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BBS(掲示板)の過去ログ
2012年(平成24年)

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謹賀新年 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 1月 1日(日)00時02分0秒

昨年の大震災などで、今年の新年はあまり目出たくない人も大勢いらっしゃると思い、ちょっと躊躇しましたが、やっぱり、とりあえず、新春のお喜びを謹んで申し上げたいと思います。

みなさま、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

古い写真で恐縮ですが、(朝日連峰の)大朝日岳小屋前から撮ったモルゲンロ−トに薄っすらと染まる月山です。拙HP(私達の山旅日記)のトップページにも使いました。“死者の行く山=月山”という解釈があるそうで、お正月の写真に選ぶ山としては如何なものか、とも思ったのですが、案外今年の新年には相応しいかも、と、ちょっとひねってみました。…ひねりすぎかもしれないと心配になったので、富士山の写真も添えました。 (^^ゞ

 写真1: 朝日連峰から月山を望む・左奥の鳥海山とのツーショット
 写真2: 雲取山の山頂から望む富士山
モルゲンロ−トに染まる月山
モルゲンロートに染まる富士山

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三ッ峠山・本社ヶ丸 投稿者:SK 投稿日:2012年 1月 4日(水)13時57分53秒

明けましておめでとうございます。
登り初めは昨年と同じく、三ッ峠山(泊)でした。
本社ヶ丸まで縦走し、清八林道を下りました。今年は父が同行せず一人でした。
写真は大失敗は少なくなってきましたが、目が悪いせいもあってピントがどうもうまくいきません。夜景撮影は寒さとの戦い、腹と背中と両太ももと両足にホッカイロを張り、白金カイロを胸ポケットに入れて、ブクブクに着ぶくれして靴ひもも結びにくいという有様でしたが、それでもつま先が冷たくて参りました。

写真上:三ッ峠山頂より富士山(日没直後)
写真中:三ッ峠山頂より富士山(早朝)
写真下:三ッ峠山頂より東京方向

風が強くて日陰は寒かったですが、穏やかな一日でした。
三ッ峠から清八山の稜線に人影はなく、清八山―本社ヶ丸は賑やかでした。

今年も皆様の安全で楽しい山行をお祈り申し上げます。よろしくお願い致します。

(Tamuです) SKさん、本年もよろしくお願いいたします。
 三ッ峠からの富士山って、ほんとうにきれいですよね。新年の登り初めとしてはベストチョイスかも。
 例年のごとく、食っちゃ寝・飲んじゃ寝のお正月で、流石にイライラし始めた今日この頃の私です。さて、近場の山でいいから、歩いてみたいなぁぁぁ。

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チャンピオン 投稿者:HA 投稿日:2012年 1月 6日(金)00時28分19秒

 おめでとうございます。3,4日に私も登り初めです。丹沢主脈 単独 歩行時間 1日目 4時間 2日目 7時間半
9:40 新松田 バス乗車 正月ダイヤで始発です。 10:08 寄 10:20 出発 11:50 櫟山 ハンググライダーがゆったりと空を舞っています。昼食
 12:20 出発 13:53 鍋割山 15:23 塔ノ岳 富士山は雲がかかって見えなくなりました。尊仏山荘に泊まります。一泊夕食付きで5000円。17:15 夕食 カレーです。ガスってきました。
食後寒いのでストーブの前でごろごろしていると、チャンピオンは現れました。長袖のヤッケ、短パン、ロングスパッツと言ういでたちで灯油40Lボッカです。今日は3度目だという。
 入口に「3500回登頂」という写真が貼ってあったので、世の中にはすごい人がいるもんだと思っていました。カップ麺を食べお茶を飲んで、さすがにズボンをはいて帰って行きました。
山荘のノートに何か書いていたので見てみると、今日の2度目は「チャンピオン、390?回。60kgプロパンボンベ」とありました。一番近い戸沢から上がってくるらしいけど、地図のコースタイ
 ムは往復で4時間です。
寝る前に登山靴を数えると11足ありました。すいています。
 二日目 5:00 起床 トイレ前の温度計は-8℃でした。6:15 コーヒーを飲んで軽い朝食。7:25 出発 天気は良いが風が強く寒い。8:37 みやま山荘 10:39 蛭ヶ岳 曇って来ました。
12:00 姫次 雪が降って来ましたが大したことはありません。昼食 12:30 出発 13:58 焼山 晴れたので展望台から最後の景色を楽しみました。15:35 西野々バス停 16:22
 バス乗車 16:44 三ヶ木 16:48 バス乗車 17:26 橋本駅  蛭ヶ岳から黍殻山までは凍結箇所があり何度も滑って怖かった。久しぶりのロングで疲れましたが楽しかったです。

(Tamuです) 特に1日目の寄→櫟山→鍋割山…というアプローチが面白いと思いました。そんなコースがあったなんて、知りませんでした。私もいつかHAさんの丹沢主脈縦走コースを真似(パクリ)してみたいと思いました。
 それにしても塔ノ岳のチャンピオンはすごいですね。塔ノ岳に約3900回…う〜んやっぱり凄いとしか言いようがありません。人気者のようですね。
 今年もよろしくお願いいたします。

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今年初めの山 投稿者:びー 投稿日:2012年 1月 7日(土)04時43分24秒

あけましておめでとうございます
今年も宜しくお願い致します
三日の日に守屋山へ行ってきました
蓼科山へ行こうと思いましたがバス停から一時間半歩く事
タクシーだと八千円超える事 時間が遅い事が気になり
怠けていた身体にいいかなあと守屋山にしました
北は常念から蝶くらいしか見えませんが
南アルプス 八ヶ岳は綺麗に 風も無く穏やか気持ちのいい山頂でした
ラビットハウスでお汁粉をお餅を五個も頂き
歩く前よりも重く 歩いているより食べて話ししている時間の方が長く
妙な山歩きでしたが 美味しく楽しい山でした

僕のブログのアドレス張っておきました 恥ずかしいですが

(Tamuです) びーさん、書き込みありがとうございます。守屋山は北・中央・南アルプスや八ヶ岳も見えて、展望は最高のようですね。写真は1枚目が北ア(常念)、2枚目が八ツ(赤岳)、3枚目が南ア(甲斐駒と北岳)といったところでしょうか。天気の良い日に、私も行ってみたいと思いました。
 びーさんの「壁に独り言」を、まだほんの少しですが拝見させていただきました。僭越ながら、詩的でセンスのある素晴らしいブログですね。これから折につけじっくりと訪問させていただきたいと思いました。
 本年もよろしくお願いいたします。

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1月3日に浜石岳に行き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 1月 7日(土)19時38分14秒

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

正月初めの快晴続きに南アルプスを近くから眺める山に行きたいと思い、浜石岳へ行ってきました。
浜石岳の頂上は開けていて360度の展望ができました。富士、愛鷹山、箱根、伊豆の山の全容は雄大な眺めでした。浜石岳の標高は707Mですから、南アルプスは上のほうが少し見えるだけですが、南アとの直線距離は三ツ峠と大体同じですから、かなりの大きさに見えます。
のんびりしたハイキングのつもりでしたが、台風による倒木がひどく、小島峠からの下り道は道標から削られていて、それまでのノンビリムードが一変しましたが、何とか下ることができました。

(Tamuです) 富士山と駿河湾の景色がよい、お正月にはうってつけの山へ登られましたね。浜石岳って、田中澄江さんの花の百名山(ヤマユリ)ですよね。私もいつか登ってみたいと思いました。
 都築山人さん、本年もよろしくお願いいたします。

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高麗山(こまやま) 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 1月 9日(月)09時13分40秒

 一昨日(1/7)、何時ものメンバー(夫婦)で、湘南の大磯丘陵(高麗山168m)を歩いてきました。家族向けの超軽ハイキング(半日コース)で、はっきりいって歩き足りませんでしたが、この小さな山域にはシイ、カシ、タブなどの照葉樹の自然林が比較的よい状態で保存されていて、なかなかよかったです。湘南平の展望台などからは相模湾や箱根の山々や富士山や丹沢の山々などもよく見えていました。大磯の浜(こゆるぎの浜)にも立ち寄ったりして、海の景色も楽しみました。帰路には北茅ヶ崎駅前の「野天湯元・湯快爽快・ちがさき」に立ち寄って、甘露甘露の大円団。とりあえず、なんとか初登りができました。
 いつもの時間の朝食後に家を出て、帰宅したのは午後4時半頃。母がデイサービスから帰ってきました。
 →No.295「高麗山(大磯丘陵)」

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陣馬山・高尾山・景信山 投稿者:SK 投稿日:2012年 1月10日(火)22時58分0秒

連休で高尾山、檜洞丸に行ってきました。
高尾山の前夜、まず和田峠から陣馬山を往復し、月明かりの中で富士山と中央道の夜景を撮りました。翌早朝、高尾山口で駐車場がわからずにウロウロしてから、表参道コースをたどりました。月明かりがあってずいぶん助かりましたが、月は沈みかけていて真っ暗な富士山は撮れませんでした。しかし街に近い高尾山からの夜景はとてもきれいでした。山頂広場で明るくなるのを待ってから(待ってる間に一番電車で歩いて登った人たちが続々到着)、景信山まで縦走して小仏バス停に下山しました。バス停までの下山路も、あとからあとから登ってくる人が絶えずびっくりしました。駐車場に戻ると、私の車一台だけだった駐車場はすでに満杯でした。
陣馬山からは夜の関東平野、景信山からは昼の関東平野の大展望、どちらも広大で感動しました。高尾山から生藤山に至る山稜の素晴らしさは、Tamuさんの山旅日記でも取り上げられていますが、実際に歩いてみて読み直すと地名や位置関係や風景などもよく解って面白さも倍増です。都心に近く交通の便もよく山もすばらしい、人気の理由がよくわかります。
陣馬山でも、高尾山でも、真っ暗な夜道で数人の人に出会いましたが、声をかけても返事はありません。私もおそるおそるですが、考えてみれば、相手から見て私の姿のほうがよほど“怪しいやつ”と思われていたのかもしれません。

写真上:陣馬山の夜景。お馬さんの左の人影は、山頂で夜景を撮っていた人です。広い山頂ではテントが二組あり、月夜の山頂で夜景を見ながらのテント泊のようです。
写真中:陣馬山より富士山
写真下:高尾山山頂より夜景

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檜洞丸 投稿者:SK 投稿日:2012年 1月10日(火)23時07分44秒

景信山登山後、御殿場に移動し、夜になって足柄峠に行きましたが、あいにく富士山は雲隠れで見えませんでした。さすがに眠くて、ホテルで酒を飲んでいる途中でタイマーセットもせずに眠りこけてしまい、翌朝予定の大野山からの夜景は諦めて、西丹沢自然教室からツツジ新道往復で檜洞丸に登りました。山頂付近、樹木の霧氷と青空とのコントラストがとてもきれいでした。丹沢山地の奥深く、新潟からは最奥の地にあって、なかなか行く機会もありませんでしたが、行ってみて本当にいい山だったと思いました。

写真上:山頂付近の霧氷をつけた樹林
写真中:山頂付近から蛭ヶ岳
写真下:山頂付近から富士山

(Tamuです) 夜から翌日にかけてのおもしろい行程の奥高尾。そして足柄峠から西丹沢の檜洞丸…、とSKさんのタフさに脱帽です。奥高尾山稜からの夜景がとてもきれい。檜洞丸の霧氷も幻想的な美しさ。素晴らしい3日間…。山って本当にいいですね。

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甲州道中(高尾〜相模湖) 投稿者:ss 投稿日:2012年 1月11日(水)09時57分55秒

Tamuさんこんにちは。
皆さま本年もよろしくお願い申し上げます。
1月2日に高尾北口〜小名路〜小仏峠〜小原本陣〜与瀬〜相模湖駅へおよそ4時間のウオーキングに行きました。高尾駅で小仏行きのバスをやり過ごし、国道20号線から小名路へ、小仏集落に入り人家が途絶え、暫く歩くと、除々に山道らしくなって、緩やかな屈曲を繰り返し、小仏峠へとでた。ここは昔は関所があったらしい樹林の中。わずかに八王子方向が開け市内が見える。ここから緩やかな山道を下り、小原本陣へ下る。あとは、国道20号線を与瀬〜相模湖駅へ。小仏〜底沢付近が昔の風情が残る良いコースでした。
足の故障のある時や、疲れている時に短時間で歩ける、お誂えコースだと思います。
画像は小原本陣です。

(Tamuです) 小仏までのアスファルトを歩いてしまうなんて、流石ssさん。スゴイです。小仏〜底沢付近のロケーションがよさそうですね。賑やかで人の多い山域ですが、いい処だから人がたくさん集まるのかもしれませんね。
 こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。

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入笠山スノーシュー初山行 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 1月12日(木)17時42分37秒

 Tamuさん こんばんは!
大磯丘陵 拝読させて戴きました。こんな所にも歩ける山があるなんて日本は本当に山国ですね!
お二人での初登り、くつろぎの一時を楽しまれて何よりです。冬でも緑を楽しめる照葉樹の森が素敵ですね!
 私は入笠山へスノーシューハイクに行ってきました。入笠山ではスノーシューを装着できませんでしたが足を延ばして大阿原湿原でスノーシューの醍醐味を少しだけ味わってきました。
 翌日予定していた白樺高原でのスキーは体調不良(嘔吐下痢症)で諦めて帰ってきました。

 皆様もお体を大切に冬を乗り切って下さい。
本年も宜しくお願いします。

 画像1:入笠湿原 画像2:中央アルプス 画像3:八ヶ岳

(Tamuです) さっそく「高麗山(大磯丘陵)」を読んでいただいてありがとうございます。ほんとうに、ほっと一息ついた、つつましくも楽しい低山での半日でした。
 山国の日本のほぼ真ん中、日本アルプスも八ヶ岳も見渡せる展望の山、冬の入笠山とは羨ましいかぎりです。お天気にも恵まれたようで、篠ちゃんの常日頃の行いの良さですね。
 “体調不良”とのこと、なんか心配です。どうかお体を大切に、ご自愛ください。

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白鳥山・思親山 投稿者:ss 投稿日:2012年 1月16日(月)20時25分48秒

Tamuさんこんばんは。
7日から8日迄青春18きっぷを2枚使用した山に行きました。1日目、芝川駅〜白鳥山〜芝川駅〜井出駅〜タクシーで下佐野泊、2日目下佐野〜佐野峠〜思親山〜井出駅〜東京。5人で行ったので。切符も、タクシーもかっきりで、交通費を安くできました。しかも泊ったところは南部町営の自炊の宿です。しかし食材を予め宅配便(14キロ)で送ったのでその日は、リックは軽くルンルン。アルコールのみ芝川のコンビ二で調達。部屋や風呂も広く、暖房が行きとどき暖かい。しかも私達だけでしたので、まるで貸別荘なみ。1人1泊2000円は本当に安く快適な新年会となりました。メニューは豪華、魚や野菜がふんだんに入ったよせ鍋、ハムとツナのサラダ、ジャガイモと玉ねぎのサラダ、お漬けもの、翌朝はその汁でうどんすき。ちなみに下佐野〜佐野峠〜思親山に行くには首都圏からは此処に泊るしかないのです。
1枚目白鳥山から
2枚目思親山頂

(Tamuです) 青春18きっぷの山旅、いいですねぇ。白鳥山も思親山も美しい山名で、それもいいですねぇぇ。私は思親山へは行ったことがありますが、そのときはマイカー利用で佐野峠からの往復登山だったので、気味なかったのを覚えています。駅から駅の山旅、やっぱりいいえすねぇぇぇ。

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剣の峰・水沢山 投稿者:SK 投稿日:2012年 1月16日(月)23時54分49秒

Tamuさんの“私達の山旅日記”の最初の山が霧積温泉から鼻曲山でした。18年秋、私も父と霧積温泉から鼻曲山を往復しましたがその際、十六曲峠から鼻曲山と反対方向の剣の峰にも興味がありいつか行ってみたいと思っていました。
今回は妻も一緒で、前夜伊香保温泉泊。私だけ、その夜、掃部ヶ岳への登山道途中にある硯岩に登って夜の榛名湖撮影、翌日早朝水沢山に登り山頂で夜明けの関東平野を撮影して温泉に入り、朝食後二人で霧積温泉に向かいました。
霧積温泉登山口周辺は谷沿いの小沢が氷結して、氷瀑登攀の練習をしている方々をみかけました。登山は旬ではないようで一人の登山者とも出会わず静かな山でした。帰りは金湯館に入りたかったのですが、林道が一般車進入禁止となっていて、残念ながら霧積館の温泉に入りました。

写真上:水沢山より夜明け前の関東平野
写真中: 霧積温泉付近の沢の氷結
写真下:剣の峰山頂付近より浅間山。すぐ左に鼻曲山です。なかなかいいアングルだと思いました。

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剣の峰・水沢山続き 投稿者:SK 投稿日:2012年 1月16日(月)23時56分56秒

夜景の撮影は疲れますが面白くてハマっています。毎度立て続けで申し訳ありませんが、夜景もみて頂けたらと…。

写真上:赤城ICで丁度日没が迫り、高速を降りて近くのポイントで撮影しました。榛名山と渋川市の夜景です
写真中:硯岩から榛名湖
写真下:硯岩から下山して帰る途中で、湖面を照らす月に気付いて、あわてて湖岸に三脚をセットしました。

(Tamuです) 特に水沢山からの夜景がスゴイですね。まるで宝石箱のようです。・・・宝石箱を見たことも持ったこともないので、あくまでもイメージですが…。(^_^;)
 浅間山と鼻曲山のツーショットも感動です。ほんとうに“いいアングル”ですね。榛名富士と榛名湖の夜景もきれい。夜景にハマっているSKさんのお気持ち、お察しいたします。

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お坊山東峰南尾根 投稿者:ss 投稿日:2012年 1月19日(木)15時24分14秒

Tamuさんこんにちは。
15日に笹子駅から、お坊山東峰南尾根〜お坊山〜トクモリ〜トクモリ南尾根尾根〜発電施設〜笹子駅のバリエーションルートに行きました。笹子駅からは舗装された道でしたが、中央道の高架を暫く行くと山道に入った。鉄塔10号に登るまでは、かすかな踏み跡が分からず、道なき道に難渋しながら倍の時間をかけ登った。しかし此処からは急登の尾根を外さないでお坊山東峰へと行けた。少し下ると、富士山が見え昼食。尾根伝いのトクモリからの下山では標識がなかった。皆と、地図読みのベテランの指導もあり、尾根に乗る。ここから急降下で途中から尾根が別れたがなんとか、発電施設に下りられた。最近雨が降っていないのと、南向きのコースだったので、アイゼン、不要、凍結もなく、しかし、尾根をよじ登り、急降下ありの緊張感やコースに気を配りながらの面白いコースでした。

(Tamuです) もう16年前の2月ですが、笹子雁ヶ腹摺山登山の際、お坊山の下りから東峰へ迷い込んで大変な思いをしたことを思い出しました。ssさんは最初から覚悟の上で(バリエーションルートを)お歩きになったとのこと。素晴らしいです。“道迷い”と“予定通り”では同じルートを歩いても雲泥の差です。信頼できるベテランのお仲間がいっしょ、というのが心強いですね。
 困難なルートを歩いた後は、達成感や満足感もひとしお、ですよね。(^_^)v

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御殿庭・宝永第二火口へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 1月19日(木)21時32分43秒

 Tamuさん今晩は!
16日深夜から17日未明に掛けてFエリアに降雪があったので、18日に宝永山を目指してスノーハイクに行って来ました。
 天気も晴れ風も少なく寒さは厳しかった(−13℃)ですが新雪を独り占めにして間近に見る宝永山や富士山の雄姿を眺めてきました。積雪は水ヶ塚で10cm、御殿庭・上で25cmのサラサラ雪で歩き易く宝永火口付近もアイスバーンは全くありませんでした。
 宝永山は八本爪アイゼンを忘れてしまい宝永第二火口で引き返して下山しました。装備を整え再チャレンジしたいと思っています。
 画像1:御殿庭より愛鷹連峰 画像2:宝永第二火口より宝永山 画像3:御殿庭・上より富士山

(Tamuです) 寒々しくも珍しいアングルからの、美しい富士山の写真、ありがとうございます。側火山とはいえ標高2693mの宝永山、その火口だって寒いはずですよね。篠ちゃんの体調が大丈夫そうなので一安心です。
 ところで、“Fエリア”ってどんな意味? おすすめスポット、的な意味かなぁ? ・・・スミマセン、世情に疎いもので…。(^_^;)

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1月18日に箱根外輪山北西部を歩き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 1月20日(金)19時16分13秒

この日だけ良く晴れてツイテいましたが、二日前に低気圧が南岸を通過したとき箱根では3CMの雪が積もり、南面では溶けかけて滑りやすく、時間がかかって、2008年11月と同じく、湖尻峠から下って芦ノ湖の西岸を歩きました。前回よりも1時間半ぐらい余計にかかり、正味7時間歩きました。
富士の左に白く小さく見える南アルプスを、500MM近い望遠で撮り、聖と赤石だとわかりましたが、靄があってすっきいした写真にはなりませんでした。
シーズンオフで雪の後の箱根は人出が少なく、閑散としていました。

(Tamuです) “500MM近い望遠で撮り・・・”って、なんかロマンを感じます。遠くの山を同定できたときの嬉しさは、私にもよくわかります。山ってほんとうにいいですね。

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雪の高尾山 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 1月22日(日)17時52分42秒

 とうとう一日中雪だった昨日、山の仲間たち総勢18名と(新年山行で)高尾山へ行ってきました。京王線の高尾山口駅前から歩き始めたのは10時頃。約8つある高尾山の自然研究路のうち唯一沢コースの6号路を登り、薬王院で精進料理を食べて(これは要予約です)、舗装された1号路で下山。麓の参道近くにある「高尾森林センター」で小1時間ほどネイチャークラフト体験をして、午後4時に高尾山口駅前で解散しました。その後、希望者のみの12名でしたが、駅前から無料送迎バスを利用して高尾にある日帰り温泉施設「ふろっぴィ」に立ち寄って、山の汗を流しました。
 期せずしての雪の高尾山。「貴重な体験だったかも」と言ってくれたメンバーが多かったです。されど高尾山…、でした。
 →No.118「高尾山」の該当ページ

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上海・蘇州(中国のお正月) 投稿者:ss 投稿日:2012年 1月25日(水)20時05分14秒

Tamuさんこんばんは。
雪の高尾綺麗ですね。皆さんが貴重な体験で、楽しめて良かったですね。
こちらは、主人と一緒の中国の上海からです。北京より南なので、寒さは少し和らいで、と思っていましたが、毎日2度ぐらい。蘇州では雪がちらつき底冷えの寒さ。今回、お正月だとは知らないで中国に行ったのですが1月22日は大晦日、上海のホテルに居ましたが9時ごろから、12時過ぎまで爆竹、花火で一晩中、賑やか。なんでも厄除けの為打ち上げるそうです。激安ツアーでしたが、ホテルは5つ星、デラックス、部屋は広く、気分もゆったり。又メンバーの中には現地の人との交流が上手く、場を盛り上げてくれる役者?さんも。楽しい5日間でした。(20日〜24日)
1枚目 上海のシンボルタワー。
2枚目 上海の繁華街のお正月(1月23日)

(Tamuです) “激安ツアーでホテルは5つ星”しかも“旧正月”…う〜ん、すごいなぁぁぁ。ご主人と一緒の上海・蘇州…5日間…、いいですねぇぇぇ。今の私には羨ましいぃぃぃとしか言いようがありません。いい夢を見させていただいて、ありがとうございます。

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石割山 投稿者:SK 投稿日:2012年 1月30日(月)23時21分10秒

今年は妻の誕生日祝いをどうしようかと考えているうち、東富士五湖道路からいつも見えている“ホテルマウント富士”を思いつきました。そこに泊まって、翌日近くの石割山登山、私だけ夜と明け方の富士山撮影ができて一石二鳥、相談したらそれでOKとのことで、さっそく実行となりました。
TamuさんのHP,No.237 石割山1413m(道志山塊)を参照させて頂き、“マイカー族に便利な平野を拠点にした石割山〜平尾山の周遊コース”の予定でしたが、登山口で、平尾山からの下山路や標識を探しても見当たらず、積雪期はトレースが無いのかもしれないと思い、“長い階段を上る正規な登山道(参道)”からの山頂往復になりました。(下山してから、トイレの裏側に平尾山へのトレース(?)を発見しましたので、周遊コースでもよかったようです。)
ホテルでのイルミネーションを楽しみながらの夕食、温泉もとてもよく、天気に恵まれ、石割山山頂からの雄大な景色を楽しんだ後、下山後の石割の湯も気に入ったようで大成功の誕生祝旅行となりました。
前夜と明け方、パノラマ台で富士山の夜景撮影に行きました。当初鉄砲木の頭まで登って撮影の予定でしたが、どうも富士山山頂は雲がかかっている様子で、パノラマ台での撮影に予定変更しましたが、しかし、これが大失敗でした。
前夜は一台も止まっていなかったのに朝方は、そんなに広くもない駐車場は既に満杯に近くなっていて、撮影中も次々に登ってくる車のライトでイライラ状態が続き、トドメは大型バスが駐車場の真ん中に止まって、思い思いにライトをつけてぞろぞろとカメラマンが降り立ちます。あたりはもう昼のように明るくなり、夜景どころではありません。あっけにとられていると、その後もう一台マイクロバスがやってきて、やはりカメラマンたちがぞろぞろと降り立ちます。
初心者は苦労をいとわずに鉄砲木の頭まで登るべきだったと深く反省した次第です。
写真上:山中湖夜景(中央やや左、高台の明るい建物がホテルマウント富士)
写真中:パノラマ台から富士山夜景(フォトショップエレメントで富士山が見えるように修正)。
写真下:石割山から富士山

(Tamuです) 富士山の見えるリッチなホテルをベースの“誕生祝旅行”。さぞかし奥様はお喜びになったでしょう。
 「フォトショップエレメントで富士山が見えるように修正」とありますが、興味津々です。画像処理ソフトについては、ずいぶんと進歩しているようですね。
 それにしても、富士山麓での“カメラマンたち”による熾烈な戦い…、スゴイですね。でも、面白そう…。(^^ゞ

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笠取山 投稿者:びー 投稿日:2012年 1月31日(火)20時16分17秒

Tamuさん こんばんは
雪の高尾山良いですね 高尾山とは思えないような雪山ですね
日曜日 笠取山へ行ってきました 分水嶺までですけど
凍結した林道を走るのが怖かったです
冬は登山口までが大変ですね
家の車はスタッドレスに替えてないので
高くなるけど電車とレンタカーで行ってきました

(Tamuです) 多摩川の最初の一滴が流れる笠取山…。雪化粧をした山はまた一段ときれいですね。
 そっか〜、スタッドレスを履いたレンタカー、っていう手があるのかぁ。いい話をありがとうございます。

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1月29日に、洋光台駅から円海山、鎌倉天園のコースを歩き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人メール 投稿日:2012年 2月 1日(水)16時27分10秒

磯子の峰から円海山へ登るのは古いハイキングコースですが、一部が私道になったためか、現在では紹介されていません。一緒に行ったグリーンハイクのメンバーは昔一度歩いたことがあるそうでしたが、様子が変っていたようで、試行錯誤の結果、私道を通って円海山に着きました。
冬でも、休日であれば、鎌倉は人出が多く、ハイカーのほかに、散歩する人、走る人以外にも自転車を走らせる人もいて、大賑わいでした。

(Tamuです) 鎌倉アルプス、及びその周辺の(小さな)山域は、四方からの道があって、気軽に出かけられるのがいいですね。
 梅がようやくちらほらと…。今年はその開花がかなり遅れているようです。ツバキはどうかなぁ。と気になっている今日この頃です。

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旭川旅行 投稿者:ss 投稿日:2012年 2月 2日(木)19時49分33秒

Tamuさんこんばんは。
本当に寒い日が続きますが、私達はマイナス12°の成田発の旭川に行ってきました。旭川空港から綺麗な雪景色を楽しみながら旭岳ロープウエー乗り場へ、しかしロープウエーから観る風景は、吹雪、結局乗って来たバスで市内のホテルへ入りのんびり。娘は富良野に行きスノーボードを楽しみ夜旭川で合流。富良野の雪質は最高また、ゲレンデが空いていたので短時間でも倍以上滑れたそうで、(昼食も食べないで)ご機嫌。そして、夕食は北海道で採れた海の幸の御馳走に大満足。本当に美味しかった。
2日目はお目当ての旭山動物園へ、陽が差す良い天気ですが、マイナス8°、メーンのベンギンのお散歩、白クマ、ライオン等、大人が行っても十分楽しめました。北海道は、夏でも冬でも食べ物は美味しいし、綺麗な風景等、楽しめる良い所だと思いました。
1枚目 ベンギンのお散歩
2枚目 寒さを我慢する高齢のライオン
3枚目 元気な白クマ

(Tamuです) お嬢さんと水入らずの北海道旅行、いいですねぇぇぇ。それぞれがマイペースで楽しまれているのも、なんか、とてもいいと思いました。
 ペンギンや白クマはもちろん納得できますが、雪とライオンって、かなり珍しい図ですね。(^_^;)

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雪景色トレッキング 投稿者:YOICHI 投稿日:2012年 2月 3日(金)05時28分9秒

Tamuさんご無沙汰しています。
相変わらず韓国の山歩きをしています、先月は日本側にある江原道・江陵市近くの仙子嶺(ソンジャリョン 1150m)で約5時間の雪景色トレッキングをしました。
2月に入り非常に寒くなりソウルの気温が零下15℃前後ですから山行きは控えています。

(Tamuです) 韓国の(私にとっては)とても珍しい雪山トレッキングの写真、ありがとうございます。
“零下15℃”って、ソウルはそんなに寒い処だったのですね。認識を新たにしました。

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山は逃げない! かしら…? 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 2月 5日(日)20時14分49秒

 今日の読売新聞朝刊の1面コラム(編集手帳)に、みなみらんぼうさんの山に関した文章が引用されていました。お読みになった方も多いとは思いますが、なるほどと思った部分がありましたので、投稿しました。以下、拾い読みです。
 『中年のうちは“山は逃げない”。また次に登ろう、というのが当てはまるが、高齢者には“山が逃げなくても年が逃げていく”ので、中年と高年では山に対する切実さが全然違う』・・・だから高年(60代以上)の山岳遭難数が多いのか。・・・『あるピークを越したらゆっくりと安全に下山に向かわねばならない。これがルールである。なんと人生のやり方に似ていることだろう』

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スノーシューハイクへ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 2月 6日(月)21時55分55秒

 Tamuさん 今晩は!
 確かに「山が逃げなくても年が逃げていく」ですね! でも歳相応に楽しめる山を「私達の山旅日記」で教えて戴きました。少しでも歩ける内は山登りを続けたいと思っています。
 私は2/3(金)〜4(土)に掛けて白樺高原(蓼科牧場)へ妻を連れてスノーシューハイクに行って来ました。一昨年のりんご狩りの時に「蓼科・農ん喜村収穫祭」のイベントでダーツを投げて「ペンション・暖」ペア宿泊券をゲットしました。ウィンターシーズンに利用して白樺高原・御泉水自然園をスノーシューで歩いてきました。蓼科山・浅間山・南/北アルプスの展望は雪雲に隠れて駄目でしたが、上空は晴れ積雪も70〜80cm程と多い中「蓼仙の滝」を回る外周コースを歩きました。先行者のトレースも無く不安そうな妻でしたが必死に歩いて何とか楽しめました。新雪の為スノーシューは膝まで埋まって苦労しましたが5時間半掛けて無事一周できました。針葉樹林帯が殆どでちょっと物足りないコースでした。

(Tamuです) ほんとうにそうですね。歳相応に楽しめる山を、歩ける限りは歩きたいですね。
 写真を拝見させていただいていると、ふわふわの新雪の上をふわふわと歩いていく篠ちゃんご夫妻が目に見えるようです。ふんわりとしたお天気の、すてきなランデブー(ちょっと古いかも…)でしたね。

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宝篋山(ほうきょうざん) 投稿者:ss 投稿日:2012年 2月 7日(火)10時06分58秒

Tamuさんお早うございます。
「山が逃げなくても年が逃げていく」同感に思います。数十年前迄は山に行った次の日あまり疲れが残りませんでしたが、最近次の日はかったるいです。ですから、軽い山、きつい山交互に、又1泊で行ったり自分の歳に合った山行きを心がけています。
 そんな私にぴったりの山、4日に筑波山南にある宝篋山(ほうきょうざん)に行ってきました。461Mの里山です。コースは小田休憩所〜極楽寺コース〜山頂〜常願寺コース〜小田休憩所(p)です。ゆっくり歩いて歩行3時間30分の山。車で13人で行ったので、賑やかに宝篋山山頂でおしるこパーテイ、大勢の持ち寄りバイキングはどれを食べてよいのか迷うほど。
久しぶりの里山、田んぼのあぜ道を通り、やぶ椿が咲き、小さな滝あり、途中富士山もばっちり、目の前の、筑波山が大きく高く見えた。帰りにつくばウエズネスパークでお風呂に入り帰京。
カメラを忘れ画像がないのが残念です。

(Tamuです) 筑波山のお隣りの宝篋山。とても(特に中高年に)よさそうな山ですね。滝見物をしたりヤブツバキを見たりおしるこパーティをしたり…、お仲間たちと日だまりに集って、里山歩き的なのほほんとしたアウトドアの一日、いいなぁぁぁ。
 「山が逃げなくても年が逃げていく」…確かに私も同感ですが、そうですね、焦ることなく安全第一に、歩ける限りは歩きたいですね。

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2月9日に安針塚から大楠山、衣笠のコースを歩き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 2月12日(日)17時22分31秒

安針塚から大楠山に登るコースはアプローチが長いので、変わったコースだと思っていましたが、大楠登山口から始まる阿部倉コースへのアプローチの一つでした。
それでも、安針塚、大楠山、衣笠を結ぶコースは合計歩行時間が4時間20分になりますから、丁度手ごろなハイキングコースでしょう。
当日は快晴、日差しがあって靄がなく、房総、大島、伊豆、箱根、富士、丹沢、それに加えてスカイツリーまでがよく見えました。

(Tamuです) 大楠山には“派手な色彩の山ガールも来ていた”とのことですが、う〜ん…、やっぱしそこまで来ていたか、といった感じです。私も是非行ってみたいです。

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三国山(山中湖村) 投稿者:ss 投稿日:2012年 2月13日(月)12時52分8秒

Tamuさんこんにちは。
久しぶりのスノーハイキングに行って来ました。籠坂峠〜三国山〜パノラマ台〜東電寮入口のコースです。先日の暖かい雨の影響で、思ったより雪はなくアイゼンは不要、しかし天気が悪く、富士山が見えたのは富士急の車内だけ。時折粉雪がちらつく、スノーハイキングは歩きだすと暑く大汗をかきこんな筈では、でも立ち止まると寒い。
下山後は陽が差す天気に、しかし、富士山は顔を出さない。
バス停近くの撫岳荘周辺は店がなくやっと見つけた、洒落たカフェのコーヒーで喉をうるおし、新宿までの急行バスの心地よい揺れに皆静かになった。
1枚目 三国山山頂
2枚目 雪の登山道

(Tamuです) 山中湖の近くの、雪化粧した三国山…。まったりと雪道を歩くのって、とてもいいものだと思います。富士山がよく見えなかったのは、本当に残念でしたね。
 雪国育ちのなかには“雪はもうたくさん”と云うかたや、私の(代々の東京っ子の)妻のように根本的に雪道が苦手でキライ、というひともいますが、私は雪道って案外好きです。
 じつは今週末辺り、この方面へ行く予定なので、積雪状態など、ssさんのご報告はとても参考になります。ありがとうございます。

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百蔵山・三ッ峠山 投稿者:SK 投稿日:2012年 2月13日(月)23時08分32秒

富士山の夜景撮影のため、大月市の百蔵山に行ってきました。林道終点に駐車し、山頂まで一時間ほどの登りです。登山道、標識はよく整備され、夜道の歩行も心配はありませんでした。あいにく空は曇って富士山が見えず、大月市の夜景のみであきらめかけていましたが、運のいいことにほんのひと時だけ、富士山が雲の切れ間から姿を現してくれました。
その日は河口湖岸のホテルに泊まり、翌日は3時ころから三ッ峠山に登りました。誰もいない夜明け前の山頂は月に照らされて富士山がきれいに見えていましたが、時折強風が吹きわたって、三脚が飛ばされそうになります。やむなく、風の弱いところを選んで、風が弱まるすきをついて、三脚を抑えたりしながらの撮影となりました。つま先は靴下用のホッカイロを貼り、ロングスパッツをつけたら大丈夫でしたが、三脚を抑える手がとても冷たくてまいりました。
苦労もむなしく、できた写真の半分くらいはブレとピンボケでした。悔しいので、今度行くときは丈夫な細紐を用意して、木や岩に三脚を縛り付けてみようかと考えています。

写真上:百蔵山より一瞬垣間見えた富士山
写真中:富士山夜景(フォトショップエレメントで若干修正)
写真下:三ッ峠山荘付近に下山すると富士山が朝焼けで、あわてて三脚をセットしました。

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袋田の滝(百蔵山・三ッ峠山つづき) 投稿者:SK 投稿日:2012年 2月13日(月)23時11分25秒

三ッ峠山から下山すると気持ちの良い快晴で、河口湖越に足和田山が、その向こうには十二ヶ岳が“おいでおいで”をしています。しかし、迷いを振り切り当初の予定通りに、何年振りかで完全凍結し、ライトアップが延長されたという大子町の袋田の滝に向かいました。(私にとって)命がけの首都高は敬遠して、北関東道経由で眠気と闘いながらの長いドライブの後、袋田の滝に到着。しかし、袋田の滝は、完全凍結には程遠く堂々と水が流れていました(そのほうが滝らしくて良かったと思いました。)。周りはいかにも観光地で、もうあとは来なくてもいいかな…と思いました。

写真上:上の観瀑台より
写真中:下の観瀑台より
写真下:観瀑台入り口より

(Tamuです) ひんやりとした富士の表情、幻想的な袋田の滝。素晴らしい写真をありがとうございます。
 それにしても、南大菩薩の百蔵山、御坂山地の三ッ峠山、そしてずいぶんと離れた奥久慈の袋田の滝…、とスゴイ行動距離ですね。
 2月の袋田の滝ですから、てっきり完ぺきに氷結した(例のあの)神々しい姿だとばかり思っていましたが、先日の温かい雨で溶けてしまったのかなぁ。まぁ、氷結した様子もいいけれど、縦に流れる荘厳な感じの白い筋もいいですよね。

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毛無山から猪之頭へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 2月15日(水)20時54分21秒

 Tamuさん こんばんは!
私も富士山を望める山、毛無山へ行ってきました。
 日曜日(2/12)の朝、窓から富士山を見ると快晴の美しい富士山が見えたので「自然百景と小さな旅」を観てから出掛けました。
 雪は先日の雨で融けてしまいましたが尾根では結構ありました。でもアイゼン無しで大丈夫でした。出発が遅かったので霧氷は融け落ちて見られませんでした。
 山頂でお湯を沸かしてインスタントコーヒーを紙カップに入れて、お湯を注ぐ瞬間、急に風が吹いて飛んでしまい大失敗。富士山を眺めながらのコーヒーが飲めず、がっかりして下山を始めました。時間に余裕が有りそうなので大昔(4O年前)歩いた事がある猪之頭峠を経由して下山、ところが昔の道は無く、猪之頭林道を延々と3時間以上歩いて麓・登山口へ戻りました。
 久しぶりに筋肉痛が出ました。これって”年のせい”?!

 南アルプス(赤石・荒川・白峰三山)の写真を添付します。

(Tamuです) 日曜日の朝、7時45分〜8時の「さわやか自然百景(NHK総合)」を観てから出掛けて毛無山ですか。しかも猪之頭峠を経由のコースとか。やっぱり篠ちゃんはすごいと思います。“年のせい…”なんて言われると、あせっちゃいます。(^^ゞ
 コーヒーが飲めないほどの風、って、けっこうきつい状態だったと推察しますが、なんか笑っちゃいました。スミマセン。

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稲子湯から 投稿者:びー 投稿日:2012年 2月16日(木)20時30分49秒

Tamuさん こんばんは
連休 稲子湯から歩いてきました
両日とも青空が綺麗な日でしたが
僕がいた時だけ雲の中 渋温泉からのバスからは綺麗な青空が
晴れて素晴らしい眺めより思い出になるかなと帰りました
八ヶ岳は何時も日帰り 初めて山小屋に泊まりました
しらびそ小屋は 僕のお気に入りになりました
小屋は冬しか泊まりませんが楽しいですね

(Tamuです) びーさん、投稿ありがとうございます。
 素晴らしい雪景色! 稜線はガスったようで、それがちょっと残念でしたね。
 しらびそ小屋を利用しての冬の八ヶ岳…、とてもよさそうですね。私も今すぐにでも飛んでいきたいほどです。

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森(山)を歩けば腰痛も治る! 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 2月17日(金)10時53分7秒

 先日の「NHK総合・ためしてガッテン」で、毎日背筋を伸ばして15分くらい歩くだけで、ひどい腰痛が劇的に回復すると云っていました。歩くことで「痛みの悪循環」を断ち切ることができるそうです。
 この番組をたまたま見ていて、はたと「ガッテン」した私です。というのは、私の恒例の腰痛(=ギックリ腰)は、いつも野山を歩いていて治ってしまっていたからです。
 森には(樹木から発散されれる)フィトンチッドがたくさんあり、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化されるそうです。NK細胞は、ご存じの通りガン細胞などに対しての免疫力の向上に寄与すると云われています。1回歩けば1ヶ月ぐらいは効き目があるらしいですよ。
 森を歩くだけで腰痛が治ったりガンになりにくくなったり、山歩きって本当にいいですね。(^_^)/~

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三方分山 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 2月20日(月)11時13分54秒

 昨日、オジサン隊(計3名)で御坂山塊の西端(精進湖の北西)に位置する三方分山1422mへ行ってきました。積雪は思ったほどではなく、アイゼンは必要ありませんでした。精進バス停から登りましたが、女坂峠〜三方分山〜精進峠〜と西から南へミニ縦走していた肝心な時間帯に、何故か富士山は雲に包まれてしまい、富士山展望に関してはちょっと残念な山行になってしまいました。で、パノラマ台には登らず、その手前からパノラマ台下へ下りました。
 電車とバスを利用しての山行でしたが、この方面の交通は登山向けにはなっていないようです。つまり午前中は富士急の河口湖駅からの該当するバス(精進に停車する便)は10時38分発の1便しかなく、この日少し遅れていたこともあり、歩き始めたのは11時半近くになってしまいました。パノラマ台下へ下山したのは、私たちの足が遅いこともありますが、午後4時50分で、これも午後はこれっきゃないという17時6分のバスになんとか間に合いました。
 帰路にはバスを「富士緑の休暇村」で途中下車して、人気のスポット・日帰り温泉施設の「ゆらり」で“反省会”をしました。なにやかやで、東京の自宅へ帰ったのは日付変更線ギリギリでした。
 というわけで、丸一日を楽しく過ごしました。
 →No.296「三方分山」へ

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生出山〜天神峠〜日蔭山 投稿者:ss 投稿日:2012年 2月20日(月)14時25分55秒

Tamuさんこんにちは。
19日にバリエーションルート生出山〜天神峠〜日蔭山〜天神峠〜芭蕉月待ちの湯のコース3人で行きました。禾生駅から生出山に、神社の後ろにテープがあり、そこから取りつきました。しかし、道は全くなくものすごい藪こぎ、背丈を越す竹やぶが待ち構え、その上大きな木の倒木が行く手を阻み真っ直ぐに進めない。勿論リユックも引っかかり悪戦苦闘。少しでも進めそうな所を探し登ったり、下ったり、結局3時間あまりかかり、生出山に。
結局1つ目の天神峠に着いたのは14時。ここからは3年前に登っているので、間違わずに、又刈払いされていたので楽に日蔭山に行けました。所が下山の登山道は右に巻いているのに、それでは面白くないと、メンバーの意見で尾根を外さず行きました。酷い藪漕ぎだったので、かなり時間がかかり、2つ目の天神峠に下りました。此処から月待ちの湯で汗を流し帰路へ。禾生8時、月待ちの湯16時の長丁場ですが、このコースは変化に富んだ面白いコースだったというのが3人感想です。
反省点、
メンバーの1人が生出山で枯れ枝をつかみ転倒、軽傷で済みましたが、顔中血だらけ、本人の希望により、応急処置で予定とうり山行を続けましたがあのような山中では、ストックを使用した方が安全だと思いました。(本人も言っていました。)
1枚目 生出山頂前からの富士山

(Tamuです) 悪戦苦闘した後に“月待ちの湯”で大団円。終わりよければすべてよし、かな…。
 枯れているとは気が付かずにその幹に体重をかけて、どどっと倒れて手首にけっこうな怪我をした思い出が私にはあります。それからはずっと、安易に自然のものを触ったりつかんだり体重をかけたりしない(100%信頼しない)ほうがいいと思っています。
 同じ日なのにssさんはすっきりとした富士山を見ることができて、(行きの車窓からの景色を除くと)私は雲に隠れた富士山しか見ていません。常日頃の行い良さ(ssさんのこと)と悪さ(私のこと)ですね。そういえば、この日は午後から雲が多くなってしまったんですよね。

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早春!秩父路 投稿者:SK 投稿日:2012年 2月20日(月)23時16分55秒

新潟は大雪・吹雪と、荒れた天気が多く、今回も関越道は、六日町―湯沢が降雪で通行止めで、渋滞の国道をのろのろと走ったため、大幅に予定時間をオーバーして秩父入りとなりました。当日予定していた登谷山での夜景撮影は翌日早朝に変更し、早起きして下調べ通りの関東平野の広大な夜景を撮影して楽しみました。
夜景撮影後、ホテルで暖まり、朝食後、蝋梅が見ごろを迎えたという宝登山に登りました。初めて宝登山に来たときはロープウェイが長蛇の列で、すっかり“狼狽”してしまったことをなつかしく思い出されますが、今回はロープウェイ営業時間前ですので、当初の予定通り歩いて登りました。山道も山頂もうららかな陽射しで蝋梅も花盛りでした。梅はまだまだでした。
下りはロープウェイを使って、次の大前山に向かいました。秩父華厳の滝駐車場から山に入る登山道入り口がわからず、やむを得ず戻って、水潜寺前の路肩に車を止めて札立峠から山頂往復としました。札立峠への谷沿いの道は、所々「巡礼道」の札がかかる歴史を感じる道で、峠は杉林に囲まれて小さな観音様が祭られ、静かな“古道の雰囲気”にしばし浸りました。峠から大前山への道は、短いけれど両側が切り立った細い尾根や鎖があったり、ニョッキンと呼ばれる岩塔もあって、変化があって面白い道でした。山頂は樹木に覆われていましたが武甲山や両神山や城峯山は見渡すことができました。
最後に小鹿野町の山居広場に行きました。丁度、福寿草祭りとのことで福寿草がたくさん咲いていました。蝋梅や梅はまだ早かったようです。
暗くなった関越道は、新潟県に入ると濃い霧に包まれて、慎重に運転して帰りました。冬の盛りの越後路、早春の秩父路、毎年のことながら大きな落差を強く感じる今頃の季節です。
写真上:宝登山の蝋梅
写真中:山居広場の福寿草
写真下:山居広場の景色(“私の桃源郷”です)。写真中央、遠くの三角の山はずっと秩父御嶽山と思っていましたが、今回帰宅してカシミールなどで調べると、どうも熊倉山ではないかと思われました。以前登った熊倉山がこんな立派な姿の山だったなんて、(本当に熊倉山だとすれば)成長したわが子を見るように嬉しくなります。

(Tamuです) 秩父路の、待ちわびた春のご報告、ありがとうございます。
 先日、NHKの確か“新日本風土記?”だったと思いますが、秩父の色々なことを特集していました。文化(歴史)も自然も味わいのある処ですね、秩父路は。
 熊倉山の山容が大きくて立派なのは、私も以前驚いたことがあります。秩父路から眺めた山の「目立つ山ベストフォー」は、もちろん私の独断と偏見ですが、1.武甲山、2.両神山、3.熊倉山、4.二子山…、だと思います。なお、二子山は奥武蔵と北秩父の両方のことで、正確にはベストファイブ、ですかね。^^;

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2月20日に三浦アルプスを歩き記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 2月23日(木)19時58分10秒

今回のコースは、三浦アルプスの魅力と思われる、森戸川源流を紹介するため、東逗子から入って上二子山に登って、森戸川林道終点に下り、南沢の源流を溯って乳頭山に登り、田浦梅林に降りるルートをとりました。南沢の源流を乳頭山まで歩くのは、4年前に初めて三浦アルプスを訪れた時からの懸案でした。
幸い晴天に恵まれ、思い通りに歩くことが出来ましたが、田浦梅林で咲いていたのは二本だけでした。

(Tamuです) 三浦アルプスのバリエーションルートのご報告ありがとうございます。色々な歩き方ができるので、三浦アは面白いですね。その終焉に田浦梅林…、今の季節(ここ暫く)ではベストチョイスだと思います。
 でも今春は、続いた寒さにより梅の開花が遅れました。桜の季節感(開花のスイッチ)はとても律儀で、せいぜい一週間から10日くらいしか誤差がありませんが、梅は一ヶ月も遅れたりします。今年は(一説によると27年ぶりに)、ウメ、コブシ(モクレンも)、サクラ、が間を置かずに次から次へと咲きそうです。それはそれで楽しみです。
 今日の散歩では、拙宅の近くの公園の梅は一分〜三分咲きです。そろそろ見ごろです。(*^^)v

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晃石山・馬不入山 投稿者:SK 投稿日:2012年 2月28日(火)05時54分28秒

Tamuさんの山旅日記にある大平山、晃石山にはずっと行きたいと思っていたのですが、去年は尾出山の方に行き、先回は高速道までの路面が雪のため時間がかかって途中で断念して引き返し、今回やっと行って来ました。
まず前夜、唐沢山城祉で夜景撮影し、当日は夜明け前に謙信平に車で登りましたが、夜景撮影するつもりの展望台は老朽化のためかテープが張られて登れないようになっていました。仕方なく太平山神社近くの茶店の休憩所に登って夜景撮影しました。
宿に戻って温まった後、大中寺に車を停めて登り始めます。「関東ふれあいの道」と標識のある舗装路を登って謙信平に着き、よく見ると展望台に登らずとも近くは整備された開けた場所がいくつかあって、そこで撮影できたようでした。茶店の方に尋ねると展望台の修理・再建のメドはないのだとか…、残念です。
大平山、晃石山、桜峠と歩き、神社や寺の雰囲気にもやや飽きて、峠から清水寺に下ろうかと立ち上がると、脚は勝手に馬不入山に向かいます。時間も早かったので登ってみた馬不入山でしたが、山頂は明るい林の中で、景色も開けて、この日登った山ではもっともよい山頂でした。

下山は、桜峠まで戻り、清水寺に下って里道を大中寺まで歩きました。、道々、所々に蝋梅が咲いていました。春霞を先取りしたようなどんよりとした天気で、時折薄日が射すこともありましたが、まだ風はずいぶん冷たく感じました。

写真上:大平山神社付近より
写真中:晃石山山頂より三毳山(中央奥)と馬不入山(右)。三毳山の二つのピークの間に富士山が見えるのだと地元の方が山頂で説明してくれました。
写真下:馬不入山山頂。周りの木は…、ミズナラでしょうか?いつもいいなぁと思いながら木の名前が私にはよく解りません。

(Tamuです) 栃木県の太平山341mは私の父の実家の近くで、なにかと縁のある山です。近くの田んぼの畦道などからは、低山の割には目立つ山で、お花見の頃が特ににぎわいます。私は夜には行ったことがないので、夜景の写真にはとても興味を持ちました。夜の関東平野って、とてもきれいですね。謙信平辺りは、若い男女のデートスポットにもなっているらしいですよ。
 馬不入山山頂付近の樹木は、多分コナラが多いと思います。写真の中央やや左は多分ヤマザクラだと思いますが…。コナラとミズナラは似ていますが、関東地方では大凡標高1000m以上がミズナラの領域です。葉っぱがあれば(今の季節でしたら落ち葉で観察)、葉柄があるのがコナラで無いのがミズナラ、とかなりはっきりと同定できます。

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権現岳へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 2月28日(火)23時07分12秒

 Tamuさん今晩は! 三方分山の山旅日記、拝読させて戴きました。富士山、精進湖、本栖湖、南アルプス(聖・赤石・荒川・塩見・白峰三山・鳳凰三山)の展望がある素晴らしい山なのに天気が今一で残念でしたね! でも山仲間との楽しい一日を過ごされて良かったですね。
 私は昨日(2/27)権現岳へ行ってきました。天女山からのピストンでしたが雪山を充分楽しんできました。アイゼンの利く程良い雪質で急斜面も歩き易く富士山や南アルプス、金峰山、主峰・赤岳の素晴らしい展望に感激しました。
 画像上:三ッ頭より権現岳・赤岳 画像中:山頂北より赤岳・阿弥陀岳 画像下:ギボシ

(Tamuです) 白銀の世界、とはまさにこのことですね。1枚目の写真には踏み跡が写っているようですが、お天気が良ければ私も行ってみたいと思いました。しかし、寒そう…。
 「三方分山」をさっそく読んでいただいてありがとうございます。この御坂や道志などの山域で富士山がすっきり見えないと、実際、なんか損をしてしまったような気になります。「心眼」でカバーしても…、それにも限界があるし…。

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筑波山・奥久慈男体山 投稿者:SK 投稿日:2012年 3月 5日(月)18時11分16秒

筑波山はまだ学生の頃、実習で麓に滞在した時に登ったことがあるだけです。当時、宿舎で人類初めての月面探査の映像が放映されていたことだけが記憶に残っています。筑波山ロープウェイの夜間運行(期間限定「夜の筑波山空中散歩(スターダストクルージング)」)が今年は3月もやっていることをネット検索で知り、行ってみることにしました。
日没ちかく、都賀IC付近で北関東道の橋を渡っている時、思川の標識が目に留まりました。そういえばTamuさんが子供のころに遊んだというあの思川?と思いついて、帰宅してから地図を眺めてみると、Tamuさんが河原で大平山を眺めていた小山市は、もっと南のようですね。“思川”、なかなか情緒ある川の名だと思います。山旅日記のNo.278 太平山から晃石山のコラム、“♪ 西は太平(おおひら)〜 東は筑波〜 北に男体〜 南は富士よ〜” 「北に男体〜」は、いくらなんでも奥久慈ではなく日光の男体山なんでしょうねぇ。北関東道が水戸まで全通して、新潟から筑波山もようやく射程圏内です。
近づくと、筑波山山頂付近にガスがかかって夜景が見えるか心配でしたが、登った頃はまずまずの展望でした。閑散として、乗り合わせた方々は2−3組(私以外すべてカップル)。これで採算が合うのか心配です。安全を配慮してか、人の配置も多く、私は女体山山頂まで行きたかったのですが係りの方に心配かけてはいけないと思い、遠慮しました。
翌日未明に旧ユースホステルコースで山頂に登りました。雪解けでぬかるんだ泥道が固く凍りついて滑る道でした。空は曇って星も見えませんでしたが、何とか関東平野の夜景が見渡せました。時折バイクの轟音が下から響き渡り、それが止むとしんと静まり返って、背後で樹木の枝の雪が落ちる音に驚きます。広い関東平野の夜景が次第にうすれて、夜が明けていく様を、独り占めして眺めながら立っている。なんとも贅沢で満ち足りた朝のショウタイムでした。
ホテルで休憩後、奥久慈男体山に向かいました。健脚コースを登って一般コースを降りるつもりでしたが、登山口から振り仰ぐ岩壁に圧倒されて、軟弱な私は一般コースを登って一般コースを降りることになりました。思っていたよりずっと立派な山だったと思いました。

写真は筑波山頂からの夜景と、展望台のイルミネーションです。

(Tamuです) 筑波山ロープウェイで「スターダストクルージング・筑波山ロープウェイ夜の空中散歩」というのをやっているのは知りませんでした。ロマンチックなイベントのご紹介、ありがとうございます。ネーミングがとてもいいですね。少し長いけど…。“乗り合わせた方々は…私以外すべてカップル…”というのに笑ってしまいました。(^^ゞ)
 思川(おもいがわ)って、ほんとうにすてきな名だと私も思います。川底が石砂利のきれいな川で、アユやヤマベやハヤがたくさん泳いでいます。
 奥久慈の男体山もステキな山ですよね。

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北八ヶ岳 投稿者:ss 投稿日:2012年 3月 7日(水)00時40分46秒

Tamuさんこんばんは。
3日から4日まで、6人で北八ッに行ってきました。コースはロープウエー山頂駅から横岳〜三ツ岳〜雨池山〜縞枯山荘泊 2日目縞枯山〜茶臼山〜五辻〜ロープウエー駅です。
1日目は晴れて歩き始めの気温10度だったので、急な下りは6本爪のアイゼンは利かず、雨池山の下りは結構怖かった。何しろ雪山?は久しぶりだったので、ピッケルの使い方が下手で、皆んなも転んで、尻もちをつき下ったが慣れればそれも面白かった様子。
2日目は曇り、茶臼山の先の展望台から、赤岳や南アの素晴らしい景色が見られる筈でしたが、残念。それでも編笠山や入笠山は見えました。シラビソやモミのこんな素晴らしい雪景色に、2日間に大満足でした。
(夜中に縞枯山荘の火災報知機が作動して、ビックリ。私達3階に泊ったので、火を落とした煙が上にあがり誤作動、でも本当の火事でなく良かった。3階からの避難は難しいと思いました)
帰りに、蓼科温泉に入り、あずさで東京へ。
1枚目 坪庭
2枚目 横岳から蓼科山
3枚目 茶臼山付近の景色

(Tamuです) 特に第1日目はお天気にも恵まれて、素晴らしい雪景色を満喫されたようですね。実際、冬山もお天気次第ですよね。
 夜中に火災報知機が鳴ったのには、さぞかしビックリされたことと思います。強烈な思い出になりそうですね。
 編笠山…??

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3月3日に石老山に登り、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 3月 7日(水)17時16分55秒

当日は前後三日間のうちこの日だけに晴れマークがついたので、喜んで出かけましたが、ほとんど曇りの一日で、期待した展望は陣馬、高尾方面のみで、丹沢と道志は雲の中でした。
三日前の2月29日に降った雪は3センチぐらい残っていましたが、アイゼンをつけずに歩けました。
楽に登れる山だということがわかりましたので、天気の良いときに再度訪れるつもりです。 

(Tamuです) 石老山のご報告ありがとうございます。お天気がイマイチだったようで、それがちょっと残念でしたね。
 3月22日から、登山口のあるバス停名が「ピクニックランド前」から「プレジャーフォレスト前」に変更される予定とのこと。大変参考になりました。

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天上山に行ってきました 投稿者:ルモン 投稿日:2012年 3月 8日(木)18時15分3秒

Tamuさん こんにちは!
 こちらのHPを見てからずーと気になっていた神津島、天上山へ2月下旬に行ってきました。
 当日はすっきりとした晴れとはいかず、雲の流れが速く景色は見え隠れの状態でした。
 でも頂稜部の景色は600m未満にも拘らず高山の趣、花崗岩の山は宮之浦岳を思い出し、砂漠では九重山の北千里ケ浜に重ね合わせました。
 麓ではいち早く河津桜(オオシマザクラ?)も見る事が出来ました。
 添付の写真は「裏砂漠」です。

(Tamuです) ルモンさん、天上山のご報告ありがとうございます。登ると、まるでアルプスみたいな(ルモンさんに言わせると宮之浦岳や九重山みたいな)景観で、そして海が見えて(小さな島だから当たり前かも)、…なんともいえずいい処ですよね、神津島の天上山って。
 今春は1が月近く季節の移ろいが遅れている関東です。ルモンさんが見た桜はオオシマザクラではなくて、ご推察の通り(多分)河津桜だと思います。
→拙HPの天上山の頁

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金峰山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 3月 8日(木)21時35分58秒

 Tamuさん こんばんは!
昨日(3/7) 前回登った権現岳から見えた金峰山へ行ってきました。瑞牆山荘前からのピストンでした。登山道の状態は前日の雨で富士見平までは殆ど雪は解けていました。此処からアイゼンを装着して大日岩まで弛んだアイスバーンを登ります。此の辺りから急に積雪が多くなり(50cm位)踏み抜きも多くなります。途中から砂払ノ頭までは殆ど膝下までの踏み抜き状態でした。先行者も無く一歩々踏み込んで登るので体力を使い四苦八苦、何度も引き返そうか思いました。砂払ノ頭からは締った雪でアイゼンも良く利いて雪稜と岩稜を登って山頂に到達できました。薄曇りでしたが南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、浅間山、甲武信ヶ岳などの展望がありました。

 画像上:大日岩より八ヶ岳 画像中:砂払ノ頭より雪稜と山頂 画像下:五畳岩と白峰三山

(Tamuです) この季節の奥秩父も面白そうですね。私にはちょっと大変だけれど…。
 写真が3枚ともステキで、効率のよい構図、というか、それぞれの写真にそれぞれの“主張”がありますね。いつものことですが、流石だと思います。

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御殿山(別名オッパイ山) 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 3月11日(日)22時43分41秒

 本日、房総の御殿山364mへ、山の仲間たちと行ってきました。里の水仙の花が未だけっこう咲いていたり、菜の花が満開だったり、スミレが咲いていたり、なんとフキノトウやツクシがたくさん出ていたり、ツバキが中途半端に咲いていたり、梅も桜も咲いていたり…、早春と盛春が同居している、房総の不思議な今年の春を満喫してきました。
 東京辺りも“梅→木蓮→桜”の連続花見ショーに、27年ぶりの、不思議な春を味わえそうです。
 午後2時46分、参加者全員で、北へ向かって黙とうを捧げました。

 写真1:登路から眺めた景色です(左端が富山・中央が房総のマッターホルンの伊予ヶ岳)
 写真2:振り返って樹林の隙間から眺めた御殿山の山頂部

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偕楽園 投稿者:SK 投稿日:2012年 3月13日(火)05時56分57秒

今回は、偕楽園の梅を見たいという妻と妻の父母(私の義父母)を案内しての(たまには山登りなし…の)観光旅行となりました。水戸では夜景を撮りに行く適当な山もなく、前夜はライトアップの偕楽園で写真撮影しました。当日は私一人、常盤神社に駐車場確保し、妻と義父母が、当日到着の長女とホテルで待ち合わせ、タクシーで偕楽園に来て合流の予定でした。私が待ち合わせの表門にいるとメールが届き、到着した長女の荷物がだいぶ重いとのこと、荷物を車に積むため、待ち合わせの予定を常盤神社に急きょ変更して、広い園内を急いで神社に向かいます。丁度タクシーの到着に何とか間に合ってやれやれです。(ハァ、疲れる…)それからは義父母に合わせて楽しく園内を散策しました。私はお抱えカメラマンに変身。梅は二分咲きでチラホラだというのに何しろ人出は多くてゆっくり撮影ができません。失敗してもいいように数をたくさん撮ります。
無事散策も終わり、みなさん喜んでもらえたようでほっとしました。常磐道→磐越道と高速を慎重に運転して帰りましたが、山登りよりはるかに疲れ、帰宅後はついつい飲みすぎてしまいました。

写真上:偕楽園、好文亭のライトアップ
写真中:偕楽園から水戸市街
写真下:好文亭の梅。実はウグイスが写っています。妻に言われて急いでシャッターを切ったのですが解るでしょうか? やはり、びーさんのようにうまくは撮れません。

(Tamuです) SKさん、家族孝行の偕楽園散策、お疲れさまでした。私も見習わなくっちゃ〜、と思いました。
 3枚目の写真、拡大して目を凝らして見たのですが分かりませんでした。ちょっと残念。梅にメジロはよく目にしますが、梅にウグイスって案外珍しいかも。

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幕山〜南郷山 投稿者:ss 投稿日:2012年 3月13日(火)13時41分51秒

Tamuさんこんにちは。
11日に梅を求めて、湯河原に行ってきました。(青春18きっぷ使用)本当は11日で梅まつりが終わる予定でしたが、今年は異常に寒く、この日未だ3分咲き。それでも満開の梅もあり綺麗でした。時々小雨が降り、天気予報は外れ。昨日の雨で登山道は、ほとんどヌカッていて靴が泥だらけ。大勢の人が入っている様子がうかがわれた。案の定。幕山頂は梅を求める人で大賑わい。
午後から時折陽が差し海の方向が見え、私達を楽しませてくれました。
此処湯河原市は2時46分にはサイレンが鳴ったので、皆で黙とうあの日の話題になり、改めて地震の怖さを確認し、早く復興したら良いと皆で願いました。
バス亭近くで即売のみかんやレモンを買い五郎神社からバスで湯河原へ。あまりにも泥だらけの靴だったので、綺麗に拭いて電車に乗り東京へ。反省会は地元に戻ってから。
(来週からホリデーパスは廃止で、お出かけパス2600円にになるそうです。こうなると青春18きっぷはものすごーく安上がりとなります。)
1枚目 満開の赤梅
2枚目 南郷山
3枚目 下山時、海方向

(Tamuです) ようやく“梅の季節”になってきましたね。
 当日は私たちも房総の山里で、午後2時46分、北へ向かって黙とうをささげました。
 青春18きっぷを利用した山旅…、いいですねぇぇぇ。

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ウグイス? それとも メジロ? 投稿者:SK 投稿日:2012年 3月14日(水)19時52分44秒

前回投稿の偕楽園の3枚目の写真ですが、ウグイス?は写真のほぼ中央です。胴体と足しかわかりませんが、拡大写真を作りました。私は鳥の名前もよく解りません。みんながウグイスだというのでウグイスかと思っていましたが、これってウグイスでしょうか?それともメジロ?

(Tamuです) 肝心な目が見えていませんが、多分メジロだと思います。可愛い小鳥ですよね。

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Re: ウグイス? それとも メジロ? 投稿者:びー 投稿日:2012年 3月15日(木)04時14分20秒

SKさんへのお返事です。

SKさん おはようございます
メジロだと思うのですが 梅にウグイスは珍しいので
ウグイスと思っているのもいいかもしれませんね
写真は桜とメジロです

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鳳凰・観音岳 敗退 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 3月15日(木)21時21分26秒

 Tamuさん こんばんは! 昨日(3/14)鳳凰山(観音岳)を目指したのですが薬師小屋で敗退して引き返しました。 夜叉神峠登山口からのピストンで出掛けたのですが先日(10日)の雪でアイゼンが利かず(弛んだ雪の上に35cm程の新雪)悪戦苦闘の末、タイムリミットで敗退して戻ってきました。薬師岳まではと思いましたが東側に急に湧いた雲から小雪が舞い始め諦めました。でも白峰三山の展望を楽しめた事が何よりの救いでした。出発時間を早くしてリベンジしたいと思います。
 画像上:焼け跡(火事場跡)からの白峰三山
 画像中:砂払から仙丈ヶ岳と薬師小屋
 画像下:薬師小屋から白峰三山

(Tamuです) それでもラッセルで薬師小屋までを往復したというのですから、篠ちゃんは矢張りすごいです。眼前の白峰三山の雪景色がすばらしいですね。

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Re: ウグイス? それとも メジロ? 投稿者:SK 投稿日:2012年 3月16日(金)00時14分17秒

びーさんへのお返事です。

びーさん、お返事ありがとうございました。
単純にウグイス色をしているから、ウグイスだと思い込んでしまう私…、恥ずかしいです。考えてみれば、ウグイスの声は聴いていても、私はまだウグイスを見たという確かな記憶がないのでした。
桜とメジロの写真、ありがとうございます。いつもながら、動く小さな被写体をこのようにきれいに撮影されるびーさんの撮影技術、とても素晴らしいと思います。メジロも、桜の色ととマッチして、とてもきれいな鳥だと思いました。

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鍋割山・荒山(赤城) 投稿者:SK 投稿日:2012年 3月19日(月)08時22分22秒

地図を見ていると、船の舳先のように関東平野に突き出す鍋割山。夜景もさぞかしきれいだろうとでかけました。
真っ暗な姫百合駐車場を3:30頃出発、荒山高原から鍋割山に向かって最初のピーク(火起山の標識)で夜明けが近くなり夜景も開けたので、そこで撮影することにしました。だんだんと夜景が薄れて、ライトを消しても歩けるほどに明るくなり、撮影を終わって鍋割山に向かうと、次のピークは竈山(かまどやま)の標識…。ん…、火起(ひおこし)→竈(かまど)→鍋(なべ)の順になっているようです。気づいてみると愉快な気持ちになります。
鍋割山は360度の大展望かと思っていましたが、榛名、子持方面は木に遮られて見えませんでした。それでも前橋から桐生方向が開けて素晴らしい展望です。ここで荒山方向から朝日が射してきて遠くの山が朝日に染まったシルエットとなって重なり合い日本画のようでした。
荒山高原から荒山往復は雪道が歩きにくいせいもあり疲れました。荒山山頂は木に囲まれて展望はあまりよくありませんが、下山途中で多くの登山者とすれ違いました。季節はずれでも人気の山のようで、下山すると広い姫百合駐車場が満車に近くなっていました。
私が温泉を出るころには、赤城山全体がガスに包まれ、天気には幸運な早朝山行でした。

写真上:火起山から桐生方面
写真中:鍋割山で見る朝日(右遠景に筑波山)
写真下:荒山登山道から鍋割山

(Tamuです) 赤城の鍋割山1332mって、丹沢の鍋割山1272mよりも背が高く、同名漢字の山の最高峰、なんですね。知りませんでした。写真で拝見する限り、なるほどお鍋を伏せたような山容で、手前に火起山や竈山があるというのも面白いと思いました。ちょっとこじつけっぽいですが…。(^^ゞ
 桐生方面の夜景がとてもきれいですね。何時か登ってみたいと思いました。

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白鳥山・思親山 投稿者:ss 投稿日:2012年 3月21日(水)12時57分54秒

Tamuさんこんにちは。
暑さ寒さも彼岸までとはいうものの、今日は風が冷たく寒いです。
軽い山に行きたいという友人のリクエストがあり、15日〜16日に白鳥山と思親山に1泊で行ってきました。
1日目 晴れの白鳥山をのぼり、身延線内船駅から町営バス(一律100円)で下佐野まで、運転手さんは泊るところの目の前で下してくれました。自炊の食材は宅配便で送ったので、此処まで身軽で来られました。
2日目 東海自然歩道を佐野峠〜思親山〜源立寺〜井出駅へ。所が大失敗をしました。2時30頃井出駅に乗らなければいけないのに、3時迄駅に行けばと勘違いし、山頂でのんびり、源立寺でふきのとうを夢中で採り、気がつくと、電車の出発時間まで此処から到底間に合わない。途方に暮れていたら、そこへ車が来たので事情を話したら、井出駅迄乗せてもらい、間一髪、予定の電車に乗る事が出来ました。本当にお礼の言葉もありません。(身延線は2時間に1本運転)
公共の施設の管理人さんからは、自宅とれたお茶をいただき、バスも横づけ、南部町の皆さんにほっこりとした温かさをいただき帰京しました。(切符は青春18切符2枚使用)
思親山山頂から富士山

(Tamuです) 人を案内するのって、けっこう大変ですよね。
 人を引っ張っていくのと人のあとについていくのでは、何年何十年後には、「山」に対する(特にリーダーシップの)認識や技量に雲泥の差が出る、と私は(経験論的に)思っています。
 “ご友人のリクエスト”に応えて、素晴らしい山歩きをされたssさんは立派だと思います。これからもどうか、こんなにいい「山」へ、より大勢の方たちを案内してください。それはとても素晴らしいことだと思います。

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三浦アルプスは春爛漫 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 3月22日(木)16時10分14秒

 本日、妻が単独行で三浦アルプスを歩き、今さっき帰宅しました。話によると、下山地の田浦梅林の梅はド満開とのことでした。「あんなすごいの見たことがない!」と帰宅時の眼が輝いていました。その他、ツバキもスミレ類も超見ごろで、ヤシャブシの薄黄緑の雄花序が風に揺れて目立っていたそうです。アオキの新芽が可愛らしくてきれいだったのは、今まで見落としていたのかもしれないけれど、新鮮な発見だったとも言っていました。残念ながらカメラを持っていかなかったので、写真はありません。話だけだと、なおさら美しい光景を想像してしまいます。
 近郊の山々には、1ヶ月遅れの、素晴らしい春が訪れています。

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甲武信ヶ岳へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 3月22日(木)22時30分24秒

 Tamuさん こんばんは!
奥様の単独行 ホームグランドだと安心して送り出せますね!
一人で歩くと、じっくり観察しながら歩けるので何時もと違った新鮮な発見が楽しみですね!
 私は昨日(3/21)甲武信ヶ岳へ行ってきました。西沢渓谷入口から徳ちゃん新道を登ってのピストンでした。雪も大分溶けて1500m付近まで消えていました。主稜線は70cm位です。トレースはしっかり踏まれて軽アイゼンで十分です。富士山、南アルプス、奥秩父、八ヶ岳の展望がありました。そろそろ山の春も近づいてきましたね!
 画像上:戸渡尾根上部の様子
 画像中:木賊山先より甲武信ヶ岳・三宝山
 画像下:甲武信小屋の様子

(Tamuです) 一人で歩くと、マイペースなので、その“良さ”には、確かに計り知れないものがあると思います。加藤文太郎の世界ですよね。
 写真を拝見しますと、(奥秩父の)標高2000メートル以上の稜線などでは、やはりまだかなりの積雪のようですね。標高の高い山では当分の間“雪山”が楽しめそう。私もどこか行きたくてウズウズしているのですが、なかなかふんぎりがつきません。

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谷川岳へ 投稿者:びー 投稿日:2012年 3月23日(金)18時42分14秒

Tamuさん こんばんは
20日に白毛門へ行こうと始発に乗りましたが
ロープウェイを使って楽をしようと天神尾根から谷川岳へ行ってきました
夏も人気のお山は冬も大勢の人
僕のような軟弱山歩きもいれば 西黒を登ってくる凄い人もいるし
スキーヤーもいればボーダーもいる
いろいろな人が それぞれの楽しみを いい山ですね

(Tamuです) 純白の谷川岳の、惚れ惚れとするようなステキな写真を、どうもありがとうございます。
 やっぱり近くてよい山、ですよね、谷川岳は。いい山だから、季節を問わず、たくさんのいろいろな人が“それぞれの楽しみを”この山で満喫しているのでしょうね。私も、今すぐにでも(飛べるものなら飛んで行きたい)山のひとつが谷川岳、なんです!

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吾妻山・石尊山・深高山 投稿者:SK 投稿日:2012年 3月27日(火)06時12分15秒

桐生の吾妻山は、鳴神山から縦走した時通りました。とても展望がよく富士山まで見えた記憶があります。
今回はまず夕方、吾妻山に登って夜景を撮影しました。さすがに桐生市民の山、夜でもカメラを持って登っている人が居られました。翌日は、早起きして、足利の織姫公園、大岩山毘沙門天からの夜景撮影をしました。
夕方までに新潟に帰宅する用事があり、今回は軽い山ということで足利市の石尊山と深高山に登りましたが、当日は丁度、“仙人ヶ岳トレイルランレース”のイベントがあり、私が登り始める時、パトカーに先導されて先頭グループが到着し、登山道を駆け上がっていくところでした。聞けば、猪子トンネルをスタートして石尊山登山口まで車道を走り、石尊山、深高山、猪子峠、仙人ヶ岳、岩切の17km余りを走るのだとか、今回で5回目、北海道や静岡からの参加者も居られるそうです。
次から次へ参加者が押し寄せ、私は登山どころではありません。道端によって、頑張って、とか、お疲れさんとか、すごいですねぇ、などと声援を送ります。下部樹林帯を軽い足取りで走り抜けていた人たちも中腹の急な登りでは、ハアハア…、ゼイゼイ…、と足取りも鈍りがち…、岩混じりの急な尾根道に至っては、遂に私とあまり変わらぬ足取りで、ドタドタ、ヨタヨタ、と登って行きます。背後には足利市街、関東平野の景色が広がり、やがてほぼ全員のトレラン走者に追い抜かれて、山道は嵐のあと静けさに包まれました。麓からは犬の遠吠え、サイレンの音、電車の音、などが時折遠く響いて、顔をなでるそよ風に春を感じながら、陽だまりの道をのんびりと里山登りを満喫しました。石尊山から深高山の稜線は、なだらかな樹林の中の尾根道で、雪国育ちの私は今の時期、こういう乾いた山道を歩くのがとても楽しみです。

写真上:吾妻山から桐生市
写真中:石尊山山頂
写真下:石尊山の尾根から赤城山。先日登った鍋割山と荒山が左端に見える。

(Tamuです) 詩情豊かな素敵な山行記、ありがとうございます。仙人ヶ岳トレイルランレース”というのがあるのですね。知りませんでした。今後も、年々盛大になっていくかもしれませんね。
 桐生市の夜景がとてもきれい! (@_@)

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水戸の偕楽園 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 3月28日(水)09時02分30秒

 昨日(3月27日)、ヨレヨレのジーサン・バーサンを誘って水戸の偕楽園へ行ってきました。常磐道などが若干渋滞していたこともあり、東京から水戸は随分と遠く感じました。
 さて、偕楽園の梅の様子ですが、早咲きで満開の品種も少しありましたが、その殆どは、なんと、まだ1分〜4分咲きといったところ。今年の春の遅さをあらためて実感しました。通に云わせると4分咲きくらいが一番いいそうですが、私はやっぱりド満開を観たかったです。
 朝9時に家を出て、常盤神社近くの茶店で昼食を摂り、小1時間ほど園内を見て回り、帰宅したのは夕方の5時近くでした。ジーサンは40〜50年ぶりの偕楽園の梅に至極満足していました。自然の好きなバーサンはとにかく緑(草木など)を観ただけで、今回もず〜っと唸り続け(つまり感嘆の連続)でした。妻は子供たちがまだ小さいときにいっしょに行ったときのこと(満開の梅林の中でお弁当を食べたこと)をずっと喋っていました。私は、うっかりして花粉症の薬を飲んでしまい、久しぶりの運転が辛くて…、睡魔と闘うのが大変で、とても疲れました。

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3月22日に高座・杓子・鹿留山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 3月28日(水)18時40分14秒

当日は晴天に恵まれ、高座、杓子山からは富士、南ア、石割山、箱根がよく見えました。こんなに展望が利く山だとは思いませんでした。雪解け直後の泥濘で、標高差は大したことがないのに、三つとも、ピークの上り下りは急傾斜で、最後の下りでは足が攣りかけました。

(Tamuです) けっこう下りのきついコースだったのですね。そちらのウメはどうだったのかなぁ…?

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3月22日高座・杓子・鹿留山 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 3月29日(木)16時10分30秒

登り始めの鳥居地峠も下った内野も標高1000Mで、花は咲いておらず、山の中は、枯れ木枯草の風景です。鹿留山頂上を占領しているミズナラの大木は健在でした。
中央高速からは梅が、いくらか見えたような気もしますが、山の形に気をとられて、定かではありません。

(Tamuです) 今年の春はほんとうに遅いですね。関東近県もまるで「北国の春」です。

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我が家の春 投稿者:ss 投稿日:2012年 3月30日(金)09時18分0秒

Tamuさんお早うございます。
昨日は暖かくサクランボが満開、水仙も綺麗に咲きました。実は私事ですが、内視鏡の検査を受けこの先山にもいけないのか?と心配の日が続き生きた心地がしませんでした。でも昨日病気の疑いが完全に晴れ、ひと安心。ようやく庭の花にも目が向けられるようになり、こんな綺麗な春だったのに気が付きませんでした。今は何もかも明るく見えるんです不思議です。
1枚目 サクランボ
2枚目 水仙

(Tamuです) “病気の疑いが完全に晴れ”てよかったよかった。これから一挙に春が来そうですね。

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鳳凰山リベンジ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 3月30日(金)22時29分43秒

 Tamuさん こんばんは! ご両親を連れ立ってのお花見、喜ばれたようですね!
私は二週間前に敗退した鳳凰山リベンジ果たしました。
 昨日(3/29)快晴の登山日和で素晴らしい雪山の景色を堪能してきました。
明るくなるのを待って5:20出発、雪は夜叉神峠への中間点位からでアイスバーン気味でした。杖立峠への原生林の中も所々凍っていました。ここから新雪が徐々に増えて苺平ではトレースが消えている所もあり膝上まで踏み抜きしながら進みました。敗退が頭をよぎりましたが僅かの区間で踏み跡も見え薬師岳からは大パノラマの主稜線を進み観音岳へ到達できました。360°の展望が最高でした。甲斐駒・仙丈・白峰三山・荒川三山、富士山・奥秩父・八ヶ岳・浅間山・妙高方面、北アルプスなど眺めながら至福の時を過ごせました。
 そろそろ三百名山の活動開始しようと考えています。
画像上:観音岳への雪稜
画像中:地蔵岳・アサヨ峰・甲斐駒ケ岳
画像下:富士山・薬師岳・雪稜と雪庇

(Tamuです) お天気にも恵まれ、素晴らしい雪山を楽しまれたご様子。“祝着”に思います。“執着(執念)”ですね。
 桜に開花スィッチが入ったのと時をほぼ同じくして、篠ちゃんの“三百名山スィッチ”も入るようで、ご報告がまた楽しみです。

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今倉山・道志二十六夜山 投稿者:SK 投稿日:2012年 4月 3日(火)05時44分18秒

以前から行ってみたいと思っていた今倉山・道志二十六夜山に行ってきました。道坂トンネル駐車場に車を停めて今倉山→赤岩→道志二十六夜山と歩いて、道志二十六夜山から林道に戻り、そこから林道を歩いて駐車地点に戻りました。とても静かな山で、2,3組の登山者とすれ違いましたが、みなさん、道志二十六夜山ピストンとのことでした。
帰宅して読み返すTamuさんの山旅日記の“黒い羽根に白い腹の小鳥” を、私もTamuさんとほぼ同じようなところで見ました。「頬が白いからホオジロか?…」など勝手に考えて歩いていましたが、“No.146-2 春の道志二十六夜山1297m”に記載の“ヒガラ”だったのでしょうか。ネットで検索したヒガラとは似ているように思いました。
道志二十六夜山は、月待ち信仰、山頂からの眺望、雰囲気など、最高峰の今倉山よりもずっと印象に残る山でした。Tamuさんの山旅日記の表題が道志二十六夜山で、今倉山の名がないのがごく自然に思えてきます。帰りの高速からちらりと垣間見た道志二十六夜山は、今倉山とわずかに離れて、今倉山と同じくらい立派に見えました。
“その夜の月を拝むと、月の光の中に弥陀と観音と勢至の三尊が浮かぶ”という、山旅日記のコラムを読んでいるうちに、月夜の道志二十六夜山山頂に立って、月明かりの富士山の写真を撮ってみたくなりました。下りに使った林道は全面舗装されていて月明かりの中なら歩きやすそうだし、熊との遭遇も避けられそうだし、自転車を持っていったら使えるかもしれません。山頂にテント泊して、“月見で一杯”というのも良さそうです。

写真上:パノラマ台より富士山夜景。今回は早朝鉄砲木の頭にも登ってみました。パノラマ台のもっと上に大きく景色が開けて路駐も可能な撮影ポイントがあることが判りました。山頂は景色は大きいのですが、山中湖の手前の別荘地が隠れてしまうことも判りました。
写真中:道志二十六夜山山頂
写真下:山頂より富士山。かすんで平面的な景色でした。御正体、富士山、鹿留山の揃い踏み。道志方向からの富士山は“揃い踏み”が多いですね。いろいろな組み合わせが面白いです。

(Tamuです) 道志二十六夜山は私としてもとても思い出に残る山です。
 二十六夜の月といったら殆ど新月で、それも明け方に出るので、実際は真っ暗闇の夜だと思いますが…、なんかロマンを感じますよね。上弦の月か満月の…“月見で一杯”だったら、私も是非参加したいです。(^^ゞ
 ヒガラはホオジロと比べてもかなり小さな鳥なので、判別は割と簡単かもしれません。
 “道志方向からの富士山は…いろいろな組み合わせが面白い…”確かにそうですね。道志の魅力の一つですね。

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秋山二十六夜山 投稿者:SK 投稿日:2012年 4月 9日(月)13時26分45秒

月齢表ではほぼ満月、天気予報もまずまず、月夜の道志二十六夜山を撮ろうと出かけました。月の南中は深夜ですので、まず、高川山で富士山の夜景を撮影してから道志二十六夜山に向かう予定でした。しかし大月ICに着くころは曇っていて、当日の高川山はあきらめ道志二十六夜山に向かいました。自転車に荷物を縛り付けて空身で林道を歩き、林道終点から山頂へ。月明りはありますが、山頂は薄く新雪が積もって寒々として、月は一瞬の間だけ雲から出ても、またすぐに雲の中に入り、富士山は全く見えません。これがホントの“ツキがない”。
帰りは自転車で、漕ぐことはなくほとんどブレーキをかけっぱなしで、愉快な下山でした。
宿に帰って写真を見ていると、撮影の設定を間違えたのではないかと思うほどモノトーンな画像です。見ているうち、シューベルトの冬の旅を思い浮かべました。

20. Der Wegweiser 道しるべ

Was vermeid' ich denn die Wege, どうして僕は他の旅人が行く
Wo die andern Wandrer gehn, この道を避けるんだろう?
Suche mir versteckte Stege 雪に覆われた岩山を通り
Durch verschneite Felsenhohn? 隠れた小道を探すんだろう?

Habe ja doch nichts begangen, 別に、人目を憚らなければならないような
Das ich Menschen sollte scheun,悪いことをしたわけでもないのに、
Welch ein torischtes Verlangen どんな愚かな望みが
Treib mich in die Wusteneinen? この荒れた地へ僕を促しているんだろう?

Weiser stehen auf den Wegen, 路上に道しるべが立ち
Weisen auf die Stadte zu, あの街への道を示している。
Und ich wandre sonder Masen, だけど僕は際限無くさすらって行くんだ、
Ohne Ruh', und suche Ruh'. 安らぎ無く、安らぎ求めて。

Einen Weiser seh' ich stehen 僕は目の前に立つ
Unverruckt vor meinem Blick, 一つの道しるべをじっと見ている。
Eine Strase mus ich gehen, 僕はこの道を行かなければならない、
Die noch keiner ging zuruck. だれ一人戻ってきた事がないこの道を。

深く沈んでゆく主人公の心象風景、月待ちの言い伝え、白黒写真のような山頂の写真が妙にマッチして、酒を飲みながら私の頭の中もすっかり“冬の旅”になっていきます。
翌朝早起きして高川山へ行くつもりが、目覚めてみるとすでに空は明るく、高川山は中止して、最後の予定の秋山二十六夜山に向かいました。前夜の“冬の旅”で何となく重い気分でしたが、快晴の空に富士山が大きく、都留市に入ると登山者の姿もチラホラ見えてきて、ようやく山登りの気分になっていきます。アカゲラの森キャンプ場に駐車して、Tamuさんと同じく、浜沢コース(往復)です。登ってみて、一気に登り上げる急な山道にびっくりし、簡単な山だと思っていたのに疲れました。しかし山頂付近はなだらかな広い林の中で、葉をすっかり落とした木々の間から覗いて見える空と雲にすっかり気分を良くしました。Tamuさんが登られた時は見えなかったという南アルプスも見えました。
帰宅してTamuさんのHPを開くと、写真は小さいですが、秋山二十六夜山の新緑がひときわ鮮やかに見えました。陰りが暗ければ暗いほど、対照的に明るさもひとしお鮮明に見えるものだと思いました。

写真上:道志二十六夜山山頂
写真中:山頂より九鬼山。
写真下:秋山二十六夜山

(Tamuです) ドイツ語…ですよね。すごいなぁ。和訳のほうを読んでみて、“安らぎ無く、安らぎ求めて”、際限無くさすらった終着はなんなんだろう、と考えてしまいました。「死」かな? スミマセン、ちょっと暗い気分の返信になってしまいました。
 モノトーンな世界も美しいものですね。懐かしい道志二六夜山の山頂が崇高な場所であるかのように見えます。山頂標識がまるで十字架みたいで…やっぱりここは田中澄江さんの云う通り“都留周辺の隠れキリシタンが二十六夜の月にかこつけて、仏を拝むと称して、ひそかに山上に集まりマリアへの祈りを捧げた…”のではないかと思ってしまいました。それもこれもSKさんの写真のウデですね、やっぱし。
 九鬼山はこうして見ると、大きくてどっしりとした山容が尚更強調されて、ステキです。
 何故か三角点の標石が赤く塗られた秋山二十六夜山の山頂の写真では、ここで食べたお弁当が…何を食べたのか憶えていませんが…美味しかったことなどを思い出しました。ふたつの二十六夜山は、どちらも、新緑の美しい処でした。

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野田山(金丸山・大丸山) 投稿者:ss 投稿日:2012年 4月11日(水)09時39分55秒

Tamuさんお早うございます。
道志二十六夜山は十数年前の2月の末に、富士山を見ながら歩ける展望のよい山と聞いて1人で都留駅に降りました。タクシーの運転手さんの言われるまま同じ道坂トンネル迄乗る男性と一緒に相乗り、結局下山の赤坂駅迄ご一緒させていただきました。その人から二十六夜山山頂でグレープフルーツをいただき汗をかいていたのでその美味しかった事、あれ以来グレープフルーツは山行の定番メニューとなりました。
あの時の富士山の美しさは今でも忘れられません。あれからコースを変えて、4回ぐらい行っている好きな山の一とつです。
さて、こちらは東海道線富士川から蒲原に下りる、ウオーキングです。10年ぐらい前は整備されていなく、何処をどう歩けばよいのか迷いましたが、今は至る所に標識があり、蒲原まで間違えないで下りる事が出来ました。ただ、歩行4時間30分のうち舗装された道路を2時間以上歩かなければなりません。(コースに沿って林道があり簡単に山頂に行けます。)
しかし、富士山、駿河湾、の景観に優れた素晴らしいコース。1週間も遅ければ桜のトンネルを楽しめ、大勢の人で賑わいそうです。私達は蒲原から直ぐにJRに乗りましたが、時間があれば蒲原宿も風情があり寄るのも良いと思います。
1枚目 金丸山広場から富士山
2枚目 大丸山から駿河湾

(Tamuです) 私も何回かグレ―プフルーツを山へ持っていったことがありますが、ほんとうに、絶妙な酸味と水分でとても美味しいですね。重たいのがタマにキズですが…。
 お写真の(霞の彼方の)富士山は如何にも春の富士山といった感じで、やんわりとした雰囲気が、それはそれでいいですね。

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4月8日に奥武蔵の丸山へハイキングに行き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 4月11日(水)17時23分44秒

奥武蔵の山は1959年以来、久々です。土地勘が全くなかったので、武甲山が近くに見え、頂上に登って三階建のコンクリート製の展望台から360度の展望が広がり、白い山並みを見ることが出来て、遠征した甲斐がありました。
頂上に着いた12時すぎには霞が出て、浅間以外の白い山ははっきり見えなかったので、もう一度よく見える時期に出かけたいと思いました。

(Tamuです) 都築山人さんは芦ヶ久保からの周遊コースをとられたようですね。私も随分と昔に金晶寺から歩いたことがありますが、やはり、丸山山頂からの展望のよさに感動した記憶があります。

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冬の旅 投稿者:SK 投稿日:2012年 4月11日(水)17時29分44秒

前回の冬の旅。、“安らぎ無く、安らぎ求めて”、際限無くさすらった終着は…、“死”ではありません。
最終曲(24曲目). Der Leiermann ライアー回し(辻音楽師)に登場するのは、ライエルという楽器を鳴らし弾き語りのように歌って聞かせてお金を稼ぐ大道芸人のような職業の老人です。若者の見た老人は、凍った地面にはだしで立ち、皿にお金を入れてくれる人も聞いてる人もいないのに、吠えかかってくる犬も無視して、一心不乱に自分の歌を唄いつづける…。死ぬことのできなかった若者はそれを見て、「不思議な老人よ、私もあなたについて行こう、私の唄う歌にあわせてそのライエルを回してはくれないか?」と語りかけ、それで冬の旅は終わっています。
雪の白と闇の黒と、バリトン独唱とピアノ伴奏だけの、モノトーンで単調な冬の旅の世界です。

私の最も好きな曲の一つは“からす”です。

15. Die Krahe からす
Eine Krahe war mit mir 一羽のからすが僕の側を
Aus der Stadt gezogen, あの街からついて来ている。
Ist bis heute fur und fur 今日までずっと
Um mein Haupt geflogen. 僕の頭の上を飛び廻っている。

Krahe, wunderliches Tier, からすよ、奇妙な獣よ、
Willst mich nicht verlassen? 僕から去って行こうとは思わないのか?
Meinst wohl bald als Beute hier きっとすぐに餌として
Meinen Leib zu fassen? 僕のからだをここで食べるつもりなんだろう?

Nun, es wird nicht weit mehr gehn もはや、これ以上旅杖をついて
An dem Wanderstabe, 歩き続ける事もないだろう。
Krahe, las mich endlich sehn からすよ、墓に入る最期まで
Treue bis zum Grabe. 僕に誠実さを見せてくれ。

 YouTube⇒ シューベルトの「冬の旅」から

疲れ切って、倒れてやがて息絶えたなら自分の体を餌としてついばむがいいと、カラスに悲しみを一杯にぶちまける主人公に対し、シューベルトは、ピアノ伴奏の繰り出す高音を強く連打させて、「死んではいけない! 生きろ、生きろ…」と励ましているように私には聞こえて、いつもここで感極まってしまいます。その後もピアノの高音の旋律がやさしく包み込んで曲が終わっていきます。

(Tamuです) そうですか。“際限無くさすらった終着”は“死”ではなかったのですね。一抹の希望みたいなものもあるのですね。ホッとしました。「生きろ、生きろ…と励ましているような」シューベルトの旋律を、これからYouTubeをクリックしてじっくりと聴いてみようと思います。

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高草山 投稿者:びー 投稿日:2012年 4月11日(水)19時14分53秒

Tamuさん こんばんは
日曜日 焼津の高草山へ行ってきました
山を歩いているよりも電車に乗っている時間の方が多い山でした
茶畑の中やミカン畑の中を歩き 広い海 春のお花 下りた花沢の里
なかなか楽しいハイキングでしたが 花沢の里から駅が遠かった
くたくたになりました 二度目の方が近く感じるのが普通なのですが
歳を重ねたからでしょうか

(Tamuです) 春爛漫の高草山。キスミレ(イチゲキスミレ)の花が可憐できれいですね。東海地方がその自生の東限とのことで、私は(多分)しっかりと見た記憶がありません。タカネスミレとか(高山性の黄色いスミレ類)は山で見た記憶がありますが…。ステキな写真、ありがとうございました。

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京都・荒島岳(敗退) 投稿者:SK 投稿日:2012年 4月16日(月)23時36分43秒

仕事で3日間、京都に行ってきました。10年以上行ってない京都、桜は見ごろをむかえたとのこと。今まで遠くて行けなかった山にも行きたいし、予定を切り詰めて何とか最終日を荒島岳登山に当てました。仕事の合間に花見に出たり、夜は夜景撮影に出歩き、あれもこれもと欲張って動き回りました。
しかし、おかげで荒島岳登山の朝は、疲労と寝不足で既に出発前から体調不良。膝は痛いし痔も痛いし、二日酔いで吐き気がして、朝食抜きでの勝原スキー場スタートでした。飴玉をなめながらヨタヨタと歩き始めましたが、天気がよく、遠くの山もよく見えて、歩いているうちにだんだんと調子が出て、ブナの樹林帯を気持ちよく登ってシャクナゲ平までは比較的順調に到達できました。そこから先はくさった雪と泥んこ道が入り混じった急斜面でした。少し登ったところが白山の展望もよく大休止。降りてくる人に聞くと、もっと急な雪の斜面があるというし、あと1時間位かかるだろうとのこと、時間も12時過ぎなのでそこから引き返しました。
帰りの運転中に、戻ったことを後悔する気持ちもありましたが、帰宅したのは9時過ぎで、もうクタクタでしたので、やめておいて正解だったかもしれません。

写真上:比叡山四明が岳山頂駐車場から、京都の夜景。四明が岳山頂駐車場は広く、端から端へ移動すると景色も変わります。
写真中:比叡山四明が岳山頂駐車場から大津方向。比叡山ドライブウェイから出る時に料金3000円を請求され目ん玉が飛び出ました。
写真下:荒島岳稜線から白山

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京都・荒島岳(敗退):続き 投稿者:SK 投稿日:2012年 4月16日(月)23時38分28秒

京都の花も見ていただけたらと。
写真上:平安神宮
写真中:哲学の道(花吹雪)
写真下:哲学の道にて

(Tamuです) 「百万ドルの夜景」ならぬ「三千円の夜景」…、う〜ん、やっぱり高いだけあって素晴らしい景色! まるで宝石箱のよう、とはこのような夜景のことを云うんでしようね。
 荒島岳はあと一歩のところ、残念でしたね。たしかシャクナゲ平の先、最後の登りが「モチガ壁」と呼ばれる急登だったと記憶しています。まぁ、確かに、無理は禁物。進むことより引き返す勇気のほうがスゴイ、と私は思います。さすがSKさんです。
 美しい京都の桜の写真を見ていて、京都の風景にはシダレザクラ(エドヒガン…1枚目の写真)がよく似合うと思いました。

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塩水橋から丹沢山 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 4月17日(火)17時04分33秒

 一昨日、ハックルベリーフレンドのT君と、塩水橋から丹沢山1567mに登ってきました。山腹のブナ林が素晴らしいコースで、とくに堂平の辺りは「かながわの美林50選」にも選ばれています。今回歩いた丹沢山の東側は、江戸時代には御林(おはやし)と呼ばれ、幕府が所有・保護してきた山林とのことです。森林の自然が好きなハイカー(私のことです)にとってはたまらないコースです。しかし…、例によって他のハイカーに抜かされっぱなしで…、鍛錬不足の私たちには、標高差約1000mでしたが、ちょっときつく感じました。帰路には鶴巻温泉「弘法の湯」に立ち寄りましたが、マイカー登山でしたので、風呂上がりの冷えたビールが飲めなかったのが残念といえば大いに残念でした。でも、最近のノンアルコールビールはけっこう“らしく”て、なんか、酔った気分になりました。
 それやこれやで、私にとっては久しぶりの本格登山。山って本当にいいもんだなぁ…、と、やっぱりしみじみと思いました。
 →No.297「塩水橋から丹沢山」

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茶臼岳 投稿者:HA 投稿日:2012年 4月17日(火)23時06分9秒

 ご無沙汰しております。仕事が忙しく3ヶ月山に行けませんでした。4月1日、前飛竜までピストンを目論んで丹波から入りましたが、サオラ峠でダウン。仕方なく天平尾根を下りました。
 15日は雪のある所に行きたくて茶臼岳を選びました。 単独 歩行4時間
ロープウェイを利用してのお気軽山行です。前日に雪が降りましたので30cm位積っている所もありました。ゆっくり歩けばアイゼンは要りません。
 山頂をぐるっと回って峰の茶屋跡で昼食。少し風がありましたが暖かいです。午後から雪が解け山道は小川状態。朝日岳へ向かいます。山頂は貸切で三本槍は諦めゆっくり
景色を楽しみました。峰の茶屋跡へ戻り山麓駅へ下りました。途中雪のある所でアイゼンとピッケルを出し練習です。ヤシャブシの実かな。たくさん落ちていました。
 新幹線代をけちったので、電車やバスに乗っている時間の方がはるかに長かったけれど、天気に恵まれ楽しかったです。
上 朝日岳を目指します。 下 朝日岳から茶臼岳

(Tamuです) HAさん、ご報告ありがとうございます。
2枚目の茶臼岳の写真を見て、一瞬“真冬の浅間山…?”と思ったほどでした。まだこんなに雪が残っているのですね。これから急速に雪が解けて、那須の山々が春色に染まる日もそう先のことではないですね。

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4月15日に丹沢のシダンゴ山から高松山を縦走し、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 4月19日(木)06時17分16秒

2010.10の山と渓谷にこの逆コースが丹沢破線コースの一つとして紹介されていました。私は20代のころ、一人で高松山から北に伸びる稜線を秦野峠の手前まで歩き、道のないところを皆瀬川に下ったことがあり、破線コースの中でもわかりやすいほうだろうと思っていました。今回歩いてみて、道は忠実に稜線をたどってしっかりついており、道標も完備していて、一般コースに変わっていることがわかりましたが、破線コースとされているので、歩く人は少ないようです。
以前歩いた時は雑木林だったのに、現在は縦走コースすべて手入れされた杉林に変わっていて、展望が利くのはシダンゴ山と高松山の頂上だけです。当日は丹沢についた雲がとれず、富士も蛭も見えなかったのは残念でした。

(Tamuです) シダンゴ山と高松山を繋げて歩かれたとは、流石に都築山人さんだと思いました。最近の私にとっては其々の山を一日で登るのがちょうどいいボリュームです。(都築山人さんと比べて)ぜんぜん若い私なのに、だらしないですね。(^_^;)
 シダンゴ山の山頂部のアセビが、多分ですが、満開だったのではないでしょうか。何時かその時季に行ってみたいと思っていましたが…。

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入山尾根 投稿者:ss 投稿日:2012年 4月19日(木)16時14分4秒

Tamuさんこんにちは。
1月に戸倉二山(臼杵山、市道山)を登って、この先、特に、豆佐嵐山の標識があり、行ってみたいと気になっていたところ。4月8日に美山から登る入山尾根に行く機会がありました。(歩行4時間30分)
コースは、高尾からバスで美山小〜一つ石山(536)〜豆佐嵐山(523)〜今熊山(505)〜稲荷神社です。500メータの里山ですが、砕石所を周遊する、埃だらけ、何回アップダウンがあったか?なかなか手ごわい。
稲荷神社からは友人の知り合いが車で出迎え、何時もの西八王子の打ち上げの店へと、私達6人を有りがたい事です。本当に膝を酷使したコースでしたが、面白いトレーニングになりました。
(余談ですが、男の人も山から帰った時はお風呂場で泥だらけのズボンを洗ってから出すそうです。)
1枚目砕石所(整理されて綺麗に見えました)
2枚目豆佐嵐山(手作りが素敵)
3枚目今熊山

(Tamuです) どんなコースで歩かれたんだろう、と興味津々でしたので、国土地理院・地図閲覧サービスの該当ページをちょっと見てみましたが、登山道を示す破線が引かれていないので、その詳細はわからずじまいでした。かなりマニュアックなコース、とお見受けしました。面白そうですね。都心からも近いので、私も何時か歩いてみたいです。
 なお、豆佐嵐山など、地形図上には山名注記がなく、多分この山が豆佐嵐山536mだろう、という地点のURLをリンクしてみます。正解、でしょうか?

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Re: 入山尾根 投稿者:ss 投稿日:2012年 4月19日(木)23時25分27秒

Tamuさんssです。
私が間違えて書いたので、直しておきました。536は一ツ石山、523が豆佐嵐山、648刈寄山分岐です。
画像はT枚目 一ッ石山 2枚目 刈寄山分岐

(Tamuです) ご回答ありがとうございます。ssさんが歩いたコースが凡そ理解できました。刈寄山分岐から先は私も歩いたコースかもしれません。花や新緑など、これからが益々面白そうな山域ですね。

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兜山 投稿者:ss 投稿日:2012年 4月22日(日)17時12分0秒

Tamuさんこんにちは
21日に春日居町の兜山に行ってきました。コースは駅から登山口迄タクシー、登山口〜岩場,鎖場〜兜山〜展望台〜兜山〜最高点〜分岐〜駐車場(登山口)〜春日居ゴルフ場。
平成6年に行った時はとマイナーな山(登山道が分かりにくい)の一つでしたが、数年前からゴルフ場への道路が出来て、西側は案内板や標識、駐車場もあり整備されて歩きやすくなりました。この時期、山麓は桃の花が咲き、展望台から富士山・御坂山塊の眺めが素晴らしい。残念ながら今回は富士山は山肌が確認されたが見えなかった。
今年は寒く8日から10日桃の花の開花が遅いとタクシーの運転手さんの話。
下山後は、駅迄桃を楽しみながら歩きだしましたが、山中で挨拶をした方が、ご親切にも私達4人を駅迄乗せてくれるというので、お世話になりました。登山口に近い桃は丁度満開、駅周辺の桃は少し盛りを過ぎていました。その分、菜の花とのコントラストが美しかった。行きにJRの事故で登山口の取りつきが1時間遅くなりましたが、お陰さまで予定より早く駅に着き、打ち上げのアルコールを買い桃のお花見ーーーー
春日居町駅近くの画像を届けます。
桃と菜の花の画像です。
1枚目 桃と菜の花
2枚目 風ぼうが山名
3枚目 案内図

(Tamuです) 桃色と黄色のコントラストが本当にきれい! 春爛漫。桃源郷ですね。ほっこりと、心まで温かくなるようなご報告、ありがとうございます。

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五頭山・三の峰 投稿者:SK 投稿日:2012年 4月22日(日)22時10分13秒

塩水橋から丹沢山拝見しました。日帰りで天王寺尾根を下山されたのは、私にはとても凄いことのように思われました。私はかつて、少しでも楽をしようと、堂平に自転車を置いて登り、下山後自転車で堂平から塩水橋までほとんどブレーキをかけっぱなしで下った愉快な思い出があります。877mから460m、その差417mでかなりの急な林道のようですね。林道を自転車で移動するようになった最初の山行です。あの時、みやま山荘に着くなりビールを飲み、蛭が岳往復後またビールを飲み、塔ノ岳往復後またビールを飲んで、さすがに3本目は恥ずかしい気がしましたが、みやま山荘のおばさんがにこやかに応対してくれたので、ほっとしたことが忘れられません。泊まったのはみやま山荘、今なら尊仏山荘に泊まって夜景撮影するのですが…。
前回投稿の京都の桜。“京都の風景にはシダレザクラ(エドヒガン…1枚目の写真)がよく似合う”と私も写真を撮りながら思いました。シダレザクラもソメイヨシノも、京都では、川や池など水面に影を映す桜がとてもきれいで、あちこちで印象に残りました。
さて、いろいろな街の夜景撮影。では新潟はどこから?と常々考えていたのですが、今まで登ったなかでは、二王子岳は距離が遠く、角田山は標高が足りないようで、距離と標高を勘案すると、弥彦山か五頭山か…というのが結論でした。で、今回は土曜午後五頭山に登り、五の峰山頂にテント泊して夜景撮影しながら酒も楽しむつもりでした。が、生憎山頂は強風が吹き荒れて、ピントを合わせながらも風に押されて前につんのめる状態で、とてもテントは張れそうもなく、三の峰避難小屋に泊まりました。三の峰避難小屋は雪に屋根まですっぽり埋まって雪原になっていて驚きましたが、入口が掘り出されていて難なく利用できました。
写真はブレがひどくほぼ全滅でしたが、しかし、五頭山は新潟の夜景がきれいなことが判ったので、そのうち再挑戦したいと思います。

写真上:五の峰山頂。“友情の鐘”が風にあおられ、誰もいない山頂で、「カーン、カーン」となり続けていました。奥の一番高いピークが三の峰です。
写真中:五の峰より、阿賀野川夕景、遠くに角田山。日本海に陽が照っています。
写真下:三の峰より新潟市。ブレていますが、比較的少ないものを載せました。

(Tamuです) 五頭山・三の峰は本格的な雪山登山が味わえそうな山ですね。この季節に小屋がすっぽり埋まってしまうほどの残雪とはスゴイと思いました。展望もよさそう。いい山が、ほんとうに、たくさんありますね、日本には。
 シダレザクラ(種は全部エドヒガンです)のよいところはなんと云っても“目の前で花を見ることができる”ことだと思います。ソメイヨシノなどは見上げなくてはなりません。
 さっそく「塩水橋から丹沢山」を読んでいただいてありがとうございます。山頂のビールは美味かったです。(^_^)/~
 ついでで恐縮ですがCMです。みなさま、「塩水橋から丹沢山」をアップしましたのでおヒマなときにでもご覧ください。今回は久しぶりに「大きめの写真集」も作ってみました。
●塩水橋から丹沢山
●同・大きめの写真集

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Re: 塩水橋から丹沢山 投稿者:ss 投稿日:2012年 4月23日(月)15時09分3秒

Tamuさんへのお返事です。

Tamuこんにちは。ssです。
丹沢のブナの自然林いいなー。江戸時代管理が徹底されていたので今も楽しむ事が出来るのですね。
奥多摩、都民の森のブナも管理がされて、分布の広さや、太い樹が多いので驚きます。
私、最近では豪雪地帯の巻機山や守門に観られる、冬の間雪の重みに耐え、春になったら、やわらかい黄緑の葉を広げ、力強さと柔らかさを持ち合わせたブナの原生林に感動。イギリスでは「森の母」と言われているそうですね。Tamuさんのコースは歩いた事がないので、機会があったら歩いてみようと思います。

(Tamuです) 近場で本格的なブナ林が楽しめる、というのも丹沢のよさのひとつだと思います。特に主脈中央の東側は大きなブナやツガやモミが多くて、悠久の時の流れを感じることができます。

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九州遠征にいってきました 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 4月23日(月)22時04分46秒

Tamuさん こんばんは!
4/12〜19日の8日間で九州三百名山残りの8座を登って来ました。
 日程は4/11前夜発7泊8日で4/20未明に帰宅しました。
1日目:四国八十八ヶ所霊場巡礼(車お遍路)24番〜34番
2日目:大分・豊後大野市「傾山」
3日目:宮崎・延岡市「大崩山」
4日目:宮崎・都農町「尾鈴山」
5日目:宮崎・高原町「高千穂峰」&鹿児島・鹿児島市「桜島」
6日目:鹿児島・垂水市「高隈山」
7日目:熊本・水上村「市房山」$宮崎・椎葉村「国見岳」
8日目:四国八十八ヶ所霊場巡礼(車お遍路)35番〜42番

 ・お遍路は室戸岬の最御崎寺から高知市の種間寺でしたので車での移動が長くて大変でした。
歩きの方も多く見掛けました。精神力が強くないと出来ませんね!
 ・傾山は百名山の「祖母山」の近くで岩場コースがありましたが大した事はありませんでした。
九州初日から小雨に降られました。
 ・大崩山」岩峰の岩尾根を登ったので景色とスリルとで最高でした。
 ・尾鈴山は瀑布群が三つの谷に多く見られ滝見が楽しめました。日本の滝百選の「矢研の滝」もありました。
 ・高千穂峰は新燃岳噴火で入山規制でしたが霧の中を登って来ました。桜島は「湯の平展望台」で眺めただけで登れませんでした。
 ・高隈山は尾根歩きで展望を楽しみながらのハイキングコースでした。開聞岳も見えました。
 ・市房山は神社の参道で大杉の並木から冬枯れ状態の山頂まで変化のある山でした。国見岳は長いアプローチで一日2座はちょっときつかったです。
キーロックトラブルでJAFにお世話になりました。
 九州の山は麓が常緑樹、山頂部にブナ・ミズナラ?などの落葉広葉樹でわかれていますね!
 ・最終日のお遍路は土佐市の清滝寺から宇和島市の仏木寺で四国最南端の足摺岬を廻ってのロングコースでした。

帰りに新東名も走って来ました。全走行距離3,381.6kmでした。

画像を添付します。画像上:大崩山・袖ダキより下湧塚 画像中:尾鈴山・矢研の滝 画像下:高隈山・御岳より大箆柄岳

 九州制覇したので次は東北・北海道の山27座です。

(Tamuです) いよいよ篠ちゃんの「三百名山」が本格稼働! それにしてもものすごいペース。このぶんでは今年中に目鼻がつきそうな勢いですね。
 私達夫婦がH17年の夏に24日間をかけた北海道山行の総走行距離は3601Kmでしたが、8日間で3381.6Kmを走った、というのもスゴイと思いました。

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高尾山の「ウッディハウス」が全焼! 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 4月24日(火)09時53分32秒

 一昨日(22日)の夕方、関東森林管理局・高尾森林センターが管理している(高尾山北麓の)日影沢キャンプ場に隣接する多目的施設「ウッディハウス愛林」が全焼しました。当面の間、駐車場もキャンプ場も使用禁止とのことです。トイレや公衆電話も使えませんので、この方面へ行かれる方はご留意ください。
 出火原因などについては、東京消防庁と高尾署が詳しく調べているそうです。

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八重桜 投稿者:ss 投稿日:2012年 4月24日(火)14時34分55秒

Tamuさんこんにちは。
高尾の情報ありがとうございます。私何時も「ウッデイハウス」を横目に高尾山を登っていましたので、寄ったことがなく非常に残念に思います。時間が経てば代わり施設が出来る事を願うしかない私です。
さて、今日は昨日までの悪天候が嘘のように、穏やかな春の日です。我が家の八重桜も満開、何があっても毎年綺麗に咲いてくれるので、有りがたいです。でも、毎年樹が高くなるので見上げます。手に取ると花は大きく5CMもあり、まだ1度も作った事はありませんが桜の塩漬けがぴったりです。本当はお花見が良いかも。
ゴールデンウイークは、26日からケアンズに娘と行くので今、夏の服を用意しています。
画像は八重桜です。

(Tamuです) さっそくのレス、ありがとうございます。永年かかわりあってきた日影沢のウッディハウスが焼けちゃって、高尾森林センターに勤務する私にとっては大変なショックです。説明は不十分かもしれませんが、未確認の情報発信は混乱を招きますので、この程度で御理解ください。キャンプ場やウッデイハウスなどについて改善が得られた部分については、順次ご報告いたします。

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Re: 九州遠征にいってきました 投稿者:ss 投稿日:2012年 4月24日(火)14時53分52秒

篠ちゃんさんへのお返事です。

ssです。
篠ちゃんさんの行動には目を見張ります。
毎回、掲示板を読ませていただいた後には、毎回溜息。本当に毎日々山に登り1日平均400キロ以上も移動。並みいる体力の持ち主と分かっていても、ただただ凄いと思う私です。
後27座、引続き投稿楽しみにしております。

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Re: 高尾山の「ウッディハウス」が全焼! 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 4月26日(木)11時45分10秒

 22日の高尾山日影沢キャンプ場「ウッディハウス愛林」の火災は漏電が原因だったようです。げっ歯動物の噛痕のある銅線が発見されたとのことで、犯人はネズミかもしれません。けが人はなかったようです。
 仮設トイレ(2基)が設置され、園地の広場はキャンプ以外の利用は可能になったとのことです。立入り禁止部分は崩落の危険もありそうですからご注意ください。

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4月25日に高畑山、倉岳山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 4月28日(土)06時11分15秒

昨年の4月25日に菰釣山へ行ったとき、道志川沿いの新緑が見事だったので、今年も同時期に新緑を見たいと思い、最初は、陣馬山から高尾山の縦走を考えたのですが、少し楽そうな高畑山、倉岳山にしました。
楽そうに思ったのは誤りで、頂上付近は傾斜がきつく、左足首に疲労が残りました。予報に反した曇り空で、富士は全く見えず、道志の山の輪郭が薄く見えただけでしたが、新緑は期待にたがわず、春の花にもたくさん出会うことが出来ました。

(Tamuです) この山域は新緑が美しいので今が旬、ですね。“春の花にもたくさん出会うことが・・・”なんかウキウキしてしまいます。

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ケアンズより 投稿者:ss 投稿日:2012年 4月28日(土)19時38分2秒

Tamuさんこんばんは。
私、今ケアンズにいます。15度の日本から30度のケアンズに来て、昨日は体が慣れないせいか、だらだら、それでもスーパーに行ったり、後半泊まるホテルを探しに行き予約を済ませました。
今日はレンタカーで、ケアンズの北にあるキュランダと言う熱帯雨林に囲まれた村を観光。小さな山をゴンドラで7キロ位乗り降りしながら見ました。丘あり、滝あり、まるでジャングルを上から見下ろす感じ、初めての体験でした。印象に残った木は樹齢400年のカウリパインです。
1枚目 カウリパイン
2枚目 緑の?
3枚目 屋久島で見た気がします?

(Tamuです)  ケアンズって何処?、って近くにいた妻に聞いたら、オーストラリアじゃないのぉ〜、と言っていました。オーストラリアですか。するとssさんは“外国”から発信されているんですよね。すごいなぁ。なんか、とにかくすごいなぁ、と思ってしまいました。暖かい気候のようで、日本にはない珍しい植物もたくさんあるんでしょうね。すごいなぁぁぁ。うらやましいなぁぁぁ。

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奥武蔵の蕨山 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 4月30日(月)11時31分13秒

 昨日、山の仲間たちと奥武蔵の蕨山(わらびやま・1044m)へ行き、芽吹きの新緑や山腹のパッチ状の萌黄色を存分に楽しんできました。
 ミツバツツジ(写真↓)はほぼ満開で、アカヤシオも辛うじてまだ咲いていました。所々にはヤマザクラも咲き始めていたりして、山がくすくすと笑い始めています。
しかし、下山地の「さわらびの湯」は大混雑で、30分待ち、とのことだったのでカットせざるを得なかったのが残念でした。いつもはガラガラの路線バスも、この日は行きも帰りも超満員でした。やはりGWは避けるべき、との教訓です。山中はとても静かだったのですが…。
帰路の飯能駅近くの中華店で打ち上げをしましたが、ビールが美味かったので、ついつい飲み過ぎてしまいました。

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五頭山の夜景撮影・三春の滝桜 投稿者:SK 投稿日:2012年 4月30日(月)17時52分56秒

新緑とツツジの蕨山、良かったでしょうね。私も5月の連休はアカヤシオを見に西上州あたりをとも思っていたのですが、連休前半は仕事の関係で遠出ができず、二週連続で五頭山夜景撮影にでかけました。一週間のうちに三の峰避難小屋は半分ほど姿を現し、五の峰山頂の雪がすっかり消えていてびっくりしました。今回は風もなく、思った通り新潟から東港、新発田まで夜景の大パノラマが楽しめました。新潟平野は高崎、前橋などに比べれば夜景はだいぶ地味ですが、薄暮の水田が光を反射して思いがけない独自の美しさを楽しめました。夜景撮影するようになってから新調したペンタックスK5が修理に回って、今回は、以前より使っていたパナソニック・ルミックスG1での撮影になり心配でしたが、まずまずの出来でほっとしました。
翌日、妻と長女を三春に案内するために、山頂に泊まらず夜の山道を下山しましたが、夜行性動物が活動する時期となり、下山中に登山道わきにがさがさと物音がする度に薄気味悪い思いをしました。

写真上:夕焼けの新潟平野と日本海:水田の水が光ってきれいでした。
写真中:薄暮の新潟平野:薄い水田の光と夜景の光が入り混じって、関東平野の夜景にはない、独特の美しさを感じました。
写真下:三春の滝:今年は丁度満開でした。人出も昨年の倍以上あったと思います。8時頃着いたのに駐車するまで一時間ほどの渋滞でした。

(Tamuです) 新潟平野では今、水田に水が張っているのですね。この時季にしか見ることのできない(田植え前の)独特な風景をありがとうございます。
 三春の滝桜は、花もすごいですが人出もすごいですね。^_^;

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御前山 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2012年 4月30日(月)21時12分8秒

 今日30日は山歩クラブの番外編(4月定例は生藤山でした)。
 御前山にカタクリを見に歩いてきました。
 朝の5時に下町をクルマで出発、7時に奥多摩湖の湖畔着。新緑に萌える季節が巡ってきましたね、緑のグラデュエーションに、ピンクの山桜が上塗り、息をのむような、すばらしい山肌にうっとりしながら登山を開始しました。10時に御前山1405m山頂到着しました。
 それまでの山路は、ヤマブキ、キブシ、ハシリドコロ、カタクリ、もう春のお花の饗宴にびっくり、お花畑に感動。極めつけは冨士山まで霞んではいましたが、目を凝らすと大きく見えたこと。
 帰りは小河内峠から多摩湖に下るバリエーションルートをとり、駐車場帰着は1時。
 ラッキーなことに(いつも行列ができ立ち寄りできない)「もえぎの湯」で汗を流すことができました。
 渋滞もなく、下町に戻ったのが5時、とまあ、びっくりすぎるほど、順調な良い日、良い日帰り山行をしてきました。山はやっぱりいいですね。
 昨年は一年で29山を歩いて来た山歩クラブ、今年もたくさん歩いて行きます!

(Tamuです) 貴重な御前山の花情報をありがとうございます。
 GWに割とすんなりと「もえぎの湯」で入浴ができたのは、ほんとうにラッキーだったのかもしれませんね。29日ですが、私たちのグループは名栗の「さわらびの湯」の入浴を(30分以上の待ち時間&超混雑で)断念しました。

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高陽山 投稿者:SK 投稿日:2012年 4月30日(月)22時36分11秒

新潟・福島県境の高陽山に行ってきました。昨年4月、雪が深くて敗退。5月、雷鳴が鳴ったため敗退。今回3回目の挑戦で、ようやく山頂に達することができました。登山道はまず、沢に沿ったなだらかな道がずうっと続き、山の神の小さな石塔を過ぎる頃より足場が極めて悪いひたすらな急斜面の直登(途中から雪面)となり、山頂部はなだらかな林の中の雪原でした。山頂と思われる場所は一面深い雪で、山頂であることを示す人工物は一切みつからず、帰宅して、GPSの軌跡を調べて確かに山頂に到達できたことを確認しました。山はまだ冬の装いが濃く、陽射しも少なかったため白と黒のモノトーンな山で、ところどころにに咲くチゴ百合の白、芽吹いたばかりの木々の浅黄色、ふきのとうの緑色がことさらが鮮やかに感じました。雪解けの沢の水音は高く、道がぬかるみ、雪の重みで折れたりつぶれた木の枝や倒木が登山道をふさいでいました。下山まで全く人影はありませんでした。車まで戻ると集落の方々とお話しできました。5月3日が山開きだそうです。

画像上:高陽山山頂より飯豊山・大日岳(フォトショップエレメントで遠景のコントラストを強調しました。)
画像中:カシミールで合成した高陽山山頂からの景色。Tamuさんの飯豊山行の後半の稜線が一望されます。私も飯豊山は若いころはよく行きましたが、登山を再開して一度も行っていません。体力的にも時間的にももう自分には無理かなと思っています。
画像下:高陽山GPS軌跡。山頂を確かに通過している証拠です。

(Tamuです) 1100メートルくらいの山でもまだこんなに雪があるなんて、さすがに雪国の山ですね。雪崩が怖いですが、気候も安定してくる春の雪山は、中高年登山者の狙い目かも。
 それにしても“GPS軌跡”ってスゴイと思います。この地図は、これからその山に登ろうっていう一般ハイカーのための、かなり有益な地図情報、ですよね。科学の進歩って、本当にすごいと思います。それを有効活用しているSKさんはスゴい!

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ケアンズからの便り 投稿者:ss 投稿日:2012年 5月 1日(火)19時57分38秒

Tamuさんこんばんは。
昨日は娘のリクエストにより、オーシャンビューのホテルに移動、ところがマットレスが柔らかい、おまけ腰も痛くなる。普段せんべい布団なのでーーー
今夜は絶対ソファーベットで寝ます。
さて、ケアンズ6日目、今日は大雨の予報に朝のんびり。ところが、強い陽ざしに起こされ、急いで支度をして、ミニ動物園に行きました。コアラ、ワラビー、ワニ等、その後周辺をドライブ、滝巡りなど。ラッキーな事に移動の時だけ雨が降った。明日も雨の予報、天気予報が外れるのを祈るばかりです。
1枚目 コアラ
2枚目 ワラビー
3枚目 散策のときみた滝

(Tamuです) 快調にご旅行を続けられているようですね。コアラ、かわいいなぁ。

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裏妙義 投稿者:HA 投稿日:2012年 5月 1日(火)22時46分3秒

 家から電車で群馬県の横川駅に7:31に行けるという事が分かり、日曜日に歩いて来ました。
単独 歩行六時間  駅から歩いて鍵沢登山口に行くとレスキューの方が3人。登山届を出して新緑の沢筋の道を行きます。小さな滝が多い。なんかシンナー臭いなと思っていたらレスキュー隊員が10数名、岩に印をつけながら歩いています。先に行かせてもらって長い鎖で岩場を登ると丁須の頭です。ここにもレスキューの方が大勢いて若い方2人がてっぺんに登っています。すごい高度感。私はもちろんパスして御岳コースへ向かいます。年配のレスキューの方から「振られる鎖には注意して。」と言われました。濡れている岩のトラバース、2段の鎖、細い尾根。曇りで眺望は全くありませんが緊張の連続、御岳山頂で昼食にしました。御岳コースでは男性の単独の方一人と出会っただけでした。
 駅の手前の酒屋さんでビールと缶チュウハイを購入。電車がすぐ来たので車内で飲みながら雲にけぶる表妙義を眺めました。リョウブ?が多かったなぁ。イワザクラ?がちらほら。ツツジも少しでこれからか。怖い所もあったけど久しぶりに歩き甲斐がありました。

 人が登るのを見るだけでも怖い丁須の頭

(Tamuです) 難コース、ご無事で何よりです。両手でクサリをつかんでしまって、風が吹いて揺れたら、そんなときは本当に怖いです。
 “イワザクラ?”って、それってもしかしてミョウギイワザクラじゃないですか。私はもちろん見たことはありませんが、超希少種(妙義山の固有種で絶滅寸前の種。絶滅危惧TA類)とのことです。私も見てみたいですけれど、怖そうな岩場だし…。

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ヒノキ林の下層木にヤマザクラを植えた理由 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 5月 3日(木)22時22分23秒

 先日(4/29)の蕨山登山の際、その下山時の稜線で感じたことを「ヒノキ林の下層木にヤマザクラを植えた理由」と題してコラムにしてみました。ちょっとオタクな感じかもしれませんが、よろしかったら覗いてみてください。
 →該当のコラム欄

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イワザクラ 投稿者:HA 投稿日:2012年 5月 4日(金)11時24分32秒

 Tamuさんこんにちは。先日のイワザクラですが無知と言うのは恐ろしいですね。私は岩場に生えているサクラソウだと思っていました。いつも見ている「四季の山野草」と言うブログで同定しています。そういえばレスキューの方が「白いのもあったぞ。場所はあまり人に言わない方がいいぞ。」なんて言う会話を聞きました。
 「ヒノキ林の下層木に・・」拝見しました。私も役所の方の素早い対応には驚きましたが、またしばらくして再訪する楽しみができましたね。

 ピンボケで済みません。本物かな? 「やはり野におけサクラソウ」

(Tamuです) サイト検索などで見た写真で見比べてみても、イワザクラとミョウギイワザクラの違いがよくわかりませんでした。葉の微妙な違いなどで同定するらしいですが…。でもこのHAさんの写真は限りなく(白花の)ミョウギイワザクラに似ているような気がします。咲いていた場所から考えても、まず間違いないと思います。うらやましいなぁぁぁ。
 最近の役所のレスポンスは、ほんとうに良くなったと思います。

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サンショウバラ咲きました 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 5月 5日(土)23時49分21秒

 Tamuさん今晩は! ヤマザクラの植樹のコラム覗いてみました。
植樹に疑問を持ったら即確認、流石に森林インストラクターのTamuさんだなと思いました。
 山歩きをしていると疑問点が多々見受けられます。私が何時も思うのは維持管理出来ないなら作るなと言いたいです。

 5/3 庭木のサンショウバラが沢山咲きました。裏年も無く毎年大きな花を沢山付けています。
 4/29〜5/2(前夜発3泊4日)山陰・瀬戸内の観光に行ってきました。
1日目:出雲大社・日御碕・石見銀山 2日目:津和野・萩 3日目:萩・秋吉台・秋芳洞 4日目:錦帯橋・宮島を見てきました。世界遺産・石見銀山がメインでしたが見学だけでは価値観を見出すのは難しく感じました。
 今回、山口県を訪れて47都道府県全てを訪問した事になりました。
今回も走行距離(1,906.8km)が長くて大変でした。(妻は自分の車以外は運転しませんので・・・) ここ2ヶ月で7,000kmも走っています。居眠り運転は早めの休憩が一番です。
 ピンボケですがサンショウバラの写真を添付します。

(Tamuです) さっそくコラム欄を読んでいただいてありがとうございます。実際、本音では、絶対にあの林床ではヤマザクラは育たない!と思っている私です。もしかして、モミジだって育たないかも…。
 今年のサンショウバラの写真、ありがとうございます。毎年お庭で見ることができるなんて、本当にうらやましいです。ゴージャスで質素な、なんとも不思議な美しさの花ですね。篠ちゃんのお住まいの辺りがサンショウバラの適地、なんですよね。素晴らしい選択。流石に篠ちゃん、と、いつも思っています。
 居眠り運転で大事故を起こしたバスの運転手や、この時季の北アルプスで防寒着も着けずに(軽装で)歩いていて6人全員が低体温症で死んでしまったパーティーなど…、信じられないような事件が続く昨今です。

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生藤山 投稿者:ss 投稿日:2012年 5月 9日(水)23時54分37秒

Tamuさんこんばんは、
7日に生藤山に4人で行ってきました、コースは最短距離で岩楯尾神社〜三国山〜生藤山〜山の神〜和田に下りました。桜が咲いている時行きたかったのですが、今は桜の葉がちらほら。でも、稜線の若葉は私達を楽しませてくれ、眼の保養になりました。帰りの打ち上げは高尾駅近くのお蕎麦屋さんで、喉が渇いていたので冷やっこに、冷えた八海山の升酒の美味しい事ーーーー
1枚目 羅生門かずら?
2枚目 新緑

(Tamuです) 新緑の生藤山、その萌黄色が目に浮かびます。首都圏近郊の山々は素晴らしい季節を迎えていますね。
 ラショウモンカズラは高尾山(主に裏高尾・日影沢の辺り)でも今が見ごろです。
 高尾駅近くの蕎麦屋さんは(南口が多いですが)、私もよく利用しています。(^_^)/~

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恩賀高岩・稲村山 投稿者:SK 投稿日:2012年 5月14日(月)21時55分47秒

GW後半は天気が悪く、遭難で死者まで出て大変のようでしたが、私も山の予定はすべてキャンセルして家でおとなしくしていました。
恩賀高岩は碓氷峠近辺を通り過ぎる時いつも目を引く気になっていた山です。
登山口に着いてみると、すでに数台の車が駐車してあり、思いのほか人気の山のようです。下調べでは、雄岳直下の30mの垂直のチムニーが問題で、登れないかもしれないと思いつつ、岩壁を穿ったようなバンドをたどって近づいてみると、先行者のザックがデポしてあり、薄暗い感じのルンゼの上部は見えず、先行者の下ってくる声が聞こえます。一目見ただけで、ここはとても私の手におえる場所ではないと思い、すれ違いはできないだろうし、落石があっても大変なのですぐに退散しました。コルに戻って反対側の雌岳に向かうと、雌岳はどこが山頂かわからない灌木の稜線です。登れない小岩峰を二つほど過ぎて、八風平キャンプ場への下山路分岐から、細い岩稜についた踏み跡を10mほどたどり、展望岩まで行って休憩しました。天気も良く素晴らしい展望ですが、なにしろ右も左も切れ落ちたせまい稜線の上にいると思うと気が落ち着かず、写真を撮って早々に往路を戻って下山しました。下山中も二組の登山者とすれ違い、どちらの方々も雄岳山頂を目指すとのことで、やはりこの山のポイントは30mの垂直のチムニーのようでしたが、私にとっては、ここは、遠くから見て楽しむ山だと思いました。
まだ昼前だったので、次に稲村山に向かいました。稲村山は登山道もよく整備され、丁度このあたりの山々の中央に位置するためか、浅間山、浅間隠山、入山峠への車道、恩賀高岩、谷急山から妙義山方面、榛名山、山急山、上越県境の雪山から遠く日光白根山まで素晴らしい展望です。さわやかな5月の陽気で、狭い山頂はツツジに囲まれ、下を走る上信越道が箱庭のようで、バイクや車の音が絶えず遠く響いていました。なぜか、他に登山者はなく、のどかな山頂の風景を満喫できました。見渡す恩賀高岩はこちらからの角度で見るといくらか迫力のない姿に見えました。

写真上:雌岳展望岩から雄岳
写真中:登山口付近の恩賀集落より見上げる高岩。
写真下:取りつきより見上げるチムニー。

(Tamuです) 上信越道を走ると目に入る怪峰・奇岩群…。登高意欲をそそられる山容ですが、見ただけで怖いですね、やっぱり。(^^ゞ
 稲村山は簡単そうで、なんかのついでにでも登れそうですね。高岩も稲村山も、西上州の岩峰群などを間近に見ることができそうで、おかげさまでとても興味をもちました。ありがとうございます。

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男鹿岳リベンジ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 5月14日(月)23時12分0秒

 Tamuさん こんばんは!
5/12(土)〜13(日)に(2010.11.04新雪のヤブコギに敢え無く敗退した)男鹿岳のリベンジに行って来ました。ついでに磐梯山と隣の猫魔ヶ岳を12日に登ってきました。寒気の影響で季節外れの霧氷を見る事が出来ました。磐梯山は39年ぶりの再訪でした。
 13日の男鹿岳は残雪期が登り易いと云われていますが適期を過ぎてしまい大川峠から40分程の笹ヤブコギがありました。その先は一部薮もありますが残雪の上を歩き、更に40分程で山頂に到達できました。生憎の天気で展望はありませんでしたが美しい霧氷が見られました。
 画像上:磐梯山の霧氷(エビノシッポ)
 画像中:猫魔ヶ岳下山途中から磐梯山
 画像下:男鹿岳山頂

(Tamuです) 男鹿岳のリベンジ達成!祝着に思います。この季節に霧氷…、きつそうな山ですね。この山域は行ったことがないので興味津々です。塩原温泉など、近くによい温泉もあるし…。

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5月12日に陣馬山から高尾山を縦走し、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 5月15日(火)16時26分34秒

10日に予定した山行が雨で一週間延期になり、土曜日は晴れる予報を見て、陣馬山から高尾山の縦走をしました。
56年前に夜行列車を使って生藤山から高尾山まで縦走したことがあり、その半分を去年歩いたので、今年残りの半分を歩くことにしたのです。
歩いてみて、道幅が5〜6倍に広くなり、人通りが絶えないコースになっていたことがわかりました。高尾山の頂上からの下り道は繁華街なみでした。
それでも、展望する山は昔と変わらず、木も花も変わっていません。距離は長いようでも、アップダウンは少なく、人の多さを気にしなければよいコースだと思いました。

(Tamuです) 矢張り週末は特に、この山域は人だらけ、ですよね。まぁ、いい山だから人が多いのだとは思いますが…。
 高尾山周辺は、現在、春の花と夏の花の狭間で、案外と咲いている花は少なく感じます。例年5月末〜6月上旬ころになると、ジャケツイバラやセッコクなどがきれいに咲きだします。

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ハイキングへ 投稿者:びー 投稿日:2012年 5月15日(火)18時18分34秒

Tamuさん こんにちは
五日に三つ峠から清八峠 十三日に飯盛山と横尾山へ行ってきました
どちらも天気に恵まれ楽しいハイキングとなりました
登山とハイキングの違い面白いですね
僕は何時もハイキングでしょうか 歩かなければ見れない景色を見れたら
と思うだけで山歩いてますから

(Tamuです) お天気に恵まれて富士山もすっきり。よかったですね。
 ずいぶん昔のことになりますが、マンガか何かで読んだ一場面で忘れられない言葉があります。それは、自分は“犬”だと思っている猫がいて、周囲の反応に煩悶して、すごく悩んでいるときに長老の犬(だったと記憶していますが…)がその猫に言ったせりふです。「自分を犬だと強く思っている。それだけで君は立派な犬だよ」
 そうですね、これがハイキングだと思ったらハイキングで、これは絶対に登山だ、と思ったらやっぱり立派な登山、なんじゃないでしょうか。(^^ゞ

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お久しぶりです 投稿者:ねも 投稿日:2012年 5月15日(火)23時09分47秒

今季は山歩会の避難小屋泊りハイキングはないのですか? 興味津々です。
私は、地元・静岡の山を地味に歩いています。「安倍奥」の山です。登る山がなくなったらいかがですか?
一応市内ですが、登山口まで1時間半もかかって‥‥ 静岡市は広い! 南アルプスの3,000m峰が市内にいくつも(笑)

(Tamuです) ねもさん、お久しぶりです。お元気そうでなによりです。
 避難小屋泊は、じつは今秋に予定しています。乞うご期待!です。
 安倍奥は確か、当BBSの常連さんの篠ちゃんもよく知っている山域だと思います。私はかつて1月の八紘嶺で敗退していますが…、是非いつか、再挑戦をしたいと思っています。

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なるほど秋ですか 投稿者:ねも 投稿日:2012年 5月17日(木)12時22分15秒

楽しいレポート期待しています。
八紘嶺は残念でしたね。次回は七面山から縦走してはいかがですか? この辺りでは一推しのコースと思います。
連休の後半に、大光(おおびっかり)山に登り安倍の大滝に下りました。残雪の南アルプスや富士山の展望も良かったですが、滝が予想以上に迫力あり驚きました。車道からは30分近く歩く必要あり、スリル満点の吊り橋を渡らなきゃ来られないのですが、一般人もたくさん観に来てました。
梅ヶ島温泉で入浴しようと入ったのが、偶然にもお二人が泊まった「いちかわ旅館」、たしかに優しそうな女将さんでした。
お得なバスカードの技は、なんと梅ヶ島温泉のバス停(終点)にも書いてありました。この掲示板をご覧の皆さん、南アルプス南部に静岡から入山するときにも応用してください(笑)
そういや今季から、東京−畑薙ダム直通バス(週2往復)が運行されるそうですね。

(Tamuです) ねもさん、東京−畑薙ダムの直通バス情報、ありがとうございます。
 七面山〜八紘嶺、面白そうですね。かつてそのコースを心に描いてわくわくしたことを思い出しました。最近は“思い描く”だけの日々で、諸般の情勢で、なかなか実行できずちょっとストレスです。「いちかわ旅館」…、う〜ん、とてもなつかしいですね。女将さんともできたら是非、おあいしたいなぁぁぁ。
 このBBSをご覧になっているかたへ、参考のため、拙山旅日記の“八紘嶺敗退!”をリンクします。

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酉谷山〜熊倉山 投稿者:ss 投稿日:2012年 5月17日(木)13時36分21秒

Tamuさんこんにちは。
私は12日から13日迄、酉谷山に行って来ました。
1日目、東日原バス停からヨコスズ尾根、大汗をかきながら登り、一杯水の避難小屋で昼食。それでも縦走路、長沢背稜尾根に出てからは、ヒンヤリした風が心地良く登るのが楽に。
今は南に展望が開け、石尾根、その後ろに大岳山が綺麗に見える晴天。
七跳山を過ぎたあたりから、しょうしゃな、私達の泊る酉谷避難小屋が見えた。しばらく歩くと樹林の中、片側が切れた崖に長い木道があり。間もなく明るく開け酉谷避難小屋着いた。
酉谷避難小屋に着いたら先客が5人、私達が入って行くと、その人達は小屋にあるテーブルや、重たい用具をヒョイと瞬く間に外に出し、私達3人で寝られる場所を確保してくれた。その素早い判断、行動に、感謝、感謝。
2日目 展望の良い避難小屋から、朝起きたら石尾根の向うに富士山が見えた。
少し明るくなった4時半頃から、一夜の小屋の住人は、雲取山方向へと登って行った。奥秩父側に下りるのはバイクで来られた単独の男性と私達3人だった。6時15分出発。今日の予定は、酉谷山から白久駅へ。まずは、酉谷山々頂、芽吹き前の樹々の間から、360度、浅間山や、上州の山々、八ケ岳も頭だけだが見えた。
下山道は、奥秩父側へ、荒れて踏み跡が不明瞭で迷った。樹林の中、標高も標識もなく自分が何処を歩いているのかアップダウンが多く分からなくなる。時々小さなテープがあり、岩をよじ登り、痩せ尾根、巻き道、熊倉山の大きな標識を見た時は「やっと此処までやれやれ」と思った。結局、白久駅に着いたのは14時15分、本当に長丁場良く歩けたと思う。メンバーの1人がヒザを痛めていたのでゆっくり歩き、私達には足に優しく丁度よかった。酉谷避難小屋は綺麗で展望良し小屋の前には水場もあり、機会があったら又泊りたいと思っている。(ヒメウツギ、イワユキノシタ、シロバナニガナ、タチツボスミレ、ラショウモンカズラ、チゴユリ、ミツバオーレン、ウメノアシガタ、ホウチャクソウ、カタバミ、オオカメノキ、等見られました。)
1枚目 ヨコスズ尾根の若葉
2枚目 避難小屋前から石尾根
3枚目 奥秩父側で見たミツバツツジ

(Tamuです) 芽吹きの新緑の、お天気にも恵まれた、素晴らしいトレイルを歩かれたようですね。土曜日で酉谷山避難小屋は混んでいたようですが、感じのよい(マナーの良い)パーティーといっしょでよかったですね。白久温泉のある白久駅へ下山、というのがとてもユニークで面白そうだと思いました。
 平成21年の春に私達夫婦が一杯水避難小屋に泊って三ツドッケ〜酉谷山〜天祖山と歩いたときは、確か酉谷山避難小屋は“台風により建物周辺の土砂が流失し、危険なため当分の間は使用不可”ということになっていたと記憶しています。その後使用可能になったのですね。よかったよかった。当時から非常に評判のよい避難小屋で、小奇麗で水場もあって展望も良さそうでした。

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谷急山 投稿者:HA 投稿日:2012年 5月17日(木)22時44分7秒

 昨日、去年SKさんが「おすすめ」と書いておられた谷急山へ行って来ました。
単独 歩行6時間半
 7:31 横川駅 携帯でタクシーを呼びます。7:52 乗車 8:02 並木沢登山口 1520円 8:10 ストレッチをして出発 テープやマーキングの不明な所があってちょっとまごつきます。沢から離れたところで休憩。右手の手首の下がかゆいなぁと思って見るとヒルです。人の血を吸って太りやがって。思わずそばにあった枯れ枝でたたき落としてしまいました。
 消毒して絆創膏をはり少しむずむずしていた足のスパッツを取ると片足に3匹ずついらっしゃいました。10:00 三方境 ここは風の通り道です。アップダウンを繰り返し 11:50 山頂 晴れてよい天気になりました。眺望も素晴らしい。少し虫がうるさいけど昼食。目の前のツツジにスズメバチ?ただちに退散。戻って尾根の上で続きです。12:30 出発
 急な下りは気を使います。13:50 女道分岐 道標に鉛筆でヒル注意と書いてあります。女道を行きます。ここも注意をしていないと迷います。沢を何度か渡り返し、痩せたまき道に注意して歩きます。15:01 林道 15:35 国民宿舎 タクシーを呼んで自販機でビールを買ってやっと落ち着きました。15:50 タクシー乗車 16:03 横川駅 2330円
 私、初めてヒルにやられました。無理やりはがし、吸い出しをしなかったのでなかなか止血しませんでした。国民宿舎の女性にヒルの話をするとゴールデンウィーク後に出始めたらしい。次はヒル対策をしていくぞ。ツツジはエピローグ。今回も良い勉強をしました。
上 山頂より浅間山(薄くて見づらい) 下 表妙義(まだちょっと無理か。)

(Tamuです) スズメバチ(?)やヤマビル、ある意味大変な山行でしたね。それにしても…、もうそんな季節なんですね。山ではスズメバチは一番怖いし、ヤマビルは一番いやなヤツ、ですよね。だいたい、特にヤマビルは、この大自然界において(たぶん)天敵がいない、というのが憎たらしいです。(天敵がいたら、ヒルさんごめんなさい)
 ヤマビルについては、よろしければ拙山行記録の「大峰山と吾妻耶山(上州)」の頁を参考にしてみてください。

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日留賀岳 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 5月19日(土)06時59分55秒

 一昨日(5/17)、栃木県の塩原温泉の北にそびえる日留賀岳(ひるがたけ・1849m)に登ってきました。福島県との県境に近い、先日篠ちゃんが登った男鹿岳から南南西へ5〜6Kmの位置、つまり男鹿山塊の南端、関東百(名)山の一峰です。久しぶりの夫婦登山でした。登山口からの標高差が約1200mの往復登山で、危険箇所は無いのですが、常日頃の鍛錬不足の私にとってはかなりキツイ山でした。でも、美しい森や山頂からの展望など、素晴らしかったです。流石に“名山”だと思いました。山頂付近の雪はもうほとんど融けていました。
 復路、麓が近付いてきたころから空が暗くなり、背後から雷鳴がとどろき、生きた心地がしなかったです。午後4時近く、下山したとたんにバケツをひっくり返したような雨が降ってきましたが、殆ど滑り込みセーフでした。それについては非常に運が良かったと思います。下山口(小山宅)から車で5分くらいの近距離の、塩原温泉「華の湯」で山の汗を流しました。
 山行の詳細については、後日HPにアップする予定です。
 →No.298「日留賀岳」へ

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坂戸山・大源太山 投稿者:SK 投稿日:2012年 5月21日(月)18時15分10秒

Tamuさん、日留賀岳登頂おめでとうございます。標高差1000mを越えるとやはりキツイですよね。カシミールで計算した日留賀岳は、累積標高差(1.418km)×沿面距離(12.6km)=17.9でした。私にとってはこの数値が、10を越えればキツイ、20を越えればハチャメチャにキツイという印象です。しかし、そういう大変だった山登りはいつまでも印象深く記憶に残るものですね。山旅日記、楽しみです。
さて、今回は魚沼スカイラインから魚沼平野の夜景を撮りたかったのですが、事前調査では魚沼スカイラインの大部分がまだ冬季閉鎖中で、六日町の坂戸山からの夜景撮影に変更しました。坂戸山は数年前、NHKの大河ドラマ、直江兼続で有名になったところで、標高がスカイツリーと同じ634mだそうです。道はよく整備され、山頂は開けた広場になっていて、神社があって休めるようになっていました。裏に回れば高い杉の木立の間に八海山や中ノ岳、金城山などが見えます。日没近くまで次々と登ってくる方がおられる六日町市民の山のようです。
翌日は、谷川連峰に二つある大源太山のうち仙ノ倉山に近いほうの大源太山に行きました。できるだけ楽をしようと、三国トンネルの新潟県側入り口に折り畳み自転車をデポして、浅貝スキー場から登りました。しかし、この浅貝からのコースは、三角山までの登りが思いのほか長く苦しくて、三国峠からのピストンと比べてそんなに楽とは言えないようです。ちなみにこのコースの累積標高差×沿面距離は8.9でした。最初、スキー場のゲレンデ内を登るのですが登山道への標識が見当たらず、30分以上ウロウロして、もう帰ろうかと思い始めたころにやっと入り口を見つけることができました(リフト降り場で山に向かって右側の林道を300m程進んだところに「三角山登山道」の標識)。大源太山から三国峠への縦走は、アップダウンはありますが、展望の良い尾根で、山頂でお会いしたほとんどすべての登山者がこのコースをピストンしていました。三国峠下から浅貝へ自転車での移動は傾斜が手頃で快適でした。

写真上:六日町の夜景(丁度、花火が打ち上げられていました)
写真中:大源太山より。(左から仙ノ倉山、ヱビス大黒の頭、万太郎山、谷川岳、オジカ沢の頭)
写真下:三国峠へ向かう稜線より。(左から、平標山、三角山、大源太山)

(Tamuです) SKさん、今回もステキな写真をありがとうございます。懐かしい山名が並ぶキャプション、もう、ウルウルです。
 坂戸山という山は標高634mmだそうでね。いまどきナウな山だと思います。興味津々です。私が知っている634mの山は大月駅前の岩殿山だけです…。(^_^;)
 ・・・そうですか、矢張り日留賀岳はきつい山だったのかぁ…。“累積標高差1.418km”・・・う〜ん、やっぱりすごいなぁ。天文学的な数字だなぁ…。(^^ゞ
 天文学的といえば…、今朝、自宅の食堂兼居間の窓から見ました。小さなリング、金環食です。生きていてよかった! とやっぱり思いました。

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5月17日に大山北尾根から金毘羅尾根を歩き記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 5月22日(火)05時17分39秒

昨年11月に歩いたコースは、新緑の季節にどういう感じになるのかと思って、逆コースを歩いてみました。期待通り、大山の頂上を除き殆ど人に出会わず、半日以上緑に包まれた時間を過ごすことが出来ました。
大山の頂上からは、富士は霞んで見えませんでしたが、鍋割、表尾根、丹沢山、丹沢三峰はよく見えました。

(Tamuです) 同じ山でも季節の違いによって、まったく違う顔を見せてくれますよね。新緑の森は特に美しいと思います。ず〜っと歩いていると、自身の身体までが緑色になってしまいそうです。う〜ん…、そんなことを思い出していると、今すぐにでも山へ行きたくなってしまいます。

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5月23日に寄から鍋割山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 5月27日(日)06時18分38秒

4月にシダンゴ山から高松山を縦走した時、同じ時間に寄のバス停を起って鍋割に登るのは、大倉から登るのと時間的に大きな違いがなさそうなことに気づき、寄のバス停から栗ノ木洞を経て鍋割に登り、これも歩いたことがない小丸尾根を下るルートを歩きました。
歩いた結果、寄―後沢乗越は、大倉―後沢乗越よりも20分余計にかかるけれども、林道を歩く時間が短く、途中に櫟山からの眺望もあるから、登山道としては優れていると思いました。
57年前から近くを通り過ぎてばかりで、気になっていた栗ノ木洞は、林の中の何の変哲もないピークでした。

(Tamuです) 寄(やどりき)から鍋割山、そして下山道に小丸尾根…、なかなか面白そうなコースですね。同じ山でもコース設定で新鮮に感ずるものですね。

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Green Gable & Great Gable 投稿者:andycream 投稿日:2012年 5月28日(月)02時46分51秒

Tamuさん、おひさしぶりです。
イギリスは冬のような寒さから一転、先週1週間は25℃を超える暑さ。本当に久しぶりに天気がよくなったので、湖水地方、Green Gable, Great Gable という山にハイキングに出かけました。
雲ひとつない青空だったのですが、向かい風、しかも強風、岩場(足が届かない!)あり、急なガレ場ありで、6時間、15kmほどの距離でしたが、気が抜けず疲れました。途中Windy Gapという名のコルもあり、その名のとおり風の通り道です。
写真1枚目は、手前がGreen Gable、奥がGreat Gable
2枚目はGreat Gable 頂上から、左がイングランドの最高峰(といっても1000mもありませんが)Scafell Pike、右がScafell
3枚目はGreat Gable、Great Gableはどこのルートをとっても急な岩場、ガレ場です。

(Tamuです) 貴重で素晴らしいご報告、ありがとうございます。
 特に3枚目の写真は西上州の軍艦山(荒船山)のようにも見えます。切り立った岩場とか。おかげさまで、イギリスの山の概念がちょっと変りました。
 gableって切妻とか破風(はふ)とかの意味ですよね。というと、さしずめイギリスの破風山、といったところでしょうか。(^_^;)
 “Green Gables”というと「赤毛のアン」を思い出してしまいますが、それはカナダのことですから、関係ないですよね…。

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会津背あぶり山・高森山・惣山 投稿者:SK 投稿日:2012年 5月28日(月)18時05分23秒

会津や猪苗代湖の景色が良いとのネット情報で、背あぶり山で夜景撮影・キャンプ、翌朝高森山登山の予定で出かけてみました。しかし、キャンプ場は磐梯山・猪苗代湖方面が開けて確かに良いところでしたが会津の街は見えません。会津の街の見える場所を探してあたりをドライブし、やっと何とか撮影できそうな場所を見つけることができました。撮影が終わると、キャンプ場に戻る気がしなくなり、新鶴PAで車中泊し、早朝高森山に向かいました。
高森山はうつくしま100山にも選ばれ、いつか登ってみたい山のリストにずっと入ったままでした。玉梨放牧場から往復し、下山したのが昼前でしたので、ついでに沼沢湖畔の惣山にも登りました。どちらの山も頂稜部はブナの大木におおわれ、木漏れ日の射す深い新緑の緑の中を飽きるほどに浸りながらの山登りとなりました。木陰は涼しいですが、ひなたはもう夏の暑さを思わせる陽気で、良い季節も、はや終わりに近づいているようです。

写真上:会津盆地の夜景。キャンプ場から少し東山温泉方面に下った路肩で撮影。背景は飯豊連峰。
写真中:高森山より沼沢湖。湖の左端の山が惣山。右奥に飯豊連峰
写真下:左、浅草岳、右、守門岳。綺麗な山だなあと思いながら撮影しました。帰宅後カシミールで山座同定したら、浅草岳だったとは…。

(Tamuです) 本日(5/28)の東京も日中は(散歩がいやになるほど)暑かったです。“良い季節”は、確かに終わりに近づいているのかもしれません。高山の新緑はまだまだこれからですが…。
 「綺麗な山だなあ…」と思ったらふるさとの山だった・・・なんて、そのときのSKさんの気持ち、なんかわかる気がします。「詩」になりそう…。

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新緑の毛無山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 5月31日(木)23時29分34秒

 Tamuさん今晩は!
日留賀岳の山旅日記拝読させて戴きました。私が13日に登った同じ男鹿山塊で標高も高いのに随分と山の様子が違いますね。植生の素晴らしい山で変化に富んだ林相をしっかりメモって表現され山の様子が伝わってきます。私も山行記録を書いていますが表現が今一です。

 昨日(5/30)毛無山へ行って来ました。笊ヶ岳テント泊を計画していたのですが大気の不安定と落雷事故のニュースを聞いて見合わせました。以前より気になっていた(秋・冬しか登っていないので)毛無山のドウダンツツジを見に出掛けました。ドウダンツツジは残念ながら未だ蕾でミツバツツジが七合目前後で満開でした。ヤマザクラは山頂でやっと開花していました。今年は春が遅かったので遅れているようです。初めて地蔵峠経由で下山して渓谷や滝がある事を知りました。

 画像上:新緑の不動の滝 画像中:ドウダンツツジの蕾 画像下:比丘尼の滝

(Tamuです) 「日留賀岳」を読んでいただきありがとうございました。篠ちゃんが5月13日に男鹿岳に登られたと知って、じつはその時驚きました。私達夫婦が次に狙っていたのがその近くの日留賀岳だったからです。“霧氷”のご報告に内心「う〜ん…」と唸ったものでした。(1週間足らずで)山頂部の雪はほぼ完全に溶けていて、ホッとしたような、残念だったような…。
 毛無山の地蔵峠からの下山路(金山沢コース)は、トラバースあり渡渉あり、とバラエティに富んでいてじつに楽しかったのを思い出しました。“沢の感じは大台ケ原の大杉谷を一回り小さくしたような景観で、趣があった…”と拙山行記録には記されています。不動ノ滝も比丘尼(びくに)の滝も、とても美しい滝ですよね。“山歩きの醍醐味は「沢」にあるんじゃないかな…”と思ったものです。

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霧訪山、守屋山 投稿者:ss 投稿日:2012年 6月 1日(金)21時39分36秒

Tamuさんこんばんは。
5月26日〜27日迄1泊2日で、霧訪山、守屋山に5人マイカーで行きました。
塩尻インターから、小野駅に近い霧訪山は地元では松茸の取れる山として有名、日本の中心の山、(主な山)が多くみられる展望の良い山としても知られている。数年前は今にも雨が降りそうな天気だったので、何時かきっとーーー
1日目 若葉の樹林の急登を1時間30分ほど登ると雲があるものの、北アルプス穂高、槍、南アルプス、木曽、八ガ岳、が良く見える山頂に着いた。展望を楽しみながら飽きることがない。結局、1時間30分も山頂におり昼食を楽しんだ。珍しいオキナグサも咲いていた。
その後諏訪南から近い、公共の施設八ヶ岳自然の家1泊2食付き2,000円の宿に泊る
2日目 守屋山登山口は沢山ある、しかし、杖突峠から登る予定が何やら楽なキャンプ場から登る事になる。ここの森の中から登るコースは目の覚めるようなの萌黄色一色、この時期ならでは大変美しい良いコースだ。途中から急登もあったが、1時間程で山頂に着いた。(東峰)
ここも昨日より青空が広がり、蓼科山や3月に行った、北八ッが良く見えた。友人に、GPSを使用してコンパスや自分の位置の確認の方法を教わった。帰りは諏訪インター近くの温泉に入り帰京。
2日間天気に恵まれ、(さわやか)とても楽しい山行でした。
1枚目 霧訪山
1枚目 守谷山

(Tamuです) ssさん、山行報告ありがとうございます。
 霧訪山も守屋山も、これからの季節は気楽に歩けそうな山ですね。展望もよさそうで、機会があったらぜひ登ってみたいと思いました。
 オキナグサは絶滅が危惧されている種とか。大切にしたいですね。
 3枚目の写真はクリンソウ、かな。

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5月30日に小金沢連嶺を縦走し、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 6月 2日(土)17時26分34秒

5年前の5月、南小金沢の縦走がのんびりした良いコースだったので、北部も歩きたいと思っていましたが、交通不便な地域なのでツアーに申し込みました。
昨年は、脚力が落ちて、ツアーの歩き方について行きにくく、このコースも含め、靴マーク4は避けていましたが、ジョグを再開してから、脚力が少しついたので、脚力テストのつもりで申し込みました。
歩いてみた結果、この日の歩き方は、私が一人で歩く時よりも幾分速めでしたが、なんとかついて歩くことはできました。左の膝と足首に疲労が残りましたが。
小金沢連嶺は、1900〜2000Mの稜線で、季節的に少し早かったのか、花は殆ど見かけず、曇りで展望もほとんどなく、大体が林の中の道は木の根で歩きにくく、がむしゃらに歩くだけで、登山コースとしては南小金沢に劣るように思いました。   

(Tamuです) 北小金沢連嶺は、今は春の花と夏の花の狭間、だったのかもしれませんね。
 同コースを、私は昨年の7月に歩いていますが、とてもよいコースだと思ったのを覚えています。タクシーをフル活用しての“大名登山”でしたが…。
※拙山行記録の「北小金沢連嶺」の項です。

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竜山・雨呼山・ジャガラモガラ 投稿者:SK 投稿日:2012年 6月 4日(月)14時22分6秒

山と高原地図「蔵王」の地図を眺めていると、山寺のすぐ近く、雨呼山(あまよばりやま)の山中にジャガラモガラという地名が目に止まって、なんだろう?といつも思っていました。雨呼山にも登山道の記載あり、分県登山ガイド「山形県の山」にも載っている山で、いつか行ってみたい山のリストに入っていました。竜山は昨年登って山形市の眺望がとてもよく、今回は竜山山頂にテント泊して夜景撮影、翌朝下山して雨呼山、ジャガラモガラ探索をプランしました。
蔵王に近づくと竜山は熊野岳の連山の前衛峰として、麓から見ても、とても存在感のある山だと思いました。山頂に着くと天気は高曇りで、おぼろ月が熊野岳の上空にかかり、予想通りに上山市から山形市、天童市とすばらしい夜景です。山頂からは、朝夕の笹谷峠方面の山々の重なりがとても美しく、朝は仙台側から笹谷峠を越えて山形盆地に流れ落ちる滝雲が見えました。滝雲の上空が薄いピンクに染まる静かな夜明け、目覚めた3時半頃にはもう薄明るく、夜景の撮影はできなくなっていました。下山後、蔵王の大露天風呂が6時から営業とのことで初めて入りました。硫黄臭につつまれ、心地よい沢音、上空を覆う新緑、鳥の声…。「ああ、これが蔵王温泉か…」と思いました。
雨呼山は近くまで車道が伸びていて楽に登れると思っていましたが、しばらく林道を歩いたのち延々と続く階段の直登が厳しく予想外でした。山頂も、途中の山道も深い緑に包まれ、ひんやりとして、ハルゼミが大合唱。時折、山の奥からフクロウ(?)の声が遠くきこえて、深山の雰囲気を感じます。
車まで戻って、荷を置いてからジャガラモガラの探索です。ジャガラモガラというめずらしい地名に惹かれるのでしょうか、朝は一台もなかった駐車場は満杯に近くなっていました。遊歩道、階段と道は整備され、クリ、コナラ…、など樹に名前を示す札がかけられていて、これなら私にも木の名前がよく解ります。木の葉を手に取って裏返したり戻したりしてみました。ジャガラモガラは雨呼山の中腹にできた窪地で地下から冷気が噴出して、高山のような植生のみられる地なんだそうです。しかし、そういうこと(植生)に疎い私には、藪におおわれた小さな小平地にしか見えませんでした(湿地帯になっていて、きれいなお花畑を予想した私は愚か)。言われてみれば近くの地面にモグラの穴のような穴がたくさんあって…、しかし、時折吹きすぎる涼しい風は上空から吹き降ろしてくるもので、ジャガラモガラの冷気ではなく、初夏の普通の風のようでした。

写真上:竜山より南陽市方面
写真中:竜山より山形市
写真下:ジャガラモガラ

(Tamuです) 下山後の蔵王温泉…、よさそうですね。今すぐにでも飛んで行きたい! (^^ゞ
 それにしても、ジャガラモガラとは不思議な地名ですね。夏なんかには涼しそうでいいかも。いつもながらの美しい夜景の写真と楽しいご報告、ありがとうございます。

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西丹沢の不老山 投稿者:ねも 投稿日:2012年 6月 4日(月)15時20分32秒

ここの記事を参考にサンショウバラを観に行ってきました。
ちょうど同じ6月3日だったのですが、ようやく咲き始めというところでした。
コースは、西側の明神峠までタクシーでズルして不老山まで歩き、下山はTamuさんたちが登路に採った山市場へ。全体に道が良くて歩きやすかったです。
不老山よりだいぶ手前の「樹下の二人」という思わせぶりな(笑)場所で3本の木に大きな花がついていました。その下でしばし酒盛りしました。
あとは世附峠にほんの少し。Tamuさんたちのコースだと全く咲いていなかったかもしれません。年によってずいぶん違うんですね。
梅雨入り間近ですが、花が美しい季節になりました。

(Tamuです) 「樹下の二人」っていうのがいいですねえ。高村光太郎ですねぇ。
 ねもさんの本投稿に刺激されて、拙HPの不老山の頁を読み返してみましたら、サンショウバラについての感想が書いてありましたで、その部分をそのまま転記してみます。
『・・・思ったよりもずっと大きな木で、見上げるようにして観賞する。薄紅色の、普通のバラの花と比べて薄くてやわらかそうで、質素でやさしい感じがした。仰々しくないギリギリの華麗さも備えたこの花を私はとても気に入ってしまった。咲いた花が夕方には萎んでしまう(一日花)という話を聞くと、なおさら可憐に感じる。次々と咲くその花の盛期はせいぜい1週間とのことだから、私たちはラッキーだった。・・・』

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5月30日の小金沢連嶺は一月以上早かったようですね。 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 6月 4日(月)16時49分15秒

こちらの記録は昨年読んだのですが、主目的は脚力テストだったので、5月末でも良いのかも、と思って出かけました。
HPを再読して、1900〜2000Mの稜線は、5月末では早すぎることがわかりました。次回の小金沢北部は7月に出かけたいと思います。

(Tamuです) 同じ山の同じコースでも、時季によって異なった自然を楽しめる。それも山歩きのよさですね。

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裏妙義 投稿者:HA 投稿日:2012年 6月 4日(月)20時26分35秒

 日留賀岳拝見しました。Tamuさんの好きな「芦田伸介」のような山ですね。私は車が無いので標高差1200m、歩行時間も長そうなのでちょっと無理です。
さて昨日、裏妙義PART3でまた丁須の頭へ行って来ました。 単独 歩行5時間
雨予報なので覚悟して行きます。゛ヒル下がりのジョニー゛も用意しました。
 7:31 横川駅 タクシー(2060円) 7:58 国民宿舎 前日御岳コースで遭難があったらしい。他人事ではない。8:15 籠沢(こもりざわ)コースを行きます。大きな岩のある沢を上がっていきます。ガスってきました。10:00頃ヘリの音が聞こえます。捜索しているな。
御岳コースは一月前に歩きました。素晴らしい尾根ですがリッジや鎖場があり気の抜けない所です。 10:06 丁須の頭 誰もいないので下にリュックをデポし首の所まで行きました。亡くなった方の碑があります。曇っていて周りは何も見えません。小雨が降ってきました。さあこれからが本日のメインイベント、チムニーの20m鎖です。足がかりのある所で休みながら降りました。10:48 赤岩 11:10 長いトラバースの手前で昼食です。風が涼しい。11:42 出発 午後から日が出てきました。12:40 三方境 巡視道を行きます。ここは良い道なので飛ばします。13:51 国民宿舎 缶ビールと酎ハイを買ってタクシーを呼びます。14:22 横川駅 タクシー(2330円)今回はヒルにはやられませんでした。ジョニーが効いたかな。リョウブ、ミズナラ、ヤマツツジも少し咲いていた稜線は楽しかった。サラサドウダンかな
登山者には一人も会いませんでした。

(Tamuです) “ヒル下がりのジョニー”ってヤマヒル忌避剤なんですね。私は最初に読んだとき「ジョニーウオーカー」のことだと思ってしまいました。危険な岩場なのに、中食後にウイスキーなんて、流石にHAさんだな、と思ったものです。(^_^;)
 「日留賀岳」を読んでいただきありがとうございました。日留賀岳は、実際、芦田伸介のようにシブくて奥の深い山でした。

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編笠山から権現岳(南八ツ) 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 6月 5日(火)14時04分54秒

6月3日〜4日に、青年小屋に1泊して、山の仲間たちと南八ヶ岳を歩いてきました。
第1日目はなんとかお天気がもって、降られたのは小屋に着く直前だけでした。コメツガ、シラビソなどの原生林がステキでした。
第2日目は、なんと快晴で、素晴らしい稜線歩きができました。近くの山々は勿論のこと、南・中央・北アルプス、乗鞍、木曽御嶽もくっきり。この季節に富士山も見えたのは感動です。下山後は「甲斐大泉温泉・パノラマの湯」へ浸かって、甘露甘露の生ビール。もう最高!でした。いい山はやっぱりいいですね。

※コース: JR小淵沢駅-《タクシー20分》-観音平〜編笠山2524m〜青年小屋(泊)〜ギボシ2700m〜権現岳2715m〜三ツ頭2580m〜天女山1529m〜小海線甲斐大泉駅(甲斐大泉温泉・パノラマの湯)

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「編笠山から権現岳」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 6月10日(日)19時34分10秒

 今回は随分と時間がかかってしまいましたが、なんとか「編笠山から権現岳」をアップすることができました。旧ページにくっつけただけの手抜きページですが、元の(旧)ページ「No.192西岳から編笠山と権現岳」もついでにリニューアルしましたので、よろしかったら覗いてみてください。

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奥秩父シャクナゲの山旅 投稿者:ねも 投稿日:2012年 6月12日(火)11時17分16秒

不老山のコメントありがとうございます。
Tamuさんたちは八ヶ岳南部を堪能されていたのですね。私は一昨年の6月下旬、ちょうど逆コースを歩きましたが、同じように好天に恵まれ良かったです。
しかし、青年小屋から権現岳へは見上げるような急登の連続でしょう。山歩会の皆さん、元気に登られましたね、素晴らしいです。私はへこたれそうなので、逆コースにしました(笑)
つまらぬことですが、30年前に泊まったときにはカレーだった青年小屋の食事が進化していて驚きでした。
先週末、奥秩父をみずがき山荘から、金峰山、国師ヶ岳、甲武信ヶ岳を経て三国峠まで縦走しました。今年はシャクナゲがかなり遅いそうですが、十文字小屋周辺や三国峠への道はとてもきれいでした。特に三国峠へは人影もわずかでお薦めと思います。
ただ、国師・甲武信山頂付近は小雨のなか、思いのほか残雪が多くて歩きにくく、ちょっと泣きそうでした。

(Tamuです) 実際、山小屋の食事は本当に美味しくなりました。少なくとも“ノドを通らない”状態はなくなりましたよね。昔はカレーだとホッとしたのを思い出します。何故かカレーライスは、たとえそれがどんな風なカレーライスであったにせよ、なんとかノドを通りますから…。(^_^;)
 奥秩父のいい処を歩かれましたね。お天気がイマイチだったようで、それがちょっと残念でした。十文字峠辺りの原生林などは、いつかまた必ず行ってみたいところのひとつです。思い描いただけでもぞくぞくしてアドレナリンが出てきてしまう私です。…と書きながら、スポーツジムでまったりと風呂に入ってから帰ってきた今、パソコンの前で、晩酌前のビールをコップに注ぐ私です。(6/12・5:10p.m記)

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6月8日に不老山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 6月12日(火)17時14分16秒

梅雨入り直前の晴れ日に、サンショウバラを見に行きました。花は盛りを過ぎていたようでしたが、花盛りの木もありました。
山市場からのルートは従来と変わりありませんが、世付峠から駿河小山へ下る林道は、昨年の台風の影響を受けて、道路の寸断箇所が多く、橋も壊れていて、5割ぐらい時間が余計にかかりました。

(Tamuです) 不老山の、世付峠から駿河小山へ下る林道が、昨年の台風の影響を受けてかなりひどい状況である、という貴重な情報をありがとうございます。
 サンショウバラの花のことですが、先日の、ねもさんの投稿によると、6月3日現在では“ようやく咲き始め”といった状態だったようですが、8日にはもう殆どその花期は終わっていたようですね。正味1週間ほどしかないといわれるサンショウバラの花期。美しいものの命は短くて儚いものなんですねぇ…。

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不老山のサンショウバラ 投稿者:ねも 投稿日:2012年 6月13日(水)14時09分4秒

とても不思議ですね、直接お話してみたいくらいです(笑)
私がうっかりというのは十分ありえることですが、3日は山の花に超詳しい「師匠」のご案内でした。少し咲いていた樹下の二人(3本)と世附峠(1〜2本)以外では、山頂付近や山市場に下りる途中の番ヶ平にもサンショウバラの木は結構ありますが、彼女の診たてではまだ蕾で開花は先とのことでした。都築さんは3日に咲いていたポイントのうちでは世附峠だけ寄られたようなので、そういうこともアリかなとも思いますが。
奥秩父縦走のコメントありがとうございます。辛い思いしたのは中日だけで、初日は晴天(Tamuさん仰るとおり小川山の存在感は抜群ですね)、最終日もまずまずでした。奥秩父の山の魅力を再確認しました。Tamuさんたちをお手本に和名倉山にも行ってみようと思います。
青年小屋に限らず八ヶ岳の山小屋の食事の進化には驚かされます。Tamuさんはさらりと書いておられますが、山好きが必ず話題にするのが赤岳鉱泉の牛肉の陶板焼。衝撃でした。

(Tamuです) 3年前(H21年6月2日)の和名倉山への山稜では、アズマシャクナゲはド満開でしたが、さて今年はどうなんでしょうか。季節の移ろいが遅かった今春、今がその旬なのか、今年は当たり年なのかどうか…。
 私が赤岳鉱泉を利用したのはもう15年も前のことですが、サービスや料理など、これが山小屋か、と思えるほどの…、やはり衝撃的でした。

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健康管理 投稿者:SK 投稿日:2012年 6月14日(木)06時00分23秒

ある方の山登りのブログで、胃の調子が悪く癌が心配だとの記事を見つけて、自分のことのように心配になり、毎日ブログを開いて様子を見ていました。
中高年の私たちが少しでも長く山歩きを楽しむにはやはり健康についての注意が大切だと思います。私は仕事柄、医療関係と係わりがあり、健康管理について思っていることを投稿させていただきます。
死亡統計を見ると一位は癌、次いで、心臓病、脳血管障害、肺炎、交通事故などが続きます。したがって、これらの疾病にかからない、これらの疾病で死なないことが健康管理の目標です。まず癌ですが、多いのは、肺癌、胃癌、大腸癌、肝臓癌、膵臓癌、(男性で前立腺癌、女性で乳癌)です。

肺癌は何と言っても胸部CTが有用です。私は数年前に胸部X線検診で癌疑いを指摘され、3か月、6か月、一年とCT検査を受けて、(可能性は少なくても、一旦、結果が進行癌と宣告されてしまえば、その瞬間から自分の人生が変わってしまうほどの衝撃ですから、一時は身辺整理まで考えましたが…、)どうやら大丈夫との結果で、以後毎年CT検査を受けています。肺内の微小病変から胸腔内のリンパ節まで、情報量はX線の比ではありません。肺癌を早期に見つけて十分な治療を受けるには、費用は掛かりますが、必須の検査だと思っています。胃癌は、経鼻内視鏡の年一回検査がお勧めです。鼻から入れる胃カメラで、従来の口から入れるカメラよりはるかに楽で、私は数年前からかかりつけの先生に毎年検査してもらっていますが、バリウム検査よりも楽だと思っています。大腸癌は便潜血検査が簡便で、陽性に出たら大腸内視鏡検査を受けます。しかし潜血陰性でも、大腸癌末期で発見されたり、多発肝転移が見つかる方もおり、便通異常、下腹痛などの症状が新たに出現していつまでも軽快しないときは、早期に大腸内視鏡検査を受けるのがよいと思います。肝臓癌、膵臓癌は腹部エコーが有効です。通常、肝、胆嚢、腎、膵、胆管、大動脈(動脈瘤の有無)膀胱、前立腺、子宮、卵巣などまでざっと調べてもらえます。ゼリーを塗った筒をお腹に当てるだけで苦痛はありません。検査する医師(技師)の熟練度、器械の性能などに結果が左右されますので、それらの信頼できる施設を探すことが重要です。前立腺癌はPSAという血液検査で早期診断可能です。乳癌は検診を受けることですが、自分で触診して疑い、発見されることも多いと聞きます。乳房に石のように固いしこりを触れたら即受診です。心臓、脳血管疾患はいろいろ言われていますが、私が参考にするのは以下のHPです。
1)kennsinn_ND80_CV.html
2)kennsinn_jlit1.html
(1)はNHKの「ためしてガッテン」で以前紹介されたことがあります。検診やドックで返ってきたデータを入力すると簡単にリスクの自己評価ができるようになっています。どちらも専門医師が大規模臨床試験データにもとづいて作成されたもので、信頼に足る根拠があります。どこをどう改善したらリスクがどう変わるか判るのが面白いです。昨年夏のドックで初めて高血圧を指摘された私は、減塩をしっかり守った結果、ほぼ正常血圧となりほっと胸をなでおろしています。
皆様、健康に気を付けて、いつまでも楽しく山登りを続けましょう。

弥彦山で夜景撮影してきました。今のところ新潟の夜景のベストポジションです。
写真上:佐渡に沈む夕日
写真中:薄暮の新潟市
写真下:新潟市夜景

(Tamuです) たまたま先月、生まれて初めて“がん検診”をしました。国立がん研究センターの2日間(通い)コースです。189,000円もかかりました。若干の良性ポリープと、とりあえず問題ないと思われる肺内の結節影が指摘されただけで、まずはホッとしている次第です。
実際、健康は大事にしたいですね。

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不老山のサンショウバラ 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 6月14日(木)18時44分21秒

不老山の頂上で木に咲いていた花を見て、時期からしてサンショウバラだと思ったのは、私の間違いでした。間違いを指摘してくれた人が、Tamuさんを含めて、三人いました。
私の植物図鑑にはサンショウバラは出ておらず、百科事典(ジャンルジャポニカ)で調べましたが、私が撮った写真はウツギの仲間でした。
サンショウバラの葉はサンショウに似て、花はバラに似ているようです。
もう一度、不老山に行かなければ、と思っています。

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都築さま 投稿者:ねも 投稿日:2012年 6月15日(金)09時18分24秒

丁寧なご返信ありがとうございます。
3日に反対側から駆けるように歩いてきた見知らぬ男性が「全然咲いてません。来週か再来週また来てください」と仰るので、半分がっかりしながら歩いていたら、樹下の二人には少しですがしっかり咲いているではありませんか。
山ではいろいろなことがあります。来季は観られると良いですね。ひょっとして今週末ですか?

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Re:不老山のサンショウバラ 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 6月17日(日)22時00分18秒

 不老山のサンショウバラの話題で、ちょっと盛り上がっていますね。自生するバラ科バラ属では、ノイバラはよく見かけますが、サンショウバラは、やっぱり珍しいですよね。
 思わず思い出のアルバムを見直してしまいました。
 写真1枚目: 平成19年6月3日に不老山の山腹(番ヶ平)に咲いていたサンショウバラの写真です。
 写真2枚目: ついででスミマセン。以前作ったものです。材料はコナラの殻斗、ムクロジの種子、クヌギの殻斗、土台はヒノキ…です。
不老山のサンショウバラ
ケムンパ・・・?

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入笠山 投稿者:ss 投稿日:2012年 6月19日(火)20時28分34秒

Tamuさんこんばんは。
私14日に南高尾の帰りに高尾山口駅の近くでもうしおれそうなサンショウバラを観ました。
珍しいですよね。
昨日、梅雨の晴れ間をぬって、マイカーで入笠山に行ってきました。私達4人は沢入登山口からゴンドラ山頂近くの湿原に、そこは100万本すずらんは勿論クリンソウの群落(紫、赤、白。コンビ)が沢山咲いていました。と同時に、ゴンドラで上がってきた人も大勢、ウイークデーなのにびっくり。入笠山頂は、青空が広がり大勢の遠足に来ていた人達、に交じって私達も昼食を楽しむ。南ア、北ア(槍の矛先も観えた)、八ヶ岳が良く見え、展望と花の両方楽しめ大満足。行きも帰りもスイスイウイークデーの高速道路は良いですね。
1枚目 入笠山頂
2枚目 ドイツすずらん
3枚目 珍しい白いクリンソウ

(Tamuです) 入笠山へは行ったことがないので、いつか行ってみたいです。すずらんとクリンソウ、今頃が旬のようですね。
 高尾山にサンショウバラ…? 私は見逃していたかもしれません。(^_^;)

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6月15〜16日に日光白根山と男体山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 6月20日(水)06時33分36秒

日光の奥の山は、藤沢からは交通不便なので気が向かなかったのですが、梅雨の間でも降られずに登ったという人の話を聞いて、毎日旅行のツアーに参加しました。
15日は曇りでしたが展望はなく、16日は1〜2ミリの雨の中を登って下っただけですから、樹林帯を抜けた火山灰の道、雨の中の新緑の見事さぐらいしか印象に残るものがないのは、やむを得ないでしょう。
次の機会に期待することにしました。

(Tamuです) ロープウエイができて、日光白根山も随分と登りやすくなったようですね。それにしても、翌日には男体山登山なんて、流石にお元気です。私には到底できないスケジュールです。(^_^;)

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毛無山 再訪 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 6月21日(木)23時26分25秒

 Tamuさん今晩は! 南八ッは山仲間と素晴らしい展望を楽しまれたようですね!
私は5/30に毛無山のドウダンツツジを見に出掛けたのですが未だ蕾で見られなかったので、そろそろ見られるだろうと6/18再訪してきました。満開の木と蕾の木が入り混じっていましたが群生する沢山のシロドウダンを見る事が出来ました。サラサドウダンを期待していったのですがシロドウダンが殆どで清楚な感じでした。ミツバツツジも満開でした。竜ヶ岳まで足を延ばして歩いてきましたが富士山は雨ヶ岳で一瞬見えただけでした。目的のドウダンツツジの確認が出来て長年の懸案が解決しました。
 画像上:シロドウダン 画像中:サラサドウダン(一株だけ) 画像下:ミツバツツジ

(Tamuです) シロドウダンの花って薄い緑色(薄黄緑、白緑)なんですね。花びらの先端のギザギザが何とも云えず可愛らしい。スズランやアセビやオサバグサなどもそうですが、“下向き”な花が大好きです。ドウダン(満天星)っていうのがいいですねぇぇ。
 ど満開のミツバツツジの写真は、見ているだけでも目まいがしそうな美しさです。3枚の花の写真、上から徐々にその色を濃くして…、憎いばかりのナイスセンスですね、篠ちゃん。(^_^)/~
 木の花が多い梅雨の時季(今です!)の山って、私は好きです。梅雨の晴れ間とスケジュールが合えば最高なのですが…。

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那須夜景・南月山 投稿者:SK 投稿日:2012年 6月25日(月)18時29分9秒

久しぶりに週末晴れの予報で、どこに行こうか迷いましたが、一番晴れそうに思えた那須方面、黒尾谷岳、南月山、白笹山縦走の予定で出かけました。前日、那須夜景撮影のため、 “峠の茶屋駐車場”に登りましたが、着いてみると、高いというだけで案外よく見えません。ドライブして探し回り、やっと見つけた所は“恋人の聖地”と、たいそうな名前の付いた場所でした。コンビニ弁当を食べながら暗くなるのを待っている間にも次々カップルが訪れて落ち着きません。暗くなると、街灯が明るすぎて撮影には困りました。翌日は沼原調整池駐車場から白笹山に上がりましたが、シロヤシオは花の大半が地面に散り落ちて、シャクナゲは3輪ほどしか見つけられません。南月山山頂では黒尾谷岳方面は暗いガスに包まれて、下って行く登山道は両脇からブッシュがかぶさり、さらに下山後タクシーで調整池に戻るのもおっくうになりました。反対側の茶臼岳、三倉山方面は陽が当たって青空が広がり、予定を変えて茶臼方面に向かいます。私は植物の名前はよく解らないのですが、紅葉しそうな木と笹原が入り混じる、緑のじゅうたんのような日の出平方向の山肌と、噴煙と岩の茶臼岳を眺めていると、紅葉の頃はどれほど素晴らしい景色になるのだろうか…、もう一度来なくては…、と思いました。日の出平で下ろうかと迷いましたが、景色がいいのでそのまま牛ヶ首まで下って姥ヶ平へ、さらには、ひょうたん池、沼原湿原にも立ち寄り、結局、Tamuさんご夫婦と全く同じコースをたどってきました。私は7時過ぎから登って、1時半頃調整池のベンチで昼食を食べました。私は超鈍足ですが、Tamuさん達は8時頃から5時過ぎまで…。帰宅して山旅日記を読み返してみて、Tamuさんご夫婦が、「久しぶりに成立した“私達の山旅”」をいかにじっくりと楽しまれたかを実感しました。さぞかし、たくさんのお土産を買って行かれたのでしょうね。(山旅日記の“【歩行時間: 6時間20分】”とあるのは、実行動時間のことですね。)
写真上:姥ヶ平から茶臼岳。ひょうたん池は樹木の葉が伸びて、湖面に映る茶臼岳の写真は撮れませんでした。
写真中:沼原湿原より三倉山(左端)。かつて、父と、大峠からこの稜線を歩きました。お花畑がとてもきれいな山でした。
写真下:“恋人の聖地”からの南月山。カシミールで判定すると、一番高い中央のピークは、1638mの無名のピークで、その右が南月山。左が黒尾谷岳。黒尾谷岳は那須五岳の一つでもあり、いつか登らなくてはと思います。

(Tamuです) 落ち着かない“恋人の聖地”でのSKさんのご様子が手に取るようです。写真下(夜景)の(下弦の?)月が情緒たっぷりでステキです。
 シロヤシオやミネザクラの季節には遅く、アズマシャクナゲはもしかして今年は不作、なのかも。これからのハクサンシャクナゲが楽しみですが…。
 去年の9月に久しぶりで夫婦登山したときは、実際、植物や風景をじっくりと見たりして、歩いている時間より立ち止まっている時間のほうが長かったかも知れません。それほど南月山は素晴らしい山行でした。何時か初夏に南月山を再訪してみたいと思っていますが、そのタイミング(時季)が難しいようですね。
* 拙HPの該当項(No.289「南月山」

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ドイツ・オーストリアアルプス 投稿者:ss 投稿日:2012年 6月29日(金)16時18分37秒

Tamuさんこんにちは。
御無沙汰いたしております。24日に友人が19日の悪天候で北高尾を心配して登りに行った人の話です。「大木が多数倒れ、その半面明るくなり、倒れた大木の間から遠方の山が見えるといった、皮肉な姿でした」との事。山が病んで困ります。でも自然の力には非力でどうにもならない。悲しいです。
さて、2月からひそかに計画を立てて来た、ヨーロッパ7月1日に出発となりました。今回はミュンヘンからオーストリアのセルデン(エッツイ)に長期滞在。又ドイツ最高峰ツークシュピッエに、途中から娘と合流してレンタカーを借りベルヒテスガーデンからザルッツブルグにも行きます。主にトレッキングをして山小屋にも泊りますので、お天気次第です。さてどうなるか?3週間頑張ります。
1枚目は私、個人で海外に行った写真で一番好きな画像で、ツアーでは行かない美しい(天気に恵まれ)所です。07年はTamuさんの仲間に入っていなかったので送ります。

1枚目の画像 07年7月5日  カナダ カナナスキス(小泉さんの時G7を開催したところ)
2枚目の画像 07年7月15日 マウントロブソン
3枚目の画像 07年7月16日 モレンレイクのテンピークス

(Tamuです) 台風などの自然な力で森の木が倒れたならば、それは“自然”なことではないでしょうか。日本の山は台風などの被害で木が倒れたり崖が崩れたりします。そしてそこから、何十年何百年の歳月をかけて森が復活します。自然に(ほっぽいておいて)復活した森は本当の自然林だと思います。そのほんのちょっとの森の“撹乱”の恩恵に浴して、つかの間の展望を楽しむのも、山歩きの醍醐味ですね。(ただし、人工林の場合は喜んでいる場合ではなく、森の修復に費用もかかりますし、その後の管理も大変ですけれど…)
 ドイツ・オーストリアアルプスのご報告を楽しみにしています。いいなぁぁぁ・・・・

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三ツ峠 投稿者:HA 投稿日:2012年 6月30日(土)16時13分47秒

 水曜日、友人と二人で三ツ峠から本社ヶ丸を歩いて来ました。 歩行7時間弱
河口湖駅からタクシー(5210円)で取り付きまで行き木無山をめざします。アヤメかな、たくさん咲いている。戻って山荘前で御主人に「雲がとれて良かったね。」と言われました。富士山は何とか頭を見せてくれています。開運山で休憩。4人のハイカーに会いました。地下足袋で歩いている方がいて驚きます。御巣鷹山からはかなり下ります。(行きの電車の中から見た稜線はかなりアップダウンがあり覚悟はしていましたが)高曇りでまずまずの天気、涼しい風も吹いています。南アルプス、八ヶ岳方面は雲っていて見えませんでした。本社ヶ丸からの下りで両足の親指が痛み出し、笹子駅まで遠かった。無人駅の周りには店とてなくベンチでしょってきた日本酒で疲れをいやしました。  

(Tamuです) 三ツ峠から本社ヶ丸…、というと、かなりなロングコースと推察いたします。いい季節(ウジウジしていますけれど、この時季の山が、私は好きです)に、たっぷりと「山」に浸かった、素晴らしい丸一日でしたね。富士山も見えたし…。
 笹子駅の閑散とした駅舎(ホームかも)で飲まれた日本酒は、多分“究極の味”だったのでしょうね。うらやましいぃぃぃ。

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雄国山 投稿者:SK 投稿日:2012年 7月 2日(月)18時03分43秒

会津背あぶり山キャンプ場は利用無料ですが4時までに受付しないと林道ゲートが開けられず、付近に路上駐車してキャンプ場まで10分ほど歩かなくてはなりません。前回は真っ暗な林道をあがるのが億劫になり、テント泊をやめました。今回は、泊まり損ねたキャンプ場にテント泊し、翌日に雄国沼散策の予定で出かけました。林道は歩くつもりでしたが、キャンプ場入口へドライブの途中に偶然にも“山頂駐車場”の標識を見つけ、そこで車を停めました。「山頂へ3分」の標識あり、ほとんどキャンプ場の真下という感じで、気軽に荷物を取りに行き来できます。キャンプ場は広い芝生の広場で、トイレと炊事場があるだけで、猪苗代湖を見下ろす位置に東屋とテーブルとイスがあります。夜は明るい街灯が一基ともり、終夜、足元が見える程度明かりがつきます。会津盆地はほとんど見えませんが、小野岳や大戸岳、二岐山などは見え、東側は大きく開けていて、猪苗代湖を前景に磐梯山、吾妻連峰、安達太良山、川桁山などが良く見えます。気分のいいところで、宿泊料が浮きますので、付近の山に登るときにこれからも利用しようと思いました。
雄国沼はニッコウキスゲがまだ五分咲き程度でした(見頃は来週の由)。今回は雄国山に登って、雄国沼の“黄色いじゅうたん”を撮影したかったのですが、“緑のじゅうたん”になってしまいました。
“喜多の郷”で温泉に入り、喜多方市内でラーメンを食べて帰りました。

写真上:磐梯山と猪苗代湖の朝焼け(左:磐梯山、中央:吾妻連峰、右:安達太良連峰)
写真中:雄国山より雄国沼
写真下:雄国沼、ニッコウキスゲ

(Tamuです) 雄国沼のニッコウキスゲの見頃は来週の由。貴重な情報をありがとうございます。
 いよいよ“夏本番間近!”。今夏もたくさんの山へ登って、たくさんの景色や植物を楽しみたいですね。

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6月26〜28日に大朝日岳に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 7月 4日(水)12時56分1秒

54年前に縦走したときは終始ガスの中を歩き、記憶に残るものが少なかったので、毎日旅行のツアーに申し込み、古寺温泉からの往復9時間行程で、小朝日と、大朝日に登りました。
今回は天候に恵まれ、35種類の花と、残雪のついた、朝日連峰、月山、蔵王、飯豊などが展望できました。気づいた35種の花のうち、30をHPに載せました。
Tamuさんが登った、8月初めとは、花の種類が随分違います。とはいっても、もう一回行く気にはなれません。

(Tamuです) 古寺温泉に前泊・後泊されての大朝日岳、“遠くて深い山”ですよね。お天気に恵まれたのが何よりでした。
 あの白神山地をさえ陵駕するというブナ林といい、豊富な高山植物類といい、もしも私に時間(ヒマ)があったら、朝日連峰は、今すぐにでも飛んでいきたい山域の一つです。

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四阿山・根子岳 投稿者:たっきい 投稿日:2012年 7月 7日(土)21時55分56秒

こんにちは!いつも参考にさせていただいています。6月30日(土)晴れ 浅間山方面から見ていつも気になっていました。菅平牧場は私有地という事で1人200円の入山料を支払い四阿山から根子岳へと登ってきました。終わりかけのレンゲツツジから盛り・つぼみへと新緑の中それはそれはとてもきれいで、感激でした。その日はTamuさん達お泊りのあずまや高原ホテルへ週末料金15800円だったので宿泊。とても良い山旅でした。

(Tamuです) たっきいさん、四阿山・根子岳のご報告ありがとうございます。
 私達夫婦が“四阿山〜根子岳”を歩いたのはもう12年前のことになります。たっきいさんのご報告のおかげで、その登山コースのトレンドがずいぶんと変わってしまっている、ということが分かりました。“1人200円の入山料”にびっくりです。あのころは鳥居峠からのコースが主流だったのですが、菅平牧場からのコースが整備されてからは、今ではそちらのほうが人気になったのですね。最近では、北東側のパルコーススキー場のリフトを利用しての“ラクラク登山”もけっこう主流のようで…。
 のほほんハイカーの私には言えた義理じゃありませんが、楽なほうへ行ってしまうのは、矢張り仕方のないことでしょうか…。
 数日中には、拙HPの「四阿山」のページを、後日追記して更新したいと思います。

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北海道遠征へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 7月10日(火)23時43分42秒

 Tamuさん こんばんは!
待ちに待った北海道遠征、残雪と天気予報を睨めっこしながらやっと出掛けてきました。
でっかいどう北海道のコース設定にも時間を掛けて効率よく周れるように思案を重ねました。
 6/29夕刻に自宅を出て6/30大船渡の【五葉山】に立ち寄り青森から青函フェリーで函館へ渡り7/1【渡島駒ヶ岳】松前の【大千軒岳】7/2【狩場山】【ニセコアンヌプリ】7/3【余市岳】小樽で昼の寿司とコインランドリー 7/4雨竜沼から【南暑寒別岳・暑寒別岳】7/5オプタテシケ山は十勝岳の火柱で入山禁止となり前倒しして【芦別岳】7/6【夕張岳】7/7オプタテシケ山に代り【樽前山】【恵庭岳】青函フェリーで北海道を離れ7/8盛岡の【姫神山】に立ち寄り帰宅しました。
 五葉山はヤマツツジと山頂部高山帯の雰囲気、駒ヶ岳は剣ヶ峯の荒々しい岩、大千軒岳は高山植物、狩場山はお花畑と雪渓を笹に掴りながらのトラバース、ニセコアンヌプリは霧の中に一瞬見えた羊蹄山、余市岳は初めて見たヒグマの真っ黒な糞、暑寒別岳は雨竜沼の美しさとお花畑と笹薮漕ぎ、芦別岳はお花畑と旧道コースの下山での岩峰の美しさと崩落の沢下り、夕張岳はお花畑、樽前山は噴気を上げる溶岩ドームのような山頂部、恵庭岳は急登と支笏湖の展望、姫神山は岩峰からの岩手山の展望など印象に残る山ばかりでした。走行距離3,582kmと北の大地は遠かった。二・三百名山残り15座となりました。今は北海道遠征第二弾を計画中です。
 画像上:渡島駒ヶ岳とミネヤナギ 画像中:暑寒別岳のエゾツツジ 画像下:樽前山とイワブクロ

(Tamuです) 篠ちゃん、10日間の北遠征、羨ましいかぎりです。梅雨のない北海道は今が旬、ですね。相変わらずのダイナミックな日程に、今さら驚きませんが、それでも唖然としています。(^^ゞ
 花の写真がとてもきれい。ミネヤナギの柳絮が今にも風に舞いそう。バックの岩峰との対比が芸術的です。
 そういえば、オプタテシケ山など、十勝岳の周辺は“入山禁止”なんですよね。
 クマの糞…、それって、クマが近くにいた、ってことですよね。釈迦に説法でしょうけれど、どうかお身体ご自愛のほどを、充分お気をつけください。北海道遠征第二弾のご報告も楽しみにしています。

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北奥千丈岳と国師ヶ岳 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 7月11日(水)12時35分5秒

 梅雨の晴れ間の昨日、久しぶりの単独行で、初めての山…奥秩父最高峰の北奥千丈岳2601mと1等三角点のある国師ヶ岳2592m…へ行ってきました。といっても、マイカーをフル活用しての、大弛峠からのピストンで、歩行時間は正味2時間足らずです。国師ヶ岳はガスってしまいましたが、北奥千丈岳はなんとか晴れました。
 大弛峠の標高は既に2360mです。つまり、いきなりシラビソやハクサンシャクナゲなどの亜高山帯の植生を楽しむことができます。それが凄いっていえばすごく凄いと思います。おどろいたのは、川上牧丘林道が益々整備されたこともあると思いますが、この大弛峠は今や金峰山や国師ヶ岳登山などの大登山基地(メジャー)になっている、ということでした。中央高速道の勝沼I.Cから約80分、大弛峠へ着いたのは午前10時近くでしたが、平日だというのに、もう既に駐車場は満杯でした。正確な台数は数えていませんが、手前の道路脇などに停まっている車を含めると50台近くはあったでしょうか。
 しかしながら、北奥千丈岳も国師ヶ岳も思っていたよりもずっとステキな山でした。今までは遠目でしか眺めておらず、緑のどてっとした山容から、眺望もない平凡な山頂なんだろう、となんとなく思っていましたが、実際は何れも花崗岩の岩がゴロっとしている、展望にも優れた山頂でした。金峰山も素晴らしい山ですから、この周辺の異常なほどの人気には納得です。金峰山といえば、今回歩いた稜線上から望んだ五丈岩を配したその立派な山容は、流石に「山の中の山」と云われるだけのことはあるな、と改めて感心しました。
 コースの途中にある展望箇所「夢の庭園」でラーメンを作って食べて、帰路に牧丘町の「花かげの湯」に立ち寄って、それでも夕方には東京の自宅に帰ることができました。“新・近くてよい山”なんてコピーがちらっと脳裏に浮かびましたが、ちょっとダサいでしょうか。(^_^;)

写真1枚目: 前国師岳から北奥千丈岳を望む(ドテっとした山容です)
写真2枚目: 北奥千丈ヶ岳の山頂から金峰山を望む(左から金峰山→朝日岳→小川山)
写真3枚目: 足元にはミツバオウレンがたくさん咲いていました。

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福島潟 投稿者:SK 投稿日:2012年 7月14日(土)14時33分26秒

Tamuさんの“北奥千丈岳と国師ヶ岳”の投稿を拝見してビックリです。大弛峠にテント泊して北奥千丈岳か国師ヶ岳山頂から甲府盆地と富士山の夜景撮影ができないものかと調べていたところでした。私の5年日記を見ると、昨年の7月11日は“東北地方梅雨明け”と記載されていますが、今年は土日天気が崩れ、予定していた東北の山へも一つも行けずにいます。しかし、新潟のウィークデイは比較的晴れが多く、最近は仕事が終わるとすぐに、近場の福島潟で写真の撮影練習をしています。福島潟ではオニバスが見頃を迎えています。こんなにいいところだったとは今まで知りませんでした。
写真上:夕焼け。中央右の建物は“ビュー福島潟”
写真中:朝の湖面。左に二王子岳、中央に飯豊連峰の大日岳がかすんでいます。
写真下:オニバス。遠景のほぼ中央(やや左)は五頭山です。

(Tamuです) 福島潟は二王子岳や飯豊連峰などにも近いようで、とてもいい処のようですね。ちょっと調べてみましたが、オニバスってスイレン科の水生植物で“鬼蓮”と書くそうで、写真を拝見して、きれいな花だと思いました。現在では福島潟辺りが北限となっているそうで、絶滅が危惧されている種とか。心配ですね。
 国師ヶ岳からはなんとか富士山は見えるようですが、北奥千丈岳からは富士山は見えないようです。あまり天気が良くなかったのですが、私の印象では、この2峰の山頂は(特に南面が)開けていますが、何れも奥まった処に位置しているせいか、近隣の峰々が展望の主体になっていました。ガスが晴れた北奥千丈岳からは、南アルプスは厚い雲の中でしたが、近くの金峰山などはよく見えていました。

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7月8〜9日にニセコアンヌプリと羊蹄山に登り、HPに記録を載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 7月16日(月)13時00分23秒

標高差の大きい羊蹄山は、登れるとしたら今年が最後かと思い、毎日旅行のツアーに申し込みました。ニセコに登った日は晴れでしたが、羊蹄山のほうは晴れと曇りマークの予報が三日前から曇りと雨マークに変わり、当日はガスの中を時々霧雨に見舞われながら、歩くことになりました。雨はTamuさんの記録よりましでしたが、山に登っても展望が開けないと満足感がありません。おまけに、当日のガイドの歩き方のためか、下りの最後のほうは足の力がなくなってしまいました。
しかし、羊蹄山の山頂近くの稜線にはお花畑もあり、各種の花を見ることが出来ました。

(Tamuです) 標高差が1550Mもある羊蹄山を日帰りで登るのですから、かなり大変なのは察しがつきます。ガイドのペースメイクというのも難しいものだなぁ、と都築山人さんの山行記録を読んでいて思いました。私もガイド役として先頭を歩く機会が多いのですが、とても参考になります。
 私達夫婦の羊蹄山も悪天候でしたが、山はそれなりに、いいものですね。

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オーストリア・ドイツアルプス 投稿者:ss 投稿日:2012年 7月17日(火)02時08分23秒

Tamuさんこんばんは。
日本を経つて16日目です。
私は、昨日娘とミュンヘン空港で合流、レンタカーで
ベルヒテスガーデンに来ています。念願のツークシュピッェの山頂、またフェントからアイスマンのモニュメント、シュミラウンヒュッテにも泊まることが出来ました。両日とも晴天でしたが、今年は天気が悪く、現地で日にちを変更しての登頂でした。今日も雨が降っているので、昨日満席のフライトで来た娘にとっては、良い休養でしたが11ごろから晴れたケーニッ湖に行ってきました。天気が良ければ娘のリクエストのザルッツブルグにも行きます。昨日は久しぶりにレストランでまともな食事をしました。1人ではレストランは入りにくので、こんな時は2人て有難いと思います。
前半は1人でしたが、結構忙しい毎日であっという間に過ぎてしまいました。こちらは最高でも17度で風邪をひきそうです。帰国したら蒸し暑さに参るかもしれません。では又
1枚目 ドイツ最高峰ツークシュピッツェ山
2枚目 フエントからシュミラウンヒュッテに泊まり5300前のミイラの発見場所 3150m
3枚目 ケーニッヒ湖聖バルトメロー僧院

(Tamuです) 慌ててWikipediaで“ツークシュピッツェ山”を検索してみました。ドイツとオーストリアの国境にある山で標高2962m。ドイツの最高峰とのことですが、“アルプス”なのに案外と低いんだなぁ、というのが第一印象でした。最高峰の山の標高に関しては、富士山を擁する日本がアルプスを擁するドイツに勝っていただなんて、案外と意外です。無知な私でスミマセン。(^_^;)
 でも、写真を拝見していると、流石に本場のアルプス。やっぱりかっこいいですね。
 お元気でのご帰国をお祈りしています。

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「国師ヶ岳と北奥千丈岳」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 7月17日(火)20時05分34秒

 先日(7/10)の「国師ヶ岳と北奥千丈岳」の山行記録をHPにアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。 今回はおまけとして「シラビソとオオシラビソの違い」についてコラムしてみました。

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雁坂峠・雁坂嶺 投稿者:SK 投稿日:2012年 7月18日(水)14時14分42秒

国師ヶ岳と北奥千丈岳、拝見しました。“ラーメンの彼方に金峰山”、おもしろい構図の写真に思わずニンマリしました。熱いラーメンを持ってアングルを決め、シャッターを押すのは大変だったでしょうね、塩ラーメンがとてつもなく美味しそうに見えます。“楽なほう(大弛峠コース)へ行ってしまう人の常”、は私の“常”です。手軽に大景観の楽しめる“新・近くてよい山”に、私も必ず行きたいと思います。
さて、私は連休最終日の海の日、雁坂トンネル入り口に駐車し、雁坂嶺を往復してきました。平地では各地で猛暑日だったようですが雁坂嶺の中腹以上は登山中ずっとガスに包まれ、風も吹いて、Tシャツでは肌寒さを感じるほどでした。沢音高く白いしぶきをあげて水が流れ落ちていく渓流に沿って、静かな苔むした森の中をたどる山道は、さすがに奥秩父だなぁと思いました。奥秩父というと、どうも私は伊藤久男さんの“山のけむり”を思い起こします。

山の煙の ほのぼのと
たゆとう森よ あの道よ
幾年(イクトセ)消えて 流れ行く
想い出の ああ 夢の一筋
遠く静かに 揺れている

霧の中から忽然と現れる下山者。尋ねてみると、甲武信から、雁坂小屋から、笠取山から、はるばる瑞牆山荘から縦走してきた方もおられました。
カシミールの事前調査では累積標高差1371m×沿面距離13.8km=18.9。日留賀岳の17.9とそんなに違わないキツサでしたので、このところ楽な山登りばかりだった私には大変でした。峠には“秩父往還”の説明が。昔の人はよくもこんなキツイ山道を辿ったものだと思います。軟弱な私は、もうちょっと楽ならいいのに(長い舗装林道を車で入れれば…)と、ついつい思ってしまいます。

写真上:前日、車で登った甘利山から甲府の夜景です。富士山は見えず、撮影開始後まもなく雲に覆われて撮影できなくなりました。有名な富士山の夜景スポットだとか…。期待を裏切らない素晴らしい夜景で、富士山が見える日にまた来たいと思いました。
写真中:雁坂峠登山道を歩いていると、急に霧が広がり、陽に照らされた前方の林がみるみる霧に覆われていきます。思いがけない急な光の変化に、あわててカメラを構えました。
写真下:雁坂峠から雁坂嶺への稜線。

(Tamuです) SKさん、まいどの素敵な投稿、ありがとうございます。文章が長くなりそうなので、投稿にてご返事いたします。

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Re: 雁坂峠・雁坂嶺 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 7月18日(水)17時30分44秒

 SKさん、さっそく「国師ヶ岳と北奥千丈岳」を読んでいただいてありがとうございます。写真の塩ラーメン。山行の前日、買い物の経験の少ない私が近所のスーパーみたいなところで買ったのですが、「サッポロ一番塩ラーメン」のつもりが中国製の「塩ラーメン」を買ってしまいました。袋の柄がよく似ていたのが原因です。5袋入りで200円、と超安いのが、会計のときちょっと気になったのですが…。「夢の庭園」で袋からラーメンを出したときに、初めてその真相を知ったのです。そのとき「いつものチキンラーメンにすればよかった」と後悔したものです。でも食べてみて、サッポロ一番と遜色のない味に大満足。“先入観”はよくありませんね。

 “山のけむり”…、なんか、ロマンチックだなぁぁ。おかげさまで、ほのぼのとしてしまいました。

・写真上:甘利山からの甲府の夜景、幻想的ですね。
・写真中:山を歩いていると、一瞬、えもいわれぬステキな光景に出っ食わすことがあります。たいていは写真を撮るのも忘れてしまうほどの感動をしてしまっているか、カメラを構えたらその“一瞬”が消えてしまっていた、とか、撮るのはなかなか難しいものです。森に日が射しこむギャップの向こうに霧が出始めた…、そんな美しい一瞬を捉えた素晴らしい写真だと思います。構図が(基本に敢えて逆らった)逆三角形で、それが何とも言えぬ“不安感”を醸し出していて、山歩きの醍醐味を示唆しているようにも思えます。…スミマセン、饒舌になり過ぎたかも…。(^_^;)
・写真下:同じくガスの写真。山を歩いていると、晴天のとき以外でも、幻想的で美しいと思える場面にたくさん出遭えますね。

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ザルッツブルグ 投稿者:ss 投稿日:2012年 7月19日(木)13時50分58秒

Tamuさんおはようございます。
昨日はここから、小1時間もザルッブルグに行きました。今日は快晴、サウンドオブミュージックで有名な旧市街やお花が最盛期の、ミラベル庭園。また郊外、ゴンドラに乗り一気に1800メートルの市内を一望する展望台にも行きました。ザルッツブルグは可愛い都市で、いかに東京が大都会か思い知らされました。夜ホテルに戻りビールを飲んだらバタンキューになりました。
1枚目 岩塩鉱見学
2枚目 旧市街
3枚目 ミラベル庭園

(Tamuです) ザルツブルグと聞くと、ザルツブルグ城とかモーツアルトとか、を思い出します。私は20歳のころ、その街を旅したことがあります。う〜ん、何年前だろうか…、ものすごく懐かしいなぁぁぁ。スゴい昔のような気もするけれど…。
 この地で飲むビール…、さぞかし美味しいとお察しいたします。羨ましいなぁぁぁぁぁぁ。

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栂海新道 投稿者:ねも 投稿日:2012年 7月21日(土)10時15分8秒

Tamuさんも山では塩ラーメンなのですね。私も数年前、小・中学生の子どもたちを山に連れ出す「切り札」が卵入り塩ラーメンでした。先日、買い置きが醤油ラーメンしかなかったので横着したら、やはりイマイチでした。
さて本題。海の日3連休(+1日)に白馬岳から栂海新道を経て親不知まで歩きました。朝日岳まではよく話題になるので簡単に。ウルップソウとシラネアオイの大群落が素晴らしかった。
後半2日間も初めはアヤメ平、黒岩平と気分の良い道が続きます。黒岩平はミズバショウの海。その後は、正直に言うと普通の低山歩きかな、背後に北アルプスの峰々が見えるのは良いけど。
最終日の後半、標高1,000mを切ってからが暑く、疲れもたまり一番大変と感じました。
親不知観光ホテルがゴールと思っていたら、前日栂海新道の整備をしていたお兄さんから「日本海まで降りて海にタッチしないと(完踏じゃない)」(笑) 入浴後、海岸線まで80mほど降りると、たしかに感慨も新たでした。
栂海新道を拓いたさわがに山岳会の有志でしょうか、10人近いボランティアが登山道の草刈りをしていて、その情熱には頭が下がる思いです。

(Tamuです) じつは、私はずっと醤油ラーメン派だったのですが、この度初めて塩ラーメンを持参しました。野菜や卵も入れると、確かに塩ラーメンのほうが“らしく”て、美味しいと感じました。塩ラーメンと云うよりはタンメンといった感じです。
 “白馬岳〜栂海新道〜親不知”…やりましたね。しかも“海にタッチ”。ウルップソウ、シラネアオイ、ミズバショウ…、初夏の花たちもさぞかし美しかったことと推測します。充実した山歩きだったようで、祝着に思います。私もいつか歩いてみたいです。

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「私達の山旅日記」がトップに! 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 7月22日(日)09時05分1秒

 拙HP「私達の山旅日記」はヤフーのカテゴリー(“ハイキング”と“山行記”)に登録されていますが、久しぶりにヤフーのカテゴリ欄をチェックしてみてびっくり。なんと拙HPがスポンサードサーチ欄の次(つまり人気順のトップに)掲載されていたのです。5〜6年以上も昔になるでしょうか。拙HPがトップになったことはあるのですが、ここ数年は中ほどに位置していたと記憶しています。いったいどういう基準で選考されるのか知りませんが、なんとなく嬉しい今朝です。(^_^)/~

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「私達の山旅日記」がトップに! 投稿者:ss 投稿日:2012年 7月23日(月)15時24分8秒

Tamuさんこんにちは。
リサーチのトップおめでとうございます。
これも毎日お忙しい中Tamuさんのホームページの細やかな管理と、多岐にわたる知識、又森林等専門的なお話。そして、何よりもレス、温かい丁寧な回答は読む人の気持ちを和ませてくれます。その様に思って掲示板に投稿する方は、私だけではないと思います。皆さんの投稿も楽しみにPC開いております。
22日フランクフルトから帰京しました。未だ時差ボケが有り、夜中眠れません。そして、17度から28度の世界へ、本当にだるいです。週末に山に行くまでに時差ボケが直ると良いのですが、これからも宜しくお願いします。
1枚目 イエーナー山からケーニヒス湖(1984mドンドラで登る)
2枚目 シミラウンヒュッテ前の氷河(エッツイの発見場所近く)
3枚目 オーバーグルグル ロトムス氷河(ゼルデンからイタリア国境)

(Tamuです) ssさん、ご無事でのご帰国、まずは何よりです。本格的な夏が始まっている日本です。どうかお身体ご自愛のほどを。3枚の写真は何れも(良い意味で)絵葉書のような美しさですね。私もほんとうに行ってみたくなりました。
 また、この度は過分なお言葉、ありがとうございます。とても励みになります。これからもがんばります!

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和賀岳 投稿者:SK 投稿日:2012年 7月24日(火)06時13分29秒

私が「私達の山旅日記」を知ったのは、“妻の佐知子が…”という言葉がキーワードです。“ぁ… また佐知子さんだ…”と思ってみているうちに、それがどれも同じ作者Tamuさんのものであることが判りました。読んでみると、面白くてついつい次も、次も…と読み進んだ記憶があります。山旅の参考というより物語としてとても面白いと思っています。もし「私達の山旅日記」が単行本にでもなれば私は必ず買い求めると思います。
和賀岳は2007年、薬師コースから登った時、花はそれほどでもなかったと記憶しています(6月だったので早すぎた?)。その後、高下コースを登ったネット記事で、“この世のものとは思われないお花畑…”と書いてあるのを見て、 “この世のものとは思われないお花畑”ってどんなだろう?と、常々思っていました。
高下集落から入るアプローチの車道は車一台やっと通れる未舗装の悪路で、轍が深く、何回か底を擦りながら、今にも行き止まるのではないかと心配しましたが、登山口では広くなって、下山時6台くらい止まってもまだ余裕がありました。太いブナの大木がさりげなくあちこちに立つ深い森の中の道は、森や木にさほど知識のない私でも、すごいと思う程ですからTamuさんだったらどんなだろうかなどと思いつつ、同じようなブナ林は“こけ平”直下までずーっと続きます。ガスで陽の射さない涼しい山道は、尾根に出てしばらく行くと、このコースの特徴ですが、標高差にして200mほどいったん谷底に下って和賀川を渡渉します。幅5mほどですが、靴を脱いで、ドライブの道々用意したビーチサンダルで渡りました。渡渉後はひたすらな急登が続き、上部は、深くえぐれた悪路の山道がますます急になり、やがて“こけ平”にたどり着くと、初めて山頂に続く稜線が見渡せます。“こけ平”は広いゆるやかな尾根道で、山頂に近づくにつれていろいろな花が増え、山頂直下は色とりどりのお花畑となっていました。山頂に着くと反対側の北斜面一帯にニッコウキスゲの大群落があり、“この世のものとは思われないお花畑”とは、オーバーだとは思いましたが、ここのことかと納得しました。岩手県側は一面の雲海で岩手山、秋田駒ヶ岳、早池峰山などが頭をだしていました。山頂は賑やかで、しばらくして登ってこられた自然監視員?の方が、このニッコウキスゲもあと3日ほどで終わるだろうと仰っていました。下山途中で地元の登山者らしい方と話をして、「花のいい時期のいい天気の時に登れて運が良かったね」と言われました。累積標高差1.348km×沿面距離10.7km=14.4は私にとってきつい、それだけに達成感の伴う山行でした。

写真上:山頂北側のニッコウキスゲ。背景は白岩岳。
写真中:山頂より。背景奥の左が秋田駒ヶ岳、右が岩手山その前面の尖ったピークが、羽後朝日岳です。
写真下:山頂南斜面のお花畑。

(Tamuです) 和賀岳登山の貴重なご報告、ありがとうございます。お天気にも恵まれたステキな山行だったようですね。
 H18年9月に和賀山塊の端っこにある小影山558mへ登って以来、その盟主たる和賀岳の存在はいつも気になっていました。地元の著名な登山家の方にも「いい山ですよ」と薦められた記憶があります。何時か必ず行ってみたい山の一つです。
 そういえば、その節は(小影山の巨大ブナが台風で根こそぎ倒れてしまった)情報をありがとうございました。

「私達の山旅日記」についての(私にとっては)最上級のお褒めの言葉、重ね重ねありがとうございます。介護な日々を暮らす現在の私達夫婦にとって、二人一緒の山行はなかなか難しいです。でも工夫して、がんばって、頻度が減るのはやむを得ないにしても、できる範囲でアウトドアしたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

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谷川岳 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 7月26日(木)14時24分11秒

 一昨日(7/24)、友人のT君と谷川岳へ行ってきました。ロープウエイを利用しての天神尾根往復にしておけばよかったのですが…まぁ結果論ですが…下りルートを西黒尾根〜巌剛新道と欲張ったものですから、特にT君は膝痛と疲れでヨレヨレになってしまいました。なんとか日没ぎりぎりで土合口へ下山できたのですが、けっこうヤバかったです。
 やはり近くてよい山の本家本元です。谷川岳は素晴らしい山でした。平日なのにハイカーが多かったのも仕方がないです。曇り空だったのですが、時折ガスが晴れて、それなりの展望を楽しむこともできました。見ることができた花はコース順にエゾアジサイ、ヨツバヒヨドリ、トリアシショウマ、キオン、ニッコウキスゲ、ハナニガナ、イブキジャコウソウ、・・・・と、このまま私のメモを写していくと(多分)50種近くになってしまうと思います。オキノ耳の山頂付近のコメツツジの可憐な花が特に印象的でした。
 下山が遅くなってしまって、帰路に予定していた温泉入浴(湯檜曽温泉)がスポイルされてしまったのがちょっと残念でした。でも…、(ガラガラの)上越新幹線の車内で飲んだ缶ビールの味は最高でした。
 詳細はそのうちにHPに書く予定です。

 写真1: オキノ耳から一ノ倉沢(左)とマチガ沢を覗きこむ。中央は東尾根。…けっこう怖い。(合成です)
 写真2: オキノ耳方面からトマノ耳を望む。
 写真3: 下山路(巌剛新道)から振り返ってマチガ沢を仰ぎ見る。

(Tamuです) HPにアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。(8月3日)
 →No.15-2「再び谷川岳」へ

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天狗原山・金山 投稿者:SK 投稿日:2012年 7月30日(月)23時08分49秒

猛暑、お見舞い申し上げます。
学生時代、先輩に連れられて妙高山から雨飾山まで尾根続きに縦走したことがありました。ほとんど忘れかけているのですが、雨飾山から北アルプスの景色が素晴らしかったこと、梶山新湯までの下りが延々と長く、こんなところは登りに使いたくないなあと思ったことが記憶に残っています。今回はその雨飾山と妙高の縦走路の中間にある天狗原山・金山に登りました。山旅日記の“雨飾山”を開いてみると、その梶山新湯から、あいにくの雨の中、あの長い登りを頑張られたTamuさんご夫婦のご苦労は如何ばかりだったかと推察されました。
さて、小谷温泉山田旅館の前を5時ころに通過し、さらに乙見山峠方向へ車でしばらく登って登山口の標高は1200m位、ネット検索では花の多い山、今はその丁度良い季節か思われました。朝の涼しいうちにできるだけ登ろうと5時20分にスタート、順調に進んで、休んでいる時、追いついてきた単独行者の方が顔を見合わせるなり私の名を呼びます。なんと、何十年か前の妙高―雨飾山縦走に連れて行ってくれたその先輩だったのでした。「やあやあこんなところで会うとは…。いい年になってもまだ山に登っているんだねぇ」などと“変な”挨拶。聞けばこの山が好きで何度か登っておられるのだとか。この先の露岩の上に珍しい綺麗な花が咲いているんだと教えてくれました。その露岩の急斜面を登っていくと色とりどりの花がまさに百花繚乱、お花畑をかき分けるように続く登山道。近くにいた方に「シナノナデシコ」という薄紫の花がめずらしいんだと教えていただきました。ホタルブクロもシモツケソウも白い花が咲いていて、これも珍しいと思いました。それから先、樹林帯の長い長い急登に、もう参ったと思う頃にやっとの思いで天狗原山に着きました。天狗原山から先、金山までは雪渓をちりばめたなだらかな草原の道で、雪解け水の流れる沢沿いの登山道のかたわらには、ハクサンコザクラ、チングルマ、シナノキンバイなどが咲き乱れて、それまでの長い登りの苦労を忘れます。三俣蓮華岳から双六岳への巻き道コースを初めて歩いた時のことを思い起こしました。楽しみながらゆっくり登っていくと、山頂から、はや下山途中の先輩と沢沿いの道で再会し、「昔、縦走しましたよねぇ」と私が言うと、「そうだったよねぇ」などと楽しく挨拶を交わし、写真を撮り合って別れました。風に揺れるハクサンコザクラの群生が何とも言えずメルヘンチックでした。
帰路の運転で、心地よい達成感と疲労感に浸って、今この時、幸せな時間だなぁなどと思いながら、なんだかあたりの景色までバラ色に見えてきます。これは変だと思ったら、誕生日の祝いに妻が贈ってくれたサングラスを着けていたためだと判りました。
写真上:天狗原山より金山。右は焼山。
写真中:金山山頂付近より天狗原山
写真下:ハクサンコザクラ

(Tamuです) 昔の山の先輩に因縁の山域でばったり出遭うなんて、嬉しい偶然ですね。生きていてよかったと思う瞬間かも知れません。山を長く歩いていると色々なことがありますね。SKさんのバラ色の人生がずっと続くことを、心からお祈りいたします。

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木曽の御嶽山 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 7月31日(火)14時06分7秒

 29日〜30日、山の仲間たちと木曽の御嶽山へ行ってきました。私達夫婦にとっては久しぶりの御嶽山で、前回のとき(もう12年前です)は雨とガスでなぁ〜んにも見えず、こんなところを歩いていたんだ、と感慨もひとしおでした。
 田ノ原から登って、お風呂のある山小屋「二ノ池新館」に泊まって、翌日は摩利支天山など広大な御嶽山の山頂部をトレッキングして、ロープウエイの飯森高原駅に下山しました。
 特に第2日目はまずまずのお天気で、展望も楽しむことができました。高山植物の咲き乱れる、なるほど、今がちょうどいい季節です。
 帰路の立ち寄り湯はホテル木曽温泉。特急電車(あずさ・しなの)とタクシーをフル活用した、大名登山でした。
 あ、そうそう、そういえば下山途中にNHKの(百名山制作中の)取材班とすれ違って、メンバーの何人かがインタビューを受けました。放映されるとしたら9月だそうですが、多分“カット!”だろうね、と反省会でもみんなと笑い合いました。

 写真(上): 賽ノ河原から剣ヶ峰
 写真(中): 摩利支天山の頂上(バックは剣ヶ峰)
 写真(下): ミヤマダイコンソウ:あちこちに群落していました

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トムラウシ等に登ってきました。 投稿者:栗坂 廣 投稿日:2012年 8月 4日(土)20時40分43秒

Tamuさんご無沙汰しております。今年の夏は、新冠コースから「幌尻岳」を目指しておりましたが、残念なことに林道ががけ崩れのため車の通行が10月一杯不可とのことのため「幌尻岳」は諦め、(雌)阿寒岳、トムラウシ、後方羊蹄山の三山に登って来ました。三山それぞれに思い出深い山行でしたが、なかんずくトムラウシの素晴らしさを堪能してきました。事前にTamuさんの山行記を拝見してイメージ作りをしておいたのが大変役立ちました。それでも短縮登山口からの往復で12時間も要してしまい精魂尽き果てました。同行の妻は見事な花畑に感激しておりましたが、それでもトムラウシには2度とは登りたくないとぼやいておりました。なお今回は成田〜新千歳の往復を格安航空を利用したのですが、おかげで北海道が随分と行きやすくなったものだと感じました。

(Tamuです) 栗坂さん、お久しぶりです。奥様との北海道山行、さぞかし素晴らしい思い出を残されたことと推察いたします。
 私も、北海道ではトムラウシが一番印象に残っています。山行記録においても、その項に関しては特に力が入った記憶があります。神々が遊ぶ庭で遊べるなんて、ハイカー冥利に尽きますよね。
 それにしてもトムラウシを日帰り登山とは、奥さまもなかなかですね。大分お疲れになったようですが、とにかく凄い山を日帰りしてしまったのですから、栗坂ご夫妻はすごいと思います。

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「木曽の御嶽山」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 8月 5日(日)18時19分22秒

 オリンピックたけなわですね。毎日わくわくして、寝不足気味です。でもがんばって先日の「木曽の御嶽山」の山行記録をHPにアップしました。オリンピックが終わって一段落したときにでも、覗いてみてください。
 そういえば、私達夫婦の前回(H12年9月)の御嶽登山がシドニーオリンピックで、今回がロンドンオリンピックの開催中、というのはなにかの因縁でしょうか…。

●木曽の御嶽山・山行記録
●木曽の御嶽山・花の写真集

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白馬岳〜雪倉岳〜朝日岳 投稿者:ルモン 投稿日:2012年 8月 6日(月)19時13分1秒

7/30〜8/3 温泉と高山植物を求めて北ア北部を歩いてきました。蓮華温泉に前泊、白馬大池〜白馬岳、スカイレストランで生ビールを。翌日は三国境〜雪倉岳、水平歩道は残雪が多く通行止めで朝日岳経由で朝日小屋へ。評判の食事は期待どうり手作りの心のこもったものばかりでした。三日目再び朝日岳を登り長い々蓮華温泉への下りと最後の登り、三日間とも天気に恵まれ、最高の眺望と高山植物の多さはアルプス随一の様な気がします。5時出発、14時到着の行程ですが後半の太陽が燦々と輝く中の急登はキツカッタ・・です!

(Tamuです) 2枚の写真、何れもとてもきれい。1枚目の写真、手前の花はマツムシソウとハクサンボウフウ(オオカサモチ?)かなぁ…。バックの山並みは…、スミマセン、ちょっとわかりませんでした。青く霞んで重なり合った山々がとても美しいです。
 2枚目は私も忘れられないアングルです。白馬山荘から白馬岳へ少し登った処からの杓子岳と鑓ヶ岳ですよね。朝日が当たって、(多分)その御来光を眺めているハイカーたちの姿が絵になっています。
お天気に恵まれて、本当によかったですね。

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飯豊連峰縦走 投稿者:ねも 投稿日:2012年 8月 6日(月)23時39分52秒

9年前のTamuさんたちと全く同じコースで、飯豊の山々を歩いてきました。生涯ベスト3に入る素晴らしい山旅となりました。
Tamuさんたちとは反対に3日間晴天、ぜいたくを言っちゃいけませんが、暑さもちょっと辛い。梶川尾根の急登で、夜行バスでの寝不足もあって完全にバテました(涙)。何とか梶川峰に着いたのが4時半。でも、そこからは、イイデリンドウやヒメサユリがきれいで感激でした。
このコースのハイライトは2日目の稜線漫歩ですね。花も山も最高、途中の雪田では冷たい水を飲んで、まさに夏山の醍醐味。大日岳へは、空身でルンルン気分でした。
最終日は暑さがますますつのり、汗だくでした。御西岳から本山への道は、ニッコウキスゲの海! 以降は岩稜の登降に気を使いましたが、峰秀水の美味しさに癒されました。
翌日、会津若松の鶴ヶ城に登ると、遠く飯豊の山が大日岳から本山まで見えて、あそこを歩いたんだと喜びもひとしおでした。
Tamuさんたちも、歩きまくってますね。お互い、良いシーズンになりますよう。

(Tamuです) 飯豊連峰縦走…、素晴らしい思い出がまざまざとよみがえりました。お天気に恵まれたとはいえ、“生涯ベスト3”は決して誇張ではないと私は思います。そうですね、これからもよい山旅を続けたいですね。
 飯豊山…、う〜ん、また行ってみたいなぁぁぁ。

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7月23〜26日に栂池から白馬三山を縦走し記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 8月 7日(火)13時19分41秒

メンバーは、WVOB、オール76歳の男4人です。
23日からは晴れと曇りマークの予報が連続していましたが、白馬周辺はガスが多く、夕方になって晴れ間が見える天気でした。それでも雪倉の稜線は見えたし、24日の夕方は雲が取れて劔から槍まで見ることができました。山を下る日になってようやく晴れましたが、山中で雨に合わなかったのは幸運でした。
ウルップソウの数や、斜面一帯をピンクに染めるコマクサなど高山植物は55年前より増えているのではないかと思いました。今回気づいた花は、写真に撮りそこなったものも含めて65種もあり、これまでの最高記録でした。
私のザックは出発時点で9.8KG、健脚者なら二泊三日のところを、四日かけたのに、かなり疲れ、帰宅後両足がむくんでいました。

(Tamuです) 矢張り白馬岳近辺は花の数も種類も多いですね。“オール76歳”のみなさま、お元気ですね。頭が下がります。
 それにしても、気圧の関係でしょうか、(高血圧気味で?)鼻血が出た、というのは心配ですね。お身体ご自愛ください。

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上高地・岳沢 投稿者:SK 投稿日:2012年 8月 7日(火)13時57分58秒

今回は、岳沢小屋ブログでお勧めの天狗沢のお花畑に、上高地から日帰り往復の予定で出かけました。ネット検索では、釜トンネルゲート閉鎖が7時(現地で聞いたところでは、7,8月は8時とのこと)で、タクシーはその時間に戻れる時間でないと入ってくれないとのことでしたので、仕事を終えると急いで家を出てなるべく休まず運転し、何とか沢渡からタクシーで上高地に入りました。しかし、その時の運転手さんの話では、ゲート閉鎖より遅れるときは事前に連絡があれば、釜トンネルゲートまで行き、そこから先は上高地にいる当番のタクシーが出迎えるのでそれに乗り換えて、ゲート閉鎖後も上高地入りは可能とのことでした。(盛期の時期に限られるとは思いますが。ゲート閉鎖後に上高地から出るのも同じ方法で可能とのこと。)
テント設営後、小梨平キャンプ場で入浴。(夏場は八時まで営業。ボディソープ、リンスインシャンプー付きで普通の外来入浴施設と変わらない。一回500円。売店・食堂は7時まで。テント代700円。)
以前から泊まってみたいと思いながら、いつも素通りだった小梨平にテント泊、折しも満月に近い、月夜の上高地・穂高を撮影して回りました。翌日は早起きして田代池まで写真を撮りながら散策、食堂で朝食ののち岳沢に行ってきました。岳沢は暑さで参ってしまいましたが、新設なった岳沢小屋周辺はとても賑やかでした。第一お花畑まで行ってきましたが、花はそれほどでもありませんでした。

写真上:河童橋、穂高の夜景。前穂の上空にカシオペア。岳沢小屋の明かりも見えます。
写真中:朝の梓川。丁度川面に朝陽が差し込んできました。私の長女は“あずさ”と名付けましたが、この写真を撮っている時、あずさが“あずさ”で本当によかったと思いました。
写真下:天狗沢の第一お花畑。

(Tamuです) 1枚目の写真、クリックして拡大してみると、ほんとうに、くっきりとカシオペア座が見えます。この写真の中央が真北、なんですね。
 長くなりそうなので、ご返事の本文はは投稿にていたします。
 ※この返信欄の規定文字数って、案外少ないんです。(^_^;)

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Re: 上高地・岳沢 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 8月 7日(火)17時55分59秒

 SKさん、釜トンネルゲート閉鎖後もタクシーを利用する方法がある、との情報をありがとうございます。上高地方面へ行かれる予定の方には、きっと貴重な情報だと思います。
 あすささん…、って、とってもいい名前ですね。

 私は19歳の夏、小梨平で1週間ほどキャンプ生活をした思い出があります。6人用の、今では信じられないくらい重たいテントでした。お風呂は、確かそのころにはすでにあって、入浴したような記憶がありますが、スミマセン、はっきりしません。その間、両親や親戚や友人たちが入れ替わり立ち替わり訪ねてきて1〜2泊していったり、けっこう忙しかったです。そのときに両親や親戚の子供たちといっしょに蝶ヶ岳に(1泊2日で)登りましたが、歩き始めて間もなく疲れて歩けなくなった子供(当時小2)をザックに入れてずっと歩き通したことや、友人と二人で槍〜穂高の縦走をしたことなど、昨日のことのように思い出します。当時は私の足も腰も(今と比べれば)かなり丈夫だったようです。まぁ、当然のことですが…。
 オリンピックを見ていても思ってしまいますが、若いって素晴らしいですね。

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木曽の御嶽山 投稿者:びー 投稿日:2012年 8月 8日(水)16時25分3秒

Tamuさん こんにちは
GW以来 ひさしぶの山へ行ってきました
掲示板でTamuさんが御嶽山を歩かれたの見て まだ歩いた事が無いので行ってみようと
駅からタクシーと思ったのですが一人だと高く岡谷からレンタカーにしました
夜中から歩き出し星を眺め日の出を眺め下りてきました
御嶽山 他から ぽつりと離れているからか 山頂からの眺めは日本で一番高い山のような感じ
なかなか楽しい山でした  今度は違うコースから泊まりで歩いてみたいです

(Tamuです) びーさん、御嶽山・剣ヶ峰からのご来光の写真、ありがとうございます。
 オレンジ色に染まり始めた地平線…、空が群青色から青(蒼・紺?)、そして水色と移り変わる、山の朝のドラマを見事に写しましたね。感動です!
 びーさんのブログも少し覗かせていただきました。“山を歩き汗を出すと汚れも出ていくような…六根清浄なのかな”…御嶽山らしい、素晴らしいフレーズだと思いました。 チングルマの写真を見て気がついたのですが、私達が登ったとき(7/29)には花の終わりころでしたが、そうですか、その1週間後には見事な稚児車(羽毛状)になっていたのですね。1週間の差に、なんか、これも感動です!

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トムラウシ登山 投稿者:山大好きおじさん 投稿日:2012年 8月 8日(水)23時40分34秒

お久しぶりです。
 私も8月7日にトムラウシ山を往復登山してきました。生憎の天気で眺望は、よくありませんでした。帰る日は快晴で天気を恨みました。でも時々、トムラウシ公園が見えたり、前トム平からトムラウシ山頂を見ることはできました。
 ところで宿(東大雪荘)の掲示板に気になる掲示がありました。それは
「新道は歩きにくい。日本百名山なのにあんなに整備されてないなんて信じられない。関係機関に働きかけてほしい。」
という趣旨でした。確かにぬかるみ道で歩きにくかったです。でも考えてみれば、竹笹を切り開いて作った新道です。人がたくさん歩いていません。ぬかっていて当たり前だと思います。尾瀬のように木道を敷き詰め、運動靴で歩けるようにしなければいけないのでしょうか。下山の時、もくもくと切った木材を運んで道を整備している青年がいました。感謝すべきだと思います。少しずつ地元の人も整備しているのだと思います。それにあのぬかるみ道は私にはいい思い出になりました。

別件:tamuさん、「登山の知識検定」(11月4日実施予定)ですね。受けますか。シルバー級ですね。私は受ける予定です。会場の明大のどこかですれ違うかも知れませんね。tamuさんも受けるのなら合格めざして、お互いにがんばりましょう!(合格の場合だけ報告します。)

(Tamuです) 自然保護と登山道、そして登山と登山道、…などの問題はほんとうに難しいと思います。私もトムラウシの“新道”のぬかるみには辟易した記憶があります。「どこまで続くぬかるみぞ」と思わず天を仰いだ…スミマセン、ちょっとオーバーでした。何れにしても、私もいい思い出になっています。
 私も山大好きおじさんと同じ意見で、悪路を歩くことも登山の醍醐味のひとつだと思っています。少なくも、悪路について一般のハイカーは、だれかれに文句を言う筋合いではないと思います。準備して、工夫して、経験を生かして歩き進むことが楽しいんです。ほんとうに、山大好きおじさんの云う通りだと、くどいようですが、思います。
 「登山の知識検定」については、諸般の理由により、今回はパスすることにしました。山大好きおじさん、シルバーコース、是非がんばってください。吉報をお待ちしています。

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白馬三山縦走の際の鼻血について 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 8月10日(金)12時07分4秒

WVOBの医師に、
27日白馬の手前で、登りの最中鼻血が一滴でたこと、26〜28日に寝ていた間に出ていた鼻血ですが、空気が薄くなっている状態で、血圧が高くなったことが原因でしょうか。
という質問のメールを出したところ次のような回答がありました。この医師は高所医学会のメンバーで、コーカサスを始めヒマラヤ遠征の数も多い人です。
寝ていた時に出た鼻血は朝トイレで鼻をかんだとき血が付いていた程度です。血管が切れやすくなっていたのでしょうが、心配はいらないようです。

 ”登りの最中鼻血が一滴”というのは何の問題もないとおもいます。
活動中ですから、何かの原因があって出血するなら一滴ということはありえません。たまたまこすったりして小さな傷がついたのか、あるいは治りかけていた
傷のかさぶたが取れて少し出血したかのいずれかであると思います。寝ている間(26−28日)の鼻血の程度がメイルではわかりませんが、寝具に少し付いていた程度ならば心配ないと思います。原因の一つは高所の乾燥で粘膜が切れやすいことにあると思います。他には日常的に鼻血が出やすい人、鼻を強くかむ習慣のある人などでしょうか。4000mの高所で、高血圧の人の大量の鼻出血を止めるのに苦労した経験はありますが稀なケースです。小屋で夜マスクをつけるとよいかもしれません。

(Tamuです) 山での鼻血についての蘊蓄、ありがとうございます。とても参考になりました。
 “医師、弁護士、銀行員を友とせよ”の格言がありますが…、お友達にお医者さんがいらっしゃるなんて羨ましい限りです。

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北海道遠征(第二弾)へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 8月12日(日)22時39分1秒

 Tamuさん こんばんは!
木曽の御嶽山、山仲間と楽しんで来られたようですね! 天気にも恵まれ雪渓、二ノ池、三ノ池など気持ちよさそうですね! 御嶽山は結婚した年の夏休みに3泊4日で馬籠宿・妻籠宿・飛騨高山の観光途中に登ったきり訪れていません。再訪したいと思いました。
 私は7/24〜8/6の二週間、北海道遠征第二弾に出掛けてきました。
7/24夕刻自宅を出発して7/25秋田の【和賀岳】に立ち寄って青函フェリーで北海道へ渡り7/26ペテガリ登山口(神威山荘手前)から峠越えしてペテガリ山荘泊 7/27日高の【ペテガリ岳】7/28【神威岳】に登って札内川ダム通行止ゲートからテントを背負って札内川ヒュッテ泊 7/29【カムイエクウチカウシ山】7/30【ニペソツ山】幌加コース敗退 7/31【ニペソツ山】16の沢コース 8/1【石狩岳】8/2【ニセイカウシュッペ山】8/3【天塩岳】8/4【オプタテシケ山】に登って青函フェリーで青森へ戻り8/5秋田の【森吉山】8/6【太平山】に登って深夜(3,590km)の長旅を無事に過ごして帰宅しました。
 初日の和賀岳はいきなり本降りの雨の中を歩きました。ペテガリ岳・神威岳も霧雨でしたが最難関のカムエクはやっと晴れの好天に恵まれテント泊予定を日帰りに切り替え軽量で札内川の渡渉、八ノ沢の登り(雪渓、沢)を切り抜け17時間掛けて無事に札内川ダムゲートへ下山しました。ニペソツはまさかの敗退(幌加コースは廃道状態で笹薮漕ぎにタイムオーバー) 石狩岳は雨と強風の中シュナイダーコースの超急登をピストン。ニセイカウシュッペ・天塩岳も霧でした。前回噴火騒ぎで諦めたオプタテシケ山は好天に恵まれましたが下山時は霧でした。森吉山は天気も良く高山植物を堪能できました。太平山は霧でした。
 今回の山行は天気に見放され晴れたのは3日だけでした。でも高山植物が未だ沢山咲いていて救われました。二・三百名山も残り4座となりました。紅葉の時季に訪れたいと思っています。
 画像上:八ノ沢雪渓とカムエク 画像中:八ノ沢カールとピラミッド峰 画像下:オプタテシケ山よりトムラウシ山

(Tamuです) 三百名山完登ももうあとわずか。いよいよ大詰め間近しですね。そのピッチの速さにはほんとうに驚きです。残り4座。お天気に恵まれることをお祈りしています。
 「八ノ沢カールとピラミッド峰」の写真を見ると、ピラミッド峰ってほんとうにピラミッドのようですね。なんか、ものすごく登高意欲をそそられます。こんな山に登ったら、さぞかし気分が良いでしょうね。羨ましいぃぃぃ。

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福島潟のオニバス 投稿者:SK 投稿日:2012年 8月19日(日)06時20分24秒

お盆休みは子供たちの都合がつかず、毎年恒例だった家族の山行は中止になり、私は一人で南アなど計画していたのですが、どうも天気が不安定で、迷った末中止しました。
家で、福島潟のオニバスが見頃になったとの地方紙の記事を、妻に見せられてビックリ。すぐに出かけました。
前回投稿(H24/7/14)のオニバスは私の勘違いで、大きいハスなのでこれがオニバスと思い込んでしまったのですが、本物のオニバスはとても小さくて、どうして、これが“オニ”バス?と笑ってしまいました。前かがみで水面に上半身を乗り出すようにして最大のズームアップでやっと画面一杯に入る大きさです。写真を撮りながら何故かオホーツク海のクリオネを連想しました。
休みの間中毎朝撮影にでかけているうち、近くの池に小さな白い水生植物があり、地元の方に“ガガブタ”と言うんだと教えて頂きました。忘れてはいけないと、ガガブタ…、ガガブタ…、と、念仏のように繰り返しながら、帰宅し雑事をこなすうち、ガガマル…、ガガマル…、に変わって、ネット検索する頃には、「臥牙丸、大相撲の力士」、となっていてビックリ。元の“ガガブタ”を思い出すのに苦労しました。ネット検索では、「鏡蓋 (ががぶた)(「金銀蓮花」とも書く)…」とありました。
最初オニバスと思い込んだ普通のハスもまだきれいに咲いていました。

写真上:オニバス
写真中:ガガブタ
写真下:“普通の?”ハス

(Tamuです) これが本当のオニバスでしたか…。仕事仲間の一人にオニバスの話をしたところ、神代植物公園で見たことがあると言っていました。葉のトゲが強烈で、触ったらとても痛かったそうです。カエルさん避け、ですかねぇ。
 ガガブタの写真を見たとき一瞬“ピンボケ?”と思ってしまいました。これも面白い花ですね。名前も面白いけど…。

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根子岳 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2012年 8月19日(日)17時14分19秒

お盆を過ぎてからの猛暑が続いています。残暑お見舞い申し上げます。山歩クラブの合宿は、8月16日、菅平牧場から根子岳(花の百名山)、小根子岳、峰の原高原、そして嬬恋村に移動し、翌日17日に、関東最長の3.2Kmというゴンドラを使っての四阿山ピストン(日本百名山、佐知子さまタムさまには申し訳ない「のほほんハイカー」のわれわれでした)。初日は夏晴れの山頂から浅間、冨士、本白根と360度の大展望(北ア、八つは雲のなか)、翌日はちょうど四阿山の頂上に立ったとき、バケツをひっくり返したという形容がそのまま当てはまるようなにわか雨。カミナリ様にあわずにすんだだけでも感謝感激、と思っております。また根子岳の風発も計画が頓挫したようでホッとしています。蝶はクジャクチョウと言うそうです!それにヤナギランとクルマユリ!

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根子岳写真 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2012年 8月19日(日)17時26分3秒

ごめんなさい(暑さのせいにして…)、写真を添付しませんでした。一枚目がクルマユリ、二枚目がヤナギラン、三枚目がうわさのゲイシャ(学名ですって!)、クジャクチョウが撮れました。

(Tamuです) 山歩クラブさん、根子岳と四阿山のご報告ありがとうございます。
 クジャクチョウって、割と目にする蝶々ですが、とてもきれいで、見たときはトクをしたような気になります。2枚目の写真、ヤナギランの薄紫色がステキなアクセントになっていますね。
 「のほほんハイカー」…、大いに結構だと思います。これからものほほんといきましょう! (^_^)/~

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穂高連峰縦走 投稿者:ルモン 投稿日:2012年 8月27日(月)21時41分53秒

20日から3泊4日で晴天の穂高へ行ってきました。1日目は横尾山荘泊。2日目涸沢から北穂南陵を登り北穂高へ。直下の北穂高小屋からは眼下に大キレットが・・3日目、涸沢経由にする事も考えたのですが、意を決し奥穂への岩尾根へ取りつきました。滝谷の岸壁を横目に必死で岩を攀じ登り涸沢岳〜穂高岳山荘へ、4日目は17年前は風雨の中、山頂に立ったのですが何も見えなかった奥穂高岳へ、今回は360度の展望で心行くまで堪能しました。そして前穂〜岳沢〜上高地はこちらのHPを参考に余裕をもって歩く事が出来ました!
添付写真は朝の北穂から槍ヶ岳です。

(Tamuです) 「日本アルピニズムの殿堂」の真っ只中をまったりと歩く、素晴らしい山旅でしたね。おまけにお天気にも恵まれて、うらやましい限りです。北穂からのモルゲンロートに染まる槍ヶ岳の写真…、山の透明な空気が伝わってきます。

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十石山 投稿者:SK 投稿日:2012年 8月28日(火)06時35分41秒

白骨温泉から十石山を往復してきました。
白骨温泉からの登山口は斎藤旅館の私有地で通れないとのネット情報だったので、現地で聞いてみましたが、やはり上高地乗鞍スーパー林道を辿った先が登山口とのことでした。道標はないとのことなので左側に注意しながらしばらく林道を進むと、黄色い矢印のある杭が立つ切り開きがあり、壊れかけた木のハシゴがかかっていて、もしかしたら登山口?と試しに登ってみました。踏みあとが続き、矢印の付いた黄色い杭はその先にも有って、どんどん進みましたが、やがて藪の中に道は消え、だいぶあたりを探し回りましたが道は見つかりません。あきらめて戻る途中も道を間違え、下に見える林道目指して下りていくと偶然にも立派な切り開きに行き当たりました。林道に戻って、ここが正しい登山口と確信しました。
しかし、ここまで一時間半のロス、既に陽は高く暑くなり、バスで畳平に登って乗鞍岳にでも行こうかとも思いましたが、マア、行けるところまで行ってみようと、気を取り直してのスタートとなりました。登山道に入ってまもなく、唯一の立派な道標に行き当たりました。笹薮がうるさいとのネット情報でしたが登山道の笹は刈り払われて歩き易くなっていました。登るにつれ刈り払いがなくなり、両側から、膝から腰の深さで道が笹におおわれ、だんだん急になって苦しくなります。12時半を過ぎてやっと山頂らしい稜線が見えてきましたがまだまだ遠く、1時間くらいはかかりそうに見えました。一旦、戻ろうと決めて一休みしてGPSを確認すると、標高差はあと60m位で思いのほか山頂は近いことを知りました。それから先、樹林が切れて遠くの山々が見えるようになり、草原状の歩き易い道で、お花畑も広がって、30分弱で山頂小屋に到達できました。小屋のすぐ上の小ピークに登ると、穂高、焼岳、上高地が、見たことのないアングルで真近に大きく見え感動しました。戻らなくて本当に良かったと思いました。
小屋に入ってみると、中は広くきれいで、マットやシュラフの備えあり、雨水の貯水槽、トイレもありました。ここに泊まって、朝な夕な穂高の写真を撮れたならどんなに素晴らしいだろうと思いました。写真撮影したピークが山頂と思い込んでいたのですが、帰宅後そうでないことを知り、近くの山頂を踏みそこねたのが心残りです。
帰宅して、十石山、白骨、斎藤旅館で検索したら、TamuさんのHPがみつかり、びっくり。乗鞍岳から十石山まで緩やかな尾根続きに白骨に下山できたら、本当に素晴らしいルートでしょうね。(ネット検索では痩せ尾根をたどって金山岩までは行け、展望は十石山よりも素晴らしいとのこと。いつか金山岩にも行ってみたいと思いました。)

写真上:穂高、焼岳、上高地、霞沢岳
写真中:乗鞍方向。(左端が十石山山頂。帰宅してここが山頂と知りました)
下の画像:GPS軌跡

(Tamuです) 十石山の詳細なご報告ありがとうございます。とても参考になります。
 平成19年8月29日(乗鞍岳散策の翌日)、「湯元斎藤旅館」の朝はどしゃぶりの雨でした。前日に宿の番頭さんから聞いていた白骨温泉と十石山を結ぶコース(十石東尾根コース)を、歩けるところまで歩いてみようと思っていたのですが、やむなく、帰路についた思い出があります。SKさんのご報告を読んでいて、そのときのことを昨日のことのように思い出しました。
 “乗鞍岳(畳平)〜桔梗ヶ原〜硫黄岳〜金山岩〜十石山〜白骨温泉”のコースは、その気になれば可能、な感じですね。私も、何時か歩いてみたいと思いました。

※私も試しに“十石山 白骨 斎藤旅館”で検索[Google]してみたら、なるほど6番目に拙頁の「乗鞍岳 散策」が出ていました。実際にそのコースは歩いていないけれど、下欄にちょっと書いただけなんですが…。如何にこのコースがマイナーで穴場だってことが分かりました。(^_^)v

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8月21日に燕山荘に登り、翌日燕岳から北方に歩き東沢乗越から中房川を下り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 8月30日(木)18時50分56秒

今回は二日間快晴に恵まれ、槍、穂高から立山、劔、白馬までの北アルプスだけではなく、妙高、浅間、八ヶ岳、南アルプスまでの展望が出来ました。
10年前に同じコースを歩いた時に中房川で見たトウヒレンは見ることが出来ませんでしたが、黄色いタマガワホトトギスを見つけました。
10年前に比べ、歩く速さは随分落ちて、年齢相応の疲労感がかなり残りましたが、予定どおりに下ることが出来ました。

(Tamuです) お天気にも恵まれたて、素晴らしい山行でしたね。
 山行の度に歩行時間など、きめ細かく記録をとられているので、同じコースについて昔と比較することができるのですね。それって素晴らしいことだと思います。客観的に今の自分(の体力等)を見つめなおすきっかけにもなりますよね。

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飯盛山・霧ヶ峰 投稿者:ss 投稿日:2012年 8月31日(金)20時01分10秒

Tamuさんこんばんは。
お久しぶりです。あまりの暑さでPCから遠ざかっております。(おいてある部屋はクーラーがないのとセキュリテイ障害で1週間PCが使用不能でした。)
 お盆の前ですが、八ヶ岳の富士見高原に2泊して、飯盛山、霧ヶ峰に行ってきました。泊まった富士見高原は朝夕は寒く、快適。飯盛山は結構お花も咲いて樹林の中の登山道は涼しく最高。山頂は風が爽やか、展望も360度良好でした。
2日目は諏訪から霧ヶ峰へ、高原散歩と車山に登りました。こちらは反対側から涼しさと便利さを求めて、リフトで家族連れが多く登っていました。2日間天気に恵まれて、今回は道路の混雑を考えて3日目は帰るだけにしましたので、夜中に起きてオリンピックのサッカーも観戦、ラクラク、マイカーの山旅でした。
1枚目 清里側から飯盛山
2枚目 飯盛山頂

(Tamuです) 飯盛山というと私は何故か林間学校を思い出します。登ったことの思い出ではなくて、理由は忘れましたが、行きたかったのに行けなかった記憶です。(^_^;)
 夏は涼しい山に限りますね。

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鍬ノ峰 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 8月31日(金)20時03分23秒

 昨日(8/30)、友人と二人で信州の鍬ノ峰(くわのみね・1623m)へ行ってきました。「分県登山ガイド・長野県の山(山渓)」に載っていた大町市の里山で、かなりマイナーな山ですが…。残っていた“東京〜松本”のあずさ回数券を使って日帰り登山を!というコンセプトで選んだものです。松本駅前からレンタカー(駅レン)でのアプローチ。車種は軽自動車。安いです。
 山頂からは360度の展望でした。針ノ木岳などの北アルプス方面には雲がかかってしまいましたが、大町や安曇野の田園風景は俯瞰できました。ウスノキの葉がきれいに色づき始めていて、赤い実が美味しそうに垂れ下がっていました。季節がらもあって咲いていた花はほとんどなくて…ほんの少しのホツツジの花が咲き残っていた程度で…今回はイマイチでした。シャクナゲの山として有名なので、やはりその季節に登ったほうがいいと思いました。山中ではだれにも出会わず、静かな山で“命の洗濯”ができました。
下山して車に乗ったとたん、雷と激しい雨。間一髪、ラッキーでした。豊科温泉「湯多里・山の神」でまったりと山の汗を流してから松本駅前で車を返しました。新宿へ向かう車中(あずさ34号)で飲んだ缶ビールの味は最高でした。

 →No.300「鍬ノ峰」へ

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Re: 鍬ノ峰 投稿者:ss 投稿日:2012年 9月 2日(日)20時40分53秒

Tamuさんへのお返事です。

Tamuさんこんばんはマイナーなそして静かな山に行けて良かったですね。
公共の機関が無く、又遠いい山を「駅レン」は便利ですよね。日帰りが出来てしまいますから。
10年ぐらいになりますが、4月に青春18きっぷが余っていたので、東京始発の東海道線に乗り、静岡駅からレンタカー(小型)を借り、十枚山に登ってきました。バスでは日帰りが出来ないどころか、暗くなってしまいます。4人で行ったので安上がり、帰りは静岡始発のコパーメントの席をとり、(ムーンライト長良を東京駅に搬送する為の電車今は無いです)宴会をしながら帰って来ました。

(Tamuです) ssさん、温かい書き込み、ありがとうございます。
 「私達の山旅」の交通手段における基本スタイルは電車とバスだったのですが、ここのところ全然それを無視しています。そのときの状況や事情によって、あまりこだわらないほうがいいんじゃないかな、と思ったもので…。体力だけでなくポリシーも軟弱な私です。スミマセン。(^_^;)
 レンタカーって、けっこう使えますよね、実際。
 青春18きっぷが、いつか利用できるような日が来たらいいな、と思っている今日この頃の私です。

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福島潟 投稿者:SK 投稿日:2012年 9月 3日(月)13時48分54秒

昨日は年一回の人間ドックでした。例年早く終わるので近くの山に出かけるのですが、今年はなにしろ暑くて、出かけるのは止めました。
近頃は連日の晴天で、福島潟で撮影練習をしています。毎日何十枚か撮っても、その時の被写体の光の具合、露出、ピント、WB,構図など、すべてがそろって満足できるのは一枚あるかどうかですが、近場ですので気軽に出かけ、いろいろなポイントを選べます。

写真上:夕暮れのオニバス池。たまたまビュー福島潟が点灯していました。
写真中:月夜の福島潟。背景中央は五頭山
写真下:月夜の福島潟。背景左は二王子岳。中央奥は、雲のかかった飯豊連峰の大日岳。

(Tamuです) 月夜の福島潟…、いいですねぇぇぇ。オレンジの濃い色から薄い色の、3通りの絵画を見ているようです。
 こういう写真を見ていると、私も、もう少しましなカメラでもっとステキな写真を撮ってみたいと思ってしまいます。自分のウデをさしおいて…。

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百高山・赤沢山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 9月 5日(水)22時29分28秒

 Tamuさん今晩は!
北アルプス前衛の山・鍬ノ峰はピラミッド型のカッコいい山ですね! 餓鬼岳の展望?を眺めながら駅弁を味わえるなんて列車ならではの山旅ですね! 晴れて北アルプスが眺められたら最高でしたでしょうね! マイナーな山には、いい山が沢山ありますね!
 私は百高山99座目の赤沢山へ行って来ました。計画では 9/3(中房温泉−燕岳-大天井岳−赤岩岳−西岳−ヒュッテ西岳テン場(テント泊)9/4 槍ヶ岳ピストン−西岳テン場(テント泊)9/5 赤沢山ピストン−中房温泉−自宅)の2泊3日の予定で出掛けたのですが生憎の雨模様でテント泊を諦め(根性無)燕岳−大天井ヒュッテ(素泊)、翌日も霧雨で槍ヶ岳を断念して赤沢山をピストン−西岳−赤岩岳−大天井岳−燕山荘(テントを張ろうとしたら雨)−中房温泉へ下山して帰宅。でも目的は十分果たせたと自分に言い聞かせて天候に恵まれない事を悔やむ。
 赤沢山はハイマツ、灌木を?き分け、踏んだり、潜ったり、跨いだりして悪戦苦闘して登頂成功。
 赤岩岳は西岳からハイマツの尾根を進んで灌木を抜け最後の崩れ易い岩肌を優しく登攀して三角点峰に登頂。(38年前より崩落が進んでいました)
 天気が悪かったのでライチョウの幼鳥は15羽以上に出会いました(ラッキー?)。ウスゴとクロマメノキの実が甘ズッパくて美味しく戴きました。

 画像上:赤岩岳の脆い岩肌(ここを登ってテッペンは巻く) 画像中:赤岩岳より北鎌尾根(37年前に登った事を回想する) 画像下:常念岳

(Tamuです) 喜作新道(東鎌尾根)は何回も歩いている私ですが、赤沢山とか赤岩岳は全く眼中にありませんでした。そうですか“日本百高山”なんですね。崩落の進む難しい山のようですが、流石に篠ちゃんです。私は写真の岩壁を見ただけでもう腰が引けています。(^_^;)
 たくさんのライチョウに出遭ったとのこと。よっぽどお天気が悪かったようで、それが残念でしたね。

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9月6日に日向薬師から、大山、蓑毛越えのコースを歩き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年 9月10日(月)16時20分34秒

中旬に予定していた山行きが、町内会の行事で行かれなくなったため、急遽手近な山へ行くことにしました。
朝のうちに登り始めて、早く標高500Mの上に行けば、暑さをしのげるつもりでした。
9時過ぎには500Mの上に着き、風の通りを感じたものの、当日は蒸し暑く、日向薬師から大山頂上まで約1000Mの登りで、汗がズボンの下まで届き、靴が濡れ、首にかけたタオルが絞れるほどの大汗をかきました。
暑い時期に登りの長いコースは敬遠したほうがよさそうです。

(Tamuです) まだまだ残暑が厳しいですから、近郊の山は大変です。“タオルが絞れるほどの大汗…”というのも納得です。同じ山の同じコースでも、そうですね、季節(涼しいか暑いか)によってその難易度(技術じゃなくて体力とか辛抱とか…)は随分と変わってきますよね、実際。

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NHKの「にっぽん百名山・御嶽山」 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 9月10日(月)20時37分5秒

 今さっき(19:30〜20:00)、NHK・BSプレミアムの「にっぽん百名山・御嶽山」を気合を入れて観ましたが、とうとう、私たちのこと(インタビューを受けたこととか…)はカットされていました。う〜ん、残念! …と、じつは事前にNHKの担当者から電話があって、分かってはいたのですが…。もしかしてちらっとでも映っているかなぁ…、と思っていましたので…。じ〜と観ていた30分が終わってから、妻と大笑いしました。
 「山」は、下山してからこんなにも時間が経っているのに、わくわくそわそわ、心がときめくことがあるんだなぁ、と、寝酒のビールのコップを傾けている私です。

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南月山 投稿者:ss 投稿日:2012年 9月11日(火)13時08分33秒

Tamuさんこんにちは。
8月の末にどこか涼しい山にという事で、那須に行きました。幸い友人が黒磯まで車で迎えに来てくれるので、新幹線に乗らないで、いつもの切符を利用して東京から3人で黒磯へ。
 友人の1人が最近、偽痛風で膝が芳しくないので軽いコースということで那須のロープウエー利用でのらくらくコースで行きました。それでもゆっくり3時間。高原の爽やかな風に迎えられてお花、展望もよし、今度来るときは紅葉の時期で山中に泊まる。全員一致の意見「偽通風が治ると良いんだけれど」友人の弁。本当に脚が痛いと歩くのが大変ですよね。
1枚目 峰の茶屋分岐
2枚目 南月山頂の手前から北方向

(Tamuです) 気の合った者同士での、らくらくコースで、まったりとした山歩きもいいものですよね。
 先ほど(9/12・お昼のニュースで)、富士山の初冠雪を報道していました。例年よりも18日も早いそうです。近隣の山々が色付き始めるのも、もうそろそろですかねぇ。月日が経つのは早いものですねぇ…。と、ちょっと年寄りじみた返信でスミマセン。<(_ _)>

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大菩薩峠 投稿者:ss 投稿日:2012年 9月16日(日)17時24分58秒

Tamuさんこんにちは。
9月の初めに菩薩に行きました。
甲斐大和からバス、この辺りは朝晩は涼しい、バスに入る風は寒いぐらい。上日川〜大菩薩峠〜雷岩〜上日川のこれもらくらくコースです。富士山方向は見えないものの、南アルプスはくっきり、まだまだ、真夏の青空なのが気にかかる。(入道雲)
 最近午後になると雷が鳴る、その後もの凄い雨に見舞われるので午後は早く下山するようにしている。その日も遠くで、ゴロゴロ。
帰りに上日川から天目山温泉へ、汗を流しビールを飲むと幸せな気分にこれだから山はやめられない。高原のそよ風と遊んだ1日といったところでしょうか。
今年は、何故かマツムシ草は見られませんでした。
いつまで酷暑が続くのでしょう、夜ぐっすり寝たいです。
1枚目 大菩薩峠
2枚目 雷岩から真夏の雲(介山荘方向)

(Tamuです) 豪快な白雲がきれいで、空の青と山の緑が映えますね。いい山といい空…、それだけでとても仕合せですよね。
 私は寒がりなので、冬の寒さには我慢できませんが、夏の暑さにはけっこう我慢できるタイプです。

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御座(おぐら)山 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 9月18日(火)09時24分28秒

 昨日(9/18)、マイカーを使って、遅まきながら、単独で、栗生コース(南相木側)を利用して御座山を往復してきました。篠ちゃんやルモンさんなどが既に歩かれたコースです。
 台風16号の影響か、かなり不安定な空模様だったのですが、御座山の上空は常に青空が広がっていました。360度展望の岩の山頂にぽんと出たときの感動は、大袈裟かもしれませんが、多分一生忘れることができないと思ったほどです。瑞牆山の山頂へ出たときの感動と似ているような気もしました。御座山…、読みにくい山ですが、流石に日本二百名山、“神様のおいでになる山”だと思いました。いい山でした。
下山後は、ご推察通り「滝見の湯」へ浸かりました。もちろん、9月からのメニュー・新蕎麦「相木蕎麦」を堪能したのは言うまでもありません。(*^^)v
 3連休の最終日。帰路の中央自動車道は大渋滞。登山よりも車の運転のほうが疲れました。

 写真1:御座山の山頂2112m
 写真2:登山道沿いにはキオンがあちこちに咲いていました。
 写真3:相木蕎麦。黒くてザラっとした舌触り。美味いけど高い(900円)です。

 →No.301「御座山」へ

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庚申山 投稿者:HA 投稿日:2012年 9月18日(火)22時48分20秒

 御無沙汰しております。古くなりましたが9月2日久しぶりに三浦アルプスへ行きました。「ボンジュール」は改装開店していました。経営母体は変わったが 前の従業員の方がそのままやっているらしい。バドワイザーを飲んで来ました。
 16、17日は天気の悪いのは分かっていましたが久しぶりの連休、皇海山をめざしました。
東武浅草駅から「りょうもう」で相老経由「わたらせ渓谷鐡道」(美人の車掌さんがいました。)通洞駅からタクシーでかじか荘。庚申山荘の宿泊代を払って登山届提出。
 山荘には15時過ぎに着きました。10人位のハイカー。雨は少ししか降りませんでした。
17日、未明の大雨で目が覚めました。皇海山は諦め、ゆっくり起きて庚申山に登りました。かじか荘に向かう途中薄日がさして来ました。湯につかり生ビール、地酒を飲んで ソースカツ丼(うまかった)を食べて原向駅から帰路につきます。無人駅でホームに灰皿が置いてありタバコを吸いながら電車(気道車?)を待っていると雨が強く降って来ました。
神戸(ごうど)駅から前日の小柄な車掌さんが乗りこんできました。嬉しくなって昔懐かしの長い紙の切符を買ってパンチを入れてもらいました。

(Tamuです) HAさん、お久しぶりです。そうですか。「ボンジュール」がリニューアルオープンですか。暫らく三浦アルプスを歩いていないけれど、今度行ってみようかなぁ、と思いました。貴重な情報をありがとうございます。
 悪天候で皇海山断念は残念でしたね。でも“美人の車掌さん”など、旅情をたっぷりと味わうことができたようで、祝着に思います。ある意味、山旅=旅情ですよね、やっぱり。

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仙丈ヶ岳登山について 投稿者:白神仙人 投稿日:2012年 9月20日(木)08時55分3秒

突然書き込みいたします。彼方の登山記録を読んで参考にしたいと思い書き込みいたしました。来年仙丈ヶ岳に登りたいと計画しております。北沢峠から一番近いテンバはどこになりますかね。
http://blog.goo.ne.jp/tokiyosi64

(Tamuです) 白神仙人さん、はじめまして。
 ご夫婦で各地の山や里を旅されているようで、羨ましいかぎりです。私達夫婦は、最近では2ヶ月に一度くらいしかいっしょに山へ行っていませんが、工夫して、もっと頻度を高めたいと思っています。
 北沢峠から一番近いテンバ…というと北沢駒仙小屋(一人500円とのこと)くらいしか思いつきません。テント場にはあまり詳しくないもので…、スミマセン。どなたか詳しい方がいらっしゃったら、よろしくお願いいたします。

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Davos そしてYorkshire 投稿者:andycream 投稿日:2012年 9月22日(土)03時10分48秒

Tamuさん、お久しぶりです。
皆さんの夏山紀行、うらやましく読ませていただいています。日本はまだ暑いですか。いろいろと問題も起きているようで、こちらでも報道されています。イギリスはすっかり涼しくなり、朝晩10度をきることも珍しくなくなりました。
さて、私はこの夏はスイスのダボスに2週間コテージを借り、ハイキングを楽しんできました。ハル港からオーバーナイトのフェリーでベルギーのゼブルーガに渡り、そこから車で9時間。帰ってきてからも、イギリスらしからぬいい天気が続いているので毎週末、Yorkshire Dalesに出かけています。
写真1枚目はDAVOS、2,3枚目はYorkshire Dalesです。放牧地と放牧地の境には石塀が多く、地図にもちゃんと載っています。新しく塀が作られたり、壊されたりすることはないようです。修理するのは牧場主の仕事とか。塀を越えるのに、スタイルと呼ばれるはしごや簡単なステップが作られています。禁猟になり狩が行われる日は、立ち入り禁止になる地域もあります。夏の終わりはヒースで紫一色になるのですが、ちょっと遅かったようです。

(Tamuです) andycreamさん、すてきな夏を過ごされましたね。スイスのダボスって、「ダボス会議」で有名なリゾート地ですよね。私は日本のダボス(菅平高原)には行ったことがありますが…。(^^ゞ
 週末にはヨークシャーデールズ国立公園をまったりと散策されているご様子。羨ましい〜というか〜雲の上のことのような〜写真を拝見していてそんな夢見る思いになりました。重ね重ねありがとうございます。
 東京の今朝(9/22)の気温は摂氏23度くらいだったです。こちらも朝晩は大分過ごしやすくなってきました。暑さ寒さも彼岸まで、とはよく云ったものです。

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巻機山で無人小屋泊を楽しむ 投稿者:Tamu 投稿日:2012年 9月27日(木)09時28分57秒

 9月23日〜25日の3日間、山の仲間たちと巻機山(まきはたやま・1967m)へ行ってきました。日帰りも可能な井戸尾根往復コースですが、清水の民宿に前泊し、さらに山頂部手前の避難小屋に1泊しての、まったり登山でした。今回は自宅のあれこれ(“しがらみ”のことです)をなんとか解決して、私達夫婦も揃っての参加でした。私達夫婦にとっては、前回(H18年6月)のときに端折った割引岳の山頂を踏むことができて、それもとても嬉しかったです。
 生憎と登山第1日目(24日)は1日中の雨で、ホワイトアウトの視界で、尾根コースだったのですが足元は沢コースのような状態でした。私の古い軽登山靴はもうぐしゃぐしゃでした。そろそろ買い替え時のようです。期せずして、ブナの樹幹流をたっぷりと観察することができました。
 仲間の一人(T君です)はシュラフもびちょびちょで(使用不可で)、けっこうヤバかったのですが、他の仲間たちからシュラフカバーなどを借りたりして、本人の脂のたっぷりと乗った分厚い皮膚の守りもあって、ぐっすりと眠れたようです。濡れては絶対に困るものについては特に、ビニール袋に入れるなどの処置が必要、との基本の重要性を悟った彼でした。実際、ザックカバーをしていてもかなりの雨水が沁みてきます。1日中の本降りでしたから、なおさらのことです。
 最終日は晴れ間も出て、雲は多めでしたがなんとか越後三山や谷川連峰などの展望も楽しむことができました。雲上のプロムナード(ただっ広い山頂部のこと)は既に草紅葉で、キンコウカの黄色、イワショウブの白、オヤマリンドウの濃紫、などの花が目立って咲いていました。池塘ではモウセンゴケも見ることができました。
 小奇麗な巻機山避難小屋は私たちの貸し切り状態で、のんびりと過ごせました。夕食の寄せ鍋、翌朝のハムステーキなど、グルメ山行の感もありました。帰路、越後湯沢の「駒子の湯」に立ち寄りましたが、登山前よりも太ってしまった人が多かったようです。
 たっぷりと山に浸かり大満足の2日間半でした。

●行程: 第1日=東京(13:44発たにがわ413号)…15:13越後湯沢-《タクシー》-清水(民宿・おのづか) 第2日=清水-《宿のトラック》-桜坂登山口〜前巻機山〜巻機山避難小屋 第3日=避難小屋〜巻機山〜割引岳〜避難小屋〜桜坂登山口-《タクシー》-越後湯沢(入浴)…

 写真1: 山頂は近い
 写真2: 巻機山避難小屋
 写真3: イワショウブ

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新潟の秋 素晴らしいですね 投稿者:びー 投稿日:2012年 9月27日(木)19時37分23秒

Tamuさん こんばんは
巻機山 素晴らしい秋色ですね 御夫婦揃って歩くことができて良かったですね
出かける時 心や何かを置いて行くと楽しめませんからね
僕は連休に七倉岳へ行ってきました
針の木が かっこいい 薬師 行きたいなあ と北アルプス楽しいです

(Tamuです) びーさん、書き込みありがとうございます。
 単独行、夫婦登山、グループ登山・・・それぞれにそれぞれの良さがあって、山って本当にいいですね。
七倉岳の辺りは行ったことがないので興味津々です。北アルプスはやっぱりいいですねぇぇぇ。ウラシマツツジ(裏縞躑躅)の紅葉が鮮やかで、山稜ではさぞかし目立っていたことと推察します。

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皇海山 投稿者:HA 投稿日:2012年 9月27日(木)23時49分54秒

 21、22日にまた皇海山を目指しました。
 歩行時間 1日目 2時間10分 2日目 11時間半
1日目は前回と全く同じ行き方ですが、かじか荘でソースカツ丼の昼食を取りました。誰もいない庚申山荘で酒を飲んでいると、17時少し前ソロの男性が登って来ました。
 話を聞くと原向駅から林道を上がってきたという。相当の健脚だな。その晩は東京から来たというその方と2人だけでした。8時前就寝。12時ころ大雨の音で目が覚めました。
雷が鳴っている。1人だったらと思うとぞっとします。4時15分起床。雨は降っていませんが霧が出ています。5時二人で出発。1度庚申山まで登っているという話をしましたので私が先頭です。6:02 山頂 ここから彼は先に行きます。7:25 薬師岳 8:30 鋸岳
雨にぬれた手強い鎖場もありますが、素晴らしい道です。天気が良ければと思います。下って少ししてリュックをデポ。しばらくするとクマよけの鈴の音。彼です。
 もう皇海山を往復してきたのか。「またどこかで」挨拶を交わします。9:15 不動沢のコル 数人のハイカーに会いました。10:00 皇海山山頂 10:41 コル 11:26 鋸山 ここにデポしておけばよかった。しばらくして倒木のある笹藪こぎ。六林班峠からは長かった。途中沢を越えるときに間違えてかなり時間のロスをしました。
15:35 庚申山荘 10人位のハイカー。置かせてもらっていたごみを回収して下ります。17:40 かじか荘 生ビールで乾杯。料理は6時からと言う事で諦め、電車の時間もあるので風呂にも入らずタクシーに乗りました。18:39 原向駅 出発。天気には見放されササにはまいりましたが、やっぱり疲れたなぁー。Tamuさん 御座山、巻機山のアップ楽しみにしています。

今回も会えました。「わ鐡」の車掌さん(アテンダントと言うそうです。)
腰まである髪も魅力 (掲載に当たっては許可を頂いています。)

(Tamuです) HAさん、難コースからの皇海山登頂、祝着に思います。かじか荘で飲んだ生ビールの旨さがひしひしと伝わってきます。
 これがうわさの美人の車掌さんですか。なるほど、ローカル電車の車掌にしておくのはもったいないほど(失礼)、美人で可愛らしいですね。“腰まである髪・・・” う〜ん残念! この写真ではよく見えないよ〜
 ・・・でも大丈夫かなぁ…、肖像権などのいわゆるプライバシーポリシーについては…。
 [後日(10/3)追記]→ 流石にHAさんです。ご本人の了解を得ていたのですね。大変失礼いたしました。

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日本百高山完登! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年 9月28日(金)23時19分29秒

 Tamuさん こんばんは!
巻機山の草紅葉、山仲間と一緒の山小屋グルメ山行楽しかったでしょうね!
 私は9/26-27に百高山最後の旭岳へ登る為、後立山連峰を縦走しました。
コースは1日目(栂池高原−(ゴンドラ・ロープウェイ)−自然園−白馬大池−小蓮華山−白馬岳−旭岳ピストン−頂上宿舎)(素泊り) 2日目(小屋−杓子岳−白馬鑓ヶ岳−不帰ノ嶮−唐松岳−八方尾根山頂駅−(ゴンドラ)−山麓駅−B/T−(バス)−栂池高原)の周回コースです。
 14年振りの後立山連峰でしたので立山・剣、五竜・鹿島槍、槍・穂高の大パノラマに感動しました。ウラシマツツジ・クロマメノキ・ナナカマド・ミネカエデの紅葉も見られました。今年は気温が高く今一でした。この後もあまり期待できませんね!

御座山、巻機山の山旅日記を楽しみにしています。

 画像上:旭岳より杓子・鑓ヶ岳
 画像中:白馬鑓より杓子・白馬・旭岳
 画像下:八方池より白馬三山

(Tamuです) 篠ちゃん、日本百高山完登(すごいなぁ!)、おめでとうございます。お天気にも恵まれてよかったですね。(^_^)/~
 旭岳は白馬山荘前から眼前にピラミッド型に聳えている山で、登高意欲がわきますよね。昨年の白馬岳山行のときも思ったのですが、私もいつか必ず登ってみたい山のひとつです。
 今年は里の季節もゆっくりと進んでいるようで、各地の彼岸花もようやく見ごろに入っている感じです。

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秋の谷川岳 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2012年 9月30日(日)16時27分14秒

タムさまたちは一週間前は清水の民宿「おのづか」におられたんですか。山歩クラブもタムさまたちの後を追いかけ、2008年の秋に巻機山を歩く前日、八海山の池まで歩いた後、「おのづか」に入ったことを思い出しております。山歩クラブのもう一度訪れてみたい民宿のひとつになっております。初秋の秋色の巻機山に、「なんだ、こりゃあ!早く登って来い、見てぇ〜」と叫んだ仲間の声がまだ残響として残っています。いい山ですね、「おのづか」で飲んだ地酒は「八海山」でなく、「巻機山」でした!篠ちゃんの言う通り、山旅日記が楽しみです。

昨29日土曜日、台風がやってくる前に、と朝4時に下町をでて朝一番のロープウエイで天神平、そして谷川岳を歩いてきました、「すご〜い、来て良かった、これが山の魅力ですね」って同行の仲間はこころから納得していました。美しい秋色の山のはじまりですね。グラデュエーション豊かな、錦繍の山肌が山好きな人びとを誘ってくれます。秋の谷川岳、3点添えさせていただきます。

それよりもタムさまたちのお泊りになった水上山荘のお風呂を日帰り湯で寄らせていただきました!サイコウの湯浴みができました、ありがとうございました。

(Tamuです) 谷川岳の錦秋…、ステキな写真をありがとうございます。谷川温泉「水上山荘」は、ずいぶん前に中ゴー尾根を下山したときに利用した思い出があります。非常に良い温泉宿だったのですが、脱水症状でほとんど覚えていません。料金もかなり高価だった、のはよく覚えています。
 今回の巻機山は総勢7名のメンバーだったのですが、清水の民宿「おのづか」の夕餉に「飲め!」と、一升瓶がテーブルに置かれてありました。サービス、とのことで、もう浮足立ちました。メンバーの7名のうちお酒をたしなむのは3名くらいで、つまり私は正味3合強を飲んでしまいました。銘柄は勿論「巻機山」です。如何せん美味すぎました。翌日の(雨の)登りが若干の宿酔いで、ザックも重かったし、ちょっときつかったです。(^^ゞ

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「巻機山で無人小屋泊を楽しむ」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2012年10月 3日(水)20時06分9秒

9月23日〜25日の巻機山の山行記録「初秋の巻機山」を(やっと)アップしました。ご用とお急ぎでない方は覗いていってください。

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カンマンボロンへ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年10月 9日(火)20時46分23秒

 Tamuさん今晩は!
私が御座山に登った時は新雪と岩の山頂での大パノラマ(特に両神山)をTamuさんと同じように感動した記憶が甦ってきます。巻機山は山仲間との前夜祭のお酒と山小屋での寄せ鍋など山の楽しさが伝わってきます。
 NHK「小さな旅」でカンマンボロンの映像を見て初めて知ったコースを機会があったら行こうと思っていたので行って来ました。ルートは(みずがき山自然公園−カンマンボロン−大ヤスリ岩下−瑞牆山−不動滝−公園)の周回コースを歩きました。
 駐車場からの園地遊歩道に迷って何とかルートに出ました。カンマンボロン手前で岩登りルートに入ってしまい行き止まり戻って無事カンマンボロンを眺める事が出来ました。急斜面を登って富士見平からのコースと合流し瑞牆山へ到着。八ヶ岳、南アルプス、富士山の展望がありました。残念ながら金峰山と小川山は雲に隠れて見えませんでした。不動滝への下山も薄い踏み跡に入ってしまい引き返して黒森コースを下って不動滝を眺めて下山しました。5時間の行動時間で物足りなさを感じましたがそのまま帰宅しました。
 画像上:カンマンボロン(梵字) 画像中:瑞牆山より大ヤスリ岩 画像下:不動滝

(Tamuです) 岩盤に刻まれた梵字…カンマンボロンという存在を全く知りませんでした。瑞牆山の山中にあるとのことで、興味津々です。私も行ってみたいと思いました。いつもながらのステキな情報をありがとうございます。

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紅葉の涸沢 投稿者:SK 投稿日:2012年10月 9日(火)22時58分34秒

9月は腰痛不安、仕事、天候不安などのため一度も山に行けませんでした。
涸沢の紅葉が見ごろを迎え、今回はこの時期の“殺人的”混雑の小屋泊を嫌ってテント泊で行ってきました。当日は、6時前、沢渡に着いたのですが、もう、駐車場に満車の札がかかっていてまず度肝を抜かれました。奥の駐車場で誘導され臨時駐車場に駐車しましたが、既にそこも満車に近く、早く着いて本当に良かったと思いました。人出も最高で、登る人、降りる人で登山道は大渋滞し、登っている途中は来たことを後悔することしきりでした。
しかし、涸沢の紅葉は、今年は10年に一度の当たり年だそうで、本当に素晴らしい色づきでした。去年の栗駒山などと違うのはやはり、背景に穂高の大岩峰があるためだと思います。稜線に冠雪はなく、残念ながら五段染めとはいきませんでしたが、どんなに登りで嫌なことがあったとしてもこの景色を見れば、おつりが来て有り余る想いです。自由なテント泊でしたので、夜は三脚を立てて夜景撮影の練習をしました。その夜はしんしんと冷え込み、何度か寒くて目が覚め、明け方は満点の星空に月がかかっていました。こんなにきれいな星空も久方ぶりでした。

写真上:涸沢紅葉
写真中:朝の涸沢
写真下:星空の北穂沢(フォトショップエレメントで修正)

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屏風の耳 投稿者:SK 投稿日:2012年10月 9日(火)23時00分15秒

屏風の耳は、何十年か前パノラマコースを通った時、寄り道しなかったのでまだ行ったことがありません。今回は涸沢テント泊の翌日に、身軽で往復しました。地図を見ていると、この山の置かれた位置が良いことが判りますが、前穂北尾根が大迫力で迫り、涸沢、大キレット、槍ヶ岳までの主稜線を真近く見ることができます。反対側は雲海に浮かぶ富士山や南アルプス、常念岳を遠景に、上高地を見下ろし、どっちを向いても360度の大展望が広がります。涸沢から屏風の耳まで北尾根中腹を巻く道は、細いへつり道のアップダウンで、落ちればもちろん危険ですが、道はロープ、桟橋などで整備され困難はありません、相当な人がパノラマコースを下山されるようで、細い道でのすれ違いで渋滞し、そちらのほうが問題でした。時間がなく屏風の頭はパスしました。

写真上:屏風の耳より前穂北尾根
写真中:屏風の耳より大キレット
写真下:屏風の耳より屏風の頭。人の大勢居るピークが屏風の耳。

(Tamuです) 秋たけなわの涸沢〜屏風の耳のご報告ありがとうございます。
 涸沢の見事な紅葉の写真に、思わず「うわ〜っ!」と声が出てしまいました。10年に一度とか。これからの他の山域も(多分)素晴らしい紅葉が期待されますね。私は、もう、浮足立っています。

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10月5日に箱根外輪山南西部を縦走し、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年10月10日(水)17時01分18秒

以前乙女峠から湖尻峠まで歩いて下ったことが2回あり、湖尻峠―三国山―箱根町の部分が残っていたので、軽いトレーニングのつもりで、箱根町から北上し、御殿場線の岩波駅に下りました。
このコースは標高差が少なく、登山道はよく整備されて歩きやすい割には、あまり歩いている人を見かけません。すぐ近くにスカイラインが通っているのを気にかけなければ、のんびりした山歩きが楽しめます。
10月初めはどんな感じかとおもっていました。木の葉は少し黄色くなりかけた程度でしたが、始めてみる秋の花も多く、秋の訪れを感じることが出来ました。

(Tamuです) 平成19年9月にほぼ同コースで歩いた記憶がよみがえりました。私たちは湖尻峠から深良水門〜湖尻水門を経由して桃源台へ下山しましたが、都築山人さんは西側のロングコース(岩波駅へ下山)を選ばれたのですね。相変わらずのご健脚、祝着に思います。
 →No.228「箱根・外輪山周廻歩道」

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表妙義 投稿者:HA 投稿日:2012年10月15日(月)21時34分45秒

 昨日、妙義山へ行って来ました。 単独 歩行6時間
7:28 松井田駅 予約しておいたタクシーに乗ります。(1430円) 7:34 妙義神社 お参りをし、登山届を提出して 7:50 出発 若いソロの男性が先を行きます。(心強い。)8:42 奥の院 長い鎖場で3人の方がロープワークをされています。先に行かせてもらって”見晴”。薄日が差し風もなくちょうどよい気温です。休憩して彼と話をしました。穂高へ行く予定が相棒の都合が悪くなり、ネットで調べてここに来たそうです。10:45 相馬岳 11:55
 バラ尾根のピークで昼食。素晴らしい眺め。日が差して暖かい。彼は先に行きました。12:42 堀切 中之嶽神社まで3時間と道標に書いてありましたが予定通り中間道に向かいます。頂上縦走路では10人位のハイカーに会いました。14:02 第二見晴 14:40 妙義神社 前の店で缶ビールを買ったら突き出しで漬物を少し出してくれました。
 これがうまい。タクシーが来るまで先客のハイカーの方男女2人と話をしていると、電車の時間が迫っているらしい。女性の方も電車に乗るという事であわててタクシーに乗りました。15:00 松井田駅 15:04 乗車 大宮まで帰るというその方と(私と同年輩位?)お話しましたが大変な山のベテランで年末年始は山荘に入るそうです。
 妙義の鎖は長かった。リョウブ、ミズナラ、ヤマグリ、ホオノキも目立ったな。今度は堀切から入って中之嶽神社を目指します。鷹戻しは怖そうだな。

 バラ尾根のピークから

(Tamuです) HAさん、表妙義の山行報告をありがとうございます。人との出会いも、山の楽しさのひとつですね。
 写真の空は“うろこ雲”のようで、秋だなぁぁぁ〜って感じがひしひしと伝わります。今秋は紅葉の当たり年のようで、これからの近隣の山も楽しみです。妙義山…、いい山ですよねぇぇぇ。私も行ってみたいなぁぁぁ…。

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尾瀬ヶ原・アヤメ平 投稿者:SK 投稿日:2012年10月16日(火)00時41分35秒

鳩待峠→アヤメ平→富士見峠→見晴→山ノ鼻→鳩待峠と周回してきました。
始発バスに乗るため真っ暗な戸倉駐車場に入ると、「お客さん、今は鳩待まで入れますよ」とのこと、鳩待峠に着くと既に満車に近い駐車場で、ヘッドランプを着けたオジさんに誘導されて駐車しました。料金は2500円と、沢渡など(500円)に比べてベラボウでした。しかし期せずして鳩待峠にマイカーで登ることができ、車内でゆっくり朝食を食べてから夜明け前の鳩待峠をスタートできました。
さすがに“天下の”尾瀬、どこをとっても素晴らしい景色でしたが、特に、静かな早朝のアヤメ平と、想像を上まわる広大な尾瀬ヶ原に感動しました。
水芭蕉の頃のアヤメ平はどんなに素晴らしいだろうと想像していますが、超人気の山域だけに、入ってみようという時は、ゆとりのある日程にしなくてはと思っているところです。

写真上:アヤメ平より燧ケ岳
写真中:アヤメ平より。遠景の左、巻機山、右、平ヶ岳のようです。(カシミールによる山座同定)
写真下:尾瀬ヶ原にて。逆さ燧?

(Tamuです) 草紅葉の尾瀬もとてもいいですね。
 それにしても2500円の駐車料はスゴイと思いました。
 これから冬にかけては徐々に静かになるのでしょうね、流石の尾瀬も…。

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栗駒山 投稿者:ss 投稿日:2012年10月18日(木)21時58分29秒

Tamuさんこんばんは。
12日から13日まで1泊で栗駒山に行ってきました、
1日目は何とか晴れて、上るにつれ素晴らしい真っ盛りの紅葉に皆で歓声をあげた。でも、栗駒山頂が近くなるにつれ、天気が悪くなり、山頂は霧の中。
 下山の須川温泉に下る時に憎悪の小雨と物凄い強い風により東北の寒さを思い知らされた、何しろ薄い手袋ではとてもとても、2枚重ねて、上着も真冬と同じ格好をしたのです。私吹き飛ばされそうになりました。それも15分ぐらいで後は青空も時々顔を出すこちらも、紅葉も盛り、風さんも機嫌がよくなりました。
宿は須川温泉の自炊部に泊まり(1泊素泊まり4500円台所付き)お年寄りの湯治場を対象にしているので、ややおかずが物足りない。そこで持ち込みOKでしたので5人で1品ずつ持ち寄り、私は大正金時の豆と金平ごぼう、ほかにポテトサラダや大根とイカの煮物等、良いアイデアで、豪華な夕飯となりました。(夕飯、朝食で1200円 安いけど美味しい食事でした)
2日目は朝から風と雨で上るのを諦めて、小原庄助さん?なみに過ごし15時のバスに揺られて心地よく、ぐう、ぐう、一ノ関の近くになると、稲を刈った田園風景を楽しみ(時々目を閉じ)一ノ関から新幹線で帰路へ。熱くて良い温泉と、軽い紅葉狩りを楽しんだ2日間でした。

(Tamuです) 素晴らしい時季(紅葉の真っ盛り)に素晴らしい山(紅葉の名所)へ(まったりと)行かれましたね。ため息が出るほどうらやましいです。
 須川温泉には自炊部というのがあるとのこと。かなりの割安で面白そうですね。ウン週間くらいのヒマがあれば、毎日付近を散歩したりして、のんびりと湯治生活でもしてみたいなぁ…。(ちょっとジジくさいかも・でも実際ジィジだから…)

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10月11−12日に木曽駒ケ岳と将棊頭山、13日に霧訪山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年10月21日(日)18時00分16秒

ワンゲルのシニア会が今年は駒ヶ根の国民宿舎、すずらん荘で行われることになったので、千畳敷から宝剣山荘に入って一泊し、木曽駒ケ岳に登って将棊頭山経由で桂小場に下るコースを歩きました。
千畳敷の紅葉は真っ盛り、快晴の下、木曽駒の頂上からも360度の展望を楽しむことが出来ました。木曽駒からの下りは、予定した時間よりも余計に時間がかかりましたが、1300M以上の標高差でも、登山道はジグザグに作られており、歩きやすい道でした。
次の日は、小野側から霧訪山に登りました。この日も快晴に恵まれて、登り時間が1時間半ぐらいでも、南、中央、北アルプス、高ボッチ、八ヶ岳などの展望が出来ました。 

(Tamuです) お仲間との楽しい山行。お天気にも恵まれたようで、本当によかったですね。
 桂小場〜将棊頭山〜木曽駒ケ岳のコースは、私は歩いたことがないのですが、歩きやすいとのことで興味津々です。

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甲武信岳 投稿者:ss 投稿日:2012年10月22日(月)21時42分47秒

Tamuさんこんばんは。
甲武信岳の写真を送ります。
1枚目 信濃川の最初の一滴
2枚目 紅葉
3枚目 2日目の甲武信岳山頂

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甲武信岳 投稿者:ss 投稿日:2012年10月22日(月)23時13分46秒

Tamuさんこんばんは。
20日、21日1泊で甲武信岳行に4で行って来ました。小淵沢まで特急で、野辺山からタクシーで毛木平まで入る。コースは信濃川源流から甲武信岳、甲武信小屋に泊り2日目下山です。
1日目は毛木平から上るときは晴れで紅葉もきれいに映えていたのに、甲武信岳山頂に着いたときは残念ながら曇っていた。
 2日目朝食後再度の山頂は快晴、靄の中の冠雪の富士山や南アルプス他もよく見える展望にしばらく見とれていた。下山は戸渡尾根1340Mの下りも時々雁坂峠方向や乾徳、黒金を見ながら黒木の森、原生林、紅葉と一緒なので疲れを忘れて下山。少し余力があったので?バスが出る迄、西沢渓谷を散策。ところが上りになるとキツーイ。戸渡尾根の長い下り、脚は嘘をつかない。それでも、楽しみながら竜神の滝まで行った。何故か分りませんが渓流は音、目、空間、心を癒すんですよね。
2日間の汗を笛吹の湯に立ち寄り洗い流し、バスで塩山へ、ところが、1日に5本しかないバスの時刻が変更になり、温泉から塩山行のバスが無い。「えー」まどろんだ温泉気分も一気に吹き飛んだ、それも一時、同じバスを待っていた地元の男性が次の山梨市行きのバスに乗れば便利と教えてくれた。(5分待った)山梨市駅に着くとなんと待ち時間6分、接続が良い「特急かいじ」に乗れた。青空と山仲間に感謝した山旅でした。

 今回6回目の甲武信小屋泊で、関心したのは「物凄いトイレになった。つまり綺麗になった事」広く5つぐらいあるので余り並ばない、しかも何時も明るい。トイレギャラリー(山中さんが映した甲武信周辺の)にもなっている。待っている間も楽しめる。嬉しかった。

追伸
昨日戸渡尾根をのぼって甲武信小屋に泊まる筈の65歳の単独の男性がどうやら遭難したらしい。
徳ちゃん新道分岐にいたところ、警察の人が上がって来ました。その後ヘリまで飛んだのでどうなったか、心配です。
1枚目 毛木平から途中の紅葉
2枚目 甲武信岳頂から富士山
3枚目 竜神の滝

(Tamuです) ちょっとびっくり。その次の日(10/22)、私は瑞牆山からssさんが見たのと同じような富士山を見ました。21日〜22日(昨日です)は本当に良いお天気でした。私はソロでマイカー利用の日帰りでしたが、ssさんのように電車とバスやタクシーを利用したほうが、やっぱり“山旅”っていう感じですよね。
 甲武信小屋のトイレが物凄くきれいになったとのこと。変わったといえば、瑞牆山の山麓にある「みずがき山自然公園」など、この辺りも随分と変わったようでした。奥秩父もどんどん変わって、益々便利になってきましたね。
 山腹の紅葉は瑞牆山も見ごろに入っていました。多分、1週間後くらいがその盛期だと思いました。
 山での事故…。他山の石としたいですね。

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私もカンマンボロンへ… 投稿者:Tamu 投稿日:2012年10月23日(火)11時42分23秒

 篠ちゃ〜ん、私も(ソロで)行ってきました! 篠ちゃんに本BBS(10/9投稿)で教えていただいたのと同じコース(みずがき山自然公園〜カンマンボロン〜瑞牆山〜不動滝〜みずがき山自然公園)を歩きました。快晴だったこともあり、おかげさまで楽しい1日(昨日・10/22)を過ごすことができました。本当に、素晴らしい情報をありがとうございました。
 しかし、じつは、私はカンマンボロンを見損なってしまったのです。その辺りと思しき処をウロウロしたのですが、結果的には捜しあてることができませんでした。テープや擦れた赤ペンキなどの道標を何十回も見失って、行ったり戻ったり、シャクナゲの藪漕ぎ(おぉ〜なんと贅沢な!)をしたり…、もうメロメロでした。私ってダメねぇ〜、とつくづくと思ってしまった山行でもありました。下山路の不動沢コースはそこそこに道がはっきりとしていて、紅葉の見ごろが始まった森の様子もとてもよかったです。
 篠ちゃんには“物足りなさを感じた”コースですが、私にはちょうどいい(つまりほぼ限界の)1日コースでした。(^_^;)

 写真1: 登りコースの上部から八ヶ岳を望む
 写真2: 瑞牆山の山頂でリンゴを齧る(じつは主食を忘れた…)
 写真3: みずがき山自然公園から瑞牆山を望む

→No.302「カンマンボロンから瑞牆山」

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三百名山 完登! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年10月23日(火)14時39分36秒

 Tamuさん こんにちは!
カンマンボロン肝心な梵字を見損なうとは・・・大きな岩に突き当たった所を右に入り直ぐ上に大きな岩の隙間(メタボの人は通れない)を入るとカンマンボロン(梵字)が見えたのに残念でした。又の機会に是非どうぞ!
 私は10/14夜から5日間の予定で三百名山ファイナルに出掛けたのですが15日(中ノ岳)・16日(以東岳)に登った後、伯母が亡くなり急遽引き返し見送った後、10/19夜出直して20日(蒜場山⇔甲信越百名山100座目完登です)・21日(摩耶山)・22日(祝瓶山)を登って三百名山を完登しました。皆さんと同様に紅葉を楽しんで来ました。でも21日の摩耶山・山頂部は雷雨と暴風でした。越後・東北の山は山座同定が難しく飯豊や朝日の山々の名前が不明のままです。
 画像上:7合目ピークの紅葉と中ノ岳山頂部
 画像中:オツボ峰からの大鳥池と紅葉
 画像下:祝瓶山より手前ピークの紅葉

(Tamuです) 篠ちゃん、やったね! 誠におめでとうございます。私もなんだかとても嬉しいです。
 長くなりそうなので、あらためて上欄に投稿いたします。

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紅葉の湯ノ平 投稿者:SK 投稿日:2012年10月23日(火)18時23分20秒

今年もそろそろ湯ノ平が紅葉の見頃かと思われ、車坂峠→黒斑山→蛇骨岳→Jバンド→湯ノ平→草すべり→トーミの頭→車坂峠のコースを周ってきました。秋晴れの天気にめぐまれ、紅葉もとてもきれいでした。いつも思うのですが、Jバンドから降り立った湯ノ平の景色は日本離れしていて、カラマツの低い疎林の明るい黄葉は、うっとりと見惚れてしまう美しさです。今年はナナカマドの赤も目立ち、いつもより変化のある紅葉のように思いました。いろいろなコースをたどる人で湯ノ平は賑い、登るもよし、のんびりするもよし、ここはいつも気持ちのいい別天地です。
帰りは「あぐりの湯」に立ち寄りました。露天風呂から見渡す山々の展望は、左の烏帽子岳から右の石尊山まで遮るものなく、小諸市街や高速道も小さく、車ものろのろと走っているように見えます。温泉は、いつまで浸かっても熱すぎない湯加減で、ついつい長湯になってしまいました。

写真上:湯ノ平を見下ろす
写真中:Jバンド下
写真下:草すべり下部より浅間山

(Tamuです) 今秋の紅葉はきれいですね。10年に一度、という噂も耳にします。カラマツなどの黄色もさることながら、ナナカマドやドウダンツツジやクロマメノキなどの紅系も鮮やかで、黒木などの深緑とのグラデーションが…、ほんとうにきれいですね。うっとりするような湯ノ平の写真、ありがとうございます。浅間山は、まもなく例の縦縞の雪化粧ですね。

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篠ちゃん、三百名山完登、おめでとうございます! 投稿者:Tamu 投稿日:2012年10月24日(水)09時38分20秒

 篠ちゃん、三百名山完登、おめでとうございます。とうとうやりましたね。まったくスゴイです。以東岳からいったん下山して、出直して祝瓶山、というのもスゴイと思いました。篠ちゃんの執念を感じます。ときあたかも紅葉の真っ盛り。いい時季に有終の美を迎えて本当によかったですね。妻も言っていましたが、自分のことのように嬉しく思います。今後の益々の(篠ちゃんの山行の)ご発展をお祈りいたします。

 カンマンボロンは・・・そうでしたか、“大きな岩に突き当たった所を右に入り直ぐ上に大きな岩の隙間…”でしたか。多分、私はその突き当たりの左側の岩の間を進み、とうとう(本格的に)突き当たって、止むをえず引き返し、もうこの時点で完全にあきらめていたので、その右側の上部などの辺りの景色を殆ど無視して、ひたすら足元ばかりを見てずんずん進んでしまいました。今思うと、やはり残念です。いつかきっと、せめてカンマンボロンだけでも確認すべく、再挑戦したいと思います。今回はいろいろとありがとうございました。参考として、篠ちゃんに見ていただきたい写真を2枚、貼り付けました。
 なお、「カンマンボロンから瑞牆山」の山旅日記をこれから書く予定ですが、見損なったカンマンボロンの説明として、篠ちゃんが本BBSに投稿された写真を拝借してもよろしいでしょうか。一方的なお願いで誠に申し訳ありませんが、ご承知おきいただきたく、何分よろしくお願いいたします。

 写真1: ここが“左側の岩の間を進み…”の処です
 写真2: 戻って右へ進んだ左側にあった大岩です。ここいら辺って、カンマンボロンの近くじゃぁないでしょうか??

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Re: 御座(おぐら)山 投稿者:ss 投稿日:2012年10月24日(水)13時16分31秒

Tamuさんへのお返事です。

Tamuさんこんにちは。ssです。
「御座山360度の展望の岩の山頂にポンと出たときの感動、一生忘れない。」
実は私も12年前の4月、最初に八ヶ岳がドーンと目に入り同じように、思いましたので大袈裟ではないです。
私も、この風景が気に入り寒かったので上着を着込み、2時間も山頂を楽しみました。機会があったら又、再訪したいと思っています。

(Tamuです) 御座山に登って、大展望の岩の山頂にポンと出る感激を味わい、同時に瑞牆山の山頂を思い出していたときに、篠ちゃんのカンマンボロンの書き込みがあって、いてもたまらず瑞牆山登山をした私です。衝動買いならぬ“衝動登山”、ですかね。たいした準備をしていなかったことがたたって、肝心なカンマンボロンを見過ごしてしまいました。しかし、快晴だったこともあり、山頂での感動は充分に味わうことができました。

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Re:カンマンボロン 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年10月24日(水)21時56分38秒

 Tamuさん こんばんは!
写真2の大岩、この岩の元を少し下がって赤テープの巻かれた木の所を入るとブナの木が有るので奥に入って右に回り込むと人が通れる位の岩の隙間があります。カンマンボロンはその中にあります。(写真2の岩と同じ岩の中です) 写真はよろしかったらどうぞお使い下さい!
 山旅日記へのUP楽しみにしています。

(Tamuです) 篠ちゃん、写真の借用の件、快諾していただいてありがとうございます。アップするときはお知らせいたします。
 そうですか、やはり写真2の大岩の近くでしたか。その時ふとそんな感じもしたのですが、もっとよく探せばよかったと、つくづく反省です。貴重な情報を提供していただき、重ね重ねありがとうございます。

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表妙義 PART2 投稿者:HA 投稿日:2012年10月28日(日)20時53分12秒

篠ちゃん300名山完登おめでとうございます。Tamuさん「カンマンボロンから瑞牆山」拝見しました。もう一回ですね。
私は金曜日にまた妙義に行って来ました。前回の残りです。 単独 歩行6時間
 金鶏橋までタクシーで行き堀切へ向かいます。8:48 堀切 - 9:47 鷹戻し 登り切る。すごい高度感。逆コースなら降りられたかなー。
10:43 東岳 - 11:12 中之岳 素晴らしい眺望 12:04 見晴台 昼食。 風もなく暖かい。中間道に出るとハイカーが多いです。
 12:35 出発 - 12:45 中之嶽神社 時間があるので轟岩に登ります。 13:10 神社に戻って車道を行きます。13:42 大人場
- 13:50 金鶏橋 - 14:13 妙義神社 角屋 女将さんは覚えていてくれました。刺身こんにゃくでビールと酒を頂きます。うまい。
 早い方は5〜6時間で頂上縦走するそうです。調子が出てきたところでタクシーを呼んでもらいました。

 中之岳 すれ違った方がまだ大展望を楽しんでいます。(右の上)その下垂直の鎖
上の方は紅葉も楽しめました。

(Tamuです) 早速「カンマンボロンから瑞牆山」を読んでいただいてありがとうございます。
 素晴らしい眺望と達成感…。そして“刺身こんにゃくでビールと酒を…” よだれが出そうです。
 それにしても恐そうな岩場。家にいる恐いのは「おっ家内」だけど…。(^_^;)

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上高地・飯盛山 投稿者:ss 投稿日:2012年10月29日(月)19時42分42秒

Tamuさんこんばんは。
26日〜28日まで富士見に泊り飯盛山と上高地にマイカーで行ってきました。
26日は足の故障を抱えている友人がいたので、軽い飯盛山に。この日は快晴、飯盛山山頂から目の前に八ヶ岳が綺麗に(御座山みたいに)連なり、ほんとうに360度の景色を見ながらの昼食はお握りで十分。下山してから千ヶ滝にも行きました。
27日 上高地の殺人的混雑を避け、穂高の稜線の冠雪が見たくてこの時期に、5時30分宿を出発、上高地8時前、大正池から歩きだし、梓川の右岸〜明神の手前までで折り返し約4時間散策。天気予報では快晴だったのに少し天気の回復が遅れている様子、思ったとうり穂高は冠雪していた。すでに、この付近は紅葉の盛りは過ぎていましたが、カラマツの黄葉が奇麗に映えうっとり、付近の景色にインパクトを与えていた。
 上高地バスターミナルから帰りに、行くときは見られなかった、大正池には黄色や赤の山肌が写り、4人で大歓声、沢渡の駐車場も丁度見頃、此処も黄色が多かった。松本の高速に入る前に松本城も見学、盛り沢山でした。
27日も富士見宿に泊まり、28日は帰るだけ、高速道路もスイスイラクラク。この秋は何度も機会に恵まれて、仲間のお蔭で思う存分秋を楽しむ事が出来ました。ありがたい事です。
1枚目 千ケ滝(清里)
2枚目 河童橋から穂高
3枚目 河童橋付近黄葉

(Tamuです) たっぷりと長野県の三日間。ときあたかも紅葉の真っ盛り。いい時季にいい処へ行きましたね。お仲間のおかげ、とか。“仲間”は、大切にしたいものです。

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10月27日に檜洞丸に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年10月30日(火)18時29分18秒

昼ごろから晴れる予報だったのに、晴れ間が広がるのが遅くなり、畦ヶ丸、大室山は全く見えず、頂上から塔ノ岳が一瞬見えた程度でしたが、1400Mぐらいから上の紅葉は見事でした。
3年4ヶ月前に登った時は楽に登れた記憶がありましたが、今回は楽ではありませんでした。私の脚力が3年4ヶ月の間に大きく落ちていることがよくわかりました。
9月中旬に、国内登山記録の地域別一覧表を作成しました。トップページからアクセスできます。

(Tamuです) “1400Mぐらいから上の紅葉は見事”とのこと。これからだんだんと麓へ向かって鮮やかに色づいていくのでしょうね。
 ついでの報告で恐縮ですが、今(10/31現在)の高尾山について、山麓のカツラが黄色く色づいています。イロハモミジなどの紅葉の主役はまだもう少し先のようです。
 山行記録の地域別一覧表をつくっておくと何かと便利ですよね。私は、私自身の山行を振り返るとき(自分のHPを)よく利用しますが、インデックスについては年月順の一覧よりも地域別一覧のほうが使う頻度がずっと高いです。

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カンマンボロンコースがメジャーになるかも・・・ 投稿者:Tamu 投稿日:2012年11月 4日(日)22時25分31秒

 今回の「カンマンボロンから瑞牆山」を書くにあたって、登山の起点になった「みずがき山自然公園」など、この辺りが随分と変わってしまったなぁ、と思ったので少し調べてみました。
 山梨県の公式サイトによると、瑞牆山の(凡そ)西側の一帯(1600ha)を「瑞牆の森」と命名し、“北杜市(旧須玉町)と協力して自然体験を得る空間として整備した” とのことです。ゾーニングによる森づくりを推進しているようで、山梨県のこの試みは素晴らしいなぁ、と思いながらもうちょっと読み続けたら、なんと…、「瑞牆の森」の整備方針のひとつに“野生植物ゾーンを瑞牆山登山の基地として活用し、今は使われなくなった「カンマンボロン」から瑞牆山へ至る歩道を再整備する” という項目があるのを知りました。篠ちゃんから教えていただいて、体力と根性無しの私が苦労して(ルートファインディングにヒーヒー云いながら)歩いたカンマンボロンコースは、そのうちメジャーな一般登山道として生まれ変わるのかもしれません。嬉しいような寂しいような…、ちょっと複雑な気持ちです。

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RE:カンマンボロン(#2) 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年11月 5日(月)21時49分28秒

 Tamuさん 今晩は!
あの静かなコースがメジャールートに整備されるのは寂しい気がしますが経済効果優先の昨今では致し方ないですね!
”衝動登山”て何かを忘れる事が多いですね。私も登山靴を忘れたり、アイゼンを忘れたり大変な思いをした事が有ります。でも初めてのコースを衝動登山する事はないですね!
 予期せぬルートファインディングを楽しみ無事に下山されて良かったですね。

 2007年(山梨百名山・日本百名山)2008年(信州百名山・静岡百山)
今年(甲信越百名山・日本二、三百名山)を完登して次の目標(越後百山)の準備を始めました。今迄目標にしてきた「山岳巡礼」の根橋さんが完登していない山ですが頑張ってみます。

(Tamuです) 後期高齢者になられたという根橋さんも凄いけれど、やっぱり篠ちゃんもスゴイ! 「越後百山」の中には登山道のないきつい山がたくさんありそうです。釈迦に説法ですけれど、どうが安全登山で、無事に完登されることをお祈りしています。

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11月2日に九鬼山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年11月 6日(火)17時07分19秒

今年4月25日に倉岳山から下った梁川駅のホームから見た鋭角三角形の山を方角からして九鬼山ではないかと思い、秋に登るつもりでいたところ、同行者が出来たので、禾生から登って大月に下るコースを歩きました。
九鬼山は見る方向次第で、鈍角三角形にも見えますが、歩いて見て、稜線の上り下りが非常に急傾斜なのに驚きました。
紅葉は一部分だけでしたが、当日は終日快晴に恵まれ、富士を始め、周囲の山が良く見えました。特に大月のすぐ南の菊花山からの展望は見事でした。大月のすぐ北にある岩殿山に比べて知られていませんが、菊花山も良い展望台です。

(Tamuです) 菊花山は登ったことがないので興味津々です。何時か機会があったら是非行ってみたいと思います。
 桃太郎が九匹の鬼を退治した山…九鬼山。私が属しますNPOの主催による自然観察ハイキングを九鬼山で行ったこともあり、とても思い出深い山です。そんな昔のことではないのですが、妙に懐かしく感じました。
* 拙HPの山行記録→No.218「九鬼山」

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万里の長城 投稿者:ss 投稿日:2012年11月 6日(火)21時48分24秒

Tamuさんこんばんは。
私、万里の長城は4回行っています。3回はツアーで1時間30分散策、1回は北京に知り合いがおり、中国人に案内してもらい、霧霊山を登り、民宿に泊まり、司馬台長城付近を4時間歩きました。テレビに出てくる八達嶺の長城は、修復が済んできれいで稜線も安全です。しかし他は崩壊が激しく、稜線がナイフリッジの様な所があったり、岩をよじ登り何処をどう歩いてよいのか登山と一緒の様なところが多かった。ですから100キロ?とても考えられないのに、あの雪では、本当に残念でなりません。「歩き続けるしかない」
本当にエスケープルートが無い。つまりどこでも降りられそうなのですが、急峻で危険、私達は11年前の5月によじ登り稜線を歩いてたのですが、普通の恰好で靴も運動靴で降りられない中国人を目にしています。まして、雪があれば、寒さ、トラバースのほうがもっと危険です。犠牲者の御冥福を、お祈りしたいと思います。
2005年2月21日に行った万里の長城です。
こんなに穏やかな時もあるのに。

(Tamuです) “万里の長城を歩く”というとなんかなだらかなよい道を歩く、という風に思ってしまいがちですが、そうなんですね、ほとんど「登山」なんですね。自然は素晴らしいけれど、備えが不十分だと矢張り怖いです。当地は52年ぶりの大雪(吹雪)だったとか。トムラウシの悲惨な経験が生かされなかったようで、とても残念です。

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夜景撮影・西沢渓谷・十二ヶ岳 投稿者:SK 投稿日:2012年11月 6日(火)23時48分35秒

夜景撮影に良い季節となり、文化の日の連休を利用して出かけてきました。
私の悪い癖で、計画段階で、貧乏性に動き回って稼ごうとするものですから、今回も大変に疲れました。
2日午後6:00過ぎ、仕事が終わると直ちに出発し、松本の城山公園で市街地の夜景撮影しました。らせん階段で展望台に登れば松本市街の中心部がまじかに見えました。
3日、未明の高ボッチで夜景撮影。夜遅く寝て朝早く起きなくてはならないので、結局2時間ほどしか眠れず、ホテルに戻って少し眠るつもりでしたが、結局眠れないまま西沢渓谷へ移動。西沢渓谷は散策程度の気分でしたが、凄い人出で、すれ違いなどに時間がかかり、予想外に疲れました。紅葉はきれいで、滝や水の流れの撮影練習をしました。それから、急ぎに急いで甘利山へ、やっと日没に間に合いました。夜景撮影後、ホテルに入ると、疲れていたためぐっすり眠れました。4日は未明の新道峠にのぼり、富士山撮影。その後、昨年腰痛でリタイアした、文化洞→毛無山→十二ヶ岳→文化洞と周回しました。
十二ヶ岳は、十一ヶ岳と十二ヶ岳の間が深いキレットとなっていて、どこまでも下って行く急斜面に、思わず笑ってしまいました。一直線のロープのかかった急峻な下降は落石(落とす方も落とされる方も)が危険で、上を見て、下を見て、ゆっくりと慎重に歩きました。

写真上:高ボッチから諏訪湖。快晴でしたが富士山方向だけが雲が多く、富士山はちょっと頭を出しただけで朝焼けも見られませんでした。

写真中:甘利山、東屋のある展望所より甲府市。
慌ててオートフォーカスのままでバルブ開放したため、ピンボケ、シャッターが切れず、訳がわからぬまま、気づくまで貴重な時間をつぶしました。月夜でしたが、日没後はまだ月が昇らないため、富士山はすぐに見えなくなってしまい、結局富士山は3枚ほどしか撮れませんでした。

写真下:新道峠より富士山、河口湖。思わせぶりな富士山が、最後にやっと姿を現してくれました。

(Tamuです) 盛り沢山な3日間の山旅でしたね。写真の趣味と併せて、上手に自然と付き合っていらっしゃるご様子。いつもながら素晴らしいと思います。“文化洞→毛無山→十二ヶ岳”の周回コースは、クサリ場などもある変化に富んだコースのようで、私もいつか歩いてみたいと思いました。

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鶏冠山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年11月 9日(金)08時29分34秒

 Tamuさん おはようございます
昨日(11/8)鶏冠山へ行って来ました。SKさんの西沢渓谷の紅葉を見て急に思い立って出掛けました。東沢入口の立入禁止ロープも外され鶏冠山の案内標識も新しいのが掲げられていました。渡渉も水量が少なく飛び石で渡れました。岩場も固定の鎖やロープが取り付けられていました。でもトラバース道の崩落はかなり進んでいました。ルートの厳しさ・きつさは変わっていませんので注意が必要です。木賊山へのルートは相変わらずシャクナゲの密生と露根・露岩の尾根は踏み跡と目印を探しながらの厳しいルートです。西沢渓谷の紅葉は見頃を過ぎていました。久々の急峻な鶏冠尾根で筋肉痛になりました。
 画像上:鶏冠山V峰(U峰より)
 画像中:富士山と黒金山(木賊山への途中ピークより)
 画像下:鶏冠山(徳ちゃん新道より)

(Tamuです) 山梨市の鶏冠山は、篠ちゃんでさえ“筋肉痛”というのですから、やはり、かなり難しい山だと推察いたします。でも「冒険心」がわくわくしますね。山頂に立った時の達成感はまたひとしおじゃないかなと思います。私も…、と思いますが、やっぱり無理かも…と思ってしまいます。最近とみに筋力と平衡感覚が衰えてきた私です。^_^;

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小諸懐古園・留夫山 投稿者:SK 投稿日:2012年11月12日(月)14時03分20秒

毎年もみじの紅葉が美しい小諸懐古園。今回はライトアップを見たいと思い出かけましたが、紅葉の盛期をはずしたようで、ライトアップも期待外れでした。欲張りはいけないと思いつつも懐古園の後で車坂峠に登ってみると、佐久平、小諸にかかる低い雲が町明かりに照らされ、予想外に素晴らしい夜景でした。翌日は晴れの天気予報でしたので、期待して未明の旧碓氷峠見晴台に行きました。しかし、峠は深い霧の中で、明るくなるのを待っている間にやっと、関東平野の夜景が少し見えただけでした。明るくなって準備を整え、鼻曲山往復の予定で出発しました。葉をすっかり落とした木々の林が霧の中にぼーっと続く登山道、路面は一面に落ち葉で埋まり、時折風が吹くと木の枝から水滴がぼたぼた落ちてきます。ネット検索でも、登山口にあった標識でも“熊注意”でしたので、ラジオをつけ、周囲を見回しながら歩きます。一の字山あたりはなだらかな林の中で、上州三峰山を思い出します。静けさを通り越して、心細い山道で、気配がするたびに振り返りますが誰も通る人はなく、やがて道は急になり足場も悪くなり、とうとう留夫山まで行き着くことができました。山頂は林の中の狭い切り開きで、中央に一等三角点を示す杭が立ち、「留夫山 1591m」と書かれた標識が一枚、木の幹に張り付けてありました。留夫山の先に下ってしまうと、その先には深い笹の藪漕ぎがあるとのことでずぶぬれになりそうだし、どこまで行っても同じ景色なのでそこから引き返しました。山はもう、すっかり冬の準備ができているようでした
登山口には旧中山道の標識が立ち、今は横川に下る遊歩道となっているようで、展望台から先には軽井沢に下る遊歩道も整備されているようですので、いつか峠を越えて歩いてみるのも面白いかもしれないと思いました。
峠の熊野神社のもみじの紅葉が素晴らしく、神社に登ってお参りしました。境内にはヤマトタケルの「あづまはや詠嘆の地」と書かれた柱や、しなの木のご神木もありました。再び碓氷峠見晴台に行き、相変わらず深い霧の東屋で朝食を食べました。(留夫山登山は“朝飯前”のしごとになりました。)どういう謂れがあるのか、東屋のそばにタゴールの胸像があったのには驚きました。

写真上:懐古園
写真中:車坂峠より佐久平
写真下:留夫山山頂

(Tamuです) タゴール(1861〜1941)ってインドのノーベル文学賞の…偉い人ですよね。軽井沢(碓氷峠見晴台)のタゴール像は“日本女子大の学生に講義をした記念”ということらしいです。タゴールの詩や小説などは読んだことはないのですが、今回インターネットで調べてみて、とても興味をもちました。
 山里は紅葉の見ごろに入っていますが、山稜の木々はもう既に葉を落としていて寂しそう…。そうですね。本格的な冬がもうそこまでやってきているのですね。

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九州の秋 投稿者:ss 投稿日:2012年11月15日(木)15時53分22秒

Tamuさんこんにちは。
11日から12日まで熊本に例のLCC(成田から福岡)で行ってきました。片道4500円、その代り成田6時発なので、家を3時45分に出て成田に車を預かってもらいました。
 そんな訳で、先ずは空の旅を楽しむ積りが眠くて機内の放送を子守歌に2時間ずーっと静かにーーー
先ずはレンタカーを借り九州自動車道から熊本城へ、以前は姫路城の方が大きいと思っていたが、何とそうでもないらしい事がわかりました。昭和35年に再建されたと言っても、木造なので建設当時の面影を随所に見られ、古くから残っている多層櫓と門など、楽しめるものがたくさんありました。石垣も素晴らしく、美しい城でした。
 宿は息子夫婦がクーポンを用意してくれた、南阿蘇、白水温泉へ、部屋のすぐ傍に牛がいる(牧場)何とも、のどかで風情がある宿だった。
12日は、阿蘇の外輪山、冠ガ岳を登る予定が、地蔵峠迄行ったらガスで回りが見えなくなったので、引き換えし、菊池渓谷の紅葉狩りに行く。途中標高が低くくなるにつれ晴れて、阿蘇の山々、改めてその世界一のカルデラの大きさを見ることが出来ました。帰りは、宿で貰った、温泉手形を利用して、山鹿温泉でのんびり、歴史通の11月15日に生まれた主人の良いプレゼントになりました。
1枚目 熊本城
2枚目 水前寺公園
3枚目 菊池渓谷の紅葉

(Tamuです) ご主人さまとしっとりと九州の秋の旅。いいですねぇぇぇ。
 LCCを上手に利用すれば超格安な空の旅を楽しめそうですね。時間的にある程度の余裕があるときなどは特によさそうで、何時かそういう状況のときには私も是非利用してみようと思いました。

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甲州高尾山1106m 投稿者:Tamu 投稿日:2012年11月19日(月)10時58分46秒

 昨日(11/18)、山の仲間たち(総勢13名)と甲州高尾山へ行ってきました。JR中央本線勝沼ぶどう郷駅-《タクシー15分》-大滝不動奥宮〜富士見台〜甲州高尾山〜大善寺-《タクシー6分》-勝沼ぶどうの丘・天空の湯(入浴)-《タクシー5分》-…勝沼ぶどう郷駅、といったルートで、例によって特急とタクシーをフル活用した大名登山です。
 前日の雨のおかげもあって大滝不動の前滝や雄滝は水量があって迫力がありました。冬型気圧配置の快晴の1日で、数年前の山火事のおかげもあり(林業関係者のみなさま、こんな書き方をしてスミマセン)、稜線からの展望は抜群です。甲府盆地の奥にずらっと南アルプス、奥秩父や南大菩薩の山々、そして銀色に光る富士山など、ぐるっと360度です。紅葉も見ごろでした。
 下山後の「天空の湯」からの眺めはさらに素晴らしく、南アに落ちる夕日や甲府盆地の夜景など、とてもロマンチックでした。でも、私のバカチョンデジカメではその素晴らしい夜景は思ったようには(SKさんのようには)写ってくれず、ウデの悪さもありまして、写真は失敗でした。地ビールや勝沼ワインの超美味かったのは、言うまでもありません。

 写真:高尾山へ向かって山下り…
甲州高尾山の山稜

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11月16日に金時山から矢倉岳を歩き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年11月20日(火)07時06分7秒

この日は終日雲一つない快晴で、金時山からの神山、芦ノ湖、富士のほか、富士の右に雪のついた北岳が見えました。
金時山から北へ下る尾根の急傾斜を気にしていましたが、手すりのついた梯子がいくつもあって、危ない個所はありません。下る途中、大室山から大山までの丹沢を一望できるところがありました。
矢倉岳からも、明神、神山、金時山、愛鷹山、富士山が一望できました。
矢倉岳からの下りを、清水越に戻り地蔵堂に下るコースを歩きました。45分とあったのに20分も余計にかかり、歩く人も少ないようで草に覆われているところもありましたが、変化のある良いコースでした。

(Tamuです) 興味深いミドルコースですね。お天気にも恵まれて、なによりでした。

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戸倉山(伊那富士)・Windows Recovery Virus 投稿者:SK 投稿日:2012年11月20日(火)13時38分42秒

山行計画でカシミール3Dを開いている時、突然、レジストリエラーのメッセージが立て続けに出て、デスクトップが暗くなりアイコンが2〜3個残してすべて消失、HDDのエラーチェックを始めるウィンドウが開いて、やがてHDが深刻な状態に陥っている旨、メッセージが出てきました。repairしますか?というので、“ハイ”を選択すると、“repairできないのでライセンスを購入するように”と勧めてきます。“購入”を選択すると、料金支払いのフォームが出て、クレジットカードの番号や、メールアドレスを入力するように促されます。さすがに変だと思っていったん電源を切りますが、再度電源を入れてももはや元に戻らず同じ画面が繰り返して表示されます。ウィルスバスターではチェックされないので、この時点ではウィルスとは思わず、購入フォームに必要事項を書き込んで申し込みました。何が悪かったのか(よかったのか)、購入申し込みはアクセプトされなかったようで、今度は別のクレジットカードを使うよう要求してきますのでこの時点でひとまず深入りをやめました。
翌日知人に聞いてみると、Windows Recovery Virusという種類のウィルスらしいと分かりました。HDDに不具合を生じさせて、回復するのにお金を要求する(HDDを人質にお金を要求する)というものだそうです。すぐにカードは廃棄し、通帳をチェックしましたが今のところ金銭的被害はありません。知人から聞いたトレンドマイクロのブログにある駆除方法を実行して、レジストリエラーの表示は出なくなりましたが、HDDエラーチェックのウィンドウは消えず、アプリケーションのほとんどとデータのすべてが開けない状態で、撮りためた写真のデータがすべて入った外付けHDも使えなくなり、データをあきらめてリカバリするしかないかと気分的に落ち込だ週末となりました。
しかし、山は気晴らしにもなります。土曜低気圧が通過後に、日曜朝の高ボッチからの素晴らしい富士山の朝焼けを期待して出かけました。貧乏性で、上諏訪についてみるとじっとしておれず、今まで行ってみたいと思っていた立石公園に登って諏訪湖の夜景を撮りました。最初ガスにかすんでいた諏訪湖も、粘っているうちどうにか晴れ間があり、何とか撮影できました。翌早朝の高ボッチから、諏訪湖の夜景はきれいでしたが、やはり富士山は雲に隠され綺麗に見えませんでした。今季林道閉鎖までに、もう一度来なくてはと思いました。ホテルで温泉に入ってから戸倉山に向かう頃、高ボッチ山頂付近は雲の中でしたので、夜明けの写真が撮れただけでも運が良かったのかもしれません。
伊那盆地を南下するにつれ青空がのぞき、南の方の山を選んだのは正解のようでした。登山口の戸倉キャンプ場までは車のすれ違えない細い道が続いて緊張しましたが、幸い、すぐ前に大きなマイクロバスが走っていて、それについていけばよいので安心でした。登りはそのマイクロバスの20人の団体さんと話したりしながら、気持ちの良い林に中の山道を登りました。アップダウンがほとんどなく、道も整備されて歩きやすく、ベンチや東屋などもあり、、寝不足で疲れた体でも無理なく歩けました。頂上からは新雪をかぶった鋸岳〜甲斐駒、仙丈ケ岳、北岳などが陽に輝いて神々しく見えました。薬師如来の大きな坐像があり、最近前立腺癌疑いで通院中の父の安全を祈りました。(ご縁があるようにとお賽銭を5円にケチったのはまずかったかもしれませんが…)

*その後、ファイルのほとんどが隠しファイル、読み取り専用となっていたことが判り、フォルダオプションで開いた後、それぞれの設定解除したらデータはほぼ全部無事であることが判りました。慌ててリカバリせずに本当に良かったと思います。

JAVAやAdobeやwindowsのアップデートをこまめにやっていれば感染は防げる由。私はJAVAが何のことかわからずに無視していたことが感染の原因かもしれないと思っています。
皆様も、どうぞお気をつけて…。

写真上:立石公園より諏訪湖。車で来れる夜景スポットはアベックが多く、私などは“怪しいやつ”と思われるようで、いつも小さくなっています。
写真中:高ボッチより諏訪湖。左端に富士山がやっと見えますが撮っている時は判りませんでした。
写真下:戸倉山より鋸岳、甲斐駒ケ岳。

**天空の湯は、山の帰りに立ち寄ろうとして、大混雑で入るのを諦めた記憶があります。そのうち夜景撮影に訪れてみたいです。

(Tamuです) Windows Recovery Virusについての詳細なご報告、ありがとうございます。非常に参考になりました。恐いものですねぇ。私だったら(多分)もう完全にギブアップで、ずっとあたふたしていたと思います。
 ・・・そうですよねぇ。夜の恋人たちのスポットで(へんなオジサンが…失礼)カメラを持ってうろうろしていたら、相当に怪しいですよねぇ。やっぱり。

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ひさしぶりの山歩き 投稿者:びー 投稿日:2012年11月22日(木)21時59分32秒

Tamuさん こんばんは
二ヶ月ぶりの山歩きに行ってきました
最初は御座山へと思っていたのですが
楽な男山へ滝見の湯の近くの立原高原から歩きました
男山 山と言うより岬の先端に立っているような山頂
眺めは素晴らしい山ですが八ヶ岳は雲の中
山への気合が足りないからか 山へ行くと 天気が
帰りは滝見の湯へ 安くて空いていて良い温泉ですね
来年は御座山 茂来山へと行ってみようと思います

(Tamuです) 南佐久の男山のご報告、ありがとうございます。3枚の写真、雲が幻想的に流れ動いている様が素敵ですね。
 私は天狗山までしか登っていないので、この山域については少し後ろめたい気がしています。いつか私も男山と、やはりまだ登ったことのない茂来山へ行ってみたいと思います。

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福島潟の野鳥 投稿者:SK 投稿日:2012年11月23日(金)11時32分32秒

久しぶりに訪れた福島潟では、たくさんの野鳥が群れていました。早朝にもかかわらず、今まで見かけなかったカメラマンの方々が、私のカメラの倍くらいのカメラに巨大な望遠ズームをつけて、カシャカシャと小気味よく連写のシャッター音をたてていました。今までいつも閉まっていた“雁晴舎”と呼ばれる野鳥観察用の建物にも係りの方らしい人がカギを開けてどうぞというので、初めて入ることができました。
冬の厳しい季節の中のたくさんの野鳥の生き生きとした動きを眺めていると、何か新鮮な感動を覚えました。何度か通ううちには、私にもいつか、良いシャッターチャンスがあるかもしれないと思いました。

** Windows Recovery Virus のその後ですが、“システムの復元”を使ってどうにかアプリケーションもデータファイルもほぼすべて元のままで回復できました。富士通のメールサポートの方のお話ではだいぶ流行しているのだとか。ウイルスバスターでは全く検知できませんでした。皆様も、大切なファイルのバックアップだとか、こまめのアップデートだとか、ご用心を。
私の場合、知らなかったとはいえクレジットカード番号を安易に入力したことは失敗。あせってすぐにパソコンをリカバリしなかったことはラッキーでした。パソコンのリカバリは、どうしてもだめだと分かった後の最後の手段ですがしかし、感染直後の心の周章狼狽、早く元に戻したいというあせりがあって、パソコンのリカバリをしてしまおうと思いかねない心理状態に追い込まれてしまいます。

写真上: 野鳥。私の望遠では最大ズームでこの程度。動きもあるし、シャッター速度を速くして、連写モードを使って…、もっと高倍率のズームも必要かもしれませんね。
写真中: 背景に蒜場山
写真下:背景に五頭山

(Tamuです) 秋の福島潟・草紅葉の写真ありがとうございます。のどかな風景ですね。
 Windows Recovery Virus について“ウイルスバスターでは全く検知できませんでした”とのことで、ヒヤヒヤです。大切なファイルのバックアップなど、私もこまめにやろうと思います。

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連休は高尾山と御岳山へ 投稿者:Tamu 投稿日:2012年11月26日(月)19時21分30秒

 この3連休(11/23・24・25)の関東近県は、初日はお天気が悪かったですが、2日目と3日目は(山歩きにとって)絶好の小春日和でした。
 私は24日が高尾山で25日は武州の御岳山でした。何れも大人気の低山で、しかも紅葉の見ごろとあって人出は…、とにかくスゴかったです。
 24日の高尾山はじつは仕事で、親子でご参加の団体に対しての自然観察会(ミニハイキング)やネイチャークラフト教室や丸太切り体験などのインストラクターをつとめました。
 25日の御岳山は旧職場の山仲間たちとのグルメ山行で、日ノ出山の山頂ではスキ焼とウルメイワシをたらふく食べて、下山後の「つるつる温泉」の後は武蔵五日市の「黒茶屋」で懐石料理…。と、足よりも胃のほうが疲れました。
 私的にはとても有意義な連休…殆どいつも連休なんですけれど…になりましたが、妻はずっと留守番で…、なんか面と向かって顔を合わせるのが少し怖い今日この頃です。(^_^;)

 日ノ出山の山頂
大人気! 日の出山の山頂

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高ボッチ・南大菩薩 投稿者:SK 投稿日:2012年11月27日(火)13時51分2秒

今年も冬季の林道閉鎖が近づき、その前に富士山を撮りたくて、また高ボッチに行ってきました。土曜夜は、空気が澄んで撮影条件が良く、立石公園、塩嶺御野立公園、塩嶺王城パークラインと、三か所を欲張り、きれいな諏訪湖の夜景を撮影することができました。日曜日は早朝3:00起きで高ボッチに登ると、大勢のカメラマンで一杯でした。大型バスも一台停まっていましたのでツァーで来られた方々もいたようです。年々人出が増えているような気がします。この日、霧氷と霜で高原全体がすっかり雪景色で、よく晴れており、今回は綺麗な富士山の朝焼けを見ることができました。
温泉で暖まった後、湯ノ沢峠に向かいましたが、湯ノ沢峠出発が10:30と遅くなり、予定を変えて、ハマイバ丸まで往復後、反対側の白谷丸を往復しました。霜柱が溶けてぬかるんだ滑りやすい登山道でしたが、湯ノ沢峠からハマイバ丸までは、なだらかな展望の良い稜線でまるで森林公園の散策路のようです。葉を落とした木々の枝に霧氷が張り付いて明るく、時折ぱらぱらと霧氷が降ってきます。峠から白谷丸へは急な細い道となりやっと登山という感じになります。介山荘から、小屋平から、縦走の方々とすれ違いました。中には湯ノ沢峠から黒岳、大峠を越えて、雁ヶ腹摺山までを往復し、その後ハマイバ丸に向かうという、凄い方も居られました。白谷丸山頂からは素晴らしい展望が開けましたが、富士山は逆光となってしまいました。

写真上:高ボッチから富士山
写真中:高ボッチ山頂
写真下:白谷丸から富士山。大蔵高丸、ハマイバ丸、大谷ヶ丸、滝子山と続く稜線

(Tamuです) 富士山上空の色…オレンジとウルトラマリンのコントラストが素晴らしいです!
南大菩薩はもうすでに冬枯れの景色のようで、ツーンと張りつめて澄んだ空気が伝わってきます。

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諏訪湖夜景 投稿者:SK 投稿日:2012年11月27日(火)13時52分10秒

写真上:塩嶺王城パークライン。やまびこ公園の上、勝弦峠と小野峠の中間にあります。一方通行の、辰野に向かう方の車線の側に展望スポットが2か所あります。知らなかったので岡谷寄りの展望所で撮影しましたが、辰野寄りの方が大きな景色のようです。街灯などはなく暗くて、撮影には好適ですがちょっと不気味です。右下に岡谷ジャンクションが見えます。
写真中:塩嶺御野立公園。塩尻峠から北へ山道を登ります。真っ暗い林の中にトイレと展望台があるだけで、諏訪湖の眺めは抜群ですが、ちょっと怖そうなところです。下に高速の岡谷ICが見えます。朝方は、諏訪湖の向こうに富士山も見えます。カメラマンの方々が多く訪れますが、この日は誰もいませんでした。
写真下:立石公園。上諏訪温泉のすぐ上の山中です。駐車場、トイレ、自販機、街灯があり、展望も良いところです。3か所の中では最も安心です。それだけに、カメラマンやカップルも多いところです。

(Tamuです) またまたステキな夜景の写真、ありがとうございます。
 夜景をくっきりと撮ったり背景をぼかしたりするテクニカルな撮影がバカチョンデジカメでは難しく、どうも満足できなくなってきた昨今の私ですが…。焦点距離や露光時間や露出などが手動で調節できて、もちろんズーム機能もある、1眼レフかそれに準じた程度の性能の、なるべく軽くて安いデジタル式のカメラ…ってありますか? SKさん、カメラにお詳しいみなさま、お願い教えて。ついでの書き込みでスミマセン。<(_ _)>

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山の知識検定受験記 投稿者:山大好きおじさん 投稿日:2012年11月27日(火)18時44分40秒

 11月4日(日)に「山の知識検定」シルバーコースを受験し、合格できました。(自己採点では78点でした。)46人が受験し、27人が合格しました。(合格率:58.7%)67点以上が合格でした。認定証をいただけました。来年はゴールドコースが新設されるので、また挑戦したいです。
 去年のブロンズコースでは山の名がつく日本酒の問題がありましたが、今年は「秋の山の季語はどれか」という問題が出ました。1.映える  2.山装う  3.燃ゆる  4.踊る   さて、どれでしょう。正解はサイトで
 http://yama-kentei.org/

(Tamuです) 山大好きおじさん、「山の知識検定」シルバーコースの合格、おめでとうございます。やりましたね! 私はブロンズに“沈殿”したままですが…。
 春に山が笑うのは知っていますが、秋は…やっぱり“装う”のでしょうね。山が赤く“燃える”のも秋で、夕日や朝日や紅葉などに“映えて”美しいのも…やっぱり錦秋か、それとも冬か…ですけれど、俳句の季語としてはどうなんでしょうか…。「山踊る」っていうのは聞いたことはないけれど、イメージとしては夏かなぁ…。
 シルバーコース…、やっぱり難しそうですね。山大好きおじさん、凄い!

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三ツ峠・石割山 投稿者:ss 投稿日:2012年11月28日(水)15時42分56秒

Tamuさんこんにちは。
24日、25日と三つ峠、石割山に行きました。「河口湖セレクトパス」という富士急2日間乗り放題、バスも2日間1部乗り放題のフリー切符です。1日目の三つ峠は私達は一番楽なコースです。(天下茶屋の手前)電車の中では降っていた雨も、三つ峠登山口から上る間際に陽がさし、朝降った雪景色に迎えられ山頂に。時々流れる雲の間から富士山が見えるのですが、全容は恥かしがり。それでも河口湖、西湖の沿岸の山々はきれいに見えました。むろん河口湖は紅葉真っ盛り、下山はロープウエーに乗り河口湖へ。
2日目は河口湖マラソンの為タクシーが予約出来ず、そのため石割山は一部コースを短縮。でも、この日は快晴、朝から目の覚めるような青空が広がり、山中湖の上に立つ石割山の展望にいうことなし。帰りは平野で、この日バスが不規則なダイヤでしたが、運転手さんの配慮で、待たないで富士山駅へ。ここからも接続良好、河口湖駅に戻り止まっていたホリデー快速(特急のお古)で全員座って帰路へ。(河口湖マラソンの後の混雑の為入場制限をしていましたので、向かい側ホームの移動でホリデー快速に乗れた)
1枚目 三つ峠登山道{北側}
2枚目 忍野八海から富士山
3枚目 石割山下山時のまゆみ

(Tamuです) 特に26日は本当に良いお天気で、くっきりと大きな富士山、いいですねぇぇぇ。フリーパスを有効に使われた、会心の山旅でしたね。
 写真のマユミの赤い果実が、青空に映えてとってもきれい。紅葉もきれいな木ですが流石に葉はもう散っていますね。昔は弓の材料として使われたから真弓、だそうですよ。

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毛無山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年11月28日(水)21時39分30秒

 Tamuさん今晩は!
甲州高尾山は展望の良い山で軽ハイキングには持って来いの山ですね!
 6年以上前に棚横手山から下って登ったきりで冬の天気のいい日に再訪したいと思います。
昨日天気が良かったので毛無山へ行って来ました。10時過ぎに登り始めて富士山と南アルプスの展望を見てきました。
 今年で12回目ですが北アルプスの展望は未だ見る事が出来ません。近くですので何時かお目にかかりたいと思います。
 画像上:不動の滝 画像中:富士山展望台 画像下:白峰三山

(Tamuです) 毛無山は、篠ちゃんの(練習用の?)フィールドなんですね。私にとってはけっこうきつい山ですが、年に12回というのが凄いと思いました。山頂は富士山展望の特等席ですね。
 甲州高尾山(特にその山稜にある富士見台)は展望の良さがその真骨頂で、秋〜冬の空気の澄んだ季節にまったりと歩くのがいいと思います。

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1眼レフかそれに準じた程度の性能の、なるべく軽くて安いデジタル式のカメラ… 投稿者:SK 投稿日:2012年11月30日(金)18時15分27秒

私はカメラに決して詳しくはないんですが、以前デジカメを使っていて、Tamuさんと同じような考えを持つようになり、カメラ屋さんで手にしたのがパナソニックLumixG1でした。これで本当に一眼レフ?と信じられないくらい小さく軽く、「内部のミラーを取り除いた…、それがパナソニックの技術なんです。」との店員の説明で納得しました。今ではミラーレス一眼は流行のようで、各社で出しているようです。

その後、夜景を撮るようになると、LumixG1では、バルブ開放後、ノイズリダクションの後処理のため開放時間と同じだけ待たなくてはならず、ISO感度を上げると画像が落ちるためバルブ開放時間も長く、しかも3分開放するとそれ以上は解放できずに自動的に撮影が終わってしまうなど、いろいろ不便を感じるようになり、現在のペンタックスK5を使うようになりました。バルブ開放は30秒以内なら即、結像して次の撮影まで待たなくてもよく、3分以上のバルブ開放も可能、ISO感度も800くらいまでなら画質の悪化も無いようで、格段に撮影し易くなったと感じます。
しかし欲張りは限りなく、もう少し綺麗な画像、もう少しピントがきちんとあったシャープな画像を撮りたいと、知人のカメラに詳しい方に聞いたところ、Canon EOS 1D MarkV を勧められました。調べてみるとなんと価格が本体だけで80万円ぐらいとあり驚いてしまい、価格だけでいったんは諦めたカメラ…。しかし最近は、写真をこれからの一生の趣味として続けていこうとするのなら買ってもいいかなぁ?と迷っているところです。

写真上:早朝の福島潟
写真中:日ノ出
写真下:白鳥

(Tamuです) SKさん、さっそくのご返事ありがとうございます。そうですか「ミラーレス一眼」ですか。その名前も存在もまったく知りませんでした。お恥ずかしい次第です。私にとっての“まず第1段階”として、理想的なカメラのように思えます。今年中には是非、妻の賛同も得たうえで、購入したいと思います。
 それにしても80万円のカメラってスゴイですね。私の場合、妻の承認を得ることが(絶対に)不可能な価格帯です。^_^;

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山の知識検定ブロンズコース 投稿者:ss 投稿日:2012年11月30日(金)19時57分32秒

Tnmuさんこんばんは。
私ブロンズコース合格しました。その1週間前上高地で、方位版を見て照らし合わせたので、たまたまそれが出て、ラッキー。
今回過去問があったので、勉強し易かった。だからか、合格率が良かったみたいです。
来年はシルバーコースを受けたいと思います。

ところで、9月に航空券を予約してあったヨーロッパ、もう2日と迫りました。
私2日からミュンヘンからトレスデン、プラハ、ベルリンに行きます。特に旧東ドイツ(トレスデン)、プラハを見てみたいと思います。ミュンヘンでは、何回も行っているのに、見損なった「ひまわり」とクリスマスマーケットに行きます。
山の知識検定の答え合わせを、時間つぶしにトルコ航空の機内でしたいと思います。

(Tamuです) ssさん、ヤマケンのブロンズコース合格、おめでとうございます。私と同じですね。今後とも仲良くしましょう! (^_^)/~
 恒例(?)のドイツ旅行、今回も楽しい旅でありますように、お祈りしています。

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高ボッチ・(上田)太郎山 投稿者:SK 投稿日:2012年12月 4日(火)12時51分42秒

12月7日で林道閉鎖される高ボッチに、また行ってきました。今シーズンもいよいよ最後です。土曜夜に前鉢伏山で松本、北アルプスの夜景を撮りたかったのですが、高ボッチに着いてみると松本方面は深い霧に閉ざされており、路面は所々薄く積雪があり、林道閉鎖最終の土曜だというのに、2〜3台の車が停まっているだけで、やはり天候が悪くてみんなあきらめたのかなぁと思い、スリップも心配なので前鉢伏山はやめました。翌朝再び登ってみると、駐車場や撮影ポイントの道路に多くの路駐の車が停まっていました。高雲りで眺望が効いて、月明りに照らされた富士山や乗鞍岳や御嶽山などの山々が見渡せ、シーズン最後で、冬の高ボッチの素晴らしい景観に恵まれました
撮影後、宿で温まった後上田に向かいました。以前より気になっていた太郎山から虚空蔵山に縦走の予定でしたが、いつものように、登山口到着は遅くなり、太郎山往復だけとなりました。しかも、帰宅してカシミールで軌跡をチェックすると、山頂だと思っていた太郎山神社の先に真の山頂があり、私は山頂を踏んでなかったことに気づきました。
マアしかし、よく整備された山道は落ち葉が敷き詰められ、葉を落とした木の枝から青空がのぞき、のんびりと初冬の里山を歩く…、ほとんどポエムで、山頂を踏んだかどうかなんて大したことではありません。神社の広場からは上田市街、塩田平、曲がりくねった千曲川が望まれ、電波塔の立つ王ヶ頭、独特の形の蓼科山、西上州の山々が遠くはるかに霞んで、西の方遥かには槍ヶ岳が見えました。
広場からの箱庭のような景色を見ながら、私は、光が強すぎて平板な写真にしかならないと思いつつも、何回も同じような写真を撮り続けました。
これまで登った独鈷山、子檀嶺岳(こまゆみだけ)は実に個性的な姿で、私はよくも、こんなに個性的なピークを選んで登ったものだと思いました。

写真上:月明りの高ボッチ山頂。
写真中:山頂より御嶽山、鉢盛山、乗鞍岳。塩尻の街灯り。登ってくる車のライトが写っています。
写真下:月明りの諏訪湖、南アルプス、富士山。

(Tamuです) “ほとんどポエムで…”のフレーズにSKさんのおっしゃりたいことが凝縮しているように感じました。
 3枚の写真、寒々しくもロマンチックな風景ですね。胸にジーンときます。

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12月2日に忘年会を兼ねた日向山ハイキングに行き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年12月 5日(水)11時32分40秒

当日は11時前から雲が広がる、うすら寒い一日でした。日向山で江ノ島を遠望した後、冷えた体を温泉で温めて、うまいビールを飲んできました。
私は初めて七沢温泉に入りましたが、パンフレットによると温泉旅館は7軒もあり、強アルカリの透明なつるつるした湯でした。

(Tamuです) 麓の黄葉がさぞかしきれいだったと推察いたします。下山後の風呂上がりのビールの美味さが伝わってきます。もう…、そうですね、忘年会の季節なんですね。

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岩殿山 投稿者:SK 投稿日:2012年12月10日(月)23時34分41秒

今季最後の新道峠での富士山撮影行の前夜に登りました。公園散策程度の軽い気持ちで下調べもせずに、登り始めてから頭上高く月光に白く照らされた岩壁を見上げて、まさかあそこまで登るんじゃないよねぇなどどと思いつつ、でも、やっぱりあそこが山頂のようだなぁなどと考えながら急な階段を上っていきます。山頂での撮影は寒かろうとブクブクに着ぶくれして身動きも不自由な体勢ですので、登るにつれてハァハァぜいぜい、いちいち脱いでる暇も惜しんで、まだかまだかと自然にペースオーバーして、汗びっしょりになって、やっとの思いで山頂に着きました。公園散策なんてとんでもない。村上義清の葛尾城址の時もそうでしたが、戦国武将のお城のあった山は侮りがたしとつくづく思いました。
写真上:山頂より富士山方面
写真中:山頂より大月市中心部
写真下:月夜の(不気味な)山頂
*三枚ともフォトショップで加工

(Tamuです) “戦国武将のお城のあった山は侮りがたし…”とても感じが出ている面白い表現だと思いました。岩殿山の奥にある「稚児落とし」まで行ったら、夜ですし、もっとずっと怖くて大変な“夜歩き”になっていたかも。
 大月駅の辺りでしょうか。きれいな夜景ですね。

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節刀ヶ岳 投稿者:SK 投稿日:2012年12月10日(月)23時41分44秒

新道峠への林道閉鎖は10日とのことでしたが、昨年は予定日前に閉鎖されたこともあり、心配しながら着いてみると、果たして、林道は開いていました。いつものポイントで撮影後、ホテルで暖まって山に向かいました。
前回十二ヶ岳山行後、何気なくネット検索していて、大淵谷をさかのぼって直接金山に至る道のあることが判りました。長い林道を歩いて、林道末端からは比較的早く稜線に出られるとのことで、行ってみることにしました。若彦トンネルの下に並行して走る狭い舗装道路をたどると広い駐車地があり、その先の未舗装の車道は一般車両進入禁止の標識があったのでそこに車を止めて出発しました。駐車地のすぐ先に大石峠に登る登山口があり、さらに林道を登ります。未舗装ですが広い林道で駐車スペースもあちこちにあり、ゲートもありませんのでズルして車で登ってくることもできそうです。急な林道で、丹沢の塩水橋から堂平の林道を連想します。一時間余で林道終点の工事現場(堰堤工事)に至り、現場の方に登山道を教えてもらい「きついぞぉ」と脅されます。堰堤工事のために切り開いた斜面のふちを直登していく道は足場が悪く踏み跡程度、傾斜もきつくてなかなか大変でしたがあちこちに赤布があり迷う心配はないようです。急な直登は長く続かず、やがて道は歩き良くなり金山と十二が岳の鞍部に登り着きます(標識あり)。これまで鬼ヶ岳、十二ヶ岳、節刀ヶ岳とどちらの方向からも、その奥にあって来ることのなかった金山に直接登りつく道があったなんて意外でした。当初、鬼ヶ岳、十二ヶ岳もピストンしようと思っていたのですが、小雪が舞って寒々とした天候で、大雪の新潟への帰りも気になり、すぐに節刀ヶ岳に向かいました。節刀ヶ岳では今回も富士山はガスの中で、わずかに裾野を見るのみでした。大石峠からの下山路は、広いジグザグ道が適度な傾斜で続き、私でも思わず、トレランしたくなるような良い道でした。小仏トンネルでの渋滞を避けるために、下山後は温泉に入らず帰宅を急ぎます。途中、越後湯沢で温泉(駒子の湯)に入り、再び高速に出ると、高速は真っ暗闇の空から、雪女の吐息のような吹雪がフロントガラスに激しく吹き付けて、北越雪譜の魚沼を旅しているような気がしてきます。ライトに張り付いた雪で前面がだんだん暗く見えにくくなり、凍りついたワイパーがカタンカタンと異様な音をたて、轍を外すとたちまちハンドルを取られるので油断できません。10kmがとてつもなく長く感じ、パーキングごとに停まって、ワイパーと前面の雪を払い落としながら帰りましたが、途中通行止めで一般道に下りたりして通常の倍ほどの時間がかかりました。

写真上;新道峠より富士山、河口湖(フォトショップで補正)
写真中:節刀ヶ岳より御坂黒岳、三つ峠、河口湖
写真下:大淵谷、節刀ヶ岳、大石峠の周回コース(カシミール軌跡)

(Tamuです) 面白そうなトレイルですね。私もいつか辿ってみたいと思いました。
 雪国は、これから益々吹雪いて、来春まで雪に閉ざされるのですね。今、私は暖房をガンガンに効かせた部屋にいるのですが…。先日のテレビで高倉健主演の「八甲田山」を見たときもそうですが、SKさんの後半の文章を読んでいて、なんかこちらまでブルブルと寒くなりました。年々寒がりがひどくなる私です。(^_^;)

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私も12月7日に甲州高尾山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2012年12月13日(木)17時46分49秒

こちらのHPで、甲州高尾山から、南アルプスが見えるという事を知って、雪のついた南アルプスを見に行きました。
当日は、一日中風もなく晴れていましたが、水蒸気が多く、はっきりとは見えなかったものの、南アルプスのほかに、編笠、権現、赤岳、金峰も見えました。
山火事のためでしょうか、南面の見通しが良く、富士のほか、南小金沢より南部の山や、三ツ峠、御坂、毛無山も見ることが出来ました。今回とほぼ同じ南面の眺めは2007年5月の南小金沢の時にも見ていますが、前回は春霞ではっきり見えず、今回の眺めで山の形がわかりました。

(Tamuです) 甲州高尾山はほんとうに展望がいいですよね。空気の澄んでいる秋〜冬…今が特にいいかも。
 「勝沼ぶどうの丘・天空の湯」からの南アルプスの展望や甲府盆地の夜景や勝沼ワインも素晴らしいのですが…、下山後はまっすぐに帰路につかれたようですね。ちょっと勿体ないような…。^_^;

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ドイツ・チェコの一人旅 投稿者:ss 投稿日:2012年12月15日(土)11時22分0秒

Tamuさんおはようございます。
心配された欧州の寒波も少し緩み、ベルリンから、イスタンプール経由、成田行きに定時に乗ることが出来ました。
今回某アラブ系航空機で行くのを楽しみにしていたのは、機内食がボリゥムがあり美味しいのと、スリッパ等サービスが良いと言う点でした。事実大変満足いくサービス、CAの対応も良かったので次回も乗りたいと思いました。(安い航空券だったので購入したのですが)
特に印象に残った所はトレスデンと、プラハでした。どちらの町も比較的に見どころが集まっていたので観光しやすかった。トレスデンは歩いても観光できるぐらいです。狭いところにぎっしり見どころがあり、そして、第二次世界大戦の爪痕が残る町でした。(再建された城等、元の煉瓦を使用)
プラハは中世の町そのまま、町のどこからも美しいプラハ城が見られ、特に緩やかに流れるモルダウ川をクルーズして、そこから眺める景色は、スメタナの交響詩の雰囲気がしっかり、大感激した。
雪景色・華やかなクリスマスのイルミネーション、私はこの時期しか見られないこの雰囲気が大好きです。

私の海外の旅は、休養が出来ればよいので、のんびり、ゆっくり出来れば最高との思いです。しかも、帰りの飛行機も空いていて、3人席を1人で使用出来たので、ラッキーでした。(2日から13日迄行きました。)
1枚目 トレスデン城
2枚目 プラハ城(ペトジー公園・旧テレビ塔に上り撮りました)
3枚目 ベルリン・ブランデルグ門

(Tamuです) ssさん、まずは、ご無事でご帰国、祝着に思います。
 ドイツ・チェコの一人旅…、いいですねぇぇぇ。羨ましいぃ、のひとことです。チェコは知りませんが、ドイツはほとんど英語が通用しなくて、若き日の旅行のとき手振り身振りで数週間を過ごした記憶があります。旅慣れされているssさんですが、ドイツ語にも精通されているのでしょうか。なんか、すごいと思います。(@_@;)

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丹沢大山 投稿者:Tamu 投稿日:2012年12月16日(日)20時12分57秒

 一昨日、忘年山行で丹沢大山に登ってきましたが、雨・風・霧の最悪のコンデションでした。それでも山頂には数十名のハイカーがたむろしていて、大山の人気の程が覗われました。つ〜か、物好きはどこにでもいるんだなぁ、というのが実感です。私たちもその物好きの片割れですが…。
 丹沢の大山は、植生の垂直変化がマニュアル通り(※)なのが興味深い、と今回も思いました。
※標高約800mを境にアカガシなどの照葉樹林帯(暖温帯の植生)とミズナラなどの落葉広葉樹林帯(冷温帯の植生)に分かれ、その境には中間帯の樹木(モミの原生林)があります。

 山頂部にある神社の軒下を借りておしるこを啜る。

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Re: ドイツ・チェコの一人旅 投稿者:ss 投稿日:2012年12月16日(日)23時25分20秒

ssです。Tamuさんの言われるように30数年前は 、英語が通じないで同じように書いたり身振り手振りで過ごしましたが、今は若い人は英語が通じます。私恥かしいですが、英語がダメなんです。しかし、最近は言われる事が何となくわかるようになり、何とかやっています。ホテルのチエックインは、英語で書いてあるのもあるので、助かります。旅慣れも大いにあると思います。そんな時役に立つのは、地球の歩き方の本です。
自分の言いたい事を単語を並べただけなのに通じた時の嬉しさ、これ、旅の楽しさの一つでもあります。
ほとんど公共の機関での移動でしたので、乗り降りするときは聞いて行動しました。

1枚目ニュルンベルグのクリスマスマーケット
2枚目モルドウ川
3枚目ベルリンのイルミネーション

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新作発表! 投稿者:Tamu 投稿日:2012年12月17日(月)10時55分15秒

ネイチャークラフトで来年の干支(巳=ヘビ)を作ってみました。
蛇

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四国へ行って来ました 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2012年12月18日(火)21時23分53秒

 Tamuさん今晩は!
ネイチャークラフトの出来栄え毎年素晴らしいですね!
久し振りに車お遍路のついでに四国の山へ登って来ました。
計画は12/10夕刻に出掛けて 11日:讃岐最高峰・竜王山 12日:一等三角点百名山・奥工石山と四万十川源流・不入山 13日:お遍路・四十三番から五十八番 14日:一等三角点百名山・二ッ森 15日:お遍路・五十九番〜七十一番の予定でしたが思わぬ大雪で奥工石山と二ッ森は登山口へ入れず一日早く帰ってきました。
 特に奥工石山は登山口手前1kmで轍も消え先に進めなくなり、あわや遭難?とヒヤリしました。狭い道を何回も切り替えして反転、無事脱出出来て胸を撫で下ろしました。夜間の雪道は絶対入らない事と反省しきりでした。
 不入山は四万十川源流碑登山口に入り中腹から積雪25cm以上でトレースも無く悪戦苦闘して何とか登頂しました。
 お遍路は車ですが歩きお遍路の道も有り横峰寺は雪道でした。

 画像上:不入山 四万十川源流点
 画像下:不入山 登山道の雪景色です。

今年はこれが最後の山行になりそうです。

(Tamuです) 南の国っていう感じの四国ですから、12月上旬の大雪って、なんか不思議な気がします。でも写真を拝見して、かなりマジな状況で、関東もびっくりの寒い感じですよね。四国を見直そうと思ってしまう、地理音痴というか世間知らずというか、の私です。
 今年も…、もうほんとうに、あとわずかですね。

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太平山 投稿者:HA 投稿日:2012年12月21日(金)20時28分10秒

 仕事が忙しく全然歩けなかったので、足慣らしに低山でもと思っていたところ友人が手ごろな山か゛あるというので19日一緒に歩きました。
集合が東武浅草駅と言われたので日光の山かと思っていたら栃木駅の手前の太平山ですと言う。何か聞いたことのあるような。Tamuさんの山旅リストに載っていました。
 7:30頃 新大平下駅について少し歩いてコンビニで買い物。体操をして 8:10出発。天気は良いが冷たい風が強い。コースはTamuさんが歩かれたのと同じです。
少し登って最初の店の駐車場で見た筑波山はきれいでした。目の良い友人はスカイツリーが見えると喜んでいます。
 謙信平で関東平野を一望し「陸の松島」を堪能します。丹沢、奥多摩、富士山もきれいに見えました。立派な神社でお参りをして(色々な神様があるもんだ)
太平山。晃石山をめざします。山頂は風が強かった。北側の眺望は素晴らしいですね。男体山を頭に日光の山々、とがっているのはこのあいだ難儀した皇海山かな。
 平日の風の強い日だが多くのハイカー、地元の方に会いました。桜峠に下って馬不入山に登ってから少し戻り、立花方面に降りました。
関東ふれあいの道を戻ります。最後時間が無くて駅までダッシュ。疲れた足にはこたえました。15:10新大平下駅 浅草からここまで友人が購入した割引切符で片道850円。                 結構アップダウンもあり、天気が良ければ眺望もよいので人気があるのもうなずけます。桜の木が多かったので子供を連れて春に来たいけど混雑するだろうな。

   きれいな筑波山

(Tamuです) HAさん、太平山のご報告ありがとうございます。展望向きのよいお天気だったようで、よかったですね。
 栃木県の太平山は、私にとっては子供のころからなじみの深い山でもあり、とても親近感をもっています。東京近辺に住む人がちょっと山歩き、なんてときにいい山ですよね。人気に関しては八王子市の高尾山や武州の御岳山に凌駕されてしまっていますが、それほど遜色はないと思っています。
 今回、HAさんの本投稿に触発されて拙HPの該当項を読み直してびっくり。駅名がすべて「新太平下」となっていたのです。慌てて書き直して更新しました。そうですよね、山名や神社名は“太平”ですけれど、駅名は“大平”なんですよね。HAさん、重ね重ねありがとうございました。
 →No.278「太平山」へ

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12月21日に三浦アルプスを歩き、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2012年12月24日(月)18時51分6秒

WVOBの忘年会に塩尻から出席する先輩に付き合い、三浦アルプスを歩きました。仙元山に着いた時にはまだ弱い日差しがあり、箱根、富士、丹沢も薄く見えましたが、南尾根を歩いている途中で予報通り曇ってしましました。
それでも動いていれば寒さを感じず、わずかに残った紅葉を見ながら、静かな山歩きが出来ました。今回の山は、私にとって今年30回目の山行きでした。
今回歩いての新発見は、南尾根の入り口に立派な道標が建てられていたことです。去年の12月5日に行ったときにはなかったので、この一年の間に建てられたものです。同じ型の道標は観音塚までの3本だけでしたが、いずれほかの場所にも設置されるかもしれません。破線コースが一般コースに変わる可能性はありそうです。

(Tamuです) お仲間たちとの忘年山行に三浦アルプスとは、三浦アルプスフアンの私にとってはうれしいかぎりです。また、山中で幼稚園児たちに出会ったとのことで、地元の幼稚園では三浦アルプスをアウトドアのフィールドにしているというのも、読んでいてとてもうれしく思いました。いいトレイルですから、きっと、三浦アルプスは、もっともっと整備されてメジャーになっていくかもしれませんね。

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丹沢大山 投稿者:SK 投稿日:2012年12月25日(火)13時27分18秒

今年最後の山行は、連休を利用し、金時山、三ッ峠、丹沢大山で夜景撮影の予定で出かけました。22日夜はパノラマ台(山中湖)。23日、早朝、丹沢大山は、山頂が深い霧の中で夜景は撮れませんでした。そこで、23日夜は予定通り金時山を往復して、24日朝は、何回か来たことのある三ッ峠を止めて、再び大山に行きました。
山頂では、足下に広がる光の海に圧倒され、伊豆半島、初島から相模湾の海岸線が伸びて、江の島、三浦半島、遠く東京湾、房総半島の街明かりまで見えて、静かに、次第に、東の空が明るくなっていく様は…、もう感動です。無理しても、来て本当に良かったと思いました。山頂神社付近で木が邪魔になり、あちこち移動して苦労しましたが、明るくなってあたりを歩き回ると、神社の下に東京、横浜方面の絶好の展望広場のあることがわかり、心残りとなりました。是非もう一度来て、ここから遮るもののない東京、横浜の“光の海”を見てみたいと思いました。
二日連ちゃんで2時起床でヤビツ峠から大山往復しました。
私も、本当に物好きな、“どこにでもいる物好きの片割れ”です。

今年もたくさん投稿させていただきありがとうございました。
Tamuさん、皆様、よいお年を…。

写真上:伊豆方向
写真中:江の島・三浦半島
写真下:光の海

(Tamuです) きれいな夜景の写真をありがとうございます。今回のはまた一段ときらびやかで美しいですね。
 数日前、高尾山の麓で中年の男性の方から登山コースのことやダイアモンド富士のことなどについて質問されて、いろいろとご説明したときのことです。お昼を過ぎていましたので、懐中電灯など夜道を歩く準備はしていますか、とお尋ねしたら、「夜景を撮るのが趣味で、もちろん懐中電灯はザックに入っています」とおっしゃっていました。このとき私は咄嗟にSKさんのことを思い出して、その中年の男性にとても親近感をもちました。

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烏帽子岳(西上州) 投稿者:Tamu 投稿日:2012年12月26日(水)11時14分33秒

 昨日。友人と二人で今年最後の山・西上州の烏帽子岳1182mへ登ってきました。ニョキッと突き出た岩峰で、山頂の周囲は切れ落ちています。もちろん1点360度の大展望。浅間山や上毛三山や近くの西上州の山々、遠くには純白の谷川連峰や日光連山など、じっくりと山座同定するにはもってこいの山頂です。双眼鏡を持参すればよかった、と思ったほどです。
 コース取りについては、東側の天狗岩→シラケ山からの縦走がメインのようですが、今回の私たちは北側のシボツ沢登山口からのマルを経由した周回コースで、コースタイム(昭文社)は2時間40分の半日コースです。急坂が多く、備え付けのロープに頼る箇所が多かったですが、変化があって面白かったです。誰にも出会わない静かなコースで、新緑のころはもっとよさそうです。
 帰路の立ち寄り湯は本庄児玉I.Cの近くにある「こだま温泉」を利用しました。ゆったりとした広い館内で、微かにしょっぱい味のする湯で、とてもいい風呂でした。でも、私は運転手ですから、風呂上がりのビールが飲めないのがちょっと残念。関越道は事故による大渋滞で、登山よりも車の運転のほうが疲れた1日でした。
 →No.303「烏帽子岳」

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一年早いですね 投稿者:びー 投稿日:2012年12月29日(土)09時49分27秒

Tamuさん こんにちは
西上州のお山は電車で日帰り難しいので行ったことがありません
展望の素晴らしそうな山が多そうですね
この一年Tamuさんの山行記や皆様の山行を掲示板で楽しむ事ができました
ありがとうございます
僕は 今年は思うような山歩きもできず
来年も両親は一年年齢を増やすので 来年も心置きなく山へとはならないでしょうが
できる山歩きを楽しみ Tamuさんや皆様の山歩きを このHP掲示板で楽しみたいと思います
年最後の山歩きは18切符を使って縞枯山へ行ってきました

(Tamuです) 青い空に白銀の山…。冬の縞枯山、いいですねぇ〜。青春18きっぷ、というのもとてもいいですねぇ〜。私も来春、雪の北八ヶ岳の何処かを歩きたいと思っていますが、びーさんの写真を見ているとうずうずして、今すぐにでも行ってみたくなります。
 私達夫婦も介護な日々の毎日です。それと趣味の「山」とを如何に調整するか、が来年も、私達の課題になりそうです。

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