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2000.9.15

「悩める16歳」

あー、やっちまったよ…。ここ数日更新不能で、更新できるときは平気でさぼるくせに、更新できないとむやみに書きたくなるという「芋粥」的な気分(ちょっと違う?)に任せて何となく書いてしまった。色々と手抜きなのでいくつか不満点が。
  1. セリフばっかじゃん!
    実は、僕は小学生(5、6年)のときにセリフだけの文体でいくつか"お話"を書いたことがある(まだ内容覚えてたりして…思い出すだけでも恥ずい)。そのときすでにそれじゃいけないと思っていた。何でいけないかって深い理由はなかったけど、自分が読む本には地の文があるわけで、それに負けているのがある意味悔しかったからだと思う。
    で、中学に入ってから"ちゃんとした"物語を書こうとしたんだけど、それはあえなく挫折した。どうして書けないのかそのときはわからなかったが、地の文に何を書くべきかわかってなかったんだろう。よく考えれば、自分の考えを筒抜けに全部セリフでしゃべる人間なんていないんだけど。
    そういう苦い(?)経験を踏まえて「母のなりわい」が、中学に挫折して以来初めて書いた"お話"だったりする。
    そういう過去を引きずっているので、今でも"セリフだけ"はどうしてもやりたくないんだけど、何というかその……(説明になってない)。
  2. 手抜き〜
    本当は、スコットは何を悩んでいるのか、とか、シャロンのお母さんは何で家を飛び出したのか、とか、シャロンがそこまでベルウィックにこだわる理由は?、とかを全部考えるべき。その上で、シャロンが自分なりに決心してベルウィックに帰る話をきちんと書くのがすじ。でも、とてもそんな余裕はないので、短いスペースで書こうとするとどうしてもセリフ多用になってしまう。
  3. 暗い
    毎度毎度、暗いというか、どうしてこうペシミスティックになるんだろうか? もう開き直って、いつもより2割増で美形キャラなセリフ回しにして、そういうムードを強調しちゃったけど。そのせいか2人がいい雰囲気に見えるかもしれないが、別にそういうわけではないので。
これだけ不満があってなぜ書いたのかというと、
  1. シャロンに黒い服を着せたかった。
    いや、かなりマジで。すごい似合う気がする。(と言いつつ手抜きなので服のデザインをちゃんと考えてないけど。)
  2. 「アーティファム」を書いたとき、シャロンがベルウィック出身なのを忘れていた。
    あとバーツもね。クレアドに帰る子だけじゃないって、なんで気づかなかったんだろうか?
  3. 後日談を書いてみたくなった。
    「バイファム」の、ではなくて「13人」の。僕ならこういう話を望むという例。SFじゃないし、時代設定だけ未来で、中身は現代でも通っちゃうし、もろにジュニア文学、児童小説な話になってるけど、そうなるしかないんじゃないかなあ。それだとアニメじゃ無理だろうとは思うが。(「ケンツの初恋」みたいな話をやったらかなり面白そう。)
    あと、ささやかな主張として、後日談をもしやるなら13人以外が出さないわけにはいかない。家族とか友人とか。13人で集まって13人だけで話が進むという路線じゃ限界がある。ぬるま湯だし。ちなみにこの話、13人全員の消息を書くつもりは始めからなかったので。
名前の出てこないシャロンの友人が誰なのかは内緒。念のために言っておくが、"FOUR HANDS"は無茶苦茶気恥ずかしくて甘酸っぱいラストになる(書いたかも)。

……書きすぎ。


2000.9.14

お知らせ(重要)

すいません。いや、僕のせいじゃないけど、にしても僕は何にもする必要がないというのがもうしわけなくて。

2000.9.9

「バイファム」あらすじ(知っている人のための)

西暦2058年、人類は地球から40余光年離れたイプザーロン系への植民を開始していた。しかしイプザーロン系の原住民であるククト人が入植した各惑星を襲撃する。混乱の中、ジェイナス号に生き残った13人の子どもたちは地球への避難を試みる。
ここまでは極めてしばしば紹介される気がする(トップページの英文の意味もだいたいそうだし)。
が、自分たちの両親がククト星の衛星、タウト星にとらわれていることを知った彼らは、両親の救出を目指す。彼らは両親を求めてタウトからさらにククトへ到着する。ククト星はククト人の母星だが以前に起きた核戦争で住民はほとんどいなくなっていた。子どもたちは結局両親に再会することはできなかったが、ククト星で反政府ゲリラと接触し、彼らとともに地球軍に合流し、保護される。
という結末まで書かれているのをあまり見かけない。オチをしゃべっちゃ興ざめだからか? それより書いていて思ったが、あらすじとしては歯切れが悪い。ストーリー進行より、作品内設定の説明を多くしないと、話の意味が通じなくて。上のだって、反政府ゲリラが存在する理由も説明しないとちょっと不親切だし。
この歯切れの悪さは、当時の放映話数の二転三転と、それにともなうオチのつけかたの二転三転に起因するんだろうか。それももちろんそうなんだけど、そもそも目的地を地球から変更した直後から、ストーリーを進めるための設定追加がおこなわれたからではないだろうか。地球行きのままだったら前半部から設定を追加する必要はほとんどなかっただろうから。
ただ、そういう混乱があったわりに、それがあまり指摘されず、また指摘しても「言われてみればそうだけれど」程度の印象しか与えないのは、視聴者の関心が、ある程度、13人の行動や感情に行っているからだろう。例えば、上のあらすじは、カチュアについて全く触れていないが、それは本来外せないと思う人がほとんどではないだろうか。
それでも「バイファムってどんな話?」ときかれたら、上のように答えないと通じないのが難しいところ。

2000.9.8

ありそうなこと(7.5.5.5.5.5.5)

冷静に考えると、軍人なんてスポーティな下着をつけてそうなもんだけど(そう、マキがつけてそうな)、非実用目的で存在しているかも。長い航海中、余興の罰ゲームでつけさせるとか、もちろん男性に。
それだと逆に昔の下着もあるかも、1世紀(あの時代からだと2世紀くらいか)前の。下半身はズロースにペチコートとかで。ってペチコートはける服装の子がいないか。わざわざはくことないし。ズロースもペンチとシャロンだけか…。そう考えると、クレアとかマキとかアレのとき困ったんじゃないかな…。もっともその時だけ長いスカートにはきかえたりしたら、それこそばればれだけど。

2000.9.7

ありそうなこと(7.5.5.5.5.5)

地球よりククトのほうが遠いってことはありえないでしょう >一歩さん。隣の惑星より隣の太陽系のほうが距離的にはもちろん時間的にも遠いんでは? 戦力的に備えが不十分、ということなら足りなさすぎるが。ボギーもよく「無謀です。絶対やめてください」とか騒がなかったもんだ。
13人については、実は昔にネタにしていたり。えーっと…、grepするキーワードを思いつかないが…、1998.7.7で(げえ、もう2年以上前かよ…)。よく考えると、蒙古斑があるジミーとケンツは少なくともモンゴロイドの血をひいているはずだけどね。
そういえば、レーガンのクラウドは男の声だったなあ。となるとあの船は女っ気ゼロ?

2000.9.6

うっかり忘れていた小ネタ:
「あーあ、あたしも泳ぎたいなー」
「ま、仕方ないんじゃない? さすがにシャロンみたいには……あれ? カチュア、どこ行くの?」
「いえ、ちょっと着替えてきます」
「??」
数分後…
(ちょっと、どうなってんの。カチュア水着着てるよ)
(しかも白!)
「2人ともどうかしたんですか?」
「え、何でもないの。ただ、その水着どうしたのかな〜って…」
「あ、これはこんなこともあろうかと思って、ジェイナスを出るときに用意しておいたんです」
「……!!」
このあと悠然と準備運動をしてから、しかもいきなり入らず、胸に水をかけてから水に入るカチュア。
OVA#2のジャケットの直前。いやまあ、実際には下着なんだろうけどさ、宮崎アニメ(「ナウシカ」、「紅の豚」)なみに色気のない下着。そこがまたカチュアっぽいんだろうけど。

2000.9.5

ありそうなこと(7.5.5.5.5)

たしかに妙に女っ気がない >一歩さん。しかも見たところ野郎も白人しかいないし。気のせいかあの作品、その辺の配慮がやけに薄いような*1。時期的に直近の作品である「マクロス」のブリッジなんか大違いだ*2。そのほうが名作劇場っぽいからだろうか。それとも芦田キャラの黒人なんていまだかつていない(本当にそうかは不明)というあたりの問題だろうか。
いちおう、第1話の管制には女性がいた。あと「13」でクレアが変装で女性用の軍服を着たから、いないわけじゃないんだろうけどねー。
考えてみれば、ジェイナスの艦長代理は、いざとなったら補給なしで地球に行けるかボギーにきいていたけど(返事は「可能」(多分、燃料や食料だけの問題として))、そんなことになったらあの女性兵士たち、死ぬほど困ったんじゃないだろうか。軍人だから命令には従うだろうけどねー。

*1 日本で放映している限りはリアリティの問題にしかならないけど、例えばアメリカなら、色んな団体から注文が来そうだ。いやまあ、日本でよければいいのも事実。
*2 サンライズ作品だって「ガンダム」がすでにその辺にこだわっている。とは言えカイ・シデンがプエルト・リコ系(「ガンダム大事典」(アニメック第16号))という設定になってはいても、作品中にはまるで反映されていないのがいまいち。富野由悠季のセンス悪いネーミング(紫電改)のせいもあるが。


2000.9.4

マルロが

飛び立つー、マルロが戦うー、マルロ、マルロ、マルロ。はいでぃはいでぃりとるまるろらいくざうぃんどりとるまるろ。○屋のマルロですよ。マルロ・Jr.ボナー! Yes, I am!「マルロよ永遠(とわ)に」じゃじゃまる、ぴっころ、ま〜るろ〜
しばらくマルロ漬けになる予定。これもシャロンのため。

2000.9.2

ありそうなこと(8)

「バイファム」の世界は超光速航行が実現している。それくらい技術が進歩しているなら、バース・コントロール*の方法も今よりはるかに洗練されていたりして。既存のどの方法より手軽、安全、低コスト、かつ完璧。そんなことになったら出生率は減る一方かも。人類滅亡の危機? おお、何たる皮肉。じゃなくて、出生率減りまくりだとしたら、そもそも移民なんてしないか。ロディたちだって生まれてないだろうし。産みたくて産む人だってもちろんいるのだから、実際にはそういうことにはならないはずだが。
と、考えると(強引)エロ本はあまりに旧態依然としてるかも。わかりやすくはあるけど。…そうでもないか? せいぜいメディアが変わるくらいで鑑賞対象としての見た目(モデルの見た目ではなくて…)は、そう変化しないかな? 3Dで投影して、ポーズはお好みのままとか。手軽さに欠けるか。ていうか、そこまできたら触感もほしいし。ああ、何書いてんだろ。
最低でも、視聴覚室があるんなら、深夜の上映会くらいは、ってそれって旧態依然そのものじゃん。この話、やるとしたらいかに障害をかいくぐって上映にこぎつけるかという過程そのものを見せることになるんだろうな。

* カタカナで書くと妙に婉曲される。


2000.9.1

ありそうなこと(7.5.5.5)

やめたくなったらご随意に >一歩さん。PXうんぬんはチャチャなのでどうでもいいです。それよか、軍艦の中でそう仲むつまじくなるのは普通はまずいです。
それと、女性の下着が灰になったとしたら、下着がそういうところにあったのに、エロ本が戦火をくぐり抜けたのでは、女性陣が烈火のごとく怒るでしょう。怒ったところでどうでもならないにしても(そもそも、後から調べたのでは燃えてしまったことに気づかない可能性もあるかもしれないが)。エロ本をそこまで「後生大事に」(クレア)しまっておいたかどうかはともかく、やっぱり下着など生活必需品はそれなりの場所に保管されるていると考えるべきでは?
そもそもあったかどうか、あったならはきつぶしたかどうかは、「男ものばっか。PXになきゃ探してもムダかな」(第22話)というセリフからして、もともと女ものはなかったみたいです。
生活必需品がないのに、必需でないものがあるのかとなるとかなり疑問でしょう。しかも、なにせ、女物の下着がないということは、女性がいないという前提なわけで。
服が何着もあったか、は、第8話第39話などの洗濯シーンで衣類がたまっている以上、我々のあずかり知らないところで着替えているはず。無理矢理な解釈としては、着替えのローテーションが放映された日と全て偶然重なっている、としたいところだけど、2日にまたがっていて、しかも徹夜したわけでもない場合もあったりするのが問題。(同じ服が何着もある、というお約束は置いといて。)
ちなみに「リヴァイアス」は毎回とはいかないけど、かなりのメンバーがわりとしょっちゅう服を着替えていた。ロボットものの場合、軍服とか制服を着ていれば着替えているかどうかは事実上不明になるし、そういう作品はわりにあると思う。あとは、着替えないほうが埃っぽさが出て作品の雰囲気を作るのに役立つとか。

「してやられた」(ミューラァ)

僕以外にはすごくどうでもいいこと。"FOUR HANDS"を書き始めるときに、各章のタイトルを、クラシック曲の題からとろうかと考えた。そうすると雰囲気が出そうなので。結局やめたんだけど、それは、何となく鼻につくこだわりに見えそうだったから。ところが、"STRANGE DAWN"(WOWOWノンスクランブル、火曜18:30-放映中)がまさにそれをやっているのを発見してしまった。しかも別に鼻につかない。がーんん。

2000.8.31

ありそうなこと(7.5.5)

あるとしたら、場所はむしろPXのような気がする >一歩さん。ってゆーか、それって軍紀違反じゃないかって気も。
もしあったら、例えばバーツが備品チェックした後でロディが速攻で調べるくらいのことはしそう。あ、その前にこの2人相部屋じゃん。
「案外あんたなんじゃないの」ってマキ? そおゆうセリフは許可なのか。
あと、それをこっそり持ち出すなら、フリー○イとかウ○スパー*でも同じことをしそう(宝の持ち腐れだけど <持ってても無意味という意味)。
しかし、そういうものがあると、男子も女子もチェックしていて気恥ずかしいのでは? ペンチが何に使うのかきいたりしたらかなり最悪。

* この伏せ字は解読不可能かも。…女性用の下着がないんなら、同じくらいなさそうだが。…第2話の女性兵士たちなんかどうするつもりだったんだろう??


2000.8.30

ありそうなこと(7.5)

いやまあ、本編中では平和なのにこしたことはないでしょうけど(そりゃそうだ)、だからこそ我々が想像力を働かせなくてはいかんというか >一歩さん。
で、ククトに捨ててくるのは時間的に不可能なんで、帰りの船の中で増えるということです。当然、逆算するとジェイナスの中で…むにゃむにゃ。
…案外ロディたち自身がこういうこと考えてるかも、妄想として。…それって、このネタが中学生レベルってことか?<気づくの遅い。
13人以外でなきゃかなりいけてるアイデアだけど、どうやって地球まで漂流しなきゃならないようなシチュエーションにするかが問題かな。普通に考えると、中国残留孤児のような存在(ちょっと違うけど)だから、普通に地球に行けてしまうので。

2000.8.29

ありそうなこと(7)

地球に着いたら14人とか15人とかに増えてるってネタはすげえありがち。それはそれで写真週刊誌からワイドショーまで過熱報道の的になるのは間違いないだろうけど。
マキは不許可って言われても、ほかにいないんですけど >一歩さん。バーツ以外はちょっとねえ…。既成カップルじゃなくていいんなら、わりとその場の雰囲気に流されそうなロディとクレアとか? 嘘です嘘です、ごめんなさい。

「地球に行ったら海を見よう」

というセリフを第12話感想に見つけてしまった。こんな決定的なセリフを忘れていたとは大ボケ。しかし、このセリフがマルロ(orルチーナ)ってことは、クレアドにも海がないことになるのか??それは困るような。

2000.8.28

ありそうなこと(6.5)

その手のってのがどの手のなのかわからんけど、ともかく >一歩さん。止まっちゃったというのはある意味リアリティある。それをマキにして、彼女は別の意味で安心する……のはまずいか。

2000.8.27

「バイファム」の世界では、直立二足歩行兵器が実現している。つまりRVだが、もっとちっちゃいサイズで二足歩行するメカを作れなかったものか。もっと言うと、等身大で。かつ自律的に周囲の状況を判断したり、人間の命令に反応したり。
等身大で、それだけのことができる脳ミソを用意できなかった、という考えは一理ある。が、例えばジェイナスの中に限定すれば、ボギーならそれくらいのことはやってのけそうな気がする。ボギーが無線で操作する等身大ロボットは十分可能なんじゃないだろうか。
そういうのがいれば船内でも(有線接続で)船外でも子どもたちがやることの肩代わりをしてくれて、ぐっと楽になりそうなもんだが。クレアのスカートをめくってくれるかもしれないし <おい。
あんま楽になりすぎると「知恵と勇気で頑張ってます」感が失われてしまうかもしれないが。

2000.8.25

snoopy、スケルトンのハーモニカ。「13」の放映がもう少し遅かったら、ジミーがこういうのを吹いているのが見られたかも <見られないって。でも、「バイファム」最終話で半透明のハーモニカを渡していたら感動も激減していだだろうな…。

2000.8.24

お買い物

題名/名前定価価格コメント
"GON!"9月号390390「コミック・ゴン」ではない。

「コミック・ゴン」はどこいったんだろうねえ。ええと、栄養ドリンクの特集をスタジオライブとからませるという、どうやったら思いつくのかという記事。ここに書くべきか激しく迷ったけど、いちおう、芦田豊雄のプロフィールで「銀河漂流バイファム」と出ているので。
「アニメーターが選ぶ栄養ドリンク」なんて企画となると、スタジオライブ以外ありえんだろうとは思うが、そもそもその発想自体がどうかしているし、なぜライブを知っていると突っ込みたい。と思ったら、この雑誌、たしか去年「ガンダム」の特集で富野由悠季にインタビューまでしていたような覚えが*。編集部にアウシタンがいるというのが、妥当な線だろうね。「コミック・ゴン」でも「アウト」の特集やってたし。
ちなみに、自力で発見したとか、この雑誌を愛読しているわけではなく、単に某ライブの某掲示板を読んだだけなので。

* その号は買わなかったくせに、この号は速攻で(しかもわざわざ新宿の紀伊国屋まで行って)買った自分もそうとうヤバい。


2000.8.22

ありそうなこと(6)

ペンチが、アレが来てブルーになっているので、マキが「来てうれしいときもある」となぐさめ(?)る。あまつさえ「ね、クレア?」とふるので、クレアは返事に窮す。……ごめんなさい。

2000.8.21

RVは、設定によると、燃料電池で動いていることになっている。それなら、自動車なんかも当然そうだろう。という想定のもとに小説も書いていた。僕の頭の中でそうだっただけで、読んでもわからないだろうけど。ちなみに、シャロンがバスの一番後ろの席に座ったのは、OVA#4の宿舎への移動シーンにもとづいている…ってのもわからないだろうけど。
それはともかく、「バイファム」本編中に登場した自動車を思い出してみると、何となく燃料電池ではなくガソリンで動いていたように見える。あからさまに「ハイオク満タン」なんていうセリフがあったわけじゃないにしても。ちらほらとしか出てきてないし、記憶に残らないから、観返してみないと何とも言えないけど、RVが燃料電池で駆動するという設定自体、後づけなんじゃないかなあ……。

2000.8.17

ありそうなこと(5)

ネタ自体はありそうなことと言うよりはありがちなんだけど。シャロンが、クレアの下着をわざと廊下に落として男子に発見させ、反応を見る。マキ可。カチュアも可? でも、ロディが発見して、「こ、これは…カチュアの下着…」なんて言ったりしたらかなりやばい。匂いでわかるとか?<おい。ケイトさんは…知らん。(こういうネタは既出っぽくてひやひやだな。)

2000.8.16

神保町にて3000円の「パーフェクト・メモリー」発見。帯付き。

2000.8.15

「生存確率0.13%」

電車の中吊りの「ゴルゴ13」の広告に、そうあった。今度の話のタイトル。「13」だから「0.13%」とはなかなかお茶目、0.29%ならもっと面白かったのに、ってわかる人が少なすぎるとつっこんで初めて気づいた。これも「13」だったんだ。うちでは1回もネタにしてないけど、それはよそでもうやってたからか? しかしこれ、「13」(「バイファム」)でもやれそうだ。あ、でも13人は「13」という数字に対してどれくらい自覚的なんだろう?
ス「れ、れえてんいちさんパーセントォ!?」
ペ「何だかダジャレみたいですね」
は、ヤだ。
ス「れ、れえてんいちさんパーセントォ!?」
バ「1人0.01%ってことか」
ロ「そんなこと言ってる場合じゃない!」
なら、「13」でやりそう?
ス「何てことだ、0.13%だって!?」
バ「今度の0.13%の答って――」
ク「バーツ、やめて!」
ダウト! バーツは0.29%のとき未登場。

ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(44、45)

「黄金の80年代アニメ」(双葉文庫): 「'80年代アニメ大全」(1998.9.22参照)の文庫版。
「ボトムズ・アライブ」: 高橋良輔のインタビュー中で「バイファム」への言及あり。

2000.8.14

ありそうなこと(4)

クレアが出来心でケイトさんの下着をつけて、全身が映る鏡の前でポーズをとっていたら、シャロンに見つかった…ってそんなことしないか…。

2000.8.12

「電撃Animation Magazine」(多分)の今月号に山内則康のインタビュー記事が載っていた。西島克彦とは「バイファム」が取り持つ縁らしいが、……。

2000.8.11

昨日(2000.8.10)の続き。というか気づいたこと。「目、悪くなるよ」と言っておいて、「ゲーム、とか?」はないだろ。…後付け解釈: シャロンは適当に答えただけで、本当にゲームをしているわけではない。うん、たしかに、シャロンはバスの中でとりたて何をするでもなくぼけっとしている気がする。そこら辺に何とはなしに寂しさが漂っているというか。ま、常に矛盾のない会話をしているのはそれはそれで気持ちが悪いので、矛盾しているようにも見えるままにしておくけど。
あと、泳ぎに行くと言っているけど、その前に話が終わってしまうので、水着シーンを期待したは悪しからず。かわりと言ってはなんだけど、シャロンのシャワーシーンがこのあと2回ほどあるので乞うご期待。…この段落は冗談なので念のため(内容に嘘はないけど)。

お買い物

題名/名前定価価格コメント
"ASHIDA EXTRA2"600600同人誌

芦田豊雄のイラスト下書き(?)集。「13」関係が何点かある。今日のコミケにスタジオライブが出店していた。1は手に入れ損なった。


2000.8.10

"FOUR HANDS"第2部

12.車窓(暫定版)

例のコンサート(なのかリサイタルなのかいまいちわからないが)に向かう途中の話なので、このあとの展開との兼ね合いで手を入れる可能性がある。とりあえず、昼にやるのか夜にやるのかを決めてないので、時間にかかわる描写が(日射しとか)、必ず加わる。演奏曲目によってそれが決まるわけでもないし、欧米一般の(らしい)夜8時開演だと不都合なので、昼ということになるんだと思うが。
無理に暫定版なんかにしないで、そういうことが固まってからにすればと言われそうだけど、曲探しは相変わらずなので……。
この章はだらだら書いていたらやけに長くなってしまって、しかも開演まで間に確実にあと1章入る。音楽を文章に転写する自信がまったくないので、前ふりばかり長くなって、本題がお粗末になりそうでちょっとこわい。
ダブレットについてはWord Wide Web - ダブレット(doublet)を参照。本当は、二人でゲームボーイ(とは書かないが)ってのもアリだと思うけど、「バイファム」としてはそれはつらい。も一つ本当は、グリンピース(グリンパリンチョリンってあれ…って地域差激しそうだ)あたりが、よりふさわしいとも思ったんだけど、それはあまりに日本的すぎる。
地学の知識は皆無だし、SF考証もまったくいい加減なので突っ込まれても…、というか突っ込まないで。これまた本当は、道に迷う心配もなくなってそうな気がする。たとえば、携帯電話から特定の番号にかけると、自分の現在位置がわかるとか。ただ、そうなったらそうなったで、多分旅先では新しい心配の種があるとは思う。でも、そんなの僕にはわかんないので。
この章で出てくる地名はすべて「バイファム」本編では出てこない。

2000.8.8

ありそうなこと(3)

ある日マキが○の下を剃ろうと、洗面所にあった安全カミソリを使ったら、それはバーツのだと後で気づいた。でもバーツのだからいいかと思った。逆も可。

2000.8.6

ありそうなこと(2)

PXには酒が大量に備蓄されている。ストレスに耐えかねたクレアはそれに手をつけてしまう。うわ、これはシャレにならんな。でも第19話でやってもよかったんじゃという気もする。ブリッジに怒鳴りこむ前に一杯あおるとか……。バーツとマキが大喧嘩して、マキがってのもいいかも <いいか?

2000.8.5

ドラマCDは、CD-BOXをいじるのがためらわれるので、なかなか聴き返せない。なのでカチュアとマキについては何とも言えないです >一歩さん。ただ、バーツについては異論あり。僕は、バーツは教室内の派閥争いというか勢力争いにはほとんど興味なくて、かわりに学校の外では族(?)のリーダー格というふうにイメージしている。ガキ大将だと、教室の中でにらみをきかせているみたいな感じだけど、学校では爪を隠してるんじゃないかな…。

更新履歴

リンクに追加。「バイファム」関連ではなくて、リンク集のサイトなんだけど…。(ここへの)リンク許可願いのメールをもらったので、おかえしということで。
(ここからが本題なんだけど、トップページだけ見ると、うちって一見、コンテンツ豊富な熱心なページなんだよね。それは間違いとは言えない。でも、作者=僕に奇行癖があるというか、よく言えば個性的で、悪く言えば「ついていけない」感覚の持ち主なのが最大の問題で、結果的になるべく認知されないほうがいいページになっているわけで…。こんなことを書くのがすでにかなりアレなんだけど、「うちをさしおいて」と思われるんじゃないかと考えると申し訳ないので。まだ登録される可能性はあるわけだし、それによしんば(以下略)。)

おいおいおい

「サンライズ英雄譚R」なるソフトがPS2で発売らしい。で、新たに登場する作品に「ママは小学4年生」が入っているらしい。ほとんど冒涜じゃないか、これ? せめて「シティ・ハンター」にしてくれよ…。(「ファミ通」に情報が載っているらしいが未見。…「らしい」ばっかだな。)

2000.8.4

ありそうなこと(1)

PXにはユ○ケルが大量に備蓄されている。スコットの部屋には空き瓶が大量に散乱している。

2000.8.3

やけくそ(6)

その読み変えは好きじゃないな*1。「ザブングル」のEd.がいまいち好きになりきれないのと同じ理由で。「乾いた大地」は1番と3番で詩が同じところがある(2番は変えているのに)。「今日と」のところ。なんというか工夫がない。もっとほかに言いたいことはないのか、思いつけよ井荻麟。もちろん繰り返しによる強調だってテクニックだが、繰り返しかたのセオリーはほかにあると思う。
"HELLO, VIFAM"も、もし"together"と"hand"が同じことの言い換えだとしたら、結局その2つの節が同じことを言っていることになってしまう。
君の涙を払って、一緒に僕たちは恐怖に打ち勝とう
こっちへおいで、手をつないで新しい世界を探そう
ね? これでOKなら僕からこれ以上言うことはないけど……。(2番の歌詩を見るにこういう繰り返しをするつもりはないと思う。)
ま、"HELLO, VIFAM"自体1番と3番がそっくり同じで、アレンジが違うからまだ救われているけど、本当はどうにかしてほしかった*2。ついでに言うとEd.のRepeat 4 timesも、ねえ……、長くしたいなら間奏や後奏でもたせるべきじゃないかというか……。

*1 もちろん、僕が好きかどうかと、TAOがどういうつもりで作詩したかはまるで別の話だけど。
*2 「デビルマン」のOp.も。


2000.8.2

やけくそ(5)

うーん、そっかなー、そうなるかなー。いまいち納得いかんけど(神田武幸作詩ならともかく、そこまで「バイファム」の人間関係読み込んでるとは思えない、とか、それなら"your hand"になりそうだ、とか)、僕自身あそこはいまいち意味不明と思ってるからなんとも言えないなー。だいたいあの詩、脚韻優先で、意味は「わかる気がする」と思われればそれで十分という確信のもとに書かれている気がするからな。前に書いたか(1998.11.14)。

2000.8.1

やけくそ(4)

「少年達のみ」は女性のファンから(いやむしろ男性のファンからか?)突っ込みが入るでしょう >一歩さん。それはともかく。今回の訳に関しては、「バイファム」本編との兼ね合いよりは、歌詩全体の統一感を優先しました。それに絡んでネガティヴ感も「バイファム」っぽくするならポジティヴ調になるのが当然だろうけど、似たようなのができたらオモロないだろうということもあって、あえて差別化を図りました*
なので「バイファム」の物語を考えるなら故郷=地球に帰るのはまったく問題にならないです。しかし「おててつないで」だとすると「来い」と呼ぶ相手は誰?
「あの人」は、やはり歌詩としての完結性のみでの話で、あの後ろに「バーイファーム」と入れるなら、当然話は別です。
……でも歌の題は"HELLO, VIFAM"なんだよなあ。

* この辺は僕のアニソンの嗜好もある。あからさまにそのアニメを歌ってないけど、でもそのアニメの内容とシンクロしているようなのが僕の好みなので。ここを見ればわかると思…、マイナーだからわからないか。ついでに言うとここに"HELLO, VIFAM"が入っているのは、これを抜くと男声単独がゼロになってしまうのと、同じアニメのOp.や同じ歌手は避けようという計算が働いたからで、そうじゃなかったら…これは言わないでおくか。


2000.7.31

やけくそ(3)

一歩さんとの交換日記状態。さすがにもう新バージョンはなくて。不安感強調っつーのは意識してやったけど、少しやりすぎかも。例えばサビの歌詩を見ても、それほど明るい感じはしないなあと思いつつ訳していたら、今回はその方向を押し出そうという気になってきた。
あとは具体的に訳している過程で迷った箇所のつじつまあわせをしていたらそうなったというのもある(同時進行的)。「新しい世界」を探して*いるのに、「僕の友だちはどこにいるのか」とはどういうことかと悩んで、この「友だち」は別れた友だちじゃなくて、これから見つける友だち(=ククトニアン? <これはうがちすぎ)なのか?、とりあえずそう解そう、とか。「最後に何が待つのか」、じゃなくて「残る(left)」なのは何でだろう? "left"は言葉のイメージ的には、ひきだしを開けて中の余計なものをどんどん取り出したら、「最後に何が残るか」だよな……。パンドラの箱を開けたら「最後に希望が残った」というニュアンスなのかなー?、とりあえずそれでいこう、とか。
さらに謎なのは「新しい世界」を探しておいて、「故郷への道」と来るのは何事? それって結局あきらめて帰るってこと? じゃないなら。新しい世界に新しい故郷を見つけるってことなのかな?、とりあえずそういうことにしよう。
"image"は理想の意味だとは思う。けど、それをそのまま使うのはどんなもんかな。理想より希望のほうがよかったんじゃないかなあ。もっとも、僕が「あの人」としたのはやりすぎだけど(この場合ケイトさんとは無関係)。
「君がどうやって待つかを知っているなら」は、そうなるかなあ。僕はまあ下のとおりで、むしろ「時にはじっと耐えることも必要だ」に近いという解釈。ストイックすぎ?
ちなみに「やれるかどうか…」は、思いついた瞬間自分で出色の出来と自画自賛した直後に「リヴァイアス」Op.にかなりクリソツ?(違うけど)と気づいて萎えてたりして。
「もう泣かないで」は僕もいの一番に思いついた。でも森口博子っぽいのでやめた。
あと、一歩さんのは「手をくれ」のところの訳がないのが、ここで大いに悩んだ僕としては、大いに不満。「手」って「手だて」とか「手段」のことだと思うんだけどどうでしょう?

* さらに、新しい世界を見つけに行くのか、新しい世界をさまよっているのかどっちなのかというのも迷った。とりあえず辞書的な意味では前者らしいので、そう解釈した。


2000.7.30

やけくそ(2)

君の涙拭った僕の指
濡れた手つないで心細さ乗り越え
確かなコンパスつかみたい
僕らは新しい世界探す旅人
僕は迷う、友だちなんて見つかるのか
教えてほしい、最後に笑顔は残るだろうか

あの人のように強く
あこがれたあの人のように
心一つ、僕らは戦う
やれるかどうかわからなくても

いさかいの嵐が静まる日
故郷への道が見晴らせる日
いつでも遅すぎはしない
忘れないで、待つのも勇気だと

今度はちょっと意訳(=恥ずかしさアップ)。「ですます」調でさだまさし風にとか、逆に言葉多め&文語調で谷村新司風にとか意味もなくたくらんでみたけど、結局やめ。

だああ、なぜわからんかなあ >一歩さん。「雲を」と「高く」の間。フレームは別にいいです。やたらに手間かかりそうだから。


2000.7.29

やけくそ

君の涙はみんな拭ってあげる
一緒なら僕らは不安に打ちかてる
僕らはやりかたを求めている、新しい世界を探している
僕はとまどう、友だちなんてどこかにいるのかと
教えてほしい、終わりに何か残るのかどうか

君の勇気がほしい
君は僕らの希望
心を一つに僕らは戦う
やれるかどうかわからないけど

いつの日か憎しみが消え
そして家への道が見えてくる
いつだって遅すぎはしない
待つことも君は知っているはず

微妙にニュアンスを変えてあるし、意訳している箇所もあるけど、個人的最大限譲歩の直訳。いくら直訳でも日本語として不自然になるのは我慢ならないので、この辺が限界。


2000.7.28

さりげなく、日めくりカレンダーの今日の一言みたくよそおっているのが「ひきょー」 >一歩さん。と、こ、ろ、で、「距離55」じゃなくて「感度五分五分」っつー意味では? あれ、ライナーノートでは「感度良好」になってるな。どっちにしろ距離の話じゃないような…。あと、「見下ろせるほど」が抜けているよーな。
フレームが嫌いっつーのはわかる。たいていのページはあまり必然性を感じないから。でもA NAMEってこの場合必要かな? ないページは(多分)1話ずつ独立しているからそんなに困らないと思うけど。

今年も、京王の古書市に行ってきた(去年: 1999.8.6)。「スパークリング・バイファム」、「バイファム大図鑑」、漫画版(第1巻のみ、1000円)、"HELLO, VIFAM"SPを発見。


2000.7.27

昨日(2000.7.26)の続き。ほほう。さりげない公開のしかたがちょっとばかしずるっこしい気がするけど、それはいいや。
「僕等と」というより「僕等は」じゃないかな。あと「君の涙」と「君は何処に」の「君」は別人だから(と僕は解釈しているから)、後者は「友よ」にするとか。……ハーロックっぽい?
「癒されて」。まあそうか。しかし……。いや、僕はそこは折り込めなかったからなあ。"hate"のたぐいの言葉を入れるのはむずい。
共通項は、涙、君、旅、家路(故郷)、勇気、希望、といったところかな。しかし、2番に「希望」を入れて、サビにも同じく「希望」が入っているのはちとまずいんでは。"image"が「希望」になっているのは、いい意味で驚いた。
サビも訳してるのかー。秋本康曰く、プロの作詞家はサビにだけ全力投球してあとはどうでもよく書いているらしい*。それに比べて誰だったかシンガーソングライターはとてもそういうプロには書けない詩を……という文脈だったけど、ともかくサビは大事だ。てなわけで迷い迷ってはや1年数ヶ月というのはウソで、実は全然考えていない。
「バーイファーム」は残したい。その前の部分は日本語にしたい。でも僕の場合、すでに「勇気」も「希望」も使っちゃってるんだよね。そこがつらい。

* 「レイズナー」もそうなんだろーか?

どうせなら、リストではなく、フレームを使って、左端のペインに話数選択があって、残りはそれぞれの感想なり解説なりが5つなり6つなり表示されるようなからくりだと面白かった。無謀というか、単なる一発ネタか…。しかも面倒くさいし。


2000.7.26

恥ずいんだけど…

それは1999.1.29にあります >一歩さん。
ところでたった今まで井麟だと思ってたけど、井だったのか。後で訂正しよう。

2000.7.25

メモ

舞台、地球。シャロン13歳くらい。シャロンの"親父"、わりと過去のあるっぽい人物(元・その筋の人とか)。何かの理由でジャネットはいない。ひょんなことからシャロンと"親父"とで同居生活がはじまる。最初は犬猿の仲だが……。ラストは何かの理由で別れる("親父"の昔の因縁に巻き込まれて誘拐されたシャロンを、"親父"が助けに来るんだけど…とか?)。
こりゃ小説っつーより映画向きだね。というか、あった気がするぞ、こんな感じの。小説でやるにしてもあまりに面倒くさい予感がするから、決して陽の目は見ないだろう。

2000.7.23

十五少年漂流記

原作: ジュール・ヴェルヌ
キー局: フジテレビ
製作: 東映動画、フジテレビ
放映時期: 昭和57年8月22日、16:05-17:20(1時間15分スペシャルアニメ)
企画: 栗山富郎、久保田栄一
監督: 明比正行
脚本: 石松愛弘
キャラクター原案: 高橋留美子
作画監督: 我妻宏
美術: 山本善之
音楽: 長沢勝俊
主題歌: 「君たちがいて、僕がいて」
作詞: 丘灯至夫
作曲: 森田公一
唄: こおろぎ'73
発売: コロムビアレコード

キャスト
ブリアン: 松野達也
ゴードン: 難波克弘
ドニファン: 松永大
ジャック: 石井大介
モコ: 池田真
ケート: 猪又香子
クロス: 斎藤高広
コスター: 杉本直樹

偶然なんだけどね。ゴードンはただ一人のアメリカ人で最年長の子だから、ロディとは違うタイプだし。それにしてもキャラクター原案が高橋留美子とは…。


2000.7.22

色々更新

かなり大がかりな構成変更作業を断行。
  1. 過去の日記を50KBずつに再編
    1ファイルのサイズがもっと小さいとありがたいようなことを言われたので。過去の日記の区切れにはこだわらずにサイズ優先で分割したので、過去との互換性(?)はないので、注意。添字を何となく2桁にしたくなかったので、16進数になっている。vol.10までいかないだろうという見通しでやっていたので、何となく(ホントに何となく)2桁にするのは抵抗がある。
  2. 「バイファム」各話感想を1話ずつに分割&ディレクトリ移動
    理由はここをご覧ください。
  3. 上記2つに関わる全ページのリンク設定変更
    かなり馬鹿らしい行為だけど、それなりに意義はあるということで。
  4. 細かい校正
    無効リンクなど。「バイファム」感想は補筆も多少している。

2000.7.21

2000.7.14のフォロー。掲示板のほうに「ジローのギター」についての情報をいただきました(やりとりの大部分は過去ログ44にあり)。ありがとうございます。遅くなってすいません。
まず、「レクイエム」がそっくりというのは誤りで、それは「戦闘(まえぶれ)」の3曲目だ、そうです。ということはつまり、僕が1999.9.21で指摘したのと同じこと、らしい。
実は「冬景色」と「グリーンスリーブス」がそもそも似ている曲だったりする。ここがややこしいところだが、手もとにたまたまどちらの楽譜もそろっているので、比べてみた。結論は、いちおう別の曲になると思う。「冬景色」は3/4拍子、「グリーンスリーブス」は6/8拍子となっていて、音符3つが上がっていく(ソシレとか)出だしも似ていると言えば似ている。ただ、「グリーンスリーブス」はアウフタクト*しているし(「冬景色」はしていない)、「冬景色」の出だしのソシレはどれも四分音符なのに、「グリーンスリーブス」の出だしのミソラは八分音符(アウフタクト)、四分音符、八分音符となっている。
で、実際に「グリーンスリーブス」を聴いてないから何とも言えないけど、「戦闘(まえぶれ)」の3曲目に関して言えば、元の曲はやっぱり「冬景色」だと思う。

* ひらたく言うと、しょっぱなに、この場合なら八分音符1つだけの小節があって、その帳尻あわせを曲の終わりでやっているような状態。


2000.7.16

第22話によると、ジェイナスのPXには女物の下着がない。ということは、やっぱ再利用しているのかも。というか、よく考えるとそもそもはそこから思いついたんだっけ…、ループしてどうする。

2000.7.14

特撮ソング・超私的大事典<サ行>の「ジローのギター」の項によると「バイファム」のBGM「レクイエム」は「グリーンスリーブス」のパクリらしい。「レクイエム」は2曲メドレーだけど、どっちなんだろう? 元曲はいわゆる愛唱歌ってやつだが、聞いたことないからわからない(聞いたことがあったらとっくにネタにしてるだろうけど)。
なんかまだほかにもありそうな気がしてきた…。そういえば「希望」の後半は「となりのトトロ」…ってこれは時間的に順序が逆か。「トトロ」っつったら「水の星へ愛をこめて」だよな…(イントロでつい「トトロ」と口ずさんでしまう)。

2000.7.13

それは謎…、ううん聞いたことあるような >一歩さん。うん、ここにある。うちには再生環境があったりするけど、極めてどうしようもないなあ。たしか弟がLP->MDをやったことがあった気がするけど、うちのPCはどれも高品位なAD変換なんてできない、はず。

昨日(2000.7.12)の続き(続けるな)。よく考えると、ジェイナスは宇宙船だし、長期間航海するのだから、無駄は許されないはず。と、いうことは、使い捨てなんてもったいないことはせず、適切な処理を施して再利用しているのかも。これなら絶対数が少なくてもやりくりできる、理論的には。実際には、心の問題としてすごい抵抗があるだろうねえ、実用上問題がないとしても。
そういえば、高校…じゃないな、中学のときに、部活の顧問の先生に子供がうまれて、部で紙おむつを贈ることにして、薬局に買い出しに行ったっけ。そのとき、紙おむつの隣の棚に並んでいた、似て非なる商品に目をつけたのは僕だったっけ。「10年早いよ」「いや、でも女の子なんだし」「だから10年早いっつーの」…全くほほえましくない会話だ。言う人の年齢次第ではセクハラだよ…。すいません、現実の男子中学生なんてこんなもんだという例ということで。あああ、A先生、N先輩、お許しをば。

ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(43)

"NEKO CINEMA MOOK"(うろ覚え)とかいうシリーズの、アニメ特集号の最後のほう、名作の紹介で「バイファム」がとりあげられていた。表紙はねずみ色というか銀色というかで、鉄人28号が飛んでいる。
それから「東京ロボット新聞」の「紅の系譜」と題した赤いロボット特集号で、ネオファムが名前だけ出ていた。「ちょっとだけ」と言うのすらおこがましいからカウントしない。

2000.7.12

いっつもそうだけど、今回はことさらに独り言。
1999.10.22。リンクできない日付(あるとしたらvol.5(旧、現vol.9)。セクハラなネタだから、あんまやりたくない、と言いつつ黙ってればいいのにバラした理由は、……気にしないで。
あの話は、基本的にはギャグなんだけど、でもやっぱり着のみ着だったんだから困りそうなもんだ。ただし、よく考えると、ジェイナスで困る前にアゾレックにいたときに問題になるはず。アゾレック基地ならありそう。それだと面白くないな(そういう問題か?)。だったら、ドラッグストアを求めて女の子たちが廃虚のアゾレックをさまようとか? まだケイトさんがいたんだから彼女が音頭をとることになるのかな。で、首尾よくブツを見つけたところでジャーゴが来ると。……という話を書いたら、どう考えてもひんしゅくものだな。
もしアゾレックになかったとしても、ケイトさん以外にも最初の数話は女性の乗員がいちおういたんだから(ミセス某とか…)、探せば絶対あるだろう、本当は。もしなかったら、ローデンに頼んで補給物資、は絶対イヤがりそう。レーガンに女性の軍人っているのか? いれば別だけど(そういえば「バイファム」で女性軍人ってジェイナスにいた2人だけのような)。ローデンに直接頼むのは、ねえ。でも、本当に困っていたのだとすると、第22話で、「コンピュータミシンと下着」と口伝えしている時に、クレアは「頼めるものなら…」と隔靴掻痒の思いだったりして。
そのあとはデュボワさんか…。ククトニアンだからな…。これ以上変なことを考えるのはよそう。

2000.7.7

ノートン家の家庭事情

ケンツの兄貴はRVのパイロットをやっている。ということは少なくとも20歳以上なのはまず間違いない。仮に23歳として、ケンツは9歳だから、14歳も年が離れている。ケンツのお母さんが25歳で結婚したとして、26歳でケンツの兄が生まれたとすると、ケンツを産んだのは40歳のときということになる。もしも、作中で言及されていない、ケンツの兄とケンツの間にケンツの姉にあたる人がいるのだとしても、これはかなり珍しいことではないだろうか。
となると、何かの理由でケンツと兄貴は母親が違うということはけっこうありえる。何かの理由で再婚したとか、どっちかが養子とか、あるいは……愛人がいたとか。

2000.7.5

宇宙刑事アラン

…そんなのもいたっけねー。うーん、かすかに覚えているような。…これのどこが「バイファム」かって思った人もいるかも。「13」のネタを今さら出すってかなり外しているような気がする。

2000.7.3

"FOUR HANDS"

多少加筆訂正。あまりいいことではないとも言える。一つには、そんなことをしている間に、新しい部分を書くべきだから。もう一つは、デジタルな作品は一般にいつまででも推敲できて、きりがないし、たいていは冗長になるだけだから。
以下、いいわけ。前者については、最近わりと筆ののりがよくて、けっこう書き進んでいる。とは言え、例のコンサート用のピアノ曲を集めるのが先決で、……そっちははかどらない。というか、ピアノ独奏曲ばかり聴き続けているといい加減気が狂いそうになる。気がつくと協奏曲を聴いていたりする*。ともかく地道にどうにかするよりほかにない。
後者は、実は今回加筆した部分を書いた当時、「なるべく無駄な説明を省く」というポリシーでやっていた。例えば、第2章で、シャロンとジャネットが似ているというくだりがある。普通このあとに、どこが似ているのか説明が来るものだが、それはそのあとの2人のやりとりを見ればわかるでしょ、ということでわざと書かなかった。それはちょっとやりすぎかと思い直したわけ。あまりに理詰めすぎなので。

* 今もブラームスの第1番がかかってるし。


2000.6.30

「異星人、カチュア・ピアスンは知っている」

ダバダー、ダバダー、ダ〜。じょおく。

2000.6.29

「ローアングルアニメ」

山内則康は、また(1998.7.29参照)そういうことをやるのか…。「原画集」のイラストからして片鱗があったからなあ…。でも、どうせなら「バイファム」でやってほしい(おい)。「ミンキーモモ」(海)のムックですら、ポスターでそういうの描いてるんだし。しかし今なら(だと)「13」のムック…、って二重に望み薄か。

神保町で「パーフェクト・メモリー」発見。3000円。ただし表紙が日焼けしていた。


2000.6.27

素朴な疑問

マキの格好は目の毒ではないだろうか。アニメキャラ、という先入観があるからかもしれないが、14、5歳の男子なら目のやり場に困るはずだ。もし体育座りなんかされたら、こっちのほうが気恥ずかしくなる。マキのほうも、周りのそういう視線に気づいてよさそうなものだ。
しかし現に誰もそのことを気にしていない。これに対して無理に理由づけするなら、
  1. マキは、我々が想像するほど発育していない。
  2. ロディたちの人間ができている。
といったところか。しかし1.はまったく魅力的でないし(ただし男性にとって)、2.はかなり無理がある。実際のところ、「アニメキャラだから」というみもふたもない理由が圧倒的な説得力を持ってしまっているのではないだろうか。

2000.6.26

「ログイン」(エンターブレイン刊)で前から漫画を描いている田中としひさは、ひょっとして、いやひょっとしなくても、例の「サンライズロボットコミックス」で「バイファム」の漫画を載せている田中としひさと同一人物なのか。気づくの遅すぎ。

2000.6.25

またもや昨日(2000.6.24)の話につけ足し。女性は男女共用なんて嫌って言うかも。ただ、一度それが当たり前になってしまえば、誰も気にしなくなることじゃないだろうか。そのほうが未来っぽいように思う。根拠はないが、そういう微妙な差異があるほうが、僕には説得力がある設定に見える(この場合、説得力というのは、未来のある時点で当然そうなるべき、ではなく、そういう差異があると、現代とは違う時代なんだと実感できるということ)。もっとも「バイファム」の世界にそぐうかどうかは別問題だし、昨日の、フレッドがトイレのことで悩む話ともまた別の問題。

2000.6.24

教育実習中だったからだと思うけど、書き忘れていたことがあった。新聞かなにかで、「男女共用トイレ」の記事が出ていた。かなりナイスなアイデアだと思う。「バイファム」の時代にはそうなっているような気がする。もっとも、サウンド・ノベルの第4話で、シャロンが「男子トイレ」に入っているんだけど。でも、これはオフィシャル扱いできるんだろうか??あと、個人的には"FOUR HANDS"で女子トイレを出している。ここは今さら変えられないんだよねー。
それと、男女共用だと、とくに男子は学校で「おっきいほう」に困らなくなりそうだ*。……で、1つ思いついたことが。かりにジェイナスのトイレが男女わかれていたとしたら、男子とくにフレッドとかケンツとか、おっきいほうで最初のうちかなり悩むんじゃないだろうか??それがある時点で入れるようになると、ジェイナスが外から内(家)に変わったことが非常にストレートにわかる。少なくとも野郎には。(…これが万国普遍なのかという問題はあるが。)

* 女性のかたへ。男子の場合、小用は個室に入らないので、入ると一発でばれてしまう。ばれてもいいといえばいいはずなのだが、どっこいどういうわけか死活にかかわる(かなりマジ)大問題だ。小学生が一番深刻で、高校生になると誰も気にしなくなる。


2000.6.23

昨日(2000.6.22)の話につけ足し。もちろん僕は17年前のほうをとる。しょせん年表のもとはムックだし、17年前のほうがまだしも都合がいい。「アーティファム」(なんか久しぶりにこのタイトルを書いた気がする)で似たようなことを書いたけど、誰も住んでいないところからゼロから開発された惑星を舞台にするんだから、ある程度植民開始から年月がたっていないと不自然だ。少なくともこの場合は。

2000.6.22

あうう。「バイファム」第1話では、ベルウィックの植民開始は17年前ってことになっているんだけど、それは年表と矛盾している。17年前ということは2041年にそれらしき記述がなければならないはずなのに。小説を書くうえで年表にはいちおう準拠しようと思っているのに、あてにできないなあ。

2000.6.19

メル・ギブソンについて。いや、メルの話じゃない。エドワード2世ってスコットみたいなのか。しかし、すげえマニアックな解説だよ、これは。
汎用性。たしかに「バイファム」はヒーロー性と量産機をうまく両立させていた。それより、こういう文脈でリアルロボットアニメを出すのか。GMがジムに見えちゃうんですけど。
アニメ一覧&コメント。そんなに悲惨だったかなあ。…さっさと子どもたちだけにする方便だよと思って観ているから駄目なのかなあ。
アニメの格付・批評(作品名あ−こ)。かなり辛口、というかかたよっている気がする。
アニソンお前はどこへ行く。"HELLO, VIFAM"って全部英語なところでトクしているのかも。あ、でも「ルパン三世」のOp.は全然とりあげられないか(あれは英語のうちに入るのか?)。

Since 1998.6.19

今年もこれを書けるとは。しつこいけど、とっくに枯れたページになっていると思っていたのに。案外しぶとい。去年の今ごろと今とで、やってることほとんど変わってないもんね。でも、本のレビューなんか、以前なら買ってすぐやっていたけど、最近はためこんでるから、少しはモチベーションが下がってきているんだろう。

2000.6.17

常夏の星ベルウィック?(番外編)


2000.6.16

1999.12.22に書いた、DCシリーズの「ダンバイン」が発売されて半年近く。今度は(やっと)「エルガイム」を来月発売する。「ダンバイン」―「エルガイム」というつながりはごくまっとうとして、その次は何がくるんだろう? 「バイファム」といきたいのはやまやまだが、その前に「ザブングル」か「ボトムズ」が来る気がする。あるいは両方。このぶんじゃ今年中にはDC「バイファム」は拝めそうにない(拝むほどのものでもないか)。

古本屋でまた(2000.5.24参照)わたなべひろし挿し絵の児童書を見つけた。今度は偕成社文庫で、1999年発行。この人の絵柄って、たしかに子供向きかもしれないけど、ヒサ・クニヒコほどは親しめない、少なくとも僕は。先入観があるからかなあ…。

今日は本当はもっとマシな内容を書くはずだったんだけど、教育実習で異常に疲れていて気力がない。昨日だって書きたかったのについに書けなかったし。たとえるなら、夢に上司が出てきたり、同僚の女性に健康診断を受けるようすすめられたり、シューマンのピアノ協奏曲がBGMに流れたりするくらいに疲労がたまっている。