御朱印を求めて日本の旅 > 御朱印帳一覧 > 全国一之宮御朱印帳 > 摂津国一之宮・住吉大社の御朱印
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摂津国一之宮・住吉大社の御朱印 平成25年3月16日拝受
大阪市の西寄りを南北に走る上町台地の南の端に住吉大社があります。
今は海岸から7kmも離れているが、昔は台地の西がすぐ海辺でした。
広い神苑の正面の鳥居は海の方に向かっています。
鳥居から参道を進むと池にかかった反橋があります。
この反橋は住吉の象徴として名高く、鎌倉時代末期にはその名がみえ、現在石の橋脚のみ慶長年間、淀君奉納当時のものが残されています。
神功皇后が長門豊浦宮から仲哀天皇の遺骸をとりおさめて海路より都に向われたとき、忍熊王の反乱にあった。
皇后の船は、海の中を廻って進ことができなかった。
そこで、務古水門(武庫川)に帰えられてから占なったところ、表筒男・中筒男・底筒男の三柱の住吉の大神が現われた。
「わが魂を大津の渟中倉の長峡(大阪市住吉区)に居らしめなさい。そこでもって往来する船の安全を見守ることにしょう。」と言われた。
神功皇后は神の教えの通りに大神を鎮座したところ、船は進み平安に海を渡ることができて無事帰還できた。
鎮座は神功皇后摂政11年(211)辛卯の歳に当たると古くより伝えています。
日本の旅に出ると「一の宮」という地名を聞くことがあります。かつてはその社が鎮まる地名によく使われてきました。村や町の名ばかりか、
大きな都会でも尾張一宮市など、ときには鉄道の駅名に残されることも日本全国各地にあります。
じつは、平安朝のなかばから成立した「二十二社」や諸国の「一の宮・総社」の制度は、国家の法的な制度ではない。
慣習的に朝廷が格別の崇敬を重ねた周辺の有力大社が二十二社の数に及んだのであり、一の宮や総社も、
地方官である国司がその主要任務である領国内の神社祭祀に便宜上定めた制度です。
「一の宮」は、こうした全国神社の長く広い文化的背景のなかで格別に地方諸国を代表する有名大社が多いので、近年その巡拝者も多くなっています。
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御朱印は、神社・寺院に参拝した「あかし」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
御朱印の始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、参拝の「あかし」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも御朱印を「納経印」、御朱印帳を「納経印帳」、御朱印を頂くところを「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされますので、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
御朱印の収集を始められる方は、御朱印帳は神社用と寺院用に2冊に分けて収集されることをお勧めします。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りを御朱印に記してはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
御朱印は、その「あかし」でもあると思っています。
御朱印帳は、表面を使ったら裏面を使えるように蛇腹折りになっているものが一般的です。
他にも、袋綴じの御朱印帳、巡礼用の掛け軸、巡礼用の色紙、巡礼用の扇子などもあります。
御朱印帳には、その神社・寺院の社名や社紋、神社・寺院の由来や縁のある動物を表紙にオリジナルの刺繍を施したものも多く。
そんな御朱印帳の収集も楽しんでみてはいかがでしょうか。
今日は大阪府に御朱印の旅!
西国観音霊場4番「槇尾山施福寺(槇尾寺)」5番「紫雲山葛井寺」番外「四天王寺」
一之宮の「大鳥大社」「住吉大社」「坐摩神社」「牧岡神社」に参拝しました。
朝5時自宅を出発、今日は西国観音霊場4番札所施福寺(槇尾寺)から参拝します。
名神高速の関ヶ原ICから阪和高速の堺ICを利用し、7:30施福寺の駐車場に到着しました。
ここから本堂までの30分の山登り、西国観音霊場の難所です。
急な坂道や石段が続き疲れましたが、途中行き交う全ての参拝者が、”おはようございます”の挨拶をします。
勿論、私も挨拶をし、気持ちよい汗と森林浴のマイナスイオンを吸収し元気になりました。
7:30から8:30西国観音霊場4番「槇尾山施福寺(槇尾寺)」で参拝し御朱印を頂きました。
9:30和泉国一之宮「大鳥大社」に参拝し御朱印を頂きました。
10:30西国観音霊場5番「紫雲山葛井寺」に参拝し御朱印を頂きました。
ここは近鉄藤井寺駅近くの商店街のお寺で、駐車場の場所が分からず、近くのファミリーマトで買い物をし駐車場を探しました。
11:30摂津国一之宮「住吉大社」に参拝し御朱印を頂きました。こちらで御朱印帳も購入しました。
12:30西国観音霊場番外「四天王寺」に参拝し御朱印を頂きました。
四天王寺は今から約1400年前、推古天皇元年(593)に聖徳太子が設立された日本仏法最初の官寺です。
境内の伽藍が素晴らしい。現在の五重宝塔は昭和34年8度目の再建です。最上部の舎利塔の安置してある部屋まで登りました。
14:30摂津国一之宮「坐摩神社」に参拝し御朱印を頂きました。
カーナビがミスリードしたため道に迷いました。道路が一方通行が多く分かりにくいです。
15:30河内国一之宮「枚岡神社」に参拝し御朱印を頂きました。
近くの牧岡梅林がちょうど見頃でした。
今日の大阪府の御朱印の旅は、こちらで帰ります。
一日中天気は良かったが、市街地の運転は自動車が多く疲れます。
18:30無事帰宅しました。
全国の都道府県ごとに神社・寺院の御朱印の紹介と観光の紹介をしています。
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