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BBS(掲示板)の過去ログ
2013年(平成25年)

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謹賀新年 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 1月 1日(火)00時09分27秒 返信・引用
 みなさま、謹んで新春のお慶びを申し上げます
 介護な日々の私達夫婦ですが、なるべくたくさんの山へ行きたいと思っています。
 本年もよろしくお願いいたします。

※昨年はとうとうミラーレス一眼を買いそこなってしまいましたが、そのおかげで、今年の目標ができました。そうです。今年は絶対“ミラーレス一眼”を買うぞ!

ヘビ(巳)

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箱根駒ケ岳・初日の出 投稿者:SK 投稿日:2013年 1月 3日(木)18時05分3秒

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
子供たちが就職して、我が家の恒例であった年末の志賀高原スキー旅行ができなくなりました。今年は横浜に住む長男が来易いようにと箱根で年越しすることにしましたが、結局長男は都合がつかず、長女と妻と三人で新年を迎えました。
私は、もう一つの目論見であった箱根駒ケ岳の夜景撮影に出かけました。紅白が終わって、“蛍の光”をウトウトしながら聞き、2時起床で防ヶ沢コースを登りました。箱根駒ケ岳ロープウェイは“初日の出−早朝運転”をやっており、始発のロープウェイが着く頃、神社ではドンドンドンと、大きな太鼓の音が鳴り響き、空が明るくなるにつれて大勢の“初もうで”の方々で賑わいました。私が着いた頃はガスで十分見えませんでしたが、ロープウェイの始発運転頃に合わせるようにちょうどガスが晴れて、初日の出も見ることができました
2日早朝は、十国峠に行きました。子供のころ、きつね色の緩やかな稜線のかなたに夕焼けの富士山の写っている写真を見た記憶がずーっと残っていて、今まで行ってみたかった所…、それは、ネットなどでいろいろ調べた結果十国峠だったような…?
強風で写真はほとんどぶれてダメでしたが、沼津から静岡の海岸線、湘南方向の夜景、真鶴半島の海岸など素晴らしい夜景でした。富士山は肉眼では判別不能でしたが、バルブ開放撮影で撮った写真には写っていました。是非条件の良い時にもう一度来て、今度は薄暮の富士山から夜景まで、写真撮影をしてみたいと思いました。
写真は今年も“失敗の山”です。失敗するといけないのでたくさん撮ろうとする…、たくさん撮ろうとするから失敗する…。失敗の連鎖です。

写真上:東京方向
写真中:富士山
写真下:初日の出

(Tamuです) SKさん、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。ご家族で箱根の元旦なんて、羨ましいかぎりです。
 私の元旦は、例年の通り、紅白が終わってから(じつはBSの映画「ノルウェーの森」などを見ていたのですが)、夫婦で氏神様に初詣。百円払って甘酒をごちそうになり、帰宅してから倒れるようにベッドに横になり…、から始まります。
 家の近くが京浜第一国道ですので、今年も箱根駅伝を見に行きました。いいですねぇぇぇ、一生懸命に走っている若者の姿って。とってもきれいなんですよ、その見た感じが。私も、一生懸命に“走ろう!”と、今年の初春に思いました。

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赤城山 投稿者:HA 投稿日:2013年 1月 6日(日)14時59分50秒

 おめでとうございます。年末は30日まで仕事がありどこへも行けませんでした。3日、赤城山へ行って来ました。
単独  歩行3時間半  前橋駅からバスを一度乗換えビジターセンターに着いたのが8:45。「只今外の気温はマイナス11℃です。」
 と言う運転手さんのアナウンスにあわてて眼出し帽をザックの中から取り出しました。体操して出発。
バスに同乗したハイカーは私を入れて4人。駒ケ岳登山口から上がります。雪道はカチカチで直ぐアイゼンを付けました。曇りで上空はすごい風の音です。
 寒いしライターの火がつかなくなりタバコも吸えないので休憩もしないで歩きます。アイゼンが良く利き気持ちよい。黒檜山頂に数名のハイカー。
何も見えないのですぐ下ります。ビジターセンターに戻ってきたのが12:40。温度計はマイナス7℃。風のあたらない所で昼食。13:10 のバスに乗りました。
 4日は娘と友人の3人で妙義の中間道へ行って来ました。この日は良い天気で風もなく楽しい山行でした。娘を残して友人と大砲岩に登ります。
こわいなー。中之嶽神社から出発し妙義神社に降りました。中間道から妙義神社に入れるようになっていました。この日はハイカーが少なく会ったのは数名です。
 歩行3時間半 いつもの女将さんの所でビールと酒で乾杯、ゆばこんにゃくを頂きます。今年も楽しく歩けるよう神社で祈って来ました。

(Tamuです) HAさん、今年もよろしくお願いいたします。
 お正月は赤城山と妙義山、いいですねぇ。娘さんとも一緒だったという妙義山が特にいいですねぇぇぇ。
“マイナス11℃”は、読んでいるだけで凄く寒そう。白く凍りついた大沼も寒そう。エアコンと石油ストーブをダブルで効かせて部屋を暖めて、それでも足が寒くて貧乏ゆすりをしている今の私ですが、なんか、恥ずかしい。今すぐにでも(気合を入れて)アウトドアをしたくなりました。最近太り気味の私です。(^_^;)

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1月3日に南高尾を縦走し、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 1月 7日(月)07時05分25秒

新年あけましておめでとうございます。

こちらのHPを見て、今年の第1回目は南高尾にしました。
朝方、北にあった雲が南に動いた後は、午後まで快晴に恵まれ、高尾山の頂上からは、丹沢、富士、同市、三ツ峠を展望することが出来ました。
日当たりが良い南斜面には、スミレも少し咲いていて、春の気分も少し味わうことが出来ました。

(Tamuです) 高尾山へ登ってから主稜をさらに進み、いったん大垂水峠へ降りて、そこから南高尾山稜にとりついて高尾山口駅へ下山…といった周回コースですね。けっこうハードな行程だと思いますが、お元気で何よりです。もうスミレが咲いていた、なんてうれしいです。おかげさまで、春の始まりを予感できました。
 本年もよろしくお願いいたします。

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今年も宜しくお願い致します 投稿者:びー 投稿日:2013年 1月 9日(水)21時08分7秒

Tamuさん こんばんは
せっかくのお正月休み どこか小屋の開いている山へ
バスで登山口まで行ける赤岳へ行ってきました
赤岳は七度目くらいなのですが美濃戸から歩くのは初めて
冬の赤岳は二度目でした 赤岳には嫌われているらしく
今まで山頂から景色を眺められてのは一度だけ
今回晴れないようなら山頂へ向かわず帰ろうと思っていたら晴れました
大吉でした

(Tamuです) 真冬の赤岳っていうと、重アイゼンとピッケルの世界ですよね。お天気に恵まれて何よりでした。素晴らしい初春でしたね。
 こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。

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箱根明神ヶ岳・十国峠 投稿者:SK 投稿日:2013年 1月15日(火)06時24分17秒

正月の箱根、ガラスの森美術館で、長い長い妻と長女の買い物の間、冷たい風の吹く玄関先でひなたぼっこしながら、見上げれば空のかなたに笹原に覆われた稜線が見えて、あれはどこの山…?と、福袋を売っている近くのお兄さんに尋ねると、金時山から続く尾根だと。では、明神ヶ岳?と聞くとそうだとのことでした。
それで今回は、前回強風のため全部失敗した十国峠からの夜景撮影と、その金時山―明神ヶ岳の稜線を歩く予定で出かけました。稜線縦走はとても長くて、予想以上のアップダウンがありました。展望の良い笹原だと思っていた稜線の大部分は、背の高い笹の密薮に切り開かれた廊下のような道でしたが、それでもところどころ展望の良いところがたくさんあって、十分に楽しめました。
十国峠は、夕方はやはり強風でしたが、朝行ったときは静かで、撮影も十分にできました。伊豆の山並み、東海岸、西海岸、真鶴から駿河湾、富士山と相模湾の平野など、360度の展望ですので、広い展望広場(誰もいない)を忙しく歩き回りました。あれもこれもと欲張りな私です。

写真上:真鶴。「町の名は、地図上の形が鶴に似ていることから付けられた。」(Wikipediaより)。写真を見ていて確かに鶴の頭だと思いました。
写真中:伊豆東海岸。赤くなっていく空と、光に照らされる水面の色の変化、どんどん明るくなり、街明かりは消えていく。ちょうど良い時間はわずかです。初島なども本当に美しく見えました。
写真下:富士山。富士山だけでも刻々と明るさ、色調が変化していきます。設定の仕方で赤くなったり青くなったり、緊張します。どうしても空を広く映してしまう私の悪い癖がなかなかなおりません。

(Tamuです) 箱根の山歩きのご褒美には富士山展望があるからたまりませんね。
 真鶴半島って聞くと、私は新鮮な魚介類の料理を思い浮かべます。で、SKさんの写真を見ながら、刺身の姿造りなどを脳裏に浮かべて、実際は白菜のお新香をつまみに、熱燗をチビチビ飲っている夕べです。

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蝋梅 投稿者:ss 投稿日:2013年 1月20日(日)13時16分17秒

Tamuさんお早うございます。
寒い毎日が続きます。朝早く起きるのが嫌になりますが、昨日秩父の宝登山に蝋梅を見に行きました。秩父鉄道野上駅からの登山道{長瀞アルプス}は凍っていて、宝登山直下の北側林道で気が緩み滑りました。膝を打ちあわや怪我をするところでしたが、膝はパット付きのサポーターをつけていた為なんでもありませんでした。山頂は南に面して開けており、砕石で無残な姿の武甲山も雪でいくらか立派に見えました。

肝心な蝋梅すが、ほとんど咲いておらず、わずかにせっかちな木が少し咲いていました。あと2週間ぐらいかかりそうです。
所で家に帰り、風呂に入ったら打った右手の中指が腫れて曲がらなくなりましたが、すぐに氷で冷やし、今は何ともなくPCも打てるようになりました。本当に気をつけないといけませんネ。
1枚目 蝋梅
2枚目 北側の滑ったあたり

(Tamuです) 秩父の蝋梅の見ごろは“あと2週間ぐらいかかりそう”との情報、ありがとうございます。春は、もうすぐかも。
 “パット付きのサポーター”…備えあれば憂いなし、ですね。
 今年も安全登山でいきましょう!

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北横岳(北八ヶ岳) 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 1月20日(日)20時58分20秒

 昨日、ピラタスロープウエイを利用して北横岳2480mに登ってきました。私にとって北横岳は3度目(うち冬が2回)です。天気はまずまずだったのですが、マイナス約20℃の山頂部の風が強く、北峰までは行かずに南峰までで引き返しました。強風の−20度を体験して、こんなときにはツエルトを張ろうがどんなに着込んでいようが、寒さに弱い私などは、まず数時間で(低体温症で)アウトだな、と悟りました。
少し下ると風は弱まって快適なので、坪庭などをぐるっと散策しました。この日は麓の蓼科高原に宿をとり、本日の午前中は諏訪大社などを見学したりしてまったりと過ごし、夕方には帰宅しました。山仲間たちとのとても楽しい山旅でした。

 写真1:北横岳の登りにて
 写真2:北横岳ヒュッテ前にて
 写真3:北横岳の山頂(南峰)にて

 →「No.78冬の北横岳」

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三毳山・行道山 投稿者:SK 投稿日:2013年 1月22日(火)12時54分48秒

筑波山ロープウェイの夜間運行を利用しての夜景撮影、三毳山での夜景撮影、行道山→織姫公園の里山歩きの予定で出かけてきました。土曜の仕事が終わるとすぐに出発して、急ぎに急いで運転しましたが、筑波山ロープウェイ乗り場についてみると明かりはついておらず、時折場内アナウンスが「本日は路面凍結のため夜間運行は中止です」と告げています。ハテ、“路面凍結”でロープウェイが運休…??、と首をひねりましたが、ともかくも運行中止は明らかですので、やむなくそのままホテルに向かいました。翌朝、真っ暗な三毳山公園(道の駅に駐車)に着くと門は閉ざされており、またまた気が滅入りますがくじけることなく、何とか入口を見つけて夜道を登っていきます。しかし、大分登ってもうすぐ展望台かと思う頃に、なんと、カメラを忘れたことに気づきます。ドジ、まぬけ…、いくら自分をののしっても仕方ありません。うさぎさんの耳をチョンと切り落としてしまったあわて床屋の心境です。仕方なくいったん戻り、再び登って、汗だくで展望台に着いたころは、すでにライトがなくても歩けるほど明るくなっていて、もう夜景は撮れませんでした。しかし、気を静めて展望台でシャッターを切りながら、次第に明るくなっていく関東平野の静かな夜明けを楽しみました。下りかけたころに雲間から陽がさしてきて丁度日の出も見えて、筑波山の朝焼けをはるかに臨むこともできました。やはり、“早起きは三文の徳”のようです。
行道山→織姫公園は途中車道を歩いたりするのでいくらか興ざめではありましたが、行道山淨因寺、大岩山毘沙門天、足利城祉などもあって、変化のあるコースでした(このあたり、太平山の時の太平山神社や清水寺など、神社仏閣の多い地域のようですね。行道山淨因寺は“東の高野山”と呼ばれているのだとか…)。風が強くて参りましたが、帰りに織姫公園から、駐車地の行道山淨因寺に向かう時、タクシーの運転手さんは、「なあに、こんなのはこの辺ではあたり前ですよ」と笑っていました。

写真上:三毳山、富士見台展望台より。よく見ると右端に富士山が写っていました。
写真中:筑波山の朝焼け
写真下:両崖山下りより織姫公園方向。

懸案であった、“キャノンEOS1Ds MarkV”ですが、結局中古(オークションで落札)を手に入れました。定価の30%ほどの価格でしたが、新品のズームレンズほか必要部品を買ったら、全部で2倍近くお金がかかってしまいました。今までと比べて重量も相当なもので、当分は撮影目的の車で行けるところで練習してみようと思います。
レンズを買ったカメラ屋さんで「“軽”に乗っていたドライバーが、いきなり高級スポーツカーに乗り換えるようなものですよ」と、憐れむような表情で宣告され、最後には、「マァ、頑張ってくださいと申し上げる他はないんですが…」と励ましとも諦めとも思える言葉で送られてきました。生かすかダメにするか、今後の頑張り次第と思っています。

(Tamuです) 先週末は北関東の山旅を楽しまれたようで、祝着に思います。
 夜景を撮るのもなかなか大変なことのようですね。カメラを車中に忘れて、汗だくで登り返したそのときのSKさんの心中、お察しいたします。
 筑波山の夜明け、オレンジ色というよりも柿色といった感じの空の色がとてもきれいです。
 “キャノンEOS1Ds Mark?”って、もしかして“定価の30%”でもかなり高価なのでは…。う〜ん、すごい! 私も今年の懸案の“ミラーレス一眼”を、なんとしてもがんばらなくては…。

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キャノンEOS1Ds MarkV 投稿者:SK 投稿日:2013年 1月29日(火)06時24分25秒

今回は妻の誕生祝の小旅行で山はお休み。長女も一緒に沼津に泊まって、西伊豆の大瀬崎で、海越しの富士山やビャクシン樹林などを見たのち、伊豆スカイライン、芦ノ湖スカイラインのドライブをしてきました。沼津のホテルの最上階の特別室では四面のうち二面を占める広い窓から沼津の海岸に沿う夜景が見渡せ、三人で、ワインでささやかなお祝いをしました。そこに妻と長女を泊まらせ、私は別に確保のシングルで泊まって、3時起きで一人で十国峠に登りました。
いつものように霊園近くに駐車して、広い緩やかな草原状の尾根を登っていくと、駿河湾が満月の光を受けて銀色に輝いて、広大な夜景が広がっていました。
今回は、手に入れたばかりのキャノンEOS1Dsを、何とかバルブ開放で撮れるように研究しての撮影行でしたが、結果はブレがひどくてイマイチでした。重い分だけもっとがっしりした三脚が必要のようです。

写真上:月明かりに光る海。実際はもっと明るく輝いて見えたのですが…
写真中:真鶴半島。対岸は湘南、三浦半島。伊豆スカイラインからも沼津方向の夜景撮影に良さそうなスポットがたくさんありましたが、真鶴半島の夜景は今のところ十国峠の方が良いようです。
写真下:海越しの富士山と大瀬崎。風は冷たいですが大瀬崎では大勢の人たちがダイビングをしており、ビャクシンの大木の林を散策してきました。ドライブ中、妻は水仙が咲いているのを見つけて感激していました。

(Tamuです) 高級カメラもなかなかその扱いが大変なようですね。“がっしりした三脚が必要…”なるほどと思いました。
 奥さまの誕生祝の小旅行…、確か昨年は“ホテルマウント富士”だったと記憶していますが、ほんとうに素晴らしいことだと思います。私は…、家族で山旅ができる日が来るのを、夢にまで見て、楽しみにしています。それはいったいいつの日になることやら、…。ふぅ〜…。

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1月25日に大山(おおやま)に登り、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 1月29日(火)18時05分41秒

1月3日に南高尾を歩いた日の夜、就寝の1時間後、両足がひどく攣り目が覚め、収まるのに5分以上かかりました。その後3〜4日、朝起きた時に足が攣って収まるのに2〜3分かかりました。風邪の症状も出たので、医者へ行き、熱を測ると37.1度ありましたので、風邪薬のほか、良いチャンスとばかりに芍薬甘草湯をもらってきました。風邪の症状がなくなったのは12日でしたが、足の力が戻って山へ行く気になるまでに時間がかかりました。
寝起きに足が攣ったのは風邪のためらしいと思うのですが、風邪をひいて足が攣るという話は聞いたことがなく、後期高齢者に特有の症状かもしれません。
さて大山ですが、1月14日の大雪が残っており、冬山の気分が味わえました。雪が残る金曜日なのに、登山者は100人ぐらいは来ていたように思います。大山の人気ぶりに感心しました。

(Tamuです) 都築山人さんのHPを覗かせていただきました。
 6〜7か月ほど前まで、私の母は夜中によく足を攣りまして、担当医から芍薬甘草湯を処方してもらっていました。母はそれを飲んで暫くすると「もう治った!」といつも言っていました。最近ではまったく足が攣ることはなくなったようです。芍薬甘草湯ってよく効く薬かも、と思ったものです。ちなみに、私は登山中に足が攣ったことはありませんが、会の皆さんと歩くときなどには必ず芍薬甘草湯を(共同装備として)イマージェンシーグッズに加えています。…そうです、母の薬の余ったものをちょっと拝借しています。
 都築山人さんが丹沢大山に登られたのは1月25日とのことですが、その翌日(1/26)に私は山の仲間たちと新年の定例山行で高麗山(大磯丘陵=湘南アルプス)を歩いていました。そのとき、湘南平などから丹沢山塊の上部を眺めて、けっこうな積雪だなぁと思ったのを思い出しました。雪の丹沢もいいものですね。
 末文になりましたが、寒い毎日です。お身体、くれぐれもご自愛ください。

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遅い初山行! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 1月30日(水)20時54分15秒

 Tamuさん今晩は!
北横岳で極寒の−20°Cを体験とは凄いですね!
 今年は出遅れて、やっと初山行に行って来ました。宝永山を予定ていましたが風が強く諦めて越前岳へ登ってきました。2時間程の山歩きでしたが積雪もあり富士山、南アルプス、駿河湾の展望が楽しめました。

(Tamuです) 篠ちゃん、お元気そうでなによりです。
 富士山の右腹に宝永山が、くっきりと白装束で、雪煙が舞っていたりして、迫力のある写真ですね。十里木高原方面から望むと、そうですよね、こんなふうに見えるんですよね。富士山は、特に今頃の富士山は、神々しくて思わず手を合わしたくなります。

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富士山・双子山 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 2月 1日(金)22時56分23秒

 Tamuさん こんばんは!
昨日、富士山・双子山へ行って来ました。コースは(水ヶ塚−須山口登山道一合五勺−須山口下山道一合五勺−二合−双子山(下塚)−二合−双子山(上塚)−水ヶ塚)を四時間半掛けて歩きました。積雪は樹林帯で50cm位、双子山は山頂は黒砂が出ていました。斜面は少しアイスバーンでアイゼンが必要です。宝永山に200M程登ってみましたが急な斜度と滑ったらそのまま二合目まで一気に滑り落ちる恐怖心で引き返しました。条件が良くないと宝永山でも無理そうです。
 (若い時の正月に登った経験がありますがもう無理のようです)
 画像上:幕岩上より山頂 画像中:双子山(下塚)より山頂 画像下:双子山(1929M)より山頂

(Tamuです) 夏の軽ハイキングコースでも、冬は超きつくなってしまう、ということがひしひしと伝わってきます。雪の富士山をかぶりつきで見ることができる、面白そうなコースをご紹介いただきありがとうございます。富士山・双子山…心にインプットしました。

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タムコレ・最新作! 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 2月 3日(日)20時33分19秒

カメです! 今回はニスを塗って(丁寧に)仕上げました。
アカマツとクロマツの、その球果(松ぼっくり)の微妙な色の差も感じてみてください。 (^^ゞ

ネイチャークラフトの亀

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大菩薩嶺 投稿者:ss 投稿日:2013年 2月 4日(月)21時58分50秒

Tamuさんこんばんは。
昨日大菩薩に行きました。コースは裂石の林道ゲート〜福ちゃん荘〜雷岩〜大菩薩から丸川峠〜林道ゲート〜大菩薩の湯です。2日に春の様な気温でしたが、3日は寒くなるとの予報で防寒対策の装備を十分にしての山行でしたが、3日朝駅まで歩くと汗をかくほど、それでも現地はーーー
ところが塩山からタクシーを乗り林道ゲート前に来てもそれほど寒くはなかった。上日川からアイゼンを付け雷岩へ昼食、ここでも風は強くない。まるで3月の陽気。
下山道の大菩薩嶺からは雪が多くなりアイゼンをきかせて初級雪山体験。2日の暖かさで、北は雪あり南は雪がない、アイゼンは引っ掛かり歩きにくい。むしろ、下山口近くでアイゼンを外してからのほうが時々凍っていて怖く時間がかかったそんなわけで、大菩薩の湯は早じまいでドボンとつかるだけ。でも久しぶりの雪山アイゼンを付け、長時間歩行に大満足の1日でした。
 画像は第一展望台から見た富士山です。

(Tamuです) 立春の前日の大菩薩嶺…。まるで春のような柔らかい感じの富士山の写真ですね。“アイゼンをきかせて初級雪山体験”…楽しい陽だまり登山のご様子が目に浮かびました。

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水沢山 投稿者:SK 投稿日:2013年 2月 4日(月)23時43分15秒

新しいカメラで夜景を撮影するため水沢山に登りました。森林公園側から楽に登るつもりでしたが、除雪されていない2kmの車道歩きがあり、凍った雪もあって、予想外に難儀しました。心配された風は弱く撮影には支障はありませんでした。360度大展望の山頂で夜景を独り占めして楽しみました。
森林公園入口駐車場ではスノーシューをつけたグループが二ッ岳方向に入山するところでした。夜の雪道の歩行練習だったのでしょうか?。私が下山した時に丁度下山してきたところだったようです。画像はK5と比べてどっこいどっこいでしょうか?パソコンで見る限り解像力は上がっているようですが…

写真上:左に前橋、右に高崎
写真中:前橋付近
写真下:渋川、伊香保方向(子持山がシルエットになっています)

(Tamuです) 流石にきれいに撮れていますね。超大画面(原寸大)で見てみたいものですが、本BBSでは、画像をクリックしても、横幅の限度が(多分)800ピクセルで、それが非常に残念です。

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景信山・生藤山 投稿者:SK 投稿日:2013年 2月 4日(月)23時46分0秒

水沢山の翌朝、三時起きで、小仏バス停奥の駐車場に駐車し、夜の山道を景信山に登りました。山頂では期待通り関東平野の夜景の大パノラマが開けていました。下山後、高尾山口のコンビニで朝食をとり、高速入口に向かう途中に、休日の朝とあってたくさんの登山姿の方々が行き交うのを眺めながら、駅の方には森林インストラクターと表示されたログハウス風の建物があったような気がして、もしかしてTamuさんのオフィス?などと思っているうち、高速の入口を見失い少しもどりました。相模湖ICで降りて、鍵沢駐車場に車を止めて生藤山に向かいました。生藤山は葉を落とした樹林の中の歩きやすい道が続いてとても気分のいい山だと思いました。周囲は私にはわからない山が多いのですが、このあたりの地図を広げると見渡す山と尾根のほとんどに登山道がつけられており本当に驚きです。ふもとのバス路線も便利のようですが、私はマイカーですので来た道を戻ります。帰りに寄った甘草水は私が行ったときにはカランカランと音はしますが水は流れていませんでした。下山した登里集落の方に声をかけられ、私が新潟から来たと聞いて驚いていました。それにしてもふもとの鍵沢からこの登里集落まで急峻な車道歩きにも驚きました。帰宅して調べると標高差150mの車道歩きでした。帰宅してTamuさんのHP、“生藤山”を開いてみると本当によく書かれていて、なるほどなるほどと読み返しました。私もあの山頂から見える周辺の山々を一つ一つ、“あれが何山…”と指差せるようになりたいものだと思いました。
写真上:景信山の夜景
写真中:景信山より夜明けの筑波山
写真下景信山より丹沢大山と小仏城山

(Tamuです) 夜明けの、柿色の空がとてもきれいですね。
 拙HPの生藤山のページを見ていただいて恐縮です。ありがとうございます。
 それにしても、渋川市伊香保町の雪の水沢山に登った翌未明に景信山に登り、その日のうちに生藤山にも登るって、すごい体力と気力ですね。SKさんの情熱に脱帽です。
 高尾山口駅前の幟は、多分、私も属している「森林インストラクター東京会」のもので、2日(土)に同会主催のイベント(高尾山GREEN CLEAN作戦=清掃登山です)がありました。9時半の集合だったようで、その日その時間ころに私は高尾山口の駅前を(通勤で)歩いていました。ちょうどその日が私の出勤の日で、近くの施設で私は終日インタープリターをやっていました。

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黒檜山 投稿者:びー 投稿日:2013年 2月 6日(水)20時02分53秒

Tamuさん こんばんは
日曜日 黒檜山へ行ってきました
赤城山へは一度も行った事が無かったので
短時間で山頂へ 露氷は綺麗 眺めも素晴らしい
冬のお山には とても良いお山ですね

カメさん 可愛いですね 同じカメさん世界中探しても無いのも素晴らしいですね

(Tamuです) びーさん、冬の赤城山の写真、ありがとうございます。お天気にも恵まれたようで、青い空が輝いていますね。そうでしたね、雪山登山の入門コースとして、こんなにもいい山があったのですね。今度、何時かの冬、黒檜山登山を是非計画したい、と思いました。

 ネイチャークラフトは、入口は広いですが…、芸術を追及されている方を別にすれば、奥行きはあまりないかもしれません。私は楽しいから作っているだけで…、“奥行きのない”典型です。(^_^;)
 山歩きをされている方なら、ちょっと拾ってきたもので、なんかつくれると思います。びーさんも是非どうぞ。(^_^)/~

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2月3日に入笠山へ行き、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 2月 7日(木)05時32分14秒

グリーンハイクというハイキンググループの100回記念行事に便乗して、富士見からシャトルバスとゴンドラを使い、至極イージーに1955Mの雪山の頂上に立つことが出来ました。
当日は快晴で、風も弱く、八ヶ岳、甲斐駒、仙丈、中央ア、木曽御嶽、乗鞍から白馬までの北ア、美ヶ原、浅間、など、360度の展望が広がっていました。 

(Tamuです) お天気にも恵まれた、お仲間との楽しい山行だったようですね。
 「山」を趣味にしていると、寒い冬もポジティブに捉えることが出来るので、それもいいところかもしれませんね。

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2月7日に三浦富士へ行き、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 2月 9日(土)17時52分28秒

6日の降雪予報は、藤沢では雨になりました。6−8のうち晴れの日に三浦富士へ行こうと誘い、同行者の都合では7日にしましたが、7日の天気はどうなるか心配でした。前日になって、気温は高めで春一番が吹くという予報になり、三浦富士なら遠くの展望はなくても良いかと思って出かけました。
霞が濃く、房総も丹沢も見えませんでしたが、富士の頭はわずかに覗いていました。三浦アルプス、大楠山と似た感じの山道を春一番に吹かれながら歩き、三浦半島突端近くの海を眺めて、のんびりした時間を過ごしました。

(Tamuです) “霞が濃く”て展望がイマイチだったようですね。確かに、この山域は“のんびりした時間を過ごす…”にはもってこいですよね。
 拙HPの該当項(三浦富士から武山)の一部をそのまま貼り付けてみます。

『・・・・(三浦富士縦走は)山歩きとしては少々物足りない。しかし、なんと云っても手軽で気軽なのがいい。三浦半島南端をぐるりと囲む海の景色がいい。アプローチ(三浦台地・隆起海食台地)の、ダイコン・キャベツ・タカナなどの畑が広がる山里歩きがいい。海の風と山の風がさわやかに混じった、オゾンたっぷりの大気がいい。大きなトンビが上空を飛び回っているのがいい。コナラ・クリ・シデ類などの二次林とシイ・カシ・タブなどの当地の極相林(照葉樹林)がせめぎあう森の姿もいい。そして、疲れないのがいい。・・・・』

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滝子山 投稿者:HA 投稿日:2013年 2月11日(月)15時24分43秒

 昨日、滝子山へ行って来ました。 単独 歩行六時間半
6:59 初狩駅 7:15 出発 藤沢子神社で安全登山祈願。大きな杉のご神木を見てさぁー出発と振り返ると大きな富士山。
 登るにつれところどころ雪が積もっていますが大したことはありません。檜平からはつらかった。10:47 山頂 二人のハイカー。
風が無く良い天気で暖かい。南アルプスから八ヶ岳がやはりかっこいい。昼食。下りは怖いので軽アイゼンを付ける。
 ちょうど寂ショウ尾根からご夫婦が登ってきたので、様子を聞いてみると雪は山頂直下くらいで岩場は大丈夫らしい。
 慎重に下る。一度谷の方に降りかけてしまった。雪の所にはトレースが残っているので確認できる。かなり急で長い。笹一酒造を覘いて14:53 笹子駅
 直ぐ電車が来ました。夜仕事があったのでちょっとせわしなかったが楽しい山行でした。三連休で天気も良く各駅で多くのハイカーを見ましたが、滝子山で出会ったのは六名です。

(Tamuです) そっか〜。HAさんが歩かれたコース取り(笹子駅に下山するコース)だと、笹一酒造が近くにあるんだぁ〜。うん、いいことを教えていただいてありがとうございます。もうヨダレたらたらです。 (^^ゞ

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2月10日に大野山に登り、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 2月13日(水)06時00分13秒

1月25日に雪のついた大山に登った後で、次に雪が降ったら、西丹沢にどのくらい雪があるか見るために、西丹沢随一の展望台である大野山に登ろうと思いました。
6日の降雪の4日後、8:28に谷峨で下車、頂上まで2時間、途中誰にも出会いませんでした。当日は降雪後では一番天気の良い日で、西丹沢を一望することが出来ました。西丹沢の雪は少なく、菰釣、大室山、檜洞、の頂上付近についているだけでした。西丹沢よりも蛭、丹沢山の主脈のほうが白さが目立ちました。大野山にも雪は全くありません。
10時半に頂上について、11時に下り始めましたが、30分の間に霞はかなり濃くなっていました。
喜寿を迎えた後の第一回目の山は大野山になりました。正味4〜5時間ぐらいが年齢相応かなと思いました。

(Tamuです) 喜寿を迎えられたとのこと。おめでとうございます。
 都築山人さんの“裏山”といった感じの大野山ですね。陽だまりハイキングにはもってこいの山ですね。

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登谷山(夜景)・宝登山(ロウバイ)・筑波山(夜景) 投稿者:SK 投稿日:2013年 2月13日(水)16時13分27秒

秩父の登谷山は登谷牧場駐車場に車を停めて10分ほどで登れて、関東の夜景がとてもきれいです。新しいカメラの撮影練習で行ってきました。簡単に来れるためか撮影中も時々夜景を見に来る人たちがいました。
翌日は蝋梅を見に、宝登山に登りました。蝋梅はほぼ満開でした。その後、毎年恒例の小鹿野町の山居広場で福寿草を見てから筑波山に向かいました。3時ころにロープウェイで登り男体山往復の後、女体山山頂で日没を迎え、そのまま夜景撮影をしました。富士山、霞ヶ浦、スカイツリーなど大展望を楽しみました。踏み固められた路面の雪は凍結しており、観光客の人たちはツルツル、盛んに滑っていましたが、私は持参のアイゼンが役に立ちました。連休のためか、スターダストクルージング(夜間営業)は去年に比べて、とても賑やかで、ロープウェイは臨時で10分おきに運航していました。切符売り場で聞いてみると夜間営業中は山頂方面は凍結して危険なので出ないようにとのことでしたが、実際は出られないことはなく防寒着や簡易アイゼンなど、十分な用意すれば夜間営業のロープウェイで往復しての夜景撮影も可能のようです。

写真上:登谷山の夜景
写真中:宝登山のロウバイ
写真下:筑波山夜景

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三毳山・三峰山(栃木) 投稿者:SK 投稿日:2013年 2月13日(水)16時26分53秒

筑波山の翌未明、前回カメラを忘れて夜景撮影ができなかった三毳山に登りました。公園ゲートは閉じていますが、前回確かめた柵の間の隙間から難なく入り、今回も富士見台で撮影しました。明るくなり、山頂を踏んでおこうと思い立ち山頂広場を目指しました。途中、パラグライダー離陸場があり、日の出の写真を撮っている方がおられました。私が日の出を見るため山頂広場に行くというと怪訝な顔つきで何か言おうとされているようでしたが、急ぐ私は構わず先に進んで、“山頂広場”についてみると、なんと、そこは、山を下った鞍部に東屋がぽつんと立っているだけでした。何でここが“山頂?”、とすごすご舗装道路を戻る途中からパラグライダー離陸場に再び登る道を見つけて、着いた時はもう既に陽の昇った後でした。先ほどの方がまだおられて、展望の良いのは富士見台、冒険砦、パラグライダー離陸場の三か所である事と、今月27日頃に丁度筑波山山頂付近から陽が昇るのがみられることを教えていただきました。
ゆっくりホテルで休んだ後、三峰山に向かいました。今回の旅行の最後に、陽だまりの里山歩きをゆっくり楽しむつもりでした。しかしまず、登山口となる三峰神社がわからずにうろうろ、やっと神社の駐車場をみつけて車を停めると、今度は登山口がわからず、勘を頼りにやっと登山口を見つけました。それから先、薄暗い林の中を進み、ずうっと続く石段はだんだん粗末に、傾斜は急になり、やがて行く手が険しい岩壁に遮られているように見えてきます。とうとう岩壁の基部まで登り着くとベンチが二つあり、さてルートは?と見渡すと、私を追い抜いて行った二人が右手から戻ってきます。奥ノ院に行く道のようだが雪で危険なので戻ってきたといいます。正面の岩壁は岩に打ち込んだ鉄の杭の奥に鎖が見えますがとても行く気にはなれません。左手は土のバンドがあって壁に沿って登っていく踏み跡の先に鎖が見え、これなら行けそうだと私が先頭ですすみます。足場の悪い岩壁の下を巻くトラバース道を進んでいくと、やがて鎖やはしごが出てきて、ついには行き詰ってしまいました。その先、下っていく踏み跡はすぐ先で不明瞭となり、上のはしごを登っても、そこは石塔を祭るテラスでその先どちらにも行けず、結局撤退と決めました。私が行けないというと、後続の二人はいつの間にかいなくなり、分岐のベンチまで戻って、やれやれ今日はボーズかなあと、念のため二人が戻ってきた右の岩場を登ってみました。すると、今までたどった悪路とは比べ物にならない立派な“登山道”があったのでした。
歩きながら、それにしてもあの二人は一体…、軟弱な私を、神様が修験者の道に誘導するように仕向けたのだろうかなどと、半分本気で思っていました。奥ノ院に着いて立派な三体の立像を見た瞬間、私は立像が本当の神様のように見えて思わずうろたえてしまいました。
思えば登り始めから、強風に高い木の先端の枝が揺れてぶつかり合い、頭上でカーンカーンと心驚かす音を立てたり、人の話し声のような不気味な風の音や、獣とも鳥ともわからない聞いたことのない動物の声が、森の奥から遠く響いて来たり、ダーンとけたたましい銃声のような音が突然鳴り響いたりして、この山は今までになく“山の神の気”を感じる山でした。奥ノ院で昼食ののち三峰山周回コースを取りやめて来た道を戻る途中、登ってくる人と挨拶して、初めて私は正気に返った様な気がしました。
写真上:三毳山より筑波山(日の出の後)
写真中:三峰山奥ノ院GPS軌跡
写真下:迷い道に入る分岐の岩壁。帰りに神社の案内板で、いろいろ祭ってある神様をめぐる道(修験道?)のあることがわかりました。

(Tamuです) 秩父の夜景や蝋梅などを楽しんで、常陸の筑波山、下野の三毳山と三峰山の奥ノ院(鹿沼市)・・・と、充実して密度の濃い3連休でしたね。羨ましいかぎりです。
 三毳山からのダイアモンド筑波が“今月27日頃”との情報、“ダイアモンド**”マニアにはたまらないことかも。今回もステキな写真と山旅のご報告、ありがとうございます。

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新雪の毛無山 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 2月14日(木)23時11分3秒

Tamuさん こんばんは!
昨日、毛無山へ行って来ました。
前夜の雪で積雪もあり、主稜線では25cm程有りました。
入山者は無く雪山の醍醐味(新雪のトレース切り進む)を少しだけ楽しめました。
山頂からの富士山は勿論、美しい樹氷も見られました。
展望台から南アルプス・甲斐駒ケ岳から上河内岳まで見えました。

(Tamuです) その次の日、14日ですが、私は甲府盆地の北東にずんぐりと聳える兜山913mへ行ってきました。もちろん毛無山ほどではありませんが、12日の積雪で“新雪のトレース切り”をしてきました。自分の後ろにだけ足跡が残るって、いいもんですね。
 2枚目の写真の雪だるまは篠ちゃんが作ったものでしょうか。富士山をバックにいい感じです。目や口などは木の実とか小枝とか、でしょうか。これも一種のネイチャークラフトですね。(^_^)/~

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兜山 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 2月15日(金)10時56分6秒

 昨日(2/14)、単独で甲府盆地の北東にずんぐりと聳える兜山(かぶとやま・913m)へ行ってきました。JR中央本線春日居町駅〜兜山〜岩堂峠〜深草観音〜積翠寺温泉-《送迎バス》-甲府駅、といった縦走コースで、一昨日に積もった新雪を踏んでの、けっこう(この山域が初めてな私にとっては)苦戦した山行でした。山稜の積雪はせいぜい10cmほどなのですが、急勾配の下りの一部などでは6本爪のアイゼンを使用しました。トレースがないので、道型などを頼りに進みます。
 途中、「あれ?こんな処に子供の足跡が…、なんか変だなぁ〜」と思いながらも、そのトレースを頼りに進んでいたらヤブっぽくなってきて、よくよくその足跡を見てみたらシカの足跡が少し融けて、まるでに子供の靴跡のように見えていたのでした。2本の爪跡が残っているのを発見してシカの足跡に間違いないと確信しました。あぶない、危ない。とにかく、少しでも「変…」と感じたら後戻りすることですよね、安全登山のためには。
 このコースは変化があって面白かったですが、展望個所が少ないのが残念だと思いました。
 感動したのは、下山地の積翠寺温泉・要害です。風呂の良さもさることながら、そのサービスには驚かされました。日帰り入浴(入浴料700円)の客は私一人でしたが、なんと、甲府の駅までマイクロバスで(無料で)送ってくれたのです。車で15分ほどかかる距離です。この要害温泉は、ロビー受付の女性も、お掃除のおばさんも、マイクロバスを運転してくれた青年も、従業員はみんな親切でとても感じが良かったです。きっとここの経営者も素晴らしい人なんだろうな、と思いました。

 写真(上):春日居町方面から兜山を望む
 写真(中):兜山の山頂でメロンパンを齧る。→この構図、最近ちょっとマンネリかも…。(^_^;)
 写真(下):振り返ると私の靴跡だけ。(この写真だと少しわかりずらいかも。)

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先日の「兜山」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 2月17日(日)09時47分23秒

「兜山から積翠寺温泉」と題して拙HPに山行記録をアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。

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ひさしぶりに大倉尾根 投稿者:びー 投稿日:2013年 2月21日(木)18時09分12秒

Tamuさん こんばんは
日曜日ひさしぶりに大倉尾根を登りました
山が変わるはずも無く 年齢と体力の低下を実感した山歩きとなりました
何時も大勢の人がいますが若い娘さんだけのグループ 単独 カップルさんなど
たくさんの若い娘さんがいました
少し前では見られないような風景 お花は咲かなくても華やかでした
丹沢へ行くと丹沢だけでもいいかな なんて思ったりしますが
夏はヒルがいるんですよね それとユーシンまで楽に入れると良いのですが

兜山 展望は無くても楽しそう 雪だったから余計 楽しいのでしょうか
温泉も良いですね 温泉に入り身体も気持ちも すっきりしそうです
なかなか電車だと下山地に温泉があり なんて山は有りそうで無く
今度行ってみたくなりました

(Tamuです) びーさん、素敵な雪景色の丹沢の写真、ありがとうございます。
 そうですね。山自体は変わらないけど、人間の心や体力は変わるんですよね。山は逃げないけれど歳は逃げるんですよね。・・・・ (^^ゞ

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サルの温泉 投稿者:栗坂 廣 投稿日:2013年 2月22日(金)09時52分19秒

サルの温泉として有名な長野県の地獄谷温泉に行ってみました。上林温泉というところから雰囲気の良い雪道を30分程あるくと目的地に着きます。最近は外国人観光客の方が日本人より多いようです。その日は近くの「後楽館」という一軒宿に泊まりました。古い宿ですが温泉はなかなかのものでした。

(Tamuです) ニホンザルは、ここでは観光資源として人間に貢献しているみたいで、大切にしたいですね。外国人からみると寒い処にいるサル、というのは珍しいようです。しかも温泉に入るのですから…。
サルにも人気の温泉、私も入ってみたいような…。

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二人だけの城峯山 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 2月22日(金)22時08分50秒

 昨日(2/21)、妻と二人で秩父の城峯山へ行ってきました。平将門にゆかりのある地でもあります。
 西武秩父駅-《西武バス》-万年橋〜城峰神社〜城峯山〜鍵掛城〜西門平-《町営バス》-皆野駅、といった古典的なルート(ハイキングコース)でしたが、山稜には残雪があって、凍結している個所もあったりして、けっこう苦戦しました。さすがに急勾配の下りはアイゼンを着けましたが、すると、サクサクとアイゼンがよく利いて、気分よく歩けました。気温はかなり低かったと思います。山頂の展望台からの360度の大展望は、定評に違わず秀逸でした。
 里のフクジュソウやセツブンソウはまだ全然でしたが、それがちょっと残念。今年の春はゆっくりと来ているようです。
 皆野町・町営バスの帰路に「秩父温泉・満願の湯」に立ち寄りたくて今回のコース取りとなりましたが、万年橋バス停からの長いだらだら上りの車道を思い出すと、これを下りに使った反対コースが正解かもしれません。万年橋の標高が230mくらいで西門平バス停のそれが凡そ510mですから、反対コースのほうが楽なことは間違いありません。
 夫婦登山は、なんと、昨年5月の 日留賀岳 以来です。山中ではとうとう誰にも出会わない、静かな山行でした。

 つい最近から、妻は俳句や短歌にこりだして、ちびちびと書いているようです。基本を勉強したわけでもなく、何々会に属しているわけでもなく、自然発生的な、ごく個人的な趣味だと思います。彼女の承認を得て、今回の山行でいくつか創った歌の中から、ひとつ。

 十月(とつき)ぶり二人で歩く山道は吐く息きこえうれしはずかし

 写真1:登路、雪道になってきた
 写真2:冬枯れの山稜
 写真3:城峯山の山頂に到着!

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長者・天子ヶ岳 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 2月22日(金)22時10分52秒

 Tamuさん こんばんは!
兜山で「新雪のトレース切り」を楽しまれたようですね!
私が歩いたのは六年前の1月でしたが雪はありませんでした。
コースは大蔵経寺山から入って要害山、兜山の周回コースでした。
今年は何処も積雪が多いようですね!
 私は昨日、田貫湖の裏山、長者ヶ岳・天子ヶ岳に行って来ました。
今週も新雪が積り素晴らしい雪景色でした。
富士山展望の山で南アルプスも見られます。

(Tamuです) 富士山にくっきりと大沢崩れの雪跡。富士山の東側に住む私にとっては興味津々の写真です。ありがとうございます。
 今年は寒いし雪が多いし春も遅れているようですね。雪景色はそれはそれで美しくていいのですが、春の花とか芽吹きの新緑とか、やはりこの時季になると待ち遠しく感じます。
 寒いのが苦手な、湯たんぽ愛用者の私です。ここのところ体調が悪いので、さっき(2/23・19時)熱を計ったら8度2分でした。花粉症じゃなくて風邪だったようです。遅めのパブロンを飲んでもう寝ます。(-_-;)

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三毳山・三峰山(再訪) 投稿者:SK 投稿日:2013年 2月26日(火)12時57分30秒

Tamuさんの“二人だけの城峯山”を読んで、深田久弥著、“わが愛する山々”の上州武尊山の項に同じような記述があったのを思い出しました。

“…指すうちに夏雲隠す燧岳  これは近年俳句の手習いをしている愚妻の作である。彼女はこの山行中手帖に幾つも句を書き並べていたが、私の採点に辛うじて合格したのはこの一句だけであった。…”
上ノ原の武尊神社から川場まで上州武尊山を夫婦二人で歩いた山行記ですが、鎖場を心配する奥様の様子など書かれていて、深田夫妻とTamuさんご夫婦がダブってみえます。ご夫婦での登山、本当に素晴らしいことだと思いますが、介護でなかなかその機会が得られないご事情、心からお察しいたします。

城峰山といえば、私は父と一緒に車であっけなく登ってしまった記憶があります。マイカーですとどうしても行けるところまで車で登ってしまいます。しかし、秩父盆地から見る城峰山はなかなか堂々としていて、ホテルで朝食中に立派に見える山を見つけて近くの人に尋ねると、城峰山との答えでびっくりしたことがあります。
2012/2/20の私の投稿 “早春!秩父路”のTamuさんのお返事、“秩父路から眺めた山の「目立つ山ベストフォー」は、もちろん私の独断と偏見ですが、1.武甲山、2.両神山、3.熊倉山、4.二子山…、だと思います。なお、二子山は奥武蔵と北秩父の両方のことで、正確にはベストファイブ、ですかね。…”、に続く6番目は城峰山…でしょうか?
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さて、前回の三峰山、帰宅して思い返してみると、今までになく印象に残った山で、是非とも周回コースを踏破しておきたくなりました。おりしも“ダイアモンド筑波”の日も近く、三毳山と組み合わせて再挑戦となりました。例によって欲張って、前夜、両崖山での夜景撮影、下山後、近くの節分草も見てくることにしました。

写真上:両崖山夜景。道がよく整備され、時間も手ごろ、展望もよく、両崖山は夜景撮影に向いている山だと思います。
写真中:三毳山より筑波山。後から登ってこられたもう一人の方のお話では山頂からの日の出はやはり二日後だと…。
写真下:奥ノ院より三峰山。深く薄暗い林の急で足場の悪い登り道や、そこここの石塔、石址、険しいアップダウンなど、やはり強く印象に残る修験の山です。風が強く、直立する高い木の枝が頭上でぶつかり合って音を立て、見渡せば倒木が散在して、今にも木が倒れ掛かってこないかと心配になりました。武甲山と同じく、登山路の反対側の山半分が、石灰採掘でざっくりと削り取られてます。

帰りに、近くの“四季の森・星野”で節分草とロウバイを見ました。散策路が整備されていますが、駐車料金も含めて“タダ”でした。
関越道も、磐越道も、上信越道も、吹雪で交通止めで、帰宅は難渋しました。

(Tamuです) 執念の再挑戦、またまた美しい写真がたくさん撮れたようですね。“あと2日後のダイアモンド筑波”も、見ようによっては、斜に構えたいきなポーズです。つ〜か、SKさんのウデかなぁ…やっぱし。
 もう大分前に近所の図書館で借りて読んだ深田久弥さんの「わが愛する山々」ですが、その上州武尊山の項にそのような記述があることを私は全く忘れていました。深田大明神と比較していただけるだけでも恐縮です。
 私達夫婦は、現在、じつは、仲良くインフルエンザ(A型)にかかっていて、高熱でヒーヒー云っています。でも、タミフルはよく効く薬で、今週中には(多分)全快していると思います。
 “二人だけの城峯山”の山行記録を書きたいのですが、そういうわけで、まったく着手できないでいます。

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三ッ峠山・石老山 投稿者:SK 投稿日:2013年 3月 5日(火)06時17分38秒

だんだんと日が長くなり、夜景撮影には不向きな季節になってきました。今回は、今季まだ一度も行っていない三ッ峠山に行ってきました。三ッ峠山荘に予約を入れ、土曜午後仕事が終わるとすぐに出発し、8:00前から、真っ暗な山道(裏三ツ峠コース)を登りはじめました。2〜3日前に降ったという雨の影響で路面はツルツルに凍っており、12本爪アイゼンを着けて、踏み出すたびにバリバリと氷の割れる小気味よい音を楽しみながら登りました。
その日の泊まりは私だけとのことで、山荘に着くと御主人(中村光吉氏)が“歓待”して下さいました。御自身の写真や絵(絵葉書)や、お父様(中村環氏)の写真集を見せていただいたり、いい写真を撮るには、景色をよく見て、自分が撮りたいと思う景色を見つける努力をすることなど教えていただきました。見せていただいた写真はどれもこれもが素晴らしくて、私などには永久に手の届かない世界のように思いました。フィルターも使わずにどうしてあんなに美しい色が、あんなにもくっきりと写るのか不思議です。写真はデジタルだと、一枚一枚の真剣みが薄れるのでフィルムが良いこと、カメラは“ハッセルブラッド”が良いと…(ハテ、私はやっとのおもいで1DsマークVを手に入れたばかりだというのに…)。御自身、日本山岳会の会員で、会員同士の楽しい山行のことなど話され、私にも、推薦するから入会してはどうか…などすすめていただきましたが、どうもだいぶ買いかぶられているようでした。
その夜は強風が吹き荒れましたが、二階の部屋のベランダからは河口湖町と富士山が見えて、風もなく、ベランダに三脚を立てて夜景撮影ができました。
翌早朝、風はほぼ無風で、今度こそはと、勇んで、(ブクブクに着ぶくれしてアイゼンを着けて、)山頂に向かいました。しかし、無風状態は山頂の直下までで、やはり、山頂は風が強くて、ぶれないように神経を使わなくてはなりませんでした。がっしりした三脚は重くかさばるので今までの三脚を持参し、カメラを載せる台にひもを巻きつけ、丁度良い長さにループを垂らし、そのループに足をかけて三脚全体を下に引っ張って固定させるようにしました。ブレは最小限になったようですがそれでも、細かいブレはありました。カメラに直接当たる細かい衝撃のようで、今度は折り畳み傘を持参して風上に傘を向けて三脚を風からよけるようにしてみようかと思っていますが、風上側を撮りたいときは?…。ピントは眼鏡を持参して神経を使って丁寧に調節しました。眼鏡をつけたり外したり、手袋を着けたり外したり、落とし物を拾おうとしても着ぶくれのため思うに任せず、アイゼンが外れて付け直す為、かがんだ瞬間、遂には、着ぶくれでパンパンになったオーバーズボンが股のところでびりびりと音を立てて裂けてしまう始末です。
三ッ峠山山頂は私にとって大変な撮影場所で、未だ一枚も満足のいく夜景を撮らせてくれない手強い相手です。そして、また行ってみようと思い起こさせる素晴らしい撮影スポットです。いつの日か会心の一枚を撮りたいものです。
下山後、疲れはありましたが、雪のない乾いた里山の、木漏れ日の道を歩こうと思い石老山に向かいましたが、よく下調べもせずに選んだ山で、顕鏡寺という立派なお寺があって、そこから山道に入ると、先週の三峰山を思い起こさせるような険しい薄暗い樹林の道となりました。しかし、稜線では明るい林の道も多く、山頂では丹沢の山並みも見渡すことができました。“相模湖の湖面越しに高尾山・景信山・陣馬山・生藤山…と連なる山稜…”は、桜山展望台から見えていたような気もしますがどれがその山々か私には判りませんでした。相模湖病院からの山頂往復でしたので、残念ながら大明神展望台は通りませんでした。(下調べしていれば…)

写真上:富士山夜景(山荘ベランダより)
写真中:月夜の都留市
写真下;朝の富士山。何気なく撮ったものですが、雲の様子が面白く、今回の撮影行では最も気に入った一枚です。

(Tamuです) 三ッ峠山での写真撮影のご苦心、お察しいたします。それにしても中村氏との素晴らしい一夜を過ごされましたね。「山」も「写真」もプロですから、そのお話には相当な蘊蓄があったものと思います。もう10年以上昔になりますが、三ツ峠山荘に泊まったときのことを昨日のように思い出しました。寒かったけれど素晴らしい富士山でした。
 石老山も私にとっては思い出の多い山です。なにやかにやで4〜5回は登ったでしょうか。いつ行っても心の和む山だと思います。
 SKさん、今回も素晴らしい山行報告と美しい写真を、ありがとうございます。

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「城峯山」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 3月 5日(火)11時41分0秒

 「二人だけの城峯山」と題して拙HPに山行記録をアップしました。おヒマなときにでも覗いてみてください。

(近況)先週はインフルエンザA型の高熱で、ずっとう〜んう〜んと唸っていました。ようやく全快! …と思ったのもつかの間、高熱の後遺症か、今度は奥歯が痛くなって…。

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初めまして 投稿者:城下町 投稿日:2013年 3月 5日(火)14時08分8秒

あなた様のHPの大ファンです。すべての山旅レポートみさせていただきました。読むのがすごく楽しくて追いついてしまったことが残念で残念で。私もいつも夫婦で登ってます。登山歴は2年。お金も暇もないので近場の里山を徘徊しております。私はその道のものではないのですが、奥様の短歌、むっちゃ良かったです。大げさじゃなく心にしみましたぁ。色々大変だとは思いますが奥様との山旅レポート、首を長くして待っております。

(Tamuです) 城下町さん、はじめまして。心温まる投稿、ありがとうございます。とても励みになります。妻も、初めて書いた短歌をほめていただいて“むっちゃ”喜んでいます。そして鉛筆とメモ帳を取り出して、早速何やら“創作”しています。ちょっとほめるとヤル気倍増、です。暗かった我が家が明るくなりました。
 ほんとうに本当にありがとうございます。

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雲取山 投稿者:HA 投稿日:2013年 3月 6日(水)18時49分25秒

 十ヶ月ぶりの二人旅。うらやましいです。家の山の神は引力のため下半身に重心が移ってしまいました。
3、4日に雲取山へ行って来ました。 単独 歩行時間  1日目 6時間半 2日目 8時間
 今回の山行の目的は去年買ったシュラフのテスト、初めて背負う15kg超のリュックと標高差1500mの登りにどう歩けるのか試したいというものです。
9時20分 鴨沢バス停出発。雪は全然ありません。七ッ石頂上までに出会ったハイカーは40人位。雲取には3度子供と登っていますがいつも七ッ石
 は巻いていたので今回は登りました。眺望グーです。手前から凍った道が始まります。泊まる避難小屋も見えますが、まだかなりあるなぁー。
小雪が舞ってきます。17時小屋到着。無人でした。外気温−4℃。室内+1℃。近くのトイレは大、使用不可です。オーマイゴッド。酒を温め
 おでんをつまんで食事をし、19時には寝ました。シュラフは酔いが醒めるにつれだめなのが分かりました。シュラフカバーが必要です。
エマージェンシーシートにくるまり寝たところ、1時間おきに結露してビシャビシャになり目が覚めます。5時半起床。日の出は少し見えました。外気温−7℃。
 室内−1℃。曇っていて近くしか見えません。飛龍に抜けようと登山道を見に行きましたが、雪がうっすらつもり雲が西から湧き上がってくるのであきらめました。
歩き慣れている三峰に下ります。7時出発。これからクラストとの戦いです。山頂下りで2人のハイカーに会いました。雲取山荘でポカリを買ってトイレを借ります。
 酒、水、食事の分リュックは軽くなり足はそれほどダメージを受けていませんが凍った巻道は怖かった。三峰神社に降りても平日なので
バスが無い事に気づき、お清平から東に折れタクシーを呼ぶことにしました。トレースははっきりしています。太陽寺の少し上まで凍っている処がありました。
 携帯がつながらず観光釣り場は無人で電話も借りられず、バス停まで歩くことにしました。4時27分バス停到着。57分のバスがありました。
左足がつりそうになります。西武秩父駅の焼鳥屋さんで特急を待つ間、生ビールと熱燗を飲み蘇生しました。帰りの車中で重い荷物を背負った時の大変さや、今回
 は重登山靴を履かなかったので何とか歩けた事等もっと鍛えねばならないことが良く分りました。

 山火事みたいですけど避難小屋からみた日の出です。

(Tamuです) 無人小屋泊で若干苦戦されたようですね。いろいろな隘路を一つづつ解決しながら前へ進む、って、やっぱり登山の醍醐味のひとつですよね。そういう意味ではとても素晴らしい山旅をされたと思います。避難小屋から見た日の出や雲取山頂の(心和む)雪だるま、そして西武秩父駅の焼鳥屋さん…、などなど、今回も思い出ボロボロですね。

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べトナム 投稿者:ss 投稿日:2013年 3月 6日(水)20時04分24秒

Tamuさんこんばんは。
先週4日間、友人とは30年ぶり、ツアーでベトナムに行きました。テレビのCMで見る名物の月光仮面さながらのバイクのものすごい集団?と思える光景にびっくり。マスクも柄が多く、日焼けを防ぐ為らしい。バスや電車がほとんどないホーチンミン市民の足となり信号のないところでも車を避けて上手いんです、しかも2、3人乗りは普通です。
川幅の広いメコン川をクルーズして美味しいベトナム料理を食べ、市内観光(市場も)、最終日は珍しい「水上人形劇」を観ました。中国ぽい弦楽器や掛け声とともに、細かい動作、人形を巧みにあやつるので、食い入るように見ているうちに終わりました。もしかして潜って、とか本当に思えるんですから。面白い人形劇でした。

1枚目 ヤシのジュース
2枚目 メコン川

(Tamuです) 行動派で神出鬼没のssさん、今回はベトナムですか。相変わらずすごいなぁ。
 ヤシのジュースが美味しそう。
 ベトナム人って、とてもまじめで勤勉らしいですね。一昔前の日本人のように…。

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笹尾根(奥多摩) 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 3月10日(日)21時41分35秒

 昨日、単独で笹尾根を歩いてきました。JR五日市線武蔵五日市駅-《バス》-上川乗〜浅間峠〜日原峠〜土俵山1005m〜丸山1098m〜笛吹峠〜西原峠(槇寄山1188m)〜温泉センター・数馬の湯(入浴)-《バス》-武蔵五日市駅 といったコースで、笹尾根縦走の標準的なコースです。危険個所は全くないコースなのですが、私にとってはロングコースであり、インフルエンザA型の病み上がりということや花粉症ということもありまして、かなり疲れました。「数馬の湯」の湯上がり、舞茸の天ぷら蕎麦が美味かったのですが、それをじっくりとは味わえず、生ビールも上の空で飲む…といったほど疲れました。そのときの体調も考えて、コース取りなど、もっと工夫すべきだったかな、と反省しました。
 毎回の反省で…、なかなか悟りの境地にはなれない私です。山は素晴らしいけれど、考えると難しい。う〜ん、そうだ! あまり考えなければいいんだ…! かなぁ…。

 写真1:浅間峠から土俵山を目指す
 写真2:略図

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鍋割山(赤城)・仙人ヶ岳 投稿者:SK 投稿日:2013年 3月12日(火)06時25分45秒

Tamuさんの、“笹尾根(奥多摩)”を読んでとても興味深く思いました。この辺り、入り組んだ尾根のほとんどすべてに登山道がつけられていて、常々、地図を見るたびに行ってみたいなぁと思っているところですが、私は三頭山ですら未踏です。詳細な楽しい山行記を期待しています。
私は、新しいカメラで夜景撮影の練習に、鍋割山に行って来ました。昨年に続いて二度目ですが、今回は春霞か、黄砂の影響か、登る前からどんよりとした天気で、地平線は見えず、夜景もとても地味でした。山頂では強風が吹いていましたが、ブレを防ぐのに折り畳み傘がきわめて有効であることが判りました。鍋割山頂は意外に視野が狭く、帰り道、むしろ手前の火起山あたりの方がよい景色であることもわかりました。
翌日は岩切集落から仙人ヶ岳周回コースに向かいました。岩切から生不動の沢コースは、歩き易いよく整備された道で熊の分岐までのんびりと冬枯れの林の中のハイキングを楽しみました。熊ノ分岐から仙人ヶ岳へのピストンは、前線通過で午後にわか雨の心配あり、新しいカメラを濡らしたくないので、迷った末にパスして、そのまま尾根コースを下りました。実際、山頂を踏むことより、この尾根コースを歩きたくて選んだ今回の山行でした。Tamuさんの山旅日記、仙人ヶ岳の項、Tamuさんが勘違いで下られた尾根の先の松田川ダムに下る道を私もずっと確認したいと思っていましたが、はたして、熊ノ分岐から進んで、見晴らしの良いピーク(知ノ岳)の少し先に道標が立ち、下っていく明瞭な切り開きも確認できました。いつか、ここから登って赤雪岳経由で松田川ダムに下る周回コースをたどってみたいと思いました。
さて、その先、尾根道は細い岩混じりの稜線歩きで、短いが急なアップダウンが続いて、なかなか難儀な面白いコースです。途中“犬帰り”と名付けられた鎖場もありましたが、腰痛不安の私は巻道を通りました。この険しいコースでトレランレースが、今年も3月31日に開かれると、あちこちに表示がありました。時折、トレラン練習?の方々とすれ違いました。
熊ノ分岐からアップダウンするピークに上から重ノ岳、知ノ岳、宗ノ岳、維ノ岳という具合に、平清盛の子供、孫(重盛、知盛、宗盛、維盛)の名前がついているようです。興味深く、ネット検索してみましたがいわれは不明でした。

写真上:火起山(赤城)
写真中:知ノ岳山頂より松田川ダム
写真下:宗ノ岳より知ノ岳。右に下る尾根が松田川に下る登山路のようです。

(Tamuです) 鍋割山(赤城)と仙人ヶ岳のご報告、ありがとうございます。仙人ヶ岳と聞くと、おっしゃる通り“道迷い”があったりして、なんかとてもなつかしく思いました。
 今回の笹尾根でもトレランしている人にあっという間に追い抜かされました。ひーひー云いながらアップダウンしている私ですが、それを軽やかに“走って”しまうのですから、ほんとうにトレランやっている人ってすごいと思います。
 ついでのCMで恐縮ですが、笹尾根の山行記録をアップしましたので、覗いてみてください。

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水戸偕楽園 投稿者:SK 投稿日:2013年 3月20日(水)15時13分17秒

“笹尾根”拝見しました。写真を拝見して、葉の散りつくした明るい林の中の道がとても良さそうに見えました。
私のパソコン画面で、カシミール3Dの地図を開くと、付属の関東甲信の山300コースデータ、自分の歩いたGPS軌跡、自分で入力したコースデータなどが線で入力されており、マウスのホイール操作で縮尺を自由に変えることができます。初めてこの山域に入ったのが白倉からの大岳山往復でした。その時、富士山の前景に複雑に入り組んだ尾根や谷を帰宅して調べると、それらは浅間尾根、笹尾根、臼杵山や市道山などでした。この広大な山域にはまだまだ私の歩いた軌跡はほんのわずかで、“私達の山旅日記”で見た、笹尾根、戸倉三山、浅間嶺、高畑山、倉岳山、など私のまだよくわからない山々が近くで隣り合って存在することが判って、とても興味深いです。そんなふうにして笹尾根の位置を確かめていると、これから行ってみたいと思っていた権現山や扇山が意外な位置にあったり、相模湖周辺の山々、道志の山々など、私の頭に入りきらないほど複雑な地形の中にまだまだ行ってみたい山々が山ほどあって、楽しい気分になってきます。

前回の仙人ヶ岳から帰宅後腰痛がでて、今回は家族で水戸偕楽園の梅を見に行く予定でしたので丁度良い休みとなりました。梅は昨年は早すぎたので慎重に日取りを決めたのがうまく行ってほぼ満開の花を楽しめました。

画像上:偕楽園ライトアップ
画像中:偕楽園の梅
画像下:Tamuさんの歩かれた笹尾根の断面図です。沿面距離13.6km、累積標高(+)1152m、累積標高(−)-892m。やはり、アップダウンしながら登っていくのと、アップダウンしながら降っていくのでは標高差260mよりもっと大きな違いがあるかもしれませんね。

(Tamuです) いつも寝るときに、昔に買った地勢図(20万分の1)を私はよく眺めます。そのうちすぐに眠くなって、気がつくと尿意をもよおして夜中に目覚めるか翌朝に目覚めるか、何れにしても、それ(寝るときに地図を見るということ)は、私にとっては心地よい“睡眠導入剤”です。最近は特に、関東山地など、近くの山域の地図を見ることが多いです。意外な山が“近くで隣り合って存在することが判って”、興味津々な夜もしょっちゅうです。「山」をやっていると、ほんとうに飽きないですよね。
 偕楽園のステキな梅の写真とビジュアルな“笹尾根の断面図”、ありがとうございます。断面図については、へぇ〜こんな高低差の道筋を歩いたんだ、と興味津々です。

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3月16日に湯河原の幕山、南郷山を歩き、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 3月20日(水)17時37分49秒

このところ、丹沢が霞んで見えない日もあるため、高い山に登っても遠くの山は展望できないと思い、3月中旬まで梅の見ごろだと聞いた幕山、南郷山を歩くことにしました。
当日は快晴で、小田原からは、富士も丹沢もかなりはっきり見えたのですが、幕山、南郷山からは、大観山と伊豆の山の遠望だけでした。それでも梅はかなり咲いており、海に突き出た真鶴半島を見下ろす眺めはよいものでした。
予定通りに湯河原駅に着いたので、小田原で小田急に乗り換え、知り合いのグループが町田の国際版画美術館で17日まで開いている山の写真展を見に行きました。美術館に到着した時、1回のホールで奥村友美氏のピアノコンサートが始まっており、30分ぐらいピアノの演奏を聴き、写真を眺めた後、4月7日まで開かれている畦地梅太郎の版画展も見ることが出来て、変化のある一日でした。

(Tamuです)  お天気にも恵まれて、“変化のある”ステキな一日を過ごされましたね。
 高尾山も、アズマイチゲやニリンソウなど春植物が咲き始め、ハナネコノメも見ごろです。スミレ類もばんばん咲き始めています。高尾駅構内などにはイワツバメが姿を見せています。そろそろ春爛漫ですね。

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三国山(山中湖) 投稿者:ss 投稿日:2013年 3月21日(木)09時49分47秒

Tamuさんお早うございます。
 インフルエンザて高熱が出て3日ぐらい何もできないぐらい大変な思いをされたんですね。
にも関わらず、笹尾根、しかも登りのコースをとれるなんて、さすがTamuさん気力、体力がおありなんですね。脱帽です。
私は、10日に九鬼山に行きましたが、あの暑さと強風には参りました。すぐそこにある三つ峠さえやっとシルエットが確認されただけ、おまけに午後はとても寒かった。
 17日は山中湖の三国山に行きました。籠坂峠〜三国山〜パノラマ台〜東電のコースでした。
あまりアップダウンがなく楽で、富士山を眺めながらと期待して歩き出したのに、朝は見えていた富士山も午後からは、曇り、靄がかかり全く見えなくなりました。
下山してかタクシーを呼び、「紅富士の湯」に入ったら、富士山が顔を出す。
この辺りは、バスの便が悪く、富士山駅からすべて5人で1台のタクシーでの移動。早く便利、数人で行くと打ち上も(酒やビールがおいしい)楽しい。
1枚目 三国山
2枚目 山中湖

(Tamuです) 確かに、4〜5人でタクシーを利用すればかなりの割安ですよね。グループ登山にはいいところもたくさんありますね。
 私事で恐縮ですが…、2月下旬に39.7度の熱が2日間続きました。さすがにこれはおかしい(ただの風邪じゃなさそうだ)と医者に行ったらインフルエンザA型と診断されました。新宿駅構内とか満員の通勤電車の中などで感染したものと思われました。それからタミフルを服用したらみるみるよくなって、その3〜4日後にはほぼ完治しました。しかし家族にうつってしまい、妻や父などはそれからが大変でした。しかしもうインフルエンザだとわかっていたので“早めのタミフル”で私ほどは症状は悪化しないで済みました。同居する長男とは携帯メールで会話し、手をよく洗ってドアのノブや手すりなど、自室以外の家の中のものには手を触れないように注意しました。来訪者には入口で理由を話して“侵入拒絶”しました。そのおかげか、長男やご近所や親戚などには伝染しませんでした。
 病気には勝てないですね、やっぱり。

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インフルエンザ 投稿者:チャメゴン 投稿日:2013年 3月23日(土)13時30分29秒

投稿日3月5日城下町、と名乗らせてもらった改めチャメゴンです。
私もせっかく愛宕山(京都)に登ったというのにその直後、多分生まれて初めてのインフルエンザにかかってしまい厄をお持ち帰りしてしまいました。
おまけに80過ぎの義父にうつしてしまい腰はぬけるわ失禁するわ突拍子もないことを大声で叫ぶわで救急車でした。
今は大丈夫ですけど介護への扉はもお開いています。
TAMUさんも佐知子さんも大変でしょうけど 頑張って戦ってください。

(Tamuです) 城下町さん 改め チャメゴンさん、温かい書き込みありがとうございます。やはりインフルエンザで大変な思いをされたようですね。“同病相憐れむ”です。
 今回、私も(多分)生まれて初めてのインフルエンザでした。殆ど“老老介護”の拙宅ですが、その“老老”の全員が同時にインフルエンザ、という異常な体験をしてしまいました。最初は妻に看護されていた私でしたが、最初に回復した私が妻や父の看護をする羽目になりました。もうほんとに、一時はどうなる事かと思いました。同居の長男や近くに住む長女一家には、感染するから近づくな、と言ってあるし…。
 なお、近くのホームにいる母もインフルエンザにかかったのですが、予防注射をしていたおかげで軽く済みました。
 チャメゴンさん、お互い、がんばりましょう!

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鵜原〜勝浦(南房総ハイキング) 投稿者:ss 投稿日:2013年 3月24日(日)11時16分49秒

Tamuさんお早うございます。
昨日、青春18切符を使用して3人で、南房総ウオーキングをして来ました。鵜原の半島を2時間ハイキングをして浜辺を勝浦迄歩きました。10年前、快晴で、海の青、空の青に感動して再度と思い行きました。しかし、昨日は残念ながら、晴れたはいたものの、あの青空には出会いませんでした。真冬の寒い時期なら出会えるんですが、物凄く寒いしネ。それでも早春の暖かい潮風と桜、桃、梅に出会い、静かな浜辺ウーキングを楽しめました。
1枚目 海中展望塔
1枚目 浦島草

(Tamuです) 鵜原の辺りは私にとってはとても思い出のある処です。高校生の夏は学校の行事で守谷湾や興津湾で過ごしました。遠泳もしました。磯釣りに夢中になっていた30代〜40代前半は黒鼻の磯にはよく行きました。まぁ、あまり釣れたことはなかったですが…。海がきれいで、いい処ですよね。
 ウラシマソウの釣り糸が、釣キチだった頃の自分のことを思い出させてくれました。

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はじめまして 投稿者:take 投稿日:2013年 3月25日(月)22時28分16秒

ホームページを拝見させていただきました。

私も山や林道等、旅が好きでいろいろなところを回り
ホームページにアップしています。

リンクを張らせていただきました。
もしよろしければ相互リンクをお願いします。

(Tamuです) リンクしていただいてありがとうございます。
 相互リンクの件についてはEメールにてご返事したいと思います。メールアドレスをお知らせください。当方へのメールについては、拙ホームページのトップページやリンクのページの下欄などにメールのリンクがありますので、それをご利用ください。

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口太山・移ヶ岳・樹下の二人詩碑 投稿者:SK 投稿日:2013年 3月26日(火)00時39分18秒

先週、水戸偕楽園からの帰り道、磐越道はとても良いお天気で、雑木林の阿武隈の山を眺めて、久方ぶりに阿武隈の山に行きたくなりました。めぼしい山はだいぶ登っているので、今回は口太山と移ヶ岳の予定で、どちらも簡単に登れそうなので、最初に、今まで行きそびれていた二本松の、智恵子の生家(智恵子の杜公園)を訪れました。立派な無料駐車場があり、“愛の小径”とたいそうな名前の付いた案内板に導かれて、よく整備された林の道をゆっくり20分ほど歩くと墓地の中の小高い丘の上に“樹下の二人詩碑”がありました。登ってみると、生憎曇っていて安達太良山は見えず、小さな丘と森が重なり合う安達ヶ原方面は新幹線や東北道が見えますが、阿武隈川の水面は見えません。
“あれが安達太良山、あの光るのが阿武隈川…”当時はきっとよく見えていたのでしょう。“あの小さな白壁の点点があなたのうちの酒庫…”は今や新興住宅街となり、街の中に倉は見当たりません。
帰りに智恵子記念館を覗くと開いていて、入館料は400円。さしたる興味もないのですが駐車料金を払うつもりで入館しました。智恵子の生家の中は、古い酒屋の家の中の様子が、付属の智恵子記念館には智恵子の絵、智恵子の生涯を記した展示物が展示されていました。足早に回って、出ようとすると係りの方に呼び止められ、5分くらいだから見ていってくれというので、勧められるままに智恵子の生涯をまとめた映像も見せてもらいました。出てから、智恵子の生家も写真に収めておこうと表に回ってカメラを構えると、前に止まっていたタクシーが、親切にもわざわざ前に進んでよけてくれましたので、撮影後、タクシーに一礼して立ち去りました。
さて、口太山、朽ち人山(姨捨山)の意味だとか。登山口のキャンプ場から良い道が続いていますが、笹が被さって一部藪漕ぎもあり、やはり原発事故で刈り払いも滞っているのかもしれないと思いつつ、山頂まではあっという間です。誰もいないと思っていた山頂には一人の中年(老年?)男性が休んでおられました。伊達町の方だそうで、飯館や浪江のほうにもいい山がたくさんあるのだが、今は入れないのだと言っておられました。私が阿武隈の村をドライブするのが好きで、あちこちの山を登っているというと、いろいろと阿武隈の山を勧めてくださいました。最後にはありがとうとお礼まで言われて別れました。東和町の、変わらずのどかな山村の道をドライブして楽しみ、次の移ヶ岳の立派な登山口(移ヶ岳瑞峰平)に着いた時は霧雨となっていました。霧に煙る林の中の、静かな、静かな山歩きとなりました。誰にも会わず、展望の良さそうな開けた山頂からは、なぁーーんにも見えませんでした。
もう一カ月もすれば、花に包まれる明るい阿武隈の山村をめぐって、また、のんびりとドライブしてみたいものです。

画像上:樹下の二人詩碑
画像中:見えるはずだった安達太良連峰(カシミール3Dによる)
画像下:見えるはずだった安達ヶ原(カシミール3Dによる)

(Tamuです) 福島第1原発から北西方向約40Kmの辺りの山々ですよね。SKさんの心意気に(今回も)感動です。“最後にはありがとうとお礼まで言われて・・・”に本投稿のすべてが集約されているように、私には感じられました。いい山旅をされましたね。素晴らしい投稿、ありがとうございます。

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3月21日に千葉の烏場山を歩き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 3月27日(水)19時01分23秒

千葉県の山へ行ったことがなかったので、アルパインツアーのカタログで見つけて申し込みましたが、直前にネットで調べたところ、この山は岩崎元郎氏が新日本百名山に、千葉から一つだけ選んだ山でした。
横浜駅西口から専用バスで東京湾横断道路を通り、房総半島の南端から少し外房を走って着いたJR和田港駅からの烏場山往復でした。私は海ホタルも初めてで、丹沢の右に間ノ岳と北岳が白く見えたのに驚きました。
烏場山は三浦アルプスより少し高い程度で、森の中の尾根道を歩く正味4時間半弱のコースですが、マテバシイの林や、海に近い森に生えるらしいフウトウカズラなど特徴はあります。
当日は快晴に恵まれ、麓の花や新芽などを見ながら、のんびりしたハイキングでした。
スタッフが昼食時にお茶を沸かし、途中に摘んだヨモギなどの天ぷらを揚げてくれました。日帰りのツアーでこんなことをしてもらったのは初めてでした。
それよりも、このツアーは11000円と少し高いためのためか参加者が少なく、晴天になることが分かってから申し込んでも間に合いそうなこと、歩く時間が短いので、後期高齢者でも歩けそうなコースがあることが新発見でした。

(Tamuです) 著名な山岳ライターの石丸哲也氏がインストラクターをつとめたとのことで、豪華なツアーですね。氏のお話を直接聞けたというのもうらやましい限りです。千葉県には、低山ですが、独特の雰囲気をもった山が多いですね。

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本社ヶ丸から鶴ヶ鳥屋山 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 4月 6日(土)12時16分34秒

 一昨日(4/4)の快晴の日、単独で御坂の山を歩いてきました。新宿駅前から高速バスに乗り、河口湖駅前からはタクシー(約20分)で三ツ峠登山口まで。ここから清八林道を進み、八丁峠〜清八山1593m〜本社ヶ丸1631m〜角研山1377m〜鶴ヶ鳥屋山1374m〜笹子駅分岐〜(船橋沢)〜JR中央本線笹子駅、という、つまり“裏口”からの縦走コースです。9時半頃から歩き始めて、笹子駅に下山したのは16時50分頃。主流になっている笹子駅からの周回コースよりは楽ですが、私的にはけっこう疲れました。
 高尾山などの超低山では今を盛りに春の花が咲き乱れていますが、本コースはまだ“冬枯れ”で、目立って咲いていたのは登山口と下山口辺りのキブシのクリーム色の花穂だけでした。しかし展望は抜群で、近くの富士山や御坂・道志・丹沢の山々は勿論のこと、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父や大菩薩方面の山々などもよく見えました。ブナ・ミズナラの明るい山稜もとてもステキでした。

 写真(上):本社ヶ丸の山頂にて。三ツ峠山の右肩に富士山…見えるかなぁ〜
 写真(中):ブナ・ミズナラ林の明るい山稜。ステキな尾根歩きでした。
 写真(下):鶴ヶ鳥屋山の西山腹から本社ヶ丸を望む。

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雪割草の角田山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 4月 8日(月)08時47分11秒

 Tamuさん お久しぶりです。
春めいた御坂山系の山ステキですね! 先日降った雪で富士山も真っ白になり再び美しさを見せています。 キブシやマンサクの花を見ると山の春も近づいていますね!
 私は同じ日(4/4)に雪割草(オオミスミソウ)を見に角田山へ行って来ました。見頃を迎えていましたが霧に包まれて花は半開き状態で今一でした。カタクリも同時に咲いていますがこれも閉じていました。下山してから晴れ間が広がり悔やまれました。その後弥彦山に登りました。地元の方が長靴で参拝に訪れていました。日本海、佐渡の眺めは曇って見えませんでした。
 翌日予定の刈羽黒姫山は県道通行止め、一時間ほど歩いてみましたが最終除雪地点で積雪1m程もありトレースを探しに少し歩いてみましたがトレースも無く、次の菱ヶ岳も駄目だと思い諦めて帰ってきました。

(Tamuです) 雪解けの山に真っ先に咲き始めるオオミスミソウ、可憐な花ですね。
 越後百山にも挑戦中、とお見受けしました。刈羽黒姫山と菱ヶ岳は残念でした。
 さすがに雪国。少し標高が高いとまだ雪に閉ざされている、というのが、なんか新鮮な感覚です。
 高尾山近辺は、すでに山が笑っています。南北に長い日本。地域の温度差にも“多様性”がありますね。

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笹尾根 投稿者:ss 投稿日:2013年 4月10日(水)15時34分10秒

Tamuさんこんにちは。
先週土日は悪天候だったので。1枚残った青春18切符を使用して、9日に奥多摩の笹尾根に1人で行って来ました。
上野原からバスに乗り郷原〜槇寄山〜小棡峠〜笛吹(うずしき)です。
山は未だ冬枯れですが。さんしゅの花が咲き始め少しずつ芽が大きくなってきていました。Tamuさんの笹尾根を読んで、なる程ここが笹尾根の語源かな?というところも通って。
本当は上川乗に下りるつもりでしたが、ウイークデーで誰も歩いていなかったので心細くなり、(楽なほうへすぐ考える私)上川乗りに下りても、笛吹に下りてもどちらもバスの時間が少し不足。ならば笛吹にこれから急ぎ足で下りれば13時47分のバスに乗れるかも。何しろ1時間かかるところ40分で下りなければならないので、怪我をしてはと思いながら、ーーー
 何と、停留所に着いたのはバスの時間迄3分あった。やれやれと大汗をかいてバス停で待っていた。ところが5分経っても10分経っても来ないのである。これは変だと思い、よくよく時刻表を良く見たら、先の上川乗の時刻だったのです。バスは13時39分に行ってしまったので、後1時間以上も待たねば。
結局10分ほど歩き、小さな食品店でビールを買い、そのお店のおばあさんと意気投合バスの時間まで、立って話したんですが「座らないでも大丈夫」とおばあさん、45分間立ったまま。
 今回誰もいない時は早めに下りて正解だそうです。そのおばあさんが話すには、数年前秋、親子の熊が直ぐ傍の、柿の木に登り、もちろん親が柿を取り小熊にあげていたそうです。熊には会いたくないです。そのほか話に花が咲きバスが遅れてくると良いと思えるぐらい、楽しかった。
又お会いしたい77歳ぐらいのおばあさんでした。
1枚目 明るい笹尾根
2枚目 酒屋さんの向かい側つつじ

(Tamuです) 鶴川側(山梨県側)から登って秋川側へ下ったのですね。“1時間かかるところ40分で…”はやっぱりスゴイです。滑り込みアウトは残念でしたが…、そのおかげで小さな食品店のおばあさんと意気投合、したのですから、まぁ痛し痒しですね。何れにしても、情緒たっぷりのいい山旅だったと推測いたします。「山」って、ほんとうにいいですね。

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「本社ヶ丸から鶴ヶ鳥屋山」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 4月10日(水)20時15分46秒

 先日の「本社ヶ丸から鶴ヶ鳥屋山」の山行記録を拙ホームページにアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。

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秩父御岳山 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 4月14日(日)20時19分59秒

 昨日(4/13)、山の仲間たちと秩父御岳山1080mへ行ってきました。予定を1週間ずらした(雨天順延)おかげで、快晴の1日でした。私にとってはは7年ぶりの秩父御岳山。山頂部の木々が少し伐採されていて、一層展望が良くなっていました。今回も秩父鉄道の三峰口駅から歩き始めて、大滝温泉「遊湯館」に下山する、温泉ハイキングでした。山中では気の早い(咲き始めの)カタクリの花を見ることができました。頂稜はまだ“冬枯れ”ですが、山腹は芽吹きの新緑で、足元にはスミレ類が今を盛りに咲いていました。風呂上がりのビールが美味いのなんのって…。

 秩父御嶽山の山頂から両神山方面を望む

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晃石山 投稿者:ss 投稿日:2013年 4月15日(月)17時31分50秒

Tamuさんこんにちは。
13日に栃木の晃石山に12人で行って来ました。
コースは大平下駅〜大平山〜晃石山〜桜峠〜馬不入山〜岩船山〜岩船駅の縦走コースです。13日は快晴、大平下駅から国道を渡り、20分ほどで登山道に入る。途中満開のしだれ桜が咲いている大平神社や富士浅間神社を上り、11時過ぎに晃石山に着いた。快晴とあって狭い山頂は既に大勢の登山者でいっぱいになっていた。冬枯の木々の間や、北側の開けた所から男体山、日光白根等、日光連山も綺麗に見えた。晃石山は低山ではあるが、展望が良い、なにしろ一等三角点があるんです。
本当に私の手の平いっぱい広げた長さ(18センチ)の三角点があった。(Tamuさんの言う通り晃石山は21センチもあります)その先の山中も桜や桃が咲き、桜峠の東屋のあるところで休憩、今は北側の杉の木を伐採。桃や桜の苗が植えたばかり、これからの楽しみを教えてくれた。馬不入山を一気に下ってからは、舗装された道路を歩いた。民家には菜の花やチューリップが咲き、赤、白、黄色の素晴らしいコンビネーションがさらに私達を楽しませてくれた。
やがてメーン道路を外れ、岩船山に向かう。緩い上りだが、舗装された道路は、アップダウンの登山で疲れた足には酷、皆さん後ろ向きに歩いたり、ジグザグに歩いたりした。
その登り坂が終わる頃、岩船山の高勝寺に着いた。その境内の外れからは市内が良く眺められた。しかし、下山は岩船駅まで、600段程の古い,角のとれた階段が待っていた。
何と手すりがなかったりあっても低かったりしてつかみ難い、緊張しながら、下りた時は「ホッ」とした。
低山ではあるがアップダウン、花や、展望よし楽しめる山でした。打ち上げは栃木駅の居酒屋で乾いた喉には最高、琥珀色て素晴らしい。
1枚目 晃石山から日光連山を望む
2枚目 大きな1等三角点

(Tamuです) 晃石山山頂の三角点は見るからに大きな標石ですね。一辺の長さが(確か)21cmもあるとのことです。通常の1等三角点は18cmですが、たった3cm違うだけでこんなにも大きく感じるものかと思ったものです。三角点マニアの方にとっては特に価値のあるものらしいです。
 近郊の低山は、今、春爛漫! さぞかし“栃木駅の居酒屋で飲んだ琥珀色のモノ”は美味しかったことでしょう。

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三頭山 投稿者:SK 投稿日:2013年 4月17日(水)06時09分26秒

12日から東京出張でした。最終日の14日を山登りに充てるため、マイカーで出かけ、飯能に泊まって都心に電車通勤しました。12日の金曜はウィークデーでしたので、池袋で通勤ラッシュ時間に当たり、新宿線のキップ売り場が判らずウロウロ、満員の電車に割り込んでいくのに躊躇してオロオロ、都会で通勤される皆様のご苦労が身にしみました。13日夜は堂平山に夜景撮影に出かけました。東京天文台跡は今や宿泊施設になっていて、宿泊して星空撮影をしておられる方々がいました。少し割高ですが、バス、トイレ、テレビ付きで、終夜夜景と星空を楽しむのも、一度はいいかなぁと思いました。
仕事の合間に神保町のさかいやスポーツに行って、三ッ峠山で股から裂けてしまったオーバーズボン、冬の夜景撮影に備えて防寒用の2重登山靴やオーバーシューズなどをそろえました。雨具も安物で小さかったのでゴアテックスのゆったりしたサイズのものを新しく買うことができました。(どれも、30年以上前の学生の頃買ったものでした。オーバーシューズなんて、もうないのかなぁと思っていました。今は皮の登山靴も少ないようですね。軽くて、手入れが簡単だからと、皮でない方をすすめられました。)
最終日の山登りは、Tamuさんの笹尾根の記録を見て、私も笹尾根…と、あれこれコースを考えて悩みましたが、結局、まずは未踏の三頭山からということにしました。
大岳山、御前山と登って、私に残された奥多摩三山の最後の山です。酸っぱい物や辛い物をまず先に食べて、最後の楽しみにとっておいた甘い卵焼きを味わう心境です。
都民の森から周回する道はよく整備され(整備されすぎていろいろなコースの標識に、どっちへ行ったらよいかかえって迷いましたが…)、コースタイムも標高差も余裕があり、天気も良く、楽しいばかりの山歩きでした。帰りは時間に余裕があり、笹尾根に備えて、上川乗の登山口(駐車場)を確かめたり、浅間嶺の登山口を確かめたりしました。上川乗の登山口に駐車してタクシーかバスで移動して数馬から登って縦走するか、浅間嶺も絡めて周回するか、ゆっくり考えるのも楽しいことです。稜線は花も新緑もまだでしたが、三頭山はいい山だったと思いました。

写真上:堂平山の夜景
写真中:三頭山の道
写真下:笹尾根(生藤山)遠望

(Tamuです) “最後の楽しみにとっておいた甘い卵焼き”とは面白い比喩だと思いました。私にもそんな山がいくつかありますが、歩く時季や行程などをあれこれと考えているだけでもけっこう楽しいです。
 そろそろ本格的な新緑の季節。足がうずうずします。

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4月14日に道志の秋山二十六夜山登り、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 4月18日(木)17時33分36秒

一昨年11月に今倉山の下りで道志二十六夜山を通って以来、秋山二十六夜山が気にかかっていましたので、今回、浜沢から二十六夜山に登って下尾崎に下り、寺下峠を越えて梁川に下る正味5時間のコースを歩きました。このコースは以前Tamuさんが歩いたものと同じです。大曲沢橋には道標がありました。
花の季節には少し早いのですが、萌えはじめた様々な色の鮮やかな緑を存分に楽しむことが出来ました。
私は前回の烏場山の翌日右膝が腫れて整形外科に行き、湿布と痛み止めをもらいました。去年から右ひざが深く曲げられない状態だったのはランニングの衝撃で水が溜まっていたためらしいのですが、気にせず、走ったり、山に登ったりしていたために、烏場山以前に炎症が進んでいたのが原因のようです。今回の登山はウォーキングで痛みを感じなくなって7日目でしたが、予定通りに歩き、両足にかなり疲労が残ったものの膝は腫れなかったので、しばらく山は続けられそうです。

(Tamuです) 膝痛の悩み、お察しいたします。お大事にしてください。
 寺下峠を越えて梁川へ下る道(当時からちょっと荒れていましたが…)で、燃えるような新緑の美しさに圧倒された思い出があります。今回の都築山人さんの寺下峠越えは芽吹きの新緑で、パステルカラーのそれも素晴らしかったと思います。これから2〜3週間は、自身の身体が鮮やかな緑色に染まってしまうのではないかと思うほどの、素晴らしい新緑が楽しめそうですね。
 私達夫婦が10年前の新緑のころに秋山二十六夜山に登ったのは、じつは義父が亡くなってから初めての山行でした。そういう意味でも、妻にとっては(私にとっても)、秋山二十六夜山はとても思い出に残っている山です。

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牡丹・日本さくら草 投稿者:ss 投稿日:2013年 4月22日(月)23時40分7秒

 Tamuさんこんばんは。
 ここの所悪天候が続き草花にとっても、試練?な様です。昨日の寒さから少し元気になり、いつもより早く牡丹が咲き始めました。まだ寒いので開くのを遠慮しているみたい。2、3日で座れば牡丹になってくれればよいのですが、雨に打たれてしぼんでしまうかも。
 日本桜草は軽井沢の友人の家に(自然に生えた)あったのを、数年前いただき、鉢に植えてあります。植え替えて枯れてしまうのでは?と少し心配しましたが、この寒さにもめげず、今年も綺麗に咲いてくれました。私嬉しいです。
 余り日当たりの良い所でなく、日影を好むみたい。だから鉢なんです。そして、主人が肥料や、水の管理をしているからかもしれません。感謝をしなければいけないのかもしれません。

(Tamuです) ssさん、きれいなお花の写真ありがとうございます。見ているとやっぱり頬が緩んできていい気分です。
 我家の超狭い庭、つ〜か道路沿いの鉢植え、のことですが、サクラソウとミヤコワスレとコデマリがここのところずっと満開です。今年は特に(ご近所から数年前に分けていただいた)コデマリが素晴らしく、一部を伐って花瓶に生けていますが、毎日とても仕合せです。
 ところで、牡丹と芍薬の違いは、木か草か、ということらしいですが、いずれが牡丹か芍薬か、悩ましい問題ですね。

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昼暗山 敗退 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 4月23日(火)23時25分59秒

 Tamuさん こんばんは!
昨日、越後百山難関の山の一つ昼暗山に行って来ました。この山は登山道が無く残雪期しか入れない山なので機会を伺っていました。
 前日の積雪が心配でしたが出掛けてみました。登山口を出発する頃は山頂部に雲が掛かり
途中で雪も舞い始めたりしましたが徐々に回復、新雪が思っていたより多く積雪1M以上の上に20cm以上ありました。ラッセルが大変(スノーシューとアイゼン併用)で1600Mの段でタイムリミットで引き返しました。
 トレースも付けたし次の日に再チャレンジしようとしましたが下山時に表層雪崩(幅3M長さ50M位)が起き3M程流されストックとアイゼンで制動して横に逃げ無事でした。
怖くなって諦めて帰ってきました。雪質の状態(湿った柔かい雪)が気温の上昇で悪くなっていたのが原因だと思われます。
 実は今回の昼暗山に登頂出来なかったら越後百山は諦めるつもりでいましたが逆に意欲が湧いてきました。
 連休になると今度は雪ノ下が空洞になり踏み抜く危険が高く難しそうですが雪質と天候状態をしっかり把握して再チャレンジしたいと思います。
 画像上:最終到達点(1600M)から昼暗山
 画像中:阿弥陀山・烏帽子岳・前烏帽子岳(この山も難関の山です)
 画像下:表層雪崩の起きた急斜面(上の丸いピークから此処まで雪崩ました)

(Tamuです) 昼暗山は難しい山のようですね。雪崩に流されて、咄嗟の判断で生還されたとのこと、ほんとうによかったですね。釈迦に説法ですが、くれぐれも安全第一に“再チャレンジ”してください。
 雪で真白な山は荘厳な感じでこの上もなく美しく見えますが、そこに秘められた恐さを思うと、ちょっと心が震えます。綺麗な薔薇には棘があって恐いですが、恐いもの見たさの誘惑にはなかなか勝てませんよね、やっぱし。

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雲取山 投稿者:SK 投稿日:2013年 4月30日(火)18時58分50秒

三峰から山頂往復、雲取山荘泊まりで、雲取山に行って来ました。雲取山は40年ほど前に一度行ったきり今回で2回目です。もっと楽かと思っていたら、予想外にアップダウンがあり、長くて疲れました。山荘は混雑しましたがなんとか寝返りできるほどのスペースはありました。
夕方山頂に登ってみると。山頂避難小屋はまだ一人くらいなら大丈夫そうで、夜景撮影目的なら今度は絶対ここに泊まろうと思いました。山荘のにぎわいが信じられない山頂では、時折、鳥の声が遠く聞こえてくるだけで、空がうっすらと染まって、奥多摩、富士山、大菩薩など、折り重なる山々がとても美しくて、暑くも寒くも無く、おだやかな夕方の風景をたっぷり味わいました。(もちろん、小屋で買った缶入りハイボール片手にほろ酔い気分で…)
翌朝は3時過ぎに山頂に着き夜景撮影しました。徐々に明るくなり、長沢背稜から陽が昇り、次々に人が登ってきて、にぎやかな朝でした。

写真上:夜景
写真中:富士山方向
写真下:朝の山頂

(Tamuです) SKさん、雲取山からの素敵な写真、ありがとうございます。
 雲取山荘は相変わらず人気のようですね。山頂避難小屋の利用は、確かに選択肢かもしれません。私もいつか、山頂避難小屋に泊まって雲取山を中心とした山旅を楽しんでみたいと思いました。
※ 返事が大変遅くなってしまってスミマセンでした。私のGWボケでした…。

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返信ありがとうございました。 投稿者:佑太 投稿日:2013年 5月 1日(水)14時34分35秒

自主作MAPの佑太です。
メール返信ありがとうございました。

利尻山〜宮之浦岳まで、北から南の百名山を素晴しいですね。
私などはロープウェイで阿蘇の噴火口、雲仙の展望所くらいですか・・
福岡・佐賀の県境にある脊振山、ここもなかなか景色よかったですよ。

下手な写真ですいません。
脚本家の市川森一や俳優の役所広司、彼らの故郷公園ですね。
もう一枚は、たまに全国報道もある諌早湾干拓堤防から見た雲仙ですね。

(Tamuです) 佑太さん、この度は貴HPからリンクしていただいてありがとうございます。
「諫早公園」と「諫早湾干拓堤防道路・雲仙」の写真、重ね重ねありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

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今年も咲きました! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 5月 1日(水)19時41分22秒

 Tamuさん こんばんは!
数日前からサンショウバラが咲き始め今満開です。
ついでにコデマリならぬオオデマリと畑のトウモロコシの生育状況の画像を添付します。
 明日の夜から四国・九州観光に出掛けます。山に行きたいのですが年に一度の妻の希望を叶える旅行です。

(Tamuです) 今年もサンショウバラの季節になったのですね。相変わらず質素でゴージャスな、2面性をもった、何とも云えず美しい花ですね。バック(葉っぱ)の形と色がいいから、なおさら引き立つのでしょうか。オオデマリも見事!ため息です。
 トウモロコシもこれからの暖かさと陽の光と雨で、すくすくと大きくなるのでしょう。美味しそう。
奥様とご一緒の四国・九州観光、どうかまったりとお楽しみください。 (^_^)/~

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フイリピン新築祝い 投稿者:ss 投稿日:2013年 5月 6日(月)17時00分44秒

Tamuさんこんにちは、
4月26日から5日迄フイリピンに行って来ました。
山友達の奥さんがフイリピン人で、パンガシナン(実家)に家を新築したので便乗しました。家は未だ未完成ですが、連休しか休みが取れない友人の為、住むには何ら困らない程仕上がっているスペイン風の広い邸宅。日本で言えば地鎮祭と新築祝いを一緒にしたパーティでした。
私たちが日本から5人で、お迎えが7人運転手1人、ハイエースクラスの車で13人「乗れるのと」私「乗つてしまうんだ」友人、高速少しと一般道、信号がないので500キロ車で5時間近く夜中に着いた。
農家のその家が、迎えてくれたのは大きな豚の頭、「寝ぼけ眼で見れば」ギョギョ、沖縄みたいに豚を一匹解体してその日のパーテイの為用意をしていた。
その日は新築の家で、大盤ふるまい、お祝いにお餅を蒔くのでなく、こちらは、5ペソと10ペソのコインが米と一緒に蒔かれるので、最初は見ていた。そのうちお金が目の前にあれば、拾わないわけにはいかない?ギャーギャー私もしっかり拾いました。何しろ大勢誰でも参加出来るので、何人来たか分からない、始まる時間も終わる時間も決まりなし、皆さんが居なくなったらお開き、6時間ぐらやっていたかもしれない。持ち帰りのパックも用意され、ご飯とビーフン、豚の丸焼きやその他10種類ぐらいのフイリピン料理。(現地のビールや日本酒も)
次の日は又別の遊園地のコテージで、バーベキュー、さらに煮込み料理等で全部食べた感じ。他の日はハンドレットアイランド(松島か九十九島)に行き一族貸切でクルーズをした。夜は、家にカラオケを持ち込み3日間歌い放題、何時も15人ぐらい。
まー何とも賑やかな数日を過ごしました。
本人が言う「ド田舎」ではありませんでした。小さな町の割には新しいアウルック店(スーパーも)があり、又安心して買い物ができる様に警備もシツカリしていた。農家の子共たちは私たちが育ってきた頃の様で、皆さん良く家の手伝いやら、大家族の赤ちゃんの面倒やら誰彼ともなく見ていました。感激したのはその家は、一族皆さんが楽しめる場所として、友人が現地に建てたもので、「自分が老後住む為ではない」との話。
今の日本には無くなっている隣近所、一族の結束が固く、助け合いながら、生活をしているそうです。昭和20年代から30年代の生活を見た感じをしました。
1枚目 スペイン風の家
2枚目 ハンドレットアイランド
3枚目 マニラ市内ジブニー

(Tamuです) “フイリピンの休日”いい旅をされましたね。羨ましいかぎりです。もつべきものは山友達、ですかね。
 スペイン風の家…まるでおとぎ話に出てくるような…こんな家に泊まったら、さぞかし楽しいだろうな、と思いました。

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GW 投稿者:びー 投稿日:2013年 5月 7日(火)18時36分9秒

Tamuさん こんばんは
GW 唐松岳 五竜の予定で出かけてきました
前日まで雪だったようで真っ白な北アルプスでした
けど稜線に立つ少し前から上も下も真っ白 雲の中
おまけに風も強く 唐松岳だけで帰ってきました
天気さえ穏やかなら危ない所も無く ハイキングのよう
こんな北アルプスの山があるのは有難いです
僕もSKさんのように闇に浮かぶ山や夜景をと思ってましたが
酔っぱらって すっかり忘れてしまいました
GWの頃のアルプスは家族が心配するので これで最後にしようと思うのですが
行ってしまうと また来年もとなってしまいます

(Tamuです) 素晴らしい雪景色の山岳写真、ありがとうございます。見ていると身体がぞくぞくして、今すぐにでも飛んで実物を見に行きたくなります。翼があれば…、ですが…。
 “天気さえ穏やかなら・・・”確かにその通りですね。そこに楽しさと怖さが同居しているのかもしれません。

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淵坂峠より毛無山(御坂山塊) 投稿者:SK 投稿日:2013年 5月 9日(木)00時35分29秒

GW後半を利用して、高ボッチ(塩尻泊)→三ッ峠山(泊)→大淵谷より淵坂峠経由で毛無山往復(甲府泊)→新道峠→塔ノ岳表尾根往復(尊仏山荘泊)の4泊5日の撮影山行に行ってきました。
三つ峠山から下山後、大石峠登山口より淵坂峠経由で毛無山を目指しました。
12/12/10(月) 私の投稿で大淵谷から金山に登る登山道(林道)の報告をしましたが、同じ大石峠登山口より淵坂峠経由で毛無山に登る道が通れるなら、大石峠登山口→大石峠→節刀ヶ岳→金山→十二ヶ岳→毛無山→淵坂峠→大石峠登山口の周回(またはこの逆)が可能となります。淵坂峠への道がはたしてわかるかどうかと思いましたが、思ったより簡単でした。
大石峠登山口の少し手前に左に分かれる林道があり、入るとすぐに林道終点の広場でその奥から細々とした切り開きがあります。赤布に導かれて大淵谷の川に降り、飛び石で渡ってしばらく行くとすぐに明瞭な登山道に至りました。その後は昔の峠越えの道のようで、一部崩れているところはありますが通行に支障なく問題ない道でした。淵坂峠はやや分かりにくいですが、注意すれば小さい標識があります。淵坂峠からは足場の悪い登り一辺倒の急な尾根が続きました。
自分でまだ登ってもいないのになんですが、周回できれば、かなり充実した変化のあるコースと思われ、いつか挑戦してみたいと思いました。

写真上:GPS軌跡(赤が今回、青が12/12/10(月)投稿の軌跡)
写真中:三ッ峠山より山中湖方面
写真下:毛無山山頂より富士山

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丹沢塔ノ岳表尾根 投稿者:SK 投稿日:2013年 5月 9日(木)00時37分13秒

塔ノ岳からの夜景が素晴らしいとネット検索で知り、一番楽そうな、菩提峠に駐車して、表尾根より、尊仏山荘泊まりで往復しました。楽そうとはいっても、三ノ塔までドンと登ってドンと下り、その後も登っては下って、私にはとてもシンドイ山でした。登りはものすごい人で、皆様ハアハアぜいぜいと息せき切って私の下りより速い速度で登って行かれますので、私は、歩くのと道を譲るために立ち止まるのと同じくらい時間がかかりました。行者ヶ岳の鎖場は渋滞あり、塔ノ岳山頂は、まるで砂糖山に群がるアリのようで、この人たちがみんな小屋泊まりならとても入りきれない人数ですが、ほとんどの人たちは日帰りで下っていくようでした。(みなさん本当にタフです)
翌朝はGW最終日の渋滞を避けるために早朝に下山しました。前日の喧騒は嘘のよう(違う山に来ているよう)で、三ノ塔付近まですれ違う人もまれ。鹿をみたり、鳥の声を聴いたり、富士山を眺めたり、スミレを見たり、下りになって初めて、いいコースだなぁと思いました。
帰宅後、TamuさんのHPを開きますと、緑(=何とかなる)の表示で、ヤビツ峠より歩きはじめ、しかも日帰りで大倉尾根を下っておられますね。皆様健脚でうらやましいです。下山したばかりで、Tamuさんの記載を丹念に読み、写真を眺めていると、なるほど、なるほどと楽しいです。

写真上:塔ノ岳山頂より富士山夕景
写真中:星空の塔ノ岳山頂(左寄りに北斗七星)
写真下:大山と月

今までの三脚はカメラ屋さんで相談したらやはりダメで、今回は新しい重い三脚を持参しました。風が強くてブレが気になり、シャッター開放時間を短めにしたため、あまりきれいな夜景にならなかったのが心残りです。今度また秋にでも挑戦したいです。

(Tamuです) シブい御坂や人気の丹沢など、GWを利用しての5日間の山旅、ユニークな行程で、羨ましいかぎりです。
 丹沢の表尾根は特に人気のコースで“砂糖山に群がるアリ”というフレーズに納得です。いいコースだから人気なわけで、これは仕方がないですよね。でも、尊仏山荘に1泊して、“前日の喧騒が嘘のような”静かな山道も味わえたのですから、余裕のある日程の安心登山って、いろいろな意味でいいですねぇぇぇ。

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5月10日に竜ヶ岳、雨ヶ岳に登り、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 5月13日(月)06時41分27秒

天子山塊の最北部分の竜ヶ岳、雨ヶ岳は交通不便な山なので、毎日のツアーに申し込んで登ってきました。
竜ヶ岳は登山口から1時間40分で頂上に着ける山ですが、展望は非常によく、富士、御坂、聖から甲斐駒までの南アが一望できるすぐれた展望台でした。
雨ヶ岳は急なのぼりのきつい山でしたが、展望は富士方面だけで、甲州百名山にも入っておらず、人気がない理由が分かりました。
3月21日の烏場山で右膝が腫れて以来あまり歩いていないので、5時間行程を毎日のツアーのスピードについて行けるか心配でしたが、雨ヶ岳からの急な下りを除き、離されないで歩けました。 

(Tamuです) 竜ヶ岳は知りませんでしたので、とても参考になります。“展望は非常によく”とのことで、いつか私も登ってみたいと思いました。
 膝が悪いと、特に下りはきついですよね、実際。

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裏妙義・丁須の頭 投稿者:ss 投稿日:2013年 5月13日(月)15時03分23秒

12日に裏妙義の丁須の頭に行って来ました。ある会がバスハイク、参加者が少なく私達6人が参加する事になりました。
新宿から24人、ほぼ満席の状態で出発でした。連休明けの日曜日とあって高速はスイスイ、何と2時間で登山口である裏妙義の国民宿舎駐車場に着いた。
ここからは沢あり鎖場多くあり、急登をよじ登り、何とか丁須の頭に着いた。
しかしその内、10人程、丁須の岩に上るメンバー、私もそのメンバーでしたが、暑さや、旅の疲れ、又11日でクラス会があったので、バテ気味、そして何よりも足がつってしまったので、丁須の岩に上るのを諦めた。さらに既存の鎖でなく、いっぱしのクライミングの格好で昇らなければならず、脚が途中でーーー
残念ではあるが又の機会に取っておきます。
丁須の頭からは晴天見晴らしがよく。浅間山、八ガ岳、奥秩父、谷川本当に素晴らしい展望を楽しみながら昼食をとりました。
下山は横川に下りましたが、その前の日の雨で湿っていて、岩と枯葉の間が滑り、鎖場も多く面白さ,怖さで少し難渋,
でも、楽しめた山行でした。
1枚目 丁須の岩
2枚目 浅間山方向
3枚目 表妙義方向

(Tamuです) 裏妙義・丁須の頭…、とても魅力的な縦走コースのようですね。平衡感覚に不安を感じている昨今の私にとっては、多分、命がけの山行になりそうですが…。
 冒険心は常にもっていたいと思っているのですが、いざとなるとてんでだらしのない私なんです、ほんとうは。

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碓氷峠より鼻曲山 投稿者:SK 投稿日:2013年 5月14日(火)06時11分50秒

前回留夫山までで断念した、碓氷峠より鼻曲山を往復してきました。
碓氷峠見晴台での夜景撮影も考えてまだ暗いうちに碓氷峠に着きましたが、深い霧で夜景撮影はできず、明るくなるのを待って出発しました。登り始めて間もなく霧が晴れて、芽吹いたばかりの林に光りが射しこんできます。霧に濡れた樹木が光り、滴が落ちてきてカメラが濡れないか心配になります。足元は黄色や紫のスミレが咲いて、すがすがしい朝の山道を進み、順調に留夫山を越えると、ネット検索では笹薮の藪漕ぎの記載もあった道でしたが、問題なく歩き易い良い道でした。いい気持ちで歩いていると、霧積分岐の手前では突然カモシカ?が道に飛び出してきて度肝を抜かれました。”オウ、カモシカかぁ、お前は熊ではないよなぁ”と、思わず声を出して語りかけてしまいましたが、当のカモシカ?は私のことなど眼中にない様子で藪の中に消えていきました。
早朝出発のため山頂到着は8:30で、早いためか山頂には誰もおらず、その後も全く人に会うことはありませんでした。
登山口に戻るとにぎやかで、聞けば、仮装マラソンをやっているのだとか。衣装を着けたり、顔に絵や字を書いたり塗ったりしたランナーが次々にゴールしている最中でした。安中市主催で毎年第二日曜に開催されるのだそうです。

碓氷峠見晴台に行ってみると、天候がすっかり回復して、関東平野、妙義山、奥秩父から八ヶ岳までよく見えました。整備された広場の、東屋の奥に鎮座するタゴール像が存在感がありました。

写真上:山頂より浅間山
写真中:朝の山道
写真下:碓氷峠見晴台のタゴール像

帰りは時間に余裕があり、弥彦山に立ち寄りました。三脚を新しくしても、風が無くてもひどいブレが出ることが判り、その原因に思い当たることがあり、確認するためでした。
遠い夜景の明かりは空気が揺れて、瞬く様に見えますが、カメラの手ブレ補正は、カメラ自体は揺れていなくても、この瞬きを手ブレと勘違いして補正してしまうのではないかとの推論でした。
同じ条件で手ブレ補正ONとOFFで二枚づつ撮影し帰ってから確認すると、果たして、手ブレ補正ONはすべてブレあり、手ブレ補正OFFの方はすべてブレ無く撮れていました。
バルブ開放撮影の際は手ブレOFFとすることは、知ってはいたのですが、まさかこれだけの差があるなどとは思いもよりませんでした。それにしても、連休の撮影山行の前に気づいていれば…、と悔しくてなりません。

(Tamuです) けっこうなロングコースだったと推測しますが、クマにばったり、じゃなくてほんとうによかったですね。
 それにしても、“手ブレ補正OFFの方はすべてブレ無く撮れていた…”とは、文明の利器もなかなか難しいものですね。私も大変参考になりました。いつか高級機種で夜景などを撮ることになったときのために…いつのことやらわかりませんが…頭に入れておこうと思いました。

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昨日(5/14)、鳴虫山へ行ってきました 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 5月15日(水)20時42分0秒

日光市街のすぐ南にある鳴虫山(なきむしやま・1104m)は“中高年登山者に抜群の人気”だと聞き、前から気になっていた山でした。今回そのメインコースを歩いてみて、人気の理由がおぼろげに理解できました。日帰り登山としてちょうどいいボリューム(だと私は思う)と、適度に変化のある明るい雑木林の尾根歩きと、下山地の名所(含満ヶ淵)観光や日帰り入浴施設の「やしおの湯」など、中高年ハイカーにとっての必要条件が殆ど揃っているのです。そして、日光の社寺が世界文化遺産に登録されたということもあり、里道などにはザックを背負った外人の若いカップルが多く、何となくエキゾチックな感じがするのもとてもいいと思いました。 なんといっても、電車の駅を起点にした周回コースが設定ができるのがうれしいです。可愛らしい山ガールのパーティーだって歩いていました。「やしおの湯」の入浴後の生ビールと帰路の車中で飲んだ缶ビールの味はまた格別でした。
 中高年登山者であふれかえっている鳴虫山は、ツツジ類の名所でもあります。花期の長い深紅(朱赤色?)のヤマツツジがちょうど満開で、紅紫色のトウゴクミツバツツジもまだ咲いていました。しかし、アカヤシオはとっくに終わっていて、シロヤシオも殆ど花を残していなかった(花期には少し早い?)のが、まぁ覚悟していたとはいえ、矢張り残念でした。

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5月14日に大山北尾根から日向薬師のコースを歩き、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 5月17日(金)05時41分11秒

昨年5月17日に北尾根でヤマシャクヤクを見つけた時、私は先行して見損ない、今年も咲いているかどうか見に行こうと誘われたので出かけました。
今年は桜の開花が10日ぐらい早かったのに、その後寒い日が続き、ミツバツツジの開花は遅れていましたが、ヤマシャクヤクは去年と同じ場所に3株あり、花が咲いていました。
ヤマシャクヤクも見事でしたが、この時期の北尾根の新緑の森を歩く気分は格別なものでした。
私は10日に竜ヶ岳、雨ヶ岳に行き、毎日新聞旅行のツアーのスピードで歩いた下りで足に残った疲労が完全にとれておらず、足の動きが悪かったのに、少し歩きすぎました。体の老化に意識が追い付いていないようです。

(Tamuです) ヤマシャクヤクは環境省のレッドリストの準絶滅危惧(NT)に指定されているようで、これも特に大切にしたい植物ですね。
 “体の老化に意識が追い付いていない…”う〜ん、なんだか私にも心当たりがあるような…。(^_^;)

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「鳴虫山からやしおの湯」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 5月17日(金)16時09分42秒

先日の鳴虫山の山行記録を拙HPにアップしましたので、おヒマなときにでも覗いてみてください。

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私も・・・ 投稿者:urara 投稿日:2013年 5月18日(土)09時21分26秒

時々ホームページを拝見させていただいているのですが、初めてメールをさせていただきます。
私も14日に鳴虫山に行ってきました。
同じような時間帯だったので、もしかしたらすれ違ったかもしれませんね。
アカヤシオは終わってしまって残念でしたが、シロヤシオが少し咲いていましたね。
新緑がすごく綺麗で感激しながら、足を止めながら歩いていました。
この山は駅から歩けるので良いですよね。

(Tamuです) uraraさん、初めまして。同じ日に鳴虫山とは、ご縁ですね。あの日、単独行のハイカーは少ないと感じましたので、多分ですが「あっ、あの人単独だ}と思った人がいたならば、それが私かもしれません。
 山って本当にいいですね。今後ともよろしくお願いいたします。

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鳴虫山 投稿者:チャメゴン 投稿日:2013年 5月18日(土)12時03分44秒

Tamuさん、みなさん、こんにちわ。
本人たちに聞いてみないとわからないことですが
山ガールたちは多分「大人の山歩き」という番組をみたのではないでしょうか。
uraraさんも?
私は山関連の番組は全部チェックしてますんでw

(Tamuです) えっ? そうだったんですか。私は「大人の山歩き」という番組を見たことがないので、まったく知りませんでした。慌ててちょっと検索して調べてみましたら、あの3日前(5月11日・朝の6時から)に「栃木 日光・鳴虫山〜“絶滅危惧種”アカヤシオの群落〜」と題して放映していたのですね。びっくりしました。それでかぁ…あの日、平日なのに、あんなに大勢のハイカーが歩いていたのは…。う〜ん、納得です。チャメゴンさん、貴重な情報をありがとうございます。私の山行記録にその旨を(後日追記の形で)、数日後には書かせていただこうと思っています。

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山の番組の紹介 投稿者:山大好きおじさん 投稿日:2013年 5月18日(土)12時42分56秒

 チャメゴンさん、番組ですがテレビ朝日の「大人の山歩き」ですね。初心者だけでなく、ベテランが見てもおもしろいですね。他にBSフジの「絶景山の時間」もおすすめですね。
 Tamuさん、お久しぶりです。
昨年の秋から膝の筋を痛めて本格的な山に行ってませんが、痛みも次第にとれてきて夏山の計画を立てようとしています。Tamuさんの山行記録を参考にして計画させていただきます。
多分、飯豊山になると思います。

(Tamuです) 山大好きおじさん、私は、スミマセン、「絶景山の時間」という番組も見たことがありません。今度ぜひ、「大人の山歩き」も「絶景山の時間」も見てみよう! と先ほど妻と確認し合いました。じつは、我家にはビデオがないので、ちょっと大変です。この機会にビデオの機械を購入しようか、とも話し合いました。(^^ゞ
 飯豊山…、いい山ですね。山行のご報告を楽しみにしています。

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ついにダウン 投稿者:ss 投稿日:2013年 5月18日(土)15時51分33秒

Tamuさんこんにちは。
2日間高熱にうなされ寝込みました。たぶん遊び過ぎだと思います。今日はもう良いのですが。22日から6ヶ月の孫娘に会いにシカゴに行きますので、おとなしくしています。
高熱でどうにかなってしまう?と思いながら寝込んでいた時、Tamuさんのインフルエンザを思い出しました。高熱て、「こうなんだ」久しぶりのつらい体験でした。

何とかシカゴに行けそうです。
庭に花が咲きました。

(Tamuです) ほんとうに、病気になってはじめて健康のありがたさを知りますよね。お大事にしてください。
 “6ヶ月の孫娘”…可愛いでしょうね。

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録画するなら 投稿者:チャメゴン 投稿日:2013年 5月20日(月)13時07分21秒

Tamuさん、佐知子さん、山大好きおじさん、みなさん、こんにちワ。
まことに大きなお世話なんですが
録画されるのなら
ハードディスク内臓のテレビを買われたほうがいいかと。
簡単にさくさく撮れちゃうんで
テレビっ子になっちゃいますよ。w

(Tamuです) ハードディスク内臓のテレビを新たに購入…う〜ん、まず家族会議が必要かも。前向きに検討します。ありがとうございます。

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社山(奥日光) 投稿者:SK 投稿日:2013年 5月21日(火)06時05分1秒

湯元温泉に泊まって翌日、以前より興味のあった社山に行ってきました。湯元温泉はもっとにぎやかな温泉街かと思っていましたが、ハルニレの大木が散在する湯ノ湖湖岸の遊歩道はとても静かで気分の良いところでした。
今回は夜景撮影はなく、代わりに、早朝、湯滝、竜頭滝、戦場ヶ原と撮影練習をしてきました。
歌ヶ浜駐車場に車を停めて、歌ヶ浜から阿世潟に至る中禅寺湖湖岸には、大勢の釣り人が釣りをしていました。何を釣っているのか聞きそびれましたが、中宮祠方向からしきりにマイクでアナウンスがあり何かの釣り大会のようでもありました。“中禅寺湖キャッチアンドリリース”と書いた表示もあって、釣った魚はまた戻しているのでしょうか?
途中イタリア大使館別荘記念公園などもあり、新緑と中禅寺湖の景色がきれいな湖岸を通って、阿世潟から峠経由で山頂往復しました。心配だった天気は一日もってくれ、峠から山頂へ登る急登は標高差400mで大変かなあと心配してきましたが、低い笹原にまばらに低い樹木が立つ細い稜線で、両側に景色が開け、特に男体山、中禅寺湖、戦場ヶ原、白根山などの展望が素晴らしく、わずかですが、アカヤシオも咲いていて楽しい登りでした。20人くらいの団体さんが2組、2−3人のグループの方々があとからあとから登ってこられ、湖岸では釣り人しかいなかったのですが、稜線では結構なハイカーさんもいましたので、みなさん、半月峠から往復していたのかもしれません。
帰りには華厳滝も撮影練習してきました。周辺の大きな山は大体登ったのですが、戦場ヶ原や西ノ湖周辺、切込湖、刈込湖などまだまだ行ってみたいところがたくさんあるなあと思いました。

写真上:中禅寺湖岸より男体山
写真中:中腹より社山
写真下:山頂付近より黒檜岳方向。左に皇海山、右に白根山。

(Tamuです) 中禅寺湖の南の、社山や黒檜岳の辺りは、私達夫婦がず〜っと狙っている処です。でも、なかなか都合がつかなくてストレスになっている山域でもあります。
 特に1枚目の写真、ものすごくきれいで幻想的ですね。一人の(たぶん)釣師でしょうか、が少しでも釣りに有利になるように、まだ冷たいと思われる水に浸かって沖まで進んでじっとしている図も、なんか意味深長です。最初にこの写真を見たときは、ここはどこ、と思いました。水面の薄靄が決め手なのでしょうか、何となくエキゾチックで、いつまでも眺めていたい風景です。SKさんのウデですね。僭越ながら、益々磨きがかかってきて、毎度とても楽しみです。
 先日の私の鳴虫山もそうだったですが、日光近辺にはハズレがなくて…、そうですね、いい処が山ほどありますよね、実際。

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鍋割山(丹沢) 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 5月21日(火)19時29分35秒

 前日光の鳴虫山(5/14)から“中3日”で丹沢の鍋割山(5/18)へ行ってきましたが、少し疲れが残っていてちょっときつかったです。野球の先発ローテーションじゃぁないけれど、やっぱり“中4日”がちょうどいいのかなぁ、と感じました。…なかなかそうはうまくいきませんが…。
 山仲間と登った、私にとっては7年ぶりの鍋割山の山行記録です。おヒマなときにでも覗いてみてください。

 写真(上):鍋割山の山頂。土曜日だったので人がいっぱい
 写真(中):鍋割山稜のブナ林。ステキです!
 写真(下):鍋割山稜に咲いていたツルシロカネソウ

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初めてのルートで赤岳へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 5月21日(火)22時08分24秒

 Tamuさん こんばんは!
ツルシロカネソウは三国山で見て以来出会っていません、珍しい花なんですね!
山仲間の皆さんと新緑と山野草を楽しめたようですね!
 私は新緑を期待して赤岳に出掛けたのですがまだまだ春は先のようです。登山口付近で芽吹きが始まったばかりです。
 赤岳は今回で10回目ですが未だ歩いたことのない美し森から県界尾根を登り山頂へ、帰りに真教寺尾根を下山しました。思っていたより残雪が多く悪戦苦闘して何とか辿り着きました。
撤退も考えたりしながらの雪の急斜面の急登でした。
 今日は誰も入山していないようで誰にも会いませんでした。(雪上の踏み跡も無しでした)
 画像上:大門沢より赤岳を望む
 画像中:棒切れ一本で登った小雪渓
 画像下:真教寺尾根の樹林帯から権現岳を望む

(Tamuです) 県界尾根と真教寺尾根で赤岳を日帰り登山。標高差は1500mくらいはあるんじゃないかなと思います。しかも岩場・クサリ場の続く急勾配。しかも、しかもですよ、踏み跡のない残雪の急登。すっごい〜! としか私には言葉がありません。私も(もっともっと鍛錬を積んで)篠ちゃんの半分でもいいから(つまり山小屋1泊で同コース)歩けるようになりたいと思いました。とても魅力的なコースですね、実際。

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三浦雄一郎さん、おめでとうございます 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 5月23日(木)21時22分22秒

三浦雄一郎さん、エベレスト登頂成功、おめでとうございます。
エベレスト街道のタンボジェまでが限界で、カラ・パタール(5545m)やBC(ベースキャンプ・5364m)でさえ(高山病が怖くて)ギブアップしている私達夫婦です。80歳で8848mのエベレストに登ってしまったなんて、スゴイです! 無条件に私はギブアップです。今までもこれからも、私は三浦雄一郎さんを尊敬します。

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エベレスト登頂おめでとうございます! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 5月24日(金)08時21分9秒

 私も大尊敬しています!
心技体の精神を80歳を以っても強く持つ三浦雄一郎さんは若い頃からの憧れの方でした。
気持ちだけでも見習いたいと奮起・精進したいと思います。

(Tamuです) (^_^)/~

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Tamuのネイチャークラフト 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 5月26日(日)22時20分58秒

HPにはアップしていたのですが、そういえば、最新の“Tamuのネイチャークラフト”を、本BBSではご紹介していなかったかも。と、むりやり理由をつけて、アッピールです。 ^_^;

 アヒルの親子です。(私はこれ、特に好きです。)
ドングリのアヒル

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5月24日に武甲山に登り、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 5月28日(火)06時29分22秒

石灰岩採取のため北面が削り取られているので敬遠する気持ちも起きますが、昨年4月に奥武蔵の丸山に登った時、形よく見えたので、同行者を誘って出かけました。Tamuさんが歩いたのと同じコースです。
当日は晴天で、金曜日なのに40人ぐらいの登山者に出会いました。東面の一の鳥居に車を置いて往復する人が多いようです。一の鳥居からの往復は、正味3時間半ぐらいと思われ、そのためか通常の登山者スタイルよりも軽装の人が多い、ハイキングコースとして歩かれている山だということが分かりました。
山中は杉林が多いのに、高山植物は豊富で、削り取られた北面はもっと高山植物が多かったのだろうと思いました。

(Tamuです) 武甲山は、石灰岩質の土壌に由来する貴重な植物が観察できる山です。大切にしたいですが、やっぱり残念ですよね…。

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金北山・ドンデン山 投稿者:SK 投稿日:2013年 5月28日(火)06時36分11秒

三ッ峠山荘に泊まった折、御主人の中村光吉氏から佐渡の山は花がきれいだからと勧められ、是非にと機会をうかがっていました。
マイカー登山ですので、まずカーフェリーを調べましたが、便数が少なく、費用も高いので、ジェットフォイル利用、レンタカーで計画しました。(レンタカー合計¥7500程度、ドンデン山荘から白雲台までタクシー¥7800程度でした。)
土曜午後佐渡にわたって、まずドンデン山荘で夜景撮影をしました。翌、日曜早朝白雲台に登って夜景撮影の予定でしたが、前日の夜景撮影で寝るのが遅くなり、朝寝坊して、白雲台に着いた時はもうすっかり明るくなっていました。
5:15白雲台をスタートして、金北山までは自衛隊管理道路の車道歩き。金北山山頂は荒廃した自衛隊の建造物がお化け屋敷のようで、あまり感激のない山頂でした。それから、ドンデン山に向かって長い縦走のスタートです。
当掲示板、篠ちゃんの2011年 5月31日(火)の投稿記録で、“…残雪でルート不明瞭な所や残雪の急斜面に妻も必死に付いて来ました。…” との記載と、記録にある急な雪渓登りの写真が印象深く記憶にあり、金北山を過ぎてからは気を付けて歩いていたのですが、私は逆方向でしたので、篠ちゃんの写真の2枚目の雪渓の降り口に気づかずに行き過ぎて、写真の右側から急な雪渓をトラバースする羽目になり、ちょっと怖い思いをしました。降りてから見上げると、傾斜は急ですがロープが下がっており大勢の登山者の足跡で土をつけた立派な雪の階段となっていました。思えば、道を遮るように張ってあったロープを、気づかず跨いで行き過ぎたのが失敗でした。
金北山を離れるにしたがって道は歩きよくなって、天候もよくなり、花咲く樹林の中の道と芝や砂礫の開けた稜線が交互に現れる素晴らしい尾根歩きを楽しめました。いたるところに咲き乱れるカタクリがきれいでした。マトネを過ぎてからはニリン草の群落も目立ちました。車道に出ると、シラネアオイが満開だからと教えてもらい、車道を少し下ってガードレールのあいだの切り開きをたどって群生地を見てきました。それから、ドンデン池方向に上がって尻立山経由でドンデン山荘に下山しました。(篠ちゃん、2011年 5月22日(日)投稿の都築山人さんとちょうど逆方向のコースとなりました。)ドンデン山荘到着は12;30でした。
ドンデン山荘で入浴後タクシーで白雲台に戻り車を回収して帰宅予定でしたが、タクシーが予想より早く来たため入浴できなかったのが心残りでした

写真上:ドンデン山荘より両津、新潟方向の夜景
写真中:稜線より金北山
写真下:カタクリ

帰りのジェットフォイルでは、心地よい疲労感にうとうとしながら、歩いて歩いて、もうたくさんという満ち足りた気分で、眼を閉じれば登山道わきを一杯に埋めるカタクリの群れが浮かんできます。帰りの運転がありアルコール抜きでしたが、もうこれ以上は望むものがないなあという気分でした。

(Tamuです) カタクリもシラネアオイも同時季に見ることができるのが、それが北国の良さ、でしょうか。ご報告を読んでいるだけでうっとりとしてしまいます。もう大分前になりますが、やはり初夏に越後駒ヶ岳に登ったときのことを思い出しました。そのときもカタクリやシラネアオイやタムシバなどが同時に咲いていました。
それにしても、確かに、後で気がついたときの道迷いは、「なぜこんな処で…」と思うことが多いですよね。ちょっとしたウッカリが大変な事故につながることもある、ということに納得です。
 “佐渡の山は花がきれい”だとのことで、私も以前からずっと行ってみたいと思っています。なにやかやのしがらみで、なかなか行けないのがストレスですが…。

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シカゴからラスベガス 投稿者:ss 投稿日:2013年 6月 1日(土)13時05分47秒

Tamuさんこんにちは。
20日未明まで{夜のみ}高熱が続きシカゴ行行きは諦めておりましたが、20日夜から微熱になったので、シカゴに行ってきました。
5月22日シカゴに到着、東京の4月初めの気温で寒い。午前ホテルにチェックイン{息子の家は狭い}、
午後待望の6ヶ月の孫娘と対面、可愛いい。
今は咳が残っていてマスクをしたまま、写真を撮るときだけ外す。
 その日の夕食は近くのレストランでブラジル料理、シュラスコです。
後はシカゴ市内の科学博物館でアポロ8号の本物が展示されており、月で採った石も間近で見ました。他は快晴の「ウイリスタワー」の94階(約400m)の展望台から高層ビルと5大湖のミシガン湖を望む、まるで海、何しろ対岸が見えない、韓国と同じ広さがあるそうです。その昔シカゴの大火で全て焼け(1871年)、そこから碁盤の目のように町を作ったので綺麗です。夜景も凄く綺麗だそうです。
シカゴ滞在の最終日に息子の友人、ポーランド人夫妻の家に昼間招かれてポーランド料理の大盤ふるまい、その中でポーランド風の餃子(じゃがいもとチーズ入り)が美味しかった。(主人はその日夕食は抜き)。ショパンはポーランドの偉人だと思っておりましたが。フランスに長く滞在したので、フランス人も同じ様に言うそうです。
最近ご両親が来られたので、お土産に珍しいポーランドの飴を頂きました。
シカゴに着いてからは、体調が万全でないのと時差ボケで毎日、午後はお昼寝をして何とか体力の温存を図ったので、予定の行動が出来た。
26日、息子と3人でラスベガスに約4時間の移動。私は咳がひどくなったので、その日はフーバーダムを見に行かないで、ホテルで寝ておりました。夕方ラスベガスの名物「ヘラジオ」へバイキングの夕食後の噴水鑑賞、もう信じられないぐらいの大勢の人が集まり(1000人以上)渋谷や新宿以上、メモリアル休暇の中日なので、最高の人出だそうです。27日、グランドキャニオンへ日帰りツアーに参加。ラスベガス郊外の小さな飛行場から20人乗りの小型機は高度2000メートルでグランドキャニオンへと1時間の飛行。そこから2か所バスで回り、帰りも同じ飛行機でラスベガスに戻る。39年前は柵もなく、泊まるところもほとんどなかった。しかし今は大きなホテルが数件、谷底にもロッジがあり設備が充実していた。米国最後の夜はスロットマシンで遊ぶ。28日帰路は、ラスベガス空港を出た飛行機がサンフランシスコが天候不順で機内に待機、乗り換え時間がなく、走ってやっとの思いでサンフランシスコから成田行きに乗った。今回は、孫娘に会うのが目的だったが、息子の計らいでツアーにない貴重な体験が出来て楽しかった。
1枚目 シカゴ ウイリスタワー展望台からミシガン湖
2枚目 グランドキャニオン
3枚目 ラスベガス

(Tamuです) シカゴからラスベガス、そしてグランドキャニオンと、タフでファンタスティックなご旅行でしたね。息子さんんご一家との貴重な団欒の時間を過ごされたことも、祝着に思います。ただ、ssさんご本人の体調がイマイチだったようで、投稿を読んでいてそれが気になりました。どうかお身体ご自愛のほどを。

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御座山登山 投稿者:山大好きおじさん 投稿日:2013年 6月 2日(日)04時40分12秒

 Tamuさんの山行記録を参考に御座山を登ってきました。Tamuさんの記録がとても役に立ちました。ありがとうございます。八ヶ岳、南アルプスがばっちり見えました。他に浅間山、妙義山、奥秩父なども見えました。
 今回の山行で反省点がありました。それはストックを伸ばそうとしたら抜けなくて結局、登りでは短いまま使い、下りは、木の枝をストックの代わりに使いました。使用したら手入れをしなければいけませんね。懐中電灯や靴ひも、ラジオなども山行前に点検しなければいけないと思いました。

(Tamuです) 拙HPがお役に立てたとのこと、これ以上の嬉しいことはありません。やさしい心配り、ありがとうございます。
 写真は上が八ヶ岳で下が南アルプスだと推察しますが、この季節、特に南アがこんなにもすっきりと見えるなんて、すごいです。山大好きおじさんの普段の行いの良さですね。
 ストックの件については、長くなりそうなので、改めて投稿いたします。

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登山用のストック(杖)について 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 6月 2日(日)18時24分11秒

 山大好きおじさんの“ストックを伸ばそうとしたら抜けなくて・・・”の書き込みを読んで、山の仲間たちが同じようなトラブルで困っている場面に何回も遭遇していることを思い出しました。その度に屈強な(と思われる)男性が数人がかりで直しました。
 私が15年近くも使っているのは、ラチェット式というのでしょうか、正式な名称は知りませんが、長さを調節するのはピンで固定するタイプのもので、抜けなくなったりとか縮められなくなったりとかのトラブルがなくて非常に使い勝手が良いです。最近、流石に(金属疲労によるものと思われます)ガタがきて、何となく不安になってきたのでスポーツ用品店へ行って後継のストックを買おうと思ったら、スクリュー式が超主流で、ピンで止めるタイプのものはまったく売っていませんでした。仕方がないのでスクリュー式のものを購入しましたが、山で使っていると短くなって(抜ける?)しまうことがあるので、なんか、頼りなくて困っています。で、老朽化で危険だとは思うのですが、ピン止め式の従来のストックを(だましだまし)使うことが増えてきた今日この頃です。まぁ…、インターネットでピン止め式(ラチェット式)のものを購入することはできるようですが…、せっかく買ったスクリュー式も、なんとか(だましだまし)使っていこうかな、とも思っている、相変わらず付和雷同な私です。
 余談になりますが、私はいつも1本(シングル)でT字型のを使っています。理由は、写真撮影や(植物観察に)ルーペを使うためなどで、片手を常に空けておきたいからです。しかしやはり2本(ダブル)のほうが楽なので、どうしてもというとき(歩きに専念するときやバテ始めたときなど)は現地調達します。つまり木の枝などを拾って、適当な長さに折ったりして、それをストックとして使います。
 みなさまはどうしていらっしゃるのかなぁ? とちょっと気になりました。

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(村山)葉山 投稿者:SK 投稿日:2013年 6月 4日(火)00時11分22秒

山形県村山市の葉山に行ってきました。神室連峰の小又山に登った時、月山と並んで、白くとても立派に見えた山です。
前日は、ホテルに着く前に西蔵王公園展望広場に立ち寄り、山形市の夜景撮影をしました。西蔵王公園は、ネット検索で見つけた山形の夜景の撮影スポットです。月山の夕焼けをバックにして夜景を撮ることができました。
翌日、畑集落からの葉山往復コースをたどりました。晴れてはいたのですが、山にはガスがかかって展望はあまりよくありませんでした。雪が消えたばかりの登山道にはニリンソウが群生し、ほか、チゴユリ、キクザキイチゲ、スミレ、シラネアオイなども咲いて、ところどころに、ヤシオツツジやオオカメノキ、タムシバなどがみられました。中腹に広がる広大な残雪のブナ林(2万5千図の、1243mの記載の下部の緩斜面:聖仏平)がとてもきれいで、こんなに広く美しいブナ林は、私にとっては多分今まで見たうち一番ではないかと思いました。とにかく広く、目印の赤布もまばらですので、帰りはGPSの軌跡で方向を確かめながら下りました。登る前は全く予期しなかったところで、これを見れただけで十分に満足できる山行でした。
山頂(奥ノ院)からは残雪の月山が大きく間近に見えました。山頂付近は小さな虫がうるさくて防虫スプレーを車内に置き忘れたため、あちこち刺されました。いやはや痒いのなんのって、薬をあちこち塗りながら投稿文を書いている次第です。

写真上:西蔵王公園展望広場より山形市街
写真中:聖仏平のブナ林
写真下:山頂より月山

(Tamuです) ウィキペデァによると、村山葉山1462mは、かつては(江戸時代初期まで)羽黒山・月山とともに出羽三山の一山に数えられていたそうで、なかなか由緒ある山のようですね。美しいブナ林や草花など、とても心を惹かれます。素晴らしい山の情報と素晴らしい写真、いつもありがとうございます。

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6月1日に不老山に登り、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 6月 6日(木)06時34分50秒

去年6月8日に登り、頂上に咲いていた花をサンショウバラと勘違いし、同時期に登った人からサンショウバラを見たと聞いたので、一週間早く登り、サンショウバラの開花を確認しに行きました。
今年は、サンショウバラの満開時期に当たり、番ヶ平、不老山頂上、世附峠に3〜4本咲いているのを見てきました。世附峠の7〜8分先の樹下の二人という標識がある場所には20本以上ありました。サンショウバラの木は高さが3〜4Mあり、花は沢山ついているので、咲いていれば見逃すことはありません。去年は花が終わっていたのでしょう。
番ヶ平を横切る林道を世附峠に向かって10分ぐらい進んだところに西丹沢を一望できる場所がありました。番ヶ平から不老山に登る道からは展望できる場所はないので、この林道はこの付近から西丹沢を展望できる唯一の場所だと思います。世附峠までは行けず、途中から引き返したのですが、この林道を歩いてよかったと思いました。

(Tamuです) 不老山のサンショウバラは、特に世附(ゆづく)峠〜樹下の二人がいいようですね。貴重な情報をありがとうございます。

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(無題) 投稿者:県民 投稿日:2013年 6月 8日(土)17時08分33秒

Tamu様 大変 たいへん タイヘンご無沙汰しています。たぶん元同僚 後輩です。健康そうでうらやましいです。先日神奈川の大山に行きました。足がつって大変でした。運動不足を痛感しています。ではまた。

(Tamuです) 県民さん、投稿ありがとうございます。しかし…、誠に申し訳ありませんが、「県民」だけのキーワードではどなたなのかまったく想像がつきません。私の錆びついてきた記憶をあれこれと辿ってはみたのですが…。
 足のつり(こむら返り)には、本BBS常連の都築山人さんご愛用の漢方薬・芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)が効果があるようですよ。

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谷川岳 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 6月 9日(日)20時20分1秒

 昨日(6/8)、山の仲間たちと谷川岳(ロープウェイを利用して天神尾根往復)に行ってきました。ガスったり少し晴れたりの微妙な空模様でしたが、幸運なことにオキノ耳の山頂ではよく晴れて、周囲の山々や東面直下の一ノ倉沢やマチガ沢の恐怖の絶景も見ることができました。
 足元に目立って咲いていた花はショウジョウバカマ、シラネアオイ、イワウチワ、イワカガミ、ミツバオウレン(ミツバノバイカオウレン?)、(ナエバ?)キスミレなど。木の花ではオオカメノキ、タムシバ(花がいい匂い)、ムラサキヤシオ、シャクナゲなど。山頂周辺にはハクサンイチゲやミネザクラがきれいに咲いていました。
 肩の小屋下には雪が未だ大分残っていましたが、アイゼンは必要ありません。
 復路でちょっとアクシデント。なんと、先頭を歩いていた私が(ぽろっと崩れた足場のせいで)コケて転倒。手のひらを岩角についたため負傷してしまいました。血が結構出たのでみんなびっくり。私もびっくり。即、小休止して傷の手当てをしました。幸い浅い傷で大したことはありませんでしたが、またまた“反面教師”をやってしまい、今回も面目丸つぶれです。山の午後2時過ぎは魔の時間ですね、ほんとうに。トホホ…。
 下山後は湯檜曽温泉「林家の湯」に立ち寄って、風呂上がりの生ビールが最高! 帰路の上毛高原駅からの上越新幹線の車中でも、和気あいあい、大変盛り上がりました。

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水無月の荒船 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2013年 6月10日(月)08時30分3秒

タムさま、ご無沙汰しております。転ばれたとか。出血なさったということは転び方がお上手だったからで変に歩行困難になるより良かったということで、しかしショックが大きいですよね、お察し申し上げます、お大事にどうぞ。さて山歩クラブの今年度の月例は4月妙義山お中道、5月茨城県鍋足山、そして昨日、荒船山ともう4半期が過ぎております。昨日は梅雨空を覚悟のお山歩会でしたが、エゾハルゼミの大合唱に迎えられ、山ではクリンソウと出合ったり、谷から吹き上げてくる涼風に火照ったからだをさらしたり、ゆっくりゆったりのんびり山を楽しんできました。もちろん荒船の湯で汗を流した後の生ビールに地酒をあけながらのわいわいがやがやも楽しいものでして、山歩きで元気いっぱいになって下町に戻りました!

(Tamuです) この時季の山は緑が鮮やかで、お天気さえ良ければ素晴らしい山行になりますよね。エゾハルゼミやクリンソウ…、お仲間たちと楽しい1日を過ごされたようで、祝着に思います。1枚目の写真の「マツダランプ」っていうのが、なんか、郷愁というか哀愁というか、を感じます。相当に古い道標(ホウロウの看板?)…、ですよね、やっぱし。
 キーボードを叩いていると、手のひらのバンドエイドが時々ひきつって、谷川岳の楽しい思い出に浸っている今の私です。^_^;

 写真:雪渓を下る(肩の小屋下)
肩の小屋下の雪渓を下る

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尾瀬沼・三条ノ滝 投稿者:SK 投稿日:2013年 6月11日(火)06時23分40秒

水芭蕉の季節の尾瀬を見たい、尾瀬沼越しの燧岳を撮影したい、三条ノ滝の写真を撮りたいと、いつものように土曜午後から日曜にかけての休みを利用してすべてを満たすために、計画を練りました。
桧枝岐に前泊し、始発のシャトルバス(4:30)で沼山峠へ行き、5時前にスタートしました。長蔵小屋からは尾瀬沼南岸経由で沼越しの燧ケ岳を見ながら沼尻に行くつもりでしたが、尾瀬沼南岸は道が悪くてお勧めできないとのことだったため、三平下の尾瀬沼山荘の手前で引き返して長蔵小屋付近で朝食をとりました。撮影に適した時間を過ぎていたためか、カメラマンは居なくて、人影もまばらな休憩所でのんびり写真を撮ったりして過ごしました。
それから、尾瀬沼北岸を通って沼尻、見晴、赤田代、平滑ノ滝、三条ノ滝、裏燧林道、御池と燧ケ岳を一周してきました。天気に恵まれ、水芭蕉、リュウキンカ?などもきれいで、楽しい山行となりました。
帰宅して、いつものように山旅日記を開いてみると、No.112 燧ヶ岳(緑)、No.156 尾瀬ヶ原と至仏山(黄)、No.125-1 初夏の尾瀬ヶ原(黄)、No.125-2 秋の尾瀬ヶ原(黄)。Tamuさんの山行記、コラムなどあらためて熟読させていただきました。
ことに、今はご自宅で介護を受けておられる御両親との尾瀬ヶ原の山行記など、とても感慨深く感じました。御家族、親戚の方々の温かい支援のもとで、あの広大な尾瀬ヶ原を歩き、険しい三条の滝への道をたどり、長い樹林の中の裏燧林道を歩きとおされたことが、まだ(もう?)12年前のことなのですね。12年という月日が長いのか、短いのか…。
今回の山旅で、私が、長い道のりで、脚がクタクタになり上田代の木道にへたり込んでいる時に声をかけて下さった方がいました。二本松から来られたという4〜5人のグループのお一人で、聞かれたままに私の行程をお話しすると、「私も若いころはよく歩いたものだ。今回は御池から三条の滝を往復してきたんだ。みんな70を超えて年を取ってしまった。自分はもう三条ノ滝は今回が最後のつもりで来たんだ。」と話しておられました。帰宅して山旅日記を読んでいると、なんだか、その方がTamuさんのお父様とダブってしまいます。わりと簡単に入れて、どこをとっても絵葉書のように美しい景色、花…、それぞれの人にそれぞれの尾瀬の大切な思い出があるのでしょうね。まさしく、“眼つぶれば思い出す…、はるかな尾瀬…”、ですね。
また、コラムの“蛇足”での“バスを連ねての何十人何百人の大パーティーというのは、是非ご勘弁願いたい”との記載について。私も最近よく同じことを感じています。登り優先などということを頑なに主張するつもりはありませんが、一方的に自分たちが優先して通るのではなく、状況に応じて譲り合いながら通れないものだろうかとよく思います。今回も沼尻から白砂峠への登りで渋滞しましたが、その時、「後にまだたくさんいますので、待ってばかりいてはいつになるかわからないから、適当に登って行った方がいいですよ」と声をかけて下さった方がおられてなんだかほっとしました。
昨年の涸沢山行で、本谷橋からの登り、団体さんの、特に若い人は、狭い山道で道の真ん中を少しもスピードを緩めずに小走りで過ぎ去っていくので、私はぶつからないように必死で端によるのですが、それでもぶつかるのではないか(ぶつかりかけた)恐怖を感じました。お金を払ってツアーに参加したのだから、相手が道を譲るのが当然と思いこんでいるのかもしれませんが、いつか、ぶつかられた登山者が登山道から転落などという事故が起こりかねないのではないかと思っている次第です。
本心を言えば私は団体登山というものは賛成しかねます。富士山が世界遺産となり、今年、富士山登山道で何かアクシデントが起きなければと危惧しています。
“せめて山へ入ったら、老若男女のすべてのハイカーは善男善女でいたいものです。 山で出遭う人たちはみんないい人たちばかり。 それが「山」の良さのひとつであった…”と、私もつくづく思います。

写真上:水芭蕉(大江湿原)
写真中:尾瀬沼越しの燧岳(三平下の手前の湿原)
写真下:三条ノ滝

(Tamuです)  SKさん、繊細で心温まる書き込み、ありがとうございます。“どこをとっても絵葉書のように美しい景色”・・・尾瀬はやっぱりいい処、ですよね。今がミズバショウの見ごろ、なんですね。いつものことながらステキな情報、重ね重ねありがとうございます。
 ハイカー同士のマナーの問題は、つねに気になる、避けて通れない厄介な問題でもあると思います。“本心を言えば私は団体登山というものは賛成しかねます。”・・・私には、痛いほどSKさんのお気持ちが伝わってきます。
 本欄を読んでいただいているかたのために、拙HPの該当ページをリンクします。CMを兼ねちゃって、スミマセン。^_^;
●No.125-1初夏の尾瀬ヶ原
●No.125-2秋の尾瀬ヶ原:親孝行したときの山旅日記です
●No.156尾瀬ヶ原と至仏山:グループ登山に関したコラム付きです

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八ヶ岳 投稿者:びー 投稿日:2013年 6月11日(火)20時58分24秒

Tamuさん こんばんは
日曜日 八ヶ岳へ行ってきました 山頂は どこも行ってないかな
谷川岳と どちらにしようかと迷いましたが
高速に乗るのが中央道が楽なので 車だと中央道になってしまいます
最近 山へ運転していくのは睡魔との戦い 電車バスだと行きたい山へ行けない
どうしようと思いツアーにとも思うのですが 雨降ってきたから帰ります
気が進まないので戻りますとか勝手にできるのかなと思い参加できません
一番の理由は人に判断してほしくないってのがありますが
僕は早くから歩く事が多く 団体さんとはあまり会ったことがありませんが
大人数のグループと すれ違う時は先頭の人だけ挨拶とかにして欲しいな
なんて思う事もあったりします
八ヶ岳の稜線は何時も団体さんのような それだけ人気のお山なんですね

(Tamuです) “山へ運転していくのは睡魔との戦い・電車バスだと行きたい山へ行けない”・・・これも“山”のジレンマですね。“人に判断してほしくない…”って、う〜ん、わかるなぁ。
 ツアー登山はさておいて、グループ登山には社交性とか遊戯性とかの特徴がありますが、それがよさでもありわるさでもありますね。私は、でも、最近(と云ってもここ十数年)、気心知れあった10人前後くらいまでのグループ登山も、とてもよいものだと思うようになっています。・・・多分、メンバーに恵まれているからだと思います。(^^ゞ
 八ヶ岳の稜線に生える名花・ツクモグサ。私はまだ見たことはありませんが、いつかきっと見てみたい花のひとつです。今ごろがその(花の)見ごろなんですね。ステキな写真、ありがとうございます。

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笹尾根 投稿者:ss 投稿日:2013年 6月12日(水)21時55分15秒

Tamuさんこんばんは。
5月に体調を崩してから山に行っていない。凡そ1か月ぶりの山は何処へ、友人も腰が痛いので軽い山ならばと。4人で4月に行った笹尾根の短縮コースならば、樹林の中が多く涼しいのではと郷原〜西原峠〜笛吹峠〜丸山〜日寄橋のコースで行ってきました。
上りは腰痛や病み上がり(私)の人の為に本当にゆっくりゆっくり上ったので大汗をかかないで西原峠へ、ここからは数馬分岐までは展望はないが、緩やかな下りは有り難い。途中南側に開けたところにベンチがあり数人に交じって昼食を摂る。下山はバスの時間に余裕を見て日寄橋に下った。最後の25分ぐらいイヤーなコンクリトの道が終わるとバス停に着いた。上野原からタクシーの運転手さんに、私勇気を出して小さな声で郷原迄5000円で行ってくれる様に頼んだので、帰りのバスの時間に間に合う様、ゆっくり歩く事が出来ました。それでもあの日は29度もあり疲れましたが何故か、地元に戻ってから打ち上げで元気になりました。
丸山からの下山道の画像

(Tamuです) 具合の悪いときは、山の中を歩いているだけで治ってしまうような、そんな感じですよね、確かに。森の気(フィトンチッド→NK細胞の活性化)が作用しているのでしょう、やっぱり。けっこうマジにそう思っています、私は。
 “地元に戻ってから打ち上げで元気になりました”・・・それは多分、街の気(エチルアルコール)が大いに作用したのかも…。(^^ゞ

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山でつながる携帯電話は? 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 6月17日(月)13時07分19秒

ヤマケイオンラインで『山でつながる携帯電話は?日本百名山にある山小屋・施設にうかがいました』を公開しています。安心登山における携帯電話の有用性を鑑みて、投稿します。百名山ではドコモが優勢のようですが…。

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雲取山 投稿者:ss 投稿日:2013年 6月17日(月)15時40分48秒

15日〜16日まで1泊で9人で雲取山に登りました。
コースは鴨沢〜七つ石山〜小雲取〜雲取山荘〜雲取山〜七つ石〜鷹巣避難小屋〜峰谷のコースです。
15日、バスで鴨沢へ。初めは先週で体力が回復したと思っていましたが、登るにつれ足が上がらない、蒸し暑く全く風がなくメンバー全員が調子が悪い。七つ石山からは、小雨でカッパを着こみ上がらない足に追い打ちをかけ、その後ゆっくり上り、結局夕方5時に雲取山荘に着いた。
その後は雨も多くなり明日が心配。
16日本降りではない6時30分出発、雲取山頂は雨の中。記念の写真を撮り、雲取山避難小屋で休憩の後、石尾根に入る。長い石尾根を下っていると雨が上がった。高丸山付近で、早いお昼を食べ英気を養い、鷹巣の避難小屋から峰谷に下山にかかる。しかし長い下山道は中高年には優しくありません、歩いても歩いてもなかなか峰谷のバス停には着きません。後30分でバス停との看板があってからは、最後は走って3分前、13時25分のバスに飛び乗った。(歩行1時間40分のところ2時間も掛った)やれやれ。以前は奥多摩駅から鴨沢の林道までタクシーで入れたが、タクシーの会社がなくなり、その選択が出来なくなりその分大変だった。(初日は標高差1487メートル)
 奥多摩駅のもえぎの湯で2日間の汗を流した時は、こんな天気でも、登って良かった楽しかった。
追伸
今回、雨の為コースを変更、鷹巣の避難小屋では繋がらない携帯、でもそこから30メーター上では通じたが角度により駄目でした。そんなわけで峰谷のバスの時間わたしの携帯で調べました。私ドコモなので他の人が入らなくても入ることが多いです。
1枚目 雲取山頂
2枚目 雲取山荘
3枚目 七つ石山

(Tamuです) ssさんの投稿を読んでいて、平成16年12月に夫婦で雲取山荘に宿泊して、雲取山〜七ツ石山〜鷹ノ巣山〜六ツ石山の肩〜羽黒神社と石尾根を下り、もえぎの湯で山の汗を流した、とても素晴らしかった山行を思い出しました。[→No.171 飛竜山から雲取山と鷹ノ巣山]
でも、そのときは(今よりも若かった割には)とても疲れて、「もえぎの湯」に辿り着いたのは4時を少し回っていて日没寸前でした。ssさんの健脚は相変わらずのようで、祝着に思います。“最後は走って3分前、13時25分のバスに飛び乗った…”っていうのがスゴいです。
 私もドコモですが、山ではドコモが優位なことが多いように私も感じています。

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携帯電話 投稿者:びー 投稿日:2013年 6月17日(月)16時56分6秒

Tamuさん こんにちは
山での携帯電話は一歩ずれるだけで繋がらなかったりしますね
GWに泊まった小屋も階段を降りた所の壁際でとか
それもドコモだけ繋がるとか
もしもの為に小屋の人に携帯の繋がる場所を聞くのも大切かもしれませんね
街から外れた登山口とかは繋がりませんし 山の上の方が繋がりやすいかもしれませんね
前に下りてタクシーを呼ぼうと思ったら繋がらなく10km歩いて繋がったことがあります
写真は八ヶ岳の麓のお花と
明神峠までバスで行った三国山のお花です

(Tamuです) びーさん、きれいな花の写真、ありがとうございます。ハクサンコザクラとヤマシャクヤクと…、え〜と…ツツジ類、かな。
 確かに、視界のよい稜線上では携帯が繋がることが多いようですね。まぁ、繋がる処をさがしながら歩くのは(よそ見歩きは)、山ではとても危険ですから、実践上は結構難しいものがあるかもしれませんが…。
 よそ見歩きで転倒・滑落・転落…など、私はかなりの経験者です。^_^;

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シャクナゲの奥秩父へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 6月17日(月)23時25分39秒

 Tamuさん こんばんは!
魔の時間帯でのアクシデント、大事に至らなくて本当に良かったですね! お互い気を付けましょう!
 今日(6/17)金峰山へ行って来ました。8年前に小川山と瑞牆山を歩いた時に鷹見岩付近より大日岩に掛けて綺麗なシャクナゲの群生を見て再訪したいと思い出掛けました。見頃は過ぎていましたが大日岩から砂払いの頭は丁度見頃で楽しめました。イワカガミも沢山咲いていました。
 人気の瑞牆山への登山者が大多数(金峰山で擦れ違った人は数名)で登山口の駐車場は平日にも関わらず大型バス2台と乗用車4〜50台程駐車していました。
 画像上:絶壁の間の富士山
 画像中:美しいシャクナゲ
 画像下:五丈岩と南アルプス遠景

(Tamuです) 満開のシャクナゲ、きれいですね。そして富士山の写真、なんか芸術的で、面白い構図です。鷹見岩や大日岩はいつも巻いてしまっていたので、こんどいつか、私も登ってみたいと思いました。それにしても“平日にも関わらず大型バス2台と乗用車4〜50台程駐車”はスゴすぎるかも…。
 ちょっとした傷でも、若いころと比べると、治るのに随分と時間がかかるようになってきたと感じる昨今です。ほんとうに、気を付けたいですね。

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泥湯三山 投稿者:SK 投稿日:2013年 6月18日(火)06時15分13秒

秋田県雄勝町の泥湯三山(小安岳、高松岳、山伏岳)に行ってきました。登山口の泥湯温泉には立派な駐車場があり、日帰り入浴者のためも兼ねた駐車場のようで、トイレもきれいな水洗トイレでした。
予報は晴れでしたが、朝は霧が深く鬱陶しい天気でした。だんだん良くなることを期待してまずは小安岳への登山道に入ります。入口に「登山道決壊。通行注意」の表示あり、ところどころ登山道が崩れていましたが踏み跡はしっかりついていて通行には支障ありませんでした。霧に濡れた緑鮮やかなブナ林の登山道にはハルゼミの声が響き、足元には、シラネアオイ、イワカガミ、ショウジョウバカマ、ハクサンチドリ、チゴユリ…、などなど。私の知らない多くの花も含めて、色とりどりの小さな花が咲いていました。(下山後の写真判定では、サンカヨウ、ツバメオモト、ゴゼンタチバナ、オウレン、アカモノ、ツマトリソウ、…etc)稜線に近づくにつれて陽も射すようになり、小安岳山頂では、ちょうど霧が晴れてきて行く手の山が見えるようになりました。森林限界を抜けた緩やかな尾根道を高松岳に行くまでに、道を横切る蛇に3回程出くわしてびっくりしました。私のほか一組だけだった登山者も高松岳山頂小屋ではスペースが足りなくなるほどの賑わいで、泥湯を起点に周回する方々のほか秋の宮から登ってこられたパーティもおられました。その後、一旦下って山伏岳に登り返し、河原毛地獄に下山してから、車道をたどって泥湯温泉に戻りました。一周すると私には丁度よい運動量でした。やはり虫が多くて防虫スプレーを何度か使いましたがあちこち刺されました
下山後の泥湯温泉は、入浴料500円で、文字通り泥のような色の濁った温泉でした。大露天風呂や混浴露天もあるとのことでしたが、私の入った内湯は、洗い場あり、シャワー、ボディソープ、リンスインシャンプーもついて、外に小さい露天が二つあり、川の脇の露天風呂で湯船につかりながら、歩いてきた稜線を見上げることができました。まさに至れり尽くせりで、心地よい満足感に浸りながら帰路に着きました。

写真上:小安岳付近の稜線より高松岳。中央の山頂にぽつんと高松岳避難小屋。左方の小さなピークが山頂で、標高は避難小屋のほうが若干高い。右方奥に山伏岳。
写真中;高松岳より虎毛山。虎毛山は山頂に湿原のある山で、4年前登った時、山頂小屋で一緒だった方から泥湯三山のことを教えていただきました。
写真下;高松岳より神室連峰。まだ多くの雪をつけて、見渡す山々の中で、神室連峰はひときわ立派に見えました。

(Tamuです) 泥湯三山とは面白そう。穏やかで明るい感じの尾根歩き。温泉がベースの周回コース、というのもたまりませんね。我家からはちと遠いけれど、いつか必ず行ってみたいと思います。脳裏にはしっかりとインプットしました。
 ”道を横切る蛇に3回程出くわしてびっくり…” 昔(といっても私が子供のころの話)は、野山を歩くたびにヘビに出合ったように記憶していますが、大人になってからはとんと見ることが少なくなってきました。蛇を怖がっている人や嫌いな人にはよく見える、といいます。私もヘビはどちらかというと嫌いなのに…、不思議だなぁ、とずっと思っています。

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海外トレッキング 投稿者:ss 投稿日:2013年 6月22日(土)17時38分47秒

Tamuさんこんにちは。
1月に航空券を取ってから準備をしてきた、ドイツ・オーストリアのトレッキングの行く日がいよいよ迫ってきました。当初ミラノからスイスに回る予定が、体調を壊し行動範囲を縮小、又ミュンヘン直行便に変更しました。それで、ホテル等の変更やら交通網の情報やら忙しい思いをしましたが、運良く安い航空券をゲットする事が出来ました。(20日〜25日に変更しました、)
今回はノイシュバシュタイン城の周辺の工事がほぼ終了なので、山の中から眺めるのを期待しております。他はオーストリアの気に入ったセルデンにも5泊してあのアイスマンの発掘された、所にも再度行きます。(すぐ傍の山小屋も取れた)。最後はツークシュピッエの麓に泊りミュンヘン〜帰国です。
追伸
私、Tamuさんお手製のネイチャークラフト・アヒルの親子が目に焼き付いて離れません。本当に可愛いし、家族の理想ですね。私も大好きです。
シカゴのホテルの庭で同じ光景を見たんです。なんと、池でなく芝生を散歩していたのです。他にカモも親子も。
ダウンタウンの公園ではリスも見たのです、東京も緑が多くなるとその様な光景が見れる時が来るかもしれません。

(Tamuです) ドイツ〜オーストリアのトレッキング、事故等に気をつけて、お楽しみください。素晴らしい旅になりそうですね。世界をまたにかけたssさん、羨ましい限りです。ご報告を楽しみにしています。

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東焼石岳 投稿者:SK 投稿日:2013年 6月24日(月)23時50分4秒

焼石岳は、7年ほど前に登って以来の2回目です。今回はこの山がハクサンイチゲで有名な花の名山である事を知り、ハクサンイチゲの見頃の時期を確認しての出発でした。
天気予報では晴れでしたが、今回も朝は山々が真っ黒い雲に覆われて鬱陶しい出発でした。中沼コースの駐車場は、適期の土日はすぐに満車になるというので、水沢に泊まり、3時起きの4時出発でした。到着した時、広い駐車場の半分以上は既に埋まっていました。
中沼、上沼、銀明水、と山腹を巻いていく登山道は、長い急登もなく、ところどころ水芭蕉やコバイケイソウ、リュウキンカなどの花咲く湿地帯の木道を歩いたり、雪解け水で沢登りのようになった登山道を歩いたり、雪渓を歩いたりと変化があり、気づかないうちに高度が上がっていきます。時間がたつほど天気はよくなるだろうと、ことさらゆっくり歩きましたがしかし、霧は晴れず、下りてくる人に尋ねても、花は、たしたことはないとのお返事。山頂直下の泉水沼も深い霧の中、姥石平のお花畑も霧で見通し悪く、山頂は霧と強風でした。
今回は時間に余裕があり、山頂を南本内岳方面に下って東焼石岳の鞍部を超えて姥石平に戻るコースをたどってみました。下り始めから南本内岳分岐を通って東焼石岳の鞍部に近づくまでは、両側から灌木が道をふさぐ藪漕ぎ状態で、路面が見えず、しかも路面は大きな石があったり、くるぶしまで足が埋まる泥沼だったりと、今までの道と比べてかなりの悪路で、このコースをたどったことを後悔しながら歩きました。しかし。東焼石岳の鞍部が近づくと、池塘をちりばめたヒナザクラ咲く湿地が現れ、やがてその先には、山の斜面一面にハクサンイチゲの大群落が広がりました。東焼石岳に登っていく登山者も霧の中に見えて、私も予定を変えて東焼石岳山頂に向かうことにしました。登るにつれてなだらかな山腹が見渡す限りハクサンイチゲの大群落となり、ハクサンチドリが彩りを添えて、東焼石岳はハクサンイチゲの花の海に浮かぶ島のようでした。
山頂から下ってくる途中で、運よく霧が晴れて焼石岳山頂が姿を現し、お花畑を前景に焼石岳を撮ることもできました。
今回も下山中みるみる青空が広がって、あと半日天気がずれていたらと恨めしい思いでしたが、ハクサンイチゲの大群落を見られただけでも幸運だったかもしれません。駐車場は既に下山した方々のスペースが開いていましたが、駐車場までの道には長い路駐の列ができていました。タクシーが一台下山者を待っているようでしたので、砂利道の悪路ですがタクシーも上がってくれるようです。(山頂付近は携帯(ドコモ)はつながりませんでしたが…)

写真上:東焼石岳山頂直下。(表題を“東焼石岳”としたのはハクサンイチゲの大群落は東焼石岳の斜面に広がっているからです。姥石平から山頂往復して下山したのではこの大群落を見逃がします(前回の私)。この山の真骨頂は東焼石岳にあると思いました。
写真中:東焼石岳下山中に霧が晴れて、焼石岳が姿を現す。
写真下:上沼越しの山頂部稜線。(下山時撮影)

(Tamuです) この時季、梅雨の影響の少ない東北地方の山を狙うのは、もしかして大正解ですね。”ハクサンイチゲの大群落…”う〜ん、いいなぁぁぁ。
 “この山の真骨頂は東焼石岳”…これもしっかりと脳裏にインプットしました。毎度ステキな写真と貴重な情報、ありがとうございます。

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佐知子の歌日記(短歌集) 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 6月28日(金)17時25分51秒

今年の2月頃から急にやりだした妻の短歌。その書きなぐりのノートを見てみてびっくり。なんと、すでに400首近くの歌を作っていました。インドアの趣味ですが、「佐知子の歌日記(短歌集)」と題して「私達の山旅日記」からリンクしてみました。よろしかったらおヒマなときにでも覗いてみてください。
→ 「佐知子の歌日記」へ

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足利行道山442m耐暑訓練ハイキング 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 6月30日(日)21時29分26秒

 昨日(6/29)、友人たちと石仏や仏閣の多い足利行道山へ行ってきました。
 行道山〜石尊山〜大岩山〜毘沙門天〜両崖山と、明るくてよく整備された山稜(関東ふれあいの道)を歩き、織姫公園の手前で稜線を外れ、足利市街へ下りました。
 スーパー銭湯「幸の湯」で汗を流し、風呂上がりの生ビールを飲んでから、散歩がてら足利市駅へ向かう途中、400円の入場料を支払って「足利学校」を見学。珍しく少しアカデミックな、むさくるしい男3人の楽しい山行でした。お天気がなんとかもってくれたのがよかったです。

 → No.309「足利行道山」

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秋田駒ヶ岳 投稿者:SK 投稿日:2013年 7月 2日(火)06時29分6秒

短歌集、興味深く拝見しました。短期間でこれだけのものを作られた佐知子さま、リンクにまとめられたTamuさん、すごいと思います。私はあまり短歌のことは知らないのですが、知らないのに僭越だとは思いましたが、興味深かった3首の感想を書き込みさせていただきました。

≪庭先で夫の髪刈る老女おり城峯の里風やわらかく …城峯山ハイキング (25.2.21)≫
旅先での風景の点描、その時に見たこと、感じたこと、その場の雰囲気までストレートに伝わってきます。

≪一瞬のためらい抱き足を置くエスカレーター立会い勝負 (25.3.28)≫
私もエスカレーターに乗るときに、一瞬戸惑う第一歩。それを相撲の立会勝負にたとえたのでしょうか? 面白いと思いました。

≪明日の晴れ念じて荷物整える 山に登れる喜び入れて (25.6.7)≫
“「山へ行け!君がその憂鬱のすべてをばルックザックに入れて。そしてこのあおあおと大気の流れる、あかるい巌の頂に登り来よ。しかるとき、いまや君の負うその重き袋は、悦びの詰まった軽き袋とかわり…。」”、大島亮吉のフレーズを思い出しました。いろいろなものをルックザックに入れて山に登り、そして、帰ってくる時は、“その重き袋は、悦びの詰まった軽き袋とかわり…”。山登りの良いところですね。

さて、今年も秋田駒ヶ岳に行ってきました。なるべく一度も行ったことのない山を歩きたいと思ってはいるのですが、秋田駒ヶ岳は、その私のポリシーの例外のひとつです。
この時期八合目はマイカー規制になっていて、今までは“アルパ駒草”に駐車してシャトルバスで移動していました。しかし、規制の始まる時間前(早朝)に八合目に乗り入れ、帰りは規制時間内でもシャトルバスの後ろについて下ることができるとのことがわかったので、今回はマイカーで八合目に乗り入れ、朝5時にスタートすることができました。涼しくて、混雑する前にゆっくり歩けて、シャトルバス往復運賃もかからないので、いいことずくめでした。さらに、いつか、八合目小屋に泊まって、朝焼け、夕焼け、星空まで楽しみたいと思いました。
今回は遠くの山が雲に隠れていましたが、良い天気に恵まれた楽しい山行でした。今頃の、秋田駒ヶ岳は全山いろいろな花に包まれて、まさに、花の名山です。
この季節、東北は梅雨の影響が少なく、新緑と花の美しい時期で、残雪も楽しめ、私にとっては、“梅雨時の東北シリーズ”となっています。今年は、日曜晴れが連続して続いています。

写真上:ムーミン谷(馬場ノ小路)のチングルマ。この写真を撮りたくて計画した山行でした。幾分早すぎたようですが、それでもきれいなお花畑を撮ることができました。五百羅漢の尖塔と男岳の岩尾根をバックにしたチングルマの群落。秋田駒ヶ岳のポスターなどに使われるスポットです。
写真中:大焼砂より女岳、男岳。コマクサは咲き始め、タカネスミレは見頃でした。
写真下:男岳付近より、コバイケイソウ、男女岳と阿弥陀池。遠くに岩手山が浮かんでいます。今年はコバイケイソウが当たり年だとか。

(Tamuです) 秋田駒ヶ岳の空が抜けるような青で、きれいですね。チングルマの大群落も見事です。そういえば、今年はコバイケイソウの当たり年、という話を他のどこかでも聞いた覚えがあります。地域は離れていても相関関係があるのでしょうか。不思議です。
 今、隣りのパソコンから、妻が慣れない手つきで“投稿”の文章をたたいています。(^_^)/~
(追伸)SKさんのご指摘で気がついたのですが、“庭先で夫の髪刈る老女おり・・・”も確かにいいですねぇ。…自分の妻をほめてもしょうがありませんが…。さっそく城峯山の頁 にその歌も入れました。(^_^;)

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Re: 秋田駒ヶ岳 投稿者:佐知子 投稿日:2013年 7月 2日(火)12時05分22秒

初めて投稿します。佐知子です。
SKさん、秋田駒ケ岳いいですね。私も行きたいです。
早速私の拙い短歌を読んでいただきありがとうございます。感想もいただきとてもうれしいです。山は、特に遠くの山は、なかなか行けない昨今ですが、短歌の趣味は当分続けようと思います。今後ともよろしくお願いします。
※私は大相撲ファンです。本場所になると毎夕、家事をしながらテレビを見て居ます。
→ 「佐知子の歌日記」へ

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6月14日〜21日にカナディアンロッキーのフラワーハイキングに行き、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 7月 4日(木)18時12分19秒

今朝更新した内容が夕方になっても反映されていません。ビッグローブのコンピューターの性能は以前使っていたヤフーに比べて大きく劣っています。

7泊8日になっていますが、14日は日本で19時間、カナダでも13時間ありましたから、往復の飛行機泊を入れると実質的には8泊9日です。
6月下旬はカナダでも雨が多い季節だそうですが、行動中には雨がぱらつく程度だったのは幸いでした。
フラワーハイキングと名前を付けている通り、76種類の花を見て、名前が分からなかったのは3種という驚くべき体験をしました。理由はカナダ在住のツアーリーダーが、「カナディアンロッキーの高山植物」という図鑑を編集した人で、花を見つけて名前を教えてくれたためです。私たちは図鑑に収録した213種のうち、三分の一以上を見たことになります。ただし、初めて行った国の写真を花を中心に269枚撮って整理するのには大変時間がかかりました。、
このコースはカナディアンロッキーの入門コースとしてもすぐれており、一日あたり、花を見ながら2〜3時間歩くだけですから、健康な人ならだれでも参加できるでしょう。

(Tamuです) カナディアンロッキーのフラワーハイキングのご報告、ありがとうございます。HPも覗かせていただきましたが、多くの花や山岳風景の写真にうっとりしっぱなしでした。素晴らしい山旅でしたね。ますますお元気で、なによりです。

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雄国沼 投稿者:SK 投稿日:2013年 7月 9日(火)06時39分24秒

週末はひめさゆりを見に、浅草岳あたりを考えていたのですが、梅雨前線が東北南部で北上を止めてしまったため天気が悪くて取りやめ、代わりに今年も見ごろとなった雄国沼に行って来ました。どんよりと霧の立ち込めた空模様でしたが何とか降られずにニッコウキスゲ咲く沼を散策できました。ニッコウキスゲは盛りを少し過ぎた感じでした。

“私たちの山旅日記”HPには新たに“佐知子の歌日記(短歌集)”が加わってますます充実され、山行記、掲示板とともに、開いてみるページも盛りだくさんになった感じがします。
佐知子さまの短歌集。山旅、ご両親の介護に関するもの、家事にかかわるものと、何よりもわかりやすくて、私も経験したことがあるような“一瞬”がたくさん読み込まれていたりして、繰り返し読み返してみると興味が尽きません。
まず、私がこれまで折に触れて目にした、“プロ”の短歌で素晴らしいと思ったものを上げます。
≪不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸われし 十五の心   石川啄木≫
“空に吸われし 十五の心”。どんなに長々と説明しても表現できない内容がたった14文字で、しかも簡単な単語の組み合わせで表現されていることが、何度読み返しても驚きです。
≪みちのくを ふたわけざまに そびえたまう 蔵王の山の 雲のなかに立つ  斉藤茂吉≫
Tamuさんの山行記、“蔵王山”の項でも紹介されていますが、私も熊野岳山頂で見た歌碑で初めて知った句です。“ふたわけざま”という誰にも思いつかないような表現で、雄大、雄渾な雲の湧く蔵王を、“そびえたまう”で神様の山であることを、これもたった12文字で、これ以上なく簡潔に表現されていて、驚きです。
≪西の海の雲の夕映えいつくしき光の中に妻をみにけり    土屋文明≫
“雲の夕映えいつくしき光の中に”、おそらくは、長い人生の感謝の念を持って妻を見る。私も、もっとうんと年を取って、ぼけて、もう何もわからなくなる前に、ぜひとも“こういう時”を持ちたいものだと念じています。
佐知子様の短歌集から、さらに、感想を追加させていただけば…。
≪木の緑好む義母連れふるさとへ やさしい雨が降るばかりなり   義母のふるさとへ (25.6.13)≫
御義母様へのあたたかな思いが込められていると思いますが、そういう表現を使わずに、“木の緑”、“ふるさと”、“やさしい雨”、“(降る)ばかりなり”といった言葉の連なりの中に、佐知子様の思いが感じられて、読み返すほどにとてもいい句のように思われました。
≪山の名を互いに忘れ二分後に ニヤリと君は「斜里岳・・・」と言う (25.6.25)≫
同じような物忘れは私にもありますが、“ニヤリと君は「斜里岳・・・」と言う”の一言のなかに、長年の“百名山の同志”であられるお二人のご様子、ご夫婦の“阿吽の呼吸”が生き生きと思い浮かべられて、これも、読み返すほどにとてもいい句のように思われました。また、“二分後に”、というのも何か、その場の臨場感が感じられます。
まだまだありますが書ききれません。“山旅日記”とともに“佐知子の歌日記(短歌集)”もずっと続くようにと楽しみにしています。介護でお忙しいことでしょうが、どうか、寸暇を割いて、お二人の山旅が続くようにと祈っています。

写真上:雄国沼。
写真中:帰り道、阿賀野川の川面が霧に包まれて、水墨画のようです。
写真下:ホタル。妻と長女が、ホタルがみられるというので、私も行って試しに撮影してみました。夜景撮影のノウハウが生かせます。

(Tamuです) 今年も、雄国沼のニッコウキスゲ、きれいですね。ホタルの光を撮影するとこんな風になるのですね。なんか幻想的で、面白いと思いました。
 SKさんの短歌解説、妻がえらく感心していました。私もすごく感心しました。なるほどと思うことばかりです。とてもいいヒントになると思います。私からもお礼させてください。ありがとうございます。

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Re: 雄国沼 投稿者:佐知子 投稿日:2013年 7月 9日(火)11時09分36秒

雄国沼のニッコウキスゲ見に行きたいです。すばらしいですね。それと、阿賀野川の写真は本当に水墨画のようでうっとりしてしまいます。
私の拙い短歌に感想をくださりありがとうございます。とても励みになります。これからもよろしくお願いします。
→ 「佐知子の歌日記」へ

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(無題) 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 7月11日(木)22時25分19秒

tamuさん、奥様の佐知子さん。
ずっと拝見しております。
私も最近は、ハイキングに出かけております。
佐知子さんの短歌、とても心に沁みます。
本当の心情が出ているからと思います。
人は、何故、詩人になるのかなと思います。
私も10代後半から20歳の頃はポエットの気分でした。
東京・町田・ぽとふ

(Tamuです) ぽとふさん、あたたかい書き込みありがとうございます。妻が大変感激していました。

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Re: ぽとふさんへのお返事です 投稿者:佐知子 投稿日:2013年 7月12日(金)22時03分27秒

 私の短歌を読んでくださってありがとうございます。短歌と言えるのかどうかなのかという程度の歌にご感想までいただき恐縮です。これからもっと学んでいきたいと思います。よろしくお願いします。
 ぽとふさん、まだまだ遅くありません。これからもずっと“ポエットの気分”でいましょ。
→ 「佐知子の歌日記」へ

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横尾山とカンマンボロン 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 7月13日(土)10時38分57秒

 昨日(7/12・金)、マイカーを利用して、信州峠から横尾山1818mを往復してきました。奥秩父の最西端に位置する山梨百名山の一峰です。カヤトの尾根からの360度の展望が素晴らしく、瑞牆山、金峰山、富士山、茅ヶ岳、南アルプス、八ヶ岳、佐久の山々など、若干モヤっていて写真向けではありませんでしたが、終始よく見えていました。歩程3時間弱。アラカン向けの名コース(まだ穴場)だと思いました。
 帰路、近くの瑞牆山の麓(みずがき山自然公園)に車を置き、カンマンボロンを往復しました。歩程約2時間です。篠ちゃんに紹介されて、昨年の10月に単独でこの瑞牆山登山のバリエーションルートを歩いたときに、見過ごしてしまったあのカンマンボロンです。今回はしっかりと確認してきました。思ったよりもずっと狭い空間の頭上に、それはひっそりとありました。篠ちゃん、おかげさまで、とうとう私もカンマンボロンを見ることができました。リベンジ、大成功です。
 今回は、「しがらみ」をやりくりしての、久しぶりの夫婦山行でした。立ち寄った増冨温泉の温い湯が、肌と心にやさしく沁みわたりました。

↓ここがカンマンボロンの入口です。お相撲さん的な人はちょっとムリかも…。
カンマンボロンの入口

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暑いですね 投稿者:びー 投稿日:2013年 7月13日(土)16時24分23秒

Tamuさん こんにちは
毎日 暑いですね 山の涼しい所へと思ってましたが
お盆なの忘れていました
横尾山 時間が無い時によく行きました とても好きな山です
お花も多く眺めもよくお昼までに帰らないとならない時には最高の山ですね
明日から空木から越百と思ってましたがお盆だし お天気もと行くのは諦めました
先週 三つ峠駅から三つ峠 清八山 笹子駅へと歩きました
三つ峠から清八山はレンゲショウマの蕾がたくさんありました
世界遺産になってから初めて富士山を眺めました
良かったですねと富士急の人に言ったら思いっきりの笑顔でした

(Tamuです) 三つ峠〜清八山については、世界遺産の富士山展望がもちろん楽しみですが、これからのレンゲショウマも楽しみですね。ステキな情報をありがとうございます。
 「横尾山」について、本BBSの検索機能で確認しましたら、過去にびーさんをはじめSKさんと篠ちゃんからもご報告をいただいていました。実際、都心からの日帰りコースとして、信州峠〜横尾山はドライブ&ハイクに絶好ですね。

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Re: 横尾山とカンマンボロン 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 7月13日(土)23時45分7秒

 Tamuさんへのお返事です。

Tamuさん こんばんは!
「カンマンボロン」リベンジやりましたね!
不思議な梵字らしき文字に感慨深さを感じますね!
 今週は鳳凰三山を予定していたのですが急用で流れてしまいました。
来週は栂海新道を計画しているのですが天気が今一で迷っています。

(Tamuです) 栂海新道は北アルプス最北部の、夢の縦走路・超健脚コースだと聞きます。篠ちゃんなら問題ないとは思いますが、どうかくれぐれも注意してください。ご報告がものすごく楽しみです。
 カンマンボロンについては、じつは、今回も前回と同じ“間違い”をして、危なく見過ごしてしまうところでした。そのとき、篠ちゃんの“突き当たった所を右に入り…”の言葉を思い出し、道標のテープを見つけ、こんなすごい処を下って登るの?、という妻の言葉にもめげずに進んで、ようやく入口の“岩の隙間”を見つけた次第です。あらためてお礼をさせていただきます。ありがとうございました。

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北岳・間ノ岳 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 7月19日(金)11時44分9秒

Tamuさん、佐知子さん、今日は。

横尾山と瑞牆山のカンマンボロン、いいですね。
私も、是非、秋の紅葉の頃に行ってみようと思います。

6年前に、北の白馬三山に行って以来のアルプス。
今年は、15〜18日で、南の北岳と間ノ岳に行ってきました。

白峰三山縦走でなく、白根御池小屋、北岳山荘、北岳肩の小屋に泊まって、
北岳に2回登るという、楽なコース取りをしました。
南は、北に比べると人出が少ないので、のんびりと歩くことができました。

天候は、概ねよかったのですが、雲やガスが結構かかり、
遠望には余り、恵まれなかったですが、富士山や北アルプスも、
一応見ることができて満足しました。

北岳は、お花畑がすごいと思いました。
花があちこちで、これでもかといった感じで咲いていました。
キタダケソウも一株、一輪だけでしたが、見ることができました。

小屋も、Tamuさんが行かれたときと比べると、対応や食事その他、
随分良くなっているのではと思いました。

ミヤマハナシノブと、キタダケソウ、間ノ岳の下山途中から見た、
北岳山荘と北岳(奥の方が頂上だと思います。)を貼らせていただきます。
ぽとふ

(Tamuです) 南アルプスの主稜を余裕の日程でまったりと歩く…、今の私にとってはこれ以上の“羨ましい”話はめったにありません。私はキタダケソウもミヤマハナシノブも(多分)一度も見たことがないので、それも是非、いつか見たいと思っています。素晴らしい写真と羨ましくも素敵なご報告、ありがとうございます。
 やっぱり“アルプス”はいいですよねぇぇぇ。

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「信州峠から横尾山」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 7月19日(金)18時01分11秒

 先日(7/12)の「信州峠から横尾山」の山行記録をHPにアップしました。おヒマなときにでも覗いてみてください。

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「信州峠から横尾山」拝読しました 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 7月19日(金)21時14分47秒

Tamuさん、今晩は。

「信州峠から横尾山」拝読しました。
いつもながらのTamuさんの味わい深い山行記を楽しませていただきました。

今年の秋の楽しみがひとつ増えた感じです。

ところで、Tamuさんの言われる、「やっぱり“アルプス”はいいですよねぇぇぇ。」は、まさしく私の実感です。何とか、アルプスを今後とも楽しんでいきたいと思っております。

ついでながら、北岳の山頂標識と、北岳山頂から見た、甲斐駒ヶ岳、貼らせていただきます。

(Tamuです) ぽとふさん、さっそく「信州峠から横尾山」を読んでいただいてありがとうございます。
 北岳山頂でこれだけの展望が楽しめたのですから、羨ましいかぎりです。私が北岳に登ったときはホワイトアウトでなぁ〜ンにも見えず、来ただけ、だったのを思い出しました。

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鳳凰三山 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 7月19日(金)22時33分27秒

 Tamuさん こんばんは!
 越後方面は天候が安定しないので近くの鳳凰三山へ日帰りで行って来ました。今回で6回目です。コースは8年前に登った逆コース(青木鉱泉−ドンドコ沢−地蔵岳−観音岳−薬師岳−中道−青木鉱泉)です。ドンドコ沢治山工事で林道を迂回していました。小雨の中、四つの滝を見ての上り、途中から回復して花崗岩の白い砂が美しい稜線の展望は良かったのですが甲斐駒、仙丈、白峰三山は見えませんでした。北岳・肩の小屋から下だけ見えました。大樺沢には雪渓がたっぷりありました。タカネビランジの個体が少なくなっている事に危惧を感じました。バイケイソウは当たり年のようで沢山見かけました。
 画像上:バイケイソウ
 画像中:五色ノ滝
 画像下:地蔵岳・オベリスク

(Tamuです) “タカネビランジの個体が少なくなっている…”って、とても悲しいです。ものすごくきれいで愛狂おしく妖艶で、それでいて清楚で可憐な、…何かわけがわからなくなりましたが、いろいろな形容をしたくなるほど好きな花です。やはりシカなどの食害、なんでしょうか…?
 バイケイソウの当たり年の件。コバイケイソウも各地で当たり年らしいという情報。それについては今夏は楽しみですね。ルーペで集合花を見ると、また違った美しい世界を見ることができます。

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読むのが楽しみです 投稿者:みー 投稿日:2013年 7月21日(日)10時19分40秒

 時々お邪魔させていただいております。
山もP.Cも初心者のおばあちゃんです。
樹木についてのTamuさんのお話が好きです。
佐和子さんの「メガネ・・・」の短歌好きです。
素敵なご夫婦ですね。
これからも勉強させていただきます。よりしく。

(Tamuです) みーさん、「私達の山旅日記」をご愛読いただいてありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
 佐知子も有頂天に喜んでいました。そして「メガネ…のどの歌かしら?」とぽつんと云っていました。“メガネ”をキーワードにして検索してみましたら、なんと4首ありました。さて〜、そのうちのどれでしょう…? (^^ゞ
・赤いツブ今日は変身緑の手 もみじ葉誕生メガネ拭き見る
・コンタクトレンズをやめて二年なり メガネの跡の鼻の二すじ
・サシスセソうまく発音できぬ義歯 初メガネの日と同じ違和感
・メガネかけ虫メガネ手に葉っぱ見る 君はそう森林インストラクター

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ドイツ・オーストリア 投稿者:ss 投稿日:2013年 7月22日(月)20時16分53秒

Tamuさんこんばんは。
 東京は一時猛暑だつたらしいですが、こちらは5度から15度で寒いぐらい、毛布をもう1枚借りたぐらいでした。
 14日にヨーロッパトレッキングから帰国いたしました。
今回は、改修の済んだノイシュバーンシュタイン城を傍のテーゲールベルグ山からトレッキングをして、山中から眺めるのが目的でした。その日はあまり天気がよくなかったので、再度行く。(帰路)他にレッヒ、はお花が多く本当にきれいなところです。セルデンは今年雪が多く予定していたアイスマンのコースとパノラマコースは行きませんでしたが、ペンションで無料のフリーパスが貰えたので、ゴンゴラやバスはくまなく乗りました。シュトウバイタールの最奥は未だスキーが出来る、3200メートルの岩場にはキタダケ草に似た花が咲いていた、やはり雪が多いいからだそうです。ミュンヘンに戻る時、時間はかかるが景色の良いルートを通つたのでガルミッシュパルテンキルフェンに1泊しました。それで、バスでノイシュバーンシュタイン城を再度、バスで2時間その時私1人しか乗っていない時もありました。景色が良いバスで草原散歩を堪能、本当にきれいでした。城も勿論綺麗に撮影できました。ドイツもオーストリアも本当に田舎、1人旅だったので、皆さんに親切にされました。Tamuさんレッヒは4日泊つて156ユーロ―なのに100ユーロ―のレッヒカードを付けてくれると言うので泊ったのですが、セルデン、フュッセンホテルやペンションの但し書きもよく読んだので、今回はい。本当にお得でした。
帰路ミュンヘン空港で白ビールで帰国祝い?をしました。
1枚目ノイシバーンシュタイン城
2枚目レッヒのお花畑
3枚目オーバーグルグル ホーエームト氷河

(Tamuです) ssさん、ドイツ・オーストリアトレッキングの貴重なご報告、ありがとうございます。“1人旅だった…”というのがスゴイです。
 ヨーロッパのお城も山も、まるで(いい意味での)絵葉書のような美しさですね。白ビールってどんな味なんだろう…? さぞかし美味しかったのではと推測いたします。ほんとうに、羨ましいかぎりです。

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櫛形山 投稿者:SK 投稿日:2013年 7月23日(火)13時22分4秒

週末は天気が読めず、山は、どこにしようかと迷いました。とりあえず、土曜夜は、久しぶりに高ボッチでの夜景撮影、日曜朝、新道峠からの夏の富士山夜景撮影の予定で出かけました。
高ボッチでは思いがけず夕焼けの北アルプスを撮影できましたが、新道峠での富士山はガスでみえませんでした。
宿で仮眠してから、さて山は?…。ガスで遠望が望めなくても、どうせ樹林帯歩きが主体だからと、櫛形山にしました。
池の茶屋駐車場までの林道ドライブは道が狭く、部分的にガードレールのないところもある崖っぷちの、曲がりくねったスリリングな道で緊張しました。宿を出るときは、山はガスの中でしたが、なんと、駐車場に着くのを待っていたかのようにみるみる晴れ渡って、滅多にない幸運にまず感動しました。
単調な樹林地帯の登り降りと思っていた山ですが、歩きながら、富士山、甲斐駒、白根三山が樹間に望まれ、ところどころに広がるマルバダケブキの草原、巨木の立ち並ぶ林がとても美しくて、予想外に素晴らしい山道に二度目の感動をしました。
そして、アヤメ平。すれ違う人に聞くとアヤメは咲いていないというし、わざわざ行くまでもないかとも思ったのですが、時間もあるので行ってみました。すると、そこは林に囲まれた明るい草原で、木の枝に透けて見える青い空と空に浮かぶ雲、静寂に包まれて、メルヘンの森に迷い込んだような景色でした。アヤメが咲き乱れるこの草原の姿はどんなに素晴らしかったのだろうかと想像しましたが、しかし、今でも十分すぎるほどの草原の美しさでした。
帰宅していつものように山旅日記を開いてみると、はたして、櫛形山がありました。そして、
“それ以上に私達が驚いて感動したのは、その山稜部に広がる原生林の神秘的な趣きだった…。”
“歩きながら、何だかうれしくなってきた。「いい景色だね」と何回も私たちは同じ言葉を繰り返す。”
など…、私も歩きながら同じことを感じていたと、感動するほどの共感を感じました。

写真上:高ボッチより、北アルプス(槍、穂高、常念)と安曇野の夜景
写真中:櫛形山登山道
写真下:アヤメ平

前回投稿の“プロの”短歌。ですが、深く勉強したわけではなく、もしかしたら間違った解釈かもしれないと思いつつ感想を書かせていただいています。個人的な、(もしかしたら独善的な)感想ですので、失礼の段はどうかお許しください。
そんなことを思いつつ、佐知子様の短歌集の中で、何か、とてもいいと思うんだけど、どうしてだろうかと考えた一句があります。

≪生梅の甘いかおりにつつまれて 窓開けるのを少しためらう (25.6.27)≫

“生梅の甘いかおり”を、直接説明せずに、“窓開けるのを少しためらう”、(それほどよい香りであった)と表現したのが素晴らしいと思いました。
どのようによい香りであったかを読者の想像に任せ、連想させる…。これって、もしかしたら、ものすごい“高級テクニック”?

佐知子様の短歌集の中からさらに一句

≪広辞苑一版と五版を比べつつ 時の流れを思う君なり (25.6.16)≫

この句を読んで、“私達の山旅日記”での、Tamuさんの、読む人をどんどん引き込む素晴らしい文章力。これも、常日常の心がけなのだと思いました。

当掲示板に投稿させていただくようになって、私も下書き、手なおしして、できるだけ考えて、文章を書いています。普段あまり文章を書く機会がないので、私にとってはよいことかもしれません。

メンデルスゾーンは“今度の旅行はどうでした?”と聞かれると、旅行の印象を、その場で即興の曲をピアノで弾いて見せたそうですが、考えてみれば、伝えたいことを生き生きと判るように伝えることって、文章だけでは、本当はとても難しいことかもしれません。

横尾山、カンマンボロンに行って来られて、“今度の山行はどうでした?”と聞かれて、“こんなふうでした。”と、数種の句が並ぶ。

お二人のこれからの山行で、その中にいつか、圧倒的なインパクトを持つ、きらりと光る、そんな句がきっと出てくるのでは…。

(Tamuです) 櫛形山の森の美しさは、今思い出してもうっとりします。造園の技術に優れた神様がおつくりになったのではないか、と思うほどです。それにしても、櫛形山のアヤメはほんとうに残念ですね。完全に再生するのにはこれからまだまだ大変だろうと思います。
 → No.154「櫛形山」
 「生梅の甘いかおりにつつまれて 窓開けるのを少しためらう」は、梅干をつくる最初の段階で、(庭がないので)部屋の中に新聞紙を敷いて広げておいた24Kgの生梅のことを詠ったらしいです。
 “圧倒的なインパクトを持つ、きらりと光る・・・”そんな歌や紀行文が書けたら、それはすばらしいことだと思います。目指したいですが、やはりそれは見果てぬ夢だと思います。(^_^;)

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早池峰山 投稿者:ss 投稿日:2013年 7月26日(金)22時45分18秒

Tamuさんこんばんは、
24日に早池峰山に行きました。今回は前日に仙台ビジネスホテルに泊まって、仙台発のツアーに1人で参加いたしました。24日早朝の天気予報は、仙台地方は雨との予報でしたが、盛岡地域は曇りで雨マークはありませんでした。仙台駅に集合して皆さん知らない人ばかり(当たり前)でしたが2か所目の集合場所から乗ってきた女性と意気投合、此処から早池峰登山口迄3時間のバスの中私が日本百名山もう少しと聞くと、「自分も昨年からやっている」のでと話が弾みいつの間にか早池峰山登山口に着きました。
もうじき登山口に着くという間際に何と早池峰山の全容が見渡せ、雨は大丈夫と確信。
ハヤチネウスユキソウ、キンロバイ、タカネナデヒコ、サマニヨモギ、ナンブイヌナズナ、チシマフウロ、ヨツバシオガマ等が咲いていました。時々霧がかるも涼しくあまり大変ではなかつたです.(小田越〜早池峰山ピストンです)
人気の山でツアー客は33人、でもウイークデーだつたので、他の登山者に迷惑をかけることなく
足並みがそろい予定より早く下山できたようです。花の名山で良い山です。帰りにお風呂に入って出てきたら雨になりました。友人もできたし、ラツキーな1日を過ごしました。
早池峰山頂
ミネウスユキソウ
(エーデルワイス)セルデン・オーストリア

(Tamuです) なんとかお天気がもって、ほんとうによかったですね。本場のエーデルワイスの写真まで、どうもありがとうございます。
 私事で恐縮ですが、私達の山の会(山歩会)は、予定(7/26〜27)していた福島県への山旅を雨天中止にしました。楽しみにしていたので非常に残念な思いをしている今です。ssさんとは常日頃の行いの違い、とあきらめます。
 ところで、2枚目の写真はもしかしてミネウスユキソウ??
よろしかったら、参考までに拙HPの該当項を覗いてみてください。最下欄の辺りにミネウスユキソウとハヤチネウスユキソウの両方の写真があります。
 → No.65「早池峰」

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Re: 早池峰山 投稿者:ss 投稿日:2013年 7月27日(土)21時34分34秒

Tamuさんへ
すみません間違えました。
直してしておきました。

(Tamuです) ハヤチネウスユキソウは本場のエーデルワイスによく似ていますが、ssさんの写真で見比べますと、ぽつんと咲く風情が日本風で、それがとてもいいですねぇぇ。

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縞枯山 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 7月28日(日)13時12分10秒

Tamuさん、佐知子さん、今日は。

SKさんの言われるように、「生梅の甘いかおりにつつまれて、窓開けるのを少しためらう」というのは、とてもよい句だと思いました。梅の実は、本当によい香りがするし、そのかおりにひたっていたいなという気持ちがとても素直に表現されていると思いました。

Tamuさんの解説にあるように、実際に生梅を使っていなければ、生まれてこない歌だと思いますが、それを見事に歌に結実させたことは素晴らしいと思います。また、SKさんの鑑賞力もすごいと思いました。

TamuさんやSKさんの文章を読んでいると、何か教養が、楽しく身に着く感じがして、ありがたいなと思ってます。

26日の金曜日に、北八ケ岳の縞枯山に、麦草峠から行ってきました。麦草峠、茶臼山、縞枯山、雨池、麦草峠という周遊コースです。眺望には、恵まれませんでしたが、シラビソの美しい自然林を堪能してきました。

そして、なにより涼しいのがありがたいです。麦草峠で、標高2100m以上ありますから、高低差も少なく、じっとしていれば、すぐ汗もひく快適さを楽しめました。帰りは、野辺山方面にでて帰ったので、高原野菜のお土産付で、とうもろこしが美味しかったです。

暑さが大の苦手なので、夏場は少し遠いですが、涼しい八ケ岳方面のハイキングを楽しもうと思っています。ただ、八ケ岳は、岩がごろごろしていて、歩きにくいのが難点です。

シラビソ林、茶臼山、雨池の写真を貼らせていただきます。

(Tamuです) ぽとふさん、今回も温かい書き込みありがとうございます。“何か教養が、楽しく身に着く感じがして…”って、最高のほめ言葉だと思いました。恥ずかしいような、とても嬉しいような…、そんな気持ちです。
 北八ツのメルヘンチックな池などをめぐる素敵なコース。高原野菜のお土産は、さぞかし美味しかったことと思います。
 私は、はっきりいって、短歌はまったくわからないのですが、佐知子が買ってくる本や図書館で借りてくる(短歌関係の)本などの一部を盗み読んで、う〜ん、短歌ってそうだったんだぁ…、と日々勉強の毎日です。私自身はまったく詠みませんが(今後も詠む気はありませんが…)、少しでもその“基本”とやらを垣間見ておきたいと思っています。やはり、何でもそうだと思いますが、奥が深いなあ〜と感心している今日この頃です。

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RE:縞枯山 投稿者:佐知子 投稿日:2013年 7月28日(日)21時22分20秒

生まれて初めてのマイ携帯(しかもスマホ)で投稿します。
ぽとふさん、短歌入門者の私の歌を読んでくださり本当に、ありがとうございます。ますますファイトがわいてきます。
北八ッ、いいですね。暑い東京から引っ越ししたい気分です。

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7月22−23日に北八ヶ岳の北横岳、大岳、蓼科山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 7月30日(火)06時53分40秒

数年前から、学生時代以来足が遠ざかっていた蓼科山に登ろうと思い調べたところ、バスの便が悪くなっていて、タクシーを使わなければ麓から蓼科山を日帰りするのは難しいことが分かり、今年7月1日に毎日のツアーを使って七合目から日帰り、往復しました。
ところが、この日は曇りの予報が雨になり、雨の中を七合目から往復したのでは、登った実感が残りませんでした。それで今回は、予定していた夏山地域の天気が悪いのに八ヶ岳は天気がよさそうなので、北八ヶ岳ロープウエイを使い、北横岳、大岳を経て双子池に泊まり、蓼科山に登って親湯に下るコースを歩きました。
二日とも雨がぱらつく程度で、予定通りに歩けましたが、北横岳から双子池間と、蓼科山からの下りは、大きな溶岩が連続する歩きにくい道で、予定時間を大幅に上回り、二日目の正味八時間歩行の後遺症が残りました。
天祥寺原に咲く花の写真を撮ることも、今回の目的の一つでしたが、双子池ヒュッテの主人から、禁猟区の指定が変わって鹿が増え、天祥寺原の花は鹿に全部食べられてしまったと聞いたので、通過するのをやめました。

(Tamuです) 「北横岳、大岳、蓼科山・登山記録」を読まさせていただきました。“昔の体験を生かすには今の身体は老化しすぎていると思わなければならない。”・・・なんか身につまされました。
“天祥寺原の花は鹿に全部食べられてしまった…”とのこと、残念ですね。鹿も“自然〜生態系”の一員だから、短絡的には非難できませんが…。

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石丸峠から湯の沢峠 投稿者:びー 投稿日:2013年 7月31日(水)18時10分21秒

Tamuさん こんにちは
日曜日 甲斐大和からバスで小屋平で降り 石丸峠から湯の沢峠へ行ってきました
白い雲 雷の音 夏らしい日でした
どんな山でも 山の向うへの山歩きは楽しいです
帰りのバス停は温泉で温泉に入れますし 気にいっているコースです
ただ温泉に入る登山者が多く 一台だと乗れない人もいるぐらい人気の路線です

(Tamuです) 盛夏に、マイカーを使わずに、都心から日帰りで行ける静かで涼しい山(せめて標高2000m以上)でボリュームもそこそこ・・・という条件で考えて、昨年の夏に友人たちと歩いたのが北小金沢連嶺でした。びーさんと同じコースです。実際、いいコースですよね。いいコースだから…、“一台だと乗れない人もいるぐらい人気の路線…”になったのだと思います。
 3枚目の写真の赤っぽい花はレンゲツツジでしょうか。まだ咲き残っているのですね。

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コウリンカ 投稿者:びー 投稿日:2013年 8月 1日(木)16時10分49秒

Tamuさん こんにちは
写真小さいし説明も無かったですね コウリンカのお花です
はやぶさ温泉いい温泉ですよね 塩山付近の温泉は
前は日本一の濃度のアルカリ温泉だったのですが白馬の温泉に超えられたそうです
山梨の温泉は長湯ができる温泉が多く気に入ってます

(Tamuです) そっかぁ、コウリンカ、ですよねやっぱり。レンゲツツジなわけはないですよねぇ、あははははは…と笑ってごまかしている私です。早速の回答、ありがとうございます。
 「はやぶさ温泉」…、入浴後の食堂でおさんどんをしてくれたオバチャンたちの感じがとっても良くて、ふるさとに帰ったような心安らぐ時間を過ごすことができたことを、思い出しました。

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車山高原 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 8月 1日(木)16時15分29秒

車山高原に行ってきました。高原は、涼しくて、空気がよくて癒されます。

都筑山人さんの投稿にありましたように、近年、鹿が増えて、花を食べてしまうために、至る所に咲いていたニッコウキスゲも激減してしまったとのことでした。

鹿除けの電気柵をめぐらして、一部保護していました。もう時期的にニッコウキスゲは、終盤でしたが、ほかにもチダケサシやヨツバヒヨドリ、ツリガネニンジンなどなど、いろいろ咲いていて、楽しめました。

かなり前に、車山の山頂に行ったとき、ちょうどマツムシソウの花盛りで、その群生とアカトンボの群舞に感動したことがありましたが、そのマツムシソウもすっかり鹿に食べられてしまったとのことでした。

ニッコウキスゲの写真、貼らせていただきます。

(Tamuです) ぽとふさん、霧ヶ峰の美しい草原の写真、ありがとうございます。
 シカなどの食害が各地で問題になっていますね。シカも“自然〜生態系”の一員だから、確かに短絡的に云々するのは危険ですが…、あえて私的に云うと、猟師が山の絶滅危惧種になって久しい現状では、こうなることは必然なのかもしれません。さて、今後どこまで人間が介入すればいいのか、そもそも介入すべきなのか、すべきでないのか、う〜ん、ほんとうに自然保護って、難しいと思います。
 1枚目の写真のニッコウキズゲ、なんか、後ろの灌木(枯れ木)に咲いているような、不思議な感覚の写真ですね。とても面白いと思いました。

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北岳へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 8月 2日(金)21時57分30秒

 Tamuさん こんばんは!
4年振り11回目の北岳に行って来ました。何時も単独行の私が知人を案内して広河原から大樺沢右俣コースを辿って1泊2日の山旅をしてきました。7/31(水)は最高の天気でマルバダケブキやミヤマバイケイソウの大群生の中を歩いて稜線の高山植物や仙丈岳・甲斐駒ケ岳・鳳凰三山・間ノ岳・農鳥岳・塩見岳の大展望を楽しんで来ました。北岳から戻って肩の小屋で生ビールを飲みながら寛いで小屋泊まり。翌日は本降りの雨の中小太郎山ピストンを取止め、お池小屋経由で下山しました。奈良田温泉に入っている頃に青空が広がり始めました。ちょっと悔しいけれど連れは「大満足よ」と云ってくれて良い山旅となりました。
 画像上:大樺沢二俣付近より北岳、八本歯コル
 画像中:小太郎山と甲斐駒ケ岳・鋸岳
 画像下:間ノ岳・農鳥岳・右奥に塩見岳

(Tamuです) 11回目の北岳、というのが矢張りスゴイです。3枚の写真を拝見して、これだけの景色が見えたのですから、「大満足よ」とおっしゃった知人さんの言葉にウソはないと思いました。タンデム登山もいいものですよね。

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大弛峠から金峰山 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 8月 3日(土)12時14分6秒

 昨日、山の仲間たちと大弛峠から金峰山のピストンをしてきました。遠望はできない曇り空でしたが、雨やガスにはならず、近景はよく見えていたので、まぁまぁだったです。このコースは、いつ行ってもいいなぁぁぁ、と今回も思いました。
 やはり今夏はバイケイソウの当たり年のようで、今回のコース上の、開けた林床のあちこちで見ることができました。私の記憶違いかもしれませんが、思い描いていたバイケイソウの花と比べて、やや大きめで緑色が濃くて、それはそれでなかなか風情のあるものでした。数年に一度の、バイケイソウやコバイケイソウの花見。各地でシンクロするなんて、不思議ですね、自然って。
 下山後に立ち寄ったのは山梨市の「フルーツ温泉ぷくぷく」。見事な夜景で、感動しました。

 写真(上):登山道沿いに咲いていたバイケイソウ
 写真(中):苔生したシラビソの原生林(奥秩父らしい〜)
 写真(下):五丈岩の中段で怪気炎を上げる3人の女性メンバー(見えるかなぁ〜)

 → No.73「金峰山」

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金峰山・横岳 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 8月 4日(日)15時57分34秒

Tamuさん、今日は。

金峰山いいですね。私も大好きな山で、過去7月・8月・10月・10月と4回行ってます。最初のときは、瑞牆山荘から行きましたが、あとは大弛峠からです。夏は涼しく、秋は紅葉がきれいで、私の貴重な定番の山です。

この山は、蓼科山と並んで、相性のいい山で、いつも好天と眺望に恵まれます。Tamuさんと同じ日に、横岳に行ったのですが、3年前に行った時と同様、こちらはガスがかって、眺望には恵まれませんでした。来年、また挑戦です。

眺望には、恵まれませんでしたが、花々が美しく、コースもよく楽しめました。チシマギキョウが目立っていましたが、コマクサなどもまずまずでした。海ノ口自然郷の駐車場から、杣添尾根の往復ですが、日帰りで3000m近い山に登れるのはありがたいです。

昭文社の八ケ岳の地図は、特異で他の地図はだいたいコースタイムで歩けるのですが、八ケ岳は3割増しでみてちょうどいい感じです。今回もコースタイム5時間15分でしたが、7時間強、かかりました。

私にとっては、マックスというところですが、横岳のこの道は、北八ケ岳に比べるとずっと歩きやすいので助かりました。降りたら晴れて、野辺山の方面から、小川山と金峰山がきれいに見えました。金峰山は五丈岩があるので、分かりやすいです。

横岳頂上の写真と、ガスの切れ間から見えた、小同心方面の写真、貼らせていただきます。頂上では、3泊4日の日程で、八ケ岳にきている、神戸女学院の生徒さん達が昼食をとっていました。先日の縞枯山でも新宿の女学生達が、グループできていました。若いときに、いい山を経験するっていいですね。

最近、山ガール、山ボーイたちも増えていますが、こうした生徒さん達も含めて、皆さん爽やかで感じがよく、感心しています。

(Tamuです) 確かにその日は、金峰山から眺めても、八ヶ岳の中腹以上は雲の中で、展望に関してはちょっと残念な日でした。串団子型の横岳の山頂標識が、なんか懐かしいです。
 そういえば、金峰山登山の際、朝日岳の山頂で10人くらいの高校生グループと会話を交えました。みんな爽やかで生き生きとしていて、とてもいい感じでした。

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草津白根山 投稿者:SK 投稿日:2013年 8月 6日(火)07時03分41秒

安定した夏空はまだまだ先のようで、土日は今回も、今までおざなりになっていた仕事をこなすつもりでいたのですが、ひょんなことから、突如、家出するように出発したのが土曜夜八時でした。行くべき山も、泊まる宿も未定のまま北陸道を走り、辿りついたのは高ボッチでした。諏訪湖の夜景は霧に薄く包まれて、なかなかいい感じで、車のそばにテントを張って野宿しました。霧と雲で夜明けの写真は撮れず、この日は高ボッチで草競馬が催され、林道は一方通行になると聞かされ、追い立てられるように山を下りました。
さて、どこに行こうか…。ろくに寝ていないので軽い山と考えて、この時期コマクサがきれいだった草津白根山に向かいました。
雲が多くて天気はいま一つでしたが何とかもってくれ、逢ノ峰からの最後の下りで小雨になった程度で済みました。尾根に出てから本白根まで、登山道の両脇には、コマクサが盛り、シャジンも多く、一緒に咲いていた黄色い花(アキノキリンソウに似ているがちょっとちがう)がとてもきれいでした。名前が判らず、下ってくる人に聞いても誰も知らないといいます。ようやくガイドさんらしい人に尋ねたところ、“コキンレイカ”との答えでした。尾瀬のキンコウカ、リュウキンカ、びーさん投稿のコウリンカ、そして今回は、“キンレイカ”。似たような名前がごちゃまぜで混乱します。帰宅してネット検索で調べると、別名は“ハクサンオミナエシ”で、私としてはこちらの方が判りやすいと思いました。

さて、佐知子様の短歌集から。新しい句も追加されて楽しみに拝見させて頂いています。今回はなんといっても、

≪しゃれ男しゃれた犬つれつまづけり 見ないふりなどできずに見たわ (7.15)≫

目立つ犬連れの男、つまづいて転びそうに…。人の不幸を見て喜ぶなんて…と思っても、やっぱり、“見ないふりなどできずに”見てしまいますよねえ。読んでいて思わず笑い転げてしまいました。今回の帰り道、眠くてたまらず、この句を思い出しては頬の筋肉が緩んで、居眠り運転防止に大いに役立たせていただきました。
さらに一句。

≪いつかくる晴れ晴れとした表情で 君と話せるその日がいつか (7.29)≫

何かどこかで見たような…と思ったのですが、山旅日記ホームを開くと、“近況! 信州峠から横尾山1818m”。
そのエンディングでのTamuさんの記述で、“…信州峠まで車で行けるのであれば、展望がすっきりとする冬の横尾山もいいかもしれない。 いつの日か…、もっとずっとゆっくりとまったりと、何日間も、このすてきな山域で時を過ごしたいと思った。そんな日がくるといいね、と私達は帰路の車中で繰り返し話し合った。”
本当に素敵だなぁと思ったエンディングと、重なる句でした。

写真上:高ボッチ
写真中:登山道わきのお花畑
写真下:コマクサ

ぽとふさん、私の“もしかしたら独りよがりな” 感想をすばらしいと褒めていただき、ありがとうございます。私は受験生の頃、なんかの模試で出題された、高村光太郎の詩、“火星が出ている”、室生犀星の詩、“万人の孤独”。(今でも題名を覚えているのですが、)どちらも、一問も正解できなかった劣等感が強く残っています。きらいではないので、読んだり見たり、感想を持ったりはしますが、何しろ零点だったので…。
ところで、ぽとふさんの写真、色がとても美しいと、ずっと思っていました。殊に、
新府城址 投稿日:2009年 4月16日(木)20時36分22秒
明るくて色彩がやわらかで鮮やかで、思い出しては時々眺め、どういう条件で撮ればいいのだろうかと思いめぐらしています。

(Tamuです) 高ボッチは草競馬の日でしたか。それも一度は見物してみたいものです。
 写真を拝見して、草津白根のコマクサの花色は、けっこう赤色が濃いのを思い出しました。これもなんかとてもなつかしいです。
 キンコウカ、リュウキンカ、コウリンカ、キンレイカ、…たしかに、頭が痛くなってきますね。(^^ゞ
 毎度温かい感想文、ありがとうございます。

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新府城址の写真 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 8月 6日(火)10時19分31秒

SKさん、今日は。

Tamuさん、掲示板をお借りしてすみません。

SKさんは、いつも精力的に、あちらこちらに行かれていて、感心しております。今回は、私の新府城址の写真に、過分のお褒めの言葉をいただき、恐縮です。この写真がよいとすれば、それは、全く写したときの条件がよかったせいだと思います。

2007年3月に、丁度新発売されたキャノンのIXY900ISを購入し、使い続けています。妻がときどきもっといいカメラを買えば、遠景などがもっときれいに写るのに、などと言いますが、コンパクトなカメラをポケットに入れて、適当にパシャパシャやるのが性にあっているのと、そこそこきれいに写るし、故障もしないので、使い続けています。

今回、SKさんによって気づかされたのですが、TamuさんのHPは随分前まで、ずっと遡ることができるのですね。いろいろな山の山行記が読めることに気づかされました。楽しみがまた増えました。

ところで、佐知子さんの句のなかで、今回は、
「貝殻を路地にまきまき下駄で踏むむせるにおいの大森のまち」というのが気になりました。貝殻を路地にまいて下駄で踏むというのは、我々の年代ですと、実感できます。むせるにおいは、砕かれた貝殻の放つ、海の香りだったのでしょうか?それとも別の違う匂いだったのか、知りたいと思いました。
それと、この句で、子供のころ、「あっさりー、しんじみー」とあさりとしじみを毎朝、自転車で売りにきていたなあーとそんな記憶もよみがえりました。なつかしいですね。

それと、「八十歳槍ヶ岳にて万歳と言ってみたくて予定に入れる」というのが、とても共感できました。私は、岩場が苦手なので、八十歳で、槍ヶ岳はちょっと勘弁といったところですが、この間行った、間ノ岳のようななだらかな山なら、元気でいれば、八十歳でもいけるかな、行きたいものだなと思います。

佐知子さんの句は、飾られたところのない、本音の心情が素直に表現されていて、とても分かりやすいし、共感できるし、心に沁みます。ほぼ、同年代(早期退職した年が、Tamuさんと同じだったので、Tamuさんと同い年かと以前思ったのですが、Tamuさんのほうが2歳若く退職されたようで、どうやら私のほうが、2歳年くっているようです。でもまあ、同年代ですよね。余分なことをすみません。

(Tamuです) ※このBBSをご覧になっている他のみなさまへ: ぽとふさんの「新府城址」の写真付きの投稿文が載っているのは本BBSの50ページ(50/120)で、2009年4月16日投稿のものです。

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ぽとふさん・SKさんへ 投稿者:佐知子 投稿日:2013年 8月 6日(火)12時23分13秒

短歌を読んでくださりありがとうございます。
「貝殻…」の歌ですが、むせるにおいは、ぽとふさんのおっしゃるとおり貝殻の砕けた海のにおいです。わたしが子供のころは、大森に魚市場がありました。母は、隣のおばさんと近くで貝殻むきの内職をしていました。そんなことを思い出して詠んだうたです。昔からずっと、辺りにその貝殻を撒いた(捨てた)ので、この地区は貝殻の地層になっています。
「しゃれ男.…」は公園で見かけたままをうたにしました。あまりにも土地柄に合わない男と犬だったものですから。
「いつかくる…」は介護などで、ままならない気持ちを書いたものです。
私の下手な短歌でも読んでくださる人がいる。とても幸せです。ありがとうございます。
 → 「佐知子の歌日記」へ

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高川山 投稿者:ss 投稿日:2013年 8月 6日(火)15時29分41秒

Tamuさんこんにちは。
 自分の思いを短歌等短い文で表すて、難しいですよね。私と同じ名前の奥様、素晴らしいですよね。皆さんの梅の短歌の思い「自分とは少し違う解釈だなあー」と思いました。ですからそこが面白いのです。
 8月3日に家の近くで花火大会がありました。子供が小さいころは土手に行って見たのですが、今は自宅の2階のベランダ―から見ております。今は人家が密集して立たなけれ見えない花火もありますが。風通しが良く、反対側に煙リが流れたので本当に綺麗に見えました。
 そんな訳で、4日、今回は簡単な山高川山を、初狩から田野倉コースで行きました。天気は曇って、富士山は見えません。それでもカンカン照りではないので助かりました。むしろ一般道を田野倉迄歩く時その暑さには参りました。暑いときは汗を流してーーー
八王子のスーパー温泉に入り、綺麗になり帰りました。

(Tamuです) 山(森)の中は案外涼しいんですよね、真夏でも。実際、かんかん照りのアスファルトを歩くと生きているのがイヤになっちゃう今日この頃です。それにしても、高川山で富士山が見えないと、半分は損した気になりますね。
 俳句や短歌は、おっしゃる通り、短い文ですので、その真意を読み取るのはなかなか難しい、と私も思っています。「これってこんな意味?」と妻に聞くことがあるのですが、たいてい違っています。(^_^;)

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金峰山 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 8月11日(日)19時45分1秒

Ta m uさん、今晩は。

猛暑が続きますね。お互いに身体に気を付けてまいりましょう。

金峰山、拝見しました。楽しい山行でなによりです。

猛暑が続きますが、あと二月辛抱すれば、涼しい日々が待っています。

そう思って、辛抱しています。

昨年、10月17日に行ったときの、金峰山の写真、貼らせていただきます。

(Tamuです) 金峰山の写真、ありがとうございます。
くっきりと屹立する五丈岩の左奥は甲斐駒、でしょうか。2枚目の写真は瑞牆山と八ヶ岳…。2枚の写真をじ〜っとみていると、「金峰山名場面集」のクライマックスを見ているような、楽しい気分になります。

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「平ケ岳」登山 投稿者:山大好きおじさん 投稿日:2013年 8月12日(月)07時58分55秒

飯豊山に登る予定だったのですが、集中豪雨のため新潟の「平ケ岳」に変更しました。すぐに決まったのではありません。シーズン前にいくつか登りたい山を決めておくといいですね。さて、新潟の山はやはり暑かったです。夏はやはり3000m級の山がいいですね。また、遠くがかすんでいて、眺望はききませんでした。新潟の山は「秋」がいいですね。
ところで宿泊した宿(伝之助小屋)ではすべてではありませんが「セゾンカード」を示すとお酒がサービスされます。お持ちの方は使うといいと思います。

(Tamuです) 池ノ岳から玉子石の辺りはなんともいえずいいところですよね。このキャンプ地でステキな夕方と朝を経験したことを、写真を拝見していて、まざまざと思い出しました。
 (山と溪谷?)カードセゾンでお酒のサービス…、思わず唾を飲み込む私です。耳寄りな情報をありがとうございます。

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大菩薩峠 投稿者:ss 投稿日:2013年 8月12日(月)11時43分41秒

Tamuさんこんにちは。
 猛暑の中涼しい山ならと友人の便、ならば2000m級の大菩薩へと、5人で行きました。
所がアクシデントがあり1時間登山口に着くのが遅れる。10時に上日川から樹林の中歩き始める、思った通り、涼しい。ところが介山荘間近の舗装された道路のカンカン照りに汗たらたら、でも反対側の樹林の中での昼食は涼しかった。天気が良く大菩薩のカヤトの草原はいつもながら美しい、初めて登った人もおられ、ラツキーでした。
 結局、賽の河原でピストンで天目山温泉に入り地元に戻り打ち上げ。この日甲府は40度を超えたので、あの暑さはうなずけた。
1枚目 自宅のぶどう棚
2枚目 大菩薩峠

(Tamuです) 大菩薩連嶺(2000m級)だと、盛夏の避暑にぎりぎりの高度ですよね。木蔭は涼しいけれど、風がなくて日の当たる処はやたら暑いです。お察しいたします。
 山大好きおじさんは“ 夏はやはり3000m級の山がいいですね…”とおっしゃっていますが、さもありなんと思いました。
 “ご自宅のぶどう畑”とはゴージャスな。そろそろ食べごろですかね。美味しそう…。

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小河内岳・悪沢岳 投稿者:SK 投稿日:2013年 8月18日(日)17時06分33秒

学生の頃、光岳〜甲斐駒の縦走をした時、稜線から見えた飯田市(?)の夜景(夜明け)がとても美しかったことが強く印象に残っています。その稜線がどこだったかと思いめぐらしているうち、思いついたのが小河内岳です。そこから学生時代に見た夜景が見えるかどうかということ、縦走の際、主稜線から外れていたために登り残した悪沢岳の山頂に立ってみたい、その両方を満たすために、鳥倉林道から、小河内岳避難小屋〜荒川中岳避難小屋〜小河内岳避難小屋と三泊で、悪沢岳往復登山をしてきました。
結果は、小河内岳山頂からは、二泊とも雲に覆われて街の夜景は見ることができませんでした。飯田市の夜景はお預けとなりましたが、この小河内岳避難小屋が、山頂直下の見晴らしの良い尾根上にあり、とても素晴らしいところでした。
“避難小屋”というので、いろいろなものを持ちすぎました。しかし、毛布、シュラフ、枕(有料)付き、食事はレトルトですが頼めば準備してくれます。ビールや日本酒、ポカリスウェットなどの販売もあり、普通の夏山の営業小屋と比べて大きな違いはないので、もっと身軽で行くべきでした。小屋番さんはとても感じの良い方で、機会があればまた是非行ってみたいと思いました。

写真上:小河内岳山頂よりオリオン星座と富士山
写真中:荒川中岳避難小屋より富士山夜明け
写真下:前小河内岳付近より小河内岳避難小屋と荒川中岳

佐知子様の短歌集から、
≪しらびその林の床の幼木の みどり葉きらり受けつぐいのち  金峰山登山≫

この句を読んで、
≪ゆく秋の 大和の国の 薬師寺の 塔の上なる 一ひらの雲  <佐佐木信綱>≫
を思い出しました。(高校か中学で習った記憶がある)

しらびそ“の”林“の”床“の”幼木“の” …。
“の”を繰り返し使う心地よいリズム感。後半は、金峰山のしらびその原生林の様子が、“みどり葉”、“きらり”、“いのち”などの生き生きとした言葉で、思い起こさせられ、とても良い句だと思いました。

“山旅日記”の表紙、“近況”を眺めていると、ひとつひとつの山行に佐知子様の短歌がのせられて、そこに、写真と、Tamuさんの一言…。思わず開いてみたくなります。これからも、ますます楽しみです。

介護というのは本当に大変な仕事だと思います。私も仕事柄、何十年も介護を続けられておられる方を知っていますが、まさに、尊敬すべきことだと思います。
介護の経験のない私ですので、はなはだ無責任な言い方とは思いますが、いつまで続くかわからない一歩一歩は、何か山登りと似ていますね。急がず騒がず、ふっと立ち止まって、汗を拭きながら遠くの景色を眺める…。“私達の山旅”が、“介護の貴重な息抜き”の時間となって、山行、介護、ともに充実したものとなるようにお祈りしています。

(Tamuです) 1枚目の写真をクリックして大きくして見ると、なお一層、オリオン座がはっきりと見えます。し〜んとした未明の山稜が偲ばれます。いいなぁぁぁ。
2枚目の写真も、横一線の朝焼けが、日本画のような淡い色彩で見事です。しかも富士山が主人公なんて、いいなぁぁぁ。
3枚目の写真を見て納得です。小河内岳避難小屋は、確かに、素晴らしいロケーションですね。いいなぁぁぁ〜。
 暦の上ではもうとっくに秋だけれど、まだまだ暑さ全盛の下界。今すぐにでも3000メートル級の山稜へ、羽をつけて飛んでいきたくなりました。

”しらびその林の床の幼木の・・・”を最初に読んだとき、私も「佐佐木信綱みたいだね」と妻に言ったのを思い出しました。大歌人と比較されるだけでも、彼女は大いに恐縮しているようです。
・・・そうですね。どんなに遅くとも一歩一歩前へ向かって歩いていれば、いつか必ず目的の場所へ着くことができますよね。素晴らしい励ましのお言葉、重ね重ねありがとうございます。

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(無題) 投稿者:びー 投稿日:2013年 8月19日(月)20時58分9秒

Tamuさん こんばんは
夏休みに室堂 折立を歩いてきました
お盆の季節だったので富山へのバスの切符を取れず 仕方なく扇沢からでした
次回こそ馬場島から上高地へ行ってみたいです
五色ヶ原から見る針ノ木は かっこよく 空は広く 天の川と流星が素晴らしかったです
未だにハクサンコザクラなど咲き 素晴らしい場所でした
二泊目はスゴ乗越で途中でテントを落としてしまい小屋泊まり 眼の前には赤牛岳が
読売新道を登ってみたくなります
三泊目は太郎平のテント場でマットを敷いて寝ました 眼をあけていれば流星が
素晴らしい夜でした
薬師岳は大きく仙丈のような山でした
最近は小屋泊まりよりテントの人が多いのかテント場はテント張る場所探すのも大変
けど小屋は空いているようです
山に泊まるのは いいですね 今年最後になるかもしれませんが
一枚目は五色ヶ原
二枚目は右が薬師岳 左が赤牛岳
三枚目は北薬師から薬師岳です

(Tamuです) お天気にも恵まれたようで、ステキな山旅ができましたね。五色ヶ原のお花畑や天の川や流星や…、いいなぁぁぁぁぁ。それにしても“途中でテントを落としてしまい…”とは、さぞご苦労なことだったのでは、と推察します。
“最近は小屋泊まりよりテントの人が多い…”テントブームなんですかね。山に泊まるって、ほんとうにいいですよね。特に朝なんか、もう、思い出しただけでもウルウルです。
“馬場島から上高地…”って、スゴイ目標ですね。ロマンもたっぷりで、よだれが出そうです。“次回こそ”がんばってください。その節は是非、当BBSへ投稿を。楽しみにしています。

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8月9日〜12日に爺ヶ岳から蓮華岳まで縦走し、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 8月21日(水)17時03分21秒

8月9日〜12日に爺ヶ岳から蓮華岳まで縦走し、記録をHPに載せました。
7日から続く晴天の予報を見て、三泊四日で爺ヶ岳から蓮華岳まで縦走する計画を立て、歩いてきました。このコースは、健脚者なら二泊三日のコースですが、先月北八つでの疲労を経験したので、新越山荘にも泊まるゆとりのある計画にしました。
56年前に縦走したときの記憶は、立山劔が大きく見えたことぐらいしか残っていないのですが、今回歩いて、種池から新越乗越までの間は高山植物が多く、鳴沢から針ノ木までは岩場が多い歩きにくい道だったので、花を見ながらゆっくり歩くゆとりがあったのは良かったと思います。
7日出発の予定だったのですが、直前に指先をけがして、出発を二日遅らせたため、最後の12日の早朝からの快晴に恵まれ、蓮華岳からの大展望を満喫しました。文字通り怪我の功名でした。

(Tamuです) お天気にも恵まれて、ダイナミックな縦走ができましたね。HPを拝見しても、確かに花の種類も多そうで、ゆっくりと観察しながらの、素晴らしい山旅だと思いました。怪我の功名&トシの功名…、ですね。

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北八ケ岳・北横岳 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 8月21日(水)18時06分32秒

Tamuさん、今日は。

昨日、北横岳に行ってきました。大河原峠〜双子池〜亀甲池〜北横岳〜天祥寺原〜大河原峠の周遊です。大河原峠に行くのは、始めてですが、とてもいいところだと感心しました。

上では、ガスが出たのと、すっきりした晴れではなかったので、眺望にはあまり恵まれませんでしたが、シラビソなどの樹林帯歩きや明るい笹原歩きなど、変化のある山歩きを楽しめました。

花もたくさん咲いていて、ハクサンフウロ、シナノオトギリ、マツムシソウ、ヤマハハコ、ゴマナ、ハナイカリ、アキノキリンソウ、マルバダケブキなどがきれいでした。

双子池の雌池、リンドウ、マツムシソウを貼らせていただきます。

(Tamuです) 池めぐり…、いいですねぇぇ。ガスのため山稜からの展望はイマイチだったようで、それがちょっと残念ですが、しっとりとした大人の山歩き…、もいいものですよね。

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栂海新道へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 8月21日(水)22時58分39秒

 Tamuさん こんばんは!
念願の栂海新道を歩いて日本海へ降り立ち昨夜(深夜)帰宅しました。
コースは(糸魚川駅=(バス)=蓮華温泉−白馬大池−白馬岳−雪倉避難小屋(泊)−雪倉岳−朝日岳−黒岩山−犬ヶ岳−栂海山荘(泊)−白鳥山−坂田峠−尻高山−親不知海岸−親不知駅=(列車)=糸魚川駅)の周回コースで歩きました。1・2日目は霧が出たものの良い天気で展望もあり、お花畑は夏の花が沢山咲いていました。(今年は残雪が多かったせいか?)3日目は大雨の中、長い道のりを下山して雨具の中は汗と雨の浸透で濡れてしまい列車には立って乗りました。
 画像上:照葉ノ池より旭岳・白馬岳
 画像中:犬ヶ岳への県界尾根
 画像下:日本海

(Tamuです) とうとう(計画通り)やりましたね。“日本海まで降りて海にタッチ”したのですね。投稿ありがとうございます。嬉しそうな、(雨にやられて?)疲れたそうな、篠ちゃんの顔が印象的です。
照葉ノ池というのは、ひっそりとしている感じで、北八ツじゃぁないけれど、なんかメルヘンチックですね。
 ノリウツギでしょうか、の白い花の奥に横たわる山岳風景…、これもグッときます。

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大蔵高丸〜ハマイバ丸 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 8月23日(金)19時37分38秒

 昨日(8/22)、私達夫婦と孫二人で、湯の沢峠から大蔵高丸〜ハマイバ丸を往復しました。下界では結構晴れていたようですが、小金沢連嶺(南大菩薩)は雲の中(ガス)状態が多く、展望に関してはちょっと残念でした。キオン、タチフウロ、コウリンカ、ヤハズハハコ(ヤマハハコ?)、マルバダケブキ、アザミの類など、花もまだ咲き残っていましたが、孫たちにとっては花はまったく興味の対象ではありません。アサギマダラやアゲハやアキアカネなどがたくさん飛んでいたので、弟のほうは喜んでいたようですが、虫の苦手なお姉ちゃんにとっては試練の稜線歩きでした。大休止のとき、コンロを使って本格的なココアを作りましたが、それは概ね好評でした。孫たちが大人になったとき、せめてそれだけでも憶えておいてくれればいいな、と思いました。
 帰路には天目山温泉に立ち寄りましたが、入浴後、アイスクリームを食べてから表へ出たとき、そよ風に短い髪をなびかせて、小学1年生の弟が「きもちいぃ〜」と大人びた言い方をしたので、私も妻も大笑いでした。

 写真(上):お花畑の山稜を進む(バックは黒岳です)
 写真(中):大蔵高丸1781mの山頂にて
 写真(下):ヨツバヒヨドリとアサギマダラ

 →No.311「湯の沢峠からハマイバ丸」

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新湯富士、スズメバチ退敗 投稿者:ss 投稿日:2013年 8月25日(日)13時57分44秒

Tamuさんこんにちは。
私は昨日、西那須野から友人の車、送迎つきで、新湯富士に行きました。この地域は天気が良く雨は何処へやら。行きましたと言っても、新湯温泉から40分歩いた登山道で友人がスズメバチに頭を刺され、普通の状態でないので、応急処置をして直ぐ戻りました。ピリピリ痛いんだそうです。登り口にスズメバチ注意の看板があつたので虫除けシールを多く貼り付けていたのですが、本当に彼女が暑いので帽子をとったとたんの出来事でした。
下山後温泉に入り、散策は止めて涼しい所で昼食後帰宅しましたが、電車に乗っている時も頭を動かすとピリピリと気にかけながら帰りました。
今日の話では、目も腫れて当分外には出られない、夜中は発熱も、本当にスズメバチの情報が無知だった自分たちが恥かしいです。皆さんもお気をつけてください。

(Tamuです) スズメバチ、怖いですね。山で一番怖い存在、かもしれません。黒いもの(天敵のクマの色)に攻撃をするそうです。刺された彼女は、多分、美しい黒髪の方だったのでしょうね。今後はアナフィラキシーショックに要注意です。ほんとうにお気の毒です。応急処置としては、まず(きれいな)水で洗い流すのがいいそう(毒は水に溶けるらしい)ですが…。

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黒川山・鶏冠山 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 8月31日(土)09時45分48秒

Tamuさん、佐知子さん、今日は。

お孫さんたちとのハイキング、よかったですね。湯ノ沢峠から、大蔵高丸、ハマイバ丸のコース、私も今年の5月に始めて歩きましたが、いいコースですよね。

Tamuさん、佐知子さんとのハイキング、お孫さんたちにとって、とてもいい経験だったと思います。今後も一緒に楽しむことができたらいいですね。

昨日の30日、柳沢峠から黒川山・鶏冠山に行ってきました。涼しくて楽なハイキングという目的にぴったりで、木々や苔の美しいコースで好きなコースです。2007年5月に落合から往復し、昨年9月に柳沢峠から往復し、今回が3回目ですが、私のお気に入りの一つになりました。

今回、あらためてTamuさんの記録を読み返させていただきましたら、とても詳しい説明があり、大変勉強になりました。今度は、黒川金山跡も訪ねてみたいなと思いました。

TamuさんのHPにも貼られている、展望台からの奥秩父の山並みと、鶏冠山の頂上からの三頭山、御前山です。同じような写真ですみませんが、季節が違うということでご容赦ください。

(Tamuです) ぽとふさん、今回も温かい書き込み、ありがとうございます。
 1枚目の展望台からの写真、きれいな雲を上手く捉えましたね。
 孫たちとの登山は、確かにとても楽しかったですが、けっこう気を遣いました。倍くらい疲れた感じです。(^_^;)
 そういえば、黒川鶏冠山の山行記録のときは、けっこう気合を入れて書きました。気合を入れたからって名山行記録になるとは限らず、文章って難しいものだなぁ、とこのときも考えたのを思い出しました。

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弥彦山夜景 投稿者:SK 投稿日:2013年 9月 1日(日)15時32分44秒

ここのところ土日は天気が悪く山登りはできません。雨天の間のつかの間の晴れ、遠くの山が見通せたので弥彦山に行って来ました。弥彦スカイラインを利用して山頂駐車場から15分くらいで山頂に達せられます。弥彦スカイラインは夜間閉鎖となるので夜明けの写真は撮れないのが残念です。

写真上:新潟方向
写真中:燕・三条方向
写真下:寺泊方向

佐知子さまの短歌集から。

≪五日後の孫との登山晴れてくれ 一日だけの小さな願い (8.17)≫

お孫さんたちの初の1000〜2000m級登山、お孫さんたちも満足され、天気もまずまずでなによりでした。
私も若いころ、まだまだうんと幼い子供たちを連れて、(長女は乳母車に入れて)上高地から徳沢往復(徳沢園泊)したことを思い出しました。全くの“親ばか”で、まだまだ幼い子供たちが上高地の自然の良さなど理解できるはずもなく、この山行の後、押し付けてはかえって山嫌いになるかも…と反省しました。中学や高校の夏休みなどに、少しづつ旅行と組み合わせて山行(涸沢や燕岳)を取り入れて、なんとか、山嫌いにすることなくすんで、今ではホッと安堵しています。

ぽとふさんへ。
どんな高級カメラで撮影しておられるのだろうかと思っていましたが、“キャノンのIXY900IS”。あわててネット検索で調べてみましたが、これって、所謂“コンパクトデジカメ”…ですか?…。
デジタル一眼など買い求めて、高級カメラなら、それだけいい写真が撮れるはずだと思っていたふしのある私…。大変なショックで、まだ立ち直れません。
詩や短歌と一緒で、写真もまた、(その他のほとんどすべての嗜好、趣味がそうなのですが、)ただ好きなだけで大げさに動きまわるけれど、センスも才能もなく、ほとんどものにならない“オラ”です。
でも写真だけは、いいシャッターチャンスに恵まれさえすれば…。その時、9枚失敗しても1枚だけでも“ものに”できれば…。いつかは、“ラッキーパンチ”がありうるかもしれないと、コツコツと一つ一つ工夫してこれからも頑張っていきたいと思っています。
遅くなりましたが、お返事ありがとうございました。

(Tamuです) SKさん、今回も美しい夜景の写真をありがとうございます。弥彦山は、深田百名山で、標高が足りなくて“次点”となった、けっこうすごい山ですよね。(時間があれば)何時か登ってみたい山のひとつです。
 じつは、私も、まだ小さかった子供たちを、台風が来ているのに、腰まで水に浸かって徳沢園まで行って、翌日物凄い風と雨と霧の蝶ヶ岳へ登った記憶があります。それ以来です。子供たちが山嫌いになったのは…。
 SKさんのお子さんは“山嫌い”にならなくて、ほんとうによかったですね。これは、しょうじき、羨ましいです。

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カメラ 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 9月 2日(月)08時51分6秒

SKさん、今日は。

SKさん、ご謙遜。いつもSKさんの行動力と素敵な写真に感心させられております。

私のカメラは、メモ帳代わりで、旅や山行の際、ズボンのポケットに入れて、パチパチ撮っています。そんな訳で、コンパクトなものがありがたいです。

以前、高校生だった甥と一緒に丹沢の大山に行ったとき、甥が買ってもらったばかりの一眼デジで、撮った写真を見せてもらうと、私のカメラとの解像度が大違いで、びっくりしました。

でも、私はメカ音痴+面倒臭がりで、とても使いこなせないことがわかっているのと、重くて嵩張るので、感心しただけで終わりです。

子供の頃のカメラは、あの頃普及していた二眼レフでした。学生時代の頃は、オリンパスペンでした。フィルムが2倍に使えるので経済的でした。あの頃を思うと隔世の感があります。

今のカメラが壊れたら、キャノンのs110を買おうと思っていたのですが、なかなか頑丈で長持ちしてくれてます。電池がもつのもありがたく、この間の北岳山行の際も、電池充電なしで、1000枚以上撮影できました。

今度、s120が出たので、来年はそれを買いたいなと思ってます。今のカメラは予備にしようかと思ってます。

(Tamuです) カメラ談義、私も参加させてください。二眼レフとかオリンパスペンとか、懐かしいですね。
 私の…、アナログの旧一眼レフは押入れの奥深く(はて、どこにしまったものか)で、もう10年以上も出番がありません。富士フィルム主催の撮影大会や社内の秋の展覧会などでも特選や金賞や銀賞をいただいた、思い出深いカメラなのですが…。やはり重たすぎるのと、フィルム代や現像・プリント代が高いので、山ではボツですね。
 で、私も暫くの間はマミヤ→ペンタックスの小型バカチョンを使っていたのですが、H13年の秋からはコンパクトデジカメに切り替えました。切り替えたといっても、それは意識的にではなくて、故障して使えなくなったから仕方なくて…というのが動機でした。でもデジカメになってからは、現像-プリント-スキャンといった操作が省略できて、ホームページ作りが飛躍的に効率的になりました。
 私のコンパクトデジカメは、やはり故障・修理不可が原因の交代で、オリンパス→オリンパス→キャノン、と、今のが3台目になります。
 SKさんご推薦のミラーレス一眼を狙っているのですが、今のキャノンがなかなか壊れません。(^^ゞ

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入笠山・日向山 投稿者:ss 投稿日:2013年 9月 3日(火)19時49分50秒

Tamuさんこんばんは。
 8月30日から9月1日まで長野県で白樺林の森の中、富士見に2日間泊まっていました。マイカー5人で30日は入笠山へ、途中のお花畑には春から秋にかけて様々な花が咲き、今はリンドウ、トリカブト、タカネナデシコ、センノウ、本当に綺麗でした。
ところが山頂目の前で、霧雨になりこのまま山頂に行っても展望が期待できないので昼食を食べて戻る。
 31日は日向山に、のんびり出かけたら狭い林道は、駐車場が一杯、さらに奥にはマイクロバスも止まっている。私が駐車したらバスは出られない。流石展望が良い人気の山。
でもツアーなら時間が掛かりそうなので聞いたら、私達の方がツアーの人より、30分前には下りられるので安心して上った。樹林の中の登山道は涼しいと思っていたら、蒸し暑く皆バテ気味、早めにコーヒーを沸かし昼食を摂った。そこから間もなく日向山山頂に、目の前が開け山頂の西に雁ヶ原(がんがはら)と呼ばれる花崗岩が露出したザレ場があり、その展望が良いところからザレ場を途中まで往復。西には甲斐駒がドーンと見える筈が、残念雲の中。でも、樹林の中をひたすら上り展望が開けたあの日向山頂には大満足。
(特に初めての3人は)
 9月1日、朝食後帰路へ、心配された雨も夜中だけ降って、予定の2座登れて、5人で楽しい山旅が出来ました。
1枚目 入笠山お花畑
2枚目 入笠山湿原
3枚目 日向山(雁が原)

(Tamuです) “マイカー5人”って、とても効率の良い、経済的な交通費ですよね。楽しい2泊3日の山旅、よだれが出そうです。
 山稜なのに白い砂浜…、一瞬「残雪?」って思いました。甲斐駒の山頂部みたいな花崗岩質の砂らしいですね。南アルプス前衛の日向山〜雁が原のコースはとてもユニークで面白そう。しかもリーズナブル。私も何時か行ってみたいと思いました。

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蓼科山 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 9月 7日(土)13時19分1秒

Tamuさん、佐知子さん、今日は。

昨日の6日(金曜日)に蓼科山に行ってきました。7合目からの往復です。一番楽なコースですが、蓼科山荘からの頂上への急登は、きつかったです。

出だしは、曇りで、頂上では晴れましたが、眺望は得られませんでした。北八ケ岳のしっとりとした樹林と苔に癒されました。

さすがに人気のお山で、平日にもかかわらず、多くの登山客でにぎわっていました。私の車の隣にとめられた奈良からの年配のご夫婦は、昨年、百名山登山を達成されたそうで、蓼科山は2回目だとのことでした。

登山道の樹林の姿、山頂付近から(雲で眺望はききませんでした)、帰りにはすっきり晴れて八ケ岳が美しくみえました。蓼科山には雲がかかっていますが。

最近の佐知子さんの句から・・・私も同意です。・・・かなり深い意味がこめられていると思いました。
「休養日なのに練習すからだには限りがあるぞ高校球児」

(Tamuです) 私は今さっき6日〜7日の赤岳登山から帰宅したところです。(今9月7日20時35分)
同じ日に、北と南に分かれてはいますが、ぽとふさんと同じ山域にいたなんて、ご縁ですね。
 6日の午前中は、赤岳には雲がかかっていたと思います。山頂部はガスでした。しかし午後からはずっと、西側がすっきりと晴れていました。“帰りにはすっきり晴れて八ケ岳が美しくみえました。”は納得です。
 7日(今日です)は朝のうちは晴れていたのですが、あっという間にガスりました。真教寺尾根の下り、10時半頃からは少し雨も降りました。とりあえず大雑把な内容はこれから本BBSに投稿します。

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県界尾根〜赤岳〜真教寺尾根 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 9月 7日(土)21時18分25秒

 今回は単独です。6日に清里・美し森ファームの駐車場から県界尾根で登り、赤岳展望荘に泊まって、翌7日(本日です)赤岳から真教寺尾根を下る周回コースを歩いてきました。今年の5月に篠ちゃんが歩いたのと同じコースですが…、同じとはいっても、篠ちゃんは日帰りだし、しかも残雪期で、全然レベルは違いますが…。(^_^;)
 私も前々から狙っていたコースで、特に篠ちゃんの投稿を読んだときから男のロマンの本能に火がついていました。衰えてきた平衡感覚や体力など、不安だったのですが、なんとか登って下ることができてホッとしています。
 詳細についてはHPの山旅日記に書くつもりです。

写真1:赤岳山頂から(大門沢を挟んで)県界尾根と真教寺尾根(右)
写真2:赤岳から権現岳・ギボシ・編笠山(7日の朝)。バックに甲斐駒などの南アが写っています。
写真3:振り返って見上げる真教寺尾根の上部

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幌尻岳に登り日本百名山完登を果たしました。 投稿者:栗坂 廣 投稿日:2013年 9月 8日(日)09時36分49秒

9月4日(水)に百名山最後の山として幌尻岳に登りました。ルートは新冠の北電ゲートから往復36キロの林道を歩き新冠幌尻山荘に2泊して山頂を極めるというものでかなりの難コースですが振内コースに比べて渡渉のリスクがないことを考えてこのルートを選択しました。当日は雨が降ったり止んだりで時折薄日が射すといった天気で山頂では全く展望に恵まれませんでしたが、ともかく17年をかけて日本百名山の完登を果たせ大満足でした。これからは年令、体力に見合った山登りを続けたいと思っています。Tamuさんと何処かの山でお会いしたいものですね。

写真1幌尻山荘までの長い林道。(熊に遭遇することはありませんでした)
写真2新冠幌尻山荘
写真3山頂にて

(Tamuです) 栗坂さん、日本百名山完登、おめでとうございます。最後の山に幌尻岳とは、盛り上がりますよね、実際。
 北電ゲート(奥新冠ゲート)まで入れるようになったのですね。それでも“往復36キロの林道を歩き”とは、いやはや、すごいです。新冠幌尻山荘は、写真で拝見すると、ファンタジックでシックで、なんかとても居心地がよさそうです。静かな2泊だったのでは、と推測いたします。
 振内側の額平川を遡上する人気のコースは幌尻山荘の予約などが煩わしくて…、これからは新冠ルートが益々人気になるかもしれませんね。

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Re: 蓼科山 投稿者:佐知子 投稿日:2013年 9月 8日(日)19時46分49秒

ぽとふさんへのお返事です。

いつも読んでくださりありがとうございます。「休養日...」ですが、私は単細胞なので、そんなに深い意味はないのですごめんなさい。ただ、球児の後ろにいる大人たちの影が、ちらついているように感じました...。

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「休養日・・・」 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 9月 8日(日)20時41分47秒

Tamuさん。佐知子さん、今晩は。

Tamuさん、すごいですね。県界尾根、真教寺尾根、どちらも難関の尾根、名前も素敵です。単独行、なによりご無事でよかったです。

栗坂さんも17年かけての百名山完登、おめでとうございます。私が先日お会いした奈良のご夫婦は、40年かけての完登とのことでした。

佐知子さん、私も単細胞です。球児の背後の大人たちの影とは、気づきませんでした。私自身のからだの老いに思いをいたしてしまいました。高校生といえども明日は、老いの身といった思いです。いずれにしてもいろいろと考えさせられる句と思いました。

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誰もいない滝子山 投稿者:ss 投稿日:2013年 9月10日(火)21時37分54秒

Tamuさんこんばんは。
 今日は青春18切符が余り、期日が今日までだったので、何度も行っている、中央線沿線の山、滝子山に行って来ました。寝坊をしてしまい、乗る電車に乗れず、駅までもタクシーを飛ばし、次の電車に乗ることが出来た。今日は単独だったので、朝からたらたらしてしまい、それを想定して何とウイークデーしか走らないバス迄、調べてあったので時間のロスは埋められました。笹子〜吉久保〜桜公園〜道証地蔵〜鎭西が池〜滝子山〜桧平〜大鹿林道へ通じる尾根を急降下〜白野〜初狩であったが、急きょ大月駅からバスで吉久保へ下山は白野で、その時、笹子を通るバスが、歩行6時間急降下で疲れた脚をいたわり?とっさの判断で、(このまま初狩に出るより楽をしようと)そのバスに乗った。笹子駅にはほどなく着いた、どのみち初狩に出ても、笹子に出ても乗る電車は同じである。下山のルートは滝子山のバリエーションルートであったが、2年ぐらい前から整備され尾根を外さなければ迷わないが、岩あり、ロープ、急降下面白かった。 今日は最近にしては大分涼しく楽でしたが登りは大汗たらたら。
8月、他の山は舗装された照り返しの道路をよく歩いた、他に交通手段がなければ歩けるのに。
 と言う訳で平日限定のバスを上手く利用した成果でした。
 画像は曇っている滝子山頂

(Tamuです) 滝子山にはいろいろなコースがあるのですね。桧平〜大鹿林道〜白野のバリエーションルートも面白そう。それにしてもお一人で、とはスゴイです。
 バス便がうまくかみ合うと、ほんとうに、なんかトクした気分になりますよね。

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「赤岳(県界尾根〜真教寺尾根)」をアップしました 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 9月14日(土)14時08分41秒

 先週の県界尾根〜赤岳〜真教寺尾根の山行記録をHPにアップしました。今回は「鼻メガネをかけて岩登り!」と題してのコラムも載せてみました。おヒマなときにでも覗いてみてください。
 → No.312赤岳(県界尾根〜真教寺尾根)

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赤岳 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 9月15日(日)06時46分16秒

Tamuさん、お早うございます。

赤岳、拝見しました。素晴らしい山行でしたね。私も赤岳に登りたいとずっと思っているのですが、泊りの山行がなかなか出来ないので、今のところ眺めるばかりです。山用のメガネ、私も遠近メガネを重宝しています。紫外線防止にもなると思います。

(Tamuです) ぽとふさん、さっそく読んでいただいてありがとうございます。
 そうですか、メガネは紫外線防止にも効果があるんですね。
 これからの山行では、私も、遠近両用メガネは必携品です。

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越後百山へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 9月15日(日)23時14分4秒

 Tamuさん こんばんは!
赤岳(県界尾根・真教寺尾根)周回コース「満足な気分」と達成感のある山を楽しまれましたね。
私が5月に歩いたコースと全く同じですね。良いコースだった事を思い出しました。

 私は9/9(月)〜12(木)の四日間、越後百山とデジカメ写真の無い山への再訪を兼ねて行って来ました。
 9日は戸隠牧場から高妻山、その先の乙妻山をピストン。八観音までは晴れて白馬から槍ヶ岳までの展望が素晴らしかったのですが、その後雲が広がって山頂からの大パノラマは見られませんでした。
 10日は雨飾温泉から雨飾山をピストン。この山も稜線分岐までは海谷山塊の急峻な稜線が恰好良く見えたのですが、その後は霧が立ち昇って期待していた北アルプスの展望は駄目でした。
 下山後、雲行きが怪しい中を鋸岳へ向かい、最後はロープの岩場を登って山頂へ、矢張り展望は駄目でした。
 11日は山寺登山口から海谷駒ヶ岳をピストン。大岩壁を見上げながら山頂へ、4月に敗退した昼暗山や頸城山塊の山々、焼山などが見え至福の時を過ごせました。
 下山後、ヒスイ峡から明星山をピストン。大岩壁から崩れ落ちた石灰岩のガレをコル付近へ登り西尾根を急登して山稜の岩を越えて山頂へ、モヤで展望は今一でしたがまずまずの天気でした。
 12日は島道鉱泉から大肩ノ背コースで鉾ヶ岳へ帰りは金冠の岩場のある溝尾コースを下山。雨の中のロープの急斜面や岩場の連続で滑って大変でした。(宙吊りで打ち身して腿にアザが・・・)鉱泉に浸かり帰宅しました。
 最近の山行では必ず雨に降られているのが・・・雨男になってしまった?
 画像上:二釈迦付近から高妻山
 画像中:中ノ池上部より鋸岳・鬼ヶ面山・海谷駒ヶ岳
 画像下:駒ヶ岳大岩壁を見上げる

(Tamuです) 相変わらずの凄まじい日程で、篠ちゃんの体力技術に脱帽です。しかし…、“宙吊りで打ち身して腿にアザが…”を読んでビックリ。大丈夫だったでしょうか? ロープやクサリに頼らざるを得ないような(ホールドやスタンスの少ない)岩場では、ロープに振られることがあり、私も何回かドキッとしたことがあります。(ロープなどになるべく頼らない)3点確保が基本なのは分かってはいるのですが…。釈迦に説法ですが、今後も、お互い要注意ですね。
 そういえば、もう15年以上前ですが、雨飾山登山前日の夕べ、鋸山の岩場で遭難騒ぎがあり、ヘリコプターの旋回している様子など、その一部始終を麓の雨飾温泉から眺めた思い出があります。そのときいっしょだった妻と相談して、帰宅後“山岳保険”に入りました。それからは、いまも毎年必ず更新しています。(^_^;)

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赤岳 投稿者:びー 投稿日:2013年 9月16日(月)05時51分20秒

Tamuさん おはようございます
赤岳 県界尾根 真教寺尾根 良いコースですよね
母が若い頃 八ヶ岳へ 清里から歩いたらしく 他は知らないと
昔は清里からがメインだったのかな
美濃戸からも良いですが 清里から 権現からの方が山歩きらしいような
僕は好きなコースです

最近 老眼がひどくなり老眼鏡が無いと地図も見えません
山で老眼鏡をつけたり外したりは面倒で ルーペつきのコンパスをと思ってるのですが
ボケてるのか買い物へ行って買うの忘れて帰ってきてしまいます
視力に問題あるといろいろ大変ですね

(Tamuです) 実際、昔は清里からがメインだったようです。お若いときとはいえ、お母様もスゴイですね。
 「メガネをかけて岩登り」について、Yさんからメールをいただきましたが、その一部をご紹介します。
『・・・昔から近視だった私は、特に下りでは、メガネを掛けないと転ぶ確率が高かったと、経験上、思っています。岩登りのような、足場、手がかりを見つけたり確実に足が乗ったかを確認するには、メガネが必要です。なので、このコラム、共感しました。・・・』
 メガネと登山の問題については、いろいろなご意見があり、けっこう奥の深い問題かもしれないな、と思っています。

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9月12日に高尾山へハイキングに行き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 9月16日(月)10時56分49秒

高尾山を数多く歩いている人から、シモバシラが咲いていると聞いて、日影―城山―高尾山のコースを歩いてきました。

涼しい数日の後の暑い一日でしたが、日影沢林道は緑が多く、風もとおって町中のような暑さはありませんでした。

歩いたコースは花の種類が多く、始めてみる花を写真に収め、高尾山頂上の博物館で花の名前をいくつか教えてもらいました。

2年間KDDIとBIGLOBEの組み合わせで使ってきましたが、BIGLOBEの処理能力が劣ると思われたのと、HPが100MBを越えて追加料金が発生したので、NTTとヤフーの組み合わせに変更しました。(ヤフーは300MBまで無料)

HPは新しいアドレスで作り直しました。HPのアドレス変更は3回目です。

(Tamuです) シモバシラは、冬(例年12月下旬ころ)の極寒のとき、その“氷花”がとても美しいです。それだけを見に高尾山に登る人もけっこう多いです。大きいのは40センチもあります。アザミなどにもできることがあります。“高尾山頂上の博物館”って都のビジターセンターのことだと推察いたしますが、皆さんとても親切な方ばかりだと思います。高尾山は自然が驚くほど豊かですよね。

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硫黄岳 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 9月23日(月)05時51分23秒

Tamuさん、今日は。

20日の金曜日に硫黄岳に行ってきました。桜平からオーレン小屋、夏沢峠と登り、帰りは大ダルミからオーレン小屋に降り、桜平に戻りました。

3年前にはじめて行ったときは、曇りでガスがでて、全くなにも見えませんでした。今回は絶好の好天気で、360度の眺望を楽しむことができました。

1枚目は、南側方面です。右奥に、甲斐駒、仙丈も写ってます。

2枚目は、北西側方面です。写真では、はっきりしませんが、北アルプスもよく見え、槍ヶ岳などもくっきりと見えました。

3枚目は、アップの富士山です。

(Tamuです) “今回は絶好の好天気”とのことで、素晴らしい山行でしたね。
 アウトドアの成否の大半はお天気。つまり天気次第。その次がメンバーとか出逢いとかの人間関係で、その次くらいが行った山(自然)の良し悪し、でしょうか。その順序には異論もあると思いますが…。
 私は、いつの日か、オーレン小屋のテン場で、テント泊の山行をしてみたいと、前々からずっと思っています。(^_^)/~

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金ヶ岳・焼額山 投稿者:SK 投稿日:2013年 9月24日(火)13時20分27秒

週末の連休は久しぶりに晴れ予報、私も、Tamuさんの山行記に触発され、真教寺尾根⇒赤岳⇒キレット⇒権現岳を計画したのですが、直前、赤岳頂上山荘に電話したら、すでに満杯で予約はすべてお断りしていますとのお返事で諦めました。
そこで、日曜は観音峠から金ヶ岳往復、次の日は志賀高原の焼額山に行って来ました。金ヶ岳は標高差の割には、障害物競争のように大変疲れる道で、期待した眺望も南アルプス方向が霞んで見える程度でした。確か、山旅日記には…、と帰宅して調べると(No.115 茅ヶ岳1704m 平成13年1月6日)、“眺望は茅ヶ岳に負けず劣らない。北の方向の八ヶ岳や北アルプスまでが…”とあるのですが、12年の間に樹木が伸びてしまったのか、あるいは季節の違いで、木々の葉がまだ散っていなかったためかもしれません。金ヶ岳下山後、移動中の中央道から見る八ヶ岳の中腹以上は雲の中でしたので、行っていればあるいは難渋したかもと思いました。見上げる金ヶ岳はどう見ても茅ヶ岳より堂々として、登ってこれて本当に良かったと思いました。
焼額山は、スキーでゴンドラリフトで登っただけで、私にとって志賀高原に残る未踏の山です。頂上には稚児池という池があり、稚児池を中心とする頂上湿原は木道が敷かれ、思ったよりずっと広くきれいなところでした。池周辺だけが一足早く、紅葉が進んでいました。下山後は熊の湯ホテルで温泉につかりました。1000円は高いかなと思いましたが黄緑色の硫黄臭のする濁った湯で、露天もありとても良い(1000円は妥当)温泉でした。もしやと思い、Tamuさんの山旅日記を開いてみると、≪No.17 横手山2307m(奥志賀)≫の折は、なんとここに泊まられたのですね。羨ましいです。
例によって、一日目は新道峠、二日目は高ボッチで、早朝、夜の夜景撮影を欲張りましたのでいつものように昼間は睡魔との戦いでした。

佐知子様の短歌集より
二千キロ小さな翅で飛行する 浅黄斑の美の底力
≪孫たちと湯ノ沢峠から大蔵高丸とハマイバ丸へ(8.22)≫

蝶のことはよく知らないのですが、こんな小さな蝶が2000kmも本当に飛行するなんて驚きです。山旅日記の“湯の沢峠から大蔵高丸とハマイバ丸”の“アサギマダラ”の写真を見ながら佐知子様のこの句を反芻しているうちに次の詩を思い出しました。

  一つのメルヘン

秋の夜は、はるかの彼方(かなた)に、
小石ばかりの、河原があつて、
それに陽は、さらさらと
さらさらと射してゐるのでありました。

陽といつても、まるで硅石(けいせき)か何かのやうで、
非常な個体の粉末のやうで、
さればこそ、さらさらと
かすかな音を立ててもゐるのでした。

さて小石の上に、今しも一つの蝶がとまり、
淡い、それでゐてくつきりとした
影を落としてゐるのでした。

やがてその蝶がみえなくなると、いつのまにか、
今迄流れてもゐなかつた川床に、水は
さらさらと、さらさらと流れてゐるのでありました……

“秋の夜ははるかのかなたに”高ボッチより見る諏訪湖の夜景は、残念ながら今回は、かすみがちで、富士山は見えませんでしたが、新道峠では河口湖にかかる雲海を通して夜明け前の町明かりがとても美しく見えました。

写真上:新道峠より夜明け前の富士山・河口湖
写真中:新道峠より夜明け前の富士河口湖町
写真下:焼額山山頂湿原

(Tamuです) SKさん、今回も美しい写真をありがとうございます。
 “すでに満杯で予約はすべてお断りしています…”って、当然の返事とはいえ、素晴らしいことだと思います。断る勇気のない小屋が(昔)ありまして、行ってみて大変に憤慨したのを思い出しました。
 金ヶ岳山頂の展望の件は、ちょっと興味深いです。なんか、今すぐにでも(確かめに)行ってみたくなりました。
 一つのメルヘン・・・中原中也ですね。めっちゃ懐かしいです。慌てて本棚の奥から中原中也詩集(角川文庫)を引っ張り出しました。埃だらけでした。学生のころは死ぬほど読んだ本です。何故か、あのころ(昭和40年代)は若者の間ではものすごい人気でした。何が何だか分からないままに、文の流れの心地よさに酔って、スゲェ〜を連発しながら読んで、スナックなどにたむろして「中也、チューヤ」と叫びまくったものです。はっきり云って、大人になった今読んでも、やっぱり良くわかりませんが…。(^_^;)
 愚妻の愚歌を読んで大天才の詩を思い出されたなんて、恐縮です。それを知ったら、吾妻は(多分)宙に舞いあがってしまうでしょう。

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草戸山〜城山湖散策路 投稿者:Tamu 投稿日:2013年 9月24日(火)21時14分43秒

先日(9/22)、南高尾山稜の一部(東京都八王子市〜神奈川県相模原市)を歩いてきました。京王線高尾山口駅〜四辻〜草戸山365m〜城山湖散策路〜峰の薬師〜三井大橋〜津久井湖観光センター前-《バス》-JR橋本駅…というルートです。さわやかな初秋の風が湖面を渡り、里ではヒガンバナが満開で、山道にはコナラなどのどんぐりがたくさん落ちていました。
 → No.151「南高尾山稜」

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9月20−21日に北八ツの縞枯山から東天狗岳を縦走し、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2013年 9月26日(木)17時23分10秒

7月に、北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅から、北横岳、大岳、蓼科山を歩いたので、今回は、南の方へ、天狗まで縦走しました。今までにこの近辺に8回ぐらい来ていますが、北からこのコースを縦走するのは58年ぶりです。

ロープウエイも出来、道標の数も増え、登山道は整備されて道幅も広くなった分、昔とは受ける感じも変わっていますが、ひっそりとした森の中の溶岩混じりの道の歩きにくさは同じでした。

今回は快晴に恵まれて、中山展望台と東天狗の山頂から雲一つない展望を楽しむことが出来ました。

最近めっきり脚力が落ちているので、西天狗の往復はやめましたが、スリバチ池を通って下る道で時間がかかりすぎ、昼食時間を早めに切り上げて、何とか渋の湯発のバスの時間に間に合いました。

(Tamuです) 山行記録、読ませていただきました。お天気に恵まれたようで、なによりです。
 “・・・登山道は整備され道標も増え、道幅も広くなり、麦草峠を舗装道路が通過するなど、随分便利になった分だけ、昔の北八ツの印象とは変わっていた。・・・”を読んで、感銘を受けました。そうかぁ、昔の麦草峠は非舗装、だったんだよな、やっぱし、と思いました。当たり前だ、と言われそうですが、そんなことにやけに感動してしまう最近の私です。
 都築山人さんは、毎回の山行で歩行時間などのデーダをかなり詳細に記録されていて、それがいつもスゴイと思っています。今回も昔のタイムなどと比較されていますが、(ずぼらな私にとっては)それがとても興味深かいです。

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池山吊尾根から白峰三山テント山行 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年 9月26日(木)21時31分22秒

 Tamuさん こんばんは!
9・23〜25(2泊3日)で「歩いてみたい登山道」の一つ池山吊尾根コースを登って白峰三山を縦走してきました。
 1日目(あるき沢橋登山口−池山小屋−ボーコン沢の頭−八本歯の頭直下テン場(泊)
 2日目(テン場−八本歯の頭−八本歯のコル−北岳−北岳小屋−中白峰−間ノ岳−農鳥小屋−西農鳥岳−農鳥岳−下降点テン場(泊)
 3日目(テン場−大門沢小屋−奈良田)を歩いてきました。
紅葉は2800M位から上が見頃になっていてダケカンバ、ナナカマド、ウラシマツツジ、クロマメノキ、他草紅葉が色付いていました。
天気は上空は晴なのにガスが湧いたりしましたが展望の良い時間帯もあり白峰三山・鳳凰三山・甲斐駒・仙丈・塩見・荒川三山・赤石岳などの展望を楽しめました。
 テントでの夜は2泊とも雨と風と寒さで寝付けませんでした。でも撤収時はキリで何とかパッキング出来ました。 (来週は穂高を計画してます。)

 画像上:テン場(八本歯の頭下)より北岳・バットレス
 画像中:八本歯コル〜北岳
 画像下:紅葉のテン場(下降点)と広河内岳

(Tamuです) テントの色が秋の色と同化して…、素晴らしいロケーション・素敵な写真、どうもありがとうございます。
 そうですか〜、もう高山は秋色なんですね。とても感動です!
 池山吊尾根コースってクラシックコース、ですよね。なんか、面白そう。テント泊がいいなぁぁぁ、とくに。でも“2泊とも雨と風と寒さで寝付けませんでした…”って、けっこうヤバかったんじゃないですかぁ? 寒がりの私にはかなりきつそう…。でもでも〜やっぱり面白そう。“男のロマン”を着々とこなしている篠ちゃんがとてもうらやましいです。
 “来週の穂高”…、紅葉が素晴らしいでしょうね。う〜ん、うらやましい〜〜…。

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ウトウノ頭 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年 9月28日(土)16時55分59秒

Tamuさん、今日は。

昨日の27日、奥多摩のウトウノ頭に行ってきました。一石山神社〜一石山〜ミズナラの巨木〜金袋山〜篶坂(すずさか)ノ丸〜ウトウノ頭の往復です。

私の持っている昭文社の地図では、破線と線なしのタワ尾根ですが、最近は結構歩かれているようで、ちょっと分かりずらいところもありましたが、尾根歩きでもあり、踏み跡もしっかりしており、問題はありませんでした。

タワ尾根は、まったくといっていいほど、眺望はききませんでしたが、ミズナラやブナなどの自然林がとても美しく、楽しい尾根歩きができました。

途中のミズナラの巨木は、この8月に折れたそうで、半分は残っていますが、痛々しい姿を見せていました。

噂のウトウノ頭の山頂表示板は、これが見たくて登ったともいえるのですが、、噂通りの素晴らしい表示板で、みることができて満足しました。

草花は、ほとんど全くといっていいほど咲いていませんでしたが、とてもたくさんのキノコが花盛りといった感じで、自然林の美しさともども楽しませてくれました。

ここは、一石山、金袋山、篶坂(すずさか)ノ丸、ウトウノ頭とちょっと変わった地名揃いなのも印象に残りました。

ウトウノ頭と篶坂(すずさか)ノ丸の山頂表示板と、折れてしまったミズナラの巨木の写真をお届けします。

(Tamuです) 4年前の春に長沢背稜を歩いたときに、天祖山から日原鍾乳洞へ下ったことがあります。その天祖尾根はやはり明るいミズナラ-ブナ林でした。そのとき(天祖尾根の)左手(東側)には孫惣谷を隔ててタワ尾根が見えていたのを、ぽとふさんの投稿を読んで思い出しました。そうですか、あの尾根に“山道”があったのですね。私は全く知りませんでした。少々オタクっぽいけれど、やはりロマンを感じさせる、面白そうなコースだと思います。山頂の絵=山頂標識(レリーフ?)が、たしかにユニークで美的です。すてきなバリエーションルートを教えていただき、ありがとうございます。
 ところで、ウトウって海鳥の一種らしいですね。深い山奥にある山に海鳥の名をつけた、っていうのがなんとも不思議で興味津々です。

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奥又白池 投稿者:SK 投稿日:2013年10月 1日(火)05時55分37秒

学生時代から、槍穂高は大好きな領域でしたが、今回は、これまで、いつかはと思いながらも今まで登り残した奥又白池を計画しました。当初、小梨平にテント泊して早朝出発のつもりで、実際そうすればよかったのですが、高ボッチの夜景を欲張り、前夜は高ボッチでテント泊にしました。広い高原でたった一人壮大な星空を眺めていると何かいい気分でした。季節もよくなり明け方は大勢のカメラマンが登ってこられましたが、私はタイムリミットで、東の空が明らむ前に沢渡へと向かい、明け方の富士山が見えたかどうかはわかりません。
上高地は7時前出発となりましたが、時間を逆算するとあまりゆっくりもしていられないと思いました。徳沢から中畠新道を往復しましたが、中畠新道はとても急峻で、普通なら鎖やロープが連続してもおかしくないような傾斜です。しかし意外にも、そうした人工物が一切ない登山道でした。木の枝や木の根など掴まるところが豊富で、左右の松高ルンゼと奥又白谷の両側とも切り立っているようですが大部分は樹木に覆われて高度感もありません。取りつきから池まで標高差約600mの、ひたすらな急登の連続で、最後は足が上がらず、背中から腰の筋肉痛でヨタヨタでした。雨具と水と昼ごはん以外持たない軽装であったことが救いでした。何とか着いた奥又白池は想像していたより狭く感じましたが、明神岳から前穂北尾根まで圧倒的な迫力で、紅葉もだいぶきれいになっていました。大分疲れたようで、おにぎり一個やっと、水で流し込みました。
帰り道に北条新村橋の橋の上から見下ろした梓川の流れが陽に輝いてとてもきれいでした。
私の長女は “あずさ”と名付けましたが、「命名のいわれ」で引用していた文章のことを思い起こし、帰宅してから調べてみました。

“…岩の上を滑ってゆく水は、よれて、もつれて、また戻って、同じことを繰り返しつつ、少しも休まずに流れている。流れのひと所を見つめていれば、水の姿の変化は、ただこれだけだ。触れれば切れそうに冷たい水だ。底の底まで透きとおった水には色がない。あれば、山の上に広がる、飽くまで青い空の色を映しているに過ぎない。しかし、流れの底に、きらりと翻る光は、空のものではない。梓川の流れが、岸に佇む自分の魂を打つのは、この水を走る光のためだ。夏八月、雪を頂く山々は、直ぐそこから聳り立っている。谷を登りつめた槍沢は、深い残雪の雪渓に埋められている。雪の下から、走り出た水は、山懐の雪の神秘をまだ大事に、じっと抱いているのだ。凍るような水の冷たさは、山の雪がどんなに近いかを思わせるものだ。水の光は、山の雪が、まだ消えやらぬ姿を、そこに止めているからだ。光を追って水が、水を追って光が、岩を乗り越え乗り越え、梓の谷を落ちてゆく。…”

そのまま読み進めると、同じ項の続きには奥又白池の記述もありました。

“…又白の谷は、崩れ落ちた岩が、深く積もって、水の流れが見えもしない。谷が崖に突き当たった所には、夏遅くまで、大きな雪渓が残っている。雪渓の上は、高い滝になっている。滝の水は崖を滑り落ちたまま、岩に隠れて、再び姿も見せない。
滝の縁を攀じ登って、滝の上に出ると、そこには、広々とした草地がある。草地の真中には、どうしてこんな所にと思われるような大きな池がある。池の縁から下は、梓川へ目がけて、切って落としたような断崖になっている。私はここへ立って、穂高の大きさに驚かされた。…“   松浦佐美太郎著“たった一人の山”の中の“穂高・徳沢・梓川” より

奥又白の雪渓と滝は中畠新道の上から見えましたが、新道のできる前はあんなところを攀じ登っていたのかとびっくりしました。

写真上:池より前穂。
写真中:池より前穂北尾根。
写真下:池より茶臼の頭。池からハイ松を漕いで直ぐで、中又白谷、ひょうたん池などが見えるとのネット情報でしたので、是非行ってみたいと思っていたのですが、腰痛と登りに時間がかかりすぎたので、上高地から出られなくなるのが心配で取りやめました。(最終バスに丁度間に合いました)

最後になりましたが、佐知子様の短歌集から

≪テラスにてくつろぐ孫はお台場の景色となりぬ緑のTシャツ(8.29)≫

ご家族の楽しいスナップ写真のような句だと思いました。読む人それぞれ、自分の想像する(一定の実際の画像でない)情景を想い浮かべられるのが、写真と違って短歌(文章)の良いところですね。

(Tamuです) SKさん、力のこもった投稿、ありがとうございます。
 3枚の写真を拝見すると、まさにピーカンの空。お天気にも恵まれて、よかったですね。急傾斜の難路…、喜びも一入だったと推察します。
 あずさちゃん…、いい名前ですね。梓川の清く美しい流れと“水の光”がまぶたに浮かびます。

 私が言うのもおかしいですが、“テラスにてくつろぐ孫はお台場の景色となりぬ緑のTシャツ”は私のお気に入りの一首です。何がいいのかと聞かれると困りますが、なんとなくいいと思うのであります。

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9月29日に富士山のお中道を歩き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2013年10月 2日(水)12時05分10秒

お中道は歩いたことがなく、紅葉も始まっているというグリーンハイクからの葉書が来たので、参加しました。

往復10時間もかけて、歩く時間が2〜3時間という計画は、自分では作りませんが、興味があるコースに誘われると、出かける気になります。

富士山五合目の標高は2300M、五合目でも周りの山よりも高いので展望が利き、まだ緑色の針葉樹の中に紅葉も散在していて、満足できる眺めでした。

スバルラインへの交通規制もなくなった時期で多数の観光客が来ていましたが、人が集まるだけの魅力のある場所だというのが分かりました。

(Tamuです) 富士山は、標高が高すぎて、その上部の植生は乏しいから、麓からお中道辺りがけっこう面白そうです。植生の第1次遷移の現在進行形を見ることができる、というのもたまらない魅力です。東面の山腹からは、どこからでも御来光が拝める、というのもスゴイです。
 富士山も、そうですね、いろいろな登り方がありますよね。

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友人を偲び穂高岳へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年10月 3日(木)22時23分10秒

 Tamuさん こんばんは!
9/30(月)〜10/2(水)2泊3日で穂高連峰に行って来ました。二年半前に交通事故で亡くした友人が最も憧れていた穂高岳へ遺品を持って奥様と二人で、今迄の感謝と天空から奥様と御家族を見守って下さる様にお願いする為の慰霊登山です。
 ルートは1日目:上高地−新村橋−(パノラマ新道)−屏風のコル・屏風の耳−涸沢小屋(泊)
2日目:涸沢小屋−北穂高岳−涸沢岳−穂高岳山荘−奥穂高岳ピストン−穂高岳山荘(泊)
3日目:穂高岳山荘−奥穂高岳−(吊尾根)−紀美子平−前穂高岳ピストン−紀美子平−(重太郎新道)−岳沢ヒュッテ−上高地 です。
 岩場、初心者の奥様も良く頑張ってクリアして3日間、天気に恵まれ素晴らしい展望と素晴らしい紅葉を眺めて無事下山でき目的を果たせました。山の神様に感謝・感謝です。
 紅葉は涸沢・岳沢より上部が見頃でした。小屋は2泊とも一人/布団一枚でネット情報(大混雑2・3人)と違い空いていました。
 SKさんとニアミスでしたね!

 画像上:屏風の耳付近より涸沢カールと北穂・涸沢・奥穂高岳
 画像中:北穂登りより前穂北尾根
 画像下:重太郎新道下山中の紅葉

(Tamuです) こうして写真を拝見させていただいていると、山の素晴らしい思い出が蘇り、胸がジーンと熱くなります。穂高はやっぱりいいですねぇぇぇ。
 素晴らしい季節に素晴らしい“慰霊登山”。羨ましい気もしていますが…。

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御坂黒岳 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年10月 6日(日)10時03分43秒

Tamuさん、今日は。

金曜日に御坂黒岳に行ってきました。芦川方面には、一宮御坂からしか行けないと思っていて、ちょっと億劫で後回しにしていたのですが、河口湖からトンネルを通っていけることを最近知り、行ってみました。この道だと今後とも気軽に行けそうです。

すずらん群生地の駐車場に車を止め、SKさんが富士山の撮影によく行かれている新道峠までは、車も入れる水ケ沢林道を歩き、そこから破風山〜黒岳と歩き、日向坂峠に向かう途中で、駐車場に戻りました。日向坂峠まで行って、その先から戻る道もあるようです。

曇りで、眺望はなかったですが、霧にかすむ自然林は趣がありました。花やキノコが目を楽しませてくれました。3時間強のコースですが、5時間ほどかけてゆっくりと遊びました。それでも随分早くに帰宅できました。

太宰治が富士山には月見草がよく似合うといった、マツヨイグサ(これはメマツヨイグサ?)が咲き残っていました。
昼食をとった黒岳の展望台で、わずかの間ですが、富士山が顔をのぞかせてくれました。
もう大分、秋らしくなってきました。

(Tamuです) 車を上手に使うと、案外な山が案外簡単に登れてしまうことがありますよね。御坂黒岳は、私はまだ登ったことがないので、河口湖側からのトンネルを通って行くルートに、非常に興味をもちました。素晴らしいアプローチ情報をありがとうございます。
 “もう大分、秋らしくなってきました”・・・足がうずうずしますね。
 3枚目の写真はウリハダカエデ、かな。紅葉がきれい!

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秋田駒ヶ岳 投稿者:SK 投稿日:2013年10月 7日(月)19時07分10秒

何回か通った秋田駒ヶ岳ですが、すべて花の季節で、今回は、ムーミン谷(馬場ノ小路)のチングルマの紅葉を見るために、初めてこの季節に出かけてみました。事前の天気予報はよかったのですが当日が近づくにつれて予報が日に日に悪化して、降られるかなぁと思ったのですがなんとか持ちこたえました。
前回同様、マイカー規制の始まる前の5時半頃に八合目駐車場に乗り入れて登りはじめました。早朝の登山道は阿弥陀ヶ池まで人気がなく、男岳から下山途中でようやく何組かの人たちとすれ違う程度でした。その後も、花の季節の華やかな喧騒が信じられない、静かな静かな紅葉の秋田駒ヶ岳でした。
陽は射さず、どんよりとした曇り空でしたが大気が澄んでいたのか遠くの山々がくっきりと見通せ、今までで最も鮮明な山々の景色を楽しむことができました。はっきりと同定できたのは、岩木山、八幡平(茶臼岳)、岩手山、早池峰山、鳥海山、月山などの東北の百名山、ほかに、和賀岳、焼石岳、栗駒山、乳頭山、森吉山、姫神山、秋田焼山、大白森、三ッ石山などこれまで登ったことのある山々も含めて、山座同定に困るほど多くの山が見渡せてすっかり嬉しくなりました。

写真上:ムーミン谷(馬場ノ小路)。チングルマの紅葉はもっと鮮やかな紅を想定していたのですが陽射しがないためもあってか、渋い赤銅色の紅葉でした。
写真中:男岳山頂より鳥海山・田沢湖
写真下:男岳山頂より早池峰山遠望。中央のピークが横岳。左に阿弥陀ヶ池

佐知子さまの短歌集より
≪そういえば蝉の声せぬ散歩道 夕べ小庭にこおろぎの鳴く(9.3)≫

暑い暑いと思っていた夏の終わりにふっと気づく季節の変わり目、“蝉の声”、“こおろぎ”などの語が配置され、季節感の素晴らしい一句だと思いました。誰もが感じることのある季節の移ろいがすっきりと簡明に表現され、声を出して読んでみると心地よいリズム感が感じられます。
※今回の山行の最後に、アルパ駒草の露天風呂から眺めた田沢湖が酒を満々と湛えた大きな杯のように見えて、そこで一句捻ろうと思ったのですが、とうとう何も出てきませんでした。

(Tamuです) 紅葉の秋田駒ヶ岳、いいですねぇぇぇ。高曇りの早池峰山や鳥海山などの“遠望”も素晴らしい! シックで優雅な、そして静かな、いい山旅をされましたね。
 「そういえば蝉の声せぬ散歩道 夕べ小庭にこおろぎの鳴く」・・・そのまんまの歌、と思って私は馬鹿にしていたのですが、う〜ん、そうですねぇ、あらためて読んでみると、けっこういいかも…。

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蓼科山 投稿者:ss 投稿日:2013年10月 8日(火)10時01分25秒

Tamuさんこんにちは。
9月28日にバスハイク、蓼科山に行って来ました。本当は皇海山に行く予定でしたが、例の大雨で林道が通れなくなり、人数が不足なので参加。7合目登山口から乙女茶屋の4時間半のコースでした。
高校生の頃かなり下から上り夏の暑い日だったので大変だった事が思い出されました。
登山道は、石や岩でゴロゴロで歩きにくかったです。しかし蓼科山頂からの展望は物凄い、日本中の名だたる山が良く見える青空が広がる快晴。
団体で短いお昼休みだったので、余り写真は撮れませんでしたが、八ヶ岳方向がとれましたので添付いたします。
家から一つJRに乗り集合場所へ、たまには、らくらく登山も良いものです。

(Tamuです) 標高差800m近い下山路、“らくらく登山!”と感じてしまうssさんをスゴイと思いました。やはり、山行頻度と常日頃の鍛錬ですね。
 岩ゴロのただっ広い山頂で、展望を求めて行ったり来たりぐるぐる回ったり、…したことを思い出しました。個性のある山頂と素晴らしい展望、いい山ですよね、蓼科山は。

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浅間連峰2日間の山旅 投稿者:Tamu 投稿日:2013年10月13日(日)20時15分51秒

 10月11日〜12日、山の仲間たち(総勢11名・妻もいっしょです)と、高峰温泉に1泊して浅間山の西側を歩いてきました。第1日目は黒斑山、第2日目は水ノ塔山〜東西の篭ノ登山、のまったりコースです。お天気にも恵まれて、とても楽しい2日間でした。
 紅葉が見ごろを迎え、クロマメノキ(浅間ベリー)とシラタマノキがちょうど食べごろで、どこで休憩しても、辺りには必ずそれらがたくさん実っていて、おやつや食後のデザートには事欠きません。
 両日ともコースタイムは4時間強程度で、私たち中高年が余裕をもって楽しむには、ちょうどいいボリュームだと思いました。珍しく、私は、翌日(本日です)も足は痛くなりませんでした。
 温泉には夜3回、朝風呂1回、周回ハイク後(新宿行きの高速バスの待ち時間)にもう1回、と、2日間で5回入浴しました。甘露甘露、命の洗濯ができました。

 写真(上):第1日目、トーミの頭付近で出会った(家族で来ていた)小学生の女の子の後姿です。「がんばろう日本」のTシャツを着ていました。この日がウン歳の誕生日だと言っていました。メンバー全員で「ハッピーバースディ〜トゥ〜ユ〜」を歌ってあげました。
 写真(中):第2日目、東篭ノ登山の山頂部にて。風が強かったです。
 写真(下):シラタマノキ。ちょうど“完熟”で、これもけっこう甘くて美味しいよ〜。

 → 浅間連峰2日間の山旅

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越後百山に暗雲が・・・ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年10月14日(月)22時18分45秒 返信・引用
 Tamuさん 今晩は!
10/7(月)〜10(木)の4日間、越後の山に行って来ました。
 10/7=谷川連峰(土樽−茂倉新道−茂倉岳−一ノ倉岳−谷川岳・オキノ耳−万太郎山−吾策新道−土樽)青空と紅葉の尾根を谷川岳へ登り、途中、水上側からのガスで展望は今一でしたが素晴らしいコースでした。
 10/8=上越のマッターホルン(旭原−大源太山ピストン)マッターホルンらしく?ロープ場など急登して紅葉の山頂へ谷川連峰の展望がありました。移動して南魚沼の金城山(中川新田−滝入コース−金城山−水無コース−中川新田)沢を詰めて岩峰の山頂から展望の良い水無コースの尾根を下りました。
 10/9=登山道の無い難関の山・大兜山の下見(野中不動尊−野中沢−分岐−タキ沢−渡渉−支沢−小沢を詰めて尾根を目指すが急斜面で行き詰まり引き返す)敗退
昼暗山に続き2回目の敗退で越後百山に暗雲が・・・
 10/10=南魚沼の巻機山と一等三角点の山・割引岳(桜坂P−割引沢−天狗尾根−割引岳−巻機山−井戸尾根−P)雨後の割引沢コースで滑り易くアイガメ滝スラブは補助ロープも無く緊張の連続で危険な沢(下山禁止)ですね。10月としては気温が高く暑かったですね!

 画像上:茂倉新道より万太郎山
 画像中:大源太山への岩尾根
 画像下:割引沢の手強いスラブ

(Tamuです) 相変わらずの篠ちゃんの(神がかり的な)俊足ぶり、感服します。物凄い行程でものすごいコースを歩かれて、尊敬と羨望です!
 “越後百山に暗雲が…”心中お察しいたしますが、どうか、くれぐれも、無理をなさらず、マイペースで完登されることを祈っています。篠ちゃんが難儀するほどの山って、どんなんかなぁ…?と興味津々。これからネット検索で、ちょっと勉強してみようと思います。
1枚目の写真。万太郎って、けっこうかっこいいですね。
2枚目の写真の紅葉…紅葉の赤ちゃんといった感じできれいで可愛らしいです。ミヤマナラ(ミズナラの高山型)、かなぁ…。
3枚目の写真は、見ているだけでドキドキです。

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御神楽岳 投稿者:びー 投稿日:2013年10月15日(火)21時18分14秒

Tamuさん こんばんは
連休 山名を知ってから一度は行ってみたかった御神楽岳へ行ってきました
僕は電車でなので夜行バス只見線で10時に やっと会津川口に そこからタクシーで
避難小屋泊まりです
登山口からしばらく沢沿いの平坦な道を とても綺麗な沢なんです
そして栃ノ木 さわぐるみ ミズナラの巨樹が 素晴らしい森へ
少し上るとブナの木に天然杉が ブナは巨樹も若い樹も
根本は大きなブナも杉も綺麗にカーブしてます
周りの山を見ると雪や雪崩で身を削られ骨になったような岩肌に
千メートルちよっとの山なのに凄い環境なんですね
避難小屋に一人 ストーブもありブナの林の中の小屋 快適でした
帰りは新潟へ下りようと思っていたのですが駅にカメラを忘れ 戻らないとと戻りました
カメラは結局 駅に届いてなく 写真無しになってしまいました
せっかくミラーレスの軽いカメラを買ったのに
またカメラを持って再訪したいと思います
なので添付する写真がありません

(Tamuです) 御神楽岳(みかぐらだけ・1386m)は急峻な尾根や岩壁から「下越の谷川岳」とも称されているらしいですね。豊かな自然や沢筋の登山道など、とても魅力的です。避難小屋泊、というのもステキです。いい山を紹介していただいてありがとうございます。
 それにしても…、カメラを…それも買ったばかりのミラーレスを…、残念なお気持ち、痛いほど良くわかります。そのカメラ、私は喉から手が出るほど欲しいです。いまから会津川口駅へ行って、ダメモトで捜しに行こうかしら…。(^^ゞ

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武尊山、谷川岳 投稿者:HA 投稿日:2013年10月15日(火)22時25分11秒

 Tamuさんご無沙汰しています。3,4日に武尊山、10,11日に谷川岳へ行ってきました。
川場温泉口ー川場谷野営場避難小屋(泊)ー不動岳ー前武尊ー沖武尊ー剣ヶ峰山ー武尊神社ー武尊橋というコースです。曇りベースでほとんど展望がなかったのですが、家ノ串山からの紅葉はきれいでした。
 谷川岳は土合駅そばの天神ロッジに前泊ー西黒尾根ートマの耳ーオキの耳ー一ノ倉岳ー武能岳ー蓬ヒュッテ(泊)ー土樽駅  無人の蓬ヒュッテに泊まった翌朝は、あまりに風が強く朝日岳、白毛門の周回コースはあきらめました。天気に見放された山行でしたが思い出に残りました。
 上 武尊の紅葉  下 西黒尾根

(Tamuです) 如何にも秋たけなわ、といった感じの素敵な山の写真、ありがとうございます。いい時季にいい山へ行かれましたね。
 何れも木曜日〜金曜日、という山行。お天気に恵まれなかったのは本当に残念でした。
 そういえば、私たちが浅間連峰を歩いたのは11日(金)〜12日(土)でしたが、初日(11日)の午前中までは悪天候(霧雨・ガス)で、午後からはカラッとウソのように晴れ渡りました。ウンが良くてスミマセン。(^_^;)

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平ヶ岳 投稿者:ss 投稿日:2013年10月15日(火)23時34分59秒

Tamuさんこんばんは。
 私達4人は、13日〜14日まで、銀山平〜特別な林道を通り中ノ俣コースで平ケ岳に行って来ました。13日に銀山平に泊りました。
 早朝3時に起きた時、真っ暗の中星がきらめき天気予報が当たり、大きな高気圧に覆われてたらしいと実感する。4時に満席のマイクロバスで民宿を出発、ゲートに入りさらにダートの道を延々と1時間ぐらい、それでも以前は舗装されていない所が多く2時間近く朝は3時半頃出たのだから、今回は大分楽に思えた。
他にマイクロバスが4台、今日はこのコースツアーも含め200人ぐらいは入るそうだ。
ともかく身支度を整え中の俣登山口を5時30分出発する。
 歩き始めて、直ぐに超急登が待ち構え登っても登っても、2時間以上続き大汗をかく、朝食後、いい加減ーーーー
?になる稜線へ。そこから木道、前日に降った雪は殆んどない。しかし、滑り止めの縄を巻き、有名な玉子石へ着いた。そこから戻り平ケ岳方向に山頂に上る。山頂と言っても平らなので少しだけ高いところに三角点と標識があった、帰路は12時15分マイク?バスに集合。あまりゆっくりしていられず、先を急ぐ、途中姫ノ池あたりから八海山、中の岳、越後駒ヶ岳等が良く見えた。他、尾瀬や日光白根や会津の荒海山辺りも見えて、遠くは飯豊連峰までも。紅葉には少し早かったが、秋晴れの下、池塘、雲上の楽園を楽しんだ。
1枚目 玉子石
2枚目 姫ノ池から八海山方向を望む
3枚ね 平ケ岳山頂

(Tamuです) 中ノ岐(中ノ俣?)林道コースからの平ヶ岳登山ですね。なにかと物議を醸しているコースで、興味津々です。
 HAさんが可哀そうなくらい、そうでしたよね、13日〜14日は(本州は)秋晴れのよい天気でした。私はその両日とも高尾山でしたが…。
 よい季節になりました。(でも、だから、高尾山はものすごい人出で…、スミマセン、またグチっている私です。)

 なお、同じ投稿が続けて書き込まれてありましたので、多分ダブってしまったと推察して、最初のほうの投稿を削除させていただきました。ご承知おきください。

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10月13日に高川山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2013年10月16日(水)06時33分29秒

高川山は、中央線の駅から短時間で登れる展望が良い山として、近年になって人気が出てきた山らしいので、かねて行ってみたいと思っていました。

初狩駅から、沢コースを登って2時間弱で頂上に着ける楽な登りでしたが、快晴に恵まれ頂上からの展望は360度の素晴らしいもので、御坂、富士、道志、小金沢のほかに、甲斐駒、鳳凰、間ノ岳もわずかに見えました。

沢コースは秋の花も多く、黄色くなった葉や、赤い実がつた木々など、秋が始まっていました。

(Tamuです) 高川山は、そうですね、展望の山ですよね。“快晴に恵まれ”とのこと、祝着に思います。13日は、ほんとうに良いお天気でした。
 この返信文を書いている今日(10/16)、朝方は雨風が凄まじかったですが、午前9時頃からは(東京は)台風一過のステキな秋でした。

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冠雪にびっくり! 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年10月19日(土)09時01分37秒

 Tamuさん おはようございます!
今朝、窓を開けて”びっくり”富士山に初冠雪? 6合目付近まで雪化粧しました。

 明日から南アルプス深南部(大無限山−大根沢山−信濃俣−光岳−茶臼岳)へテント3泊で出掛ける予定でしたが雨予報なので取り止めました。急に寒くなってしまったので夏テントでは今年は無理そうですね!

(Tamuです) 早速の“富士山で初冠雪”の写真、ありがとうございます。
 平年より19日遅く、昨年より37日遅い初冠雪、だそうですね。
 今日(10/19)は孫たちの運動会で、ずっと観戦していたら寒くなってきて、先ほど(14時頃)そそくさと帰宅したところです。(^^ゞ

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涸沢の紅葉 投稿者:井上 投稿日:2013年10月20日(日)07時28分36秒

お早うございます。G trekker の井上です。
今年も、昨年に続いて10/7に紅葉の涸沢を訪れました。
青空に映えるモザイク模様の紅葉は最高でした。
「デジブック広場」にスライドショ−掲載中ですので、ご覧ください。

(Tamuです) スライドショーを拝見させていただきました。「素晴らしい!」の一語に尽きます。妻といっしょにただため息です。このような涸沢のものすごい紅葉を一度は見てみたい、とずっと思っていますが、なかなかその機会に恵まれません。まだウン十年の余生が(多分)あるはずですので、いつか必ずきっと、見てみたいです。
 素敵な写真、ありがとうございます。

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赤岳も初冠雪 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2013年10月20日(日)16時39分49秒

 森人Tamuさん、歌人Sachikoさん、お久しぶりです。
 篠ちゃんの投稿で冨士に冠雪!と。実は山歩クラブも先月Tamuさんが歩かれた赤岳に行ってまいりました。技量が無いのでクラシックコースでなく、赤岳講の表参道、地蔵尾根で赤岳展望荘を目指しました。昨日の土曜に起きたら、吹雪でした。赤岳をつめて文三郎尾根を一歩一歩踏みしめながら、仲間を気遣って振り返り、励ましあいながらの1泊2日の山旅でした。
 でも初日の大展望と2日目の風雪、ガス、小雨と山のメニュウを全部味わえる極上のフルコースでした。
 Tamuさん、山はやっぱり良いですね〜

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赤岳も初冠雪 投稿者:山歩クラブ 投稿日:2013年10月20日(日)16時43分25秒

赤岳北峰(赤岳頂上山荘)前での写真を添付します(すみません、先ほど添付しそこないました)。

(Tamuです) “森人Tamu、歌人Sachiko”というのは、なんか照れちゃいます。でもまんざらでもありません。素敵なコピーありがとうございます。
 高い山はもう冬景色なんですね。つ〜んと張りつめた寒さの中、汗をかきかきふーふー云うのも山の良さ。山って、本当にいいですよね〜

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四国の山・瓶ヶ森 投稿者:ss 投稿日:2013年10月20日(日)23時03分19秒

Tamuさん今晩は。
今日は寒いですね。
 18日〜19日まで松山就航記念激安(2人で往復13000円)LCC使用で主人と松山へ行きました。
松山空港からレンタカーを借り、まず松山城へ、その後石鎚山の土小屋登山口へと、ロッジに泊った。
ところが東京を出る時は晴れ天気予報が、明日は雨模様。でも、15年前、見の越〜剣山そして、伊予西条に泊り、次の日石鎚山ロープウエーに乗り、夜明け峠〜石鎚山往復しました。その時石鎚山から見える美しい、瓶ヶ森に行こうと思っていた。その後機会があり土小屋からも往復しており、その時も雨で瓶ヶ森に行けなかったので、今回、瓶ヶ森に変更、朝食を遅くしてもらい、7時頃の本降りは和らいでおりましたので、カッパを着て男山〜女山(瓶が森)を2時間ぐらいで往復、晴れていれば最高、大菩薩や、雁坂峠の様なカヤトの草原は紅葉もあり本当に美しい、私達だけでこの景色を独占。雨が止み遠く雲海から高知の山並みも見え、水墨画の世界も味わいました。帰りはあの有名な道後温泉に入り松山から成田へ。石鎚山の鎖場に行けませんでしたが。静かな山旅が出来て大満足です.
1枚目 瓶が森から石鎚山
2枚目 西黒森
3枚目 瓶ヶ森(女山)

(Tamuです) ご夫婦での、ステキな山旅でしたね。
 もう15年前になりますが、石鎚山登山の際、“東北東を振り返ると、雲海の上に存在感のある瓶ヶ森が見えていた”のを思い出しました。そうですね、一度は登っておきたい山ですよね、確かに。いつもながら、羨ましい限りです。

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Re: 涸沢の紅葉 投稿者:井上 投稿日:2013年10月22日(火)10時43分11秒

それほど大袈裟に考えなくても、涸沢の紅葉を楽しめます。
紅葉のシ−ズンの涸沢は、小屋は殺人的な混みようで、テン泊でもテントの張る箇所が見つからないほど混むと言われて、行くのに躊躇する人も多いです。私も過去に何度か登っていますが、最近は考え込んでいました。しかし、昨年から安易な方法を考えつきました。
今回、実は私は2日間で涸沢を往復しました。朝一番の新幹線で大阪を発って、その日は横尾山荘に泊まり。翌朝は早朝3:30に横尾山荘を出て、涸沢に6:30に着き、涸沢に6時間滞在して、その日、バス・特急・新幹線を利用して、日付けが替わる直前に帰宅しました。
ですから、天気と紅葉具合との相談になりますが、土・日の2日であっても、ゆっくりと、涸沢の紅葉が楽しめます。
横尾山荘は空いていて快適です。この小屋は数年前から、他の山小屋同様に、予約無しにでも泊まれるようになりました。早朝の涸沢までの登りは、人っ子一人会わないので、マイペ−スで登れます。ただし、下りは登る人が多くて大変ですが。>

(Tamuです) いつか必ず、その2日間をさがして、きっと、見てみたいです。温かい情報、ありがとうございます。

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10月17〜20日に、安達太良山、磐梯山、鎌倉岳に登り、記録をHPに載せました。 投稿者:都築山人 投稿日:2013年10月26日(土)06時27分46秒

磐梯桧原湖畔ホテルで行われるワンゲルシニア会の前後に、山登りの計画を立て、女性以外は77歳のメンバーが、計画通りに歩いてきました。
17日は雨でしたが、くろがね小屋に泊まった翌日は晴れて、安達太良山から、磐梯山、吾妻連峰、飯豊連峰が見えました。
ワンゲルシニア会の次の日は、八方台から磐梯山を往復しました。19年前に八方台から往復したときはガスと強風で何も見えなかったのですが、今回は高曇りで水蒸気が少なかったためか、弘法清水から飯豊、朝日、月山、蔵王まで見えました。頂上に着いたときガスが出始め、19年前と同様、記念写真だけ撮って早々に下らなければならなかったのは、少し残念でしたが。
最後の一日は、阿武隈高地の鎌倉岳に登りました。曇りの予報は前夜から雨になり、雨具を着て、550Mの萩平駐車場から967Mの山頂を往復しました。山中では誰にも出会わない、静かな山でした。

(Tamuです) 4日間の福島県の山旅…、77歳…、う〜ん、スゴイです。驚きと尊敬です。
 ちょっと気になったものですから、検索で調べてみましたら、「山と登山道の放射線量測定結果について-2012年5月17日-日本勤労者山岳連盟」というページを見つけました。「放射能汚染・山と登山道の実態は」と題した興味深い記事も載っています。

 その記事を読んでみますと、確かに(特に)鎌倉岳では高い放射線量を観測したが“登山による被ばく線量は問題とならない”との専門家の意見があり、ホッとしました。

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山の放射能汚染について 投稿者:都築山人 投稿日:2013年10月27日(日)17時41分4秒

お調べいただき、ありがとうございます。
私も、除染の作業員が泊まっていると聞き、少し問題だと思いましたが、30キロ離れており、居住地域なので、一日ぐらいならいいだろうと、出かけました。

(Tamuです) “問題にならない”ことをあえて書いてしまって、少し後悔した私です。返信の返信をいただき嬉しいです。
 今夏、福島県への山行を計画した私たちですが、その日があいにくの超悪天候で、すべてキャンセルした残念な思いがあります。いつか、近いうちにきっと、必ず行ってみたいとは思っているのですが、“家庭の事情”で、なかなかままなりません。

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西沢渓谷 投稿者:ss 投稿日:2013年10月29日(火)09時33分50秒

Tamuさん、お早うございます。
27日の2日前、塩山駅からタクシーの予約、電話番号を言ったら「ああ〇○さんですね」て言ったので、勇気を出して「どうでしょう、往復乗りますから11000円5人乗りで」と話したらあっさりいいですよと2千円ぐらいまけてくれました。そういえば年間何回もこのタクシー会社を利用しているのでした。
 西沢渓谷入口から気温8度寒いぐらい、反時計回りに渓流沿いの遊歩道や、岩や石がゴロゴロした河原を緊張して歩く、峡谷からは、見上げると青空が綺麗に見え、滝や、水流の音と錦の紅葉は素晴らしかった。家に帰りPCを見たら実際より綺麗でした。
乗った運転手さんの話では、丁度良い時間は予約が一杯だそうです。予約をして良かった。友人達のお蔭で楽しい紅葉刈が出来ました。
ビューやまなしの2階の指定席で楽に東京へ。
1枚目 貞泉の滝
2枚目 七ツ釜5段の滝
3枚目 鶏冠山

(Tamuです) さすが、交渉力抜群のssさん。タクシー料金って、交渉次第なんですね。またいいことを教えていただきました。
 西沢渓谷は、特に山腹の上部は、紅葉の見ごろのようですね。いい季節になりました。

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父不見山1047m 投稿者:Tamu 投稿日:2013年10月30日(水)17時24分43秒

 昨日(10/29)、マイカーを利用して、西上州と北秩父の境に位置する父不見山(ててみずやま・ててみえずやま・ててみえじやま・などいろいろな呼び方があるようです)へ夫婦で行ってきました。歩行時間は正味2時間強の軽登山です。山名が面白く、関東百山の1座だったこともあり、前々から登ってみたかった山です。

《コース》杉ノ峠登山口〜杉ノ峠〜父不見山〜長久保ノ頭〜(摩利支天)〜寺平〜(林道)〜杉ノ峠登山口

 お昼頃には下山しましたが、車に乗った途端に雨。間一髪、ウンがよかったです。山稜の紅葉を期待したのですが、まだその盛期には少し早かったようです。そのおかげもあってか、とうとう誰にも出会わず、山はひっそりとしていました。
 帰路にはヌルヌル感たっぷりの湯…秩父川端温泉「梵の湯」…に立ち寄ったりして、のんびりと行動したつもりですが、夕方には帰宅できました。
 本音を言うと簡単すぎて、歩きに関してはちょっと物足りなかったです。おまけに曇り空で展望はイマイチ。それでもやはり、山を歩いていると自然の風がひんやりとやさしくて、木々たちや土の匂いも気持ちよく、日常の鬱憤がす〜っと消えていくのがわかります。
 山ってほんとうにいいですね。

 山並みが靄っていても静けさが うれしい二人の父不見山(佐知子)

 写真(上):父不見山の山頂
 写真(中):稜線にて。
 写真(下):リンドウ がたくさん咲いていました。

 → No.314「父不見山」

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私までうれしくて 投稿者:チャメゴン 投稿日:2013年10月31日(木)12時50分15秒

毎日みてますけど掲示板へは久々登場のチャメゴンです。
みなさんこんにちワ。
私はいつも夫婦で歩いてますから
久しぶりにご夫婦で山旅ができたとのことで
まるで自分のことのようにうれしくなってしまいました。
その時の心情をつづった佐知子様の歌もじーん、ときて
涙がでそうです。本当です。

(Tamuです) チャメゴンさん、またまた温かい書き込みありがとうございます。今(10/31・19:50)、妻と一緒に読んで、もう…ウルウルです。
 毎度同じのフレーズで恐縮ですが、山ってほんとうにいいものだと、今回もしみじみと思いました。“山の気”が、すべてをやさしく癒してくれるんでしょうね、きっと。

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南アルプス深南部の山 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年10月31日(木)21時38分57秒

 Tamuさん 今晩は!
6年前に大無間山・大根沢山をテント泊で歩いた時、何時か大根沢山から信濃俣−光岳を歩きたいと思っていました。先日までは今年は無理と諦めていましたが防寒対策すれば何とか成ると防寒着とシュラフ二つを背負って3泊4日で行って来ました。
 コースは1日目:田代入口−大無間山−アザミ沢のコル付近(テン泊)
 2日目:テン場−大根沢山−信濃俣−光岳小屋(泊)
 3日目:小屋−光岳−易老岳−仁田岳−茶臼岳−横窪沢小屋(泊)
 4日目:小屋−ウソッコ沢小屋−畑薙第一ダム=(チップ輸送トラック)=田代入口と周回してきました。
 1日目は樹林帯の中で慎ましく見える紅葉の中を歩いて前回より2時間も余計に掛ってアザミ沢コル手前でテン泊(早朝の気温2℃)、2日目は冬枯れ状態と霜の登山道を登って大根沢山へ到着。信濃俣への入口で少し迷い古いテープを見つけて足を踏み入れる。倒木を跨いだり、潜ったり、巻いたりして何回も踏み跡を外しながら急斜面を下ってアップダウンを繰り返し何とか信濃俣へ到着、最後は夕日を眺めヘッドライトを点けて光岳小屋へ無事辿り着きました。冷え込み室温4℃でした。3日目は霧と小雨の中を光岳を往復、池は凍っていました。みぞれの中を主稜線を辿って茶臼小屋へ。ここで二人が前泊していて本日は停滞すると云う。一人は40kgを背負って広河原から10日間で寸又峡へ下山すると云っていた。もう一人はライチョウの写真を撮りに来たと云う。コーヒーを御馳走になり横窪小屋へ向う。1900M位から紅葉を楽しみながら下り横窪沢小屋で泊る。4日目は天気も回復して紅葉を眺めながら畑薙大吊橋を渡り、ダムまで下山する。ダムで木材チップ運搬の運転手に声を掛けて戴き入山口まで載せてもらい助かった。通行規制があり千頭経由し接阻峡温泉で疲れを癒し帰宅しました。
 今回の山行は登山人生の中で一番きつかったコースでした。
 画像上:小無間付近の紅葉
 画像中:アザミ沢コル手前テン場
 画像下:百俣沢の頭先展望地から聖・上河内・茶臼・イザルヶ岳

(Tamuです) いや〜、ものすごいコースを歩かれたようで、地形図(ウォッちず)と首っ引きで拝読しました。特に大無間山の先から信濃俣の手前までの区間は破線の表示もないルートで、地図を見つめているだけでもドキドキしました。
 たしかに“シュラフ二つ”重ねるとかなりあったかくて、快適なんですよね。
 標高1900m以上は、そうですか、もう冬枯れの様相なんですね。そういえば書いている今はもう11月。光陰矢のごとし、ですね。

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山のお土産 投稿者:山大好きおじさん 投稿日:2013年11月 6日(水)07時09分3秒

 Tamuさん、お久しぶりです。11月の連休に長野に旅行に行ったのですが、山好きが欲しがりそうなお土産がありました。それは北・南・中央アルプスや八ヶ岳のパノラマ写真のクリアファイル(300円)です。長野道の梓川SAで売っていました。
 また、安曇野の長峰山は北アルプスの展望台でした。車で行けます。遠くが霞んでいたのでもう一度行きたいところでした。

(Tamuです) 安曇野市観光協会のこのHPはすごい! 大パノラマにうっとりです。こんな景色を見ることができたら、もう言うことないですね。素敵なサイトの紹介、そして素敵なお土産情報、ありがとうございます。

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西湖の裏山を紅葉狩り 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年11月 7日(木)09時02分31秒

 Tamuさん おはようございます!
「父不見山」の山旅日記、拝読させていただきました。
介護の合間を見つけて、お二人で出掛けられ何よりです。
山に入れば一時ですが日々の大変な生活も忘れられ癒され元気をもらえますね。

 私は昨日(11/6)西湖の裏山、十二ヶ岳・節刀ヶ岳へ紅葉の様子を見に行って来ました。
初めて歩くコース(文化洞トンネルP−毛無山−十二ヶ岳−金山−節刀ヶ岳−十二ヶ岳−桑留尾途中−文化洞トンネル手前1k−(県道歩き)−文化洞トンネルP)でした。
 紅葉は1200M以上は一部残っているだけで冬枯れ状態でした。展望はもやって富士山が時々顔を出したり三つ峠方面や河口湖・西湖がかすんでみえただけでした。
入山者は6名に出会っただけで静かな山を楽しめました。
 紅葉は本栖湖から河口湖の国道、県道脇が見頃でドライブには最高でした。
 画像上:毛無山手前の紅葉(コハウチワカエデ?)
 画像中:尾根から富士山と西湖
 画像下:下山道のブナの黄葉

(Tamuです) 父不見山をさっそく読んでいただきありがとうございます。それにしても「ててみえずやま」って、ほんとうにユニークで面白い山名ですよね。

 十二ヶ岳が標高1700m近くあるので、そうですか、山稜部はもう既に冬の景色、なんですね。富士山展望によく、スリルのある変化に富んだコースでもあるようで、面白そうな山域ですね。しっかりと心にインプットしました。今回もいい山を紹介していただき、ありがとうございます。
 麓の紅葉情報も大変参考になりました。

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11月4日に日光白根山に登り、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2013年11月 7日(木)12時35分39秒

今年は秋になっても天候不順で、4日は晴れの予報が曇りから雨に変わり、前後晴れの中で山に登った4日の午前中だけが雨という、ツイテいない結果になり、10月20日の鎌倉岳に続いて、雨中の登山でした。

雨から霙、雪に変わり、頂上付近は1〜2度という悪天候でも、登山者は多く、40〜50人ぐらいの人に出会い、鎌倉岳と違って人気のある山だと思いました。

丸沼高原へ向った3日は晴れており、途中に寄った吹き割りの滝周辺や、鎌田から丸沼高原にかけての見事な紅葉を眺めることが出来ました。

(Tamuです) シャレー丸沼に前泊しての日光白根山登山。無理がなく効率的で、非常に良いプランだと思いました。中高年の仲間たちとの山行を計画する際に参考にしたいと思います。ありがとうございました。

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篠井山で紅葉狩り 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年11月14日(木)20時43分27秒

 Tamuさん こんばんは!
昨日(11/13)天気が良かったので近くの篠井山へ紅葉狩りに行って来ました。
紅葉は今一でしたが渓流沿いのコースで所々に鮮やかな紅葉もありました。
残念ながら朝見えていた富士山も雲に隠れてしまいましたが白峰三山・赤石・聖の真っ白な山頂を眺める事が出来ました。感動です。駿河湾や伊豆半島も望めました。
 久し振りに山頂でラーメンとコーヒーでまったりと長時間(一時間半)過ごせました。
下山後は奥山温泉でゆったりとくつろいで帰りました。
 画像上:鮮やかなモミジの紅葉
 画像中:明源ノ滝
 画像下:真っ白な白峰三山遠望

(Tamuです) 紅葉を見て、白峰三山を眺めて、山頂で“まったりと”時を過ごし、滝見物もして、下山後に温泉入浴…、もう最高ですね。奥山温泉は、なんか、とてもよさそうな温泉施設のようで、私も何時か行ってみたいと思いました。

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11月13日に明神ヶ岳から明星ヶ岳、塔ノ峰のコースを歩き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2013年11月16日(土)19時06分54秒

朝は雲一つない晴天で、電車から箱根、富士、丹沢がくっきりと見えましたが、明神ヶ岳の頂上についた11時ごろには富士は雲に隠れており、南アルプスは300ミリの望遠で大無限らしいのが1枚撮れただけでした。

箱根の紅葉は見ごろの時期で、明神ヶ岳の頂上の下にも残っていました。2CMの霜柱が立っていたのに、リンドウ、ノシロギク、アキノキリンソウ、アザミ、ヤマハッカ、ソバナ、ヤクシソウなどの秋の花を沢山見ることが出来ました。

最近山を歩くたびに、自分の歩き方が随分遅くなったと感じることが多かったのですが、1年7か月前に同じコースを歩いた時に比べて、脚力が20%ぐらい落ちていました。

(Tamuです) 展望や紅葉を堪能し、個性豊かな秋の花々を愛でながら、(私にとっては)ロングコースを歩きとおされた“脚力”は、同世代の私が知っている方たちと比べても、ものすごくスゴイと思います。年々衰えていくというのは、これはある意味仕方のないことだと思います。
 自分の体力技術などを(なるべく)客観的に見つめて、私はコース計画するように心がけていますが…、やはり過去を振り返ったりするとため息の出ることがあります。(^^ゞ

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足和田山(五湖台)1355m 投稿者:Tamu 投稿日:2013年11月18日(月)11時05分46秒

 一昨日(11/16・土)、仲間たちと新宿から高速バス(〜河口湖駅)を利用して、御坂山塊の南・足和田山(五湖台)〜三湖台〜紅葉台、と東海自然歩道を歩いてきました。お天気に恵まれて、かぶりつきの富士山はもちろんのこと、近隣の御坂山地や南アルプスなどの展望も楽しみました。紅葉もちょうど見ごろでした。
 帰路には富士眺望の湯「ゆらり」に立ち寄りましたが、メチャクチャ混んでいて、イモ洗い状態でした。シーズンの週末ですから、まぁ覚悟はしていましたが…。
 でも、山の中は静かで、心の洗濯ができました。1週間ほど前にやってしまった私のこの季節恒例のギックリ腰も、山の気のおかげで急速に快方へ向かっています。

 写真(上):三湖台から北面の御坂山塊の山々を望む。4枚の写真をパノラマ合成しました。西湖の上に王岳〜鬼ヶ岳〜節刀ヶ岳〜黒岳〜足和田山(右手前の山):11月6日に篠ちゃんが歩いた辺り…かも。
 写真(下):紅葉台から富士山を望む:逆光ですが、なんとか撮れました。麓は樹海です。

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御正体山 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年11月18日(月)18時01分24秒

Tamuさん、今晩は。

16日は、いい天気でしたね。私は、この日に御正体山に行ってきました。Tamuさんの言われるように、紅葉も見頃で楽しい山歩きになりました。

池の平から鹿留林道を登り、上人堂跡から山頂への往復です。途中、富士山、南アルプスをきれいに臨める場所もありました。以外と立派なブナの木もありました。

このコースをたどる人は、少ないようで、土曜日にもかかわらず、静かな山歩きが楽しめました。富士山と鹿留山、大きなブナの木の写真を貼らせていただきます。

(Tamuです) 富士山展望の(北〜東側の)メッカ、道志(御正体山)と御坂(足和田山)で、同じ日に、ぽとふさんと“喜び”を共有していたのですね。なんか、感動です。その日、家路の夜空に、十三夜でしょうか、くっきりとお月さまが浮かんでいました。ほんとうに、いい日でした。
 池の平からのコース、なんか面白そうです。何時か私もそのコースを辿ってみたいと思いました。

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八重山 投稿者:びー 投稿日:2013年11月19日(火)16時36分45秒

Tamuさん こんにちは
山で紅葉を見ないまま秋が終わりそう
けど毎年 何故か秋は山へ行けず どの時期に どの山が紅葉するのも分からず
高尾山にでもと京王線に乗ると高尾山へ行くと思われる人たちがたくさん
高尾で乗り換え上野原の駅で路線図に山が書いてあるのを眺め
近くて低い八重山へ行ってきました
紅葉黄葉はモミジだけが赤くクヌギの木などは家の近くと変わらない
少し標高が低い山へ行ってしまったようです
八重山は低い山だけど展望は抜群 普段あまり眺めない権現山が良い感じに見えました
人工物があったり桜が植樹されてたり
それをブツブツと文句言っている人もいましたが放置された杉林より全然綺麗
早く帰れるし 時間の限られている日に また行ってみようと思いました
写真は 八重山からの眺めと 八重山の左奥に権現山です

(Tamuです) 上野原駅からの八重山ハイキング、リーズナブル(安・近・短)でよさそうですね。私はそのコースをまったく知りませんでした。ご紹介、ありがとうございます。とても参考になります。
 昨日(11/19)現在、コナラが黄葉しはじめて、高尾山の紅葉はこれからが見ごろです。しかし、特に週末は(お正月の明治神宮のような)物凄い人出で、高尾山口駅構内の女子トイレなどは大行列です。もしかして30分は待たされるんじゃないかと思います。シーズンの高尾山は、はっきり云って、超お勧めじゃないです。高尾山口駅からでしたら、まぁ駅前は混んでいますが、南高尾山稜方面へ行けば比較的静かですが…。

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リベンジの四国遠征 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年11月24日(日)22時18分15秒

 Tamuさん こんばんは!
11/19日の夕刻出掛け四国の一等三角点百名山(奥工石山と二ノ森)のリベンジに行って来ました。20日の早朝、立川の工石山荘登山口に向う林道の途中で雪が降り始め、昨年の敗退が脳裏をよぎりましたが真っ白になった登山口に到着して登山開始、素晴らしい雪景色の中を進み三角点タッチしてリベンジを果たしました。時間に余裕があったので金刀比羅宮とお遍路の74番札所〜80番まで「車お遍路」で巡りました。21日は2座目の二ノ森へ保井野登山口から入山、杉林を抜けると雪が現れ徐々に積雪が増し支尾根に出ると40cm位と深くなりシャクナゲ歩道を過ぎ主稜線への急登途中で60cmを越えラッセルを頑張って見ましたが時間切れでリベンジ成らずでした。22日は「車お遍路」81番〜88番(大窪寺)で結願して1番の霊山寺をお参りして23日の0時過ぎに帰宅しました。
 昨年より3週早くしたのに四国での大雪には驚かされました。来春シャクナゲの時季に再リベンジ出来たらいいなと思っています。高野山(金剛峯寺)へのお礼参りもしたい思います。
 画像上:雪の奥工石山
 画像中:二ノ森敗退地点(ストックの長さ85cm)
 画像下:四国八十八ヶ所霊場、結願の大窪寺

(Tamuです) 篠ちゃん、奥工石山登頂おめでとうございます。
 二ノ森は残念でした。標高が高いから、そのぶん雪が多かったのですね。登山口からの標高差もあるようで、しかもラッセル…、やっぱり難しいですよね。
 以前石鎚山登山をしたときに、その南西方向の近くに見えていた二ノ森の山容をよく覚えています。カール状のなだらかな山腹がとても印象的でした。この地に氷河(カール地形)は無かったはずですが、なんか、そのときロマンを感じました。そんな山へ、私も登ってみたいなぁぁぁ。もちろん無雪季に。

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谷川岳 投稿者:びー 投稿日:2013年11月26日(火)18時58分18秒

Tamuさん こんばんは
谷川岳へ行ってきました
西黒から歩くつもりが高速のPAで停めたら何時の間にウトウト
目が覚めて慌てて車を走らせロープウェイへ
お天気に恵まれ 風もなく暖かく 穏やかでした
天神平からだと前回もそうでしたが
お天気が穏やかでトレースがあれば夏より楽に歩け 楽しいです

(Tamuです) 好天の雪化粧の谷川岳。祝着に思います。これがあるから山はやめられませんね。(^_^)/~

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ポーランド 投稿者:ss 投稿日:2013年11月26日(火)22時27分44秒

Tamu さんこんばんは。
ポーランドから19日に成田に帰国、無事1人旅を終えました。
7月にオーストリアから帰国して2日、某航空会社格安の航空券が発売されている事分かり、昨年行きたかったワルシャワを、すぐさま飛びつきました。それと同時に国土が広いのでポーランドの国内線も予約をした。
13日間でトランジェツトのイスタンプール、ワルシャワ、クラフク(アウシュピッツ収容所)、ヴロツワフの4都市を廻りました。
どの町も旧市街は世界遺産に選ばれており美しい街です。
現地は、日本を発つ時は最高気温10度ということでしたが、毎日曇りの日が多く0度から8度で大変寒く、アウシュピッツ収容所に行った時は晴れましたが5度でした。予め日本人のガイドさんにメールで予約を入れあり現地集合、12人で、3時間2つの収容所を案内していただき貴重なお話を聞けました。あまりにも悲惨な写真等を見ましたので。(アメリカが大分没収してしまったそうです)その晩寝付くのに時間が掛かりました。
ヴロツワフも電車で5時間移動しましたが、人家が少なく農地が多く狭い日本から比べたら本当に羨ましい、長時間でも指定2等、1500円弱で物価が安いのには驚いた。
ホテルはオドラ川リバービューでしたので市内の夜景が奇麗に見えラッキー。
特にカフェで食べたケーキが大きく、美味しいんです。それだけでお昼なんてことも、カフェバーで食事をとれば気楽に、私でも入れたので何回か利用しました。言葉はポーランド語なので通じないことも多かったのですが、大した混乱もなく、人々は皆親切に教えてくれましたので楽しい旅が「あっと」言う間に帰国。航空会社も私の好きな会社で、機内食が美味しく、乗り換えてから2時間半の飛行でも食事が付いたんです。又行きたいと思いました。
1枚目 イスタンプール アヤソフイア
2枚目 花が付いたコペルニクス(建国記念日) ワルシャワ
3枚目 旧市街王宮の夜景  ワルシャワ

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ポーランド 投稿者:ss 投稿日:2013年11月26日(火)22時40分9秒

Tamuさん写真の追加です。
1枚目 クラフク建国記念日
2枚目 アウシュビッツ収容所
2枚目 ヴロツワフ オドラ川から大聖堂右の端に泊まる。
 
(Tamuです) “ポーランドの1人旅”・・・すッ すごいなぁ。日本の名所をちょっと観光して…、といった感覚で外国の旅をされているssさんは、ほんとうにすごいと思います。羨ましいかぎりです。
 “どの町も旧市街は世界遺産に選ばれており…” これもスゴイと思いました。京都みたいなところがあちこちにあるのですね。何時か私も行ってみたいと思いました。

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久しぶりに三浦半島の二子山208mへ 投稿者:Tamu 投稿日:2013年12月 1日(日)22時15分51秒

 昨日(11月30日)、私達二人で(つまり夫婦で)、ほんとうに久しぶりに、三浦アルプスの北側(森戸川の北稜)を歩いてきました。京浜急行線・新逗子駅〜森戸川林道〜二子山208m〜阿部倉山161m〜新逗子駅、といった半日周遊の、黄葉の見ごろを迎えている気分上々のトレイルです。都心からほど近い距離とは思えないほどの自然林で、相変わらずのステキな山域でした。
 新逗子駅から1時間近くのアスファルトのアプローチの後、森戸川林道へ入って、まず驚きました。少なくともここ3〜4年は殆ど手を入れていないのでしょうか、林道は山道化していました。つまり鬱蒼として、とても“気分”なのです。
 もっと驚いたのは、二子山(上ノ山)山頂の草原だった広場も、なんと、ススキなどが生い茂る(つまり森林の遷移が始まった)かなり自然っぽい状況になっている、ということでした。そのぶん展望はスポイルされましたが、まぁ、それは仕方がないでしょう。京急の宣伝(パンフレット)も効を奏しているのか、山ガールなど(以前と比べたら)けっこう人影が多く、そこそこに賑わっていました。秘密にしておきたい(近くて素敵な)私達の里山が、なんか、随分と変わりつつあるのがわかります。
 私は以前、今では案外と貴重なこの地域の極相林(照葉樹の自然林)を残してください、とホームページなどでも訴えてきましたが、それが期せずしてその方向に向かっているようです。それはものすごく嬉しいのですが…、あくまでも“期せず”であって、たまたまほっぽっておかれた結果なのかもしれません…。
 何れにしても、この三浦アルプスの山域を、私はこれからも(たまには)歩いて、その“自然”の成り行きを見守っていきたいと思います。

 山稜から、ふと耳を澄ますと“廃品回収”のスピーカー音が聞こえてきたりして、まぁ、相変わらずダサい里山なのですけれど…、この辺りの(ちょっとほっぽいておいた)本物の自然って、やっぱりスゴイと思います。是非みなさまも行ってみてください、と言いたいのですが、大勢が行ってしまうと賑やかになりすぎて、やっぱり…この山域の良さのひとつの“静かさ”がスポイルされてしまうような気がします。そっと秘密の山(私だけの里山)にしておきたいのですが…。…これも「山歩きのジレンマ」のひとつ、ですかね。

 写真(上):森戸川林道:山道のようになっていました。
 写真(中):阿部倉山へ至る山道:軽ぅ〜い藪漕ぎです。
 写真(下):イヌビワの可愛らしい“イチジク状果”

 →「三浦アルプス」の該当項へ

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笠取山 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年12月 2日(月)16時22分12秒

Tamuさん、今日は。

久しぶりにご夫婦で、三浦アルプスを楽しまれたご様子、なによりです。コースがいい方向に変化してきているとのこと、うれしいですね。

先週の29日の金曜日、笠取山に行ってきました。2007年以来の2回目ですが、何故か、同じ時期での訪問となりました。

作場平から、行きは、ヤブ沢峠経由で、帰りは、水干を見て、一休坂から帰りました。よく整備されたコースで、眺望もよく楽しい山行となりました。

雪も少しついていて、きれいな雪を踏むことができました。富士山は逆光になり、あまりきれいに撮れませんでした。

次回は、Tamuさん達が楽しまれたシャクナゲの季節に行きたいと思いました。Tamuさん達のとられたコースをいつか経験したいものと思います。

頂上直下の急登と、ピラミダルな姿が印象的だった大菩薩嶺と富士山の写真を貼らせていただきます。

(Tamuです) 奥秩父の笠取山。私達が登ったのは平成21年6月1日でしたが、その山頂部や山稜にド満開で咲いていたアズマシャクナゲに感動したのを、昨日のことのように覚えています。ちょうど(期せずして)その当たり年だったのが大ラッキーでした。ぽとふさんが今度行かれるときに、その“当たり年”に当たるといいですね。
 三浦半島はようやく黄葉の見ごろに入った、といったところだったですが、そうですよね、奥秩父などの“普通の”山はもう初冬、なんですね。キーンと張りつめた寒気の山の朝…、う〜ん、それもいいなぁぁぁ。

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扇山〜百蔵山 投稿者:ss 投稿日:2013年12月 3日(火)19時50分54秒

Tamuさんこんばんは。
 12月1日に、犬目〜扇山〜百蔵山〜急降下〜百蔵浄水場〜市営野球場〜猿橋駅のコースで2人で行って来ました。扇山まではルンルンでしたが、一たん急降下の後急登が待ち構えており、昼食を宮谷分岐で食べた。そのせいか、百蔵山頂の登りは難なく上がりました。やはりシャリバテになる前にリックを軽くしせいだと思う。百蔵山山頂は予定より1時間も早かったので山頂で40分も遊ぶ時間もありました。下りは急降下のルートでしたがロープがあり、わりに楽に通過、むしろ舗装された道路の30分がえらくきつく、40分もかかり猿橋駅へ、何と東京直通の快速に接続よく乗れた。友人は高尾で下り、その後新宿迄熟睡良い1日を過ごしました。

1枚目 扇山頂から富士山
2枚目 扇山
3枚目 百蔵山〜高川山南尾根を望む

(Tamuです) 写真から拝察すると、こんな日が“小春日和”というのでしょうか。穏やかなよい日のよい山行でしたね。祝着に思います。

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「山の知識ゴールド級」受検記 投稿者:山大好きおじさん 投稿日:2013年12月 4日(水)21時44分24秒

「山の知識検定ゴールド級」に合格しました。今回は実技がありました。それは「ダブル エイト ノット」を細引きで作るものでした。また高層天気図の問題も出ました。落ちたと思ったのですが合格できました。おそらく合格者の中で最低点です。知識は豊富でも実践が伴っていません。あと数年でリタイアです。そしたら山にはまりたいです。

(Tamuです) 山大好きおじさん、山の知識検定・ゴールド級の合格、おめでとうございます。超難しそうで、傾向と対策をバッチリとやらないと(私には)全然歯が立ちそうもありません。でも、山歩きをする人にとっては知っておいたほうがいいことばかりだと思います。…どうも最近の私は腰が引けちゃって…。山大好きおじさんはすごいと思います。

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秩父 熊倉山 投稿者:HA 投稿日:2013年12月 5日(木)20時09分41秒

 Tamuさん今晩は。1日の日曜日、友人と二人で歩いてきました。 歩行 6時間
白久駅から南に車道を上がり城山コースへ。山頂からは日野コースで武州日野へ下りました。(林道コースが崩壊で歩けない。)という事でこのルートにしたのですが、上りの小幡尾根はかなり急で標高差1100mはやはり侮れない。日野コースも沢伝いを歩く素晴らしいコースでした。樹木の為展望が無いので歩く人も少なく静かなところも良い。
白久駅から少し戻って城山の方から登れば、もう小一時間かかるのでこちらのほうが良さそうだ。足慣らしに歩いたのですが楽しい山行でした。

(Tamuです) HAさん、熊倉山のご報告、ありがとうございます。私もずっと狙っている山なのですが、電車を使った日帰りではきつそうだし、前泊(又は後泊)するにはなんかもったいないような気がして、なかなか実現できません。(じつは数年前に宿を予約して後泊で計画を立てましたが、悪天候のため中止した思い出があります。)“素晴らしいコース…”とのこと。何とか工夫して、行ってみたいと思いました。

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P.S 投稿者:HA 投稿日:2013年12月 7日(土)22時20分3秒

 僭越ながらTamuさん日帰りで大丈夫ですよ。私は9時40分に歩き始めましたが16時半には駅に着きました。
 朝早いですけど8時前に白久駅へ行くこともできます。山頂まで行ってしまえば少し戻って別れる日野コースは、巻き道でがれた所も少なく 沢道の枯葉の下の浮石に注意すれば、渡渉を繰り返す小さな滝の多い楽しい道です。最後の道路歩きはちょっと長いかな。
 西武秩父駅でつまみと酒を買いレッドアローに乗れば楽チンです。

(Tamuです) HAさんに背中を押された感じです。ありがとうございます。
 レッドアロー号を利用して、いつか(日帰りで)行ってみようと思いました。

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石割山 投稿者:ss 投稿日:2013年12月 9日(月)20時47分36秒

Tamuさんこんば。
8日に10人で石割山に行きました。コースはマウント富士入口から大平山〜石割山〜石割の湯です。
歩き始めは50分は舗装道路なので嫌な気分、けっこう疲れました。登山道に入るとアツプダウンがありここも楽ではない。しかし先週の急降下を思うと何なのこれしき、整備されて、階段もあり霜柱に滑ることなく途中の平尾山で昼食、ところが寒く30分のところ20分で切り上げた。
 富士山も今は雲の中予定より早く石割山に着いた。しかし、私達が山頂に着いた途端、雲の窓から富士山が顔を出したがすぐに隠れてしまった。殆ど曇りの天気でしたが、山中湖が白く輝いてそれはそれで綺麗なんです。寒くても歩くには快適な気温?
 下山口にある、バスの待ち時間に入った、石割の湯は暖かく気持良かった。

(Tamuです) 富士山展望に優れたステキなコースですよね。私達はH20年2月に、今回ssさんが歩かれたのとほぼ同じコースで歩いています。新雪を踏んでの思い出に残るいい山旅でした。「石割の湯」もとても感じがよかったです、確かに。
 そのときの拙山旅日記の最後の文章をそのまま貼り付けてみます。
『げっぷが出るほどたんまりと富士展望を楽しんだ今回の山旅だった。もう当分は富士山を見なくてもいい、とそのときは思うのだが、暫らく経つとまた無性に見たくなる山、それが富士山の富士山たる所以だと思った。』
 → No.237「石割山」

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雪不足の天狗岳へ 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年12月 9日(月)23時06分39秒

 Tamuさん こんばんは! 久し振りのお二人での山歩き「三浦アルプスの自然林の素敵な山域」をされ何よりです。
 私は先日(12/5)天狗岳へ行って来ました。唐沢鉱泉から西尾根を天狗岳へ登り、黒百合平を経由して唐沢鉱泉への周回コースを歩きました。
快晴で北横や蓼科山、南八ヶ岳・南アルプス・中央アルプス・御嶽山・北アルプス・頸城・浅間山など360°の大パノラマでした。アルプスの雪山が綺麗で最高でした。積雪は少なく登山口で2cm、上部で15cm位でアイゼン無しで歩けました。昼には下山して途中で新ソバを食べて帰りました。美味しかったです。

 画像上:西尾根 画像中:ハイマツの雪 画像下:南八と南アルプス

(Tamuです) お天気に恵まれて、展望をほしいままにした篠ちゃんの嬉しそうな後姿が目に浮かびます。天狗岳は私の大好きな山のひとつです。これから、真っ白な山稜になっていくんでしょうね…。
 それにしても、このコース取りで“昼には下山して…”の篠ちゃんの健脚には、毎度のことですが、驚きます。羨望と尊敬です。

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鹿児島 投稿者:ss 投稿日:2013年12月15日(日)17時22分41秒

Tanuさんこんばんは
 昨日LCCで日帰りで主人と妹と鹿児島に行って来ました。私事ですが、亡き母の実家が鹿児島で、所用があり鹿児島市に滞在の85歳になる母の妹に会いに行きました。1人暮らし足腰が丈夫で、性格も顔も母にそっくりな叔母さんに会い、亡き母の思い出話や、実家のあるあの有名な吹上浜、にも同行してくださいました。吹上浜からはあの有名な開聞岳も見えた。ウインドサーフインをする2.3人を除き寒く、ひつそりした海岸、ここから拉致された人が居て、今でも情報の立て看板があった。1日有意義に過ごすことが出来き、再会の約束をして、家に帰ったのは11時をまわっていました。
吹上浜から開聞岳
叔母の家の近くの高台から17時の桜島

(Tamuです) 日帰りで鹿児島…しかも“有意義に過ごした…”とのssさんのご報告を読んで、随分と地球も日本も狭くなったなぁ、と感じます。良い1日でしたね。
 桜島からこんなにも近くな…、いい処ですねぇぇぇ。

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奥多摩の大岳山と高水三山 投稿者:Tamu 投稿日:2013年12月17日(火)13時52分22秒

 12月14日(土)〜15日(日)、旧職場の山の仲間たち(総勢8名)と忘年山行へ行ってきました。今年は御嶽駅と沢井駅の中間に位置する「ゆずの里・勝仙閣」に1泊しての、お天気にも恵まれた、デラックス&まったり登山です。
 第1日目は御岳山929mから大岳山1266mを往復。山頂は大勢のハイカーで賑わっていました。往路に私にとって初めての“ロックガーデンコース”を歩きましたが、思っていたよりもずっとステキな沢コースでした。人気の理由が納得できました。
 第2日目も奥多摩入門コースの、矢張り懐かしの高水三山でした。相変わらずの(中高年には)ほどよいボリュームで、特に岩茸石山793mからの展望は絶品でした。ちょっと気になったのは、惣岳山から御嶽駅へ下る途中にあった「遠見の山桜」の存在があやふやになっていた、ということです。高水三山は皇太子様と雅子様が初めて一緒に歩かれた山で、お二人が休憩された場所を記念して植えられたとか…。確か、少なくとも7〜8年前までは立て札があったのですが…。インターネットで検索しても、なんか判然としなく、心配で不安な気持ちです。
 「ゆずの里・勝仙閣」は送迎などのサービスが良くて、第1日目の下山後は滝本(ケーブルカーの駅》までワゴン車で迎えに来てくれたし、第2日目の朝は登山口まで送ってくれたし…、懐石風の柚子料理も美味かったし…、至れり尽くせりでした。
 何れにしても、最近、ほんとうに(山に)若い人が増えましたね。とても良い傾向だと思います。

 写真(上):ロックガーデンを往く
 写真(中):ハイカーで賑わう大岳山の山頂
 写真(下):岩茸石山の山頂にて

 →No.58「高水三山」の該当項へ

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小持山 大持山 投稿者:びー 投稿日:2013年12月20日(金)17時28分38秒

Tamuさん こんにちは
大岳山 駅から歩いてへとへとになった覚えがあります
僕は都民ですが奥多摩の山は そんなに歩いたことがありません
京王線が立川通ってないからかな
日曜日 ひさしぶりに単独じゃない山歩き 大持山小持山を歩いてきました
楽しいメンバーに恵まれ車の中 歩き中も話してばかり
楽しかったけど山を全然見てなかったような
楽しければ良いのですけど 山を楽しむには話題の合わない人
とかの方がいいのかな なんて思った山歩きでした

(Tamuです) 単独行、夫婦登山、グループ登山、…など、いろいろなカタチの登山がありますが、私は出掛ける前からそれ用に心を準備します。どんなカタチの登山であれ、山はやっぱりとてもいいものだと、いつも思います。
 小持山〜大持山〜鳥首峠と続く山稜は、ミズナラ主体の明るい自然林で、それがとっても良かったのを憶えています。写真は小持山から望む武甲山、ですよね。この角度からだと武甲山の“大きなキズ”を見ることがないので、ホッとします。南側から眺めるとステキな山ですね、武甲山って。
 大岳山について、私もずっときつい山だと思っていたのですが、今回ケーブルカーの御岳山駅からの往復登山をしてみて、えっ、こんなにかんたんだったの? といった感想をもちました。コース取りでその山のイメージが大分変わってしまうことを改めて体感しました。

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新雪の茅ヶ岳 投稿者:篠ちゃん 投稿日:2013年12月20日(金)22時30分12秒

 Tamuさん こんばんは!
山仲間と1泊2日での忘年山行楽しそうですね。懐石風の柚子料理、想像しただけでも舌鼓を打ってしまいそうです。
 私は今日(12/20)茅ヶ岳へ行って来ました。コースは深田公園−(尾根道)−茅ヶ岳−金ヶ岳ピストン−(女岩経由)−駐車場と回ってきました。前日の雪で素晴らしい雪景色を堪能できました。天気は今一でしたが新雪に自分のトレースを着けながら歩くのはとても気持ちの良いものです。
 入山者も無く独り占めの山は気分爽快でした。積雪は茅ヶ岳で20cm、金ヶ岳で30cm位ありました。
 画像上:尾根コースの雪景色 画像中:茅ヶ岳より金ヶ岳 画像下:金ヶ岳途中より茅ヶ岳

(Tamuです) 新雪の茅ヶ岳、いいですねぇ…。写真を拝見していると、なんか、「八甲田山死の彷徨」を思い描いたりして、ほんとうに寒い自然の冬を彷彿とさせます。
ある意味、絶妙なタイミングで行かれた茅ヶ岳、だと思います。
私は茅ヶ岳には過去1回しか行ったことはありませんが、とても寒い日で、篠ちゃんと同じコースを歩きました。「山旅日記」には書きませんでしたが、後にも先にも、山で“夫婦喧嘩”をしたのはこのときだけでした。私が金ヶ岳まで行きたい、というのに、妻は茅ヶ岳で帰りたい、と…、それだけのことなのですが…。結局、私の意見(金ヶ岳まで行こう!)が通りましたが、なんとも後味の悪い山行になってしまいました。…物凄く懐かしい思い出です。

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The solstitial sun set behind Mt. Fuji. 投稿者:ls 投稿日:2013年12月22日(日)18時32分6秒 返信・引用 編集済
The winter solstice in 2013 was at 02:11 a.m. on December 22. This picture which was taken on December 21 was the nearest sunset to the solstice. Concerning sunrise it was on December 22.
Two azimuth angles of Mt. Fuji and the solstitial sunset are respectively 30.5 and 29.1 degrees. Hereupon angles are measured from west towards south. But, because of following reasons, the sun set the left of Mt. Fuji. The elevation of Mt. Fuji is 2.3 degrees from hear. When the sun set, the incident angle was 50.5 degrees measured from the horizon. (minimized at solstitial points, and maximized at equinoctial points)
The sun set at 16:18 the left of Mt. Fuji, but should set at 16:31 below the horizon.

(Tamuです) lsさん、投稿ありがとうございます。
 高尾山も今(例年冬至のころ)はダイヤモンド富士で、夕方の山頂は賑わっているようです。lsさんのご自宅からの写真、でしょうか。もしもそうなら、羨ましいかぎりです。

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陣馬山頂でお餅つき 投稿者:ss 投稿日:2013年12月23日(月)18時42分26秒

Tamuさんこんばんは。
昨日22日陣馬山頂でお餅つきを20人でしました。
殆ど茶店の人がやってくれるので、数人で撞いたり、出来立てを餡子やごまにまぶしたりですが、特に美味しかったのはポン酢でネギが入りつまみには絶品、美味しいんです。そんなわけで、食べるのに忙しく、晴れで、きれいな富士山は撮らずじまい。1人1品持ち寄りで私は八海山と鯵のマリネを持参、他に殻つきピーナツや御新香、チーズ、ゆずの砂糖煮、、チョコレート等、贅沢なビュッフェ?楽しいお餅つきでした。
家に帰り家で摂れたゆず湯に入り季節の変わり目を味わいました。

(Tamuです) “八海山と鯵のマリネ”…う〜ん、思わずよだれがでそう。
 陣馬山頂の餅つきは、何度かそこで見ていますが、あれって、いいですよねぇ。
 私は今日が今年最後の高尾山勤務の日でした。今夜これから、昨夜の名残の(自宅の)ユズ湯に入ります。甘露甘露、ですね。(12/23・22時07分・記)

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奥武蔵 武川岳 投稿者:HA 投稿日:2013年12月24日(火)20時41分47秒

 急に仕事が飛んだので日曜日に歩いてきました。 単独 歩行5時間半
7:55 芦ヶ久保駅に降りたハイカーは私も入れて5人。二子山を目指します。700mを越えるあたりから雪が目立ってきます。
 雄岳の下りから軽アイゼンを付けました。多いところでは20cm位あります。武川岳の手前でマウンテンバイクの方が降りてきます。呆然。頂上は10人位のハイカー。良い天気でしたが風が強く寒かった。天狗岩あたりでアイゼンを外しました。
 名郷のバス停に着いたらなんと真ん前に酒屋さんがある。バスを待つ間一杯頂きました。久しぶりの雪道 けっこう疲れました。年末にもう一回どこかへ行きたいなぁ。

先日びーさんが歩かれた大持、子持山と武甲山がずっと一緒でした。

(Tamuです) 雪の奥武蔵もステキですね。二子山〜武川岳は是非もう一度歩いてみたい処です。夜、HAさんの投稿を拝見して、特に“真ん前に酒屋さんがある…”を読んで、いてもたまらずザックなど準備して、明朝出掛けてみようかと思いました。で、実際に準備しました。(ほんとうです) でも横になって目をつぶったら、何かと忙しい暮れのこととて、(どうでもいいような)スケジュールとかしがらみが詰まっていることに気がついて、泣く泣く(武川岳登山を)断念しました。〜う〜ん〜男はつらいよぉ〜。

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美ヶ原からの槍・穂高 投稿者:山大好きおじさん 投稿日:2013年12月26日(木)22時45分7秒

スノーシューで美ヶ原を歩いてきました。美ヶ原からは日本百名山を42もみることができるそうです。特に北アルプスを槍・穂高から後立山まで見ることができました。スノーシューの初心者コースです。始めようと思っている方へおすすめです。

(Tamuです) すっきりと晴れ渡って、物凄い展望! 常日頃の行いですね。
 1枚目の写真は爺ヶ岳〜鹿島槍〜五龍〜唐松〜白馬。2枚目は北穂〜(大キレットの手前に)蝶〜南〜中〜大喰〜槍〜(槍の右手前に)常念〜横通〜大天井、といったところでしょうか。いゃ〜、ほんとうにすごい!

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11月22日〜12月6日にパタゴニアトレッキングに行き、記録をHPに載せました 投稿者:都築山人 投稿日:2013年12月28日(土)15時08分4秒

年々足の力がひどく落ちてきたので、ラストチャンスと思い、ここ数年来、行きたいと思っていたパタゴニアトレッキングに行くことにしました。
南極に近いため、標高が低いところからでも、氷河や高山の状態が見られましたが、山の中で見たときは天気が良くなくて、ピークは一部しか見えませんでした。しかしトレッキングをした場所は山が浅いので、 めぼしい山は平地から見ることが出来ました。
末端まで白いペリトモレノ氷河のの眺めは、極地に近い氷河の見事さでした。
私は、11月13日に一人で箱根を歩いた時、ろくに休みを取らなかったため、右膝によくない影響を与えたようで、今回のトレッキング中、歩くときに膝の神経が当たり、右足を引きずって歩くくことになって、通常と違う疲れ方をしました。この後遺症は回復が長引き、最近いくらかよくなったところです。
地球の裏側へ行くのには、往復とも、二日づつかかり、睡眠が平常に戻るのにも2〜3日かかりました。

(Tamuです) パタゴニアと聞いて、どこだっけ??と慌てて世界地図を見たりサイト検索してみたり…。…南アメリカ大陸のコロラド川以南の地域の総称、アルゼンチンとチリの両国に跨る、雄大なアンデス山脈と大西洋にはさまれて…とのことで、なんとなくその位置が理解できました。ほんとうに地球の裏側、なんですね。すごいなぁ。かかった費用は100万円近かったそうで、それもスゴイと思いました。まだ読み始めたばかりですが、これからじっくりと記録を読ませていただきます。
 膝痛、お大事にしてください。

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入笠山 投稿者:びー 投稿日:2013年12月29日(日)06時50分43秒

Tamuさん こんにちは
先週の日曜日に八ヶ岳と思って電車に乗っていると八ヶ岳は雲の中
入笠山へ行ってきました
駅から無料の送迎バスがあり助かりました
ゴンドラに乗り歩くと すぐ山頂
だけど寒い季節は短時間で楽しめるのでいいですね
たくさんの人 ワンコもゴンドラ乗れるのかな ワンコがいました
ワンコにラッセルさせると あっと言う間に広い道が ワカンやスノーシューより強力です
山頂からは南アルプス以外 雲の中でしたが気持ちよかったです

今年一年 Tamuさんの掲示板で皆様の山行を楽しめ参考にできました
ありがとうございました

よいお年をお迎えくださいませ

(Tamuです) びーさん、入笠山のご報告、ありがとうございます。木々の霧氷がきれいですね。
 そ、そうかぁ。犬にラッセルさせる、という手があったんだ。非常に参考になります。(^_^;)
 来年もよろしくお願いいたします。

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菰釣山 投稿者:ぽとふ 投稿日:2013年12月29日(日)12時20分20秒

Tamuさん、今日は。

昨日の土曜日に、菰釣山に行ってきました。Tamuさんたちが行かれた時と同様、私たちもたっぷりの雪を楽しむことができました。

雪のため、これまた同様、ちょっとミスコースをして、私たちも、周遊コースのつもりで行ったのですが、山頂往復登山になってしまいました。

山頂と雪景色の写真を貼らせていただきます。

今年もTamuさんのホームページを随分と楽しませていただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。良い年をお迎えください。

(Tamuです) ぽとふさんの写真を拝見していて、4年近く前の 菰釣山登山のときのことをまざまざと思い出しました。雪の山って、頻度が少ないこともあるのか、その思い出は強烈ですね。
 こちらこそ、来年もよろしくお願いいたします。

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我が家のお餅つき 投稿者:ss 投稿日:2013年12月30日(月)17時48分5秒

Tamuさんこんばんは。
今日、自宅の庭でお餅つきをしました。朝は寒く臼に張った水も凍リましたが、主人特注の釜戸は暖かく塩梅が良かった。30キロを撞き手が4人、自家製の餡子、と黄粉、ごま、主人が植えた小松菜のお雑煮、おいしかった。皆さん午後から神社の飾りをしなければならないので、アルコールは抜き。風がなく結構暖かい絶好のお餅つき日和でした。臼は主人の親が生まれる前からあった、100年ぐらいのだそうです。

臼もブルブル
特製の釜戸
メタポ解消

(Tamuです) つきたての餅って美味いんですよね。私は醤油に大根おろしをたくさん入れた汁に熱々の柔らかい餅を入れて食べる(ウチではカラミモチって云っています)が好きです。そういえば今日、田舎から餅がどっさりと届き、早速昼に焼いて食べたばかりです。機械でついた餅ですが、七色唐辛子の醤油につけて焼き海苔を巻いて食べて、とても美味かったです。田舎でも餅をつくひとが少なくなってしまい、手でついた餅はもはや“郷愁”です。
餅つきの写真だけでも、私はたっぷりと“気分”に浸ることができました。ssさん、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

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蕨山 投稿者:HA 投稿日:2013年12月30日(月)22時43分40秒

 今日、蕨山へ行ってきました。 単独 歩行5時間弱
名郷から9時頃歩き始め、山頂に着くと女性の単独の方1人。すぐに出発してしまい貸切となりました。ゆっくり昼食。
 風もなく良い天気で、男体山も見えました。標高900m位からまだ雪が残っていて固くなっています。軽アイゼンを付けました。
猟銃の発砲音がします。林道を横切るところでハンター数名に会いました。猪?も年末にかわいそうだな。
 14時半、さわらびの湯に到着。年末は16時終了との事。アルコールだけ調達します。バスが45分に来るのでバス停まで
ダッシュです。ゆっくり風呂につかりたかったなぁー。 来年もTamuさんや皆様の投稿、写真、奥様の短歌、楽しみにしています。
 最近、SKさんの投稿がないので寂しいです。夜景シリーズ楽しみにしていました。

ヒノキの下の木は日当たりの悪い所はあまり勢いが良くなかったなぁ。

(Tamuです) 写真は下山路のヒノキ林で、樹間から見えているのは名栗湖、でしょうか。とすると、これは埼玉県の県有林で、間伐された空間に植えられているのはイロハモミジとヤマザクラ、の筈です。その詳細については拙ホームぺージの該当項(コラム欄)で書きましたが、異種による複層林に誘導しようとしているらしく、それは素晴らしい森林施業だと思いました。でも…、“日当たりの悪い所はあまり勢いが良くなかった…”とのことで、もしかしたら私が危惧した状態になりつつあるのかも知れず、ちょっと心配です。
 SKさんについては、私もHAさんと同様な思いをしています。
 → 該当の拙コラム欄

 HAさん、来年もよろしくお願いいたします。

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The last sunset in 2013 投稿者:ls 投稿日:2013年12月31日(火)22時28分29秒

The first picture was taken on Dec.16 after sunset, and two other images were on Christmas Eve and on New Year’s Eve, respectively. Two mountains, Ohmuro-yama and Mishotai-zan, are seen on either side of Mt. Fuji. The distance from here to Mt. Fuji is approximately 50 miles. The solstitial sun sank below the left side of the head. The point that the sun disappear has moved north since the winter solstice. I have observed that the sun set over the head of Fuji on Dec.11 and Dec.31. It has been commonly said “Diamond Fuji” recently. Mt. Takao can not be seen, but is just in the direction of Mishotai-zan from here.
Mt. Fuji is a UNESCO world Heritage Site, which was listed this year. The Michelin Green Guide to Japan, the famous French travel guidebook, awarded Mt. Takao and Mt. Fuji the maximum of three stars.

With all Good Wishes for the New Year

(Tamuです) 冬至のころを境に、12月11日と31日にダイアモンド富士が見えるのですね。特に3枚目の写真、ずばりそれで、いいなぁぁぁ。おめでたい写真、ありがとうございます。
 年越しの返事になってしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。

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