VIFAM diary archive vol.9

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1999.11.25

メールをいただきました。1999.11.22のリバティのOVAについて。置いてある第4巻は「シカゴ・スーパーポリス13」付きだということです。店自体は去年からあるそうです。情報感謝。
しかし、いつのまに秋葉原は、アニメ系のこんなマニアックなものまで見つかるような街になったんだろうか? って僕みたいなやからが増えたからなんだろうけど。アニメオタクがPCオタクでもある場合が多いのが致命的。

1999.11.22

秋葉原の中央通り沿いのリバティ(5号店?)の8階で、OVAが全巻レンタルされているのを発見。第4巻が「シカゴ・スーパーポリス13」付きかどうかは不明。この店、そんなに以前からあるとは思えないのに、どうやって揃えたのやら。中古も売っているから、買い取ったのをレンタルしていたりして……?

1999.11.21

「バイファム」第27話感想

いちおうファイルだけは4つそろった。あとは残りを埋めるだけ。「だけ」が大変なのだけど。

1999.11.19

"FOUR HANDS"の設定で少し。
シャロンたちは自転車に乗ってもいいと思うのだけれど、なぜかどうもしっくりこない。これがフレッドとペンチなら、2人でサイクリングということは十分ありえる。
まさかシャロンが自転車に乗れないとも思えない。舞台になっている町が小さいからだろう? いや、たかが数百mの距離でも、子どもにとってはあったほうが、絶対ありがたい。
ベルウィックという星がそもそもイメージ的に自転車がそぐわないのかもしれない。バーツがバイクを乗り回すのにはぴったりなのだが、自転車、それもママチャリのたぐいは、たとえ町中でも変、という気はする。
もう一つ、携帯電話。1999.8.15で、それは変とは書いたのだが。それは「バイファム」中で携帯電話が登場していないからと言うこともある。だから"FOUR HANDS"にも出さないと言ってしまえば話は簡単だが、それはそれで変だ(少なくとも、僕はいま、ある場面にさしかかっていて、ここで携帯電話を持っているのが自然だと思えた)。と言いつつ、それでもシャロンが携帯電話を使っている光景を思い浮かべると……。
それから、我々のイメージの中で携帯電話が定着していないように思う(僕だけかも!?)。多分、「サザエさん」でカツオなりワカメなりが使うくらいにならないと、出せない気がする。これはどうしようもない。また、今はまだ携帯電話が普及したてで、この先必ずもっと進歩・改良が加えられて、「バイファム」の頃には今とは大きく異なったものであると容易に想像ができる。だから「携帯電話」という言葉を不用意に使うと今のそれがまず思い浮かんでしまってかえって不自然だ。「∀ガンダム」で「パソコン」という語を連発しているが、あれは富野由悠季にしてはセンスがない(だいたいそんな略語、日本でしか通用しないんだけど)。
さて、どうしたもんだろう。

1999.11.15

覚え書き

"FOUR HANDS"第9章がいまいちと一歩さんに指摘されたので、ちょっと変更を考えよう。
しかし、一度書いたのをひるがえすのも非難を受けそうな行為だ。「いまいち」と言われたらそれを甘んじて受けるのがいさぎよい態度ではある。でもテキストファイルだといつまでもいじくれるのが長所(短所でもある)、って前に書いたっけ?

1999.11.14

「バイファム」第26話感想

シャロンのお母さんが体が弱いのを忘れていた。"FOUR HANDS"では、すでに名前と年齢をムックの設定からは変えているのだけれど(1999.1.281999.2.22)、本編で言及されているのとかち合うようではさすがにまずい。今のところ、病弱とはとても思えないような描写はないが、それを意識していたら、もっと違ったことを書いていただろうに。

小説のおかげで1.2MB。


1999.11.13

某氏に指摘された感じだが、"FOUR HANDS"は、シャロンのプロモーション小説なので。まさかとは思うけど、ほかの子どもたちがいつ登場するのか気をもんでいるかた、それはあきらめてください。

「バイファム」第25話感想

ネットニュースへの投稿

ひさびさに、fj.rec.animationに投稿(本当は事情があってしたくないんだけど)。あ、これ「リヴァイアス」のスレッドだったんだっけ。「バイファム」にRVよりちっこい作業用のメカは何で出てこないのかというような流れだったっけ。
Path: news.cc.hit-u.ac.jp!not-for-mail
From: <gsm9923@srv.cc.hit-u.ac.jp>
Newsgroups: fj.rec.animation
Subject: Re: Revise Us #05(Re: WeeklyReport(10/31-11/07))
Date: 13 Nov 1999 23:37:46 +0900
Organization: Hitotsubashi University, Tokyo, Japan
Lines: 24
Message-ID: <pgvwvrm4fut.fsf@srv.cc.hit-u.ac.jp>
References: <802vu0$mt1$1@meshsv230.tk.mesh.ad.jp><803277$n1j$10@meshsv230.tk.mesh.ad.jp><8038ip$lsc$3@father.asahi-net.or.jp><803qq2$kh1$4@meshsv230.tk.mesh.ad.jp><8047la$r8o$2@father.asahi-net.or.jp><8057ou$7tj$5@meshsv230.tk.mesh.ad.jp>
	<80iemh$t8$1@news0.netlaputa.ne.jp>
	<80igsi$d44$1@meshsv235.mesh.ad.jp>
NNTP-Posting-Host: srv.cc.hit-u.ac.jp
X-Trace: deimos.cc.hit-u.ac.jp 942503866 18594 133.46.12.1 (13 Nov 1999 14:37:46 GMT)
X-Complaints-To: postmaster@cc.hit-u.ac.jp
NNTP-Posting-Date: 13 Nov 1999 14:37:46 GMT
X-Newsreader: Gnus v5.3/Emacs 19.34
Xref: news.cc.hit-u.ac.jp fj.rec.animation:53802

上村@一橋大です。

"parallax"<RXC06763@nifty.ne.jp> writes:

> ウェアパペット、ウェアパペット…。あ、あのバブルキャノピの
> ちっこい奴ですか。確かクレアさんがそれを着て迎撃機で出撃して

ケイトさんです。クレアは一番年長の女の子。

> 見事撃墜を食らい漂流している所を救われた物の酸素欠乏症で記憶
> 喪失になっていたけど去り行く子供達を眺めていた時に見事記憶を
> 取り戻したっつーアレでしたっけ。

酸素欠乏症ではなく、ククト軍の拷問です。ちなみに本編では
死んだように描かれていて、記憶を取り戻す話はOVAです。

> #まだその当時は、こう言ったマニアックな解説は全てアニメック
> #に頼るしかなかった時代でしたなぁ…

みのり書房から「パーフェクト・メモリー」というムックが出てました。
---
"The old Version has old bugs, has the new Version new bugs."

gsm9923@srv.cc.hit-u.ac.jp

1999.11.12

「∀ガンダム」のコンサートに行ったら、植田益朗とおぼしき人に出会った。そりゃ本人だろうと思われるかもしれないが、パンフレットを配っているおじさん、だったので。非常に判断に苦しむ。いくら何でもサンライズの常務取締役かそれくらいの役職の人なのに、そりゃないだいだろうと思うのだが、真相は??

「メシ食ったか?」(ケンツ)

僕の小説って、食事の場面が多い気がする。第2章第3章第5章第9章…2章に1回はある勘定。しかも、食事に言及している章だとさらに、第7章第8章もそうだ。いくら「バイファム」本編も食事のシーンが多かったからといって、ちょっともうしばらくは食事の話は抜きにしないとまずいかも。
それから第9章は、やっつけ仕事で書いたので、外伝だった頃にはっておいた伏線を解決し忘れていた。ソフィの「あたし、約束破ちゃった」の約束を本編中で書く予定だったのだ。多分、間に何かそのくだりを挿入するのはもう不可能なので、仕方ないからここで書くと、ソフィがあんまりメソメソしているので、シャロンが業を煮やして「いい加減にしろよ」と腹をたててしまうような話。で、ソフィが「もう泣かない」と(くっさ〜)。
ところで、これが本題だが、"FOUR HANDS"の書き溜めた分は、昨日(1999.11.11)で全部発表してしまった。実際には、もっと後の章を飛び飛びに書き散らかしている。第10章もまだ書きだしの状態なので、しばし(かなり)お待ちを。

1999.11.11

"FOUR HANDS(仮)"

9.星空の降る少女

"FOUR HANDS(仮)"外伝「痕跡」

外伝だった「星空の降る少女」は加筆して本編に入れた(1999.6.18では、本編に入れないみたいなことを言っているのだが…)。かわりに(?)、別の話を新たに外伝としてみた。
本編の方は、ここまでが第一部みたいな感じになりそう。はっきり言って今までの話は前ふりというか、前座というかにすぎない。ただ、後半はもっとスピーディな展開にしないとこっちも持続しきれないかも。なにせ、ここまでの9章で一週間くらいしか時間がたっていないので……。ほかの章のタイトルは結構手抜き(普通)なので、この第9章だけ違和感があるなあ。
新しい外伝は、"FOUR HANDS"の中では一番「バイファム」に近いと言うか接点があると言うか、そういう感じの話になっている。読んでニヤッとしてもらえれば幸い。ちょっとつじつまがあわない気もするが、お目こぼしを。
やっと町の地図を大ざっぱに作成したので、町の地理に関する文がどちらにも出てきている。まだ下書きの地図しか書いていないので、発表するにしてもお待ちいただきたい。別に地図がなくても困らないのでわざわざ発表はしないと思うけど……。

1999.11.9

"FOUR HANDS(仮)"

8.きっかけ

僕が高校生の時は、"ジモティー"は多分に侮蔑的な意味合いがこめられていたんだけど、最近、電車の中吊り広告なんかに使われているのを見ると、意味が変わってきたのか?

1999.11.8

一つ気になることができてしまった。この日記がそうであるように、aROUND VIFAMのほとんどのファイルは、更新のさいに、新しい文章が上になるようにしている。このやりかたなら、古い文章をいちいち読み込まなくてすむからだ。ただし、"FOUR HANDS(仮)"をはじめとして、小説だけは、常に上から下に向かって読むようにしなくてはならない。困ったことに、"FOUR HANDS(仮)"は、もう46KBもある。これに現時点での未発表分をあわせただけで60KBは超えるし、最終的にはさらに増えるだろう。
新しい章を追加したときにそれを全部読み込まなくてはならないのはうっとおしいんじゃないだろうか。別段たいした量でもないなら問題にならないが、回線・モデム・端末の処理能力の事情によっては重く感じるかもしれない。
CGIを用意して、一つの章だけを表示するか、すべての章を表示するか選択できるようにすれば解決するが、都合よくそういうものが転がっているだろうか? (CGIを使うためにはよそに移らなければならないという問題もある。)次善の策としては、新章だけ別のファイルを用意する方法もある。どっちにせよ僕にとっては面倒なので、要望がないならやりたくない。あるなら掲示板なり、メールなりでどうぞ。

1999.11.7

"FOUR HANDS(仮)"

7.気まずい週末

第6章のことで言い忘れていたが、ピアノの音程が狂う云々というくだり、あれは嘘が入っている。シャロンの耳にわかるくらいに音がずれるには4、5年はかかるんじゃないだろうか。ソフィの家ならきっと頻繁に調律師を呼んでいるはずだから、前に調律してから、地球からベルウィックの航程や、引っ越し前のごたごたをあわせても、そんなに時間がたつとは考えにくい。
今日の分(文)は、あえて地の文を多くしている。セリフと改行の多い文体で、小学生の時分につまらないものを書いたことがあるので、10年もたって変わらないままでは、進歩がなさすぎる。もっともそれ以後、中学のほんの一時期(一太郎ver.3を使い始めたとき)をのぞいてオハナシめいたものは全く書かなかったから、本当に久々だ。
が考えてみると、小学生の子どもの心理をずらずら描写するのも、かなりバカっぽい。文章にすると(文体のせいもあって)、やけに理知的に見えてしまうが、実際には言葉にならないくらい曖昧にしか考えていないはず。
今度はシャロンにバスケをさせてみたが、ルールはちゃんと知らないのでご容赦を。一応ものの本で調べたうえで書いてはいるが、かと言って、どうもあのルールをすべて厳密に適用するのは子どもには無理っぽい。

1999.11.6

"FOUR HANDS(仮)"

6.いさかい

この章には、色々と不満がある。作者に不満があるのに読者が満足するはずがないとは思うが、これ以上ましになる保証もないので、もうここらで妥協することにする。

以前にも同じようなことを書いたが(1999.7.29から続いた一連の論議)、シャロンが自分のネガティヴな感情をおもてに出すことは少ない(喜怒哀楽の「怒」と「哀」)。まともに怒ったのはペンチにパンツを洗われたときと、ケンツがガイたちにさらわれたときくらいだ。しかもこの2回のうち、本当に本気で怒っていたと言えるのは後者だけだろう。涙を見せたのは最終回だけだ(記憶が不確かだがタウト星では泣いてなかったと思う)。
僕は、彼女にそういう感情が欠落しているのだとは思わない。むしろ、今まで怒ったり悲しんだりするような状況にはひとより多く出くわしたのだと考える。父親の顔を知らなくて、母親が水商売やっているような女の子が、どうして泣かないでいられようか。だが、だからこそ彼女はなるべくならそうならないように避けているのではないだろうか。
そう考えたとき、僕は彼女を怒らせたり泣かせたりしたいという欲求を持った。そっちこそが彼女の素顔、あるいはそこまで言わなくても、彼女の個性の重要な一面だから。ということで、今回もまた彼女にケンカさせた。
理由はもう一つ、子ども2人(シャロンとソフィ)が仲よくなっていく過程で、ケンカは欠かせざる要素だから。
しかし結果的にはうまくいかなかった。原因は、ひとえにシャロンがなんで怒ったのか、にある(それは一応、次の章で描かれることになるが)。上に述べたように、シャロンはそう簡単に本気で怒ったりはしない。加えて、ソフィはそう簡単にひとを傷つけない。(今まで読んだかたは、ソフィみたいな理想的な子どもがいるわけがないと感じたかもしれないが、この物語の主人公はあくまでシャロンであり、ゆえに、ソフィは彼女の「引き立て役」なので、あまり個性的にしたくない。)
この章は、物語中でそれほど大きな意味を持つわけでもないので、削除したくもあるのだが、乗りかかった船でそうそう今さら引き下がれなかった。

今回、シャロンは"OB-LA-DI OB-LA-DA"を弾いている。僕は、当初、「茶色の小瓶」を演奏させていた。と、こ、ろ、が、「ピアノの森」(1999.9.30参照)で、カイがまさに「茶色の小瓶」を弾いている。読んだ瞬間、ケイトさんがククト軍に受けた拷問くらいのショックを与えられてしまったのだが、シャロンとカイが容貌、性格とも酷似していることを考えれば、わからない話でもない。どっちにせよ、もう「茶色の小瓶」は使えない。ソフィの曲については、特に考えてない。ちなみに、「ピアノの森」でもケンカする場面があり、それも結構似ていると言われそうだが、僕はもう知らない。今さらこれ以上いじる気力もないので。ただ、「ピアノの森」はケンカした後、完全に仲直りすることなく、2人は同じコンクールに出場することになっていきつつある(現在進行形)。僕のほうは、そうはならない。
それと、このあたり音楽用語を意図的に多く入れているが、間違っていたらお目こぼしを。ピアノが重要な役割をはたす物語なので、雰囲気を出したかった、それだけのこと。

最後に、この章の中に一箇所、空行があって、そこで時間が少し経過するような感じになっている。本当はその空行のところにもう少し文章を入れて前と後ろがシームレスにつながるようにしたかったのだが、これももう知らない。


1999.11.5

秋葉原のK-BOOKSにて、「グラフィティ」(3000円?)、「イラストレーションズ」(2500円?)発見。

1999.11.3

ケイトさんのタタミ

"X-MEN"というアメコミ(アメリカのコミック)の登場人物にサイクロプスという奴がいる。こいつの面白いところは、目が常に光線を発するので、ゴーグルをかけてそれを止めていることだ。
さて、シャロンはケイトさんのバンダナをロディにあげようとしていたが、むしろカチュアにあげるべきだったんじゃないだろうか。彼女のためにケイトさんが死ぬことになったから、ではない。カチュアが頭にバンダナをまいていれば、周囲の人が目を痛めることも(以下略)。(もっとも、「凸面鏡」だから光は拡散すること(以下略)。)

1999.11.2

えー、メールをいただいてしまいまして、小説の続きを読みたいと。ということは中身をご覧になったということになるわけで……。ありがとうございます。
続きは書きます。というか実は既に20KBくらい続きを書いてあるんですが、いまいち納得がいかなくて色々いじっていたんですが……。PCで文章を書いていると、後から気に入らない表現を変えられるのはいいんですが、このままでは逆に際限なくこねくりまわしてしまいそうで、いい加減ここらで決断することにします。
ただまあ、その20KBで話が終わるわけではないです。あとさらに20KBくらいは書かないとならないんじゃ。

なつかしの……?

ここ数日、「バイファム」放映時のテレビ番組を調べていた。大学の図書館に新聞の縮刷版があると、作業が終わった後で発見した。とっくにマイクロフィルムになっていると早合点したのは失敗だったかもしれない。「かもしれない」なのは、再放送がガンガンされていて、自分が本放送で観たのか全くおぼつかなくなってしまったから。
ということで、調査の成果の一部: 毎日新聞1983年10月21日のTV欄(東京版; 200KB近くあります)。あんまりほめられない行為なので見逃して。新番組「バイファム」放映ということで、作品の紹介があるのがミソ。
これを見るに、僕の場合は「怪物くん」/「トンデラハウスの大冒険」―「お笑いマンガ道場」/「あさりちゃん」―「亜空大作戦スラングル」―「スプーンおばさん」―「クリィミーマミ」―「一発貫太くん」―「パーマン」―「ドラえもん」―「宇宙刑事シャリバン」―就寝(マジで)だったと思われる。
ちなみにこの数日後から「機動戦士ガンダム」の再放送がまた始まっていたりする。

1999.10.31

ウルトラ俳優人名録 とに富永み〜なの名前あり。

1999.10.30

神保町の中野書店で「パーフェクト・メモリー」(4500円、帯なし、ポスター不明)、「大図鑑」(3000円)、「イラストレーションズ」(3000円)発見。

1999.10.27

昨日(1999.10.26)の続き。というか例によって一歩さんがつっこみをいれてくれたので、逆質問など。
RVの性能が高くなくちゃ駄目、というのは、性能が高くてはいけない、ではないですよね? RVの性能ってそんなに低いものなんでしょうか? 別に格闘戦をしていても、それが不自然に見えることはないと思うのですが……。というか、格闘技をさせるつもりはないです。剣持ってるのに格闘技もないでしょうから。剣道も格闘技なら別ですけど。
ちなみに、「パトレイバー」のイングラムは警棒を使ってますし、「Vガンダム」のジャベリンはショットランサーを使ってます。「クロスボーンガンダム」ではクロスボーンガンダムが(間抜けな書きかた…)、足底からナイフみたいなのを射出していました。
それから、最低でもボウガンは扱えますよね。完全に飛び道具ですから。ボーラはちっと厳しいと思ってましたけど。投げてもうまくあたりそうにないし。
も一つ、念のため。普通のライフルとかがメインで、あくまで緊急時はどうしようということです。

1999.10.26

アーティファムの武装

「アーティファム」では「バイファム」と違って、ジェイナスのような母船が存在しない。そこで一番問題になるのは、弾丸の補給だ。もちろん食糧など補給全般に関して、常にどこから調達するのか考える必要はあるのだが、何といっても手に入りにくいのは武器だろう。とりわけ消耗品である弾丸は、火薬を使うものであれ、ビーム兵器であれ、あっという間に底をついてしまうだろう(ビーム兵器の場合、RV本体からエネルギーを得るのも可能だろうが、弾がはずれることを考えると効率が悪いことこの上ない)。
したがって、ライフル以外の武器を考えてやらねばならないだろう。ただし、いくらゲリラ軍だからといって、「パイナップルアーミー」や「マスターキートン」(ともに浦沢直樹・画)みたいに、その場にあるものを活用するようなサバイバルは、リアリティに走りすぎだ。それをやってはならないとは言わないが、いつもそれでは、雰囲気的に別のアニメになってしまう。だいいち、子どもが肥料と農薬で爆弾を作ったりするような知識を持っているのも変だ。
つまり、はじめから武器として作られているような道具を用意するということだ。 これらで敵にたちうちするためには、ある程度リアリティを犠牲にするのもやむをえないかも。

参考文献: 安田均/グループSNE『アイテム・コレクション』富士見文庫, 1988年。


1999.10.25

常夏の星ベルウィック?vmisc.htmlから、vopi.htmlに移した。
こんなことをしたのはこれが初めてじゃないかと思うが、さすがにヨタというよりは論考のほうが内容に即していると思ったので。
それからいくつかのページに目次をつけた。

1999.10.24

「バイファム」第24話感想

ご存じのとおり総集編なので、第25話と一緒にまとめるるつもりだったのだが、録画テープがこの回で切れている(6話ずつ収録している)という、ごく私的な事情で第25話は次回にまわした。

1999.10.23

「バイファム」第23話感想

まだ少し書き直すかも。

1999.10.19

桃色時代

やぶうち優のファンが見たら目をむきそうだ……。

問い: 僕/わたしと彼女/彼の子どもはどんな子だろう?

という極めて中学生的な発想をしてみようと*。ここでしか書けないから。カップルの選定基準は面白そうなの(おい)。

  1. スコット×カチュア
    あ、「×」と表記するとなにやら下世話になるな。さて、2人の子どもは……。
    むやみに神経質なアルビノでときどき声が裏返る。責任感が強く、徹夜で作業にあたったあげくぶっ倒れてみんなに心配をかけ、責任感が強いため自己嫌悪におちいる。
    ……コメント不能。この一家で団らんしている光景はちょっと想像つかない。
  2. ロディ×クレア
    戦隊もののレッドもしくはしずかちゃん。
    ふた親ともヒーロー/ヒロインタイプだとこうなってしまう。なんか、昔のヒーローものエピローグででてきそうだ。たぶん子どもは1人ってことはなさそうね、この2人だと(また誤解されるようなことを…)。
  3. フレッド×ペンチ
    教室ではめだたないけどコミケで同人誌を売っている。
    ほとんど変○? これは明らかにペンチのイメージを歪曲しすぎ。たぶん、めだたないのは同じで、おっとりしていて、少し心配性な子になるのでは。
  4. ロディ×シャロン
    アニメでいがちなスカートめくりするような男の子。下ネタ連発で女子からはひんしゅくを買う。渡辺浩の漫画にロディそっくりのツラをしたスカートめくりするガキが出てきたりする(1998.12.23参照)。お、実はシャロンのこの性格は男の子では単なるイヤなやつにしかならないようだ。興味深い発見だ。
  5. スコット×マキ
    一見きまじめで、口をひらくときついこともわりとあっさり口にする(「あの人しぶとそう」とか、OVA#4で「クレアをぬいちゃ悪いからね」など、結構そういうもの言いあるよね)。…ただのイヤミ野郎?
……なんか男の子が多くなってしまった。あとはお暇なかたが考えてください。

* 僕がその程度の人間であることを如実に物語っているような。


1999.10.18

常夏の星ベルウィック?(その4)


1999.10.16

「重力プレートー!」(大山のぶ代の声で)

効果音もつけて。「パーフェクト・メモリー」を眺めていたら、ジェイナスでの重力発生の仕組みについて説明があったのをこれまで見落としていたようだ。
ジャイナス号内部は人工重力プレートによって床と天井の間の空間に1Gの重力が発生しているが、センター通路の吹き抜けの空間は無重力状態にある。
(p.186)
便利と言えば便利だ。原理はわからないにせよ。ただ、これで1Gを恒常的に維持するのは不経済な気がする。ひょっとしてジェイナスの中では人がいるところだけ(あるいは必要なところ・ときだけ)、プレートを作動させているのかも。
以前、japan.anime.gundamで、アーガマやその他の船の格納庫の空気はどうしているかという議論があった。普段は空気(組成は不明だけど)があるのに、戦闘が始まるとなくなっている(ハッチが開いてモビルスーツが出撃する)。そんなに大量の空気をどうしているのか。格納庫から空気を抜くのは、格納庫より圧力の高い部屋を用意しなくてはならないので難しいらしい。ある程度捨てているんじゃないかというのがその時の結論だったように思うが、「バイファム」ではこの重力プレートを利用すれば割と簡単に処理できるかも。
「ドラえもん」には重力ペンキというもっと便利な道具があったっけ。

1999.10.14

常夏の星ベルウィック?(その3)


1999.10.13

「バイファムL」

L=Low-teen
「ローティーン」って和製英語かも。13人全員がローティーンというわけではないのは言うまでもないが。サーティーンだから今度は(今度っていつ?)ローティーンなのも言うまでもない。

1999.10.10

神保町の遊星堂に漫画の第1巻が1000円で置いてあった。前も一度見た気がする。単に売れていないだけか? 売れていないと言えば、その店には前から「アニメディア」の付録のOVA#3の脚本が前からずっとある。
どっちもひかれはするんだけど買うには至らないでいる。

1999.10.9

「無限のリヴァイアス」

今秋スタートのTVアニメ。TV東京では水曜18:00-。ここで書くつもりはなかったのだが、このアニメは設定が「バイファム」をほうふつとさせる。なので「ニュータイプ」今月号の特集でもジェイナスがちらっと出ていたりする。
ただし、だからといって「バイファム」を期待して観ないように。雰囲気は全然違うようだ。あくまで設定だけだ。極限状況の宇宙船に少年少女という。

1999.10.7

おととい(1999.10.5)の話だが、僕は何も、目が充血したマルロを見たいのではない(たしかにデジタルの威力をもってすればたやすく実現できるだろうけど)。
そうではなくて、マルロの目が充血するかどうかを知りたいのだ。そんなの分かるわけないって? そのとおり、しかし「ドラゴンボール」でクリリンは鼻がないから匂いが嗅げないというネタがあったので、白目がないから充血しないということだって大いにありえるのだ(ありえないって)。

1999.10.5

「あー、おめめまっかー!」(ルチーナ)

ロートこどもソフトとか、ジュニアサンテのたぐいのCMにアニメキャラクターが起用されていることがある(「ドラゴンボール」とか)。「バイファム」が使われていたことはあるんだろうか?
というよりは、僕の疑問はむしろ、

マルロ・Jr.・ボナーは目が充血するのか?

だ。ねえ、どうなんでしょう?

1999.10.4

TSUTAYA新宿店に行ったら、中古ビデオ(3本1980円)のワゴンセールで「13」が何巻か置いてあった。ほかに「ブレンパワード」、「ガサラキ」なんかもあったけど、「13」が一番多かった。第7巻があったほかは全部2桁の巻だったと思う。(みんな正直だね……。)

1999.10.3

スタジオライブの掲示板にはイメージ画像がある。はなから期待していなかったので、どれが選択できるかも確かめなかった。実はクレアが選べる。それも右向き*。アニメーターなのだから描けて当たり前と言えばそうだが……。しかし、クレアなんだね、ロディでもスコットでもカチュアでもなくて。

* 右利きの人には右向きの顔は描きづらい。やってみればわかる。


1999.10.2

「バイファム」第22話感想


1999.10.1

昨日(1999.9.30)の続き。第2巻を読んだ。どうやら僕とは違う方向に進みそう。まずは安心。しかしまだ完結していないので油断はできない。いや、だったら僕が先に書き終えてしまえばいい。……無理だよ、それは。むこうだって音楽関係のためにひとに協力を頼んでいるのに(ただ「協力」としか書いていないけれど、多分そうだ)。

スタジオライブが掲示板設置。突如「バイファム」のファンでした!という投稿があふれかえったら迷惑だろうな。


1999.9.30

一色まこと『ピアノの森』講談社アッパーズKC, 1999。
あらすじ: 東京からやって来た雨宮修平の夢はピアニストになること。転校生の常としていじめにあう彼は、一ノ瀬海(かい)に助けられる。彼は母親が水商売をしている問題児。が、海が誰にも習ったことがないのにピアノを弾けることを誰も知らなかった。それを知った修平は――。
ああ、なんてこと。これではまるで僕がパクッたみたいではないか。「みたい」ってことはそう見えるだけで実は違うんだ。本当に。
まだ第1巻しか読んでいないんだけど、これでラストまで同じだったらどうしよう。何せ僕はオチから思いついたんで、そこが同じだと救いようがない。というか、すでにここまでそっくりな時点で救いようがないが。海の母親(若い)が男を自分の部屋に連れこんでいるところまで同じだもんね。
主人公が修平とシャロンとで逆だとか、いくつか重要な点で差異はあるにせよ、しかし……。続きを読むのがこわい……。
僕の頭の中のシャロンは海とかなり似ているので、これを買ったほうが僕の説明を読むよりてっとり早いかも。ああ、それってやっぱりそっくりってことじゃないか!?外見まで似ているなんてできすぎだよ……。

1999.9.28

「日本のホームページ10万」(ASCII)の2000年(度?)版が出ていた。去年と同じように*、アニメ―「銀河漂流バイファム」を調べたら。去年とは掲載されているサイトが違っていた。意外な選択に虚をつかれた。さてさてそれは一体どこでありましょうか、答はご覧になってのお楽しみ(ベンベン)。ここではない。

* ここでは紹介してないと思う。MAGIさんのところの掲示板をあさってほしい、もし暇なら。


1999.9.27

URL移動後一回切れてしまったinfoseekからのリンクが復活。が、なぜかトップページ(vifam.html)はひっかからず、このページだけ。それで正しいと言えば正しい。

1999.9.26

「バイファム」第21話感想

執念の1.1MB。

1999.9.25

「バイファム」第20話感想


1999.9.24

常夏の星ベルウィック?(その2)


1999.9.23

ちょっとだけ「バイファム」な書籍/雑誌(34)

「東京ロボット新聞」というムックが出ている。どうしようもないタイトルだが、バイファムは4箇所登場。武器の特集?をやっていて、楯とライフルが出てきた。それから大河原邦男のインタビューの中に。最後に読者プレゼントで海洋堂のバイファムのフィギュア。いつだったか書いたかなりアレンジされたやつ。

1999.9.21

taotao: TAOの紹介。
銀河漂流バイファム: プラモ。
麗貴のお気に入り: ちょっとした紹介。
Junk-yard SR: スーパーロボット。
rimako: saifu-j: 是非採譜した楽譜を…。
AZYのアニメ80年代前半: 記憶はだいぶ不確かなようで。
SUNRISE OF THE YEAR'98: なんか、お情けっぽい。

これは前にも書いたんだけど(「バイファム」第11話感想)、「戦闘(まえぶれ)」の3曲目は、「冬景色」のメロディをとったんじゃないんだろうか? にほんのうたふるさとのうた(4)「冬」にかかっているらしいBGM(実際には聴いていない)の曲、MUSIC BOXから入手できるMIDIファイルの曲、冬景色の歌詞の曲。「さぎりきーゆるみーなとえのー、ふねにしーろしあーさのしもー」って「バイファム」のほうでもまんま歌えるんだけど……。


1999.9.20

「クレアおねえちゃーん、あかちゃんはどこからくるのー?」(マルロ)

「えーと、それはね、コウノトリさんが――」
「クレアさん、ウソをつくのはいけないと思います」と、「あんた今さらブリッ子する気?」とどっちがつっこみとしてベターかはさておき。
某アニメの同人誌にあったネタ。「13」第1クールでこういうのがあってもよかったんじゃないかと思う。やっぱりスコットが教えるハメになるんだろうか? 「小さい子どもに分かりやすく教えるのって難しいなあ」とか愚痴りながら作図したりして。というのもおいといて。
実際のところ、「どこからくるの」か知っているのは誰からだろう? ロディ、バーツ、クレア、スコット、マキは当然知っているだろう。逆にケンツ、ジミー以下は知らないだろう。シャロン、カチュアは何となく知ってそうだ(カチュアは何を知っていても不思議ではないような*)。
となるとペンチ、フレッドが境界線になる。さあこの2人は知っているのか知らないのか実に微妙なところだ。知らないように見えるが、実はひそかに知っているのを隠している可能性もあるわけだし……。2人とも知らない/2人とも知っている/どちらか片方だけ知っている、で都合4通りあるわけだが。こういうのはパロディのネタにしたときに、どのケースが一番面白いかで判断するべきだ(ウソ)。んー、そこまで思いつかないや。

* ロディとバーツが下ネタ飛ばして、1人で笑いをこらえたりして、などと想像するとイヤな子だ……。

最近発売されたらしい「サイボーグ009」のLDジャケットにジミーを見つけてびっくり。これだけなら今さらな話だが、そのイラストは芦田豊雄が描いていたから2度びっくり。しかも「13」より絵柄に違和感がない。


1999.9.19

「バイファム」第19話感想


1999.9.18

「バイファム」第18話感想


1999.9.16

常夏の星ベルウィック?


1999.9.12

「バイファム」第17話感想


1999.9.11

MAGIさんのところのオフ会に参加(於大阪)。2次会と3次会の途中までしか参加できなかったけど、普段文字でしか知らないかたがたにじかに会えたのはよかった。僕は自分をMAGIさんとは同業他社(者)と考えているのでそういう行事に参加するつもりはあまりなかったのだが、自分の予想より時間的にも質的にも(ネット上で)Vジェネに参加なさっている皆さんと親密なつきあいになったので、一度くらい会わないのは失礼にあたるだろうと考えた。
と言いつつ、会ってしまえばいろいろと失礼なことを口ばしってしまったのはたしかだろう。ご無礼しました >みなさん。(酒のフラチということで…、ダメ?)
やはり、ほかのMLでも体験したことだが、あまり「バイファム」の話ができなかったのは残念。世間話になっちゃうんだよね。どの席もひたいを寄せあって「バイファム」談義というのもかなり恐いが。

「ワカガシラさんよぉ」(バーツ)

「それを言うならワカシラガさんでしょ」
「クレア…、どっちも違うよ…(泣)」
この数日間になんとなく思いついた。ああ、これでは日本語をしゃべっていることに…。でもシラガはありそうだよね、いや絶対ある。

1999.9.5

「バイファム」第16話感想


1999.9.3

「星のかなたへ! 少女カチュア妃物語」

「虹のかなたへ! 少女ダイアナ妃物語」というアニメがあった。ダイアナ妃結婚のさいの特番だったらしい。もはや二度と再び、決して絶対に陽の目を見ることはあるまい(ちなみに島本須美がダイアナの声だったようだ)。
カチュアが見事女王の座についたら(カチュア妃じゃなくてカチュア女王だね…)、ペンチがきっとジェイナスでのカチュアを書きつづった本を書くことだろう。「ククトの女王様はハッカーだった!?」、「地球人少年との忍ぶ愛!!」……、いや、ダイアナ妃っつったら…(以下略)。

1999.9.2

少しずれてる性格

「さすがの猿飛」のOp.「恋の呪文はスキトキメキトキス」の2番はペンチのイメージソングにぴったり。

1999.9.1

「あなたは民草の心を踏みにじる!」(カチュア)

敵の話。カチュアが倒すべき相手はどんな奴か、全然考えていなかった(だから、極めて曖昧にしか触れていない)。以下、適当にでっちあげた設定。
カチュアには異母の兄が3人いる。この3兄弟の母、つまり(最初の)王妃は実は長らく家臣と密通を重ねていた。それが露見し王は激怒、王妃も家臣も刑死する。ということは、この3兄弟は王の息子ではないかもしれない。その疑惑がかかったまま、王は新たに王妃をめとる。この王妃との間にうまれたのがカチュア。王は、カチュアを第一王位継承者に指名する。この王妃はデュボアの姉ということにしておこう。
このままではどうにも立場の危うい3兄弟は、折からの地球軍の進出に対して、武力での対決を唱える主戦派の不満に乗じて反乱を起こす。つまりこの兄弟にとっては、主戦派は単に「敵の敵は味方」であるにすぎない。それからすでに10年が過ぎ、3人の仲はかなり険悪になっているが、カチュアの出現で、いちおう結束は再び固まる。
ということで、カチュアはこの3兄弟と1人ずつ対決していく。……シビアすぎるかも。野心に燃える悪玉家臣が……、のほうが大義名分があっていいんだろうけど、ひねりに欠ける。

1999.8.31

「我々は一人の英雄を失った。しかしこれは敗北を意味するのか? 否! 始まりなのだ! ククト政府軍に比べ我が王家の国力は1/30以下である。にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのはなぜか! 諸君! 我が王家の戦争目的が正義だからだ! これは諸君らが一番知っている。我々はククトのコロニーを追われ流民にさせられた! (中略)

わたしの弟!(おい) 諸君らが愛してくれたジミーは死んだ! なぜだ!?」(カチュア)

このあとのミューラァの突っ込みはあえて書くまい。えー、1999.8.20版、1999.8.25版にせよ、ジミーの存在意義がほとんどないんじゃないか。実はあれは封印された仮の姿で、真の姿が解放されると……とでもならないかぎり。1999.8.25版だと地球人ということになるから、なおさら居場所がなさそうだ。ということで、「バイファム」本編制作時に一度構想されたように、犠牲になってお亡くなりになってもらうしかないような。
ところでこの設定だとOVAは「消えた12人」以外全滅になる。カチュアがお姫様という設定が生きていたら、OVAは一体どうなっていたんだろうか?
カチュアには演説ぶちかまさせたいねえ。「我が忠勇なるククトの臣民よ!」。

1999.8.30

「楽しい時を作る企業、バンダイの提供でお送りします」(クレア)

「いてきまーす」(マルロ)
デン!
ドレスの裾からギャンザー(声: ?)が出てきたり。 「サザエさん」風次回予告について、1999.8.26で本物より長いと書いたが、実際に調べてみた(それは昨日の話じゃないかという突っ込みがあるかも)。
そうしたら、東芝の独占提供じゃなくなってたよ、びっくり。いつから? は、いいとして(あんまよくないけど)、

さーて、来週の…約5秒
カツオです………約10秒
さて次回は………約5秒
来週また…………約5秒
うふふふ…………約5秒

という感じ。計30秒。長い。が、肝心の「カツオです」に続く本編(?)は10秒。僕が書いたのをしゃべるには、おそらくその倍以上時間が必要。「さて次回は」のあとが、1話しかないだけ少し短くなるかも(いや、ならないかも)しれないが、それでも足りない。クレアとのじゃんけんもあきらめないと(考えてもしょうがないが)。
「バイファム」の次回予告が短いのは、その分CMを長くするからなんだろう。後半のOp.が短くなったのもそのためだろうし。ところで「サザエさん」のOp.の一番最後を13人でやるのを想像してしまって苦笑。


1999.8.29

「バイファム」第15話感想


1999.8.28

「バイファム」第14話感想


1999.8.26

昨日(1999.8.25)書いた分で、このページが100KBをまた超えたので、とりあえず「サザエさん」風次回予告シリーズを余多話集に移した。
ところで、この予告シリーズは実際には「サザエさん」のそれより、いくぶん長めではないかと思う。誰も突っ込まなかったからよしとしよう(いい加減)。

1999.8.25

「ごめんなさい、わたしにはわたしを待っている人たちがいるのよ!」(カチュア)

1999.8.20の設定だと、カチュアがはじめから自分が王族だと知っていることになるので、あえてそれをチャラにするなら、カチュアがまだ乳飲み子のときにクーデター発生。落ち武者*となった父王と腹心たちは、その頃イプザーロンに進出してきた地球人の中のある夫妻にカチュアを託す。彼らは全員討ち死に、その時カチュアも一緒に死んだと思われている。
カチュアの育ての両親がカチュアに素性を話す気があったのかは分からないが、どっちにしろククト軍の攻撃で死亡。
第14話では、ラレドがカチュアに気づく(これは本編と同じか)。
「まさか……、いやそんなことはありえん! しかし……、しかしあの面影はカチュア様に相違ない! カチュア姫は生きておられたのか!」
が、ラレドは悩む。「何も知らないままのほうがカチュア様にとっては幸せなことではないか。地球人として暮らしている今、自分がククト王家の者だと知るのはかえって不幸な道を歩ませるだけではないか。だが、カチュア様は我々にとって希望の星、カチュア様さえいらっしゃれば、王家復興も夢ではない」
そこへ敵襲。ラレドは囮になって出ていく、カチュアのために。しかし、カチュアが自分の出生を疑って悩んでいると聞かされたラレドは、ケイトに彼女が異星人であることだけ話してしまう。
タウト星では、カチュアが捕らえられ、尋問されたとき、タウト星司令は「あの」カチュアではないかと勘づきかけるが、その前にジェダたちが蜂起。ジェダたち旧王党派は、カチュアの父の遺志を継ぎ、地球人と接触を持とうとしている。つまり、カチュアの父は地球人との和平する意思を持つ開明的な王だったが、保守的な考えを持つ家臣に反乱されたと。
ククトで13人と再会したジェダは、やはりカチュアの素性に気づく。(あ、ガイたちの両親のエピソードはどうしよ…。)
「彼は僕たちを守るために、囮になって…」
「そうですか、ラレドは死んだのですか。(ラレド、よくぞカチュア様をお守りしてくれた。本望だったろう)」
ジェダもラレドと同じように悩む。だがついうっかり「カチュア様」と呼んでしまったことから全てが明るみに出て、終盤はカチュアが思い悩むのが一つの中心テーマになる。突如、下にも置かぬ扱いを受け、リーダーにまつり上げられても困るばかり。しかし最後は自らの血筋の定める運命を受け容れ、ロディも捨てて雄々しく旅立つのが第46話。ここで新たな展開を感じさせつつ幕切れだと「ジャンプ」の打ち切りみたいだから、やっぱり第2部が始まるということで。
それから、ミューラァ。ミューラァは(地球人とのハーフという設定は保留にしておいて)、ご先祖様が反乱を企てたかどで処刑され、以来冷や飯を食っている一族の生まれ。それがクーデターが起こってから風向きが変わり、今や少壮の軍人となっている。だからカチュアは絶対打倒すべき存在で、執拗に彼女をつけ狙う。
ところが、彼をこころよく思わないオタの陰謀にあい、失脚、軍にいられなくなる。今やよるべも生きる意味も失った彼はケイトと出逢い束の間の安らぎを得る。しかし運命は無情でケイトは彼をかばって、ククト軍の凶弾に倒れる。復讐に燃える彼は今度はククト軍に対して戦いを挑むが、かと言ってカチュアにくみするのでもなく、一匹狼として生きる。ククト軍からは、将校ばかりを狙うハンターとして恐れられる。最後はカチュアの目の前で壮絶に戦死ってとこか。
……ジュヴナイルSFではなく、スペオペの世界だなあ。タイトルは1999.4.17の「銀河お姫様伝説カチュア」が都合よく使える。

* 別にチョンマゲがほどけたあの髪型になっているわけではない。


1999.8.24

カチュアの似顔絵

週刊誌の一番最後のほうのカラーページに似顔絵の投稿欄があったりする。アニメのキャラでそれをやっても仕方ないという気がするが、カチュアだったらきっとオデコの広さが極端に強調されるんだろう。ってな話は、みんだ☆なおが『スパークリング・バイファム』で既にやっている。
似顔絵には2つの流派があって、顔の造形をデフォルメするのは主流派と言える。いっぽう非主流(だが流派と呼べるくらいにはメジャー)の流派は、全く別のもので顔を表現する。例えば、
シャロン: ウニ(海胆)
とか。だけど、これを13人全員考えるのは僕の手に余るなあ。だいたい絵を描いたほうがインパクトあるだろうし。誰かお暇なら考えて。

ムービッックから「ボトムズ」のデータ集のCD発売。ギルガメス文字(だっけ?)のトゥルータイプフォントがついてくるそうな。ユーザ・インターフェイスにブラウザを用いているのは評価できる。「バイファム」も出してくれ。


1999.8.23

「その後の13人」解説〜マルロ

数日前に唐突に思いついたんだけど、今になってみると何でこんなことを思いついたのかさっぱり分からない。

1999.8.22

「バイファム」第13話感想

感想ファイル分割。

1999.8.21

「バイファム」第12話感想


1999.8.20

「わたしはククト王家の正統なる世継、カチュア・ピアスン」(カチュア)

カチュアがククトのお姫様だったら。

「駄目だ、ここももう長くは持たん」
「お父さま、わたし恐い」
「そなたは王家の娘。最後のときまで心を平静に保つのだ」
「あなた…」
「分かっておる。さあカチュア、こっちに来るのだ」
「カチュア、このカプセルにお入りなさい」
「はいお母様」
「このカプセルなら、きゃつらに見つからずに逃げおおせようぞ」
「お父さま、お父さまはどうなさるのです?」
「このカプセルに3人は入れんのだよ」
「カチュア、私たちはこの宮殿と身をともにします。そなたはお逃げ」
「そんな…そんなの嫌です、お母さま!!」
「わしらはここで敵の目をひく。その間に逃げるのだ。そなた一人が生き延びればいい」
「嫌…、嫌です! カチュアはお父さま、お母さまを置いては参れません」
「母の言うことを聞くのです。そう…、ジミー、さああなたなら一緒に入れましょう。ジミー、あなたはいついかなる時もカチュアを守るのです」
「もう時間がない。カチュア、お前なら必ずや王家を再興できよう。そしてわしらの無念を晴らすのだ! さあ行け、カチュア!」
「お行き、カチュア」
「ああっ、お父さま、お母さま……!」

コールドスリープで数年間宇宙をさまよい、第2ステーションに漂着するまでが第4話*。その後、第14話でかつての家令ラレドに再会。旧王家の再興を目指す遺臣がいることを聞く。さらに、ジェダ将軍、サライダ大臣、デュボワ書記官らとともに王家再興を目指して旅立つ……、これが第46話。
次回から怒濤の新展開。
第1クール: 各地に散らばるかつての家臣、腹心たちを味方に加える旅
第2クール: ククト星平定。
第3クール: 王家に伝わる伝説のRVと、その武器の探索。イプザーロンのどこかにあると言われている。
第4クール: 新ククトのコロニー攻略&最後の決戦。

って、1年もやるんかいな。途中で地球軍がからんだり、ミューラァが生きていたり(でもどう関係するんだ??)。この筋書きでカチュアが主人公なのはちょっとつらいなあ。というか、女の子が主役ってのは。でもカチュアって、ジャンヌ・ダルクの素質はありそうな気がする。

* これだとカチュアがククトニアンって一発で分かっちゃうけど、突っ込まないでね。


1999.8.19

「さーて、来週の銀河漂流バイファムは」(クレア): ルチーナ


1999.8.18

プラモ: なんか紹介した気がしないでもないけど。
「ウルトラニャン」から「おジャ魔女どれみ」まで(せま〜!(笑)): またきついご意見が。
あおり文の歴史: 「ファンロード」をお探しのかたに。
Fire of the Unicorn: 最近みんな同じような誉めかたをしていると気づいた。ま、いっか。
TsU Gallery [Calligraphy #1]: 独特な雰囲気のカチュア。
旧アニ・ゲーな徒然: 大丈夫ばれない、って遅すぎ。
不許複製のコーナー(ギャラリー) copylighted artworks: 背景の人? 「バイファム」で見たことがある気がするような、ないような(分からない)。
topic Jan.: ゲームを持っているとは。
燃える男の赤いトラクター: 「エヴァ」より「バイファム」が面白いという感想は初耳(というか、普通比較するかな?)。
音楽ひとりごと: この槍玉の挙げられかたもよくある。
TRANS-WEB EXPRESS 22号: ぬりえをお持ち。
Pooyan's Sound Factory-白鳥座のすべて: そのまんま。
お別れの花束を!: そのとおりなんだけど、タイトルは間違えないでねっと。