御朱印を求めて日本の旅〜御朱印の旅〜 > 御朱印帳一覧 > 西国三十三霊場納経帖御朱印帳 > 西国三十三霊場納経帖御朱印帳(御詠歌)
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西国三十三霊場・番外札所・善光寺の御朱印 平成23年10月14日拝受
14日〜15日は「諏訪大社」・「善光寺」・戸隠神社に参拝し御朱印を頂きました。
14日朝6:30自宅を車で出発、高速道路で大垣ICから諏訪ICまで、9:30に諏訪大社上社本宮に到着、参拝して御朱印を頂きました。
本殿の右前が一之御柱・左前が二之御柱・左後が三之御柱・右後が四之御柱です。
10:15諏訪大社上社前宮に到着、参拝して御朱印を頂きました。
11:15諏訪大社下社秋宮に到着、参拝して御朱印を頂きました。
諏訪大社の4宮の内、秋宮だけに「さざれ石」が奉納されていました。
また「さざれ石」の奉納されている神社を探します。
12:00諏訪大社下社春宮に到着、4宮参拝の祈念として御神供の「そばらくがん」のお菓子を社務所で頂きました。
なかなか美味しかったです。
今回は諏訪大社下社春宮の西を流れる砥川対岸の道150mにある「万治の石仏」に参拝しました。
岡本太郎さんが「こんな面白いものを見たことない」と絶賛、高さ2.6m 長さ3.80mの上に高さ63pの仏頭がのっている。
願い事がかなう「万治の石仏」お参りの仕方を紹介します。
1、正面で一礼し、手を合わせて『よろずおさまりますように』と心に念じます。
2、石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三周する。
3、正面に戻り『よろずおさめました』と唱えてから一礼する。
次に高速道路で岡谷ICから長野ICまで15:30善光寺に到着、参拝して御朱印を頂きました。
16:30戸隠神社宿坊「いろりのそば処築山」にチエックイン。
今日は拝殿棟特別宿泊プランの予約で、「戸隠神社月並祭」に出席します。
10月15日朝6時30分からの「戸隠神社月並祭」では、「戸隠神社太々御神楽」の奉納されました。
「降神の舞(こうじんのまい)」
神事に先立ち、八百万の神々を祭りの場に招き奉る舞です。
翁面を着けた一人の舞人が、前段は左右の手に狩衣の露紐を取り、また後段は神霊の依り代となる「幣(みてぐら)」とそれを祓い清める榊の枝を持ち、四方八方に向かって神々の招来を乞い願います。
別名「御神入の舞」(ごじんにゅうのまい)。
「水継ぎの舞(みずつぎのまい)」
男女二神による舞で、順調な降雨と五穀豊穣を祈る舞です。
翁面狩衣姿の水久万里神(みくまりのかみ)が大麻と鈴を持って四方の罪穢を祓い、女面千早緋袴姿の水波乃売神(みずはのめのかみ)が長い柄杓と扇で四方の水瓶に天水を注ぎます。
後段は水波乃売神が下がり、水久万里神が順調な河川の流れと作物の成長を祈ります。
「身滌の舞(みそぎのまい)」
祓戸四柱の神による祓い清めの舞です。
神前に供えた大釜で沸騰する湯を、笹の葉にてふりかけ、自分自身と座を清めます。
「湯立て神楽」の遺風を伝えています。
別名「笹の舞」(ささのまい)。
「巫子舞(みこまい)」
清純な少女が、手にした神鈴を振り神前を清々しく祓い清めます。
緋の袴と白の舞衣を身につけ、宝冠をいただいた巫子の舞う姿は、あたかも春の野に蝶が戯れるようです。
「御返幣の舞(ごへんぺいのまい)」
神力を表象する四武神が四方八方の邪神を平定する舞です。
古くは「反閇の舞」とも称され、独特の足捌きで足踏みをしながら、前段は矛により、後段は太刀を抜いて邪神をなぎ払います。
※反閇(へんばい):道教の歩行呪術が根源。
「吉備楽の舞(きびがくのまい)」
狩衣をつけた2人又は4人の巫子が「位の山」の唱歌と笛の音に合わせ国家安泰を祈願する舞です。
「三剣の舞(さんけんのまい)」
3人の武人が始め笹と鈴で、後に剣を抜き邪をなぎ払う舞です。
前段、3人の舞人が鈴と笹を振りながら反閇の足捌きで邪を踏み破り、祓い清めます。
中段は3人が剣を抜き、更に後段1人が両手に剣を頂いて四方八方の邪神をなぎ払います。
修験道の精神を最もよく表している豪快勇壮な舞です。
「弓矢の舞(ゆみやのまい)」
赤・黒の襖(おう)に石帯をつけ、また頭には「おいかけ」をつけた巻纓(けんえい)の冠を被る随身装束で、静かな楽奏にあわせ優美典雅に、時に激しく舞われます。
別名「随身の舞」(ずいじんのまい)
「岩戸開きの舞(いわとびらきのまい)」
天岩戸開き神事にちなんだ、戸隠神社に最も縁の深い舞です。
赤の袍(ほう)をつけた布刀玉命が岩戸の前に大榊を供え、黒の袍をつけた天児屋命が天照大御神にお出ましいただけるよう祝詞を唱えます。
続いて天鈿女命が岩戸の前で楽しげに舞い、次第に神掛かっていきます。
舞が最高潮に達すると岩陰から天手力雄命が現れ岩戸を引き開け、岩戸の左右に侍していた布刀玉命・天児屋命が祝いの言葉を申し上げます。
「直会の舞(なおらいのまい)」
天照大御神が岩戸からお出ましになり、世の中が再び光に包まれた喜びを表す舞です。
夜明けを告げる長鳴鶏を表象した巫子が鈴と扇を持って舞い遊びます。
直会とは祭りなどの特殊な時間から平常の時間へと戻ることをいます。
この舞を以て戸隠神社太々神楽はめでたくお開きとなります。
朝9:30戸隠神社宿坊「いろりのそば処築山」をチエックアウト。
10:30戸隠神社九頭龍社・戸隠神社奥社に参拝し御朱印を頂きました。
戸隠神社奥社までは徒歩で約30分の山道でした。
丁度、雨も上がり紅葉も綺麗で良い御朱印の旅でした。
最近戸隠神社五社参拝がパワースポットとして雑誌とテレビで紹介されて、参拝者が増えたそうで、今日も大勢の参拝者でした。
12:30戸隠神社奥社を出発、途中道の駅でりんごを購入し、高速道路で信濃町ICから大垣ICまで無事帰宅しました。
平成23年3月19日第一番札所「青岸渡寺」から始まり12月3日第三十三番札所「谷汲山華厳寺」の10カ月で満願しました。
谷汲山華厳寺にて申請書を頂き「総持寺」の西国三十三所先達委員会に先達申請しました。
先達とは、古来より巡拝案内、おつとめの導師などを勤められる方を先達と言われています。
巡拝を企画した人、自家用車を運転して巡拝する人も現代の先達です。
先達には、西国三十三所観音霊場を巡拝し、信仰心のある人が総持寺の西国三十三札所会に申請料と申請書を郵送すれば就任できます。
先達に就任しますと、@袈裟A頭陀袋B軸装納経帳C名札が頂けます。
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