御朱印を求めて日本の旅 > 御朱印帳一覧 > 西国三十三霊場納経帖(御詠歌) > 第3番札所・風猛山粉河寺
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平成23年3月20日拝受
平成25年3月10日拝受
(住所)和歌山県紀の川市粉河2787
(電話番号)0736-4830-3255
粉河寺は和歌山県の北部を流れる紀ノ川の北岸にあり、 最寄駅JR和歌山線粉河駅から大門まで門前町を形成し、 約800mの道程である。
御朱印は、神社・寺院に参拝した「あかし」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
御朱印の始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、参拝の「あかし」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも御朱印を「納経印」、御朱印帳を「納経印帳」、御朱印を頂くところを「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされますので、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
御朱印の収集を始められる方は、御朱印帳は神社用と寺院用に2冊に分けて収集されることをお勧めします。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りを御朱印に記してはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
御朱印は、その「あかし」でもあると思っています。
御詠歌とは、巡礼する庶民にわかりやすく仏の存在を知らしめるために作られたもので、基本字数は短歌と同じです。
最も古い歴史と伝統を持つ御詠歌発祥が西国三十三ヶ所です。
718年長谷寺の徳道上人によって開かれた西国三十三ヶ所は、次第にすたれていましたが、約270年後に「西国三十三ヶ所中興の祖」と呼ばれる花山法皇が再興され、各札所の御詠歌を作られました。
この御詠歌は、ひじょうにストレートに寺ごとの特徴や、祀られた観世音菩薩の功徳を讃えるものばかりです。
9日朝4:00自宅を車で出発、東名阪自動車道の桑名東ICから伊勢自動車道・紀勢自動車道の大内山ICまで有料道路を利用しました。
8:15「熊野速玉大社」に参拝し御朱印を頂きました。
境内の御神木の梛(なぎ)は、国の天然記念物に指定されています。
この梛(なぎ)は、平重盛手植えと伝えられ、幹囲6m、高さ20m、樹齢1000年を数えるという霊木で、毎年この木の枝から採取する実で”なぎ人形”が作られる。
8:30「神倉神社」に長い石段を上って参拝しました。
538段、源頼朝寄進というこの石段、傾斜が急で足元も悪く苦労しました。
もと熊野速玉大社の祀られた地で、巨大な岩山の中腹に”ゴトビキ(ヒキガエルの意)岩”と呼ばれる大きな岩を御神体としています。
ここは古くは神武東征神話の中に”熊野の神邑”としてあらわれる(日本書紀)、また高倉下命が神武天皇に”横刀”を奉った(古事記)、
という神話の舞台としても知られています。
10:30「熊野本宮大社」に参拝し御朱印を頂きました。
国道168号線を熊野川に沿って上流に車を走らせる。
熊野本宮大社は、熊野三山の首位の座として君臨し、「熊野速玉大社」「熊野那智大社」「熊野本宮大社」の三山をめぐって、はじめて”熊野詣”の成就となります。
熊野三山は、奈良朝末期より、仏教の影響を色濃く受け、熊野三山を巡拝してこそ”心身の甦り”が図られるという、”熊野権現信仰”が浸透していました。
すなわち、衆生の苦しみ、病を癒されるという”過去世の業の救済”・”現世での御加護”・”来世(浄土)に導いて下さる”と説くものです。
熊野本宮大社で屋敷お清め用の白石6個を購入しました。
13:00「補陀洛山寺」に参拝し御朱印を頂きました。
生きながら渡海船で南方海上の観音浄土を目指したといわれます。
昨年の台風12号の災害で道路が寸断されました。現在も復旧工事が行われています。
阿弥陀寺の道路も現在も通行止めで、参拝できませんでした。
13:30熊野那智大社・青岸渡寺に参拝し御朱印を頂きました。
熊野那智大社は、縁結びの神としても信仰が厚いイザナミノミコトを主祭神としています。
「青岸渡寺」は西国観音霊場第一番札所の古刹です。
2回目の巡礼のなりますが、今回は御詠歌で巡礼します。
14:30「飛瀧神社」に参拝し御朱印を頂きました。
飛瀧神社は熊野那智大社の別宮です。
那智の滝が御神体です。
この那智の滝は栃木県の華厳の滝、茨城県の袋田の滝とともに、日本の三名曝の一つに数えられる大滝です。
15:30ホテル中の島にチェックイン。
ホテル中の島は勝浦湾に浮かぶ小さな島全体がホテルになっています。
勝浦湾から船に乗るリゾート感覚があるホテルで、今回で6回目の宿泊になります。
10日朝8:00ホテル中の島をチェックアウト。
11:30「紀三井寺」に参拝し御朱印を頂きました。
紀三井寺は西国観音霊場第二番札所の古刹です。
こちらの石段も231段あり、運動になります。
近くの民間の駐車場に面白い管理人がいました。夢が叶うストラップをもらいました。
13:00「粉河寺」に参拝し御朱印を頂きました。
粉河寺は西国観音霊場第三番札所の古刹です。
阪和自動車道、泉南ICから名神高速道路、大垣西ICまで利用しまし、
17:00無事帰宅しました。
今回の和歌山県の御朱印の旅では、予定していた神社・寺院全て参拝することができました。
天気も晴れて暑い二日間でした。
次回はまた数年後に、熊野三山をゆっくりと参拝したいです。
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5:00自宅を出発、東名阪自動車道の桑名東ICから伊勢自動車道・紀勢自動車道の大内山ICまで有料道路を利用しました。
途中国道42号線の道の駅「熊野きのくに」でインテリア用に長さ70cm程の紀州備長炭を5本購入しました。
紀州備長炭は「うばめ樫」という原木を、昔ながらの備長窯を使い1000度以上の高温で焼き上げた世界最高峰の白炭です。
紀州備長炭はマイナスイオンや常温遠赤外線を放出しナチュラルパワー を発揮します。
10:00熊野速玉大社に参拝し御朱印を頂きました。
梛の葉のデザインのお守りを購入しました。
ここの御神木の梛は、樹齢800年といわれ国の天然記念物に指定されています。
11:30熊野本宮大社に参拝し御朱印を頂きました。
国道168号線を熊野川に沿って上流に車を走らせる。
熊野本宮大社は、熊野三山の首位の座として君臨し、「熊野速玉大社」「熊野那智大社」「熊野本宮大社」の三山をめぐって、はじめて”熊野詣”の成就となります。
熊野三山は、奈良朝末期より、仏教の影響を色濃く受け、熊野三山を巡拝してこそ”心身の甦り”が図られるという、”熊野権現信仰”が浸透していました。
すなわち、衆生の苦しみ、病を癒されるという”過去世の業の救済”・”現世での御加護”・”来世(浄土)に導いて下さる”と説くものです。
熊野本宮大社で梛の苗木と屋敷お清め用の白石6個を購入しました。
13:30補陀洛山寺に参拝し御朱印を頂きました。
生きながら渡海船で南方海上の観音浄土を目指したといわれます。
14:30妙法山阿弥陀寺に参拝し御朱印を頂きました。
弘法大師の創建です。
「妙法山の一つ鐘」は、死者の霊魂がこの鐘を一つ撞いてからあの世へ旅立つとの伝承があります。
私は生きながら、「妙法山の一つ鐘」を撞きました???
15:30熊野那智大社・青岸渡寺に参拝し御朱印を頂きました。
熊野那智大社は、縁結びの神としても信仰が厚いイザナミノミコトを主祭神としています。
青岸渡寺は西国観音霊場第一番札所の古刹です。
16:00飛瀧神社に参拝し御朱印を頂きました。
飛瀧神社は熊野那智大社の別宮です。
ここで銀製の鈴守りを購入しました。
那智の滝が御神体です。
この那智の滝は栃木県の華厳の滝、茨城県の袋田の滝とともに、日本の三名曝の一つに数えられる大滝です。
17:30ホテル中の島にチェックインしました。
ホテル中の島は勝浦湾に浮かぶ小さな島全体がホテルになっています。
勝浦湾から船に乗るリゾート感覚があるホテルです。
7:30ホテル中の島をチェックアウトしました。
売店で海産物のおみあげを購入にて出発しました。
10:30道成寺に参拝し御朱印を頂きました。
ここで「まんが道成寺」の本と御朱印帳を購入しました。
境内には、私が大好きな枝垂れ桜が何本もあり、蕾みも大分大きくなっていました。
13:00紀三井寺に参拝し御朱印を頂きました。
紀三井寺は西国観音霊場第二番札所の古刹です。
ここで「西国三十三所ドライブマップ」を購入しました。
私のカーナビは時々ミスリードするので、このドライブマップは参考になります。
14:00紀伊国一之宮の日前神宮・國懸神宮に参拝し御朱印を頂きました。
14:30紀伊国一之宮の伊太祁曽神社に参拝し御朱印を頂きました。
15:15根来寺に参拝し御朱印を頂きました。
16:00粉河寺に参拝し御朱印を頂きました。
粉河寺は西国観音霊場第三番札所の古刹です。
16:45紀伊国一之宮の丹生都比売神社に参拝し御朱印を頂きました。
22:00無事帰宅しました。
今回の旅では、予定していた神社・寺院全て参拝することができましたが、
1日目は今回で7回目の熊野三山の参拝になるのでスムーズに参拝できましたが、
2日目は道路の渋滞もあり、ゆっくり参拝できなかったのが残念です。
事前の天気予報では、2日目の午後から雨の予報でしたが、参拝中は雨の影響が無く良かったです。
次回はまた数年後に、熊野三山をゆっくりと参拝したいです。
平成23年3月19日第一番札所「青岸渡寺」から始まり12月3日第三十三番札所「谷汲山華厳寺」の10カ月で満願しました。
谷汲山華厳寺にて申請書を頂き「総持寺」の西国三十三所先達委員会に先達申請しました。
先達とは、古来より巡拝案内、おつとめの導師などを勤められる方を先達と言われています。
巡拝を企画した人、自家用車を運転して巡拝する人も現代の先達です。
先達には、西国三十三所観音霊場を巡拝し、信仰心のある人が総持寺の西国三十三札所会に申請料と申請書を郵送すれば就任できます。
先達に就任しますと、@袈裟A頭陀袋B軸装納経帳C名札が頂けます。
全国の都道府県ごとに神社・寺院の御朱印の紹介と観光の紹介をしています。
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