の正直午後3時過ぎに銀山荘に着いた時は脚が棒の様でした。でも、19時の旭川便の為十勝岳温泉までタクシーでレンタカーを回収、余裕を持って旭川空港に着きました。たまには、自分の限界まで歩いて満足感を味わうのも良いものです。十勝は7月は3日しか晴れなかったそうです。異常気象だと話していました。初日の28日は霧の中の旭岳,あの寒さと、強風は短時間だから登れたと思います。
富良野岳の花の写真を送ります。

(Tamuです) 臨場感あふれるレポート、ありがとうございます。強行軍だったようですが、最終日、よい天気になってよかったですね。
 1枚目の写真はミヤマキンポウゲ、かなぁ…。2枚目は公園のような感じですが、何処でしょう?

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7月19-21日、トムラウシ山を登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年8月1日(日)18時43分13秒

トムラウシ温泉に泊まり、短縮コース登山口から往復しました。登山口からコマドリ沢までの往復は全体の4割ぐらいに当たりますが、泥濘の多い森の中の道でした。コマドリ沢から頂上の往復は、カムイミンタラ(神々が遊ぶ庭)といわれるとおりの、池と岩が点在する草地で、高山植物も沢山咲いていましたが、風の強いのに驚きました。
最後ガイドが帰宅を急いだためらしく、1時間半も続けて歩かされ、登山口まで30分ぐらいのところで、疲労を感じたとき、足を滑らせて前方に一回転してしまいましたが、かすり傷ぐらいですんだのは幸運でした。

(Tamuです) 短縮コースとはいえ、日帰りのトムラウシはやはりきついですよね。下山中に転倒したとか、下山後に足がむくんだ、とか、かなりの強行軍だったのではないかと推察します。同じルートを歩いても「強行軍」と感じるか否かは“歩き方”にもよるとは思います…。マイペースを抑制されている集団(ツアー)登山では、ある程度はやむを得ないのかも知れません…。私はツアー登山の経験は(エベレスト街道以外は)ないもんで、あまり言えませんが…。
 それにしても、“かすり傷ぐらいですんだ”のは、ほんとうに幸運でしたね。

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ファーム富田 投稿者:ss 投稿日:2010年8月1日(日)20時36分53秒

Tamuさんこんばんは、2日目雨だったので、ファーム富田に散策。あの有名なラベンダー畑は終わり、手前の畑です。それでも夏休み、ツアーや家族連れで大にぎわい。黄色の花はエゾキンバイ、じっさいはかなり大きく見事です。ここのところ7月は海外に行っていたので、あの見事な、ラベンダー畑は見ていません。それにしても良く雨が降りました。今日は疲れが残らないで、すがすがしい気持ちです。だから山はやめられない。富良野岳、安政の火口、エゾコザクラの写真を送ります。

(Tamuです) ssさん、さっそくのレス、ありがとうございます。あれはミヤマキンポウゲではなくエゾキンバイという(大きな)花だったのですね。同じキンポウゲ科だと思いますが、大きさが分からないと、よく似て見えますね。
 ファーム富田の(ラベンダーの手前の)畑でしたか。う〜ん、そんな感じですね。なつかしいなぁぁぁ。ショッキングピンクのエゾコザクラも、とてもなつかしいです。
 北海道の山…、行ってみたいなぁぁぁぁぁ。

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キュウリから葉っぱ! これはなに? 投稿者:Tamu 投稿日:2010年8月1日(日)20時48分4秒

 山形県鶴岡市に住む知人の知人から「ウチの畑で変なキュウリが穫れた。この現象を説明してくれ」と、この写真を送ってきた、とのことです。
 キュウリのとげとげが先祖がえりして葉っぱになったのかなぁ…、と素人考えで思いましたが、実際どういうことなんでしょうか??
 どなたか分かりましたら教えてください。
キュウリ?

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Rosedale 投稿者:andycream 投稿日:2010年8月2日(月)06時18分46秒

Tamuさん、お久しぶりです。皆さんの夏山登山記、たいへんうらやましく読ませていただいています。やっぱり日本の夏山と温泉、これに勝るものはありません。
先日、家から30分ほどのNORTH YORK MOORSのROSEDALEというところにある鉄鉱山跡地とその鉄を運ぶための鉄道跡を18KMほど歩いてきました。150Mほどの標高差しかなく、ほとんど平らなのですが、18KMは疲れました。写真は純鉄を取り出すためのkilnと、鉄道跡地です。両側の花はヒース。8月の半ばには全山紫のじゅうたんになります。

(Tamuです) andycreamさん、イングランドのめずらしい風景写真、ありがとうございます。
 ヨークシャー (イングランド北部)のノース・ヨーク・ムーアズ…。ヒツジが一匹…二匹…、と数えながら昼寝をしたくなってしまうような…、のどかな風景ですね。“全山紫のじゅうたん”も見てみたいなぁぁぁ。
 山頂や山道での休憩時、木陰で転寝をするのも超気持ちいいですが…。

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Re: 7月19-21日、トムラウシ山を登り、記録をHPに載せました 投稿者:ss 投稿日:2010年8月2日(月)09時07分52秒

都築山人さんへのお返事です。

都築山人さんへ、私は平成17年にトムラウシの短縮コースを往復しましたが、その年からコマドリ沢で事故が多く迂回コースを作ったそうです。ですから、2キロコースが長くなりおまけに出来たばかりなので、根曲竹の上を歩き滑り、怖かったのを覚えています。平成10年は旭岳〜トムラウシまでテントでした。今はそんな体力はないと思います。それにしても小雨の中の登山、大体行動時間は12時間ぐらいかかったと思います。十勝岳も降りる時、ざらざらの道滑って怖かったので、休み休み下りました。トムラウシはどこから行っても遠い山ですね。

(Tamuです) 思い出しました! で、私達夫婦の平成17年7月のトムラウシ山行の“その部分”を貼り付けてみます。↓
・・・・カムイ天井からコマドリ沢の手前までは尾根伝いの新道(2003年開通)ができていて、カムイサンケナイ川に沿って遡行する従来の沢コースは閉鎖されていた。増水時の渡渉で事故があったためらしい。新得町役場商工観光課の説明板によると、沢コースより約700メートル長い、とのことだった。この新道の泥んこ道もひどかった。・・・・
 →No.183「トムラウシ山」

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北横岳 投稿者:SK 投稿日:2010年8月4日(水)21時20分20秒

今週末はやや風邪気味で軽い山にしようと、まだ登っていない北横岳(北八つ)へ、大河原峠より往復しました。双子池ヒュッテで道を聞いて大岳経由で登り始めたところ、大岳までの登りが、大岩を積み木のように重ねた急な直登で稜線分岐まで来てすっかり疲れてしまい、大岳山頂は結局パスしました。北横岳山頂はピラタス経由のハイカーで賑わっていました。北横岳ヒュッテでのビールが楽しみでしたが、大河原峠に戻るには北横岳ヒュッテは通らないことが判ってガッカリでした。下りは、亀甲池、天祥寺原経由で戻りました。標高2000mを超える稜線ですが、それでもジリジリと痛いような日差しを感じました。Tamuさんの権現山の暑さ、如何ばかりであったかと想像しました。
前回のタカネビランジについて、Tamuさんの悪沢岳、千枚岳の山行記を読んで、さらにHPを見ていると、本掲示板の2009年 8月30日(日)の篠ちゃんの投稿とTamuさんのコメントにタカネビランジについて詳しく載っていました。私が同宿者の方から名前を聞いた時、どうもどこかで聞いたことがある気がしていました。燕岳のコマクサと対比して連想しています。(燕岳のコマクサvs鳳凰山・南アルプスのビランジ…)
私は南アルプスは実は先回で2回目です。1回目というのは35年くらい前の学生時代、ぼろテントを持って友人と二人で畑薙ダムより入山、ウソッコ沢経由で茶臼岳泊、翌日光岳ピストン、次の日から主稜線を北上して北岳へ至り、両俣に下って仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳と縦走して黒戸尾根を下山しました(今のメタボな私からは想像できない行動ですが)。この時登り残した悪沢岳、是非登ってみたいと思いながら私の家からは遠くて、アプローチに時間がかかりすぎるため今のところ絶望的です。あの時、もう一日かけてピストンしていれば…。

写真1:双子山より大岳(左)と北横岳(右)
写真2:タカネビランジ(鳳凰三山・薬師岳)
写真3:タカネビランジ(鳳凰三山・薬師岳)

(Tamuです) 大岳への道は大変なようですね。情報ありがとうございます。
 “本掲示板の2009年8月30日(日)の篠ちゃんの投稿”の欄を私も(慌てて)読みなおしてみました。思い出しました。このように物覚えの悪い私ですが、なぜかタカネビランジは当時すぐに覚えることができました。じつは“高値美男子”というふうに記憶しました。この覚え方だと絶対に忘れないですよ!(^^ゞ
 SKさんも若い頃の武勇伝をおもちなのですね。体力,心肺機能、そして特に平衡感覚抜群で腰痛も膝痛もなく腹も出っ張っていなかったあの頃へ、旧友と連れだって旅に出たいと思うことがあります…。
 (出掛けていたりパソコン不調だったりして返事が遅れてごめんなさい。 8/9・夜)

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(無題) 投稿者:けぬご 投稿日:2010年8月5日(木)19時09分11秒

焼岳はガスっていて心が折れましたー。登山は気持ちで登るものですね・・。

さて気持ちを切り替えて今晩家を出て、明日の朝から富士山へ登ります!
晴れていてくれー!

(Tamuです) 焼岳、お天気に恵まれなかったようで残念でしたね。私は8/4〜7は穂高岳登山をしていましたがポイントの日は特に好天気で、素晴らしい山旅になりました。スイマセン。(^^ゞ
 富士山、如何でしたか? 8月6日朝の奥穂高岳山頂からは富士山がよく見えていましたが…。
(出掛けていたりパソコン不調だったりして返事が遅れてごめんなさい。 8/9・夜)

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瑞牆山 投稿者:HA 投稿日:2010年8月5日(木)23時30分0秒

 日曜日に友人と二人で瑞牆山に登りました。歩行時間 四時間半
8:00頃 韮崎駅  バスの時間までかなりあるので交番の前でたばこを吸っていると、かなり恰幅の良い若いおまわりさんに安全登山のチラシをもらいました。
 「おまわりさんは瑞牆山に登ったことはありますか。」と尋ねると「仕事で十回登りました。」との事。内心これはそんなにきつい山ではないなと思いました。
8:50 バス出発。11人のハイカーです。ヒマワリがたくさん咲いている明野町やワイナリーを経由して10:15 瑞牆山荘に着きました。1500mを越えているので涼しいです。
 10:30 出発 マルバタケブキがたくさん咲いている富士見平小屋に着くころにはシャツはびしょ濡れです。水場で顔を洗い冷たくうまい水を口に含んでから一服して先に進みます。
二週間前に歩いているので今回は絶好調です。12:50 山頂 雲で眺望なし。残念。アカトンボがいっぱい飛んでいました。13:40出発。来た道を戻ります。
 富士見平で休憩しているとかなりの数のハイカーが金峰山方面から下りてきます。最終バスの時間までかなりありますが、小さいパスなので立つのは嫌だから私達も急いで下りました。
15:50 バス停 リュックは二つしか置いてありません。皆さんマイカーの方が多いようです。自販機のビールを飲みながら最終バスを待ちました。
 16:40 バス出発。7人のハイカーです。17:55 韮崎駅 遅くなったので甲府から特急に乗りました。考えてみればあの岩の多い坂道を仕事で歩かされるおまわりさんは、大変だと思います。

(Tamuです) 瑞牆山登山の詳細、ありがとうございます。少しメタボの若いおまわりさん、きっととてもいい人なんでしょうね。楽しく読ませていただきました。
 今年の夏山は花に恵まれているようで、まだまだこれからでも十分に楽しめそうですね。
(出掛けていたりパソコン不調だったりして返事が遅れてごめんなさい。 8/9・夜)

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今夏は高山植物の花の当たり年! 投稿者:Tamu 投稿日:2010年8月9日(月)20時46分42秒

 8/4〜7、仲間たちと穂高岳へ行ってきました。上高地〜横尾山荘(泊)〜涸沢・ザイテングラード〜穂高岳山荘(泊)〜奥穂高岳〜前穂高岳〜岳沢〜上高地〜中の湯温泉(泊)…、というルートです。4年前のコース[→No.207穂高岳]と殆ど同じです。総勢8名(平均年齢六十ウン歳)でした。グループ登山にはそれなりの良さがあります。お互いを励ましあいながら、なんとか全員無事に下山できました。お天気に恵まれたこともありましたが、もう、終始感動のるつぼでした。山って、山仲間って、ほんとうにいいもんだなぁ、と今回もしみじみと思いました。
 そうそう、肝心なことを書くのを忘れていました。それは、今夏は高山植物の花の当たり年のようだ、ということです。それもかなりの当たり年のようで、山仲間の間では評判になっていました。北海道や東北や西日本の山域ではどうでしょうか? 花の山としてはそれほど有名でない穂高連峰でも、今回はびっくりするほどのたくさんの花を観察することができました。今年は雪渓の残雪が異常に多かったですが、それと関係があるのでしょうか?

写真1枚目:やっとのことで穂高岳山荘へ到着。今年は残雪が多い!
写真2枚目:奥穂高岳の山頂にて
写真3枚目:奥穂から前穂へ(吊り尾根にて)

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Re: 今夏は高山植物の花の当たり年! 投稿者:ss 投稿日:2010年8月10日(火)13時34分48秒

Tamuさんへのお返事です。

Tamuさんこんにちは、実は私達9人で同じコースを19日〜21日まで行きます。違うのは最後の日は、夜東京に帰ってくることです。私は過去に2度穂高に登っていますが、残雪が多いのが気になりましたが、今回は比較的楽なコースなので、大丈夫だと思っていますが、何か参考になる事がありましたら聞かせてください。アイゼンは不要ですか?ストックはあると便利ですよね。
富良野岳に続き穂高のお花畑をたのしみにしております。アドバイスよろしくお願いします。

(Tamuです) ssさんも同コースを予定されていたなんて、奇遇ですね。なんか、うれしいです。
 アイゼンは全く必要ないです。私たちはザイテングラードから岳沢までの区間はストックをザックに仕舞いましたが、それ以外では使用しました。奥穂の登りのとっつきがちょっと怖くて、朝の眠気がいっぺんに吹っ飛びます。花の盛期は少し過ぎていると思いますが、トウヤクリンドウとかイワツメクサとかイワギキョウとか、まだ咲いている花がたくさんあるでしょう。
 最終の温泉1泊は“予備日”としての位置付けでした。これといった事故もなく、お天気にも恵まれたこともあり、ほぼ予定通りに推移したので、登山最終日は温泉入浴後の大宴会をすることができましたし、翌日の帰路に松本城見物などもすることができました。
 19日〜21日、お天気良いといいですね。台風、要チェック!

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8月8日に大山、三の塔に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年8月13日(金)13時19分56秒

8月下旬にワンゲルOB仲間で、燕―常念に登る予定なので、準備を兼ねて真夏の丹沢を歩きました。
暑さの盛りだというのに、大山に登る登山者の数が多いのに驚きました。中高年者に加えて、家族連れ、若者、山ガール、講中の法被を着た人など、多様で、若者の登山者が増えている事実を認識しました。
8日は、17日に梅雨明けして以来、殆ど切れ目なく続いた晴天の最後の日で、山には雲がかかって、照り付けられることはありませんでしたが、山頂でも気温は23度ぐらいと暑く、汗を沢山かいたため、最後の下りでは足の力がなくなっていました。
正味7時間ぐらいの歩行時間で、しかも最後はゆっくり下ったため、帰宅後の足のむくみは出ませんでした。

(Tamuです) 山の絶滅危惧種(若者)が増加傾向に転じた! と、絶えて久しかったうれしいニュースですね。…そう、キーワードは“多様性”ですよね。

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17. 御岳山のレンゲショウマ 投稿者:四季山 投稿日:2010年8月14日(土)20時03分27秒

 夏は日焼けが嫌で山を避けるようになりました。かつては木曽の御嶽などに一緒に登った妻も骨密度が低いとかで登山はしません。彼女が御岳山のレンゲショウマを見たいというので、どんな花かと思い土曜日に奥多摩へ二人で出掛けました。日も差さず雨にも降られずの一日でしたが、蒸し暑く紫外線も多少浴びました。レンゲショウマ(蓮華升麻)の群落は咲き始めたところのようです。

(Tamuです) 御岳山のレンゲショウマを、私も見てみたいとずっと思っているのですが、8月の低山のこととて、ずっと躊躇していました。
 さわやかな初秋(じつは残暑がきつい!)の“奥多摩の入口”の貴重なご報告、ありがとうございます。奥さまにもくれぐれもよろしくお伝えください。

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阿蘇・九重登山 投稿者:山大好きおじさん 投稿日:2010年8月15日(日)06時17分9秒

 Tamuさん、お久しぶりです。年に1,2回掲示板にお邪魔しています「山大好きおじさん」です。
昨年は好天に恵まれて、道東の山を満喫できたのですが、今年は台風4号のため、阿蘇高岳しか登れませんでした。久住山は9合目避難小屋まで登ったのですが、風が強く、視界も5mほどで「やばい」と思い、撤退しました。(過去に遭難騒ぎを起こしたことがあるので止めました。)
 宿泊した法華院(ほっけいん)温泉では毎年8月9、10日に苦渋登山(九重登山)というイベントが開かれていました。普段は1泊2日8500円のところ、10000円でビール飲み放題になるそうです。1日目に登山をし、2日目にボランティアで外来種の草を抜くそうです。リタイアされた年配の方々が中心でしたが、皆さん楽しそうでした。毎年2月にもイベントがあるそうです。
ところで21日(土)にNHK「自然百景」で九重の「坊がつる」を放映すると案内が出ていました。よろしかったらご覧ください。
 別件ですが、熊本市内で買い物をしている間に24年間愛用してきたストックを盗られてしまいました。傷だらけで塗料も剥がれたストックを盗ってどうするんでしょう。市内で新品を買ってから登山を始めました。皆さん気をつけてください。

(Tamuです) 久住山は9合目までとのこと、少し残念でしたね。でも安全第一ですよね、やっぱり。
 山大好きおじさんのご報告を読んで、法華院温泉の生ビールがめちゃくちゃ美味かったのを昨日のことのように思い出しました。それを飲み放題、ですか〜。う〜ん、素晴らしい!翌日の宿酔いがちょっと心配ですが…。
 21日(土)のNHK「自然百景」は是非見てみようと思います。情報ありがとうございます。

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富士山 投稿者:けぬご 投稿日:2010年8月19日(木)07時14分7秒

富士山登ってきまた。ご来光は雲一つなく、頂上から伊豆半島と相模湾がくっきり見えました。3回目ですが、いいものですね。
今夜から、奥穂高岳に行ってきます。SSさんと同じルートです。

(Tamuです) 富士山、お天気に恵まれたようでよかったですね。
 当BBSに関しては、今夏は穂高岳ブームのようです。良い山はやっぱりいいですよね。

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雷鳥沢で湯治、白川郷散策 投稿者:SK 投稿日:2010年8月21日(土)01時19分32秒

この3年ほど、我が家のお盆休みは、妻、東京で大学生活を送る長男、長女と私の家族4人で夏山山行を楽しむのが通例です。一昨年は秋田駒が岳、昨年は槍沢から槍ヶ岳(飛騨沢から新穂高へ下山)でした。今年は、立山縦走、翌日奥大日方面縦走、大日小屋か大日平小屋泊後、称名滝に下山というプランでしたが、出発前のネット検索で、大日平で崖崩れがあり大日平小屋は今季休業とのことで、二日目は奥大日岳を往復して室堂下山に予定変更しました。しかし、悪いことは重なるもので、室堂につくと風強く、雨交じりのガス深く、結局立山は止めて雷鳥沢ヒュッテに直行しました。小屋に入ったのは10時すぎ、それからはすることがなく、温泉三昧(10回近く入ったかも)でした。浴槽は二つあり、特に一旦外に出てから入る源泉は地獄谷から引いた白濁の湯で、室堂から歩いてきた道々見た地獄谷の湯にそのまま入っている気分でした。翌日もガス深く、結局山登りはやめて、予定外の白川郷観光をして帰宅しました。予定外とは言え、初めての世界遺産白川郷散策、私達にとっては家族の久しぶりの再会を楽しむに十分な思い出となりました。

写真1:ガスに包まれる奥大日岳方向
写真2:富山平野での夕焼け
写真3:白川郷

(Tamuです) 毎夏のご家族登山、羨ましいがぎりです。みなさんの笑顔が目に浮かびます。生憎のお天気だったようですが、白川郷観光の素晴らしいオマケが付きましたね。

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穂高 投稿者:ss 投稿日:2010年8月22日(日)17時02分43秒

Tamuさんこんにちは、19日から21日、昨日穂高から帰ってきました。前回(8年前)は北穂から涸沢岳のルートでしたので、岩場が多く少し怖い?思いもありました。
しかし今回はTamuさんと同じルートでしたので何とか登頂出来ました。19日は河童橋の時は(写真)雨が降っていませんでしたが、歩き始めて横尾まで傘をさして歩く。
ところが20日は雨が降る予想が全く降らず穂高岳山荘〜岳沢から上高地を下山するまで良い天気でした。本当にラッキーです。
けぬごさんはもっとよい天気に恵まれていると思います。
十勝以来の山行なので、脚が少し痛いです。河童橋、涸沢、前穂、の写真を送ります。

(Tamuです) ssさん、穂高の報告ありがとうございます。ルートによってまったく違った穂高を経験できる、というのも穂高の凄いところですよね。
 私は今夏の穂高のグループ登山で思いました。“日本アルピニズムの殿堂-穂高岳は、なんといってもいい山だ。それを、殆ど山の初心者が(かなり安全に)行けるようになったのだから、これは、賛否両論はあると思うが、やっぱり素晴らしいことだ。”
 少しずつでも前に向かって歩いていれば、必ずどんな山頂にも辿り着けます。慎重にゆっくりと、ちゃんとした装備をもって、ちゃんとしたリーダーのもとで、が前提ですが…。
 穂高を登っているとき私がずっと感じていたこと、それは大勢の大先達に対する感謝と畏敬の念です…。(^^ゞ

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山は良い 投稿者:けぬご 投稿日:2010年8月23日(月)01時02分32秒

こんにちは。
私も無事帰ってきました。20日に上高地から一気に穂高山荘に登り、21日に前穂〜岳沢〜上高地のルートで下山したので、SSさんと一緒に泊ったかもしれませんね。
後で聞いたのですが、私の泊った20日に剱岳の映画監督さんがプライベートで宿泊していたそうです。

天候はSSさんのおっしゃる通り良い天気で前穂からは360度の大パノラマを拝むことができました。また単独行だったのですが、宿で両隣だった同じ単独行の男性2人と意気投合し、一緒に下山したことが良い思い出です。

驚いたのが70代の方の元気さ!中でも78歳のおじいさんは60才から山登りを始められ 大キレットはもちろん槍の北鎌ルートなどの熟練コースも行かれているとのこと。どうしたらそんなに体力が・・。恐れ入りました。

大キレットに行ってみたい!

(Tamuです) ssさんといっしょだったなんて奇遇ですね。“蛇の道は蛇”ということでしょうか。
 元気のいいオジサンって、山へ行くと本当に多いですね。(元気なオバサンはもっと多いですが…) 8月6日に私たちが穂高岳山荘に泊まったとき、隣同志になった74歳の単独行のオジサンは、翌日ジャンダルムに登る予定だと言っていました。どうなったかなぁ…、その元気なオジサンは…。

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Re: 山は良い 投稿者:ss 投稿日:2010年8月23日(月)11時11分16秒

けぬごさんへのお返事です。

けぬごさんへssです。
奇遇ですね、同じ日に同じ山小屋に泊まるなんて、早く着いたので、涸沢岳を往復して、あの広い板の間(以前はヘリポート)で少さな宴会をしていました。6年ぐらい前ですが、上高地〜槍〜大キレットのテント山行をした事があります。おまけに雨が降っていたので怖かったですがーーーー
けぬごさんは超健脚でおられるので・・・

(Tamuです) 雨天時に テント担いで大キレット…、う〜んスゴい!
 ちなみに私が友人と二人で槍〜穂高の縦走をやったのは四十ウン年前の18歳のときでした。好天で、小屋泊の軽〜ぅいザックでした。(^^ゞ

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越中駒ヶ岳へ… 投稿者:SK 投稿日:2010年8月25日(水)15時39分55秒

昨年の今頃、僧ヶ岳に登った時、今度は是非越中駒ヶ岳から剣岳を見てみたいと思い出かけました。天気予報は申し分なくどんなにすばらしい剣岳が見れるだろうかと期待して登り始めました。僧ヶ岳に着いたのは9時半頃、この時駒ヶ岳に続く稜線を見渡すことができましたが剣岳方向の毛勝山はガスの中、それでも僧ヶ岳山頂で小休止の後駒ヶ岳を目指しました。しかしガスは深くなるばかりで、最低鞍部から少し登ったあたりではガスで視界が全く閉ざされ、これでは頂上に行っても何も見えないだろうと思われ、そこから撤退となりました。僧ヶ岳手前の仏ヶ平では昨年と比べて花は少なく、頂上で会った方達の話ではもう下野草が終わってしまったとのこと。最盛期は下野草で原が赤く染まるのだそうです。そういえば草むらにサンゴのような咲き終えた下野草があちこちに沢山見受けられました。咲き残ったわずかな下野草の写真を撮り、剣岳にも下野草の群落に出会うことなく、ただただ厳しい残暑に大汗かいて今回の山行を終えました。トホホ…。

写真上:越中駒ケ岳(左奥)と僧ヶ岳(右)
写真中:越中駒ケ岳
写真下:咲き残った下野草(仏ヶ平)

(Tamuです) なんか…残念でしたね〜。北アの北端に位置する越中駒ケ岳って、ヤブ山だったのをわりと最近登山道を整備したとのことで、人気上昇中と聞きます。剣岳がよく見える(はず)というのが魅力ですね。面白そうな山で、興味津々です。でも、ちょっと東京からは遠いかも…。

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三ヶ月振りに山歩き再開! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年8月28日(土)00時03分38秒

 Tamuさん今晩は! 久々の投稿です。皆さんが夏山を楽しんでいるのをずっと指を咥えて眺めていました。高齢の母が腰椎圧迫骨折で動けなくなりずっと介護をしていました。やっと一人で家事が出来るようになり山歩きを再開しました。足馴しに8/24〜26日小屋素泊まりで、大好きな南アルプス南部を35年振りに訪ねて来ました。コースは1日目:沼平ゲート前P−大吊橋−茶臼岳−上河内岳−聖平(泊)2日目:聖岳−兎岳−大沢岳−赤石岳(泊)3日目:荒川三山−千枚岳−椹島−(送迎バス)−ゲート を歩きました。山小屋は真新しくなり昔のイメージとは随分と様変わりしていました。聖平では冬季避難小屋に一人で寂しく床に就きました。赤石岳の避難小屋も真新しくピカピカに光っていました。此処では7名泊まり山の話で盛り上がりました。山の良さをしみじみと感じ感謝感謝の山行でした。画像1:上河内岳 画像2:奥聖岳より笊、布引、富士 画像3:千枚より赤石、聖、上河内岳です。

(Tamu) 篠ちゃん、お母様が骨折とか、大変ですね。
 私事で恐縮ですが、じつは今月初、85歳の義母が夜中にトイレへ立ったとき、ふとんの上で転んで大腿骨(上部)を折ってしまいました。担当医の話では、リハビリしても(多分)高齢なので今後は車椅子の生活になるだろう、とのことです。田舎から呼び寄せて同居している私の両親と同じように、認知症も益々ひどくなってきており、私達夫婦そろって介護に明け暮れる今日この頃です。
 南アルプスの素晴らしいコースを(久しぶりに)歩かれて、溜飲が下がる思いの3日間だったのではないか、と推察いたします。山って、本当にいいものですね。
 2枚目のチングルマと富士の写真、芸術的でうっとりとします。

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夏の思い出 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2010年8月29日(日)15時14分20秒

今週は9月に入ろうというのに厳しい残暑が続いております。われわれ山歩クラブでは、表銀座から槍を目指し、17日火曜日、9人全員無事に感激の登頂に成功しました。「これが人生最後のチャレンジ、ここであきらめると悔いだけが残る、一歩づつ頑張ろう!」と垂直の鉄梯子を登りました。帰りは飛騨沢コースを下り、北飛山岳救助隊元隊長内野さんのペンションに泊まり、今年で何回目かの交流会を楽しく行なってきました。ところで昨日、28日のみなかみ町の大峰山、空は晴れているのに撤退を余儀なくされました。山ダニの襲来にあったからです。サチコ&タムさんのHPに集結する山好きの皆さん、何匹も何匹も山靴から血を吸いに登ってくるそんな経験に会った経験はありますか?びっくりしてお尋ねします。

(Tamuです) 今夏は本当に暑いですね。
 槍ヶ岳の山頂でのみなさんの満面の笑み、ステキです。お天気にも恵まれたようで、よかったですね。
 上州の大峰山では、私は山ビルで大変な目にあった経験があります。→No.178「大峰山と吾妻耶山(上州)」
 そうですか、大峰山には山ダニも出るんですね。もう…、この地域(谷川岳前衛)は殆ど魑魅魍魎の世界ですね。^_^;
 私は直接にはやられたことはありませんが、帰宅して風呂に入ったら背中にヤマダニが潜り込んでいて引き抜くのが大変だったとか、身近な山の友人に聞いたことがあります。
 ダニとかヒルとかアブとかブヨとか蚊とか、この世からなくなってほしいと思いますが、あんなやつらでもやっぱし生態系の一員として機能しているのかなぁ、と考えると…、う〜ん、何とも言えませんね。 (^^ゞ
 最近“顔文字”が多いんじゃないの、と妻から言われている私です。昔は嫌っていた顔文字ですが、最近その良さに目覚めている、オクテの私です。

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霧降隠れ3滝 投稿者:ss 投稿日:2010年8月30日(月)18時22分54秒

Tamuさんこんばんは、26日に、首都圏から青春18きっぷを使用して、霧降隠れ3滝に行きました。(日光)矢板からは友人が車で送り迎え付き。
丁子の滝、玉簾の滝、マツクラの滝です。2時間も歩けば回れます。この暑い中、涼しく、特にマツクラの滝は落差30メートルもあるので、程よい水しぶきで天然のクーラー。
帰りは地元の人ならではの、おいしい手打ちそば屋さんに案内。
そこは3時までしかやっていない、シンプルな店でした。でも味は絶品。穂高の疲れがあったので、丁度良いランクでした。

マツクラの滝を送ります(横に撮ればもっと迫力があります。)紅葉の頃はもっときれいだそうです。

(Tamuです) ssさん、スイマセン。本BBSを(たまたま)過去に遡って見ていたら、本欄のssさんへの返信をうっかりして忘れていたことに気付きました。
 霧降高原方面へは何時か必ず行こうと思っています。「霧降隠れ3滝」、しっかりと脳裏にインプットしました。[H22/10/22]

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大弛峠より金峰山 投稿者:SK 投稿日:2010年8月31日(火)18時34分17秒

大弛峠より金峰山を往復しました。このところ霧の山が多かった私ですが、今回はお天気に恵まれ大展望を満喫できました。
写真上は小川山。緑の樹林に覆われた大きな美しい山容にしばし見とれ、こんなに立派な山があまり知られない理由を私もつい考えました。私が思うのはやはり「山頂が樹林に囲まれていて展望が無いから」、そして主稜線から少し離れているためだろうと思いました。主稜線からはずれた展望のない山は、やはりそれなりの人だけが登るのだろうと思います。これは和名倉山についても同様で、TamuさんのHP(小川山前篇)の、“原全教の紀行文においても 「…奥秩父の三怪峰は東の和名倉、西の小川、」”の引用をなるほどと思いました。(残る三怪峰の一つ「弥次の平は…?」、とても興味深く、ネット検索で位置を調べました。実物をいつか見てみたいです。)
写真中は甲武信ヶ岳から和名倉山(一番奥に見える)に至る奥秩父主稜線。
写真下は富士山、青のグラデュエーションがすばらしく、まさに「青い山脈」でした。富士山の左下に小さな形良い山が見え、カシミールで山座同定すると、これが小楢山と判りました。改めてTamuさんのHP(小楢山)を開いて読み直し、私もいつか必ず行ってみたいと思いました。

(Tamuです) 素晴らしい書き込み、ありがとうございます。長くなりそうなので、投稿欄にてご返事いたします。

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Re: 大弛峠より金峰山 投稿者:Tamu 投稿日:2010年9月1日(水)18時20分25秒

 SKさん、私の山行記録をよくお読みいただきましてありがとうございます。もうウルウルです。
 大弛峠〜金峰山は私も大好きなコースで、何回か歩いています。金峰山を楽に登るならこのコースに限ります。車で行ける処まで行ってしまえ!っていうのが、なんか、モダーンな感じがしますね…。(^^ゞ
 この山稜から見た小川山は本当に立派ですよね。有名な甲武信岳が貧弱に見えるので、なおさら「不遇の山」の小川山が愛おしくなります。そうそう、私もここから眺めた富士山の景色が忘れられません。H10年11月の拙山行記録の“その部分”をそのまま貼り付けてみます。
・・・・帰りの縦走路、朝日岳山頂手前から眺めた富士山がまた素晴らしかった。夕焼けに染まり始めた空にライトブルーの山並。下方の山々は全山紅葉。大スクリーンに映し出された名画のようだった。残念ながら金峰山の頂上でフィルムを使いきってしまい、写真に残すことはできなかった。が、しっかりと眼に焼きついた。・・・・
 …この頃はまだアナログのカメラ…だったんですね。ほんの12年前のことなのに…。

 返信文が長くなってしまって恐縮ですが、ついでに本BBSをご覧になっているみなさまへのアッピールです。本欄に関係の深い拙山行記録は次の通りですので、お時間がありましたら是非お読みください。
 →金峰山
 →小川山
 →和名倉山
 →甲武信岳
 →小楢山

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御坂 黒岳 投稿者:HA 投稿日:2010年9月1日(水)23時36分6秒

 たまには家族サービスをしないと子供がうるさいので、河口湖のほとりのホテルに一泊予約をして子供は富士急ハイランド、私だけハイキングという作戦を考えました。
8/23 単独 歩行4時間プラス45分 出会ったハイカー 8人
 9:45 河口湖駅 一服後 10:05 タクシー 10:22 三ツ峠入口 平日はバスがありません。3200円 ストレッチ後 10:25 出発 暑い 11:55 昼食 12:32 出発
13:00 展望台 富士山は雲の中です。ガイド本に載っていたようにアサギマダラが飛び交い、花がたくさん咲いていました。南側の広瀬に降りる道を行きます。
 15:25 林道 この下りは急で降雨時や登りに使うときついですね。ホテルまで湖の周りを歩きます。16:20 ホテル着  家族はまだ到着していませんが暑かったので先に風呂を浴びビールを飲みました。大浴場から雲の取れた富士山が大きく見えました。
 フシグロセンノウ、キバナアキギリ、ママコナ、カイフウロ、シシウド、ツリガネニンジン、少しだったけれどレンゲショウマも咲いていたな。カメラを妻に取られたので間違っていたら済みません。
 次の日皆でロープウェイで上ったカチカチ山からの黒岳です。

(Tamuです) 私は久しく御坂方面へは行っていないので、HAさんのご報告をとても新鮮に感じました。ご家族とつかず離れず、微妙な距離感で“家族サービス”をこなしてしまうなんて流石です。すごいワザだと思いました。
 御坂黒岳のブナ・ミズナラ林。私も是非見てみたいと思っています。何時か必ず…。

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三浦アルプスで耐暑訓練! 投稿者:Tamu 投稿日:2010年9月5日(日)19時59分49秒

 昨日、いつものメンバー(妻と二人)で、久しぶりに三浦アルプスを歩いてきました。ダルの身体にカツを入れよう!というのが目的だったのですが、暑すぎて、益々ダルになってしまいました。
 でも、風の吹きぬける緑陰はけっこう涼しくて、ほんの僅かですが秋の気配を感じました。ヤブミョウガは実をつけ始めていました。センニンソウとヤブランはよく咲いていました。これからツルボ、ツリガネニンジン、ミズヒキ、キンミズヒキなどが花の盛期を迎えるはずです。春のスミレとは一味違った、つつましくもおおらかでゴージャスな秋色の花たちの競演は間もなくです。

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馬ノ髪山 投稿者:SK 投稿日:2010年9月7日(火)21時22分45秒

先日は人間ドックで遠出はできませんでしたが、思ったより早く終わって外に出てみると真青な空が広がり、近くの山でまだ登っていない馬ノ髪山に出かけました。標高は757mでしかなく、陽射しがきつくなってからの出発で、はからずも私も耐暑訓練の山となりました。ただ、登山道は沢沿いに40分ほど登ってから杉の巨木におおわれた一本調子の尾根を登り詰めるもので、沢の水と(小さい山の沢だが水は冷たい)杉木立の木影に助けられて何とか登り切りました。山頂からは今まで慣れ親しんだ山を全く別の角度で眺めることができました。
写真上:馬ノ髪山。正面の馬の鬣のように見える尾根を登る。
写真中:杉の巨木の尾根道。
写真下:山頂より蒜場山(近年、登山道がつけられた。私は”隠れ”名山と思っています)。左奥の雲の下に飯豊連峰・大日岳。

(Tamuです) 蒜場山や馬ノ髪山は“飯豊山地の大日岳から西にのびる尾根にある”とのことですが、今すぐにでもとんで行きたくなるような、魅力的な山々ですね。スギやブナの森も是非見てみたいと思いました。
 ほんとうに…、この国にはいい山が山ほどありますね。

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久しぶりの登山 投稿者:安 投稿日:2010年9月8日(水)21時28分8秒

先日、家族(妻と母)で福地温泉に行って新穂高ロープウェイで西穂高口まで上がってみましたが、曇ってて何も見えずに帰ってきたら、無性に山に登りたくなり登山を定期的につずけられなくなる前に登りたかった塩見岳に行ってみようと情報を得ようと検索してたらtamuさんのホームページに行き当たりました。
塩見岳の山行記とても楽しく読ませて頂き、またすごくためになりました。10月の初めに行こうと思ってますが本当に登ってこれたら、また投稿させて頂きます。

(Tamuです) 安さん、初めまして。投稿ありがとうございます。10月の塩見岳、寒さなど、お気をつけて。ご報告を楽しみにしています。
 私達夫婦が塩見岳に登ったのはもう7年も前のことになりますが、今でもそのときのことはよく覚えています。初日は寝不足でバテてしまいましたが2日目は快適な塩見小屋のおかげで絶好調でした。
 そのときの山行記録について、塩見小屋のご主人(河村さん)にプリントしたものを郵送して内容を見てもらいました。関係の方から2〜3の記述の間違いなどのご指摘など、丁重なご返事をいただき、HPにアップすることも快諾していただきました。“間違った記述のサイトが多いが、いまどき事前にチェックを依頼してくるのはめずらしく、好感をもった。”旨のことも書かれてあり、私はとても嬉しくなりました。これも「山」に関する私の大切な思い出です。
 →拙HP「塩見岳」の頁

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8月23〜27日に燕―蝶を縦走し、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年9月9日(木)18時06分17秒

ワンゲルOB10名と塩尻の友人2名の合計12名という大部隊でした。
1日の歩行時間を短くし、休憩時間もゆっくり取り、山中は燕山荘、常念、蝶の3泊、下山後中の湯で1泊とのんびりした行程でしたが、年齢のせいで、やはり疲れました。
今年関東甲信越は異常なほど晴天が続いたせいで、我々の山行期間中も晴天に恵まれ、山がよく見えました。

(Tamuです) ステキな縦走だったようですね。お仲間との“のんびりした行程”の山旅、私も参加したかったです。
 ところで、都築山人さんの今回の山行。私の(かなり)近い知人に同じ日に同じ行程を辿った、という方がいます。“酒店をかねたコンビニの経営者”というのは、もしかして大田区のKさんのことではないでしょうか。もしそうだとしたら、びっくり仰天です。我家とKさんとは50年以上の永い付き合いです。この時点で、まだKさんには確認していませんが…。(9/9・20:50)

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8月23-27日の燕ー蝶縦走 投稿者:都築山人 投稿日:2010年9月10日(金)15時44分23秒

K氏にお問い合わせください。間違いないようですが。
世間は狭いというか、友は類を呼ぶというか、いや、驚きました。

(Tamuです) ほんとうに世間は狭いですね。私も私の妻もびっくりしっぱなしです。こんどKさんにお会いしたときの彼の反応が楽しみです。
 人生の大先輩の都築山人さん、今後ともよろしくお願いいたします。

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こちらこそ、よろしくお願いします 投稿者:都築山人 投稿日:2010年9月11日(土)16時05分22秒

K氏は、ワンゲルの1年先輩ですが、年齢は私と同じです。コンビニを経営しながら、年に1度は我々に付き合って山へ行っており、あまり山へ行っていないのによく歩けると感心しています。
しかし、現在74歳ですから、これから先は、いつまで歩けるか分かりません。我々の年代は、身体と相談しながら、少しづつ程度を加減する必要がありそうです。

(Tamuです) シニアのウインドサーフィンでは名を馳せたKさんです。私のスキーの大師匠でもあります。今でも体力気力は抜群、だと思いますよ。
 “少しづつ程度を加減…”しながら、これからも(お互い)がんばりましょう!

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南アルプス展望の山 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年9月12日(日)21時46分9秒

 Tamuさん今晩は!
猛暑の三浦アルプス通いに脱帽です。"山は高さでは無い"の象徴的な山ですね! 木陰と風が流れれば意外と凌げるものですね。ヤブミョウガやヤブランなど滅多に見ない花も嬉しいですね。
 一昨日(9/10)奥茶臼山に行ってきました。前夜、しらびそ峠への道程は雨と霧で心配していた天気も早朝一気に霧も消え最高の天気となりました。シラビソ・コメツガの原生林は初秋の風が抜け、赤石岳から昇る陽の光の帯びに感動しました。南アルプスを西側から間近に見る事の出来る数少ない山で最高でした。(山頂での展望はありませんが)
 かつては難関の山の一つだったようですがしらびそ峠から尾高山を更に奥へ進むコースが整備され楽な山で所々ビューポイントも有りお奨めの山です。是非どうぞ!
 画像1:雲海に浮ぶ南アルプス最南部(光岳・池口岳・仲ノ尾根山)
 画像2:白峰三山・塩見岳
 画像3:赤石岳・荒川岳

(Tamuです) 奥茶臼山の山行報告、ありがとうございます。南アの錚々たる山々が眼前に展望できる、面白そうな山で、たくさんあるこれから行きたい山のトップクラスにノミネートさせていただきます。「日本三百名山」でもあるらしいですね。いつか必ず登ってみようと思いました。

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川乗山 投稿者:ss 投稿日:2010年9月13日(月)17時43分10秒

Tamuさんこんにちは、残暑厳しくどこの山に行っても暑さから逃れられませんネ。しかし、家にいてもクーラーずけ。
12日に奥多摩の川乗山に行ってきました。途中百尋ノ滝があり沢沿いの道は少し涼しいです。しかし、山頂直下の急登で汗だく、下りのコースも下り一方(古里下山)も疲れました。でも大汗をかいた満足感はばっちり。百尋ノ滝の写真を送ります。

(Tamuです) 百尋ノ滝。けっこう立派な滝ですね。何時かこの方面へ行くことがあったら、是非立ち寄ってみたいと思いました。
 滝の写真は、見ているだけでも涼しくなってきますね。

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見て見て! 投稿者:Tamu 投稿日:2010年9月13日(月)19時14分12秒

 私の趣味のコーナー「Tamuのネイチャークラフト作品集」の頁を(その後も)更新しています。是非見て、和んでください。(^_^)v

 「トトロ…、のつもり」です
トトロかも・・・

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傑作 投稿者:どき丸 投稿日:2010年9月13日(月)20時22分45秒

こんばんわ 以前 膝痛のことでメールしたどき丸です。
久しぶりにお邪魔して,可愛いトトロにあえて、感激です、傑作です、和みます。
 変形性膝関節症は治療中です、リハビリの筋肉運動を1日3回真面目に取り組んでいます、
皆様の写真みて、来年の山行をイメージして、山にもいけない自分を慰めています。

(Tamuです) 「トトロ…、のつもり」に感激していただいて感激です。山や森を歩けない日は木の実や枝などを見たり削ったりしているだけでも心が癒されます。
 なんか痛そうですが…、膝のリハビリ、がんばってください。ゆっくりとゆっくりと森を歩けば、きっと、それもいいリハビリになるかもしれません。

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大菩薩嶺 投稿者:HA 投稿日:2010年9月13日(月)23時15分5秒

 本当のアルプス、真夏の三浦アルプス、ネイチャークラフトをこなして親御さんの介護をされているTamuさんの奥の深さには驚かせられます。
土曜日に友人2人と大菩薩嶺に行って来ました。歩行5時間。出会ったハイカー多数
 7:12 甲斐大和駅 バス出発まで1時間もあります。さすがに誰もいません。8:10 バス出発 増便です。1000円  9:00 上日川峠 一服して体操 9:15 出発
駐車場も一杯です。ウメバチソウが咲いていました。今日は素晴らしい天気で上りも短いしルンルンです。11:10 雷岩  富士山、御坂、南アルプス、奥多摩三山に囲まれ
 昼食をとりました。日差しがあるのでちょうどよい気温です。家族連れの方も多かったです。11:50 出発 ちょっと物足りないので丸川峠に回りました。
コメツガの多い下り道でハイカーはめっきり少なくなりました。若い男性の単独の方が登って来ましたが、こちらからだと結構きついですね。14:47 登山口バス停
 林道に出てから追い越された男性単独の方が、かなりのピッチで車道を歩くのでバスの時間が迫っているのを感じ、私達も早く歩きました。14:54 バス出発 300円
15:20 塩山駅 遥か彼方に見えた南アルプスに思いをはせ、近いうちに行きたいという思いが募りました。

(Tamuです) HAさんはなかなか美男子でお若くて羨ましいです。
 大菩薩嶺は山歩きにいい山ですよね。なんといっても奥多摩の山々や南アや富士山などの展望がいいですね。お天気にも恵まれたようでよかったですね。
 殆どよい天気が続いた今夏は、山歩きのグッドシーズンになったようです。あまり行けなかった私はちょっと残念…。でもこれから、日帰り登山が中心ですが、がんばります!

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鬼ヶ岳(御坂山塊) 投稿者:SK 投稿日:2010年9月14日(火)21時42分44秒

週末、大雨注意報の新潟を脱出して、鬼ヶ岳(御坂山塊)に登りました。お天気に恵まれ大展望を楽しむことができました。
写真上:山頂の鬼の角と言われる岩。その向こうに、御坂黒岳、三つ峠山、十二ヶ岳。遠景右奥に左から赤鞍ヶ岳、道坂トンネル北の1470mの無名峰、大室山、最奥に蛭ヶ岳、その右は御正体山。左端の木の右は雁ヶ腹摺山のようです。(カシミール3Dによる)
写真中:西湖の向こうに富士山。
写真下:王岳と南アルプス。

(Tamuです) SKさん、山行報告まいどありがとうございます。
鬼ヶ岳…。南麓に西湖。その上空には大きな富士山。怖そうな山名ですが、展望がよさそうで、興味津々です。

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9月11−12日に燧ヶ岳に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年9月17日(金)18時25分20秒

12日は関東地方の晴天域の北を雨雲が通過しており、天気予報は午前中曇りだったのに、朝から雨に降られ、54年前に登った時と同じく、頂上からは何も見えず、今回も、登った実感はありませんでした。
2週間前の燕ー蝶では花が沢山咲いていたのに、燧では花は殆ど終わっていました。

(Tamuです) お天気が悪くて残念でしたね。相性の悪い山って、ありますよね。

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大キレット!! 投稿者:けぬご 投稿日:2010年9月18日(土)21時16分54秒

大キレット制覇してきました!
17日金曜日に有給休暇を取り、上高地から南岳小屋まで全力疾走。
小屋で出会った方と一緒に大キレットに挑戦し、2時間40分で北穂高小屋に到達できました。達成感がすごい!思わず叫んでしましました。
難所もありましたが、慎重にいけば大丈夫でした。北穂から通ってきたルートを見ると、自分すごーい!と感動しました。

「男なら一度は大キレット」

来年は北穂〜奥穂に挑戦します。

(Tamuです) 「男なら一度は大キレット」のコピー、いいですねぇ。グッときます。それにしても、けぬごさんの脚力は益々磨きがかかっているようですね。羨ましいです。
 ここしばらく歩いていないので欲求不満気味の私です…。

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鶴峠〜三頭山 投稿者:ぱず〜 投稿日:2010年9月19日(日)16時52分15秒

いつも山行記を楽しく拝見させていただいております。
本日、鶴峠〜三頭山を歩いてきました。原生林が素晴らしく都心から近い山では屈指ではないかと思います。鶴峠から登ってゆくと三頭山手前で分岐してヌカザス山方面へ一旦トラバースして鶴峠分岐〜三頭山のルートです。遠回りになるので訪れる人は少なく、静かな山歩きとなりました。
ブナの巨木と苔むした岩、何だかタイムスリップしたような気持ちに。
三頭山〜鶴峠よりも鶴峠〜三頭山がわくわく感があるかと思います。
秋色が深まったらもう一度行ってみたいコースです。

(Tamuです) ぱず〜さん、こんばんは。
 三頭山はなかなか味のある山ですよね。鶴峠〜三頭山のコースはかなりいいらしいとのこと。しっかりと脳裏に刻みました。今度いつか、必ずそのトレイルを辿ってみたいと思います。ステキなご報告、ありがとうございました。

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萩 投稿者:Tamu 投稿日:2010年9月21日(火)20時40分26秒

 万葉集にでてくる花で、もっともその頻度が高いのは梅とか桜ではありません。そうです、萩です。それがずっと気になっていまして、萩の花盛りに是非それをたっぷりと観賞したいと思っていました。
 満を持して、比較的に近い萩の名所(三浦半島の衣笠山公園)へ、車を運転して行ってきました。老いた両親と私達夫婦の4人のパーティーです。
 しかしやっぱりその花の盛期には遅すぎました。(多分)1〜2週間前がその見ごろだったのではないかと思いました。萩の愛好家や地元の方たちはそれをよくご存じのようで、今日の衣笠公園はひっそりとしていました。
 帰宅したら、孫からの(幼稚園で作った手作りの可愛らしい)葉書が届いていました。昨日は「敬老の日」でしたが、一日遅く届いたようです。一日遅れでしたが、いい敬老の日でした。

 辛うじて咲き残っていた萩の花(三浦半島の衣笠山公園)

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四阿屋山(築北)・冠着山・横尾山 投稿者:SK 投稿日:2010年9月22日(水)13時55分54秒

四阿屋山、冠着山ともに樹林におおわれ、山頂付近では結構な展望もあり静かで、地元の方(?)ともゆっくり話ができ、のんびりできて良かったです。翌日は横尾山に登りました。金峰山からみた瑞牆山は可哀想なほどちっぽけで、瑞牆山が立派に見える山はと、地図を眺めているうちに見つけた山です。残念ながらガスで瑞牆山は全く見えませんでした。帰宅後、見えたはずの瑞牆山をカシミール3Dで描いてみてビックリ、これはもう絶対に実物を見ないでは済まされないと思いました。
介護に忙しく日々過ごされているTamuさんには本当に申し訳なく思いますが、実は私の父は80歳を過ぎた今もなお元気で、今回の山行は折しも敬老の日、久しぶりに一緒に登りました。実は小川山の道迷いの時も同行していて、疲れ果ててボーっと山荘前のベンチに腰掛けていた姿は多分一生忘れられません。若い頃一緒に朝日連峰を縦走したことがあり、大朝日小屋に泊った翌日の暴風雨に頑固な父は、予定なのだからと頑として出発を主張して譲らず、西朝日あたりの稜線で雨具は風に引きちぎられ、棒きれを杖がわりにしてよろよろと歩く父の姿はまるで仙人のようでした。(結局ずぶ濡れで小屋に逃げ込み、それ以来、父は山の中では私の主張に従うようになりました。)
“萩”の公園散策の写真拝見しました。山ではなくても、暖かな陽を受けて親子でのんびり歩けてよかったですね。介護の日々大変なことと思いますが、是非時間を工面してご夫婦で山に登ることができるようにと祈っています。
気分転換にもなりきっと介護にも良い効果が出るのでは…。

上:カシミール3Dによる見えたはずの瑞牆山(横尾山カヤトの原より)
中:冠着山より上山田方向
下:冠着山より善光寺平

(Tamuです) 築北の四阿屋山と冠着山、そして秩父山地西端域に位置する横尾山。何れも展望がよさそうで、一度は行ってみたい山ですね。
 親子登山って、いいですね。とても羨ましいです。文面からSKさんのやさしさがひしひしと伝わってきます。ウルウルしてしまいました。
 お互い、いい敬老の日を過ごしたようですね。
 さっそく“時間を工面して”、昨日(9/22)、夫婦で栃木県の太平山から晃石山を歩いてきました。おかげさまで、心の洗濯もできました。

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鳳凰三山 投稿者:HA 投稿日:2010年9月23日(木)18時43分48秒

 19,20日に鳳凰三山に行って来ました。単独 1日目 歩行3時間 2日目 6時間
8:10 甲府 8:40 タクシー出発 4人相乗りで1人2200円でした。9:30 夜叉神峠登山口 9:40 出発 1週間前に歩いているので絶好調です。
 10:25 夜叉神峠 白峰三山が良く見えます。11:50 昼食 12:30 出発 13:18 苺平 14:00 南御室小屋 予約していましたが時間が早かったので薬師岳山荘に変更できないか尋ねたら むこうは1畳に2人です。と言われ辞めました。タクシーで一緒だった男性の単独の方がしばらくすると到着したので一緒に酒を飲んでいると、やはり同じタクシーに乗り合わせたご夫婦の
 旦那さんが来て盛り上がりました。ジャンダルムも行かれたとかでかなりのベテランです。17:30からの食事はおいしく、Tamuさんが書かれていたように若い女性のスタッフでした。
ストーブを付けてくれたので食後はごろ寝してテレビの相撲やニュースを見ました。19:45 就寝。小屋の周りにはヤマハハコ、ヤナギランが咲き、ウラジロナナカマドの赤い実が目立ちました。
 4:30 起床 雲っていて暖かい。5:10 朝食 5:50 出発 この日も体調すこぶる良好。6:40 薬師岳小屋 6:50 薬師岳 8:20 地蔵岳 観音岳からは登山者も多く渋滞に会いました。
甲斐駒、仙丈ヶ岳が誘うように聳えます。高値美男子も一輪二輪でしたが咲いていました。9:00 鳳凰小屋 小屋の親父さんが結構きついよというドンドコ沢を下ります。最初は御座石へ降りる予定でしたが、時間も早いし青木鉱泉に行ってひと風呂浴びてビールを飲もうと、Hさんとおっしゃる単独の方と話して変更しました。10:00 白糸滝 10:40 鳳凰滝 昼食
11:10 出発 たしかにきつい。12:45 青木鉱泉 看板が出てから遠かった。さっぱりしてから旅館の前のベンチで缶ビールで乾杯。しばらくしてあのご夫婦が下りてきました。
 15:00 バス出発 1700円 16:00 韮崎駅 途中で少しぱらつき曇りペースでしたが眺望に恵まれ楽しい山行でした。ヤマホタルブクロ、キオン、サラシナショウマ、コゴメグサ、ヤマトリカブト、そしてやはりシラビソだなあ。
 Tamuさん前回の大菩薩嶺の写真、私より一回り若い友人です。失礼しました。
観音岳の手前からの写真です。

(Tamuです) それにしても快調なペース。ほんとうに、絶好調ですね。素晴らしい山旅だったようで、青木鉱泉の缶ビールのうまさが目に見えるようです。高値美男子(タカネビランジ)っていうのが可笑しいですね。
 雲海からぴょこんと顔を出している富士山の写真、芸術的だと思います。
 “私より一回り若い友人…”…そうでしょう!そうでしょう!(^^ゞ

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(無題) 投稿者:びー 投稿日:2010年9月23日(木)20時22分38秒

Tamuさん こんばんは お久しぶりです
御両親様 喜ばれたでしょうね
家の両親は元気なのですが父の膝が悪くなってから外へ誘ってもって感じです
カレンダーの連休は山へ行かせてもらいますが
ふだんは午前中だけの山とか時間限定です
その連休に北沢峠から地蔵岳へ行ってきました
天候にも恵まれ栗沢山から甲斐駒 地蔵岳まで北岳を眺め続ける山歩きになりました
栗沢山アサヨ峰 山頂を独占 仙水峠までの賑やかさが夢のよう
早川小屋にテント泊でしたが冷たい美味しいお水 発電機の音もしない静かな夜
とても好きなテント場となりました 泊まった方に聞いたら小屋の夕食にはお刺身がと
昔ながらの小屋 好みもありますが何時か小屋にも泊まってみたいと思いました
早川尾根は林間と展望のバランスが良くとても良かったです
けど人は少ないんですよね ダケカンバが黄葉したら 混むのかもしれませんが
HAさんと同じバスで帰ったようです
僕は鳳凰小屋の方に御座石の方が ぜんぜん楽だよと聞き
TamuさんのHPにもドンドコはきついと読んでいたので
けど御座石も結構きつい下りでした

(Tamuです) “HAさんと同じバスで帰ったよう…”とは奇遇ですね。世間は狭いというか、類は友を呼ぶというか…。
 鳳凰小屋と御座石温泉は、確か、経営が同系列だったような…。

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太平山から晃石山 投稿者:Tamu 投稿日:2010年9月23日(木)20時56分47秒

 昨日、いつものメンバー(夫婦)で、安蘇山地(栃木県)の太平山341mから晃石山419mを歩いてきました。東武日光線の新大平下駅からの周回コースでした。桜や紫陽花が有名な処で、今の季節は閑散としています。私の田舎(父の実家)にも近い山で、子供のころから何回も行ったことがあるのですが、麓から歩いて縦走したのは初めてのことでした。低山とはいえ(低山だから?)昨日のあの暑さで(日ごろの鍛錬不足も手伝って)バテバテでした。稜線から垣間見る関東平野の景色(陸の松島といわれています)は、ぼんやりとしか見えませんでしたが、なかなか良かったです。立派な神社やお寺がやたらに多いのもこのコースの特徴で、ご利益があるんじゃないかと思います。里歩きが長いですが、殆どが土の道で、それもけっこうよかったです。
 帰路、浅草の「神谷バー」で飲んだ特大ジョッキの生ビールと電気ブランは、相変わらず絶品でした。

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富士山登山 投稿者:YOICHI 投稿日:2010年9月24日(金)19時55分24秒

Tamuさん こんばんは お久しぶりです。
富士山は眺めて楽しむ山で登る山ではないと聞きましたが・・一生に一度は登って見たい山でしたので出掛けました。

大勢の登山客にビックリ、渋滞の山登りでしたが・・・登りも大変、下りも大変でした。

(Tamuです) ガイドとメンバーとお天気にも恵まれたようで、“日本で一番高いところ”からのご来光を拝むことができてよかったですね。やはり、一生に一度は登ってみたい山ですよね。

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「太平山から晃石山」をアップしました。 投稿者:Tamu 投稿日:2010年9月26日(日)20時54分9秒

先日の太平山をHPにアップしました。今回は私の父のことを少し書いてみました。おヒマなときにでも覗いてみてください。

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八海山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年 9月27日(月)23時20分56秒

 Tamuさん今晩は! 昨日(9/26)八海山へ行って来ました。
Tamuさんが九死に一生を得た滑落事故の「奈落の底寸前」の場所が何処だったのか気にしながら歩いたのですが、八ツ峰の厳しい岩稜は何処も危険が一杯で、結局判りませんでした。
 コースは2合目登山口−屏風道−千本檜小屋−八ツ峰(大日岳)−入道岳−五龍岳−大日岳直下−新開道−2合目登山口を歩きました。屏風道は4合目上から鎖場が多く結構大変でした。大日岳直下(入道岳側)が崩落して通行止になっていますがステップを確保すれば通過できます。入道岳、五龍岳は八ツ峰と全く別の山で、越後駒ヶ岳や中ノ岳などを眺めながらの緩やかな尾根歩きでした。新開道の下りは最初は梯子、鎖などが有りますが最初だけでした。予定では今日(9/27)朝日岳(Tamuさんが白毛門まで行っている山です)に登る予定でしたが雨が強く諦めて帰ってきました。何時もなら雨でも強行しているのですが・・・ 退職してから、良い天気ばかり狙って山行日を決めているのが情けない気がします。
 太平山・晃石山を拝読させて頂きました。山歩きの原点は遠足や里山歩きだなとあらためて思いました。因みに私の母は尋常小学校で行った富士山の話をよくします。二番官舎(今は場所を特定できませんが)から歩いたそうです。
 画像上:入道岳手前から大日岳(八ツ峰)
 画像中:−〃− 越後駒ケ岳・中ノ岳
 画像下:二合目登山口から八海山(八ツ峰)展望

(Tamuです) もう1年経つんですね。八海山での事故を思い出すたびに今でも足が震えます。なんでこんなところで、というような場所で、本当にまっさかさまに墜落したのですから…。
 それにしても、1日で麓から八海山の完全制覇、篠ちゃんの健脚にはいつもびっくりです。
 尋常小学校の遠足で富士山登山なんて、流石に静岡県というか流石に篠ちゃんのお母上というか、すごいですね。
 “山歩きの原点は遠足や里山歩き・・・”まったくそのとおりだと思いました。

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女峰山・帝釈山 投稿者:SK 投稿日:2010年9月28日(火)13時14分48秒

女峰山には10年前、霧降高原より往復しているのですが、山頂まで遠く帝釈山ピストンは断念しました。今回は馬立から女峰山、帝釈山、富士見峠と回り、林道を下山しました。出発時は快晴でしたが山頂ではガスがかかり、それでも帝釈山への稜線からガスの切れ間に景色が楽しめました。志津乗越は到着した5:30頃すでに満車に近く、下山すると林道のかなり下まで路肩駐車の車があり、混雑がひどくなっているようです。
親子登山、自分ではいいような悪いような…。今回はきままな単独行でした。Tamuさんの御夫婦での山行記は本当にすばらしいといつも思います。特に、天狗山での山頂の様子は映画のラストシーンを見るようで、次の詩を思い出しました。

村はづれの歌     立原道造

咲いてゐるのは みやこぐさ と
指に摘んで 光にすかして教へてくれた――
右は越後へ行く北の道
左は木曾へ行く中仙道
私たちはきれいな雨あがりの夕方に ぼんやり空を眺めて佇んでゐた
さうして 夕やけを背にしてまつすぐと行けば 私のみすぼらしい故里の町
馬頭観世音(ばとうくわんぜおん)の叢(くさむら)に 私たちは生れてはじめて言葉をなくして立つてゐた

写真上:稜線より帝釈山。
写真中:帝釈山より太郎山と日光白根山
写真下:稜線より女峰山

(Tamuです) 女峰山方面は、車を利用して志津乗越からの周回コース、というのがメインのようですね。貴重な情報をありがとうございます。
 立原道造のことは名前しか知りませんでしたが、さっそくサイト検索などでその人となりなどを調べてみました。昭和の初期に活躍して若くして亡くなった建築家・詩人、なんですね。詩もいくつか読んでみました。とても美しい響きの詩だと思いました。そんな天才の素晴らしい詩を私の山行記から思い出されるなんて、嬉しくて光栄です。
 おだてられるとすぐに木に登ってしまう私です。(^^ゞ

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扇山の秋 投稿者:ss 投稿日:2010年9月29日(水)23時16分53秒

Tamuさんこんばんは、26日に扇山に行ってきました。鳥沢〜ゴルフ場〜山頂〜中野〜鳥沢です。この季節に登るのは初めてですが、花が多く咲いていたのには驚きました。ツリフネ、フジクロセンノウ、ハギ、カニコウモリ、コウシュウヤマハッカ、モミジカラマツ等ーーー私の知らない白い花もたくさん。最高気温が25度以下だったこともあり、思ったより酷暑ではなく、山頂にはトンボが飛んでいた。下山コースから扇山を見上げる、山里の風景は稲刈りの跡や、クリの木、コスモスの群落、素晴らしい秋のはじまりでした。里には里の個性と言いますか訴える何かを感じ心地が良い山行でした。これだから山はやめられない。鳥沢より、いつもの飲み物を飲んだら静かになり気持のよい事。

(Tamuです) 秋の花たちがその盛期を迎えているのですね。春とは一味違った、ある意味ゴージャスな花たちですよね。
 まったく“これだから山はやめられない”ですね。
 そういえば今秋のヒガンバナ。例年より若干(数日間)、その開花が遅かったように思います。今夏の暑さが長く厳しかったのと関係があるのでしょうか? それにつけても、お彼岸のころにちゃんと咲くのは感動です。植物の体内時計はかなり正確のようです。

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9月26日に八子ヶ峰ハイキングに行き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年10月1日(金)12時23分24秒

当日は前後を雨にはさまれた一日だけの晴天で、360度の展望にも恵まれ、花も数は少ないものの種類は多く、のんびりしたハイキングを楽しみました。
山での行動時間に比べ、往復の交通機関に乗っている時間が長いのには驚きました。蓼科山の麓まで日帰りで行けばやむをえないのですが。

(Tamuです) 蓼科の辺りはとてもよい処なので、近くの温泉宿などを利用したりして、できれば長期間、ゆっくりと歩き廻りたいですよね。

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三浦アルプス 投稿者:HA 投稿日:2010年10月3日(日)17時55分39秒

 昨日久しぶりに三浦アルプスへ行って来ました。単独 歩行4時間半
8:38 東逗子 9:37 馬頭観音 10:15 乳頭山 12:10 マテバシイのプロムナード 昼食 13:05 出発 14:00 仙元山 14:20 風早バス停 14:30 逗子駅
 晴れていましたが風が強く涼しかったです。西側は雲っていて富士山は見えませんでした。子供連れの方、年配のご夫婦、20数名の方と会いました。
どなたか道案内板を何箇所か取り付けてくれました。久しぶりに軽登山靴をはき、60Lのザックに色々詰めて11kgにして歩きました。2,3日前に雨が降ったので歩きづらい所がありましたが、南尾根のアップダウンは夜叉神峠からの登りよりきついですね。
話変わって私はまだ山歩きは初心者ですが、酒好きの額が少し毛無山になってきたおっさんです。神田の激安店で買ったadidasの茶と灰2色のトレッキングシューズでいつも歩いています。前回びーさんとニアミスしたようですがまたどこかでお会いできればうれしいですね。今ひそかに雪が降る前の南八ヶ岳を狙っています。

(Tamuです) “60Lのザックに色々詰めて11kgにして歩きました…”ということは、練習・鍛錬を兼ねたのですね。エライ!スゴイ!リッパです! HAさんの爪のアカを私は煎じて飲まなければいけません。
 つい先日の朝、歯を磨いていてちょっと前のめりになったとき、今年もぎっくり腰をやってしまいました。痛み止めを飲みながらヒーヒー云っている今日この頃の私です。どうもこの季節は腰によくないようです。→季節のせいじゃないだろう!本当は常日頃の鍛錬不足だろう! ^_^;

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上越のマッターホルン 投稿者:ss 投稿日:2010年10月4日(月)23時28分57秒

Tamuさん、今晩は。
10月1日夕方出発で大源太山、飯士山に行って来ました。今回は夏の暑さ疲れを考え恒例のワゴン車中泊はやめ、21時前に塩沢に泊りました。朝もしっかりホテルの朝食を食べ、大源太山へ、(2回目)今年は最近まで、酷暑の山歩きをしていたので、26度は涼しく感じ、結構湿った急登もあまり苦にならず、メンバー6人も渡渉、くさり場、ロープ等、面白く楽しい山?と感じた様でした。3日目の飯士山も天気予報がズレ晴れ、岩原スキー場のリフトの脇からピストン。少し色付き始めた紅葉の山頂から素晴らしい眺めに感激。
2日間、谷川連峰、苗場山、巻機山、Tamuさんや私にとってもインパクトのある、あの八海山も眺められ、勿論忘年会用の「八海山」もしつかりーーーー開けるるのが楽しみです。

(Tamuです) 大源太山も飯士山も展望のよさそうな山ですね。
 山々が山頂部から色づき始め、いよいよ秋たけなわ。今秋の紅葉の出来映えや如何に?…楽しみですね。八海山の一升瓶も楽しみですが…。(^_^)v

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中川温泉・河鹿荘 投稿者:ねも 投稿日:2010年10月7日(木)08時39分42秒

泊まろうかと思い何度か電話しているのですが、電話もファックスも不通で…
どなたか情報お持ちでしたら教えて下さい。

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Re: 中川温泉・河鹿荘 投稿者:山大好きおじさん 投稿日:2010年10月7日(木)19時09分4秒

ねもさんへのお返事です。

ねも様
河鹿荘の情報はないのですが、中川温泉なら近くの「信玄館」がおすすめです。

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紅葉の中央アルプスへ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年10月10日(日)23時58分15秒

 Tamuさん今晩は! ギックリ腰、大丈夫でしょうか? お大事に!
私は久々に標高百狙いで、10/6-8日(避難小屋2泊3日)に中央アルプスへ行ってきました。コースは桂小場−【将棊頭山】−木曾駒ケ岳−宝剣−檜尾避難小屋(泊)−空木岳−南駒ヶ岳ピストン−檜尾避難小屋(泊)−【三ノ沢岳】−宝剣岳−濃ヶ池−信大コース−桂小場を歩きました。紅葉は真っ盛りでしたが天気はガスが湧いたり根雲が多く爽快な秋の山とは言えませんでした。でも楽しめました。稜線では霜柱が立っていました。山はもう直ぐ雪の季節になりますね! 画像1:宝剣岳 画像2・3:濃ヶ池ルートの紅葉

(Tamuです) 中央アの素晴らしい紅葉の写真をありがとうございます。クラシックルートで縦走なんて篠ちゃんらしいですね。
 宝剣岳山頂の岩塔に立っている篠ちゃんの姿、ものすごくカッコいいです。でも、怖くなかったですか? 私はその(岩頂の)50センチ手前で(非力で勇気もないため)あきらめてしまいましたが…。
 日本アルプスたちは、そうですね、間もなく長い冬ですね。
 ギックリ腰、おかげさまで、毎年のことではありますが、快方へ向かっています。天気のいい日だったら、今すぐにでも、山を歩きたい私です。

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シンガポール 投稿者:ss 投稿日:2010年10月11日(月)21時26分9秒

Tamuさん、こんにちは
家族2人がギックリ腰をやりましたが、本当の原因は分からないそうですネ。私も15年ぐらい前腰を痛め大分医者に通いました。仕事をするようになり、いつの間にか治り山に行けるようになりました。あの痛みは本人にしか分からないものです。お大事にしてください。

さて日本の紅葉から、こちらは、南国のシンガポールからです。
4日間10日に帰ってきました。1週間前に急に娘と行く事になりあたふた。そのおかげで?泊まったホテルの空きがなく、VIPルームに泊て頂く。私は、いつも3つ星がせいぜいなのですが今年4月オープンした6つ星の超デラックス(57階)。マーライオンが見える部屋の26階(中央)でした。食べ物が美味しく、夜景も綺麗で何よりもリッチな気分は最高。雨の傘マークもどこへやら、ホテルとホテルから見えた夜景を送ります。

(Tamuです) シンガポールの6つ星の超デラックスホテルのVIPルーム…、う〜ん、スゴい! ムード最高! 娘さんといっしょ、というのが羨ましいような気が抜けるような…。(^_^;)
 ピリッときたときは膝から崩れ落ちそうになるほど、本当に痛いです。腰のご機嫌をうかがいながら、だましだまし、日々を生活している今日この頃の私です。この状態でも栃木の太平山(先日の低山ハイク)を歩けたのですから、私と腰痛の関係は不思議といえば不思議な関係です。

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高川山のビッキー 投稿者:ss 投稿日:2010年10月13日(水)11時03分43秒

Tamuさん、こんにちは
高川山のビッキーが死去したらしいです。ある掲示板に書いてありました。
大分前、Tanuさんが話していた通り、やはり高齢で、この酷暑の夏乗りきるか?どうか 心配しておりました。悲しいことです。

(Tamuです) えっ、亡くなったんですか…。悲しいです。
 ビッキーと私は高川山山頂でメロンパンを食べあった仲です。さようならビッキー。ステキな思い出をありがとう。
 →No.270高川山

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高ボッチ・五郎山 投稿者:SK 投稿日:2010年10月13日(水)12時41分31秒

土曜夜、上諏訪の温泉泊。翌早朝に車で高ボッチに上り、諏訪湖の写真撮影をしました。宿に戻って朝風呂、朝食後川上村の五郎山に向かいました。この山はネット検索などで面白そうだと常々思っていた山です。当初簡単に登れるものと思って父も同行しましたが、考えが甘く予想よりずっと困難な山でした。道は概ね急な斜面を何処までも直登していくものでした。やっと登りついた岩峰から、さらに細い岩稜の登りの先にピークがあり、どうやらそのピークがマキヨセの頭(前衛峰)のようでした。しかし細い岩陵は一箇所切り立った崖のスタンスに足を乗せて越えなくてはならない所があり、ロープ、鎖などルートを示す人為的なものは無く、危険を感じて断念しました。断念したピークは十分に展望が開けてそれまでの苦労は報われた気分でした。私一人マキヨセまで行ってみましたが樹林に遮られてその先の山頂を見ることはかないませんでした。
いつか、それなりに気をひきしめて再挑戦したいと思いました。

写真上:高ボッチより諏訪湖。眠気、寒さに耐え、真っ暗闇の道を山頂へ。試行錯誤で数だけはたくさん撮りました。失敗の山の中から一枚を選びましたがまだまだのようです。湖面に映る町明かり、雲を透かして見える町明かり、富士山周辺の朝焼けの色はもっと美しかったと思います。一時間以上粘っても丁度良いタイミングというのはわずかな時間で、その貴重な時間に私は、三脚が斜めだったり、暗すぎたり明るすぎたり、他人の三脚が写ってしまったりと失敗を繰り返しているのですから、写真撮影の難しさをやっと知った気がします。山の写真は山頂(山稜)に泊まって、朝な夕な光の条件の良い時を狙うべきだと思いますが私の場合腰が心配で、その点高ボッチはとても良い所だと思いました。
写真中:マキヨセ付近より御座山。左の御座山から右に延びる稜線上に弥次ノ平があるようなのですが何処が弥次ノ平なのか、そこには行けるのかどうか…。とても興味深いです。
写真下:マキヨセ直下のピークより川上村。何回か通ったこの小さな谷間の村落を私はとても気に入っています。

(Tamuです) 雲海の隙間から街明かり、しかも富士山がバックに…。その“瞬間”を捉えましたね。素晴らしい写真だと、素人考えで恐縮ですが、私は思います。クリックして、大きな画面でもよく見て、再び感動!です。
 宿での朝風呂のあとの五郎山。さぞかしいい山行だったのではないかと思います。SKさんのお父さまが躊躇したのですから、私には、特に私の妻には、きつい山のようですが…。岩っぽい山のようで、じつは興味津々です。
 川上村の“小さな谷間の村落”は、このアングルでも、本当にステキですね。

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荒海山 投稿者:Tamu 投稿日:2010年10月18日(月)16時06分20秒

 昨日、いつものメンバー(妻と二人)で、福島県と栃木県の県境に聳える荒海山(あらかいさん・1581m)へ行ってきました。マイカー利用の、八総鉱山跡からの往復登山です。麓ではまだ色付き始めたばかりでしたが、稜線上では紅葉の盛期を迎え始めていました。要所にはローブ場などもあり難所は少ないのですが、全体的に歩きにくい山道で、久しぶりに登山本来の醍醐味を味わうことができました。たまにはこういう(神経と体力をうんと使う)山行もいいものだと思いました。山頂などから見えるはずの大展望は、残念ながら天気予報に反して曇ってしまい、イマイチでした。私の治りかけの腰痛は…、何とか一日持ちこたえてくれました。
 荒海山は、全体的になんとなく湿っぽい山でした。

 写真1枚目=ヤブコギもどきで東峰から西峰へ
 写真2枚目=色付き始めた山稜

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Re: 荒海山 投稿者:ss 投稿日:2010年10月19日(火)13時08分57秒

Tamuさんへのお返事です。

TamuさんこんにちはSSです。
腰痛や忙しさにもめげずの活動には脱帽します。

私が荒海山に登ったのは10年前の11月でした。雪が降り始め山頂は寒く、避難小屋で暖をとり昼食、湯野上温泉に泊りました。次の日会津駒に行く予定でしたが雪の状態があまり良くないので、帰りの事を心配。結局雪のない鳴神山に行きました。2度目は3年後の6月、シャクナゲの時期でしたが、藪こぎはなかったと思います。最近はあまり登られていないのかしら?いずれにしても、静かな山ではありますが、木の根っこが多いいので、神経を使う山だと思います。麓からは山頂は見えないのですが、会津の山に登れば特徴のある山頂なので、見つけられますね。6月に行ったハンガリー、ブタペストの写真を送ります。川はドナウ川です。
1枚目王宮パレード 2枚目国会議事堂 3枚目ブタペスト西駅(ここの駅からウイーンに行きました。)

(Tamuです) 荒海山の近くには良い温泉もたくさんあるので、そうですね、本来ならば1〜2泊して、近隣の山行と併せたいところでした。このくらい奥の山になると、東京からの日帰りはちょっときついです。トシのせいもありますが…。(^^ゞ
 ブダペストの写真ありがとうございます。きれいな街ですね。20年近くの昔になりますが、私がウイーンへ観光で行ったとき、オプションツアーにブダペストがありましたが、チーズの食べ過ぎで体調を壊して行けなかったことを思い出し、そのときの無念がよみがえりました。

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大猫山 投稿者:SK 投稿日:2010年10月20日(水)15時35分27秒

剣岳の北方、大猫山に行ってきました。昨年、赤谷山(山頂まで行けず撤退)に行った時と同じブナクラ谷堰堤駐車場から出発、大きな立山杉の立つ急な樹林帯の登りは、所々、木の根、大岩、トラロープを使ってまるでジャングルジムを登るような道で、杖がロープや木の枝に絡んで難渋しました。途中から追いついてきた単独の男性が、道を譲っても先には行かずぴったりとついて来るので、集中できない私は途中の大猫平に着くと予定外の“奥の手”を開けました。彼も同じ所で休み、文句を言うわけにもいかず、話しかけられるまま応対しました。“奥の手”の効果は抜群で、その後私は、いつものペースで頂上に着くことができました(彼はいつの間にか下山したらしい)。
そんな小さな出来事も吹っ飛ばすほど頂上からの景色は雄大でした。ゆるやかな笹原の道が猫又山へと続き、本来ここで“奥の手”を開けて、あわよくば猫又山へ縦走してブナクラ谷を降りるつもりだったのですが、赤谷山、猫又山…、考えてみれば、こんなにすばらしい山々はあとも楽しみで、無理して一気に登ってしまうこともないですよね。
頂上ではつい長居して下山のジャングルジムは登りと変わらないほど時間がかかり、下山して家に連絡できたのは5時過ぎ。帰宅して妻にたっぷりと叱られました。

写真上:山頂でお会いしたご夫婦が印象的でした。山スカがとてもお似合いに見えました。帰宅して写真を見ているうちに、Tamuさんご夫婦を連想しました。
写真中:赤谷山。左後に鹿島槍ヶ岳。更に左に五竜岳。
写真下:右、猫又山。左、釜谷山

(Tamuです) お天気に恵まれてよかったですね。8月の越中駒ヶ岳のリベンジも成ったようですね。
 “道を譲っても先には行かずぴったりとついて来る・・・”って、不気味ですね。たまにそういう人、いますよね。山で会う人はみんないい人、と思いたいですが、いろいろと物騒な事件も起きているようで・・・。
 それにしても、“奥の手”ってなんでしょう?

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荒海山をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2010年10月22日(金)10時52分57秒 返信・引用 編集済
先日の荒海山をHPにアップしました。今回は“ナラ枯れ”のことにも少し触れてみました。 おヒマなときにでも覗いてみてください。
 →No.279「荒海山」

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お坊山東南尾根 投稿者:ss 投稿日:2010年10月25日(月)17時08分29秒

Tamuさんこんにちは。
24日にお坊山東南尾根縦走をしました。最初の計画では笹子〜甲斐大和でしたが、私、風邪が完全ではなかったので、逆コースにする。(4人)景徳院からお坊山まで、思ったより早く2時間で着いてしまい少し早いけれど南アルプスの灰色のコントラストを楽しみ、昼食。今は曇り
天気予報では晴れなのにーーーー
みんなで口々に、でも南アルプスの灰色のコントラストも肉眼でみるとスゴーく綺麗で思い思いに、八ヶ岳方向にも目をやり楽しむ。残念ながら、私のカメラではそれを見せることが出来ないのです。
お坊山東南尾根は地図ではーーーーですが登ってみると山の名前や、今にも崩れそうな、古いけれどもベンチもありました。仲間の1人が去年逆コース登った時(11/3)は無かったと話していた。山名の標識は桜の絵が書いてあり、最近、本当に真新しい感じでした。私たち4人以外誰にも合わず、途中、どの方向に行ったら良いのか、8つの目で探したり、藪こぎをしたり、最後は道路が見えていたのでとっ込みました。そうしたら。10メートル左にお坊山登山口の標識がありました。ーーー
4にんとも大笑い、面白い山行が出来、例の酒屋でーー笹子から帰路に
中央線で途中、目が覚めたら乗って来る人が傘を持っていたので、降っているのが分かり(幸せ者?)登山中は雨に合わずラツキー。
1枚目南アルプス甲斐駒方向。2枚目お坊山の途中の山名 3枚目少しの紅葉

(Tamuです) お坊山の東南尾根って、もしかして以前(平成8年2月)私達夫婦が笹子雁ガ腹摺山からの下りに迷い込んだ処じゃないかと思います。[そのときの拙山行記録→No.23笹子雁ガ腹摺山
 あの頃は登山地図上に山道を示す破線はありませんでした。途中からはまったく踏み跡もなかったです。ベンチとか棚洞山の山頂標識など、隔世の感があります。ssさんの投稿を読んでいて、とてもなつかしく思い出しました。

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10月15-16日に八海山と巻機山に登り記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年10月25日(月)18時49分57秒

15日は下山中に雨に降られましたが、16日の巻機山は快晴で、秋色を楽しむことが出来ました。巻機山は49年ぶりで、前回は曇り一時雨で、山が見えず登った実感が残らなかったのですが、今回は下からも上からも眺めがよく、満足しました。

私のホームページは、6月に光通信に切り替えた際、新規加入の扱いになったため、旧アドレスの使用に制限が出来てしまい、旧アドレスでは50MBまでしか作れなくなったので、すでに45MBに達している以上、問題が起こる前に解決しておこうと、新しいアドレスで作り直すことにしました。新しいHPは名前も変更しましたが、内容は変わりません。
新しいアドレスを記入しておきますから、これをクリックしてご覧ください。
旧HPにもこのアドレスは記入してあります。

(Tamuです) 八海山はあいにくのお天気だったようですが、巻機山は晴れてよかったですね。
 ホームページの容量については、画像が大容量なので、私はなるべく画質を落として小さくするようにしています。

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再び紅葉の山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年10月25日(月)22時50分22秒

 Tamuさん今晩は! 10/22(金)〜24(日)の3日間、二・三百名山狙いで三国山脈の平標山・仙ノ倉山・白毛門・朝日岳と奥日光の大真名子山・女峰山へ行って来ました。1日目(元橋−松手山−平標山−仙ノ倉山−平標山−大源太山−平標山の家−平元新道−元橋)2日目(土合橋−松ノ木沢ノ頭−白毛門−笠ヶ岳−朝日岳−清水峠−七ツ小屋山−蓬峠−土合橋)3日目(志津峠−大真名子山−小真名子山−女峰山−唐沢小屋−馬立−志津峠)のコースで歩きました。紅葉は真っ盛りで最高でした。特に朝日岳への尾根は、Tamuさんが積雪期に登った時に、松ノ木沢ノ頭や白毛門から眺められた「眼前に迫る谷川連峰のダイナミックな大絶景」を雪こそありませんが十分楽しめました。翌日、太郎山へ光徳牧場から予定していたのですが雨で取り止めました。
 「手入れされていない登山道」の有る荒海山は三百名山で予定の山なので、じっくり読ませて戴きました。その時を楽しみにしています。
 画像1:松手山〜平標山尾根の紅葉、画像2:松ノ木沢ノ頭上部から白毛門方面、画像3:大真名子山より女峰山です。

(Tamuです) 美しい山腹の紅葉の写真をありがとうございます。ちょっと高めの山では今が旬ですね。
 相変わらずの(私にとっては)凄まじい(超人的な)日程で、充実した3日間の山旅だったようですね。朝日岳とか大真名子山・女峰山は私も狙っている山ですが、日程とルートで悩んでいます。篠ちゃんほどの脚力があればなぁ〜んにも悩む必要はないのですが…。

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Re: 再び紅葉の山へ 投稿者:ss 投稿日:2010年10月26日(火)14時06分5秒

篠ちゃんさんへのお返事です。

ssです。
世の中には、並外れた超健脚の方が、おられるのですね。昭和44年に前日、宝川温泉に泊まり朝日岳〜白毛門を1日で縦走した時、白毛門のあの急登を登ってくる人がいました。その時は、こんなに急な処登ってくる物好き?の方がおられるのにはびっくり。でも、その後25年経ち、雪山の季節に登ったら比較的楽に登れた記憶があります。大雪でなければ歩きやす山、なのかもしれません。どうしたら(篠さん)この様に健脚で居られるのか不思議で、篠さんは超人に思えます。タダタダびっくり、ため息が出ますーーーー

(Tamuです) まったく同感です! 篠ちゃんは超人(スーパーマン)です! 爪のアカを煎じて飲みたいです。

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八幡平 投稿者:SK 投稿日:2010年10月26日(火)18時29分48秒

今回は東北の紅葉をと、松川温泉から大深岳、三ッ石山周回を予定していたのですが、直前妻が「今週は開いているのでどこか紅葉見物に連れて行け」と言います。そこで百名山であるのに私はまだ登っていない八幡平に変更しました。八幡平山頂の紅葉はもう終わっていたのですが、東八幡平温泉郷、松川温泉あたりはまだ紅葉が十分に楽しめました。そこから八幡平に上がって八幡沼一周、源太森、畚岳とハイキングの後、秋田方向へ下り、後生掛温泉に浸かって角館まで、これでもかという程紅葉のドライブを楽しみました。ただ、長距離運転はとても疲れました。
さて八幡平、百名山なのだからTamuさんの山行記にもあるはずだと思いHPを開いてみると…、暴風雨の中の二人だけの八幡平、いやぁ、本当にすごいんですねぇ、もうびっくり仰天です。私が当初計画した大深岳、三ッ石山まで縦走しておられたとは…。改めてとても興味深く読ませていただきました。

写真上;東八幡平温泉郷、森の大橋から松川渓谷の紅葉。
写真中:見返り峠より畚岳。背景に笊森山、乳頭山、秋田駒ケ岳。
写真下:籐七温泉と裏岩手縦走路。

前回投稿の“奥の手”はワンカップです。少しきつめの山登りにはいつもザックに入れておく私の強い味方です。

(Tamuです) 奥様との八幡平。この近辺は良い温泉も多くて、さぞかし思い出に残る山旅だったこととお察しします。
 私達夫婦が八幡平を歩いたのは平成16年10月9日〜10日[→No.170八幡平]でしたが、紅葉にはちょうどいいときでした。ナナカマドやミネカエデの美しい紅葉を今でもよく覚えています。台風の影響で最悪のお天気でしたが、素晴らしい山行でした。
 “奥の手”はやっぱりワンカップでしたか・・・。私は登山中にそれをやってしまうと心臓がオーバーヒートしてしまいます。お強いようで、羨ましいです。

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すばらしい湯ノ平! 投稿者:たっきい 投稿日:2010年10月27日(水)14時32分12秒

Tamuさんお久しぶりです。先々週の16日2度目となる浅間山(前掛山)へ行って来ました。1度目は唐松の新緑の6月にTamuさんと同じ浅間山荘からの往復です。今回は車坂峠からトーミの頭・湯ノ平・前掛山往復・Jバンド・仙人岳・蛇骨岳・黒斑山と巡りました。今回やっとTamuさんの気持がとてもよくわかりました。それは湯ノ平の(ここは桃源郷か極楽か天国にはこのような所が・・・)記述です。1度目の時はえっそこまででは?だったのですが今回はTamuさんとまさに同じ気持になり本当に感激してしまいました。この日はお天気もすばらしく良く、唐松が黄金色に輝いていました。たっぷり幸せな山行でした。ありがとうございました。

(Tamuです) 浅間山(前掛山)の情報をありがとうございます。火山活動度レベルが1になり、今また前掛山まで登れるんですね。
 私達夫婦が湯ノ平から前掛山に登ったのは3年前の10月29日[→No.231浅間山(前掛山)]でしたが、カラマツなどの黄葉にはちょうどいい季節でした。おまけに初冠雪後の例の山頂部の美しい縦縞も見ることができました。
 そのとき、湯ノ平のような処が天国の一角には必ずあるのではないか、と本当にそう思ったものです。

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雁ヶ腹摺山へ紅葉狩り 投稿者:Tamu 投稿日:2010年10月28日(木)12時00分2秒

 昨日、大菩薩連嶺南部の雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま・1874m)へ、妻と二人で行ってきました。マイカー利用の、標高既に1560mの大峠から往復の、歩程100分ほどの、ラクラク半日登山でした。天気予報はよかったのですが、日ごろの行いが悪いせいか、この山域だけは厚い雲の中でした。そういうわけで500円札の富士山を望むことはできませんでしたが、紅葉は充分に楽しめました。標高1600m以上は今がその旬です。
 ガスってしまった寒い山頂でしたが、肉やキノコや野菜やうどんをたっぷりと入れた鍋は美味かったです。

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10月21日に大和三山を歩き記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年10月30日(土)14時52分31秒

ワンゲルOB会が行われた洞川へ行く途中、最終バスに接続する電車の時間までの4時間の間に、万葉集で名前だけ聞いていた大和三山めぐりをしました。
あいにくの雨でしたが、途中からタクシーを使って回ることが出来ました。万葉の時代にはこんな低い山が身近だったのでしょう。山は低くても時代の重みは感じられました。

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10月22日に山上ヶ岳と稲村ヶ岳に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年11月1日(月)15時21分56秒

ワンゲルOB会で洞川(どろがわ)温泉に行くことになったので、前泊して、山上ヶ岳と稲村ヶ岳に登りました。
山上ヶ岳は大峰山の修業地で、女性の登山を禁止しています。旅館の話では、山上ヶ岳に登る女性も僅かながらいるそうですが、地元としては登山禁止に協力してもらいたいという考えだそうです。
我々のパーティの中に女性が二人いたので、大峰大橋から登る表口から登るのはやめ、レンゲ辻から往復しました。つまり裏口からこっそり登ったのです。HPにはパーティの中に女性がいたことは、はっきりと書いていません。
当日は高曇りで、午後から雲がつきましたが、山頂からほかの山を見ることが出来ました。稜線の紅葉は見事でした。

(Tamuです) 洞川温泉をベースにして大和三山ハイクと大峰山登山をお仲間たちと楽しまれたのですね。じつは、詳細の一部については既にKさんからお聞きしていました。すてきなOB会でしたね。

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雁ヶ腹摺山をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2010年11月2日(火)09時19分41秒

 先日の軽ハイキング…「雁ヶ腹摺山」の山行記録をHPにアップしましたので、おヒマな時にでも覗いてみてください。

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愛鷹山 投稿者:HA 投稿日:2010年11月5日(金)00時35分40秒

 冬用のグローブとストックを買って準備していたのですが、仕事が忙しくなり連休が取れません。八ヶ岳は諦めて3日、前から気になっていた愛鷹山に行って来ました。
7:55 御殿場 8:25 バス(860円) 9:08 十里木 10:39 越前岳 10:52 出発 11:42 呼子岳 昼食 12:22 出発 14:25 位牌岳 14:35 出発 15:35 馬場平 15:50 出発
 16:13 愛鷹山 16:26 水場(涸れていた。)18:22 東海大学 19:05 タクシー(2000円) 19:20 原駅   単独  歩行7時間半

朝方は晴れてきれいに見えていた富士山も9時前から雲がかかってしまいましたが、越前岳山頂では多くのハイカーに会いました。呼子岳では晴れて半袖Tシャツ1枚で食事をしました。SKさんと一緒でいつも「奥の手」を持っていくのですがさすがに今日はやめました。あの篠ちゃんも怖さを感じたという鋸岳が待っています。紅葉がきれいなそのナイフリッジを見た時、とりあえず行けるとこまでといういつもの曖昧な考えをしていましたが、3回位怖い横バイをしてピークによじ登った時、やめて戻ろうと思いました。道を間違えています。
 こういう時に遭難するんだろうなんて他人事みたいに考えながら、全身を摩擦にして鹿沼土みたいな手がかり足がかりの無い所を5m位ずり降りました。右手を見るとテープがあるじゃないですか。緊張と恐怖で視野狭窄になっています。ゆっくりと慎重に進みます。反対側から男性の単独の方がやって来ました。嬉しかったなぁ。「この先まだ鎖場はたくさんありますか。」
 と尋ねると「もうそんなにありません。最後に長い鎖場があるぐらいです。」と聞いて気が楽になりました。本当に長い横バイを終えほっと一安心もつかの間、位牌岳への登り返しはきつかった。しかしご褒美のように駿河湾を見ながらの愛鷹山までの尾根歩きは楽しいものでした。ブナの大木、リンドウがたくさん咲いていて紅葉も少しですが楽しめました。
 長い下りで左足の親指の爪がやられ、ズボンのポケットに入れていた手袋を片方無くしましたがなんとか東海大学のキャンパスに到着。学園祭の真っ最中で缶ビールを買って休憩してからタクシーを呼びました。怖い思いもしたけど楽しい1日でした。

(Tamuです) “本当に長い横バイ…”のくだりのところではハラハラドキドキして読みました。難コースを歩ききった充実感、とてもよくわかります。お天気に恵まれたようで、それもよかったのかなぁ。東海大学のキャンパスでの缶ビールの旨さも、僭越ながらお察しいたします。“学園祭の真っ最中”だったっていうのがおもしろいと思いました。
 ちょっとジェラシーを感じるほどの、味のある、思い出に残る山行でしたね。

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前掛山 投稿者:SK 投稿日:2010年11月5日(金)13時23分42秒

たっきいさんの投稿記事で前掛山まで登れることを知り、3日、私も急遽出かけてきました。寒い日で山頂ではザックに入れておいた水が凍っていて驚きました。この日は雲が多く陽が照ったり翳ったりしていました。コースは浅間山荘から往復で、たっきいさんの一回分を私は去年と2回に分けて歩いたことになりますがそれでも結構疲れました。昨年はいくらか早すぎ、今回はいくらか遅すぎました。10月中旬すぎから終わりころが狙い目のようですね。黄金色に染まる湯の平を私も是非見てみたいです。

写真上:牙山。ちょうど陽がさして霧氷を付けた岩壁が神々しく見えました。
写真中:前掛山より浅間山頂
写真下:Jバンド付近と四阿山方向。嬬恋村の盆地は紅葉が盛りで、陽が当たるとくっきりと大展望が開けました。

(Tamuです) 写真を見た感じでは、なんか寒々としていて、もう晩秋…、否、初冬なんだな、と思いました。高い山では、もう、これから永い冬ですね。
 季節の移り変わりは本当に速いものだと思います。昼の時間がものすごく短くなってきて、夕方はなんとなく急かされるようなアウトドアの昨今ですよね。

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阿蘇・九住山 投稿者:ss 投稿日:2010年11月6日(土)00時31分16秒

Tamuさんこんばんは
2か月前、某航空会社が、熊本就航記念片道5800円発売の情報があり、すぐに飛びつく。枚数限定ですが、こうなると俄然張り切る私、運よく主人の分も確保。その上招待のホテルのクーポンもあったのです。ラッキーーーー
11月3日、今回、羽田空港の新しい、滑走路に入るのに、何と飛行機が橋を渡って、D滑走路から飛び立ちました。晴天の熊本空港まで、機内の窓からは、雪をかぶった南アルプス、乗鞍、中央アルプス、景色もばっちり、
熊本空港から、レンタカーを借りそのまま阿蘇へ、
阿蘇の仙酔峡登山口は、ロープウエーが運休中なので、帰りの時間を心配していたら、地元の案内の方が大丈夫と後押しをしてくれた。何と東京より日が暮れるのが20〜30分位遅いと言うことが分かり納得。仙酔峡登山口から高岳、中岳と時計回りで、その日は内牧温泉に泊まる。
4日も青空が広がつた。九住山は牧の戸峠からピストン。30分ぐらい歩いた処で、途中、北に見える山は?地元の人からあれは雲仙ですと、教えてもらい、カメラに収める。
肉眼では良く見える山もデジカメでは皆さんに見せられず残念。九重山系の硫黄岳が綺麗、
由布岳、根子岳、祖母山も良く見えて、思う存分秋を楽しめた。。
1枚目阿蘇 2枚目九住山 3枚目硫黄山

(Tamu) シンガポールの6つ星の超デラックスホテルのVIPルームもスゴイですけれど、エコノミーな阿蘇・九重の山旅もスゴイですね。(^_^)v
 ssさんの投稿を読んでいて、11年前のG.Wに行った阿蘇山・九重山・祖母山の山旅をなつかしく思い出しました。
 それにしても、今日(11/06)の高尾山の人出はすごかったです。ギンザやシンジュクやシブヤ以上だと思いました。

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雲仙、根子岳、牧の戸峠 投稿者:ss 投稿日:2010年11月7日(日)15時57分35秒

Tamuさんこんにちは。
高尾山近くに住む友人がミシュランに選ばれてから、人が多くなったと聞いております。
いろいろなルートがあり面白い山ではありますが、自分はあと数年経ってからにとってあります。
画像、雲仙、根子岳(高岳)から良く見える。牧の戸峠ウイークデーなのに車がいっぱいでした。
1枚目 雲仙方向 2枚目 根子岳  3枚目 牧の戸峠駐車場

(Tamuです) 2枚目の根子岳の写真を見て、釈迦の涅槃像の横顔の部分に相当することを思い出しました。とてもなつかしいアングルの画像です。ありがとうございました。
 高尾山がミシュランの三つ星観光地に選ばれたのは平成19年4月のことですが、私はその頃から高尾山麓の某施設で、週に2日ほど、インタープリターとして出勤しています。いつか高尾山の何処かでお会いするかもしれませんね。

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男鹿岳敗退! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年11月8日(月)22時27分22秒

 Tamuさん今晩は!「雁ヶ腹摺山」の素晴らしい紅葉、黄金の様に光輝いていますね!
私は11/2(火)〜7(日)の6日間、奥日光・南会津・只見・越後の二、三百名山巡りをしてきました。予期せぬ積雪に足元が悪く四苦八苦の登山でした。前夜出掛けて鎌田辺りから降り出した雪は金精峠で2cm程積りました。スタッドレスを履いていたので何とか光徳牧場へ入れました。
 1日目は(光徳駐車場−山王峠−太郎山−新薙−奥男体林道−光徳P)を周りました。雪が舞う中でしたが男体山や女峰山、白根山、富士山の展望に救われました。
 2日目は(猿倉登山口−田代山−帝釈山)をピストン、車を移動して(八総登山口−荒海山)をピストン)しました。未明の雪で車の屋根は2cm程の積雪、田代山湿原は真っ白。帝釈山は20CMの積雪と降雪で展望は無く、即下山しました。荒海山は融けた雪で、ぐしょぐしょの道で靴下まで濡れていました。Tamuさんの記録にあった東峰の三角点へ(ネマガリダケのヤブコギ)も行ってみました。ヤマグルマの群生も珍しかったです。夢の湯は2回利用させて戴きました。シンプルな風呂で一人だけでした。
 3日目は男鹿岳に挑み栗生沢ゲートから林道を2時間歩いて笹薮に入ったのですが10分もしない内に、雪の重みで倒れた笹に行く手を阻まれ諦めました。足取りも重く林道を戻って二岐温泉へ移動し御鍋神社口から二岐山をピストンして来ました。ここも融けた雪でぐっしょり濡れて戻りました。山頂からは猪苗代湖、磐梯山、吾妻連峰、飯豊の山が見えました。二岐温泉で日帰り入浴して針生・七ヶ岳林道へ移動して黒森登山口で車中泊。
 4日目は(黒森登山口−護摩滝−七ヶ岳−下岳−登山口)を周回しました。護摩滝上部の滑滝を遡上しますが雪と氷で滑り易くフィックスザイルが有りますが神経を使いました。夏なら清涼感のあるコースだと思います。山頂はガスで展望は有りませんでしたが下岳への縦走途中から周りの山も見えました。その足で浅草岳へ向ったのですが霧雨が降り始め諦めて「只見温泉保養センター」で入浴し白沢登山口で車中泊。
 5日目は(白沢−叶の高手−会津朝日岳)をピストンしました。最後の急登は40cm程も積雪が有り雪崩を心配しましたが大丈夫でした。越後三山や尾瀬方面の山が見えました。下山後、浅草岳へ向ったのですがタイムオーバーで諦め昨日と同じ温泉に入りました。
 6日目(最終日)は(田子倉P−浅草岳)ピストンして大白川へ移動、(大原スキー場奥登山口−守門岳)ピストンしました。最高の天気と最高の紅葉、最高の展望でした。足元は悪かったですが最後の一日だけが救いのような今回の山行でした。明日も天気が良さそうで帰るのが勿体無い心境でした。

 【追伸】SSさんのお返事やTamuさんの超人的なコメントにあります健脚の件ですが私など足元にも及ばない方々がいます。例えば甲斐駒黒戸尾根2時間30分の方や土合橋−朝日岳2時間20分(更に谷川岳を6時間15分)の方など物凄い方々に唖然とします。
 画像1:七ヶ岳の滑滝、画像2:浅草岳南西尾根・鬼ヶ面山(外国の山の様)画像3:守門岳

(Tamuです) 関東と東北の境の1週間の充実した山旅でしたね。太郎山、荒海山、二岐山…、行ったことのある山名が出てくると、そのときの記憶がよみがえってきます。
 “黒戸尾根2時間30分…”う〜ん、上には上がいるものですねぇ。まったく…。
 画像1の七ヶ岳の滑滝、もう寒々とした風景で、これから永い冬が始まるんだな、といった感じです。
 画像2の浅草岳南西尾根・鬼ヶ面山はほんとうに“外国の山の様”ですね。紅葉と雪の横縞が絶妙なコントラストで、なんか、谷川岳東壁のようにも見えます。
 画像3の守門岳、手前のミズナラ(ミヤマナラ?)がいい感じの色に染まっていますね。

※ 高尾山はようやくカエデの仲間が色づき始めました。

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滝子山 投稿者:SK 投稿日:2010年11月9日(火)18時49分15秒

平成19年12月 Tamuさんご夫婦が登られ、本掲示板でも多くの方々に称賛される滝子山に私もやっと行ってきました。土曜夜、上諏訪に泊り、日曜早朝高ボッチで写真撮影。宿で温泉に浸かって冷えた身体を温めた後登山口に向かいましたが、すみ沢コースを歩き始めたのは10時前になってしまいました。日も短いことで、暗くならないうちに下山できるようにと休まずにせっせと歩き続け、何組かの下山者とすれ違ってますます気が急いて、山頂までとても長く感じました。天気も良く紅葉もきれいで、山頂では富士山をはじめ、山々の展望を楽しみました。私が下山し始める頃は続々と登ってくる方たちとすれちがって、私は決して遅いほうではないと知ってなんだかほっとしました。

写真上:高ボッチより。最近判ってきたのですが、諏訪湖の朝やけを撮るには露出時間が5−10分くらい必要で、写真ができるのに更に露出時間と同じ時間かかるため、結局20分くらいで一枚しか撮れないことになり、この間どんどん夜が明けてあたりは明るくなっていきます。シャッターチャンスは1−2枚分がせいぜいで、ピント、構図、三脚を水平に保ち、適正な露出時間など、ちょっとでもミスると失敗になります。湖面に薄くかかる靄を通して街明かりが透けて見えるような写真を撮りたいのですが、今回は風で三脚が揺れ、ブレがひどくてすべて失敗でした。すごすごと戻る途中に撮った槍・穂高です。
写真中:山頂より富士山
写真下:大菩薩方向。雁ヶ腹擦山。

(Tamuです) SKさん、今回も美しい写真をありがとうございます。
 1枚目: 槍・穂高が柿色の空にくっきりと並んでいますね。
 2枚目: まるで墨絵のようなタッチの富士山。なかなかシブいですね。・・・シブいといえば、以前あるイベントで小さな子どもたちにネイチャークラフトの指導をしていたときのことを思い出しました。褒めたつもりで「シブい作品ができましたね」と云ったら急にその子が泣きだしてしまったのです。あとでその子のお母さんに聞いたら“シブい”というのは今の子供たちの間ではあまり良くない印象の単語らしいのです。時代とともに言葉の意味も変わっていくものなんだなぁ、と反省した次第です。
 3枚目: 大峠を挟んでなだらかに聳える黒岳と雁ヶ腹摺山の姿が懐かしいです。空がきれいですね。

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11月6日に三国山、明神山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年11月10日(水)17時45分20秒

この時期の籠坂峠から切通峠までの稜線にはどのくらいの紅葉が残っているか、興味があって歩いて見ました。
紅葉は殆ど残っておらず、葉を落とした稜線の林は明るい感じで、静かな晩秋の気配を楽しんできました。天気は快晴、見晴らしもよく、満足できました。

(Tamuです) ススキと山中湖と富士山と…。“晩秋の気配”を感じます。冬がすぐそばまできていますね。

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石裂山 投稿者:Tamu 投稿日:2010年11月15日(月)12時01分35秒

 一昨日、栃木県・前日光の石裂山(おざくさん・879m)へ登ってきました。いわゆる「おざく信仰」の山として古くから知られている山です。ちょっとスリルのある大人のためのフィールドアスレチック、といった感じでした。

写真1: 麓の沢筋にあった「千本桂」と呼ばれる加蘇山神社のご神木です。2株が寄り添うように立っています。栃木県天然記念物に指定されているそうで、一見の価値はあると思います。まるでスペイン、バルセロナに建設中の教会、アントニ・ガウディの代表作の1つ、サグラダ・ファミリアのようです。(私は写真でしか見たことはありませんが…) それにしても、どうしてこんなになるのかなぁ、と不思議です。岩っぽい山なので、地盤の関係かなぁ…?
写真2: こんな感じのハシゴやクサリが続きます。ホールドやスタンスや道標などはしっかりしています。
写真3: 石裂山の山頂: 生憎の空模様(黄砂だったかも)で、展望には恵まれませんでした。紅葉はちょうど見ごろでした。

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倉見山 投稿者:ss 投稿日:2010年11月15日(月)21時41分21秒

Tamuさんこんばんは。
14日富士急沿線倉見山に行きました。コースは東桂〜お墓〜倉見山〜寿駅です。
あいにくの天気でしたが、何と富士山を始め赤石山塊、笊か岳、安部奥の山も綺麗に見えました。倉見山山頂で、富士山を見ながら、熱いコーヒーを沸かし、皆さん持参のバイキングは最高に、何とも贅沢な昼食となりました。下山道も紅葉、黄葉、足もとも落ち葉を、サクサク本当に気持ちの良いもの。寿駅では、お誂えのテーブル、そして隣にコンビニも本当にうれしい打ち上げとなりました。
1枚目 倉見山山頂から富士山 2枚目 3枚目下山路での紅葉

(Tamuです) ssさん、倉見山のレポートありがとうございます。最近わりと人気の山のようですね。駅から駅というのが何よりです。そして富士山展望のご褒美。私もいつか行ってみたいと思いました。

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大嵐山(おおあれやま) 投稿者:SK 投稿日:2010年11月16日(火)17時17分25秒

先回Tamuさん達が登られた荒海山の近く、南会津の大嵐山に行ってきました。
この近辺の山々はこれまで登っても展望に恵まれず、どの方向にどんな形をしているのか判らずしまいになっていました。今回は曇り空でしたが展望はまずまずで、山座同定をたっぷりと楽しみました。

写真上:日光ファミリー勢揃い。左から、女峰山、帝釈山、小真名子山(大真名子山が重なる)、男体山、太郎山、山王帽子山。
写真中:雪を付けた会津駒ケ岳(こちらの方角のみ立木に遮られる)
写真下:Tamuさん達が登られたばかりの荒海(太郎)山。左奥は男鹿山塊。

写真を載せきれませんがその他、高原山、田代山、帝釈山、燧ケ岳、七ヶ岳、那須連峰、遠くに眼を凝らすと二岐山までも見えたのには感激しました。

(Tamuです) “日光ファミリー勢揃い”って、なんだか相撲の三役揃い踏みのようですね。相撲といえば、とうとう白鵬はまけちゃいましたね。
 会津駒は、もう冬なんですね…。
 大嵐山からの荒海山の山容、とても興味深いです。
 これから来春まで、表日本では、展望のいい山旅の季節ですね。

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秋の味覚 投稿者:ss 投稿日:2010年11月17日(水)20時18分1秒

Tamuさんこんばんは。
家の渋柿を干し柿に、数年前から、今年は200個剥いたとか。冷蔵庫で熟成させるとか沢山。なんとも気の長いこと。干し柿の大好きな方けっこうおられ、配ると喜ばれているようです。それにシイタケも大きいのが昨日4個収穫。中華丼にして食べる。そしてカラスが食べにくるとミカンが甘くなるので、食べ始めました。なんだか仕事の息抜きみたい?

(Tamuです) 美味しそうな干し柿の写真、ありがとうございます。わが家でも、1週間ほど前にご近所でもらってきた渋柿を表に吊るして、干し柿は完成間近です。でも10個くらいです。200個ってすごいなぁ。
 食欲の秋…、もそろそろ終わりですねぇ…。

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石裂山をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2010年11月19日(金)12時11分21秒

先日の石裂山の山行記録をHPにアップしました。おヒマな時にでも覗いてみてください。
 →No.281「石裂山」へ

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独鈷山 投稿者:SK 投稿日:2010年11月22日(月)22時41分47秒

前日上諏訪に泊り、早朝高ボッチで写真撮影した後、上田市の独鈷山に行ってきました。独鈷山山頂では季節外れの鯉のぼりが舞い、お天気も良く、ほぼ360度の展望を楽しみました。浅間山や北アルプスが遠望され、ため池の散在するのどかな塩田平の村落の向こうに子檀嶺岳(こまゆみだけ)の特徴ある山容が眼をひきました。

写真上:高ボッチより諏訪湖と富士山。今回はカメラに水準器を取り付けて暗闇でもカメラが水平に保てるようにしました。露出、絞り、ASA感度、ホワイトバランス… まだまだ研究途上です。
写真中:諏訪湖の写真を撮り終わって周りに眼を向けると平らな高ボッチ高原に乳白色の霧が樹木に纏わりつくようにみるみる広がりました。早朝の高ボッチは、ダイナミックに変化して、何度来てもすばらしいと思います。今年は12月10日以後林道が閉鎖されるそうです。
写真下:独鈷山頂より浅間山方向。ローカルな里山を巡って下山後の温泉、のんびりできてとてもいいですね。

(Tamuです) 高ボッチからの写真、幻想的ですね。“執念”ですね。素晴らしいです!
※ 里の紅葉がその旬を迎えています。高尾山は連日ものすごい人出です。シブヤのハチ公前交差点よりすごいです。

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達沢山〜京戸山〜笹子峠 投稿者:ss 投稿日:2010年11月25日(木)00時38分40秒

Tamuさんこんばんは。
21日に達沢山から京戸山〜笹子峠〜矢立の杉〜笹子へ行ってきました。青空のもと、南アルプスや、八ッケ岳も良く見えた。数年前までバリエーションルートと思っていました。

平成14年1月10日に行った時は、雪が降り始め、登山道を間違えたら遭難しそうな?そんな時、あの寒さと霧の中、慎重になるものです。無事下山したときの安堵の気持ちは、喜びに変わり、電車でのお酒は体を温めた。これが本当にホットした?
この様に、数年前までバリエーションルートでした。しかし、今回は快晴でもあり、青空のもと、南アルプス。八ッケ岳も綺麗に見えた。しかし、今では木を切り、ササやぶがが綺麗に刈られ、おまけにしっかりした標識があり間違えようもありませんでした。ただ、逆にあまりの変わり様に、本当にこれで良いのか?と思ってしまいました。タクシーで、林道の奥まで入ったので時間短縮。気持ちの良い、冬枯れハイキングと言ったところです。
1枚目達沢山 1枚目変貌の曲がり角(ここが間違うところ) 3枚目新田の紅葉

(Tamuです) 実際、お天気次第でコースの難易度は随分と違いますよね。特に冬は、その差が顕著だと思います。でも、悪天候のときの“ホット”なものも、また乙なものかも。(^_^)v
 近県の山里は今が紅葉の旬ですが、もう山の上のほうは“冬枯れ”といった感じなんですね。季節の移ろいは本当に速いものだと、しみじみとしているまだ中年の私です。

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紅葉刈り 投稿者:ss 投稿日:2010年11月27日(土)17時43分11秒

Tamuさんこんばんは。
27日に紅葉刈りに行きました。「なんで紅葉刈りは採れないのか?」等と小さい頃言ったのを思い出しました。その、長男夫婦と行きました。富士宮に知り合いを訪ねたのですが、帰りは有名な沼津の海鮮の店で、昼食。海鮮丼、海の幸のかき揚げ。その味しいこと。

何回も行っていますが、こんなに、富士山が綺麗に見えたのは初めてでした。あの、先週の寒さで雪が積もり一層綺麗になったと思います。(富士には雪が素敵)息子が、片山右京さんの話をしており、あの痛ましい事故から、後1カ月で1年になりますね。
画像1スカイツリーは444メートルを越えたとか。
画像2,3富士の写真を送ります。

(Tamuです) ほんとうに、考えると“紅葉狩り”という言葉は面白いですね。昔は紅葉(モミジ)を手にとって愛でたのかも。
 すっきりとした富士山の写真、ありがとうございます。ここしばらくスッキリ富士山に恵まれていない私です。写真を見るだけでも溜飲の下がる思いがします。

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三重・滋賀の山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年11月28日(日)19時10分11秒

 Tamuさん今晩は! 石裂山の山旅日記、拝読させて戴きました。「おざくさん」名前の読めない山、コースも面白そうな山ですね。行って見たいと思いました。フタバアオイは見過ごしているのか、目立たないのか、見た事が有りません。カンアオイは葉に特徴があり、ギフチョウの食草でも知られているので写真も時々撮りよく見掛けます。フタバアオイ、今度見つけたら観察したいと思います。
 私は11/24(水)〜26(金)の3日間で御在所岳、藤原岳、武奈ヶ岳、蓬莱山、比叡山、伊吹山の6座を2座/日で歩いて来ました。紅葉は終わって冬枯れの落ち葉の上を歩く山でした。登山口付近に僅かに残った紅葉を眺めてきました。この時季は登山者も少なく静かな山歩きが出来ました。御在所岳の表道を昨秋のネット情報を見て下ったのですが、スカイラインへ降りる壁面で「本当に通れません」の案内表示があり潜って進んでみましたがロープ作業中で通れず、引き返しました。(1時間ロス)何時もなら一般用の表示が多く慎重に通れば通過出来る所が多いのに・・・仕方なく戻りました。
 3ヶ月のブランクも徐々に挽回し、三百名山も209座となりました。今年も残す所、後1ヶ月となりました。後2回位は出掛けたいと思っています。
 画像上:御在所岳、表道下部より鎌ヶ岳 画像中:天狗岩より藤原岳 画像下:武奈ヶ岳より蓬莱山

(Tamuです) 三百名山、頑張っていますね。篠ちゃんならきっと(余裕で)達成できると確信しています。
 三重・滋賀の山、私は関西の山には殆ど行ったことがないのでとても興味深いです。武奈ヶ岳など、今すぐにでも行ってみたいです。
 フタバアオイは高尾山(特に裏高尾の日影沢)にもけっこうあります。有名な葵祭には大量に使われますが、それは大切に育てたものであるとのことです。

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棒ノ嶺 (棒ノ折山) 投稿者:Tamu 投稿日:2010年11月29日(月)20時22分6秒

 一昨日(11/27)、山の仲間たちと、奥多摩と奥武蔵の境にある棒ノ折山969mに行ってきました。今回は、名栗湖に近い「さわらびの湯」をベースに、白谷沢を上り尾根コースを下るというセミ周回コースです。スギ・ヒノキの植林地帯か主でしたが、林床のコアジサイの黄葉が鮮やかでした。天気予報に反してモヤってしまい、素晴らしいはずの展望はイマイチでしたが、変化のあるコースは非常に楽しかったです。首都圏からの日帰り温泉ハイキングとして、お勧めのコースです。
 拙HPの該当頁→No.196「棒ノ折山」

写真1: 白谷沢のゴルジュを登る
写真2: 棒ノ折山の山頂にて

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黒富士・曲岳 投稿者:SK 投稿日:2010年11月30日(火)18時23分48秒

茅ヶ岳の近くの山です。観音峠の先の黒富士登山口駐車場から稜線に上がり、枡形山、黒富士、曲岳の順に登りました。登山口では黒光りする不気味な銃を肩にさげ、猟犬を二匹連れたハンターの方々と一緒でした。ビビる私に、新潟ナンバーを見て、「新潟から山登りに来たの? 好きでないとできないねぇ」とにこやかに話しかけてこられ、私もほっとして、登山道の様子や、帰りに予定の信州峠までの林道などの様子を教えていただきました。葉をすっかり落とした冬枯れの林の道が続き、頂上付近だけ短い急登がありました。厳つい名前の黒富士ですが山頂はのどかな里山風景でした。稜線を歩いている時、遠くでドーンと銃声が聞こえ肝を冷やしました。

写真上:黒富士より曲岳、金ヶ岳、茅ヶ岳。
写真中:帰りに林道をドライブして信州峠に行きました。横尾山に登って瑞牆山を撮りたかったのですが、時間がなくて諦め、信州峠付近の林道から撮りました。
写真下:高ボッチは今回、曇ってダメでした。高ボッチの帰りにネット検索で知った撮影ポイント、塩嶺御野立公園で諏訪湖の朝焼けを撮りました。高ボッチよりずっと手軽です。

(Tamuです) 山中で猟銃を持った人たちに出会うと、実際ドキッとしますよね。例年11月15日〜2月15日が狩猟解禁となりますので、その期間はよく出会います。まぁ、日本の山での絶滅危惧種は猟師と若者と云われて久しいですから、健全な生態系を調整するためにも猟師さんには頑張ってほしいと私は思っています。猟銃は本当に怖いですけど…。
 先日の棒ノ折山(棒ノ嶺)登山の際も感じたのですが、最近、若いハイカーのほうは急激に増えていますね。昭和30年代〜40年代を彷彿とさせるまでには至っていませんが…、特に「山ガール・登山女子」が目立っていることについては、オジサンとしてはとてもウレシイです。(*^^)v

伊吹山登山 投稿者:栗坂 廣 投稿日:2010年11月30日(火)21時37分30秒

11月6日(土)伊吹山の日帰り登山を思いつき、早朝(6時30分頃)近江長岡駅に降りましたがタクシーは時間が早過ぎるとのことで来てくれず、やむなく駅から登山口まで歩くことにしました。駅前から伊吹山を目指して20分位歩くと「伊吹せんろみち」という立派な遊歩道があります(廃線跡の由)。この遊歩道を歩いたら1時間30分程で伊吹山の登山口に着きました。(実際には登山口にまっすぐに向かったわけではなくかなりの大回りをしてしまったのでロスがなければ1時間20分くらいでしょうか。)登山口から山頂まで3時間30分程でしたので5時間で伊吹山の山頂に立つことができ自分としては大満足でした。調子にのって帰りもタクシーに乗らず近江長岡駅まで歩いてしまいました。

(Tamuです) 栗坂さん、お久しぶりです。駅から往復歩いて、伊吹山完全制覇ですね。ご健勝のようで、なによりです。

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ネイチャークラフト 投稿者:Tamu 投稿日:2010年12月2日(木)14時47分33秒

12月(クリスマス)らしいネイチャークラフトを作ってみました。しばしの間和んでいってください。

素材等の詳細については拙HPの該当項を参照してみてください。
 →Tamuのネイチャークラフト作品集3

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HP再開 投稿者:Mr.トリック 投稿日:2010年12月2日(木)18時58分23秒

Tamuさん、お久しぶりです。
秋田のMr.トリックです。
しばらくホームページを休んでいましたが、このたび再開いたしました。
新アドレスは下記の通りです。
××××××
とはいっても内容は真新しくはありませんが・・・・
ともかく今後ともよろしくお願いします。

(Tamuです) センスのあるすっきりしたデザインで引っ越し・リニューアル。相変わらず切れ味のよい文章を拝読して、なつかしく嬉しいです。
 取り急ぎ当サイトのリンク欄は修正しましたのでご確認ください。
 こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。

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三浦アルプス 投稿者:YBB 投稿日:2010年12月4日(土)00時21分46秒

以前に地図について質問させていただいた者です。
「NPO法人葉山まちづくり協会」にて「葉山の山歩きコース」という詳細地図を購入できました。
おかげさまで、仙元山から乳頭山まで、気持ちの良い山歩きができました。
案の定、ルートロスしてしまいましたが・・・。
それはそれで、探検気分を楽しめました。
今回は馬頭観音経由で東逗子駅へ降りました。
次は梅の季節に田浦へ降りるルートを歩きたいと思ってます。

(Tamuです) YBBさん、三浦アルプスのご報告、ありがとうございます。“仙元山から乳頭山まで、気持ちの良い山歩きができました…”とのこと、冥利に尽きます。
 三浦アルプスは何時行ってもそれなりの“発見”があり、飽きないです。人影が少ないのも、いいですね。

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大山(丹沢) 投稿者:Tamu 投稿日:2010年12月5日(日)15時33分57秒

 昨日、山の仲間たちと忘年山行ということで丹沢の大山へ登ってきました。人気の山ですから、大勢のハイカーで賑わっていましたが、ここもやっぱり山ガールをはじめとする若者が多かったです。ほんとうに、特にここ数カ月、ものすごい勢いで山に若者が増えています。山の絶滅危惧種は若者である、なんてもう過去のことですね。ところで、山スカで岩場の急斜面などを登ることができるんだろうか、と余分な心配をしてしまっているオジサンの私です。
 丹沢の紅葉の見ごろは、そろそろ終わりのようです。この週末が最後かなぁ…。

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大洞山〜カヤノキビラの頭〜新田 投稿者:ss 投稿日:2010年12月5日(日)20時18分56秒

Tamuさんこんばんは。
達沢山のバリエーションルートが飽き足らず。12月4日は笹子〜狩屋野川を詰め、道なき道を登り、大洞山の少し手前に出ました。やあー何とも急登、枯れ枝が多く捕まる所もなし、おまけに前日の大雨で、落ち葉の下は、霜柱で滑りやすい。これが本当のバリエーションルートでしょう。でも、稜線に出たら、富士山が頭を出し、感激。
登り約4時間下り2時間半ぐらいです。 大山からの富士山はとても綺麗ですね。
1枚目 大洞山からの富士山 2枚目大洞山 3枚目カヤノキビラノ頭 

(Tamuです) バリエーションルート・・・。ロマンですね。それを実践されているssさんはエライと思います。
 そういえば、「山と渓谷」の11月号で「脱・メジャーコース登山」と題して各地のバリエーションルートを特集していました。私はたまたまざっと目を通しただけですが、そのとき「ふーっ」と溜息をついて、若干の焦燥を感じたのを覚えています。

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高ボッチ・御坂黒岳・釈迦ヶ岳 投稿者:SK 投稿日:2010年12月7日(火)00時06分25秒

林道の冬季閉鎖前の週末、今年最後の撮影にでかけました。ものすごい人出で、5時前駐車場に着くと広い駐車場が既に満杯でした。快晴で朝焼けがきれいでした。
山登りは写真撮影のついでみたいになっていますが、まだ登っていない御坂黒岳を新道峠下の林道終点に駐車して往復。まだ時間があったので、どんべえ峠(日向坂峠)に車を移動して釈迦ヶ岳を往復しました。どちらもよく整備され、葉を落とした林の中の気持ちの良い登山道でした。新道峠―御坂黒岳はちょっと、「富士山と河口湖のできすぎた(?)展望台」のような道で、やはり古典的な御坂峠からの道を丹念に歩いたほうがよかったかもしれません。釈迦ヶ岳は想定をはるかに上回るとても良い山でした。最近登った滝子山、曲岳、黒富士なども展望されて嬉しかったです。甲府盆地と、盆地を取り囲む山々を隅々まで展望できました。

写真上:高ボッチより、諏訪湖。
写真中:朝焼けの富士山。何かをいじって実物よりもきれいな写真になりましたが、恥ずかしながらどこをどういじったのか思い出せません。
写真下:北アルプス。広い駐車場も満杯で、今まで来たうちでもっとも混雑していました。

(Tamuです) 執念の高ボッチですね。宝石箱のような夜景がとてもきれい。
 “何かをいじって実物よりもきれいな写真になりましたが・・・”の件ですが、そういうことってありますよね。私はHPの画像処理の際、コントラストを強めにしたりシャープにする効果を使用することがあります。そうするとなんとなくよく見えるから不思議です。でもSKさんと同じで、ときたまどうしてこんなに良くなったのか分からなくなるほど手をかけてしまうことがあります。もちろんその反対(ますますひどくなる)こともよくありますが…。

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本年山歩き40回目達成!! 投稿者:YASUO 投稿日:2010年12月13日(月)10時35分13秒

Tamuさんこんにちわ! いつも貴兄のHPや掲示板を参考にしたり、楽しんだりしています。先日12月8日 南高尾山稜の忘年山行で本年の山歩き目標40回/年を達成しました。早朝小雨が降っていましたが中央線に乗り換えた頃は空は蒼く晴れ渡り、真っ白な富士山や薄く雪化粧した丹沢や奥多摩の山々が綺麗でした。昼食の三井ボランテアの森は南面の陽射しの暖かいところで冬季の休憩には最高の場所です。津久井湖の向うに一段と大きな丹沢の山々、大室山の右に富士山の頭部が眺められる静かなところです。(今回は残念ながら頭部に雲がかかっていましたが)ライ麦パンにクリムチーズを挟み赤ワインで乾杯しました。暖かいご飯にトマトと野菜のシチュー・・・まさに忘年山行にふさわしい昼食・・のんびりと至福の時間を過ごしました。 今年も後少しですが落ち葉を踏みしめて数回は山歩きをしたいと思います。少し早いですが良い新年をお迎え下さい。 YASUO

(Tamuです) お仲間との楽しい南高尾山稜だったようですね。“ライ麦パンにクリームチーズを挟み赤ワインで…”う〜ん、ほとんど村上春樹の世界ですね。美味しそう〜♪
 1年間に40回の山行というのは、私が思うに、理想的でゴキゲンな頻度です。私自身の今年を振り返りますと、25〜6回(月に2回のペース)といったところで満足度はイマイチです。来年はできたら月に3回ぐらいのペースで山歩きを楽しみたいと思っていますが…。

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谷急山 投稿者:SK 投稿日:2010年12月13日(月)23時47分24秒

妙義山系最高峰、谷急山に行ってきました。以前より気になっていた山ですが、P2岩峰、大ギャップ、小ギャップなどネット検索では恐ろしげな記述がたくさんあって躊躇していました。
尾根上に出てみて鋭く屹立するP2岩峰を見上げると、あんなところに登れるだろうかと心配になりました。近づくと左手に絶壁が見え、横断するバンドがあるようで、まさかそれがルートなのでは・・? しかし、よく見るとルートは絶壁の反対側の樹林の中につけられており急斜面を上手に斜上するように登って行くのでした。短い岩場を鎖で越えるとロープの着いた急峻な直登となり、なんとかP2岩峰に到達できました。そこから山頂は真近く見えますが、まだまだ大ギャップ、小ギャップがあるぞ・・・。
小休止ののち出発すると、何と、大ギャップというのは、岩壁に挟まれた狭い急峻なルンゼを見下ろす場所のことで、ルート自体は普通の登山道なのでした。ギャップを越えていくものと思っていたので全くの拍子抜け、小ギャップも同様で、どこかも知らずにすぎました。P3〜P6まで、ピークを一つ一つ越えていくというのも少々大げさで、木の根と土階段の小さな登り降りを繰り返すのみでした。そして着いた山頂は見渡す限り360度の大展望!
Tamuさん、これはもう超おすすめです。何でこんなに良い山が分県登山ガイドに載らないのか不思議です。夏場はヒルがでるそうです。登山道を埋める落ち葉の中に色あせたもみじがたくさんありましたので紅葉の時期はきっと素晴らしいだろうな思いました。

写真上:P2岩峰
写真中:裏妙義の岩峰
写真下:浅間山、高岩、高速道を見下ろす

(Tamuです) SKさん、いい山を紹介していただいて、ありがとうございます。谷急山(やきゅうやま)と読むようですね。ちょっと怖い気もしますが、勇気を出して、来年の登山予定に組み入れたいと思いました。

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マイカーで菜畑山登山 投稿者:Tamu 投稿日:2010年12月15日(水)10時23分28秒

 昨日の雨上がり、妻と二人で、道志の菜畑山(なばたけやま・なばたけうら・1283m)へ登ってきました。林道終点からの往復で、歩行時間は正味1時間ほどの手抜き登山(足抜き登山?)です。ほとんど無風でポカポカとしていた半日(午後)で、前線通過後の物凄い景色を期待していそいそと出かけたのですが…。残念、それほどカラッとした陽気にはならず、特に富士山方面に終始厚い雲がかかっていました。北面は樹林でしたが、その隙間からチラッとですが、三ツ峠山の右奥に南アルプスの白峰たちがくっきりと見えていました。
 この日この山に入ったのは多分私達だけだったと思います。静かな山頂の東屋で、肉と野菜をたっぷりと使った鍋の味は最高でした。

 写真1:ミズナラ林の急坂を登る
 写真2:菜畑山の山頂

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今倉山西峰からパラジマの頭から猿焼山から月待ちの湯 投稿者:ss 投稿日:2010年12月15日(水)13時38分29秒

Tamuさんこんにちは。
12日にバリエーションルートに又行ってきました。今回はTamuさんの菜畑山の隣、今倉山の沢の登山口から、松山を往復して、今倉山西峰の手前から雪のある藪こぎをしながら、あの辺りが菜畑山かな、と見上げながら降りて行きました。その後も、結構急登、急降下があり緊張しながら、間違えないで、猿焼山まで来ました。ところが、以前猿焼山で見かけた「月待ちの湯」と書かれた看板ない。そんな時メンバー持参のGPSで自分の位置がわかり、なんとか、下ることができました。8時45分から16時10分まで歩く。バスの時間がせまり、温泉はパス。最近面白い、バリエーションルートに「はまりました。」
ところで菜畑山の林道怖くありませんか?私のワゴンでは昨年雨混じりで、かなり登ってから、危険と感じて、途中で、引き返しました。やはり、乗用車のほうが安全でしょうか。

i枚目 赤岩(松山)からの富士山 2枚目エビラ沢の頭 3枚目猿焼山東峰 (携帯から撮りました。)

(Tamuです) 私が持っている古い登山地図には今倉山西峰から北へ向かう破線(登山道)は出ておらず、もちろんパラジマの頭も猿焼山も何にも表示がありません。ssさんが辿ったトレイルがかなりの“バリエーションルート”だということがわかります。すごいなぁ!
 国道413号線(どうし道)の暁橋から北へ曲がって約15分、菜畑山の林道ですが、1500ccの小型自動車で、怖くありませんでした。舗装はされていますが石ころ(落石)などが落ちていたりの悪路でしたので、慎重にゆっくりと運転しました。細い道なので、所々のたるんだ処(すれ違い可能な箇所)を覚えながら、走りました。仮に対向車がきたときにバックせざるを得ない場合のためです。しかしこの日この山へ入ったのは私達の車だけだったようで、それらは杞憂でした。

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両神山 投稿者:HA 投稿日:2010年12月16日(木)23時33分4秒

 11日の土曜日、仕事を早く終わらせて両神山へ行って来ました。 歩行時間 11日 5分、12日 8時間強  単独
11日 14:24 西武秩父駅  15:02 バス乗車 小鹿野役場へ 15:50 バス乗換 16:35 日向大谷
 役場からのマイクロバスに乗車したのは私一人です。バス停から5分程歩いて両神山荘に着きました。宿泊客は山に登らない5人のグループだけです。檜風呂に入り、女将さんの心尽くしの料理(小皿は16もありました。)をいただきました。ゴマであえた岩茸はおいしかった。これで7350円は安い。
 12日 4:30 起床 外に出てみると満天の星空です。5:45 朝食 6:45 出発 太陽が昇って来ます。前を行く若者10人グループを抜き清滝小屋に近づくと、北側の斜面に3,4日前に降った雪が残っています。いやな予感がします。小屋のベンチで休憩していると若い男性3人グループが登って来ました。神社の温度計は2℃でしたが風がなく登りなので寒くありません。
 日陰の所は凍っています。10:10 山頂 南北アルプス、八ヶ岳、浅間山、雲が通り過ぎて富士山もきれいに見えました。10:35 出発 八丁尾根です。北側に少し下ってその鎖場を見た時は一瞬たじろぎました。断崖絶壁で雪も付いています。時間にして2,3分でしょうかピストンにするか悩みました。時間もまだ早いし戻っても凍った下りがあるので覚悟を決めて進みました。
 11:25 東岳 時間をかけて慎重に歩きました。あまり食欲がありませんがチョコレートとカップヌードルの昼食です。八丁峠の方から2人グループの方が2組登って来ました。
12:00 出発 Tamuさんが前に歩いた尾ノ内コースの入口には時間に余裕を持って歩きなさいと書いてありました。13:03 西岳 13:15 出発 14:07 やっと八丁峠に着きました。
 坂本方面の道を見ると4,5cmの雪に覆われています。がっかりしました。雪の下はシャーベット状で未熟な私は滑りまくりですが、慣れている人はWストックでどんどん下っていきます。
雪が消えたのはバス停まで2km位の所でしょうか。道がところどころ崩れていて沢を何度か渡り返します。リボンを見落として変な所をよじ登ったりしながら後1kmの所まで来ました。たしかに
 坂本コースは不明瞭箇所ありと書かれていました。16:30のバスは諦めベンチに座ってお茶を飲みます。18:20の最終でいいや。道もゆるい下りの石の無い林道で歩きやすくなっていました。
ヒノキの植林地で薄暗くなってきたのでライトをつけてさあ出発と立ち上がろうとすると、両足の太ももの筋肉が痛くて立てません。マッサージをしてからバス停を目指しました。
 17:11 坂本バス停 寒いし時間もあるしインスタントコーヒーを飲みました。考えると八丁峠の方からピストンをしている人はあの鎖場(数えた訳じゃないが20箇所以上はある。)を往復
しているんだ。(あたりまえか。)自分としては軽アイゼンがいらないくらいの雪道を歩く練習をしないといけないなあと痛感しました。

(Tamuです) 両神山荘に前泊されての、しっとりとした初冬の山行でしたね。夕暮れの寒気の中での“両足の太ももの筋肉が…”は、さぞかし心細かったことと推察いたします。単独行のきままさと孤独感を感じさせるステキな山行記録、ありがとうございました。

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12月12日に陣馬山へハイキングに行き記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2010年12月18日(土)17時30分16秒

前回11月6日に籠坂峠―三国山―切通峠を歩いたとき、2年前と同じ調子で歩いたところ、左膝が故障してしまい、以後山へ行くのを止めていました。陣馬山ハイキングは、2〜3時間なら歩けるだろうから、歩いた結果膝の具合がどうなるかテストのつもりでした。結果はいくらかよくなった程度で、次は5〜6時間歩いてみようと思っています。
陣馬山は見晴らしの良いところで、快晴に恵まれ、眺望を楽しむことが出来ました。山から降りて、栃谷温泉にも入ってきました。

(Tamuです) お天気に恵まれた陣馬山、よかったですね。陣馬の湯のビールがさぞかし美味かったこととお察しいたします。
 私の膝痛も、いつも山を歩いて治しています。(^_^)v

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大和・六甲・中国山地へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年12月19日(日)21時17分22秒

 Tamuさん今晩は!
12/15日(水)〜18日(土)の4日間で金剛山地(大和葛城山・金剛山)、六甲山、中国山地(那岐山・扇ノ山・氷ノ山)6座を歩いて来ました。
 1日目は(葛城山ロープウェイ登山口−北尾根−ダイヤモンドトレール−【葛城山】−山上駅−自然研究路−北尾根−登山口)〓移動〓(千早城址登山口−【金剛山】−登山口)
 2日目は(芦屋川駅駐車場−高座ノ滝−ロックガーデン−風吹岩−本庄橋跡−【六甲山】−東お多福山−雨ヶ峠−風吹岩−ピラーロック−地獄谷−高座ノ滝−駐車場)
 3日目は(蛇淵ノ滝第一駐車場−Cコース−大神岩−【那岐山】−Bコース−駐車場)〓移動〓(ふる里の森P−【扇ノ山】−駐車地点)
 4日目は(氷ノ山自然ふれあいキャンプ場−氷ノ山越−【氷ノ山】−キャンプ場)のルートを歩きました。
 葛城山はロープウェイで登れますが自然林のリョウブ?の群生が珍しい山でした。金剛山は回数登山をやっている方が多く1万回以上が1名記録されていました。
 六甲山はロックガーデン、特にピラーロックが美しい山でもう一度行きたい山です。
 那岐山は桧皮の森林(屋根用)を育てて生きている木の皮が剥されているのに驚きました。 扇ノ山は登山口で10cm位の新雪、山頂で30cm程の新雪でしたが、天気も良く雪質もフワフワで、アイゼン無で気持ち良くトレースを踏む事が出来ました。状態も良いのに入山者が無いのが不思議でした。 氷ノ山も入山者は無く登山口で5cm位の新雪、山頂で20cm位の新雪で、強い風と降雪の中を歩いて来ました。晴れていれば樹氷が奇麗だったのに残念でした。
 三百名山の旅も段々と遠方になってきて車の運転が大変になってきました。
今年の三百名山狙いは今回が最後で、締め括りに近くの山でも行こうかと考えています。

 画像1:大峰山に昇る朝日 画像2:六甲山のピラーロック 画像3:氷ノ山の樹氷

(Tamuです) 4日間の西への山旅、羨ましいかぎりです。私は箱根を越えるとものすごく遠く感じてしまい、とても緊張します。金剛山や氷ノ山など、何時か必ず行ってみたいなぁ、と思います。六甲山は20年くらい昔に厚生旅行(社員旅行です)で行ったことがありますが、バスの車窓から、あちこちでイノシシを見かけたのを憶えています。ピラーロックという岩場の名所があるのは知りませんでした。これも是非見て見たいと思いました。

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100万アクセス・ありがとうございます 投稿者:Tamu 投稿日:2010年12月20日(月)11時43分54秒

 突然ですが、先ほど自分のHPを見ていて気がついたのですが、アクセス数が1000537になっていました。多分ここ1〜2日の間に100万件を突破したものと思われます。
 「私達の山旅日記」は2000年2月に開設したのですが、当初の2〜3年は1日平均10件前後のアクセスだったのを覚えています。思えばあっという間の10年10ヶ月でした。
 多くのみなさまにアクセスしていただいて冥利につきます。どうもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

 ついでの発信で恐縮ですが、先日の菜畑山の山行記録をHPにアップしましたのでおヒマな時にでも覗いてみてください。

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Re: 大和・六甲・中国山地へ 投稿者:ss 投稿日:2010年12月20日(月)13時58分11秒

篠ちゃんさんへのお返事です。

篠さん、Tamuさんこんにちは。
平成14年12月初旬の事です。某航空会社が日本全国1日乗り放題10000円の航空券が発売されました。そこで、行きたかった氷ノ山、扇ノ山を1日で登り、最終便で帰る。羽田⇔鳥取往復を計画しました。勿論、鳥取空港からは、レンタカーです。ところが、氷ノ山は思ったより雪が多く、時間がかかり、扇ノ山には登れませんでした。でも、今では忘れましたが、温泉に入った時日帰りは勿体ないと思いました5人で行ったので、レンタカー代を含めても、東京近辺を特急で行った感じで。ちなみに、15年お正月に息子と友人に沖縄1日10000円をとってあげましたが、疲れたーとの感想でしたーーーー

(Tamuです) 日本全国1日乗り放題10000円の航空券、ってスゴイなぁ! そういうキャンペーンを逃さないssさんもスゴイと思います。こんど“いい話”があったら是非(本BBSにて)教えてください。(^^ゞ

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天祖山 投稿者:SK 投稿日:2010年12月21日(火)00時34分4秒

今年もあとわずかになりました。今回はあまり人のいない静かな山にしようと、かねてから、いつかは行ってみたかった奥多摩の天祖山にしました。早朝、何回か通った深い谷底の奥多摩の道を走っている時、遠くの、はるかに高い稜線に朝日が当たり始めるのを見て、ふと「山並みのあちらにも明るい日曜日の空がある・・・」。 立原道造の詩の一節が思い浮かびました。
帰って調べてみました。(解説によれば立原道造の死の数か月前に書かれたものだとか。)

夢見たものは ひとつの幸福
ねがったものは ひとつの愛
山なみのあちらにも しづかな村がある
明るい日曜日の 青い空がある
・・・

天祖山は、当掲示板で「もののけの山」との印象が強く、険しい谷底の細々とした日原林道を進み八丁橋で停止、何となく沈んだ気分でのアプローチでした。支度をしていると、雲取山にでも行くのでしょうか、車が一台さらに奥へと進んでいきました。そんな、重々しい気分でスタートしましたが、登り始めると、山道には冬の陽がさんさんと降り注ぎ、葉をすっかり落とした木の幹が光り輝いてあたりは明るく開け、これがなんで、「もののけの山」? 1000m程の標高差も写真を撮りながらあまり苦になりませんでした。山頂に立ってみると、なるほど、「もののけの山」かと、ようやく納得しましたが、この日は陽射しが強く山頂も明るい感じでした。建物が老朽化して、一層もののけの雰囲気が強調されているようですが、天祖山は行く前の不気味な印象とは異なり、樹林の美しい、静かな良い山と思いました。終わってみれば、予想通り一人の人にも出会うことのない静かな山行となりました。

写真上:明るい林の中の登山道
写真中:山頂
写真下:林の向こうに石尾根

最後になり恐縮ですが100万アクセスおめでとうございます。いつもながら、充実した面白い山行記、今後も楽しみにしています。

(Tamuです) 昨年の4月に、私達夫婦は2日間をかけて長沢背稜を歩きました。東日原〜三ツドッケ〜一杯水避難小屋(泊)〜酉谷山〜天祖山〜日原鍾乳洞、というコースでした。[→No.258三ツドッケから酉谷山と天祖山
 天祖山は下山の途中についでに(やむを得ず)登った、といった感じでしたが、今から思うと確かに「もののけの山」だったような気もします。
 静かな山って、いいですねぇぇぇ。

 メガアクセス、私自身がけっこうびっくりしています。とてもうれしいです。ありがとうございます。

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100万アクセスに乾杯! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2010年12月22日(水)10時16分59秒

 Tamuさん 100万アクセスおめでとうございます!
「Tamuさん」ファンとして自分の事のように嬉しい気持ちで一杯です。
いつも丁寧な山旅日記に惹かれる方が大勢いると思います。
これからも、色んな山歩きの仕方がある事を幅広い世代に伝えて下さい。

 ssさんへ
 羽田から氷ノ山・扇ノ山を日帰りとは大胆な計画に驚きました。
 中国山地の山は低山ながら夏と冬で極端な様相の違いを見せる山が多く、冬にじっくりと歩きたい山域だと思います。(もう少しアクセスが容易だと良いのですが・・・)
 都内の方?は交通の便が良いので羨ましいです。

(Tamuです) 篠ちゃん、メガアクセスに祝福の投稿、ありがとうございます。とても励みになります。これからも歩ける限り歩いて、書ける限り書こうと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

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子檀嶺岳(こまゆみだけ) 投稿者:SK 投稿日:2010年12月25日(土)00時57分45秒

高ボッチ林道が閉鎖となり、もう一つ見つけた撮影ポイント、塩嶺御野立公園からの諏訪湖ははたしてどんなだろうか? いつものように上諏訪温泉をベースに夜明けの写真撮影、宿に帰って温泉、そして、先日、上田の独鈷山から見えた子檀嶺岳に登ってきました。管社集落より往復しました。登山口の短い竹林を抜けると赤松の林に入ってすぐ、マツタケの香りを感じました。そう、ここはマツタケ山、収穫期に入山すると泥棒と間違えられるのだそうです。登山道一面、松葉の落葉に敷き詰められ、何か懐かしさを感じる雰囲気でした。山頂からは浅間、上田、四阿山方向がよく見え、眼下には箱庭のような塩田平の山村が広がり、先日登った独鈷山も真近く見えました。子檀嶺岳は「マツタケ香る癒しの里山」といった感じでした。
今回三つ目の目的は、布引温泉「あぐりの湯こもろ」でした。千曲川を挟んで小諸市の対岸に建つ近代的な入浴施設で、秘湯という雰囲気はまったくありませんが、露天風呂から、サウナから、浅間連山、箱庭のような小諸市街、高速道やそこを走る自動車、千曲川の段丘にへばりついているような住宅などを一望できるようになっています。私はこれで3回目、露天に行ったりサウナにはいったり、出るのが名残惜しく露天の湯につかりながらじっくり大展望を楽しみました。山頂で景色を見ながら湯に浸かっている気分なのです。この日、浅間山は険悪な雲の合間から辛うじて白くなった山頂をのぞかせていました。ここから見える高峰山は大変立派でいつか登らなくてはと思っています。
帰宅途中、上田IC付近からは鋭く尖った子檀嶺岳がまるで違う山のように見えました。

写真上:諏訪湖の夜明け
写真中:同
写真下:管社集落より子檀嶺岳

(Tamuです) 諏訪湖の景色も、季節や時間によって千変万化ですね。今回もSKさんの“執念”を感じました。スゴイです。
 子檀嶺岳はきれいな山名ですね。展望がよさそうで、それほどきつくなさそうで、興味津々です。近くの温泉と繋げて、何時か是非訪れてみたいと思いました。

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徳並山 投稿者:ss 投稿日:2010年12月25日(土)12時03分9秒

Tamuさんこんにちは。
また100万回アクセスおめでとうございます。私、家で「八海山」で乾杯したいです。
所で、またまた、23日にバリエーションルートに行ってきました。実は11月下旬、女性2人で行ったのですが、道を間違え、登り返し正規のルートで下れたが、、もう一度行って、間違えずにと、又今度はさらに長時間のルートで行く。
甲斐大和から竜門の滝の先まで、タクシーで入り、なにゃら、超急登の藪こぎをした。、そこから先は落ち葉の下に、階段が付いており、結構の登られている事が分る。
1128m〜1231mは大天狗山と書かれていた。しかし、その先は急登で登山道がなく尾根を外さないように行くと、1272m〜1312mは古部山「こべやま)と書いてあった。麓に古部部落があるので、納得。1115mには「東大志山」と書いてあったので、次のあの軍艦山見たいな山は西大志山だと、3人で話した。やっぱり書いてあった。先の1116mこれが11月下旬、古部部落から登った徳並山、13時30分に着いた。ここから先は行った事があるので安堵したが、あまり、のんびりは歩けない。徳並山からはほぼ、西に、2時間ぐらい歩いて、1000m〜994m勝沼深沢の部落が見えたら、かなり左に寄らなければならない所、間違え、前回自分が着けた印が見つけられないまま、他の人の印があるので、隣の尾根を下っている事に気が付く。でも、登り返すのは大変、又、地図では下りられそう、なので、そのまま急降下を降りる。その時、私達を待った居たかの様に、勝沼ブドウ郷行きのバスがUターンする所で、それに乗り50分歩かず、さらに、電車も、3分待ちで乗れた。勿論打ち上げ用のビールもしっかり。一番前を歩いていた私のミスなのに。「怪我の功名」と皆さんに褒められ?。(自分は少しションボリ、反省)又、別の山に行った山の会の会長さんと、甲斐大和で、行きも帰りも同じ電車、打ち上げを、4人でする。まだまだ地図読みの勉強しなければ。−−−9時頃から15時30分まで歩いた。徳並山からは前回の倍の速さでした。(日が暮れてはとの思いです。) 何やら、長文になりご免なさい。
1枚目 1231m古部山 2枚目1116m西山の先富士山 3枚目徳並山

(Tamuです) メガアクセス、10年10ヶ月の数字です。あっという間だったような気もしています。お祝いの言葉、ありがとうございます。“八海山”はちょっと高価なので、私はいつもの“浦霞”で、密かに、ここ毎晩のように一人で乾杯しています。
 ssさんの「バリエーションルート・シリーズ」、いよいよ佳境ですね。読んでいてわくわくします。 静かで寂しい山道で、今日はもうだれにも会わないだろうと思っていたときに出遭ったハイカーに、妙に親しみを感じます。そんなときの「こんにちは〜」は値千金ですよね。

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100万回アクセス凄いです 投稿者:びー 投稿日:2010年12月27日(月)20時56分42秒

Tamuさん 100万回アクセスおめでとうございます
とても凄い事ですね それだけ楽しみに参考にしている人が多いんですから
菜畑山 今の僕にも ぴったりの山のようです
最近は時間限定 昼には自宅のような山ばかりです
けど昨日は久しぶりに丸一日出かけてきました けど せっかく一日使えるのに
腰痛で足が痺れ楽で短い時間で歩ける山しか歩けず身延線沿線の白鳥山へ
富士山眺めて来ようと行ってきました
不思議なもので座ってる所から立ち上がるのも痛いのに
街中歩いても痛いのに 山を歩くと痛くないんですね
山は股で歩く感じだから良いのでしゅうか
白鳥山は 思っていたよりも富士山が綺麗で良かったです
これからも参考にしたり勉強になったり楽しみにしています

(Tamuです) 励ましの書き込み、ありがとうございます。
 菜畑山は本来ならば近くの今倉山や赤鞍ヶ岳(朝日山)などと併せて登る山だと思います。今回の私達のような林道終点からの菜畑山だけの往復登山(歩行時間:約1時間)では、流石にちょっと物足りない感じです。よっぽど時間のないときの山歩きにはお勧めですが…。
 鮮明な富士山の写真ありがとうございます。富士山にかかった笠雲が何とも云えずきれいですね。

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相馬岳(表妙義) 投稿者:SK 投稿日:2010年12月28日(火)00時24分10秒

妙義山(表妙義)は行きたい山の一つでしたが、とても怖そうだし、山頂に立たない中間道というのも気が進まず、タルワキ沢から相馬岳往復がいいかなと思っていました。先日谷急山に行った時、表妙義を眺め、国民宿舎から相馬岳往復ならば、終始薄暗い谷底を昇り降りするタルワキ沢よりもはるかに登りがいがあるだろうと思い立ちました。ネット検索では中級者向けとか。
歩き始めて、もしかしたら山頂まで行けずに戻る可能性もあり、今年最後の山行でこの山を選んだことが少し後悔されました。“見晴らし”までは大して困難なく達し、そこから急に細く険しくなっていく山道に不安が増幅、岩峰をまく鎖場もあり、戻ろうかと迷いながらも慎重に通過して行きました。行けるだけ行ってだめならそこで戻るまで・・とハラを決めたら、いくらか気が楽になり、とうとう稜線直下の核心部まで行き着けました。核心部は岩稜(のぞき岩)の左下斜面をトラバースしながら登る長い急な鎖場でしたが、ここまでくればもうなんとしても山頂へと気合が入り、とうとう相馬岳山頂に辿り着くことができました。山頂は険しい登り道とは裏腹に、林の中ののどかな平坦地でした。
帰りの核心部下降は振られそうで少し怖い思いをしました。三点確保と言いますが鎖場では両手で鎖を握ると、必然的に二点確保となりますので、直登でない鎖場はちょっと不安を感じます。そんなに鎖にしがみついては返って危ないと解っていても、つい肩に力が入ってしまいました。今思い返すと木の根やスタンスも十分にありそれほど怖いところではないのかもしれません。ともあれ無事山行を終え、めでたしでした。季節がらか?一人の人にも出会うことはありませんでした。
今年も残りわずかとなりました。来年もTamuさんはじめ皆様の楽しく安全な山行をお祈り申し上げます。

写真上:中腹に岩塔があり、その基部がえぐれて岩小屋のようになって、壁の一部は穴があいて窓のようになっていました。その窓から撮影。奥は榛名山の掃部ヶ岳。
写真中:”見晴らし”より裏妙美と国民宿舎。
写真下:相馬岳より金洞山。

(Tamuです) 表妙義の岩峰を歩き渡る縦走路は熟達者向けとのことですが、SKさんはスゴイですね。ご無事で何よりでした。達成感もひとしおだったのではないかと、羨望です。
 こちらこそ、来年もよろしくお願いいたします。

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八丈富士 投稿者:ss 投稿日:2010年12月28日(火)21時39分40秒

Tamuさんこんばんは。
今年もあと3日となりました。介護や、ハイキング、ネイチャーの仕事又、ホームページの編集等、一日24時間では足らない程時間を上手に過ごされている様子立派だと思います。
所で、先日、日本全国1日乗り放題の話をしましたよね。
実は、それと違う話ですが、2001年、八丈島片道5000円の航空券が発売され、1泊2日で八丈三原山、八丈富士と2座登りました。実はその頃三宅島の噴火で、伊豆7島全部が、お客さんがさっぱり来なくなり(1回目の民宿の人の話)、東京都はなんとか観光客に来てもらおうと、ホテルは10000円民宿は7000円の補助金が出ることになり(都民だけ)私達13人は交通費など1泊2日で12000円ぐらいで行って来れました。ここまでは驚くことはないのです。一番驚いたのは、アメリカの同時テロが前日にあり、寝ようにも寝られなくなり、あの衝撃は今でも忘れません。結局その年欲張り八丈島に3回行きました。なんでも、ひょっこりひょうたん島は八丈島がモデルとか。本当にひょうたんの形をしていて、真中に飛行場があり、南紀白浜と同じ日本で1番、風があると下りるのが大変な地形だそうです。テロの翌日は2回目で、1回目は風が強く下りられずに、羽田にユータウンーーー
何と、ただ乗り遊覧飛行で、なにやら、機内では「くすくす」笑う声。今ではPCが消えてしまったので画像がないのがざんねんですが。3回も行ったのですから、色々なところに行きました。
余談(急病人と偉い人が乗っていると下りたり、飛んだりするそうです。私達、どちらでもないから。)
来年も、皆様よろしくお願いします。
(Tamuです)  旅慣れたssさんだからこその逸話の数々、楽しく拝読させていただきました。
 強風のために羽田に引き返したときの“ただ乗り遊覧飛行…”のくだりでは笑ってしまいました。ssさんの心に余裕があるから、大変な時もユーモアに変えることができるんですね。

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