御朱印を求めて日本の旅熊野三山の御朱印

熊野三山の御朱印

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[御朱印を求めて日本の旅]

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[目次]

  1. 御朱印帳一覧
  2. 全国の神社
  3. 全国一之宮巡礼
  4. 全国の寺院
  5. 西国三十三所観音霊場
  6. 四国八十八所霊場
  7. 四国別格二十霊場
  8. 五木寛之の百寺巡礼

[神社紀行]

  1. 神社紀行
  2. 伊勢神宮
  3. 出雲神話
  4. 熊野三山
  5. 天孫降臨伝説
  6. 京都五社巡り
  7. 鎌倉の神社
  8. 多賀大社
  9. 諏訪大社
  10. 戸隠神社
  11. 熱田神宮
  12. 明治神宮
  13. 椿大神社
  14. 浅間大社
  15. 南宮大社

[百寺巡礼]

  1. 百寺巡礼
  2. 高野山
  3. 西国三十三霊場
  4. 四国お遍路の旅
  5. 京都五山
  6. 鎌倉五山
  7. 比叡山延暦寺
  8. 湖東三山
  9. 善光寺
  10. 成田山新勝寺
  11. 谷汲山華厳寺

[ 御朱印の旅 ]

  1. 令和3年
  2. 令和2年
  3. 令和元年
  4. 平成30年
  5. 平成29年
  6. 平成28年
  7. 平成27年
  8. 平成26年
  9. 平成25年
  10. 平成24年
  11. 平成23年
  12. 平成22年
  13. 平成21年
  14. 平成20年
  15. 平成19年
  16. 平成18年
  17. 平成17年
  18. 平成16年
  19. 平成15年

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熊野本宮大社の御朱印2209平成16年3月20日拝受 熊野本宮大社の御朱印帳32平成22年7月3日拝受

[熊野本宮大社の御朱印]

(住所)

和歌山県東牟婁郡本宮町本宮1110

 天照大神の使いとされた”八咫烏(やたがらす)”の神旗を仰ぎながら鳥居をくぐり、石段を上りきると、 装重な檜皮葺きの社殿に目を奪われる。
ところで、八咫烏には3本の足があって、それぞれ「天」・「地」・「人」を表していると伝承されています。
 「熊野本宮大社」は、熊野三山の首位の座として君臨し、 「熊野速玉大社」「熊野那智大社」「熊野本宮大社」の三山をめぐって、はじめて”熊野詣”の成就となります。
熊野三山は、奈良朝末期より、仏教の影響を色濃く受け、熊野三山を巡拝してこそ”心身の甦り”が図られるという、 ”熊野権現信仰”が浸透していました。
すなわち、衆生の苦しみ、病を癒されるという”過去世の業の救済”・”現世での御加護”・”来世(浄土) に導いて下さる”と説くものです。
明治22年の熊野川の洪水までは、河畔の”大斎原”に社殿があった。ここに日本一大きい鳥居があります。

神倉神社の御朱印2217平成20年12月11日拝受 熊野速玉大社の御朱印2206平成16年3月19日拝受

[熊野速玉大社の御朱印]

(住所)

和歌山県新宮市新宮1

(神倉神社)

「熊野速玉大社」は本宮・那智の両大社ともに熊野三山のひとつに数えられ、 熊野権現の名で宗教王国を構成した神社です。
熊野川のほとり、深い森を背にして朱塗り、熊野造りの社殿が並んでいます。
境内の”なぎ”の巨木は、平重盛手植えと伝えられ、幹囲6m、高さ20m、樹齢1000年を数えるという霊木で、 毎年この木の枝から採取する実で”なぎ人形”が作られる。
『千早ぶる熊野の宮のなぎの葉を変わらぬ千代のためしにぞ折る』藤原定家が詠む一首

「神倉神社」に長い石段を上って参拝しました。
538段、源頼朝寄進というこの石段、傾斜が急で足元も悪く苦労しました。
もと熊野速玉大社の祀られた地で、巨大な岩山の中腹に”ゴトビキ(ヒキガエルの意)岩”と呼ばれる大きな岩を 御神体としています。
ここは古くは神武東征神話の中に”熊野の神邑”としてあらわれる(日本書紀)、 また高倉下命が神武天皇に”横刀”を奉った(古事記)、という神話の舞台としても知られています。

飛滝神社の御朱印2208平成16年3月19日拝受 熊野那智大社の御朱印2207平成16年3月19日拝受

[熊野那智大社の御朱印]

(住所)

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1

(飛滝神社)

 由緒書によると、その由来は神武天皇の時代にさかのぼり”神武天皇が熊野灘から那智の海岸に上陸されたとき、 那智の山に光り輝くのを見て、那智の滝の存在を知り、この大滝を神として祀った。
神武天皇は、その守護を受け、八咫烏の先導によって、無事に大和国にお入りになった”と伝えられています。
古くから神と仏が共に宿ると考えられてきた霊地、熊野那智。
 那智の滝は、栃木県の華厳の滝、茨城県の袋田の滝と共に、日本三名瀑の一つに数えられる迫力ある大滝です。
高低差133m、岸壁を一気に流れ落ちるその壮大な姿は、熊野那智大社の別宮「飛瀧神社」 の御神体として祀られている。

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[ 御朱印 ]

 御朱印は、神社・寺院に参拝した「あかし」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
御朱印の始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、参拝の「あかし」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも御朱印を「納経印」、御朱印帳を「納経印帳」、御朱印を頂くところを「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされますので、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
御朱印の収集を始められる方は、御朱印帳は神社用と寺院用に2冊に分けて収集されることをお勧めします。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りを御朱印に記してはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
御朱印は、その「あかし」でもあると思っています。

[ 御朱印帳 ]

 御朱印帳は、表面を使ったら裏面を使えるように蛇腹折りになっているものが一般的です。
他にも、袋綴じの御朱印帳、巡礼用の掛け軸、巡礼用の色紙、巡礼用の扇子などもあります。
御朱印帳には、その神社・寺院の社名や社紋、神社・寺院の由来や縁のある動物を表紙にオリジナルの刺繍を施したものも多く。
そんな御朱印帳の収集も楽しんでみてはいかがでしょうか。

[御朱印の旅]

全国の都道府県ごとに神社・寺院の御朱印の紹介と観光の紹介をしています。

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