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住所 滋賀県東近江市百済寺町323
琵琶湖の東、鈴鹿山脈の西山腹に位置する。
寺伝によれば、推古天皇14年(606年)、聖徳太子の建立という。
聖徳太子は当時来朝していた高麗(高句麗)の僧・恵慈(えじ)とともにこの地に至った時、
山中に不思議な光を見た。
その光の元を訪ねて行くと、それは霊木の杉であった。
太子はその杉を、根が付いた立ち木のまま刻んで十一面観音の像を作り、像を囲むように堂を建てた。
これが百済寺の始まりであるといい、百済の龍雲寺にならって寺を建てたので百済寺と号したという。
百済寺の史料上の初見は11世紀の寛治3年(1089年)であり、
聖徳太子創建との伝承がどこまで史実を反映したものかは不明であるが、
百済寺という寺号から見て、この寺は渡来系氏族の氏寺として開創された可能性が高い。
平安時代には、近江国の多くの寺院と同様、比叡山延暦寺の勢力下に入り、天台宗の寺院となっている。
住所 滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874
金剛輪寺(こんごうりんじ)は、滋賀県愛知郡(えちぐん)愛荘町にある天台宗の寺院。
山号は松峯山(しょうほうざん)。
地名から松尾寺ともいう。
本尊は聖観音、開基(創立者)は行基とされる。
西明寺、百済寺(ひゃくさいじ)とともに湖東三山の1つに数えられる。
琵琶湖の東、鈴鹿山脈の西山腹に位置する金剛輪寺は、奈良時代の僧・行基の開創と伝える。
行基は河内国家原(現・大阪府堺市)の出身で、出身地の河内を中心に多くの寺を建て、架橋、
治水灌漑などの社会事業にも尽くし、民衆の絶大な支持を得ていたとされる。
行基の開創を伝える寺院は現在の大阪府や奈良県を中心に各地に多いが、当寺もその1つである。
行基がこの地に一寺を建立したのは、文献によって天平9年(737年)とも言い、あるいは天平13年(741年)とも伝える。
湖東三山の一つに数えられる天台宗の寺。
平安時代、仁明天皇の勅願により三修上人が開山したと伝えられます。
戦国時代には兵火のため荒れ果てていましたが、江戸時代中期に望月友閑によって再興されました。
門をくぐると参道が続き、山坊跡の石垣が散在しており、平安、鎌倉、室町時代を通じて祈願・修行道場として
栄えたことがうかがわれます。
幸い兵火を免れ、飛騨の匠によって建立された本堂や三重塔や二天門が残されています。
本堂は、鎌倉時代初期に建立された建造物で、釘を一本も使わない純和風建築。鎌倉の様式がよく保存され、
国宝に指定されています。
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